9月が終わりました!
えー・・・今月の中旬ぐらいからコロナになっていました;
ついにうちの家にまでコロナがやってきてしまいましたよ;
9月18日の月曜日に父が軽く咳をし始めたのですよね;
あと火曜日ぐらいにはのどの痛みや熱が出始めていたはずです;
このときに父が39.0℃出ていたので少し不安はあったのですよね;
「ちょっと普通の風邪にしては熱が高いな」と;
で、水曜日(20日)に母の介護にいつもの訪問看護師さんが来てくれて、
そのときに父が体調不良を訴えるとコロナを心配してくれて、
その場で抗原検査をしてくれてすぐに陽性が出たのですよね;
翌日の木曜日には母の抗原検査もしてくれたのですが、
そのときはまだ陽性は出なかったのですよね;
ただその日の夜になると母の調子が微妙におかしく、
熱をはかると38.0℃と危険な雰囲気が漂い始めます;
とはいえ、この時点では母と自分は陽性は確定しておらず、
父は確実に陽性なので母の介護は自分がするしかないわけです;
月曜~水曜までは自分も父と普通に接していたうえに、
母のこの熱がコロナだとすると自分が発症するのも時間の問題です;
そして23日の土曜には自分も咳が出始め「あー;」となってきました;
解熱剤を飲んでいたのでこれといった高熱は出なかったのですが、
日曜日には喉も痛みも出て、咳もさらにひどくなり、
症状が父と同じだったことでコロナがほぼ確定しました;
そして25日の月曜日には訪問看護師さんが
母の抗原検査をしてくれ、母も陽性が確定しました;
自分は検査はしてないですが、まぁ症状から見て確定でしょう;
なんとか今日(30日)で発症から1週間が経ち、
咳とのどの痛みが軽く残っている程度でかなり回復し、
自分に関しては特に後遺症らしいものも残ってはいないです。
最初に発症した父もずいぶんと回復してきたみたいです。
体の弱い母が多少心配ですが、熱は下がりつつあるようで、
まだ食欲が回復してないですが、どうも回復傾向ぽくはあるので、
様子を見ながら少しずつ元気が出るのを見守りたいところです。
コロナに関しての詳細については10月の月末記事で報告したいと思います!(*・ω・)
コロナにかかっている間は家で延々とスマホで音楽動画を観ていました;
もちろん自分のことなので、洋楽ロックの動画ばかりではありますが!
コロナなので当然ながら出かけるわけにはいかないですし、
かといってパソコンを動かす気にもあまりなれなかったので、
スマホをいじって音楽動画を見てひたすら時間を潰してましたね;
ただこれが自分としてはなかなかの発見になったのですよね!
カップ麺も食べなくなり、以前ほどラーメン屋にも行かなくなり、
その結果としてブログのネタなどもなくなってしまってましたが、
それでもがっしりと残っている大きな趣味が音楽ですからね!
自分の洋楽ロック熱がふつふつと湧き上がる力を感じましたね!(●・ω・)
ブログの更新停止後は自分の内面的な問題を書いたり、
あとはせいぜい月末記事を書くというぐらいでしたが、
「自分で楽しいと思って書ける話題」といえば、
やっぱり音楽ということに帰着していくのですよね!
これまでブログを続けるうえで何度か音楽系の話題は出してますが、
自分のブログを読んでくれている人の間でニーズがないという実感はあり、
それゆえにせいぜい何も言わずに動画を載せるぐらいだったのですよね;
でも今はもうブログだって一度は停止してしまってるわけですから、
歌詞対訳や音楽紹介などを中心にしてそうした記事を書いたって
何も書いてないよりはよっぽどいいのではないかと思い始めました!
これが今後のブログの大きな指針の一つになっていくかもですね!
そもそもこのブログのタイトル"He can eat anything but himself!"は、
「このブログでは何も怖れずに自分の好きな話題を何でも扱うぞ」
という気持ちを示したものだったわけです!
今になって、そこにやっと帰っていけるのかもしれないですね!
ちなみに自分はずっとスマホよりもPC派だったのですが、
コロナの時期の影響でずいぶんとスマホ寄りになりましたね!
PCはどうしてもパソコンの前にどかっといないとダメですが、
スマホはどこでもどんな姿勢でも見られるのはやはり強いですよね!
長めの文章を書く際は圧倒的にPCのほうが有利ではありますが、
単に情報を得たいときはスマホでも十分にできるものですね!
[今月の1曲]
もともと月末記事には音楽動画を1つ貼るのを定番にしてましたが、
その曲に関する紹介はほぼほぼ書いてこなかったのですよね!
「書いても需要がないだろうな」と思っていましたので;
「独り善がりだから書いても仕方ないな」という感じですね;
でももう一度ブログを停止してしまった後ですし、
「ブログなんて独り善がりでもいいじゃん」と思いつつあるので、
だったらきちんと紹介も好きなように書こうと思った次第です!
ちょうどコロナの間にGin Blossoms, Toad the Wet Sprocket,
Counting Crowsといった90年代のオルタナティブだけどポップ性もある
そうしたアメリカンロックバンドをよく聴き直していたのですね!
その流れでふとR.E.M.を聴き直すと、いや素晴らしいじゃないですか!(*・ω・)
こうしたアメリカンオルタナティブの偉大なルーツがR.E.Mである、
ということは頭では当然よくわかっていたのですが、
その流れでR.E.M.に帰ってくるようにして聴くと、
「これこそがまさに90年代型アメリカンロックの原点であり、
最高品質なアメリカンロックじゃないか」ということを
ものすごく痛感させられたのですよね!
R.E.M.なしにこうした90年代型アメリカンロックの隆盛はなかったし、
それらの音楽を語るうえでR.E.M.は絶対に欠かせないと思いましたね!
なので、今回はR.E.M.の曲を1つピックアップすることにしました!
R.E.M.はほんと素晴らしいバンドなうえに活動歴も非常に長いので、
1曲だけを選ぶのは難しいのですが、今回は"Bad Day"にしました!
この曲をR.E.M.の代表曲に選ぶ人って少ないとは思うのですが、
もともとはインディーズ時代の"Lifes Rich Pageant"の頃(1986年)に書かれ、
でも発表されずにお蔵入りになっていたものが2003年のベスト盤リリースの際に
改めてレコーディングされ、シングルとしてもリリースされたのですよね!
それって初期のR.E.M.と円熟期の彼らの両方の要素を持っていることでもあり、
ここで紹介するのにちょうどいいのではないかと思って選びました!
今ではこうしたサウンドは世界的にスタンダードなものになってますが、
このような音楽性を世界に定着させたのは間違いなくR.E.M.なのですよね!
「なんか音楽でも貼ってるからとりあえず一度聞くか」という感じで流してみてください!
R.E.M. - Bad Day (1986/2003) [Alternative Rock / College Rock]
ついにうちの家にまでコロナがやってきてしまいましたよ;
9月18日の月曜日に父が軽く咳をし始めたのですよね;
あと火曜日ぐらいにはのどの痛みや熱が出始めていたはずです;
このときに父が39.0℃出ていたので少し不安はあったのですよね;
「ちょっと普通の風邪にしては熱が高いな」と;
で、水曜日(20日)に母の介護にいつもの訪問看護師さんが来てくれて、
そのときに父が体調不良を訴えるとコロナを心配してくれて、
その場で抗原検査をしてくれてすぐに陽性が出たのですよね;
翌日の木曜日には母の抗原検査もしてくれたのですが、
そのときはまだ陽性は出なかったのですよね;
ただその日の夜になると母の調子が微妙におかしく、
熱をはかると38.0℃と危険な雰囲気が漂い始めます;
とはいえ、この時点では母と自分は陽性は確定しておらず、
父は確実に陽性なので母の介護は自分がするしかないわけです;
月曜~水曜までは自分も父と普通に接していたうえに、
母のこの熱がコロナだとすると自分が発症するのも時間の問題です;
そして23日の土曜には自分も咳が出始め「あー;」となってきました;
解熱剤を飲んでいたのでこれといった高熱は出なかったのですが、
日曜日には喉も痛みも出て、咳もさらにひどくなり、
症状が父と同じだったことでコロナがほぼ確定しました;
そして25日の月曜日には訪問看護師さんが
母の抗原検査をしてくれ、母も陽性が確定しました;
自分は検査はしてないですが、まぁ症状から見て確定でしょう;
なんとか今日(30日)で発症から1週間が経ち、
咳とのどの痛みが軽く残っている程度でかなり回復し、
自分に関しては特に後遺症らしいものも残ってはいないです。
最初に発症した父もずいぶんと回復してきたみたいです。
体の弱い母が多少心配ですが、熱は下がりつつあるようで、
まだ食欲が回復してないですが、どうも回復傾向ぽくはあるので、
様子を見ながら少しずつ元気が出るのを見守りたいところです。
コロナに関しての詳細については10月の月末記事で報告したいと思います!(*・ω・)
コロナにかかっている間は家で延々とスマホで音楽動画を観ていました;
もちろん自分のことなので、洋楽ロックの動画ばかりではありますが!
コロナなので当然ながら出かけるわけにはいかないですし、
かといってパソコンを動かす気にもあまりなれなかったので、
スマホをいじって音楽動画を見てひたすら時間を潰してましたね;
ただこれが自分としてはなかなかの発見になったのですよね!
カップ麺も食べなくなり、以前ほどラーメン屋にも行かなくなり、
その結果としてブログのネタなどもなくなってしまってましたが、
それでもがっしりと残っている大きな趣味が音楽ですからね!
自分の洋楽ロック熱がふつふつと湧き上がる力を感じましたね!(●・ω・)
ブログの更新停止後は自分の内面的な問題を書いたり、
あとはせいぜい月末記事を書くというぐらいでしたが、
「自分で楽しいと思って書ける話題」といえば、
やっぱり音楽ということに帰着していくのですよね!
これまでブログを続けるうえで何度か音楽系の話題は出してますが、
自分のブログを読んでくれている人の間でニーズがないという実感はあり、
それゆえにせいぜい何も言わずに動画を載せるぐらいだったのですよね;
でも今はもうブログだって一度は停止してしまってるわけですから、
歌詞対訳や音楽紹介などを中心にしてそうした記事を書いたって
何も書いてないよりはよっぽどいいのではないかと思い始めました!
これが今後のブログの大きな指針の一つになっていくかもですね!
そもそもこのブログのタイトル"He can eat anything but himself!"は、
「このブログでは何も怖れずに自分の好きな話題を何でも扱うぞ」
という気持ちを示したものだったわけです!
今になって、そこにやっと帰っていけるのかもしれないですね!
ちなみに自分はずっとスマホよりもPC派だったのですが、
コロナの時期の影響でずいぶんとスマホ寄りになりましたね!
PCはどうしてもパソコンの前にどかっといないとダメですが、
スマホはどこでもどんな姿勢でも見られるのはやはり強いですよね!
長めの文章を書く際は圧倒的にPCのほうが有利ではありますが、
単に情報を得たいときはスマホでも十分にできるものですね!
[今月の1曲]
もともと月末記事には音楽動画を1つ貼るのを定番にしてましたが、
その曲に関する紹介はほぼほぼ書いてこなかったのですよね!
「書いても需要がないだろうな」と思っていましたので;
「独り善がりだから書いても仕方ないな」という感じですね;
でももう一度ブログを停止してしまった後ですし、
「ブログなんて独り善がりでもいいじゃん」と思いつつあるので、
だったらきちんと紹介も好きなように書こうと思った次第です!
ちょうどコロナの間にGin Blossoms, Toad the Wet Sprocket,
Counting Crowsといった90年代のオルタナティブだけどポップ性もある
そうしたアメリカンロックバンドをよく聴き直していたのですね!
その流れでふとR.E.M.を聴き直すと、いや素晴らしいじゃないですか!(*・ω・)
こうしたアメリカンオルタナティブの偉大なルーツがR.E.Mである、
ということは頭では当然よくわかっていたのですが、
その流れでR.E.M.に帰ってくるようにして聴くと、
「これこそがまさに90年代型アメリカンロックの原点であり、
最高品質なアメリカンロックじゃないか」ということを
ものすごく痛感させられたのですよね!
R.E.M.なしにこうした90年代型アメリカンロックの隆盛はなかったし、
それらの音楽を語るうえでR.E.M.は絶対に欠かせないと思いましたね!
なので、今回はR.E.M.の曲を1つピックアップすることにしました!
R.E.M.はほんと素晴らしいバンドなうえに活動歴も非常に長いので、
1曲だけを選ぶのは難しいのですが、今回は"Bad Day"にしました!
この曲をR.E.M.の代表曲に選ぶ人って少ないとは思うのですが、
もともとはインディーズ時代の"Lifes Rich Pageant"の頃(1986年)に書かれ、
でも発表されずにお蔵入りになっていたものが2003年のベスト盤リリースの際に
改めてレコーディングされ、シングルとしてもリリースされたのですよね!
それって初期のR.E.M.と円熟期の彼らの両方の要素を持っていることでもあり、
ここで紹介するのにちょうどいいのではないかと思って選びました!
今ではこうしたサウンドは世界的にスタンダードなものになってますが、
このような音楽性を世界に定着させたのは間違いなくR.E.M.なのですよね!
「なんか音楽でも貼ってるからとりあえず一度聞くか」という感じで流してみてください!
R.E.M. - Bad Day (1986/2003) [Alternative Rock / College Rock]
(クリックしてくださる際にはCtrlキーを押しながらすると非常に楽です。)
テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記
阪神優勝に寄せて ~岡田監督の凄味について語る
自分は阪神ファンではないのですが、阪神が優勝したということで、
現監督の岡田彰布さんの監督としての能力の高さについて語ります!
自分は1992~2011年まで中日ファン(今は贔屓球団なし)だったので、
中日の元監督の落合博満さんがものすごく大好きなのですよね!
そして落合ドラゴンズにとっての最大のライバルが岡田阪神でした!
落合さんも監督としての岡田さんの能力は非常に高く評価していて、
ファンとしても「岡田阪神は手強い」という印象を強く持っていました!
そうしたこともあって、自分は岡田監督への評価は第一次政権から非常に高く、
「岡田監督はこういうところが優れているな」と思う面が多くありました!
それゆえ岡田監督は大好きで、岡田さんが阪神を再び優勝に導いたのは
「どうだ!これが岡田さんの力だ!」という思いがあります!
ということで、自分の考える岡田さんの凄さをいろいろ語っていきます!
野球の監督の能力について語るとき、多くの場合は各試合における采配、
スタメン起用や、代打、継投、このあたりが成功するかどうかで語られます!
でも監督としての本当に大事な仕事は実はここではないと思うのですね!
とりわけ代打や継投があたるかどうかは確率論に大きく依存しますし、
結局は「振ったサイコロがたまたま良い目が出たか」でしかなく、
「代打的中」なんてのは大抵の場合はただの運でしかないわけです!
では、最も大事な監督の仕事とは何かということを考えると、
「チームの形を作ること」と「1年を通したチームのマネジメント」
にこそあると考えています!
そしてこの「チームの形を作ること」にこそ、岡田監督の強みがあります!
岡田監督が就任したときにまず重視するのは、
・それぞれのポジションをどの選手に競わせるべきか
・それぞれの選手に最も適したポジションはどこか
ここをはっきりとさせたうえでチーム作りに臨むということです!
第一次政権のときにもこの方針は非常にはっきりしていました!
まだ新人だった鳥谷をショートに固定するのを決めるとともに、
今岡選手をセカンドからサードにコンバートさせて、
そうすると空きができてしまうセカンドには
それまでショートを守っていた藤本選手と
たしかサードがメインだった関本選手を回して、
この2人によってセカンドを回すという方針で固定します!
そのため第一次岡田政権時代はショート・セカンド・サードの役割が明確で、
内野手がコロコロと変わるというようなことがありませんでした!
「今のチームではどんな形を作るのがベストか、
それぞれの選手には現状どこのポジションがあっているか」、
この2点を頭を巡らせながら、ガッチリとベストの形を見据えて固定するのです!
これは投手陣の整備に関してもそうでした!
第一次政権のときはまず抑えだった安藤投手を先発に転向させ、
逆に先発だった久保田選手を抑えへと回します!
そして少ない球数ならすごい球を投げることから藤川投手を
勝ちパターンのセットアッパーとして抜擢し、
あのJFKという3人を確立したわけですね!
これも「ベストの形を作って固定する」という岡田さんらしいやり方です!
このように「ベストの形を作って固定してどっしり戦う」という方針のため、
それがハマれば数年間はその形のまま戦うことができるようになります!
この安定感が第一次岡田政権の安定した成績を支えたのもたしかでしょう!
そしてそうしたスタイルであるため、岡田さんが監督を務めている時期は、
一人の選手がコロコロと複数のポジションをたらい回しされることが非常に少ないです!
また特定のポジションのレギュラーが曖昧という状況もあまり生まれません!
このあたりは今回の第二次政権でもきちんと踏襲されていて、
大山選手や佐藤選手のポジションの固定などにも繋がっていますね!
今年見ていて役割の固定に多少苦しんだのは投手陣の抑え(岩崎投手or湯浅投手)ぐらいで、
ここが固まって以降はチームの形がブレるということはほとんどなかったように思います!
本当に強いチームって岡田阪神に限らず、落合中日、黄金時代の西武でも、
各ポジションがガッチリと固まってチームの形ができているのですよね!
もちろんそれはある程度の選手層の厚みがあってのものですが、
「それを目指し、確立する監督としての力があるかどうか」も大事で、
岡田監督はそれをきちんと遂行できる人物なわけですね!
だから岡田監督の最大の仕事はシーズンインする前、
チームの構想を練ってそれを実践するまでにこそあるわけですね!
そうした「チーム作りという視点からの技術」にも目を向けると、
野球を見る楽しさがさらに増していくのではないかと思います!
もう一つ、なかなか注目されにくい監督の役割は
「シーズンを通しての選手起用などのマネジメント」です!
これはマラソンなどにたとえれば、
「ゴールまでどのようなペース配分で走っていくか」
ということですね!
前半飛ばし過ぎて後半にバテて落ちていっては元も子もないですし、
野球も長丁場ですから、そうした配分が実はかなり重要なのです!
でもファンはどうしても一試合一試合にばかり目を向けるので、
こうしたペース配分の重要さにはなかなか目が行かないのですね!
この「シーズン通してのマネジメント」が非常に上手かったのが
中日ドラゴンズの元監督の落合博満さんでした!
キャンプで12球団一の厳しい練習でシーズンを戦う体力をつけさせ、
前半はどの投手が先発ローテを任せられるかを試すように起用し、
後半でも長いイニングを投げられるようにあえて前半は継投を遅めにする、
そして中継ぎについては僅差の勝ちパターンとそれ以外で役割を明確化し、
大事な中継ぎ投手がシーズン後半に疲弊しないようにペース配分をして、
他のチームにバテが見られてくる9月以降に猛スピードで勝利を重ねます!
これが大成功したのが2010年と2011年の落合中日の2連覇でした!
落合ドラゴンズのファンだった自分は、こうしたところを見るのも楽しみで、
「あぁ、今は先発の見極めをしてるから負けるのはいいか」みたいに
落合監督・森ヘッドコーチの戦略を読みながら楽しんでいました!
さて、ここで今年の岡田監督の話に戻りますが、
岡田監督はどちらかというと鞭を入れるのがやや早いタイプで、
最後の最後にややバテが来てしまうということがありました!
第一次政権だと2005年と2006年は最後までバテはきませんでしたが、
2007年と2008年は最後に徐々に失速してしまい、
特に2008年はそれゆえ大逆転で優勝を逃すことになりました;
とりわけ2008年の大逆転V逸と監督辞任は岡田監督にとって最も苦い記憶なのでしょう!
そうしたこともあってか、今年は「いかに最後までバテずに戦えるか」を
重要視しており、勝ちパターンの中継ぎの起用なども以前よりかなり穏やかでした!
第一次政権時代の岡田監督は「中継ぎを酷使してる」と言われることも多く、
このあたりがシーズン後半での失速の原因になることもありましたが、
今年は「それだけは絶対に避ける」という意思の強さを感じました!
これによって「シーズンを通していかにバテずに戦うか」の上手さに磨きがかかり、
第一次政権時代の弱点を克服するという進化を見せてくれたのですね!
この2つのポイントがどちらも完成されたこともあり、
岡田さんは監督としてかなりスキのない存在になりました!
「岡田監督はチームの形を固定することを重視する」ことは既に述べました!
それはスタメンなどで「動く」ことをあまりしないということでもあります!
岡田監督に対して不満を挙げられるのもおおむねこの点だったりします!
要は負けが込んでいるときでも、打順を大幅に変更したりだとか、
選手の大幅な入れ替えなどはあまりしないタイプなのですよね!
でもファンは負けているときはどうしても動いてほしいと思いがちで、
こうした「負けても動じない」姿勢にいらだちをおぼえることがあります!
ただ自分としてはこうした岡田監督の姿勢は正しいと思うのですね!
もちろん一時的に形を変えて連敗が止まることはあるでしょう!
でも「ベストの形を崩す」場合と「ベストの形を貫く」場合の
どちらが安定的に勝率を確保できるかを考えるなら、
「ベストの形を貫く」ほうであることは間違いないのです!
下手に動けばチームのベストの形を崩すことになるので、
一時的に連敗から脱してもいつまでも調子をつかみきれない、
そういう状態になってしまうこともよくあるのですよね!
どんなチームでも不調になってしまうことはあるので、
そこは辛抱して調子が戻ってきたときにベストの試合ができるように
ベストの形をあえて維持する、これも大事なことだと思いますし、
そうした岡田監督だからこそ、連敗が少なかったとも言えると思います!
(もちろん先発陣が整っていたからというのも非常に大きいですが)
[外国人選手]
来年の阪神で最も上がり目として期待できるのが外国人選手でしょう!
というのも、今年はあまり外国人選手が活躍しなかったので、
いい助っ人を獲得することができれば確実にプラス要素になります!
特に野手の外国人はとてもじゃないですが活躍したとはいえず、
かつてのブラゼル選手のような4番を張れる長打のある選手がいれば、
打線に大きな厚みが出るのは間違いないところですからね!
投手の外国人は全く活躍しなかったわけではないものの、
主力になったとまではやはり言えないところなのですよね!
なので、特に勝ちパターンを任せられる中継ぎ投手が一人増えれば、
これもまた大きな戦力になってくれるのは間違いないでしょう!
[野手陣]
野手も今年より大幅に悪くなるような雰囲気はないのですよね!
というのも、正直なところ今年もそこまで打てたわけではないですからね;
ただ今年の阪神がすごく良かったのは
「打てないなりに塁に出る、点を取る」
ということができていた点です!
これは岡田監督の四球への意識付けが功を奏したとよく語られていますね!
このあたりのチーム方針の定着も監督の重要な仕事なのですよね!
全く打てず点も取れない今年のセリーグ某チームとはそこが大きく違います!
近本選手と中野選手の1・2番コンビは今後もチームを引っ張るでしょうし、
ここが確立されるとチームというのは大きく安定しますからね!
問題は3~6番あたりで、まだ正直なところ長打が足りないのですよね;
やっぱりここは大きいのを打てる外国人バッターを一人獲得することと、
あとは佐藤選手の確実性がより上がってくればより良くなりそうですね!
[中継ぎ・抑え]
ここも正直、来年大崩れするような感じはないのですよね!
とはいえ、第一次政権のJFKほどの安定感があるわけではないので、
まずは岩崎投手が不動の抑えとして君臨できるかが鍵でしょうね!
あとは湯浅投手が万全の状態で復帰できるかも重要でしょうね!
湯浅投手が勝ちパターンの中継ぎとして定着すれば厚みも増しますし!
[先発陣]
来年の不安要素を挙げるとしたら、ここになるのですよね;
本当は今年も岡田監督の展望とはズレてたはずなのですよね!
普通は青柳投手と西勇投手を軸に他の投手たちでローテを回す、
と考えたはずなのですが、この2人がどうにも調子が上がらず、
そのかわり村上投手、大竹投手、伊藤投手、才気投手などが
思いがけない大きな活躍をして1年間ローテを守ったのですね!
来年難しいのは、この4人が今年と同じレベルの活躍ができるかどうかですね!
当然研究はされますし、好調をそのまま維持できるのか、
ここが大崩れするとちょっと危険なところはありますね!
逆にここから2人、3人と安定した投手になることができれば、
これから数年は先発が安定して見られるようになっていきますね!
また逆に青柳投手や西勇投手は復活することができれば、
先に挙げた4人が全員活躍できなくてもその分をカバーできるので、
この6人が来年どうなるかというのが鍵にはなってくるでしょうね!
いずれにしても先発陣は数に関しては他球団より充実してるので、
ここから何人が来年もローテを守れるかが重要になるでしょうね!
というわけで、自分なりに岡田監督を語る記事でございました!(゚x/)モキュショッ
現監督の岡田彰布さんの監督としての能力の高さについて語ります!
自分は1992~2011年まで中日ファン(今は贔屓球団なし)だったので、
中日の元監督の落合博満さんがものすごく大好きなのですよね!
そして落合ドラゴンズにとっての最大のライバルが岡田阪神でした!
落合さんも監督としての岡田さんの能力は非常に高く評価していて、
ファンとしても「岡田阪神は手強い」という印象を強く持っていました!
そうしたこともあって、自分は岡田監督への評価は第一次政権から非常に高く、
「岡田監督はこういうところが優れているな」と思う面が多くありました!
それゆえ岡田監督は大好きで、岡田さんが阪神を再び優勝に導いたのは
「どうだ!これが岡田さんの力だ!」という思いがあります!
ということで、自分の考える岡田さんの凄さをいろいろ語っていきます!
◎岡田監督の最大の強み - チームの形を作る能力
野球の監督の能力について語るとき、多くの場合は各試合における采配、
スタメン起用や、代打、継投、このあたりが成功するかどうかで語られます!
でも監督としての本当に大事な仕事は実はここではないと思うのですね!
とりわけ代打や継投があたるかどうかは確率論に大きく依存しますし、
結局は「振ったサイコロがたまたま良い目が出たか」でしかなく、
「代打的中」なんてのは大抵の場合はただの運でしかないわけです!
では、最も大事な監督の仕事とは何かということを考えると、
「チームの形を作ること」と「1年を通したチームのマネジメント」
にこそあると考えています!
そしてこの「チームの形を作ること」にこそ、岡田監督の強みがあります!
岡田監督が就任したときにまず重視するのは、
・それぞれのポジションをどの選手に競わせるべきか
・それぞれの選手に最も適したポジションはどこか
ここをはっきりとさせたうえでチーム作りに臨むということです!
第一次政権のときにもこの方針は非常にはっきりしていました!
まだ新人だった鳥谷をショートに固定するのを決めるとともに、
今岡選手をセカンドからサードにコンバートさせて、
そうすると空きができてしまうセカンドには
それまでショートを守っていた藤本選手と
たしかサードがメインだった関本選手を回して、
この2人によってセカンドを回すという方針で固定します!
そのため第一次岡田政権時代はショート・セカンド・サードの役割が明確で、
内野手がコロコロと変わるというようなことがありませんでした!
「今のチームではどんな形を作るのがベストか、
それぞれの選手には現状どこのポジションがあっているか」、
この2点を頭を巡らせながら、ガッチリとベストの形を見据えて固定するのです!
これは投手陣の整備に関してもそうでした!
第一次政権のときはまず抑えだった安藤投手を先発に転向させ、
逆に先発だった久保田選手を抑えへと回します!
そして少ない球数ならすごい球を投げることから藤川投手を
勝ちパターンのセットアッパーとして抜擢し、
あのJFKという3人を確立したわけですね!
これも「ベストの形を作って固定する」という岡田さんらしいやり方です!
このように「ベストの形を作って固定してどっしり戦う」という方針のため、
それがハマれば数年間はその形のまま戦うことができるようになります!
この安定感が第一次岡田政権の安定した成績を支えたのもたしかでしょう!
そしてそうしたスタイルであるため、岡田さんが監督を務めている時期は、
一人の選手がコロコロと複数のポジションをたらい回しされることが非常に少ないです!
また特定のポジションのレギュラーが曖昧という状況もあまり生まれません!
このあたりは今回の第二次政権でもきちんと踏襲されていて、
大山選手や佐藤選手のポジションの固定などにも繋がっていますね!
今年見ていて役割の固定に多少苦しんだのは投手陣の抑え(岩崎投手or湯浅投手)ぐらいで、
ここが固まって以降はチームの形がブレるということはほとんどなかったように思います!
本当に強いチームって岡田阪神に限らず、落合中日、黄金時代の西武でも、
各ポジションがガッチリと固まってチームの形ができているのですよね!
もちろんそれはある程度の選手層の厚みがあってのものですが、
「それを目指し、確立する監督としての力があるかどうか」も大事で、
岡田監督はそれをきちんと遂行できる人物なわけですね!
だから岡田監督の最大の仕事はシーズンインする前、
チームの構想を練ってそれを実践するまでにこそあるわけですね!
そうした「チーム作りという視点からの技術」にも目を向けると、
野球を見る楽しさがさらに増していくのではないかと思います!
◎岡田監督の進化 - シーズンを通してのマネジメント
もう一つ、なかなか注目されにくい監督の役割は
「シーズンを通しての選手起用などのマネジメント」です!
これはマラソンなどにたとえれば、
「ゴールまでどのようなペース配分で走っていくか」
ということですね!
前半飛ばし過ぎて後半にバテて落ちていっては元も子もないですし、
野球も長丁場ですから、そうした配分が実はかなり重要なのです!
でもファンはどうしても一試合一試合にばかり目を向けるので、
こうしたペース配分の重要さにはなかなか目が行かないのですね!
この「シーズン通してのマネジメント」が非常に上手かったのが
中日ドラゴンズの元監督の落合博満さんでした!
キャンプで12球団一の厳しい練習でシーズンを戦う体力をつけさせ、
前半はどの投手が先発ローテを任せられるかを試すように起用し、
後半でも長いイニングを投げられるようにあえて前半は継投を遅めにする、
そして中継ぎについては僅差の勝ちパターンとそれ以外で役割を明確化し、
大事な中継ぎ投手がシーズン後半に疲弊しないようにペース配分をして、
他のチームにバテが見られてくる9月以降に猛スピードで勝利を重ねます!
これが大成功したのが2010年と2011年の落合中日の2連覇でした!
落合ドラゴンズのファンだった自分は、こうしたところを見るのも楽しみで、
「あぁ、今は先発の見極めをしてるから負けるのはいいか」みたいに
落合監督・森ヘッドコーチの戦略を読みながら楽しんでいました!
さて、ここで今年の岡田監督の話に戻りますが、
岡田監督はどちらかというと鞭を入れるのがやや早いタイプで、
最後の最後にややバテが来てしまうということがありました!
第一次政権だと2005年と2006年は最後までバテはきませんでしたが、
2007年と2008年は最後に徐々に失速してしまい、
特に2008年はそれゆえ大逆転で優勝を逃すことになりました;
とりわけ2008年の大逆転V逸と監督辞任は岡田監督にとって最も苦い記憶なのでしょう!
そうしたこともあってか、今年は「いかに最後までバテずに戦えるか」を
重要視しており、勝ちパターンの中継ぎの起用なども以前よりかなり穏やかでした!
第一次政権時代の岡田監督は「中継ぎを酷使してる」と言われることも多く、
このあたりがシーズン後半での失速の原因になることもありましたが、
今年は「それだけは絶対に避ける」という意思の強さを感じました!
これによって「シーズンを通していかにバテずに戦うか」の上手さに磨きがかかり、
第一次政権時代の弱点を克服するという進化を見せてくれたのですね!
この2つのポイントがどちらも完成されたこともあり、
岡田さんは監督としてかなりスキのない存在になりました!
◎動かないのは考えがないわけじゃない
「岡田監督はチームの形を固定することを重視する」ことは既に述べました!
それはスタメンなどで「動く」ことをあまりしないということでもあります!
岡田監督に対して不満を挙げられるのもおおむねこの点だったりします!
要は負けが込んでいるときでも、打順を大幅に変更したりだとか、
選手の大幅な入れ替えなどはあまりしないタイプなのですよね!
でもファンは負けているときはどうしても動いてほしいと思いがちで、
こうした「負けても動じない」姿勢にいらだちをおぼえることがあります!
ただ自分としてはこうした岡田監督の姿勢は正しいと思うのですね!
もちろん一時的に形を変えて連敗が止まることはあるでしょう!
でも「ベストの形を崩す」場合と「ベストの形を貫く」場合の
どちらが安定的に勝率を確保できるかを考えるなら、
「ベストの形を貫く」ほうであることは間違いないのです!
下手に動けばチームのベストの形を崩すことになるので、
一時的に連敗から脱してもいつまでも調子をつかみきれない、
そういう状態になってしまうこともよくあるのですよね!
どんなチームでも不調になってしまうことはあるので、
そこは辛抱して調子が戻ってきたときにベストの試合ができるように
ベストの形をあえて維持する、これも大事なことだと思いますし、
そうした岡田監督だからこそ、連敗が少なかったとも言えると思います!
(もちろん先発陣が整っていたからというのも非常に大きいですが)
◎来年の展望
[外国人選手]
来年の阪神で最も上がり目として期待できるのが外国人選手でしょう!
というのも、今年はあまり外国人選手が活躍しなかったので、
いい助っ人を獲得することができれば確実にプラス要素になります!
特に野手の外国人はとてもじゃないですが活躍したとはいえず、
かつてのブラゼル選手のような4番を張れる長打のある選手がいれば、
打線に大きな厚みが出るのは間違いないところですからね!
投手の外国人は全く活躍しなかったわけではないものの、
主力になったとまではやはり言えないところなのですよね!
なので、特に勝ちパターンを任せられる中継ぎ投手が一人増えれば、
これもまた大きな戦力になってくれるのは間違いないでしょう!
[野手陣]
野手も今年より大幅に悪くなるような雰囲気はないのですよね!
というのも、正直なところ今年もそこまで打てたわけではないですからね;
ただ今年の阪神がすごく良かったのは
「打てないなりに塁に出る、点を取る」
ということができていた点です!
これは岡田監督の四球への意識付けが功を奏したとよく語られていますね!
このあたりのチーム方針の定着も監督の重要な仕事なのですよね!
全く打てず点も取れない今年のセリーグ某チームとはそこが大きく違います!
近本選手と中野選手の1・2番コンビは今後もチームを引っ張るでしょうし、
ここが確立されるとチームというのは大きく安定しますからね!
問題は3~6番あたりで、まだ正直なところ長打が足りないのですよね;
やっぱりここは大きいのを打てる外国人バッターを一人獲得することと、
あとは佐藤選手の確実性がより上がってくればより良くなりそうですね!
[中継ぎ・抑え]
ここも正直、来年大崩れするような感じはないのですよね!
とはいえ、第一次政権のJFKほどの安定感があるわけではないので、
まずは岩崎投手が不動の抑えとして君臨できるかが鍵でしょうね!
あとは湯浅投手が万全の状態で復帰できるかも重要でしょうね!
湯浅投手が勝ちパターンの中継ぎとして定着すれば厚みも増しますし!
[先発陣]
来年の不安要素を挙げるとしたら、ここになるのですよね;
本当は今年も岡田監督の展望とはズレてたはずなのですよね!
普通は青柳投手と西勇投手を軸に他の投手たちでローテを回す、
と考えたはずなのですが、この2人がどうにも調子が上がらず、
そのかわり村上投手、大竹投手、伊藤投手、才気投手などが
思いがけない大きな活躍をして1年間ローテを守ったのですね!
来年難しいのは、この4人が今年と同じレベルの活躍ができるかどうかですね!
当然研究はされますし、好調をそのまま維持できるのか、
ここが大崩れするとちょっと危険なところはありますね!
逆にここから2人、3人と安定した投手になることができれば、
これから数年は先発が安定して見られるようになっていきますね!
また逆に青柳投手や西勇投手は復活することができれば、
先に挙げた4人が全員活躍できなくてもその分をカバーできるので、
この6人が来年どうなるかというのが鍵にはなってくるでしょうね!
いずれにしても先発陣は数に関しては他球団より充実してるので、
ここから何人が来年もローテを守れるかが重要になるでしょうね!
というわけで、自分なりに岡田監督を語る記事でございました!(゚x/)モキュショッ
8月が終わりました!
9月も19日まで来て、今更8月の月末記事が来ました!
まぁ8月のまとめとして書くことが特になかったのと、
最近になってブログのモチベーションが上がったためですね!
とはいえ、8月のことについてはやはり書くことがあまりないです;
以前だったら「今月のブログ更新はどうだったか」ということだけで、
一応は記事を書けたのですが、今はそれがなくなってますからね!
なので、今はプライベートのほうで何か大きなことがあったり、
別のウェブ活動のほうについての報告とかになりますからね!
あとはにゃんこなどの情報も以前は書いていたのですが、
それについても書くことが今はなくなりましたからね;
そこで今回はブログについてある気になっていたことについて書きます!
それは「fc2内のブログランキングのアルゴリズムがおかしい」ということです!(*゚ー゚)
この「fc2内のブログランキング」というのは、
バナーを貼ってそれをクリックしてもらってランキングポイントを貯める、
という「FC2ブログランキング」のことではありません!
これは要は「ブログ村」とかと似たようなシステムのもので、
fc2ブログに限らず、どのブログでも登録することができる、
「fc2が運営するごく普通のブログランキング」です!
これとは別にfc2ブログだけの「fc2内ランキング」というものがあります!
これはfc2ブログに登録すると、ほぼ自動的にこのランキングも付与されます!
要は「fc2ブログの中で、どのブログが優れているかを
独自のアルゴリズムで判断し、順位付けをする」というものです!
こちらはバナー方式ではないのでINとかOUTとかもなく、
単にランキングが表示されるというだけのものです!
今回問題にするのはこの「fc2内ランキング」のほうです!
このfc2内ランキングも5年ぐらい前までは普通だったのです!
アクセスが伸びると順位も上がるというふうに、
他の数値などから上がりそうな要素が出てくると、
ちゃんとランキングも連動する納得のいくものでした!
ただある時期にアルゴリズムの変動があって、
そこからは奇妙なランキングの動きが起きるようになりました!
順位がやたら乱高下したり、アクセスの上下と
ランキングの上下もあまり一致しなくなったのですね!
そして何故かランキング上位に更新が停滞したブログが増えていき、
「何故上位にあるのかわからないブログ」がやたら増えていきました!
しかもアクセスを比べてもかなり停滞してるブログが上位にあったりします!
ただそれでも「何か自分のブログに問題があるのかな」と思って、
不満は持ちつつも「そういうアルゴリズムなのかな」と納得していました!
それがある時期から「このアルゴリズムは明らかにおかしい」と気付き始めます!
それは自分自身がブログの更新を停止して以降でした!(●・ω・)
ブログの更新を停止して、アクセス数も以前の数分の一に下がった、
普通に考えればここでランキングは大幅に下がるはずですよね!
ですが、なんとブログの更新停止以降、順位が急に高くなったのです!
それ以降もブログランキングは定期更新時代より高い数字を安定して記録し、
ときには何とグルメカテゴリでの上位1桁(5位ぐらい)にまで上り詰めました!
どう見ても更新が停止してアクセスも下がったブログには場違いな順位です!
これはさすがに「アルゴリズムがおかしい」と言うしかないでしょう!
で、何故このような奇妙な順位になるのかということですが、
おそらくは順位ポイントを決めるための計算の中で
「1記事あたりが生み出すアクセス数」
というものが重視されているように思うのです!
もっとわかりやすく言えば、次のような計算式があるのでしょう!
(1ヶ月あたりのアクセス数)/(1ヶ月あたりの記事数)
もし毎日更新で1日のアクセス数が100だとすると、
(1000×30)/30=1000ポイントというふうになります!
逆に更新が1ヶ月で1回だけで、毎日のアクセス数が100だとすると、
(100×30)/1=3000ポイントというふうになります!
要は更新回数が少ないほどポイントが上がるのでしょう!
普通は毎日更新を頑張るほどポイントが上がるかと思いきや、
どうもfc2内ランキングではそれとは逆の仕組みがあるのです!
だから更新停止した自分のブログがいきなり
ランキングの5位にまで上がったりするわけですね!
ただそれだけでなく、やはりランキングが乱高下する傾向が強く、
ランダム要素のようなものも多分に入ってるようには思えます!
fc2内ランキングにはこのような傾向があるため、
必然的に毎日更新するブログの順位は上がりにくくなります!
なので、ブログを毎日更新してる人は
「fc2内ランキングは一切気にしない」
というぐらいの気持ちで更新することが大事です!
「更新停止者に甘いアルゴリズムなんだからどうでもいい」
と割り切ってしまったほうがいいでしょう!
逆に言うと毎日更新をしながら上位にいる人達は
本当にすごいブログだと言うこともできますが!
おそらくfc2ブログをやってる人は
このランキングに不満を持ってる人が多いと思いますが、
こういう奇妙なアルゴリズムなので意識しないようにしましょう!
というわけで、fc2内ランキングの謎についてでした!(゚x/)モギーヌ
Alice in Chains - Nutshell (1994) [Grunge]
まぁ8月のまとめとして書くことが特になかったのと、
最近になってブログのモチベーションが上がったためですね!
とはいえ、8月のことについてはやはり書くことがあまりないです;
以前だったら「今月のブログ更新はどうだったか」ということだけで、
一応は記事を書けたのですが、今はそれがなくなってますからね!
なので、今はプライベートのほうで何か大きなことがあったり、
別のウェブ活動のほうについての報告とかになりますからね!
あとはにゃんこなどの情報も以前は書いていたのですが、
それについても書くことが今はなくなりましたからね;
そこで今回はブログについてある気になっていたことについて書きます!
それは「fc2内のブログランキングのアルゴリズムがおかしい」ということです!(*゚ー゚)
この「fc2内のブログランキング」というのは、
バナーを貼ってそれをクリックしてもらってランキングポイントを貯める、
という「FC2ブログランキング」のことではありません!
これは要は「ブログ村」とかと似たようなシステムのもので、
fc2ブログに限らず、どのブログでも登録することができる、
「fc2が運営するごく普通のブログランキング」です!
これとは別にfc2ブログだけの「fc2内ランキング」というものがあります!
これはfc2ブログに登録すると、ほぼ自動的にこのランキングも付与されます!
要は「fc2ブログの中で、どのブログが優れているかを
独自のアルゴリズムで判断し、順位付けをする」というものです!
こちらはバナー方式ではないのでINとかOUTとかもなく、
単にランキングが表示されるというだけのものです!
今回問題にするのはこの「fc2内ランキング」のほうです!
このfc2内ランキングも5年ぐらい前までは普通だったのです!
アクセスが伸びると順位も上がるというふうに、
他の数値などから上がりそうな要素が出てくると、
ちゃんとランキングも連動する納得のいくものでした!
ただある時期にアルゴリズムの変動があって、
そこからは奇妙なランキングの動きが起きるようになりました!
順位がやたら乱高下したり、アクセスの上下と
ランキングの上下もあまり一致しなくなったのですね!
そして何故かランキング上位に更新が停滞したブログが増えていき、
「何故上位にあるのかわからないブログ」がやたら増えていきました!
しかもアクセスを比べてもかなり停滞してるブログが上位にあったりします!
ただそれでも「何か自分のブログに問題があるのかな」と思って、
不満は持ちつつも「そういうアルゴリズムなのかな」と納得していました!
それがある時期から「このアルゴリズムは明らかにおかしい」と気付き始めます!
それは自分自身がブログの更新を停止して以降でした!(●・ω・)
ブログの更新を停止して、アクセス数も以前の数分の一に下がった、
普通に考えればここでランキングは大幅に下がるはずですよね!
ですが、なんとブログの更新停止以降、順位が急に高くなったのです!
それ以降もブログランキングは定期更新時代より高い数字を安定して記録し、
ときには何とグルメカテゴリでの上位1桁(5位ぐらい)にまで上り詰めました!
どう見ても更新が停止してアクセスも下がったブログには場違いな順位です!
これはさすがに「アルゴリズムがおかしい」と言うしかないでしょう!
で、何故このような奇妙な順位になるのかということですが、
おそらくは順位ポイントを決めるための計算の中で
「1記事あたりが生み出すアクセス数」
というものが重視されているように思うのです!
もっとわかりやすく言えば、次のような計算式があるのでしょう!
(1ヶ月あたりのアクセス数)/(1ヶ月あたりの記事数)
もし毎日更新で1日のアクセス数が100だとすると、
(1000×30)/30=1000ポイントというふうになります!
逆に更新が1ヶ月で1回だけで、毎日のアクセス数が100だとすると、
(100×30)/1=3000ポイントというふうになります!
要は更新回数が少ないほどポイントが上がるのでしょう!
普通は毎日更新を頑張るほどポイントが上がるかと思いきや、
どうもfc2内ランキングではそれとは逆の仕組みがあるのです!
だから更新停止した自分のブログがいきなり
ランキングの5位にまで上がったりするわけですね!
ただそれだけでなく、やはりランキングが乱高下する傾向が強く、
ランダム要素のようなものも多分に入ってるようには思えます!
fc2内ランキングにはこのような傾向があるため、
必然的に毎日更新するブログの順位は上がりにくくなります!
なので、ブログを毎日更新してる人は
「fc2内ランキングは一切気にしない」
というぐらいの気持ちで更新することが大事です!
「更新停止者に甘いアルゴリズムなんだからどうでもいい」
と割り切ってしまったほうがいいでしょう!
逆に言うと毎日更新をしながら上位にいる人達は
本当にすごいブログだと言うこともできますが!
おそらくfc2ブログをやってる人は
このランキングに不満を持ってる人が多いと思いますが、
こういう奇妙なアルゴリズムなので意識しないようにしましょう!
というわけで、fc2内ランキングの謎についてでした!(゚x/)モギーヌ
Alice in Chains - Nutshell (1994) [Grunge]
(クリックしてくださる際にはCtrlキーを押しながらすると非常に楽です。)
テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記
「特上カップヌードル」4種を食べた感想
超ひさしぶりのカップ麺の紹介記事です!
とはいえ、以前のようにカッチリとした記事ではなく、
今回たまたま気になって「特上」を4つとも食べたので、
「じゃあブログ記事にでもするか」と思っただけです!
そんなノリの記事なので、残念ながら写真もありません;
ただそれぞれについての分析にはしっかり力を入れています!(`・ω・´)
まず今回の「特上カップヌードル」のコンセプトを見ていきます!
日清からはっきりとしたコンセプトが発表されていたわけではないですが、
4つを食べてみた感じ、おおむね次の2つがポイントになっているようです!
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
・具の改良
具の改良については正直なところ「シーフード」以外はそれほどでもないので、
今回の記事ではそれほど力を入れて説明はしないと思います!
なので、キーになってくるのは「スープのグレードアップ」と
「飛び道具でスープの個性を立てる」の2つになりますね!
この2つにポイントを絞りながらそれぞれを見ていきたいと思います!
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
この2つを忠実にバランス良く成立させたのがこの「特上チリトマト」です!
まずベースのスープについてはトマト感を強めて濃度を高めています!
そして調味油によってタバスコ的な酸味と辛味を引き立てて、
「リアルなメキシコ料理っぽさ」がかなり強まっています!
カップヌードルシリーズはどうしてもスナック感がありますが、
今回はこの調味油によって「リアルな料理感」が出ていました!
具材は鶏ベースの白い謎肉が豚ベースの唐辛子謎肉になってましたが、
正直なところこの変化についてはどうでもいいような感じがしました;
そんな感じで2つの要素をバランス良く引き立ててはいましたが、
「ベースのグレードアップ」感についてはあくまでほどほどで、
どちらかと言えば「調味油による個性」のほうが強めでした!(=゚ω゚)
なので、どちらの要素も★3ぐらいかなというところですかね!
「まとまってはいるけど驚きはない」という感じでしたね!
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
こちらも「特上チリトマト」と同様に両方がバランス良かったです!
ベースのスープは粘度が上がり、さらにビーフの要素も加わり、
全体的にコクがグッと増しているのははっきりわかりました!
そして飛び道具として後入れスパイスを加えることで、
もともとの「カップヌードルカレー」に足りないスパイス感が引き立ち、
「なるほど狙い通りの作りではあるな」と思わせてはくれました!(*゚ー゚)
一方の具材はポテトが皮付きポテトになっていましたが、
これもやはりそれほど効果的というわけではなかったです!
どうもこの「特上カレー」、他の人達からは評判が悪いのですが、
自分は今回の「特上カップヌードル」の全体的な狙いを見ると、
それを最もバランス良く表現できていたように思いますね!
ベースのスープのグレードアップ感は「特上チリトマト」より顕著で、
後入れスパイスも極端な変化球というわけではなかったですし、
それでいてきちんと全体に高級感を与えてくれてましたからね!
ただ逆に変化球を求めていた場合は多少期待外れになるかもです!
自分としては「ベースのグレードアップ」感は★4、
「スパイスによる個性の引き立て」も★4という感じですかね!
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
これまでの2つはこの両要素をバランス良く合わせてましたが、
残る「シーフード」と「しょうゆ」では様子が変わってきます!
というのも、「特上シーフード」は後入れの小袋がないので、
「飛び道具による個性の引き立て」がそもそもないのです!
なので、「純粋なグレードアップ」だけで勝負してきてるのですね!(*゚◇゚)
その「ベースのスープのグレードアップ感」ですが、
これについては4種の商品のうち、これが圧倒的に1位です!
やはりそこに全力を注いだだけあって、レベルは非常に高いです!
シーフードの風味が従来のものより強さも幅も広がっていて、
それでいてベースとなっている動物系の風味も厚みがある、
両方に厚みが出ていて、純粋なグレードアップと言えます!
ほんとにそのまま「シーフードヌードルの高級版」なのですね!
そして具材についても「シーフード」は非常に頑張っています!
海老が入ったことで、イカと海老の共演となっているのですね!
「具材の変化によるパワーアップ」感でもこの「シーフード」が圧倒的です!
弱点を挙げるなら、「変化球っぽさが全くない」ところでしょうね!
それを求めていた人はどうしても肩透かしにはなるでしょう!
ただ「純粋なシーフードヌードルの上位版」と言える味なので、
シーフードヌードルが好きな人なら確実にいけるでしょう!
「ベースのグレードアップ」感は★5と言っていいでしょう!
一方の「調味油による個性の引き立て」については、
後入れの小袋そのものがついていないので評価なしです!
さぁ・・・これがちょっと難しいのですよね;
実はこの商品だけが明らかにアプローチが異色なのですよ;
というのも、これまでの商品で着目してきた、
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
この2つのポイントをこの商品はどちらも採用してないのです;
まず「ベースのグレードアップ」はほぼなされていません!
これは実際試したけどちょっと難しかったのでしょうね;
「どの要素を強調すれば、特上感が出るのか」というのが、
この「しょうゆ味」については難しかったのでしょう!
具材については謎肉が大きくなるという変化がありますが、
これも正直なところあまり効果的には思えませんでした;
では「飛び道具は?」ということになるのですが、
この商品にはもちろん飛び道具の調味油がついてますが、
これが「チリトマト」や「カレー」とはアプローチが違うのです!
チリトマトやカレーでは、飛び道具による味の変化は
「もともとその商品が持っている味をベースにして、
その良さを引き立てる」という感じのものなのですね!
あくまで「土台のスープ」をベースにしての変化球なのです!
それに対してこの「特上カップヌードル」のトリュフ調味油は
もともとのベースのスープとの関連性がほとんど感じられません!
要するに「全く違うところから放り込まれた変化球」なのです!(*・ω・)
なので、「カップヌードルのグレードアップ版」というよりは、
「カップヌードルに極端な味変を施したもの」に近いのです!
ただ、かといっておいしくないかと言えばそんなことは全くないです!
むしろトリュフといういかにも高級感のある素材を用いたことで、
「直感的な高級感」という点ではこの商品が最も上です!
ただ先にも触れたように
「従来のカップヌードルのスープに厚みが出たな」
的な要素は全くなく、
「ただ変化球による高級感の演出を楽しむ」
ような感じになっています!
このあたりが非常に異色というイメージを残しましたね!
「ベースのグレードアップ感」、「もとの個性の引き立て」、
「具材」、「変化球の強さ」という4つから評価をしてみます!
・特上チリトマト
グレードアップ ★3
個性の引き立て ★3
具材 ★3
変化球の強さ ★3
良くも悪くも今回の「特上」のコンセプトを平均的に再現してましたね!
・特上カレー
グレードアップ ★4
個性の引き立て ★4
具材 ★2
変化球の強さ ★2
こちらも「特上チリトマト」と同じく平均的な変化の内容でした!
ただやや変化球の強さは感じにくい構成ではありましたね!
・特上シーフード
グレードアップ ★5
個性の引き立て 評価なし
具材 ★5
変化球の強さ 評価なし
小袋がないので個性の引き立てや変化球は全くなかったですが、
そのかわりスープのグレードアップ感と具材は完璧でした!
なので、偏ってはいますが中途半端さは全くなかったですし、
強みのあるところはストレートにそれを表現していましたね!
・特上カップヌードル
グレードアップ 評価なし
個性の引き立て 評価なし
具材 ★3
変化球の強さ ★5
これはもう完全に変化球特化型という内容でしたね!
こう見ると、4商品それぞれで狙いの違いがあるのですよね!
特にこの「特上カップヌードル」は完全に異色ですからね!
それゆえ「特上に何を求めたか」によって評価は変わると思うので、
自分としてはこの4商品は評価はつけつつも順位付けはしません!
強い変化球を求めるなら「特上カップヌードル」がいいですし、
「特上」のコンセプトを素直に楽しむならチリトマトやカレー、
ベース特化+具材なら「特上シーフード」というふうに、
個性を見ながらどれを食べるか選んでみるのがいいでしょう!
というわけで、ひさしぶりのカップ麺の紹介記事でした!(゚x/)モキュッ
とはいえ、以前のようにカッチリとした記事ではなく、
今回たまたま気になって「特上」を4つとも食べたので、
「じゃあブログ記事にでもするか」と思っただけです!
そんなノリの記事なので、残念ながら写真もありません;
ただそれぞれについての分析にはしっかり力を入れています!(`・ω・´)
◎コンセプト
まず今回の「特上カップヌードル」のコンセプトを見ていきます!
日清からはっきりとしたコンセプトが発表されていたわけではないですが、
4つを食べてみた感じ、おおむね次の2つがポイントになっているようです!
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
・具の改良
具の改良については正直なところ「シーフード」以外はそれほどでもないので、
今回の記事ではそれほど力を入れて説明はしないと思います!
なので、キーになってくるのは「スープのグレードアップ」と
「飛び道具でスープの個性を立てる」の2つになりますね!
この2つにポイントを絞りながらそれぞれを見ていきたいと思います!
◎特上チリトマト
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
この2つを忠実にバランス良く成立させたのがこの「特上チリトマト」です!
まずベースのスープについてはトマト感を強めて濃度を高めています!
そして調味油によってタバスコ的な酸味と辛味を引き立てて、
「リアルなメキシコ料理っぽさ」がかなり強まっています!
カップヌードルシリーズはどうしてもスナック感がありますが、
今回はこの調味油によって「リアルな料理感」が出ていました!
具材は鶏ベースの白い謎肉が豚ベースの唐辛子謎肉になってましたが、
正直なところこの変化についてはどうでもいいような感じがしました;
そんな感じで2つの要素をバランス良く引き立ててはいましたが、
「ベースのグレードアップ」感についてはあくまでほどほどで、
どちらかと言えば「調味油による個性」のほうが強めでした!(=゚ω゚)
なので、どちらの要素も★3ぐらいかなというところですかね!
「まとまってはいるけど驚きはない」という感じでしたね!
◎特上カレー
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
こちらも「特上チリトマト」と同様に両方がバランス良かったです!
ベースのスープは粘度が上がり、さらにビーフの要素も加わり、
全体的にコクがグッと増しているのははっきりわかりました!
そして飛び道具として後入れスパイスを加えることで、
もともとの「カップヌードルカレー」に足りないスパイス感が引き立ち、
「なるほど狙い通りの作りではあるな」と思わせてはくれました!(*゚ー゚)
一方の具材はポテトが皮付きポテトになっていましたが、
これもやはりそれほど効果的というわけではなかったです!
どうもこの「特上カレー」、他の人達からは評判が悪いのですが、
自分は今回の「特上カップヌードル」の全体的な狙いを見ると、
それを最もバランス良く表現できていたように思いますね!
ベースのスープのグレードアップ感は「特上チリトマト」より顕著で、
後入れスパイスも極端な変化球というわけではなかったですし、
それでいてきちんと全体に高級感を与えてくれてましたからね!
ただ逆に変化球を求めていた場合は多少期待外れになるかもです!
自分としては「ベースのグレードアップ」感は★4、
「スパイスによる個性の引き立て」も★4という感じですかね!
◎特上シーフード
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
これまでの2つはこの両要素をバランス良く合わせてましたが、
残る「シーフード」と「しょうゆ」では様子が変わってきます!
というのも、「特上シーフード」は後入れの小袋がないので、
「飛び道具による個性の引き立て」がそもそもないのです!
なので、「純粋なグレードアップ」だけで勝負してきてるのですね!(*゚◇゚)
その「ベースのスープのグレードアップ感」ですが、
これについては4種の商品のうち、これが圧倒的に1位です!
やはりそこに全力を注いだだけあって、レベルは非常に高いです!
シーフードの風味が従来のものより強さも幅も広がっていて、
それでいてベースとなっている動物系の風味も厚みがある、
両方に厚みが出ていて、純粋なグレードアップと言えます!
ほんとにそのまま「シーフードヌードルの高級版」なのですね!
そして具材についても「シーフード」は非常に頑張っています!
海老が入ったことで、イカと海老の共演となっているのですね!
「具材の変化によるパワーアップ」感でもこの「シーフード」が圧倒的です!
弱点を挙げるなら、「変化球っぽさが全くない」ところでしょうね!
それを求めていた人はどうしても肩透かしにはなるでしょう!
ただ「純粋なシーフードヌードルの上位版」と言える味なので、
シーフードヌードルが好きな人なら確実にいけるでしょう!
「ベースのグレードアップ」感は★5と言っていいでしょう!
一方の「調味油による個性の引き立て」については、
後入れの小袋そのものがついていないので評価なしです!
◎特上カップヌードル
さぁ・・・これがちょっと難しいのですよね;
実はこの商品だけが明らかにアプローチが異色なのですよ;
というのも、これまでの商品で着目してきた、
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
この2つのポイントをこの商品はどちらも採用してないのです;
まず「ベースのグレードアップ」はほぼなされていません!
これは実際試したけどちょっと難しかったのでしょうね;
「どの要素を強調すれば、特上感が出るのか」というのが、
この「しょうゆ味」については難しかったのでしょう!
具材については謎肉が大きくなるという変化がありますが、
これも正直なところあまり効果的には思えませんでした;
では「飛び道具は?」ということになるのですが、
この商品にはもちろん飛び道具の調味油がついてますが、
これが「チリトマト」や「カレー」とはアプローチが違うのです!
チリトマトやカレーでは、飛び道具による味の変化は
「もともとその商品が持っている味をベースにして、
その良さを引き立てる」という感じのものなのですね!
あくまで「土台のスープ」をベースにしての変化球なのです!
それに対してこの「特上カップヌードル」のトリュフ調味油は
もともとのベースのスープとの関連性がほとんど感じられません!
要するに「全く違うところから放り込まれた変化球」なのです!(*・ω・)
なので、「カップヌードルのグレードアップ版」というよりは、
「カップヌードルに極端な味変を施したもの」に近いのです!
ただ、かといっておいしくないかと言えばそんなことは全くないです!
むしろトリュフといういかにも高級感のある素材を用いたことで、
「直感的な高級感」という点ではこの商品が最も上です!
ただ先にも触れたように
「従来のカップヌードルのスープに厚みが出たな」
的な要素は全くなく、
「ただ変化球による高級感の演出を楽しむ」
ような感じになっています!
このあたりが非常に異色というイメージを残しましたね!
◎まとめ
「ベースのグレードアップ感」、「もとの個性の引き立て」、
「具材」、「変化球の強さ」という4つから評価をしてみます!
・特上チリトマト
グレードアップ ★3
個性の引き立て ★3
具材 ★3
変化球の強さ ★3
良くも悪くも今回の「特上」のコンセプトを平均的に再現してましたね!
・特上カレー
グレードアップ ★4
個性の引き立て ★4
具材 ★2
変化球の強さ ★2
こちらも「特上チリトマト」と同じく平均的な変化の内容でした!
ただやや変化球の強さは感じにくい構成ではありましたね!
・特上シーフード
グレードアップ ★5
個性の引き立て 評価なし
具材 ★5
変化球の強さ 評価なし
小袋がないので個性の引き立てや変化球は全くなかったですが、
そのかわりスープのグレードアップ感と具材は完璧でした!
なので、偏ってはいますが中途半端さは全くなかったですし、
強みのあるところはストレートにそれを表現していましたね!
・特上カップヌードル
グレードアップ 評価なし
個性の引き立て 評価なし
具材 ★3
変化球の強さ ★5
これはもう完全に変化球特化型という内容でしたね!
こう見ると、4商品それぞれで狙いの違いがあるのですよね!
特にこの「特上カップヌードル」は完全に異色ですからね!
それゆえ「特上に何を求めたか」によって評価は変わると思うので、
自分としてはこの4商品は評価はつけつつも順位付けはしません!
強い変化球を求めるなら「特上カップヌードル」がいいですし、
「特上」のコンセプトを素直に楽しむならチリトマトやカレー、
ベース特化+具材なら「特上シーフード」というふうに、
個性を見ながらどれを食べるか選んでみるのがいいでしょう!
というわけで、ひさしぶりのカップ麺の紹介記事でした!(゚x/)モキュッ
| ホーム |