ORIENTAL NOODLE TSURUMEN 醤油ワンタンそば
月曜日に続いて「ORIENTAL NOODLE TSURUMEN」に行ってきました!
3日間で2回同じお店に行くのは自分としてはかなり珍しいです!
Cliffが「ORIENTAL NOODLE TSURUMEN」にリニューアルするにあたって、
「まぜそば」ともう一つ食べたかったのが基本の醤油ラーメンでした!
初訪問で「醤らぁ麺」を食べた頃はラーメンを食べ始めて日も浅く、
またCliffが自家製麺を始めるよりも前の話だったのですよね!
また、自分がCliffに強い感銘をおぼえたのは初訪問時ではなく、
「完全天然塩らぁ麺」を食べた2回目の訪問のときだったので、
いろんな変化を知るのを含めてもう一度食べておきたかったのです!
メニュー名はすでに「中華そば」へと変わってはいますが、
「醤らぁ麺」の延長線上にあるものと考えて食べてみます!
ワンタンも気になったので「醤油ワンタンそば」にしました!(*゚ー゚)

きれいに調えられた麺線といい、これはまた美しいですね!
他の麺メニュー以上に中華そばの王道に忠実な美しさです!
まずはスープですが・・・あぁ、こういうスタイルでしたか!(●・ω・)
丸鶏のコクをベースに鶏油によって厚みを与え、そこに魚介や昆布、
さらに貝系なども加えつつ醤油の香りも立たせたまさに正統派の味、
そのビジュアル以上に王道を行くスープの構成だったのですね!
「カドヤ食堂」やその流れを汲む「颯人」と通じる部分も多く、
何かの要素をわかりやすく出すのではなく、鶏を軸にしながら、
様々な旨味をバランスよく折り重ねていくタイプのスープです!
そういえばビジュアルも「カドヤ食堂」と通じるものがありますね!
4年前に書いた今よりも遥かに簡潔だった記事と比べてみると、
「優しくじんわり」という基本の部分は継承されているようです!
たしか開店当初は今よりももっと鶏油の主張が強めだったはずで、
写真を見るに4年前の時点でもその流れにあったように思います!
その当時と比べると鶏油でパンチを出すという手法はやや弱まり、
総合的に旨味を一つ一つ重ねるタイプにより近づいた印象がします!
また、鶏を軸にしつつも和の佇まいを非常に強く感じさせます!
魚介をバチッと立てるのとはまた違った和だしの優しく深い旨味、
それが全体をしっかりと支えているのがとりわけ印象的でした!
このスープを味わうと、「ORIENTAL NOODLE」という
名前につながっていくものも強く感じ取ることができますね!
そして麺ですが、これがまたスープに負けじと秀逸な内容ですね!
細ストレート麺なのですが、太さがひやむぎぐらいとかなり細めです!
茹で加減は硬めではなく、むしろしっかり茹で上げられていて、
また加水がやや低めなこともあり、提供された時点において
麺が軽く色づくぐらいに麺にスープが染みた状態となっています!
こう書くとものすごくやわらかい麺を想像してしまいますが、
それがそうならないことがこのお店の麺の凄いところです!(=゚ω゚)
麺に歯が触れた時点では優しく、噛むとプリッと弾力を見せる、
そしてその弾力が食べ終わる頃までほどよく残ってくれている、
しかし決してゴワゴワした麺ではなく、スープとはよくなじむ、
このあらゆるポイントを押さえた麺には脱帽させられますね!
このお店の自家製麺の導入以降の麺はほんと素晴らしいですね!
その際に超高価な製麺機を購入したという話も耳にしますが、
その威力を如何なく発揮していることが伝わってくる麺ですね!
トッピングのワンタンはとろけるようななめらかな皮に
下味をつけた淡海地鶏のミンチの餡が詰められています!
ワンタンの餡まで淡海地鶏にそろえているのは面白いですね!
そのため、単体のワンタンとしておいしいのはもちろんですが、
スープと合わせることでさらに引き立つワンタンとも言えます!
やはりどちらも淡海地鶏なのでなじみが非常にいいのですよね!(*゚◇゚)
チャーシューはトロトロ系ともレア系とも違ったタイプの
オーソドックスな見た目ですが、これも手が込んでいます!
質感はしっとりとしていてパサついた印象は全く感じさせず、
噛みしめるほどに肉の旨味が出て、脂も嫌味がありません!
最近は良質な正統派チャーシューを出す店も多いですね!
これでCliff時代の心残りは本オープン前に果たすことができました!
6月27日には「ORIENTAL NOODLE TSURUMEN」としての本オープンを迎え、
お店の方向性やメニューにも少しずつ変化が出てくるとは思いますが、
それらの新しい試みもまたときどき追っていけたらと思います!
今回はいつもの水曜日の阿倍野からのルートでの訪問だったので、
今後は水曜日に同じルートで行けるようにもなりましたからね!
そのため、今回は地下鉄の長堀鶴見緑地線を経由して行きましたが、
今後この沿線にある今福鶴見などに足を運ぶきっかけにもできそうです!
ということで、プレオープン期間中2回目のTSURUMENへの訪問でした!(゚x/)モキルー
お店の住所と地図 大阪府大阪市都島区片町1丁目9-34
【関連記事】
・ORIENTAL NOODLE TSURUMEN 醤油ワンタンそば
・ORIENTAL NOODLE TSURUMEN まぜそば
・らぁ麺 Cliff 豆乳担々麺
・らぁ麺 Cliff 塩つけ麺
・らぁ麺 Cliff 味噌どろまぜそば
・らぁ麺 Cliff 比内地鶏とごぼうの和風つけ麺
・らぁ麺 Cliff 比内地鶏白湯つけ麺
・らぁ麺 Cliff 海老ワンタン麺
・らぁ麺 Cliff 四川味噌つけ麺
・らぁ麺 Cliff 冷やし塩ワンタン麺
・らぁ麺 Cliff ざる中華
・らぁ麺 Cliff 春の焼きアゴ醤油らぁ麺
・らぁ麺 Cliff 完全天然塩らぁ麺
・らぁ麺 Cliff 醤らぁ麺
3日間で2回同じお店に行くのは自分としてはかなり珍しいです!
Cliffが「ORIENTAL NOODLE TSURUMEN」にリニューアルするにあたって、
「まぜそば」ともう一つ食べたかったのが基本の醤油ラーメンでした!
初訪問で「醤らぁ麺」を食べた頃はラーメンを食べ始めて日も浅く、
またCliffが自家製麺を始めるよりも前の話だったのですよね!
また、自分がCliffに強い感銘をおぼえたのは初訪問時ではなく、
「完全天然塩らぁ麺」を食べた2回目の訪問のときだったので、
いろんな変化を知るのを含めてもう一度食べておきたかったのです!
メニュー名はすでに「中華そば」へと変わってはいますが、
「醤らぁ麺」の延長線上にあるものと考えて食べてみます!
ワンタンも気になったので「醤油ワンタンそば」にしました!(*゚ー゚)

きれいに調えられた麺線といい、これはまた美しいですね!
他の麺メニュー以上に中華そばの王道に忠実な美しさです!
まずはスープですが・・・あぁ、こういうスタイルでしたか!(●・ω・)
丸鶏のコクをベースに鶏油によって厚みを与え、そこに魚介や昆布、
さらに貝系なども加えつつ醤油の香りも立たせたまさに正統派の味、
そのビジュアル以上に王道を行くスープの構成だったのですね!
「カドヤ食堂」やその流れを汲む「颯人」と通じる部分も多く、
何かの要素をわかりやすく出すのではなく、鶏を軸にしながら、
様々な旨味をバランスよく折り重ねていくタイプのスープです!
そういえばビジュアルも「カドヤ食堂」と通じるものがありますね!
4年前に書いた今よりも遥かに簡潔だった記事と比べてみると、
「優しくじんわり」という基本の部分は継承されているようです!
たしか開店当初は今よりももっと鶏油の主張が強めだったはずで、
写真を見るに4年前の時点でもその流れにあったように思います!
その当時と比べると鶏油でパンチを出すという手法はやや弱まり、
総合的に旨味を一つ一つ重ねるタイプにより近づいた印象がします!
また、鶏を軸にしつつも和の佇まいを非常に強く感じさせます!
魚介をバチッと立てるのとはまた違った和だしの優しく深い旨味、
それが全体をしっかりと支えているのがとりわけ印象的でした!
このスープを味わうと、「ORIENTAL NOODLE」という
名前につながっていくものも強く感じ取ることができますね!
そして麺ですが、これがまたスープに負けじと秀逸な内容ですね!
細ストレート麺なのですが、太さがひやむぎぐらいとかなり細めです!
茹で加減は硬めではなく、むしろしっかり茹で上げられていて、
また加水がやや低めなこともあり、提供された時点において
麺が軽く色づくぐらいに麺にスープが染みた状態となっています!
こう書くとものすごくやわらかい麺を想像してしまいますが、
それがそうならないことがこのお店の麺の凄いところです!(=゚ω゚)
麺に歯が触れた時点では優しく、噛むとプリッと弾力を見せる、
そしてその弾力が食べ終わる頃までほどよく残ってくれている、
しかし決してゴワゴワした麺ではなく、スープとはよくなじむ、
このあらゆるポイントを押さえた麺には脱帽させられますね!
このお店の自家製麺の導入以降の麺はほんと素晴らしいですね!
その際に超高価な製麺機を購入したという話も耳にしますが、
その威力を如何なく発揮していることが伝わってくる麺ですね!
トッピングのワンタンはとろけるようななめらかな皮に
下味をつけた淡海地鶏のミンチの餡が詰められています!
ワンタンの餡まで淡海地鶏にそろえているのは面白いですね!
そのため、単体のワンタンとしておいしいのはもちろんですが、
スープと合わせることでさらに引き立つワンタンとも言えます!
やはりどちらも淡海地鶏なのでなじみが非常にいいのですよね!(*゚◇゚)
チャーシューはトロトロ系ともレア系とも違ったタイプの
オーソドックスな見た目ですが、これも手が込んでいます!
質感はしっとりとしていてパサついた印象は全く感じさせず、
噛みしめるほどに肉の旨味が出て、脂も嫌味がありません!
最近は良質な正統派チャーシューを出す店も多いですね!
これでCliff時代の心残りは本オープン前に果たすことができました!
6月27日には「ORIENTAL NOODLE TSURUMEN」としての本オープンを迎え、
お店の方向性やメニューにも少しずつ変化が出てくるとは思いますが、
それらの新しい試みもまたときどき追っていけたらと思います!
今回はいつもの水曜日の阿倍野からのルートでの訪問だったので、
今後は水曜日に同じルートで行けるようにもなりましたからね!
そのため、今回は地下鉄の長堀鶴見緑地線を経由して行きましたが、
今後この沿線にある今福鶴見などに足を運ぶきっかけにもできそうです!
ということで、プレオープン期間中2回目のTSURUMENへの訪問でした!(゚x/)モキルー
お店の住所と地図 大阪府大阪市都島区片町1丁目9-34
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・らぁ麺 Cliff 醤らぁ麺
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takaさん、こんにちは!
ここのラーメンは見た目の洗練度と美しさが抜群ですからね!
いつも食べる前にそのビジュアルでやられてしまいます!
ただ、この記事を書いた時点ではフルオープン以降も
メニューは急激に変わらないと聞いていましたが、
方針が大きく変わったのか6/27で一気に切り替えるそうです!
そのため、まぜそばもこのラーメンもいったんはなくなるようです!
その後の復活も現段階ではどうなるか不明です!
ただ、このお店は「鶴麺」という本店もあるので、
そちらであればほぼ同じラーメンが食べられたりしますが!
でもこちらにしかなかった麺メニューもいくつかあり、
そのあたりのファンだった人は悲しいでしょうね;
ここの麺は平打ちも細麺も非常にレベルが高いです!
細いのに硬さとは違う弾力をしっかりと見せる、
これがどの麺にも共通して言える点ですね!
なので、見た感じの線の細さ以上のしなやかさがあります!
今福鶴見の「鶴麺」と合わせていつか足を運んでみてください!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
ここのラーメンは見た目の洗練度と美しさが抜群ですからね!
いつも食べる前にそのビジュアルでやられてしまいます!
ただ、この記事を書いた時点ではフルオープン以降も
メニューは急激に変わらないと聞いていましたが、
方針が大きく変わったのか6/27で一気に切り替えるそうです!
そのため、まぜそばもこのラーメンもいったんはなくなるようです!
その後の復活も現段階ではどうなるか不明です!
ただ、このお店は「鶴麺」という本店もあるので、
そちらであればほぼ同じラーメンが食べられたりしますが!
でもこちらにしかなかった麺メニューもいくつかあり、
そのあたりのファンだった人は悲しいでしょうね;
ここの麺は平打ちも細麺も非常にレベルが高いです!
細いのに硬さとは違う弾力をしっかりと見せる、
これがどの麺にも共通して言える点ですね!
なので、見た感じの線の細さ以上のしなやかさがあります!
今福鶴見の「鶴麺」と合わせていつか足を運んでみてください!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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この洗練された美しいビジュアルが何とも…。
「淡海地鶏」も大きなポイントみたいですね。
普段、中華そばを外で頼むことは少ないのですが、
これは是非とも食べてみたいですね。
何と言っても極細麺がかなり気になります!