名店の味 金色不如帰 醤油そば

11/24発売の「名店の味 金色不如帰 醤油そば」を食べました!
サンヨー食品の「名店の味」シリーズからの新作になります!

名店の味 金色不如帰 醤油そば

「名店の味」シリーズと「金色不如帰」とのコラボというと、
以前に出た「金色不如帰 トリュフ香る塩そば」がありましたね!

非常にクセは強めだったもののトリュフの香りを立てながら、
そこに貝の旨味を絡める手法は実に印象的でもありました!

どうもこの「醤油そば」も貝がカギになっているようですね!(`・ω・)+

名店の味 金色不如帰 醤油そば(内容物)

内容物はかやくと液体スープという構成になっています!
フタの裏には「金色不如帰」のお店の情報が書かれています!

この方法であればお店にとってもメリットが大きいでしょうね!

名店の味 金色不如帰 醤油そば(できあがり)

デジカメの扱いも具の整え方もずいぶんと慣れてきましたね!
やっぱりデジカメになったことで画像に安定感が出ていますね!

まずはスープですが・・・おぉっと、これはふくよかですね!(●・ω・)

スープを飲んだ瞬間はまず丸みのある風味が舌を包み込みます!

丸みがあるとはいっても、動物系の白湯スープの丸さではなく、
スープの旨味にやわらかな丸さがあって、それがまず来ます!

この丸さとほんのりした甘さはおそらくホタテ系の旨味でしょうね!

そして、そこから時間差で二枚貝系の旨味が舌に攻めてきます!

二枚貝の旨味はホタテのものに比べると貝特有のクセが強めで、
舌の側面にピリリと残るような旨味がかなり強くやってきます!

ベースにポークがあって、飲んだ瞬間はホタテの丸みのある旨味が、
そこからあさりやはまぐりの特徴的な旨味へと移り変わる流れです!

これだけそれぞれの貝の個性を生かしたスープはなかなかないですね!

もちろん貝特有の風味が苦手な人は絶対に避けたほうがいいですが、
様々な貝の旨味を堪能するという点では非常にレベルが高いです!

また、この貝の旨味に合わせて香りにも特徴的なものがありますが、
これは商品説明を見るにポルチーニ茸の香りが効いているようです!

トリュフほどではないものの、きのこもこのお店の個性になってますね!
きのこの風味も個性が強いですし、貝との相性はいいのでしょうね!(=゚ω゚)

スープの原材料は貝エキス、豚脂、ポークエキス、しょうゆ、食塩、糖類、
植物油脂、香辛料、酵母エキス、香味食用油、発酵調味料などです!

豚脂もポークエキスも差し置いて貝エキスが最初に来てるのが目立ちますね!

麺は全粒粉の練りこまれた縮れの少ないノンフライ麺です!

麺の断面は四角形で、前半はかなりブリブリとした食感があります!

かといって、硬さを強く感じさえるようなノンフライ麺ではなく、
時間が経つごとにより自然でなめらかな食感が表に出てきます!

また全粒粉が練り込まれていることもあって小麦の風味も豊かです!

スープの強さに負けない食感があり、なおかつ麺そのものも香るなど、
個性のあるスープと合わせてもしっかりと生きる麺になってますね!(*゚ー゚)

麺の量は70gで、カロリーは354kcalとなっています!
脂質は9.0gで、カロリーとともに抑えめになってますね!

具はチャーシュー、2種類のねぎ、メンマとなっています!

チャーシューはペラペラでいかにもインスタント的なもので、
具材にはあまりコストがかけられなかったことがうかがえます!

スープの内容が秀逸なので、それもまたやむなしと思えますが!

メンマは標準的ながらも量があって、コリコリ感もほどよく、
具のさみしさを緩和するだけの役割は果たしていますね!

ねぎは白髪ねぎも青ねぎも麺といい具合に絡んでくれますし、
その風味によるアクセントもなかなかいい仕事をしています!

今回はとにかく貝の旨味を生かしたスープに尽きるでしょうね!
それに合わせる麺もまたなかなか見どころを持っていましたし!

以前にサンヨー食品が「満貝」という貝系のカップ麺を出したときに、
「このスープをノンフライ麺でも楽しんでみたい」と書きましたが、
それを実現してくれたカップ麺というような見方もできますね!

ほたてと二枚貝の持つ特性の違いをちゃんと感じさせるなど、
貝だしの生かし方という点ではカップ麺の枠を超えてますね!

貝の旨味が好きな人であれば、絶対に外さないカップ麺ですね!(゚x/)モッキュルル

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
調理直後の写真が今まで以上に綺麗ですね!

「トリュフ香る」も秀逸でしたが、
こちらの完成度も高いようで…(生唾)

> スープの旨味にやわらかな丸さがあって
> そこから時間差で二枚貝系の旨味が舌に攻めてきます!
貝の個性ひとつ取っても複雑味があるようですね!

かーとさんも記事で触れていますが、
自分も “「満貝」のノンフライ麺バージョン”
というイメージを感想を読んだ上で抱きました。

「金色不如帰」という時点で期待値は高かったのですが
スープの出来は期待値を優に上回ってくれそうな予感です!

こうなってくると、お店のラーメンが
ますます気になってきますよね(笑)
takaさん、こんばんは!

盛り付けはお湯を入れる前の準備の仕方であったり、
盛り付けのイメージなどが以前よりも改善されてきて、
どんぶり型のときは上手くできるようになってきましたね!

縦型はやや難しさもありますが、多少は慣れてきました!(●・ω・)

トリュフのときはそのクセをどう感じるかも大きかったですが、
今回はそこから特有の香りがやや薄まったことで貝の存在感が高まり、
なおかつ2つのタイプの貝の特徴がそれぞれ時間差で味わえるという、
さすがは貝に力を置いたお店の再現系カップだなと思わせてくれました!

貝だしが好きな人ならまず間違いないと言っていい内容ですね!
前回のトリュフが好きだった人ならなおさら問題ないでしょうし!

貝だし系カップ麺ならこれまでの中の最高峰と呼んでいいほどでした!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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