大阪麺哲 山

春の風物詩の「山」を求めて、大阪麺哲へと行ってまいりました!(`・ω・´)

この「山」は昨年からどうしても食べてみたい存在だったのですよね!

どうしても食べたくてそろそろ提供終了という6月に訪問したのですが、
その日に「山」が終了して「盛り」へと切り替わっていたのですよね;

そのおかげで「盛り」を提供初日に楽しむことができたわけですが、
一方でこちらの「山」は今年までお預けということになったのです!

その「山」ですから、訪問する前から期待も非常に高まってました!

ちなみに「山」は山芋をどっさりとかけた冷やし系のラーメンです!

自分は山芋のとろろそのものはそこまで好きなわけではないのですが、
和そばにとろろをかける「とろろそば」だけはなぜか大好きなので、
この「山」はおそらく好みに合うような気がしてたのですよね!

しかもこちらのお店の山芋は一味違うという話も聞いていましたし!

大阪麺哲 山

ということで、その限定メニューである「山」が登場いたしました!

麺も具も何も見えないほどに山芋がどっさりと乗せられています!
中央の卵黄が雲の合間から覗く満月みたいにも見えてきますね!

もちろんこの下には麺、タレ、トッピングがそれぞれ入っています!

ということで、下から全体をしっかりとまぜてからいただきます!

さて、その味ですが・・・おおぉ、これはたまらないですね!(●・ω・)

山芋と卵黄につゆと、その組み合わせ自体はシンプルなのですが、
その全てのクオリティが著しく高いことで旨さも際立ってます!

まず何と言っても主役である山芋の旨さがずば抜けてますね!

何とこちらでは店主さんのお父様が栽培した自然薯が使われています!

昨年は粘りをより高めるために通常のヤマイモを少し加えていましたが、
今年はヤマイモは入れず、完全に自然薯のみのとろろになっています!

自然薯だけで作られたとろろなんてめったに食べる機会はないですし、
それがこれだけどっさりと乗っているのですから旨いに決まっています!

まず長芋などにあるようなアクやクセがなく、また風味が実に濃いです!
「山芋そのものが持つ旨さ」が食べるほどにグイグイと迫ってきます!

使われている芋の良さがここまで明確に感じられるとは思ってませんでした!(=゚ω゚)

そしてつゆですが、これもまた流石の旨さを誇っていますね!

おそらくは「盛り」に使われているつゆと共通しているもので、
かえしを鶏の清湯スープで割り、そこに節をさらに加えています!

変化球のようなものはない、とにかく超正統派のつゆなのですが、
醤油のまったりとしたコク、そして節によって加えられた旨味、
さらに鶏によって生まれるラーメン屋さんらしい風味が加わり、
これが自然薯によるとろろと合わさって絶妙の味にまとまります!

いい山芋といいつゆ、それだけでここまで旨くなるものなのですね!

大阪麺哲 山(麺とトッピング)

とろろの下にはこうして麺とトッピングが添えられています!

トッピングはチャーシューと鶏胸肉の漬けタタキとなっています!
どちらも短冊状にカットされているので麺と一緒に食べやすいです!

鶏胸の漬けタタキはピッタリ合うのは誰でも予想できますね!

チャーシューはおそらく提供直前に火を通されたもので、
硬くならずほどよくしっとりとした食感に仕上がっています!

おそらくこれも「盛り」に使われるチャーシューと同じですね!

このチャーシューは少し時間を置いて食べるとなおさらいいですね!(*゚◇゚)

というのも、時間を少し置くとつゆの味がしっかりなじんで、
つゆやとろろとの一体感がより高まってくれるのですよね!

どちらも多く入っているので、具でも最後まで飽きさせません!

そして麺ですが・・・こちらも「盛り」と非常に近いです!

軽く黒みを帯びた麺は国産玄麦とプライムハードのミックスで、
玄麦ならではの香りと風味があり、さらに麺を最大のウリとする
麺哲らしいプリッとした強いコシとを同時に楽しむことができます!

どちらかというと「盛り」のほうがより香りに重きを置いた感じで、
こちらは香りを効かせつつ食感を楽しませてくれるような感じですね!

以前から「山」と「盛り」は兄弟的なメニューと聞いてましたが、
こうして食べてみるとたしかに両者のルーツは一致してるのですね!

大阪麺哲 山(ご飯割り)

そして最後は「ご飯割り」のサービスまでついています!

自分は「とろろそば」は好きでも「とろろご飯」は食べないのですが、
いやいやいや、これは普通の「とろろご飯」とは別次元のものですね!

いい芋とつゆが合わされば、そりゃあご飯でもおいしくなりますよね!

全体をしっかりまぜてからレンゲで具とご飯を一緒にかきこんでいく、
とろろ好きの方なら想像しただけで垂涎ものなのではないですかね!(゚◇゚)

ところで、とろろを使った冷やし系のメニューということもあって、
麺の量などについてはそれほど期待はしていなかったのですが、
食べてみると事前の予想以上の麺の量で驚いてしまいましたね!

2.5玉~3玉ぐらいは標準で入っていたのではと思えるぐらいです!
しかも最後にこのご飯割りですから、完食した頃には満腹でしたね!

そういえば麺哲はお腹一杯食べてもらうという思いも強いので、
麺の量についても他のお店以上に充実しているのですよね!

1200円という値段ですが、質・量ともに大満足の一杯でした!(゚x/)モッキュー

[メニュー]
大阪麺哲 メニュー

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区曾根崎2-10-27

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テーマ : まぜそば | ジャンル : グルメ

コメント

 
おぉっ…これが「山」ですか!
シンプル過ぎるビジュアルが逆にインパクトw

自分は毎晩、長芋を擦って食べてるんですけど、
長芋と山芋って粘りも旨味も比べ物になりませんし、
中でも自然薯といえば、最高級のランクですからね。

しかも完全に自然薯のみ使用とは…
粘りやコクがハンパじゃなかったでしょ(笑)

それに質の高い自然薯みたいですし
これだけでも食べる価値があると言えますよね!

これで1,200円なら、むしろ安いとすら感じますよ。
takaさん、こんにちは!

この「山」のビジュアルにはびっくりしますよね!
提供時点では山芋と卵黄のみしか見えないですからね!

とろろの部分をめくるとちゃんとトッピングも出てきますが!

こちらのお店は基本的に超正統派路線ということもあって、
「当店にはパンチやインパクトといったものはないですよ」
といった張り紙があったりしますが、これを見て実際に食べると
「他のお店以上にインパクト抜群じゃないか」とすら思います!笑

自然薯というとヤマイモ系では最高級にあたりますからね!
「一度自然薯を徹底的に味わいたい」と思っていたのですよ!

それがこうして大好きな麺とともに味わえるとは至福ですよ!(●・ω・)

様々なトッピングにご飯割りまでついて1200円、
1日の数量限定ではありますが満足度は完璧でした!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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