American Vintage '50s ダイナー ダブルビーフ
ひさしぶりにマクドナルドの限定を食べてきました!
マクドナルドの記事はサルサシリーズのとき以来ですね!
というか、サルサシリーズの存在を忘れてましたが(;゚ω゚)
2010年の「Big America」シリーズが始まってから、
マクドナルドでは意欲的な限定メニューが多くなり、
またチキンなどでも新しい路線が打ち出されました!
しかしながら、それが徐々に頭打ちになってきたのか、
「世界のマック」シリーズを最後に新作に消極的になり、
今年の夏に発売された1000円バーガーシリーズを除いて、
既存商品のマイナーアレンジを新作と銘打っただけの
およそ意欲的とは言い難い限定ばかりが登場しました;
挙げ句の果てにはてりやきとフィレオフィッシュの
パティをそれぞれ2枚にしただけの新作まで登場し、
新作を追ってきた心を見事に冷やしてくれました;
また意欲的に進めてきたチキン系のメニューも減り、
チキンパティも昔に近いものに戻るなどしています;
一方で既存商品の値上げが大幅に行われたりもして、
低価格を理由に通っていた人達の足も徐々に遠のき、
いろんな客層を一気に失う迷走ぶりを見せています;
まぁ、客単価を上げたいという理由もわかりますし、
「マックダブル」などで200円前後の層を厚くするなど
お店に来た人を少し高いものへと誘う狙いも見えますが、
既存商品の値上げと並行したことで客足が離れてしまい
「お店に来た人を誘う」以前の段階でコケた感があります;
でもって、マクドナルドは昔から謎な価格設定が多いです;
マックダブル = ビーフパティ2枚+チーズ1枚 → 190円
ダブルチーズバーガー = ビーフパティ2枚+チーズ2枚 → 約310円
これはいったいどういうことなんでしょうね(;゚◇゚)
さて、そんな迷走中のマクドナルドではありますが、
ひさしぶりにに期待できそうな限定が登場しました!
ただ、最近の限定で期待度が大幅に下がってるので、
あまり期待せずに食べてみようかと思っています!(*・ω・)

今回のテーマはアメリカの1950年代の再現です!
文字やデザインなども明らかにそれを意識してます!
また店内の音楽も50年代と思わしきものになってました!
この路線に関しては自分としては評価したいですね!
「Big America」シリーズへの回帰にも近い路線ですが、
面白かった時期のマクドナルドを思い起こさせてくれます!
また「Big America」がアメリカの都市をイメージして
方向性を作り上げていったバーガーだったのに対して、
こちらは実際に流行ったものを取り入れるという形です!
そういう意味では、より忠実にアメリカを志向しています!
まぁ、方向性はともかく大事なのは味なのですけども!(゚◇゚)

全粒粉を含んだバンズに目玉焼き、2枚のビーフパティ、
チェダーチーズのスライス、そしてオニオンが入ります!
オニオンは揚げたものではなく生のものが使われていて、
一つ一つがけっこう大きめにカットされていますね!
ソースは下側にマッシュポテトをもとに作ったものが入り、
上側に黒胡椒やガーリック入りのステーキソースが入ります!
その味ですが・・・おっ、思っていたよりもいけますよ!(`・ω・)+
そして何よりアメリカらしさがしっかり感じられます!
焼いた肉の香ばしさを感じさせるステーキソースが特に良く、
ブラックペッパーもかなり遠慮なく強めに主張してきます!
「Big America」シリーズのときにも感じられた
ワイルドなアメリカ路線がちゃんと見えてきます!
またオニオンを生で大きめのカットで入れることにより、
オニオンの持つ辛味も上手くアクセントとなっています!
マッシュポテトソースはあまり存在感がないですが!
カロリーは610kcalで、脂質は37.7gとなっています!
どうしてもハンバーガーはカロリーが高くなりがちですね!
「Big America」よりややこじんまりした印象はあります;
ここは最近の限定の持つ良くない面を少し引きずってます!
味はいいだけに、もったいなさも感じるのですよね!
特にビーフパティはノーマルのもの2枚ではなくて、
ここはクォーターパウンダーで来てほしかったです!
あれこそがアメリカ的なワイルドさを表現するうえで
最も鍵となるパーツではないかと思うのですけどね!
価格については別に50円上がってもかまわないですし!
この消極さをそろそろ吹き飛ばしてほしいところです!
ただ今回は総じてかなり高評価と言っていいです!(*゚ー゚)
ソースの個性では「Big America」よりも上ですし、
随所に思い切った姿勢も見えてくるのは良いです!
ここ10数年ほどマクドナルドは安さをウリにしてきたことで、
その安さがアイデンティティとして受け入れられた一方で、
それに対するマクドナルド側の葛藤もときに見え隠れします!
かつての「Big America」はそれを打破しうる可能性があって、
(安さもある一方で)他社とは違う調和よりもアメリカ的な
無骨な野性味あるバーガーという個性を確立しかけましたが、
残念ながらこれは一過性のもので終わってしまいました!
今回のシリーズはそれへの再挑戦にも見えるのですよね!
その出だしとしては好調と言って良さそうに思えます!
ただ、別の個性を確立しないままにこれまでの個性を捨てたため、
どういう店なのかが見えにくくなって足元がグラついてるので、
この路線が一定の成功を収めても前途は多難に見えてきますが;
(というか、2つの個性を両立させたほうがいいような・・・)
いずれにしても今回は注目に値する新作と言えそうなので、
シリーズの最後まで全商品をきちっと追っていくつもりです!(゚x/)モキルン
マクドナルドの記事はサルサシリーズのとき以来ですね!
というか、サルサシリーズの存在を忘れてましたが(;゚ω゚)
2010年の「Big America」シリーズが始まってから、
マクドナルドでは意欲的な限定メニューが多くなり、
またチキンなどでも新しい路線が打ち出されました!
しかしながら、それが徐々に頭打ちになってきたのか、
「世界のマック」シリーズを最後に新作に消極的になり、
今年の夏に発売された1000円バーガーシリーズを除いて、
既存商品のマイナーアレンジを新作と銘打っただけの
およそ意欲的とは言い難い限定ばかりが登場しました;
挙げ句の果てにはてりやきとフィレオフィッシュの
パティをそれぞれ2枚にしただけの新作まで登場し、
新作を追ってきた心を見事に冷やしてくれました;
また意欲的に進めてきたチキン系のメニューも減り、
チキンパティも昔に近いものに戻るなどしています;
一方で既存商品の値上げが大幅に行われたりもして、
低価格を理由に通っていた人達の足も徐々に遠のき、
いろんな客層を一気に失う迷走ぶりを見せています;
まぁ、客単価を上げたいという理由もわかりますし、
「マックダブル」などで200円前後の層を厚くするなど
お店に来た人を少し高いものへと誘う狙いも見えますが、
既存商品の値上げと並行したことで客足が離れてしまい
「お店に来た人を誘う」以前の段階でコケた感があります;
でもって、マクドナルドは昔から謎な価格設定が多いです;
マックダブル = ビーフパティ2枚+チーズ1枚 → 190円
ダブルチーズバーガー = ビーフパティ2枚+チーズ2枚 → 約310円
これはいったいどういうことなんでしょうね(;゚◇゚)
さて、そんな迷走中のマクドナルドではありますが、
ひさしぶりにに期待できそうな限定が登場しました!
ただ、最近の限定で期待度が大幅に下がってるので、
あまり期待せずに食べてみようかと思っています!(*・ω・)

今回のテーマはアメリカの1950年代の再現です!
文字やデザインなども明らかにそれを意識してます!
また店内の音楽も50年代と思わしきものになってました!
この路線に関しては自分としては評価したいですね!
「Big America」シリーズへの回帰にも近い路線ですが、
面白かった時期のマクドナルドを思い起こさせてくれます!
また「Big America」がアメリカの都市をイメージして
方向性を作り上げていったバーガーだったのに対して、
こちらは実際に流行ったものを取り入れるという形です!
そういう意味では、より忠実にアメリカを志向しています!
まぁ、方向性はともかく大事なのは味なのですけども!(゚◇゚)

全粒粉を含んだバンズに目玉焼き、2枚のビーフパティ、
チェダーチーズのスライス、そしてオニオンが入ります!
オニオンは揚げたものではなく生のものが使われていて、
一つ一つがけっこう大きめにカットされていますね!
ソースは下側にマッシュポテトをもとに作ったものが入り、
上側に黒胡椒やガーリック入りのステーキソースが入ります!
その味ですが・・・おっ、思っていたよりもいけますよ!(`・ω・)+
そして何よりアメリカらしさがしっかり感じられます!
焼いた肉の香ばしさを感じさせるステーキソースが特に良く、
ブラックペッパーもかなり遠慮なく強めに主張してきます!
「Big America」シリーズのときにも感じられた
ワイルドなアメリカ路線がちゃんと見えてきます!
またオニオンを生で大きめのカットで入れることにより、
オニオンの持つ辛味も上手くアクセントとなっています!
マッシュポテトソースはあまり存在感がないですが!
カロリーは610kcalで、脂質は37.7gとなっています!
どうしてもハンバーガーはカロリーが高くなりがちですね!
「Big America」よりややこじんまりした印象はあります;
ここは最近の限定の持つ良くない面を少し引きずってます!
味はいいだけに、もったいなさも感じるのですよね!
特にビーフパティはノーマルのもの2枚ではなくて、
ここはクォーターパウンダーで来てほしかったです!
あれこそがアメリカ的なワイルドさを表現するうえで
最も鍵となるパーツではないかと思うのですけどね!
価格については別に50円上がってもかまわないですし!
この消極さをそろそろ吹き飛ばしてほしいところです!
ただ今回は総じてかなり高評価と言っていいです!(*゚ー゚)
ソースの個性では「Big America」よりも上ですし、
随所に思い切った姿勢も見えてくるのは良いです!
ここ10数年ほどマクドナルドは安さをウリにしてきたことで、
その安さがアイデンティティとして受け入れられた一方で、
それに対するマクドナルド側の葛藤もときに見え隠れします!
かつての「Big America」はそれを打破しうる可能性があって、
(安さもある一方で)他社とは違う調和よりもアメリカ的な
無骨な野性味あるバーガーという個性を確立しかけましたが、
残念ながらこれは一過性のもので終わってしまいました!
今回のシリーズはそれへの再挑戦にも見えるのですよね!
その出だしとしては好調と言って良さそうに思えます!
ただ、別の個性を確立しないままにこれまでの個性を捨てたため、
どういう店なのかが見えにくくなって足元がグラついてるので、
この路線が一定の成功を収めても前途は多難に見えてきますが;
(というか、2つの個性を両立させたほうがいいような・・・)
いずれにしても今回は注目に値する新作と言えそうなので、
シリーズの最後まで全商品をきちっと追っていくつもりです!(゚x/)モキルン
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マック50年代シリーズ
去年は1000円バーガーなど、果てしない迷走ぶりを見せてくれたマックさん。
数年前は牛丼チェーンに対抗すべく、24時間営業をし、低価格路線を走ってきました。
しかしそれが仇となり、深夜にはただ時間を潰すだけで商品を注文しない客が増え、さらに客が利用できる電源コンセントを設けたことにより、PCで仕事をする客も増え、客単価はどんどん下がってしまいました。
さらに、そんな環境の店に、子供連れ...
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