札幌 味噌ラーメンの名店 白樺山荘(カップ版)
11/3発売「札幌 味噌ラーメンの名店 白樺山荘」を食べました!
日清製作のイオンやミニストップのみで販売されているカップ麺です!
近くにイオンがないのでなかなか足を運ぶ機会がないのですが、
11/3に行ってみると新発売と書かれていたので買ってみました!
このカップ麺は昨年もこの時期に発売されていたようですね!
イオン限定のカップ麺としてはけっこう定番扱いなのかもです!

こちらは「白樺山荘」という札幌のラーメン屋さんとのコラボ商品ですが、
少し前にも同じく札幌の「麺屋彩未」のコラボカップ麺を紹介してますね!
メーカーも違いますし、それぞれの個性の違いにも注目したいですね!(*゚ー゚)

内容物はかやく、粉末スープ、液体スープ、海苔となっています!
粉末スープはごく少量で、単体でなめるとややピリッとしてます!
さて、まずはそのスープですが・・・これがガンガン攻めてますね!(`・ω・)+
札幌の味噌ラーメンというと豚骨系のまったりした白湯スープに
多めのラードを浮かべたパワフルな路線という印象がありますが、
まさにそのイメージ通りの仕上がりと言っていいスープですね!
ベースの豚骨のまろやかさもあり、豚脂は見た目どおりの多さで、
そして何よりにんにくを中心にした香味野菜の風味が実に顕著です!
味噌の主張も明確ですがスープに強さがあるので尖った印象はないです!
これだけガツンとにんにくを効かせてきたのは予想外でしたね!
昼にオフィスなどで食べるのは避けたほうがいいレベルです!
しかし味としてはこのにんにくによる攻めの感覚がたまらなく、
さらにピリッとした香辛料の風味に濃厚な豚の風味が合わさり、
これぞ札幌の味噌ラーメンだと実感させてくれる強さがあります!
これだけ攻めてくる味噌ラーメンってカップ麺では珍しいですね!(=゚ω゚)
スープの原材料は豚脂、味噌、香辛料、ポークエキス、糖類、
加工油脂、植物油脂という組み合わせで構成されています!
豚骨スープ、油脂、味噌、香辛料が柱なのがはっきりと見えますね!
麺はけっこう太めで縮れの強いノンフライ麺が使われています!
そしてこの麺もスープに負けずガンガン主張してきますね!
あえて縮れを強めにつけている理由がはっきりわかるというか、
すするたびに麺がほどよく暴れ、つるつると食べるというよりも、
勢いよくガシガシと食べていくようなワイルドさを持っています!
それでいて最新のノンフライ麺らしい風味と食感の良さがあり、
ワイルドさと洗練された要素が一つにまとまっていますね!
今回の攻めのスープに対してはベストマッチングの麺と言えるでしょう!(●・ω・)
麺の量は70gで、カロリーは516kcalとかなりの高さです!
脂質は25.3gで、さすがは豚脂があれだけ浮かぶだけありますね!
ノンフライ麺の麺70gで、これだけのカロリーと脂質はそうないですしね!
ちなみに昨年版と比べると、麺量が5g増えてボリュームが上がっています!
具は豚肉、豚そぼろ、もやし、人参、きくらげ、ニラ、海苔です!
豚肉は2種類書かれていますが、どちらもそぼろ状のもので、
肉らしい食感が強いものと、少しやわらかめのものがあります!
特に肉らしい食感が強めのほうの豚肉は小さくても存在感は抜群です!
そぼろ状ながらも肉を噛みしめる旨さがあり、味も申し分ありません!
また具が全体的に多めなので麺と絡めて食べるのにも向いていて、
単にワイルドなだけでなく野菜との相性の良さも見せてくれます!
中でも光っているのはニラで、野生的なスープをさらに引き立てます!
またきくらげは一つ一つが大きく、食感・風味ともに実に本格的です!(*゚◇゚)
「麺屋彩未」のカップ麺が札幌系らしいワイルドさを出しつつも、
生姜などによってその攻撃性を一定程度緩和させていたのに対し、
こちらはそれとは逆によりゴリゴリとした攻めの姿勢を強めてます!
それもスープだけでなく麺も主張が強く、具もその存在感が抜群で、
パンチが強烈に効いた味噌ラーメンを求めるなら間違いない内容です!
自分は基本的に麺類と白ご飯を合わせて食べることはないのですが、
これはそういう食べ方をする人には特に打ってつけかもしれませんね!
特にスープを吸わせた海苔なんていかにもご飯にに合いそうですしね!
そういう点では横浜の家系ラーメン的な楽しみ方もできそうです!
また麺を食べ終わった頃にスープの底にそぼろなどが沈んでいるので、
これをご飯に乗せて食べるなんていうのもかなりいいかもしれません!
とにかくワイルドに味噌ラーメンを楽しみたいときには最適ですね!(゚x/)モッキュキュキュ
[今週の1曲]
今週の1曲は初期のパンク/ニューウェーブを代表する存在である
エルヴィス・コステロの1978年の曲"Pump It Up"を選びました!
このところ90年代のやや土臭さを感じさせるタイプの曲と
60年代サイケ寄りの曲が交互に登場する流れになってましたが、
そろそろパンク系の曲を選んでおきたいと思ってたのですよね!
この曲は1978年の2ndアルバム"This Year's Model"の収録曲で、
ローリング・ストーン誌の"The 500 Greatest Albums of All Time"で
98位にランクされるなど、極めて評価が高いアルバムでもあります!
セールス面ではイギリス、アメリカ、カナダでゴールドディスクを獲得しています!
パンクというとSex Pistols, The Clash, The Damned, Ramonesなどが
まず思い浮かびますが、この時期のコステロもまた外せない存在です!
パンクのルーツの一つにイギリスのパブロックがありますが、
コステロは70年代初期はもともとパブロックで活動していたようで、
デビュー前あたりにパンク/ニューウェーブ色が強まっていきました!
この2ndアルバムはパンクらしい直線性と彼らしいひねくれた感覚、
そしてパワーポップにも通じるクリアなメロディが光っています!(●・ω・)
この"Pump It Up"はその中ではニューウェーブ的なひねくれた感覚と、
初期パンクらしい攻撃性が上手くミックスされた曲となっていて、
なおかつ一度見たら忘れられないインパクトの強いビデオも秀逸です!
基本的にはコステロを含むバンドのメンバーが演奏してるだけなのですが、
コステロの足の動きが印象的すぎて頭に焼き付いてしまうのですよね!
曲と同時にそんな怪しげな動きを楽しんでみるのもいいですね!
※曲のタイトルをクリックすると歌詞ページに飛ぶことができます
Elvis Costello - Pump It Up (1978) [Punk / New Wave]
日清製作のイオンやミニストップのみで販売されているカップ麺です!
近くにイオンがないのでなかなか足を運ぶ機会がないのですが、
11/3に行ってみると新発売と書かれていたので買ってみました!
このカップ麺は昨年もこの時期に発売されていたようですね!
イオン限定のカップ麺としてはけっこう定番扱いなのかもです!

こちらは「白樺山荘」という札幌のラーメン屋さんとのコラボ商品ですが、
少し前にも同じく札幌の「麺屋彩未」のコラボカップ麺を紹介してますね!
メーカーも違いますし、それぞれの個性の違いにも注目したいですね!(*゚ー゚)

内容物はかやく、粉末スープ、液体スープ、海苔となっています!
粉末スープはごく少量で、単体でなめるとややピリッとしてます!
さて、まずはそのスープですが・・・これがガンガン攻めてますね!(`・ω・)+
札幌の味噌ラーメンというと豚骨系のまったりした白湯スープに
多めのラードを浮かべたパワフルな路線という印象がありますが、
まさにそのイメージ通りの仕上がりと言っていいスープですね!
ベースの豚骨のまろやかさもあり、豚脂は見た目どおりの多さで、
そして何よりにんにくを中心にした香味野菜の風味が実に顕著です!
味噌の主張も明確ですがスープに強さがあるので尖った印象はないです!
これだけガツンとにんにくを効かせてきたのは予想外でしたね!
昼にオフィスなどで食べるのは避けたほうがいいレベルです!
しかし味としてはこのにんにくによる攻めの感覚がたまらなく、
さらにピリッとした香辛料の風味に濃厚な豚の風味が合わさり、
これぞ札幌の味噌ラーメンだと実感させてくれる強さがあります!
これだけ攻めてくる味噌ラーメンってカップ麺では珍しいですね!(=゚ω゚)
スープの原材料は豚脂、味噌、香辛料、ポークエキス、糖類、
加工油脂、植物油脂という組み合わせで構成されています!
豚骨スープ、油脂、味噌、香辛料が柱なのがはっきりと見えますね!
麺はけっこう太めで縮れの強いノンフライ麺が使われています!
そしてこの麺もスープに負けずガンガン主張してきますね!
あえて縮れを強めにつけている理由がはっきりわかるというか、
すするたびに麺がほどよく暴れ、つるつると食べるというよりも、
勢いよくガシガシと食べていくようなワイルドさを持っています!
それでいて最新のノンフライ麺らしい風味と食感の良さがあり、
ワイルドさと洗練された要素が一つにまとまっていますね!
今回の攻めのスープに対してはベストマッチングの麺と言えるでしょう!(●・ω・)
麺の量は70gで、カロリーは516kcalとかなりの高さです!
脂質は25.3gで、さすがは豚脂があれだけ浮かぶだけありますね!
ノンフライ麺の麺70gで、これだけのカロリーと脂質はそうないですしね!
ちなみに昨年版と比べると、麺量が5g増えてボリュームが上がっています!
具は豚肉、豚そぼろ、もやし、人参、きくらげ、ニラ、海苔です!
豚肉は2種類書かれていますが、どちらもそぼろ状のもので、
肉らしい食感が強いものと、少しやわらかめのものがあります!
特に肉らしい食感が強めのほうの豚肉は小さくても存在感は抜群です!
そぼろ状ながらも肉を噛みしめる旨さがあり、味も申し分ありません!
また具が全体的に多めなので麺と絡めて食べるのにも向いていて、
単にワイルドなだけでなく野菜との相性の良さも見せてくれます!
中でも光っているのはニラで、野生的なスープをさらに引き立てます!
またきくらげは一つ一つが大きく、食感・風味ともに実に本格的です!(*゚◇゚)
「麺屋彩未」のカップ麺が札幌系らしいワイルドさを出しつつも、
生姜などによってその攻撃性を一定程度緩和させていたのに対し、
こちらはそれとは逆によりゴリゴリとした攻めの姿勢を強めてます!
それもスープだけでなく麺も主張が強く、具もその存在感が抜群で、
パンチが強烈に効いた味噌ラーメンを求めるなら間違いない内容です!
自分は基本的に麺類と白ご飯を合わせて食べることはないのですが、
これはそういう食べ方をする人には特に打ってつけかもしれませんね!
特にスープを吸わせた海苔なんていかにもご飯にに合いそうですしね!
そういう点では横浜の家系ラーメン的な楽しみ方もできそうです!
また麺を食べ終わった頃にスープの底にそぼろなどが沈んでいるので、
これをご飯に乗せて食べるなんていうのもかなりいいかもしれません!
とにかくワイルドに味噌ラーメンを楽しみたいときには最適ですね!(゚x/)モッキュキュキュ
[今週の1曲]
今週の1曲は初期のパンク/ニューウェーブを代表する存在である
エルヴィス・コステロの1978年の曲"Pump It Up"を選びました!
このところ90年代のやや土臭さを感じさせるタイプの曲と
60年代サイケ寄りの曲が交互に登場する流れになってましたが、
そろそろパンク系の曲を選んでおきたいと思ってたのですよね!
この曲は1978年の2ndアルバム"This Year's Model"の収録曲で、
ローリング・ストーン誌の"The 500 Greatest Albums of All Time"で
98位にランクされるなど、極めて評価が高いアルバムでもあります!
セールス面ではイギリス、アメリカ、カナダでゴールドディスクを獲得しています!
パンクというとSex Pistols, The Clash, The Damned, Ramonesなどが
まず思い浮かびますが、この時期のコステロもまた外せない存在です!
パンクのルーツの一つにイギリスのパブロックがありますが、
コステロは70年代初期はもともとパブロックで活動していたようで、
デビュー前あたりにパンク/ニューウェーブ色が強まっていきました!
この2ndアルバムはパンクらしい直線性と彼らしいひねくれた感覚、
そしてパワーポップにも通じるクリアなメロディが光っています!(●・ω・)
この"Pump It Up"はその中ではニューウェーブ的なひねくれた感覚と、
初期パンクらしい攻撃性が上手くミックスされた曲となっていて、
なおかつ一度見たら忘れられないインパクトの強いビデオも秀逸です!
基本的にはコステロを含むバンドのメンバーが演奏してるだけなのですが、
コステロの足の動きが印象的すぎて頭に焼き付いてしまうのですよね!
曲と同時にそんな怪しげな動きを楽しんでみるのもいいですね!
※曲のタイトルをクリックすると歌詞ページに飛ぶことができます
Elvis Costello - Pump It Up (1978) [Punk / New Wave]
<<鱗 西中島店 塩らーめん | ホーム | ホワイトカレーメシ>>
takaさん、こんにちは!
このカップ麺が昨年なども発売されてたのは知らなかったのですが、
定番化するだけの内容であることは食べて十分に実感できましたね!
ここまで攻撃的な札幌系味噌ラーメンを徹底して再現してるのも珍しく、
変に丸めたり主張を抑えたりしなかったのが素晴らしかったですね!
豚脂もにんにくもガンガンに効いてて、麺はブリブリと暴れ倒し、
具もひき肉などの肉具材がしっかりとしたリアル感を備えるなど、
札幌系味噌ラーメンを求めるなら文句のない内容でしたね!(`・ω・´)
>今週の1曲
ニューウェーブというとポップ色が強いバンドも多いですが、
この曲みたいにパンキッシュで攻撃的なほうが好みに合いますね!
一方でひたするシンプルな構成の曲が多い初期パンクの中で
複雑にならない程度にひねくれた知的さも見え隠れしていて、
パンクとポストパンク/ニューウェイブの良さが上手く合致してますね!(●・ω・)
もともとMudhoneyがカバーしていたのをきっかけに聴いたのですが、
曲もさることながらその奇抜すぎる動きに目を奪われました!笑
ではでは、コメントありがとうございましたっ!(゚x/)
このカップ麺が昨年なども発売されてたのは知らなかったのですが、
定番化するだけの内容であることは食べて十分に実感できましたね!
ここまで攻撃的な札幌系味噌ラーメンを徹底して再現してるのも珍しく、
変に丸めたり主張を抑えたりしなかったのが素晴らしかったですね!
豚脂もにんにくもガンガンに効いてて、麺はブリブリと暴れ倒し、
具もひき肉などの肉具材がしっかりとしたリアル感を備えるなど、
札幌系味噌ラーメンを求めるなら文句のない内容でしたね!(`・ω・´)
>今週の1曲
ニューウェーブというとポップ色が強いバンドも多いですが、
この曲みたいにパンキッシュで攻撃的なほうが好みに合いますね!
一方でひたするシンプルな構成の曲が多い初期パンクの中で
複雑にならない程度にひねくれた知的さも見え隠れしていて、
パンクとポストパンク/ニューウェイブの良さが上手く合致してますね!(●・ω・)
もともとMudhoneyがカバーしていたのをきっかけに聴いたのですが、
曲もさることながらその奇抜すぎる動きに目を奪われました!笑
ではでは、コメントありがとうございましたっ!(゚x/)
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このカップ麺は美味しいですよね!
力強さが個性的で、好みの味噌ラーメンです。
まさに寒い季節に嬉しい仕上がりが
札幌ラーメンらしくて印象に残ってます!
「今週の一曲」
> ニューウェーブ的なひねくれた感覚と、
> 初期パンクらしい攻撃性が上手くミックスされた曲
この説明は実に分かり易いですね。
まさに特徴を集約したような的確な表現だと思います。
ただ、この曲は初めて聞きましたが…
いやw もうww 足に釘付けですwww
連続で3回も流してしまいましたw