四神伝 塩コッペ
守口市の「四神伝」に12月のみの限定を求めて行ってきました!
セコガニを使ったこのお店の名物ラーメンの「塩コッペ」です!(`・ω・´)
このラーメンだけは絶対に食べてみたかったのですよね!
セコガニ(コッペガニ)はズワイガニのメスのことなのですが、
一般にズワイガニとして出回るのはオスばかりとなっています!
というのも、メスはオスに比べると著しく小さいのですよね!
ですが、メスにはオスにはない内子(卵巣)と外子(卵)があります!
この旨さが堪能できるのがメス(セコガニ)の大きな魅力となっています!
また、メスは資源保護のため12/31までの2ヶ月弱しか漁ができません!
なので、セコガニを使うこのラーメンも12月のみの限定となるわけです!

ということで、冬の名物ラーメン「塩コッペ」がやってきました!
麺の上には白菜が敷き詰められ、その上には大きなワンタンが3個、
セコガニの脚、三角形の餅、水菜、白髪ねぎが乗せられています!
まずはそのスープですが・・・あぁ、蟹の旨味に満ちてますね!(*・ω・)
蟹系のラーメンスープというと、蟹味噌や殻などを活用した、
どっしりとした旨味を持ったスープのものが多く見られますが、
こちらはそれとは違って優しくも深い蟹の旨味が味わえます!
端的に言うなら、蟹の鍋ににじみ出たようなあの旨さですね!
その鍋風の蟹の旨さを何段階か高めたような深さを持っています!
そしてこのスープは蟹とともに鶏がらも合わされているのですが、
この鶏がらスープの持つコクが実にいい仕事をしてるのですよね!
蟹が前面に出て旨味をアピールしながら、土台が弱くならぬよう、
鶏のコクが下支えとしてしっかりと全体を支えてくれています!
また、鶏の油脂もまたスープにほどよく厚みを加えてくれています!
さらに白菜の旨味が全体の持つ鍋っぽさをさらに強めてくれるなど、
蟹の旨味を中心に力強いコクと鍋らしい旨味が一体となっています!
このスープだけでも十分に名物ラーメンになるだけの力がありますね!
またどんぶりの縁に柚子胡椒が添えられているので少し溶かしてみると、
さわやかな柚子の香りが広がるとともに風味がピリッと軽く締まります!
ちなみに味を激変させるほどの強烈な風味の柚子胡椒ではないので、
けっこう多めに溶かしても味のバランスが大きく崩れたりはしません!
そして、全体をさらに引き上げてくれるのが3つ入ったワンタンです!(*゚◇゚)
このワンタンの餡はセコガニの内子、外子、蟹味噌で作られています!
この3つの要素がそのまま閉じ込められているというだけでも垂涎ものです!
このワンタンはそのまま食べても、あるいはあえて崩すことによって、
スープの蟹の旨味を高めるというのもオススメの食べ方となっています!
そこで自分はまずワンタンの餡の入っている部分を軽く破ったうえで、
まずはその卵と蟹味噌の餡だけを少しつまんで単独で食べてみましたが、
蟹の卵の凝縮された旨味が一気に口の中に広がって至福な思いに浸れます!
蟹の身とも味噌とも違う、卵ならではの深く詰まった旨味はたまりません!
そのうえで次は餡の半分ぐらいをスープに溶かして旨味を高めます!
そして最後に1/3ほど残しておいた餡とともにワンタンをいただきます!
つるりとしたワンタンの皮と餡の旨さの双方がしっかりと楽しめます!
そんなワンタンが3つも入ってるというのですから贅沢な話ですね!(=゚ω゚)
その他にもむにっとやわらかいお餅、スープを存分に吸った白菜、
シャキシャキとした水菜など、鍋らしい具材が盛りだくさんです!

麺はけっこう太めで縮れも強めにつけられたものとなっています!
縮れは強めながらも表面はつるりとしたハリのある質感となっており、
噛むともちもち感というよりは軽くプリッとした食感を見せてくれます!
しっかりとした存在感は見せながらもスープに勝つ感じではなく、
太麺でありながらもスープに包み込まれながら旨さを発揮します!
麺もまたこのスープに対する具材の一つという印象もありましたね!(●・ω・)

そして締めにミニライスを注文して雑炊風にしていただきます!
ちなみにお店のほうでもこの食べ方をオススメしております!
鍋を意識した蟹スープなのですから、合わないはずはありません!
少しだけ残しておいた具材としっかりとまぜて一気にいただきます!
あえてご飯を入れてから少し待って味を染みさせてもいいでしょう!
セコガニの脚の身も食べましたが、身の量はやはり少なめですね!
どちらかといえば飾りに近いので食べなくてもいいかとは思います!
頑張って身まで食べようとすると手が多少汚れてしまいますが、
お店の中に洗面台があるので手が洗えずに困ることはないです!
蟹の深い旨味が堪能できながら、コクもしっかり備えられていて、
かつワンタンを通じてセコガニの魅力である内子と外子も楽しめる、
さらにそれをスープに溶かすことで蟹の旨味を高めることができて、
最後はその旨味十分のスープで雑炊風に楽しむこともできるなど、
セコガニを味わい尽くすことができる見事なラーメンになってました!
「今年の12月は何が何でも食べる」と思って食べに来た甲斐がありましたね!(゚x/)モッキュルー
[塩コッペの紹介]


[メニュー]

(「塩コッペ」提供期間中のため、「鶏醤油つけ麺」はなし)
お店の住所と地図 大阪府守口市藤田町3-20-12
セコガニを使ったこのお店の名物ラーメンの「塩コッペ」です!(`・ω・´)
このラーメンだけは絶対に食べてみたかったのですよね!
セコガニ(コッペガニ)はズワイガニのメスのことなのですが、
一般にズワイガニとして出回るのはオスばかりとなっています!
というのも、メスはオスに比べると著しく小さいのですよね!
ですが、メスにはオスにはない内子(卵巣)と外子(卵)があります!
この旨さが堪能できるのがメス(セコガニ)の大きな魅力となっています!
また、メスは資源保護のため12/31までの2ヶ月弱しか漁ができません!
なので、セコガニを使うこのラーメンも12月のみの限定となるわけです!

ということで、冬の名物ラーメン「塩コッペ」がやってきました!
麺の上には白菜が敷き詰められ、その上には大きなワンタンが3個、
セコガニの脚、三角形の餅、水菜、白髪ねぎが乗せられています!
まずはそのスープですが・・・あぁ、蟹の旨味に満ちてますね!(*・ω・)
蟹系のラーメンスープというと、蟹味噌や殻などを活用した、
どっしりとした旨味を持ったスープのものが多く見られますが、
こちらはそれとは違って優しくも深い蟹の旨味が味わえます!
端的に言うなら、蟹の鍋ににじみ出たようなあの旨さですね!
その鍋風の蟹の旨さを何段階か高めたような深さを持っています!
そしてこのスープは蟹とともに鶏がらも合わされているのですが、
この鶏がらスープの持つコクが実にいい仕事をしてるのですよね!
蟹が前面に出て旨味をアピールしながら、土台が弱くならぬよう、
鶏のコクが下支えとしてしっかりと全体を支えてくれています!
また、鶏の油脂もまたスープにほどよく厚みを加えてくれています!
さらに白菜の旨味が全体の持つ鍋っぽさをさらに強めてくれるなど、
蟹の旨味を中心に力強いコクと鍋らしい旨味が一体となっています!
このスープだけでも十分に名物ラーメンになるだけの力がありますね!
またどんぶりの縁に柚子胡椒が添えられているので少し溶かしてみると、
さわやかな柚子の香りが広がるとともに風味がピリッと軽く締まります!
ちなみに味を激変させるほどの強烈な風味の柚子胡椒ではないので、
けっこう多めに溶かしても味のバランスが大きく崩れたりはしません!
そして、全体をさらに引き上げてくれるのが3つ入ったワンタンです!(*゚◇゚)
このワンタンの餡はセコガニの内子、外子、蟹味噌で作られています!
この3つの要素がそのまま閉じ込められているというだけでも垂涎ものです!
このワンタンはそのまま食べても、あるいはあえて崩すことによって、
スープの蟹の旨味を高めるというのもオススメの食べ方となっています!
そこで自分はまずワンタンの餡の入っている部分を軽く破ったうえで、
まずはその卵と蟹味噌の餡だけを少しつまんで単独で食べてみましたが、
蟹の卵の凝縮された旨味が一気に口の中に広がって至福な思いに浸れます!
蟹の身とも味噌とも違う、卵ならではの深く詰まった旨味はたまりません!
そのうえで次は餡の半分ぐらいをスープに溶かして旨味を高めます!
そして最後に1/3ほど残しておいた餡とともにワンタンをいただきます!
つるりとしたワンタンの皮と餡の旨さの双方がしっかりと楽しめます!
そんなワンタンが3つも入ってるというのですから贅沢な話ですね!(=゚ω゚)
その他にもむにっとやわらかいお餅、スープを存分に吸った白菜、
シャキシャキとした水菜など、鍋らしい具材が盛りだくさんです!

麺はけっこう太めで縮れも強めにつけられたものとなっています!
縮れは強めながらも表面はつるりとしたハリのある質感となっており、
噛むともちもち感というよりは軽くプリッとした食感を見せてくれます!
しっかりとした存在感は見せながらもスープに勝つ感じではなく、
太麺でありながらもスープに包み込まれながら旨さを発揮します!
麺もまたこのスープに対する具材の一つという印象もありましたね!(●・ω・)

そして締めにミニライスを注文して雑炊風にしていただきます!
ちなみにお店のほうでもこの食べ方をオススメしております!
鍋を意識した蟹スープなのですから、合わないはずはありません!
少しだけ残しておいた具材としっかりとまぜて一気にいただきます!
あえてご飯を入れてから少し待って味を染みさせてもいいでしょう!
セコガニの脚の身も食べましたが、身の量はやはり少なめですね!
どちらかといえば飾りに近いので食べなくてもいいかとは思います!
頑張って身まで食べようとすると手が多少汚れてしまいますが、
お店の中に洗面台があるので手が洗えずに困ることはないです!
蟹の深い旨味が堪能できながら、コクもしっかり備えられていて、
かつワンタンを通じてセコガニの魅力である内子と外子も楽しめる、
さらにそれをスープに溶かすことで蟹の旨味を高めることができて、
最後はその旨味十分のスープで雑炊風に楽しむこともできるなど、
セコガニを味わい尽くすことができる見事なラーメンになってました!
「今年の12月は何が何でも食べる」と思って食べに来た甲斐がありましたね!(゚x/)モッキュルー
[塩コッペの紹介]


[メニュー]

(「塩コッペ」提供期間中のため、「鶏醤油つけ麺」はなし)
お店の住所と地図 大阪府守口市藤田町3-20-12
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タイトルを見て真っ先に「え…コッペパン?」
と、思った自分をぶん殴ってやりたいです(笑)
セコガニは冬になると友人から貰うのですが、
買うと地味に高いんですよねぇ・・・
おっしゃる通り “子” が魅力です!
脚に身は少ないですけど、
アラからは良い出汁が出ますし、
大きな蟹にはない魅力がありますよね。
スープの雰囲気や具材の構成など
まさに蟹鍋ラーメンって感じですね!
蟹が満載な雲呑も非常に気になりますし、
路線的に〆の雑炊風も間違いないでしょう。
とても冬を満喫できるラーメンなんですね!
ハシダさんのレビューも気になります(笑)
と、思った自分をぶん殴ってやりたいです(笑)
セコガニは冬になると友人から貰うのですが、
買うと地味に高いんですよねぇ・・・
おっしゃる通り “子” が魅力です!
脚に身は少ないですけど、
アラからは良い出汁が出ますし、
大きな蟹にはない魅力がありますよね。
スープの雰囲気や具材の構成など
まさに蟹鍋ラーメンって感じですね!
蟹が満載な雲呑も非常に気になりますし、
路線的に〆の雑炊風も間違いないでしょう。
とても冬を満喫できるラーメンなんですね!
ハシダさんのレビューも気になります(笑)
メンさん、こんばんは!
twitterやmixiで「塩コッペ」の話題が出ているのを見て、
「メンさんも行ってきたんだなぁ」と思っておりました!
このラーメンだけは外さないという人はやはり多いみたいですね!(●・ω・)
メンさんの「塩コッペ」のレポも楽しみにしております!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
twitterやmixiで「塩コッペ」の話題が出ているのを見て、
「メンさんも行ってきたんだなぁ」と思っておりました!
このラーメンだけは外さないという人はやはり多いみたいですね!(●・ω・)
メンさんの「塩コッペ」のレポも楽しみにしております!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
takaさん、こんばんは!
「塩コッペ」とだけ聞くとコッペパンと勘違いしがちですよね!
「ついにパンの紹介にまで手を出したか!?」と思えたかもです!笑
セコガニの魅力は何と言っても内子と外子にありますよね!
身のほうはオスのズワイガニに比べるとさみしいですが、
この内子と外子によってそれに負けない力を持ってますし!
どうしても卵以外のセコガニの旨さは味わいにくくもありますが、
このラーメンなら身などからもしっかりとスープに旨味が引き出され、
卵以外が持っている旨さも余すことなく楽しめるのが素晴らしいです!(●・ω・)
このお店の名物でもあって、11月あたりから問い合わせも多いようです!
12月の1日から始まるのかどうかなど、気にする人も多いのでしょうね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
「塩コッペ」とだけ聞くとコッペパンと勘違いしがちですよね!
「ついにパンの紹介にまで手を出したか!?」と思えたかもです!笑
セコガニの魅力は何と言っても内子と外子にありますよね!
身のほうはオスのズワイガニに比べるとさみしいですが、
この内子と外子によってそれに負けない力を持ってますし!
どうしても卵以外のセコガニの旨さは味わいにくくもありますが、
このラーメンなら身などからもしっかりとスープに旨味が引き出され、
卵以外が持っている旨さも余すことなく楽しめるのが素晴らしいです!(●・ω・)
このお店の名物でもあって、11月あたりから問い合わせも多いようです!
12月の1日から始まるのかどうかなど、気にする人も多いのでしょうね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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