麺と心 7 ピリ辛飛魚白湯つけ麺
7月後半の限定を求めて「麺と心 7」に行ってきました!
いつもは前半と後半で限定メニューが完全に切り替わりますが、
今月は前半の「冷やし飛魚醤油」も提供が継続されています!
夏向けの冷やしメニューという位置付けも兼ねているのですね!(●・ω・)
さて、後半は前半とは打って変わってピリ辛のつけ麺となりました!
もちろん7月前半に続いてアゴ(飛魚)が主役となっています!
ピリ辛路線を取っているのは「ひるドラ」との関連もありそうですね!
前回の冷やしで見られた焼アゴ煮干の旨味は非常に濃かったですし、
魚介系つけ麺への応用という視点からもかなり期待ができそうです!

やや黒さのある麺の上には真っ赤な唐辛子がトッピングされ、
冷やしのときと同様に胸とももの2枚の鶏肉も乗せられます!
つけ汁も仕上げに魚粉がちょっぴり乗せられて提供されるなど、
濃厚魚介系のつけ麺を意識したようなビジュアルとなっています!
まずはつけ汁ですが・・・おぉ、これはかなり分厚いですね!(=゚ω゚)
つけ汁には焼アゴ煮干の旨味がこれでもかとつまっていて、
仕上げの焼アゴ煮干粉末がさらに強烈なパンチを加えます!
ややクセを感じるぐらいにアゴの主張を打ち立ててきていて、
油脂や濃度ではなくその旨味からずっしり感を感じるほどです!
通常の煮干と大きく違うのも、このアゴの旨味の分厚さですね!
その旨味にグイグイと押されるような力強さを持っています!
つけ汁の表面には玉ねぎとけっこう多めの背脂が浮かんでいます!
スープのほうはおそらく魚介系のみで取られたものと思いますが、
背脂が入ることで動物系の旨味もけっこう強めに入ってきています!
動物系の要素が強めに入るのは最近のセブンとしては珍しいですね!(*゚◇゚)
ビジュアルも含めて動物+魚介の濃厚系つけ麺を意識した感もあり、
それをセブン流に魚介に重点を置いて仕上げたとも言えそうです!
動物系で強い濃度を与えてそこに魚介で旨味を加えるのではなく、
動物系はあくまで補助的でアゴの旨味の厚さが軸になってますしね!
ちなみにこのつけ麺のもう一つのポイントである「ピリ辛」ですが、
辛さの強さという点では極めて控えめでほとんど辛くはないです!
つけ汁の底にけっこう多めの粗挽き胡椒が入ってはいましたが、
それが強烈な辛さをアピールするというわけでもなかったですし!
麺はセブンとしては珍しく全粒粉を多く配合した麺となっています!
セブンがやや黒い色の麺を作るときは主に焙煎小麦を使っていて、
全粒粉をここまで多く取り入れてきたのはあまり記憶にありません!
その風味も全粒粉の持つ香りの良さが非常に強く生きています!
口に入れた瞬間にいつもの麺と香りが違うことがわかりますし!
そのままで食べても十分に楽しめるだけの味の良さがあります!(*゚ー゚)
また、麺の食感もこれまでのセブンの麺とはけっこう違います!
セブンらしい歯切れの良さを前面に立てた麺とも大きく違い、
ほどよいもっちり感とプリッとした感触が同居した感じです!
端的に言ってしまうと、綿麺のつけ麺の麺に非常に近いです!
けっこう厚みのある平打ちという形状も共通するものがありますし、
綿麺の麺にインスパイアされて作った麺という印象もしてきます!
今回のつけ汁はアゴの持つ強烈な主張が効かされていますし、
風味の強い全粒粉麺を合わせたのは大正解だったと思います!
アゴの強烈な旨味と合わせても麺の存在感は立ってましたし!
トッピングの2枚の鶏肉はどちらもしっとりとした食感で、
そのままでもつけ汁の中に投入してもどちらでも楽しめます!
そして麺の上で目立っている真っ赤な万願寺とうがらしですが、
これは全く辛くなく、むしろけっこう甘めの風味となっています!
甘く味付けしてるのではなく、辛味のないとうがらしが熟すと
苦味が抜けてさわやかな甘みを感じる風味になるためですね!
簡単に言えば、赤ピーマンやパプリカの味とほぼ同じです!
面白いのはこの万願寺とうがらしが単なる見た目要員ではなく、
さわやかな味で舌をリセットする効果を果たしている点ですね!
辛そうなのに実際にはさわやかさを演出する役割なのですよね!
とにもかくにも今回はアゴの強烈な旨味がダイレクトに味わえ、
セブンの限定の中でもとりわけ力強さを感じる仕上がりでした!(゚x/)モキルッ
お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13
【関連記事】
・麺と心 7 総合メニュー
いつもは前半と後半で限定メニューが完全に切り替わりますが、
今月は前半の「冷やし飛魚醤油」も提供が継続されています!
夏向けの冷やしメニューという位置付けも兼ねているのですね!(●・ω・)
さて、後半は前半とは打って変わってピリ辛のつけ麺となりました!
もちろん7月前半に続いてアゴ(飛魚)が主役となっています!
ピリ辛路線を取っているのは「ひるドラ」との関連もありそうですね!
前回の冷やしで見られた焼アゴ煮干の旨味は非常に濃かったですし、
魚介系つけ麺への応用という視点からもかなり期待ができそうです!

やや黒さのある麺の上には真っ赤な唐辛子がトッピングされ、
冷やしのときと同様に胸とももの2枚の鶏肉も乗せられます!
つけ汁も仕上げに魚粉がちょっぴり乗せられて提供されるなど、
濃厚魚介系のつけ麺を意識したようなビジュアルとなっています!
まずはつけ汁ですが・・・おぉ、これはかなり分厚いですね!(=゚ω゚)
つけ汁には焼アゴ煮干の旨味がこれでもかとつまっていて、
仕上げの焼アゴ煮干粉末がさらに強烈なパンチを加えます!
ややクセを感じるぐらいにアゴの主張を打ち立ててきていて、
油脂や濃度ではなくその旨味からずっしり感を感じるほどです!
通常の煮干と大きく違うのも、このアゴの旨味の分厚さですね!
その旨味にグイグイと押されるような力強さを持っています!
つけ汁の表面には玉ねぎとけっこう多めの背脂が浮かんでいます!
スープのほうはおそらく魚介系のみで取られたものと思いますが、
背脂が入ることで動物系の旨味もけっこう強めに入ってきています!
動物系の要素が強めに入るのは最近のセブンとしては珍しいですね!(*゚◇゚)
ビジュアルも含めて動物+魚介の濃厚系つけ麺を意識した感もあり、
それをセブン流に魚介に重点を置いて仕上げたとも言えそうです!
動物系で強い濃度を与えてそこに魚介で旨味を加えるのではなく、
動物系はあくまで補助的でアゴの旨味の厚さが軸になってますしね!
ちなみにこのつけ麺のもう一つのポイントである「ピリ辛」ですが、
辛さの強さという点では極めて控えめでほとんど辛くはないです!
つけ汁の底にけっこう多めの粗挽き胡椒が入ってはいましたが、
それが強烈な辛さをアピールするというわけでもなかったですし!
麺はセブンとしては珍しく全粒粉を多く配合した麺となっています!
セブンがやや黒い色の麺を作るときは主に焙煎小麦を使っていて、
全粒粉をここまで多く取り入れてきたのはあまり記憶にありません!
その風味も全粒粉の持つ香りの良さが非常に強く生きています!
口に入れた瞬間にいつもの麺と香りが違うことがわかりますし!
そのままで食べても十分に楽しめるだけの味の良さがあります!(*゚ー゚)
また、麺の食感もこれまでのセブンの麺とはけっこう違います!
セブンらしい歯切れの良さを前面に立てた麺とも大きく違い、
ほどよいもっちり感とプリッとした感触が同居した感じです!
端的に言ってしまうと、綿麺のつけ麺の麺に非常に近いです!
けっこう厚みのある平打ちという形状も共通するものがありますし、
綿麺の麺にインスパイアされて作った麺という印象もしてきます!
今回のつけ汁はアゴの持つ強烈な主張が効かされていますし、
風味の強い全粒粉麺を合わせたのは大正解だったと思います!
アゴの強烈な旨味と合わせても麺の存在感は立ってましたし!
トッピングの2枚の鶏肉はどちらもしっとりとした食感で、
そのままでもつけ汁の中に投入してもどちらでも楽しめます!
そして麺の上で目立っている真っ赤な万願寺とうがらしですが、
これは全く辛くなく、むしろけっこう甘めの風味となっています!
甘く味付けしてるのではなく、辛味のないとうがらしが熟すと
苦味が抜けてさわやかな甘みを感じる風味になるためですね!
簡単に言えば、赤ピーマンやパプリカの味とほぼ同じです!
面白いのはこの万願寺とうがらしが単なる見た目要員ではなく、
さわやかな味で舌をリセットする効果を果たしている点ですね!
辛そうなのに実際にはさわやかさを演出する役割なのですよね!
とにもかくにも今回はアゴの強烈な旨味がダイレクトに味わえ、
セブンの限定の中でもとりわけ力強さを感じる仕上がりでした!(゚x/)モキルッ
お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13
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・麺と心 7 総合メニュー
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takaさん、こんばんは!
インパクト要員として登場した赤万願寺唐辛子でしたが、
見た目は赤いけど、味はむしろフルーティーでした!
当たり(辛いやつ)だったらいいのにと思ったりもしましたが、
このさわやかな甘さもなかなか合っていて良かったです!(●・ω・)
名前に「ピリ辛」が入ってて、かつ赤も目立ってますが、
実際は辛さよりもアゴの主張の強さが主役でしたね!
「飛魚ってこんなに凝縮したような旨味があるんだな」と
食べていて実感させられるようなつけ麺でした!
普通の煮干とはまた違った旨味がつまってましたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
インパクト要員として登場した赤万願寺唐辛子でしたが、
見た目は赤いけど、味はむしろフルーティーでした!
当たり(辛いやつ)だったらいいのにと思ったりもしましたが、
このさわやかな甘さもなかなか合っていて良かったです!(●・ω・)
名前に「ピリ辛」が入ってて、かつ赤も目立ってますが、
実際は辛さよりもアゴの主張の強さが主役でしたね!
「飛魚ってこんなに凝縮したような旨味があるんだな」と
食べていて実感させられるようなつけ麺でした!
普通の煮干とはまた違った旨味がつまってましたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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それを凌駕しそうな焼アゴ煮干の強烈なパンチ…!
あ、唐辛子は万願寺唐辛子でしたか(笑)
うちでも作ってますけど、たまに爆弾がありますw
このお店、ほんと気になってるんですよね。
大阪には2ヶ月に1回のペースで行くのですが、
なかなかラーメン屋さんまで足を運べなくて(泣)