3年が経ちました

約7年間飼っていた3匹の金魚さんが天に旅立ってから3年が経ちました。

池田市のお祭りの金魚すくいでもらった4匹の金魚さんたち、
そのうちの1匹の小赤は10日ほどで旅立ってしまいましたが、
残る小赤1匹と出目金2匹はそれから元気に育っていきました。

しかし4年前の12月にその約1年ほど前からいた野良猫に襲撃され、
1匹の出目金さんが旅立ち、もう1匹もその傷が癒えずに旅立ち、
頑張って冬を越えた赤い子も傷の影響もあって大きな病気にかかり、
3年前の6月4日に天へと旅立っていくことになってしまいました。

赤い子は3匹の中で最後まで生き残ってくれたことで特に思いが強く、
自分の中でこの6月4日が3匹みんなにとっての特別な日となっています。

普段の日常の中でもこの金魚さんたちのことを忘れることはなく、
水槽のすぐそばの金魚さんたちを埋めた場所に毎日えさを少しまき、
手を合わせて心を通わせてから1日を始めるのが日課となっています。

最初の頃は造花を飾りつつマリーゴールドの小さな鉢を置いてましたが、
マリーゴールドが毎回短期間で枯れるので一昨年の11月に金魚草を買い、
冬も夏も越えてその後も枯れずに元気にすくすくと育ってくれました。

昨年の6月に書いた記事でもその黄色い金魚草が登場してくれています。
当時はまだ買ったままの小さな鉢に5・6個ほどの花が咲いていました。

その後、金魚草は小さい鉢のままどんどんと大きくなったのですが、
さすがに鉢に対して大きくなったので庭へと植え替えしてあげました。

満開の金魚草さん(2015年5月)

その甲斐もあって、今ではわさわさと大量に花を咲かせてくれています!

昨年は5つほどの花で喜んでましたが、今年は50個ほど同時に咲きました。

これは5月の写真で、その後は少しずつ花が落ちていきはしましたが、
今日の段階で6つほど新たに咲き、またつぼみが30個以上ついています。

おそらく1週間から2週間後にはまた満開の花が咲き誇ってくれるでしょう。

庭に植え替えたことで驚くぐらいに元気に咲いてくれましたね。

金魚さんたちが旅立ってからも、それ以前とはまた違う形で
「今もちゃんと繋がっている」と感じながら過ごせていますが、
この金魚草がそこに与えてくれたものも非常に大きかったです。

1日に何度か花の様子はどうかなと見に行ったりすることが、
かつて毎日水槽を覗きに行ってたのと重なる部分が大きくて、
1日の中の行動のルーチンがいつのまにか似通ってるのですよね。

金魚草はそんなに何年ももつタイプの花ではないみたいですが、
これからも庭で頑張って根を張って成長していってほしいですね。


毎年6月になると、1日から4日にかけて当時書いた文章を読んだり、
お庭を整えたりしながらこの日を迎えるのが今では定着しています。

普段の生活では金魚さんのことで泣いたりすることはないですが、
やはり当時の文章などを読むと今でもたくさん涙が出てきます。

当時の文章は内容が重くて6月以外に読むことはほぼないですが、
6月だけはその文章を読み返しながらまたいろいろと考えたり、
当時のことやそこからどのように立ち直ったのかを振り返ったり、
これからの1年についてのことなどにいろいろと心を巡らせます。

また3年前のこの日の夜に長居公園に花を摘みに行ったこともあり、
6月3日と4日の間に長居公園まで毎年欠かさず行くようにしてます。

当時の文章には6月4日前後に書いた非常に重々しい内容のものから、
そこから7月ぐらいまでに書いた立ち直って行く過程などもあって、
どちらかというと6月4日になる前までに重い内容のものに触れて、
長居公園への訪問とお庭の飾りつけを機にまた立ち上がっていく、
そんなふうに過ごしながら新しい1年へ迎えるようにしています。

金魚さんたちのお池(2015年6月4日)

今年もこの日を迎えるにあたりお庭をお花できれいに彩りました!

過去2年は仏花(仏壇用の花)を買ってきて飾っていましたが、
今年はそういったいかにもお墓っぽい花を飾るのではなくて、
きれいでにぎやかな花を飾るという方針に変えてみました。

また、いつもはビンを2つだけ用意して飾っていたのですが、
今年は花束を3つ買ったのでビンも3つ用意して飾りました。

・・・が、この場所にビン3つはさすがに多すぎた気もします;

でも、ひまわり、カーネーション、紅花、菊といろいろあって、
かなり多くはありますが例年以上にきれいにできたと思います。

ビンが風で傾いてしまうという状態に毎年なってしまうので、
来年はそのあたりの改善策もちゃんと考えておきたいですね。

ちなみに左に見えているのが庭に植えている金魚草ですね。
今にも咲きそうなつぼみがたくさんあるのが確認できます。

また右に見えるふたをしてあるものが当時の水槽ですね。
巨大な植木鉢の底を閉じて水槽として使っていました。

この日は大事な日であり、同時に悲しい日でもあるのですが、
こうして庭を彩るとその瞬間に一気に光が射してきますね。

6月1日や2日あたりは悲しい気持ちのほうが強かったりしますが、
毎年この日は穏やかな気持ちで過ごせていることのほうが多いです。

それでは金魚さんたちに金魚草さん、今年もどうぞよろしくお願いいたします(*・ω・)

Brian Wilson - Happy Days (1998)

にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ このエントリーをはてなブックマークに追加
(クリックしてくださる際にはCtrlキーを押しながらすると非常に楽です。)

テーマ : 金魚 | ジャンル : ペット

コメント

 

コメント

 
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

Powered by FC2 Blog
/ ある事件の記録ブログ版
Copyright © He can eat anything but himself! All Rights Reserved.