手打ち麺 やす田 イリコ塩
新大阪の「手打ち麺 やす田」へと行ってまいりました!
淀川よりも北のお店に行くのは今月だけで2回目ですね!
第1弾は「天神旗」でしたが、この「手打ち麺 やす田」も
天神旗で修行されて独立したお店だったりするのですよね!
実際には訪問した後になってそのことを知ったのですが!(=゚ω゚)
というのも、味の方向性が全くもって違っていますからね!
でも、天神旗もいつ頃からか製麺にも力を入れるようになり、
ここの店主さんも製麺のほうに強いこだわりを持っていたので、
その点から見ると納得のいく流れがちゃんと見えてきますね!
このお店もずいぶん前から一度行きたいと思っていました!
開店当初はつけ麺を近いうちに開始するという話でしたが、
現在は完全に手打ちらーめん一本に絞って運営されています!
お店は店主さんと奥様と思われる2人で切り盛りされていました!
基本の麺メニューやトッピングは次のようになっています!
◎麺メニュー
塩(イリコ) 700円
醤油(カツオ) 700円
※麺の大盛、替え玉などはなし
◎トッピング
焼豚 +250円
メンマ +100円
◎ご飯
白飯 100円
焼豚丼 700円
焼豚丼(小) 300円
カツオ飯 150円
昆布飯 150円
このお店では麺打ちや麺切りなど全て機械を使わずにしているので、
大盛や替え玉に対応できるだけの麺量がまかなえないのでしょうね!
つけ麺に関してもきっとこの打てる麺の量がネックだったのでしょう!
さて、2つの麺メニューではどうも「塩」がオススメのようです!
午後7時40分ぐらいに到着して「イリコ塩」を注文しましたが、
どうも自分がこの日の「塩」の最後のお客となったようです!
この日の最後の「塩」にありつけたのは運が良かったですね!
また、今回はチャーシュー増しにして注文してみました!

多めの白ネギと透き通ったスープが非常に印象的ですね!
今回は麺が主役ということで、まず麺から見ていきます!
なるほど、この麺の基本の発想は手打ちうどんにありますね!(●・ω・)
手打ちうどんの打ち方やその発想をベースにしながら、
それをどのようにしてラーメンの形へつなげていくか、
そのあたりが考え抜かれていることが強く伝わります!
麺の密度というかギュッと詰まった感じはうどんに近く、
麺を噛んだときに口に広がる風味もうどんを思わせます!
非常に素直な小麦の風味が広がる麺となっています!
また、麺の太さもかなり太めでうどんに近いと言えます!
稲庭うどんなどの細いうどんよりも少し太いぐらいです!
ラーメンの麺として考えればかなり太めの部類になりますね!
一方でその食感は中華そばらしさを明確に持っています!
手打ちうどんに近い密度感のあるもっちり感を持ちながら、
噛んだときの歯にかかる弾力は間違いなく中華麺のものです!
なので、うどんの発想をベースに感じさせる麺でありながら、
うどんか中華麺かと問われれば紛れもなく中華麺なのですね!
たしかにこれは他ではそうそうお目にかかれない麺と言えます!(*゚ー゚)
手打ちと製麺機のどちらが優れているということではなくて、
手打ちならではの個性が明確に出ているのが最大の強みです!
そしてスープはその見た目どおりの実に優しい味わいです!
しかしながらイリコと鶏の旨味がしっかり骨格を構成しており、
優しく繊細なスープながらも芯の弱さは感じさせませんね!
ほんのりと効いた昆布も優しいスープに厚みを加えています!
この優しいスープに太くて主張の強い麺が合わさるので、
一見すると明らかに麺のほうが勝ってしまうそうなのですが、
うどんが麺勝ちせずにおだしと上手く調和するのと同様に
普通のラーメンとはまた違ったまとまりの良さを見せます!
一般のラーメンとはその根幹にある発想がまた違うというか、
うどんの発想でとらえたほうが解釈がしやすいラーメンですね!
では、ラーメンというよりはうどんの範疇にあるのかと言うと、
これはこれで明確にラーメンだったりするのが面白いのですね!
スープも和風がメインだけどやっぱりうどんのスープとは違うし、
麺も手打ちうどんの発想を基盤としつつも紛れもなく中華麺ですし、
こういうアプローチでラーメンを作り上げることもできるのかと、
おいしいだけでなく新しい発見をさせてくれた一杯でもあしました!(`・ω・)+
トッピングのチャーシューはバラチャーシューとなっていますが、
脂のくどさはなく、しっとりと柔らかく仕上げられています!
またチャーシューもメンマもスープになじむ優しい味付けですね!
そして意外にいい効果を見せてくれるのが多めに入ったねぎで、
このねぎが麺やスープと絶妙の相性を見せてくれるのですよね!
優しいスープにこのねぎの辛味と風味がキリッと立つことで、
ただじんわりと広がるだけではないアクセントが加わります!
自分が入店して以降も次々と仕事帰りのお客さんがやって来ていて、
その個性でもって固定的なファンをしっかりとつかんでいるようです!
流行の変化とも無縁なここだけの味の確立に成功していますし、
この後も長く愛されていくお店になるのは間違いなさそうです!(゚x/)モキリッ
お店の住所と地図 大阪府大阪市東淀川区東中島1-21-2 新大阪ハイツ106号
淀川よりも北のお店に行くのは今月だけで2回目ですね!
第1弾は「天神旗」でしたが、この「手打ち麺 やす田」も
天神旗で修行されて独立したお店だったりするのですよね!
実際には訪問した後になってそのことを知ったのですが!(=゚ω゚)
というのも、味の方向性が全くもって違っていますからね!
でも、天神旗もいつ頃からか製麺にも力を入れるようになり、
ここの店主さんも製麺のほうに強いこだわりを持っていたので、
その点から見ると納得のいく流れがちゃんと見えてきますね!
このお店もずいぶん前から一度行きたいと思っていました!
開店当初はつけ麺を近いうちに開始するという話でしたが、
現在は完全に手打ちらーめん一本に絞って運営されています!
お店は店主さんと奥様と思われる2人で切り盛りされていました!
基本の麺メニューやトッピングは次のようになっています!
◎麺メニュー
塩(イリコ) 700円
醤油(カツオ) 700円
※麺の大盛、替え玉などはなし
◎トッピング
焼豚 +250円
メンマ +100円
◎ご飯
白飯 100円
焼豚丼 700円
焼豚丼(小) 300円
カツオ飯 150円
昆布飯 150円
このお店では麺打ちや麺切りなど全て機械を使わずにしているので、
大盛や替え玉に対応できるだけの麺量がまかなえないのでしょうね!
つけ麺に関してもきっとこの打てる麺の量がネックだったのでしょう!
さて、2つの麺メニューではどうも「塩」がオススメのようです!
午後7時40分ぐらいに到着して「イリコ塩」を注文しましたが、
どうも自分がこの日の「塩」の最後のお客となったようです!
この日の最後の「塩」にありつけたのは運が良かったですね!
また、今回はチャーシュー増しにして注文してみました!

多めの白ネギと透き通ったスープが非常に印象的ですね!
今回は麺が主役ということで、まず麺から見ていきます!
なるほど、この麺の基本の発想は手打ちうどんにありますね!(●・ω・)
手打ちうどんの打ち方やその発想をベースにしながら、
それをどのようにしてラーメンの形へつなげていくか、
そのあたりが考え抜かれていることが強く伝わります!
麺の密度というかギュッと詰まった感じはうどんに近く、
麺を噛んだときに口に広がる風味もうどんを思わせます!
非常に素直な小麦の風味が広がる麺となっています!
また、麺の太さもかなり太めでうどんに近いと言えます!
稲庭うどんなどの細いうどんよりも少し太いぐらいです!
ラーメンの麺として考えればかなり太めの部類になりますね!
一方でその食感は中華そばらしさを明確に持っています!
手打ちうどんに近い密度感のあるもっちり感を持ちながら、
噛んだときの歯にかかる弾力は間違いなく中華麺のものです!
なので、うどんの発想をベースに感じさせる麺でありながら、
うどんか中華麺かと問われれば紛れもなく中華麺なのですね!
たしかにこれは他ではそうそうお目にかかれない麺と言えます!(*゚ー゚)
手打ちと製麺機のどちらが優れているということではなくて、
手打ちならではの個性が明確に出ているのが最大の強みです!
そしてスープはその見た目どおりの実に優しい味わいです!
しかしながらイリコと鶏の旨味がしっかり骨格を構成しており、
優しく繊細なスープながらも芯の弱さは感じさせませんね!
ほんのりと効いた昆布も優しいスープに厚みを加えています!
この優しいスープに太くて主張の強い麺が合わさるので、
一見すると明らかに麺のほうが勝ってしまうそうなのですが、
うどんが麺勝ちせずにおだしと上手く調和するのと同様に
普通のラーメンとはまた違ったまとまりの良さを見せます!
一般のラーメンとはその根幹にある発想がまた違うというか、
うどんの発想でとらえたほうが解釈がしやすいラーメンですね!
では、ラーメンというよりはうどんの範疇にあるのかと言うと、
これはこれで明確にラーメンだったりするのが面白いのですね!
スープも和風がメインだけどやっぱりうどんのスープとは違うし、
麺も手打ちうどんの発想を基盤としつつも紛れもなく中華麺ですし、
こういうアプローチでラーメンを作り上げることもできるのかと、
おいしいだけでなく新しい発見をさせてくれた一杯でもあしました!(`・ω・)+
トッピングのチャーシューはバラチャーシューとなっていますが、
脂のくどさはなく、しっとりと柔らかく仕上げられています!
またチャーシューもメンマもスープになじむ優しい味付けですね!
そして意外にいい効果を見せてくれるのが多めに入ったねぎで、
このねぎが麺やスープと絶妙の相性を見せてくれるのですよね!
優しいスープにこのねぎの辛味と風味がキリッと立つことで、
ただじんわりと広がるだけではないアクセントが加わります!
自分が入店して以降も次々と仕事帰りのお客さんがやって来ていて、
その個性でもって固定的なファンをしっかりとつかんでいるようです!
流行の変化とも無縁なここだけの味の確立に成功していますし、
この後も長く愛されていくお店になるのは間違いなさそうです!(゚x/)モキリッ
お店の住所と地図 大阪府大阪市東淀川区東中島1-21-2 新大阪ハイツ106号
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べたろおさん、こんにちは!
最初に天神旗出身と知ったときは「???」でしたが、
大鶴さんも製麺にハマってうどん屋を始めたこともありましたし、
このやす田さんも手打ちうどんが発想のベースにあるので、
麺の視点から考えるとちゃんと繋がってるのですよね!(●・ω・)
大鶴さんとしても、麺の方面からの独立というのは、
またちょっと違った感慨もあるかもしれませんね!
当面は北限は新大阪あたりになるとは思いますが、
一通りのお店に通えたら今度は高槻を狙いたいですね!
阪急高槻市駅とJR高槻駅の短い間だけで
行きたいお店がいくつかひしめいていますからね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
最初に天神旗出身と知ったときは「???」でしたが、
大鶴さんも製麺にハマってうどん屋を始めたこともありましたし、
このやす田さんも手打ちうどんが発想のベースにあるので、
麺の視点から考えるとちゃんと繋がってるのですよね!(●・ω・)
大鶴さんとしても、麺の方面からの独立というのは、
またちょっと違った感慨もあるかもしれませんね!
当面は北限は新大阪あたりになるとは思いますが、
一通りのお店に通えたら今度は高槻を狙いたいですね!
阪急高槻市駅とJR高槻駅の短い間だけで
行きたいお店がいくつかひしめいていますからね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
ラストの塩でしたか!
それはスープがなくなり次第…のアレですかね。
> 流行の変化とも無縁なここだけの味の確立に成功
これってすごく大きなことだと思います。
また気になるお店が増えました_φ(. .*)
Ps. 『カップヌードル カカロット』吹きましたw
たしかにカップヌードルwithギニュー特戦隊は
フレーバー的にも安定感がありそうです!
それはスープがなくなり次第…のアレですかね。
> 流行の変化とも無縁なここだけの味の確立に成功
これってすごく大きなことだと思います。
また気になるお店が増えました_φ(. .*)
Ps. 『カップヌードル カカロット』吹きましたw
たしかにカップヌードルwithギニュー特戦隊は
フレーバー的にも安定感がありそうです!
takaさん、こんにちは!
このお店は塩=鶏+イリコなど、醤油=鶏+かつおなどと、
ラーメンごとにベースとなるスープが違ってるので、
スープが切れると必然的に終わるみたいですね!
基本的に塩の人気が高くて先に売り切れるので、
醤油のほうはもう少し長く提供されていますが!(●・ω・)
このお店の麺はなかなか他では味わえないものですね!
新大阪なのでtakaさんからも比較的行きやすいでしょうし!
そういえば「カップヌードル ベジータ」には
ニンジンは入っていないのですよね!
食べながら「やっぱりベジータの中にカカロットを入れるのは避けたのかな」なんて思ったりもしました!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
このお店は塩=鶏+イリコなど、醤油=鶏+かつおなどと、
ラーメンごとにベースとなるスープが違ってるので、
スープが切れると必然的に終わるみたいですね!
基本的に塩の人気が高くて先に売り切れるので、
醤油のほうはもう少し長く提供されていますが!(●・ω・)
このお店の麺はなかなか他では味わえないものですね!
新大阪なのでtakaさんからも比較的行きやすいでしょうし!
そういえば「カップヌードル ベジータ」には
ニンジンは入っていないのですよね!
食べながら「やっぱりベジータの中にカカロットを入れるのは避けたのかな」なんて思ったりもしました!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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大鶴社長の麺作りに対するこだわりを継承されてるんでしょうね。
それにしてもかーとさんのテリトリー、何処まで拡がるんでしょ?笑