10月が終わりました!
ずいぶんと寒くなって秋らしくなってきた10月も終わりました!
どうしても今月は言葉を選ぶのに迷いが出てきてしまいますが;
寒くなったことも今月の大きな出来事と繋がっていますからね。
今月は前半に関してはある程度有意義に過ごせた印象はあるのですよね!
今から見るとなんだか遠い昔のように見えてもしまうのですが、
それも含めてこの10月の出来事であるのはたしかですからね。
10月はコロナ感染が急速に収まったというのは大きかったですね!
やっと知り合いと少し出かけられそうな機会が作れましたしね!
今月の前半にはブログ友達であるたういさんとひさびさに会いました!
そのときの様子を紹介したのがこのときの王将の記事ですね!
この記事の中ではブログ友達の方と会ったことはあまり触れてないですが、
これはこの記事を食べログのほうにも利用するためだったのですよね!
食べログにも同時投稿するとなると、食事の感想を中心にして、
それ以外の内容はある程度は抑える必要が出てきますからね!
コロナに関してはおそらく11月中ぐらいも大丈夫だと思うので、
11月にも友人と会う予定はできれば作りたいと思っています!
もちろん今はすっきりとした気持ちで過ごせてはいないですが、
それでも何らかの機会を作るのは大事ではあるでしょうからね。
今月のことを書くと、どうしてもにゃんこの話に行き着きますね。
自分にとって、この10月はそれしかほとんど考えられないですし。
しかし9月の月末記事を見ると、1ヶ月で全てが変わりましたね。
9月末には「元気にやってくれています」と書いていましたからね。
もちろん振り返れば、9月の頃から少しずつ何らかの兆候はあって、
それが10月に入って、特に15日以降に急速に出てきたわけですが、
10月6日ぐらいの段階だと危機感は全然持ってなかったですからね。
10月15日以降は一日一日、自分の危機感も強くなってきて、
そのときを受け入れる心の準備もできてきたところはあるのですが、
「1ヶ月前は想像すらついてなかったんだな」ということを振り返ると、
どう言葉で表すべきかわからない不思議な気持ちに包まれますね。
もともと1月から内側ではギリギリの状態が続いていたので、
「冷静に考えればありえないことではなかった」という思いと、
「いったい何が起きたのだろう」というついていけない思いが
自分の中でいまだにせめぎ合っているというところはあります。
あの日を迎えてから、あの子のものを少しずつ片づけていて、
玄関に置いていたにゃんこのトイレも片づけたのですが、
トイレのなくなった玄関がいやにさみしいのですよね。
それまでに比べて何もないスペースが広くなった玄関が
「あぁ、ないんだなぁ」って通るたびに思うのですよね。
いつも2階から降りてくるときに、
「おしっこがうんちはしてないかな」と上からチェックする、
それが習慣になっていたのが今でも抜けないのですよね。
いまだに変わらない癖は他にもたくさんありますね。
17年も一緒にいれば、いろんな「当たり前」ができますからね。
喪失感と、「いろんなことはやってあげられた」という自負と、
なんだかいろんなものがごちゃまぜになっていて整理がつかないですね。
そしていなくなると感じ方が変わるものもたくさんありますね。
9月の月末記事で、おしっこが緩くなってきたことを書きましたが、
そのときはトイレ以外でおしっこをすると「やられちゃった;」と思うのですが、
今だと「あぁ、あの子は自分の布団などに証を残していってくれたんだな」
みたいに思えてくるのですよね。
もう臭く感じるほどおしっこのニオイは残っていないですが、
そこに染み込んでいるものが今では愛おしく感じるのですよね。
あのままの姿ではいなくなっても、そこにいた証はたくさん残っている。
今でもあの子の毛などを見つけると、なんだかうれしくなりますからね。
でもほんと、あの日以来、
「あぁ、あの子はいい思い出をたくさん残してくれたな」
と毎日のように思います。
毎日ひたすら嘆いてもおかしくないのに、
あまりにも楽しい思い出がたくさんありすぎるもので、
思い出を頭に巡らすたびに笑みがこぼれてくるのですよね。
「ほんとあいつは面白いことばかりやってくれてたなぁ」って、
わがままもやんちゃも甘えん坊も全部いい思い出なのですよね。
このたくさんの思い出に救われているところは間違いなくありますね。
ものすごくさみしいのに、あの子のことを思い出すと優しい気持ちになる、
それはすごく幸せなことなんだろうなぁと思います。
あの子との思い出を語ると、もう止まらなくなるぐらいです。
これだけ長く一緒に過ごした子ですから、忘れることはないですし、
どうしてもこのブログでも話題にすることは当分は続くでしょうね。
もちろん基本的にはこの月末記事を通してということになりますが。
そのときはどうしてもさみしい話題を完全に避けることはできないでしょうが、
読んでいて微笑ましく感じられるような、そんな話題もたくさん出したいですね。
ほんとに17年の間、何度も何度も笑いを届けてくれたにゃんこでしたからね。
それにしても不思議ですね、4日間で全て書き尽くしたはずだったのに、
やっぱりあの子のことを話題にするとまた止まらなくなるのですから。
これからもにゃんこのことを胸に、あの子に恥じない時間を過ごしたいですね!
それでは、11月もどうぞよろしくお願いいたします!(゚x/)
Alice in Chains - Down in a Hole (1992) [Grunge]
どうしても今月は言葉を選ぶのに迷いが出てきてしまいますが;
寒くなったことも今月の大きな出来事と繋がっていますからね。
今月は前半に関してはある程度有意義に過ごせた印象はあるのですよね!
今から見るとなんだか遠い昔のように見えてもしまうのですが、
それも含めてこの10月の出来事であるのはたしかですからね。
10月はコロナ感染が急速に収まったというのは大きかったですね!
やっと知り合いと少し出かけられそうな機会が作れましたしね!
今月の前半にはブログ友達であるたういさんとひさびさに会いました!
そのときの様子を紹介したのがこのときの王将の記事ですね!
この記事の中ではブログ友達の方と会ったことはあまり触れてないですが、
これはこの記事を食べログのほうにも利用するためだったのですよね!
食べログにも同時投稿するとなると、食事の感想を中心にして、
それ以外の内容はある程度は抑える必要が出てきますからね!
コロナに関してはおそらく11月中ぐらいも大丈夫だと思うので、
11月にも友人と会う予定はできれば作りたいと思っています!
もちろん今はすっきりとした気持ちで過ごせてはいないですが、
それでも何らかの機会を作るのは大事ではあるでしょうからね。
今月のことを書くと、どうしてもにゃんこの話に行き着きますね。
自分にとって、この10月はそれしかほとんど考えられないですし。
しかし9月の月末記事を見ると、1ヶ月で全てが変わりましたね。
9月末には「元気にやってくれています」と書いていましたからね。
もちろん振り返れば、9月の頃から少しずつ何らかの兆候はあって、
それが10月に入って、特に15日以降に急速に出てきたわけですが、
10月6日ぐらいの段階だと危機感は全然持ってなかったですからね。
10月15日以降は一日一日、自分の危機感も強くなってきて、
そのときを受け入れる心の準備もできてきたところはあるのですが、
「1ヶ月前は想像すらついてなかったんだな」ということを振り返ると、
どう言葉で表すべきかわからない不思議な気持ちに包まれますね。
もともと1月から内側ではギリギリの状態が続いていたので、
「冷静に考えればありえないことではなかった」という思いと、
「いったい何が起きたのだろう」というついていけない思いが
自分の中でいまだにせめぎ合っているというところはあります。
あの日を迎えてから、あの子のものを少しずつ片づけていて、
玄関に置いていたにゃんこのトイレも片づけたのですが、
トイレのなくなった玄関がいやにさみしいのですよね。
それまでに比べて何もないスペースが広くなった玄関が
「あぁ、ないんだなぁ」って通るたびに思うのですよね。
いつも2階から降りてくるときに、
「おしっこがうんちはしてないかな」と上からチェックする、
それが習慣になっていたのが今でも抜けないのですよね。
いまだに変わらない癖は他にもたくさんありますね。
17年も一緒にいれば、いろんな「当たり前」ができますからね。
喪失感と、「いろんなことはやってあげられた」という自負と、
なんだかいろんなものがごちゃまぜになっていて整理がつかないですね。
そしていなくなると感じ方が変わるものもたくさんありますね。
9月の月末記事で、おしっこが緩くなってきたことを書きましたが、
そのときはトイレ以外でおしっこをすると「やられちゃった;」と思うのですが、
今だと「あぁ、あの子は自分の布団などに証を残していってくれたんだな」
みたいに思えてくるのですよね。
もう臭く感じるほどおしっこのニオイは残っていないですが、
そこに染み込んでいるものが今では愛おしく感じるのですよね。
あのままの姿ではいなくなっても、そこにいた証はたくさん残っている。
今でもあの子の毛などを見つけると、なんだかうれしくなりますからね。
でもほんと、あの日以来、
「あぁ、あの子はいい思い出をたくさん残してくれたな」
と毎日のように思います。
毎日ひたすら嘆いてもおかしくないのに、
あまりにも楽しい思い出がたくさんありすぎるもので、
思い出を頭に巡らすたびに笑みがこぼれてくるのですよね。
「ほんとあいつは面白いことばかりやってくれてたなぁ」って、
わがままもやんちゃも甘えん坊も全部いい思い出なのですよね。
このたくさんの思い出に救われているところは間違いなくありますね。
ものすごくさみしいのに、あの子のことを思い出すと優しい気持ちになる、
それはすごく幸せなことなんだろうなぁと思います。
あの子との思い出を語ると、もう止まらなくなるぐらいです。
これだけ長く一緒に過ごした子ですから、忘れることはないですし、
どうしてもこのブログでも話題にすることは当分は続くでしょうね。
もちろん基本的にはこの月末記事を通してということになりますが。
そのときはどうしてもさみしい話題を完全に避けることはできないでしょうが、
読んでいて微笑ましく感じられるような、そんな話題もたくさん出したいですね。
ほんとに17年の間、何度も何度も笑いを届けてくれたにゃんこでしたからね。
それにしても不思議ですね、4日間で全て書き尽くしたはずだったのに、
やっぱりあの子のことを話題にするとまた止まらなくなるのですから。
これからもにゃんこのことを胸に、あの子に恥じない時間を過ごしたいですね!
それでは、11月もどうぞよろしくお願いいたします!(゚x/)
Alice in Chains - Down in a Hole (1992) [Grunge]
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テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記
チャパグリ カップ
韓国ラーメンの農心の「チャパグリ カップ」を食べました!
以前に紹介した「Angryチャパグリ カップ」の兄弟商品ですね!

「チャパグリ」は「チャパゲティ」と「ノグリ」を合わせた言葉です!
「チャパゲティ」は韓国風のジャージャー麺のことですね!
要は甘味噌風味の汁なしまぜ麺といったところです!
一方の「ノグリ」は海鮮風味のピリ辛ラーメンですね!
「ノグリ」はたぬきという意味で、これが太麺を意味しています!
自分はラーメン版の「ノグリ」は非常に好きなのですよね!
もちもちの太麺とピリ辛の海鮮スープがたまらないのです!(*゚ー゚)
韓国では「チャパゲティ」と「ノグリ」をまぜて作る人が多く、
それを受けてメーカーもこのミックス商品を出したのですね!
すでに自分も辛口版の「Angryチャパグリ」を食べていますが、
この2つのミックスは思った以上に相性はいいのですよね!
なので、自分としてもこちらも期待は持つことができますね!

内容物は粉末ソースと調味油となっています!
まず調味油をまぜてから、粉末ソースをまぶしていきます!

「チャパゲティ」の系統ということで、非常に色が黒いですね!
まずはソースですが・・・うん、やはりバランスがいいですね!(●・ω・)
韓国の汁なしはどうしても甘ったるい傾向がありますが、
この商品は「ノグリ」の要素がそこを引き締めています!
ベースである「チャパゲティ」は甘めの味付けではあるので、
たぶん単独で食べると自分は少し重く感じるとは思うのですよね!
ですが「ノグリ」が入ることで、海鮮の旨味も加わっていて、
さらにピリッとした刺激によって重さが上手く緩和されています!
もちろん「チャパゲティ」が入るので一定程度は甘いのですが、
十分にバランスの良さを感じることができるぐらいの甘さですね!
また「チャパゲティ」の要素もなかなかいい仕事をしていますね!(*゚◇゚)
「チャパゲティ」はたしかに甘いのですが、同時に香ばしいのですよね!
なので、イメージで言うと「焦がし甘味噌」みたいな感じなのです!
それによって、甘さはあると同時にほんのりとした苦味もあって、
これによって「甘ったるい」という印象を上手く避けていますね!
それにしてもこうしたミックス系の味が人気を博したのは、
韓国の人の間でも「ただ甘いだけの汁なし」に飽きがあって、
旨味やピリ辛感のある汁なしが求められていたのかもですね!
「甘さだけでない汁なしが食べたい」と思う人はいるでしょうしね!
そして辛さに関しては、「中辛」より下の「ピリ辛」レベルですね!
このあたりはやはり辛口の「Angryチャパグリ」とは異なりますね!
でも「辛くないから満足できない」というようなことはなく、
「一つの汁なしとして普通に楽しめる」味わいではありました!
ソースの原材料はジャージャー粉末、菜種油、砂糖、香味油、魚介パウダー、
食塩、唐辛子調味パウダー、香味調味料、粉末しょうゆとなっています!
ジャージャー麺系の味わいと魚介がミックスされた形ですね!
麺はかなり太めの油揚げ麺となっています!
ほんと韓国ラーメンのカップ麺の麺は進化していますね!(=゚ω゚)
昔は韓国カップ麺の太麺はごわごわとした質感になりがちで、
袋麺のようなもっちり感はあまり感じられなかったのですよね!
それが今はカップ麺でも麺のもっちり感のレベルが上がって、
これぐらいの太麺であっても何ら違和感のない内容となってます!
もちもち感では日本のカップ麺を上回るところもありますしね!
この麺の進化によって、韓国カップ麺の幅は広がりましたね!
麺の量は92gで、カロリーは530kcalとなっています!
脂質は22.9gで、それほど高い数字ではありませんね!
麺量は汁なし系商品として十分に満足がいくものですね!
具材は調味大豆たん白、たぬきかまぼこ、昆布、人参、わかめです!
大豆たん白は肉っぽいビジュアルで、プリプリとした食感です!
下味がほどほどについていて、一つの具材として悪くないですね!
たぬきかまぼこは「ノグリ(=たぬき)」を意識したものですね!
かなりたっぷりと入っていて、見た目と味の両方で活躍します!
昆布はもともと「ノグリ」において欠かせない存在のものですね!
量は少なめですが、全体にちょっと旨味をプラスしてくれます!
人参は軽いコリコリ感があって、少しアクセントになっています!
そして具材として大きく目立っているのがわかめになりますね!(`・ω・´)
これも「ノグリ」を意識した具材であると言っていいでしょう!
汁なし麺でわかめというと、ずいぶんと珍しくはありますが、
「ノグリの磯の風味」の再現という点では非常に妥当なものです!
このあたりの具材が「汁なしとしての斬新さ」を演出してますね!
韓国風の汁なし麺はついつい甘さ一辺倒になりがちなのですが、
「ノグリ」の要素が加わることでそこが上手く改善されています!
かといって、汁なしらしくない味になってしまってることはなく、
本来汁無しである「チャパゲティ」とミックスすることによって、
両者の要素が上手く合わさっているというのはポイントですね!
韓国系汁なしの中でもとりわけオススメしやすい一杯でした!(゚x/)モニュース
【関連記事】
・チャパグリ カップ
・Angryチャパグリ カップ
以前に紹介した「Angryチャパグリ カップ」の兄弟商品ですね!

「チャパグリ」は「チャパゲティ」と「ノグリ」を合わせた言葉です!
「チャパゲティ」は韓国風のジャージャー麺のことですね!
要は甘味噌風味の汁なしまぜ麺といったところです!
一方の「ノグリ」は海鮮風味のピリ辛ラーメンですね!
「ノグリ」はたぬきという意味で、これが太麺を意味しています!
自分はラーメン版の「ノグリ」は非常に好きなのですよね!
もちもちの太麺とピリ辛の海鮮スープがたまらないのです!(*゚ー゚)
韓国では「チャパゲティ」と「ノグリ」をまぜて作る人が多く、
それを受けてメーカーもこのミックス商品を出したのですね!
すでに自分も辛口版の「Angryチャパグリ」を食べていますが、
この2つのミックスは思った以上に相性はいいのですよね!
なので、自分としてもこちらも期待は持つことができますね!

◎内容物 - 調味油+粉末ソースの構成
内容物は粉末ソースと調味油となっています!
まず調味油をまぜてから、粉末ソースをまぶしていきます!

「チャパゲティ」の系統ということで、非常に色が黒いですね!
◎ソース - 甘味噌のまったり感をピリ辛海鮮が緩和
まずはソースですが・・・うん、やはりバランスがいいですね!(●・ω・)
韓国の汁なしはどうしても甘ったるい傾向がありますが、
この商品は「ノグリ」の要素がそこを引き締めています!
ベースである「チャパゲティ」は甘めの味付けではあるので、
たぶん単独で食べると自分は少し重く感じるとは思うのですよね!
ですが「ノグリ」が入ることで、海鮮の旨味も加わっていて、
さらにピリッとした刺激によって重さが上手く緩和されています!
もちろん「チャパゲティ」が入るので一定程度は甘いのですが、
十分にバランスの良さを感じることができるぐらいの甘さですね!
また「チャパゲティ」の要素もなかなかいい仕事をしていますね!(*゚◇゚)
「チャパゲティ」はたしかに甘いのですが、同時に香ばしいのですよね!
なので、イメージで言うと「焦がし甘味噌」みたいな感じなのです!
それによって、甘さはあると同時にほんのりとした苦味もあって、
これによって「甘ったるい」という印象を上手く避けていますね!
それにしてもこうしたミックス系の味が人気を博したのは、
韓国の人の間でも「ただ甘いだけの汁なし」に飽きがあって、
旨味やピリ辛感のある汁なしが求められていたのかもですね!
「甘さだけでない汁なしが食べたい」と思う人はいるでしょうしね!
そして辛さに関しては、「中辛」より下の「ピリ辛」レベルですね!
このあたりはやはり辛口の「Angryチャパグリ」とは異なりますね!
でも「辛くないから満足できない」というようなことはなく、
「一つの汁なしとして普通に楽しめる」味わいではありました!
◎ソースの原材料
ソースの原材料はジャージャー粉末、菜種油、砂糖、香味油、魚介パウダー、
食塩、唐辛子調味パウダー、香味調味料、粉末しょうゆとなっています!
ジャージャー麺系の味わいと魚介がミックスされた形ですね!
◎麺 - 韓国ラーメンらしい太麺
麺はかなり太めの油揚げ麺となっています!
ほんと韓国ラーメンのカップ麺の麺は進化していますね!(=゚ω゚)
昔は韓国カップ麺の太麺はごわごわとした質感になりがちで、
袋麺のようなもっちり感はあまり感じられなかったのですよね!
それが今はカップ麺でも麺のもっちり感のレベルが上がって、
これぐらいの太麺であっても何ら違和感のない内容となってます!
もちもち感では日本のカップ麺を上回るところもありますしね!
この麺の進化によって、韓国カップ麺の幅は広がりましたね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は92gで、カロリーは530kcalとなっています!
脂質は22.9gで、それほど高い数字ではありませんね!
麺量は汁なし系商品として十分に満足がいくものですね!
◎具材 - 「ノグリ」をベースにした内容
具材は調味大豆たん白、たぬきかまぼこ、昆布、人参、わかめです!
大豆たん白は肉っぽいビジュアルで、プリプリとした食感です!
下味がほどほどについていて、一つの具材として悪くないですね!
たぬきかまぼこは「ノグリ(=たぬき)」を意識したものですね!
かなりたっぷりと入っていて、見た目と味の両方で活躍します!
昆布はもともと「ノグリ」において欠かせない存在のものですね!
量は少なめですが、全体にちょっと旨味をプラスしてくれます!
人参は軽いコリコリ感があって、少しアクセントになっています!
そして具材として大きく目立っているのがわかめになりますね!(`・ω・´)
これも「ノグリ」を意識した具材であると言っていいでしょう!
汁なし麺でわかめというと、ずいぶんと珍しくはありますが、
「ノグリの磯の風味」の再現という点では非常に妥当なものです!
このあたりの具材が「汁なしとしての斬新さ」を演出してますね!
◎まとめ - 単調じゃないので非常に楽しめる
韓国風の汁なし麺はついつい甘さ一辺倒になりがちなのですが、
「ノグリ」の要素が加わることでそこが上手く改善されています!
かといって、汁なしらしくない味になってしまってることはなく、
本来汁無しである「チャパゲティ」とミックスすることによって、
両者の要素が上手く合わさっているというのはポイントですね!
韓国系汁なしの中でもとりわけオススメしやすい一杯でした!(゚x/)モニュース
【関連記事】
・チャパグリ カップ
・Angryチャパグリ カップ
にゃんこが空に旅立ちました (4/4)
(3 から続く)
そして改めて考えさせられたのは、
金魚さんを失ったときとの自分の感じ方の違いでした。
死に対しての感じ方を比較するのはいいことではないのですが、
ただこれは自分にとって避けて通れない話でもあるのですよね。
自分が死や命に対してどう向かい合っているのかという話でもありますから。
金魚さんを失ったときは、自分の感情を全くコントロールできず、
ただひたすら混乱の渦に巻き込まれてしまう感覚だったのですよね。
でもれいんちゃんに関しては、思い入れはものすごく強いにもかかわらず、
何度も泣きはしながらも、自分を完全に失ってる感覚とは違うのです。
今思うと、金魚さんを亡くしたときは、無念、悔しさ、申し訳なさ、
そうした思いに完全に自分の心が覆われてしまったのですよね。
襲撃されるのを防いであげることができなかった無念さと申し訳なさ、
そしてその5ヶ月後に病気を発症してから何もしてあげられなかったこと、
この「何もできなかった」ことへの申し訳なさから逃れられなかったのですね。
むしろ襲撃から約半年の間、生きてくれた赤い金魚さんに対しては、
襲撃のときに空っぽになってしまった自分の心の穴を埋めてくれて、
もう一度思い出が作れるように頑張ってくれたということもあって、
「自分は何もしてあげられず、金魚さんに助けてもらうばかりだった」
ということが感謝と申し訳なさばかりに結びついたのですよね。
その無念さはずっと引きずっていて、今も少なからず続いています。
だから金魚さんを失ったときには「ありがとう」という言葉しか出なかった、
そしてその「ありがとう」は「ごめんなさい」の裏返しでもあった、
そうしたことを今回改めて感じさせられることになったのですよね。
それに対してれいんちゃんのときは、今年の1月に大きな危機を迎え、
もしそこでそのまま失っていたら、きっと同じ感情に覆われたと思います。
でもそこから必死で、強制給餌の技術を1週間ぐらいで完全に身につけ、
1月中旬から始め、2月中旬にはそれだけで全ての栄養を賄えるとこまで来た、
そして10月22日までの約10ヶ月間、ずっと走ってくることができたのですよね。
先生によると、強制給餌以外でほぼ食べられない状態になってから、
状態が安定して体重が増加傾向に入るのは非常に珍しいそうです。
実際に1月のときには数日の間で亡くなる危険性がありましたし、
2月の最初の段階でも血液検査の数字は改善していなかったので、
この時点では「良くて2・3ヶ月」という状態だったのでしょう。
そして普通はここまで肝臓の状態が悪くなっていると、
強制給餌をしても嘔吐などが続いて上手くいかないことが多いそうです。
言うなれば、自分が必死で強制給餌をマスターして、
さらにカロリー計算などもして適切な給餌ができたことと、
れいんちゃんがあまり嘔吐することなく強制給餌を受け入れてくれて、
だんだんと体調が改善して、それに伴いさらに嘔吐が少なくなるという、
自分とれいんちゃんのお互いの努力でこの10ヶ月を走れたのですよね。
自分としても、れいんちゃんとしてもやれることはやり尽くせた、
もちろん可能であるならばそれをもっともっと長くしたかった、
でも可能な限り、れいんちゃんの体が許す限りのことはできたように思うのです。
だって肝臓には腫瘍があって、それはおそらく2年前の秋頃にはできていて、
そこから体重減少と食欲低下が始まっていて、腫瘍も大きくなってきていたのに、
強制給餌をしながらとはいっても、2年も頑張ることができたわけですからね。
寂しいし、悲しいし、思い出すたびにどうしても涙は出てしまうけど、
だけど無念さや「何もしてあげられなかった」という気持ちとは違う、
心のどこかに自負がある、そこが大きな違いにはなっているのですよね。
だから「ありがとう」という言葉だけしか出せなかった金魚さんのときとは違って、
出てくるのは「ずっと愛してるよ」という言葉なのですよね。
この10ヶ月間、強制給餌をしながられいんちゃんに何度「愛してるよ」と言ったか、
それと変わらず、「これからもずっとそうだ」ということを何より伝えたい、
だからそうした言葉が何より出てくるのだと思うのですよね。
れいんちゃんが亡くなった直接的な要因ははっきりとはわからないのですが、
おそらくは10月下旬の急な気温の低下が大きかったのでしょう。
すでに9月頃から体調は下降気味にあって、
食事量を確保することで何とか保ってはいたものの、
何かきっかけがあれば崩れてしまうギリギリのラインだったのでしょう。
そこで急に寒くなったことで、一気に崩れていったのでしょう。
気温変化や雨が体調に与える影響は先生からも聞かされていましたし、
葬儀の人も季節の変わり目に亡くなる子が多いことは触れていましたし、
実際に気温が急に下がったときににゃんこが寒いとアピールしてたので、
体調に大きく関わってくるぐらいの変化だったのでしょうね。
思い返すと、数年前はれいんちゃんの老後が、
れいんちゃんが亡くなる前の数ヶ月がどうなるのか、すごく怖かったのですよね。
れいんちゃんが少しでも体調を崩したり、怪我をするだけで、
いてもたってもいられなくなってパニック状態になってしまう自分が
そうした時期を耐えることなんてできるのかと思っていたのです。
そして亡くなる前に大きな病気などになればお金もかかる、
それがどのくらいになるのかも全く予想できなかったですからね。
でも実際に訪れたこの10ヶ月間はものすごく意義のあるものになりました。
たしかに毎日4~8回の強制給餌をするということは、
普通に考えれば大きな負担ではあるのでしょう。
でも実際に始めてからは、それは当たり前の日常になり、
そしてれいんちゃんに愛情を注げる大事な機会になったのですよね。
れいんちゃんのことが好きで好きでたまらない心配性の自分が
最後の最後に「もうゆっくり眠っていいんだよ」と思ってあげられたのは、
数年前の自分だったら全く想像できなかったことでしょう。
そしてれいんちゃんは最後まで本当に偉かったと思います。
普通だったら、死を迎えるときは、少しずつ体が衰弱して、
1~2ヶ月ぐらいかけて一つ一つできないことが増えていく、
そしてその中でトイレもできなくなりおしっこやうんちも
どうしても垂れ流しの状態になる子も多いと思うのですね。
でもれいんちゃんはたしかに食事は自力でできなくなったものの、
トイレに行けなくなったのは最後の12時間ぐらいだけで、
その間も決してそれを垂れ流すようなことはしなかったのですよね。
言い換えるなら、れいんちゃんは衰弱する姿は数日だけしか見せなかった、
衰弱することによって与える不安や負担は最小限にとどめてくれた、
急に訪れながらも、どこか温かさをもって見送ってあげられたのは、
そうしたれいんちゃんの最後の数日があったからこそでもありました。
17年間、2004年という遥か前からずっと一緒に暮らしてきたので、
今でも自分に染みついた習慣は抜けずに残っています。
つい「あの子は今どこの部屋にいるのかな」とふと思ったり、
部屋のドアは完全に閉めずにあの子が通れる隙間を必ず開けていたり、
ひざに何か感触をおぼえると「ん、あの子が乗りに来たか」と思ったり、
そのたびに「あぁ・・・」と思ってしまうことが何度もあります。
それはさみしくもあるのですが、
でもそうした習慣も無理に全部なくさなくてもいいのかもしれません。
見えないけど、見えない姿であの子はまだ家の中にいて、
いつものドアの隙間を通ったりしているのかもしれません。
そんなふうに思っていてもいいのかもしれないなと感じたりもします。
公開はしませんが、なきがらの写真も何枚か撮ってはいます。
それを見ると「この姿にもう触れることはできないんだ」と悲しくなると同時に、
たとえなきがらであっても、自分には愛しくて愛しくてたまらないのですよね。
ずっとずっと自分にとって、そこにいるのが当たり前の姿でしたからね。
ほんと何度思い返しても、この子との出会いは運命的だったのですよね。
猫は大好きだけど、猫を飼うことは意識していなかった自分を
ひたすら呼び続けて飼う決心をさせて保護へと導いていった
偶然のはずなのに、必然だと思えるような出会いでした。
まるでこの子は自分に飼われるために
空から降りて来たんじゃないかなんて思えてしまうほどに。
そしてそんな天使のような子はかけがえのない17年を僕にくれて、
後悔させないように最後の10ヶ月を一緒に走り抜けてくれて、
衰弱する姿をできるだけ見せないようにして眠るように旅立っていった、
それはまるで金魚さんのときに自分が感じた苦痛を少しでも感じなくても済むように、
そんな愛情をたくさん感じさせてくれる数日であり、10ヶ月であり、17年間でした。
れいんちゃんは間違いなく世界一のにゃんこでした。
この子以上に愛しいにゃんこは二度と出会うことはないでしょう。
この子を一生、これからも愛していくことは自分の責務だと思っています。
愛しくて愛しくてたまらない、かけがえのない17年間を本当にありがとう。
僕を見つめて「にゃあ!」と大声で鳴いてわがままを言うあの可愛い姿は絶対に忘れません。
そして改めて考えさせられたのは、
金魚さんを失ったときとの自分の感じ方の違いでした。
死に対しての感じ方を比較するのはいいことではないのですが、
ただこれは自分にとって避けて通れない話でもあるのですよね。
自分が死や命に対してどう向かい合っているのかという話でもありますから。
金魚さんを失ったときは、自分の感情を全くコントロールできず、
ただひたすら混乱の渦に巻き込まれてしまう感覚だったのですよね。
でもれいんちゃんに関しては、思い入れはものすごく強いにもかかわらず、
何度も泣きはしながらも、自分を完全に失ってる感覚とは違うのです。
今思うと、金魚さんを亡くしたときは、無念、悔しさ、申し訳なさ、
そうした思いに完全に自分の心が覆われてしまったのですよね。
襲撃されるのを防いであげることができなかった無念さと申し訳なさ、
そしてその5ヶ月後に病気を発症してから何もしてあげられなかったこと、
この「何もできなかった」ことへの申し訳なさから逃れられなかったのですね。
むしろ襲撃から約半年の間、生きてくれた赤い金魚さんに対しては、
襲撃のときに空っぽになってしまった自分の心の穴を埋めてくれて、
もう一度思い出が作れるように頑張ってくれたということもあって、
「自分は何もしてあげられず、金魚さんに助けてもらうばかりだった」
ということが感謝と申し訳なさばかりに結びついたのですよね。
その無念さはずっと引きずっていて、今も少なからず続いています。
だから金魚さんを失ったときには「ありがとう」という言葉しか出なかった、
そしてその「ありがとう」は「ごめんなさい」の裏返しでもあった、
そうしたことを今回改めて感じさせられることになったのですよね。
それに対してれいんちゃんのときは、今年の1月に大きな危機を迎え、
もしそこでそのまま失っていたら、きっと同じ感情に覆われたと思います。
でもそこから必死で、強制給餌の技術を1週間ぐらいで完全に身につけ、
1月中旬から始め、2月中旬にはそれだけで全ての栄養を賄えるとこまで来た、
そして10月22日までの約10ヶ月間、ずっと走ってくることができたのですよね。
先生によると、強制給餌以外でほぼ食べられない状態になってから、
状態が安定して体重が増加傾向に入るのは非常に珍しいそうです。
実際に1月のときには数日の間で亡くなる危険性がありましたし、
2月の最初の段階でも血液検査の数字は改善していなかったので、
この時点では「良くて2・3ヶ月」という状態だったのでしょう。
そして普通はここまで肝臓の状態が悪くなっていると、
強制給餌をしても嘔吐などが続いて上手くいかないことが多いそうです。
言うなれば、自分が必死で強制給餌をマスターして、
さらにカロリー計算などもして適切な給餌ができたことと、
れいんちゃんがあまり嘔吐することなく強制給餌を受け入れてくれて、
だんだんと体調が改善して、それに伴いさらに嘔吐が少なくなるという、
自分とれいんちゃんのお互いの努力でこの10ヶ月を走れたのですよね。
自分としても、れいんちゃんとしてもやれることはやり尽くせた、
もちろん可能であるならばそれをもっともっと長くしたかった、
でも可能な限り、れいんちゃんの体が許す限りのことはできたように思うのです。
だって肝臓には腫瘍があって、それはおそらく2年前の秋頃にはできていて、
そこから体重減少と食欲低下が始まっていて、腫瘍も大きくなってきていたのに、
強制給餌をしながらとはいっても、2年も頑張ることができたわけですからね。
寂しいし、悲しいし、思い出すたびにどうしても涙は出てしまうけど、
だけど無念さや「何もしてあげられなかった」という気持ちとは違う、
心のどこかに自負がある、そこが大きな違いにはなっているのですよね。
だから「ありがとう」という言葉だけしか出せなかった金魚さんのときとは違って、
出てくるのは「ずっと愛してるよ」という言葉なのですよね。
この10ヶ月間、強制給餌をしながられいんちゃんに何度「愛してるよ」と言ったか、
それと変わらず、「これからもずっとそうだ」ということを何より伝えたい、
だからそうした言葉が何より出てくるのだと思うのですよね。
れいんちゃんが亡くなった直接的な要因ははっきりとはわからないのですが、
おそらくは10月下旬の急な気温の低下が大きかったのでしょう。
すでに9月頃から体調は下降気味にあって、
食事量を確保することで何とか保ってはいたものの、
何かきっかけがあれば崩れてしまうギリギリのラインだったのでしょう。
そこで急に寒くなったことで、一気に崩れていったのでしょう。
気温変化や雨が体調に与える影響は先生からも聞かされていましたし、
葬儀の人も季節の変わり目に亡くなる子が多いことは触れていましたし、
実際に気温が急に下がったときににゃんこが寒いとアピールしてたので、
体調に大きく関わってくるぐらいの変化だったのでしょうね。
思い返すと、数年前はれいんちゃんの老後が、
れいんちゃんが亡くなる前の数ヶ月がどうなるのか、すごく怖かったのですよね。
れいんちゃんが少しでも体調を崩したり、怪我をするだけで、
いてもたってもいられなくなってパニック状態になってしまう自分が
そうした時期を耐えることなんてできるのかと思っていたのです。
そして亡くなる前に大きな病気などになればお金もかかる、
それがどのくらいになるのかも全く予想できなかったですからね。
でも実際に訪れたこの10ヶ月間はものすごく意義のあるものになりました。
たしかに毎日4~8回の強制給餌をするということは、
普通に考えれば大きな負担ではあるのでしょう。
でも実際に始めてからは、それは当たり前の日常になり、
そしてれいんちゃんに愛情を注げる大事な機会になったのですよね。
れいんちゃんのことが好きで好きでたまらない心配性の自分が
最後の最後に「もうゆっくり眠っていいんだよ」と思ってあげられたのは、
数年前の自分だったら全く想像できなかったことでしょう。
そしてれいんちゃんは最後まで本当に偉かったと思います。
普通だったら、死を迎えるときは、少しずつ体が衰弱して、
1~2ヶ月ぐらいかけて一つ一つできないことが増えていく、
そしてその中でトイレもできなくなりおしっこやうんちも
どうしても垂れ流しの状態になる子も多いと思うのですね。
でもれいんちゃんはたしかに食事は自力でできなくなったものの、
トイレに行けなくなったのは最後の12時間ぐらいだけで、
その間も決してそれを垂れ流すようなことはしなかったのですよね。
言い換えるなら、れいんちゃんは衰弱する姿は数日だけしか見せなかった、
衰弱することによって与える不安や負担は最小限にとどめてくれた、
急に訪れながらも、どこか温かさをもって見送ってあげられたのは、
そうしたれいんちゃんの最後の数日があったからこそでもありました。
17年間、2004年という遥か前からずっと一緒に暮らしてきたので、
今でも自分に染みついた習慣は抜けずに残っています。
つい「あの子は今どこの部屋にいるのかな」とふと思ったり、
部屋のドアは完全に閉めずにあの子が通れる隙間を必ず開けていたり、
ひざに何か感触をおぼえると「ん、あの子が乗りに来たか」と思ったり、
そのたびに「あぁ・・・」と思ってしまうことが何度もあります。
それはさみしくもあるのですが、
でもそうした習慣も無理に全部なくさなくてもいいのかもしれません。
見えないけど、見えない姿であの子はまだ家の中にいて、
いつものドアの隙間を通ったりしているのかもしれません。
そんなふうに思っていてもいいのかもしれないなと感じたりもします。
公開はしませんが、なきがらの写真も何枚か撮ってはいます。
それを見ると「この姿にもう触れることはできないんだ」と悲しくなると同時に、
たとえなきがらであっても、自分には愛しくて愛しくてたまらないのですよね。
ずっとずっと自分にとって、そこにいるのが当たり前の姿でしたからね。
ほんと何度思い返しても、この子との出会いは運命的だったのですよね。
猫は大好きだけど、猫を飼うことは意識していなかった自分を
ひたすら呼び続けて飼う決心をさせて保護へと導いていった
偶然のはずなのに、必然だと思えるような出会いでした。
まるでこの子は自分に飼われるために
空から降りて来たんじゃないかなんて思えてしまうほどに。
そしてそんな天使のような子はかけがえのない17年を僕にくれて、
後悔させないように最後の10ヶ月を一緒に走り抜けてくれて、
衰弱する姿をできるだけ見せないようにして眠るように旅立っていった、
それはまるで金魚さんのときに自分が感じた苦痛を少しでも感じなくても済むように、
そんな愛情をたくさん感じさせてくれる数日であり、10ヶ月であり、17年間でした。
れいんちゃんは間違いなく世界一のにゃんこでした。
この子以上に愛しいにゃんこは二度と出会うことはないでしょう。
この子を一生、これからも愛していくことは自分の責務だと思っています。
愛しくて愛しくてたまらない、かけがえのない17年間を本当にありがとう。
僕を見つめて「にゃあ!」と大声で鳴いてわがままを言うあの可愛い姿は絶対に忘れません。
にゃんこが空に旅立ちました (3/4)
(2 から続く)
夜が明けて、その日の診療時間の終わり頃にれいんちゃんを病院に連れて行きました。
最後にれいんちゃんを先生に診てもらって、お別れの挨拶をするためでした。
自分はもう治療をしてもらうわけではないので、
他の患者さんが来ている時間帯に行って時間を圧迫すると迷惑なので、
それを考慮したうえでもう患者さんがいないであろう時間を選んで行きました。
れいんちゃんが亡くなったことを伝えると驚きをもって受け止められました。
たしかに前回の診察の段階では、ほんの数日で亡くなるようには見えなかったですし。
そこの動物病院に初めて行ったのもれいんちゃんを保護したその日でした。
なので、この病院とも17年間ずっと通っていたということになります。
先生もれいんちゃんと僕が初めて来た日のことはよくおぼえていました。
先生はなきがらになったれいんちゃんをきれいにブラッシングして、
強制給餌の際に体に少しこびりついたご飯などを取ってくれるとともに、
硬直した体を少しほぐしてきれいな姿勢にしてくれ、体全体を拭いてくれました。
亡くなると眼球がどうしてもくぼんでくるなどの変化が出てくるのですが、
それをできるだけ防ぐための薬なども塗ってもらいました。
そのときに先生が言ってくれた「れいんちゃんは亡くなっても、
どうしてもお兄ちゃんのことを見つめていたいんやね」という言葉は特に胸に残っています。
そして先生にこの4日間にどういう変化があったのかなどを伝えつつ、
17年間の思い出、そして足繁く通ったこの10ヶ月の話などをしました。
この日、先生は自分とれいんちゃんのために無料で30分ほども時間を取ってくれ、
僕とれいんちゃんが帰るときには、外まで出て見送ってくれました。
自分とれいんちゃんはここの動物病院以外に通うことは全くなかったので、
こちらの先生には17年間、最後まで本当にお世話になりました。
そして家に帰って30分ほどすると、電話がかかってきたので、
何だろうと思って取ってみると、お花屋さんからの電話で
先生がれいんちゃんのために花を贈ってくれたとのことでした。
すごくきれいなお花が届き、れいんちゃんの横にすぐに飾ってあげました。

(動物病院の先生がれいんちゃんに贈ってくれたお花)
れいんちゃんには、最後に必ずちゃんとしたお葬式をしてあげたかったので、
そこからは自分が納得できるペット葬儀社を探し始めました。
病院からも一つ紹介してもらったのですが、
そこは少し遠くまでこちらから行くか、
出張でもれいんちゃんだけを預けなければならず、
希望の条件とやや合わなかったので改めて探すことにしました。
そして徹底して3時間ほど調べたうえで、
火葬車で出張してくれるところで、信頼できそうなところを選びました。
ただどうしても実際に電話しようとすると戸惑いが出てきます。
電話をして予約するということは、
命が失われながらもまだそばにあるれいんちゃんの体と
完全にお別れする日を決めるということでもあります。
その踏ん切りをつけるのに、どうしても数時間はかかりました。
ですが、夕方には電話をかけ、翌日(10月24日)の午後3時に予約を取りました。
これぐらいの時間になると、れいんちゃんの体に少し変化が出てきました。
お腹の中にあるものの発酵が進むことでお腹がパンパンに張ってきて、
その影響か、鼻から少し体液が出てくるようになりました。
それに対応するために、れいんちゃんの体はペットシートに乗せました。
そして明日の火葬の際に一緒に供えるために、
お花とれいんちゃんが好きだったまぐろを買ってきました。
れいんちゃんの体と少しでも長い時間一緒にいたいと思いながらも、
体の変化を見ると、「もうお空に返してあげるべき時間が来てるのだな」
という実感も強まってきました。
だけどやはり「もう半日ぐらいしかこの姿を見てあげることはできない」
と思うと辛く、動かなくなったれいんちゃんの目を見ながらいろいろと話しかけ、
また涙を流しながら、今も、そしてこれからも愛していることを伝えました。
れいんちゃんは布団の横に寝かせて自分も眠りにつき、葬式の日を迎えました。
午後3時に火葬車が到着し、れいんちゃんをまず台に寝かせて、
その近くにお供えするためのものを簡単に並べました。
そして火葬車は本来はここで単独で人のいない空き地などに移動して、
そこで45分ほどかけて火葬をするという段取りになるのですが、
自分の要望で火葬する場所まで自分もついていくことにしました。
ずっと火葬車の横にいて、手を合わせながら見送ってあげたかったのです。
火葬する場所に到着してから、お供え物をきれいに整えたうえで、
れいんちゃんにお別れのお話をし、頬や頭に最後のキスをしてあげました。
火葬が終わると、自宅近くまで戻ってそこでお骨上げをします。
動物の火葬に立ち会ったのは初めてだったのですごく驚いたのですが、
それぞれの骨の部位がどこなのかわかるほど形がきれいに残るものなのですね。
まず僧侶さんがそれぞれの部位がどこにあたるのか説明してくださり、
全てのお骨を自分が骨壺へと入れていく作業が始まりました。
お骨になってしまったことには寂しさももちろんありましたが、
ただの灰になったわけではなく、れいんちゃんの面影がはっきりとあり、
それゆえにどこか温かい気持ちを持ちながらお骨上げをしていきました。
そして最後から二番目に頭の骨を入れ、最後に喉ぼとけの骨を収めました。
少し驚いたのが、骨だけでなく、うんちも炭化して残ることでした。
それによって、「あぁ、やっぱり最後はあまりうんちが出なくなっていて、
お腹の中にけっこう残っていたのだな」ということがわかりました。
1年ぐらい前には、もしれいんちゃんが亡くなったらどうしようかと考え、
亡くなった後で剥製葬にするということも考えたのですよね。
でも、実際にこうしてなきがらになってからの数日を過ごしてみると、
剥製にするということは決して生きていたときの姿を残すのではなく、
この命が失われた体の状態を永遠に続けさせてしまうことなのだと、
そしてそれは自分としては何か違うことのように感じました。
命が失われたなきがらと過ごすのはほんの数日だからこそ意味がある、
この数日間はそうしたことを感じさせてくれるものでもありました。
なので、火葬してお骨になったのは、
あるべき形に帰してあげられたことなのだとも思っています。
(4 に続く)
夜が明けて、その日の診療時間の終わり頃にれいんちゃんを病院に連れて行きました。
最後にれいんちゃんを先生に診てもらって、お別れの挨拶をするためでした。
自分はもう治療をしてもらうわけではないので、
他の患者さんが来ている時間帯に行って時間を圧迫すると迷惑なので、
それを考慮したうえでもう患者さんがいないであろう時間を選んで行きました。
れいんちゃんが亡くなったことを伝えると驚きをもって受け止められました。
たしかに前回の診察の段階では、ほんの数日で亡くなるようには見えなかったですし。
そこの動物病院に初めて行ったのもれいんちゃんを保護したその日でした。
なので、この病院とも17年間ずっと通っていたということになります。
先生もれいんちゃんと僕が初めて来た日のことはよくおぼえていました。
先生はなきがらになったれいんちゃんをきれいにブラッシングして、
強制給餌の際に体に少しこびりついたご飯などを取ってくれるとともに、
硬直した体を少しほぐしてきれいな姿勢にしてくれ、体全体を拭いてくれました。
亡くなると眼球がどうしてもくぼんでくるなどの変化が出てくるのですが、
それをできるだけ防ぐための薬なども塗ってもらいました。
そのときに先生が言ってくれた「れいんちゃんは亡くなっても、
どうしてもお兄ちゃんのことを見つめていたいんやね」という言葉は特に胸に残っています。
そして先生にこの4日間にどういう変化があったのかなどを伝えつつ、
17年間の思い出、そして足繁く通ったこの10ヶ月の話などをしました。
この日、先生は自分とれいんちゃんのために無料で30分ほども時間を取ってくれ、
僕とれいんちゃんが帰るときには、外まで出て見送ってくれました。
自分とれいんちゃんはここの動物病院以外に通うことは全くなかったので、
こちらの先生には17年間、最後まで本当にお世話になりました。
そして家に帰って30分ほどすると、電話がかかってきたので、
何だろうと思って取ってみると、お花屋さんからの電話で
先生がれいんちゃんのために花を贈ってくれたとのことでした。
すごくきれいなお花が届き、れいんちゃんの横にすぐに飾ってあげました。

(動物病院の先生がれいんちゃんに贈ってくれたお花)
れいんちゃんには、最後に必ずちゃんとしたお葬式をしてあげたかったので、
そこからは自分が納得できるペット葬儀社を探し始めました。
病院からも一つ紹介してもらったのですが、
そこは少し遠くまでこちらから行くか、
出張でもれいんちゃんだけを預けなければならず、
希望の条件とやや合わなかったので改めて探すことにしました。
そして徹底して3時間ほど調べたうえで、
火葬車で出張してくれるところで、信頼できそうなところを選びました。
ただどうしても実際に電話しようとすると戸惑いが出てきます。
電話をして予約するということは、
命が失われながらもまだそばにあるれいんちゃんの体と
完全にお別れする日を決めるということでもあります。
その踏ん切りをつけるのに、どうしても数時間はかかりました。
ですが、夕方には電話をかけ、翌日(10月24日)の午後3時に予約を取りました。
これぐらいの時間になると、れいんちゃんの体に少し変化が出てきました。
お腹の中にあるものの発酵が進むことでお腹がパンパンに張ってきて、
その影響か、鼻から少し体液が出てくるようになりました。
それに対応するために、れいんちゃんの体はペットシートに乗せました。
そして明日の火葬の際に一緒に供えるために、
お花とれいんちゃんが好きだったまぐろを買ってきました。
れいんちゃんの体と少しでも長い時間一緒にいたいと思いながらも、
体の変化を見ると、「もうお空に返してあげるべき時間が来てるのだな」
という実感も強まってきました。
だけどやはり「もう半日ぐらいしかこの姿を見てあげることはできない」
と思うと辛く、動かなくなったれいんちゃんの目を見ながらいろいろと話しかけ、
また涙を流しながら、今も、そしてこれからも愛していることを伝えました。
れいんちゃんは布団の横に寝かせて自分も眠りにつき、葬式の日を迎えました。
午後3時に火葬車が到着し、れいんちゃんをまず台に寝かせて、
その近くにお供えするためのものを簡単に並べました。
そして火葬車は本来はここで単独で人のいない空き地などに移動して、
そこで45分ほどかけて火葬をするという段取りになるのですが、
自分の要望で火葬する場所まで自分もついていくことにしました。
ずっと火葬車の横にいて、手を合わせながら見送ってあげたかったのです。
火葬する場所に到着してから、お供え物をきれいに整えたうえで、
れいんちゃんにお別れのお話をし、頬や頭に最後のキスをしてあげました。
火葬が終わると、自宅近くまで戻ってそこでお骨上げをします。
動物の火葬に立ち会ったのは初めてだったのですごく驚いたのですが、
それぞれの骨の部位がどこなのかわかるほど形がきれいに残るものなのですね。
まず僧侶さんがそれぞれの部位がどこにあたるのか説明してくださり、
全てのお骨を自分が骨壺へと入れていく作業が始まりました。
お骨になってしまったことには寂しさももちろんありましたが、
ただの灰になったわけではなく、れいんちゃんの面影がはっきりとあり、
それゆえにどこか温かい気持ちを持ちながらお骨上げをしていきました。
そして最後から二番目に頭の骨を入れ、最後に喉ぼとけの骨を収めました。
少し驚いたのが、骨だけでなく、うんちも炭化して残ることでした。
それによって、「あぁ、やっぱり最後はあまりうんちが出なくなっていて、
お腹の中にけっこう残っていたのだな」ということがわかりました。
1年ぐらい前には、もしれいんちゃんが亡くなったらどうしようかと考え、
亡くなった後で剥製葬にするということも考えたのですよね。
でも、実際にこうしてなきがらになってからの数日を過ごしてみると、
剥製にするということは決して生きていたときの姿を残すのではなく、
この命が失われた体の状態を永遠に続けさせてしまうことなのだと、
そしてそれは自分としては何か違うことのように感じました。
命が失われたなきがらと過ごすのはほんの数日だからこそ意味がある、
この数日間はそうしたことを感じさせてくれるものでもありました。
なので、火葬してお骨になったのは、
あるべき形に帰してあげられたことなのだとも思っています。
(4 に続く)
にゃんこが空に旅立ちました (2/4)
(1 から続く)
そんなにゃんこの状態に少し妙だと感じたのは10月9日のことです。
病院に連れて行くときは、いつも大声でにゃーにゃーと鳴くのですが、
大声で鳴いているはずが、微妙に声の出方が悪いように感じたのです。
ただこの時点では、まだちょっと不思議に感じたぐらいでした。
そして強い危機感をおぼえたのは10月15日の夜のことでした。
やはり鳴き声が小さくなっていることが気になり、
そこからいろいろと頭を巡らせると、
少しずついろんな活動性が落ちてきていることに気付いたのです。
今思うと、9月ぐらいの段階から少しずつ変化が出ていました。
以前は強制給餌を終えてネットから出すと、
必ず早足で2階に上って僕の部屋で待っていました。
しかしそうしないときが9月頃からときどき見られるようになり、
その頻度が日を追うごとにだんだんと高くなってきていました。
またトイレの失敗や、それまでならしないおしっこのミスが
9月に入ってからだんだんと見られるようになっていました。
今考えると、特に変だったのは僕の布団におしっこをしたことでした。
猫という動物は自分が寝床だと認識してる場所ではトイレをしないそうです。
トイレのミスをするとしても、寝床以外の場所でするのが普通だそうです。
それなのに、にゃんこ自身も寝床に利用している僕の布団で
9月だけで2回もおしっこをしてしまったのですよね。
このときは「年老いてきたし仕方ないだろうな」としか思いませんでしたが、
それまでと比べていろいろな機能が衰えてきてる表れでもあったのでしょう。
またお風呂場でペタンと座っていることや、
今のテーブルの上でお腹を置いて座ることが増えてきました。
そしてその頻度は日を追うごとにだんだんと高まってきました。
これもこのときは「暑いのかな」ぐらいに軽く考えていましたが、
おそらくはこれも状態の悪化を示唆していたのでしょう。
というのも、猫は死期が近づくと冷たいところに行きたがるそうです。
少しずつそうした傾向が出てきていたということなのでしょう。
単に絶対的な暑さの問題であれば、そうした行動は最も暑い8月に出るはずが、
実際には9月以降に徐々に増えるという点で奇妙なところがありましたので。
「自分の考え過ぎだろうか」「気のせいなのだろうか」と思いながらも、
この10月15日の夜にはそうしたことを感じて強く不安になっていました。
またこのあたりで急に室温が下がりましたが、
にゃんこは「寒い寒い」とアピールしていて、
こたつをすぐに出してあげたところちゃんと入っていたので、
「いや冷たいところに行きたがるというのは思い過ごしかな」
と思えるところもありました。
10月18日にも病院に連れて行きましたが、
この時点では確実に言えることはまだ鳴き声が小さいことぐらいで、
そこまで死期が近づいていると言えるようには見えなかったので、
特別は対処はしてもらわずに、いつも通りの治療を受けました。
しかしこの週に入ってから、急速ににゃんこの状態に変化が出てきました。
日に日に鳴き声は小さくなり、次第ににゃーんと鳴けなくなり、
良くて「にゃ、にゃ」と小さな声を出すだけで、
僕に対して積極的に鳴くこともなくなっていきました。
そして最大の変化は足腰が急に弱っていったことでした。
というか、実際には9月から徐々に弱っていたのでしょう。
強制給餌の後に2階に上らなくなってきたのも、
2階に上るのがだんだんと辛くなってきたからだったのでしょう。
この週に入ってからは明らかに足腰が立たなくなってきて、
ピンと足を立てることが難しくなり、
歩くのも徐々によたよたとしてきて、
普段はもうペタンと座っていることが増えてきました。
そしてこれまでは嘔吐は空腹時か、うんちの直後のみでしたが、
この週に入ってからそれとは違うタイミングでの嘔吐が出てきました。
多い回数ではなかったものの、これまでと明らかに変化が出ていました。
日に日に活動性は弱まり、2階にはほぼ上ってこなくなり、
上ってくるときも明らかにそれまでよりも時間がかかって、
かなり苦労しながら階段を上っているのがわかりました。
自分はこの子のことについてはひどく心配性なので、
いつもであればこうした変化が出れば急いで病院に連れていくのですが、
このときに関してはなぜかそうした思いは出てきませんでした。
今年に入ってからは、これまでに何度も死を覚悟してきましたし、
つねにそれを意識してきた自分にとって、
このとき起きていたことはいわゆる一時的な変化であったり、
治療できるような新しい病気が出てきたのとは全く違う、
もう対処はできない、来るべき時が来たことを理解していたのだと思います。
もう病院でしてもらえることは全てしてもらっていましたし、
新しい病気にかかった気配はない、急速に状態は落ちたものの、
それは9月から延長線上にあって、治せるものではないと感じていました。
10月21日にはほぼ自分でトイレにも行けなくなってきて、
一度抱っこしてトイレに連れて行ったものの、
トイレの砂の上でも足を立てられずペタンと座ってしまう、
「あぁ、もうこういう状態まで来たのだな」と感じました。
そして夕方以降はもうトイレにも行かなくなり、
これ以上は自分で排便することもできない気配でした。
ただそれでも強制給餌は頑張って受け入れてくれていました。
もうこの状態だったら、強制給餌も全て吐き出してもおかしくないはずです。
でも、全く苦労する素振りは見せず、あげた分は自然に食べてくれました。
そして10月22日の夜明け前と午前中に強制給餌をしたときは、
ネットの中で足を立てることはできずペタンと座っていて、
目も半分閉じている感じで、うつらうつらとしていました。
でもそんな状態なのに、強制給餌は時間もかからずきれいに食べてくれました。
だけどそのときに見せていた眠るような仕草は、
もう普通の眠りではない、永遠の眠りを示唆していることはわかっていました。
でも自分もすでに覚悟はできていて、
最後の強制給餌の後には、「おやすみなさい」という思いを込めてこたつに入れてあげました。
そしてその約3時間後に、れいんちゃんはこたつの中で硬くなっていました。
でも不思議とそのときには涙は出ませんでした。
「これ以上は無理をしなくていいんだよ」という思いがあったので、
無事に旅立たせてあげられたことに安堵した面もあったと思います。
ただ仕事前の時間だったので、感情を抑えてもいたとは思います。
硬くなったれいんちゃんはすぐに2階の自分の部屋に連れて行って、
僕の布団の上で寝かせてあげました。
家に帰ってきてれいんちゃんを撫でてあげると、
生きていたときとは違う、ふわっとした感じはなくなり、
冷たく、硬くなってしまったことを強く感じました。
目は開いていたので、抱っこしてあげながら見つめてあげると、
それまで我慢していたものが決壊して涙が止まらなくなりました。
飼い主であっても、
なきがらの姿や生きているときとは違う雰囲気の目を嫌がる人もいるそうです。
でも自分はその硬く冷たくなった体も、
開いている目も愛しいという以外の気持ちは感じませんでした。
冷たくなってもまだいつものように自分の目を見つめてくれる、
そして自分もまだこの子の目を見つめてあげることができる、
そうした時間をまだ少しでも過ごせることへの感謝しかありませんでした。
(3 に続く)
そんなにゃんこの状態に少し妙だと感じたのは10月9日のことです。
病院に連れて行くときは、いつも大声でにゃーにゃーと鳴くのですが、
大声で鳴いているはずが、微妙に声の出方が悪いように感じたのです。
ただこの時点では、まだちょっと不思議に感じたぐらいでした。
そして強い危機感をおぼえたのは10月15日の夜のことでした。
やはり鳴き声が小さくなっていることが気になり、
そこからいろいろと頭を巡らせると、
少しずついろんな活動性が落ちてきていることに気付いたのです。
今思うと、9月ぐらいの段階から少しずつ変化が出ていました。
以前は強制給餌を終えてネットから出すと、
必ず早足で2階に上って僕の部屋で待っていました。
しかしそうしないときが9月頃からときどき見られるようになり、
その頻度が日を追うごとにだんだんと高くなってきていました。
またトイレの失敗や、それまでならしないおしっこのミスが
9月に入ってからだんだんと見られるようになっていました。
今考えると、特に変だったのは僕の布団におしっこをしたことでした。
猫という動物は自分が寝床だと認識してる場所ではトイレをしないそうです。
トイレのミスをするとしても、寝床以外の場所でするのが普通だそうです。
それなのに、にゃんこ自身も寝床に利用している僕の布団で
9月だけで2回もおしっこをしてしまったのですよね。
このときは「年老いてきたし仕方ないだろうな」としか思いませんでしたが、
それまでと比べていろいろな機能が衰えてきてる表れでもあったのでしょう。
またお風呂場でペタンと座っていることや、
今のテーブルの上でお腹を置いて座ることが増えてきました。
そしてその頻度は日を追うごとにだんだんと高まってきました。
これもこのときは「暑いのかな」ぐらいに軽く考えていましたが、
おそらくはこれも状態の悪化を示唆していたのでしょう。
というのも、猫は死期が近づくと冷たいところに行きたがるそうです。
少しずつそうした傾向が出てきていたということなのでしょう。
単に絶対的な暑さの問題であれば、そうした行動は最も暑い8月に出るはずが、
実際には9月以降に徐々に増えるという点で奇妙なところがありましたので。
「自分の考え過ぎだろうか」「気のせいなのだろうか」と思いながらも、
この10月15日の夜にはそうしたことを感じて強く不安になっていました。
またこのあたりで急に室温が下がりましたが、
にゃんこは「寒い寒い」とアピールしていて、
こたつをすぐに出してあげたところちゃんと入っていたので、
「いや冷たいところに行きたがるというのは思い過ごしかな」
と思えるところもありました。
10月18日にも病院に連れて行きましたが、
この時点では確実に言えることはまだ鳴き声が小さいことぐらいで、
そこまで死期が近づいていると言えるようには見えなかったので、
特別は対処はしてもらわずに、いつも通りの治療を受けました。
しかしこの週に入ってから、急速ににゃんこの状態に変化が出てきました。
日に日に鳴き声は小さくなり、次第ににゃーんと鳴けなくなり、
良くて「にゃ、にゃ」と小さな声を出すだけで、
僕に対して積極的に鳴くこともなくなっていきました。
そして最大の変化は足腰が急に弱っていったことでした。
というか、実際には9月から徐々に弱っていたのでしょう。
強制給餌の後に2階に上らなくなってきたのも、
2階に上るのがだんだんと辛くなってきたからだったのでしょう。
この週に入ってからは明らかに足腰が立たなくなってきて、
ピンと足を立てることが難しくなり、
歩くのも徐々によたよたとしてきて、
普段はもうペタンと座っていることが増えてきました。
そしてこれまでは嘔吐は空腹時か、うんちの直後のみでしたが、
この週に入ってからそれとは違うタイミングでの嘔吐が出てきました。
多い回数ではなかったものの、これまでと明らかに変化が出ていました。
日に日に活動性は弱まり、2階にはほぼ上ってこなくなり、
上ってくるときも明らかにそれまでよりも時間がかかって、
かなり苦労しながら階段を上っているのがわかりました。
自分はこの子のことについてはひどく心配性なので、
いつもであればこうした変化が出れば急いで病院に連れていくのですが、
このときに関してはなぜかそうした思いは出てきませんでした。
今年に入ってからは、これまでに何度も死を覚悟してきましたし、
つねにそれを意識してきた自分にとって、
このとき起きていたことはいわゆる一時的な変化であったり、
治療できるような新しい病気が出てきたのとは全く違う、
もう対処はできない、来るべき時が来たことを理解していたのだと思います。
もう病院でしてもらえることは全てしてもらっていましたし、
新しい病気にかかった気配はない、急速に状態は落ちたものの、
それは9月から延長線上にあって、治せるものではないと感じていました。
10月21日にはほぼ自分でトイレにも行けなくなってきて、
一度抱っこしてトイレに連れて行ったものの、
トイレの砂の上でも足を立てられずペタンと座ってしまう、
「あぁ、もうこういう状態まで来たのだな」と感じました。
そして夕方以降はもうトイレにも行かなくなり、
これ以上は自分で排便することもできない気配でした。
ただそれでも強制給餌は頑張って受け入れてくれていました。
もうこの状態だったら、強制給餌も全て吐き出してもおかしくないはずです。
でも、全く苦労する素振りは見せず、あげた分は自然に食べてくれました。
そして10月22日の夜明け前と午前中に強制給餌をしたときは、
ネットの中で足を立てることはできずペタンと座っていて、
目も半分閉じている感じで、うつらうつらとしていました。
でもそんな状態なのに、強制給餌は時間もかからずきれいに食べてくれました。
だけどそのときに見せていた眠るような仕草は、
もう普通の眠りではない、永遠の眠りを示唆していることはわかっていました。
でも自分もすでに覚悟はできていて、
最後の強制給餌の後には、「おやすみなさい」という思いを込めてこたつに入れてあげました。
そしてその約3時間後に、れいんちゃんはこたつの中で硬くなっていました。
でも不思議とそのときには涙は出ませんでした。
「これ以上は無理をしなくていいんだよ」という思いがあったので、
無事に旅立たせてあげられたことに安堵した面もあったと思います。
ただ仕事前の時間だったので、感情を抑えてもいたとは思います。
硬くなったれいんちゃんはすぐに2階の自分の部屋に連れて行って、
僕の布団の上で寝かせてあげました。
家に帰ってきてれいんちゃんを撫でてあげると、
生きていたときとは違う、ふわっとした感じはなくなり、
冷たく、硬くなってしまったことを強く感じました。
目は開いていたので、抱っこしてあげながら見つめてあげると、
それまで我慢していたものが決壊して涙が止まらなくなりました。
飼い主であっても、
なきがらの姿や生きているときとは違う雰囲気の目を嫌がる人もいるそうです。
でも自分はその硬く冷たくなった体も、
開いている目も愛しいという以外の気持ちは感じませんでした。
冷たくなってもまだいつものように自分の目を見つめてくれる、
そして自分もまだこの子の目を見つめてあげることができる、
そうした時間をまだ少しでも過ごせることへの感謝しかありませんでした。
(3 に続く)
にゃんこが空に旅立ちました (1/4)
にゃんこが10月22日に空に旅立ちました。
17年前の9月8日に保護してこの家にお迎えしたので、
17年と1ヶ月半の間、この子のことを飼っていたことになります。
保護したときにおよそ生後1ヶ月だったので、
年齢としては17歳と2ヶ月半ぐらいになります。
本名はれいんちゃんだったのですが、両親は別の名前で呼んでいて、
自分も家ではほぼ「姫ちゃん」と呼んでいることが多かったので、
本当の名前がよくはっきりしていない感じにはなっていますが。
ただ病院などではれいんちゃんと呼ばれていたので、
れいんちゃんと呼ばれることがなかったわけではないのですが。
自分は別にもともと猫をどうしても飼いたいと思っていたわけではなく、
17年前の9月8日の午前0時ぐらいにたまたま気晴らしに散歩していたのですね。
すると道路よりも下のところから引っ切り無しに鳴く仔猫の声が聞こえたのです。
「これはどうもドブのところに迷い込んでしまってるみたいだ」と思い、
またこの日は数時間後には台風が来て大雨になることがわかっていたので、
ここで助けない限りはドブは増水してその子は確実に死んでしまう、
それを見捨てる気にはなれず、懐中電灯や軍手を取るために家に戻り、
この子を助けるためにその場所へとまた戻ってきたのですよね。
もちろんこのとき、ドブから助けたうえで近くに放すこともできました。
でもなぜか、このとき「この子は助けることができたらそのまま連れて帰る」
という決心が自分の中で完全に固まっていて、動くことはありませんでした。
今思えば、そのとき他の仔猫とは比べ物にならないぐらいに鳴き続けていたこの子と、
台風が近づいていて放っていくことができなかったこと、その日にたまたま散歩したこと、
自分とこの子の出会いは運命的なものと行っていいものだったのかもしれません。
そして無事に保護することに成功し、家へと連れ帰り一緒の生活が始まりました。
「れいん」と名付けたのは、雨の日に助けたこと、
そして自分の好きな猫好きのミュージシャンの名前がレインだったこと、
この2つを合わせて「れいん」としたのでした。
れいんちゃんの健康に少し不安が出てきたのは2年前の秋頃でした。
でもその頃は自分は何も気付いておらず、夏の検査では体重も血液検査も良好で、
その次の春までは変化が出ていることにはほとんど気付いていませんでした。
ただこのあたりから、少しご飯の吐き戻しの回数が増えてはいたのですが。
そして次の春(1年前の春)に体重を量ると3.8kgまで減っていたのですよね。
2年前の秋の段階では4.4kgまで増えていたので、急に0.6kg落ちたことになります。
今年の2月の検査で肝臓に腫瘍が見つかりましたが、
おそらくは2年前の秋からその次の春の間ぐらいにできていて、
それによって徐々に食欲の低下や嘔吐が起き始めていたのでしょう。
その春の病院での診察の際に体重低下について指摘を受けたので、
そこからは厳密に食事量管理を行い、量を増やすことに努めました。
それによって夏にかけて4.2kgまで体重が回復していきましたが、
そこからは再び低下傾向に入り、10月ぐらいにはさらに食事量が減り、
それをウェットフードによって補うという形になっていきました。
そして昨年の12月末にはウェットフードを食べる量も減ってきて、
ドライフードも含めて全体の食事量が危険水域へと入りました。
猫は他の動物と異なり、食事量が大幅に減ったときの状態悪化が激しいのです。
というのも、猫は絶食が約36時間、あるいは食事量の少ない状態が続くと、
肝臓に脂肪が急速に集まって脂肪肝となり、黄疸などが出始めてしまい、
そこから数日の間に命を落としてしまうという危険が出てきてしまいます。
他の動物の場合は、食事量が危険な状態にまで減ってきても、
急速に危険にはならず、体重が減少して衰弱してくる感じですが、
猫という動物はそうした余裕がほとんどないのですよね。
今年1月の最初に病院を受診した際の血液検査は非常に悪く、
「連れてくるのが遅かったかもしれない」と先生にも言われ、
下手すればもう数日で亡くなるという危険な状態でした。
しかしこの段階ではまだ自分は強制給餌に踏み切る覚悟はできておらず、
病院の先生に頼んで食欲増進剤の処方によって凌ごうとしました。
それによって2・3週間ほどは何とかやり過ごすことはできましたが、
それでも食事量は少なく、徐々に食欲増進剤の効果もなくなってきました。
ただこの食欲増進剤に頼っていた時期に、少しだけシリンジによる
強制給餌を試してみると、意外に上手くいきそうな感じだったのですよね。
今年1月の最初は食欲増進剤と禁じ手であるかにかまぼこのおやつで凌いでましたが、
その間に少しずつ強制給餌の割合を増やして、そちらへの移行を進めていました。
しかし2月最初の血液検査も非常に悪い数字であったため、
血液検査に悪い影響を与えるかにかまぼこはこの段階でストップし、
食欲増進剤は継続しながらも強制給餌の割合を大幅に増やしました。
そして2月中旬の検査で肝臓に腫瘍が見つかり、
この頃には食欲増進剤の効果も切れてきつつあったので取りやめ、
もう完全に強制給餌のみに移行するということになりました。
1月から2月中旬頃までは本当に状態が悪く、
毛も艶がなくなり、嘔吐することも少なくはなく、
元気もなくいつも自分の部屋で僕に引っ付いてばかりいました。
れいんちゃんはもともと肝臓の血液検査の数字があまり良くなく、
一定程度の負担が肝臓にずっとかかってしまっていたのでしょう。
それが肝臓の腫瘍とそれによる食欲低下につながったのでしょう。
そんな厳しい状況でしたが、2月下旬からは状態が上向いてきました。
この段階で出せる薬は完全にベストなものを処方してもらい、
また食事も療養食にしたことで最良なものにしたのですよね。
そして食事も強制給餌のみなので余計なものは与えなくなり、
さらに食事量も安定し、それによって状態が良くなってきました。
3月から6月ぐらいにかけて体重も増加して、
1月最初には3.5kgまで落ちていたのが4.2kgまで上がりました。
これ以降は太り過ぎてもいけないので、安定するように心がけ、
それからは体重は4.05~4.20kgの間で推移するようになりました。
そして7月の血液検査では1・2月に比べて数字も良好になり、
以前ほどではないものの、1・2月よりは家での活動性も上がり、
それなりに安定した状態になってきたことがわかりました。
(2 に続く)
17年前の9月8日に保護してこの家にお迎えしたので、
17年と1ヶ月半の間、この子のことを飼っていたことになります。
保護したときにおよそ生後1ヶ月だったので、
年齢としては17歳と2ヶ月半ぐらいになります。
本名はれいんちゃんだったのですが、両親は別の名前で呼んでいて、
自分も家ではほぼ「姫ちゃん」と呼んでいることが多かったので、
本当の名前がよくはっきりしていない感じにはなっていますが。
ただ病院などではれいんちゃんと呼ばれていたので、
れいんちゃんと呼ばれることがなかったわけではないのですが。
自分は別にもともと猫をどうしても飼いたいと思っていたわけではなく、
17年前の9月8日の午前0時ぐらいにたまたま気晴らしに散歩していたのですね。
すると道路よりも下のところから引っ切り無しに鳴く仔猫の声が聞こえたのです。
「これはどうもドブのところに迷い込んでしまってるみたいだ」と思い、
またこの日は数時間後には台風が来て大雨になることがわかっていたので、
ここで助けない限りはドブは増水してその子は確実に死んでしまう、
それを見捨てる気にはなれず、懐中電灯や軍手を取るために家に戻り、
この子を助けるためにその場所へとまた戻ってきたのですよね。
もちろんこのとき、ドブから助けたうえで近くに放すこともできました。
でもなぜか、このとき「この子は助けることができたらそのまま連れて帰る」
という決心が自分の中で完全に固まっていて、動くことはありませんでした。
今思えば、そのとき他の仔猫とは比べ物にならないぐらいに鳴き続けていたこの子と、
台風が近づいていて放っていくことができなかったこと、その日にたまたま散歩したこと、
自分とこの子の出会いは運命的なものと行っていいものだったのかもしれません。
そして無事に保護することに成功し、家へと連れ帰り一緒の生活が始まりました。
「れいん」と名付けたのは、雨の日に助けたこと、
そして自分の好きな猫好きのミュージシャンの名前がレインだったこと、
この2つを合わせて「れいん」としたのでした。
れいんちゃんの健康に少し不安が出てきたのは2年前の秋頃でした。
でもその頃は自分は何も気付いておらず、夏の検査では体重も血液検査も良好で、
その次の春までは変化が出ていることにはほとんど気付いていませんでした。
ただこのあたりから、少しご飯の吐き戻しの回数が増えてはいたのですが。
そして次の春(1年前の春)に体重を量ると3.8kgまで減っていたのですよね。
2年前の秋の段階では4.4kgまで増えていたので、急に0.6kg落ちたことになります。
今年の2月の検査で肝臓に腫瘍が見つかりましたが、
おそらくは2年前の秋からその次の春の間ぐらいにできていて、
それによって徐々に食欲の低下や嘔吐が起き始めていたのでしょう。
その春の病院での診察の際に体重低下について指摘を受けたので、
そこからは厳密に食事量管理を行い、量を増やすことに努めました。
それによって夏にかけて4.2kgまで体重が回復していきましたが、
そこからは再び低下傾向に入り、10月ぐらいにはさらに食事量が減り、
それをウェットフードによって補うという形になっていきました。
そして昨年の12月末にはウェットフードを食べる量も減ってきて、
ドライフードも含めて全体の食事量が危険水域へと入りました。
猫は他の動物と異なり、食事量が大幅に減ったときの状態悪化が激しいのです。
というのも、猫は絶食が約36時間、あるいは食事量の少ない状態が続くと、
肝臓に脂肪が急速に集まって脂肪肝となり、黄疸などが出始めてしまい、
そこから数日の間に命を落としてしまうという危険が出てきてしまいます。
他の動物の場合は、食事量が危険な状態にまで減ってきても、
急速に危険にはならず、体重が減少して衰弱してくる感じですが、
猫という動物はそうした余裕がほとんどないのですよね。
今年1月の最初に病院を受診した際の血液検査は非常に悪く、
「連れてくるのが遅かったかもしれない」と先生にも言われ、
下手すればもう数日で亡くなるという危険な状態でした。
しかしこの段階ではまだ自分は強制給餌に踏み切る覚悟はできておらず、
病院の先生に頼んで食欲増進剤の処方によって凌ごうとしました。
それによって2・3週間ほどは何とかやり過ごすことはできましたが、
それでも食事量は少なく、徐々に食欲増進剤の効果もなくなってきました。
ただこの食欲増進剤に頼っていた時期に、少しだけシリンジによる
強制給餌を試してみると、意外に上手くいきそうな感じだったのですよね。
今年1月の最初は食欲増進剤と禁じ手であるかにかまぼこのおやつで凌いでましたが、
その間に少しずつ強制給餌の割合を増やして、そちらへの移行を進めていました。
しかし2月最初の血液検査も非常に悪い数字であったため、
血液検査に悪い影響を与えるかにかまぼこはこの段階でストップし、
食欲増進剤は継続しながらも強制給餌の割合を大幅に増やしました。
そして2月中旬の検査で肝臓に腫瘍が見つかり、
この頃には食欲増進剤の効果も切れてきつつあったので取りやめ、
もう完全に強制給餌のみに移行するということになりました。
1月から2月中旬頃までは本当に状態が悪く、
毛も艶がなくなり、嘔吐することも少なくはなく、
元気もなくいつも自分の部屋で僕に引っ付いてばかりいました。
れいんちゃんはもともと肝臓の血液検査の数字があまり良くなく、
一定程度の負担が肝臓にずっとかかってしまっていたのでしょう。
それが肝臓の腫瘍とそれによる食欲低下につながったのでしょう。
そんな厳しい状況でしたが、2月下旬からは状態が上向いてきました。
この段階で出せる薬は完全にベストなものを処方してもらい、
また食事も療養食にしたことで最良なものにしたのですよね。
そして食事も強制給餌のみなので余計なものは与えなくなり、
さらに食事量も安定し、それによって状態が良くなってきました。
3月から6月ぐらいにかけて体重も増加して、
1月最初には3.5kgまで落ちていたのが4.2kgまで上がりました。
これ以降は太り過ぎてもいけないので、安定するように心がけ、
それからは体重は4.05~4.20kgの間で推移するようになりました。
そして7月の血液検査では1・2月に比べて数字も良好になり、
以前ほどではないものの、1・2月よりは家での活動性も上がり、
それなりに安定した状態になってきたことがわかりました。
(2 に続く)
9/6発売 本気盛 カタメコイメ濃厚豚骨醤油
9/6発売の東洋水産「本気盛 カタメコイメ濃厚豚骨醤油」を食べました!
東洋水産のコンビニ向け縦型ビッグ「本気盛」からの新作です!

このところ「本気盛」の新作が見つけにくくなっていますね;
以前は「本気盛」と言えばほぼ確実に見つけられたのですが!
この商品は濃厚な豚骨醤油ラーメンを意識しているようです!(*゚◇゚)
今の時代は「豚骨醤油」というと二郎系ラーメンが多いですが、
そのあたりはどれぐらい意識しているのかが気になりますね!
もちろん豚骨醤油といってもいろんなスタイルがあるので、
全く違った方向性のラーメンということもありえますしね!
「カタメコイメ」という表現が何だか二郎系ぽくはありますが!

内容物はフタに貼り付けられた液体スープとなっています!
どうも調味油でガツンと来るタイプではなさそうですね!

見たところ、シンプルな太麺の豚骨醤油ラーメンといった感じです!
まずはスープですが・・・あ、二郎系は全く意識してないようですね!(●・ω・)
二郎系の微乳化系の豚骨スープよりはもっと正統派な感じで、
そもそも肝心のにんにくの主張が特にはありませんからね!
なので、これはもともと二郎系は指向してない商品ですね!
かといってカップ麺にありがちなタイプの豚骨醤油でもなく、
和歌山ラーメンや徳島ラーメンとも少々異質な感じですね!
たとえるなら「鶏油が少なめの横浜家系」が最も近いかもです!
「カタメコイメ」というのも、そこを意識してるのかもですね!(*゚ー゚)
ベースの豚骨はなかなかの分厚さと豚骨臭を持っていますね!
そしてここにやや濃いめの醤油ダレが重なる形となっています!
なので、「豚骨も醤油も強い豚骨醤油」と言えるでしょうね!
油脂に関しては量はそこそこありますが、複合的な印象です!
香味油、植物油脂、豚脂、鶏油、これらが合わさっていますね!
なので、「豚骨醤油+分厚い油脂」はどこか家系ぽくもありますが、
一方で鶏油はそこまで強くないので「ちょっと違う」感覚もあります!
とはいえ、一つのこってり系豚骨醤油としてはバランスはいいですね!
スープの原材料はしょうゆ、ポークエキス、植物油、食塩、香味油脂、
香辛料、砂糖、豚脂、鶏脂、発酵調味料、たん白加水分解物、酵母エキスです!
シンプルで王道の豚骨醤油スープといったところですね!
全体的に現代的な豚骨醤油という印象は抱かせますね!
麺は「本気盛」らしいやや幅の広い油揚げ麺となっています!
最近の東洋水産の縦型の麺に近いようで多少異なりますね!
東洋水産の縦型の麺は今は洗練された印象が強いのですが、
それをベースにややワイルドに仕上げてきた感じがあります!(=゚ω゚)
しなやか系の質感ながらも、ややサクッとした硬さもあって、
また麺の戻りの関係か、珍しく一部の麺が引っ付いていますね!
そのため最近の東洋水産の麺は油揚げ麺臭が控えめなのですが、
今回は珍しくそれがけっこう前面に出てしまっていましたね!
自分としてはさすがにそこはマイナス点のように感じましたね!
以前の「本気盛」だったら、ありがちではあったのですが!
麺の量は多めの80gで、カロリーは504kcalとなっています!
脂質は23.6gで、そこそこ高めの数字といったところですかね!
具材は味付豚肉、キャベツ、ねぎという組み合わせです!
具材についてはかなりオーソドックスではありますね!
キャベツは一応は二郎系と通じるものがなくはないのですが、
量は普通なので、別にガツ盛り系を連想させはしないですね!
ねぎはややカットが大きく、薬味として以上に具材として主張します!
そして何と言ってもたっぷりと入った豚肉具材が良いですね!(`・ω・´)
東洋水産らしいリアル系の豚肉具材ではあるのですが、
今回はやや薄めでサイズが細かいものが入っています!
それゆえにやわらかく食べやすいという特徴がありましたね!
自然に麺と絡めて食べる、そうした食べ方を意識していたのかもです!
最近は「濃いめの豚骨醤油」が豚骨醤油の主流になりましたね!
この商品はまさにそのあたりを狙った商品だと言えるでしょう!
また最近は豚骨醤油は二郎系を意識したものも多くありますが、
こちらはそれとは一線を画しているというのもポイントでしょう!
「豚骨醤油らしい豚骨醤油」を食べたいときにはいいでしょう!(゚x/)モギューシ
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・本気盛 BLACKスパイシー醤油
・本気盛 スタミナ旨辛醤油
・本気盛 海鮮チゲ味(2020年)
・本気盛 味噌とんこつ
・本気盛 スタミナ旨辛豚骨
・本気盛 濃ニボ
・本気盛 黒マー油鶏白湯
・本気盛 黒マー油濃厚みそ
・本気盛 背脂とんこつ
・本気盛 ピリ辛ねぎ味噌
・本気盛 ラー油肉そば(2018年)
・本気盛 辛コク醤油
・本気盛 濃厚豚骨魚介
・本気盛 ごま香るキムチ担々麺
・本気盛 海鮮チゲ味
・本気盛 背脂みそ
・本気盛 肉南ばんそば
・本気盛 台湾ラーメン
・本気盛 鶏ポタ
・本気盛 キムチ豚骨
・本気盛 背脂醤油チャーシュー麺
・本気盛 塩担々麺
・本気盛 スープが辛いねぎラーメン
・本気盛 ラー油肉そば
・本気盛 辛赤味噌とんこつ
・本気盛 辛赤ねぎ豚骨
・本気盛 極しお豚骨
東洋水産のコンビニ向け縦型ビッグ「本気盛」からの新作です!

このところ「本気盛」の新作が見つけにくくなっていますね;
以前は「本気盛」と言えばほぼ確実に見つけられたのですが!
この商品は濃厚な豚骨醤油ラーメンを意識しているようです!(*゚◇゚)
今の時代は「豚骨醤油」というと二郎系ラーメンが多いですが、
そのあたりはどれぐらい意識しているのかが気になりますね!
もちろん豚骨醤油といってもいろんなスタイルがあるので、
全く違った方向性のラーメンということもありえますしね!
「カタメコイメ」という表現が何だか二郎系ぽくはありますが!

◎内容物 - フタに貼り付けられた液体スープつき
内容物はフタに貼り付けられた液体スープとなっています!
どうも調味油でガツンと来るタイプではなさそうですね!

見たところ、シンプルな太麺の豚骨醤油ラーメンといった感じです!
◎スープ - 二郎系とも家系とも異なる独自路線の豚骨醤油
まずはスープですが・・・あ、二郎系は全く意識してないようですね!(●・ω・)
二郎系の微乳化系の豚骨スープよりはもっと正統派な感じで、
そもそも肝心のにんにくの主張が特にはありませんからね!
なので、これはもともと二郎系は指向してない商品ですね!
かといってカップ麺にありがちなタイプの豚骨醤油でもなく、
和歌山ラーメンや徳島ラーメンとも少々異質な感じですね!
たとえるなら「鶏油が少なめの横浜家系」が最も近いかもです!
「カタメコイメ」というのも、そこを意識してるのかもですね!(*゚ー゚)
ベースの豚骨はなかなかの分厚さと豚骨臭を持っていますね!
そしてここにやや濃いめの醤油ダレが重なる形となっています!
なので、「豚骨も醤油も強い豚骨醤油」と言えるでしょうね!
油脂に関しては量はそこそこありますが、複合的な印象です!
香味油、植物油脂、豚脂、鶏油、これらが合わさっていますね!
なので、「豚骨醤油+分厚い油脂」はどこか家系ぽくもありますが、
一方で鶏油はそこまで強くないので「ちょっと違う」感覚もあります!
とはいえ、一つのこってり系豚骨醤油としてはバランスはいいですね!
◎スープの原材料
スープの原材料はしょうゆ、ポークエキス、植物油、食塩、香味油脂、
香辛料、砂糖、豚脂、鶏脂、発酵調味料、たん白加水分解物、酵母エキスです!
シンプルで王道の豚骨醤油スープといったところですね!
全体的に現代的な豚骨醤油という印象は抱かせますね!
◎麺 - 最近の「本気盛」としてはワイルド
麺は「本気盛」らしいやや幅の広い油揚げ麺となっています!
最近の東洋水産の縦型の麺に近いようで多少異なりますね!
東洋水産の縦型の麺は今は洗練された印象が強いのですが、
それをベースにややワイルドに仕上げてきた感じがあります!(=゚ω゚)
しなやか系の質感ながらも、ややサクッとした硬さもあって、
また麺の戻りの関係か、珍しく一部の麺が引っ付いていますね!
そのため最近の東洋水産の麺は油揚げ麺臭が控えめなのですが、
今回は珍しくそれがけっこう前面に出てしまっていましたね!
自分としてはさすがにそこはマイナス点のように感じましたね!
以前の「本気盛」だったら、ありがちではあったのですが!
◎麺量と栄養成分
麺の量は多めの80gで、カロリーは504kcalとなっています!
脂質は23.6gで、そこそこ高めの数字といったところですかね!
◎具材 - 肉の質が高く食べごたえは十分
具材は味付豚肉、キャベツ、ねぎという組み合わせです!
具材についてはかなりオーソドックスではありますね!
キャベツは一応は二郎系と通じるものがなくはないのですが、
量は普通なので、別にガツ盛り系を連想させはしないですね!
ねぎはややカットが大きく、薬味として以上に具材として主張します!
そして何と言ってもたっぷりと入った豚肉具材が良いですね!(`・ω・´)
東洋水産らしいリアル系の豚肉具材ではあるのですが、
今回はやや薄めでサイズが細かいものが入っています!
それゆえにやわらかく食べやすいという特徴がありましたね!
自然に麺と絡めて食べる、そうした食べ方を意識していたのかもです!
◎まとめ - 王道の現代的豚骨醤油ラーメン
最近は「濃いめの豚骨醤油」が豚骨醤油の主流になりましたね!
この商品はまさにそのあたりを狙った商品だと言えるでしょう!
また最近は豚骨醤油は二郎系を意識したものも多くありますが、
こちらはそれとは一線を画しているというのもポイントでしょう!
「豚骨醤油らしい豚骨醤油」を食べたいときにはいいでしょう!(゚x/)モギューシ
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・本気盛 台湾ラーメン
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・本気盛 キムチ豚骨
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・本気盛 極しお豚骨
10/11発売 一度は食べたい名店の味PREMIUM 八雲監修の一杯 ワンタン麺 白醤油味
10/11発売のエースコック
「一度は食べたい名店の味PREMIUM 八雲監修の一杯 ワンタン麺 白醤油味」
を食べました!

ワンタン麺で有名な池尻大橋の「八雲」さんとのコラボ商品です!
「八雲」のカップ麺は以前に縦型カップで出たことがありますね!
そのときも今回と同じく「ワンタン麺 白醤油味」だったので、
今回はそのプレミアムバージョンという位置付けになっています!(*゚◇゚)
東京で「八雲」と聞くと、最近話題になっている「麺匠八雲」を連想しますが、
こちらの池尻大橋の「八雲」と「麺匠八雲」とは特に関連はないようです!
こちらの「八雲」は「やくも」で、「麺匠八雲」は「やぐも」だそうですし!

内容物はかやく2袋に液体スープという組み合わせです!
一方のかやくはワンタンのみ、もう一方はワンタンを含む3種の具材が入ってます!
ワンタンが2つの袋に分けて入れられているのは面白いですね!

具材がショボくなりがちなエースコックとは思えない豪華さです!
まずはスープですが・・・おっ、予想以上に煮干が強めですね!(●・ω・)
端的に言うなら「鶏煮干スープ」といった感じなのですが、
その一言以上の深みを感じさせるのがこのスープの良さですね!
ベースは鶏が支えながら、前面で旨みをアピールするのが煮干です!
煮干に関しては決してガンガン攻めてくるわけではないですが、
煮干の存在感や旨味についてははっきりと伝わってきますね!
この鶏と煮干を側面から強く支えているのが白だしと白醤油です!
要するに白醤油系のやわらかい旨味が非常に効果を出しています!(*゚ー゚)
見た目だけで言うなら塩ダレと白醤油はかなり似通っていますが、
味の個性に関してはこの2つは明確に異なっているのですよね!
塩ダレがシャープなのに対し、白醤油は非常に丸みがあります!
丸みと自然な甘み、一般の醤油と比べても味に丸さがありますし、
塩と比べても優しい、これがこのスープの特徴を引き出しています!
でもって、単に白醤油をスープに使っているというだけではなくて、
今回のスープと非常にマッチしているというのがいいのですよね!
そして白醤油ベースの白だしもそうした優しさを持っていて、
なおかつそこに優しいだし感が加わるという形になっています!
ほんとに「優しく深みのある味だな」と感じさせてくれますね!
またここに加わっている植物系の香味油もけっこう効果的です!
コクというよりは、香りの良さを引き立てているのですよね!
このあたりのオイルの使い方はいい意味でレトロ感があります!
スープの原材料は植物油脂、還元水飴、食塩、チキンエキス、
しろしょうゆ、砂糖、鶏油、ニボシパウダー、ニボシエキス、
でん粉、香辛料、白だし、たん白加水分解物、カツオ調味料、
香味油、コンブエキスという組み合わせになっています!
鶏・白醤油・煮干を中心に和風だしが加えられていますね!
還元水飴が入っているというのが少々意外ではありますが!
麺は低加水でパスッとした歯切れの良さを意識したノンフライ麺です!
エースコックのノンフライ麺というとプリプリ系の多加水麺、
というイメージがあっただけにこの麺には少々驚きました!
もちろんこれはお店の麺の再現を意識してのものなのでしょう!
低加水の麺というと、博多豚骨系がまず思い浮かびますが、
それとは明確に異なり、太さは中ぐらいといったところで、
歯切れは良くも、パスプリッといった感じの食感ですね!
そして小麦の風味も感じられ、これは質の高い麺です!(`・ω・´)
エースコックって、なかなかノンフライ麺商品を出しませんが、
実はノンフライ麺に関してはいいものを持っているのですよね!
その技術を出す機会が少ないというのがもったいないですね!
麺の量は65gで、カロリーは371kcalとなっています!
脂質は8.9gで、一定の油脂は入っているようですね!
具材はワンタン6個、ねぎ、メンマという組み合わせです!
メンマは一見地味ながらもコリコリ感がなかなか強いです!
エースコックも意外といいメンマを持ってますからね!
ねぎはごく普通の乾燥具材で、薬味として機能しています!
そして何と言ってもこの商品の主役はワンタンでしょう!(=゚ω゚)
「エースコックは具材が貧弱」とよく言われるのですが、
この商品に関しては全くそんな貧弱さはありませんね!
また一時期はワンタンのクオリティも迷走していましたが、
今回は皮もほど良く、中の餡に関しても戻りは悪くないですし、
これまでの中でもバランスのいいワンタンになっていました!
もともとエースコックはワンタンは得意分野ですからね!
何と言ってもあの「ワンタンメン」のメーカーなわけですし!
しかも6個と大量ですし、これは満足度が高かったです!
インパクトよりはじんわりと旨味が染み出るスープですが、
白醤油を中心にした組み立てや香味油の使われ方であったり、
スープだけで見てもなかなか見どころのある仕上がりでした!
さらに麺もエースコックとしての本気の低加水麺が見られ、
具材についてもワンタンが豪華と弱点がほぼないですね!
価格も高めですが、エースコックの本気が見られる一杯でした!(゚x/)モギシュッ
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・一度は食べたい名店の味 四つ葉監修の一杯 行列必至の中華そば
・一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン(2017年)
・一度は食べたい名店の味 麺屋Hulu-lu監修の一杯 行列必至の中華SOBA
・一度は食べたい名店の味 麺巧 潮 にほんいち醤油そば
・一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 行列必至の中華ソバ
・一度は食べたい名店の味 つじ田 奥の院 行列必至の煮干し醤油らーめん
・一度は食べたい名店の味 麺処 花田 行列必至の味噌ラーメン
・一度は食べたい名店の味 ど・みそ 行列必至の特みそこってりらーめん
・一度は食べたい名店の味 つじ田 味噌の章 行列必至の味噌らーめん
・一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン
「一度は食べたい名店の味PREMIUM 八雲監修の一杯 ワンタン麺 白醤油味」
を食べました!

ワンタン麺で有名な池尻大橋の「八雲」さんとのコラボ商品です!
「八雲」のカップ麺は以前に縦型カップで出たことがありますね!
そのときも今回と同じく「ワンタン麺 白醤油味」だったので、
今回はそのプレミアムバージョンという位置付けになっています!(*゚◇゚)
東京で「八雲」と聞くと、最近話題になっている「麺匠八雲」を連想しますが、
こちらの池尻大橋の「八雲」と「麺匠八雲」とは特に関連はないようです!
こちらの「八雲」は「やくも」で、「麺匠八雲」は「やぐも」だそうですし!

◎内容物 - かやくに力が入っている
内容物はかやく2袋に液体スープという組み合わせです!
一方のかやくはワンタンのみ、もう一方はワンタンを含む3種の具材が入ってます!
ワンタンが2つの袋に分けて入れられているのは面白いですね!

具材がショボくなりがちなエースコックとは思えない豪華さです!
◎スープ - 香味の効いた煮干鶏白醤油スープ
まずはスープですが・・・おっ、予想以上に煮干が強めですね!(●・ω・)
端的に言うなら「鶏煮干スープ」といった感じなのですが、
その一言以上の深みを感じさせるのがこのスープの良さですね!
ベースは鶏が支えながら、前面で旨みをアピールするのが煮干です!
煮干に関しては決してガンガン攻めてくるわけではないですが、
煮干の存在感や旨味についてははっきりと伝わってきますね!
この鶏と煮干を側面から強く支えているのが白だしと白醤油です!
要するに白醤油系のやわらかい旨味が非常に効果を出しています!(*゚ー゚)
見た目だけで言うなら塩ダレと白醤油はかなり似通っていますが、
味の個性に関してはこの2つは明確に異なっているのですよね!
塩ダレがシャープなのに対し、白醤油は非常に丸みがあります!
丸みと自然な甘み、一般の醤油と比べても味に丸さがありますし、
塩と比べても優しい、これがこのスープの特徴を引き出しています!
でもって、単に白醤油をスープに使っているというだけではなくて、
今回のスープと非常にマッチしているというのがいいのですよね!
そして白醤油ベースの白だしもそうした優しさを持っていて、
なおかつそこに優しいだし感が加わるという形になっています!
ほんとに「優しく深みのある味だな」と感じさせてくれますね!
またここに加わっている植物系の香味油もけっこう効果的です!
コクというよりは、香りの良さを引き立てているのですよね!
このあたりのオイルの使い方はいい意味でレトロ感があります!
◎スープの原材料
スープの原材料は植物油脂、還元水飴、食塩、チキンエキス、
しろしょうゆ、砂糖、鶏油、ニボシパウダー、ニボシエキス、
でん粉、香辛料、白だし、たん白加水分解物、カツオ調味料、
香味油、コンブエキスという組み合わせになっています!
鶏・白醤油・煮干を中心に和風だしが加えられていますね!
還元水飴が入っているというのが少々意外ではありますが!
◎麺 - エースコックとしては珍しい低加水ノンフライ麺
麺は低加水でパスッとした歯切れの良さを意識したノンフライ麺です!
エースコックのノンフライ麺というとプリプリ系の多加水麺、
というイメージがあっただけにこの麺には少々驚きました!
もちろんこれはお店の麺の再現を意識してのものなのでしょう!
低加水の麺というと、博多豚骨系がまず思い浮かびますが、
それとは明確に異なり、太さは中ぐらいといったところで、
歯切れは良くも、パスプリッといった感じの食感ですね!
そして小麦の風味も感じられ、これは質の高い麺です!(`・ω・´)
エースコックって、なかなかノンフライ麺商品を出しませんが、
実はノンフライ麺に関してはいいものを持っているのですよね!
その技術を出す機会が少ないというのがもったいないですね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は65gで、カロリーは371kcalとなっています!
脂質は8.9gで、一定の油脂は入っているようですね!
◎具材 - たっぷりワンタンでかなり豪華
具材はワンタン6個、ねぎ、メンマという組み合わせです!
メンマは一見地味ながらもコリコリ感がなかなか強いです!
エースコックも意外といいメンマを持ってますからね!
ねぎはごく普通の乾燥具材で、薬味として機能しています!
そして何と言ってもこの商品の主役はワンタンでしょう!(=゚ω゚)
「エースコックは具材が貧弱」とよく言われるのですが、
この商品に関しては全くそんな貧弱さはありませんね!
また一時期はワンタンのクオリティも迷走していましたが、
今回は皮もほど良く、中の餡に関しても戻りは悪くないですし、
これまでの中でもバランスのいいワンタンになっていました!
もともとエースコックはワンタンは得意分野ですからね!
何と言ってもあの「ワンタンメン」のメーカーなわけですし!
しかも6個と大量ですし、これは満足度が高かったです!
◎まとめ - 個性的でまとまりのいいワンタン麺
インパクトよりはじんわりと旨味が染み出るスープですが、
白醤油を中心にした組み立てや香味油の使われ方であったり、
スープだけで見てもなかなか見どころのある仕上がりでした!
さらに麺もエースコックとしての本気の低加水麺が見られ、
具材についてもワンタンが豪華と弱点がほぼないですね!
価格も高めですが、エースコックの本気が見られる一杯でした!(゚x/)モギシュッ
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10/19発売 ペヤング 超大盛やきそば 社員一番の美味しい辛さ
10/19発売のまるか食品「ペヤング 超大盛やきそば 社員一番の美味しい辛さ」を食べました!
ローソン先行発売商品で、11/8から一般発売が開始されます!

一見するとイマイチよくわからないテーマの商品ではありますよね!
商品説明には「ペヤングの激辛では辛すぎるという声を受け開発した」とあるので、
「ペヤング激辛をベースに、辛さを調整した商品」というふうに見て良さそうです!
なので、イメージ的には「ペヤング中辛」みたいな感じになるのですかね!
ただ基本である「ペヤングソースやきそば」と「ペヤング激辛」は、
ソースのベースそのものが全く違うので、どんな味を基本にしてるのか、
そのあたりはこの商品における一つのポイントにはなると思います!(*゚◇゚)
一応過去には「ペヤング激辛ベースの辛さなし版」というよくわからないものも、
「超大盛」のテーマとして取り上げられたことがあったりはしたのですが!

内容物はかやくと液体ソースとなっています!
かやくが普段の「ペヤング激辛」と異なるのが気になりますね!

うん、具材は違うもののビジュアルは「ペヤング激辛」に近いですね!
まずはソースですが・・・ん、「ペヤング激辛」とはちょっと異なりますね!(●・ω・)
ちょっとここで「ペヤング激辛」のソースの原材料を見てみましょう!
[ペヤング激辛のソース]
糖類、たん白加水分解物、食塩、しょうゆ、醸造酢、ポークエキス、
植物油脂、りんご、香辛料、トマト、野菜エキス、でん粉
「ペヤング激辛」のソースは一言で言うと「フルーティな醤油ベース味」です!
実は「ペヤング激辛」はウスターソースベースのソースではなくて、
基本の「ペヤングソースやきそば」とは大きく構成が異なるのですね!
しかしながらフルーツや野菜が多めに含まれていることによって、
一定程度はソースと共通するフルーティーさと甘さが特徴となります!
なので、「ペヤング激辛」系統は辛口ながらも甘さがあるのですよね!
このあたりは「ペヤング激辛」の派生形である「獄激辛」なども同様です!
では今回の「社員一番の美味しい辛さ」は「ペヤング激辛」と
延長線上のソースかというと、どうも違っているのですよね!
醤油ベースなのは共通しつつも、フルーティーな甘みは全くなく、
ここに味噌系が加わって微妙に中華風なイメージを与えています!
ここでふと「こんな味の商品って過去になかったっけ」と思って、
2019年11月に出た「ペヤング 火炎風やきそば 超大盛」を調べると、
なんとソースの原材料が見事なまでに並びまで含めて同じじゃないですか!
要するにこの商品、社員調査によって作った完全新作のように見せつつ、
実は過去商品である「火炎風やきそば」の事実上の復刻なのですよ!
うーん、そういう商品作りってちょっとアリなのですかね?汗
ペヤングって、ときどき怪しい使い回し商品を作りますからね;
「『スカルプD』のソースの使い回し」と指摘された商品もありましたし;
ただペヤングにとって幸運(?)だったのは、「火炎風やきそば」の知名度が低く、
「火炎風やきそばの使い回し」に気付く人がほとんどいなかった点ですね!笑
そんな使い回しの味ですが、味そのものはもちろん全く悪くないです!(*゚ー゚)
醤油+味噌の味に豆板醤によってピリッとした辛さをつけた味で、
「ペヤング激辛」のようなフルーティーさは甘さはないですが、
食べやすいバランスの味になっているのはたしかではあります!
辛さについては「ペヤング激辛」よりは若干弱くはありますが、
「中辛」よりは遥かに上で、「ペヤング激辛」を激辛とするなら、
これは「ペヤング大辛」ぐらいに呼べるクラスにはなっています!
もっとも最近のペヤングは「獄激辛」などの登場によって、
完全に辛さの指標がインフレ状態になってしまっているので、
「END」や「獄激辛」を食べたことがある人にとっては、
「全然辛くないよね」と感じられてしまうとは思いますが!
ソースの原材料はしょうゆ、みそ、糖類、ラード、食塩、
香辛料、ポークエキス、植物油脂、豆板醤となっています!
フルーツや野菜が入らない点が「ペヤング激辛」と大きく異なり、
また醤油だけでなく、味噌も入っている点が違っていますね!
そして先に触れたように「ペヤング火炎風」と並びが同じです!
麺はいつものペヤングの麺を超大盛仕様にしたものです!
「ペヤング 超大盛」はノーマル版ペヤングの麺を
そのまま横に2つ並べただけなので、麺は同じでしょう!(=゚ω゚)
麺の風味もいつもと同じスナック的なラード風味のものです!
麺の量は180gで、カロリーは1078kcalとなっています!
脂質は57.4gで、やはり「超大盛」ということで高いですね!
もちろん麺量に関してはノーマル版のちょうど2倍となっています!
「火炎風やきそば」とはカロリーや脂質が微妙に異なりますが、
これは具材が異なっているのが最大の理由と見ていいでしょう!
具材はキャベツ、人参、チャーシューチップとなっています!
「火炎風やきそば」はここに麩が加えられていたのですが、
この商品は麩が入っていないという点では異なりますね!
麩が入っていると復刻だとバレるからかなとも思いましたが、
単に珍しい具材はコストがかかるという理由なのかもです!
ただ麩が外されたのに、他の具材も当時より量が減っています!(`・ω・´)
ペヤングって、具材の量に関してはケチらない印象があるのに、
今回はちょっといつもよりも具材が少なめになっていますね!
チャーシューチップはちょっと干し肉的な旨味のあるもので、
凝縮されたような乾燥肉っぽい風味を感じることができます!
キャベツはごく普通で、人参はコリコリ感も風味もなかなか強いです!
商品説明を見ると「ペヤング激辛」の亜種商品のように見えますが、
実際にはソースの方向性などが全く異なったものとなっています!
そして先に触れたように、事実上「ペヤング火炎風」の復刻なので、
「ペヤング火炎風」が好きだった人にはもちろんオススメできます!
また「ペヤング激辛より少し辛さが軽め」という点は嘘ではないので、
「ほどほどの激辛」を求めるというところからも一応は薦められます!
新開発商品のように見えて、実は復刻に近いという変わった商品でした!(゚x/)モギーヌ
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・ペヤング 総合メニュー
ローソン先行発売商品で、11/8から一般発売が開始されます!

一見するとイマイチよくわからないテーマの商品ではありますよね!
商品説明には「ペヤングの激辛では辛すぎるという声を受け開発した」とあるので、
「ペヤング激辛をベースに、辛さを調整した商品」というふうに見て良さそうです!
なので、イメージ的には「ペヤング中辛」みたいな感じになるのですかね!
ただ基本である「ペヤングソースやきそば」と「ペヤング激辛」は、
ソースのベースそのものが全く違うので、どんな味を基本にしてるのか、
そのあたりはこの商品における一つのポイントにはなると思います!(*゚◇゚)
一応過去には「ペヤング激辛ベースの辛さなし版」というよくわからないものも、
「超大盛」のテーマとして取り上げられたことがあったりはしたのですが!

◎内容物 - 具材は「ペヤング激辛」と異なる
内容物はかやくと液体ソースとなっています!
かやくが普段の「ペヤング激辛」と異なるのが気になりますね!

うん、具材は違うもののビジュアルは「ペヤング激辛」に近いですね!
◎ソース - 実質的な「ペヤング 火炎風やきそば」のリバイバル
まずはソースですが・・・ん、「ペヤング激辛」とはちょっと異なりますね!(●・ω・)
ちょっとここで「ペヤング激辛」のソースの原材料を見てみましょう!
[ペヤング激辛のソース]
糖類、たん白加水分解物、食塩、しょうゆ、醸造酢、ポークエキス、
植物油脂、りんご、香辛料、トマト、野菜エキス、でん粉
「ペヤング激辛」のソースは一言で言うと「フルーティな醤油ベース味」です!
実は「ペヤング激辛」はウスターソースベースのソースではなくて、
基本の「ペヤングソースやきそば」とは大きく構成が異なるのですね!
しかしながらフルーツや野菜が多めに含まれていることによって、
一定程度はソースと共通するフルーティーさと甘さが特徴となります!
なので、「ペヤング激辛」系統は辛口ながらも甘さがあるのですよね!
このあたりは「ペヤング激辛」の派生形である「獄激辛」なども同様です!
では今回の「社員一番の美味しい辛さ」は「ペヤング激辛」と
延長線上のソースかというと、どうも違っているのですよね!
醤油ベースなのは共通しつつも、フルーティーな甘みは全くなく、
ここに味噌系が加わって微妙に中華風なイメージを与えています!
ここでふと「こんな味の商品って過去になかったっけ」と思って、
2019年11月に出た「ペヤング 火炎風やきそば 超大盛」を調べると、
なんとソースの原材料が見事なまでに並びまで含めて同じじゃないですか!
要するにこの商品、社員調査によって作った完全新作のように見せつつ、
実は過去商品である「火炎風やきそば」の事実上の復刻なのですよ!
うーん、そういう商品作りってちょっとアリなのですかね?汗
ペヤングって、ときどき怪しい使い回し商品を作りますからね;
「『スカルプD』のソースの使い回し」と指摘された商品もありましたし;
ただペヤングにとって幸運(?)だったのは、「火炎風やきそば」の知名度が低く、
「火炎風やきそばの使い回し」に気付く人がほとんどいなかった点ですね!笑
そんな使い回しの味ですが、味そのものはもちろん全く悪くないです!(*゚ー゚)
醤油+味噌の味に豆板醤によってピリッとした辛さをつけた味で、
「ペヤング激辛」のようなフルーティーさは甘さはないですが、
食べやすいバランスの味になっているのはたしかではあります!
辛さについては「ペヤング激辛」よりは若干弱くはありますが、
「中辛」よりは遥かに上で、「ペヤング激辛」を激辛とするなら、
これは「ペヤング大辛」ぐらいに呼べるクラスにはなっています!
もっとも最近のペヤングは「獄激辛」などの登場によって、
完全に辛さの指標がインフレ状態になってしまっているので、
「END」や「獄激辛」を食べたことがある人にとっては、
「全然辛くないよね」と感じられてしまうとは思いますが!
◎ソースの原材料
ソースの原材料はしょうゆ、みそ、糖類、ラード、食塩、
香辛料、ポークエキス、植物油脂、豆板醤となっています!
フルーツや野菜が入らない点が「ペヤング激辛」と大きく異なり、
また醤油だけでなく、味噌も入っている点が違っていますね!
そして先に触れたように「ペヤング火炎風」と並びが同じです!
◎麺 - いつものペヤングの麺
麺はいつものペヤングの麺を超大盛仕様にしたものです!
「ペヤング 超大盛」はノーマル版ペヤングの麺を
そのまま横に2つ並べただけなので、麺は同じでしょう!(=゚ω゚)
麺の風味もいつもと同じスナック的なラード風味のものです!
◎麺量と栄養成分
麺の量は180gで、カロリーは1078kcalとなっています!
脂質は57.4gで、やはり「超大盛」ということで高いですね!
もちろん麺量に関してはノーマル版のちょうど2倍となっています!
「火炎風やきそば」とはカロリーや脂質が微妙に異なりますが、
これは具材が異なっているのが最大の理由と見ていいでしょう!
◎具材 - ここだけは「火炎風やきそば」と異なる
具材はキャベツ、人参、チャーシューチップとなっています!
「火炎風やきそば」はここに麩が加えられていたのですが、
この商品は麩が入っていないという点では異なりますね!
麩が入っていると復刻だとバレるからかなとも思いましたが、
単に珍しい具材はコストがかかるという理由なのかもです!
ただ麩が外されたのに、他の具材も当時より量が減っています!(`・ω・´)
ペヤングって、具材の量に関してはケチらない印象があるのに、
今回はちょっといつもよりも具材が少なめになっていますね!
チャーシューチップはちょっと干し肉的な旨味のあるもので、
凝縮されたような乾燥肉っぽい風味を感じることができます!
キャベツはごく普通で、人参はコリコリ感も風味もなかなか強いです!
◎まとめ - 「ペヤング激辛」とは別種の味わい
商品説明を見ると「ペヤング激辛」の亜種商品のように見えますが、
実際にはソースの方向性などが全く異なったものとなっています!
そして先に触れたように、事実上「ペヤング火炎風」の復刻なので、
「ペヤング火炎風」が好きだった人にはもちろんオススメできます!
また「ペヤング激辛より少し辛さが軽め」という点は嘘ではないので、
「ほどほどの激辛」を求めるというところからも一応は薦められます!
新開発商品のように見えて、実は復刻に近いという変わった商品でした!(゚x/)モギーヌ
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9/27発売 オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん
9/27発売の日清「オシャーメシ 酸辣湯のスープごはん」を食べました!
ちょっと量が控えめの日清のご飯の新シリーズである「オシャーメシ」です!

先に紹介した「オシャーメシ トマトのスープごはん」との同時発売です!
「トマトのスープごはん」の仕上がりが想像以上に本格的だったので、
こちらの「酸辣湯のスープごはん」にも期待を持ちたくなりますね!(*゚◇゚)
デザインは「カレーメシ」と同様にけっこうふざけていますが、
味については決してあなどれない仕上がりになっていそうです!

内容物はフタに貼り付けられたラー油となっています!
このあたりは酸辣湯としては定番の構成ではありますね!

具材は最低限といった感じですが、酸辣湯らしさは出てますね!
まずはスープですが・・・おっ、やはりこちらも本格的ですね!(●・ω・)
とにかく目立つのは、かなりはっきりとした酸味がある点です!
やはり酸辣湯は酸味が際立っているぐらいのほうがおいしいのですが、
一方で酸味が強いと好みが分かれるので緩めにしている商品も多く、
そこまで本気で攻めてこないタイプのものもよくあるのですよね!
それに比べると、この商品はしっかりと酸味を打ち立てています!
食べた瞬間に「すっぱい」と思わせるだけの力はありますし、
それでいて単なる酸味ではなく黒酢の深みも感じさせるという、
このあたりに本格派の酸辣湯らしさを感じることができますね!
そしてその酸味をサポートする役目を演じているのが生姜です!
酸味と生姜によって、味のシャープな部分を演出していますね!
このシャープな要素をしっかりと引き立てているのがいいです!
そして後入れのラー油などもなかなかいい仕事をしています!(*゚ー゚)
辛さという点ではほどほど、中辛未満といったところなのですが、
きちんとラー油の持っている旨味を引き出しているのがいいですね!
豚脂とラー油の香ばしさ、この2つで全体にコクを高めています!
酸辣湯は酸味が主役になるので、さっぱりとした印象になりがちですが、
さっぱりだけでは終わらずにきちんとコクについても演出している、
このバランス感の高さもこの商品の良さであると言っていいでしょう!
スープの原材料は豚脂、食塩、植物油脂、チキン調味料、でん粉、小麦粉、
粉末しょうゆ、粉末黒酢、香辛料(生姜、胡椒、唐辛子)、卵粉、砂糖です!
そういえば甘みがあまりないというのも今回の大きな特徴でしたね!
ご飯はいつもの「日清のご飯」と同じ5分湯戻しのものです!
食感としてはほどよく、それほど硬くなく食べられますね!
この「オシャーメシ」はご飯のバランスがいつも以上にいいですね!
商品によってはかなり長く硬めになってしまうこともありますが、
おおむね7分ぐらいもすれば芯の部分はかなりなくなりますので!(=゚ω゚)
また酸辣湯というと、麺と合わせるという印象が強いですが、
ご飯と合わせても相性に関しては全く問題はないですね!
ご飯の量は40gで、カロリーは229kcalと控えめです!
脂質は6.1gで、こちらもけっこう少なめの数字ですね!
具材は卵、きくらげ、ねぎという組み合わせです!
ねぎはごく細かいもので、全体に香味を与える存在ですね!
卵は酸辣湯らしく、ふんわりとしたかき卵となっています!
そしてちょっと意外に感じたのがきくらげが入っている点ですね!(`・ω・´)
酸辣湯にきくらげが入ること自体は珍しくないとは思いますが、
「そういえば椎茸が入ってないな」と思ったのですよね!
酸辣湯と言えば具材に椎茸を入れてそのだし感も重視する、
ということが多いのであえてきくらげであったのは意外でしたね!
これはもしかすると椎茸の旨味に好みが分かれやすいからですかね!
椎茸ってけっこう好みがはっきりと分かれる具材でもありますしね!
こちらの商品も「トマトのスープごはん」に負けずに本格派でしたね!
「オシャーメシ」は軽いノリのようで、味はしっかりとしています!
何と言っても酸味をガツンと効かせてきたのが良かったですね!
これによって全体の味わいがピシッと引き締まっていました!
またラー油の効果などもなかなかいいラインを突いてましたね!
量はほどほどですが、味についてはいいものを見せてくれるシリーズでした!(゚x/)モキシッ
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ちょっと量が控えめの日清のご飯の新シリーズである「オシャーメシ」です!

先に紹介した「オシャーメシ トマトのスープごはん」との同時発売です!
「トマトのスープごはん」の仕上がりが想像以上に本格的だったので、
こちらの「酸辣湯のスープごはん」にも期待を持ちたくなりますね!(*゚◇゚)
デザインは「カレーメシ」と同様にけっこうふざけていますが、
味については決してあなどれない仕上がりになっていそうです!

◎内容物 - 後入れのラー油付き
内容物はフタに貼り付けられたラー油となっています!
このあたりは酸辣湯としては定番の構成ではありますね!

具材は最低限といった感じですが、酸辣湯らしさは出てますね!
◎スープ - 本格的な酸味のしっかりした酸辣湯
まずはスープですが・・・おっ、やはりこちらも本格的ですね!(●・ω・)
とにかく目立つのは、かなりはっきりとした酸味がある点です!
やはり酸辣湯は酸味が際立っているぐらいのほうがおいしいのですが、
一方で酸味が強いと好みが分かれるので緩めにしている商品も多く、
そこまで本気で攻めてこないタイプのものもよくあるのですよね!
それに比べると、この商品はしっかりと酸味を打ち立てています!
食べた瞬間に「すっぱい」と思わせるだけの力はありますし、
それでいて単なる酸味ではなく黒酢の深みも感じさせるという、
このあたりに本格派の酸辣湯らしさを感じることができますね!
そしてその酸味をサポートする役目を演じているのが生姜です!
酸味と生姜によって、味のシャープな部分を演出していますね!
このシャープな要素をしっかりと引き立てているのがいいです!
そして後入れのラー油などもなかなかいい仕事をしています!(*゚ー゚)
辛さという点ではほどほど、中辛未満といったところなのですが、
きちんとラー油の持っている旨味を引き出しているのがいいですね!
豚脂とラー油の香ばしさ、この2つで全体にコクを高めています!
酸辣湯は酸味が主役になるので、さっぱりとした印象になりがちですが、
さっぱりだけでは終わらずにきちんとコクについても演出している、
このバランス感の高さもこの商品の良さであると言っていいでしょう!
◎スープの原材料
スープの原材料は豚脂、食塩、植物油脂、チキン調味料、でん粉、小麦粉、
粉末しょうゆ、粉末黒酢、香辛料(生姜、胡椒、唐辛子)、卵粉、砂糖です!
そういえば甘みがあまりないというのも今回の大きな特徴でしたね!
◎ご飯 - いつもの5分湯戻しのご飯
ご飯はいつもの「日清のご飯」と同じ5分湯戻しのものです!
食感としてはほどよく、それほど硬くなく食べられますね!
この「オシャーメシ」はご飯のバランスがいつも以上にいいですね!
商品によってはかなり長く硬めになってしまうこともありますが、
おおむね7分ぐらいもすれば芯の部分はかなりなくなりますので!(=゚ω゚)
また酸辣湯というと、麺と合わせるという印象が強いですが、
ご飯と合わせても相性に関しては全く問題はないですね!
◎ご飯の量と栄養成分
ご飯の量は40gで、カロリーは229kcalと控えめです!
脂質は6.1gで、こちらもけっこう少なめの数字ですね!
◎具材 - きくらげがちょっと意外かも
具材は卵、きくらげ、ねぎという組み合わせです!
ねぎはごく細かいもので、全体に香味を与える存在ですね!
卵は酸辣湯らしく、ふんわりとしたかき卵となっています!
そしてちょっと意外に感じたのがきくらげが入っている点ですね!(`・ω・´)
酸辣湯にきくらげが入ること自体は珍しくないとは思いますが、
「そういえば椎茸が入ってないな」と思ったのですよね!
酸辣湯と言えば具材に椎茸を入れてそのだし感も重視する、
ということが多いのであえてきくらげであったのは意外でしたね!
これはもしかすると椎茸の旨味に好みが分かれやすいからですかね!
椎茸ってけっこう好みがはっきりと分かれる具材でもありますしね!
◎まとめ - こちらもしっかりと本格派
こちらの商品も「トマトのスープごはん」に負けずに本格派でしたね!
「オシャーメシ」は軽いノリのようで、味はしっかりとしています!
何と言っても酸味をガツンと効かせてきたのが良かったですね!
これによって全体の味わいがピシッと引き締まっていました!
またラー油の効果などもなかなかいいラインを突いてましたね!
量はほどほどですが、味についてはいいものを見せてくれるシリーズでした!(゚x/)モキシッ
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