麺屋えぐち 中華そば
江坂にある「麺屋えぐち」へと足を運んでまいりました!
御堂筋線だけでここまで行けるというのはありがたいですね!(*゚ー゚)
こちらのご主人はカドヤ食堂と天神旗で修行されたそうで、
この一見対極的な2店の経歴を持つというのは面白いですね!
ただ、ラーメンの路線はカドヤ食堂のほうに近いそうですが!
また、今年の4月には自家製麺を始めるために中津に2号店を作り、
現在は江坂と中津の2店舗を構えるという状況になっております!
5月1日時点では江坂のほうは自家製麺ではなかったそうですが、
今の段階でどのようになっているのかはちょっとわからないです!
さて、こちらのメニュー構成は次のようになっています!
◎麺メニュー
中華そば 700円
こってり中華そば(背あぶら入り) 750円
塩そば 750円
ラーメンの麺大盛 +150円
つけそば 並(200g) 800円、大盛り(300g) 900円、特盛り(400g) 950円
塩つけそば 並(200g) 850円、大盛り(300g) 950円、特盛り(400g) 1050円
特製まぜそば 並(200g) 850円、大盛り(300g) 950円 ※夜のみ
※塩つけそばの特盛りはおそらく昼のみ
◎トッピング
味付けたまご 100円
大盛りメンマ 200円
大盛りチャーシュー 300円
◎ごはんもの(夜バージョン)
ライス 小 100円、並 150円、大盛り 200円
そぼろ丼 並 300円、大盛り 400円
高菜ごはん 200円
ねぎみそごはん 250円
もろみごはん 250円
※ごはんものの小は全て並より50円引き
◎ごはんものとのセット(昼のみ)
ライス 150円
高菜ごはん 200円
ねぎみそごはん 200円
もろみごはん 200円
そぼろ丼 250円
※麺類とのセットで注文可(塩つけそばとのセット注文が可能かは不明)
◎おつまみ
メンマ 250円
チャーシュー 350円
チャーシューとメンマの盛り合わせ 小 350円、並 500円、大盛り 700円
夏季限定メニューとして「海老塩冷しそば」もあります!
もしかすると昼のみの提供という形かもしれませんが!
ちなみに中津の2号店とはいくつかメニューが違っています!
今回は最も基本である「中華そば」を大盛りで注文しました!
また注文の際にオススメされた味玉もつけることにしました!
開店当初は提供時間が長いとよく言われていたそうですが、
今はそういうこともなく、ごく普通の時間で提供されます!

おぉ、これはまたいかにも正統派を思わせるビジュアルですね!
まずはスープですが・・・うーん、これはたまらないですね!(`・ω・´)
鶏と豚系をベースに魚介をやや強めに効かせたスタイルですが、
カドヤ食堂に比べるとより魚介の風味の輪郭が明確であることや、
古風な中華そばを思い起こさせるような仕掛けがあるのが特徴です!
鶏油を軸にしたと思われる油脂がけっこう入っているのですが、
それによって前半は鶏のコクが麺に絡んでふわりと上がります!
決してものすごく強く鶏油を効かせているわけではないのですが、
ちょうどほどよく麺に絡むことで絶妙な存在感を見せてくれます!
正統派の動物系スープに鶏油が絡むことで懐かしいムードを出し、
さらに後ろでは魚介が旨味の下支えをして深みをプラスしている、
古風な雰囲気を出しながら、いかにしてさらに深みを与えるか、
そういった指向性で組み立てられていることが伝わってきます!
そんな懐かしい中華そばと深みの融合を楽しみつつ食べ進めると、
表面の油脂が減るとともにスープの表情にも変化が出ています!
それまでは下支えのように旨味を与えていた魚介の存在感が強まり、
しっとりとした旨味の魚介系中華そばとしての表情が明確になります!
この旨味が実に深いので、食べ進めるほどに引き込まれていき、
また食べた後の余韻が特にいいので満足度が非常に高いです!
ときどきスープの塩分濃度が高めであると指摘されるようですが、
自分が食べたときはそういった印象は特に感じなかったですね!
もしかすると麺を大盛りにしたことも影響してるかもですが!(=゚ω゚)
そして麺もまた古風な中華そばを連想させるスタイルとなっています!
カドヤ食堂の関連のお店というと、表面は一見やわらかそうながら、
中心のあたりで絶妙な押し返しを見せる麺がまず思い浮かびますが、
こちらはそういったタイプの麺とはけっこう大きく違っています!
けっこうオーソドックスにプリプリと弾ける質感を見せる麺で、
中華そばらしい麺をより完成度の高い方向に引き上げた感じです!
麺単体としてなら他のカドヤ食堂関連のお店のほうが好きではありますが、
このラーメンに関してはこのスタイルの麺こそがベストマッチだと思います!
おそらくこのラーメンは懐かしい中華そばを指向して作られているはずで、
このタイプの麺に鶏油がほどよく効いたスープと合わさることによって、
他のお店以上に懐かしさのある中華そばらしさが生み出されていますしね!
トッピングはチャーシュー、メンマ、海苔、ねぎと追加した味玉です!
チャーシューはカドヤ系らしくオーソドックスな煮豚系ですが、
肉の旨味の残し方やその素材の良さがやはり光っていますね!
噛んだときに広がる風味や脂身の持っている旨さであったり、
このあたりに素材の良さと丁寧な仕事ぶりが感じ取れます!
味玉は卵黄がギリギリ固まったぐらいの絶妙な火の通し方で、
その味付けもスープとの調和がきっちりとはかられています!
カドヤ食堂系のお店はトッピングとスープの調和がいいですね!(●・ω・)
旨味に深みを持たせながら懐かしい中華そばを上手く表現し、
後半はその表情の変化とともに余韻の残る旨さに浸らせていく、
この2段構えの旨さには完全にノックアウトされてしまいました!
いろんな要素が上手く組み合わされておいしいというだけでなく、
目指している方向性がはっきり伝わってくるのも素晴らしいですね!
江坂まではるばる足を運んできた甲斐が間違いなくありました!
これは1回だけの訪問で間隔を空けるのはもったいなさすぎますね!
中津にできた2店舗目も含めて今年中に何度か通ってみたいですね!
食べたいメニューが多くありすぎて目移りしてしまいますが!
正統派系もいきたいですが、まぜそばにも惹かれてますし、
2号店だけのメニューもできれば食べてみたいですしね!
深みと懐かしさが上手く融合した実に見事な正統派中華そばでした!(゚x/)モキリリリ
お店の住所と地図 大阪府吹田市江坂町1-4-20
御堂筋線だけでここまで行けるというのはありがたいですね!(*゚ー゚)
こちらのご主人はカドヤ食堂と天神旗で修行されたそうで、
この一見対極的な2店の経歴を持つというのは面白いですね!
ただ、ラーメンの路線はカドヤ食堂のほうに近いそうですが!
また、今年の4月には自家製麺を始めるために中津に2号店を作り、
現在は江坂と中津の2店舗を構えるという状況になっております!
5月1日時点では江坂のほうは自家製麺ではなかったそうですが、
今の段階でどのようになっているのかはちょっとわからないです!
さて、こちらのメニュー構成は次のようになっています!
◎麺メニュー
中華そば 700円
こってり中華そば(背あぶら入り) 750円
塩そば 750円
ラーメンの麺大盛 +150円
つけそば 並(200g) 800円、大盛り(300g) 900円、特盛り(400g) 950円
塩つけそば 並(200g) 850円、大盛り(300g) 950円、特盛り(400g) 1050円
特製まぜそば 並(200g) 850円、大盛り(300g) 950円 ※夜のみ
※塩つけそばの特盛りはおそらく昼のみ
◎トッピング
味付けたまご 100円
大盛りメンマ 200円
大盛りチャーシュー 300円
◎ごはんもの(夜バージョン)
ライス 小 100円、並 150円、大盛り 200円
そぼろ丼 並 300円、大盛り 400円
高菜ごはん 200円
ねぎみそごはん 250円
もろみごはん 250円
※ごはんものの小は全て並より50円引き
◎ごはんものとのセット(昼のみ)
ライス 150円
高菜ごはん 200円
ねぎみそごはん 200円
もろみごはん 200円
そぼろ丼 250円
※麺類とのセットで注文可(塩つけそばとのセット注文が可能かは不明)
◎おつまみ
メンマ 250円
チャーシュー 350円
チャーシューとメンマの盛り合わせ 小 350円、並 500円、大盛り 700円
夏季限定メニューとして「海老塩冷しそば」もあります!
もしかすると昼のみの提供という形かもしれませんが!
ちなみに中津の2号店とはいくつかメニューが違っています!
今回は最も基本である「中華そば」を大盛りで注文しました!
また注文の際にオススメされた味玉もつけることにしました!
開店当初は提供時間が長いとよく言われていたそうですが、
今はそういうこともなく、ごく普通の時間で提供されます!

おぉ、これはまたいかにも正統派を思わせるビジュアルですね!
まずはスープですが・・・うーん、これはたまらないですね!(`・ω・´)
鶏と豚系をベースに魚介をやや強めに効かせたスタイルですが、
カドヤ食堂に比べるとより魚介の風味の輪郭が明確であることや、
古風な中華そばを思い起こさせるような仕掛けがあるのが特徴です!
鶏油を軸にしたと思われる油脂がけっこう入っているのですが、
それによって前半は鶏のコクが麺に絡んでふわりと上がります!
決してものすごく強く鶏油を効かせているわけではないのですが、
ちょうどほどよく麺に絡むことで絶妙な存在感を見せてくれます!
正統派の動物系スープに鶏油が絡むことで懐かしいムードを出し、
さらに後ろでは魚介が旨味の下支えをして深みをプラスしている、
古風な雰囲気を出しながら、いかにしてさらに深みを与えるか、
そういった指向性で組み立てられていることが伝わってきます!
そんな懐かしい中華そばと深みの融合を楽しみつつ食べ進めると、
表面の油脂が減るとともにスープの表情にも変化が出ています!
それまでは下支えのように旨味を与えていた魚介の存在感が強まり、
しっとりとした旨味の魚介系中華そばとしての表情が明確になります!
この旨味が実に深いので、食べ進めるほどに引き込まれていき、
また食べた後の余韻が特にいいので満足度が非常に高いです!
ときどきスープの塩分濃度が高めであると指摘されるようですが、
自分が食べたときはそういった印象は特に感じなかったですね!
もしかすると麺を大盛りにしたことも影響してるかもですが!(=゚ω゚)
そして麺もまた古風な中華そばを連想させるスタイルとなっています!
カドヤ食堂の関連のお店というと、表面は一見やわらかそうながら、
中心のあたりで絶妙な押し返しを見せる麺がまず思い浮かびますが、
こちらはそういったタイプの麺とはけっこう大きく違っています!
けっこうオーソドックスにプリプリと弾ける質感を見せる麺で、
中華そばらしい麺をより完成度の高い方向に引き上げた感じです!
麺単体としてなら他のカドヤ食堂関連のお店のほうが好きではありますが、
このラーメンに関してはこのスタイルの麺こそがベストマッチだと思います!
おそらくこのラーメンは懐かしい中華そばを指向して作られているはずで、
このタイプの麺に鶏油がほどよく効いたスープと合わさることによって、
他のお店以上に懐かしさのある中華そばらしさが生み出されていますしね!
トッピングはチャーシュー、メンマ、海苔、ねぎと追加した味玉です!
チャーシューはカドヤ系らしくオーソドックスな煮豚系ですが、
肉の旨味の残し方やその素材の良さがやはり光っていますね!
噛んだときに広がる風味や脂身の持っている旨さであったり、
このあたりに素材の良さと丁寧な仕事ぶりが感じ取れます!
味玉は卵黄がギリギリ固まったぐらいの絶妙な火の通し方で、
その味付けもスープとの調和がきっちりとはかられています!
カドヤ食堂系のお店はトッピングとスープの調和がいいですね!(●・ω・)
旨味に深みを持たせながら懐かしい中華そばを上手く表現し、
後半はその表情の変化とともに余韻の残る旨さに浸らせていく、
この2段構えの旨さには完全にノックアウトされてしまいました!
いろんな要素が上手く組み合わされておいしいというだけでなく、
目指している方向性がはっきり伝わってくるのも素晴らしいですね!
江坂まではるばる足を運んできた甲斐が間違いなくありました!
これは1回だけの訪問で間隔を空けるのはもったいなさすぎますね!
中津にできた2店舗目も含めて今年中に何度か通ってみたいですね!
食べたいメニューが多くありすぎて目移りしてしまいますが!
正統派系もいきたいですが、まぜそばにも惹かれてますし、
2号店だけのメニューもできれば食べてみたいですしね!
深みと懐かしさが上手く融合した実に見事な正統派中華そばでした!(゚x/)モキリリリ
お店の住所と地図 大阪府吹田市江坂町1-4-20
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takaさん、こんばんは!
大阪ではやはりカドヤ食堂さんの存在が大きく、
カドヤ食堂で修行をした経験があったり、
あるいは影響を強く受けているお店では、
こういった王道系の中華そばが多く見られますね!(●・ω・)
しかもカドヤさんで修行をされた方は
どの店主さんも仕事ぶりが非常に丁寧でして、
深みのあるスープに舌鼓を打たせてくれますね!
こういったお店に足を運んでいると、
どんどん王道系の味にハマってきますね!
王道系の中でも、お店ごとに明確な個性がありますし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
大阪ではやはりカドヤ食堂さんの存在が大きく、
カドヤ食堂で修行をした経験があったり、
あるいは影響を強く受けているお店では、
こういった王道系の中華そばが多く見られますね!(●・ω・)
しかもカドヤさんで修行をされた方は
どの店主さんも仕事ぶりが非常に丁寧でして、
深みのあるスープに舌鼓を打たせてくれますね!
こういったお店に足を運んでいると、
どんどん王道系の味にハマってきますね!
王道系の中でも、お店ごとに明確な個性がありますし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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しっかりと深みのある仕上がりみたいですね。
こういった王道の中華そば系のラーメンは
ここ数年?あまり食べた記憶がないんですよ。
スープと調和の図られた味玉も気になります!