手緒里庵 江戸のきつねそば

ニュータッチから出ているノンフライ和風麺のブランド
手緒里庵」からの新作「江戸のきつねそば」を食べました!

この「手緒里庵」は和風麺のジャンルでは非常にレベルが高く、
麺・スープ・具ともにクオリティの高い商品を出してくれます!

このシリーズを食べると「ニュータッチ=B級」というような
イメージは軽く吹っ飛ぶだけの力があるとすら言えるものです!

その「手緒里庵」からの新作ですから、期待しないわけにはいきません!(●・ω・)

手緒里庵 江戸のきつねそば

ただのきつねそばではなく、「江戸の」とついているのが印象的ですね!

ニュータッチ(ヤマダイ)というと関東のメーカーでもありますし、
その関東らしさを生かしたそばになってるのかもしれませんね!

「辛つゆ仕立て」という表現も少し気になるところです!(*゚◇゚)

手緒里庵 江戸のきつねそば(できあがり)

醤油が強そうなだしから、関東らしさが伝わってきますね!

そのだしですが、たしかに関東らしく醤油が強めのだしで、
揚げも含めてそれほど甘みは感じさせない仕上がりです!

ちなみに七味は浅草の名店「やげん堀」のものとなっています!
だしにも七味のいい風味が出て、上手く引き立ててくれますね!

七味の選び方にも関東らしいこだわりを感じさせられます!

そこでちょっと原材料を見ると面白いことに気付いたのですが、
こんぶが使われておらず、かつお本枯節、宗田かつお節、煮干という、
魚系のみを主体にしたおだしになっているようなのですよね!

関西はこんぶメイン、関東はかつおメインという風習はありますが、
こんぶを一切使わないというのはさすがに珍しいと言えますね!

そう考えるとこんぶの持つほのかな甘みがないこともわかりますし、
「辛つゆ仕立て」が意味するところもたしかに理解できますね!

徹底的に東京風の味を目指したおだしと言えるでしょう!(=゚ω゚)

そばについては、「手緒里庵」らしく実にクオリティが高いです!

ノンフライ和風麺に出がちな臭みというものは感じられないですし、
食感も本物のそばに非常に近く、リアリティを強く感じさせます!

しかもカップ麺でそば粉4割使用って、かなり多めに使ってますよね!

このあたりの完成度の高さには「手緒里庵」の実力が見えますね!

揚げはマルちゃんの「赤いきつね」の揚げを少しやわらかくした感じです!
ある意味、カップ和風麺のあげとしてはノーマルな仕上がりです!

そのため具の個性や完成度では「天ぷらそば」に軍配が上がりますが、
揚げも普通においしいので、これもまた決して悪くはないですね!

今回のキーは何と言っても、だしにあったと言えるでしょう!(`・ω・´)

自分は関西人なので、もう少し関西らしいほうが好きではありますが、
今回の徹底した姿勢はある種のすがすがしさを感じさせてくれました!

カップで手軽に「江戸の味」を味わえるみごとなそばだと思います!(゚x/)モッキューリ

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