日清名店仕込み すみれ 味噌キムチ
11/30発売「日清名店仕込み すみれ 味噌キムチ」を食べました!
セブンプレミアムのカップ麺の一つで、作っているのは日清です!
今週は新作が少ないので、少し前の商品もいろいろ紹介します!

「蒙古タンメン中本」などと同じく縦型カップとなっています!
「すみれ」のノーマル版は同じセブンのどんぶり型でよく見ますね!
こちらは「味噌キムチ」ということでやや違った路線となっています!

さすがは「味噌キムチ」なだけあって、キムチが多く入ってますね!
また、キムチに負けずに大ぶりなねぎの存在も目立っています!

5分待ってから、後入れの香味油を入れると完成となります!
いかにも「味噌キムチ」らしいピリ辛風のビジュアルですね!
まずはスープですが・・・あら、意外とスナック的な風味ですね!(*゚◇゚)
日清というと、油揚げ麺の縦型でも高級感を出すのが上手く、
高価格帯のカップ麺ではスナック感を抑えることが多いですが、
こちらはそこそこ高級感はありつつもスナック的でもあります!
そこで改めてスープだけを飲むと、一気に本格感が際立ちます!
どうもこれは麺のスナック感が大きく影響しているようですね!
麺は後で触れるとして、スープは豚骨をベースとしたうえで、
多めの豚脂で厚みを出す札幌風らしい味噌味となっています!
ただ、表面を分厚いラードの層が覆うといったスタイルではなく、
あくまでスープ全体に多めのラードが乳化しているという感じです!
それでも十分に豚脂の持っているコクはスープに生きてますね!
そこに味噌の主張が加わり、さらに魚醤やキムチの旨味が乗り、
軽めのピリ辛感が加えられるといった形で構成されています!
また、にんにくなどの香味野菜の存在感もはっきり伝わります!
こうしてスープ単独で見るとなかなかよく練られていますね!(●・ω・)
特にスープの持っているコクの強さがポイントとなっていて、
表面的な刺激だけで構成された辛味噌系とは違っていますね!
スープの原材料は豚脂、糖類、ポークエキス、植物油脂、
小麦粉、香辛料、味噌、でん粉、魚醤、いかパウダー、食塩、
キムチパウダー、酵母エキス、香味油という組み合わせです!
いかパウダーが入っているというのが目を引きますね!
魚醤と合わさることで深い旨味に寄与しているのでしょうね!
そして麺なのですが、これがちょっと弱みを持っていますね!(;゚ω゚)
やや厚みのある平打ちの太麺ですが、日清の看板の一つである
「有名店シリーズ」の麺などに比べると高級感はかなり落ちます!
端的に言うとヌードル麺を厚くしてパワーアップさせた感じで、
風味に関してはむしろヌードル系の麺に近いとすら言えます!
それゆえにこの麺が生み出すスナック的な風味が非常に強く、
それがスープの持っている高級感をかなりそぎ落としています!
ただ、こういった麺はカップ麺らしい旨さを際出させる効果もあり、
「再現系としてはやや疑問だけど、単純にカップ麺として見るとおいしい」
という、ちょっと変わった立ち位置を与える結果となっています!
でもそうすると価格帯が高めなことがネックになってきますし、
やはりここはもう少し高級感のある麺のほうが良かったでしょうね!
日清は油揚げ麺でもリアル感の高い麺を作る技術は極めて高いですから!(*゚ー゚)
麺の量は多めの80gで、カロリーは495kcalとなっています!
脂質は21.6gで、麺の量を考えるとおおよそ標準的ですね!
具は白菜キムチ、味付豚肉、ねぎ、赤唐辛子となっています!
キムチは看板なだけあって、量・質ともに申し分ありません!
ねぎも一つ一つが大きく、味も食感もリアル感が高いです!
この2つの具材に関しては非常に高い満足度を与えてくれますね!
赤唐辛子は具というよりも、単なる粗挽きの一味唐辛子ですね!
そして豚肉ですが、これはちょっと存在感が薄くなってますね;
キムチ系のラーメンの場合、肉らしさのある豚肉が映えるのですが、
こちらの豚肉は甘めに味付けされたチャーシューチップとなっていて、
さらに写真のとおり量も少なめなのでちょっと残念さは残りますね!
ねぎを少し減らしてでもこちらにもう少しコストをかけてもいいかもです!
スープが本格派な一方、麺はスナック感をほとばしらせるという、
日清の高級系縦型カップとしてはやや意外性のある内容でしたが、
少し厳しい感想になるのも日清だからという側面もあるのですよね!
これが再現系カップでも主張の強い油揚げ麺を採用することが多い
東洋水産だったら「よくやった」的な感想になりそうな気もしますし!
油揚げ麺でも高級感を出すのが上手い日清なだけにもったいなさがあります!
今回は高級感よりもスナック的な風味を想定して食べるといいでしょう!(゚x/)モキュール
セブンプレミアムのカップ麺の一つで、作っているのは日清です!
今週は新作が少ないので、少し前の商品もいろいろ紹介します!

「蒙古タンメン中本」などと同じく縦型カップとなっています!
「すみれ」のノーマル版は同じセブンのどんぶり型でよく見ますね!
こちらは「味噌キムチ」ということでやや違った路線となっています!

さすがは「味噌キムチ」なだけあって、キムチが多く入ってますね!
また、キムチに負けずに大ぶりなねぎの存在も目立っています!

5分待ってから、後入れの香味油を入れると完成となります!
いかにも「味噌キムチ」らしいピリ辛風のビジュアルですね!
まずはスープですが・・・あら、意外とスナック的な風味ですね!(*゚◇゚)
日清というと、油揚げ麺の縦型でも高級感を出すのが上手く、
高価格帯のカップ麺ではスナック感を抑えることが多いですが、
こちらはそこそこ高級感はありつつもスナック的でもあります!
そこで改めてスープだけを飲むと、一気に本格感が際立ちます!
どうもこれは麺のスナック感が大きく影響しているようですね!
麺は後で触れるとして、スープは豚骨をベースとしたうえで、
多めの豚脂で厚みを出す札幌風らしい味噌味となっています!
ただ、表面を分厚いラードの層が覆うといったスタイルではなく、
あくまでスープ全体に多めのラードが乳化しているという感じです!
それでも十分に豚脂の持っているコクはスープに生きてますね!
そこに味噌の主張が加わり、さらに魚醤やキムチの旨味が乗り、
軽めのピリ辛感が加えられるといった形で構成されています!
また、にんにくなどの香味野菜の存在感もはっきり伝わります!
こうしてスープ単独で見るとなかなかよく練られていますね!(●・ω・)
特にスープの持っているコクの強さがポイントとなっていて、
表面的な刺激だけで構成された辛味噌系とは違っていますね!
スープの原材料は豚脂、糖類、ポークエキス、植物油脂、
小麦粉、香辛料、味噌、でん粉、魚醤、いかパウダー、食塩、
キムチパウダー、酵母エキス、香味油という組み合わせです!
いかパウダーが入っているというのが目を引きますね!
魚醤と合わさることで深い旨味に寄与しているのでしょうね!
そして麺なのですが、これがちょっと弱みを持っていますね!(;゚ω゚)
やや厚みのある平打ちの太麺ですが、日清の看板の一つである
「有名店シリーズ」の麺などに比べると高級感はかなり落ちます!
端的に言うとヌードル麺を厚くしてパワーアップさせた感じで、
風味に関してはむしろヌードル系の麺に近いとすら言えます!
それゆえにこの麺が生み出すスナック的な風味が非常に強く、
それがスープの持っている高級感をかなりそぎ落としています!
ただ、こういった麺はカップ麺らしい旨さを際出させる効果もあり、
「再現系としてはやや疑問だけど、単純にカップ麺として見るとおいしい」
という、ちょっと変わった立ち位置を与える結果となっています!
でもそうすると価格帯が高めなことがネックになってきますし、
やはりここはもう少し高級感のある麺のほうが良かったでしょうね!
日清は油揚げ麺でもリアル感の高い麺を作る技術は極めて高いですから!(*゚ー゚)
麺の量は多めの80gで、カロリーは495kcalとなっています!
脂質は21.6gで、麺の量を考えるとおおよそ標準的ですね!
具は白菜キムチ、味付豚肉、ねぎ、赤唐辛子となっています!
キムチは看板なだけあって、量・質ともに申し分ありません!
ねぎも一つ一つが大きく、味も食感もリアル感が高いです!
この2つの具材に関しては非常に高い満足度を与えてくれますね!
赤唐辛子は具というよりも、単なる粗挽きの一味唐辛子ですね!
そして豚肉ですが、これはちょっと存在感が薄くなってますね;
キムチ系のラーメンの場合、肉らしさのある豚肉が映えるのですが、
こちらの豚肉は甘めに味付けされたチャーシューチップとなっていて、
さらに写真のとおり量も少なめなのでちょっと残念さは残りますね!
ねぎを少し減らしてでもこちらにもう少しコストをかけてもいいかもです!
スープが本格派な一方、麺はスナック感をほとばしらせるという、
日清の高級系縦型カップとしてはやや意外性のある内容でしたが、
少し厳しい感想になるのも日清だからという側面もあるのですよね!
これが再現系カップでも主張の強い油揚げ麺を採用することが多い
東洋水産だったら「よくやった」的な感想になりそうな気もしますし!
油揚げ麺でも高級感を出すのが上手い日清なだけにもったいなさがあります!
今回は高級感よりもスナック的な風味を想定して食べるといいでしょう!(゚x/)モキュール
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takaさん、こんばんは!
このスナック的な風味は自分としても意外でしたね!
セブン向けの日清音油揚げ麺は多少その傾向があるのかもですが!
自分も食べる前は「有名店シリーズ」のイメージでしたが、
食べてみると麺のタイプが明らかに違っていたのですよね!
「有名店シリーズ」というと歯切れのいい平打ちストレートで、
油揚げ麺臭の希薄な麺を使うというのが基本になっていますが、
食感・香りともにこういった傾向が見られなかったですしね!
何か狙いがあったのかもですが、ちょっと不思議な印象でした!
日清がそういったスタンスで作ってくることはあまりないですし!(●・ω・)
東洋水産の場合は強烈な麺勝ちになってさえなければいいという感覚で、
麺に対して求めるハードルが他社に比べて明らかに低くなりますからね!笑
それでも「横綱」のときみたいに麺が暴れ倒すことも多いですが!
ではでは、コメントありがとうございましたっ!(゚x/)
このスナック的な風味は自分としても意外でしたね!
セブン向けの日清音油揚げ麺は多少その傾向があるのかもですが!
自分も食べる前は「有名店シリーズ」のイメージでしたが、
食べてみると麺のタイプが明らかに違っていたのですよね!
「有名店シリーズ」というと歯切れのいい平打ちストレートで、
油揚げ麺臭の希薄な麺を使うというのが基本になっていますが、
食感・香りともにこういった傾向が見られなかったですしね!
何か狙いがあったのかもですが、ちょっと不思議な印象でした!
日清がそういったスタンスで作ってくることはあまりないですし!(●・ω・)
東洋水産の場合は強烈な麺勝ちになってさえなければいいという感覚で、
麺に対して求めるハードルが他社に比べて明らかに低くなりますからね!笑
それでも「横綱」のときみたいに麺が暴れ倒すことも多いですが!
ではでは、コメントありがとうございましたっ!(゚x/)
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雰囲気的に「有名店シリーズ」の流れを汲んだ
本格系タテ型カップ麺だと思っていたのですが、
スープの完成度は高くも麺が足を引っ張るとは・・・
最近の日清食品にしては非常に珍しいパターンですね。
お店の再現モノとなれば、なおさらです(苦笑)
> 「再現系としてはやや疑問だけど、
> 単純にカップ麺として見るとおいしい」
この系統、自分は結構好きな部類なんですけど、
価格帯を考慮すると手放しには楽しめないようですね。
> 東洋水産だったら「よくやった」的な感想に
たしかに!w 想像して吹きましたw
日清食品だからこその辛口評価、納得です。