TSURUMEN 鶏白湯そば

大阪城北詰駅そばの「TSURUMEN」へと行ってまいりました!

自分が春にこのお店に来るとなると理由は決まっております!
今回は大阪城の梅林で梅を楽しんでからの訪問となりました!

そして4月には造幣局の帰りにもこちらに訪問する予定です!

また、大阪城梅林の記事も3月中には全て更新できると思います!(`・ω・´)ゝ

昨年6月に「Cliff」から「TSURUMEN」へと名前が変わったこちらですが、
完全にリニューアルしてからの訪問は実は今回が初めてなのですよね!

一応は名前が「TSURUMEN」になってから2回訪問してるのですが、
当時はプレオープン中で、メニューもまだ「Cliff」時代のものを
軽くリニューアルして提供しているという段階でしたからね!

自分としても「Cliffとしての最後の訪問」のつもりで行きましたし!

さて、リニューアル直後は麺料理が一つだけに絞られるなど、
常連さんも驚くほどの思い切った変更を打ち出したのですが、
今回訪問するとリニューアルした直後になくなったメニューも
ほぼ復活していて、けっこう「Cliff」時代に近づいてましたね!

券売機がなくなっているという大きな変更点がありましたが!

いつも券売機の前で何を注文するか迷ってしまってたので、
席に着いてからゆったりと頼めるのは自分としては楽ですね!

さて、今回は1日20食限定の「鶏白湯そば」を注文しました!

こちらのお店はつけ麺では鶏白湯系が有名なのですが、
ラーメンのほうは白湯よりも清湯がメインなのですよね!

なので、ラーメンでの鶏白湯はけっこう珍しかったりします!

こちらの鶏白湯はクセがなく包み込むような丸さがあるので、
それがラーメンでどのように生かされるのかが楽しみですね!

TSURUMEN 鶏白湯そば

スープの見た目は「白湯つけ麺」のつけ汁と似ていますね!
まさにこちらのお店らしい鶏白湯スープといった雰囲気です!

まずはその味ですが・・・うーん、これはいい丸さですね!(●・ω・)

ほんとこちらのお店の鶏白湯はクセが全くないのですよね!

ドロッとした濃度で攻めるのではなく、旨味が凝縮されていて、
食べるほどに舌がまろやかさで包み込まれる感覚を味わえます!

このまろやかな丸みこそがこちらの鶏白湯の最大の魅力ですね!

とにかく実直な鶏の旨味に満ちていて、実にふくよかな風味で、
それでいて最後まで重くなることなくスルリと食べられます!

こちらのお店は清湯でもスープの丁寧な仕事が光っていますが、
この鶏白湯スープでも実に丁寧に練られているのが伝わります!

また、仕上げに鶏油を投入してから軽く火にかけることで、
鶏油をスープに包ませるような作業が入るのが見て取れますが、
この鶏油を抱き込むことで生まれる風味が実にいいのですよね!

この鶏油に臭みが全くないことも非常に大きいのでしょうね!
だからこそクセのないまろやかな丸みが生まれるのでしょう!

トッピングはチャーシュー2枚、穂先メンマ、ねぎとなっています!

こちらのチャーシューはいつもながら正統派なのですよね!

トロトロのバラチャーシューでもなく、レアチャーシューでもない、
見た目は昔ながらのチャーシューを思わせるルックスなのですが、
食べたときに感じる肉の旨味は素晴らしく、素材の良さが伝わります!

特に脂身の部分に臭みが全くなく、赤身もしっとりとしていて、
ベーシックなチャーシューのありながちな悪い要素が全くなく、
どの部分をとってもきっちりと楽しめる仕上がりとなっています!(*゚◇゚)

「赤身はパサパサで、脂身はギトッとして臭みがある」というような、
そういったチャーシューとは全くもって違うと言っていいでしょう!

そして穂先メンマは発酵感が強く、それによる酸味もかなり強めです!

こちらのお店は完全発酵メンマを使うというこだわりがあるので、
発酵食品としてのメンマの個性を強く楽しむことができます!

味付もそこまで強くはなく、味付けで楽しませるというよりも、
メンマそのものの持っている風味を生かしたものとなっています!

また、その酸味がスープにも軽く影響を与えてたりもします!

TSURUMEN 鶏白湯そば(麺のアップ)

麺は極細ストレートのプリンとした食感の自家製多加水麺です!

おそらく麺は清湯系のラーメンとほぼ同じものだと見られます!
この麺を鶏白湯に合わせてきたのは少し驚きもありましたね!

もう少し加水の低い麺か、あるいはもう少し太い麺を想定してましたが、
いつもの清湯向けの麺と特徴が非常に似通った麺で来ましたからね!

でも食べてみると、これがかなり正解に思われるのですよね!(=゚ω゚)

もし加水が低いとスープが全体の中で勝ちすぎたでしょうし、
逆に太い麺だと麺のほうが勝ってしまったのではと思われます!

こちらの麺は極細であってもいい弾力を見せてくれますし、
細いことでスープとに絡みがよく、かつ加水が高いことで
スープに飲まれることなく麺としての存在感も生きている、
この麺の持っている力を今回は再確認させてもらえましたね!

この麺のおかげでスープとの一体感がちょうどいいのですよね!

これも極細でも弾力が生きる麺が作れるからこそなのでしょう!
こちらの自家製麺はいろんなお店の中でも特にレベルが高いですし!(*゚ー゚)

実にこのお店らしいまろやかな丸みを見せてくれる鶏白湯で、
食べ進めるほどに優しく包み込まれるような旨さがありました!

鶏白湯がやや苦手な人にもオススメできる一杯と言えるでしょう!(゚x/)モキュルッ

[メニュー]
TSURUMEN メニュー

[鶏白湯そばの紹介]
TSURUMEN 鶏白湯そば(メニュー)

お店の住所と地図 大阪府大阪市都島区片町1丁目9-34

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テーマ : ラーメン | ジャンル : グルメ

コメント

 
鶏のクセが全く無いとのことですが、
物足りなさを感じさせない旨味があるのですね。

自分は鶏白湯にクセやパンチを求めてしまうんですけど、
そういった鶏白湯とは違うようなので、気になりました。

それに、もともと鶏油は風味の強い脂ですが、
なのに臭みが全く無いというのは興味深いです。

雰囲気的に低加水麺が合いそうに思えたんですけど、
きちんとバランスを考えた上での加水率と太さのようで、
このように絶賛されていると尚更お店の味が気になります。

「Cliff」の時から気になっていましたし
このお店にもいつか足を運んでみたいですね!


PS. 梅林の記事も楽しみにしてます♪
takaさん、こんばんは!

こちらの鶏白湯はほんと丸くて深みがあるのですよ!

鶏白湯として求めたくなる濃厚さをちゃんと持ちながら、
クセがなく最後まで飽きることなく食べることができます!

takaさんだったら「四川つけそば」が最もオススメですね!
自分がこのお店で特に感動したメニューの一つでもあります!
(当時の記事:http://fairysbible.blog22.fc2.com/blog-entry-1691.html

このお店は鶏白湯の旨さはもちろん花椒使いが絶妙なのですよ!

提供される直前にホールの花椒をその場で潰して入れるので、
香りのフレッシュさといい、痺れの心地良さがまた格別です!

この花椒と鶏白湯が合わさるのですから・・・、
想像しただけで旨いことがわかるかと思います!(゚◇゚)

いつか訪問したときはぜひとも狙ってほしいですね!
春に造幣局に行くついでという行き方もしやすいですし!

ではでは、コメントありがとうございましたっ!(゚x/)

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