手緒里庵 鴨汁そば
ヤマダイの「手緒里庵」シリーズの「鴨汁そば」を食べました!
発売は昨年の9/14とけっこう前に出た商品ではあるのですが、
見つけたのは今年に入ってからなので食べてまだ間もないです!
おそらくそのお店では年越しそば用に入荷したのでしょうね!
ずっと食べたかっただけにそのお店には感謝しないとですね!(*゚ー゚)

ノンフライでリアル感の高いそばで知られる「手緒里庵」の
「鴨汁そば」となれば、これはもう期待せずにいられません!
「やげん堀」の七味が入っているというのもうれしいですね!

内容物はかやく、液体スープ、七味唐辛子となっています!
ごくごくオーソドックスな構成と言っていいでしょうね!

ねぎも多く、鴨汁系のそばらしいビジュアルになってますね!
まずはおだしですが・・・おおっ、期待に負けない出来映えです!(●・ω・)
一口含んだだけで「あ、鴨だ」と思わせる旨味がしっかりあり、
そこに鴨と相性のいい炭火焼風の香ばしさが宿っています!
鴨は鶏に比べるとそのコクと旨味が奥のほうから深みを持ちつつ、
グッと上がってくる感覚がありますが、それがよく出ていますね!
そこに焼きの香ばしさが加わることでよりリアル感が高まっています!
鴨南蛮そばの持つ特徴をしっかりと研究したおだしとも言えそうですね!
そして、和風の魚介だしが重ねられることで旨味に重層感を与え、
動物系のコクと和風の旨さのそれぞれの良さがまとまっています!
また、七味の持つピリッとした辛味と香りの良さも光ってますね!
七味にもこだわっているだけあって、その香りは非常にいいです!
かえしについては濃口醤油ベースのものになってはいますが、
そこまで醤油の主張を立てた感じではないので関西などの
淡口醤油系のおだしになじんでいる人でもいけるでしょう!
「かき揚げ天ぷらそば」と比べても醤油の強さは控えめですし!
おだしの原材料はしょうゆ、糖類、鴨オイル(鴨ガラ、チキンオイル)、
食塩、鴨エキス、鰹節エキス、七味唐辛子、混合節粉(鰹、宗田鰹)です!
そして麺ですが、やはりこの麺はリアル感が素晴らしいですね!(=゚ω゚)
乾麺のそばを家で茹でたときと同じレベルのリアリティがあって、
噛んだときに鼻に抜けていくそばの香りの本格感は実に見事です!
この点に関しては他のカップそばとは比較ができないほどですね!
風味・香りはもちろん歯切れのいい食感も本物のそばに非常に近く、
単にノンフライなだけにとどまらないクオリティの高さが光ります!
早めに食べ始めてしまうと中心部分に少し芯が残ってしまうので、
急がずしっかり規定時間まで待って食べるとより楽しめるでしょう!
麺の量は60gで、カロリーは311kcalとかなり軽くなっています!
脂質も3.2gと少なく、ここにもノンフライ麺の強さが出てますね!
具は鶏だんご、かまぼこ、ねぎという組み合わせになっています!
だんごは鴨ではなく、こちらは鶏を中心に構成されています!
味も一口で「あぁ、鶏つくねだ」とわかるような風味となっていて、
お鍋などに入っていても違和感のないような仕上がりとなっています!
この鶏つくねの風味からもこのブランドのこだわりを感じますね!
「本物の味をそのまま再現したい」という意思が見えてきますし!
ねぎも多めで、鴨南蛮らしいしっかりとした存在感を見せてくれます!
やっぱり鴨汁系のそばにはたっぷりのねぎがよく合いますからね!(`・ω・´)
鴨オイルがもっと多く入っていればさらに楽しめたとも思いますが、
そうするためには価格帯を30円近くは上げる必要があるでしょうし、
現在の価格帯としては限界まで追求してくれたと言っていいでしょう!
さらに価格帯が上のプレミアム版とかも食べてみたかったりしますが!
とにかくこのシリーズは見かけたら買わないともったいないですね!(゚x/)モッキール
【関連記事】
・手緒里庵 鴨汁そば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2015年)
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2014年)
・手緒里庵 鶏南ばんそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2013年)
・手緒里庵 ねばり食材のおそうめん
・手緒里庵 江戸のきつねそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば
・手緒里庵 手延そうめん 煮麺
・手緒里庵 山菜きのこそば
[今週の1曲]
今週の1曲は冬らしくしっとりと美しい曲を選びました!
シアトルの中堅グランジバンドScreaming Treesの
1996年のアルバム"Dust"からシングルとしても
リリースされた"Sworn and Broken"という曲です!(●・ω・)
同じくグランジとして語られるNirvanaなどよりも歴史は古く、
Nirvanaのカート・コバーンとも非常に仲が良かったです!
グランジというとダークでヘヴィという印象がありますが、
このScreaming Treesはそれらのバンドとは大きく違っていて、
60年代のサイケデリックからの影響が最も色濃く出ています!
ヴォーカルのマーク・ラネガンの性質やその歌唱は
The Doorsのジム・モリソンを彷彿とさせるもので、
音楽性もThe Doorsなどの渋みのあるサイケをベースに
パンクの疾走感を加えたものが基本となっています!
96年の"Dust"では、そこにルーツロックの温かみを加え、
サイケデリックな幻想感と土着的な温かさが一体となり、
深みのある美しさを湛えた素晴らしい作品となっています!
グランジというとNirvana, Pearl Jam, Alice in Chains,
Soundgarden, Stone Temple Pilots, The Smashing Pumpkins
などがまず聴かれますが、もう少し踏み込んでみるならば、
このScreaming Treesの"Dust"は外せない作品の一つです!
イギリスのKerrang!誌も1996年のベストアルバムに選んでいます!
ヴォーカルのマーク・ラネガンはScreaming Treesの解散後に、
Queens of the Stone Ageにヴォーカルとしてしばしば参加しており、
その方面からこのバンドのことを知る人も多いかもしれませんね!(=゚ω゚)
さて、今回の"Sworn and Broken"はアルバムの中でも
特にしっとりとした曲で冬を強く連想させてくれます!
この曲の最大の聴きどころは間奏のオルガンなのですよね!
いつもこの間奏を聴くたびにその美しさに溺れそうになります!
冬の寒い日に温かい部屋で流すと非常にしっくり来るでしょう!(゚x/)
※曲のタイトルをクリックすると歌詞ページに飛ぶことができます
Screaming Trees - Sworn and Broken (1996)
[Neo-Psychedelia / Grunge]
発売は昨年の9/14とけっこう前に出た商品ではあるのですが、
見つけたのは今年に入ってからなので食べてまだ間もないです!
おそらくそのお店では年越しそば用に入荷したのでしょうね!
ずっと食べたかっただけにそのお店には感謝しないとですね!(*゚ー゚)

ノンフライでリアル感の高いそばで知られる「手緒里庵」の
「鴨汁そば」となれば、これはもう期待せずにいられません!
「やげん堀」の七味が入っているというのもうれしいですね!

内容物はかやく、液体スープ、七味唐辛子となっています!
ごくごくオーソドックスな構成と言っていいでしょうね!

ねぎも多く、鴨汁系のそばらしいビジュアルになってますね!
まずはおだしですが・・・おおっ、期待に負けない出来映えです!(●・ω・)
一口含んだだけで「あ、鴨だ」と思わせる旨味がしっかりあり、
そこに鴨と相性のいい炭火焼風の香ばしさが宿っています!
鴨は鶏に比べるとそのコクと旨味が奥のほうから深みを持ちつつ、
グッと上がってくる感覚がありますが、それがよく出ていますね!
そこに焼きの香ばしさが加わることでよりリアル感が高まっています!
鴨南蛮そばの持つ特徴をしっかりと研究したおだしとも言えそうですね!
そして、和風の魚介だしが重ねられることで旨味に重層感を与え、
動物系のコクと和風の旨さのそれぞれの良さがまとまっています!
また、七味の持つピリッとした辛味と香りの良さも光ってますね!
七味にもこだわっているだけあって、その香りは非常にいいです!
かえしについては濃口醤油ベースのものになってはいますが、
そこまで醤油の主張を立てた感じではないので関西などの
淡口醤油系のおだしになじんでいる人でもいけるでしょう!
「かき揚げ天ぷらそば」と比べても醤油の強さは控えめですし!
おだしの原材料はしょうゆ、糖類、鴨オイル(鴨ガラ、チキンオイル)、
食塩、鴨エキス、鰹節エキス、七味唐辛子、混合節粉(鰹、宗田鰹)です!
そして麺ですが、やはりこの麺はリアル感が素晴らしいですね!(=゚ω゚)
乾麺のそばを家で茹でたときと同じレベルのリアリティがあって、
噛んだときに鼻に抜けていくそばの香りの本格感は実に見事です!
この点に関しては他のカップそばとは比較ができないほどですね!
風味・香りはもちろん歯切れのいい食感も本物のそばに非常に近く、
単にノンフライなだけにとどまらないクオリティの高さが光ります!
早めに食べ始めてしまうと中心部分に少し芯が残ってしまうので、
急がずしっかり規定時間まで待って食べるとより楽しめるでしょう!
麺の量は60gで、カロリーは311kcalとかなり軽くなっています!
脂質も3.2gと少なく、ここにもノンフライ麺の強さが出てますね!
具は鶏だんご、かまぼこ、ねぎという組み合わせになっています!
だんごは鴨ではなく、こちらは鶏を中心に構成されています!
味も一口で「あぁ、鶏つくねだ」とわかるような風味となっていて、
お鍋などに入っていても違和感のないような仕上がりとなっています!
この鶏つくねの風味からもこのブランドのこだわりを感じますね!
「本物の味をそのまま再現したい」という意思が見えてきますし!
ねぎも多めで、鴨南蛮らしいしっかりとした存在感を見せてくれます!
やっぱり鴨汁系のそばにはたっぷりのねぎがよく合いますからね!(`・ω・´)
鴨オイルがもっと多く入っていればさらに楽しめたとも思いますが、
そうするためには価格帯を30円近くは上げる必要があるでしょうし、
現在の価格帯としては限界まで追求してくれたと言っていいでしょう!
さらに価格帯が上のプレミアム版とかも食べてみたかったりしますが!
とにかくこのシリーズは見かけたら買わないともったいないですね!(゚x/)モッキール
【関連記事】
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・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2015年)
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2014年)
・手緒里庵 鶏南ばんそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2013年)
・手緒里庵 ねばり食材のおそうめん
・手緒里庵 江戸のきつねそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば
・手緒里庵 手延そうめん 煮麺
・手緒里庵 山菜きのこそば
[今週の1曲]
今週の1曲は冬らしくしっとりと美しい曲を選びました!
シアトルの中堅グランジバンドScreaming Treesの
1996年のアルバム"Dust"からシングルとしても
リリースされた"Sworn and Broken"という曲です!(●・ω・)
同じくグランジとして語られるNirvanaなどよりも歴史は古く、
Nirvanaのカート・コバーンとも非常に仲が良かったです!
グランジというとダークでヘヴィという印象がありますが、
このScreaming Treesはそれらのバンドとは大きく違っていて、
60年代のサイケデリックからの影響が最も色濃く出ています!
ヴォーカルのマーク・ラネガンの性質やその歌唱は
The Doorsのジム・モリソンを彷彿とさせるもので、
音楽性もThe Doorsなどの渋みのあるサイケをベースに
パンクの疾走感を加えたものが基本となっています!
96年の"Dust"では、そこにルーツロックの温かみを加え、
サイケデリックな幻想感と土着的な温かさが一体となり、
深みのある美しさを湛えた素晴らしい作品となっています!
グランジというとNirvana, Pearl Jam, Alice in Chains,
Soundgarden, Stone Temple Pilots, The Smashing Pumpkins
などがまず聴かれますが、もう少し踏み込んでみるならば、
このScreaming Treesの"Dust"は外せない作品の一つです!
イギリスのKerrang!誌も1996年のベストアルバムに選んでいます!
ヴォーカルのマーク・ラネガンはScreaming Treesの解散後に、
Queens of the Stone Ageにヴォーカルとしてしばしば参加しており、
その方面からこのバンドのことを知る人も多いかもしれませんね!(=゚ω゚)
さて、今回の"Sworn and Broken"はアルバムの中でも
特にしっとりとした曲で冬を強く連想させてくれます!
この曲の最大の聴きどころは間奏のオルガンなのですよね!
いつもこの間奏を聴くたびにその美しさに溺れそうになります!
冬の寒い日に温かい部屋で流すと非常にしっくり来るでしょう!(゚x/)
※曲のタイトルをクリックすると歌詞ページに飛ぶことができます
Screaming Trees - Sworn and Broken (1996)
[Neo-Psychedelia / Grunge]
<<Yahoo! ラーメン特集 2015-2016 第7回 最強の次世代ラーメン決定戦 優勝 鯛塩そば 灯花 本気盛 白だし煮干味 | ホーム | 綿麺 フライデーナイト Part102 (16/1/22) 特製辛味噌☆豚骨つけ麺 あつもりバージョン>>
takaさん、こんばんは!
ほう、渡辺製麺もノンフライそばを出していたのですね!(●・ω・)
商品名で検索をかけてみると、感想を書いてる人も少しいて、
評価にばらつきはあるものの高級感は感じさせてくれますね!
ただ、これはどうにも入手が困難そうではありますね;
おそらく松本市とその周辺ぐらいしか扱われてないでしょうし、
関西に住んでる人は非常に手が出しにくいカップ麺っぽいですね!
一応amazonでも扱われてますが送料込みで1000円超えと、
さすがになかなかそこまで出せないと思う価格になりますし;
近くのスーパーでの信州フェアとかで流れてくれば、
運良く手に入る可能性もあったりするかもですが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
ほう、渡辺製麺もノンフライそばを出していたのですね!(●・ω・)
商品名で検索をかけてみると、感想を書いてる人も少しいて、
評価にばらつきはあるものの高級感は感じさせてくれますね!
ただ、これはどうにも入手が困難そうではありますね;
おそらく松本市とその周辺ぐらいしか扱われてないでしょうし、
関西に住んでる人は非常に手が出しにくいカップ麺っぽいですね!
一応amazonでも扱われてますが送料込みで1000円超えと、
さすがになかなかそこまで出せないと思う価格になりますし;
近くのスーパーでの信州フェアとかで流れてくれば、
運良く手に入る可能性もあったりするかもですが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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お馴染み「ノンフライ蕎麦」ですけど、
これってヤマダイだけの製品かと思いきや、
とかち麺工房を買収した渡辺製麺が「ガンズくんのかき揚げそば」
というノンフライ麺のカップ蕎麦を製造しているみたいです。
http://www.watanabeseimen.co.jp/items/2015/04/post-1.php
まだ売ってる店を見た事はありませんが、見かけたら食べてみたいですね。