鱗 西中島店 塩らーめん
西中島南方駅近くの「らーめん鱗」へと行ってきました!
少し前に紹介した新大阪の「やす田」からの連食となります!
「らーめん鱗」は高槻の「あす流」のセカンドブランドで、
1号店が茨木にあり、この西中島店は2号店にあたります!
また、現在は「あす流」と同じ高槻に3号店もできています!
面白いことに「あす流」はあくまで高槻のお店だけなのですよね!
セカンドブランドである「鱗」は多店舗展開されてるのですが!
こちらの「鱗」も「あす流」と同じく塩ラーメンがメインです!
それだけに両者のスープの違いなども気になってきますね!
さて、まずはこちらのお店のメニューの紹介からいきます!(`・ω・)+
◎麺メニュー
塩らーめん 750円
溜りしょうゆらーめん 700円
辛和え麺 850円
麺大盛 +150円
※辛和え麺は大盛不可
◎トッピング
味玉 100円
チャーシュー 280円
◎ご飯メニュー
やきめし 450円
ごはん 大 200円 中 150円 小 120円
餃子(6ヶ) 300円
◎ランチメニュー
Aランチ:やきめし(ハーフ)付 +200円
Bランチ:餃子(6ヶ)+ごはん(中)付 +320円
初訪問ということで基本である「塩らーめん」を注文しました!

清湯系の塩ラーメンに背脂というのはなかなか珍しいですね!
「やす田」に続いて節が乗ったラーメンなのは面白いですね!
ただし、こちらのお店の節は魚介系ではなく鶏節なのですが!
最近はこの「鶏節」もけっこういろんなお店で見かけますね!
鶏節もかつお節などと同様に燻製されて作られていることで、
少しつまんで食べてみると意外と印象はかつお節などに近いです!
節系特有の香ばしさなどがまずふわっと上がってきますからね!
ただ、かつお節は噛んでいると魚介の旨味がじわっと出るのに対し、
こちらはやはりそれとは違う鶏のやわらかな旨味がやってきます!
さて、それはともかくとしてメインのスープのほうへと行きましょう!
まずはそのスープですが・・・こちらも実にきれいにまとまってますね!
ベースには鶏のしっかりとした旨味、そこに背脂がコクを加えて、
さらに貝の旨味や昆布を思わせる風味なども感じることができます!
背脂が特徴的ではありますがギトギトと重さを出すものではなく、
純粋に豚の脂らしいクセのないコクを与えてくれる感じですね!
なので、あっさりとしたスープが好きな人でも何ら問題ないです!(●・ω・)
また、鶏節をスープにつけておくとそこから旨味が滲み出てきて、
食べ進めるほどに鶏の深い旨味と香ばしさが厚みを増してきます!
鶏をベースに貝の旨味などを加える構成は「あす流」と同じですが、
全ての要素をきれいにまとめつつ大葉がさわやかな「あす流」に対し、
こちらは全体を構成するそれぞれの要素の輪郭を明確にした感じで、
鶏、鶏節、背脂などの旨味がよりストレートに伝わる感があります!
鶏節や背脂などのビジュアル的にインパクトのあるトッピングなど、
こちらのほうがより現代的なラーメンという印象が強めではあります!
また、スープの底から干し貝柱の断片がちょっと顔を覗かせたりと、
スープの種明かしのような工夫が凝らされているのも面白いですね!
ちなみにスープの底にあら挽きのブラックペッパーが入ってるので、
途中で底からまぜることでスープにアクセントがついたりします!
このあたりの遊びも「あす流」とはまた違ったものがありますね!
ところで本店である「あす流」は開店当初は背脂も使っていたらしく、
それらのやりたかったことを実現したのが「鱗」でもあるそうです!
より冒険的な感のある作りになっているのはそんな背景もあるようです!(*゚◇゚)
「あす流」の大葉は最初は背脂の主張を緩和する目的で入れられたのですが、
背脂が外された後も大葉は残って、逆に背脂が入ることになった「鱗」では、
「あす流」と違って大葉が入らないという構成になっているのですよね!
このあたりの入れ替わりの経緯などを知るとなかなか興味深いですね!
麺はピロピロとした手揉み風のやや不揃いな平打ち麺となっています!
この食感が実に面白く、すすったときの不思議な舌触りであったり、
場所によって少し厚みが違うことによって食感の違いであったり、
平打ちながらも強いもっちり感など、実にインパクトがあります!
でもって、驚きがあるだけでなくこの麺がほんとにおいしいのですよね!
この麺にハマって、このお店に通っている人もかなりいそうな気がします!
しかもすっきりとした塩スープとの相性も想像以上にいいですしね!
形に不規則性があることでスープを持ち上げやすい面もありそうです!
この麺のチョイスにしても、やはり冒険的な遊び心を感じさせますね!(=゚ω゚)
トッピングはチャーシュー、味玉、鶏節、ねぎ、かいわれ大根です!
チャーシューは薄めで脂は少なく、肉の持つ旨味が楽しめるタイプです!
「あす流」がとろけるタイプのバラチャーシューなのに対して、
あえて対照的な路線のチャーシューが使われているのですよね!
「あす流」は背脂がない分だけ「鱗」よりはすっきりなので、
バラチャーシューによって動物的な脂の旨さをプラスして、
「鱗」はその逆の路線を取っているとも解釈できそうです!
自分としてはこういうスタイルのチャーシューも好きなのですよね!
パサパサ感や硬さもなく、下味もちょうどほどよい感じでしたし!
味玉は追加トッピングで、スープに合わせた優しい味わいです!
「あす流」で培ったスープの旨さをベースとして継承したうえで、
「あす流」とはまた違った冒険的な要素や現代的なアプローチや、
あえて対照的なスタイルとなっているのが非常に特徴的でしたね!
どちらかを選ぶなら、本店の「あす流」のほうがより好きですが、
こちらの塩ラーメンもまた麺をはじめ面白い要素が満載でしたね!
「辛和え麺」も気になるので、近いうちに再訪したいと思います!(゚x/)モキリーン
お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島4-5-22 第3新大阪ビル 1A
少し前に紹介した新大阪の「やす田」からの連食となります!
「らーめん鱗」は高槻の「あす流」のセカンドブランドで、
1号店が茨木にあり、この西中島店は2号店にあたります!
また、現在は「あす流」と同じ高槻に3号店もできています!
面白いことに「あす流」はあくまで高槻のお店だけなのですよね!
セカンドブランドである「鱗」は多店舗展開されてるのですが!
こちらの「鱗」も「あす流」と同じく塩ラーメンがメインです!
それだけに両者のスープの違いなども気になってきますね!
さて、まずはこちらのお店のメニューの紹介からいきます!(`・ω・)+
◎麺メニュー
塩らーめん 750円
溜りしょうゆらーめん 700円
辛和え麺 850円
麺大盛 +150円
※辛和え麺は大盛不可
◎トッピング
味玉 100円
チャーシュー 280円
◎ご飯メニュー
やきめし 450円
ごはん 大 200円 中 150円 小 120円
餃子(6ヶ) 300円
◎ランチメニュー
Aランチ:やきめし(ハーフ)付 +200円
Bランチ:餃子(6ヶ)+ごはん(中)付 +320円
初訪問ということで基本である「塩らーめん」を注文しました!

清湯系の塩ラーメンに背脂というのはなかなか珍しいですね!
「やす田」に続いて節が乗ったラーメンなのは面白いですね!
ただし、こちらのお店の節は魚介系ではなく鶏節なのですが!
最近はこの「鶏節」もけっこういろんなお店で見かけますね!
鶏節もかつお節などと同様に燻製されて作られていることで、
少しつまんで食べてみると意外と印象はかつお節などに近いです!
節系特有の香ばしさなどがまずふわっと上がってきますからね!
ただ、かつお節は噛んでいると魚介の旨味がじわっと出るのに対し、
こちらはやはりそれとは違う鶏のやわらかな旨味がやってきます!
さて、それはともかくとしてメインのスープのほうへと行きましょう!
まずはそのスープですが・・・こちらも実にきれいにまとまってますね!
ベースには鶏のしっかりとした旨味、そこに背脂がコクを加えて、
さらに貝の旨味や昆布を思わせる風味なども感じることができます!
背脂が特徴的ではありますがギトギトと重さを出すものではなく、
純粋に豚の脂らしいクセのないコクを与えてくれる感じですね!
なので、あっさりとしたスープが好きな人でも何ら問題ないです!(●・ω・)
また、鶏節をスープにつけておくとそこから旨味が滲み出てきて、
食べ進めるほどに鶏の深い旨味と香ばしさが厚みを増してきます!
鶏をベースに貝の旨味などを加える構成は「あす流」と同じですが、
全ての要素をきれいにまとめつつ大葉がさわやかな「あす流」に対し、
こちらは全体を構成するそれぞれの要素の輪郭を明確にした感じで、
鶏、鶏節、背脂などの旨味がよりストレートに伝わる感があります!
鶏節や背脂などのビジュアル的にインパクトのあるトッピングなど、
こちらのほうがより現代的なラーメンという印象が強めではあります!
また、スープの底から干し貝柱の断片がちょっと顔を覗かせたりと、
スープの種明かしのような工夫が凝らされているのも面白いですね!
ちなみにスープの底にあら挽きのブラックペッパーが入ってるので、
途中で底からまぜることでスープにアクセントがついたりします!
このあたりの遊びも「あす流」とはまた違ったものがありますね!
ところで本店である「あす流」は開店当初は背脂も使っていたらしく、
それらのやりたかったことを実現したのが「鱗」でもあるそうです!
より冒険的な感のある作りになっているのはそんな背景もあるようです!(*゚◇゚)
「あす流」の大葉は最初は背脂の主張を緩和する目的で入れられたのですが、
背脂が外された後も大葉は残って、逆に背脂が入ることになった「鱗」では、
「あす流」と違って大葉が入らないという構成になっているのですよね!
このあたりの入れ替わりの経緯などを知るとなかなか興味深いですね!
麺はピロピロとした手揉み風のやや不揃いな平打ち麺となっています!
この食感が実に面白く、すすったときの不思議な舌触りであったり、
場所によって少し厚みが違うことによって食感の違いであったり、
平打ちながらも強いもっちり感など、実にインパクトがあります!
でもって、驚きがあるだけでなくこの麺がほんとにおいしいのですよね!
この麺にハマって、このお店に通っている人もかなりいそうな気がします!
しかもすっきりとした塩スープとの相性も想像以上にいいですしね!
形に不規則性があることでスープを持ち上げやすい面もありそうです!
この麺のチョイスにしても、やはり冒険的な遊び心を感じさせますね!(=゚ω゚)
トッピングはチャーシュー、味玉、鶏節、ねぎ、かいわれ大根です!
チャーシューは薄めで脂は少なく、肉の持つ旨味が楽しめるタイプです!
「あす流」がとろけるタイプのバラチャーシューなのに対して、
あえて対照的な路線のチャーシューが使われているのですよね!
「あす流」は背脂がない分だけ「鱗」よりはすっきりなので、
バラチャーシューによって動物的な脂の旨さをプラスして、
「鱗」はその逆の路線を取っているとも解釈できそうです!
自分としてはこういうスタイルのチャーシューも好きなのですよね!
パサパサ感や硬さもなく、下味もちょうどほどよい感じでしたし!
味玉は追加トッピングで、スープに合わせた優しい味わいです!
「あす流」で培ったスープの旨さをベースとして継承したうえで、
「あす流」とはまた違った冒険的な要素や現代的なアプローチや、
あえて対照的なスタイルとなっているのが非常に特徴的でしたね!
どちらかを選ぶなら、本店の「あす流」のほうがより好きですが、
こちらの塩ラーメンもまた麺をはじめ面白い要素が満載でしたね!
「辛和え麺」も気になるので、近いうちに再訪したいと思います!(゚x/)モキリーン
お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島4-5-22 第3新大阪ビル 1A
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