過去最大の一つと呼べる精神的転落から何とか帰ってきました
おひさしぶりです、かーとです。
5月7日から8日にかけてコメントをもらいながら長い間放置しているなど、
ちょっと今までにない動きを見せてしまっていた自分ではありますが、
実はこの間に過去最大の一つに近いほどの精神的な落ち込みがあって、
さらにそこから驚くほど一気に復活して戻ってくる出来事がありました。
今回はそのことについて、できるだけまとめて書き進めていきます。
まず問題はいったい何が原因でそこまで急速に落ちたのかということです。
これは復活した5月17日以降に気付いたことではあるのですが、
一言で言ってしまうと「母の介護関連のプレッシャー」です。
と言うと「あぁ、そういえば記事でもときどき触れてたよね」
と感じられると思いますが、たしかに母の介護には触れていながら、
5月の最初の段階ではそれが巨大なプレッシャーになっていることに
自分では全然気付けていなかったのですよね。
そして、5月の始めからこのように急速に転落をしていきました。
5月2日
母の訪問看護師さんから、
訪問した患者さんにコロナの人がいたため、
当分の間はそちら訪問できなくなり、
その間は同じステーションの訪問看護師が対応する、
という旨の連絡がある
5月3日・4日
かわりの訪問看護師さんが来てくれるが、
やはりどうしてもいつもの看護師さんほど母とは噛み合わず、
どことなくチグハグな印象を受けてしまい、
母も上手くリラックスできなかったのか疲れた様子を見せる
5月7日
母の普段の訪問看護師から、
「私自身もコロナ陽性が判明したので、14日までは訪問できない」
という旨の連絡がある
このあたりから自分のブログにもらったコメントに対して
返事ができなくなる。
厳密に言うと、自分の行動が徐々におかしくなっていき、
できない行動が少しずつ出てきて、
放置状態になるものが表れてしまう。
また、このあたりから部屋のごみ箱に嘔吐することが増えている
5月12日
この日を最後に友人のブログなどへの訪問が途絶える
要はブログ訪問などの認識ができない状態に陥っていた
このあたりで食事や水分摂取も曖昧になり、ひげそりや歯みがきも認識できなくなり、
ほとんど記憶の無いよくわからない日々を過ごすようになる
5月13日
本来は普段のメンタルクリニックに通う日だが、
そのことも認識できず、通わない状態が続いてしまう
5月14日
例年は必ず花を買ってきて母にあげるはずの母の日なのに、
今年はその認識も全くなくなり、記憶も曖昧になっていて、
何かを買いに行くという意識もないまま過ごしてしまう
5月15日
母のいつもの訪問看護師さんが復帰する
その人に顔を見せると、顔色がすごく良くないと心配され、
聴診器を当ててもらい、腸が全く動いてないと言われ、
「近くの病院に行ってみたら」と提案される
夕方に父と一緒にその病院に向かうが、
そのときにまともに歩けないことに気付き、
父の手を握りながらフラフラの状態でその病院に行く
その病院では字を書く際にも手が震えまともに書けない状態
そこで「何か自分がおかしくなってる」と気付く
しかしその病院で先生に診察してもらうも、
「所見で言われるほど、何か状態が悪いようには見えない」
「(腸の動きをチェックされたうえで)腸も動いている」
「いつものメンタルクリニックにまず行ってくれないと話にならない」
と基本的にはかなり冷たく対処され、
とにかくいつもの病院に行くことを強く念押しされる
この日あたりから時間・日付に関する幻覚や幻聴が発生する
ただしこの日の段階ではそのことへの自覚はなかった
5月16日
昼に兄が家に訪問してきたので、父と3人で話をする
しかし自分の時間や日付に関する記憶が曖昧になっていることから
自分のする話は支離滅裂なところがあり、そのことが兄にはすぐに伝わり、
「何かおかしくなってるな」というところはすぐに理解される
そこでの話し合いの結果、「いつもの病院に自分と行こう」と兄から提案され、
そこにもともと気持ちが傾きつつあった自分もそれを承諾し、
夕方に兄と一緒にタクシーでいつもの病院(メンタルクリニック)へと向かう
メンタルクリニックで先生、兄、自分の3人で話をする
先生に「最近何かストレスに感じることとかありましたか?」と聞かれるも、
そのときは特に思い当たる節がなく、その点については何も答えずに終わる
夜になると外部の世界への認識がだいぶ奇妙になっていて、
父が同じ行動を何度も繰り返しているように聞こえたり、
目の前の時計の針とテレビに表示されてる時刻が違うように見えるなど、
とりわけ日付や時間に関する幻覚が強く発生するような状態になる
午前3時台に父に促されて自分の部屋に行くも、
寝る前に飲む薬を上手く出せず、薬を飲むだけで30分以上かかる
5月17日
朝起きるとずいぶんと気持ちがすっきりしていて、
おにぎりを食べてみるとものすごくおいしく感じ、
味覚に対する鋭敏さが戻っていることに気付く
夕方にスマホなどを確認しながら振り返っているうちに、
「そうだ、5月2日の訪問看護師さんからの連絡や、
5月7日の訪問看護師さんからのコロナ陽性の発覚などの連絡が
どうも大きなきっかけになったんだ」ということや、
「そうか、母の介護関連のことがすごい重圧になってんたんだ」
ということに気付き出し、すごい勢いで頭の中がクリアになっていく
そしてこの日には幻覚は消え、足取りなども含め一気に普通に戻っていく
5月18日
ほとんどの感覚が普通に戻り、2日前までの状態が嘘だったように正常化していく
数年前どころか、ここ20年ぐらいの中でもトップクラスに入るぐらいの
精神的なフレッシュさに戻り、2日前まで幻覚を見ていたことなども記憶が戻るなど、
驚くようなスピードであらゆるものが普通へと戻っていった
ということで、もちろん今はすごく安定的な状態に戻っています。
今でこそ笑い話にもできるものの、5月16日までは本当にとんでもない状態で、
それがこんなに数日程度で戻ることがあるのかと自分でも驚いています。
当時の幻覚を見ていたときの話などは今後のブログでも紹介していきます。
とりあえず今日はここまでということにして、また今後ともよろしくお願いします。
5月7日から8日にかけてコメントをもらいながら長い間放置しているなど、
ちょっと今までにない動きを見せてしまっていた自分ではありますが、
実はこの間に過去最大の一つに近いほどの精神的な落ち込みがあって、
さらにそこから驚くほど一気に復活して戻ってくる出来事がありました。
今回はそのことについて、できるだけまとめて書き進めていきます。
まず問題はいったい何が原因でそこまで急速に落ちたのかということです。
これは復活した5月17日以降に気付いたことではあるのですが、
一言で言ってしまうと「母の介護関連のプレッシャー」です。
と言うと「あぁ、そういえば記事でもときどき触れてたよね」
と感じられると思いますが、たしかに母の介護には触れていながら、
5月の最初の段階ではそれが巨大なプレッシャーになっていることに
自分では全然気付けていなかったのですよね。
そして、5月の始めからこのように急速に転落をしていきました。
5月2日
母の訪問看護師さんから、
訪問した患者さんにコロナの人がいたため、
当分の間はそちら訪問できなくなり、
その間は同じステーションの訪問看護師が対応する、
という旨の連絡がある
5月3日・4日
かわりの訪問看護師さんが来てくれるが、
やはりどうしてもいつもの看護師さんほど母とは噛み合わず、
どことなくチグハグな印象を受けてしまい、
母も上手くリラックスできなかったのか疲れた様子を見せる
5月7日
母の普段の訪問看護師から、
「私自身もコロナ陽性が判明したので、14日までは訪問できない」
という旨の連絡がある
このあたりから自分のブログにもらったコメントに対して
返事ができなくなる。
厳密に言うと、自分の行動が徐々におかしくなっていき、
できない行動が少しずつ出てきて、
放置状態になるものが表れてしまう。
また、このあたりから部屋のごみ箱に嘔吐することが増えている
5月12日
この日を最後に友人のブログなどへの訪問が途絶える
要はブログ訪問などの認識ができない状態に陥っていた
このあたりで食事や水分摂取も曖昧になり、ひげそりや歯みがきも認識できなくなり、
ほとんど記憶の無いよくわからない日々を過ごすようになる
5月13日
本来は普段のメンタルクリニックに通う日だが、
そのことも認識できず、通わない状態が続いてしまう
5月14日
例年は必ず花を買ってきて母にあげるはずの母の日なのに、
今年はその認識も全くなくなり、記憶も曖昧になっていて、
何かを買いに行くという意識もないまま過ごしてしまう
5月15日
母のいつもの訪問看護師さんが復帰する
その人に顔を見せると、顔色がすごく良くないと心配され、
聴診器を当ててもらい、腸が全く動いてないと言われ、
「近くの病院に行ってみたら」と提案される
夕方に父と一緒にその病院に向かうが、
そのときにまともに歩けないことに気付き、
父の手を握りながらフラフラの状態でその病院に行く
その病院では字を書く際にも手が震えまともに書けない状態
そこで「何か自分がおかしくなってる」と気付く
しかしその病院で先生に診察してもらうも、
「所見で言われるほど、何か状態が悪いようには見えない」
「(腸の動きをチェックされたうえで)腸も動いている」
「いつものメンタルクリニックにまず行ってくれないと話にならない」
と基本的にはかなり冷たく対処され、
とにかくいつもの病院に行くことを強く念押しされる
この日あたりから時間・日付に関する幻覚や幻聴が発生する
ただしこの日の段階ではそのことへの自覚はなかった
5月16日
昼に兄が家に訪問してきたので、父と3人で話をする
しかし自分の時間や日付に関する記憶が曖昧になっていることから
自分のする話は支離滅裂なところがあり、そのことが兄にはすぐに伝わり、
「何かおかしくなってるな」というところはすぐに理解される
そこでの話し合いの結果、「いつもの病院に自分と行こう」と兄から提案され、
そこにもともと気持ちが傾きつつあった自分もそれを承諾し、
夕方に兄と一緒にタクシーでいつもの病院(メンタルクリニック)へと向かう
メンタルクリニックで先生、兄、自分の3人で話をする
先生に「最近何かストレスに感じることとかありましたか?」と聞かれるも、
そのときは特に思い当たる節がなく、その点については何も答えずに終わる
夜になると外部の世界への認識がだいぶ奇妙になっていて、
父が同じ行動を何度も繰り返しているように聞こえたり、
目の前の時計の針とテレビに表示されてる時刻が違うように見えるなど、
とりわけ日付や時間に関する幻覚が強く発生するような状態になる
午前3時台に父に促されて自分の部屋に行くも、
寝る前に飲む薬を上手く出せず、薬を飲むだけで30分以上かかる
5月17日
朝起きるとずいぶんと気持ちがすっきりしていて、
おにぎりを食べてみるとものすごくおいしく感じ、
味覚に対する鋭敏さが戻っていることに気付く
夕方にスマホなどを確認しながら振り返っているうちに、
「そうだ、5月2日の訪問看護師さんからの連絡や、
5月7日の訪問看護師さんからのコロナ陽性の発覚などの連絡が
どうも大きなきっかけになったんだ」ということや、
「そうか、母の介護関連のことがすごい重圧になってんたんだ」
ということに気付き出し、すごい勢いで頭の中がクリアになっていく
そしてこの日には幻覚は消え、足取りなども含め一気に普通に戻っていく
5月18日
ほとんどの感覚が普通に戻り、2日前までの状態が嘘だったように正常化していく
数年前どころか、ここ20年ぐらいの中でもトップクラスに入るぐらいの
精神的なフレッシュさに戻り、2日前まで幻覚を見ていたことなども記憶が戻るなど、
驚くようなスピードであらゆるものが普通へと戻っていった
ということで、もちろん今はすごく安定的な状態に戻っています。
今でこそ笑い話にもできるものの、5月16日までは本当にとんでもない状態で、
それがこんなに数日程度で戻ることがあるのかと自分でも驚いています。
当時の幻覚を見ていたときの話などは今後のブログでも紹介していきます。
とりあえず今日はここまでということにして、また今後ともよろしくお願いします。
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テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記
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