7月が終わりました!
梅雨明けしたはずが戻り梅雨状態が続いていた7月も終わりました!
今思うと「史上最速の梅雨明けとは何だったのか」感がありますね!
とはいえ、雨が多いながらも梅雨前線が戻ってきてるわけではなく、
単に低気圧が頻繁に来て雨が降ってるような傾向もあるのですよね!
とすると、「梅雨でも夏でもない謎の時期」だったと言えるかもですね!
いずれにしても太平洋高気圧が弱っていたのは間違いなさそうですが!

(造幣局近くの川:2022年4月に撮影)
この川を撮影するのもおそらくは数年ぶりぐらいになりますね!
というのも、造幣局の桜の通り抜けが2年連続で中止になっていましたので!
さて、今月は先月から始まって(?)いた過眠問題への取り組みが課題でした!
ただこれは解決したというより新しい問題が発見されてしまって、
「本当の問題は過眠ではない」ことが明らかになった感がありました!
6月に過剰な過眠状態に入っていったのは間違いないのですが、
どうもこれはエネルギー切れと精神的な疲労が問題だったようです;
それが6月末から7月初旬にかけて表面化してきたのですよね;
要は6月ぐらいから5月までのエネルギーが切れた状態に入り始め、
これによって無気力化が進むとともに眠りに走り始めたのですね!
で、無気力化が進むだけならまだ別に良かったのですが、
実際には1~5月ぐらいはかなり無理な過ごし方だったのか、
この時期の精神的な疲れが体調に影響しつつあったのです;
精神的な疲労が体調に影響するようになると危険信号なので、
それを自然と過眠でカバーする動きになったのが6月だったのですね!
ですがそれが精神的な疲労をカバーするに至らなかった、
それが表面化して悪化してきたのが7月だったのでした;
なので、「過眠の改善」より別の問題が起きてきたわけですね!(●・ω・)
精神的な疲労が体調不良に影響してくると、
当然ながら精神的にもより不安定なサイクルに入っていく、
1~5月に隠しながら何とかやり過ごしていた希死念慮も
7月初旬にかけてピークになるように大きくなってきたのです;
そのことに「これは危ない」と気が付き始めたのですね;
ただこれはカフェインの過剰摂取などの悪影響もあったので、
とにかく日常の精神的な疲労を緩和する、カフェインの摂取をやめる、
薬などでの対応も強化する、といった感じでの対応を取って行きました!
そして精神的な疲労を取るにはやはり睡眠が必要なので、
「過眠の解決」は横に置いて、むしろ睡眠を重視しました!
それによって7月第3週ぐらいにはおおむね改善しました!
ただ5月までに比べると無気力的な状態が続いてるのは間違いなく、
一方で7月上旬に比べるとそれも改善しつつあるかなという感じです!
ここは急がず、ゆっくりと改善をはかるのが大事だと思いましたので!
自分がもともと鬱っぽい気質を持っているのは隠しようもないのですが、
鬱っぽい人はカフェインは基本的に取らないほうがいいのですね;
明らかに状態がおかしくなった日は完全にカフェインの過剰摂取で、
緊張感が高まると精神的なエネルギーの枯渇状態が起きて、
悪いサイクルに入ってしまうというのが今回よくわかりました;
精神的に落ち着いた状態、副交感神経重視の状態に持っていくと、
これはこれでだらけがちなのですが、持ち前の集中力はあるので、
「落ち着きつつ、必要なときは集中する」のが大事なのでしょうね!
今思うと、にゃんこが亡くなって以降は
死に向かう意識から来るネガティブな感情を原動力にしていて、
死について考えることをエネルギーとモチベーションにしていたのですね!
それはたしかに結果的にモチベーションとして機能していましたが、
こんなのが長続きするはずがなかったというのが6・7月だったのでしょう;
そりゃそうですよね;
死に向かうエネルギーを生の充実に向けるなんて無理があります;
その結果としていかにも鬱的な無気力化と過眠に繋がったのですよね;
でもここで不眠ではなく過眠に行ったのはまだ良かったのでしょうね!
だからまず必要なのは、ネガティブな意識(とりわけ死への意識)を
エネルギーにしようとする不健全な状態からの脱却が必要なのでしょう!(=゚ω゚)
今回のことは死への意識をエネルギーにすることと、
その稼働による緊張感が合わさったことがおそらく問題だったと思われますので;
ただここに新しい答えがあるというわけではないのですよね;
少々無気力な中でやるべきことをある程度やっていきながら、
その中で何かにやりがいを見つけるしかないのでしょうね:
特にもとをたどればにゃんこの死というところに行き着くので、
にゃんこの代わりの生き甲斐を見つけるというのは極めて難しいですし。
だから今は「何かを頑張る」ことよりも「自分が壊れないようにする」、
それを最重要視しつつ他のバランスを取っていく必要があるのでしょう!
でもこれでにゃんこの死以降ずっと問題になっていた、
「それを受け止めつつ安定的に過ごすことができるか」
というところに一定の目途はついたように思うのですよね!
あとはここからいかにしてもう一度走り出すかなのでしょうね!
それでは、フラフラしてますが8月以降もよろしくお願いいたします!(゚x/)モキール
Alice in Chains - Rotten Apple (1994) [Grunge]
今思うと「史上最速の梅雨明けとは何だったのか」感がありますね!
とはいえ、雨が多いながらも梅雨前線が戻ってきてるわけではなく、
単に低気圧が頻繁に来て雨が降ってるような傾向もあるのですよね!
とすると、「梅雨でも夏でもない謎の時期」だったと言えるかもですね!
いずれにしても太平洋高気圧が弱っていたのは間違いなさそうですが!

(造幣局近くの川:2022年4月に撮影)
この川を撮影するのもおそらくは数年ぶりぐらいになりますね!
というのも、造幣局の桜の通り抜けが2年連続で中止になっていましたので!
さて、今月は先月から始まって(?)いた過眠問題への取り組みが課題でした!
ただこれは解決したというより新しい問題が発見されてしまって、
「本当の問題は過眠ではない」ことが明らかになった感がありました!
6月に過剰な過眠状態に入っていったのは間違いないのですが、
どうもこれはエネルギー切れと精神的な疲労が問題だったようです;
それが6月末から7月初旬にかけて表面化してきたのですよね;
要は6月ぐらいから5月までのエネルギーが切れた状態に入り始め、
これによって無気力化が進むとともに眠りに走り始めたのですね!
で、無気力化が進むだけならまだ別に良かったのですが、
実際には1~5月ぐらいはかなり無理な過ごし方だったのか、
この時期の精神的な疲れが体調に影響しつつあったのです;
精神的な疲労が体調に影響するようになると危険信号なので、
それを自然と過眠でカバーする動きになったのが6月だったのですね!
ですがそれが精神的な疲労をカバーするに至らなかった、
それが表面化して悪化してきたのが7月だったのでした;
なので、「過眠の改善」より別の問題が起きてきたわけですね!(●・ω・)
精神的な疲労が体調不良に影響してくると、
当然ながら精神的にもより不安定なサイクルに入っていく、
1~5月に隠しながら何とかやり過ごしていた希死念慮も
7月初旬にかけてピークになるように大きくなってきたのです;
そのことに「これは危ない」と気が付き始めたのですね;
ただこれはカフェインの過剰摂取などの悪影響もあったので、
とにかく日常の精神的な疲労を緩和する、カフェインの摂取をやめる、
薬などでの対応も強化する、といった感じでの対応を取って行きました!
そして精神的な疲労を取るにはやはり睡眠が必要なので、
「過眠の解決」は横に置いて、むしろ睡眠を重視しました!
それによって7月第3週ぐらいにはおおむね改善しました!
ただ5月までに比べると無気力的な状態が続いてるのは間違いなく、
一方で7月上旬に比べるとそれも改善しつつあるかなという感じです!
ここは急がず、ゆっくりと改善をはかるのが大事だと思いましたので!
自分がもともと鬱っぽい気質を持っているのは隠しようもないのですが、
鬱っぽい人はカフェインは基本的に取らないほうがいいのですね;
明らかに状態がおかしくなった日は完全にカフェインの過剰摂取で、
緊張感が高まると精神的なエネルギーの枯渇状態が起きて、
悪いサイクルに入ってしまうというのが今回よくわかりました;
精神的に落ち着いた状態、副交感神経重視の状態に持っていくと、
これはこれでだらけがちなのですが、持ち前の集中力はあるので、
「落ち着きつつ、必要なときは集中する」のが大事なのでしょうね!
今思うと、にゃんこが亡くなって以降は
死に向かう意識から来るネガティブな感情を原動力にしていて、
死について考えることをエネルギーとモチベーションにしていたのですね!
それはたしかに結果的にモチベーションとして機能していましたが、
こんなのが長続きするはずがなかったというのが6・7月だったのでしょう;
そりゃそうですよね;
死に向かうエネルギーを生の充実に向けるなんて無理があります;
その結果としていかにも鬱的な無気力化と過眠に繋がったのですよね;
でもここで不眠ではなく過眠に行ったのはまだ良かったのでしょうね!
だからまず必要なのは、ネガティブな意識(とりわけ死への意識)を
エネルギーにしようとする不健全な状態からの脱却が必要なのでしょう!(=゚ω゚)
今回のことは死への意識をエネルギーにすることと、
その稼働による緊張感が合わさったことがおそらく問題だったと思われますので;
ただここに新しい答えがあるというわけではないのですよね;
少々無気力な中でやるべきことをある程度やっていきながら、
その中で何かにやりがいを見つけるしかないのでしょうね:
特にもとをたどればにゃんこの死というところに行き着くので、
にゃんこの代わりの生き甲斐を見つけるというのは極めて難しいですし。
だから今は「何かを頑張る」ことよりも「自分が壊れないようにする」、
それを最重要視しつつ他のバランスを取っていく必要があるのでしょう!
でもこれでにゃんこの死以降ずっと問題になっていた、
「それを受け止めつつ安定的に過ごすことができるか」
というところに一定の目途はついたように思うのですよね!
あとはここからいかにしてもう一度走り出すかなのでしょうね!
それでは、フラフラしてますが8月以降もよろしくお願いいたします!(゚x/)モキール
Alice in Chains - Rotten Apple (1994) [Grunge]
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テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記
7/11発売 三島のゆかり使用 塩焼そば
7/11発売のエースコック
「三島のゆかり使用 塩焼そば」
を食べました!

三島食品の有名なふりかけ「ゆかり」とのコラボ商品ですね!
エースコックと「ゆかり」のコラボは今回が初ではないです!
このブログでも過去に焼そばなどを紹介していますからね!
また以前には「わかめラーメン」とコラボしたこともあります!
その後も何度かコラボしたような記憶は漠然とあるのですが、
このブログで取り上げるのはかなりひさしぶりになりますね!
でもってこの商品はもともと購入予定ではなかったのですが、
ひさしぶりに寄ったいつもとは別のドンキで見かけたので、
「もう一つのほうは完全な新商品だし」と思って買いました!(*゚◇゚)

内容物は液体ソースとふりかけとなっています!
しかしふりかけの袋のデザインがなんとも単調ですね!
もうちょっと「ゆかり」らしくしても良かった気はしますが、
このあたりもコストカットを意識してのものなのですかね!

液体ソースはかかってるものの、なんだかまるで麺とふりかけだけに見えますね!
まずはベースの味ですが・・・かつおだしとごま油ベースの塩だれです!(●・ω・)
このベースの味も下支えとしてなかなかよく頑張ってますね!
最も目立つのはごま油の香ばしさ、でもそこまで重くはなくて、
そこに塩だれとかつおの風味、そしてごく軽く胡椒を感じますね!
ただこれはあくまで下支え、「ゆかり」が入ってこそ完成するものです!
そこで「ゆかり」をしっかりまぜると、抜群の味を見せてくれますね!(*゚ー゚)
この手の商品って、コラボと言いつつもコラボ先の本物の商品は
使わないことがよくありますが、この商品は本当の「三島のゆかり」です!
そのあたりをきちんとコラボしているのは偉いと言えるでしょう!
そしてだからこそ味の完成度に関しては申し分ないものがあります!
この商品を食べることで、「ゆかり」の実力もしっかり感じられますね!
シンプルな赤しその風味、その香りの良さがきちんと生きていますね!
風味が強すぎないことこそが、この「ゆかり」の強みかもしれませんね!
ソースの原材料は植物油脂、砂糖、豚脂、発酵調味料、食塩、魚介調味料、
たん白加水分解物、魚介エキス、醸造酢、香辛料となっています!
こうして見ると、液体ソースの原材料もそれなりに複雑ですね!
麺は焼そばではありながらも、シンプルな中細の油揚げ麺です!
エースコックの麺はしばしば油臭が好みを分けてきますが、
今回は特にそのあたりは気になるところはなかったです!
ごく普通に細めの麺として楽しめるものとなっていましたし、
「ゆかり」やたれとの相性も全然悪いところはなかったですね!(=゚ω゚)
麺の量は70gで、カロリーは352kcalとなっています!
脂質は14.5gで、焼そばとしてはコンパクトですね!
具材はふりかけの赤しそ(ゆかり)、ごま、ねぎのみです!
まぁ、余計な具材が入るよりはこれでいいのでしょうね!
ごまは少なめながらも香ばしく、ねぎもアクセントになり、
しかしながら主役はきっちりとゆかりが務めています!
「ゆかり」は量も十分でその点でも満足度は高いですね!(`・ω・´)
ボリュームが軽めであることをどう評価するかはありますが、
むしろサラッと食べられるという点も一つの強みではありますね!
ちょっとこれだけで一食にするには軽いというのはありますが!
それにしても「ゆかり」は万能だなと改めて感じさせられましたね!
「ゆかり」ファンじゃなくても十分にオススメできる内容でした!(゚x/)モキッシュ
【関連記事】
・三島のあかり使用 ピリ辛たらこ味焼そば
・三島のゆかり使用 塩焼そば
・わかめラーメン ごま・しお 三島のゆかり仕立て
・三島食品監修 ゆかり使用 塩焼そば
「三島のゆかり使用 塩焼そば」
を食べました!

三島食品の有名なふりかけ「ゆかり」とのコラボ商品ですね!
エースコックと「ゆかり」のコラボは今回が初ではないです!
このブログでも過去に焼そばなどを紹介していますからね!
また以前には「わかめラーメン」とコラボしたこともあります!
その後も何度かコラボしたような記憶は漠然とあるのですが、
このブログで取り上げるのはかなりひさしぶりになりますね!
でもってこの商品はもともと購入予定ではなかったのですが、
ひさしぶりに寄ったいつもとは別のドンキで見かけたので、
「もう一つのほうは完全な新商品だし」と思って買いました!(*゚◇゚)

◎内容物 - ふりかけが主役
内容物は液体ソースとふりかけとなっています!
しかしふりかけの袋のデザインがなんとも単調ですね!
もうちょっと「ゆかり」らしくしても良かった気はしますが、
このあたりもコストカットを意識してのものなのですかね!

液体ソースはかかってるものの、なんだかまるで麺とふりかけだけに見えますね!
◎ソース - 非常にバランスが良く、「ゆかり」も生きている
まずはベースの味ですが・・・かつおだしとごま油ベースの塩だれです!(●・ω・)
このベースの味も下支えとしてなかなかよく頑張ってますね!
最も目立つのはごま油の香ばしさ、でもそこまで重くはなくて、
そこに塩だれとかつおの風味、そしてごく軽く胡椒を感じますね!
ただこれはあくまで下支え、「ゆかり」が入ってこそ完成するものです!
そこで「ゆかり」をしっかりまぜると、抜群の味を見せてくれますね!(*゚ー゚)
この手の商品って、コラボと言いつつもコラボ先の本物の商品は
使わないことがよくありますが、この商品は本当の「三島のゆかり」です!
そのあたりをきちんとコラボしているのは偉いと言えるでしょう!
そしてだからこそ味の完成度に関しては申し分ないものがあります!
この商品を食べることで、「ゆかり」の実力もしっかり感じられますね!
シンプルな赤しその風味、その香りの良さがきちんと生きていますね!
風味が強すぎないことこそが、この「ゆかり」の強みかもしれませんね!
◎ソースの原材料
ソースの原材料は植物油脂、砂糖、豚脂、発酵調味料、食塩、魚介調味料、
たん白加水分解物、魚介エキス、醸造酢、香辛料となっています!
こうして見ると、液体ソースの原材料もそれなりに複雑ですね!
◎麺 - シンプルな中細麺
麺は焼そばではありながらも、シンプルな中細の油揚げ麺です!
エースコックの麺はしばしば油臭が好みを分けてきますが、
今回は特にそのあたりは気になるところはなかったです!
ごく普通に細めの麺として楽しめるものとなっていましたし、
「ゆかり」やたれとの相性も全然悪いところはなかったですね!(=゚ω゚)
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは352kcalとなっています!
脂質は14.5gで、焼そばとしてはコンパクトですね!
◎具材 - ふりかけのみ
具材はふりかけの赤しそ(ゆかり)、ごま、ねぎのみです!
まぁ、余計な具材が入るよりはこれでいいのでしょうね!
ごまは少なめながらも香ばしく、ねぎもアクセントになり、
しかしながら主役はきっちりとゆかりが務めています!
「ゆかり」は量も十分でその点でも満足度は高いですね!(`・ω・´)
◎まとめ - やはり「ゆかり」は強い
ボリュームが軽めであることをどう評価するかはありますが、
むしろサラッと食べられるという点も一つの強みではありますね!
ちょっとこれだけで一食にするには軽いというのはありますが!
それにしても「ゆかり」は万能だなと改めて感じさせられましたね!
「ゆかり」ファンじゃなくても十分にオススメできる内容でした!(゚x/)モキッシュ
【関連記事】
・三島のあかり使用 ピリ辛たらこ味焼そば
・三島のゆかり使用 塩焼そば
・わかめラーメン ごま・しお 三島のゆかり仕立て
・三島食品監修 ゆかり使用 塩焼そば
7/5発売 けやき監修 濃辛 辛味噌まぜそば
7/5発売の日清「けやき監修 濃辛 辛味噌まぜそば」を食べました!
「けやき」の監修商品ということでファミリーマート専売です!

「けやき」というと、札幌味噌ラーメンの有名店の一つですね!
そしてファミリーマートでちょくちょく監修商品が発売されます!
そんな「けやき」ですが、汁なしカップ麺の発売はおそらく初です!
それゆえに汁なし好きの自分としては期待が高まってきますね!(=゚ω゚)
また今回は普通の味噌味ではなく、辛味噌味となっているようです!
そして「ニンニクと豆板醤」が味の軸となっているみたいですね!
とすると、ちょっと「中華味噌味」的な雰囲気があるのですかね!
でもって「辛さレベル」も「4」と、それなりに辛いみたいですね!

内容物は液体だれの1袋のみという、非常にシンプルな構成です!
具材についてはあらかじめカップの中に入っています!

うん、たしかに辛味噌系を思わせるビジュアルではありますね!
まずはその味ですが・・・お、これはなかなか刺激的ですね!(●・ω・)
たしかにパッケージになるようにニンニクと豆板醤がカギになっています!
とりわけニンニクのアクセントの強さははっきりと伝わってきますね!
味噌系のまぜそばって、どうしても味噌でまったりとするので、
アクセントが弱くなりがちでタレ勝ちになりやすいのですよね!
そうなりがちなところを、これは上手くニンニクでカバーしています!
にんにくの方向性としてはおろしにんにく系と言っていいですね!
なので、スナック感はなくシンプルに攻撃的な味わいと言えます!
フレッシュ感があり、なおかつ刺激的なにんにくとなっています!
そしてこの商品のもう一つのポイントは辛味となっています!(*゚◇゚)
「大辛」とまでは言えませんが、間違いなく「辛口」ではあります!
辛味が苦手な人だとそこそこ苦戦するぐらいの辛さはありますね!
そこに豆板醤特有の刺激的な味わいが重なっている感じですね!
そしてにんにくと同時に生姜のアクセントも加わっています!
このあたりは「けやき」らしい味わいと言っていいでしょうね!
またベースは札幌味噌らしく豚系で、少し魚介系の旨味もあります!
それなりにバランスも意識した味わいと言っていいでしょう!
たれの原材料はみそ、香辛料(にんにく、しょうが、唐辛子、胡椒)、糖類、
豚脂、ポークエキス、植物油脂、魚醤、ねりごま、発酵調味料、焼あごエキス、
豆板醤、チキンエキス、しょうゆ、食塩、香味油、みそ調味油です!
みそを主役ににんにくや豆板醤でアクセントをつけた感じですね!
麺は幅広の油揚げ麺で、そこそこスナック感のあるものです!
麺に関しては味噌ラーメンというよりはまぜそば向けですね!
とはいえ、味噌ラーメン的なプリプリ感はあまりないですが、
味噌との相性はそれなりにいいと言えるものとなっています!(*゚ー゚)
麺の量は大盛の130gで、カロリーは756kcalとなっています!
脂質は31.9gで、なかなか高めの数字となっていますね!
具材はキャベツ、味付豚ミンチ、チンゲン菜となっています!
味付豚ミンチは謎肉が崩れたようなものとなっています!
それゆえ量も少ないですが、味わいはなかなかいいですね!(`・ω・´)
野菜はキャベツとチンゲン菜という2種類になっていますが、
チンゲン菜はあまり青菜特有の風味が強くないものですね!
もうちょっとアクセント的な味わいがあってもいいようには思いましたが!
味噌系のまぜそばということで、それなりの重さはありますが、
それ以上に刺激をしっかりと打ち立てているのが印象的でした!
にんにくの攻撃性、そして豆板醤によって味に鋭さを出していて、
味噌まぜそば的なまったり感以上に攻撃性が立っていましたね!
ビシッと刺激を立てた味噌まぜそばでございました!(゚x/)モギュー
【関連記事】
・けやき監修 濃辛 辛味噌まぜそば
・けやき 濃厚辛味噌ラーメン
・札幌味噌拉麺専門店 けやき 札幌味噌ラーメン(2019年)
・札幌味噌拉麺専門店 けやき 札幌味噌ラーメン(2017年)
・札幌味噌拉麺専門店 けやき 旨辛味噌ラーメン
「けやき」の監修商品ということでファミリーマート専売です!

「けやき」というと、札幌味噌ラーメンの有名店の一つですね!
そしてファミリーマートでちょくちょく監修商品が発売されます!
そんな「けやき」ですが、汁なしカップ麺の発売はおそらく初です!
それゆえに汁なし好きの自分としては期待が高まってきますね!(=゚ω゚)
また今回は普通の味噌味ではなく、辛味噌味となっているようです!
そして「ニンニクと豆板醤」が味の軸となっているみたいですね!
とすると、ちょっと「中華味噌味」的な雰囲気があるのですかね!
でもって「辛さレベル」も「4」と、それなりに辛いみたいですね!

◎内容物 - シンプルな1袋構成
内容物は液体だれの1袋のみという、非常にシンプルな構成です!
具材についてはあらかじめカップの中に入っています!

うん、たしかに辛味噌系を思わせるビジュアルではありますね!
◎たれ - ニンニクと豆板醤が効いた辛味噌味
まずはその味ですが・・・お、これはなかなか刺激的ですね!(●・ω・)
たしかにパッケージになるようにニンニクと豆板醤がカギになっています!
とりわけニンニクのアクセントの強さははっきりと伝わってきますね!
味噌系のまぜそばって、どうしても味噌でまったりとするので、
アクセントが弱くなりがちでタレ勝ちになりやすいのですよね!
そうなりがちなところを、これは上手くニンニクでカバーしています!
にんにくの方向性としてはおろしにんにく系と言っていいですね!
なので、スナック感はなくシンプルに攻撃的な味わいと言えます!
フレッシュ感があり、なおかつ刺激的なにんにくとなっています!
そしてこの商品のもう一つのポイントは辛味となっています!(*゚◇゚)
「大辛」とまでは言えませんが、間違いなく「辛口」ではあります!
辛味が苦手な人だとそこそこ苦戦するぐらいの辛さはありますね!
そこに豆板醤特有の刺激的な味わいが重なっている感じですね!
そしてにんにくと同時に生姜のアクセントも加わっています!
このあたりは「けやき」らしい味わいと言っていいでしょうね!
またベースは札幌味噌らしく豚系で、少し魚介系の旨味もあります!
それなりにバランスも意識した味わいと言っていいでしょう!
◎たれの原材料
たれの原材料はみそ、香辛料(にんにく、しょうが、唐辛子、胡椒)、糖類、
豚脂、ポークエキス、植物油脂、魚醤、ねりごま、発酵調味料、焼あごエキス、
豆板醤、チキンエキス、しょうゆ、食塩、香味油、みそ調味油です!
みそを主役ににんにくや豆板醤でアクセントをつけた感じですね!
◎麺 - ややスナック感のある平打ち麺
麺は幅広の油揚げ麺で、そこそこスナック感のあるものです!
麺に関しては味噌ラーメンというよりはまぜそば向けですね!
とはいえ、味噌ラーメン的なプリプリ感はあまりないですが、
味噌との相性はそれなりにいいと言えるものとなっています!(*゚ー゚)
◎麺量と栄養成分
麺の量は大盛の130gで、カロリーは756kcalとなっています!
脂質は31.9gで、なかなか高めの数字となっていますね!
◎具材 - 全体的にやや少なめ
具材はキャベツ、味付豚ミンチ、チンゲン菜となっています!
味付豚ミンチは謎肉が崩れたようなものとなっています!
それゆえ量も少ないですが、味わいはなかなかいいですね!(`・ω・´)
野菜はキャベツとチンゲン菜という2種類になっていますが、
チンゲン菜はあまり青菜特有の風味が強くないものですね!
もうちょっとアクセント的な味わいがあってもいいようには思いましたが!
◎まとめ - しっかり刺激的な辛味噌まぜそば
味噌系のまぜそばということで、それなりの重さはありますが、
それ以上に刺激をしっかりと打ち立てているのが印象的でした!
にんにくの攻撃性、そして豆板醤によって味に鋭さを出していて、
味噌まぜそば的なまったり感以上に攻撃性が立っていましたね!
ビシッと刺激を立てた味噌まぜそばでございました!(゚x/)モギュー
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・けやき監修 濃辛 辛味噌まぜそば
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6/28発売 来来亭 担担まぜそば大盛り
6/28発売のエースコック「来来亭 担担まぜそば大盛り」を食べました!
「来来亭」の監修商品ということで、ファミリーマート専売ですね!

お、「来来亭」の商品は「ファミマル」ブランドになったのですね!
「ファミマル」はファミリーマートのPB系食品の全般的に扱っています!
それだけ「来来亭」監修商品がファミマで定着したことでもありますね!(=゚ω゚)
もともとは合併前のサークルKサンクスの専売商品だったのですが、
合併後はすっかりファミマの定番商品となっていますからね!
合併によって割を食わなかったサークルKサンクスの商品の一つとも言えますね!
しかし「担担まぜそば」って、変わったネーミングではありますね!
「汁なし担担麺」とは別物というふうに考えていいのでしょうかね!

内容物は調味たれ(液体ソース)とふりかけとなっています!
ふりかけ以外の具材はなく、非常にシンプルとなっています!

うん、ビジュアルは「汁なし担担麺」とは別物の感覚ですね!
まずはその味ですが・・・あ、ほんとにねりごまがすごく強いですね!(●・ω・)
パッケージにも「練りごまが味の決め手」と書かれていますが、
その表示には全くの嘘はないと言っていいでしょう!
これまでいろんなスタイルの汁なし担担麺は食べてきましたが、
「練りごまの強さ」という点ではNo.1と言ってもいいと思います!
というか、汁なし担担麺ではここでは練りごまに特化しないですからね!
そういう点ではあえて「担担まぜそば」と名乗った理由もわかりますね!
「練りごまでまったり感を出したまぜそば」と表現できる味ですね!
また味のベースも味噌と醤油ということでまったり感が強いですね!
なので、非常にこってり重たい、ヘヴィな印象を強く持たせてきます!
人を選ぶポイントがあるとしたら、この「重たさ」でしょうね!
好きではあるんだけど、量を食べるのはしんどくはありますね!
一方で汁なし担担麺特有の刺激はあまり感じさせないですね!(`・ω・´)
最近の汁なし担担麺はとにかく花椒の刺激を重要視してきますが、
この商品はあえてそのあたりの刺激はプラスしてないのですよね!
「ちょっとラー油の刺激がある」程度で、刺激はかなり軽いです!
この刺激の弱さもまた、全体のぼってり重たい感じに繋がっていますね!
でもって、練りごまが強いので、たれの粘度自体が高いのですよね!
そう考えると、やはりこれは汁なし担担麺と別物と言えるでしょうね!
「練りごままぜそば」みたいにとらえるのが近いと言えるでしょう!
たれの原材料は植物油脂、ねりごま、糖類、豚脂、みそ、しょうゆ、
発酵調味料、ポーク調味料、食塩、醸造酢、チキンエキス、香味油、
魚介エキス、ガーリックペーストという組み合わせになっています!
麺はけっこう太めのまぜそば向けの油揚げ麺となっています!
麺としてはそれなりにパワフルさを感じさせはしますが、
それ以上にたれが強いのでそこまで麺が目立つ感じではないです!
でもたれと合わさって、どしっとした重さは感じさせますね!(*゚ー゚)
いずれにしても全体的にヘヴィであることはたしかですね!
麺の量は大盛の130gで、カロリーは718kcalとなっています!
脂質は31.2gで、やはり担担麺系ということもあって高いですね!
具材は後入れのごま、ねぎ、粗挽き唐辛子となっています!
とにかくシンプルに薬味系だけを合わせたような感じですね!(*゚◇゚)
一般的な汁なし担担麺ならここにチンゲン菜やひき肉が入りますが、
この商品はそういうものはなく、薬味のみなのでシンプルですね!
まぁ、エースコックだからもし他の具材を加えたとしても、
どうせ疑似肉かスカスカそぼろの二択なのでいらないのですが!
それを考えれば余計なものを排除しただけ良かったと言えるかもです!
ここまで練りごまに特化した担担系汁なしは他にはなかったですね!
そういう点では個性的で購入してみるだけの価値はあると言えます!
そのかわり一定のヘヴィさは覚悟しておく必要はありますね!
担担麺というより、「練りごままぜそば」という一杯でした!(゚x/)モキーシ
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・来来亭監修 しょうゆラーメン
・来来亭監修 旨辛麺
「来来亭」の監修商品ということで、ファミリーマート専売ですね!

お、「来来亭」の商品は「ファミマル」ブランドになったのですね!
「ファミマル」はファミリーマートのPB系食品の全般的に扱っています!
それだけ「来来亭」監修商品がファミマで定着したことでもありますね!(=゚ω゚)
もともとは合併前のサークルKサンクスの専売商品だったのですが、
合併後はすっかりファミマの定番商品となっていますからね!
合併によって割を食わなかったサークルKサンクスの商品の一つとも言えますね!
しかし「担担まぜそば」って、変わったネーミングではありますね!
「汁なし担担麺」とは別物というふうに考えていいのでしょうかね!

◎内容物 - シンプルな2袋構成
内容物は調味たれ(液体ソース)とふりかけとなっています!
ふりかけ以外の具材はなく、非常にシンプルとなっています!

うん、ビジュアルは「汁なし担担麺」とは別物の感覚ですね!
◎たれ - 非常にねりごまが強くまったり感が強い
まずはその味ですが・・・あ、ほんとにねりごまがすごく強いですね!(●・ω・)
パッケージにも「練りごまが味の決め手」と書かれていますが、
その表示には全くの嘘はないと言っていいでしょう!
これまでいろんなスタイルの汁なし担担麺は食べてきましたが、
「練りごまの強さ」という点ではNo.1と言ってもいいと思います!
というか、汁なし担担麺ではここでは練りごまに特化しないですからね!
そういう点ではあえて「担担まぜそば」と名乗った理由もわかりますね!
「練りごまでまったり感を出したまぜそば」と表現できる味ですね!
また味のベースも味噌と醤油ということでまったり感が強いですね!
なので、非常にこってり重たい、ヘヴィな印象を強く持たせてきます!
人を選ぶポイントがあるとしたら、この「重たさ」でしょうね!
好きではあるんだけど、量を食べるのはしんどくはありますね!
一方で汁なし担担麺特有の刺激はあまり感じさせないですね!(`・ω・´)
最近の汁なし担担麺はとにかく花椒の刺激を重要視してきますが、
この商品はあえてそのあたりの刺激はプラスしてないのですよね!
「ちょっとラー油の刺激がある」程度で、刺激はかなり軽いです!
この刺激の弱さもまた、全体のぼってり重たい感じに繋がっていますね!
でもって、練りごまが強いので、たれの粘度自体が高いのですよね!
そう考えると、やはりこれは汁なし担担麺と別物と言えるでしょうね!
「練りごままぜそば」みたいにとらえるのが近いと言えるでしょう!
◎たれの原材料
たれの原材料は植物油脂、ねりごま、糖類、豚脂、みそ、しょうゆ、
発酵調味料、ポーク調味料、食塩、醸造酢、チキンエキス、香味油、
魚介エキス、ガーリックペーストという組み合わせになっています!
◎麺 - けっこう太めの油揚げ麺
麺はけっこう太めのまぜそば向けの油揚げ麺となっています!
麺としてはそれなりにパワフルさを感じさせはしますが、
それ以上にたれが強いのでそこまで麺が目立つ感じではないです!
でもたれと合わさって、どしっとした重さは感じさせますね!(*゚ー゚)
いずれにしても全体的にヘヴィであることはたしかですね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は大盛の130gで、カロリーは718kcalとなっています!
脂質は31.2gで、やはり担担麺系ということもあって高いですね!
◎具材 - シンプルにふりかけのみ
具材は後入れのごま、ねぎ、粗挽き唐辛子となっています!
とにかくシンプルに薬味系だけを合わせたような感じですね!(*゚◇゚)
一般的な汁なし担担麺ならここにチンゲン菜やひき肉が入りますが、
この商品はそういうものはなく、薬味のみなのでシンプルですね!
まぁ、エースコックだからもし他の具材を加えたとしても、
どうせ疑似肉かスカスカそぼろの二択なのでいらないのですが!
それを考えれば余計なものを排除しただけ良かったと言えるかもです!
◎まとめ - 練りごまのどっしり感はすごい
ここまで練りごまに特化した担担系汁なしは他にはなかったですね!
そういう点では個性的で購入してみるだけの価値はあると言えます!
そのかわり一定のヘヴィさは覚悟しておく必要はありますね!
担担麺というより、「練りごままぜそば」という一杯でした!(゚x/)モキーシ
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7/5発売 麺屋武蔵監修 蒲焼そば
7/5発売のエースコック「麺屋武蔵監修 蒲焼そば」を食べました!
これまでの「麺屋武蔵」監修商品と同じく、ローソン限定発売です!

いやぁ、今回は「うなぎの蒲焼」をイメージした商品できましたね!
なんかもう「麺屋武蔵」の監修商品はどれも奇抜なものが多くて、
ユーザーもメーカーもついていくのが大変な感じがしますね!(=゚ω゚)
でも「うなぎの蒲焼」を連想させるカップ焼そばは今回が初ではなく、
過去に何度か「一平ちゃん」が採用したアイデアではあるのですよね!
ただ「うなぎをタレを絡めたご飯を食べてるみたい」と印象は残り、
その虚しさを払拭するのが難しいというのが大きなテーマとなりますが!

内容物は調味たれとふりかけという2袋構成です!
具材をふりかけだけでまとめるのはエースコックらしいですね!

うん、いかにもここ最近のエースコックの汁なしのビジュアルです!
まずはタレですが・・・ベースの風味はかなり甘めになっていますね!(●・ω・)
濃いめながらもカドのない醤油と砂糖のまったりとした甘さのミックス、
これはいかにも「蒲焼のタレ」らしいと言っていいものでしょうね!
ただこのタレの真骨頂はここではなく「香ばしさ」にこそあります!
しっかり煮詰めたようなタレの風味にちょっと工夫を加えた豚脂が加わり、
この豚脂などが焼き・炙りのような香ばしさを演出しているのですよね!
一つは焼き・炙りによって出る「焼いた脂」の香ばしさの表現ですね!
これによって、「焼いた蒲焼」を連想させる香ばしさを出しています!
もう一つはちょっとした苦味を与えることで焼きの臨場感を出している、
この2つによって「あ、蒲焼らしいな」と思わせることに成功しています!
そしてもう一つうれしいのが山椒がたっぷりと入っている点ですね!(`・ω・´)
これはふりかけによるものですが、山椒の量はかなり多くなっています!
どうしてもカップ焼そばの大盛というのは単調さが感じられるので、
前半の1/3ぐらいはあまりふりかけをかけずに食べ進めて行って、
そこから徐々にふりかけを多くかけるようにしてたべていくと、
山椒の持っている風味や清涼感を最後まで楽しめるでしょう!
案外大盛ながらもメリハリがつく仕上がりになっていましたね!
タレの原材料は糖類、しょうゆ、みりん、発酵調味料、植物油脂、豚脂、
ポークエキス、食塩、しょうゆ加工品、香辛料、魚介エキスです!
魚介エキスの中にもしかするとうなぎ系原材料が入ってるかもです!
入ってるなら素直に「うなぎエキス」と書いていてほしいものですが!
麺は湯戻し5分のけっこうパワフルな油揚げ麺となっています!
食感は一応は方向性としてはプリプリに近いと言えますが、
なんか自分としてはモキュモキュしてるように感じです!
「麺の食感でモキュモキュって何だよ」と言われそうですが!笑
いずれにしても麺の食感もなかなかインパクトはありましたね!(*゚ー゚)
麺の量は大盛の130gで、カロリーは689kcalとなっています!
脂質は22.6gで、それほどゴテゴテという感じはないですね!
エースコックにしては塩カドが立ってないのも好印象でしたし!
ふりかけはごま、紅生姜入り揚げ玉、砂糖、ねぎ、粉末みそ、香辛料です!
ここでの香辛料はほぼ山椒と言っていいと言えるでしょう!
具材というよりは、どれも薬味と言っていいものですね!
山椒を中心にしながら薬味の役割をするものを加えています!(*゚◇゚)
具材らしい具材はないですが、現状では「蒲焼味」に合うだけの
具材は準備できないでしょうし、まぁ仕方はないですかね!
それなりこんなふうに薬味だけでまとめるのも悪くないでしょう!
「蒲焼味」というふうに大げさにとらえると難しさもありますが、
「メーカーがどんなふうにそれに取り組んだのか」という視点で見て、
そこで香ばしさに着目するとなかなか面白いものがありましたね!
この香ばしさは一つのポイントになるだけのものがありました!
大盛で量が多く少し疲れますが、味はけっこう面白かったです!(゚x/)モギューヌ
これまでの「麺屋武蔵」監修商品と同じく、ローソン限定発売です!

いやぁ、今回は「うなぎの蒲焼」をイメージした商品できましたね!
なんかもう「麺屋武蔵」の監修商品はどれも奇抜なものが多くて、
ユーザーもメーカーもついていくのが大変な感じがしますね!(=゚ω゚)
でも「うなぎの蒲焼」を連想させるカップ焼そばは今回が初ではなく、
過去に何度か「一平ちゃん」が採用したアイデアではあるのですよね!
ただ「うなぎをタレを絡めたご飯を食べてるみたい」と印象は残り、
その虚しさを払拭するのが難しいというのが大きなテーマとなりますが!

◎内容物 - 具材系はふりかけのみ
内容物は調味たれとふりかけという2袋構成です!
具材をふりかけだけでまとめるのはエースコックらしいですね!

うん、いかにもここ最近のエースコックの汁なしのビジュアルです!
◎タレ - 甘い醤油ダレに焼きや炙りの香ばしさが生きる
まずはタレですが・・・ベースの風味はかなり甘めになっていますね!(●・ω・)
濃いめながらもカドのない醤油と砂糖のまったりとした甘さのミックス、
これはいかにも「蒲焼のタレ」らしいと言っていいものでしょうね!
ただこのタレの真骨頂はここではなく「香ばしさ」にこそあります!
しっかり煮詰めたようなタレの風味にちょっと工夫を加えた豚脂が加わり、
この豚脂などが焼き・炙りのような香ばしさを演出しているのですよね!
一つは焼き・炙りによって出る「焼いた脂」の香ばしさの表現ですね!
これによって、「焼いた蒲焼」を連想させる香ばしさを出しています!
もう一つはちょっとした苦味を与えることで焼きの臨場感を出している、
この2つによって「あ、蒲焼らしいな」と思わせることに成功しています!
そしてもう一つうれしいのが山椒がたっぷりと入っている点ですね!(`・ω・´)
これはふりかけによるものですが、山椒の量はかなり多くなっています!
どうしてもカップ焼そばの大盛というのは単調さが感じられるので、
前半の1/3ぐらいはあまりふりかけをかけずに食べ進めて行って、
そこから徐々にふりかけを多くかけるようにしてたべていくと、
山椒の持っている風味や清涼感を最後まで楽しめるでしょう!
案外大盛ながらもメリハリがつく仕上がりになっていましたね!
◎タレの原材料
タレの原材料は糖類、しょうゆ、みりん、発酵調味料、植物油脂、豚脂、
ポークエキス、食塩、しょうゆ加工品、香辛料、魚介エキスです!
魚介エキスの中にもしかするとうなぎ系原材料が入ってるかもです!
入ってるなら素直に「うなぎエキス」と書いていてほしいものですが!
◎麺 - ちょっと独自の食感の感じる麺
麺は湯戻し5分のけっこうパワフルな油揚げ麺となっています!
食感は一応は方向性としてはプリプリに近いと言えますが、
なんか自分としてはモキュモキュしてるように感じです!
「麺の食感でモキュモキュって何だよ」と言われそうですが!笑
いずれにしても麺の食感もなかなかインパクトはありましたね!(*゚ー゚)
◎麺量と栄養成分
麺の量は大盛の130gで、カロリーは689kcalとなっています!
脂質は22.6gで、それほどゴテゴテという感じはないですね!
エースコックにしては塩カドが立ってないのも好印象でしたし!
◎具材 - ふりかけのみ
ふりかけはごま、紅生姜入り揚げ玉、砂糖、ねぎ、粉末みそ、香辛料です!
ここでの香辛料はほぼ山椒と言っていいと言えるでしょう!
具材というよりは、どれも薬味と言っていいものですね!
山椒を中心にしながら薬味の役割をするものを加えています!(*゚◇゚)
具材らしい具材はないですが、現状では「蒲焼味」に合うだけの
具材は準備できないでしょうし、まぁ仕方はないですかね!
それなりこんなふうに薬味だけでまとめるのも悪くないでしょう!
◎まとめ - 香ばしさの演出は体感の価値あり
「蒲焼味」というふうに大げさにとらえると難しさもありますが、
「メーカーがどんなふうにそれに取り組んだのか」という視点で見て、
そこで香ばしさに着目するとなかなか面白いものがありましたね!
この香ばしさは一つのポイントになるだけのものがありました!
大盛で量が多く少し疲れますが、味はけっこう面白かったです!(゚x/)モギューヌ
6/20発売 マルちゃん 正麺 カップ 冷しまぜそば 鶏だし塩
6/20発売の東洋水産
「マルちゃん 正麺 カップ 冷しまぜそば 鶏だし塩」
を食べました!

「マルちゃん正麺カップ」から新提案の「冷しまぜそば」が出ました!
ここ2,3年ぐらいで冷やし系カップ麺が隆盛になりつつありますね!(=゚ω゚)
今回の冷やしカップ麺のブームは東洋水産と日清の和風カップ麺でした!
要するに「赤いきつね」と「どん兵衛」の流れを汲んでいる商品です!
この2ブランドが夏になると冷やし系でしのぎを削るようになり、
それによって市場に一定の定着を見せるようになって、
ついにはこの「正麺カップ」にまで進出したという感じです!
油揚げ麺の冷やしはどうしても麺の油がネックになりますが、
「正麺カップ」ならノンフライ麺あのでその問題はありません!
それゆえに必ずやクオリティの高いものを見せてくれるでしょう!

内容物はかやく、粉末スープ、液体スープとなっています!
先に液体スープをまぜて、その後に粉末スープをまぶす方式です!

うん、ビジュアルはいかにもリアルな冷やし麺という感じです!
まずはスープですが・・・あら、これ意外とワイルドな味わいですね!(●・ω・)
食べた瞬間は優しい鶏の旨味、柚子の風味と酸味を効かせた醤油ダレ、
この2つによってかなりすっきりとした味わいのように思うのですね!
自分としてはもっとこの2つでシンプルにまとめて良かったと思いますが、
どうも今回は作り手のメーカーはそうしたくなかったような意図を感じます!
それが顕著に出ているのが粉末スープで、にんにく風味が強く、
これによってけっこうワイルドな風味が前面に出てきます!
もちろん二郎系などに及ぶような攻撃性とは全く異なりますが、
「決してさっぱり100%にはしない」という意図が見えますね!
「むしろさっぱり50%、ワイルド50%ぐらいにしたい」感じです!
このあたりが今回の商品の賛否を分けるところではあるでしょう!(`・ω・´)
でもって、油脂に関してもやや強めにつけられているのですよね!
なので、「さわやかなのかワイルドなのかわかりにくい」と言えますし、
むしろこの両者を融合させたいというメーカーの意思が強く見えます!
自分はさわやかにもっと寄ってほしかったので少し不完全燃焼でしたが、
「さわやかな中にワイルドさを」求める人には好まれるところでしょう!
スープの原材料は植物油、チキンエキス、乳糖、しょうゆ、鶏脂、砂糖、
ポークエキス、かつおエキス、香辛料、食塩、こんぶエキス、酵母エキスです!
柚子がどこに含まれているかは謎ですが、柚子の香りは確実にします!
麺は「正麺カップ」向けのノンフライ麺となっています!
ただ今回は「冷やし」の工程が入ることで麺の食感に変化が出ます!
自分は今回氷水も用いてキンキンに冷やしてしまったので、
標準の5分湯戻しではごわごわに硬くなってしまいました;
なので、5分湯戻しなら普通に水道水だけで軽く冷やす方式で、
氷水まで使うなら6~7分はきちんと戻したほうがいいですね!
キンキンに冷やすと麺がゴリゴリに締まることがあるので、
このあたりの調整を怠ったのは自分としては大きな失敗でした!(*゚ー゚)
もし7分待っていれば絶品の麺だったでしょうに残念です!
麺の量は90gで、カロリーは448kcalとなっています!
脂質は11.8gで、ノンフライ麺商品としては少し高めです!
でも何よりノンフライ麺で90g確保されているのがうれしいですね!
このあたりに東洋水産のしっかりとした姿勢を見て取れますね!
具材は鶏だんご、メンマ、ねぎという組み合わせです!
ねぎは普通の分量ですがややリアル系、メンマはけっこう多く
東洋水産のメンマらしい強いコリコリ感がアクセントとなります!
そして主役である鶏だんごの打ち出す鶏の旨味も素晴らしいですね!(*゚◇゚)
自分としては「にんにくは蛇足だったか」を考えてしまいますが、
まぁこの点に関しては良くも悪くも各人の好みではあるでしょう!
それと比べると「何分戻すか」と「どれくらい冷やすか」によって、
麺の食感に大きな違いが出るのはものすごく大きなポイントです!
このあたりは「キンキンに冷やすなら長く戻す」を採用してもらい、
自分にとってのベストの戻し具合を模索してみてほしいですね!
これからの新作にも期待が持てる「正麺カップ」冷やし汁なしでした!(゚x/)モギーズ
【関連記事】
・マルちゃん正麺 総合メニュー
「マルちゃん 正麺 カップ 冷しまぜそば 鶏だし塩」
を食べました!

「マルちゃん正麺カップ」から新提案の「冷しまぜそば」が出ました!
ここ2,3年ぐらいで冷やし系カップ麺が隆盛になりつつありますね!(=゚ω゚)
今回の冷やしカップ麺のブームは東洋水産と日清の和風カップ麺でした!
要するに「赤いきつね」と「どん兵衛」の流れを汲んでいる商品です!
この2ブランドが夏になると冷やし系でしのぎを削るようになり、
それによって市場に一定の定着を見せるようになって、
ついにはこの「正麺カップ」にまで進出したという感じです!
油揚げ麺の冷やしはどうしても麺の油がネックになりますが、
「正麺カップ」ならノンフライ麺あのでその問題はありません!
それゆえに必ずやクオリティの高いものを見せてくれるでしょう!

◎内容物 - 粉末と液体とダブルスープ方式
内容物はかやく、粉末スープ、液体スープとなっています!
先に液体スープをまぜて、その後に粉末スープをまぶす方式です!

うん、ビジュアルはいかにもリアルな冷やし麺という感じです!
◎スープ - すっきりしてるけど意外とワイルド
まずはスープですが・・・あら、これ意外とワイルドな味わいですね!(●・ω・)
食べた瞬間は優しい鶏の旨味、柚子の風味と酸味を効かせた醤油ダレ、
この2つによってかなりすっきりとした味わいのように思うのですね!
自分としてはもっとこの2つでシンプルにまとめて良かったと思いますが、
どうも今回は作り手のメーカーはそうしたくなかったような意図を感じます!
それが顕著に出ているのが粉末スープで、にんにく風味が強く、
これによってけっこうワイルドな風味が前面に出てきます!
もちろん二郎系などに及ぶような攻撃性とは全く異なりますが、
「決してさっぱり100%にはしない」という意図が見えますね!
「むしろさっぱり50%、ワイルド50%ぐらいにしたい」感じです!
このあたりが今回の商品の賛否を分けるところではあるでしょう!(`・ω・´)
でもって、油脂に関してもやや強めにつけられているのですよね!
なので、「さわやかなのかワイルドなのかわかりにくい」と言えますし、
むしろこの両者を融合させたいというメーカーの意思が強く見えます!
自分はさわやかにもっと寄ってほしかったので少し不完全燃焼でしたが、
「さわやかな中にワイルドさを」求める人には好まれるところでしょう!
◎スープの原材料
スープの原材料は植物油、チキンエキス、乳糖、しょうゆ、鶏脂、砂糖、
ポークエキス、かつおエキス、香辛料、食塩、こんぶエキス、酵母エキスです!
柚子がどこに含まれているかは謎ですが、柚子の香りは確実にします!
◎麺 - 冷やし方と湯戻し時間に注意!
麺は「正麺カップ」向けのノンフライ麺となっています!
ただ今回は「冷やし」の工程が入ることで麺の食感に変化が出ます!
自分は今回氷水も用いてキンキンに冷やしてしまったので、
標準の5分湯戻しではごわごわに硬くなってしまいました;
なので、5分湯戻しなら普通に水道水だけで軽く冷やす方式で、
氷水まで使うなら6~7分はきちんと戻したほうがいいですね!
キンキンに冷やすと麺がゴリゴリに締まることがあるので、
このあたりの調整を怠ったのは自分としては大きな失敗でした!(*゚ー゚)
もし7分待っていれば絶品の麺だったでしょうに残念です!
◎麺量と栄養成分
麺の量は90gで、カロリーは448kcalとなっています!
脂質は11.8gで、ノンフライ麺商品としては少し高めです!
でも何よりノンフライ麺で90g確保されているのがうれしいですね!
このあたりに東洋水産のしっかりとした姿勢を見て取れますね!
◎具材 - 鶏系ラーメンらしく充実
具材は鶏だんご、メンマ、ねぎという組み合わせです!
ねぎは普通の分量ですがややリアル系、メンマはけっこう多く
東洋水産のメンマらしい強いコリコリ感がアクセントとなります!
そして主役である鶏だんごの打ち出す鶏の旨味も素晴らしいですね!(*゚◇゚)
◎まとめ - 麺の戻し方に注意!
自分としては「にんにくは蛇足だったか」を考えてしまいますが、
まぁこの点に関しては良くも悪くも各人の好みではあるでしょう!
それと比べると「何分戻すか」と「どれくらい冷やすか」によって、
麺の食感に大きな違いが出るのはものすごく大きなポイントです!
このあたりは「キンキンに冷やすなら長く戻す」を採用してもらい、
自分にとってのベストの戻し具合を模索してみてほしいですね!
これからの新作にも期待が持てる「正麺カップ」冷やし汁なしでした!(゚x/)モギーズ
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6/27発売 日清焼そば U.F.O. 極濃モンスター焼そば
6/27発売の日清
「日清焼そば U.F.O. 極濃モンスター焼そば」
を食べました!

最初にこの商品の画像を見たときに、右手前の絵を見て、
「なぜここにふりかけののりたまが?」と思ったのですが、
色が似てるだけで、のりたまとは関係がなかったですね!
単にこのUFOで焼そばパンを作ろうという企画だったようです!(*゚ー゚)
UFOの超濃厚系はここ数年は毎年登場している印象ですね!
今年はそこにマヨも加わるというスタイルになっています!
「げきのう」なのか「ごくのう」なのかよくわからない、
というところにツッコミを入れたくもなるのですが!
あえて2つの表現を分けているあたりは謎ですね!

内容物は「激濃ソース」と「濃厚マヨ」となっています!
ソースの量以上にマヨが多くなっているのが特徴ですね!
でもって、ソースをもみほぐすようにという指示があります!

この時点でマヨの量が多いですが、実際にはこの3倍以上はあります!
まずはソースですが・・・うわ、これは徹底して「濃さ」を追求してますね!(●・ω・)
「ソースの風味の濃厚さ」としての「濃さ」もかなり強いですし、
「味の濃さ」という意味でも「濃さ」も非常に強くなっています!
また例年はここに粒々のオニオンやガーリックが入っていましたが、
今年はそれはなく、普通に「UFOの味」を濃くしたものとなっています!
ただ「濃い」と言っても、それは「油脂の重さ」とは違っていて、
あくまで「ソース風味の濃さ」に徹底しているのが違いですね!
とはいえ、味の濃さという点でも明らかにこれまでよりも強いです!
「ここまでくるとさすがに濃すぎるのではないか」とも思えますが、
良くも悪くもこの振り切った姿勢は評価できるものと言えるでしょう!
そしてマヨですが、こちらも徹底して濃厚さを打ち出していますね!(*゚◇゚)
量も非常に多く、かなり酸味も打ち出したタイプのマヨですが、
それ以上に卵黄の風味や濃厚さをものすごく前面に出しています!
ここまで濃厚なマヨというのもかなり珍しいと言えるでしょう!
これもまたここまで強く打ち出しているのはすごいと言えますね!
ただ、ソースもマヨもここまで強いとかなり人を選ぶのはたしかです!
食べていても「これはたしかに濃いな」と思えるものでしたからね!
でも「濃厚さ」を求めるならかなり強烈であるとは言えますね!
ソースとマヨの原材料は半固体状ドレッシング、ソース調味料、糖類、
植物油脂、還元水あめ、食塩、しょうゆ、香辛料、ポーク調味料、
香味調味料、ポーク調味油、香味油、たん白加水分解物です!
半固体状ドレッシング(=マヨ)と濃度を高める水あめが目立ちますね!
麺は断面は丸いながらも従来よりもはっきりと太い油揚げ麺です!
一応は普段の「UFO」の流れを踏襲した麺ではあるのですが、
いつものどっしりとした感じのある麺とはちょっと異なり、
ブリンブリンとした弾力の強さをかなり打ち出しています!
これは普段の麺のままだと圧倒的にソースが勝ちすぎるので、
そのバランスを取るためというところも大きいでしょうね!(=゚ω゚)
この麺も含めて「濃厚」と表現してもいいかもしれませんね!
麺の量は多めの120gで、カロリーは802kcalと非常に高いです!
また脂質も41.8gと、マヨの効果によってかなり高まっています!
この「120g」という麺量が実は「UFO」としては微妙なところで、
UFOでは120gは大盛表記されないが130gだと大盛表記になる決まり(?)があり、
それゆえ今回の商品ではどこにも「大盛」とは書かれていません!
「別に120gでも大盛でいいのでは」と言いたくなったりもしますが!
具材はキャベツと味付け豚ミンチ(謎肉)となっています!
「UFO」は新商品の大盛系になると具材が貧弱なことが多く、
今回も具材はあまり多くはなく、かなり少なめになっています!
ただひどいときよりはほんとにカスしか入ってないときがあるので、
「それに比べればまだマシ」と言えるものだったりするのですが!(`・ω・´)
でもって、謎肉が入ってくれているだけまだ良くはありますね!
ここまで濃厚になると、さすがに人を選ぶ内容になってはいますが、
それでも「思い切っているな」というところには好感が持てますね!
でも自分がリピートしたいかと言われればそうではないですが;
とはいえ、「間違いなく濃厚」と言い切れる一杯ではありました!(゚x/)モギッシュ
【関連記事】
・日清焼そば U.F.O. 総合メニュー
「日清焼そば U.F.O. 極濃モンスター焼そば」
を食べました!

最初にこの商品の画像を見たときに、右手前の絵を見て、
「なぜここにふりかけののりたまが?」と思ったのですが、
色が似てるだけで、のりたまとは関係がなかったですね!
単にこのUFOで焼そばパンを作ろうという企画だったようです!(*゚ー゚)
UFOの超濃厚系はここ数年は毎年登場している印象ですね!
今年はそこにマヨも加わるというスタイルになっています!
「げきのう」なのか「ごくのう」なのかよくわからない、
というところにツッコミを入れたくもなるのですが!
あえて2つの表現を分けているあたりは謎ですね!

◎内容物 - マヨがソース以上に多い
内容物は「激濃ソース」と「濃厚マヨ」となっています!
ソースの量以上にマヨが多くなっているのが特徴ですね!
でもって、ソースをもみほぐすようにという指示があります!

この時点でマヨの量が多いですが、実際にはこの3倍以上はあります!
ソース - 「UFOらしさ」を徹底した濃厚にした味
まずはソースですが・・・うわ、これは徹底して「濃さ」を追求してますね!(●・ω・)
「ソースの風味の濃厚さ」としての「濃さ」もかなり強いですし、
「味の濃さ」という意味でも「濃さ」も非常に強くなっています!
また例年はここに粒々のオニオンやガーリックが入っていましたが、
今年はそれはなく、普通に「UFOの味」を濃くしたものとなっています!
ただ「濃い」と言っても、それは「油脂の重さ」とは違っていて、
あくまで「ソース風味の濃さ」に徹底しているのが違いですね!
とはいえ、味の濃さという点でも明らかにこれまでよりも強いです!
「ここまでくるとさすがに濃すぎるのではないか」とも思えますが、
良くも悪くもこの振り切った姿勢は評価できるものと言えるでしょう!
そしてマヨですが、こちらも徹底して濃厚さを打ち出していますね!(*゚◇゚)
量も非常に多く、かなり酸味も打ち出したタイプのマヨですが、
それ以上に卵黄の風味や濃厚さをものすごく前面に出しています!
ここまで濃厚なマヨというのもかなり珍しいと言えるでしょう!
これもまたここまで強く打ち出しているのはすごいと言えますね!
ただ、ソースもマヨもここまで強いとかなり人を選ぶのはたしかです!
食べていても「これはたしかに濃いな」と思えるものでしたからね!
でも「濃厚さ」を求めるならかなり強烈であるとは言えますね!
◎ソースの原材料
ソースとマヨの原材料は半固体状ドレッシング、ソース調味料、糖類、
植物油脂、還元水あめ、食塩、しょうゆ、香辛料、ポーク調味料、
香味調味料、ポーク調味油、香味油、たん白加水分解物です!
半固体状ドレッシング(=マヨ)と濃度を高める水あめが目立ちますね!
◎麺 - 昨年よりも圧倒的に太い麺
麺は断面は丸いながらも従来よりもはっきりと太い油揚げ麺です!
一応は普段の「UFO」の流れを踏襲した麺ではあるのですが、
いつものどっしりとした感じのある麺とはちょっと異なり、
ブリンブリンとした弾力の強さをかなり打ち出しています!
これは普段の麺のままだと圧倒的にソースが勝ちすぎるので、
そのバランスを取るためというところも大きいでしょうね!(=゚ω゚)
この麺も含めて「濃厚」と表現してもいいかもしれませんね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は多めの120gで、カロリーは802kcalと非常に高いです!
また脂質も41.8gと、マヨの効果によってかなり高まっています!
この「120g」という麺量が実は「UFO」としては微妙なところで、
UFOでは120gは大盛表記されないが130gだと大盛表記になる決まり(?)があり、
それゆえ今回の商品ではどこにも「大盛」とは書かれていません!
「別に120gでも大盛でいいのでは」と言いたくなったりもしますが!
◎具材 - かなり少ないがひどいときよりはマシ
具材はキャベツと味付け豚ミンチ(謎肉)となっています!
「UFO」は新商品の大盛系になると具材が貧弱なことが多く、
今回も具材はあまり多くはなく、かなり少なめになっています!
ただひどいときよりはほんとにカスしか入ってないときがあるので、
「それに比べればまだマシ」と言えるものだったりするのですが!(`・ω・´)
でもって、謎肉が入ってくれているだけまだ良くはありますね!
◎まとめ - 人を選ぶ濃厚さだが振り切ってはいる
ここまで濃厚になると、さすがに人を選ぶ内容になってはいますが、
それでも「思い切っているな」というところには好感が持てますね!
でも自分がリピートしたいかと言われればそうではないですが;
とはいえ、「間違いなく濃厚」と言い切れる一杯ではありました!(゚x/)モギッシュ
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・日清焼そば U.F.O. 総合メニュー
6/20発売 あの有名店のラーメンライス定食 新福菜館本店 醤油ヤキメシ味
6/20発売の日清
「あの有名店のラーメンライス定食 新福菜館本店 醤油ヤキメシ味」
を食べました!

先に紹介したラーメンとの同時発売による炒飯的な商品ですね!
「ラーメンライス」ということで同時発売になったようです!
とはいえ、「ラーメンライス」でラーメン+炒飯というのも少々不思議ですが!
ただ、「新福菜館」と言えばラーメンと並んで炒飯も有名なのですよね!
あのラーメンダレを使った黒醤油系の炒飯は非常にインパクトがあります!(=゚ω゚)
それゆえにこのシリーズの第1弾として採用されたのもあるでしょう!
「ラーメン屋の有名炒飯」としてはトップクラスに挙げられますしね!

内容物は後入れの「特製タレ」となっています!
醤油ダレと油脂をミックスしたようなタレとなっています!

これまでのカップメシ系と比べると水分は少なめながらもしっとりしています!
まずはベースの味ですが・・・うん、特徴的な黒醤油系の味ですね!(●・ω・)
おおむね黒醤油系とポーク、そこに少し香味野菜が加わった味ですね!
このあたりはたしかに「新福菜館」らしさがあると言えるでしょう!
ただ「特製タレ」を入れる以前ではまだそこまで特徴は強くないです!
何というか、そこまで「炒飯らしい香ばしさ」がないのですよね!
あくまで「黒醤油系のしっとりご飯」という範疇に収まっています!
そこで「特製タレ」を入れてしっかりまぜると、炒飯らしさが増します!(*゚◇゚)
黒醤油系の風味が増すというよりは、ラードの香ばしさが強まる印象です!
炒飯と言えばラードの香ばしさが大きなポイントになりますし、
それをはっきりと打ち出してきたのが特徴だと言えるでしょう!
このあたりはむしろラーメン版よりも明確であると言えますね!
ラーメンがある程度「旨味重視」な仕上がりにしてきたのに対して、
こちらは「香ばしさ重視」にまとめてきたという感触があります!
ただどうしても湯戻し調理だとある程度はしっとり系にまとまるので、
それはこのあたりが限界点なのかなと思うところはありましたが!
それでも「謎肉丼」ぐらいの水分量には抑えられてはいるので、
「やや雑炊っぽい炒飯」みたいな中間的な位置付けではあります!
この点はお湯を入れ過ぎないようにする注意もあるのですが!
お湯の量は150mLとかなり少なめに設定されてはいますからね!
スープの原材料は豚脂、粉末しょうゆ、でん粉、ポーク調味料、砂糖、香味油、
小麦粉、食塩、植物油脂、チキン調味料、卵粉、オニオンパウダー、香辛料です!
やはり豚脂を中心に黒醤油でまとめたと言える構成ですかね!
ご飯はちょっと硬めに仕上がる湯戻し5分のものです!
注意点としては熱湯を注いだ直後に軽くまぜるところですかね!
そうしないと、上のほうのご飯だけがちょっと硬くなりますので!(*゚ー゚)
あとは先に指摘したように、少ししっとり系に仕上がる点ですね!
ただここは粘度を少し出すことである程度調整はされていますが、
その「ちょっとした粘度」が賛否を分ける点ではあるでしょう!
粘度が全くないと逆に雑炊っぽくなるところもあるでしょうし、
そこはどちらが良かったのかは判断するのは難しくはありますね!
ご飯の量は60gで、カロリーは313kcalとなっています!
脂質は7.4gで、それなりに脂質は含まれていますね!
ただどうしても「ラーメンライス」を前提にした商品なので、
単独のご飯としてはどうしてもやや少なめの設定ではあります!
具材はコロチャー(チャーシュー)、卵、ねぎとなっています!
卵とねぎはどうしてもまぜると存在感はなくなりますね!
このあたりは湯戻し系商品としての難しさは感じます!
一方でコロチャーに関してはなかなかの存在感があります!(`・ω・´)
これによって、炒飯らしさを維持しているところはありますね!
量もそれなりに入っていますし、ここは頑張ってはいましたね!
しっとりと仕上がるので、そこがどうしても弱点ではありますが、
「風味の香ばしさ」はなかなか頑張っていたとは感じましたね!
とりわけラードのアクセントはけっこう良かったと思いました!
今後のシリーズ展開がどうなるのかも含めて関心は持てますね!(゚x/)モキィシ
「あの有名店のラーメンライス定食 新福菜館本店 醤油ヤキメシ味」
を食べました!

先に紹介したラーメンとの同時発売による炒飯的な商品ですね!
「ラーメンライス」ということで同時発売になったようです!
とはいえ、「ラーメンライス」でラーメン+炒飯というのも少々不思議ですが!
ただ、「新福菜館」と言えばラーメンと並んで炒飯も有名なのですよね!
あのラーメンダレを使った黒醤油系の炒飯は非常にインパクトがあります!(=゚ω゚)
それゆえにこのシリーズの第1弾として採用されたのもあるでしょう!
「ラーメン屋の有名炒飯」としてはトップクラスに挙げられますしね!

◎内容物 - 後入れの「特製タレ」つき
内容物は後入れの「特製タレ」となっています!
醤油ダレと油脂をミックスしたようなタレとなっています!

これまでのカップメシ系と比べると水分は少なめながらもしっとりしています!
◎スープ - 香ばしさのある黒醤油系の味わい
まずはベースの味ですが・・・うん、特徴的な黒醤油系の味ですね!(●・ω・)
おおむね黒醤油系とポーク、そこに少し香味野菜が加わった味ですね!
このあたりはたしかに「新福菜館」らしさがあると言えるでしょう!
ただ「特製タレ」を入れる以前ではまだそこまで特徴は強くないです!
何というか、そこまで「炒飯らしい香ばしさ」がないのですよね!
あくまで「黒醤油系のしっとりご飯」という範疇に収まっています!
そこで「特製タレ」を入れてしっかりまぜると、炒飯らしさが増します!(*゚◇゚)
黒醤油系の風味が増すというよりは、ラードの香ばしさが強まる印象です!
炒飯と言えばラードの香ばしさが大きなポイントになりますし、
それをはっきりと打ち出してきたのが特徴だと言えるでしょう!
このあたりはむしろラーメン版よりも明確であると言えますね!
ラーメンがある程度「旨味重視」な仕上がりにしてきたのに対して、
こちらは「香ばしさ重視」にまとめてきたという感触があります!
ただどうしても湯戻し調理だとある程度はしっとり系にまとまるので、
それはこのあたりが限界点なのかなと思うところはありましたが!
それでも「謎肉丼」ぐらいの水分量には抑えられてはいるので、
「やや雑炊っぽい炒飯」みたいな中間的な位置付けではあります!
この点はお湯を入れ過ぎないようにする注意もあるのですが!
お湯の量は150mLとかなり少なめに設定されてはいますからね!
◎スープの原材料
スープの原材料は豚脂、粉末しょうゆ、でん粉、ポーク調味料、砂糖、香味油、
小麦粉、食塩、植物油脂、チキン調味料、卵粉、オニオンパウダー、香辛料です!
やはり豚脂を中心に黒醤油でまとめたと言える構成ですかね!
◎ご飯 - ちょっと硬めに仕上がる
ご飯はちょっと硬めに仕上がる湯戻し5分のものです!
注意点としては熱湯を注いだ直後に軽くまぜるところですかね!
そうしないと、上のほうのご飯だけがちょっと硬くなりますので!(*゚ー゚)
あとは先に指摘したように、少ししっとり系に仕上がる点ですね!
ただここは粘度を少し出すことである程度調整はされていますが、
その「ちょっとした粘度」が賛否を分ける点ではあるでしょう!
粘度が全くないと逆に雑炊っぽくなるところもあるでしょうし、
そこはどちらが良かったのかは判断するのは難しくはありますね!
◎ご飯の量と栄養成分
ご飯の量は60gで、カロリーは313kcalとなっています!
脂質は7.4gで、それなりに脂質は含まれていますね!
ただどうしても「ラーメンライス」を前提にした商品なので、
単独のご飯としてはどうしてもやや少なめの設定ではあります!
◎具材 - チャーシューはなかなかの仕上がり
具材はコロチャー(チャーシュー)、卵、ねぎとなっています!
卵とねぎはどうしてもまぜると存在感はなくなりますね!
このあたりは湯戻し系商品としての難しさは感じます!
一方でコロチャーに関してはなかなかの存在感があります!(`・ω・´)
これによって、炒飯らしさを維持しているところはありますね!
量もそれなりに入っていますし、ここは頑張ってはいましたね!
◎まとめ - 「香ばしさ」は頑張ってはいた
しっとりと仕上がるので、そこがどうしても弱点ではありますが、
「風味の香ばしさ」はなかなか頑張っていたとは感じましたね!
とりわけラードのアクセントはけっこう良かったと思いました!
今後のシリーズ展開がどうなるのかも含めて関心は持てますね!(゚x/)モキィシ
6/20発売 でかまる バリシャキ!もやしタンメン
6/20発売の東洋水産
「でかまる バリシャキ!もやしタンメン」
を食べました!

東洋水産が得意とするレトルトもやしを使った商品ですね!
それゆえ「非常にでかまるらしいなぁ」とも思わされます!
またどんなタイプのタンメンを指向しているかも興味が湧きますね!(=゚ω゚)
最近はタンメン=塩ラーメンという構図は崩れていますしね!
この商品は比較的塩ラーメン寄りなのかなという気もしますが!

内容物は粉末スープ、液体スープ、レトルトもやしです!
このうち、液体スープ以外の2つはどちらも先入れ仕様です!

なるほど、ライト豚骨ベースのタンメンという形なのですかね!
まずはスープですが・・・なるほど、東洋水産らしいと言える味ですね!(●・ω・)
東洋水産のタンメンというと、以前に出た「正麺カップ」を連想しますが、
東洋水産はライトな豚骨ベースのタンメンをよく作るのですよね!
ゴリゴリの豚骨スープではなく、ちょっとだけまったりした豚骨で、
そのライト豚骨をベースに野菜の旨味を加えるスタイルが多いです!
この商品のスープもその「ライト豚骨タンメン」の延長線上にあります!
なので、「あ、東洋水産らしいな」と思わせるところはありますよね!
一方で非常に強いアクセントとなっているのが黒胡椒なのですね!
実は粉末スープのみの段階で「豚骨ペッパー風味」になっていて、
その時点でこの方向性の味はおおむね固まっていたりします!
なので、「濃厚」とは異なりながらも意外とアクセントは強いです!
そして液体スープを入れると、もやしの風味が強まりますね!(`・ω・´)
どうもオイルの中に「もやし調味油」を加えているみたいですね!
商品説明には「炒めた野菜の風味」というふうにありますが、
サンヨー食品などが得意とする典型的な炒め野菜風味ではなく、
「もやしのエキスを抽出したようなもやしオイル感」があります!
なので、そこまで「炒め野菜系風味の商品」というわけではないです!
また生姜についてもアクセントとしてそこそこつけられていますね!
スープの原材料はポークエキス、香味油脂、食塩、植物油、しょうゆ、
香辛料、たん白加水分解物、砂糖、ねぎという構成になっています!
あれ・・・? ねぎなんてどこかに入っていましたっけね;
と思ったら、スープの中にごく細かく浮かんでいますね!
麺は「でかまる」らしい、優しさのある中太の油揚げ麺です!
そういえば東洋水産の縦型カップは麺が大幅に現代化しましたが、
この「でかまる」はバケツ型のためか麺があまり変わりませんね!(*゚ー゚)
「やや旧世代っぽくて太めで、でも優しい中庸的な麺」という、
その不思議な立ち位置は以前からずっと保っているのですよね!
もちろん商品によってその麺の形状はときどき変わりはしますが、
「現代的な麺になった!」と思わされたことはまだないですよね!
良くも悪くもそれも「でかまるらしさ」と言っていいかもですね!
麺の量は大盛の90gで、カロリーは567kcalとなっています!
脂質は31.4gで、これは想像していたよりも遥かに高い数字です!
ただ体感的にはそんなに油脂感は強いわけではないですね!
具材はレトルト具材(もやし、人参)と鶏ひき肉となっています!
今回は事実上、レトルト具材のみだけに近いと言っていいでしょう!
ただレトルト具材のクオリティの高さは今回も安心ができますね!
もやしのシャキシャキ感を麺と合わせることでグッとおいしくなります!
もちろんもやしについてもたっぷり入っているのでそこは満足できます!(*゚◇゚)
一方でそれ以外の具材、要するに鶏ひき肉には期待しないほうがいいです!
東洋水産は具材に強いメーカーとしてよく知られてはいるのですが、
その中で唯一貧弱な具材なのがこの鶏ひき肉だったりするのですよね!
味も薄く旨味も弱く、サイズも細かく、ほとんど長所はないですね!
ライト豚骨をベースにまとめるタンメンには東洋水産らしく、
またペッパーによるアクセントもなかなか面白かったですね!
鶏ひき肉こそ貧弱ですが、もやしに関しては間違いなく楽しめますし、
「もやしを楽しむタンメン」という点からしては十分でしょうね!(゚x/)モギリッ
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・でかまる 濃厚豚しおワンタン麺
「でかまる バリシャキ!もやしタンメン」
を食べました!

東洋水産が得意とするレトルトもやしを使った商品ですね!
それゆえ「非常にでかまるらしいなぁ」とも思わされます!
またどんなタイプのタンメンを指向しているかも興味が湧きますね!(=゚ω゚)
最近はタンメン=塩ラーメンという構図は崩れていますしね!
この商品は比較的塩ラーメン寄りなのかなという気もしますが!

◎内容物 - 粉末と液体のダブルスープ方式
内容物は粉末スープ、液体スープ、レトルトもやしです!
このうち、液体スープ以外の2つはどちらも先入れ仕様です!

なるほど、ライト豚骨ベースのタンメンという形なのですかね!
◎スープ - ライト豚骨ペッパータンメン
まずはスープですが・・・なるほど、東洋水産らしいと言える味ですね!(●・ω・)
東洋水産のタンメンというと、以前に出た「正麺カップ」を連想しますが、
東洋水産はライトな豚骨ベースのタンメンをよく作るのですよね!
ゴリゴリの豚骨スープではなく、ちょっとだけまったりした豚骨で、
そのライト豚骨をベースに野菜の旨味を加えるスタイルが多いです!
この商品のスープもその「ライト豚骨タンメン」の延長線上にあります!
なので、「あ、東洋水産らしいな」と思わせるところはありますよね!
一方で非常に強いアクセントとなっているのが黒胡椒なのですね!
実は粉末スープのみの段階で「豚骨ペッパー風味」になっていて、
その時点でこの方向性の味はおおむね固まっていたりします!
なので、「濃厚」とは異なりながらも意外とアクセントは強いです!
そして液体スープを入れると、もやしの風味が強まりますね!(`・ω・´)
どうもオイルの中に「もやし調味油」を加えているみたいですね!
商品説明には「炒めた野菜の風味」というふうにありますが、
サンヨー食品などが得意とする典型的な炒め野菜風味ではなく、
「もやしのエキスを抽出したようなもやしオイル感」があります!
なので、そこまで「炒め野菜系風味の商品」というわけではないです!
また生姜についてもアクセントとしてそこそこつけられていますね!
◎スープの原材料
スープの原材料はポークエキス、香味油脂、食塩、植物油、しょうゆ、
香辛料、たん白加水分解物、砂糖、ねぎという構成になっています!
あれ・・・? ねぎなんてどこかに入っていましたっけね;
と思ったら、スープの中にごく細かく浮かんでいますね!
◎麺 - 「でかまる」らしい優しい中太麺
麺は「でかまる」らしい、優しさのある中太の油揚げ麺です!
そういえば東洋水産の縦型カップは麺が大幅に現代化しましたが、
この「でかまる」はバケツ型のためか麺があまり変わりませんね!(*゚ー゚)
「やや旧世代っぽくて太めで、でも優しい中庸的な麺」という、
その不思議な立ち位置は以前からずっと保っているのですよね!
もちろん商品によってその麺の形状はときどき変わりはしますが、
「現代的な麺になった!」と思わされたことはまだないですよね!
良くも悪くもそれも「でかまるらしさ」と言っていいかもですね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は大盛の90gで、カロリーは567kcalとなっています!
脂質は31.4gで、これは想像していたよりも遥かに高い数字です!
ただ体感的にはそんなに油脂感は強いわけではないですね!
◎具材 - もやしは強いがひき肉は貧弱
具材はレトルト具材(もやし、人参)と鶏ひき肉となっています!
今回は事実上、レトルト具材のみだけに近いと言っていいでしょう!
ただレトルト具材のクオリティの高さは今回も安心ができますね!
もやしのシャキシャキ感を麺と合わせることでグッとおいしくなります!
もちろんもやしについてもたっぷり入っているのでそこは満足できます!(*゚◇゚)
一方でそれ以外の具材、要するに鶏ひき肉には期待しないほうがいいです!
東洋水産は具材に強いメーカーとしてよく知られてはいるのですが、
その中で唯一貧弱な具材なのがこの鶏ひき肉だったりするのですよね!
味も薄く旨味も弱く、サイズも細かく、ほとんど長所はないですね!
◎まとめ - 東洋水産らしいライト豚骨タンメン
ライト豚骨をベースにまとめるタンメンには東洋水産らしく、
またペッパーによるアクセントもなかなか面白かったですね!
鶏ひき肉こそ貧弱ですが、もやしに関しては間違いなく楽しめますし、
「もやしを楽しむタンメン」という点からしては十分でしょうね!(゚x/)モギリッ
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・でかまる スタミナ旨辛醤油
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Everything (It's you) / Mr.Children 深海・BOLERO歌詞意味解説
◎アルバム『BOLERO』の前に問うべきことがある
アルバム『深海』に関する考察は前記事において完結したので、
この記事から『BOLERO』期への考察に入っていくことになる。
となると、本来であればまずは『BOLERO』のアルバムタイトルの由来や
『BOLERO』のアルバムコンセプトなどをまとめた記事を作るべきだが、
この『BOLERO』に関してはどうしてもその前にすべきことがあるのだ。
『BOLERO』というのは、コンセプトが非常に伝わりにくいアルバムである。
しかも桜井氏を含むメンバーもその点についてはあまり深く言及していない。
その謎を解き明かすためには、いきなりアルバムコンセプトに触れるよりも、
その核となる2つの曲について知っておかないといけないという事情がある。
そこで今回は『BOLERO』のアルバムコンセプトの解説記事に先駆けて、
『BOLERO』を解析するうえで最も重要な2曲を先に取り上げていく。
まずその1曲目となるのが、アルバムの先行シングルともなった“Everything (It's you)”だ。
◎理性的な存在としての人間としての理想の「無私の愛」
“Everything (It's you)”のテーマは「無私の愛」、「無償の愛」である。
「ちょっと待て。あれだけ『深海』で『愛なんて存在しない』と歌っておいて、
どうしてここにきて『無償の愛』をテーマにした曲が出てくるのか」
と言いたくもなるだろう。
実はそれこそがアルバム『BOLERO』のコンセプトと密接に結びついてるのだが、
これは決して桜井氏が再び「愛の賛美」を歌おうとしたというわけではない。
しかし、“Mirror”や“名もなき詩”がそうであったように、
この“Everything (It's you)”もまた当時の桜井氏が考えていた
「愛の理想形」の表現したこの時期の数少ない曲の一つであるのも事実だ。
むしろ『BOLERO』というアルバムを出す直前であったからこそ、
自らの考える「愛のあるべき形」を表現しておく必要があったとも言える。
一方でこの“Everything (It's you)”を聴かせることによって、
「あぁ、桜井氏はもう『愛は幻想だ』という苦悩からは抜けたのだな」
と勘違いさせる狙いも全くなかったわけではないのかもしれないが。
◎真実の愛は「エゴからの解放」の先にある
この“Everything (It's you)”が単なる恋愛の歌ではなくて、
いかに徹底して「無私」を、「エゴからの解放」を歌っているかは、
歌詞の様々な部分を読むことによって伝わってくる。
その最もわかりやすいのが最後のサビに登場する、
「自分を犠牲にしても いつでも 守るべきものは ただ一つ 君なんだよ」[0]
という箇所であろう。
「自分を犠牲にしても君を守る」というのは、
「自らのエゴよりもあなたを大切にしますよ」と伝える言葉である。
もっと言うなら、「自分なんてどうでもいいから、あなたを守るんだ」という、
自分がエゴから解放された先の地点から相手を愛していることを伝えているのである。
“Everything (It's you)”の歌詞が秀逸なのはここだけではない。
むしろその前段との対比こそがこの曲の真骨頂であると言っていい。
「何を犠牲にしても 手にしたいものがあるとして
それを僕と思うのなら もう君の好きなようにして」[0]という箇所である。
ここは自分ではなく、愛する人(=相手)の立場から書いたものである。
そしてこれは自己犠牲や無私ではなく、むしろ「欲求」であり「エゴ」である。
すなわち、「私はあなたに対しては全てのエゴを捨てて向き合います。
でもあなたの欲求は、たとえそれがエゴでも全て受け入れますよ」という宣言である。
前段で相手に「あなたのエゴも受け入れる」という想いを示し、
後段で「私はエゴを捨て、いくらでもあなたのために尽くします」と歌う。
この対比によって、主人公の「無私の愛」が強調されているのである。
◎人間誰しもある「執着」すらからも離れた先にある愛の姿
しかしこの“Everything (It's you)”で最も美しいのはここではない。
桜井氏自身も気に入ってる[1]と語る二番のサビに勝るものはないであろう。
「僕が落ちぶれたら 迷わず古い荷物を捨て
君は新しいドアを 開けて進めばいいんだよ」[0]
「古い荷物」が指すのはもちろん「落ちぶれた僕」である。
人間愛情を持つ相手には誰しも一定の執着心を持つものであろう。
たとえ執着が良くないことであると知っても、それを消すのは困難だ。
しかしこの歌詞はその「執着の放棄」をも示唆し、
「(自分はあなたを愛しているから本当はそばにいたいけど、)
君が僕を価値のある存在だと思えなくなったら、
迷わず捨てて旅立ってくれればいいのだよ」と伝えるのだ。
この「執着」すら捨てる「無私の愛」にどれほどの美しさを感じればいいだろうか。
また同時に桜井氏の考える「あるべき愛の形」がこうであったからこそ、
そこから程遠い地点にいる人間や自分自身に絶望したことをもこの曲は映し出している。
そしてもう一つこの曲において欠かすことができないのが、
「愛すべき人よ 君に会いたい 例えばこれが 恋とは違くとも」[0]
の部分だ。
我々は愛情で結ばれた関係をことを「恋愛」とまとめて呼んでしまうが、
果たして“Everything (It's you)”で綴られる「無私の愛」までも
この「恋愛」という軽々しい言葉で呼んでしまっていいのだろうか。
「愛」の究極の形はこの曲で描かれたような「無私の姿」であり、
エゴから解放された先にはじめて到達することができるものである。
それに対して「恋」はむしろエゴと直結した感情であると言っていい。
だからこそ桜井氏は“シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~”を通じて、
「恋なんて言わばエゴとエゴのシーソーゲーム」[2]と歌ってきたのだ。
そう考えるなら、本当に「無私の愛」を突き詰めた先に到達するのは、
「愛」ではあっても、「恋」とはもはや別のものなのかもしれない、
そうであるからこそ桜井氏はここで「例えばこれが 恋とは違くとも」[0]
と歌うのである。
◎もう一つの姿 - 疲弊しきった自分
この“Everything (It's you)”の歌詞はほぼ2つの部分に分かれていて、
1つは「無私の愛」に書かれ、もう1つは「疲弊した自分」が描かれている。
『深海』のリリース後に“マシンガンをぶっ放せ”のシングルは出たものの、
“マシンガンをぶっ放せ”は『深海』と一連の形で出たという印象が強く、
最も強く「『深海』の次」を意識する形で出たのはこの曲となるであろう。
言い換えるなら、「死の淵まで行きながら、何とか踏みとどまった自分」の姿が
ダイレクトな形で表に初めて出たのがこの曲であったと言うこともできる。
そこに描かれるのは、「夢」などに前向きな希望を持ったものではなく、
ただ疲弊して、ただ生きているとも言える桜井氏の姿であった。
「世間知らずだった少年時代から 自分だけを信じてきたけど
心ある人の支えの中で 何とか生きてる現在の僕で」[0]
という冒頭の箇所では、
もはや「自分という存在が自分の力で生きていない」姿を連想させる。
続く「弱音さらりたり グチをこぼしたり
他人の痛みを 見て見ないふりをして」[0]というのは、
『深海』などをはじめ、自分の苦しさとしか向かい合うことができない、
そうした自分の状態を俯瞰的な視点から描き出したとも読むことができる。
「幸せすぎて大切な事が 解りづらくなった 今だから」[0]における
「幸せ」は個人的な幸せや、桜井氏自身の幸せという意味ではなく、
文明が進み、便利なものが増えたという意味での「幸せ」だろう。
そしてその一方において「愛」や「夢」に関しては桜井氏は信じられなくなり、
「友情」にしても「人情」にしても大切なのかだんだんわからなくなってくる、
そういう時代のあり方を切り取ったのがこの部分であると言えるだろう。
「歌う言葉さえも見つからぬまま 時間に追われ途方に暮れる」[0]と、
そういう時代であるがゆえに「何を歌うべきかもわからない」と吐露するのだ。
そして2番における「夢追い人は旅路の果てで 一体何を手にするんだろ
嘘や矛盾を両手に抱え 『それも人だよ』と悟れるの?」[0]というのは、
この当時の桜井氏の意識をあえて裏側から映し出したようにも読める。
というのも、『深海』期の桜井氏は、
「人間なんてどうしようもないものなんだよ。
もうそういうものだっていうふうに受け入れてしまおう。」
というように、「所詮愚かな動物でしかない人間」を
受け入れることで苦悩している自分の救いを見出そうとしていた。
そうした考え方についてはインタビューにおいても、
「だからその辺から何が起こっても、どんなことがあっても
当たり前のように思うっていうか。
『しょうがない、人間はそうだよ。そういうこともあって人間じゃん』
っていう風になっていくんですよ。
だからもう感動したりとか、驚いたりすることもないし。」[3]
と答えている。
ここで書かれているのは、まるでそうした「夢追い人だった自分が、その旅路の果てで
嘘や矛盾を両手に抱えながら悟ろうとしているその姿」を俯瞰的な視点で見て、
それをさらに「本当にそれでいいの?」と問うている姿にも見える。
「人間は所詮愚かな動物でしかないと受け入れよう」というのは、
いわば桜井氏の中にある「不純になってしまえ」という悪魔の部分に根差しており、
この“Everything (It's you)”はあえて逆に100%天使の視点から書いた曲でもある。
そうした曲であるからこそ、「それも人だよ」と悟ろうとしている自分を
あえて俯瞰的な視点から書くことができたのかもしれないと言えるだろう。
◎当時の桜井氏はこの曲への思い入れは非常に浅かった
当時の桜井氏の価値観を考えれば何となく想像がつくことではあるが、
桜井氏はリリース時にこの曲のことをあまり語りたがっていなかった。
桜井氏の中ではもう「愛なんて幻想である」という意識が固まっており、
いくらそれと同時に「本来は愛とはこうあるべきなのに」という思いがあっても、
それを積極的に語るというのは無理があったのだろう。
この“Everything (It's you)”に関するインタビューでは、
「これシングルっぽいでしょ? メロディーがすごく強い。ホイットニー・ヒューストンの
♪アンダ~イヤ~とウルフルズの♪バンザーイ、を足して2で割ったような。
♪ステ~イ……(笑)。逆プロモーションですね、これじゃ。」[1]
とあからさまにふざけて答えている。
意味を読み取りやすい歌詞だったとはいえ、桜井氏が真面目に語る場面はほぼなく、
「あぁ、あまり語りたくないんだろうな」と雰囲気ではっきりわかるほどであった。
◎音楽的に見て
この曲の仮タイトルが「エアロ」(エアロスミスのこと)であったことはよく知られており、
それゆえ「ハードロックバンドがやりそうなバラードをしたい」という意思があったのだろう。
ただし桜井氏はもともとエアロスミス以外のハードロックを嫌っていたが、
アルバム『深海』の“深海”で(エアロスミスの)ジョー・ペリー風の
ギターソロを弾いたことなどもあり、ハードロック的なサウンドも
一つの方法論としてありえるのではないかと浮かんできた可能性はあるだろう。
インタビューでも音楽的にはエアロスミスの名前を積極的に出している。
「アレンジは最初からこういうイメージでしたね。
スケールがでっかくて、エアロスミスのような。」[4]
「ここ最近の自分の傾向として、ハード・ロックが割と好きになった、
というのはあるかもしれないですよ。この曲にしても、ハード・ロックのバンドがやる
バラードをやってみたら、みたいなことでもありましたから。
ハード・ロックって実はちょっと前まで大嫌いだった。それがここのところ、変わって…。」[5]
また、曲の構成としてはもともと大サビも作っていたそうだが、
最近のシングルに大サビをつけるケースが多かったことも鑑みて、
あえて大サビをカットしてシンプルにしたことが語られている。
「これ、最初は大サビもあったんですけど、それが途中でなくなったんです。」
「大サビへ行く展開って、“【es】”でも他の曲でもやってたので。
歌の内容もシンプルだから、大きな展開へ行かないで、
むしろ最後まで個人的な感じのほうがいいのかなぁ、ということでした。」[6]
◎おわりに
この曲がリリースされるまでは、
「アルバム『深海』で桜井氏は愛について深く悩んでいるようだが、
桜井氏が『愛とはどうあるべきか』を考えているのかがわからず、
恋愛への不信感だけが先に立ってる」と感じる人も多かっただろう。
しかし、この曲が出たことにより、
桜井氏の考えている「理性的な人間としての理想の愛の形」が明確になり、
この曲の歌詞を通したうえで他の曲の歌詞を読むことができるようになった。
たとえば「愛って本当はこうあるべきなんですよ。それを理解したうえで、
“シーソーゲーム”や“ありふれたLove Story”で書いた恋愛のあり方を見てください」
となれば、「なるほどこのように恋愛への不信感が肥大化したのか」と理解することができる。
しかし、そうではあってもこの曲のリリースには一つの謎が付きまとう。
すでに愛への不信感が極限を超えていた『深海』リリース後のタイミングで、
なぜここまで「理想的な無償の愛の形」を書いた曲を出したのかということだ。
それは『BOLERO』というアルバムの真の姿を映し出す鍵となる謎でもあるのだ。
◎出典
[0] “Everything (It's you)”の歌詞より
[1] 『PATi・PATi』 1997年3月号より
[2] “シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~”の歌詞より
[3] 『ROCKIN'ON JAPAN』 1997年6月号より
[4] 『CDでーた』 1997年2月号より
[5] 『WHAT's IN?』 1997年3月号より
[6] 『月刊カドカワ』 1997年4月号より
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