1月が終わりました!

2021年最初の月だった1月もついに終わりました!

始まったときは正月ムードに満たされていたのですが、
30日も経つもすっかり平凡な1日という感じになってますね;

自分にとってのこの1月はとにかく「猫・猫・猫」でしたね(;゚ω゚)

猫のことで頭が一杯でそれが生活の中心になっていたのは、
昨年4月ぐらいからずっとそうではあったのですが、
そこに大きな変化が起きたのがこの1月だったのですよね;

12月20日までにそれまで食べていたカリカリ(ロイヤルカナン)を
食べる量が減ったので別にカリカリに切り替えることにしたのですが、
このときは食べる量が一気に増えて「あぁ良かった」と思ってたのですよね!

それが12月28日に急激に食べなくなり、ウェットを食べる量も減り、
そこからはカリカリもウェットも回復の兆しが見えなかったのですね;

「これはさすがにまずい」と確信したのが12月30日だったのですが、
このタイミングが年末年始に重なったのが最悪だったのですよね;

当然ながらこの時期は動物病院も休みに入ってしまうので、
年始になるまで病院に連れて行くことができないのですよね;

そして猫は食事を食べない時間が36時間を超えると非常に危険で、
肝臓に身体中の脂肪が集まって脂肪肝という病気になるのですね;

なので、病院が開くまではとにかく食事を一定量確保する必要があるので、
それまではあげないようにしていた、好物のかにかまぼこなども解禁して、
「とにかく食べてくれるなら何でもいい」ぐらいの姿勢で臨みました!

そして1月4日に病院が開いていたので、すぐに連れて行ったのですね!(●・ω・)


こうして食事量が減っていく兆候はよく見ればずっとあったのですよね;

もともと一昨年の7月から昨年の4月にかけて体重が0.6kg減少して、
そのことに昨年4月に気付いたのが大きなきっかけだったのですよね!

要は一昨年のどこかあたりから、食欲は低下傾向に入っていたわけです;

そして昨年4月にそれに気付いて、病院でも食事量管理をアドバイスされ、
そこからはいろいろ工夫したり、カリカリの種類を変えたりしたのですよね!

そうすると5月には食事量が一気に上昇して体重も増加傾向に入り、
そこから微妙に下がりながらも7月までは体重も上がっていました!

3.8kgまで下がっていた体重が4.2kgまで増加してくれたのですよね!(*゚ー゚)

ただ8月に入ってから徐々に食事量が低下傾向に入ってきて、
自分が寝ている時間に食べる量もだんだん減ってきたのですね;

そして9月下旬あたりから、自分が寝ている時間も何か食べるように、
ウェットフードを使って栄養を補完する方向に向かったのですよね!

これは功を奏したのですが、一方でカリカリの食事量は徐々に減っていく、
ただこれは別にウェットフードをあげるようになったからではなくて、
カリカリの食事量の長期低下傾向がずっと続いてたわけなのですよね;

カリカリの量だけで見ると、9月の段階ではまだ20gぐらいは食べていて、
10月に入ると15gぐらいの日が増え、11月末には10gを切る日が増える、
そして12月20日にカリカリを切り替え、12月28日にほぼ食べなくなる、
というふうにカリカリだけで見ると明らかに減少はしていたのですね;

一方のウェットはけっこういい成果をあげてはいたのですが、
11月中旬ぐらいからは自主的にはあまり食べてくれなくなって、
できるだけ新しい状態のものをこちらから持って行ったときにしか
食べてくれないというふうに食べ方に変化が出てきていたのですよね;

ただ食べる量自体は減っていなかったのであまり心配してなかったのですが、
これも12月27日ぐらいから明らかに減って、ピンチに陥ったわけです;

そして活性という点でもだんだんと寝ているだけの時間が増えてきて、
年齢ももちろんあるのですが、活発さは下がっていってたのですよね;


そして食事量の経過などをまとめた紙を印刷したうえで、
1月4日に病院に行くとすぐに血液検査ということになりました;

そうすると、肝臓に関する数値が非常に悪くなっていたのですよね;

自分は36時間絶食にならない限りは大丈夫だと思っていたのですが、
少ない食事量が数日続くとやはり肝臓の状態は悪くなるのですよね;

これが猫の特徴で、人間も他の動物も食事量が減ったからといって、
急激に肝臓の状態が悪くなるということはないのですが、
猫は少食の状態が数日続くとそれだけで肝臓が危険になるのですね;

そこで肝臓の代謝を進めるための点滴をすぐに打ってもらって、
その後も週に2回のペースで点滴を続けるということになりました;

その日は強制給餌もしてもらって、一時的に食事量も確保してもらいました;

また体重は12月中旬の3.7kgからさらに下がって3.5kgにまでなり、
7月の4.2kgと比べると一気に0.7kgも下がってしまっていました;

この時点では肝臓に余計なものがいろいろ集まっているので、
とにかく点滴や食事や水によって代謝を進める必要があります!

そうすると、「じゃあどうやって家での食事を確保するのか」という問題とぶつかります;

自分としてはもうこの時点では自主的な食欲には期待できないので、
食欲増進剤を処方してもらうことでそこを何とかしようと思いました!

そして当面の間はかにかまぼこでのカロリー補完も続けることにしました!

病院側は食欲増進剤の処方にはあまり前向きではなかったのですが、
ここは自分が必死に頼み込んで処方してもらうことになりました!

それによってカリカリの量は20g前後ぐらいまで回復してくれたので、
食欲増進剤で間違いなく一定の効果は見込めることにはなりました!

そしてかにかまぼこでカリカリ10g分、これで合わせて約30gぐらいです!

ただこれでは「十分な食事量」と呼ぶには至らない数字なのですよね;

そして12月下旬にはもう一つの困った問題が出てきていました;

それまでは薬をあげる際はお腹を見せる形で抱っこしてもらい、
そこから口に薬を入れて飲んでもらうという方針だったのですが、
この方法で薬などをあげると吐いてしまうようになっていたのです;

たしかに薬をあげるときは、本来は仰向けのような形にすべきではなく、
立った状態で薬をあげるほうがいいということではあったのですよね!

ただそれはやったことがないので、自分としても対応できないわけです;

でも薬をそうしてあげられるようにならないと食欲増進剤も飲ませられない、
なのでこの日に先生に薬のあげ方のアドバイスなどもいろいろと聞きました!

そこから練習を重ねて、薬を飲ませるのはかなり上達してきました!

そしてここで最大の問題になるのは「さらなる食事量」の確保です!(`・ω・´)

これはもう残る方法は「強制給餌」以外にはないのですよね!

ただ以前に強制給餌的な方法は何度か試してみたものの非常に難しく、
オブラートに包んで栄養ペーストをあげる方法は今では吐いてしまう、
そういうことから「どうすればいいのか」となってしまっていたのですね;

病院からも強制給餌を提案されたものの迷いのほうが大きかったですし;

ただ強制給餌についても練習してみたほうがいいという思いがあり、
一応極めて少量のカリカリをふやかして準備はしていたのですよね!

そこで1月8日に何かいい方法はないかと強制給餌をいろいろ試してみました!

すると、最もベーシックなシリンジでの強制給餌が意外と楽にできたのですよね!

もちろんシリンジでの強制給餌は過去にも試してみたことがあって、
そのときは大苦戦をして全く上手くいきそうになかったのですね;

それができるようになったのは、こうしたいくつかの変化がありました!

・薬をあげるときに、猫の後ろから頭をつかんで飲ませる、
 という方法がそのまま強制給餌でも応用できた

・病院に連れて行くときに洗濯ネットにいつも入れていたが、
 薬を飲ませるときもネットに入れるようにしていたので、
 強制給餌でもネットのおかげで暴れることがなくなった

要は薬をあげるために磨いたテクニックがそのまま生きて、
いつのまにか強制給餌ができるようになっていたのですね!

そしてこの時期に肝臓の薬をあげることも提案されていましたが、
「粉の薬を強制給餌のご飯にまぜれば楽じゃないか」と気付いて、
ここから一気に強制給餌が毎日の習慣となっていきました!

飼い主としてのスキルがどんどん伸びてきていたのですよね!(*・ω・)

今日の段階でかにかまと強制給餌でカリカリ34g分となっており、
自主的にカリカリを食べる分がゼロでもここまでの数字になってます!

そのおかげでコンスタントにカリカリ40g以上の栄養を与えられるようになり、
体重も最も下がったときの3.5kgから、3.75kgまで上昇してきています!

なので、ペースとしては大幅に改善傾向に入っているのですが、
だからといって油断はできないところは多くあるのですよね;

というのも、今後も自主的な食欲は徐々に低下していくでしょうし、
だんだん強制給餌の比重が上がっていくのはほぼ確実なのですよね;

そこでもし強制給餌をしてもどうしても吐くようになったりすると、
もうそこで完全に打てる手はほぼなくなってしまうのですよね。

ただ今のところは強制給餌をそんなに嫌がったりもしてないですし、
思っていたよりも自分もにゃんこも楽に対応できてはいるので、
綱渡り的な危険性を感じるような状態というわけではないですが!(*゚◇゚)

そしてやはり何と言っても肝臓の状態が改善していくかどうかですね!

1月4日に血液検査をして、そこからいろいろ対応することによって、
体重も増加傾向で、以前に比べて元気も戻ってきつつあるのですが、
2回目の血液検査はしてないので、まだそこは未知数なのですよね!

2月の最初の通院の際に血液検査をする予定となっているので、
そこで先生と相談しながらどう対応していくかになるでしょうね!


ということで、今月はもう全てがにゃんこという1ヶ月でしたね;

やっぱり年を取っていくと、いろんな問題が出てくるのですね;
もうにゃんこは人間で言うと82歳ぐらいにはあたりますからね!

ここ1ヶ月の大きな変化の1つは、自分への甘えが強くなった点ですね!

以前はリビングで寝たりして過ごしている時間も長かったのですが、
最近は1日の大半を自分の部屋で過ごすようになっているのですよね!

そのため寝るときも自分と一緒に寝るようになっていますね!
以前は自分が寝るときは、にゃんこはリビングに移動していたのですが!

そして自分が出かけてるときも自分の部屋でずっと待っている、
もちろん途中で自主的にトイレに行ったりはしてるのですが、
それが終わったらすぐ自分の部屋に来て待っているのですよね!

自分のいるところ、自分の部屋への愛着が強まってるのですかね!

そうした気持ちの変化はある意味では「終わり」を感じるというか、
自分に残された時間みたいなものを体で感じているようにも見えますが;

ただ自分がリビングに行ってもそんなに追いかけてはこないので、
自分というよりは、部屋への愛着が強まってるのかもですが!

いずれにしてもこういうふうに事態が変化していくことになると、
いろいろと考えさせられてしまうところはありますよね;

もうすでに強制給餌無しで健康を保つのが難しくなってるということは、
「自然な状態における寿命」はもう本当は過ぎているのかもしれないですしね;

とはいえ、人が飼っているという時点で自然な状態とは異なるわけで、
どういう方法であれ、人為的に寿命を延ばしてるという点では同じなので、
そうしたことは深く考えすぎず、やれることは何でもやってあげたうえで、
可能な限り長く元気でいさせてあげようという気持ちでいたいですが!

にゃんこが中心の生活は今後もずっと続くことになりそうですね!

2月以降もにゃんこに対してできることは全てしてあげたいと思います!(゚x/)モニャッ

Brinsley Schwarz - (What's So Funny 'Bout) Peace, Love, and Understanding (1974)
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1/18発売 ペヤング 獄激辛カレーやきそば

1/18発売のまるか食品「ペヤング 獄激辛カレーやきそば」を食べました!
多くの人を震え上がらせたあの「ペヤング 獄激辛」からカレー味が出ました!

1/18発売 ペヤング 獄激辛カレーやきそば

やはり今回の「獄激辛」の名前らしく、地獄を思わせるデザインですね!

いやぁ、ついにあの「獄激辛」から第2弾商品が登場しましたね!

いきなり「獄激辛」よりも上の辛さの商品を出してくるのではなく、
まずは「獄激辛」の辛さでいくつかの商品を展開するのですね!(*゚ー゚)

「獄激辛」は間違いなく、昨年を代表するカップ麺でしたからね!

一般的な市販のカップ麺としては間違いなく最強の辛さの商品でしたし、
あの激辛で有名な韓国の「プルダック 2倍」よりも辛かったですからね!

「獄激辛」の前に出た「激辛END」でもかなりのレベルの辛さでしたが、
「獄激辛」はその3倍の辛さということで完全に常軌を逸してましたからね!

そのカレーバージョンということで、辛さも味も期待が高まりますね!
もともと自分は激辛カレーが好きなので、ピタッと合いそうですしね!

1/18発売 ペヤング 獄激辛カレーやきそば(内容物)

◎内容物 - シンプルな2袋構成


内容物はかやくと液体ソースというシンプルな組み合わせです!
袋が赤から黄色になったことで、おどろおどろしさはなくなりましたね!

1/18発売 ペヤング 獄激辛カレーやきそば(できあがり)

うん、ビジュアルは前回の「獄激辛」のときとよく似ていますね!

◎辛さ - 前回の「獄激辛」に負けない激烈な辛さ


まずはその辛さですが・・・うっ、今回もかなりの激烈さですね!(●・ω・)

辛さのレベルで言うと「獄激辛」のときとほぼ変わらないと思います!

今回の「獄激辛カレー」の辛さへの評価はけっこう意見が分かれていて、
「獄激辛とほぼ同程度だが少しまし」という声が多いみたいなのですよね!

ただ自分の感想としては、「決して下ではなく同程度」という印象でした!
それは言い換えれば、今回も常人レベルではない辛さということですね!

でもちょっと両者の辛さの質が異なっているような感じがしましたね!

というのも、「ペヤング激辛」の辛さの系統って基本的に遅効性で、
最初の3口ぐらいまでであれば普通に感じることが多いのですよね!

それは激烈な辛さを誇った「獄激辛」に関しても同様でした!

ただ今回は一口目から「ちょっとこれただごとじゃない」と思わされ、
より即効性の強い辛さになっていたというのが印象的だったのですよね!

これはカレーのスパイスがそうした即効性を後押ししていたのか、
それとも唐辛子の辛さの質そのものに変化が出たのかはわかりません!

しかしながら、これまでより辛さの瞬発性が上がったことによって、
これまでの「まずはじわっときて、途中から急速に上がる」感じではなく、
最初から容赦なく激烈な辛さで攻め立てるような感じになってましたね!

そのため自分は実は前回の「獄激辛」よりも今回のほうが苦戦しましたね!

前回の「獄激辛」では全体の3/4ぐらいまで一気に食べ進められて、
そこで10分ほど休憩してから残りを食べ切る感じだったのですよね!

ですが今回は全体の1/5を食べて休憩を2回ほど繰り返さざるを得ず、
そこからは「ちょっと食べて作業をして休憩」で食べ進めました!

どうも今回はこの辛さの即効性と蓄積性にやられた感じがありますね!

とはいえ、途中で休憩をはさみながら食べればリタイアする感じはなく、
お腹や喉がキツイこともなかったので、完食は普通にいけましたが!

ただそのかわり数時間後になってお腹がけっこう痛くなってきましたが;

◎味 - 「カレー味」というよりは「獄激辛」に近い風味


そしてその味ですが・・・思ったほどカレーの主張がないのですよね!(=゚ω゚)

というか、「いつもどおりのペヤングのカレー味」をベースにしてるはずですが、
カレーのスパイスの風味が強烈な唐辛子によってかき消されてしまってるのですよね;

唐辛子もスパイスの一種であることを考えれば、いろんなスパイスの中から
唐辛子の量だけが突出して増えると当然ながらバランスは崩れるのですよね!

それによって「スパイスの中で唐辛子の風味ばかりが目立つ」感じになってます!

でもって、このカレー味はやや甘め+醤油ベースという構成になってますが、
この2つのポイントが普段の「ペヤング激辛」の路線とかぶってるのですよね!

要するに 甘さ+醤油+激烈な辛さ というのは「獄激辛」の特徴なわけで、
ここが共通してるうえに、先に書いたようにカレースパイスがマスクされるので、
「カレーらしさ」よりも「獄激辛らしさ」のほうが前面に出てきてしまっています!

そのため、「辛さは獄激辛だけど味わいは全く別」のものを求めていると、
「あれ、カレー味のはずなのに基本の獄激辛に近すぎる」と感じそうです!

実際に今回の「獄激辛カレー」はあまり目新しく感じなかったのですよね!

「激辛要素が強すぎるがゆえの難しさ」が今回出てしまった感はありますね!

◎ソースの原材料


ソースの原材料は糖類、食塩、香辛料、植物油脂、しょうゆ、ガーリックペースト、
ポークエキス、オニオンエキス、トマトピューレ、唐辛子ペーストとなっています!

これ実は興味深いので、過去に出た「激辛カレー」の原材料と比較してみます!

[激辛カレーやきそばの原材料]


糖類、食塩、植物油脂、しょうゆ、香辛料、カレーパウダー、
にんにくペースト、ポークエキス、オニオンエキス、トマトピューレー

香辛料とカレーパウダーが今回ひとまとめにされてることを除くと、
唐辛子ペーストが入ったこと以外は並びも含めて同じなのですよね!

要するにこの商品は決して新しいカレー味を作ったわけではなくて、
これまでの「激辛カレー」味をちゃんとベースにしてるのですよね!

でも「激辛カレー」味のときはカレーのバランスが良かったのですが、
今回は激辛要素が強すぎて同じように作ったはずなのにカレーがマスクされる、
同じ味を維持するのもなかなか難しいのだなと感じさせられる話ですよね!

◎麺 - いつものペヤングの麺


麺はいつものペヤングのものと全く変わらないですね!

ラードの風味のするスナック的な中細麺となっています!
この麺があることでペヤングらしさがグッと増しますね!

やはり「ペヤング激辛」系にはこの麺しかないでしょう!(*゚◇゚)

ソースと麺との相性という点でもいつもどおり文句はありません!

◎麺量と栄養成分


麺の量は90gで、カロリーは528kcalとなっています!
脂質は26.4gで、いつもどおりの数字といった感じですね!

◎具材 - いつもの具材と変わらず


具材はキャベツと味付け鶏ひき肉となっています!

この具材についても基本のペヤングと全く変わりませんね!
もちろん「ペヤング激辛」系に使われている具材とも同じです!

ペヤングらしくキャベツはたっぷりと入っていますね!
とはいえ、キャベツも辛くてあまり箸休めにはなりませんが;

むしろ鶏ひき肉の甘さがけっこう助けになってくれますね!(`・ω・´)

この鶏ひき肉は鶏というよりは大豆の風味のほうが強いですが、
それゆえに大豆の甘さが出てくれるという特徴がありますしね!

◎まとめ - 辛さレベルは「獄激辛」と同程度なので要注意


やはり何と言ってもこの激烈な辛さこそが最大のポイントでしょう!

カレーになったことでちょっと辛さがマシになるなどはなく、
むしろ辛さに瞬発力がついたことで厳しくなってる面もあります!

ただ少し残念なのはカレーらしさが唐辛子にマスクされてしまって、
「激辛カレー」として楽しむには少々物足りなさがある点ですね!

ここはもっとカレーらしさを強調しても良かったように思います!

今回も全く侮れない辛さなので、心してかかるようにしましょう!(゚x/)モギュウウゥ

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1/18発売 謹製 生姜香る塩そば

1/18発売の東洋水産「謹製 生姜香る塩そば」を食べました!
こだわりのブランドである「謹製」から新作が登場しました!

1/18発売 謹製 生姜香る塩そば

「謹製」ブランドはラーメンも汁無しもどちらも発売されますが、
基本的には「縦型カップの高級系ラーメン」という印象ですね!

「油揚げ麺の縦型カップでの限界に挑戦する」とのイメージです!(=゚ω゚)

ラーメン系商品としては昨年7月の「鴨だしラーメン」以来ですね!
直接の前作は昨年9月の「ゆず香る鶏白湯味あえそば」の汁なしでしたし!

さて、今回は「生姜」をテーマに据えた新作となりました!

「謹製」は何かの素材の香りを立てるのと得意としていますね!
山椒がよく使われますが、これまで松茸なども登場しました!

「生姜」のラーメンということで上品さがイメージされますね!

1/18発売 謹製 生姜香る塩そば(内容物)

◎内容物 - 後入れの調味油つき


内容物はフタに貼り付けられた後入れの調味油です!
今回はこの調味油がけっこうポイントになってきそうですね!

1/18発売 謹製 生姜香る塩そば(できあがり)

鶏だんごが入るあたりはいかにも「謹製」シリーズらしいですね!

◎スープ - 生姜も香るが鶏油などの調味油も強い


まずはスープですが・・・あら、思った以上に鶏油などが強いですね!(●・ω・)

「山椒香る」のときは調味油に山椒の強い香りがついていましたが、
今回の調味油には特に生姜の香りがついている感じがないですね!

調味油だけを少し味わってみましたが、生姜風味は特になかったです!

鶏油をメインに植物油脂系のオイルを多めに加えたものとなってます!

そのため調味油が入ることによって生姜が強調されることはなく、
むしろベースのスープの生姜を調味油の鶏油や油脂感がマスクして、
意外と分厚くどっしりとした清湯系スープに仕上がるのですよね!

そうしたこともあって、インパクトは「山椒香る」ほどではないですね!

「山椒香る」はベースのスープでもしっかりと山椒を引き出しつつ、
調味油によってさらに山椒の鮮烈さをアピールしてくれていましたが、
こちらはベースのスープと調味油の向いている方向が異なりますからね!

これなら調味油ももっと強く生姜を打ち出しても良かったように思いますね!

ちょっと「生姜香る」というすっきり感を連想させるネーミングとしては、
油脂の重さが目立ちますし、生姜もトータルとしてはほんのりになりますし!

一方でベースのスープは鶏と生姜のバランスが非常にいいですね!(*゚◇゚)

ふくよかでしっとりとした丸鶏系の鶏の旨味をベースにしながら、
生姜がきっちりとアピールすることですっきりと仕上げている、
なおかつ醤油ではなく塩なので、味わいの輪郭が非常に明確です!

そしてそこに昆布が加わることによって旨味をサポートしていて、
またほんのりとした胡椒がごく軽めに清涼感をプラスしています!

このベースの組み立ての上手さはさすが「謹製」だと思いましたね!
それゆえに調味油もできれば同じ方向性で組んでほしかったですね!

◎スープの原材料


スープの原材料は植物油、チキンエキス、ゼラチン、食塩、鶏脂、
こんぶエキス、香辛料(しょうがパウダー、こしょう)、酵母エキスです!

スープの中心は鶏で、油脂は植物油が多めの鶏油という感じですね!
スープの組み立てに関してはかなりシンプルなものになってますね!

◎麺 - 「謹製」シリーズらしいしなやか麺


麺は平打ち気味で、しなやかな食感をアピールする油揚げ麺です!

この麺はいかにも「謹製」シリーズらしいといった印象ですね!(`・ω・´)

東洋水産は縦型カップにおける麺の改良をここ数年進めてますが、
その中でも最も象徴的に見えるのがこの「謹製」なのですよね!

こうしたスタイルの麺が使われるのは他の商品でもあるのですが、
その洗練された印象を最も上手く強調してくれているのですよね!

平打ちだけど決して弱くはなく、表面は一見やわらかそうでありながら、
噛むとしっかりとコシがある、このコントラストが実に見事なのですよね!

油揚げ麺でここまで「リアルな中華麺のコシ」を再現してるのはないですね!

そしてこの麺の食感は洗練された印象のスープとよく合うのですよね!
だからこそ「謹製」シリーズで最も麺が生きていると言えるのでしょう!

◎麺量と栄養成分


麺の量は70gで、カロリーは418kcalとなっています!
脂質は20.3gで、やはりかなり高めの数字となってますね!

これだけ調味油が多いなら、やはり清涼感のある風味にすべきでしたね!

◎具材 - 「謹製」シリーズらしい内容


具材は鶏だんご、メンマ、ねぎという組み合わせになっています!

メンマとねぎに肉具材が加わるのは「謹製」シリーズの特徴ですね!
というか、東洋水産の縦型はもともとこの組み合わせが多いですが!

今回のねぎは具材系ではなく、ノーマルな小口切りの乾燥ねぎですね!

ちょっと硬めのものが多いながら、ときどき少し具材系ぽかったり、
ノーマルなねぎではありながらも意外と存在感はありましたね!

メンマは東洋水産らしいバランスのいいものとなっていますね!

東洋水産のメンマはサイズがほどよく、コリコリ感もけっこう強く、
いろんなメーカーの中でもバランスのいいメンマを作るのですよね!

量もなかなか多いですし、非常にいい具材として活躍しています!

そして主役である鶏だんごはやはり今回もクオリティが高いです!(*゚ー゚)

そういえば最近は鶏だんごを使うメーカーが少なくなってますね!

各社鶏だんごについてはけっこういいものを持っていたりしますが、
最近鶏だんごをよく使うのは東洋水産ぐらいになっていますからね!

そして各メーカーの中でも東洋水産の鶏だんごは特に質が高いです!

鶏の風味が強く、食感はふんわりとしつつもリアル感があって、
なおかつ量も多いので、いつもながら満足度が高いのですよね!

◎まとめ - 良質な内容だがもっと生姜が強くても


今回もベースのスープは鶏と生姜が非常にバランス合わされて、
「謹製」シリーズらしい洗練された印象を感じさせてくれましたね!

一方でちょっと調味油で重くなってしまうのは残念ではありました!
スープと調味油がダブルで生姜を強調してくれれば良かったのですが!

いずれ醤油バージョンでよりパワーアップしたものを味わいたいですね!(゚x/)モギッ

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1/11発売 麺屋翔監修 香彩鶏だし塩らーめん(2021年)

1/11発売のサンヨー食品「麺屋翔監修 香彩鶏だし塩らーめん」を食べました!
この時期の定番となりつつある「麺屋翔」の監修商品が今年も登場しました!

1/11発売 麺屋翔監修 香彩鶏だし塩らーめん(2021年)

とにかく鶏スープと鶏油が強いのが特徴のラーメンなのですよね!
そして今年は「丸鶏だし2倍」とさらに鶏を強めてきたようです!

ただ正直なところ自分はこの商品にはいつもけっこう落胆していて、
毎年「今年はスルーしようかな」と迷ってる商品でもあるのですよね;

今回も最初に見たときは購入せずにスルーしたのですが、
2回目で「丸鶏だし2倍かぁ・・・」と思って購入しました!(`・ω・´)

印象が良くないのに4年連続でブログで紹介してるのも妙な話ですね;

印象がイマイチになるのはサンヨー食品の縦型カップにありがちな
「こだわりのない麺」が足を引っ張ってしまうからなのですよね;

今年こそはそれを吹き飛ばしていい印象になるのを期待しています!
スープに厚みが出ることで麺のマイナス点が消えることがありますしね!

1/11発売 麺屋翔監修 香彩鶏だし塩らーめん(2021年)(内容物)

◎内容物 - 今年も後入れの調味油が多め


内容物はフタに貼り付けられた調味油(仕上げの小袋)となっています!
この鶏油メインの調味油がこの商品の大きな特徴でもありますからね!

1/11発売 麺屋翔監修 香彩鶏だし塩らーめん(2021年)(できあがり)

具材はややさみしいですが、素直な鶏塩ラーメン的な雰囲気ですね!

◎スープ - 複合的ながらもクセも含めて打ち出した鶏塩スープ


まずはスープですが・・・なるほど、今年はスープの個性がわかりやすいですね!(●・ω・)

それとともにこれまでの商品での自分のスープへの誤解も見えましたね!

自分はベースのスープについてはクセのない優しい鶏塩味で、
そこに鶏油と麺の風味が強いクセを与えているという印象でしたが、
どうもそうではなく、これはベースのスープもクセが強いのですね!

これが今回丸鶏だしが2倍になったことではっきり見えてきましたね!

ベースのスープは鶏を中心に昆布や魚介などを加えた複合性なのですが、
今回は丸鶏だしが2倍になったことで、より鶏が中心になっています!

そのため鶏の持っているパンチがガンガンに攻めてくる味わいですね!
丸鶏スープではありながらも優しさよりも攻撃性を強く感じます!

でもって、調味油を入れる前の段階から鶏のクセがけっこう強いです!

おそらくこれについては意図的にそのようにしているのでしょうね!

「クセも含めて鶏を強く打ち出す」という狙いのスープなのでしょう!

なので、丸鶏らしい優しさがありながらけっこう鶏のクセもあります!

昆布や海老などの魚介系は完全にサポート役に回っていますね!

そして調味油を加えると、鶏油によってさらにパンチとクセが出ます!(*゚◇゚)

ほんとこの商品って、清湯系ながらも鶏のクセが強いのですよね!

「鶏の強さ」という点で見れば、あらゆるカップ麺の中でも上位です!
そのかわりクセについても強く出てくるので好みは分かれるでしょう!

でもこの商品が弱点を持ちながらも4年連続で発売されてるのを見ると、
この鶏スープの濃さによって固定ファンを確保できているのでしょうね!

調味油は鶏油メインでそこに植物油脂も多めに加わっているのですが、
体感的には鶏油の持っているワイルドさがかなり強く感じられますね!

これもまた鶏油の持つ鶏のクセを強めに打ち出しているためですね!

最近の他社の鶏油はあえてそうしたクセを抑える傾向があるだけに、
それをストレートに打ち立ててくるこの鶏油は今では珍しいですね!

◎スープの原材料


スープの原材料はチキンエキス、食塩、糖類、鶏脂、植物油脂、
昆布粉末、香辛料、椎茸エキス、発酵調味料、酵母エキス、えび粉末、
かつおエキス、ホタテエキス、煮干いわし粉末という構成になってます!

鶏を中心にしつつも昆布・椎茸・海老・かつお・ホタテ・煮干と複合的です!

なので、スープを飲むと真っ先に鶏がガンガン主張してくるのですが、
じっくり味わうと「あ、けっこう複合的だな」と感じるスープですね!

今年は丸鶏だしが強くなったので、複合性は多少弱くはなってますが!

◎麺 - 昨年までよりはマシだが質は高くない


麺は角張った断面の四角い中太ぐらいの油揚げ麺となっています!

昨年までの薄っぺらいノードル麺ぽいものとは変わっていますね!
麺に厚みが出たことでペラペラとした感じはなくなっています!

昨年までの麺はさすがにどうかと思うひどさでしたからね;

ペラペラで食感もないのに、油揚げ麺臭はけっこう強く、
スープに干渉しまくるという評価しようのない麺でしたし;

今年の麺もいかにも旧世代のカップ麺的な質感なところはあり、
決して新世代の良質な麺になったと言えるものではないのですが、
それでも前半は食感がそこそこ締まっているのはまだ良かったです!(*゚ー゚)

前半の間はそこまで極端に油揚げ麺臭も出ていなかったですしね!

ただし時間が経って食感がゆるんでくるとだんだんと野暮になります;

食感もヘロヘロで、しかも油揚げ麺臭の無骨さもけっこう出てきて、
時間が経つにつれて「これはダメだな」という麺になってきます;

なので、あまり待たずにサッと食べるぐらいがいいでしょうね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は70gで、カロリーは426kcalとなっています!
脂質は20.4gで、やはりなかなか高めの数字ですね!

脂質やカロリーについては昨年とそれほど違いはないですね!

◎具材 - チャーシューがカットされる


具材は鶏そぼろ、ねぎ、メンマという組み合わせです!
昨年まで入っていたチャーシューチップはなくなりました!

これは丸鶏だしを2倍にしたことにともなうコスト調整ですね!
これについてはさすがに仕方ない措置だとは思いますね!

そのかわり鶏そぼろについてはけっこう多めに入ってますね!(=゚ω゚)

鶏の風味もなかなか強く、ギュッと詰まった質感でもあり、
鶏塩系ラーメンを引き立てるうえではしっかり役立ってます!

メンマはちょっと細かくて、それほど存在感はなかったですね!
それでも入ってくれているだけそれなりの活躍はしてくれてますが!

ねぎはごく普通の乾燥ねぎで、これといって特筆すべき点はないです!

◎まとめ - クセは強いが鶏の風味は非常に強い


やはり大きな印象としてはこれまでの3年間と特に変わらないというか、
「鶏は非常に強くインパクトがあるがクセが強い」仕上がりでしたね!

でもって、今年は「鶏だしそのもののクセが強い」のも見えましたしね!

ただやはり「鶏の強さ」という点ではカップ麺屈指のものを持っていて、
欠点はあってもそれだけの強い個性を持っているのも間違いないところです!

麺の貧弱さやクセはどうであれ鶏の強さを求めるならいける一杯でしょう!(゚x/)モギュリン

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11/10発売 龍の家 濃厚とんこつ

11/10発売の日清「龍の家 濃厚とんこつ」を食べました!
イオン系列限定の濃厚な豚骨ラーメンのお店の再現カップです!

11/10発売 龍の家 濃厚とんこつ

この商品はもともと発売情報とかは全然つかんでなかったのですよね!
自分は普段はイオン系列のお店に行く機会がほとんどないですからね!

ただイオン限定商品がときどきドラッグストアのウエルシアに来るので、
それを見かけたときにこんなふうに購入するという形になっています!(`・ω・´)

ウエルシアといっても、全部のイオン限定商品が来るわけではないので、
とりあえず流れてきたら「運良く見つかった」と購入する感じですかね!

というか、後で調べてイオン限定商品だったとわかることが多いですが!

イオン系列限定商品は基本的にはイオンとミニストップが入手しやすいです!

この「龍の家」は久留米を中心に展開している豚骨ラーメンのお店です!

香油や辛味噌を加えた「こく味」とそれらを加えない「純味」の
この2つの豚骨ラーメンが主軸となっているみたいですね!

今回のカップ麺には焦がしにんにくオイル系の香油がついているので、
「純味」に香油のみを加えた、両者の中間的な味わいなのでしょうかね!

11/10発売 龍の家 濃厚とんこつ(内容物)

◎内容物 - 後入れの香味油付き


内容物はフタに貼り付けられた香味油となっています!
フレーク状の粉末スープが多いのはいかにも日清らしいですね!

11/10発売 龍の家 濃厚とんこつ(できあがり)

香味油は一般的なマー油に比べると色はいくぶん薄めですね!
ちょっとわかりにくいですが、中央部分に香味油をかけています!

◎スープ - 王道の濃厚豚骨スープに香味油が香る


まずはベースのスープですが・・・想像以上に王道の濃厚豚骨ですね!(●・ω・)

カップ麺ではいろんなスタイルの豚骨ラーメンが出されていますが、
ここまで濃厚な王道豚骨を指向したものはかなり珍しい気がします!

何と言っても「豚骨スープそのものが骨太で濃厚」なのですよね!

カップ麺の豚骨スープというと、わかりやすいライトなものや、
あるいはカップ麺らしいスナック感の強いものがよくあったり、
さらに現代的なスープではラードに頼るスタイルが多いですが、
この豚骨スープはそのどれとも違ったものとなっているのですよね!

粉末スープとして豚脂は入ってるもののラード攻めではないですし、
スナック感は希薄で、ストレートに豚骨の濃厚さを出しています!

このあたりはしっかり久留米豚骨らしさを意識してると言えるでしょうね!

久留米豚骨というと、他の九州系豚骨以上に濃厚なイメージがありますし、
そうした「骨の太い豚骨」をきちんと表現しようという意識が見えます!

でもって、豚骨スープの持つ「骨っぽさ」がきちんと出てますしね!

そしてここに香味油を加えると、極端に変化が出るわけではないです!(=゚ω゚)

豚骨ラーメンに焦がしにんにく系の香味油を加えるという形になると、
ちょっと熊本ラーメン的な方向に寄りすぎるのではないかと思いましたが、
そんなことはなく、主軸は間違いなく本格的な豚骨ラーメンとなってますね!

一般的なマー油(焦がしにんにく油)ほど焦がしをアピールせずに、
ふわっと香ばしいにんにくの香りを出しつつも強くはなりすぎず、
本格派濃厚豚骨を上手くサポートするような役割を演じています!

またこの商品には特に辛味噌っぽい要素は加わってはいませんが、
ほんのりと唐辛子っぽいピリッとした風味は感じたりはしますね!

もしかすると辛味噌っぽさもほんの少しは意識してるのかもです!

◎スープの原材料


スープの原材料は豚脂、ポーク調味料、でん粉、香辛料、小麦粉、
クリーミングパウダー、粉末しょうゆ、糖類、植物油脂、チキン調味料、
香味油、食塩、酵母エキス、みそ調味料という構成になっています!

豚脂が多いですが、これはあくまで粉末スープによるものですね!
粉末スープに豚脂が多く加わるのは日清のスタイルですからね!

最後にみそ調味料が入っているのが、少し辛味噌を感じますね!

◎麺 - パツッとした力強いストレート細麺


麺は福岡豚骨らしい歯切れの良さを感じる細めの油揚げ麺です!

福岡の豚骨というと、バリカタ+極細というようなイメージですが、
このカップ麺の湯戻し時間は4分で、早く仕上がるタイプではないです!

ただし麺はけっこう細めで、福岡豚骨系を意識してるのはたしかです!
お店の麺に関してもこうしたストレート細麺になっていますしね!

麺としてはあえて4分湯戻しにしているのはポイントでしょうね!(*゚◇゚)

2分湯戻し程度だと食べ始めはいいもののすぐに食感がヘタりますが、
4分であることでけっこうパツパツとした食感の持続力が高いです!

これは日清の油揚げ麺の豚骨向け麺としたかなり優秀だと思いましたね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は多めの80gで、カロリーは516kcalとなっています!
脂質は24.8gで、なかなか高めの数字となっていますね!

◎具材 - チャーシューチップがけっこう多め


具材はチャーシューチップ、キクラゲ、もやし、ねぎです!

豚骨のカップ麺で具材にもやしが入るのは珍しいですね!
もちろんこれはお店の具材の再現が意図されています!

ねぎはそこそこの量で、ごく普通に薬味として活躍しています!

もやしはそれほど存在感があるというわけではないですが、
それでも一般的な豚骨カップ麺にないので楽しさはありますね!

きくらげは少量ながらもコリコリとしたアクセントを見せます!

そして主役となっているのはけっこう多めのチャーシューチップです!(*゚ー゚)

オーソドックスな日清らしいチャーシューチップではありますが、
ほんのりとした甘さとやわらかさで、肉の風味もしっかりしていて、
全体の食べごたえを増すという点において大いに貢献してますね!

◎まとめ - しっかりとした骨の太い豚骨ラーメン


とにかく「しっかり作り込まれた豚骨ラーメン」と言える一杯でした!

九州系の豚骨を軸にしながら、これだけ素直で本格派のスープは
なかなか他になく、地味ながらもよくできた一杯になってましたね!

弱点らしい弱点がないというのも大きなポイントだったと言えますね!

豚骨ラーメンらしい豚骨ラーメンを求めるならピッタリでしょう!(゚x/)モギーン

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1/4発売 豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク(2021年)

1/4発売の日清「豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク」を食べました!
昨年を代表するカップ麺である「豚ラ王」が今年も登場しました!

1/4発売 豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク(2021年)

2020年のカップ麺を語るうえでこの「豚ラ王」は欠かせないですね!
「カップ麺で実現できる限界の二郎系」を作り上げてきた商品です!

もちろん昨年の「カップ麺Award」にもランクインした商品ですね!

これまでにも様々な二郎系のカップ麺が発売されてきましたが、
この「豚ラ王」ほど突き抜けた商品はありませんでしたからね!

どうしても二郎系カップ麺はコストがかかるというのがありますが、
この商品は価格帯も従来のカップ麺を超えてくるラインに設定して、
そのかわり本気の内容を見せてくれるという方針を採ったのですよね!

そういう点でもカップ麺の常識を揺るがした商品だったと言えますね!

こうした商品が発売されることで、カップ麺のあり方が変化していく、
そういった意味においても意義深い商品だと言うことができそうです!(`・ω・´)

そして今年再発売されるにあたって何が変わったのかも注目ですね!

1/4発売 豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク(2021年)(内容物)

◎内容物 - 今回ももちろん「アブラ増し袋」は健在


内容物はかやく、焼豚、液体スープ、アブラ増し袋となっています!
アブラ増し袋はあえて「温めないこと」が推奨されています!

油脂が溶けることで、背脂の白さが薄れてしまうためでしょうね!
でもポケットに入れて人肌ぐらいまで温めるのは問題ありません!

1/4発売 豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク(2021年)(できあがり)

どっさりの野菜と背脂と極太麺、これぞまさに二郎系と言えますね!
もちろんお店の二郎系と同等と言えるほどのボリュームではないですが!

◎スープ - にんにくががっつり効いた二郎系らしい味わい


まずはスープですが・・・これだけ二郎系を素直に追求したスープは他にないですね!(●・ω・)

二郎系を意識したカップ麺のスープというのはよくありますが、
大抵はもうちょっと豚骨醤油としても丸みを帯びた感じがあって、
なおかつにんにくのシャープさに穏やかさがあるのですよね!

それに対してこの「豚ラ王」は、二郎系らしさをより立たせるために、
極めて乳化が軽めの豚骨醤油にすることでまろやかさを抑えています!

そして醤油ダレをキリッと効かせ、よりシャープにまとめてますね!
一般的な二郎系カップ麺の持っている丸みをできるだけカットしてます!

さらににんにくについては生にんにくらしい攻撃性を強く出すことで、
スープやタレと合わせて、より鮮烈なシャープさを打ち立てています!

当然ながら本来の二郎系のにんにくは生のものがメインになるので、
それをストレートに打ち出すほうが二郎系らしさは出ますからね!

こうしたスープを構成する基本要素をしっかりと固めていることで、
「実に二郎系らしい」と思わせるのに成功しているのですよね!

そして「アブラ増し袋」が表現する背脂の旨味もいい仕事をしてます!(=゚ω゚)

この商品名にもありますが、二郎系を表現するうえで鍵になるのが、
「野菜、アブラ、にんにく」の3つの要素であることは間違いなく、
そのうちの「アブラ」の再現にも本気度がかなりうかがえるのですよね!

決してギトギトになるような脂っぽさを再現してるわけではないですが、
豚系微乳化スープに背脂などの豚脂の旨さをドサッと放り込んでくる、
こうした「本気の豚系の味わい」を再現するという点は実に見事です!

実際に低温の状態でこれだけ白く固まってることが植物油脂ではなく、
動物油脂がメインになっていることの証拠にもなっていますしね!

そしてここにもやしなどの野菜の風味も加えられることによって、
スープの中に二郎系らしい要素がギュッと詰め込まれていますね!

◎スープの原材料


スープの原材料はしょうゆ、豚脂、ポークエキス、香辛料、
もやし調味油、たん白加水分解物、食塩、糖類となっています!

豚系、醤油、野菜など、シンプルに組み立てられているのがわかりますね!
原材料の並びについては昨年のバージョンと特に違いはないようです!

◎麺 - ブリブリと暴れ倒す二郎系向けのノンフライ麺


麺は極太でワイルドに暴れ倒すタイプのノンフライ麺となっています!

5分湯戻しとしては最太クラスと言ってもいいレベルの太さですね!
これだけの極太麺をノンフライ麺で再現してくるのは見事です!(*゚ー゚)

二郎系ということもあって、かなり硬めでワシワシとしていますが、
「十分に戻っていない」よりは、「この硬さでこそ二郎系らしい」感じで、
たしかに硬めではありますが、十分に楽しめる質感となっています!

というか、あえて一定の硬さがあることでワイルドさが出ていますね!

加水はそこそこ高めで、ややブリブリとした質感も持っていますが、
それでも総合的に二郎系らしさをかなり再現できているのはたしかです!

スープだけでなく、麺も限界まで二郎系らしさをしっかり追求してますね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は多めの80gで、カロリーは486kcalとなっています!
脂質は18.1gで、まあまあの数字といったところですかね!

80gは油揚げ麺のカップ麺であれば「やや多め」ぐらいですが、
ノンフライ麺の高級系商品としてはかなり多めの部類ですね!

やはり二郎系というとボリュームも非常に大事な要素ですので、
そのあたりもきちんと重要視されていることが伝わってきますね!

栄養成分は昨年に比べると脂質が-1.2gで、カロリーは-18kcalです!
なので、ちょっと油脂が控えめになったということなのでしょうね!

◎具材 - 厚切りチャーシューとたっぷりキャベツ


具材はキャベツ、厚切りチャーシュー、刻みにんにくです!

二郎系というと、たっぷりのもやしが大きな特徴となりますが、
二郎系カップ麺ではキャベツで再現されることが一般的ですね!

これはカップ麺ではもやしでボリュームが出しにくいことに加え、
キャベツのほうがより臨場感が出やすいからというのもありますね!

実際にカップ麺ではキャベツのほうが良さが表現しやすいですしね!

そのキャベツは実際にたっぷりと加えられることで迫力を出し、
「カップ麺としての二郎系」のしっかり表現してくれています!

麺やスープとの相性という点から見ても申し分ないものがありますね!

そして刻みにんにくに関しては少量でアクセント的な存在ですね!

二郎系ではたっぷりの刻みにんにくも大きなポイントになりますが、
この商品におけるにんにくは主にスープのほうで表現されています!

そして「豚ラ王」の主役でもある豚は厚切りチャーシューで表現しています!(*゚◇゚)

二郎系の豚はもっと無骨でワイルドなものが使われることが多いですが、
日清の厚切りチャーシューは他社を大きくリードする看板具材ですし、
それを起用することで「カップ麺における豚らしさ」を表現しています!

一定の上品さはありますが、厚みがあって食べごたえはありますし、
この厚切りチャーシューならではのコクのある旨味が楽しめます!

◎まとめ - 昨年とほぼ同じだが、完成度の高さは間違いない


栄養成分に変化があるので昨年と全く同じではないようですが、
原材料の並びは同じですし、ほぼ再販に近いものと言えるでしょう!

自分は再販系の商品はあまり買わないようにすることが多いですが、
それでもこの商品に関しては買うだけの価値があると言えますね!

間違いなくカップ麺における二郎系としては敵なしと言える状態です!

カップ麺で二郎系を楽しみたいときは確実にオススメできる一杯ですね!(゚x/)モギュギュッ

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1/11発売 超スーパーカップ1.5倍 四川山椒香る辛味噌ワンタン麺

1/11発売のエースコック
「超スーパーカップ1.5倍 四川山椒香る辛味噌ワンタン麺」
を食べました!

毎年冬に登場する「超スーパーカップ」の味噌味の新作です!

1/11発売 超スーパーカップ1.5倍 四川山椒香る辛味噌ワンタン麺

今年は例年とは違って、「辛味噌」系の商品でやってきたようですね!

冬向けの「超スーパーカップ 味噌ワンタン麺」は2018年から続いていて、
具材をチャーシューやワンタンなど、いろいろ変えながら発売されています!

「スーパーカップ」というと、量が大盛であることが注目されますが、
このコンビニ向けの「超スーパーカップ」は質も非常に高いことが多く、
安心して食べることのできるブランドとして確立されているのですよね!

そのためこの「超スーパーカップ」は広くオススメできる商品が多いです!(`・ω・´)

ところで今年は「コンビニ限定」という文字がなくなっていますね!
おそらくは今年も販路はコンビニがメインであるとは思うのですが!

1/11発売 超スーパーカップ1.5倍 四川山椒香る辛味噌ワンタン麺(内容物)

◎内容物 - 後入れスパイスがポイントか


内容物はかやく、液体スープ、後入れスパイスとなっています!
後入れスパイスが入るのは、これまでの「味噌ワンタン」系と同じですね!

1/11発売 超スーパーカップ1.5倍 四川山椒香る辛味噌ワンタン麺(できあがり)

うん、ワンタンを中心にビジュアルに関しては整っていますね!

◎スープ - 花椒の香りが効いた四川系の味わい


まずはスープですが・・・お、スパイスなしでも花椒が効いてますね!(●・ω・)

これは完全に一般的な味噌ラーメンとは別物と言えるでしょう!
またよくある「辛味噌ラーメン」の印象とも大きく違っています!

「辛味噌ラーメン」は基本的には味噌ラーメンの派生的なもので、
味噌ラーメンにラー油やややシャープなタレやにんにくであったり、
「味噌ラーメンをワイルドにしたもの」であることが多いのですが、
このスープはそうしたタイプの辛味噌ラーメンとは異なっています!

これはあくまで「中華四川系味噌スープ」と言ったほうが近いです!
完全に四川料理系の中華スープを意識した味わいとなってますね!

豚をベースにしながら、花椒の香りや刺激をやや強めに効かせて、
そこに豆板醤の香りを強く与えて、味噌でまとめている感じですね!

これはこれで「超スーパーカップ」らしくまとまりはいいですね!

そしてスパイスを加えると・・・そこまで劇的な変化ではないですね!(*゚◇゚)

ベースのスープにすでにけっこうな花椒が加えられている中で、
後入れスパイスが入るのでかなり強烈になるかと思ってましたが、
実際にはそうでもなく、花椒などの香りがより強まる感じでしたね!

「パンチが強くなる」とか「強烈な攻撃性を帯びる」とかではなくて、
あくまで「香りがふくよかになる」といった感じが近いと言えそうです!

エースコックというと、中華系の商品だと五香粉を加えることによって、
より複雑でクセのある中華風の香りを演出してくることもありますが、
そうしたこともなく、今回は穏やかにまとめてきている印象ですね!

このあたりは今回の商品の特性上、難しいところもあるのでしょうね!

「超スーパーカップ」は純粋なスーパーカップの上位的な位置付けで、
「安心して食べられるおいしい味わい」をモットーとしているので、
あまり攻めた味わいにしにくいというところはあるのでしょうね!

花椒をゴリゴリに効かせるというのもその点から難しいのでしょう!

◎スープの原材料


スープの原材料はみそ、豆板醤、動物油脂、しょうゆ、ねりごま、
ポークエキス、植物油脂、砂糖、香辛料、食塩、魚介エキスです!

豆板醤や香辛料によって中華系の味わいを演出しながらも、
ねりごまなどでコクを加えた味噌系に仕上げているようですね!

◎麺 - 太麺ながらもけっこうおだやかな質感


麺は味噌ラーメンらしく、けっこう太めの油揚げ麺となっています!

太めの油揚げ麺ということで、ワイルドな質感なのかと思いきや、
実際には太めながらもけっこうしっとりとした質感がありますね!

なので、単体での主張をメインとした麺になってるというよりは、
スープとのバランスやなじみの良さを意識していると言えますね!(=゚ω゚)

以前のスーパーカップは麺を強く立てることがよくありましたが、
最近はこうしたバランス型の麺が増えてきたように思いますね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は大盛の90gで、カロリーは516kcalとなっています!
脂質は19.8gで、まあまあの数字といったところですかね!

◎具材 - この商品で大豆そぼろはいただけない


具材はワンタン、大豆そぼろ、コーン、ねぎとなっています!

ねぎはごく普通の乾燥具材で、薬味として貢献しています!
コーンは量は少なめですが、味噌ラーメンらしさは演出してますね!

そして主役であるワンタンは3つ入っていて、食べごたえがあります!(*゚ー゚)

このところエースコックのワンタンはやや迷走気味になっていて、
皮が崩れやすいことが多いのですが、今回はそうしたこともなく、
中の餡は少し硬めながらも、全体的にはバランスが良かったです!

今後もできるだけこれぐらいのバランスでまとめてほしいですね!

そして残る具材ですが、この大豆そぼろはいただけないですね;

一昨年は鶏だんご、昨年は鶏・豆腐だんごが使われていましたが、
今年は肉ですらない大豆そぼろへと一気にグレードダウンしました;

「超スーパーカップ」は「スーパーカップ」の高級版なのですから、
このあからさまにコストカットを目的とした具材は良くないですね;

これだったらまだせめて普通のそぼろを入れるべきだったと思います;

しかも中途半端に量が多く、単に残ったコストを割り振ったというより、
「これだったら他の具材を入れられただろう」という感が強いのですよね;

低価格帯商品は仕方ないにしても、そうでもない限りはこういった
コストカット目的の具材をあまり乱発してほしくはないですね;

エースコックはこのあたりもうちょっとしっかりとしてほしいですね!

◎まとめ - 四川系味噌ラーメンとしては上々


大豆そぼろを入れてしまったのはさすがに失敗だったと思いますが、
それを除けばスープに関してはしっかり四川風らしさが出ていますし、
ワンタンの質も高いなど、トータルの完成度はやはり高いですね!

「超スーパーカップ」らしい安定感はしっかりと感じられました!

花椒の風味が苦手でないなら、十分に楽しめる一杯になるでしょう!(゚x/)モギシッ

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1/11発売 本気盛 スタミナ旨辛醤油

1/11発売の東洋水産「本気盛 スタミナ旨辛醤油」を食べました!
がっつり系ブランドの「本気盛」からスタミナ系の新作が出ました!

1/11発売 本気盛 スタミナ旨辛醤油

この「スタミナ旨辛醤油」、どうにも過去に見た気がするのですよね!
でも自分の知ってる限り、これが「本気盛」で出たことはありませんでした!

ただ昨年の9月にこれとよく似た「本気盛 スタミナ旨辛豚骨」が出てますね!
なので、基本的にはこの商品の続編というような位置付けになるのでしょう!(`・ω・´)

とはいえ、それでも他にも「スタミナ旨辛醤油」を見た気がするのですよね!

そこで調べてみると、これまでに他のブランドで何度か出ていました!

やみつき屋 スタミナ旨辛醤油(2019年2月)
でかまる スタミナ旨辛醤油(2017年12月)

やっぱり東洋水産にとってのちょっとした定番の味になってたのですね!
それにしてもここまでブランド横断的に同じ味が出るのは珍しいですね!

まず「でかまる」と「本気盛」の両方で出るというのが珍しいですし!

1/11発売 本気盛 スタミナ旨辛醤油(内容物)

◎内容物 - 後入れの調味油つき


内容物はフタに貼り付けられた調味油となっています!
けっこう多めに調味油が入っていることがわかりますね!

1/11発売 本気盛 スタミナ旨辛醤油(できあがり)

やっぱりこれまでの東洋水産のスタミナ系と似た構成になってますね!

◎スープ - ごまラー油がガンガン主張する意外と食べやすいスタミナ系


まずはスープですが・・・あぁ、これはいかにも東洋水産らしいスタミナ系ですね!(●・ω・)

食べた瞬間に「あぁ、東洋水産のスタミナ系ってこういう味だよな」と思いましたね!
東洋水産って、意外とごまラー油を強烈に立てるスタミナ系を出すのですよね!

この商品の主役は多めに入った調味油(=ごまラー油)と言っていいでしょう!

そこそこの辛味を持ちつつ、それ以上にごま油の香ばしさが非常に目立ちます!

このごま油の風味は日清の「出前一丁」あたりを連想させたりもしますが、
ベースがスタミナ系の香味野菜の効いたスープになっていることであったり、
またごまラー油の量が非常に多いことなどで明確な違いは出ていますね!

一般的にスタミナ系というと、シャープな味わいという印象がありますが、
こちらは何より「ラー油の香ばしさ」が前面に出ているのが大きな違いです!

なので、スタミナ系の平均的なイメージとはけっこう違いはありますね!

そしてもう一つの特徴は醤油ダレがそこまでシャープではない点ですね!(*゚◇゚)

天理系を代表としたスタミナ系は醤油ダレがキレを重視したものが多く、
「やや濃いめでシャープな醤油」と香味野菜が重なることによって、
非常に引き締まった鋭さのある味わいを演出するのが基本なのですよね!

ただこの商品は、というか東洋水産のごまラー油系のスタミナ系は、
そうした醤油のシャープさはそれほど打ち出してはこないのですよね!

やはりシャープさや鋭さよりは、明らかに香ばしさに比重があります!

香味野菜についてはにんにくを中心にけっこう主張してきますね!
ただゴリゴリに暴れ倒すほどにワイルドというわけでもないです!

その点も含めて、やはり食べやすいタイプのスタミナ系と言えますね!

◎スープの原材料


スープの原材料は香辛料、植物油、食塩、香味油脂、しょうゆ、
ポークエキス、砂糖、たん白加水分解物、発酵調味料です!

豚系をベースにした香味油が多めのスタミナ系といった感じですね!

過去商品と比較すると、「やみつき屋 スタミナ旨辛醤油」が近いですね!
とすると、「やみつき屋」からの移籍的な位置付けとも言えそうですね!

もちろん麺をはじめとして、いろいろと変化はつけられていますが!

◎麺 - 東洋水産の新世代麺をストレートに表現


麺はいかにも東洋水産の新世代型の麺らしい食感となってます!

東洋水産は数年ほど前から縦型カップ向けの麺の大幅改良をしていて、
その中で「表面は一見やわらかいけど、食べると中心にコシがある」という、
食感のコントラストを描くしなやかな新世代麺を導入しているのですよね!

それも一種類の麺ではなく、様々な幅の麺についてそれらが導入され、
湯戻し時間も3分や4分とけっこうバリエーションがあったりします!

今回はがっつり系の「本気盛」ということで4分設定となっていますが、
「しなやかな質感」という点ではまさに新世代麺の雰囲気を感じますね!(=゚ω゚)

昔のようなひたすらワイルドな「本気盛」のゴリゴリ麺とは違って、
食べごたえがありながらも上品さも同時に感じさせてくれますね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は多めの80gで、カロリーは512kcalとなっています!
脂質は23.9gで、脂質もカロリーもけっこう高めの数字ですね!

◎具材 - 「スタミナ旨辛豚骨」などに比べるとやや貧弱か


具材はキャベツ、鶏ひき肉、ニラという組み合わせになっています!

具材の構成はおおむね「スタミナ旨辛豚骨」のときに似ていますが、
ひき肉が鶏ひき肉となって、量が減っているなどグレードダウンしてます!

東洋水産というと、具材に非常に強いイメージのあるメーカーなのですが、
鶏ひき肉に関しては粒も小さく、味も少々弱かったりするのですよね;

要は「グレードな低めのひき肉」として使われることが多い具材です!
今回はスープなどのコストなどの関係で、これを使ったのでしょうかね!

キャベツはノーマルですが、いくぶん量が控えられている印象はあります!

ただニラに関してはそこそこしっかり入っているので、そこはいいですね!
やはりニラがきちっと入っているとスタミナ感がグッと増しますからね!(*゚ー゚)

◎まとめ - 東洋水産らしい「ごまラー油攻めスタミナ醤油」


味の方向性としてはいかにも「東洋水産らしいスタミナ系」でしたね!

こうしたごまラー油でガンガン攻めるスタイルは東洋水産の得意技で、
それをストレートに打ち出してきたのが何より印象に残りましたね!

にんにくもそこそこ強め、醤油ダレもそれほどシャープではなく、
ごまラー油を中心に食べやすく仕上げたスタミナ醤油でしたね!

香ばしく食べやすいスタミナ系なので、広くオススメしやすいですね!(゚x/)モギーン

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1/11発売 カップヌードル 謎肉キムチ

1/11発売の日清「カップヌードル 謎肉キムチ」を食べました!
「カップヌードル」から謎肉とキムチを合わせた商品が登場しました!

1/11発売 カップヌードル 謎肉キムチ

カップヌードルにキムチを合わせた商品って何気にひさしぶりですよね!

以前は「カップヌードル キムチ」を定期的に見た気がするのですが、
もう10年ぐらいキムチ系カップヌードルを見ていない感じがありますね!(=゚ω゚)

相性はいいんだけど、なかなかバリエーションを出しにくいのですかね!

そんな中こうしてひさびさに登場したキムチ系だけに期待したいですね!

1/11発売 カップヌードル 謎肉キムチ(内容物)

おぉ、さすがはカップヌードルらしく具材が非常に充実してますね!
今回は小袋などはなく、シンプルにお湯を注ぐだけの方式となってます!

1/11発売 カップヌードル 謎肉キムチ(できあがり)

うん、謎肉とキムチ、この商品の二大看板がしっかりと目立ってますね!

◎スープ - 韓国風の味わいをしっかり突き詰めたピリ辛キムチ風味


まずはスープですが・・・おっ、これは想像していた以上にキムチ味ですね!(●・ω・)

キムチ味の表現には調味油が重要になってくることが多いので、
調味油のないこの商品には多少の不安もあったりしたのですが、
いやはやこれはしっかりスープでキムチを十分に主張してますね!

謎肉+キムチということで、どんな味のバランスか気になりましたが、
従来のカップヌードル+キムチというようなハイブリッド感はなくて、
むしろ完全にキムチ味そのものに振ってきてるというのが特徴ですね!

なので、「韓国風キムチ味スープに謎肉が入っている」という感じです!

スープにはたしかに豚系のベースもあるのですがそれが主役ではなく、
キムチ風味のシーズニング、白菜の旨味、軽めながらも味噌の香り、
そして魚醤と、いかにも韓国風を意識したような雰囲気が強いですね!

なので、「キムチチゲ味」と表現されてもしっくり来る感じですね!

そして意外とポイントとなっているのが椎茸の旨味だったりします!
韓国系のラーメンって、椎茸の旨味が効いてることがありますからね!

このあたりからも本格派のキムチスープを目指したのが見えてきます!

そしてもう一つの鍵である辛さに関してもけっこうしっかり攻めてます!(`・ω・´)

こうしたカップヌードル系の商品なので、「微辛」程度かと思いきや、
「辛口に近いぐらいの中辛」ぐらいの辛さはしっかりと備えてますね!

唐辛子系の辛さもそこそこあり、そして何より胡椒がピシッと効いてます!

それがキムチを引き立てていて、辛口系カップヌードルとしても成立してますね!

◎スープの原材料


スープの原材料は香味調味料、香辛料、糖類、ポーク調味料、しいたけ調味料、
ブイヨン、豚脂、はくさい調味料、みそ調味料、粉末しょうゆ、魚醤、植物油脂、
カレー粉、トマトパウダー、食塩という組み合わせになっています!

こうして見ると、まず普段のカップヌードルとは全くの別物ですし、
かなり様々な要素を組み合わせているということが見えてきますね!

白菜、椎茸、魚醤などは韓国風やキムチを意識したものでしょうし、
カレー粉などはピリッとしたスパイス感を意識しているのでしょう!

そしてスープベースにブイヨンが使われているのも注目ですね!

◎麺 - カップヌードルらしいヌードル麺


麺はいつものカップヌードルらしい平打ちのヌードル麺ですね!

今回の麺は原材料などを見ると、「シーフードヌードル」と同じですね!

「シーフードヌードル」の麺はカップヌードルの中でも下味が控えめで、
またやや細く、あえて風味や個性を抑えているのが特徴となっています!

それゆえスープへの干渉が少なめで、どのようなスープにも合いますね!
良くも悪くも限定系商品に合わせるのに無難な麺ではあるのですよね!(*゚ー゚)

◎麺量と栄養成分


麺の量は60gで、カロリーは343kcalとなっています!
脂質は13.7gで、けっこう控えめな数字となっていますね!

◎具材 - 謎肉とキムチを中心にたっぷり充実


具材は謎肉、白菜キムチ、ニラ、ねぎとなっています!

ねぎはごく普通の乾燥具材で、少量ながらも薬味として活躍しています!

そしてこの商品のキムチらしさの演出は白菜キムチとニラが担ってます!

こうしたジャンクな味わいの商品にはニラの香味が欠かせませんね!
ニラが入ることによって、全体の味わいがグッとパンチが出ますね!

そして白菜キムチですが、日清のキムチはなかなか質が良いのですよね!

日清のキムチは漬かり具合が深く、味がしっかりと染みてるのですよね!

なので、白菜そのもののシャキシャキ感よりもキムチのしっとり感が強く、
「キムチの風味を堪能する」という点では素晴らしいものを持っていますね!

他の人の紹介記事では、この白菜キムチの量が少なかったのですが、
自分が購入したものは量もたっぷりで、満足度は非常に高かったです!

きちんと謎肉に匹敵するだけの量とクオリティを備えていましたね!

そしてもう一つの主役である謎肉も量・質ともに申し分がないですね!(*゚◇゚)

自分が購入した分でも14個とかなりの量の謎肉が入っていますし、
これだけ入っていれば申し分はないと言っていいでしょうね!

謎肉は豚肉メインなので、謎肉+キムチは「豚キムチ」でもありますね!
そうした相性の良さを考慮したうえでこの商品は作られたのでしょうね!

◎まとめ - 具材もさることながら、スープが意外と攻めてる


商品名から見ても、具材の謎肉とキムチの2つで攻めるタイプと思いきや、
スープがなかなかの辛口キムチ風味でしっかりとした個性がありましたね!

それゆえ逆に「個性が強すぎる」と感じる人がいるかもしれないですが、
でもこれぐらいしっかり骨のあるスープのほうが自分としてうれしいですね!

新しい商品として、十分に驚きを与えるだけのものを感じましたね!

韓国風ピリ辛キムチスープに、謎肉の存在感が映えるカップヌードルでした!(゚x/)モキキッ

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10/26発売 MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン(2020年)

10/26発売のエースコック「MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン」を食べました!
エースコックの「MEGA」シリーズから「MEGA味噌」が再び登場です!

10/26発売 MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン(2020年)

「MEGA」シリーズは特定の素材や風味を強く打ち立てたブランドですね!
その中でもいくつかの人気のある商品は複数回発売されています!

代表格は「MEGAニボ」と「MEGA豚」の2つと言っていいでしょうね!

そして今回この「MEGA味噌」も2018年に続いて再登場となりました!(`・ω・´)

ちょっとこの「MEGA味噌」の再発売には驚くところもありますね!
「MEGA」シリーズの中でもキワモノ色がけっこう強かったですからね!

正直なところ、インパクトはありながらも人気は出そうではないですし;

前回とほぼ同じなのか、何からの変化はあるのかも注目ですね!

10/26発売 MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン(2020年)(内容物)

◎内容物 - 今回も液体スープ2袋の豪華仕様


内容物は液体スープが2袋という仕様になっています!
縦型カップ麺でこの大きさの液体スープ2袋は他にないですね!

10/26発売 MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン(2020年)(味噌ダレ)

それぞれの液体スープを出してみましたが、両者の差は大きくないですね!

微妙に色の濃さや粘度などに違いがないわけではないのですが、
「明らかに見た目や味が違う」といったほどの違いではないです!

この点は2018年とは全く違うというふうに言っていいでしょう!

2018年版は一方は粘度の高い赤味噌系、もう一方はゆるめの合わせ系と、
2つの液体スープの個性が全く違ったものになっていたのですよね!

今回はそうではなく、2つの液体スープがおおむね近くなっています!

10/26発売 MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン(2020年)(できあがり)

でも仕上がりのビジュアルに関しては2018年版とけっこう近いですね!

◎スープ - 味噌の濃厚な発酵臭が炸裂するスープ


まずはスープですが・・・うん、今回もかなり独特の風味がしますね!(●・ω・)

何と言うか、「味噌が濃い」と言えばそのとおりではあるのですが、
単に味噌そのものを大量に投入したのとは異なる風味があるのですよね!

味噌の持っている発酵臭というか、味噌そのもののクセというか、
アルコールっぽいともケミカルっぽいとも表現できるような、
そうした独特のキツさがやや強めに出ているのが大きな特徴です!

このあたりがこの商品への評価を分ける最大のポイントでしょうね!

体感したいのは「シンプルに味噌ダレが強くなるとどうなるか」なのですが、
こうした風味を「味噌が濃厚になるとこうした風味になる」と解釈すべきなのか、
「ちょっとこれは味噌が濃くなったのとは少し違うのでは」ととらえるのか、
そのあたりによってこの商品への評価は変わるところがあるでしょう!

まぁそれは横に置くと、味噌ダレが非常に濃厚なのは間違いないです!(=゚ω゚)

方向性は合わせ味噌系なので、味の個性はオーソドックスなのですが、
味噌をとことんまでたっぷり溶かしたというのが伝わってきますね!

それが味噌ラーメンとしてのおいしさの表現に役立っているのか、
と言われるとたしかに迷ってしまうところはかなりあるのですが、
でも1つの方向性を突き詰めたラーメンであることはたしかです!

もっとも味噌は塩分もあるのでいくらでも入れられるわけではなく、
そのあたりを考慮しながら最大限まで味噌を加えたという感じでしょう!

そしてそこにポークでベースを作り、香味野菜で風味をつけていますね!
前回に比べると生姜の主張はいくぶん軽くなったように思えますね!

味噌以外の要素を少し抑えて、より味噌を主役に立てている感じです!

◎スープの原材料


スープの原材料はみそ、粉末みそ、発酵調味料、ぶどう糖、ポークエキス、
動物油脂、食塩、ポーク調味料、香辛料、おからパウダー、チキン調味料、
でん粉、酵母エキス、香味油、香味調味料、メンマパウダー、全卵粉です!

2018年版と構成は同じですが、順番に関してはいくつか変わっています!
その中でもポークエキスの量がやや減ったのがわかりやすい点ですかね!

やはり全体の中で味噌の比重を高めたというのがあるのでしょうね!

◎麺 - 太めながらも食べやすい食感


麺はかなり太めながらも、ほどよいプリ感のある油揚げ麺です!

味噌ラーメン向けの太麺ということでパワフル系かと思いきや、
太めでありながらも食感はほどほどのプリ感を感じさせるもので、
ごわごわ感やわしわしとした質感はほとんど感じさせないですね!(*゚◇゚)

なので、麺そのものが強烈に主張してくるということはなくて、
スープとのバランスを重視したほどよい食感の麺となっています!

もちろんスープが強いので、麺がいくぶん負けてはいますが、
スープと麺が強烈にガンガンにぶつかり合うようなバランスより、
バランスの良さを感じさせる麺のおかげで全体が引き上げられてます!

こうした「意外と強くない麺」は2018年版とも共通していますね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は70gで、カロリーは418kcalとなっています!
脂質は15.9gで、それほど高い数字ではありませんね!

食塩相当量は6.6gで、高めですが極端な数字ではないです!

◎具材 - やはり貧弱さは否めない


具材は大豆そぼろ、コーン、ねぎ、粗びき唐辛子となっています!

粗びき唐辛子は薬味としてちょこっと入っているだけですね!
ねぎはごく普通の乾燥ねぎで、薬味としてやや多く入ってます!

この中で最も具材らしいのはコーンと言っていいでしょうね!(*゚ー゚)

量が多いわけではないですが、味噌ラーメンらしさを演出してくれます!

そして主役っぽいひき肉風の具材は、最近多用される大豆そぼろです;

前作では味のしないスカスカのスポンジ系そぼろだったのを考えると、
どっちでも正直なところほとんど変わらないなと思える内容ですね;

ただ大豆の味がする分だけまだこちらのほうがマシかもしれません;

食感がやや強めなので、おいしくはないものの存在感はありますし;
それがいいことなのか悪いことなのかは少々評価しづらいですが;

◎まとめ - 全体的な雰囲気はおおむね2018年版の流れ


2つの液体スープの見た目などは明らかに変わっていましたが、
食べた印象そのものはそこまで極端には変化してなかったです!

ただ生姜の存在感がいくぶん下がったかなというのはありますが!

やっぱり鍵になるのは発酵臭ぽいクセのある香りの強さですね!
これが気に入れば、唯一無二のカップ麺となることでしょうね!

味噌の持つクセも含めて、味噌を強く打ち出した一杯でした!(゚x/)モギロン

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