カップ麺Award 2014
今年も「カップ麺Award」の季節がやってまいりました!(`・ω・´)
今年このブログで紹介したカップ麺の数は201になりますが、
その中から特に良かったものをまとめて紹介していきます!
紹介した201個以外にもいろんな定番ものを食べているので、
おそらく年間で300弱ぐらいは食べたものと思われます!
ちなみに昨年紹介したカップ麺の数は207個だったので、
昨年よりも6つだけ今年のほうが少なくなっていますね!
それでも200超えなのはなかなか多いとは思いますが!
というわけで、まずは第5位からの発表です!(=゚ω゚)
第5位 JANJAN だし醤油焼そば

エースコックのJANJANシリーズから新たに登場した
「だし醤油焼そば」が今年の第5位に選ばれました!(*゚◇゚)
JANJANのソース焼そばはコンスタントな人気を確保してますが、
ソース系以外でない焼そばのほうはやや苦戦がちでもありました!
そんな中、以前よりもさらに女性向けの度合いを強めて、
従来のカップ焼そばとは違う路線を模索していましたが、
それがこの「だし醤油焼そば」では大当たりしましたね!
それまでの醤油系焼そばにはない素朴で深く優しい風味は
醤油系の焼そばの持つ新たな可能性も見せてくれました!
第4位 富士郎 豚骨醤油ラーメン

4位はカップを上下逆にして陳列されることで話題を呼んだ
二郎系を意識したサンヨー食品の「富士郎」となりました!(*゚ー゚)
とにかく豪快、具も大量で麺も大盛り、にんにくも強烈と
パンチ力を出すことに全力を傾けたような仕上がりでした!
こういった遠慮しないスタイルが逆に個性を際立たせて、
これまでのカップ麺にない力強さを見せてくれました!
夏場にパワーを与えてくれる非常に楽しいカップ麺でしたね!
第3位 EDGE 鬼マヨ焼そば

3位はエースコックの「EDGE 鬼マヨ焼そば」でございます!(`・ω・´)
4位の「富士郎」とも共通するのですが、今年のカップ麺は
突き抜けた発想を採用して成功したケースが多かったですね!
最初に見たときは「うわ・・・」と顔をしかめたものですが、
食べてみるとマヨネーズが生きるソースの選択がされていたり、
驚きとおいしさが見事に両立されていて驚かされましたね!
つい最近の「鬼背脂とんこつ醤油ラーメン」も良かったですし、
このシリーズは今年の新作の中では一番の注目株になりました!
さて、ここまでの第5位から第3位まではどれも僅差でした!
しかし、第3位と第2位の間は自分の中ではかなり開いています!
その第2位以降を紹介する前に2つの特別賞を紹介いたします!
特別賞1 多加水麺 ぶっかけらぁ麺 大盛り

特別賞その1はエースコックの「多加水麺 ぶっかけらぁ麺 大盛り」です!(●・ω・)
今年は珍しく第5位から第3位まで全て油揚げ麺の商品なのですよね!
昨年まではむしろノンフライ麺の商品のほうが多かったのですが!
昨年ぐらいまでの数年間に麺の技術革新が一気に進んだことで、
それらの商品が上位に食い込む機会が多くなっていたのですが、
今年はそういった動きがちょっと落ち着いてきましたからね!
そんな中、エースコックは多加水麺の開発を進めてきましたが、
今年はその多加水麺のいろんなカップ麺への応用が増えました!
それによってエースコックの商品がずいぶん底上げされましたが、
その中でも特に優れていたのがこの「ぶっかけらぁ麺」でした!
「驚愕の麺1.5玉 濃コク豚骨しょうゆラーメン」も良かったですが!
エースコックは案外夏向けの冷やし系に強かったりします!
2年前に出した「冷っこ! 塩らぁ麺」も素晴らしかったですし!
そういったエースコックの強みが非常によく出たカップ麺でした!
特別賞2 蒙古タンメン中本 北極ラーメン 極辛味噌(カップ版)

特別賞その2は「蒙古タンメン中本 北極ラーメン 極辛味噌」です!
セブンイレブンのみで販売されていた激辛系カップ麺ですね!
ここ数年で日本の激辛カップ麺のレベルが急上昇しましたが、
その中でも頭一つ抜けた完成度を見せたのがこのカップ麺でした!
「激辛」と「旨さ」の両立がとにかく見事でしたね!
今後の激辛系カップ麺の一つの指針にもなりうるような、
激辛系のあるべき姿を見せてくれる仕上がりでした!(*・ω・)
さて、2つの特別賞に続けて第2位のカップ麺の紹介となります!
第2位 カップヌードル トムヤムクンヌードル

第2位は「カップヌードル トムヤムクンヌードル」です!(`・ω・)+
売り切れ続出で一次販売休止になるなど話題にもなりました!
日清の作るトムヤムクン系はいつもレベルが高いのですが、
これはその中でも飛び抜けた完成度を見せてくれました!
強めの酸味に海老の旨味、ココナッツミルクの軽いまろやかさ、
それらが一体となってトムヤム系の旨さを存分に見せてくれました!
第1位にするかどうかかなり迷うぐらいのクオリティでした!
今年の新作の中でもリピート回数は間違いなく1位か2位ですね!
それほどどっぷりハマって何度も食べたくなる素晴らしさでした!
さて、残るは自分の中で今年最もハマった第1位のカップ麺となります!
おそらくかなり意外に感じる人のほうが多いとは思いますが・・・(;゚ω゚)
第1位 俺の塩 南米BBQ風塩焼そば

栄えある年間第1位にはワールドカップ関連の商品として
発売された「俺の塩 南米BBQ風塩焼そば」が輝きました!(*゚◇゚)
ワールドカップの時期にはブラジル系商品が多く出ましたね!
中でも「シュラスコ」をモチーフにしたものが多かったです!
この「俺の塩 南米BBQ風塩焼そば」もその系統の一つですが、
肉を焼いたような香ばしさの演出の仕方が実に絶妙でした!
動物系の油脂の旨味と香ばしさを存分に感じさせながら、
意外に重さは感じさせず最後まですっきり食べられる、
大量に買い込んで頻繁に食べていたのをおぼえています!
とにかく自分の好みにハマりすぎるぐらいにハマりましたね!
[総評]
ということで、今年の第5位~第1位は全て油揚げ麺系統でした!
これは意図してそうしたのではなく、完全に偶然ですね!
これは先にも触れたように技術革新の流れがやや落ち着いたこと、
そして発想で勝負するカップ麺が多かったのが大きな理由ですね!
「富士郎」と「EDGE」はもちろんのこと、「JANJAN」の優しい和風、
「カップヌードル トムヤムクン」の思い切ったタイらしさの導入など、
どれも発想や思い切りが上手くハマっての成功と言えますしね!
そういえば第1位と第2位はどちらも外国の料理がモチーフですね!
今年もいろいろ食べましたが、やっぱりカップ麺は面白いですね!(●・ω・)
長い歴史がありながらも、まだまだいろんなものが出てきますし、
2015年も各メーカーがいろいろ楽しませてくれることでしょう!
というわけで、今年の「カップ麺Award」はこれにておしまいです!(゚x/)モキキッ
【関連記事】
・カップ麺Award 2014
・カップ麺Award 2013
・カップ麺Award 2012
今年このブログで紹介したカップ麺の数は201になりますが、
その中から特に良かったものをまとめて紹介していきます!
紹介した201個以外にもいろんな定番ものを食べているので、
おそらく年間で300弱ぐらいは食べたものと思われます!
ちなみに昨年紹介したカップ麺の数は207個だったので、
昨年よりも6つだけ今年のほうが少なくなっていますね!
それでも200超えなのはなかなか多いとは思いますが!
というわけで、まずは第5位からの発表です!(=゚ω゚)
第5位 JANJAN だし醤油焼そば

エースコックのJANJANシリーズから新たに登場した
「だし醤油焼そば」が今年の第5位に選ばれました!(*゚◇゚)
JANJANのソース焼そばはコンスタントな人気を確保してますが、
ソース系以外でない焼そばのほうはやや苦戦がちでもありました!
そんな中、以前よりもさらに女性向けの度合いを強めて、
従来のカップ焼そばとは違う路線を模索していましたが、
それがこの「だし醤油焼そば」では大当たりしましたね!
それまでの醤油系焼そばにはない素朴で深く優しい風味は
醤油系の焼そばの持つ新たな可能性も見せてくれました!
第4位 富士郎 豚骨醤油ラーメン

4位はカップを上下逆にして陳列されることで話題を呼んだ
二郎系を意識したサンヨー食品の「富士郎」となりました!(*゚ー゚)
とにかく豪快、具も大量で麺も大盛り、にんにくも強烈と
パンチ力を出すことに全力を傾けたような仕上がりでした!
こういった遠慮しないスタイルが逆に個性を際立たせて、
これまでのカップ麺にない力強さを見せてくれました!
夏場にパワーを与えてくれる非常に楽しいカップ麺でしたね!
第3位 EDGE 鬼マヨ焼そば

3位はエースコックの「EDGE 鬼マヨ焼そば」でございます!(`・ω・´)
4位の「富士郎」とも共通するのですが、今年のカップ麺は
突き抜けた発想を採用して成功したケースが多かったですね!
最初に見たときは「うわ・・・」と顔をしかめたものですが、
食べてみるとマヨネーズが生きるソースの選択がされていたり、
驚きとおいしさが見事に両立されていて驚かされましたね!
つい最近の「鬼背脂とんこつ醤油ラーメン」も良かったですし、
このシリーズは今年の新作の中では一番の注目株になりました!
さて、ここまでの第5位から第3位まではどれも僅差でした!
しかし、第3位と第2位の間は自分の中ではかなり開いています!
その第2位以降を紹介する前に2つの特別賞を紹介いたします!
特別賞1 多加水麺 ぶっかけらぁ麺 大盛り

特別賞その1はエースコックの「多加水麺 ぶっかけらぁ麺 大盛り」です!(●・ω・)
今年は珍しく第5位から第3位まで全て油揚げ麺の商品なのですよね!
昨年まではむしろノンフライ麺の商品のほうが多かったのですが!
昨年ぐらいまでの数年間に麺の技術革新が一気に進んだことで、
それらの商品が上位に食い込む機会が多くなっていたのですが、
今年はそういった動きがちょっと落ち着いてきましたからね!
そんな中、エースコックは多加水麺の開発を進めてきましたが、
今年はその多加水麺のいろんなカップ麺への応用が増えました!
それによってエースコックの商品がずいぶん底上げされましたが、
その中でも特に優れていたのがこの「ぶっかけらぁ麺」でした!
「驚愕の麺1.5玉 濃コク豚骨しょうゆラーメン」も良かったですが!
エースコックは案外夏向けの冷やし系に強かったりします!
2年前に出した「冷っこ! 塩らぁ麺」も素晴らしかったですし!
そういったエースコックの強みが非常によく出たカップ麺でした!
特別賞2 蒙古タンメン中本 北極ラーメン 極辛味噌(カップ版)

特別賞その2は「蒙古タンメン中本 北極ラーメン 極辛味噌」です!
セブンイレブンのみで販売されていた激辛系カップ麺ですね!
ここ数年で日本の激辛カップ麺のレベルが急上昇しましたが、
その中でも頭一つ抜けた完成度を見せたのがこのカップ麺でした!
「激辛」と「旨さ」の両立がとにかく見事でしたね!
今後の激辛系カップ麺の一つの指針にもなりうるような、
激辛系のあるべき姿を見せてくれる仕上がりでした!(*・ω・)
さて、2つの特別賞に続けて第2位のカップ麺の紹介となります!
第2位 カップヌードル トムヤムクンヌードル

第2位は「カップヌードル トムヤムクンヌードル」です!(`・ω・)+
売り切れ続出で一次販売休止になるなど話題にもなりました!
日清の作るトムヤムクン系はいつもレベルが高いのですが、
これはその中でも飛び抜けた完成度を見せてくれました!
強めの酸味に海老の旨味、ココナッツミルクの軽いまろやかさ、
それらが一体となってトムヤム系の旨さを存分に見せてくれました!
第1位にするかどうかかなり迷うぐらいのクオリティでした!
今年の新作の中でもリピート回数は間違いなく1位か2位ですね!
それほどどっぷりハマって何度も食べたくなる素晴らしさでした!
さて、残るは自分の中で今年最もハマった第1位のカップ麺となります!
おそらくかなり意外に感じる人のほうが多いとは思いますが・・・(;゚ω゚)
第1位 俺の塩 南米BBQ風塩焼そば

栄えある年間第1位にはワールドカップ関連の商品として
発売された「俺の塩 南米BBQ風塩焼そば」が輝きました!(*゚◇゚)
ワールドカップの時期にはブラジル系商品が多く出ましたね!
中でも「シュラスコ」をモチーフにしたものが多かったです!
この「俺の塩 南米BBQ風塩焼そば」もその系統の一つですが、
肉を焼いたような香ばしさの演出の仕方が実に絶妙でした!
動物系の油脂の旨味と香ばしさを存分に感じさせながら、
意外に重さは感じさせず最後まですっきり食べられる、
大量に買い込んで頻繁に食べていたのをおぼえています!
とにかく自分の好みにハマりすぎるぐらいにハマりましたね!
[総評]
ということで、今年の第5位~第1位は全て油揚げ麺系統でした!
これは意図してそうしたのではなく、完全に偶然ですね!
これは先にも触れたように技術革新の流れがやや落ち着いたこと、
そして発想で勝負するカップ麺が多かったのが大きな理由ですね!
「富士郎」と「EDGE」はもちろんのこと、「JANJAN」の優しい和風、
「カップヌードル トムヤムクン」の思い切ったタイらしさの導入など、
どれも発想や思い切りが上手くハマっての成功と言えますしね!
そういえば第1位と第2位はどちらも外国の料理がモチーフですね!
今年もいろいろ食べましたが、やっぱりカップ麺は面白いですね!(●・ω・)
長い歴史がありながらも、まだまだいろんなものが出てきますし、
2015年も各メーカーがいろいろ楽しませてくれることでしょう!
というわけで、今年の「カップ麺Award」はこれにておしまいです!(゚x/)モキキッ
【関連記事】
・カップ麺Award 2014
・カップ麺Award 2013
・カップ麺Award 2012
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「グリルチキンらしい風味が印象的だった」間違いですw
これはU.F.O.のブラジリアンテイストの時の印象でしたw
「俺の塩 南米BBQ風 塩焼そば」
ポークの旨味がしっかりと効いていて、
肉の旨味を前面に押し出していたのが好印象、
また、炙ったようなスモーキーな風味も特徴的でしたね。
増税、倒産、生産停止etc、今年も色々ありましたが、
2015年のカップ麺業界、その動向が気になりますね^^
これはU.F.O.のブラジリアンテイストの時の印象でしたw
「俺の塩 南米BBQ風 塩焼そば」
ポークの旨味がしっかりと効いていて、
肉の旨味を前面に押し出していたのが好印象、
また、炙ったようなスモーキーな風味も特徴的でしたね。
増税、倒産、生産停止etc、今年も色々ありましたが、
2015年のカップ麺業界、その動向が気になりますね^^
takaさん、こんばんは!(`・ω・´)
この企画はここ3年ほど年末の定番としてやっています!
この記事を書くために今年食べたものを振り返りながら、
「これ良かったなぁ」みたいに思い返すのも楽しいです!
おいしいと思ったカップ麺は他にもたくさんありましたが、
その中からいくつかに絞り込んでいく作業も楽しいですね!(●・ω・)
自分の中では塩系の焼そばってけっこう鬼門だったりして、
なかなかピタッとハマるものがなかったりするのですよね!
塩系焼そばってどうしても油脂を多めに使いがちですし、
ウスターソースの主張がないので油脂感が覆い隠されず、
そのためおいしいけど重いと感じることが多かったりします!
それゆえに気に入った塩系焼そばに出会うとハマり倒します!(=゚ω゚)
2年前に出たペヤングの「牛タン塩やきそば」もそうでした!
今回の焼そばは香ばしいロースト風味のある油脂感を
かなり強く押し出しながらも嫌味が皆無だったのですよね!
塩焼きそばのメリットを強烈に押し出しながら
デメリットを上手く消した両立ぶりが実に見事でした!
夏場はほんとこればっかり買い込んでた記憶があります!
来年のカップ麺もいろいろと楽しんでいきたいですね!(゚x/)
この企画はここ3年ほど年末の定番としてやっています!
この記事を書くために今年食べたものを振り返りながら、
「これ良かったなぁ」みたいに思い返すのも楽しいです!
おいしいと思ったカップ麺は他にもたくさんありましたが、
その中からいくつかに絞り込んでいく作業も楽しいですね!(●・ω・)
自分の中では塩系の焼そばってけっこう鬼門だったりして、
なかなかピタッとハマるものがなかったりするのですよね!
塩系焼そばってどうしても油脂を多めに使いがちですし、
ウスターソースの主張がないので油脂感が覆い隠されず、
そのためおいしいけど重いと感じることが多かったりします!
それゆえに気に入った塩系焼そばに出会うとハマり倒します!(=゚ω゚)
2年前に出たペヤングの「牛タン塩やきそば」もそうでした!
今回の焼そばは香ばしいロースト風味のある油脂感を
かなり強く押し出しながらも嫌味が皆無だったのですよね!
塩焼きそばのメリットを強烈に押し出しながら
デメリットを上手く消した両立ぶりが実に見事でした!
夏場はほんとこればっかり買い込んでた記憶があります!
来年のカップ麺もいろいろと楽しんでいきたいですね!(゚x/)
| ホーム |
1位のランクインが少し意外でしたが、
このカップ麺はソースのローストしたような
グリルチキンらしい風味が印象的だったのを覚えています。
トムヤムクンヌードルも一世を風靡してましたよね!
特別賞の2品に関しても納得です!