大阪科学技術館 Part3
今回はまず「日立造船」のブースからいくつか紹介いたします!
でも「造船」の名前なのに発電などの話というのは少し不思議でもあります!
でも「日立造船」は造船事業そのものは既に手放した形になっているようです!
また「日立造船」という名前ですが、日立グループにも入ってはいません(*゚ー゚)

(日立造船ブース)
これはバイオマス(生物資源)エネルギーの一種を利用したものですね!
これ自体は発電ではないですが、バイオ燃料を利用した発電というのもあります!
バイオ燃料は燃料として使った分の植物を新たに植えることで、
燃焼させた際のCO2を吸収されるのでCO2排出の観点からは好感が持たれます!
ただバイオエタノールを作る影響で小麦の価格が上昇するといったように、
無条件に全ていいと言える結果をつねに招くというわけでもありません(´・ω・)
これはバイオエタノールではなくバイオディーゼル燃料となっていますが、
植物資源からそのままバイオディーゼル燃料を作っていくという形ではなく、
植物油の廃油を利用することでそれらの問題が起きないように工夫されているようです!
一方で安定的な量を確保できるかどうかの問題があったりするかもですが、
ここにもさっきのサーマルリサイクルと共通したアイデアが見えてきますね。

(日立造船ブース)
ここのアイデアは前回紹介した「プランテック」のものとかぶっています!
こういった競争が技術の発展を促してくれればありがたいところですが!

(大阪ガスブース)
今度は関西電力ブースのすぐ隣にある大阪ガスのブースです!
大阪ガスということでまずは天然ガスに関する話が多いのですが、
太陽光発電や燃料電池に関する話もけっこう出てきています!
というのも、関西に住んでいる人はCMでもよく目にしますが、
大阪ガスにはエネファームという家庭用燃料電池がありますからね!
燃料電池の最も基本の原理は「水の電気分解」の反対と言えます。
電気エネルギーを与えて水を水素と酸素に分解するのとは逆で、
水素と酸素を結合させる際に電気エネルギーを取りだすわけです(●・ω・)
そうすると水素を用意することがどうしても必要になりますが、
大阪ガスの方式だとこれを天然ガスから取り出しているようです!
これは天然ガスの会社であることの強みを生かしているとも言えそうです!
Part2、Part3といろんな方法での発電やエネルギーを見ることができました!
どれも大きな可能性を感じさせてくれると同時に、まだ発展途上であったり、
ここに来るまでにいろんな失敗(たとえばごみ発電)があったり、
場合によっては弊害が起きる(バイオエネルギー)ものなど越えるべき壁もあります!
夢のように思える新たな技術もいつかは形にできる力を人は持っていますが、
その道のりは平坦なものではないですし、時間がかかることも少なくありません。
これからは今まで以上にこういった技術への期待が集まると思いますが、
時間がかかったり、思い通りの結果が出なかったり、失敗することもあるでしょう。
何かが上手く行かないことがあったからといって、
つねに「それなら最初からやるべきでなかった」と結論づけられるわけでもないですし、
その失敗が関係者の悪意ある怠慢によるものだったと言えるわけでもありません。
新しい技術が使われていくときはつねにそういう側面が付きまとうものですし、
そこも踏まえていろんなことを考え、長い目で見てあげることも大事かと思います(=゚ω゚)
さて、エネルギー関連についてはここまでで、次からはもう少し違ったものになります!(゚x/)モキュリッ
【関連記事】
・大阪科学技術館 Part7
・大阪科学技術館 Part6
・大阪科学技術館 Part5
・大阪科学技術館 Part4
・大阪科学技術館 Part3
・大阪科学技術館 Part2
・大阪科学技術館 Part1
でも「造船」の名前なのに発電などの話というのは少し不思議でもあります!
でも「日立造船」は造船事業そのものは既に手放した形になっているようです!
また「日立造船」という名前ですが、日立グループにも入ってはいません(*゚ー゚)

(日立造船ブース)
これはバイオマス(生物資源)エネルギーの一種を利用したものですね!
これ自体は発電ではないですが、バイオ燃料を利用した発電というのもあります!
バイオ燃料は燃料として使った分の植物を新たに植えることで、
燃焼させた際のCO2を吸収されるのでCO2排出の観点からは好感が持たれます!
ただバイオエタノールを作る影響で小麦の価格が上昇するといったように、
無条件に全ていいと言える結果をつねに招くというわけでもありません(´・ω・)
これはバイオエタノールではなくバイオディーゼル燃料となっていますが、
植物資源からそのままバイオディーゼル燃料を作っていくという形ではなく、
植物油の廃油を利用することでそれらの問題が起きないように工夫されているようです!
一方で安定的な量を確保できるかどうかの問題があったりするかもですが、
ここにもさっきのサーマルリサイクルと共通したアイデアが見えてきますね。

(日立造船ブース)
ここのアイデアは前回紹介した「プランテック」のものとかぶっています!
こういった競争が技術の発展を促してくれればありがたいところですが!

(大阪ガスブース)
今度は関西電力ブースのすぐ隣にある大阪ガスのブースです!
大阪ガスということでまずは天然ガスに関する話が多いのですが、
太陽光発電や燃料電池に関する話もけっこう出てきています!
というのも、関西に住んでいる人はCMでもよく目にしますが、
大阪ガスにはエネファームという家庭用燃料電池がありますからね!
燃料電池の最も基本の原理は「水の電気分解」の反対と言えます。
電気エネルギーを与えて水を水素と酸素に分解するのとは逆で、
水素と酸素を結合させる際に電気エネルギーを取りだすわけです(●・ω・)
そうすると水素を用意することがどうしても必要になりますが、
大阪ガスの方式だとこれを天然ガスから取り出しているようです!
これは天然ガスの会社であることの強みを生かしているとも言えそうです!
Part2、Part3といろんな方法での発電やエネルギーを見ることができました!
どれも大きな可能性を感じさせてくれると同時に、まだ発展途上であったり、
ここに来るまでにいろんな失敗(たとえばごみ発電)があったり、
場合によっては弊害が起きる(バイオエネルギー)ものなど越えるべき壁もあります!
夢のように思える新たな技術もいつかは形にできる力を人は持っていますが、
その道のりは平坦なものではないですし、時間がかかることも少なくありません。
これからは今まで以上にこういった技術への期待が集まると思いますが、
時間がかかったり、思い通りの結果が出なかったり、失敗することもあるでしょう。
何かが上手く行かないことがあったからといって、
つねに「それなら最初からやるべきでなかった」と結論づけられるわけでもないですし、
その失敗が関係者の悪意ある怠慢によるものだったと言えるわけでもありません。
新しい技術が使われていくときはつねにそういう側面が付きまとうものですし、
そこも踏まえていろんなことを考え、長い目で見てあげることも大事かと思います(=゚ω゚)
さて、エネルギー関連についてはここまでで、次からはもう少し違ったものになります!(゚x/)モキュリッ
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