2020年を振り返って
ついに今年もラストの日である大晦日がやってきましたね!
なので、今年も例年と同じく1年の振り返りをしていこうと思います!
まぁでも、今年はコロナとにゃんこの体重管理に尽きるでしょうね;
この2つばかりを意識しながら過ごしていたような印象があります;
あとは別枠で始めたウェブ活動でのゴタゴタが数回ありましたね;
なんだか振り返ってみても、いい話があまり出て来なさそうですが;
[1月]
今振り返ると、1月の頃はまだのんびりしていたなぁという印象です!
この時点ではまだ日本国内ではコロナの問題もなかったですし、
にゃんこの体重の問題についても特に気が付いてなかったですからね!
にゃんこの体重の問題がわかって以降は日常がその問題に染まりましたが、
そうしたことを考えずに普通に毎日を過ごすことができたのは気楽でしたね!
ネット関連で多少厄介な問題があったりはしたのですが、
今から考えればまぁそれほど大きな問題ではなかったですし、
良くも悪くも今年の中では普通に過ごせた1ヶ月でしたかね!(*゚ー゚)
[2月]
ちょうどこの時期の中旬ぐらいからコロナの問題が広がったのですよね!
それでもまだこの時点ではそこまで強烈な危機感というわけではなかったですね!
2月にはブロ友のたういさんと一緒に鍋を食べに行ってますし、
また今年大阪城の梅林に訪問したのも2月末だったのですよね!
ただ梅林の訪問時にはけっこうすでに警戒心は持っていましたね!
「あまり人ごみの中に長時間いたくない」という意識はありましたし!
ただ、それを除けば1月に続いて過ごしやすい1ヶ月ではありましたね!(*゚◇゚)
当時のブログを見ると、どうもブログのありようについていろいろ考えてたようで、
自分のスタンスを再確認しながら「自分はこれでいいや」と納得させているような、
ちょうどそんなことをブログについて考えている時期でもあったのでしょうね!
たしかに昨年はブログのあり方についてけっこう悩んでいましたが、
今年はこの2月あたりを最後にそのあたりは吹っ切れてはいますね!
ただその分だけ惰性っぽい雰囲気が強まっているところはあるのですが、
明確な大きな目標がない以上はそうなるのもやむなしではあるでしょう!
それでも大きな気持ちの揺れがなく続けられるほうが大事ですからね!
[3月]
3月はとにかくコロナに対する意識が強まってきた時期でしたね!
良くも悪くもそれ以外の点については平凡だったという感じですし!
例年であれば春が近づくにつれて外出する機会を増やすのですが、
今年に関してはそれも避けて、春なのにかなりこもってましたからね;
おかげで今年は「春を楽しんだ」という印象が全然ないのですよね;
というか、これは春に限らず他に季節についても同様でしたが;
そうしたこともあって、3月の振り返り記事もコロナの話題ばかりで、
危機感の高まりを肌で強く感じているというのが色濃く出てましたね!(=゚ω゚)
[4月]
そして今年、最大のターニングポイントになったのがこの4月でしたね!
にゃんこの体重減少を4月の最初ぐらいに確認して知ったのですよね!
そうすると「そういえば吐く回数が増えてた」「食べる量が減ってたかも」と、
この1年間のことがいろいろと思い出されてきたりもするわけですよね!
かといって、カリカリをあまり促すとそれに嫌気が差して食べなくなったり、
焦ったり、対策を打ったり、でも上手くいかなかったりともがいてましたね;
特にこのときは問題を把握して間もない時期だったということで、
そのことで精神的にけっこう圧迫されてしまっていましたね;
腰を据えてどっしりと対策の手を一つ一つ打っているというよりは、
とにかく焦ってやれそうなことを何でもやっているような感じでしたね;
そして一方のコロナ問題では、桜を観に行くのを早朝の時間帯にすることで、
人ごみに巻き込まれないような対策を取りつつ過ごしたりしていましたね!
また4月の定番である「造幣局 桜の通り抜け」は中止になりましたね;
緊急事態宣言などもあって、全体的に緊迫感も高まってきていましたね;
そう考えると、この1年の中でも特に精神的な圧迫感が強い1ヶ月でしたね;
[5月]
問題が発覚した4月に比べると、上向きの傾向が見えたのがこの5月でした!
新しいカリカリ+かつおぶしという組み合わせが上手く合って、
それが功を奏して体重が一気に増加傾向に転じてくれたのですよね!(●・ω・)
そしてここから数ヶ月はおおむねその好調な状態が維持されていきます!
にゃんこに関してはこのあたりが最も安定的な時期でもあったのですよね!
ただこの時点でも少し心配な点はあり、検査の際に病院に行ったときに、
再び口の中に歯肉炎ができているということがわかったのですよね;
おそらくはこれが数ヶ月後に徐々に良くない影響を及ぼすのですよね;
また、うちのにゃんこの不思議な性質にはっきり気付いたのも5月でしたね!
なぜか眠りから覚める瞬間にご飯を食べるという習性があるのですよね!
この習性はこれ以降もご飯を食べさせるのに上手く活用していますね!
[6月]
6月はとにもかくにも「何もない」1ヶ月だったという印象ですね;
にゃんこの食事管理は安定して問題なく、コロナも少しマシになったものの、
かといってどんどん外出する気になれるほど開放的になったわけでもなく、
心配事が軽くなったかわりに、「何もない」状態になったのですよね;
どうも自分はときどきこの「何もない」時期ができてしまうのですよね;
それでも心配事でつねに焦っていた時期に比べればマシではありますが!(`・ω・´)
この月は別枠でのネット活動でくだらないトラブルがあったのですよね;
たしかに今思い出してもウンザリとさせられるようなどうしようもない話です;
なんかもう裏や水面下でドロドロとした足の引っ張り合いばかりが激しく、
人間関係を構築するとすぐ崩壊する、そういう嫌な面ばかり見ましたね;
自分はもともと孤立主義的な考え方が強いタイプの人間ではありますが、
その別枠での活動をもっと孤立主義的にするかという意識が強まりましたね!
[7月]
6月が停滞傾向だったのに比べると、7月は少し上向いた感じでしたね!
とはいえ、梅雨の長雨とコロナのダブルパンチで出かけるのは難しいので、
家での過ごし方を改善することによってリズムを作っていた感じですね!
でもって、これは5月あたりからにゃんこの食事も安定していましたし、
心配事が減り、また良くも悪くもコロナの自粛に慣れも出てきていて、
そこから気持ちの余裕ができてきたというところもあったのでしょうね!(*・ω・)
なので、7月はブログを含めて趣味の活動がやや充実していた印象です!
音楽を聴くためのプレイリスト作りなども熱心にやっていましたしね!
ただ11月ぐらいから、それが上手く活用しきれなくなっていますが;
[8月]
8月はとにかく「夏を全然楽しめなかったな」という印象が残ってます!
いつもは8月1日にPL花火を観に行くことで、それをきっかけにして
「よし、夏を過ごすぞ!」というふうに気持ちを入れ替えるのですが、
今年は当然のことながらPL花火も中止でほんとさみしい夏になりました;
なので、夏に向けての気持ちの切り替えがなかったような感じですね;
そして毎年お盆には四天王寺で大量のローソクを灯す行事に行ってましたが、
今年はその万灯供養法要も中止で、ほんとどこにも行けなかったですね;
何にしても、今年は季節を感じるイベントを全然楽しめなかったですね(;゚◇゚)
唯一楽しめたのが、2月末の大阪城の梅林ぐらいだったと言えるほどですし!
[9月]
9月はまたしてもネットのトラブルに巻き込まれて混乱していた時期ですね;
9月の月末記事もほとんどそのことばかりで、ちょっと苦笑してしまいました;
そうした兆候はすでに数ヶ月前ぐらいから感じていたことではありましたが!
どうにもギスギスした環境で、すぐに人間関係のトラブルが起きるのですよね;
それも自分が直接誰かと対立するとか、そういうことが起きるわけではなく、
自分の近くで変な対立が起きて、それに巻き込まれることが多かったですね(;゚ω゚)
そうした傾向が強いことを感じていたので、それ以前から他人との関係を薄くして、
孤立主義的というか、独立独歩で自分の好きなように進めていきたい気持ちはありましたが、
この9月に巻き込まれたトラブルで完全にその方向へと舵を切った感じになりましたね!
でも今の状況なども見ると、その判断は正解だったという確信はありますね!
下手にウェットな人間関係があっても、言いたいことがどんどん言えなくなったり、
またどこかで別の対立が起きたであろうことはその後の流れからも想像がつきますし;
なんか厄介なところに身を置いてしまったな、というような気持ちもありますが!
[10月]
にゃんこの食事管理問題が再び浮上してきたのがこの10月でしたね;
にゃんこの食事量に関しては7月まではおおむねいい水準で推移してて、
それが8月ぐらいから徐々に低下傾向に入ってきていたのですよね;
ただもともと猫は夏になると食事量が減るという傾向があるので、
「とりあえず秋になるまでは様子見をしよう」と思っていたのですが、
秋になっても回復するどころか低下傾向が続いていたのですよね;
そこで「ここはいろいろ手を打とう」と動いたのがこの10月でしたね!
まず自主的にカリカリを食べなくなった分をウェットで補いつつ、
「やわらかいものしか食べない」原因の1つは歯周病と口内炎と考え、
それらに効くと言われているサプリメントも導入することにしました!
またカロリーの高いペーストの強制給餌を始めたのも10月でした!
ただこの強制給餌がまた11月以降のネックになったりするのですが;
それによって、月末にかけて十分とは言えないながらも回復傾向にはなりました!(●・ω・)
他にも10月はいろいろと動きが多かった1ヶ月ということになりましたね!
10月は11月以降に比べるとまだコロナが落ち着いていたこともあり、
ひさしぶりにブロ友さんや小中学校時代の友人と食事に行きました!
やっとちょっと気持ちをリフレッシュする機会が作れた感じですね!
また夏に枯れてしまった金魚草を新しく植えたのも10月でした!
これはこの時期でないと、ちょうどいい金魚草が売ってないためですね!
もともと金魚草は春と秋の2回花を咲かせるタイプの植物ですからね!
良くも悪くもいろいろスタートを切ることができた1ヶ月ではありました!
[11月]
そんな10月から始めたいろいろな流れもまた問題にぶち当たります;
コロナは再拡大が始まり、かなりひどい状況になってきたことで、
再びどこかに出かけるのが難しいような感じになっていますね;
それでも一人で近所に食事に行く分には問題ないとは思いますが!
ネットのトラブルに関してはおおむね安定してきていて、
ほぼ自分のペースで活動できるようになってきてましたね!
そして11月は何と言っても強制給餌で壁に突き当たったことでしたね;
11月11日までは絶好調で、全体のご飯の量もカリカリ換算で40g超えと、
7月以降としては最も調子のいい時期が続いてくれていたのですよね;
だけどこの翌日の11月12日に無理な強制給餌をして嘔吐させてしまい、
それ以降は強制給餌を自粛せざるをえない状態が続いています;
強制給餌の失敗の際に消化器官が過敏になってしまったのか、
強制給餌をすると嘔吐しやすくなってる雰囲気もあって、
この問題とどのように向き合うのかも課題になってきますね;
とにかくその答えを見つけていくのが12月の最大の目標になりましたね!(`・ω・´)
いずれにしても「安定してそれなりの食事量を確保できる方法」を作るのが急務で、
これができない限り少しずつ体重が減っていってしまうことになりますからね;
強制給餌が全くできないままだと、どうしても限界は出てきますし、
このあたりをどのように解決できるか、今年の最後の勝負ですね!
そして11月は生活リズムがメタメタになってもがいていましたね;
これはもうほんとにグダグダで、上旬あたりからひどかったですね;
生活リズムって一度崩れるとほんとどうしようもなくなりますからね;
[12月]
まず11月に問題になった生活リズムに関しては一気に改善させました!
もともとは12月は我慢して1月に改善するというつもりでしたが、
あまりに精神的にもしんどかったので12月の初旬に動きました!
それでなんとか自分のリズムについては回復できたと思います!
・・・が、結局それはまた2週間程度で崩れてしまいましたが(;゚ω゚)
うーん、どうも今はリズムを崩すぐらいでいいのかもですね;
これは今にゃんこの関係で生活リズムを朝型にしにくいのもあるのですよね;
にゃんこにご飯をあげるリズムを考えると多少夜型にしたほうが良く、
そうするとどうしてもズルズルとどこかでさらにズレるのですよね;
なので、「生活リズムがズレてるがゆえにしんどい」状態にせずに、
「リズムは崩れているけどしんどくはない」状態を作るほうが
今の自分に関しては向いているのかもしれないと思ったりしてます!
にゃんこの世話にかかる時間が増えすぎてしまっていますからね;
出かける方面に関しては、もうコロナが完全に高止まりしてるので、
とてもじゃないですが活発になれそうな雰囲気は感じられないですね;
むしろ数字で見るなら、4月や5月よりも危険な状態ですからね;
しかも当時は他の人もけっこうな警戒感を持って動いてましたが、
今は緩んでいる人が多いので、危険性はむしろ増してますしね;
にゃんこのご飯は12月中旬あたりから少し軌道に乗ってきてますね!(*゚ー゚)
さすがに11月上旬のような絶好調のときには及んではいませんが、
当時強制給餌に使っていたペーストを負担のない形であげるようにして、
それによるサポートとウェットの食べる量の増加が上手く連動していて、
11月下旬から12月上旬の低迷期からはおおむね脱したように思います!
ただ11月にやらかしてしまった強制給餌の失敗が頭にあるので、
何か試すにしてもかなり慎重に進めているところはありますね!
「慎重に動かしつつ少しずつ前に進む」というイメージですかね!
そのときまではちょっと闇雲に試していた感がありましたからね!
ただこのあたりはにゃんこの体重を見つつということになりますが!
そして12月はブログが大変になる時期でもあるのですよね!
クリスマス記事、カップ麺Award、この年末の振り返り記事、
そして新年記事の準備と、特別記事の割合が高くなりますからね!
ただここ2・3年で「カップ麺Award」の記事作りは慣れてきましたね!
とにかくもたもたせずに一気に作業を進めるのがポイントですね!
だらだら小分けにすればするほど作業が無駄に長引きますからね!
むしろ大変なのはクリスマス記事と新年記事のほうなのですよね!
基本的にネタ系なので、アイデアが思い浮かばないと進まないですからね;
ただそこが思い浮かんでくると、楽しみながら記事作りができるのですが!
[1年を通して]
まぁやっぱり今年はにゃんこの食事管理とコロナの2つに尽きますね!
コロナに関しては外出を控えれば何とか対応できるのもありますが、
それゆえにもやもややストレスの発散がどうしてもしにくくなって、
精神的な停滞を生みやすくなってしまうというのが困りましたね;
しかも今年はにゃんこの食事管理でどうしても不安を感じがちで、
そこで発散する機会がないのは悶々しやすい原因にはなってました;
そして何と言っても、今年はにゃんこの食事管理に尽きるでしょうね!(*・ω・)
言ってみれば、今年はにゃんこが「軽い介護期」に入ったわけなのですよね!
昨年までは食事は細かく管理しなくても勝手に食べてくれてましたが、
自主的に食べる機会が減って、あの手この手で食べさせてあげないといけない、
こうした「自主的な食欲の低下」は間違いなく大きな課題ですからね!
そして自分は医者ではないので、それをどう解釈すべきが詳しくはわからない、
そういう形であれ食事を管理してあげればまだまだ数年は大丈夫と言えるのか、
もうすでに来年あたりにはそれなりの覚悟をしてあげないといけないのか、
打てる手はまだまだありそうなのですが、先は見えにくくなってますよね;
まぁ食欲増進剤とか、口内炎を抗生物質などで治してもらったりとか、
今自分でやっていること以外にも手段はいろいろありはするのでしょうけども、
もう「放っておいても元気にしている」時期は過ぎつつあるのですよね;
でもって、以前に比べても寝てる時間が増えたなぁとは思いますしね;
とはいえ、人間の年齢に換算するともう80歳に達しているわけですから、
若いときのような活発さがないのは当たり前ではあるのですけどもね;
今はまだウェット・ドライ・栄養ペーストの3つでギリギリ保ててますが、
このあたりのバランスも来年あたりからより大変になりそうですからね;
獣医さんにいろいろ相談しないといけないことも増えそうな気はしますね;
そしてこれらはそのまま来年の最大の課題にもなってくるのでしょうね!
もう自分にできることは、悔いがないぐらい最大限のことをしてあげる、
とにかくそれに尽きますし、結果がどうなるかということばかりを気にせず、
「ベストを尽くすんだ」という気持ちで向かい合っていきたいですね!
今のところはまだ「十分な食事量を確保するのがなかなか大変」というぐらいで、
それぐらいの悩みで済んでいるのはまだまだ幸せと言えるのでしょうからね!
それでは、いろいろ大変だった2020年もみなさんありがとうございました!(゚x/)モキーヌ
The Beach Boys - Only with You (1973)
なので、今年も例年と同じく1年の振り返りをしていこうと思います!
まぁでも、今年はコロナとにゃんこの体重管理に尽きるでしょうね;
この2つばかりを意識しながら過ごしていたような印象があります;
あとは別枠で始めたウェブ活動でのゴタゴタが数回ありましたね;
なんだか振り返ってみても、いい話があまり出て来なさそうですが;
[1月]
今振り返ると、1月の頃はまだのんびりしていたなぁという印象です!
この時点ではまだ日本国内ではコロナの問題もなかったですし、
にゃんこの体重の問題についても特に気が付いてなかったですからね!
にゃんこの体重の問題がわかって以降は日常がその問題に染まりましたが、
そうしたことを考えずに普通に毎日を過ごすことができたのは気楽でしたね!
ネット関連で多少厄介な問題があったりはしたのですが、
今から考えればまぁそれほど大きな問題ではなかったですし、
良くも悪くも今年の中では普通に過ごせた1ヶ月でしたかね!(*゚ー゚)
[2月]
ちょうどこの時期の中旬ぐらいからコロナの問題が広がったのですよね!
それでもまだこの時点ではそこまで強烈な危機感というわけではなかったですね!
2月にはブロ友のたういさんと一緒に鍋を食べに行ってますし、
また今年大阪城の梅林に訪問したのも2月末だったのですよね!
ただ梅林の訪問時にはけっこうすでに警戒心は持っていましたね!
「あまり人ごみの中に長時間いたくない」という意識はありましたし!
ただ、それを除けば1月に続いて過ごしやすい1ヶ月ではありましたね!(*゚◇゚)
当時のブログを見ると、どうもブログのありようについていろいろ考えてたようで、
自分のスタンスを再確認しながら「自分はこれでいいや」と納得させているような、
ちょうどそんなことをブログについて考えている時期でもあったのでしょうね!
たしかに昨年はブログのあり方についてけっこう悩んでいましたが、
今年はこの2月あたりを最後にそのあたりは吹っ切れてはいますね!
ただその分だけ惰性っぽい雰囲気が強まっているところはあるのですが、
明確な大きな目標がない以上はそうなるのもやむなしではあるでしょう!
それでも大きな気持ちの揺れがなく続けられるほうが大事ですからね!
[3月]
3月はとにかくコロナに対する意識が強まってきた時期でしたね!
良くも悪くもそれ以外の点については平凡だったという感じですし!
例年であれば春が近づくにつれて外出する機会を増やすのですが、
今年に関してはそれも避けて、春なのにかなりこもってましたからね;
おかげで今年は「春を楽しんだ」という印象が全然ないのですよね;
というか、これは春に限らず他に季節についても同様でしたが;
そうしたこともあって、3月の振り返り記事もコロナの話題ばかりで、
危機感の高まりを肌で強く感じているというのが色濃く出てましたね!(=゚ω゚)
[4月]
そして今年、最大のターニングポイントになったのがこの4月でしたね!
にゃんこの体重減少を4月の最初ぐらいに確認して知ったのですよね!
そうすると「そういえば吐く回数が増えてた」「食べる量が減ってたかも」と、
この1年間のことがいろいろと思い出されてきたりもするわけですよね!
かといって、カリカリをあまり促すとそれに嫌気が差して食べなくなったり、
焦ったり、対策を打ったり、でも上手くいかなかったりともがいてましたね;
特にこのときは問題を把握して間もない時期だったということで、
そのことで精神的にけっこう圧迫されてしまっていましたね;
腰を据えてどっしりと対策の手を一つ一つ打っているというよりは、
とにかく焦ってやれそうなことを何でもやっているような感じでしたね;
そして一方のコロナ問題では、桜を観に行くのを早朝の時間帯にすることで、
人ごみに巻き込まれないような対策を取りつつ過ごしたりしていましたね!
また4月の定番である「造幣局 桜の通り抜け」は中止になりましたね;
緊急事態宣言などもあって、全体的に緊迫感も高まってきていましたね;
そう考えると、この1年の中でも特に精神的な圧迫感が強い1ヶ月でしたね;
[5月]
問題が発覚した4月に比べると、上向きの傾向が見えたのがこの5月でした!
新しいカリカリ+かつおぶしという組み合わせが上手く合って、
それが功を奏して体重が一気に増加傾向に転じてくれたのですよね!(●・ω・)
そしてここから数ヶ月はおおむねその好調な状態が維持されていきます!
にゃんこに関してはこのあたりが最も安定的な時期でもあったのですよね!
ただこの時点でも少し心配な点はあり、検査の際に病院に行ったときに、
再び口の中に歯肉炎ができているということがわかったのですよね;
おそらくはこれが数ヶ月後に徐々に良くない影響を及ぼすのですよね;
また、うちのにゃんこの不思議な性質にはっきり気付いたのも5月でしたね!
なぜか眠りから覚める瞬間にご飯を食べるという習性があるのですよね!
この習性はこれ以降もご飯を食べさせるのに上手く活用していますね!
[6月]
6月はとにもかくにも「何もない」1ヶ月だったという印象ですね;
にゃんこの食事管理は安定して問題なく、コロナも少しマシになったものの、
かといってどんどん外出する気になれるほど開放的になったわけでもなく、
心配事が軽くなったかわりに、「何もない」状態になったのですよね;
どうも自分はときどきこの「何もない」時期ができてしまうのですよね;
それでも心配事でつねに焦っていた時期に比べればマシではありますが!(`・ω・´)
この月は別枠でのネット活動でくだらないトラブルがあったのですよね;
たしかに今思い出してもウンザリとさせられるようなどうしようもない話です;
なんかもう裏や水面下でドロドロとした足の引っ張り合いばかりが激しく、
人間関係を構築するとすぐ崩壊する、そういう嫌な面ばかり見ましたね;
自分はもともと孤立主義的な考え方が強いタイプの人間ではありますが、
その別枠での活動をもっと孤立主義的にするかという意識が強まりましたね!
[7月]
6月が停滞傾向だったのに比べると、7月は少し上向いた感じでしたね!
とはいえ、梅雨の長雨とコロナのダブルパンチで出かけるのは難しいので、
家での過ごし方を改善することによってリズムを作っていた感じですね!
でもって、これは5月あたりからにゃんこの食事も安定していましたし、
心配事が減り、また良くも悪くもコロナの自粛に慣れも出てきていて、
そこから気持ちの余裕ができてきたというところもあったのでしょうね!(*・ω・)
なので、7月はブログを含めて趣味の活動がやや充実していた印象です!
音楽を聴くためのプレイリスト作りなども熱心にやっていましたしね!
ただ11月ぐらいから、それが上手く活用しきれなくなっていますが;
[8月]
8月はとにかく「夏を全然楽しめなかったな」という印象が残ってます!
いつもは8月1日にPL花火を観に行くことで、それをきっかけにして
「よし、夏を過ごすぞ!」というふうに気持ちを入れ替えるのですが、
今年は当然のことながらPL花火も中止でほんとさみしい夏になりました;
なので、夏に向けての気持ちの切り替えがなかったような感じですね;
そして毎年お盆には四天王寺で大量のローソクを灯す行事に行ってましたが、
今年はその万灯供養法要も中止で、ほんとどこにも行けなかったですね;
何にしても、今年は季節を感じるイベントを全然楽しめなかったですね(;゚◇゚)
唯一楽しめたのが、2月末の大阪城の梅林ぐらいだったと言えるほどですし!
[9月]
9月はまたしてもネットのトラブルに巻き込まれて混乱していた時期ですね;
9月の月末記事もほとんどそのことばかりで、ちょっと苦笑してしまいました;
そうした兆候はすでに数ヶ月前ぐらいから感じていたことではありましたが!
どうにもギスギスした環境で、すぐに人間関係のトラブルが起きるのですよね;
それも自分が直接誰かと対立するとか、そういうことが起きるわけではなく、
自分の近くで変な対立が起きて、それに巻き込まれることが多かったですね(;゚ω゚)
そうした傾向が強いことを感じていたので、それ以前から他人との関係を薄くして、
孤立主義的というか、独立独歩で自分の好きなように進めていきたい気持ちはありましたが、
この9月に巻き込まれたトラブルで完全にその方向へと舵を切った感じになりましたね!
でも今の状況なども見ると、その判断は正解だったという確信はありますね!
下手にウェットな人間関係があっても、言いたいことがどんどん言えなくなったり、
またどこかで別の対立が起きたであろうことはその後の流れからも想像がつきますし;
なんか厄介なところに身を置いてしまったな、というような気持ちもありますが!
[10月]
にゃんこの食事管理問題が再び浮上してきたのがこの10月でしたね;
にゃんこの食事量に関しては7月まではおおむねいい水準で推移してて、
それが8月ぐらいから徐々に低下傾向に入ってきていたのですよね;
ただもともと猫は夏になると食事量が減るという傾向があるので、
「とりあえず秋になるまでは様子見をしよう」と思っていたのですが、
秋になっても回復するどころか低下傾向が続いていたのですよね;
そこで「ここはいろいろ手を打とう」と動いたのがこの10月でしたね!
まず自主的にカリカリを食べなくなった分をウェットで補いつつ、
「やわらかいものしか食べない」原因の1つは歯周病と口内炎と考え、
それらに効くと言われているサプリメントも導入することにしました!
またカロリーの高いペーストの強制給餌を始めたのも10月でした!
ただこの強制給餌がまた11月以降のネックになったりするのですが;
それによって、月末にかけて十分とは言えないながらも回復傾向にはなりました!(●・ω・)
他にも10月はいろいろと動きが多かった1ヶ月ということになりましたね!
10月は11月以降に比べるとまだコロナが落ち着いていたこともあり、
ひさしぶりにブロ友さんや小中学校時代の友人と食事に行きました!
やっとちょっと気持ちをリフレッシュする機会が作れた感じですね!
また夏に枯れてしまった金魚草を新しく植えたのも10月でした!
これはこの時期でないと、ちょうどいい金魚草が売ってないためですね!
もともと金魚草は春と秋の2回花を咲かせるタイプの植物ですからね!
良くも悪くもいろいろスタートを切ることができた1ヶ月ではありました!
[11月]
そんな10月から始めたいろいろな流れもまた問題にぶち当たります;
コロナは再拡大が始まり、かなりひどい状況になってきたことで、
再びどこかに出かけるのが難しいような感じになっていますね;
それでも一人で近所に食事に行く分には問題ないとは思いますが!
ネットのトラブルに関してはおおむね安定してきていて、
ほぼ自分のペースで活動できるようになってきてましたね!
そして11月は何と言っても強制給餌で壁に突き当たったことでしたね;
11月11日までは絶好調で、全体のご飯の量もカリカリ換算で40g超えと、
7月以降としては最も調子のいい時期が続いてくれていたのですよね;
だけどこの翌日の11月12日に無理な強制給餌をして嘔吐させてしまい、
それ以降は強制給餌を自粛せざるをえない状態が続いています;
強制給餌の失敗の際に消化器官が過敏になってしまったのか、
強制給餌をすると嘔吐しやすくなってる雰囲気もあって、
この問題とどのように向き合うのかも課題になってきますね;
とにかくその答えを見つけていくのが12月の最大の目標になりましたね!(`・ω・´)
いずれにしても「安定してそれなりの食事量を確保できる方法」を作るのが急務で、
これができない限り少しずつ体重が減っていってしまうことになりますからね;
強制給餌が全くできないままだと、どうしても限界は出てきますし、
このあたりをどのように解決できるか、今年の最後の勝負ですね!
そして11月は生活リズムがメタメタになってもがいていましたね;
これはもうほんとにグダグダで、上旬あたりからひどかったですね;
生活リズムって一度崩れるとほんとどうしようもなくなりますからね;
[12月]
まず11月に問題になった生活リズムに関しては一気に改善させました!
もともとは12月は我慢して1月に改善するというつもりでしたが、
あまりに精神的にもしんどかったので12月の初旬に動きました!
それでなんとか自分のリズムについては回復できたと思います!
・・・が、結局それはまた2週間程度で崩れてしまいましたが(;゚ω゚)
うーん、どうも今はリズムを崩すぐらいでいいのかもですね;
これは今にゃんこの関係で生活リズムを朝型にしにくいのもあるのですよね;
にゃんこにご飯をあげるリズムを考えると多少夜型にしたほうが良く、
そうするとどうしてもズルズルとどこかでさらにズレるのですよね;
なので、「生活リズムがズレてるがゆえにしんどい」状態にせずに、
「リズムは崩れているけどしんどくはない」状態を作るほうが
今の自分に関しては向いているのかもしれないと思ったりしてます!
にゃんこの世話にかかる時間が増えすぎてしまっていますからね;
出かける方面に関しては、もうコロナが完全に高止まりしてるので、
とてもじゃないですが活発になれそうな雰囲気は感じられないですね;
むしろ数字で見るなら、4月や5月よりも危険な状態ですからね;
しかも当時は他の人もけっこうな警戒感を持って動いてましたが、
今は緩んでいる人が多いので、危険性はむしろ増してますしね;
にゃんこのご飯は12月中旬あたりから少し軌道に乗ってきてますね!(*゚ー゚)
さすがに11月上旬のような絶好調のときには及んではいませんが、
当時強制給餌に使っていたペーストを負担のない形であげるようにして、
それによるサポートとウェットの食べる量の増加が上手く連動していて、
11月下旬から12月上旬の低迷期からはおおむね脱したように思います!
ただ11月にやらかしてしまった強制給餌の失敗が頭にあるので、
何か試すにしてもかなり慎重に進めているところはありますね!
「慎重に動かしつつ少しずつ前に進む」というイメージですかね!
そのときまではちょっと闇雲に試していた感がありましたからね!
ただこのあたりはにゃんこの体重を見つつということになりますが!
そして12月はブログが大変になる時期でもあるのですよね!
クリスマス記事、カップ麺Award、この年末の振り返り記事、
そして新年記事の準備と、特別記事の割合が高くなりますからね!
ただここ2・3年で「カップ麺Award」の記事作りは慣れてきましたね!
とにかくもたもたせずに一気に作業を進めるのがポイントですね!
だらだら小分けにすればするほど作業が無駄に長引きますからね!
むしろ大変なのはクリスマス記事と新年記事のほうなのですよね!
基本的にネタ系なので、アイデアが思い浮かばないと進まないですからね;
ただそこが思い浮かんでくると、楽しみながら記事作りができるのですが!
[1年を通して]
まぁやっぱり今年はにゃんこの食事管理とコロナの2つに尽きますね!
コロナに関しては外出を控えれば何とか対応できるのもありますが、
それゆえにもやもややストレスの発散がどうしてもしにくくなって、
精神的な停滞を生みやすくなってしまうというのが困りましたね;
しかも今年はにゃんこの食事管理でどうしても不安を感じがちで、
そこで発散する機会がないのは悶々しやすい原因にはなってました;
そして何と言っても、今年はにゃんこの食事管理に尽きるでしょうね!(*・ω・)
言ってみれば、今年はにゃんこが「軽い介護期」に入ったわけなのですよね!
昨年までは食事は細かく管理しなくても勝手に食べてくれてましたが、
自主的に食べる機会が減って、あの手この手で食べさせてあげないといけない、
こうした「自主的な食欲の低下」は間違いなく大きな課題ですからね!
そして自分は医者ではないので、それをどう解釈すべきが詳しくはわからない、
そういう形であれ食事を管理してあげればまだまだ数年は大丈夫と言えるのか、
もうすでに来年あたりにはそれなりの覚悟をしてあげないといけないのか、
打てる手はまだまだありそうなのですが、先は見えにくくなってますよね;
まぁ食欲増進剤とか、口内炎を抗生物質などで治してもらったりとか、
今自分でやっていること以外にも手段はいろいろありはするのでしょうけども、
もう「放っておいても元気にしている」時期は過ぎつつあるのですよね;
でもって、以前に比べても寝てる時間が増えたなぁとは思いますしね;
とはいえ、人間の年齢に換算するともう80歳に達しているわけですから、
若いときのような活発さがないのは当たり前ではあるのですけどもね;
今はまだウェット・ドライ・栄養ペーストの3つでギリギリ保ててますが、
このあたりのバランスも来年あたりからより大変になりそうですからね;
獣医さんにいろいろ相談しないといけないことも増えそうな気はしますね;
そしてこれらはそのまま来年の最大の課題にもなってくるのでしょうね!
もう自分にできることは、悔いがないぐらい最大限のことをしてあげる、
とにかくそれに尽きますし、結果がどうなるかということばかりを気にせず、
「ベストを尽くすんだ」という気持ちで向かい合っていきたいですね!
今のところはまだ「十分な食事量を確保するのがなかなか大変」というぐらいで、
それぐらいの悩みで済んでいるのはまだまだ幸せと言えるのでしょうからね!
それでは、いろいろ大変だった2020年もみなさんありがとうございました!(゚x/)モキーヌ
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カップ麺Award 2020 Part2
さぁ、それでは今日でこの「カップ麺Award」も後半となりました!
残る商品は10個、どんなカップ麺が選ばれているかドキドキしますね!
22位から11位までの商品については昨日の「Part1」をご覧ください!
それでは、後半となる今年のベスト10位から1位の商品を紹介していきましょう!
10位 11/9発売 名代富士そば 紅生姜天そば(ヤマダイ)

10位に入ったのは、ヤマダイが自慢とするノンフライそばの商品です!
この商品は基本的には昨年発売されたものと同じではあるのですが、
自分は今年初めて食べることができたので今回選ぶことになりました!
ヤマダイのノンフライ麺は数年以上前から使われてはいますし、
それを知る人ならこの商品もそこまで目新しいわけではないのですが、
ただそれでもヤマダイのノンフライそばはAwardに選ばれる価値がある、
そうした麺であるということは間違いないと言っていいものなのですよね!
そういった点に着目して、今年はAwardでも高評価することにしました!(`・ω・´)
ヤマダイのノンフライそばは間違いなくカップ麺としては最強のもので、
食べてみると「カップ麺のそばはここまで進化しているのか」と、
そう感じさせてくれるクオリティであることは間違いないのですよね!
そうした面からもヤマダイのノンフライそば商品は一度ぜひ食べてみてほしいです!
9位 1/13発売 マルちゃん 正麺 カップ 汁なし黒マー油担々麺(東洋水産)

9位には今年の初め頃に登場した「正麺カップ」の汁なし商品を選びました!
「正麺カップ」のクオリティの高さは以前から知られていますが、
その汁なしバージョンが昨年登場したのは大きなインパクトでした!
ただ昨年の発売当初は麺のほぐれの悪さがどうしても気になってしまい、
昨年のAwardには選出したものの、17位と少し伸び悩んだのですよね!
ただ今年にかけて、麺のほぐれなどが大きく改善されたのですよね!(●・ω・)
それによって堂々たる地位を得るだけのところにまで到達してきました!
今年はそんな「正麺カップ」の汁なし商品がいろいろと登場しましたが、
その中でもとりわけインパクトが残っているのがこの商品だったのですよね!
「汁なし黒マー油担々麺」って、ちょっと意味不明な方向性なのですが、
実際に食べても分類不能といったようなイメージの味わいでしたが、
そうでありながら不思議と独自のおいしさを醸し出してくれていて、
自分としてはそれが今回のこの高評価へとつながったのですよね!
「正麺カップ」には来年以降もいろいろといい商品を出してほしいですね!
8位 11/30発売 博多もつ鍋 蟻月 白のもつ鍋風 〆のラーメン 濃厚ニンニクみそ仕立て(サンヨー食品/セブン&アイ限定)

8位に入ったのはノンフライ麺に進化した「博多もつ鍋 蟻月」のカップ麺です!
「蟻月」の「カップ麺Award」への入賞はこれで2年連続となりますね!
昨年は縦型カップの油揚げ麺バージョンの商品が20位に入賞しました!
一般的には2年連続で同系統の商品を選出することは少ないのですが、
今回のノンフライバージョンはそれを吹き飛ばすだけの力がありました!
強烈なにんにくと鍋らしい野菜の旨味、そして白味噌の優しさをベースに、
もつ具材を中心とする充実した内容が光り、ほんとにスキがなかったです!(=゚ω゚)
似たような味わいの商品が他に全くないというのも大きな強みですね!
一般的な味噌ラーメンとは完全に一線を画した存在となってますし、
まさに「蟻月」ならではの孤高の旨さを表現した一杯となってます!
この商品はまだセブンイレブンで手に入るのでぜひともオススメですね!
今後ともセブンイレブンにおける冬の定番になってほしいものですね!
7位 5/26発売 中華そば勝本 芳醇煮干ししょうゆ(日清/ローソン限定)

7位には煮干とたっぷりの鶏油が競演した「中華そば勝本」を選びました!
今年の上位のカップ麺はほんとものすごい激戦だったのですよね!
この商品も最初に食べたときは「1位もあるかも」と思ったほどです!
今年は8位より上の商品はどれも他の年ならもっと上だったかもしれません!
それぐらいずば抜けていると感じさせてくれる商品が多かったのですよね!
ここ数年はたっぷりの鶏油を使うラーメンが増えてきているのですが、
このラーメンはその中で煮干と鶏油を上手く交わらせた一杯でしたね!(*゚◇゚)
そしてこれが斬新かつおいしく、煮干でしっかり旨味を支えながら、
鶏油が前面に出ることで鶏のコクもガツンとアピールしてくれる、
まさに現代的ラーメンの見本と呼んでいいだけのものがありました!
しかもこの商品は期間限定ではなく、ローソンでレギュラー化しているようで、
今でもお店によっては普通に手に入れることができたりするはずですね!
あるいは今はなくても、またいずれ再発売される可能性が高いです!
今年はローソンの限定カップ麺の成長を感じる1年でもありましたね!
6位 10/12発売 極のチャルメラ 博多バリカタ 明太豚骨まぜそば(明星)

6位には「バリカタ」をウリにする「極のチャルメラ」の汁なしの新作が入りました!
ほんとこの「極のチャルメラ」の汁なし商品には全くハズレがないですね!
実は「極のチャルメラ」の汁なしの上位入賞はこれで3年連続となります!
まず明星のノンフライの豚骨向け麺は全くもってスキがありません!
まさに本場のバリカタ系の低加水ストレート麺と言えるクオリティで、
豚骨向けの麺に関しては全くもって右に出る存在がないのですよね!
ただ汁あり商品ではスープがなかなか突き抜けたものにならないですが、
汁なし商品だと、タレも含めて非常に素晴らしいものを作ってきますね!
今回の商品はまさに「明太子系汁なしの完成形」と呼ぶことができるもので、
そこに明太子を再現した具材が入っているなど、完璧と言えるものでした!(*・ω・)
実験的な要素が強くあったわけではないので5位にとどまりはしましたが、
1つのカップ麺としての完成度で言えばもっと上位でもいい内容でしたね!
「極のチャルメラの汁なしにハズレなし」、そう思ってくれていいでしょう!
5位 11/17発売 無鉄砲 汁なし濃厚豚骨馬鹿まぜそば(日清/ローソン限定)

5位には濃厚豚骨で知られる「無鉄砲」の汁なしカップ麺が選ばれました!
いやぁ、これはほんとに「豚骨系汁なし」の完成形とも言える一杯でした!
豚骨系汁なしは明星の「極のチャルメラ」などもいいものを作るのですが、
「強烈な豚骨臭」をアピールしてくるというわけではないのですよね!
一方で「無鉄砲」といえば、強烈な豚骨臭こそがウリのお店なので、
この商品はそのあたりは容赦なく豚骨を打ち出してきてくれました!(*゚ー゚)
まさに「本気の豚骨」で、しかもクオリティの高いノンフライ麺、
これはもう豚骨好きだったら外してはいけない一杯だと思いますね!
自分はどうしても汁なし商品を高く評価する傾向があるのですが、
これは汁なしのほうがタレが希釈されず凝縮されることから、
突き抜けた味わいを再現する力に優れているというのもありますね!
この商品はそうした汁なし商品ならではの強みがよく出ていました!
4位 4/13発売 みかさ監修 塩焼そば(明星)

4位には焼そば専門店の「みかさ」が監修した塩焼そばがランクインしました!
12位から5位まではずっとノンフライ麺の商品が続いていたのですが、
この4位にきてひさしぶりに油揚げ麺の商品が入ってきました!
当然ながら麺のクオリティで言えばノンフライ麺のほうが上なのですが、
油揚げ麺で4位に入るということは、それだけ他がすごいということです!
この商品は自分にとって「塩焼そばの概念を変えてくれた」ものでしたね!
「みかさ」監修商品は2017年にソース焼そばをAwardで選出していて、
それ以降は安定した人気を誇ったことで毎年発売されているのですが、
そこから新たに「塩焼そば」が登場したのが今年の大きなニュースでした!
「みかさ」はソース焼そばでもそうでしたが、一般の人が持っている
「焼そば」というものに対する味のイメージを超えてくるのですよね!(`・ω・´)
「えっ、焼そばってここまで可能性があるの?」と思わせてくれる、
これこそが焼そば専門店が見せてくれる力だと言っていいでしょう!
そしてまさにそうしたものを今回の「塩焼そば」でも見せてくれました!
「こんな味を表現できるなんてすごい」、もうその一言に尽きますね!
「みかさ」監修の焼そばはどんな味でも絶対に買うだけの価値がありますね!
さぁ、ということで残るはベスト3の商品だけということになりました!
今年の大激戦の中でベスト3にまで残ったのはいったいどの商品だったのか、
そして今年はどのメーカーが1位の栄冠を勝ち取ることができるのか、
実は今年はいろんな面でけっこう驚くような結果になってるのですよね!(*・ω・)
それでは、この2020年を彩ったカップ麺のベスト3の紹介にまいります!
3位 11/16発売 どん兵衛 限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺(日清)

3位に選ばれたのは、限定で登場した8分湯戻しの「どん兵衛」です!
自分はこうした試みに取り組んだ商品はものすごく高く評価するのですよね!
「カップ麺は長くても5分」、こうした常識を一気に叩き壊した、
まずこれだけでカップ麺における1つの革命と言えるですよね!
「カップ麺の歴史を変える商品」、それを評価しないわけにはいきません!(*゚◇゚)
「よくぞそれだけの勇気のある決断をした」と大いに賞賛したいですね!
でも8分湯戻しでも、それに伴うクオリティがなければダメですが、
この商品の麺はまさに「8分だからこそ出せた」素晴らしいものでした!
カップ麺でこの太さ、カップ麺でこのもちもち感、どれも見事でしたね!
「カップ麺は果たして5分より長くすれば進化するのか」というテーマに、
「長くすればこれだけの麺が作れます」ということを提示してくれた、
歴史的評価という点では今年のカップ麺の中で最も高いと思います!
味の総合力だけで見るなら、この商品よりも上のものはありました!
でもそうした歴史的意義に関しては匹敵するものはなかったですね!
2位 7/21発売 えびそば一幻 汁なし 濃厚えびみそまぜそば(日清/ローソン限定)

2位には「えびそば一幻」のカップ麺から登場した汁なし商品を選びました!
さすがに「また汁なしか!」と突っ込まれてしまいそうな気もしますが!
でもやっぱり、汁ありで素晴らしかった商品がノンフライの汁なしになると、
本当にびっくりするぐらいのとんでもないクオリティに仕上がるのですよね!(=゚ω゚)
海老の旨さと海老油をこれでもかと凝縮して詰め込んだタレも見事でしたし、
さらに海老粉が重なり、ここに「一幻」の看板である海老揚げ玉もたっぷり、
この三段重ねの海老の攻め立てる姿にはもはやひれ伏すしかありませんでした!
海老系汁なしとしても最強ですし、過去の海老系カップ麺の中でも最強、
今年はこういう「汁なしで凝縮したことでブレイクした」商品が多いですね!
そしてこれはノンフライ汁なし商品の広がりもまた大きく影響しています!
数年前からいろんなメーカーからノンフライ汁なし商品が登場して、
さらにヤマダイや東洋水産がレギュラー商品にもそれらを投入したことで、
一気にノンフライ汁なし商品の定着が広がったという経緯があるのですよね!
これによってさらに爆発力のあるノンフライ汁なし商品が増えましたね!
さぁ、これで残るはもう今年の1位の商品だけになりました!
今年はいいブランドがいくつも新たに登場したこともあって、
カップ麺に詳しい人でも「いったいどれだ」と思うほどですよね!
でも勘の鋭い人は「どのブランドの商品か」は読めそうな気もします!
それでは、「カップ麺Award 2020」の1位を飾る商品を紹介します!
1位 6/15発売 日清×食べログ 百名店 MENSHO 和牛担々麺(日清)

1位に選ばれたのは、今年日清が新たに始めた「日清×食べログ 百名店」の一杯です!
今年のカップ麺の最注目ブランドはいったい何であったかと問うなら、
カップ麺好きの人の多くはこの「日清×食べログ 百名店」を挙げるでしょう!
なんで「食べログ」で「百名店」に選ばれたお店だけの商品化ですし、
それを高価格帯のノンフライどんぶり型商品で再現するわけですから、
日清にとっても最も技術力を注ぐブランドになるのは間違いないですからね!
そんなこのブランドからは今年3つの商品が発売されたわけですが、
食べる前に一番期待“してなかった”のが実は今回の商品なのです!(●・ω・)
「和牛と担々麺・・・なんだか中途半端になりそう」と思っていたのですが、
食べてみたら「こんなラーメンがあるの? こんなカップ麺が作れるの?」と、
カップ麺で表現できる味の限界をスッと超えてきたような凄味を感じました!
ラーメンとしても斬新、カップ麺としての新たな可能性も感じさせる、
これだけのカップ麺に出会える機会はそうそうないように思いましたね!
担々麺では一般的に動物系よりごまが目立つのに牛の風味が濃厚で、
そこにきちんとごまと花椒が重なって担々麺であることを思い出させる、
「あぁ、担々麺は牛と出会うとこんなにおいしくなるのか」と思わせてくれます!
いやほんとに、素晴らしいカップ麺に出会わせてくれたことに感謝したいです!
さぁ、今年のベスト3の紹介ですが、すごいことが起きたのですよね!
なんと日清が1位・2位・3位の全ての独占を達成したのです!
これは間違いなく「カップ麺Award史上」初の快挙と言っていいでしょう!(`・ω・´)
このブログの「カップ麺Award」を昔から詳しく見ている人なら、
これがいかに大激震であるかわかる人もいるかもしれません!
というのも、「カップ麺Award」はずっと東洋水産が非常に強くて、
2014年に優勝、2015年に2位の後は2016年から2018年まで3連覇と、
日清を含むライバルを寄せ付けない活躍を見せていたのですよね!
それが昨年に日清が1位を奪還したことで途切れはしたのですが、
それゆえ今年は両社がデッドヒートになるかと思っていたのです!
しかし実際に起きた結果は日清が東洋水産を突き放す躍進でした!(●・ω・)
実はこの結果は各メーカーの入賞数をまとめてみるともっとわかります!
日清 10商品
東洋水産 3商品
サンヨー食品 1商品(特別賞 1)
明星 4商品
エースコック 該当なし(特別賞 3)
まるか食品 1商品(特別賞 3)
ヤマダイ 2商品
徳島製粉 1商品
なんと、日清1社だけでベスト22のうちの10を占めてしまったのです!
ライバルの東洋水産だって、そこまで不作だったわけではないのですよね!
明星も頑張ってますし、決して他社が落ちたのが原因だったのではないです!
とにかく今年は日清の商品のレベルアップが凄まじかったのですよね!
これはもう年の途中ぐらいからかなり強く感じていましたね!
「なんか今年すごいと思わせる商品って日清ばかりでは」となっていて、
Awardがこういう結果になるのは予想通りですらあったのですよね!
この背景は東洋水産が2年ほど前にすでにピークに達してしまって、
そこからは新しい驚きを提供しにくくなった点も挙げられますね!
クオリティは高いのですが、すでに完成された領域に入っていて、
それ以上のインパクトを残すことが難しくなってきたのですよね!
それに対して日清は麺のほぐれなどに弱点を持っていましたが、
今年スープの完成度がさらに高まり、麺の弱点も克服したうえで、
以前よりも幅広いタイプの味の表現に強みを見せるようになった、
それによって今年一気にブレイクスルーを果たしてきたのですよね!(*・ω・)
この日清の独擅場状態、もしかすると数年は続くかもしれませんね!
いち早く技術革新を成功させた東洋水産が数年リードしましたが、
追いついてきた日清は総合力でどんどんすごい商品を作りそうです!
あとはサンヨー食品に頑張ってほしいという思いがありますね!
Awardに入るには、やはりとにかく本気のノンフライ麺商品ですよ!
サンヨー食品の縦型はどうしても麺のこだわりが弱くなるので、
その時点でランク入りする可能性は低くなってしまいますからね;
ぜひとも本気の商品を作って、上位をおびやかしてほしいですね!
自分としてはやっぱり今年は、日清が大きく躍進したことで、
爆発力のある商品が増えて大激戦になったというイメージですね!
一方の東洋水産は「正麺カップ」でアドバンテージを築いたものの、
ここ最近はやや新作が弱く、「正麺カップ」の麺も少しマンネリとなり、
なかなかピークからさらに一段上を目指すのに苦労している印象です!
ただ間違いなく日清のライバルになれるのは東洋水産ですからね!
ということで、これにて今年の「カップ麺Award」の紹介が終わりました!
この長々とした「カップ麺Award」もこうして終わりを迎えると、
「なんだか今年も終わりだなぁ」と少ししんみりしてきますね!
でもほんと今年もいいカップ麺に出会えたなぁと感謝しています!(*゚◇゚)
今年は本当にいい商品がたくさん出たなぁという印象があるので、
来年以降さらにこの勢いが伸びていくことに期待したいですね!
「8分どん兵衛」から切り拓かれる新たな歴史にも期待ですね!
それでは、今年の「カップ麺Award」を最後まで楽しんでいただき、ありがとうございました!(゚x/)モキューヌッ
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残る商品は10個、どんなカップ麺が選ばれているかドキドキしますね!
22位から11位までの商品については昨日の「Part1」をご覧ください!
それでは、後半となる今年のベスト10位から1位の商品を紹介していきましょう!
10位 11/9発売 名代富士そば 紅生姜天そば(ヤマダイ)

10位に入ったのは、ヤマダイが自慢とするノンフライそばの商品です!
この商品は基本的には昨年発売されたものと同じではあるのですが、
自分は今年初めて食べることができたので今回選ぶことになりました!
ヤマダイのノンフライ麺は数年以上前から使われてはいますし、
それを知る人ならこの商品もそこまで目新しいわけではないのですが、
ただそれでもヤマダイのノンフライそばはAwardに選ばれる価値がある、
そうした麺であるということは間違いないと言っていいものなのですよね!
そういった点に着目して、今年はAwardでも高評価することにしました!(`・ω・´)
ヤマダイのノンフライそばは間違いなくカップ麺としては最強のもので、
食べてみると「カップ麺のそばはここまで進化しているのか」と、
そう感じさせてくれるクオリティであることは間違いないのですよね!
そうした面からもヤマダイのノンフライそば商品は一度ぜひ食べてみてほしいです!
9位 1/13発売 マルちゃん 正麺 カップ 汁なし黒マー油担々麺(東洋水産)

9位には今年の初め頃に登場した「正麺カップ」の汁なし商品を選びました!
「正麺カップ」のクオリティの高さは以前から知られていますが、
その汁なしバージョンが昨年登場したのは大きなインパクトでした!
ただ昨年の発売当初は麺のほぐれの悪さがどうしても気になってしまい、
昨年のAwardには選出したものの、17位と少し伸び悩んだのですよね!
ただ今年にかけて、麺のほぐれなどが大きく改善されたのですよね!(●・ω・)
それによって堂々たる地位を得るだけのところにまで到達してきました!
今年はそんな「正麺カップ」の汁なし商品がいろいろと登場しましたが、
その中でもとりわけインパクトが残っているのがこの商品だったのですよね!
「汁なし黒マー油担々麺」って、ちょっと意味不明な方向性なのですが、
実際に食べても分類不能といったようなイメージの味わいでしたが、
そうでありながら不思議と独自のおいしさを醸し出してくれていて、
自分としてはそれが今回のこの高評価へとつながったのですよね!
「正麺カップ」には来年以降もいろいろといい商品を出してほしいですね!
8位 11/30発売 博多もつ鍋 蟻月 白のもつ鍋風 〆のラーメン 濃厚ニンニクみそ仕立て(サンヨー食品/セブン&アイ限定)

8位に入ったのはノンフライ麺に進化した「博多もつ鍋 蟻月」のカップ麺です!
「蟻月」の「カップ麺Award」への入賞はこれで2年連続となりますね!
昨年は縦型カップの油揚げ麺バージョンの商品が20位に入賞しました!
一般的には2年連続で同系統の商品を選出することは少ないのですが、
今回のノンフライバージョンはそれを吹き飛ばすだけの力がありました!
強烈なにんにくと鍋らしい野菜の旨味、そして白味噌の優しさをベースに、
もつ具材を中心とする充実した内容が光り、ほんとにスキがなかったです!(=゚ω゚)
似たような味わいの商品が他に全くないというのも大きな強みですね!
一般的な味噌ラーメンとは完全に一線を画した存在となってますし、
まさに「蟻月」ならではの孤高の旨さを表現した一杯となってます!
この商品はまだセブンイレブンで手に入るのでぜひともオススメですね!
今後ともセブンイレブンにおける冬の定番になってほしいものですね!
7位 5/26発売 中華そば勝本 芳醇煮干ししょうゆ(日清/ローソン限定)

7位には煮干とたっぷりの鶏油が競演した「中華そば勝本」を選びました!
今年の上位のカップ麺はほんとものすごい激戦だったのですよね!
この商品も最初に食べたときは「1位もあるかも」と思ったほどです!
今年は8位より上の商品はどれも他の年ならもっと上だったかもしれません!
それぐらいずば抜けていると感じさせてくれる商品が多かったのですよね!
ここ数年はたっぷりの鶏油を使うラーメンが増えてきているのですが、
このラーメンはその中で煮干と鶏油を上手く交わらせた一杯でしたね!(*゚◇゚)
そしてこれが斬新かつおいしく、煮干でしっかり旨味を支えながら、
鶏油が前面に出ることで鶏のコクもガツンとアピールしてくれる、
まさに現代的ラーメンの見本と呼んでいいだけのものがありました!
しかもこの商品は期間限定ではなく、ローソンでレギュラー化しているようで、
今でもお店によっては普通に手に入れることができたりするはずですね!
あるいは今はなくても、またいずれ再発売される可能性が高いです!
今年はローソンの限定カップ麺の成長を感じる1年でもありましたね!
6位 10/12発売 極のチャルメラ 博多バリカタ 明太豚骨まぜそば(明星)

6位には「バリカタ」をウリにする「極のチャルメラ」の汁なしの新作が入りました!
ほんとこの「極のチャルメラ」の汁なし商品には全くハズレがないですね!
実は「極のチャルメラ」の汁なしの上位入賞はこれで3年連続となります!
まず明星のノンフライの豚骨向け麺は全くもってスキがありません!
まさに本場のバリカタ系の低加水ストレート麺と言えるクオリティで、
豚骨向けの麺に関しては全くもって右に出る存在がないのですよね!
ただ汁あり商品ではスープがなかなか突き抜けたものにならないですが、
汁なし商品だと、タレも含めて非常に素晴らしいものを作ってきますね!
今回の商品はまさに「明太子系汁なしの完成形」と呼ぶことができるもので、
そこに明太子を再現した具材が入っているなど、完璧と言えるものでした!(*・ω・)
実験的な要素が強くあったわけではないので5位にとどまりはしましたが、
1つのカップ麺としての完成度で言えばもっと上位でもいい内容でしたね!
「極のチャルメラの汁なしにハズレなし」、そう思ってくれていいでしょう!
5位 11/17発売 無鉄砲 汁なし濃厚豚骨馬鹿まぜそば(日清/ローソン限定)

5位には濃厚豚骨で知られる「無鉄砲」の汁なしカップ麺が選ばれました!
いやぁ、これはほんとに「豚骨系汁なし」の完成形とも言える一杯でした!
豚骨系汁なしは明星の「極のチャルメラ」などもいいものを作るのですが、
「強烈な豚骨臭」をアピールしてくるというわけではないのですよね!
一方で「無鉄砲」といえば、強烈な豚骨臭こそがウリのお店なので、
この商品はそのあたりは容赦なく豚骨を打ち出してきてくれました!(*゚ー゚)
まさに「本気の豚骨」で、しかもクオリティの高いノンフライ麺、
これはもう豚骨好きだったら外してはいけない一杯だと思いますね!
自分はどうしても汁なし商品を高く評価する傾向があるのですが、
これは汁なしのほうがタレが希釈されず凝縮されることから、
突き抜けた味わいを再現する力に優れているというのもありますね!
この商品はそうした汁なし商品ならではの強みがよく出ていました!
4位 4/13発売 みかさ監修 塩焼そば(明星)

4位には焼そば専門店の「みかさ」が監修した塩焼そばがランクインしました!
12位から5位まではずっとノンフライ麺の商品が続いていたのですが、
この4位にきてひさしぶりに油揚げ麺の商品が入ってきました!
当然ながら麺のクオリティで言えばノンフライ麺のほうが上なのですが、
油揚げ麺で4位に入るということは、それだけ他がすごいということです!
この商品は自分にとって「塩焼そばの概念を変えてくれた」ものでしたね!
「みかさ」監修商品は2017年にソース焼そばをAwardで選出していて、
それ以降は安定した人気を誇ったことで毎年発売されているのですが、
そこから新たに「塩焼そば」が登場したのが今年の大きなニュースでした!
「みかさ」はソース焼そばでもそうでしたが、一般の人が持っている
「焼そば」というものに対する味のイメージを超えてくるのですよね!(`・ω・´)
「えっ、焼そばってここまで可能性があるの?」と思わせてくれる、
これこそが焼そば専門店が見せてくれる力だと言っていいでしょう!
そしてまさにそうしたものを今回の「塩焼そば」でも見せてくれました!
「こんな味を表現できるなんてすごい」、もうその一言に尽きますね!
「みかさ」監修の焼そばはどんな味でも絶対に買うだけの価値がありますね!
さぁ、ということで残るはベスト3の商品だけということになりました!
今年の大激戦の中でベスト3にまで残ったのはいったいどの商品だったのか、
そして今年はどのメーカーが1位の栄冠を勝ち取ることができるのか、
実は今年はいろんな面でけっこう驚くような結果になってるのですよね!(*・ω・)
それでは、この2020年を彩ったカップ麺のベスト3の紹介にまいります!
3位 11/16発売 どん兵衛 限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺(日清)

3位に選ばれたのは、限定で登場した8分湯戻しの「どん兵衛」です!
自分はこうした試みに取り組んだ商品はものすごく高く評価するのですよね!
「カップ麺は長くても5分」、こうした常識を一気に叩き壊した、
まずこれだけでカップ麺における1つの革命と言えるですよね!
「カップ麺の歴史を変える商品」、それを評価しないわけにはいきません!(*゚◇゚)
「よくぞそれだけの勇気のある決断をした」と大いに賞賛したいですね!
でも8分湯戻しでも、それに伴うクオリティがなければダメですが、
この商品の麺はまさに「8分だからこそ出せた」素晴らしいものでした!
カップ麺でこの太さ、カップ麺でこのもちもち感、どれも見事でしたね!
「カップ麺は果たして5分より長くすれば進化するのか」というテーマに、
「長くすればこれだけの麺が作れます」ということを提示してくれた、
歴史的評価という点では今年のカップ麺の中で最も高いと思います!
味の総合力だけで見るなら、この商品よりも上のものはありました!
でもそうした歴史的意義に関しては匹敵するものはなかったですね!
2位 7/21発売 えびそば一幻 汁なし 濃厚えびみそまぜそば(日清/ローソン限定)

2位には「えびそば一幻」のカップ麺から登場した汁なし商品を選びました!
さすがに「また汁なしか!」と突っ込まれてしまいそうな気もしますが!
でもやっぱり、汁ありで素晴らしかった商品がノンフライの汁なしになると、
本当にびっくりするぐらいのとんでもないクオリティに仕上がるのですよね!(=゚ω゚)
海老の旨さと海老油をこれでもかと凝縮して詰め込んだタレも見事でしたし、
さらに海老粉が重なり、ここに「一幻」の看板である海老揚げ玉もたっぷり、
この三段重ねの海老の攻め立てる姿にはもはやひれ伏すしかありませんでした!
海老系汁なしとしても最強ですし、過去の海老系カップ麺の中でも最強、
今年はこういう「汁なしで凝縮したことでブレイクした」商品が多いですね!
そしてこれはノンフライ汁なし商品の広がりもまた大きく影響しています!
数年前からいろんなメーカーからノンフライ汁なし商品が登場して、
さらにヤマダイや東洋水産がレギュラー商品にもそれらを投入したことで、
一気にノンフライ汁なし商品の定着が広がったという経緯があるのですよね!
これによってさらに爆発力のあるノンフライ汁なし商品が増えましたね!
さぁ、これで残るはもう今年の1位の商品だけになりました!
今年はいいブランドがいくつも新たに登場したこともあって、
カップ麺に詳しい人でも「いったいどれだ」と思うほどですよね!
でも勘の鋭い人は「どのブランドの商品か」は読めそうな気もします!
それでは、「カップ麺Award 2020」の1位を飾る商品を紹介します!
1位 6/15発売 日清×食べログ 百名店 MENSHO 和牛担々麺(日清)

1位に選ばれたのは、今年日清が新たに始めた「日清×食べログ 百名店」の一杯です!
今年のカップ麺の最注目ブランドはいったい何であったかと問うなら、
カップ麺好きの人の多くはこの「日清×食べログ 百名店」を挙げるでしょう!
なんで「食べログ」で「百名店」に選ばれたお店だけの商品化ですし、
それを高価格帯のノンフライどんぶり型商品で再現するわけですから、
日清にとっても最も技術力を注ぐブランドになるのは間違いないですからね!
そんなこのブランドからは今年3つの商品が発売されたわけですが、
食べる前に一番期待“してなかった”のが実は今回の商品なのです!(●・ω・)
「和牛と担々麺・・・なんだか中途半端になりそう」と思っていたのですが、
食べてみたら「こんなラーメンがあるの? こんなカップ麺が作れるの?」と、
カップ麺で表現できる味の限界をスッと超えてきたような凄味を感じました!
ラーメンとしても斬新、カップ麺としての新たな可能性も感じさせる、
これだけのカップ麺に出会える機会はそうそうないように思いましたね!
担々麺では一般的に動物系よりごまが目立つのに牛の風味が濃厚で、
そこにきちんとごまと花椒が重なって担々麺であることを思い出させる、
「あぁ、担々麺は牛と出会うとこんなにおいしくなるのか」と思わせてくれます!
いやほんとに、素晴らしいカップ麺に出会わせてくれたことに感謝したいです!
さぁ、今年のベスト3の紹介ですが、すごいことが起きたのですよね!
なんと日清が1位・2位・3位の全ての独占を達成したのです!
これは間違いなく「カップ麺Award史上」初の快挙と言っていいでしょう!(`・ω・´)
このブログの「カップ麺Award」を昔から詳しく見ている人なら、
これがいかに大激震であるかわかる人もいるかもしれません!
というのも、「カップ麺Award」はずっと東洋水産が非常に強くて、
2014年に優勝、2015年に2位の後は2016年から2018年まで3連覇と、
日清を含むライバルを寄せ付けない活躍を見せていたのですよね!
それが昨年に日清が1位を奪還したことで途切れはしたのですが、
それゆえ今年は両社がデッドヒートになるかと思っていたのです!
しかし実際に起きた結果は日清が東洋水産を突き放す躍進でした!(●・ω・)
実はこの結果は各メーカーの入賞数をまとめてみるともっとわかります!
日清 10商品
東洋水産 3商品
サンヨー食品 1商品(特別賞 1)
明星 4商品
エースコック 該当なし(特別賞 3)
まるか食品 1商品(特別賞 3)
ヤマダイ 2商品
徳島製粉 1商品
なんと、日清1社だけでベスト22のうちの10を占めてしまったのです!
ライバルの東洋水産だって、そこまで不作だったわけではないのですよね!
明星も頑張ってますし、決して他社が落ちたのが原因だったのではないです!
とにかく今年は日清の商品のレベルアップが凄まじかったのですよね!
これはもう年の途中ぐらいからかなり強く感じていましたね!
「なんか今年すごいと思わせる商品って日清ばかりでは」となっていて、
Awardがこういう結果になるのは予想通りですらあったのですよね!
この背景は東洋水産が2年ほど前にすでにピークに達してしまって、
そこからは新しい驚きを提供しにくくなった点も挙げられますね!
クオリティは高いのですが、すでに完成された領域に入っていて、
それ以上のインパクトを残すことが難しくなってきたのですよね!
それに対して日清は麺のほぐれなどに弱点を持っていましたが、
今年スープの完成度がさらに高まり、麺の弱点も克服したうえで、
以前よりも幅広いタイプの味の表現に強みを見せるようになった、
それによって今年一気にブレイクスルーを果たしてきたのですよね!(*・ω・)
この日清の独擅場状態、もしかすると数年は続くかもしれませんね!
いち早く技術革新を成功させた東洋水産が数年リードしましたが、
追いついてきた日清は総合力でどんどんすごい商品を作りそうです!
あとはサンヨー食品に頑張ってほしいという思いがありますね!
Awardに入るには、やはりとにかく本気のノンフライ麺商品ですよ!
サンヨー食品の縦型はどうしても麺のこだわりが弱くなるので、
その時点でランク入りする可能性は低くなってしまいますからね;
ぜひとも本気の商品を作って、上位をおびやかしてほしいですね!
自分としてはやっぱり今年は、日清が大きく躍進したことで、
爆発力のある商品が増えて大激戦になったというイメージですね!
一方の東洋水産は「正麺カップ」でアドバンテージを築いたものの、
ここ最近はやや新作が弱く、「正麺カップ」の麺も少しマンネリとなり、
なかなかピークからさらに一段上を目指すのに苦労している印象です!
ただ間違いなく日清のライバルになれるのは東洋水産ですからね!
ということで、これにて今年の「カップ麺Award」の紹介が終わりました!
この長々とした「カップ麺Award」もこうして終わりを迎えると、
「なんだか今年も終わりだなぁ」と少ししんみりしてきますね!
でもほんと今年もいいカップ麺に出会えたなぁと感謝しています!(*゚◇゚)
今年は本当にいい商品がたくさん出たなぁという印象があるので、
来年以降さらにこの勢いが伸びていくことに期待したいですね!
「8分どん兵衛」から切り拓かれる新たな歴史にも期待ですね!
それでは、今年の「カップ麺Award」を最後まで楽しんでいただき、ありがとうございました!(゚x/)モキューヌッ
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カップ麺Award 2020 Part1
さぁ、ついに今年の「カップ麺Award」のメインイベントがやってきました!
今年紹介した320個のカップ麺の中から、いろいろな視点から
「最も素晴らしい」と評価したベスト20の商品を紹介していきます!
今年カップ麺業界でどのような進化があったのか、
どのメーカーが優れた商品を多く開発してきたのか、
そうしたことを俯瞰的に眺めることができる企画でもあります!
自分としてはこの「カップ麺Award」なしに年は越せないですね!(=゚ω゚)
カップ麺の新作はどうしても期間限定商品が大半になるので、
紹介される全商品を知っている人はあまりいないとは思いますが、
それでも「こういうものがあったのか」と眺めてみるような感じで、
この「カップ麺Award」のベスト20を楽しんでもらえればと思います!
それでは、このPart1では20位から11位までの商品を紹介いたします!
22位 6/22発売 ペヤング 塩ねぎ豚やきそば(まるか食品)

22位って書いとるやないか(・ω・*)
(*・ω・)どうしても紹介したくて・・・
今年も例によって20位をちょっと超えたところからの紹介となりました!笑
それでも例年はまだ21位までの紹介にとどめていたのですが、
今年はついに22位の商品まで登場してしまうことになりました!
この商品は典型的な「自分がどうして好きだったから選んだ」ものですね!
この「カップ麺Award」は自分が気に入ったかも大きな尺度なのですが、
「新しい試みがあったか」「技術的な先進性があったか」、
「カップ麺の歴史を動かす力があったか」「味が良かったか」、
このあたりの評価軸を総合的に見てランキングを決めるのですよね!
なので、「自分はすごく好きだったけど、先進性とか斬新さはない」商品は
主にこのように20位周辺で紹介するという形を取ることになるのですよね!
でも20位ながら今年最もリピートしたのは実はこの商品だったりします!
自分はペヤングの「肉系塩焼そば」に対してはほんとに目がないのですよ!(`・ω・´)
油脂はほどほどに抑えて、肉の旨味はありながらアクセントもしっかり、
このあたりのペヤングのバランスの取り方がピタッとハマるのですよね!
もうドンキで見かけるたびに1個か2個はいつも購入していましたね!
21位 2/10発売 金ちゃんいか焼そば(徳島製粉)

21位はなんと「カップ麺Award」として初の徳島製粉の商品の入賞です!
徳島製粉としては、間違いなくこれは快挙と言っていいと思いますね!
この商品は味だけで言えば、決して奇抜というわけではありません!
実験的でもないし、先進的でもない、でも揺るがない価値があるのです!(=゚ω゚)
エースコックが「いか焼そば」を終売してしまったことで、
カップ焼そばからはいかを主体にした焼そばが消えました!
でも実は徳島製粉もソースいか焼そばには強みを持ってるのですね!
麺はノーマルながらも悪くなく、ソースはいかとよく合う少し濃口、
価格帯はリーズナブルで、具材のイカはこれでもかと入っている、
「いか焼そば」の終売に泣いた人の救いの手になる力を秘めています!
そのためか、今年に入ってうちの近くでは取扱店が増えてるのですよね!
「いかの入ったソース焼そばが食べたい」というニーズは確実にあって、
そうした期待にこの商品が真正面から応えていることの証左だと思います!
こうした消費者の心に空いた穴をきちんと埋めてくれる商品展開、
これもまたカップ麺業界全体を眺めてみるとすごく大事だと思います!
そうした意義を評価して、この「カップ麺Award」に選出いたしました!
20位 4/13発売 謹製 山椒香る中華そば(東洋水産)

この商品は優秀ではありながらも、選出に少し悩んだのですよね!
というのも、昨年の10位に「謹製 山椒香る塩そば」を選出してるのです!
これは新たな「謹製」シリーズの第1弾とも言える商品で、
これがベースのスープも山椒も極めて優秀だったのですよね!
そして今回の商品はその醤油バージョンにあたるわけですが、
やはり昨年とおおむね同系統なので選ぶか迷うわけですね!
しかしながら、それでも選びたくなるぐらいおいしかったのです!(*゚◇゚)
他の「謹製」シリーズをランク入りさせる案もあったのですが、
「でもやっぱり一番おいしかったこれにすべきだろう」となって、
昨年は「塩」、今年は「醤油」での選出ということになりました!
今回の「醤油」もまた、「塩」にない魅力を見せていましたからね!
19位 6/16発売 中華蕎麦とみ田監修 豚まぜそば(明星/セブン&アイ限定)

今年のカップ麺を語るうえで外せないのは「本格派二郎系の隆盛」ですね!
これまでにも二郎系を意識したようなカップ麺は少し出てましたが、
「二郎系そのもの」とまで形容できるものは少なかったのですよね!
ただ今年はカップ麺の業界でも「ガチな二郎系」が少なからず登場しました!
そのうち、汁なしジャンルにおいて二郎系を打ち出したのがこの商品です!(●・ω・)
「とみ田」ということで「豚骨魚介」かと思わせるものの全く違い、
二郎系の豚骨醤油に大量のおろしにんにくを加えて超攻撃路線です!
ここまでおろしにんにくをガンガンに効かせた汁なしはなかったですし、
ベースの豚骨醤油も完璧、変化をつけるチーズもなかなか効果的と、
「カップ麺における汁なし二郎系」の一つの完成形を見せましたね!
これだけワイルドに楽しませてくれる汁なしはなかなかないものでした!
18位 9/21発売 カップヌードル 魚介仕立てのペペロンチーノ(日清)

この商品はほんといい意味で「カップヌードル」らしい一杯でしたね!
ペペロンチーノと魚介、一見するとそこまで交わりそうにないのですが、
ガーリックとオリーブオイルを中心にしたペペロンチーノの要素に
海鮮の旨味が想像以上にがっちりと上手く組み合わさっていたのですよね!
一応は海鮮を使うペペロンチーノのレシピもありますがややマイナーですし、
「こうしたイタリア料理のスタイルもいけるよ」と教えてくれた点でも、
この商品はいろいろな発見を与えてくれる一杯になっていたと思いました!(*゚ー゚)
新しさ、個性、カップヌードルらしさ、おいしさ、それらが全て噛み合ってましたね!
17位 3/24発売 麺屋NOROMA 濃厚鶏そば(日清/ファミマ限定)

これはほんとに「王道の鶏白湯カップラーメンが出たな」という印象でしたね!
数年前からカップ麺における鶏白湯はかなりポピュラーになりましたが、
一方で本格的な鶏白湯を打ち出すのはなかなか難しくもあるのですよね!
鶏の風味、まろやかさ、そういったものを引き出しきるのは大変で、
鶏油頼りになりすぎたり、どうしてもコクや線が細いものになったりと、
いい線までは行くんだけど本格派としてもう一本欲しかったのですよね!
そんな中、この商品は非常に上手く鶏白湯としてまとめあげられていました!(*・ω・)
そして自分はこの「NOROMA」の実店舗にも訪問したことがあるのですが、
スープの再現度が非常に高かったというのも大きなポイントでしたね!
「飲み口やわらかながらも鶏のコクがたっぷり」、まさにそういう味で、
カップ麺でここまで再現できるようになったのかと感激させられましたね!
16位 6/29発売 東京NOODLES AFURI 覚醒 激辛柚子塩らーめん(日清)

「AFURI」のカップ麺はすでに定番と言えるところまで定着していて、
その味の基本形も鶏+かつおということでかっちりと固まっているので、
良くも悪くもどの商品もおおむね想像の範囲内のものではあるのですよね!
「AFURI」に関してはこれまでにも何度も「カップ麺Award」に選んでいますし!
そうしたこともあって、今年は選ぶべきかどうか少し迷ったのですが、
「辛口ラーメンの新しい形を提示した」という点が今年は見事でしたね!(*゚ー゚)
この「辛紅」は「AFURI」の激辛系ブランドとして発足したものなのですが、
一般的に激辛系ラーメンというと、どうしても全体的に野性味を強調しがちで、
とにかくどこを取っても攻撃的な味わいになっていることが多いのですよね!
しかしながら、このラーメンは辛さに関してはかなり本格派のものでありつつ、
一方でトータルの味わいは繊細で上品、こうした組み立ては辛口系として斬新で、
激辛系ラーメンの新しいスタイルを提示してくれたと言っても過言ではなかったです!
このラーメンは自分としては大いに評価したいと思わせてくれましたね!
15位 6/29発売 マタドール×闘牛脂W監修 富山ブラック風牛まぜそば(明星)

この商品もまた発想の新しさによって魅せてくれた一杯になりましたね!
「マタドール」や「闘牛脂」による監修カップ麺は過去にも出ていて、
これまでに「牛脂系汁なし」もいろいろと発売されてきたのですが、
今回はなぜかそれを「富山ブラック」の要素と合わせたのですよね!
「富山ブラック」と言えば黒くて濃いめの醤油と黒胡椒が特徴ですが、
一見するとこれと「牛系のタレ」と合うかどうか未知数に見えますが、
「牛系のどっしり感」と「富山ブラックの攻撃性とタレの旨味」が合わさり、
これがちょっと想像していないレベルでの相性を見せてくれたのですよね!(*゚◇゚)
どうしても牛系の汁なしって、ドスンと重たくなってしまいがちですが、
胡椒をバチッと効かせることで実にバランスが良くなっていたのですよね!
2つのパンチを組み合わせることで、見事な調和を見せた汁なしでしたね!
14位 1/13発売 豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク(日清)

今年発売された商品の中で、とりわけ先進的だったカップ麺の1つですね!
一言で言うなら、「カップ麺における二郎系の究極を追求した」商品です!
これまでにも二郎系を意識したカップ麺はいろいろ発売されてきましたが、
二郎系って大量の野菜・にんにく・背脂・極太麺と様々な要素があるので、
カップ麺の枠組みの中で再現しきるのには限界があったのですよね!(●・ω・)
そこで日清は「もうコスト度外視で二郎系を追求してやる」という思いで、
価格帯はかなり上がりながらも、この商品のための超極太麺を開発しつつ、
さらに大量の野菜・にんにく・背脂もきちんと再現してきたのですよね!
「ここまで本気で二郎系をやり切った」カップ麺は間違いなく初めてで、
そこに挑戦したということだけでも十分すぎるほどに評価ができますし、
そしてそれを高いレベルで実現してきたことも自分は大いに賞賛したいです!
間違いなく、今年を語るうえで欠かせないカップ麺と言えるでしょう!
13位 3/30発売 鶏喰 ~TRICK~ 鶏の醤油らーめん(2020年)(東洋水産/イオン系列限定)

これだけの順位で選ぶにはちょっと地味かなとも思う商品でしたが、
総合力の高さという点で極めて優れていたので13位に選出しました!
「TRICK」のラーメンは実は過去にも発売はされているのですよね!
ただ当時と比べても、麺を含めて大幅にパワーアップしてると感じました!
最近のラーメンのブームの1つが「鶏と水だけ系」にあたるのですが、
こうした「ほぼ鶏だけを強烈に打ち出すシンプル系のラーメン」は、
カップ麺の業界においてもちょくちょく登場するようになっています!
このラーメンも一応はその流れに位置付けられるかなと思います!
ただ一般的に「鶏と水だけ系」は鶏のスープを打ち出しながらも、
それ以上に大量の鶏油で味を決めてくるところがあるのですよね!
それに対してこの商品はむしろ鶏油はそれほど強くはなくて、
そのかわりベースの鶏スープが非常に素晴らしかったのですよね!(*・ω・)
ベースの鶏スープでここまで攻められるカップ麺はなかなかなく、
その点において極めて抜きん出た仕上がりを見せていましたね!
こうした鶏油よりも鶏スープで攻める鶏ラーメンももっと期待したいですね!
12位 11/2発売 凄麺 冬の塩らーめん(ヤマダイ)

この商品はほんとに総合力というか完成度の高さで選んだ商品ですね!
この「凄麺 冬の塩らーめん」はヤマダイの冬の定番となっていて、
決して今年だけ発売された新作商品というわけではないのですよね!
ただ自分としてはこのシリーズは今年初めて食べたのですよね!
食わず嫌いだったわけではなく、例年は見かけなかったためですが!
それが今年食べてみると、このクオリティが実に見事でしたね!(`・ω・´)
白湯ベースながらも分厚すぎず、塩ダレで塩ラーメンらしさを立て、
そこに今年の特徴であるスパイスによってきっちりと個性を打ち出し、
さらに野菜の旨味とたっぷりの白菜で冬らしさを演出している、
この総合力の高さは見事というほかないと思わされましたね!
さすがは冬と定番にまで成長している商品だなと実感しましたね!
11位 10/6発売 本場の名店 沖縄 しむじょう 肉そば(日清/ファミマ限定)

そして今年の「カップ麺Award」の前半を締めるのはこちらの商品です!
一言で言うと、「縦型カップのノンフライ麺沖縄そば」の商品ですね!
沖縄そばというと、豚とかつおをミックスしたスープが特徴ですが、
その優しさゆえに油揚げ麺を使うとどうしてもスープとバッティングして、
その良さが引き出しきれないという問題が生じてしまうのですよね!
それゆえカップ沖縄そばはどんぶり型ノンフライが一番なのですが、
こうして縦型カップ+ノンフライの沖縄そばはおそらく今回が初で、
これが想像以上にまとまったクオリティで感激させられたのですよね!(=゚ω゚)
沖縄そばらしいパツパツした食感というよりはもちもち系でしたが、
それを考慮しても縦型ノンフライとしての麺のクオリティは高く、
さらにスープも具材もほぼ申し分のない仕上がりであったことなどから、
「あ、縦型の沖縄そばでもここまでできるのか」と発見させられましたね!
なので、味だけで言うなら決してそこまで驚きはなかったのですが、
「カップ沖縄そばの可能性」を大きく広げた商品だったのはたしかですね!
ということで、これにて今年の「カップ麺Award」の前半は終了です!(●・ω・)
好みで選んだ商品、カップ麺業界に対して与えたインパクトが強かった商品、
そして総合力の高さが光った商品、それぞれの商品にカラーがありましたね!
そして残る「カップ麺Award Part2」ではついに残る10商品が紹介されます!
ここではさらにこの前半を凌駕するようなカップ麺がどんどん登場します!
それでは、明日更新する「カップ麺Award」の後半もぜひお楽しみくださいませ!(゚x/)モキュールッ
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・カップ麺Award 2012
今年紹介した320個のカップ麺の中から、いろいろな視点から
「最も素晴らしい」と評価したベスト20の商品を紹介していきます!
今年カップ麺業界でどのような進化があったのか、
どのメーカーが優れた商品を多く開発してきたのか、
そうしたことを俯瞰的に眺めることができる企画でもあります!
自分としてはこの「カップ麺Award」なしに年は越せないですね!(=゚ω゚)
カップ麺の新作はどうしても期間限定商品が大半になるので、
紹介される全商品を知っている人はあまりいないとは思いますが、
それでも「こういうものがあったのか」と眺めてみるような感じで、
この「カップ麺Award」のベスト20を楽しんでもらえればと思います!
それでは、このPart1では20位から11位までの商品を紹介いたします!
22位 6/22発売 ペヤング 塩ねぎ豚やきそば(まるか食品)

22位って書いとるやないか(・ω・*)
(*・ω・)どうしても紹介したくて・・・
今年も例によって20位をちょっと超えたところからの紹介となりました!笑
それでも例年はまだ21位までの紹介にとどめていたのですが、
今年はついに22位の商品まで登場してしまうことになりました!
この商品は典型的な「自分がどうして好きだったから選んだ」ものですね!
この「カップ麺Award」は自分が気に入ったかも大きな尺度なのですが、
「新しい試みがあったか」「技術的な先進性があったか」、
「カップ麺の歴史を動かす力があったか」「味が良かったか」、
このあたりの評価軸を総合的に見てランキングを決めるのですよね!
なので、「自分はすごく好きだったけど、先進性とか斬新さはない」商品は
主にこのように20位周辺で紹介するという形を取ることになるのですよね!
でも20位ながら今年最もリピートしたのは実はこの商品だったりします!
自分はペヤングの「肉系塩焼そば」に対してはほんとに目がないのですよ!(`・ω・´)
油脂はほどほどに抑えて、肉の旨味はありながらアクセントもしっかり、
このあたりのペヤングのバランスの取り方がピタッとハマるのですよね!
もうドンキで見かけるたびに1個か2個はいつも購入していましたね!
21位 2/10発売 金ちゃんいか焼そば(徳島製粉)

21位はなんと「カップ麺Award」として初の徳島製粉の商品の入賞です!
徳島製粉としては、間違いなくこれは快挙と言っていいと思いますね!
この商品は味だけで言えば、決して奇抜というわけではありません!
実験的でもないし、先進的でもない、でも揺るがない価値があるのです!(=゚ω゚)
エースコックが「いか焼そば」を終売してしまったことで、
カップ焼そばからはいかを主体にした焼そばが消えました!
でも実は徳島製粉もソースいか焼そばには強みを持ってるのですね!
麺はノーマルながらも悪くなく、ソースはいかとよく合う少し濃口、
価格帯はリーズナブルで、具材のイカはこれでもかと入っている、
「いか焼そば」の終売に泣いた人の救いの手になる力を秘めています!
そのためか、今年に入ってうちの近くでは取扱店が増えてるのですよね!
「いかの入ったソース焼そばが食べたい」というニーズは確実にあって、
そうした期待にこの商品が真正面から応えていることの証左だと思います!
こうした消費者の心に空いた穴をきちんと埋めてくれる商品展開、
これもまたカップ麺業界全体を眺めてみるとすごく大事だと思います!
そうした意義を評価して、この「カップ麺Award」に選出いたしました!
20位 4/13発売 謹製 山椒香る中華そば(東洋水産)

この商品は優秀ではありながらも、選出に少し悩んだのですよね!
というのも、昨年の10位に「謹製 山椒香る塩そば」を選出してるのです!
これは新たな「謹製」シリーズの第1弾とも言える商品で、
これがベースのスープも山椒も極めて優秀だったのですよね!
そして今回の商品はその醤油バージョンにあたるわけですが、
やはり昨年とおおむね同系統なので選ぶか迷うわけですね!
しかしながら、それでも選びたくなるぐらいおいしかったのです!(*゚◇゚)
他の「謹製」シリーズをランク入りさせる案もあったのですが、
「でもやっぱり一番おいしかったこれにすべきだろう」となって、
昨年は「塩」、今年は「醤油」での選出ということになりました!
今回の「醤油」もまた、「塩」にない魅力を見せていましたからね!
19位 6/16発売 中華蕎麦とみ田監修 豚まぜそば(明星/セブン&アイ限定)

今年のカップ麺を語るうえで外せないのは「本格派二郎系の隆盛」ですね!
これまでにも二郎系を意識したようなカップ麺は少し出てましたが、
「二郎系そのもの」とまで形容できるものは少なかったのですよね!
ただ今年はカップ麺の業界でも「ガチな二郎系」が少なからず登場しました!
そのうち、汁なしジャンルにおいて二郎系を打ち出したのがこの商品です!(●・ω・)
「とみ田」ということで「豚骨魚介」かと思わせるものの全く違い、
二郎系の豚骨醤油に大量のおろしにんにくを加えて超攻撃路線です!
ここまでおろしにんにくをガンガンに効かせた汁なしはなかったですし、
ベースの豚骨醤油も完璧、変化をつけるチーズもなかなか効果的と、
「カップ麺における汁なし二郎系」の一つの完成形を見せましたね!
これだけワイルドに楽しませてくれる汁なしはなかなかないものでした!
18位 9/21発売 カップヌードル 魚介仕立てのペペロンチーノ(日清)

この商品はほんといい意味で「カップヌードル」らしい一杯でしたね!
ペペロンチーノと魚介、一見するとそこまで交わりそうにないのですが、
ガーリックとオリーブオイルを中心にしたペペロンチーノの要素に
海鮮の旨味が想像以上にがっちりと上手く組み合わさっていたのですよね!
一応は海鮮を使うペペロンチーノのレシピもありますがややマイナーですし、
「こうしたイタリア料理のスタイルもいけるよ」と教えてくれた点でも、
この商品はいろいろな発見を与えてくれる一杯になっていたと思いました!(*゚ー゚)
新しさ、個性、カップヌードルらしさ、おいしさ、それらが全て噛み合ってましたね!
17位 3/24発売 麺屋NOROMA 濃厚鶏そば(日清/ファミマ限定)

これはほんとに「王道の鶏白湯カップラーメンが出たな」という印象でしたね!
数年前からカップ麺における鶏白湯はかなりポピュラーになりましたが、
一方で本格的な鶏白湯を打ち出すのはなかなか難しくもあるのですよね!
鶏の風味、まろやかさ、そういったものを引き出しきるのは大変で、
鶏油頼りになりすぎたり、どうしてもコクや線が細いものになったりと、
いい線までは行くんだけど本格派としてもう一本欲しかったのですよね!
そんな中、この商品は非常に上手く鶏白湯としてまとめあげられていました!(*・ω・)
そして自分はこの「NOROMA」の実店舗にも訪問したことがあるのですが、
スープの再現度が非常に高かったというのも大きなポイントでしたね!
「飲み口やわらかながらも鶏のコクがたっぷり」、まさにそういう味で、
カップ麺でここまで再現できるようになったのかと感激させられましたね!
16位 6/29発売 東京NOODLES AFURI 覚醒 激辛柚子塩らーめん(日清)

「AFURI」のカップ麺はすでに定番と言えるところまで定着していて、
その味の基本形も鶏+かつおということでかっちりと固まっているので、
良くも悪くもどの商品もおおむね想像の範囲内のものではあるのですよね!
「AFURI」に関してはこれまでにも何度も「カップ麺Award」に選んでいますし!
そうしたこともあって、今年は選ぶべきかどうか少し迷ったのですが、
「辛口ラーメンの新しい形を提示した」という点が今年は見事でしたね!(*゚ー゚)
この「辛紅」は「AFURI」の激辛系ブランドとして発足したものなのですが、
一般的に激辛系ラーメンというと、どうしても全体的に野性味を強調しがちで、
とにかくどこを取っても攻撃的な味わいになっていることが多いのですよね!
しかしながら、このラーメンは辛さに関してはかなり本格派のものでありつつ、
一方でトータルの味わいは繊細で上品、こうした組み立ては辛口系として斬新で、
激辛系ラーメンの新しいスタイルを提示してくれたと言っても過言ではなかったです!
このラーメンは自分としては大いに評価したいと思わせてくれましたね!
15位 6/29発売 マタドール×闘牛脂W監修 富山ブラック風牛まぜそば(明星)

この商品もまた発想の新しさによって魅せてくれた一杯になりましたね!
「マタドール」や「闘牛脂」による監修カップ麺は過去にも出ていて、
これまでに「牛脂系汁なし」もいろいろと発売されてきたのですが、
今回はなぜかそれを「富山ブラック」の要素と合わせたのですよね!
「富山ブラック」と言えば黒くて濃いめの醤油と黒胡椒が特徴ですが、
一見するとこれと「牛系のタレ」と合うかどうか未知数に見えますが、
「牛系のどっしり感」と「富山ブラックの攻撃性とタレの旨味」が合わさり、
これがちょっと想像していないレベルでの相性を見せてくれたのですよね!(*゚◇゚)
どうしても牛系の汁なしって、ドスンと重たくなってしまいがちですが、
胡椒をバチッと効かせることで実にバランスが良くなっていたのですよね!
2つのパンチを組み合わせることで、見事な調和を見せた汁なしでしたね!
14位 1/13発売 豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク(日清)

今年発売された商品の中で、とりわけ先進的だったカップ麺の1つですね!
一言で言うなら、「カップ麺における二郎系の究極を追求した」商品です!
これまでにも二郎系を意識したカップ麺はいろいろ発売されてきましたが、
二郎系って大量の野菜・にんにく・背脂・極太麺と様々な要素があるので、
カップ麺の枠組みの中で再現しきるのには限界があったのですよね!(●・ω・)
そこで日清は「もうコスト度外視で二郎系を追求してやる」という思いで、
価格帯はかなり上がりながらも、この商品のための超極太麺を開発しつつ、
さらに大量の野菜・にんにく・背脂もきちんと再現してきたのですよね!
「ここまで本気で二郎系をやり切った」カップ麺は間違いなく初めてで、
そこに挑戦したということだけでも十分すぎるほどに評価ができますし、
そしてそれを高いレベルで実現してきたことも自分は大いに賞賛したいです!
間違いなく、今年を語るうえで欠かせないカップ麺と言えるでしょう!
13位 3/30発売 鶏喰 ~TRICK~ 鶏の醤油らーめん(2020年)(東洋水産/イオン系列限定)

これだけの順位で選ぶにはちょっと地味かなとも思う商品でしたが、
総合力の高さという点で極めて優れていたので13位に選出しました!
「TRICK」のラーメンは実は過去にも発売はされているのですよね!
ただ当時と比べても、麺を含めて大幅にパワーアップしてると感じました!
最近のラーメンのブームの1つが「鶏と水だけ系」にあたるのですが、
こうした「ほぼ鶏だけを強烈に打ち出すシンプル系のラーメン」は、
カップ麺の業界においてもちょくちょく登場するようになっています!
このラーメンも一応はその流れに位置付けられるかなと思います!
ただ一般的に「鶏と水だけ系」は鶏のスープを打ち出しながらも、
それ以上に大量の鶏油で味を決めてくるところがあるのですよね!
それに対してこの商品はむしろ鶏油はそれほど強くはなくて、
そのかわりベースの鶏スープが非常に素晴らしかったのですよね!(*・ω・)
ベースの鶏スープでここまで攻められるカップ麺はなかなかなく、
その点において極めて抜きん出た仕上がりを見せていましたね!
こうした鶏油よりも鶏スープで攻める鶏ラーメンももっと期待したいですね!
12位 11/2発売 凄麺 冬の塩らーめん(ヤマダイ)

この商品はほんとに総合力というか完成度の高さで選んだ商品ですね!
この「凄麺 冬の塩らーめん」はヤマダイの冬の定番となっていて、
決して今年だけ発売された新作商品というわけではないのですよね!
ただ自分としてはこのシリーズは今年初めて食べたのですよね!
食わず嫌いだったわけではなく、例年は見かけなかったためですが!
それが今年食べてみると、このクオリティが実に見事でしたね!(`・ω・´)
白湯ベースながらも分厚すぎず、塩ダレで塩ラーメンらしさを立て、
そこに今年の特徴であるスパイスによってきっちりと個性を打ち出し、
さらに野菜の旨味とたっぷりの白菜で冬らしさを演出している、
この総合力の高さは見事というほかないと思わされましたね!
さすがは冬と定番にまで成長している商品だなと実感しましたね!
11位 10/6発売 本場の名店 沖縄 しむじょう 肉そば(日清/ファミマ限定)

そして今年の「カップ麺Award」の前半を締めるのはこちらの商品です!
一言で言うと、「縦型カップのノンフライ麺沖縄そば」の商品ですね!
沖縄そばというと、豚とかつおをミックスしたスープが特徴ですが、
その優しさゆえに油揚げ麺を使うとどうしてもスープとバッティングして、
その良さが引き出しきれないという問題が生じてしまうのですよね!
それゆえカップ沖縄そばはどんぶり型ノンフライが一番なのですが、
こうして縦型カップ+ノンフライの沖縄そばはおそらく今回が初で、
これが想像以上にまとまったクオリティで感激させられたのですよね!(=゚ω゚)
沖縄そばらしいパツパツした食感というよりはもちもち系でしたが、
それを考慮しても縦型ノンフライとしての麺のクオリティは高く、
さらにスープも具材もほぼ申し分のない仕上がりであったことなどから、
「あ、縦型の沖縄そばでもここまでできるのか」と発見させられましたね!
なので、味だけで言うなら決してそこまで驚きはなかったのですが、
「カップ沖縄そばの可能性」を大きく広げた商品だったのはたしかですね!
ということで、これにて今年の「カップ麺Award」の前半は終了です!(●・ω・)
好みで選んだ商品、カップ麺業界に対して与えたインパクトが強かった商品、
そして総合力の高さが光った商品、それぞれの商品にカラーがありましたね!
そして残る「カップ麺Award Part2」ではついに残る10商品が紹介されます!
ここではさらにこの前半を凌駕するようなカップ麺がどんどん登場します!
それでは、明日更新する「カップ麺Award」の後半もぜひお楽しみくださいませ!(゚x/)モキュールッ
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・カップ麺Award 2019 Part1
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・カップ麺Award 2018 Part2
・カップ麺Award 2018 Part1
・カップ麺Award 2017 Part2
・カップ麺Award 2017 Part1
・カップ麺Award 2016 Part2
・カップ麺Award 2016 Part1
・カップ麺Award 2015 Part2
・カップ麺Award 2015 Part1
・カップ麺Award 2014
・カップ麺Award 2013
・カップ麺Award 2012
カップ麺Award 2020 特別賞
今年もこのブログのカップ麺記事の締めを飾る
「カップ麺Award」の季節がやってまいりました!
「カップ麺Award」がやってくると1年も終わりだなと感じますね!(*゚ー゚)
この「カップ麺Award」は今年ブログで紹介したカップ麺の中から
最も優秀だと感じたベスト20の商品をランキング形式で紹介します!
このブログの記事の中で最も執筆に時間がかかるものでもあり、
なおかつ自分としても書くのを楽しみにしているものでもあります!
書くのは大変ではありますが、1年の終わりに欠かせないのですよね!
自分で読み返して「あぁ、この年はこんなカップ麺があった」と
振り返るという楽しさを与えてくれる記事でもありますからね!
さて、2018年まではPart1とPart2の2記事構成のみとなっていて、
その中に「特別賞」として変わり種商品をいくつか紹介してましたが、
2019年からはこの「特別賞」が単独記事として独立させています!
これは「特別賞」をメインの記事に盛り込むと文章が長くなりすぎて、
なおかつどこがメインで、どこが「特別賞」かわかりにくくなるので、
それなら特別賞は単独の記事としようというふうに方針を改めました!
それによって「特別賞」はメインの前の前夜祭的な位置付けになりました!
さて、この「特別賞」ではこの1年に発売された全カップ麺の中から、
変わり種やインパクトが強かった商品をまとめて紹介していきます!
ものすごく簡単に言ってしまえば「キワモノ」を紹介する記事ですね!(`・ω・´)
さぁ、今年はいったいどんな怪しげなカップ麺が登場したのでしょうか!
特別賞1 2/17発売 ペヤング 獄激辛やきそば(まるか食品)

今年のインパクト系カップ麺を語るうえでこの商品は外せないでしょう!
今年前半のカップ麺の話題を一気にかっさらった「ペヤング 獄激辛」です!
この前作にあたる「ペヤング 激辛MAX END」も大きな話題になりましたが、
この商品となんとその「激辛END」のさらに3倍の辛さできたのですよね!(=゚ω゚)
情報を見ただけで「え、それってさすがにヤバくないか」と思うもので、
食べると激辛好きの自分でもかなり悶絶させられる内容でしたからね!
この商品に挑戦して大いに撃沈させられた人も多かったでしょうね!
間違いなくカップ麺における激辛系に強烈なインパクトを残しました!
数年前から話題になっている韓国の「ブルダック炒め麺」と比べても、
それを遥かに凌駕するレベルでの辛さを誇っていましたからね!
しかしそこはペヤング、まだこれで終わりそうな雰囲気がないのですよね!
来年ではないかもですが、2年後か3年後にはまたこの上が登場しそうです!
自分も果たしてどのあたりまで耐えられるか怖くなってくるほどですね!
特別賞2 4/20発売 わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ(エースコック)

「変なカップ麺」という点ではエースコックもペヤングに負けていません!
今年の「ナンセンス脱力系カップ麺」としてはこれがNo.1でしょうね!
というか、そもそもこれ「カップ麺」と呼んでいいのかどうかすら謎ですが(;゚◇゚)
「なぜカップ麺というジャンルで麺のない商品が登場するのか」という、
「カップ麺とは何なのか」という根源的なところにまで攻めてきましたからね!
「これはもはやただのスープ商品ではないのか」とも思えるものの、
スープというには具が多く、カップ麺コーナーに陳列されていましたし、
「麺の無いカップ麺」という意味不明な立ち位置を確保していましたね!
というか、「わかめラーメン」ってエースコックの真面目な看板のはずが、
ここ数年はすっかりエースコックのネタ商品枠になってしまっていますね!
まぁそれはそれで面白いので、食べる側としては良かったりはしますが!
ただこの商品に関してはどう楽しむべきかほんとに迷いはしましたね!
特別賞3 9/21発売 ペヤング アップルパイテイストやきそば(まるか食品)

そして「キワモノ系カップ麺」としては「スイーツ系カップ麺」は外せません!(●・ω・)
ただここ2年ほどはスイーツ系カップ麺は下火になってるのですよね;
「一平ちゃん 夜店の焼そば」が「チョコソース」を出したのを皮切りに、
一時期はスイーツ系カップ麺が隆盛を極める勢いを見せていましたが、
今ではペヤングぐらいしかスイーツ系は出さなくなったのですよね;
まぁ実際にスイーツ系カップ麺の売れ残りっぷりはひどいですからね;
数ヶ月残ってドンキに流れてきて50円で売られるのが定番でしたし;
おかげで今回の「アップルパイ」も入手にはずいぶん苦労しましたね;
もう小売店もあまりスイーツ系は入荷したくないのかもしれません;
この「アップルパイ」も味だけで言えばけっこう無難ではありましたし!
でも自分としてはまだまだスイーツ系カップ麺の火は消えてほしくないですね!
特別賞4 6/29発売 岩下の新生姜味 塩焼そば(サンヨー食品)

この商品は「変わり種」ではありながらも、普通に楽しめた一杯でしたね!
サンヨー食品って、こういうシーズニング系の焼そばを得意としていて、
ちょっと変わった味を上手く焼そばで再現してくれるのですよね!(*゚ー゚)
「岩下の新生姜味の焼そばなんてどうするの?」と思わせながらも、
食べてみると実際にそれらしい甘くさわやかな生姜の味わいが再現され、
なおかつ1つのカップ焼そばとしてもよくできている優秀な商品でした!
こうした変わり種のサンヨー食品のカップ焼そばは人気が高いのか、
このところメーカーとしてもけっこう積極的に開発してるのですよね!
実際に当たりが多いですし、この系統の焼そばには今後も期待ですね!
サンヨー食品の変わり種系焼そばがあればぜひ手に取ってみてください!
特別賞5 5/4発売 スーパーカップ1.5倍 ポークゼロ こってり濃厚とんこつ味ラーメン(エースコック)

エースコックがときどき作ってくる「違う素材で味を再現する」系カップ麺です!
昨年は「透明なカレーラーメン」なんていうコンセプトの商品も出ましたね!
「豚骨風味を豚以外を使って再現する意味はあるのだろうか」とも思いますが、
何らかの事情で豚を食べられない人からすると助かるものではあるのでしょうね!
あとは一つの試みとして面白いということはできるかとは思いますね!(*゚◇゚)
この商品は鶏と牛を使うことによって豚骨風味を再現しているのですが、
これがまた単なる「変わり種」なだけでなく、味もよくできていましたね!
こうした「変わり種であることと味の両立」を実現した商品はいいですね!
この商品の元ネタはおそらくは「一蘭」が出している同系統のラーメンでしょうね!
それをカップラーメンとして再現してみようという狙いがあったと思われます!
このアイデアを応用すればムスリムの方向けの豚骨風味ラーメンも作れますし、
そうするとムスリムの人が多い地域での販売拡大なども見込めるかもですね!
特別賞6 2/17発売 おだしを利かせた 納豆風そば(エースコック/セブン&アイ限定)

セブン&アイで定期的に登場する「おだしを利かせた」シリーズの一杯です!
こだわりのある質の高い麺と、クオリティの高いつゆが魅力のシリーズです!
そんな極めて真面目に展開されているシリーズからの商品でもありますし、
なおかつ決してふざけて作った商品というわけではないと思うのですが、
食べた瞬間の「うわっ、臭い!」というインパクトはかなりのものでした!(=゚ω゚)
納豆系のカップ麺って、焼そばを中心にけっこう発売されるのですが、
臭いはほどほどで、そこまで強烈なインパクトは残さないのですよね!
ただこの商品は具材としては納豆の再現はあまりできてないのですが、
そのかわり調味油で納豆の臭さだけを全力で表現してきたのですよね!
おかげでとんでもなく臭く、かなりのパンチを見せつけてくれました!
エースコックはこれをもとにもっと徹底的に納豆臭い商品も作ってほしいですね!
特別賞7 11/2発売 ペヤング 超超超超超超大盛やきそば ペタマックス(まるか食品)

今年の「キワモノ系カップ麺」を語るうえで「獄激辛」と双璧をなすのはこれでしょう!
自分がこれまで食べてきたカップ麺で「二度と食べたくないランキング」の堂々1位です!笑
そもそも通常のペヤングの約3.6倍の「GIGAMAX」の時点で十分異常なのですよ!
なんでそこにその「GIGAMAX」のさらに2倍なんていう商品が登場するのですかね!(*・ω・)
まぁ、一応商品には「一人で食べないで」というふうには書かれているのですが、
カップ麺好きの人間としてはどうしても挑戦せざるをえなくなるわけですよね;
とはいえ、さすがにこれは1回で完全に食べ切るのはどうあがいても無理でした;
「油揚げ麺660g」って、ちょっとこれはどうにも常軌を逸してましたね;
さすがにこれより多い商品はもうペヤングも出してこないとは思いますが、
これの味違い商品などはもしかすると今後も登場するかと思うと怖いですね;
ただそこまで行ってしまうとスルーするしかなくなってくるかもですが;
あるいは2日かけて食べるという選択をすることになってくるでしょうね;
しかしながら、パーティーアイテムとしては普通に面白い商品だと思います!
一人で食べると苦しいですが、みんなで食べたらちゃんと楽しめるでしょう!
全体として見ると、ちょっと大人しい商品が増えたような感はありますが、
それでも「獄激辛」と「ペタマックス」の2つが完全にずば抜けてますね!
この2つだけはカップ麺の歴史全体を見てもすごい商品だったと思います!(`・ω・´)
それにしても今年も相変わらず「特別賞」はペヤングとエースコックだらけでしたね!
変な商品を作ってくることにかけては、この2社は気合が入ってますからね!
残念なのはここ2年ほど「一平ちゃん」がずいぶんと大人しい点ですね!
「チョコソース」で暴れていた頃のような勢いを取り戻してほしいです!
スイーツ系以外にもいろいろおふざけ系のカップ麺は作れるわけですしね!
それでは、明日と明後日は「カップ麺Award」の本番をお届けいたします!(゚x/)モキシシッ
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・カップ麺Award 2016 Part1
・カップ麺Award 2015 Part2
・カップ麺Award 2015 Part1
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・カップ麺Award 2013
・カップ麺Award 2012
「カップ麺Award」の季節がやってまいりました!
「カップ麺Award」がやってくると1年も終わりだなと感じますね!(*゚ー゚)
この「カップ麺Award」は今年ブログで紹介したカップ麺の中から
最も優秀だと感じたベスト20の商品をランキング形式で紹介します!
このブログの記事の中で最も執筆に時間がかかるものでもあり、
なおかつ自分としても書くのを楽しみにしているものでもあります!
書くのは大変ではありますが、1年の終わりに欠かせないのですよね!
自分で読み返して「あぁ、この年はこんなカップ麺があった」と
振り返るという楽しさを与えてくれる記事でもありますからね!
さて、2018年まではPart1とPart2の2記事構成のみとなっていて、
その中に「特別賞」として変わり種商品をいくつか紹介してましたが、
2019年からはこの「特別賞」が単独記事として独立させています!
これは「特別賞」をメインの記事に盛り込むと文章が長くなりすぎて、
なおかつどこがメインで、どこが「特別賞」かわかりにくくなるので、
それなら特別賞は単独の記事としようというふうに方針を改めました!
それによって「特別賞」はメインの前の前夜祭的な位置付けになりました!
さて、この「特別賞」ではこの1年に発売された全カップ麺の中から、
変わり種やインパクトが強かった商品をまとめて紹介していきます!
ものすごく簡単に言ってしまえば「キワモノ」を紹介する記事ですね!(`・ω・´)
さぁ、今年はいったいどんな怪しげなカップ麺が登場したのでしょうか!
特別賞1 2/17発売 ペヤング 獄激辛やきそば(まるか食品)

今年のインパクト系カップ麺を語るうえでこの商品は外せないでしょう!
今年前半のカップ麺の話題を一気にかっさらった「ペヤング 獄激辛」です!
この前作にあたる「ペヤング 激辛MAX END」も大きな話題になりましたが、
この商品となんとその「激辛END」のさらに3倍の辛さできたのですよね!(=゚ω゚)
情報を見ただけで「え、それってさすがにヤバくないか」と思うもので、
食べると激辛好きの自分でもかなり悶絶させられる内容でしたからね!
この商品に挑戦して大いに撃沈させられた人も多かったでしょうね!
間違いなくカップ麺における激辛系に強烈なインパクトを残しました!
数年前から話題になっている韓国の「ブルダック炒め麺」と比べても、
それを遥かに凌駕するレベルでの辛さを誇っていましたからね!
しかしそこはペヤング、まだこれで終わりそうな雰囲気がないのですよね!
来年ではないかもですが、2年後か3年後にはまたこの上が登場しそうです!
自分も果たしてどのあたりまで耐えられるか怖くなってくるほどですね!
特別賞2 4/20発売 わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ(エースコック)

「変なカップ麺」という点ではエースコックもペヤングに負けていません!
今年の「ナンセンス脱力系カップ麺」としてはこれがNo.1でしょうね!
というか、そもそもこれ「カップ麺」と呼んでいいのかどうかすら謎ですが(;゚◇゚)
「なぜカップ麺というジャンルで麺のない商品が登場するのか」という、
「カップ麺とは何なのか」という根源的なところにまで攻めてきましたからね!
「これはもはやただのスープ商品ではないのか」とも思えるものの、
スープというには具が多く、カップ麺コーナーに陳列されていましたし、
「麺の無いカップ麺」という意味不明な立ち位置を確保していましたね!
というか、「わかめラーメン」ってエースコックの真面目な看板のはずが、
ここ数年はすっかりエースコックのネタ商品枠になってしまっていますね!
まぁそれはそれで面白いので、食べる側としては良かったりはしますが!
ただこの商品に関してはどう楽しむべきかほんとに迷いはしましたね!
特別賞3 9/21発売 ペヤング アップルパイテイストやきそば(まるか食品)

そして「キワモノ系カップ麺」としては「スイーツ系カップ麺」は外せません!(●・ω・)
ただここ2年ほどはスイーツ系カップ麺は下火になってるのですよね;
「一平ちゃん 夜店の焼そば」が「チョコソース」を出したのを皮切りに、
一時期はスイーツ系カップ麺が隆盛を極める勢いを見せていましたが、
今ではペヤングぐらいしかスイーツ系は出さなくなったのですよね;
まぁ実際にスイーツ系カップ麺の売れ残りっぷりはひどいですからね;
数ヶ月残ってドンキに流れてきて50円で売られるのが定番でしたし;
おかげで今回の「アップルパイ」も入手にはずいぶん苦労しましたね;
もう小売店もあまりスイーツ系は入荷したくないのかもしれません;
この「アップルパイ」も味だけで言えばけっこう無難ではありましたし!
でも自分としてはまだまだスイーツ系カップ麺の火は消えてほしくないですね!
特別賞4 6/29発売 岩下の新生姜味 塩焼そば(サンヨー食品)

この商品は「変わり種」ではありながらも、普通に楽しめた一杯でしたね!
サンヨー食品って、こういうシーズニング系の焼そばを得意としていて、
ちょっと変わった味を上手く焼そばで再現してくれるのですよね!(*゚ー゚)
「岩下の新生姜味の焼そばなんてどうするの?」と思わせながらも、
食べてみると実際にそれらしい甘くさわやかな生姜の味わいが再現され、
なおかつ1つのカップ焼そばとしてもよくできている優秀な商品でした!
こうした変わり種のサンヨー食品のカップ焼そばは人気が高いのか、
このところメーカーとしてもけっこう積極的に開発してるのですよね!
実際に当たりが多いですし、この系統の焼そばには今後も期待ですね!
サンヨー食品の変わり種系焼そばがあればぜひ手に取ってみてください!
特別賞5 5/4発売 スーパーカップ1.5倍 ポークゼロ こってり濃厚とんこつ味ラーメン(エースコック)

エースコックがときどき作ってくる「違う素材で味を再現する」系カップ麺です!
昨年は「透明なカレーラーメン」なんていうコンセプトの商品も出ましたね!
「豚骨風味を豚以外を使って再現する意味はあるのだろうか」とも思いますが、
何らかの事情で豚を食べられない人からすると助かるものではあるのでしょうね!
あとは一つの試みとして面白いということはできるかとは思いますね!(*゚◇゚)
この商品は鶏と牛を使うことによって豚骨風味を再現しているのですが、
これがまた単なる「変わり種」なだけでなく、味もよくできていましたね!
こうした「変わり種であることと味の両立」を実現した商品はいいですね!
この商品の元ネタはおそらくは「一蘭」が出している同系統のラーメンでしょうね!
それをカップラーメンとして再現してみようという狙いがあったと思われます!
このアイデアを応用すればムスリムの方向けの豚骨風味ラーメンも作れますし、
そうするとムスリムの人が多い地域での販売拡大なども見込めるかもですね!
特別賞6 2/17発売 おだしを利かせた 納豆風そば(エースコック/セブン&アイ限定)

セブン&アイで定期的に登場する「おだしを利かせた」シリーズの一杯です!
こだわりのある質の高い麺と、クオリティの高いつゆが魅力のシリーズです!
そんな極めて真面目に展開されているシリーズからの商品でもありますし、
なおかつ決してふざけて作った商品というわけではないと思うのですが、
食べた瞬間の「うわっ、臭い!」というインパクトはかなりのものでした!(=゚ω゚)
納豆系のカップ麺って、焼そばを中心にけっこう発売されるのですが、
臭いはほどほどで、そこまで強烈なインパクトは残さないのですよね!
ただこの商品は具材としては納豆の再現はあまりできてないのですが、
そのかわり調味油で納豆の臭さだけを全力で表現してきたのですよね!
おかげでとんでもなく臭く、かなりのパンチを見せつけてくれました!
エースコックはこれをもとにもっと徹底的に納豆臭い商品も作ってほしいですね!
特別賞7 11/2発売 ペヤング 超超超超超超大盛やきそば ペタマックス(まるか食品)

今年の「キワモノ系カップ麺」を語るうえで「獄激辛」と双璧をなすのはこれでしょう!
自分がこれまで食べてきたカップ麺で「二度と食べたくないランキング」の堂々1位です!笑
そもそも通常のペヤングの約3.6倍の「GIGAMAX」の時点で十分異常なのですよ!
なんでそこにその「GIGAMAX」のさらに2倍なんていう商品が登場するのですかね!(*・ω・)
まぁ、一応商品には「一人で食べないで」というふうには書かれているのですが、
カップ麺好きの人間としてはどうしても挑戦せざるをえなくなるわけですよね;
とはいえ、さすがにこれは1回で完全に食べ切るのはどうあがいても無理でした;
「油揚げ麺660g」って、ちょっとこれはどうにも常軌を逸してましたね;
さすがにこれより多い商品はもうペヤングも出してこないとは思いますが、
これの味違い商品などはもしかすると今後も登場するかと思うと怖いですね;
ただそこまで行ってしまうとスルーするしかなくなってくるかもですが;
あるいは2日かけて食べるという選択をすることになってくるでしょうね;
しかしながら、パーティーアイテムとしては普通に面白い商品だと思います!
一人で食べると苦しいですが、みんなで食べたらちゃんと楽しめるでしょう!
全体として見ると、ちょっと大人しい商品が増えたような感はありますが、
それでも「獄激辛」と「ペタマックス」の2つが完全にずば抜けてますね!
この2つだけはカップ麺の歴史全体を見てもすごい商品だったと思います!(`・ω・´)
それにしても今年も相変わらず「特別賞」はペヤングとエースコックだらけでしたね!
変な商品を作ってくることにかけては、この2社は気合が入ってますからね!
残念なのはここ2年ほど「一平ちゃん」がずいぶんと大人しい点ですね!
「チョコソース」で暴れていた頃のような勢いを取り戻してほしいです!
スイーツ系以外にもいろいろおふざけ系のカップ麺は作れるわけですしね!
それでは、明日と明後日は「カップ麺Award」の本番をお届けいたします!(゚x/)モキシシッ
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・カップ麺Award 2012
12/14発売 神田まつや 鶏南ばんそば(2020年)
12/14発売の日清「神田まつや 鶏南ばんそば」を食べました!
年越しが近づくと発売される「神田まつや」の監修商品です!

自分は毎年定期的に発売されている商品はスルーする傾向がありますが、
この「神田まつや」はレベルが極めて高いので毎年買うのですよね!
「カップ麺Award」においても、「鴨南ばんそば」を2015年に4位に、
「鶏南ばんそば」を2019年に8位に選ぶなど、高く評価しています!(`・ω・´)
発売時期を考えても、年越しそばを意識しているのは間違いないでしょう!
ただちょっと面白いのは「明るい一年に」という微妙に曖昧な表現ですね!
「年越しに」と書くと、年明けしてから販売しにくくなる弱点がありますが、
この表現なら年が明けてからでも大丈夫という雰囲気になりますからね!
なんだかそのあたりを考慮したのだろうなぁという感じがしてきますね!

内容物はフタに貼り付けられたゆず七味となっています!
ゆず七味の袋のデザインなども昨年と変わっていませんね!

鶏肉具材のカットの大きさが目を引くビジュアルですね!
まずはスープですが・・・いやぁ、やっぱり素晴らしいクオリティですね!(●・ω・)
ゆず七味も見事なのですが、ベースのスープも非常に優秀なのですよね!
「神田まつや」は東京のお店なので、昆布は使わない東京風ですが、
醤油はおだやかでそこまでキレ重視のスープではないこともあって、
かつおの旨味がストレートに伝わる柔軟な味わいなのですよね!
単に好みで言うなら、やはり関西人なので昆布も入るのが好きですが、
昆布が入らないことで逆にかつおの旨味がわかりやすく入ってくる、
一方で関西人が苦手としがちな「強すぎる醤油」は出てこないので、
「関東風のつゆの良さ」を感じやすいスープでもあるのですよね!
ベースのつゆだけで、これだけ深いと思わせてくれるのはいいですね!
そしてここに加わるゆず七味が非常にいい効果を見せてくれています!(*゚◇゚)
このゆず七味の香りはほんとに上品かつ深いと呼ぶにふさわしいです!
柚子の香りが加わることによって、全体の風味がグッと引き立ちますね!
ベースのスープがすごく柚子と相性がいいということも言えますし、
柚子の香りが入ることによって味が完成するという感もありますね!
そして七味らしい山椒の香りがふわっと上がるのも絶妙なのですね!
柚子や山椒が加わると、それが前面に出すぎてしまうこともありますが、
ベースのつゆの旨さも生きて、柚子なども明確にその主張を見せてくれる、
この調和の高さはもはやスキがないと言ってもいいぐらいのものですね!
数あるカップそばの中でも、ここまで上品で深いつゆはなかなかないです!
というか、カップそばの中でも間違いなく最高クラスのつゆと言えますね!
関西人の自分をここまでうならせる関東風のつゆはさすが「神田まつや」です!
スープの原材料は糖類、粉末しょうゆ、かつおぶし調味料、豚脂、
食塩、魚粉、たん白加水分解物という組み合わせになっています!
原材料は並びも含めて昨年のバージョンと全く同じですね!
すでに完成されたつゆになっているということなのでしょう!
そして麺ですが・・・いやぁ、この麺はまさに「珠玉」と呼ぶにふさわしいです!(*゚ー゚)
間違いなく断言できますが、油揚げ麺の和そばとしては断トツの内容です!
油揚げ麺でありながら、ヤマダイのノンフライそばに匹敵するすごさです!
油揚げ麺のそばとしては「どん兵衛」やエースコックも優秀なのですが、
このそばはそれらの商品と比べても、圧倒的に上と言っていいでしょう!
もともと「神田まつや」の麺はクオリティが高かったのですが、
2019年のリニューアルでさらなる高みに達したのですよね!
この麺は細めのそばでありながら、湯戻し時間が5分なのですよね!
それだけ密度感を高めた麺であり、コシがまず素晴らしいです!
ひ弱な感じが全くなく、絶妙なレベルのコシが堪能できますね!
そして何より素晴らしいのは油揚げ麺の香りがもうほぼないことです!
この点において「どん兵衛」など他のブランドを遥かに凌駕してます!
「油揚げ麺でここまでネガな香りを抑えられるのか!」と驚きますね!
これはもう日清の麺の技術力・開発力を褒めたたえるしかありません!
「細麺なのに湯戻し時間が長い」のにはちゃんと意味があるのですね!
麺の量は72gで、カロリーは409kcalとなっています!
脂質は15.5gで、ほどほどの数字と言っていいでしょうね!
ちなみに栄養成分もやはり2019年版と全く変わっていません!
要するにこの商品は2019年版をそのまま再発売したものですね!
具材は炭火焼鶏肉とねぎというシンプルな構成となっています!
ねぎは基本的にリアル系のやや大きめのカットのものですが、
ごく一部ながらも白い茎の太い部分も加えられていますね!
これがねぎの甘さを表現していて、なかなかのものがあります!
とはいえ、何と言ってもこの商品は鶏肉のクオリティに尽きます!(=゚ω゚)
カットが大ぶりで食べごたえがあり、鶏肉として旨味が詰まっていて、
炭火焼の香ばしさがある、これだけの鶏肉具材はなかなかないですね!
しかもそうした大ぶりの鶏肉が3個か4個ぐらいは入っている、
これはもう「鶏南蛮そば」と呼ぶにふさわしいと言えるでしょう!
ほんと欠点を探そうとしても一つも見つからないぐらい優秀な一杯です!
これはもう本当に年越しそばに食べても全く後悔しないと思います!
まず油揚げ麺の和そば商品としては他を寄せ付けない断トツの強さですし、
ヤマダイのノンフライそば商品と比べても総合力なら上を行くかもです!
昨年「カップ麺Award」に入賞させて、今年はそのままの再発売なので、
この商品を今年の「カップ麺Award」には入賞させる予定はないのですが、
でも純粋に品質を見れば「カップ麺Award」の10位以上の価値は確実にあります!
ほんとにこれはカップ和そばの進化を知るためにもぜひ食べてほしいです!
年越しそばをカップ麺でいこうと思う人は、ぜひコンビニでこの商品を!!(゚x/)モギギギーヌ
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・神田まつや 鶏南ばんそば(2020年)
・神田まつや 鶏南ばんそば(2019年)
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・老舗の逸品 神田まつや監修 鶏南ばんそば
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・老舗の逸品 総本家更科堀井監修 鴨つくねそば
年越しが近づくと発売される「神田まつや」の監修商品です!

自分は毎年定期的に発売されている商品はスルーする傾向がありますが、
この「神田まつや」はレベルが極めて高いので毎年買うのですよね!
「カップ麺Award」においても、「鴨南ばんそば」を2015年に4位に、
「鶏南ばんそば」を2019年に8位に選ぶなど、高く評価しています!(`・ω・´)
発売時期を考えても、年越しそばを意識しているのは間違いないでしょう!
ただちょっと面白いのは「明るい一年に」という微妙に曖昧な表現ですね!
「年越しに」と書くと、年明けしてから販売しにくくなる弱点がありますが、
この表現なら年が明けてからでも大丈夫という雰囲気になりますからね!
なんだかそのあたりを考慮したのだろうなぁという感じがしてきますね!

◎内容物 - 定番の「ゆず七味」つき
内容物はフタに貼り付けられたゆず七味となっています!
ゆず七味の袋のデザインなども昨年と変わっていませんね!

鶏肉具材のカットの大きさが目を引くビジュアルですね!
◎スープ - かつおベースのつゆにゆず七味の香りが映える
まずはスープですが・・・いやぁ、やっぱり素晴らしいクオリティですね!(●・ω・)
ゆず七味も見事なのですが、ベースのスープも非常に優秀なのですよね!
「神田まつや」は東京のお店なので、昆布は使わない東京風ですが、
醤油はおだやかでそこまでキレ重視のスープではないこともあって、
かつおの旨味がストレートに伝わる柔軟な味わいなのですよね!
単に好みで言うなら、やはり関西人なので昆布も入るのが好きですが、
昆布が入らないことで逆にかつおの旨味がわかりやすく入ってくる、
一方で関西人が苦手としがちな「強すぎる醤油」は出てこないので、
「関東風のつゆの良さ」を感じやすいスープでもあるのですよね!
ベースのつゆだけで、これだけ深いと思わせてくれるのはいいですね!
そしてここに加わるゆず七味が非常にいい効果を見せてくれています!(*゚◇゚)
このゆず七味の香りはほんとに上品かつ深いと呼ぶにふさわしいです!
柚子の香りが加わることによって、全体の風味がグッと引き立ちますね!
ベースのスープがすごく柚子と相性がいいということも言えますし、
柚子の香りが入ることによって味が完成するという感もありますね!
そして七味らしい山椒の香りがふわっと上がるのも絶妙なのですね!
柚子や山椒が加わると、それが前面に出すぎてしまうこともありますが、
ベースのつゆの旨さも生きて、柚子なども明確にその主張を見せてくれる、
この調和の高さはもはやスキがないと言ってもいいぐらいのものですね!
数あるカップそばの中でも、ここまで上品で深いつゆはなかなかないです!
というか、カップそばの中でも間違いなく最高クラスのつゆと言えますね!
関西人の自分をここまでうならせる関東風のつゆはさすが「神田まつや」です!
◎スープの原材料
スープの原材料は糖類、粉末しょうゆ、かつおぶし調味料、豚脂、
食塩、魚粉、たん白加水分解物という組み合わせになっています!
原材料は並びも含めて昨年のバージョンと全く同じですね!
すでに完成されたつゆになっているということなのでしょう!
◎麺 - これを超える油揚げ麺のそばはないと言えるほど
そして麺ですが・・・いやぁ、この麺はまさに「珠玉」と呼ぶにふさわしいです!(*゚ー゚)
間違いなく断言できますが、油揚げ麺の和そばとしては断トツの内容です!
油揚げ麺でありながら、ヤマダイのノンフライそばに匹敵するすごさです!
油揚げ麺のそばとしては「どん兵衛」やエースコックも優秀なのですが、
このそばはそれらの商品と比べても、圧倒的に上と言っていいでしょう!
もともと「神田まつや」の麺はクオリティが高かったのですが、
2019年のリニューアルでさらなる高みに達したのですよね!
この麺は細めのそばでありながら、湯戻し時間が5分なのですよね!
それだけ密度感を高めた麺であり、コシがまず素晴らしいです!
ひ弱な感じが全くなく、絶妙なレベルのコシが堪能できますね!
そして何より素晴らしいのは油揚げ麺の香りがもうほぼないことです!
この点において「どん兵衛」など他のブランドを遥かに凌駕してます!
「油揚げ麺でここまでネガな香りを抑えられるのか!」と驚きますね!
これはもう日清の麺の技術力・開発力を褒めたたえるしかありません!
「細麺なのに湯戻し時間が長い」のにはちゃんと意味があるのですね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は72gで、カロリーは409kcalとなっています!
脂質は15.5gで、ほどほどの数字と言っていいでしょうね!
ちなみに栄養成分もやはり2019年版と全く変わっていません!
要するにこの商品は2019年版をそのまま再発売したものですね!
◎具材 - 炭火焼鶏肉のクオリティが素晴らしい
具材は炭火焼鶏肉とねぎというシンプルな構成となっています!
ねぎは基本的にリアル系のやや大きめのカットのものですが、
ごく一部ながらも白い茎の太い部分も加えられていますね!
これがねぎの甘さを表現していて、なかなかのものがあります!
とはいえ、何と言ってもこの商品は鶏肉のクオリティに尽きます!(=゚ω゚)
カットが大ぶりで食べごたえがあり、鶏肉として旨味が詰まっていて、
炭火焼の香ばしさがある、これだけの鶏肉具材はなかなかないですね!
しかもそうした大ぶりの鶏肉が3個か4個ぐらいは入っている、
これはもう「鶏南蛮そば」と呼ぶにふさわしいと言えるでしょう!
◎まとめ - 全くスキのない、カップそばの頂点をうかがう一杯
ほんと欠点を探そうとしても一つも見つからないぐらい優秀な一杯です!
これはもう本当に年越しそばに食べても全く後悔しないと思います!
まず油揚げ麺の和そば商品としては他を寄せ付けない断トツの強さですし、
ヤマダイのノンフライそば商品と比べても総合力なら上を行くかもです!
昨年「カップ麺Award」に入賞させて、今年はそのままの再発売なので、
この商品を今年の「カップ麺Award」には入賞させる予定はないのですが、
でも純粋に品質を見れば「カップ麺Award」の10位以上の価値は確実にあります!
ほんとにこれはカップ和そばの進化を知るためにもぜひ食べてほしいです!
年越しそばをカップ麺でいこうと思う人は、ぜひコンビニでこの商品を!!(゚x/)モギギギーヌ
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12/14発売 ペヤング 濃厚みそヌードル
12/14発売のまるか食品「ペヤング 濃厚みそヌードル」を食べました!
ペヤングからひさしぶりにラーメン系の新商品が登場しました!

このブログでペヤングの汁あり商品を紹介するのもかなりひさびさですね!
これは別にペヤングの汁あり商品が好きでないとかいう理由ではなく、
ペヤングの汁あり商品がほとんど見つからないからなのですよね;
ペヤングと言えば、やっぱり誰しも焼そば系の商品を思い浮かべますし、
それゆえにラーメン系の商品はどのお店もあまり入荷しないのですよね;
ペヤングの地元である関東地方ならもう少し入手しやすいのかもですが!
ただ今回はドンキにすぐに入荷されていたので簡単に購入できました!(*゚◇゚)
むしろ同日発売の焼そば系商品のほうが今回は見つかってないのですよね!
「ペヤングヌードル」系の商品はどれも素朴な味わいが魅力ですし、
ちょっとほっこりしたい気分でもあったので食べることにしました!

内容物はかやくと液体スープというオーソドックスな構成です!
かやくは液体スープの袋のデザインがいかにもペヤングですね!

うん、ペヤングらしくラーメン系でも具材はなかなか豊富ですね!
まずはスープですが・・・あぁ、これは実にレトロでほっこりしますね!(●・ω・)
なんだかこれはもうちょうど自分が求めていた味にピッタリですね!
一言で言うと、「カップスター しょうゆ」あたりとコンセプトが近いです!
もちろん醤油ラーメンと味噌ラーメンでそこは全然違うのですが、
「カップスター しょうゆ」はほどよい味付け麺から出る風味が50%、
粉末スープによる風味が50%のようなバランスで構成されています!
このラーメンもそうした味付け麺と別添スープの合わせ技の味わいです!
チキンラーメンほど完全に味付け麺による風味に寄せてるわけではなく、
でも味付け麺ならではの素朴で香ばしい旨味はしっかりと生かされている、
これが液体スープと合わさることによる調和が独自の個性を生んでますね!
ただこちらは濃厚な味噌ラーメンを意識しているということもあり、
バランスとしては麺の風味が全体の30%ぐらいの比重でしょうかね!
今はこうした味付け麺とスープを合わせるスタイルのラーメンが減って、
ある意味ではこういったスタイルが逆に個性的になってるのですよね!
おそらく1970年代ぐらいまではこうした路線はポピュラーだったのでしょうが、
あえてそのラインを継承することによって、他にない味になってるのですね!
ペヤングというメーカーは製麺技術とかは決してずば抜けてないですが、
「他にない味」を作り上げることに関しては非常に長けてるのですよね!
そうした「味の狙いどころ」と「他にない個性」がウリのメーカーなので、
このラーメンからもしっかりとそういったペヤングらしさは感じますね!
そしてもう一つの主役の味噌ですが、これもまた味わいが素朴ですね!(=゚ω゚)
味噌としてはどちらかと言えば赤味噌寄りのタイプとなってますが、
赤味噌特有のとがった印象はそれほど感じさせられないですね!
しかしながらいい意味で「レトロなカップ麺らしい味噌」と言いますか、
味付け麺の風味の醸し出すレトロ感との調和が素晴らしいのですよね!
麺の風味も味噌の風味も、ほんと食べていてほっこりさせられますね!
そしてここにそこそこ強めに香味野菜の風味が加わる形となってます!
特に玉ねぎの風味が強めにアピールされているのが特徴的ですね!
スープの原材料はみそ、食塩、たん白加水分解物、動物油脂、ポークエキス、
香辛料、糖類、おからパウダー、しょうゆ、ごま、オニオンパウダー、
ポークエキスパウダー、食用風味油、酵母エキスとなっています!
味噌を中心に豚系と玉ねぎなどを加えた構成になっていますね!
麺は味付けがほどこされた断面の四角い細麺となっています!
ほんとこの麺がいかにもレトロなカップ麺という感じですね!
現代的なカップ麺だと味噌ラーメンにこの細麺はないでしょうし、
これだけしっかりとした味付けの麺を使うこともないですからね!
麺は味付け麺ということもあって、やわらかくなりやすいので、
ちょっと早めに食べ始めるぐらいがちょうどいいと言えますね!(*゚ー゚)
麺にはラード、醤油、ポークエキス、魚介エキス、ビーフエキスが練り込まれ、
けっこう複合的な下味がつけられているということが伝わってきますね!
まずラードが加えられているのはいかにもペヤングらしいです!
ラードの香ばしさって、ペヤングの麺の大きな特徴ですしね!
そしてビーフや魚介が下味で加わるのは味付け麺でも珍しいです!
味付け麺というと、鶏ガラ風味の味がつけられることが多いですが、
そこに変化をつけることによって独自の個性を打ち立ててますね!
麺の量は76gで、カロリーは438kcalとなっています!
脂質は22.0gで、けっこう高めの数字になってますね!
これはスープよりも麺に含まれる脂質だとは思いますが!
ペヤングの麺って、ちょっと脂質の含有量が高いですからね!
具材はコーン、なると、ねぎ、もやしとなっています!
ねぎはごく普通の乾燥具材で、薬味として機能していますね!
もやしは量はそこそこですが、味噌ラーメンにはよく合いますね!
コーンはカップ麺における味噌ラーメンとしては定番具材ですね!
量もなかなか多く、その甘みがいいアクセントになっていました!
そして意外と目立っていたのが、多めに入っていたなるとです!
なぜか今回のなるとはけっこう厚みがあっておいしかったですね!
中には一般的なカップ麺のなるとの2倍ぐらいの厚さのものもありました!
全体としての量も多く、なるとがなかなか目立つ存在でしたね!(`・ω・´)
「なんか素朴な味が食べたいなぁ」と思いながら食べたのですが、
それがちょうど自分のイメージした味にピタッとハマりましたね!
「素朴でレトロな味噌カップ麺」としては抜群の内容だと思います!
味付け麺の商品でありながら、味噌にもきちんと強さがありましたし!
この手の味付け麺商品の味噌系って、味噌が貧弱なことが多いですしね!
素朴な味が欲しくなったときのために、少し買い足ししたいと思います!(゚x/)モキーヌ
【関連記事】
・ペヤング 総合メニュー
ペヤングからひさしぶりにラーメン系の新商品が登場しました!

このブログでペヤングの汁あり商品を紹介するのもかなりひさびさですね!
これは別にペヤングの汁あり商品が好きでないとかいう理由ではなく、
ペヤングの汁あり商品がほとんど見つからないからなのですよね;
ペヤングと言えば、やっぱり誰しも焼そば系の商品を思い浮かべますし、
それゆえにラーメン系の商品はどのお店もあまり入荷しないのですよね;
ペヤングの地元である関東地方ならもう少し入手しやすいのかもですが!
ただ今回はドンキにすぐに入荷されていたので簡単に購入できました!(*゚◇゚)
むしろ同日発売の焼そば系商品のほうが今回は見つかってないのですよね!
「ペヤングヌードル」系の商品はどれも素朴な味わいが魅力ですし、
ちょっとほっこりしたい気分でもあったので食べることにしました!

◎内容物 - シンプルな2袋構成
内容物はかやくと液体スープというオーソドックスな構成です!
かやくは液体スープの袋のデザインがいかにもペヤングですね!

うん、ペヤングらしくラーメン系でも具材はなかなか豊富ですね!
◎スープ - 素朴な味噌味と味付け麺からの風味のハーモニー
まずはスープですが・・・あぁ、これは実にレトロでほっこりしますね!(●・ω・)
なんだかこれはもうちょうど自分が求めていた味にピッタリですね!
一言で言うと、「カップスター しょうゆ」あたりとコンセプトが近いです!
もちろん醤油ラーメンと味噌ラーメンでそこは全然違うのですが、
「カップスター しょうゆ」はほどよい味付け麺から出る風味が50%、
粉末スープによる風味が50%のようなバランスで構成されています!
このラーメンもそうした味付け麺と別添スープの合わせ技の味わいです!
チキンラーメンほど完全に味付け麺による風味に寄せてるわけではなく、
でも味付け麺ならではの素朴で香ばしい旨味はしっかりと生かされている、
これが液体スープと合わさることによる調和が独自の個性を生んでますね!
ただこちらは濃厚な味噌ラーメンを意識しているということもあり、
バランスとしては麺の風味が全体の30%ぐらいの比重でしょうかね!
今はこうした味付け麺とスープを合わせるスタイルのラーメンが減って、
ある意味ではこういったスタイルが逆に個性的になってるのですよね!
おそらく1970年代ぐらいまではこうした路線はポピュラーだったのでしょうが、
あえてそのラインを継承することによって、他にない味になってるのですね!
ペヤングというメーカーは製麺技術とかは決してずば抜けてないですが、
「他にない味」を作り上げることに関しては非常に長けてるのですよね!
そうした「味の狙いどころ」と「他にない個性」がウリのメーカーなので、
このラーメンからもしっかりとそういったペヤングらしさは感じますね!
そしてもう一つの主役の味噌ですが、これもまた味わいが素朴ですね!(=゚ω゚)
味噌としてはどちらかと言えば赤味噌寄りのタイプとなってますが、
赤味噌特有のとがった印象はそれほど感じさせられないですね!
しかしながらいい意味で「レトロなカップ麺らしい味噌」と言いますか、
味付け麺の風味の醸し出すレトロ感との調和が素晴らしいのですよね!
麺の風味も味噌の風味も、ほんと食べていてほっこりさせられますね!
そしてここにそこそこ強めに香味野菜の風味が加わる形となってます!
特に玉ねぎの風味が強めにアピールされているのが特徴的ですね!
◎スープの原材料
スープの原材料はみそ、食塩、たん白加水分解物、動物油脂、ポークエキス、
香辛料、糖類、おからパウダー、しょうゆ、ごま、オニオンパウダー、
ポークエキスパウダー、食用風味油、酵母エキスとなっています!
味噌を中心に豚系と玉ねぎなどを加えた構成になっていますね!
◎麺 - 素朴な味付け細麺
麺は味付けがほどこされた断面の四角い細麺となっています!
ほんとこの麺がいかにもレトロなカップ麺という感じですね!
現代的なカップ麺だと味噌ラーメンにこの細麺はないでしょうし、
これだけしっかりとした味付けの麺を使うこともないですからね!
麺は味付け麺ということもあって、やわらかくなりやすいので、
ちょっと早めに食べ始めるぐらいがちょうどいいと言えますね!(*゚ー゚)
麺にはラード、醤油、ポークエキス、魚介エキス、ビーフエキスが練り込まれ、
けっこう複合的な下味がつけられているということが伝わってきますね!
まずラードが加えられているのはいかにもペヤングらしいです!
ラードの香ばしさって、ペヤングの麺の大きな特徴ですしね!
そしてビーフや魚介が下味で加わるのは味付け麺でも珍しいです!
味付け麺というと、鶏ガラ風味の味がつけられることが多いですが、
そこに変化をつけることによって独自の個性を打ち立ててますね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は76gで、カロリーは438kcalとなっています!
脂質は22.0gで、けっこう高めの数字になってますね!
これはスープよりも麺に含まれる脂質だとは思いますが!
ペヤングの麺って、ちょっと脂質の含有量が高いですからね!
◎具材 - 意外となるとが目立つ
具材はコーン、なると、ねぎ、もやしとなっています!
ねぎはごく普通の乾燥具材で、薬味として機能していますね!
もやしは量はそこそこですが、味噌ラーメンにはよく合いますね!
コーンはカップ麺における味噌ラーメンとしては定番具材ですね!
量もなかなか多く、その甘みがいいアクセントになっていました!
そして意外と目立っていたのが、多めに入っていたなるとです!
なぜか今回のなるとはけっこう厚みがあっておいしかったですね!
中には一般的なカップ麺のなるとの2倍ぐらいの厚さのものもありました!
全体としての量も多く、なるとがなかなか目立つ存在でしたね!(`・ω・´)
◎まとめ - 素朴なカップ麺を楽しみたいときには最適
「なんか素朴な味が食べたいなぁ」と思いながら食べたのですが、
それがちょうど自分のイメージした味にピタッとハマりましたね!
「素朴でレトロな味噌カップ麺」としては抜群の内容だと思います!
味付け麺の商品でありながら、味噌にもきちんと強さがありましたし!
この手の味付け麺商品の味噌系って、味噌が貧弱なことが多いですしね!
素朴な味が欲しくなったときのために、少し買い足ししたいと思います!(゚x/)モキーヌ
【関連記事】
・ペヤング 総合メニュー
やきそば弁当 たらこ味バター風味
2019年2月4日発売の「やきそば弁当 たらこ味バター風味」を食べました!
以前に近くのスーパーの北海道フェアで購入した「やき弁」のうちの1つです!
そしてこれでそのとき買った4つの「やき弁」の紹介はラストとなります!

たらこ味の「やきそば弁当」を食べるのが今回が初めてではないですね!
2013年に「やきそば弁当 たらこ味」という商品を紹介しています!
ただしこのときは今回と違って「バター風味」ではありませんでした!
なので、同じたらこ系でも今回とは別の商品と言っていいでしょう!(*゚ー゚)
また他の「やきそば弁当」と違って太麺なのも特徴となっています!

内容物は粉末ソース、調味油、ふりかけ、コンソメスープです!
かやくの袋はなく、カップの中にも具材は一切入ってません!
コンソメスープは例によって麺の戻し湯で作るものとなっています!

(*・ω・)ええクリスマスカラーや・・・
違う! 違う! 大いに間違えとる!(・ω・*)
(*・ω・)何を言うとる、立派な赤と白のクリスマスリースやないか
これは正月向けのリースやがな! 「迎春」って書いとるやないか!(・ω・*)
(*・ω・)ホンマや、こんな偶然もあるもんなんやなぁ
何が偶然やねん!(・ω・*)
(*・ω・)せやけどクリスマスという言葉の語源はやな・・・
また嘘話が始まったで!(・ω・*)
(*・ω・)「キリストのミサ」という意味なんや
あれっ、正しいこと言うとるで!(・ω・*)
(*・ω・)せやから漢字で書いたら「迎春」や
話が全く繋がってない! 何がどう「せやから」やねん!!(・ω・*)
それにしてもこれ、思っていた以上にビジュアルがハマってますね!笑
赤と白、そしてふりかけの緑ときっちりクリスマスカラーですし、
リースがちゃんとクリスマス向けならけっこういい感じでしょうね!
まずはその味ですが・・・これは想像以上にバターの存在感が強いですね!(●・ω・)
一般的なたらこ焼そばはまずたらこの存在感が前面に出てきますが、
これはたらこ系焼そばとしては明らかにたらこの主張が控えめです!
ただ決して粉末ソースに含まれるたらこの割合が低いとかではなくて、
たらこ以外の要素の主張がずいぶん強いといったほうが正しそうです!
食べた感覚だと バター>たらこ=チキン ぐらいの強さに感じましたし!
「たらこバター」系のたらこ焼そばというとUFOのものがありますが、
UFOと比べても、たらこよりバターに比重が置かれている印象ですね!
「バターチキン」にたらこの塩気で味付けしたような雰囲気があります!
そうしたこともあって全体的に洋風の雰囲気がすごく強いのですよね!(=゚ω゚)
バターとチキンの組み合わせはいかにも洋風らしさを感じさせられますし、
実はものすごく大きいのがたらこ焼そばにつきものの海苔がない点です!
たらこ焼そばの和風感の演出って、海苔による部分が大きいのですよね!
ですが、この商品のふりかけは海苔ではなくパセリメインですからね!
そうなると、必然的により洋風ぽさを後押しする効果になるのですよね!
(*・ω・)洋風洋風いうけど、一番大事な和風要素を忘れとる
ほう、どこや 言うてみい(・ω・*)
(*・ω・)「迎春」のリースは紛れもなく和風や
それこの焼そばの味と関係ない!(・ω・*)
(*・ω・)ほんなら迎春リースも食うたらええやん
食えるか!(・ω・*)
(*・ω・)うまいっ!
食うな!(・ω・*)
(*・ω・)メリークリスマス!
「迎春」食った後に言う言葉か!(・ω・*)
それにしても面白いことに、クリスマスに食べても意外に合いそうなのですよね!
実際にはそれを狙ってこの商品を食べたわけではないのですが、
これだけ洋風路線だとクリスマスでも違和感が不思議とないです!
しかもけっこうチキンの風味が強いというのもクリスマスですしね!
ソースの原材料は植物油、デキストリン、砂糖、しょうゆ、たらこ加工品、バター加工品、
食塩、香辛料、粉末野菜、たん白加水分解物、チキンエキス、ねぎ、粉末こんぶです!
こうして見ると、バターチキン+たらこというスタイルを基本にしつつ、
昆布や野菜によって味わいをサポートしていることが見えてきますね!
また植物油もバターを思わせる風味がつけられているのかもしれません!
本物のバターだけで風味を出すと、どうしてもコストが高くなりますしね!
麺は「太麺」とされていますが、中太ぐらいの縮れた油揚げ麺です!
太麺と聞くと、もっと太くてパワフルな麺を思い浮かべるところですが、
この麺はかなり控えめな太さで、食感もそれほど強いものではないですね!
なので、「優しい中太麺」ぐらいのイメージで食べるといいでしょうね!
このあたりの優しさを重視したバランスは「やきそば弁当」らしいですね!(*゚◇゚)
麺の量は90gで、カロリーは519kcalとなっています!
脂質は22.8gで、カップ焼そばとしてはほぼ標準的ですかね!
具材らしい具材は一切なく、ふりかけのパセリと香辛料のみとなっています!
とはいえ、ふりかけについてもパセリ以外は特に存在感はありませんが!
たらこ焼そばに具材が入らないのは定番と言えば定番なのですが、
なんだかこの商品はキャベツが入りそうな雰囲気なのですよね!
でも実際には入ってなく、具材としてはさみしい感じではあります!
海苔がないからさみしく感じてしまうところは大いにありますね!(`・ω・´)
そしてこの商品のスープとしてはコンソメスープがついています!
基本の「やきそば弁当」などは中華スープがついているのですが、
この商品や「ちょい辛」はかわりにコンソメスープなのですよね!
これは焼そばの味の方向性なども考慮してのものなのでしょうね!
雰囲気としては「中華スープ」はややケミカル、こちらは優しい風味で、
さらにパセリも加わることで洋風の雰囲気がそれなりに出ていますね!
原材料は食塩、チキンエキス、砂糖、しょうゆ、香辛料、パセリ、植物油です!
(*・ω・)バターチキン風味のソースにコンソメ、ホンマにクリスマス向けやないか
ちょっとこれは予想外やったな(・ω・*)
(*・ω・)生クリームをトッピングするともっと良さそうや
いらんいらん! やめて!(・ω・*)
(*・ω・)ほなイチゴを乗せとくわ
いらん!(・ω・*)
いちごは色的には合いそうですが、やめておいたほうがいいでしょう!笑
「洋風のたらこ焼そば」という、なかなか個性的な味わいの一杯でした!(゚x/)モキーヌ
【関連記事】
・やきそば弁当 たらこ味バター風味
・やきそば弁当 ちょい辛(2020年)
・やきそば弁当 旨塩
・やきそば弁当(2020年)
・やきそば弁当 焼とうきび風焦がし醤油味
・やきそば弁当 たらこ味
・やきそば弁当 ちょい辛
・濃いやきそば弁当
・やきそば弁当
以前に近くのスーパーの北海道フェアで購入した「やき弁」のうちの1つです!
そしてこれでそのとき買った4つの「やき弁」の紹介はラストとなります!

たらこ味の「やきそば弁当」を食べるのが今回が初めてではないですね!
2013年に「やきそば弁当 たらこ味」という商品を紹介しています!
ただしこのときは今回と違って「バター風味」ではありませんでした!
なので、同じたらこ系でも今回とは別の商品と言っていいでしょう!(*゚ー゚)
また他の「やきそば弁当」と違って太麺なのも特徴となっています!

◎内容物 - 調味油+粉末ソース仕様
内容物は粉末ソース、調味油、ふりかけ、コンソメスープです!
かやくの袋はなく、カップの中にも具材は一切入ってません!
コンソメスープは例によって麺の戻し湯で作るものとなっています!

(*・ω・)ええクリスマスカラーや・・・
違う! 違う! 大いに間違えとる!(・ω・*)
(*・ω・)何を言うとる、立派な赤と白のクリスマスリースやないか
これは正月向けのリースやがな! 「迎春」って書いとるやないか!(・ω・*)
(*・ω・)ホンマや、こんな偶然もあるもんなんやなぁ
何が偶然やねん!(・ω・*)
(*・ω・)せやけどクリスマスという言葉の語源はやな・・・
また嘘話が始まったで!(・ω・*)
(*・ω・)「キリストのミサ」という意味なんや
あれっ、正しいこと言うとるで!(・ω・*)
(*・ω・)せやから漢字で書いたら「迎春」や
話が全く繋がってない! 何がどう「せやから」やねん!!(・ω・*)
それにしてもこれ、思っていた以上にビジュアルがハマってますね!笑
赤と白、そしてふりかけの緑ときっちりクリスマスカラーですし、
リースがちゃんとクリスマス向けならけっこういい感じでしょうね!
◎ソース - バターチキン風味にたらこが加わる感じ
まずはその味ですが・・・これは想像以上にバターの存在感が強いですね!(●・ω・)
一般的なたらこ焼そばはまずたらこの存在感が前面に出てきますが、
これはたらこ系焼そばとしては明らかにたらこの主張が控えめです!
ただ決して粉末ソースに含まれるたらこの割合が低いとかではなくて、
たらこ以外の要素の主張がずいぶん強いといったほうが正しそうです!
食べた感覚だと バター>たらこ=チキン ぐらいの強さに感じましたし!
「たらこバター」系のたらこ焼そばというとUFOのものがありますが、
UFOと比べても、たらこよりバターに比重が置かれている印象ですね!
「バターチキン」にたらこの塩気で味付けしたような雰囲気があります!
そうしたこともあって全体的に洋風の雰囲気がすごく強いのですよね!(=゚ω゚)
バターとチキンの組み合わせはいかにも洋風らしさを感じさせられますし、
実はものすごく大きいのがたらこ焼そばにつきものの海苔がない点です!
たらこ焼そばの和風感の演出って、海苔による部分が大きいのですよね!
ですが、この商品のふりかけは海苔ではなくパセリメインですからね!
そうなると、必然的により洋風ぽさを後押しする効果になるのですよね!
(*・ω・)洋風洋風いうけど、一番大事な和風要素を忘れとる
ほう、どこや 言うてみい(・ω・*)
(*・ω・)「迎春」のリースは紛れもなく和風や
それこの焼そばの味と関係ない!(・ω・*)
(*・ω・)ほんなら迎春リースも食うたらええやん
食えるか!(・ω・*)
(*・ω・)うまいっ!
食うな!(・ω・*)
(*・ω・)メリークリスマス!
「迎春」食った後に言う言葉か!(・ω・*)
それにしても面白いことに、クリスマスに食べても意外に合いそうなのですよね!
実際にはそれを狙ってこの商品を食べたわけではないのですが、
これだけ洋風路線だとクリスマスでも違和感が不思議とないです!
しかもけっこうチキンの風味が強いというのもクリスマスですしね!
◎ソースの原材料
ソースの原材料は植物油、デキストリン、砂糖、しょうゆ、たらこ加工品、バター加工品、
食塩、香辛料、粉末野菜、たん白加水分解物、チキンエキス、ねぎ、粉末こんぶです!
こうして見ると、バターチキン+たらこというスタイルを基本にしつつ、
昆布や野菜によって味わいをサポートしていることが見えてきますね!
また植物油もバターを思わせる風味がつけられているのかもしれません!
本物のバターだけで風味を出すと、どうしてもコストが高くなりますしね!
◎麺 - 「太麺」とはいってもあくまで中太
麺は「太麺」とされていますが、中太ぐらいの縮れた油揚げ麺です!
太麺と聞くと、もっと太くてパワフルな麺を思い浮かべるところですが、
この麺はかなり控えめな太さで、食感もそれほど強いものではないですね!
なので、「優しい中太麺」ぐらいのイメージで食べるといいでしょうね!
このあたりの優しさを重視したバランスは「やきそば弁当」らしいですね!(*゚◇゚)
◎麺量と栄養成分
麺の量は90gで、カロリーは519kcalとなっています!
脂質は22.8gで、カップ焼そばとしてはほぼ標準的ですかね!
◎具材 - ふりかけのみ
具材らしい具材は一切なく、ふりかけのパセリと香辛料のみとなっています!
とはいえ、ふりかけについてもパセリ以外は特に存在感はありませんが!
たらこ焼そばに具材が入らないのは定番と言えば定番なのですが、
なんだかこの商品はキャベツが入りそうな雰囲気なのですよね!
でも実際には入ってなく、具材としてはさみしい感じではあります!
海苔がないからさみしく感じてしまうところは大いにありますね!(`・ω・´)
◎スープ - 優しいチキン風味スープ
そしてこの商品のスープとしてはコンソメスープがついています!
基本の「やきそば弁当」などは中華スープがついているのですが、
この商品や「ちょい辛」はかわりにコンソメスープなのですよね!
これは焼そばの味の方向性なども考慮してのものなのでしょうね!
雰囲気としては「中華スープ」はややケミカル、こちらは優しい風味で、
さらにパセリも加わることで洋風の雰囲気がそれなりに出ていますね!
原材料は食塩、チキンエキス、砂糖、しょうゆ、香辛料、パセリ、植物油です!
◎まとめ - 予想以上に洋風の雰囲気が強かったたらこバター風味
(*・ω・)バターチキン風味のソースにコンソメ、ホンマにクリスマス向けやないか
ちょっとこれは予想外やったな(・ω・*)
(*・ω・)生クリームをトッピングするともっと良さそうや
いらんいらん! やめて!(・ω・*)
(*・ω・)ほなイチゴを乗せとくわ
いらん!(・ω・*)
いちごは色的には合いそうですが、やめておいたほうがいいでしょう!笑
「洋風のたらこ焼そば」という、なかなか個性的な味わいの一杯でした!(゚x/)モキーヌ
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・やきそば弁当 旨塩
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・やきそば弁当 ちょい辛
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・やきそば弁当
9/8発売 わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍&コーン11倍(2020年)
9/8発売のエースコック
「わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍&コーン11倍」
を食べました!
今年もセブン&アイ限定で「わかめラーメン」の「わかめ7倍」が登場しました!

はい、今日の記事はもう終了で(・ω・*)
(*・ω・)何を言うとるんや!
もう展開がわかり切ってしもうとる(・ω・*)
(*・ω・)何の話や! さっぱりわからんで!
最初は完全に奇抜な商品として登場したこの「わかめ7倍」も、
3年連続で発売されたことによってずいぶん定着してきましたね!
そして2年目である昨年からはコーンも11倍になったことによって、
「7倍」と「11倍」で「セブンイレブン」を表すようになったのですよね!(*゚ー゚)

内容物はかやく、かやく入り粉末スープ、液体スープです!
内容物の構成は昨年や一昨年からちょっと変わってきましたね!
「わかめラーメン」といえば、かやく、液体スープ、スパイスの構成で、
この「わかめ7倍」でもかやく2袋+液体スープ&スパイスだったのですが、
今回はスパイスが外れてかやくが1袋になり、かやく入り粉末スープがつきました!
かやく入り粉末スープに含まれている粉末スープの量はかなり少なく、
おおむねスパイスとかやく1袋が一体となった感じに近いと言えます!
でもこのあたりの変更はコスト圧縮の意味合いもあるのでしょうね!

ほらまた始まった・・・(・ω・*)
(*・ω・)降り積もるコーンにそびえ立つわかめツリー、荘厳やないか
すっかりわかめがクリスマスの定番になっとるがな(・ω・*)
(*・ω・)なんや、知らんのか?
(*・ω・)クリスマスとわかめには深い関係があってやな
どうせまた嘘の話やろ(・ω・*)
(*・ω・)うん、嘘やけどな
ほらやっぱり!(・ω・*)
(*・ω・)嘘やけど聞くか?
誰が聞くか!!(・ω・*)
ということで、3年連続でクリスマスイブはわかめツリーとなりました!
毎年「今年は別のネタにしようかなぁ」というふうに思うのですが、
やっぱり7倍わかめによるわかめツリーのビジュアルは素晴らしいので、
わかめツリーは外せないというのがこのブログの定番になっていますね!
昨年はオーナメントにあたる部分を全部コーンにして失敗しましたが、
今年はコーンは主にわかめツリーの周辺にまくという形にしました!
そのかわりわかめツリーにはコーン以外の飾りも少しつけています!
ただちょっとわかめはもう少し横の広がりを持たせても良かったかもですが!
まずはスープですが・・・なんだかちょっといつもと微妙に雰囲気は違います!(●・ω・)
もともとこの「わかめ7倍」はわかめが大量に入っていることもあって、
具材のわかめから出る風味によって味わいが大幅に変わりはしますが、
今回のスープはそれ以外にも少なからず違いがあるように感じましたね!
まず普段の「わかめラーメン」は醤油のシャープさがけっこう強いですが、
今回はそれに比べると醤油のストレートな感覚が控えめだったのですよね!
これは液体スープの分量そのものが普段より少なかったのもあるでしょうね!
液体スープは醤油の持っている風味を真っすぐ打ち立てているのに対して、
粉末スープはそこまでストレートな醤油の風味ではないでしょうからね!
またスパイスが単独でついてないことで、一定の胡椒ぽさはありつつも、
いつもよりはスパイスが直線的に主張してこない感じはありましたね!
そうしたバランス感の違いを除けば基本の要素はおおむね踏襲されています!(*゚◇゚)
動物系を使わない魚介ベースの醤油味であるという点は普段と同じで、
魚介に関しては煮干とオイスター、かつおあたりで構成されています!
ただ今回は海の風味の中でもやはりわかめの風味が強めでしたが!
液体スープの原材料はしょうゆ、砂糖、植物油脂、たん白加水分解物、
発酵調味料、食塩、ニボシペースト、オイスターエキス、カツオ調味料、
酵母エキス、ガーリックペーストという組み合わせになっています!
基本的な構成はいつもの「わかめラーメン」と変わらないのですが、
ガーリックペーストが入っているのがちょっとした違いになってます!
とはいえ、別にほとんど存在感を感じるものではなかったですが!
粉末スープの原材料は香辛料、植物油脂とシンプルになってます!
こうして見ると、やはり粉末スープはスパイスがわりのようですね!
でもって、塩気をつけるためのものは醤油も含めて入ってません!
とすると、醤油味が薄めに感じたのは当然ではあったのでしょうね!
麺は「わかめラーメン」らしい中細の断面の丸い油揚げ麺です!(=゚ω゚)
これと言って普段の「わかめラーメン」の麺との違いはないはずですが、
どうも今回油揚げ麺の香りがいつもより目立ってる印象がありましたね!
おそらくこれは麺の仕様そのものに何らかの違いがあるというよりは、
購入してからやや時間が経ったことで油の香りが強まっていることと、
もう一つはスープの主張がいつもより控えめだったからでしょうね!
なので、この麺はスープが少々強いぐらいがいいのかもしれませんね!
ただ昨年の「麺の風味が重く感じた」というふうに評しているので、
具の多さの関係もあるでしょうが、麺の風味も少し違うのかもです!
食感についてはデコレーションに時間がかかってしまうせいで、
やわやわになってしまっていて、本来の食感はよくわかりません;
もしかするとこれも油揚げ麺の風味と多少関係してるのかもですが;
しかも毎年クリスマスの時期に食べて同じようにデコレーションしてるので、
この商品を何もせずにストレートに食べたことが一度もないのですよね;
麺の量はやや多めの78gで、カロリーは439kcalとなっています!
脂質は15.0gで、それほど高い数字というわけではないですね!
具材はわかめ、コーン、ごまというおなじみの組み合わせです!
普段のわかめラーメンとの違いは、メンマがカットされてる点ですね!
ごまはプチプチとしていて、スープに軽く香ばしさを与えてくれます!
とはいえ、これだけわかめが多いとどうしてもかすんでしまいますが;
コーンはさすが11倍というだけあって、いつもより食べごたえがあります!
どうしてもわかめが多いので、わかめのほうで飽きが来るのですが、
それを多少なりとも緩和してくれているのがこちらのコーンですね!
コーンは11倍とはいっても、過剰に多いと感じるほどではないですし!
そしてわかめですが・・・ほんと7倍のわかめは食べていて疲れますね!(`・ω・´)
本来はしっかりと麺とまぜて、麺と絡めつつ食べるのがいいでしょう!
ただそうやって食べてももはや麺とわかめのどちらが多いかわからなくなり、
麺を食べ終わってもまだわかめがけっこう残っているということになりがちですが!
でも今回はツリーもあったので、前半にわかめだけ食べまくったのですよね!
なので、後半はおおむねわかめと麺のバランスは普通になってはくれました!
量が多いとはいえ、「わかめラーメン」のわかめは質が高いこともあり、
その味の良さでガツガツ食べさせてくれる良さはありますからね!
(*・ω・)ところでクリスマスとわかめの深い関係を知っとるか
もうええって!(・ω・*)
(*・ω・)いや、今回のは聞く価値があるで
そうなんか・・・? 信じるからな(・ω・*)
(*・ω・)昔はな、クリスマスツリーはなかったんや
ほう(・ω・*)
(*・ω・)あるクリスマスの日、海に出た船が大きな嵐に巻き込まれてな
ほうほう、それで?(・ω・*)
(*・ω・)船の中には大量に海水が流れ込んだけど奇跡的に助かったんや
ほう(・ω・*)
(*・ω・)そしたら、船の中にあった円錐形のものにわかめがびっしりついててな
ほうほう(・ω・*)
(*・ω・)その姿を模してクリスマスツリーが広がったんや
ホンマか!?(・ω・*)
(*・ω・)ホンマのような、嘘の話や
やっぱり嘘なんやないかい!(・ω・*)
多少スープの薄さやわかめの風味がスープに出ることはありますが、
おおむねいつもの「わかめラーメン」の延長線上ではありましたね!
なので、「わかめラーメン」とわかめが好きなら楽しめるでしょう!
ただ・・・わかめって消化が良くないのかお腹がゆるくなるのですよね;
もちろん普通の量であれば、わかめを食べてもどうってことないのですが、
この商品はただでさえわかめが多い「わかめラーメン」の7倍の量なので、
さすがに一度に食べるわかめの量としてはいろんな意味で多いのでしょうね;
おかげで食べて数時間後は頻繁にトイレに行くことになってしまいました;
クリスマスの夜に汚い話をするな!(・ω・*)
(*・ω・)なんでや、人間の自然な仕組みの話やないか!
(*・ω・)それに食べたわかめが山盛りなら、出るもんも山盛りや
汚い汚い!(・ω・*)
(*・ω・)メリークリスマス!
もうヤケクソになっとるやないか!(・ω・*)
(*・ω・)ヤケクソやない、ワカメグソや
こらアカンわ・・・(・ω・*)
(*・ω・)あ、そうや
どないした?(・ω・*)
(*・ω・)メリークソスマス!
言い換えるな!!(・ω・*)
(*・ω・)これただの言い換えとちゃうで、深い意味がある
ほ、ほう・・・(・ω・*)
(*・ω・)「クリスマス トイレにこもって クソ済ます」いうこっちゃ
・・・;(・ω・;)
彡 ピコンッ
☆ ロ─c(・ω・*)川柳にするな!
(*・ω・)ごふっ!
とんでもなく汚いオチになってしまった今年のクリスマス記事でした!(゚x/)モキューヌ
【関連記事】
・わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍&コーン11倍(2020年)
・でっかい!わかめラーメン ごま・しょうゆ 麺もわかめもでっかく大盛り
・わかめラーメン 辛口みそ
・EDGE×わかめラー油蕎麦 わかめ3.5倍
・わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ
・EDGE×わかめラーメン 帰ってきたわかめ3.5倍
・わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍&コーン11倍
・わかめ油そば ピリ辛ごまラー油仕立て
・わかめラーメン しじみだし・しょうゆ(2018年)
・EDGE×わかめラーメン ごま・みそ 35周年なのでわかめ3.5倍
・わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍
・わかめうどん フジッコ 純とろ仕立て
・EDGE×わかめラーメン ごま・しょうゆ 35周年なのでわかめ3.5倍
・ぶっかけわかめうどん
・わかめそうめん
・わかめラーメン しじみだし・しょうゆ
・わかめ油そば
・わかめ 本鰹つゆそば
・わかめラーメン ゆず胡椒と大根おろし風しお
・わかめ 昆布つゆうどん
・わかめラーメン ごま・しお 三島のゆかり仕立て
・鰹だし香る わかめぶっかけうどん
・わかめラーメン ごま・しょうゆ Big
・汁なしわかめラーメン ごま・ポン酢
・ノンフライ麺 わかめラーメン しょうゆ
・わかめラーメン しじみだしみそ
「わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍&コーン11倍」
を食べました!
今年もセブン&アイ限定で「わかめラーメン」の「わかめ7倍」が登場しました!

はい、今日の記事はもう終了で(・ω・*)
(*・ω・)何を言うとるんや!
もう展開がわかり切ってしもうとる(・ω・*)
(*・ω・)何の話や! さっぱりわからんで!
最初は完全に奇抜な商品として登場したこの「わかめ7倍」も、
3年連続で発売されたことによってずいぶん定着してきましたね!
そして2年目である昨年からはコーンも11倍になったことによって、
「7倍」と「11倍」で「セブンイレブン」を表すようになったのですよね!(*゚ー゚)

◎内容物 - 今年から「かやく入り粉末スープ」が登場
内容物はかやく、かやく入り粉末スープ、液体スープです!
内容物の構成は昨年や一昨年からちょっと変わってきましたね!
「わかめラーメン」といえば、かやく、液体スープ、スパイスの構成で、
この「わかめ7倍」でもかやく2袋+液体スープ&スパイスだったのですが、
今回はスパイスが外れてかやくが1袋になり、かやく入り粉末スープがつきました!
かやく入り粉末スープに含まれている粉末スープの量はかなり少なく、
おおむねスパイスとかやく1袋が一体となった感じに近いと言えます!
でもこのあたりの変更はコスト圧縮の意味合いもあるのでしょうね!

ほらまた始まった・・・(・ω・*)
(*・ω・)降り積もるコーンにそびえ立つわかめツリー、荘厳やないか
すっかりわかめがクリスマスの定番になっとるがな(・ω・*)
(*・ω・)なんや、知らんのか?
(*・ω・)クリスマスとわかめには深い関係があってやな
どうせまた嘘の話やろ(・ω・*)
(*・ω・)うん、嘘やけどな
ほらやっぱり!(・ω・*)
(*・ω・)嘘やけど聞くか?
誰が聞くか!!(・ω・*)
ということで、3年連続でクリスマスイブはわかめツリーとなりました!
毎年「今年は別のネタにしようかなぁ」というふうに思うのですが、
やっぱり7倍わかめによるわかめツリーのビジュアルは素晴らしいので、
わかめツリーは外せないというのがこのブログの定番になっていますね!
昨年はオーナメントにあたる部分を全部コーンにして失敗しましたが、
今年はコーンは主にわかめツリーの周辺にまくという形にしました!
そのかわりわかめツリーにはコーン以外の飾りも少しつけています!
ただちょっとわかめはもう少し横の広がりを持たせても良かったかもですが!
◎スープ - 普段より少し醤油が弱くて、ややジャンクかも
まずはスープですが・・・なんだかちょっといつもと微妙に雰囲気は違います!(●・ω・)
もともとこの「わかめ7倍」はわかめが大量に入っていることもあって、
具材のわかめから出る風味によって味わいが大幅に変わりはしますが、
今回のスープはそれ以外にも少なからず違いがあるように感じましたね!
まず普段の「わかめラーメン」は醤油のシャープさがけっこう強いですが、
今回はそれに比べると醤油のストレートな感覚が控えめだったのですよね!
これは液体スープの分量そのものが普段より少なかったのもあるでしょうね!
液体スープは醤油の持っている風味を真っすぐ打ち立てているのに対して、
粉末スープはそこまでストレートな醤油の風味ではないでしょうからね!
またスパイスが単独でついてないことで、一定の胡椒ぽさはありつつも、
いつもよりはスパイスが直線的に主張してこない感じはありましたね!
そうしたバランス感の違いを除けば基本の要素はおおむね踏襲されています!(*゚◇゚)
動物系を使わない魚介ベースの醤油味であるという点は普段と同じで、
魚介に関しては煮干とオイスター、かつおあたりで構成されています!
ただ今回は海の風味の中でもやはりわかめの風味が強めでしたが!
◎スープの原材料
液体スープの原材料はしょうゆ、砂糖、植物油脂、たん白加水分解物、
発酵調味料、食塩、ニボシペースト、オイスターエキス、カツオ調味料、
酵母エキス、ガーリックペーストという組み合わせになっています!
基本的な構成はいつもの「わかめラーメン」と変わらないのですが、
ガーリックペーストが入っているのがちょっとした違いになってます!
とはいえ、別にほとんど存在感を感じるものではなかったですが!
粉末スープの原材料は香辛料、植物油脂とシンプルになってます!
こうして見ると、やはり粉末スープはスパイスがわりのようですね!
でもって、塩気をつけるためのものは醤油も含めて入ってません!
とすると、醤油味が薄めに感じたのは当然ではあったのでしょうね!
◎麺 - スープが控えめなせいかやや香りが目立つ
麺は「わかめラーメン」らしい中細の断面の丸い油揚げ麺です!(=゚ω゚)
これと言って普段の「わかめラーメン」の麺との違いはないはずですが、
どうも今回油揚げ麺の香りがいつもより目立ってる印象がありましたね!
おそらくこれは麺の仕様そのものに何らかの違いがあるというよりは、
購入してからやや時間が経ったことで油の香りが強まっていることと、
もう一つはスープの主張がいつもより控えめだったからでしょうね!
なので、この麺はスープが少々強いぐらいがいいのかもしれませんね!
ただ昨年の「麺の風味が重く感じた」というふうに評しているので、
具の多さの関係もあるでしょうが、麺の風味も少し違うのかもです!
食感についてはデコレーションに時間がかかってしまうせいで、
やわやわになってしまっていて、本来の食感はよくわかりません;
もしかするとこれも油揚げ麺の風味と多少関係してるのかもですが;
しかも毎年クリスマスの時期に食べて同じようにデコレーションしてるので、
この商品を何もせずにストレートに食べたことが一度もないのですよね;
◎麺量と栄養成分
麺の量はやや多めの78gで、カロリーは439kcalとなっています!
脂質は15.0gで、それほど高い数字というわけではないですね!
◎具材 - 飽きずに食べるのが大変なほどのわかめ
具材はわかめ、コーン、ごまというおなじみの組み合わせです!
普段のわかめラーメンとの違いは、メンマがカットされてる点ですね!
ごまはプチプチとしていて、スープに軽く香ばしさを与えてくれます!
とはいえ、これだけわかめが多いとどうしてもかすんでしまいますが;
コーンはさすが11倍というだけあって、いつもより食べごたえがあります!
どうしてもわかめが多いので、わかめのほうで飽きが来るのですが、
それを多少なりとも緩和してくれているのがこちらのコーンですね!
コーンは11倍とはいっても、過剰に多いと感じるほどではないですし!
そしてわかめですが・・・ほんと7倍のわかめは食べていて疲れますね!(`・ω・´)
本来はしっかりと麺とまぜて、麺と絡めつつ食べるのがいいでしょう!
ただそうやって食べてももはや麺とわかめのどちらが多いかわからなくなり、
麺を食べ終わってもまだわかめがけっこう残っているということになりがちですが!
でも今回はツリーもあったので、前半にわかめだけ食べまくったのですよね!
なので、後半はおおむねわかめと麺のバランスは普通になってはくれました!
量が多いとはいえ、「わかめラーメン」のわかめは質が高いこともあり、
その味の良さでガツガツ食べさせてくれる良さはありますからね!
(*・ω・)ところでクリスマスとわかめの深い関係を知っとるか
もうええって!(・ω・*)
(*・ω・)いや、今回のは聞く価値があるで
そうなんか・・・? 信じるからな(・ω・*)
(*・ω・)昔はな、クリスマスツリーはなかったんや
ほう(・ω・*)
(*・ω・)あるクリスマスの日、海に出た船が大きな嵐に巻き込まれてな
ほうほう、それで?(・ω・*)
(*・ω・)船の中には大量に海水が流れ込んだけど奇跡的に助かったんや
ほう(・ω・*)
(*・ω・)そしたら、船の中にあった円錐形のものにわかめがびっしりついててな
ほうほう(・ω・*)
(*・ω・)その姿を模してクリスマスツリーが広がったんや
ホンマか!?(・ω・*)
(*・ω・)ホンマのような、嘘の話や
やっぱり嘘なんやないかい!(・ω・*)
◎まとめ - わかめ好きにはオススメできるけど・・・
多少スープの薄さやわかめの風味がスープに出ることはありますが、
おおむねいつもの「わかめラーメン」の延長線上ではありましたね!
なので、「わかめラーメン」とわかめが好きなら楽しめるでしょう!
ただ・・・わかめって消化が良くないのかお腹がゆるくなるのですよね;
もちろん普通の量であれば、わかめを食べてもどうってことないのですが、
この商品はただでさえわかめが多い「わかめラーメン」の7倍の量なので、
さすがに一度に食べるわかめの量としてはいろんな意味で多いのでしょうね;
おかげで食べて数時間後は頻繁にトイレに行くことになってしまいました;
クリスマスの夜に汚い話をするな!(・ω・*)
(*・ω・)なんでや、人間の自然な仕組みの話やないか!
(*・ω・)それに食べたわかめが山盛りなら、出るもんも山盛りや
汚い汚い!(・ω・*)
(*・ω・)メリークリスマス!
もうヤケクソになっとるやないか!(・ω・*)
(*・ω・)ヤケクソやない、ワカメグソや
こらアカンわ・・・(・ω・*)
(*・ω・)あ、そうや
どないした?(・ω・*)
(*・ω・)メリークソスマス!
言い換えるな!!(・ω・*)
(*・ω・)これただの言い換えとちゃうで、深い意味がある
ほ、ほう・・・(・ω・*)
(*・ω・)「クリスマス トイレにこもって クソ済ます」いうこっちゃ
・・・;(・ω・;)
彡 ピコンッ
☆ ロ─c(・ω・*)川柳にするな!
(*・ω・)ごふっ!
とんでもなく汚いオチになってしまった今年のクリスマス記事でした!(゚x/)モキューヌ
【関連記事】
・わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍&コーン11倍(2020年)
・でっかい!わかめラーメン ごま・しょうゆ 麺もわかめもでっかく大盛り
・わかめラーメン 辛口みそ
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・EDGE×わかめラーメン ごま・しょうゆ 35周年なのでわかめ3.5倍
・ぶっかけわかめうどん
・わかめそうめん
・わかめラーメン しじみだし・しょうゆ
・わかめ油そば
・わかめ 本鰹つゆそば
・わかめラーメン ゆず胡椒と大根おろし風しお
・わかめ 昆布つゆうどん
・わかめラーメン ごま・しお 三島のゆかり仕立て
・鰹だし香る わかめぶっかけうどん
・わかめラーメン ごま・しょうゆ Big
・汁なしわかめラーメン ごま・ポン酢
・ノンフライ麺 わかめラーメン しょうゆ
・わかめラーメン しじみだしみそ
11/30発売 一度は食べたい名店の味PREMIUM 麺処 花田 濃厚味噌ラーメン
11/30発売のエースコック
「一度は食べたい名店の味PREMIUM 麺処 花田 濃厚味噌ラーメン」
を食べました!
「一度は食べたい名店の味」のプレミアム版から新作が登場しました!

「一度は食べたい名店の味」はエースコックの店カップ系ブランドですが、
そこからときどきどんぶり型ノンフライのPREMIUM版が登場するのですよね!
もちろん普段より価格は高くなりますが、その分だけ質も高くなっています!
そしてこのPREMIUMは基本的に、すでに縦型カップ版で一度発売された
そのお店をより高級なバージョンで発売するという形になっています!
今回の「麺処 花田」についても、過去にノーマル版と辛味噌が発売されてます!
ただ、このブランドとしての新作はけっこうひさしぶりになりますね!
冬向けにちょっと味噌系に焦点を当ててみたくなったのでしょうかね!(*゚ー゚)
あるいはこのブランドの味噌というと「ど・みそ」の印象が強いので、
それ以外の味噌ラーメンをアピールする狙いもあったのかもですね!

内容物はかやく、粉末スープ、液体スープとなっています!
粉末スープは一応は先入れ方式ですが、別に後入れでもいいでしょう!

うん、やや白味噌寄りの味噌ラーメンといったビジュアルですね!
まずはスープですが・・・おっ、炒め野菜の風味がかなり強いですね!(●・ω・)
味噌ラーメンの主役というと、味噌やベースのスープなどがありますが、
このラーメンに関してはその中でも炒め野菜の風味に主眼を置いてますね!
一口食べてはっきりとわかるぐらいには炒め野菜の風味が強いです!
「以前もそうだったかな」と思って、縦型版の感想を読み返してみると、
やはり従来の商品でも炒め野菜の風味がかなり強く打ち出されてたようです!
そのあたりの路線については今回のPREMIUMでも継承されているようですね!
ベースは豚骨系ですが、そこまで強くどっしり主張するわけではなく、
ほどよくまったりと土台を支えているといったバランスになってます!
そして味噌は白を主体としつつも、一定程度赤も加えられていますね!
ただ白が多めとはいっても、そんなに優しいという印象はないですね!
むしろ全体としてはバランス型の味噌の風味と言っていいでしょう!
そしてここにアクセントとして加わっているのが強めの香味野菜です!(*゚◇゚)
中でも今回は生姜の風味がけっこう強めにアピールしていましたね!
この点はこれまでに出た縦型バージョンと比べても強い印象ですね!
以前のバージョンではそこまで生姜を感じ取ってなかったですので!
さらにここにけっこう強めににんにくのパンチも加わっていますね!
そうして見ると、このラーメンは味噌や動物系をベースに据えながらも、
炒め野菜の香味野菜という、2つの野菜の主張で全体を整えてますね!
そうした点からも「野菜が主体の味噌ラーメン」と言えるかもです!
スープの原材料はみそ、ポークエキス、動物油脂、粉末みそ、食塩、香味油、香辛料、
植物油脂、香味調味料、砂糖、酵母エキス、ポーク調味料、おからパウダーです!
こうして見ると、ベースとなっているのはやはり味噌と動物系ながらも、
香味系のものを多めに加えることで特徴をつけているのがわかりますね!
麺はエースコックらしい多加水で太めのノンフライ麺です!
最近はあまりノンフライ麺の商品を出さないエースコックですが、
もともと多加水系の麺にかなりの強さを持っているのですよね!
一時期はこの多加水麺をウリにした商品展開もよくしてましたしね!
でもって、以前は多加水麺は細麺を使うことが多かったのですが、
この麺はかなり太めで、しっかりとした力強さを見せています!
ただ他のメーカーのノンフライ太麺ががっしり系になりがちなのに対し、
エースコックは多加水麺らしいもちもち感がしっかり打ち出されてますね!(`・ω・´)
なので、「ごわごわしている」というような印象は全くないですね!
麺の風味の良さ、多加水麺らしいもっちり感がきちんと楽しめます!
このあたりはさすが高価格帯の商品だなと思わせてくれますね!
麺の量は65gで、カロリーは388kcalとなっています!
脂質は11.2gで、まあまあの数字といったところですかね!
価格帯を考えると麺量は70gは欲しい気持ちもしてくるのですが!
具材はキャベツ、鶏・豚そぼろ、ねぎ、もやし、メンマです!
キャベツを主役にしながら、具材はけっこう多く入ってます!
ただメンマに関してはあまり食感の面でも存在感がないですね!
もうちょっと力強さのあるメンマを使っても良かったかもです!
ねぎはごく普通の乾燥具材でありながらも量は多く入ってます!
もやしは細いこともあって、どうしてもあまり目立たないですね!
具材の中で最も目立っているのは間違いなくキャベツでしょうね!
キャベツに関しては量も多く、カットも大きめで食べごたえがあります!(=゚ω゚)
そしてそぼろですが・・・例の味のしないスカスカしたそぼろです;
肉の風味がほとんどせず、噛んでも肉らしい食感がほとんどしない、
ほぼ存在意義のないスポンジのようなスカスカとしたそぼろですね;
ちょっと高価格帯の商品でこれを使うのはいただけないですね;
というか、具材の種類はそこそこ入ってくれているにもかかわらず、
キャベツとねぎ以外はあまり存在感がないというのは問題ですね;
もうちょっと種類や量だけでなく、具の質にもこだわってほしかったです!
具材に関してはスポンジそぼろを筆頭に問題もありましたが、
スープと麺のクオリティに関しては間違いないものがありました!
炒め野菜と香味野菜を中心に組み立てた味噌スープは優秀でしたし、
エースコックが得意とする多加水麺もしっかり威力を発揮してました!
特にこのクオリティと太さの多加水麺は他社にはなかなかなく、
この点に関しては大きな強みを見せてくれていましたね!
一部に弱点はありながらも質の高さもはっきり見える一杯でした!(゚x/)モギーシ
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・一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン
「一度は食べたい名店の味PREMIUM 麺処 花田 濃厚味噌ラーメン」
を食べました!
「一度は食べたい名店の味」のプレミアム版から新作が登場しました!

「一度は食べたい名店の味」はエースコックの店カップ系ブランドですが、
そこからときどきどんぶり型ノンフライのPREMIUM版が登場するのですよね!
もちろん普段より価格は高くなりますが、その分だけ質も高くなっています!
そしてこのPREMIUMは基本的に、すでに縦型カップ版で一度発売された
そのお店をより高級なバージョンで発売するという形になっています!
今回の「麺処 花田」についても、過去にノーマル版と辛味噌が発売されてます!
ただ、このブランドとしての新作はけっこうひさしぶりになりますね!
冬向けにちょっと味噌系に焦点を当ててみたくなったのでしょうかね!(*゚ー゚)
あるいはこのブランドの味噌というと「ど・みそ」の印象が強いので、
それ以外の味噌ラーメンをアピールする狙いもあったのかもですね!

◎内容物 - オーソドックスな3袋構成
内容物はかやく、粉末スープ、液体スープとなっています!
粉末スープは一応は先入れ方式ですが、別に後入れでもいいでしょう!

うん、やや白味噌寄りの味噌ラーメンといったビジュアルですね!
◎スープ - 炒め野菜の風味と香味野菜が印象的な味噌ラーメン
まずはスープですが・・・おっ、炒め野菜の風味がかなり強いですね!(●・ω・)
味噌ラーメンの主役というと、味噌やベースのスープなどがありますが、
このラーメンに関してはその中でも炒め野菜の風味に主眼を置いてますね!
一口食べてはっきりとわかるぐらいには炒め野菜の風味が強いです!
「以前もそうだったかな」と思って、縦型版の感想を読み返してみると、
やはり従来の商品でも炒め野菜の風味がかなり強く打ち出されてたようです!
そのあたりの路線については今回のPREMIUMでも継承されているようですね!
ベースは豚骨系ですが、そこまで強くどっしり主張するわけではなく、
ほどよくまったりと土台を支えているといったバランスになってます!
そして味噌は白を主体としつつも、一定程度赤も加えられていますね!
ただ白が多めとはいっても、そんなに優しいという印象はないですね!
むしろ全体としてはバランス型の味噌の風味と言っていいでしょう!
そしてここにアクセントとして加わっているのが強めの香味野菜です!(*゚◇゚)
中でも今回は生姜の風味がけっこう強めにアピールしていましたね!
この点はこれまでに出た縦型バージョンと比べても強い印象ですね!
以前のバージョンではそこまで生姜を感じ取ってなかったですので!
さらにここにけっこう強めににんにくのパンチも加わっていますね!
そうして見ると、このラーメンは味噌や動物系をベースに据えながらも、
炒め野菜の香味野菜という、2つの野菜の主張で全体を整えてますね!
そうした点からも「野菜が主体の味噌ラーメン」と言えるかもです!
◎スープの原材料
スープの原材料はみそ、ポークエキス、動物油脂、粉末みそ、食塩、香味油、香辛料、
植物油脂、香味調味料、砂糖、酵母エキス、ポーク調味料、おからパウダーです!
こうして見ると、ベースとなっているのはやはり味噌と動物系ながらも、
香味系のものを多めに加えることで特徴をつけているのがわかりますね!
◎麺 - エースコックが得意とする多加水太麺
麺はエースコックらしい多加水で太めのノンフライ麺です!
最近はあまりノンフライ麺の商品を出さないエースコックですが、
もともと多加水系の麺にかなりの強さを持っているのですよね!
一時期はこの多加水麺をウリにした商品展開もよくしてましたしね!
でもって、以前は多加水麺は細麺を使うことが多かったのですが、
この麺はかなり太めで、しっかりとした力強さを見せています!
ただ他のメーカーのノンフライ太麺ががっしり系になりがちなのに対し、
エースコックは多加水麺らしいもちもち感がしっかり打ち出されてますね!(`・ω・´)
なので、「ごわごわしている」というような印象は全くないですね!
麺の風味の良さ、多加水麺らしいもっちり感がきちんと楽しめます!
このあたりはさすが高価格帯の商品だなと思わせてくれますね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は65gで、カロリーは388kcalとなっています!
脂質は11.2gで、まあまあの数字といったところですかね!
価格帯を考えると麺量は70gは欲しい気持ちもしてくるのですが!
◎具材 - 野菜は多いがスポンジそぼろはいただけない
具材はキャベツ、鶏・豚そぼろ、ねぎ、もやし、メンマです!
キャベツを主役にしながら、具材はけっこう多く入ってます!
ただメンマに関してはあまり食感の面でも存在感がないですね!
もうちょっと力強さのあるメンマを使っても良かったかもです!
ねぎはごく普通の乾燥具材でありながらも量は多く入ってます!
もやしは細いこともあって、どうしてもあまり目立たないですね!
具材の中で最も目立っているのは間違いなくキャベツでしょうね!
キャベツに関しては量も多く、カットも大きめで食べごたえがあります!(=゚ω゚)
そしてそぼろですが・・・例の味のしないスカスカしたそぼろです;
肉の風味がほとんどせず、噛んでも肉らしい食感がほとんどしない、
ほぼ存在意義のないスポンジのようなスカスカとしたそぼろですね;
ちょっと高価格帯の商品でこれを使うのはいただけないですね;
というか、具材の種類はそこそこ入ってくれているにもかかわらず、
キャベツとねぎ以外はあまり存在感がないというのは問題ですね;
もうちょっと種類や量だけでなく、具の質にもこだわってほしかったです!
◎まとめ - スープと麺は間違いなく優秀な味噌ラーメン
具材に関してはスポンジそぼろを筆頭に問題もありましたが、
スープと麺のクオリティに関しては間違いないものがありました!
炒め野菜と香味野菜を中心に組み立てた味噌スープは優秀でしたし、
エースコックが得意とする多加水麺もしっかり威力を発揮してました!
特にこのクオリティと太さの多加水麺は他社にはなかなかなく、
この点に関しては大きな強みを見せてくれていましたね!
一部に弱点はありながらも質の高さもはっきり見える一杯でした!(゚x/)モギーシ
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11/30発売 博多もつ鍋 蟻月 白のもつ鍋風 〆のラーメン 濃厚ニンニクみそ仕立て
11/30発売のサンヨー食品
「博多もつ鍋 蟻月 白のもつ鍋風 〆のラーメン 濃厚ニンニクみそ仕立て」
を食べました!
セブン&アイ限定の「博多もつ鍋 蟻月」とのコラボ商品となります!

今年も「博多もつ鍋 蟻月」のカップ麺が冬に帰ってきましたね!
昨年は人気があったのか、年に2回も発売されましたからね!
そしてついに今年はノンフライ麺バージョンとしての登場です!(`・ω・´)
「蟻月」のカップ麺は油揚げ麺でも十分おいしかったですが、
ノンフライ麺になったということでさらに期待が膨らみます!
昨年は20位ギリギリながらも「カップ麺Award」にも選びましたしね!
そういえばサンヨー食品のノンフライ麺商品の新作もひさびさですね!
サンヨー食品のノンフライ商品は優秀なものがけっこうあるので、
出し惜しみをせずにもっと積極的に発売してほしいと思いますね!
ところで「蟻月」の月にちっちゃな蟻が描かれたデザインはいいですね!

内容物はかやく2袋と粉末スープ、液体スープとなっています!
粉末スープは後入れ仕様になっている点に注意が必要です!

うん、今回も具材に関してはかなりの充実度を誇ってますね!
まずはスープですが・・・うん、「蟻月」のスープは間違いないですね!(●・ω・)
ものすごく端的に言うなら、「にんにく白味噌風味」ですね!
でも、それだけに終わらないのがこの「蟻月」の醍醐味と言えます!
とはいえ、いずれにしても骨格にあるのは白味噌とにんにくの2つですね!
ただ白味噌系というと、一般的に甘く優しい印象を与えますが、
このスープはにんにくが非常に強いので全体としてはパワフルです!
たっぷりのおろしにんにくによってワイルドな攻撃性を打ち出しつつ、
赤味噌のキレではなく、白味噌の丸みによって全体をまとめています!
にんにくで攻撃性、白味噌で優しさ、この2つが上手く噛み合ってます!
「蟻月」には白味噌系以外にもいろんなスープがあるようですが、
その中でもこの2つの個性が合わさる「白」を選んだのはいいですね!
最もカップ麺として個性が打ち出せる路線と言っても良さそうです!
でも他のスープもカップ麺として出してほしい気もしてきますね!
夏と冬でそれぞれ違う味で1商品ずつというのも良さそうですし!
そしてここに「もつ鍋」ならではの深みが加わってくるのですよね!(*゚◇゚)
まずは何と言っても肉の旨味がしっかりと感じられるのがいいですね!
「肉の旨味」と言えば、当然ながら一般のラーメンでも加わりますが、
そうした豚骨や鶏ガラの持っている旨味とは少々違ってますね!
鍋に使われるような、牛や豚の「肉」の旨味が生きているのですよね!
「骨」というよりは「肉」、その深みのある旨さが良いのですよね!
でもって、きちんと牛の主張が加わっているというのがいいところです!
そして「もつ鍋」を盛り立てる他の様々な要素も生きてるのですよね!
ごまがそこそこ多く、みりんの甘みがあるあたりは和風らしいですし、
さらに昆布やかつおなどの和風だしもサポートとして加わってます!
そして今回はこれまでと比べてもいくぶん油脂感は控えめになってます!
それでもほどよい動物系油脂の旨さは今回もきちんと生きていますが!
もちろん鍋には絶対に欠かせない野菜の旨味も強くアピールしてきます!
これがにんにくのワイルドさと調和して、鍋らしさを演出してますね!
スープの原材料はみそ、香辛料、植物油脂、砂糖、牛脂、野菜エキス、
食塩、豚脂、ビーフエキス、ポークエキス、でん粉、乳等を主要原料とする食品、
加工大豆粉、ごま、しょうゆ、みりん、酵母エキス、たん白加水分解物、
昆布エキス、かつお節エキス、粉末香味油という組み合わせになっています!
2番目の香辛料はほぼにんにくのことだと見ていいでしょうね!
ほんとにびっくりするぐらいたっぷりにんにくが入ってますしね!
そして味噌、動物系、野菜などなど、実に複合的な組み合わせですね!
麺はほどよいプリプリ感を主張するノンフライ麺となっています!
加水という点から見ると、比較的加水は高めと言えるでしょう!
パツパツ感はなく、プリッと弾けるような質感がありますしね!
また麺の透明感も高く、非常に澄んだ麺という印象がありますね!(*゚ー゚)
サンヨー食品のノンフライ麺はブリブリ感がやや強いイメージですが、
今回はそこまで極端ではなく、ほどよいプリ感にまとめられています!
以前と比べても、ノンフライ麺としてのバランスが向上していますね!
やっぱりサンヨー食品にはもっとノンフライ麺商品を出してほしいですね!
せっかくこれだけの麺があるのですから使わないのはもったいないですね!
麺の量は70gで、カロリーは480kcalとなっています!
脂質は17.4gで、ノンフライ麺系商品としては高めですね!
というか、油揚げ麺商品だった前回よりも脂質が増えてますね!
とすると、体感よりも今回のスープはけっこう脂質が多かったのですね!
麺がノンフライ麺になったことでさっぱりした印象になってましたが!
具材はキャベツ、豚腸、ニラ、ごぼう、輪切り唐辛子です!
1つめのかやくの袋はキャベツ、ニラ、ごぼうが入っていて、
2つめのかやくの袋はキャベツ、豚腸、輪切り唐辛子となっています!
面白いのは2つのかやくの袋に入っているキャベツの種類が異なる点です!
1つめの袋は普通のキャベツとは違うちょっと白っぽく乾燥させたもので、
2つめの袋のキャベツは一般的なカップ麺に入っているキャベツでした!
キャベツのクオリティとしては、1つめの袋に入ってるほうが上でしょうね!
そんなキャベツはたっぷりと入ることで鍋らしさをしっかり演出しています!
そして鍋らしさの強調という点ではごぼうの風味もいい仕事をしていますね!
また輪切り唐辛子はいいアクセントとなり、もつ鍋らしい攻撃性を高めてます!
こうしたアクセントになる素材がいろいろ入っているのがいいのですよね!
そしてそれと共にニラの持つ香味も全体のワイルドさを高めてますね!
やっぱりワイルドさが求められるスープにはニラが欠かせませんね!
さらに何と言ってもいい仕事をしているのが豚腸具材ですね!(=゚ω゚)
もつ系の具材が採用されるカップ麺って少ないだけに非常に貴重ですね!
「もつ鍋」を名乗りながらひき肉具材とかでごまかすようなことはなく、
しっかりともつの風味と食感が楽しめる具材が採用されています!
これもまたこの「蟻月」のカップ麺のクオリティを大きく高めてますね!
鍋系の商品ですし、具材に一切の手抜きがないのはうれしいところです!
油揚げ麺商品だった頃からレベルの高さは見事なものがありましたが、
ノンフライ麺になってさらに全体の水準が高まったのは素晴らしいです!
もうほとんど弱点らしい弱点はないと言ってもいいのではないですかね!
おそらくこの商品は今後も冬の定番商品として定着するように思います!
注意しないといけないのは、食べた後のにんにくの強い香りぐらいですね!
でもそれだけに、にんにくのパンチが好きな人なら大満足でしょうね!
もつ鍋の持っているおいしさも今回も余すことなく伝えてくれました!(゚x/)モキーシ
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「博多もつ鍋 蟻月 白のもつ鍋風 〆のラーメン 濃厚ニンニクみそ仕立て」
を食べました!
セブン&アイ限定の「博多もつ鍋 蟻月」とのコラボ商品となります!

今年も「博多もつ鍋 蟻月」のカップ麺が冬に帰ってきましたね!
昨年は人気があったのか、年に2回も発売されましたからね!
そしてついに今年はノンフライ麺バージョンとしての登場です!(`・ω・´)
「蟻月」のカップ麺は油揚げ麺でも十分おいしかったですが、
ノンフライ麺になったということでさらに期待が膨らみます!
昨年は20位ギリギリながらも「カップ麺Award」にも選びましたしね!
そういえばサンヨー食品のノンフライ麺商品の新作もひさびさですね!
サンヨー食品のノンフライ商品は優秀なものがけっこうあるので、
出し惜しみをせずにもっと積極的に発売してほしいと思いますね!
ところで「蟻月」の月にちっちゃな蟻が描かれたデザインはいいですね!

◎内容物 - 本気度を感じる4袋仕様
内容物はかやく2袋と粉末スープ、液体スープとなっています!
粉末スープは後入れ仕様になっている点に注意が必要です!

うん、今回も具材に関してはかなりの充実度を誇ってますね!
◎スープ - 非常にレベルの高いにんにく白味噌風味
まずはスープですが・・・うん、「蟻月」のスープは間違いないですね!(●・ω・)
ものすごく端的に言うなら、「にんにく白味噌風味」ですね!
でも、それだけに終わらないのがこの「蟻月」の醍醐味と言えます!
とはいえ、いずれにしても骨格にあるのは白味噌とにんにくの2つですね!
ただ白味噌系というと、一般的に甘く優しい印象を与えますが、
このスープはにんにくが非常に強いので全体としてはパワフルです!
たっぷりのおろしにんにくによってワイルドな攻撃性を打ち出しつつ、
赤味噌のキレではなく、白味噌の丸みによって全体をまとめています!
にんにくで攻撃性、白味噌で優しさ、この2つが上手く噛み合ってます!
「蟻月」には白味噌系以外にもいろんなスープがあるようですが、
その中でもこの2つの個性が合わさる「白」を選んだのはいいですね!
最もカップ麺として個性が打ち出せる路線と言っても良さそうです!
でも他のスープもカップ麺として出してほしい気もしてきますね!
夏と冬でそれぞれ違う味で1商品ずつというのも良さそうですし!
そしてここに「もつ鍋」ならではの深みが加わってくるのですよね!(*゚◇゚)
まずは何と言っても肉の旨味がしっかりと感じられるのがいいですね!
「肉の旨味」と言えば、当然ながら一般のラーメンでも加わりますが、
そうした豚骨や鶏ガラの持っている旨味とは少々違ってますね!
鍋に使われるような、牛や豚の「肉」の旨味が生きているのですよね!
「骨」というよりは「肉」、その深みのある旨さが良いのですよね!
でもって、きちんと牛の主張が加わっているというのがいいところです!
そして「もつ鍋」を盛り立てる他の様々な要素も生きてるのですよね!
ごまがそこそこ多く、みりんの甘みがあるあたりは和風らしいですし、
さらに昆布やかつおなどの和風だしもサポートとして加わってます!
そして今回はこれまでと比べてもいくぶん油脂感は控えめになってます!
それでもほどよい動物系油脂の旨さは今回もきちんと生きていますが!
もちろん鍋には絶対に欠かせない野菜の旨味も強くアピールしてきます!
これがにんにくのワイルドさと調和して、鍋らしさを演出してますね!
◎スープの原材料
スープの原材料はみそ、香辛料、植物油脂、砂糖、牛脂、野菜エキス、
食塩、豚脂、ビーフエキス、ポークエキス、でん粉、乳等を主要原料とする食品、
加工大豆粉、ごま、しょうゆ、みりん、酵母エキス、たん白加水分解物、
昆布エキス、かつお節エキス、粉末香味油という組み合わせになっています!
2番目の香辛料はほぼにんにくのことだと見ていいでしょうね!
ほんとにびっくりするぐらいたっぷりにんにくが入ってますしね!
そして味噌、動物系、野菜などなど、実に複合的な組み合わせですね!
◎麺 - ほどよいプリプリ感の質の良いノンフライ麺
麺はほどよいプリプリ感を主張するノンフライ麺となっています!
加水という点から見ると、比較的加水は高めと言えるでしょう!
パツパツ感はなく、プリッと弾けるような質感がありますしね!
また麺の透明感も高く、非常に澄んだ麺という印象がありますね!(*゚ー゚)
サンヨー食品のノンフライ麺はブリブリ感がやや強いイメージですが、
今回はそこまで極端ではなく、ほどよいプリ感にまとめられています!
以前と比べても、ノンフライ麺としてのバランスが向上していますね!
やっぱりサンヨー食品にはもっとノンフライ麺商品を出してほしいですね!
せっかくこれだけの麺があるのですから使わないのはもったいないですね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは480kcalとなっています!
脂質は17.4gで、ノンフライ麺系商品としては高めですね!
というか、油揚げ麺商品だった前回よりも脂質が増えてますね!
とすると、体感よりも今回のスープはけっこう脂質が多かったのですね!
麺がノンフライ麺になったことでさっぱりした印象になってましたが!
◎具材 - 豚もつを中心に申し分のない構成
具材はキャベツ、豚腸、ニラ、ごぼう、輪切り唐辛子です!
1つめのかやくの袋はキャベツ、ニラ、ごぼうが入っていて、
2つめのかやくの袋はキャベツ、豚腸、輪切り唐辛子となっています!
面白いのは2つのかやくの袋に入っているキャベツの種類が異なる点です!
1つめの袋は普通のキャベツとは違うちょっと白っぽく乾燥させたもので、
2つめの袋のキャベツは一般的なカップ麺に入っているキャベツでした!
キャベツのクオリティとしては、1つめの袋に入ってるほうが上でしょうね!
そんなキャベツはたっぷりと入ることで鍋らしさをしっかり演出しています!
そして鍋らしさの強調という点ではごぼうの風味もいい仕事をしていますね!
また輪切り唐辛子はいいアクセントとなり、もつ鍋らしい攻撃性を高めてます!
こうしたアクセントになる素材がいろいろ入っているのがいいのですよね!
そしてそれと共にニラの持つ香味も全体のワイルドさを高めてますね!
やっぱりワイルドさが求められるスープにはニラが欠かせませんね!
さらに何と言ってもいい仕事をしているのが豚腸具材ですね!(=゚ω゚)
もつ系の具材が採用されるカップ麺って少ないだけに非常に貴重ですね!
「もつ鍋」を名乗りながらひき肉具材とかでごまかすようなことはなく、
しっかりともつの風味と食感が楽しめる具材が採用されています!
これもまたこの「蟻月」のカップ麺のクオリティを大きく高めてますね!
鍋系の商品ですし、具材に一切の手抜きがないのはうれしいところです!
◎まとめ - 文句なしの仕上がり、ノンフライ麺になってさらにおいしく
油揚げ麺商品だった頃からレベルの高さは見事なものがありましたが、
ノンフライ麺になってさらに全体の水準が高まったのは素晴らしいです!
もうほとんど弱点らしい弱点はないと言ってもいいのではないですかね!
おそらくこの商品は今後も冬の定番商品として定着するように思います!
注意しないといけないのは、食べた後のにんにくの強い香りぐらいですね!
でもそれだけに、にんにくのパンチが好きな人なら大満足でしょうね!
もつ鍋の持っているおいしさも今回も余すことなく伝えてくれました!(゚x/)モキーシ
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