カップ麺Award 2015 Part1
今年も「カップ麺Award」の季節がやってまいりました!
昨年は1年間で201個のカップ麺をブログで紹介しましたが、
今年はなんとこれまでに351個と驚異的な伸びを見せました!
さすがにこの数字は自分でもびっくりしてしまいましたが!(゚◇゚)
ちなみに日清のカップご飯もカップ麺の個数に加えてあります!
しかし紹介した数だけで350ということは食べた数はもっと多いわけで、
おそらくは1年で400以上のカップ麺を食べたことになるのでしょうね!
お店のラーメンも加えると550近くぐらいまで数が伸びますし、
1年の食事の約半分をカップ麺とラーメンが占めたようです!
喜んでいい数字なのかどうなのかちょっと迷ってしまいますが!(;゚ω゚)
さて、今年は紹介したカップ麺の個数が増えたこともあり、
「カップ麺Award」で紹介するカップ麺も大幅に増やしました!
昨年までは「ベスト5」+特別賞といった構成にしていましたが、
今年は2回に分けて、「ベスト20」+特別賞として紹介いたします!
食べた数が増えたこともありますが、今年は豊作でしたからね!
「このカップ麺ですらこの順位なのか」と感じたものも多いです!
それでは、はりきって20位から順に紹介していくことといたします!(`・ω・´)ゝ
20位 松屋監修 牛めし風うどん

これはもう完全に自分の好みだけで選んだカップ麺ですね!
松屋の牛めしをカップうどんで再現するという視点での商品でしたが、
それ以上に「牛肉の風味を生かした甘めのつゆ」の完成度が実に高く、
「肉うどんが必要とする要素が全て詰め込まれた肉うどん」としての
完成度の高さが自分の中での極めて高い評価へとつながりました!(*゚ー゚)
19位 阪神甲子園球場監修 甲子園やきそば

20位に続いて、個人的にものすごく気に入った商品の一つです!
たしか3~4回ぐらいはリピートしたのではないかと思います!
決して何か実験的な要素を感じさせるような焼そばではないのですが、
強めの酸味としっかりとしたソースの風味、先入れにすることで溶ける
揚げ玉が麺と絡むことによって生まれるコクなど、それどれもがツボでした!
ただ、あくまで好みに合ったという理由なので順位は少し下げています!(=゚ω゚)
18位 また食べたくなるラーメン 柚子香る塩味

カップ麺にしては珍しく化学調味料不使用をうたうシリーズからの新作です!
化学調味料不使用ということで、スープに多少の弱さも出がちなのですが、
今回は柚子を効果的に使うことで風味を高め、不足感を完全に払拭するなど、
さっぱり系カップ麺として見事な完成度に高めてきたことを評価いたしました!
これによって、このシリーズが一つの壁を打ち破ったような感じがしましたね!(*゚◇゚)
17位 四季物語 冬限定 ゆず香る 塩焼そば

17位はつい最近紹介した四季物語の冬の塩焼そばとなりました!
18位から続いて、東洋水産のゆず系となっているのが面白いですね!
ゆずを主役に立てた塩ダレはこれまでに感じたことのないもので、
ゆずを盛り立てる油脂や昆布などの旨味もいい仕事をしていて、
新しい塩焼そばのスタイルの確立を思わせる見事な内容でした!
この冬は何度もリピートすることが確定している焼そばでもあります!(●・ω・)
16位 日清焼そば U.F.O. たらこ焼そば

おそらく今年最もリピートしたカップ麺がこれなのではないかと思います!
たしか7~8回はリピートしたので、最後は多少飽きもきてしまいましたが!笑
その好みだけで言えばベスト5に入っても何ら不思議ではないのですが、
味などに目新しさがあるわけではないので順位は低めに設定しました!
味は「Spa王 たらこ」をそのまま焼そばで再現したと言えるもので、
パスタチックな麺と合わさって、完全にカップパスタ化していました!
ただその素直すぎる風味が自分としてはかなりツボだったのですよね!
油揚げ麺のジャンクさもその野性味を上手く引き立ててくれてましたし!(`・ω・)+
さて、ここでいったん2つの特別賞を紹介することといたします!
ベスト20には入らなかったものの、どちらも見事な冒険心を見せてくれた商品です!
特別賞1 スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン

これは一口食べた瞬間にちょっと笑ってしまいましたね!
ギョーザのタレの味に餡の豚肉や香味野菜の風味を効かせたスープに、
具もギョーザの餡らしさを感じさせる工夫が凝らされているなど、
ただ単にふざけているのではなく楽しませる仕掛けがたくさんあって、
ちゃんと味の面でも納得させてくれるだけのものが十分にありました!
ここ最近のエースコックの攻めの姿勢がいい形で現れた商品の一つでしたね!(=゚ω゚)
特別賞2 ペヤング にんにくMAXやきそば

特別賞2にはペヤングからひさびさに登場した変り種の新作を選びました!
まぁ、これは・・・とてつもないレベルのにんにくの強烈さでしたね!
おろしにんにくに風味をつけて香味油を絡めてそのままソースにした感じで、
ソースを麺にかけた瞬間から前代未聞のにんにくの香りが部屋中に充満し、
一口目で一気にノックアウトされるぐらいの攻めの姿勢を見せてくれました!
発売停止期間を経たことで大人しくなるのではと心配もしましたが、
そんな不安を一瞬にして吹き飛ばすだけのものを見せてくれました!
来年登場するであろういろいろな新作への期待も大きくふくらみます!(*゚◇゚)
さて、特別賞の紹介が終わったので、再び15位から紹介していきます!
15位 低糖質麺 はじめ屋 コク旨塩味 & 低糖質麺 はじめ屋 醤油豚骨味

(低糖質麺 はじめ屋 コク旨塩味)

(低糖質麺 はじめ屋 醤油豚骨味)
15位には「低糖質麺 はじめ屋」から出た2つのカップ麺を選びました!
麺の糖質を大幅にカットした、いわゆる機能性カップ麺の一つなのですが、
機能性カップ麺にありがちな味の弱さが全くなく、スープの本格度の高さと、
低加水的な食感ながらきっちりと弾力のある麺の良さが光っていました!
また、その麺の独特な風味も不思議とクセになる力がありましたね!
機能性だけでなく、味をしっかりと立ててきたのが最大の強みでしたね!(*゚ー゚)
14位 銀座アスター監修 とろみ醤油麺 & 中華三昧 銀座アスター監修 とろみ醤油麺

(銀座アスター監修 とろみ醤油麺)

(中華三昧 銀座アスター監修 とろみ醤油麺)
14位には銀座アスターの「とろみ醤油麺」関連の2商品を選びました!
見かける機会の少ないマイナーなカップ麺となってしまいましたが、
そのクオリティの高さはとろみ醤油麺系の完成形と呼んでいいほどです!
中華とろみ醤油系として押さえるべき旨さを全て押さえたうえで、
XO醤などによる複雑で高級感あふれる風味などを加えることによって、
一歩上を行くとろみ醤油麺として完成していたのが実に見事でした!
もしドンキなどで見かけたら、迷わず手に取ることをオススメします!(`・ω・´)
13位 名店の味 金色不如帰 醤油そば

このカップ麺は、もうとにかく貝の旨味の出し方が圧巻でしたね!
貝だしメインのため、貝が苦手な人は絶対に避けたほうがいい内容ですが、
貝の旨味を求めるならこのカップ麺の右に出るものはないと言えるでしょう!
ブリッとしたノンフライ麺の食感も良く、ホタテの持つ丸い旨さと
二枚貝の強烈さを心行くまで堪能できる実に見事な貝ラーメンでした!(*゚◇゚)
12位 イタリアン×まぜそば ピザ風味まぜそば

サンヨー食品から登場した、かなり異色のまぜそばが12位となりました!
「まぜそばの新しい可能性を見せてやる。」というキャッチフレーズに負けない、
実に見事なまぜそばとイタリアンの融合を見せてくれたのが実に印象的でした!
トマト&チーズのイタリア要素とアンチョビ&魚粉の魚介要素を合わせ、
そこにパスタとはあえて正反対のもっちりとした麺を合わせることで、
パスタではなくまぜそばであるという主張も見事に表現していました!
ピザとは多少違いますが、その実験性と完成度は実に秀逸でしたね!
今年のサンヨー食品はこういった攻めの商品で多くの成功を収めました!(●・ω・)
11位 行列のできる店のラーメン TOKYO 特濃魚介とんこつ

こちらはまさに王道の魚介豚骨の旨さを体現してくれましたね!
豚骨のまろやかさもふくよかで、そして何より魚介のリアル感が見事で、
魚介豚骨を求めるならこれを食べれば間違いないと言える内容でした!
味のバランスだけで言えばもっと上の順位でもおかしくないのですが、
味に目新しさはないので、あえて10位より下に入れることとしました!
ただし、その味の完成度についてはベスト5に入る力が十分にあります!(*゚ー゚)
ということで、第1回記事では20~11位と特別賞2品を紹介しました!
10~1位は1時間後に更新される第2回の記事でどうぞお楽しみください!(゚x/)モッキー
【関連記事】
・カップ麺Award 2015 Part2
・カップ麺Award 2015 Part1
・カップ麺Award 2014
・カップ麺Award 2013
・カップ麺Award 2012
昨年は1年間で201個のカップ麺をブログで紹介しましたが、
今年はなんとこれまでに351個と驚異的な伸びを見せました!
さすがにこの数字は自分でもびっくりしてしまいましたが!(゚◇゚)
ちなみに日清のカップご飯もカップ麺の個数に加えてあります!
しかし紹介した数だけで350ということは食べた数はもっと多いわけで、
おそらくは1年で400以上のカップ麺を食べたことになるのでしょうね!
お店のラーメンも加えると550近くぐらいまで数が伸びますし、
1年の食事の約半分をカップ麺とラーメンが占めたようです!
喜んでいい数字なのかどうなのかちょっと迷ってしまいますが!(;゚ω゚)
さて、今年は紹介したカップ麺の個数が増えたこともあり、
「カップ麺Award」で紹介するカップ麺も大幅に増やしました!
昨年までは「ベスト5」+特別賞といった構成にしていましたが、
今年は2回に分けて、「ベスト20」+特別賞として紹介いたします!
食べた数が増えたこともありますが、今年は豊作でしたからね!
「このカップ麺ですらこの順位なのか」と感じたものも多いです!
それでは、はりきって20位から順に紹介していくことといたします!(`・ω・´)ゝ
20位 松屋監修 牛めし風うどん

これはもう完全に自分の好みだけで選んだカップ麺ですね!
松屋の牛めしをカップうどんで再現するという視点での商品でしたが、
それ以上に「牛肉の風味を生かした甘めのつゆ」の完成度が実に高く、
「肉うどんが必要とする要素が全て詰め込まれた肉うどん」としての
完成度の高さが自分の中での極めて高い評価へとつながりました!(*゚ー゚)
19位 阪神甲子園球場監修 甲子園やきそば

20位に続いて、個人的にものすごく気に入った商品の一つです!
たしか3~4回ぐらいはリピートしたのではないかと思います!
決して何か実験的な要素を感じさせるような焼そばではないのですが、
強めの酸味としっかりとしたソースの風味、先入れにすることで溶ける
揚げ玉が麺と絡むことによって生まれるコクなど、それどれもがツボでした!
ただ、あくまで好みに合ったという理由なので順位は少し下げています!(=゚ω゚)
18位 また食べたくなるラーメン 柚子香る塩味

カップ麺にしては珍しく化学調味料不使用をうたうシリーズからの新作です!
化学調味料不使用ということで、スープに多少の弱さも出がちなのですが、
今回は柚子を効果的に使うことで風味を高め、不足感を完全に払拭するなど、
さっぱり系カップ麺として見事な完成度に高めてきたことを評価いたしました!
これによって、このシリーズが一つの壁を打ち破ったような感じがしましたね!(*゚◇゚)
17位 四季物語 冬限定 ゆず香る 塩焼そば

17位はつい最近紹介した四季物語の冬の塩焼そばとなりました!
18位から続いて、東洋水産のゆず系となっているのが面白いですね!
ゆずを主役に立てた塩ダレはこれまでに感じたことのないもので、
ゆずを盛り立てる油脂や昆布などの旨味もいい仕事をしていて、
新しい塩焼そばのスタイルの確立を思わせる見事な内容でした!
この冬は何度もリピートすることが確定している焼そばでもあります!(●・ω・)
16位 日清焼そば U.F.O. たらこ焼そば

おそらく今年最もリピートしたカップ麺がこれなのではないかと思います!
たしか7~8回はリピートしたので、最後は多少飽きもきてしまいましたが!笑
その好みだけで言えばベスト5に入っても何ら不思議ではないのですが、
味などに目新しさがあるわけではないので順位は低めに設定しました!
味は「Spa王 たらこ」をそのまま焼そばで再現したと言えるもので、
パスタチックな麺と合わさって、完全にカップパスタ化していました!
ただその素直すぎる風味が自分としてはかなりツボだったのですよね!
油揚げ麺のジャンクさもその野性味を上手く引き立ててくれてましたし!(`・ω・)+
さて、ここでいったん2つの特別賞を紹介することといたします!
ベスト20には入らなかったものの、どちらも見事な冒険心を見せてくれた商品です!
特別賞1 スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン

これは一口食べた瞬間にちょっと笑ってしまいましたね!
ギョーザのタレの味に餡の豚肉や香味野菜の風味を効かせたスープに、
具もギョーザの餡らしさを感じさせる工夫が凝らされているなど、
ただ単にふざけているのではなく楽しませる仕掛けがたくさんあって、
ちゃんと味の面でも納得させてくれるだけのものが十分にありました!
ここ最近のエースコックの攻めの姿勢がいい形で現れた商品の一つでしたね!(=゚ω゚)
特別賞2 ペヤング にんにくMAXやきそば

特別賞2にはペヤングからひさびさに登場した変り種の新作を選びました!
まぁ、これは・・・とてつもないレベルのにんにくの強烈さでしたね!
おろしにんにくに風味をつけて香味油を絡めてそのままソースにした感じで、
ソースを麺にかけた瞬間から前代未聞のにんにくの香りが部屋中に充満し、
一口目で一気にノックアウトされるぐらいの攻めの姿勢を見せてくれました!
発売停止期間を経たことで大人しくなるのではと心配もしましたが、
そんな不安を一瞬にして吹き飛ばすだけのものを見せてくれました!
来年登場するであろういろいろな新作への期待も大きくふくらみます!(*゚◇゚)
さて、特別賞の紹介が終わったので、再び15位から紹介していきます!
15位 低糖質麺 はじめ屋 コク旨塩味 & 低糖質麺 はじめ屋 醤油豚骨味

(低糖質麺 はじめ屋 コク旨塩味)

(低糖質麺 はじめ屋 醤油豚骨味)
15位には「低糖質麺 はじめ屋」から出た2つのカップ麺を選びました!
麺の糖質を大幅にカットした、いわゆる機能性カップ麺の一つなのですが、
機能性カップ麺にありがちな味の弱さが全くなく、スープの本格度の高さと、
低加水的な食感ながらきっちりと弾力のある麺の良さが光っていました!
また、その麺の独特な風味も不思議とクセになる力がありましたね!
機能性だけでなく、味をしっかりと立ててきたのが最大の強みでしたね!(*゚ー゚)
14位 銀座アスター監修 とろみ醤油麺 & 中華三昧 銀座アスター監修 とろみ醤油麺

(銀座アスター監修 とろみ醤油麺)

(中華三昧 銀座アスター監修 とろみ醤油麺)
14位には銀座アスターの「とろみ醤油麺」関連の2商品を選びました!
見かける機会の少ないマイナーなカップ麺となってしまいましたが、
そのクオリティの高さはとろみ醤油麺系の完成形と呼んでいいほどです!
中華とろみ醤油系として押さえるべき旨さを全て押さえたうえで、
XO醤などによる複雑で高級感あふれる風味などを加えることによって、
一歩上を行くとろみ醤油麺として完成していたのが実に見事でした!
もしドンキなどで見かけたら、迷わず手に取ることをオススメします!(`・ω・´)
13位 名店の味 金色不如帰 醤油そば

このカップ麺は、もうとにかく貝の旨味の出し方が圧巻でしたね!
貝だしメインのため、貝が苦手な人は絶対に避けたほうがいい内容ですが、
貝の旨味を求めるならこのカップ麺の右に出るものはないと言えるでしょう!
ブリッとしたノンフライ麺の食感も良く、ホタテの持つ丸い旨さと
二枚貝の強烈さを心行くまで堪能できる実に見事な貝ラーメンでした!(*゚◇゚)
12位 イタリアン×まぜそば ピザ風味まぜそば

サンヨー食品から登場した、かなり異色のまぜそばが12位となりました!
「まぜそばの新しい可能性を見せてやる。」というキャッチフレーズに負けない、
実に見事なまぜそばとイタリアンの融合を見せてくれたのが実に印象的でした!
トマト&チーズのイタリア要素とアンチョビ&魚粉の魚介要素を合わせ、
そこにパスタとはあえて正反対のもっちりとした麺を合わせることで、
パスタではなくまぜそばであるという主張も見事に表現していました!
ピザとは多少違いますが、その実験性と完成度は実に秀逸でしたね!
今年のサンヨー食品はこういった攻めの商品で多くの成功を収めました!(●・ω・)
11位 行列のできる店のラーメン TOKYO 特濃魚介とんこつ

こちらはまさに王道の魚介豚骨の旨さを体現してくれましたね!
豚骨のまろやかさもふくよかで、そして何より魚介のリアル感が見事で、
魚介豚骨を求めるならこれを食べれば間違いないと言える内容でした!
味のバランスだけで言えばもっと上の順位でもおかしくないのですが、
味に目新しさはないので、あえて10位より下に入れることとしました!
ただし、その味の完成度についてはベスト5に入る力が十分にあります!(*゚ー゚)
ということで、第1回記事では20~11位と特別賞2品を紹介しました!
10~1位は1時間後に更新される第2回の記事でどうぞお楽しみください!(゚x/)モッキー
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