綿麺 19周年! 和風とんこつちゃーしゅー 燻製ハムトッピング

綿麺が今年の2月2日で19周年を迎えたので、
そのお祝いの意味を込めて訪問してきました!

      今はもう6月やぞ(・ω・*)
(*・ω・)訪問したのはちゃんと2月2日です

   この記事は「タイミングを逸したのでボツになった」と言ってなかったか?(・ω・*)
(*・ω・)味の記憶とかが甦ってきたので記事化することにしました

ということで、4ヶ月前の訪問ですがちゃんと記事にしていきます!

4ヶ月も寝かせてしまっていたことで、記事化してないことに気付いたときは
「あれ、このとき何を考えながら食べてたっけ」と思い出せなかったのですが、
そのうち「そうだ、1月の限定の味噌らーめんとの違いを確認したくて、
2月の周年記念訪問では和風とんこつにしたのだった」と思い出して、
それをきっかけにちゃんと記事化することにしました!

1月の限定の「味噌ら~めん」を食べたときに感じたことが、
和風とんこつにも共通していることなのか、それともその限定特有のものだったのか、
そのあたりをしっかりと確認しておきたかったのですよね!(=゚ω゚)

綿麺 19周年! 和風とんこつちゃーしゅー 燻製ハムトッピング

ということで、「和風とんこつちゃーしゅー 燻製ハムトッピング」がやってきました!
それにしても、いつもながらこの4種の肉具材が乗るビジュアルには圧倒されますね!

この写真だけで「旨いに決まってるよね」って思えてきますからね!

◎スープ - 豚骨と節系のだし感の調和


まずはスープですが・・・うん、豚骨と魚介の2つのだし感が生きてますね!(●・ω・)

限定の「味噌らーめん」のときはかなり粘度が高く濃厚さに全体を振った感じで、
ただそれは豚骨スープの濃度を上げたというよりは味噌の粘度の高さの効果だろうと
感じていたのですが、やはりその解釈でおおむね間違ってはいなかったようですね!

こちらの「和風とんこつ」は豚骨の濃度でゴリゴリと押してくる感じではなく、
豚骨のコクでベースを固めながら、その中で和風だしの繊細さが踊る感じなのですね!

限定の「味噌らーめん」との違いは、おそらく「味噌らーめん」は豚骨一本のベースで、
こちらの「和風とんこつ」は豚骨と魚介のダブルスープということもあるはずなので、
そのベースのスープ構成の違いと、味噌ダレの効果が両者の大きな違いになっています!

魚介豚骨系のラーメンでは魚粉でパンチを効かせているお店も多いですが、
綿麺の「和風とんこつ」の魚介はきれいに取っただし感こそが最大の魅力で、
この丁寧な「だしの旨み」が大きな特徴になっているのですよね!

このあたりは他のお店のパンチ系魚介豚骨とは大きく異なるところですね!
なので、しっとりとした印象を強く与えてくれるスープなのですよね!

◎トッピング - 4種の肉具材は至福


トッピングはバラチャーシュー(奥)、肩ロースチャーシュー(左)、
レアチャーシュー(右)、味玉、ねぎ、かいわれとなっています!

そして手前に見える燻製ハムは追加トッピングです!

バラチャーシューはとろっと溶ける食感とコクがメインで、
肩ロースチャーシューは程良い脂身と赤身のミックス具合が良く、
この「和風とんこつちゃーしゅー」のみで食べられる具材です!

そしてレアチャーシューはいつものように絶妙なやわらかさと
しっかりと生きた肉の旨味と適度な下味が楽しめます!

追加トッピングの燻製ハムはラーメンと合わせても抜群の相性で、
麺に絡めながら食べると燻製の香りが合わさっていい味を見せます!

「和風とんこつちゃーしゅー」を注文するなら、
そこにこの燻製ハムの追加トッピングはぜひ加えてほしいですね!

まず4種の肉具材を一気に食べるというのがたまらないですし、
この燻製ハムが加わることで肉具材の味のバリエーションが広がりますし、
間違いなくラーメン全体の完成度が一段上がってくれるのですよね!

綿麺 19周年! 和風とんこつちゃーしゅー 燻製ハムトッピング(麺のアップ)

◎麺 - プリンと弾ける太麺ながらも小気味いい食感


麺は綿麺の「和風とんこつ」らしいプリンと弾ける太めの卵麺です!(*゚◇゚)

今回の訪問の大きな目的の一つが限定の「味噌らーめん」で使われた麺と
レギュラーのこの「和風とんこつ」の麺の違いを確認することでしたが、
この両者は全く個性の違う麺であることがはっきりと伝わってきました!

たしか「味噌らーめん」の麺はテイクアウト用の鍋麺と同じものだったはずで、
食感は「むっちり」とした力強さを強く打ち出すタイプのものでした!

でもって、麺の厚みも「和風とんこつ」の麺よりもかなりありました!

それに対して「和風とんこつ」の麺はプリンとした弾力が特徴です!
力強さよりも、噛んだときの弾ける感覚が大きな個性なのですよね!

なので、「味噌らーめん」で使われた麺とは全然タイプが異なります!

このあたりの麺の個性は以前の「和風とんこつ」から大きな変化はなく、
「うんうん、やっぱりこれが綿麺の和風とんこつの麺だな」と感じられる
いつもの食感、いつもの味という感覚を強く与えてくれるものでした!

◎まとめ - 安心感のある魚介豚骨ラーメン


改めてこの「和風とんこつ」を食べると、何より安心感を強く感じましたね!

安心して食べられる、しっとりとしただしの優しい味が感じられる、
歴史のあるラーメンならではのアクセントよりも安定感が強く出ている、
そうした包容力のある和風とんこつラーメンだなという印象がありました!

まさに誰からも好まれるタイプの魚介豚骨ラーメンだと言えますね!

一般的な魚介豚骨ラーメンのゴリゴリ来る感じが苦手な人でも、
「綿麺の和風とんこつはいける」という人も多いのではないですかね!

長く綿麺の看板メニューとして提供されてきた、その安定感を感じる、
いつでも安心して食べることができる和風とんこつラーメンでした!(゚x/)モシシッ

[メニュー]
綿麺 券売機(2019年7月)

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15

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テーマ : ラーメン | ジャンル : グルメ

11年目の「いのちの日」を迎えました

この6月4日で、11年目の「いのちの日」を迎えました。

「いのちの日」は簡潔に言うと、飼っていた金魚さんが亡くなった日で、
その日から11年が経ったということになります。

その6月4日を「いのちの日」と呼ぶようになったのは昨年からで、
今年もその「いのちの日」という呼び方を継承しています。

例年はこの記事の冒頭で金魚さんが亡くなるまでの経過を
詳しく書いていたのですが、今年はそれについては割愛します。

またいつもはこの6月4日の1週間ぐらい前から、
当時書いた文章などを読み返すことによって、
自分の気持ちを当時の状態に引き戻して行って、
そこから湧き上がってくる感情と向き合うことで、
新たな発見をするという流れで過ごしていたのですが、
今年はあえてそれはしないという選択を取りました。

それにはいくつか理由があるのですが、
その最大の理由は今ちょうど精神面が非常に安定していることもあり、
自分の気持ちをあえて深いところ、暗いところに潜らせていくような
そうしたことは避けたいと思ったということがあります。

もともとこの時期はそのプログラムをこなすことで
1週間ほどかなりバタバタした過ごし方になっていましたし、
そうした過ごし方を避けたかったというのもあります。

要するに今は気持ちの安定の継続を優先したかったのですね。

もちろん自分にとって6月4日やその日までのプログラムというのは
非常に重要ではあるのですが、あえて違う選択肢を取りました。

そして第二の理由はこの時期に湧き出てくる感情が
ここ数年ほど停滞気味になっていたということがあります。

この時期はとにかく過去に書いた文章などを読み直しつつ、
この時期の意義などについていろいろ考えを巡らせていたのですが、
5年目と6年目に非常に多くの発見があったことによって、
考えることがもう出尽くしてしまった感があったのですよね。

そのため7年目からは何か他の出来事と絡めて考えることが多く、
純粋に金魚さんとの記憶を振り返る感じではなくなってきていました。

特に9年目のときは他に絡めて考えることもあまりなかったため、
過去の文章などを読んでもそこまで気持ちが揺れ動くこともなく、
非常に淡々とした過ごし方になったりしていたのですね。

昨年の6月4日の記事はそれなりに重いものにはなっていましたが、
金魚さんというよりはにゃんこの死と向かい合ったという感覚が強く、
やっぱり6年目までとはかなり違っていたことは否めないのですよね。

昨年は「にゃんこを亡くしたことへの虚無感によって、
この日の感情の動きが弱まってしまった」と書いていましたが、
これも今読み直すと「昨年はそう解釈した」という感じが強く、
実際には9年目の時点で感情の動きが弱まっていたことを考えると、
本当は直接的な要因は9年目と特に変わらなかったと思います。

このようにプログラムをこなしても感情の揺れ動きが弱く、
気持ちを当時に引き戻すことが上手くいかなくなってくると、
この時期を毎年同じように過ごす意義も薄れてくるのですよね。

それでいったん例年の流れを変えてみる試みを考えたわけです。
それが「あえてプログラムをこなさない」ということに繋がりました。

第3の理由は、今年あえて例年と違う過ごし方をすることによって、
来年以降の選択肢を増やしたかったということもあります。

自分の感じ方などが大きく変わってきているのに、
過ごし方だけはずっと例年と同じようにしていると、
どうしても形骸化していくことは否めないですからね。

7年目からずっと停滞気味になっていたことを考えると、
どこかで一度違う過ごし方をすることは必要だったように思います。

もっとも来年のこの時期をどのように過ごすことになるかはわかりません。

これまでのプログラム通りに過ごすということもあり得ますし、
今年のようにあえて何もせずに過ごすというのもありますし、
さらに第三の選択肢を考えるということもあり得るでしょう。

また毎年書いているこの6月4日の記事についても、
来年以降も続けるべきなのかどうかは決めていません。

どうしてもさすがに11年目ということになると、
見ている方からは「いつまで引きずっているんだ」
という感覚はどうしても出てくるでしょうし、
そのあたりも改めて考える必要はあるのでしょうね。

しかも7年目からはだんだんと内容も薄まってきていますし。


さて、そうしたことから今年はお庭の写真もなしです。
今年はお花を飾ってないので写真を撮っても仕方ないですしね。

6月3日には「お花を買いに行こうかな」と思ったりもしましたが、
「いや、今年はあえてそうしない選択をしたのだからやめておこう」と、
なんだか微妙に転倒したような考えでもありますが、それを貫きました。

やっぱり6月4日がすぐそこに近づいてくると、
いつものように過ごしたいという気持ちも湧いては来ますね。

そして例年はここで金魚草の紹介もしていたのですが、
今は金魚草を庭に植えていないのでその写真もないです。

ただこれは意図したものではなく、不運が理由ではあるのですが。

本当は5月の初旬に金魚草を買いに行って植える予定だったのです。

でも5月13日頃から精神転落期になって記憶がおぼろげになったことで、
金魚草を買いに行くタイミングを逸してしまったのですね。

5月20日ぐらいになると、金魚草も残り物ぐらいしかなくなるので、
「仕方ないから、次に金魚草を買ういいタイミングになる10月にするか」
と金魚草を買う時期を先送りすることになったのです。

本当ならせめて金魚草の写真ぐらいはこの記事に載せたかったのですが。

そうしたこともあり、ほんと今年のこの記事は特に何もなくなっちゃいました。

来年どのようにするかは、来年のこの時期にどのような感情が湧いてくるか、
それによって来年改めて考えて決めようと思います。

ただ今年のように「あえて何もしない」ことにはならないように思います。
せめてお花は飾って、金魚草は普通に育てるようにしたい気持ちがありますね。

やっぱり何もしないというのは、どこかさみしい気持ちも湧いてきますし。

ということで、「あえて何もしない」ということにした今年の6月4日でした。

The Beach Boys - Passing By (1968)

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テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記

綿麺 わた田

かなり遅くなりましたが、綿麺のゴールデンウィーク特別企画として
限定のつけ麺として提供された「わた田」を紹介いたします!

ところで綿麺の紹介記事は今年の1月以来になるのですが、
「あれ、周年記念で2月初めにも行ったはずなのに、
その記事はどこに行ったのだろう?」と思っていたら、
写真はちゃんとブログ更新用のフォルダに移していたのに、
記事にするのはすっかり忘れて、というか遅れ切ってしまって、
そのことに最近やっと気付くなど、記事化のタイミングを逸しました;

まさか周年記念訪問の記事すら更新できていなかったとか、
いかに2月ぐらいから時間の使い方が下手になっていたかを痛感しますね;

それが5月17日の復活から一気に時間の使い方が改善されて、
1日の時間が余って感じられるようになってきたので、
自然とこの遅れていた「GW特別企画つけ麺」の記事も更新できました!

やっぱり気持ちをフレッシュに保つことってすごく大事なのですね!
それ一つで1日の時間の使い方まで全然違ってくるわけですからね!

さて、ということで今回の「わた田」の紹介へと戻りましょう!(●・ω・)

この「わた田」については、女将さんが詳細を説明してくださっているので、
まずは何よりそれを読んでいただくのがわかりやすいでしょう!

(女将さんのtwitterより引用)
GW特別企画!!!

その名もつけ麺「わた田」
夫が関東をイメージして作りました

鯖と煮干しをガッツリ利かせた濃厚豚骨!(今日は鰹でもWスープでも無いよ)

石臼挽き全粒粉たっぷり!低温で切ることでエッジを持たせた茹で時間ぶっ飛び14分の極太エッジ麺!
(引用ここまで)

今回はこの女将さんの解説を参考にしながら記事も進めていきます!

綿麺 わた田

まずは具材が別皿になっているところがいつもとは明らかに違いますね!

◎つけ汁 - 豚骨スープに煮干とサバ節の魚粉で魚介を強調


まずはつけ汁ですが・・・いつもの魚介豚骨よりも全体的に太いですね!(=゚ω゚)

女将さんの説明で「鯖と煮干しをガッツリ利かせた濃厚豚骨!
(今日は鰹でもWスープでも無いよ)」とあることを考慮すると、
今回のベースのスープは豚骨一本と考えていいのでしょうね!

そうすると、魚介の要素は主に魚粉で加えているというふうに見られます!

なので、普段は魚介風味も「だし感」を強く持って感じられるのですが、
今回は魚粉らしいパワーでガツンと攻めてくる印象になっていますね!

でもって、今回はWスープではなく、ほぼ豚骨一本のベーススープなので、
豚骨の濃厚さについてもよりドスンと攻めてくる感じになっています!

そう考えると、「バランスとだし感のいつもの綿麺のつけ麺」に対し、
「豚骨と魚介のパワーを押し出した今回のつけ麺」と対比できますね!

そして「関東をイメージして作りました」という女将さんの解説と
「わた田」という名前を見るに、モデルはおそらく「とみ田」でしょう!

「とみ田」のパワーのある魚介豚骨を綿麺流に再現したと言えるでしょう!

◎麺 - いつものつけ麺の麺よりも太さ、力強さを強調


麺は綿麺らしい全粒粉麺でありつつも、太さや食感などがかなり異なります!(=゚ω゚)

前回レギュラーのつけ麺を食べたときは、みずみずしさを強調した麺でしたが、
今回はむっちりとした力強さを強調した麺ということで方向性はかなり違います!

また麺をこの限定向けに太くしていることで、麺のパワーも強まっており、
それと同時に麺の持つ全粒粉の香りもいつも以上にグイグイときますね!

女将さんの説明では「低温で切ることでエッジを持たせた」ともあります!

これについては自分のような素人では食べただけでは気付けないので、
女将さんの説明を見て「ほほう、なるほど」となるような感じですね!

今回このように太めの麺へと調整してきたのは、
つけ汁がレギュラーのつけ麺よりパワー重視なのも確実に関係してますね!

つけ汁の強さに合わせて、麺も力強さも調整してきたのでしょう!

◎トッピング - 関東風への意識が垣間見える


トッピングは別皿提供のものがバラチャーシュー、レアチャーシュー、
メンマ、味玉という組み合わせになっています!

メンマが入っているというのが大きなポイントとなっていますが、
もう一つ重要なのはレアチャーシューがやや厚切りな点ですね!

綿麺のレアチャーシューってカットの仕方で印象がけっこう変わるのですよね!
今回は明らかにいつもより厚切りだったので、力強さがよく出ていましたね!

そしてつけ汁の中にはなるとと海苔が加えられています!
このあたりの組み合わせには関東風への意識が見えましたね!

◎まとめ - 力強さがガツンと強調された魚介豚骨つけ麺


「魚介豚骨つけ麺」というところはレギュラーのつけ麺と共通ながら、
いつもとはしっかりと差別化を打ち出し、印象も大きく異なりましたね!

「このスタイルもまたおいしいな」と思わせてくれる内容でした!

関東風を意識した綿麺の限定つけ麺は以前に
特濃極太つけ麺TOKYO」というメニューがありましたが、
大きな方向性としてはかなり共通するものがありましたね!

いつもよりもパワフルさを感じる濃厚な魚介豚骨つけ麺でした!(゚x/)モシュ

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綿麺 券売機(2019年7月)

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