大阪麺哲 肉醤油雲呑
東梅田にできた「大阪麺哲」へと足を運んでまいりました!(`・ω・´)ゝ
3月までは梅田の周辺などは全くチェックしてませんでしたが、
天神橋筋方面に出向くようになってからいろいろ調べてみると、
行きたくなるお店がたくさんあって迷う楽しさが出てきますね!
そのどうしても行きたかったお店の一つがこの「大阪麺哲」です!
豊中の麺哲にもできれば今年中に訪問したいと思っていますが、
まずは比較的楽に足を運べるここに行かないわけにはいきません!
「麺哲」というと、大阪の自家製麺の先駆けとも言えるお店で、
とにかく麺に対するこだわりが強いことでもよく知られています!
自分がよく訪問する「綿麺」もこの麺哲の店主である庄司さんに
製麺を教えてもらって自家製麺を始めたこともまた有名ですね!
こちらの大阪麺哲は豊中の麺哲と比べてより大阪を志向した味を
目指して作られているというのが大きな特徴でもあるそうです!
自分は豊中には未訪問なので詳細な比較はできないですが;
こちらのお店の基本のメニューは次のようになっています!
お店のメニュー表示とはちょっと違った書き方をしてますが!
◎ラーメン
醤油 700円
塩 800円
※季節限定メニューが登場することも
◎トッピングなど
+肉 +300円
+雲呑 +200円
+肉&雲呑 +500円
替え玉 100円
◎ごはん
白ごはん 200円
ホタテごはん 300円
◎おつまみ
盛り合せ 500円より
皿ワンタン 300円より
麺哲の名がつくお店でワンタンがあるのはここだけですかね!
他のお店のメニューを見てもワンタンは見当たりませんでした!
替え玉もしてみたいし、ホタテごはんもかなり興味を惹かれる、
でもトッピングを豪華にする形で食べてみたいというのもある、
と悩んだ末に今回は「肉醤油雲呑」を注文することにしました!
「肉醤油」は東大阪の「坊也哲」で食べたことがありますが、
両者の違いを確かめてみたいという思いもありましたので!

どんぶり一面を肉と雲呑、縦切りねぎ、メンマ、海苔が覆います!
こちらは麺が主役ということで、まずは麺から見ていきます!(●・ω・)
麺哲は材料などを公開しているので、それらを書いてみると、
・オーストラリア産のプライムハードと名古屋コーチンの卵を使用
・加水率はかなり高め
・かんすいは内モンゴル産カンスイを使用(炭酸ナトリウム100%)
・真空ミキサーを製麺に使用
となっています!
これらの材料などの特徴も店主さんがブログで解説されています!
今回はそれらの情報を一通り頭に入れてからの訪問になりましたが、
まさにそれらの素材の特徴が極めて明瞭に映し出されています!
形状は中細ストレートで、表面は非常になめらかでみずみずしく、
また炭酸ナトリウム主体の天然かんすい使用らしく色は白めで、
一口目に噛んだときのプリプリとした弾力はかなりのものです!
それも中に芯を軽く残していて硬めという類のものではなく、
麺そのものが非常に強い弾力を持っているといった感じです!
また多加水の細麺でありながら、口に入れた瞬間などに
小麦の香りがふわっと広がったりもけっこうしてきます!
時間の経過による食感の変化はけっこう大きめと言えるもので、
スープのなじみが高まるとともに食感は少しずつ緩くなります!
このあたりは炭酸ナトリウム主体のかんすいの特徴でもあるようで、
店主さんの「のびない麺は旨くない」という考えとも一致します!
弾力、香り、スープとのなじみ、口どけなどの様々なポイントを
全て満たすように作られた麺というふうに言えるかもしれません!(*゚ー゚)
スープは鶏と昆布、かつお節、鯖節に淡口醤油が使われています!
この構成を見ると、鶏をベースに魚介を強めに主張させるタイプの
Wスープ系の味が連想されますが、それとは路線が大きく違います!
主役はあくまで鶏と昆布で、魚介系はそのサポート的な感じです!
そういえば麺哲の流れを汲むお店は昆布の旨味をよく感じますが、
このお店はそれらの中でも一際昆布の存在感が際立っています!
スープの色が薄めなのは大阪の味をより志向するという狙いから、
他の店舗とは違い醤油を淡口のみにしているというのが理由ですが、
この昆布の存在感の強さも大阪らしさの表現から来てるのかもですね!
醤油が淡口であることで昆布がより立っているという面もありますし!
もう一つ面白いのは鶏油が非常にいい効果を出している点ですね!
表面に浮かぶ油脂の量だけで言えば少ないにもかかわらず、
麺をすすったときに上がる鶏油の風味はかなり明確なのです!(=゚ω゚)
トッピングの肉は厚みは薄いものから厚いものまで幅があります!
赤身メインで肉の旨味を残しつつがっしりした食感となっています!
そしてもう一つのトッピングのワンタンですが、これは秀逸ですね!
つるりとしてなめらかな生地がおいしいのはもちろんのこと、
キュッとつまって肉と生姜の風味などが広がる餡が実にいいです!
そういえば綿麺のフライデーナイトで「醤油わんたん」が出たとき、
麺哲で食べたワンタンにインスパイアされたことに触れていましたが、
このワンタンはたしかにそれだけの力を感じさせてくれますね!
「しょうゆわんたん」の名前もよく見ると麺哲風でしたしね!
ところで東大阪の「坊也哲」の「肉醤油」との違いですが、
想像以上に多くの点で全く違った個性を持っていましたね!
鶏と昆布を軸としたスープは共通しますが醤油は当然違いますし、
麺の形状、肉のタイプ、胡椒の効き方など多くが異なっています!
メニュー名こそ同じでも、お店によって個性が全然違うのですね!
どちらもクオリティは高いので、食べ比べるのも楽しいですね!
他にも気になるメニューがあるので、また足を運ぼうと思います!(゚x/)モキュルー
お店の住所と地図 大阪府大阪市北区曾根崎2-10-27
3月までは梅田の周辺などは全くチェックしてませんでしたが、
天神橋筋方面に出向くようになってからいろいろ調べてみると、
行きたくなるお店がたくさんあって迷う楽しさが出てきますね!
そのどうしても行きたかったお店の一つがこの「大阪麺哲」です!
豊中の麺哲にもできれば今年中に訪問したいと思っていますが、
まずは比較的楽に足を運べるここに行かないわけにはいきません!
「麺哲」というと、大阪の自家製麺の先駆けとも言えるお店で、
とにかく麺に対するこだわりが強いことでもよく知られています!
自分がよく訪問する「綿麺」もこの麺哲の店主である庄司さんに
製麺を教えてもらって自家製麺を始めたこともまた有名ですね!
こちらの大阪麺哲は豊中の麺哲と比べてより大阪を志向した味を
目指して作られているというのが大きな特徴でもあるそうです!
自分は豊中には未訪問なので詳細な比較はできないですが;
こちらのお店の基本のメニューは次のようになっています!
お店のメニュー表示とはちょっと違った書き方をしてますが!
◎ラーメン
醤油 700円
塩 800円
※季節限定メニューが登場することも
◎トッピングなど
+肉 +300円
+雲呑 +200円
+肉&雲呑 +500円
替え玉 100円
◎ごはん
白ごはん 200円
ホタテごはん 300円
◎おつまみ
盛り合せ 500円より
皿ワンタン 300円より
麺哲の名がつくお店でワンタンがあるのはここだけですかね!
他のお店のメニューを見てもワンタンは見当たりませんでした!
替え玉もしてみたいし、ホタテごはんもかなり興味を惹かれる、
でもトッピングを豪華にする形で食べてみたいというのもある、
と悩んだ末に今回は「肉醤油雲呑」を注文することにしました!
「肉醤油」は東大阪の「坊也哲」で食べたことがありますが、
両者の違いを確かめてみたいという思いもありましたので!

どんぶり一面を肉と雲呑、縦切りねぎ、メンマ、海苔が覆います!
こちらは麺が主役ということで、まずは麺から見ていきます!(●・ω・)
麺哲は材料などを公開しているので、それらを書いてみると、
・オーストラリア産のプライムハードと名古屋コーチンの卵を使用
・加水率はかなり高め
・かんすいは内モンゴル産カンスイを使用(炭酸ナトリウム100%)
・真空ミキサーを製麺に使用
となっています!
これらの材料などの特徴も店主さんがブログで解説されています!
今回はそれらの情報を一通り頭に入れてからの訪問になりましたが、
まさにそれらの素材の特徴が極めて明瞭に映し出されています!
形状は中細ストレートで、表面は非常になめらかでみずみずしく、
また炭酸ナトリウム主体の天然かんすい使用らしく色は白めで、
一口目に噛んだときのプリプリとした弾力はかなりのものです!
それも中に芯を軽く残していて硬めという類のものではなく、
麺そのものが非常に強い弾力を持っているといった感じです!
また多加水の細麺でありながら、口に入れた瞬間などに
小麦の香りがふわっと広がったりもけっこうしてきます!
時間の経過による食感の変化はけっこう大きめと言えるもので、
スープのなじみが高まるとともに食感は少しずつ緩くなります!
このあたりは炭酸ナトリウム主体のかんすいの特徴でもあるようで、
店主さんの「のびない麺は旨くない」という考えとも一致します!
弾力、香り、スープとのなじみ、口どけなどの様々なポイントを
全て満たすように作られた麺というふうに言えるかもしれません!(*゚ー゚)
スープは鶏と昆布、かつお節、鯖節に淡口醤油が使われています!
この構成を見ると、鶏をベースに魚介を強めに主張させるタイプの
Wスープ系の味が連想されますが、それとは路線が大きく違います!
主役はあくまで鶏と昆布で、魚介系はそのサポート的な感じです!
そういえば麺哲の流れを汲むお店は昆布の旨味をよく感じますが、
このお店はそれらの中でも一際昆布の存在感が際立っています!
スープの色が薄めなのは大阪の味をより志向するという狙いから、
他の店舗とは違い醤油を淡口のみにしているというのが理由ですが、
この昆布の存在感の強さも大阪らしさの表現から来てるのかもですね!
醤油が淡口であることで昆布がより立っているという面もありますし!
もう一つ面白いのは鶏油が非常にいい効果を出している点ですね!
表面に浮かぶ油脂の量だけで言えば少ないにもかかわらず、
麺をすすったときに上がる鶏油の風味はかなり明確なのです!(=゚ω゚)
トッピングの肉は厚みは薄いものから厚いものまで幅があります!
赤身メインで肉の旨味を残しつつがっしりした食感となっています!
そしてもう一つのトッピングのワンタンですが、これは秀逸ですね!
つるりとしてなめらかな生地がおいしいのはもちろんのこと、
キュッとつまって肉と生姜の風味などが広がる餡が実にいいです!
そういえば綿麺のフライデーナイトで「醤油わんたん」が出たとき、
麺哲で食べたワンタンにインスパイアされたことに触れていましたが、
このワンタンはたしかにそれだけの力を感じさせてくれますね!
「しょうゆわんたん」の名前もよく見ると麺哲風でしたしね!
ところで東大阪の「坊也哲」の「肉醤油」との違いですが、
想像以上に多くの点で全く違った個性を持っていましたね!
鶏と昆布を軸としたスープは共通しますが醤油は当然違いますし、
麺の形状、肉のタイプ、胡椒の効き方など多くが異なっています!
メニュー名こそ同じでも、お店によって個性が全然違うのですね!
どちらもクオリティは高いので、食べ比べるのも楽しいですね!
他にも気になるメニューがあるので、また足を運ぼうと思います!(゚x/)モキュルー
お店の住所と地図 大阪府大阪市北区曾根崎2-10-27
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takaさん、こんにちは!
綿麺は麺哲一門のお店というわけではないのですが、
綿麺にとっては師匠にあたる存在でもあるのですよね!
それゆえ綿麺のお二方の麺哲に対するリスペクトは強く、
お店でいつも赤か黒の服を着ているのもそれが理由でしょうし、
フライデーナイトも随所に麺哲イズムが感じられたりします!(●・ω・)
本店が豊中で、かつ支店の一つが梅田にあるということで、
takaさんからすると足を運びやすいお店の一つかもですね!
麺哲の店主さんがカップ麺化に対して
首を縦に振る可能性は極めて低そうですが、
もしありえるなら店主さん本人が麺の開発にあたりそうな気がします(=゚ω゚)
麺に対する知識やノウハウの量が凄いですからね!
麺に関しては他人任せにはできない方だと思います!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
綿麺は麺哲一門のお店というわけではないのですが、
綿麺にとっては師匠にあたる存在でもあるのですよね!
それゆえ綿麺のお二方の麺哲に対するリスペクトは強く、
お店でいつも赤か黒の服を着ているのもそれが理由でしょうし、
フライデーナイトも随所に麺哲イズムが感じられたりします!(●・ω・)
本店が豊中で、かつ支店の一つが梅田にあるということで、
takaさんからすると足を運びやすいお店の一つかもですね!
麺哲の店主さんがカップ麺化に対して
首を縦に振る可能性は極めて低そうですが、
もしありえるなら店主さん本人が麺の開発にあたりそうな気がします(=゚ω゚)
麺に対する知識やノウハウの量が凄いですからね!
麺に関しては他人任せにはできない方だと思います!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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「綿麺」とも関わりのあるお店なんですか!
「のびない麺は旨くない」カップ麺で例えると、
一世代前の凄麺の太麺とかそうですよね(笑)
多加水麺が特徴とのことなので、
エースコックに再現してもらいたいです。
ホームグラウンドが大阪という点も一致しますし、
エースコックはワンタンメンも看板商品ですから。
と、私なんかは考えてしまいます(笑)