吉野家 焼味豚丼 十勝仕立て

吉野家から新たに登場した「焼味豚丼 十勝仕立て」を食べてきました!
吉野家フリークとしては、やはりこれはチェックが必要です!(`・ω・´)

以前の「豚丼」はアメリカからの牛肉の輸入が止まったときに
各牛丼チェーンが牛丼の代替として出していたものでした!

そのため、その内容も牛丼と非常に似通ったものになっていました!

ですが、各チェーンで牛丼が復活してからは存在意義が薄くなり、
いくつかのチェーンではメニューから姿を消していきました。

吉野家は一応ずっと「豚丼」をメニューに入れたままでしたが、
豚丼より安い「牛鍋丼」が登場したことでその意義が薄れてきました!

「牛丼より安くて牛丼のかわりになるもの」という点からすると、
もう豚丼よりも牛鍋丼のほうが強くなってしまいましたからね;

ところで、豚丼というと牛丼チェーンで登場するようになってから、
北海道の十勝地方(おもに帯広市)で有名な豚丼の注目度も上がりました。

区別するために「帯広豚丼」や「十勝豚丼」と呼ばれますが、
「本当の豚丼はこれだぞ」的な紹介をされることがありました!

ここに吉野家は着目し、存在感が薄れてきていた「豚丼」を、
「十勝豚丼」にリニューアルして出そうとしたというわけです!(●・ω・)

昔は牛丼の代替だったのでそうするわけにはいかなかったのですが、
今ならそういったリニューアルをしても問題はなさそうでしたからね!

しかも「十勝豚丼」を出していた牛丼チェーンは他にないので、
新たに客を呼ぶことのできるチャンスになる可能性もあります!

吉野家 焼味豚丼 十勝仕立て

ご飯の上に十勝豚丼らしい甘めのタレを絡めた豚バラ肉が乗り、
ご飯にもその十勝豚丼のタレがしっかりかけられております!

そして上に乗っているのはどうもコールスローのようですね!(=゚ω゚)

味はなかなか甘めですが、コクもあってなかなかいけます!
少なくとも前の豚丼よりは個性もあって特徴は出ていますね!

ところで吉野家というと、七味と紅しょうががありますが、
これらと新しい豚丼との相性もチェックしてみました!

まず七味ですが、これは思った以上にハマりますね!

この豚丼のタレの甘味はうなぎ丼と通じるものがあるのですが、
そのうなぎ丼に山椒をかけて上手くさわやかさを演出するように、
この豚丼に七味をかけるといい具合に甘さによる重さが緩和されます!

ちなみに十勝豚丼自体がうなぎ丼のタレを参考にして作られたものなので、
そういった風味をプラスするといいというのは当然とも言えそうです!(*゚◇゚)

そして紅しょうがですが、こちらも味のリセットにいい効果を出します!
タレが甘く、しかもバラ肉なのでどうしても途中で重くなりがちですが、
七味と紅しょうがを使うとそこを上手い感じにリセットしてくれます!

両方とも思った以上に合うので、活用するとよさそうです!

上に乗っているコールスローもその役割を考えてのものなのでしょう!
・・・が、このコールスローについては自分はないほうがいいですね;

何もかかってない野菜だったら別によかったのですけど、
ドレッシングのついた野菜と豚丼は合わないと思います(;゚ω゚)

次に注文するときはこれは確実に抜いてもらうでしょうね;

牛丼とこの新しい豚丼のどちらがいいかと問われれば、
それはやはり迷わず牛丼ということになってしまいますが、
でもこれは十分に存在意義のある新メニューになったと思います!(゚x/)モキュン

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