4/18発売 有名店シリーズ 魚雷 稲庭中華そば

4/18発売の日清「有名店シリーズ 魚雷 稲庭中華そば」を食べました!
安定感が光る日清の「有名店シリーズ」からの新作となります!

4/18発売 有名店シリーズ 魚雷 稲庭中華そば

これまでの「有名店シリーズ」は縦型カップの油揚げ麺でしたが、
今回は何とどんぶり型カップ+ノンフライ麺としての登場です!

今後ずっと「有名店シリーズ」がどんぶり型になるわけではなく、
そうしたバリエーションも新たに生まれたということのようです!

縦型ながらも極めて高い安定度だった「有名店シリーズ」なだけに、
どんぶり型の展開にかかってくる期待も非常に大きいものがあります!

4/18発売 有名店シリーズ 魚雷 稲庭中華そば(内容物)

こちらの「魚雷」は東京の文京区にあるお店のようですね!
本枯節をサイフォンで抽出するのが大きな特徴だそうです!

内容物はかやく、焼豚、液体スープとなっています!
スープはあくまで液体スープのみで担われるようですね!

4/18発売 有名店シリーズ 魚雷 稲庭中華そば(できあがり)

これはまたいかにも正統派中華そばといったビジュアルですね!
ねぎは本当は先入れですが、撮影の関係で後入れにしました!

このタイプのねぎは一瞬で戻るので後入れでも問題ないですしね!

まずはスープですが・・・おぉ、たしかにかつおが強いですね!(●・ω・)

ベースの鶏スープにかつおの旨味が力強さを持ってじわっと広がり、
さらにかつお節の魚粉によってその旨味が増幅されています!

そこに鶏油と植物油脂をミックスした油脂がやや多めに加わり、
鶏の香りを高め、動物系の旨味にも厚みを持たせています!

また、植物油脂とのミックスなので重さはあまり感じないですね!

そして醤油ダレは関東らしいキレを重視したものとなっています!

キレ重視の醤油ダレではありますが、油脂による丸みがあるので、
全体としてはそれほど鋭さを感じさせるような仕上がりではないです!

キレ重視のタレが苦手な人にはちょっと合わない面もあるかもですが!
特に関西だともう少し甘みがあるほうが好まれそうな気はしますし!

鶏を軸に深みのある魚介に油脂によるコクと魚介系中華そばとしては
スキを感じさせない完成度の高いスープと言っていいでしょうね!

スープにもかなり気合が入れてきたことがしっかり伝わってきます!(=゚ω゚)

スープの原材料は醤油、植物油脂、たん白加水分解物、魚粉、魚介エキス、
鶏脂、食塩、チキンエキス、魚介調味油、酵母エキス、昆布となっています!

麺はストレートの中細ノンフライ麺ですが、これが特徴的ですね!

日清の中細ノンフライ麺というと、行列シリーズなどで見られる、
ブリブリとした力強い食感を見せるタイプのものが多かったですが、
今回の麺はそうしたタイプのノンフライ麺とは一線を画しています!

また、「麺ニッポン」シリーズの麺とも大きく違っていますね!

まず特に目を引くのがそのうどんを思わせる麺の風味ですね!

かんすいが使われているので食感はたしかに中華麺なのですが、
麺の風味、とりわけその香りはうどんを強く感じさせます!

さらに言うなら、乾麺のうどんを茹でたような感触なのですよね!(*゚◇゚)

こうしたところでも「稲庭うどん風」が再現されているのでしょう!

その乾麺を茹でたような感触は食感のほうにも強く感じられます!

こうした実際に乾麺を茹でたときのような香り、風味、食感が
ノンフライ麺から感じられるというのは非常に面白いですね!

この麺は今後の日清のノンフライ麺のあり方に大きく影響しそうです!

また、この麺の開発がこれまで縦型カップのみで展開されていた
「有名店シリーズ」のどんぶり型の実現にもつながったのでしょう!

麺の量は意外に多く75gで、カロリーは374kcalです!
脂質は9.8gで、ノンフライ麺ということで少なめですね!

トッピングはチャーシューとねぎという組み合わせです!

チャーシューはサイズは中ぐらいのものではあるものの、
その風味は「ラ王」などの高級系チャーシューと同じですね!

なので、チャーシューとしての満足度はしっかり備わってます!

ねぎも高級感のあるもので、薬味としても具としてもいいですね!

具が2種類のみということで、ちょっとさみしくはありますが、
少なくとも入っている具に関してはクオリティは高いです!(*゚ー゚)

王道ながらもかつおの旨味がしっかりと生かされたスープに、
これまでの日清では見られなかったタイプのノンフライ麺と、
たしかにかなり気合を入れていることが伝わる内容でした!

キレ重視の醤油ダレには多少の好みが分かれるかもですが、
魚介醤油系が好きな人なら十分にオススメはできますね!

日清のノンフライ系カップの新しい姿を予感させる一杯でした!(゚x/)モッキュー

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コメント

 
これは価格的にけっこうコスパよくないと感じたのですが、
やはり麺にかなりコストを持っていかれたのでしょうかね?

250円越えの製品なのでそのへんはかなり敏感になります。
やっぱりカップ麺の価格帯で250円UPはひとつの壁ですからね。
マニアじゃないフツーの食べ手まで満足させてほしいかなとも感じます。
(特に具の部分)

まぁ、自分の苦手なタイプのスープだからっていうの
がいちばん大きいのですがww・・・ (^_^;)
たういさん、こんにちは!

たぶんスープの魚介要素と麺のコストが大きかったのでしょうね!

魚介の風味の効き方は他のカップ麺よりも秀逸でしたし、
麺についてもこれまでとは違うものがありましたからね!

そのコストをかけた要素がたういさんの苦手な部分と
モロにかぶっていたというのは不運ではありましたが!(゚◇゚)

ほぼスープと麺だけで勝負してきたかのような製品なので、
そこがハマるかどうかで評価はガラリと分かれそうですね!

具なども含めて総合力で勝負している感じではないですし!

ただ、今後の日清のノンフライ系カップ麺のあり方を
示唆するようなところは大きな見どころでしたね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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