2019年を振り返って

2019年もついに最後の1日である大晦日がやってきました!

なんだかいまだに「2019年が終わる」という実感がないですね;

12月がバタバタしていて上手く年越し気分に入ってないですし、
年末向けの特別記事を書きながらも「あ、そういえば終わりか」と
実感が十分に湧かないままにこの日に突入してきたような感じです!

でもこの振り返り記事を書いてるうちに実感が出るかもですね!(=゚ω゚)

それでは今年も1月から順に今年を振り返っていくことにしましょう!

[1月]


1月は大抵その前年の流れをそのまま引き継ぐ形になるのですよね!
なので、今年も1月に特に新しいことが起きた印象はないですね!

自分の中で大きな変化があったのは昨年の11月頃だったのですよね!

昨年の5月あたりから準備していたことが11月ぐらいに実ってきて、
それが少しずつ形になっていく流れの中にあったのが今年1月でした!

一方で昨年の用事のクライマックス的なタイミングが近づいてもいて、
今年の1月はそれに一番神経を集中させていた印象が強いですね!

ただそれについては3月できれいに区切りがついたこともあって、
自分の中では「あれって今年だったのか」という感覚もあります!

もうすっかり過去の出来事のように切り替わっていましたからね!

そして大きな流れとしては、ブログへの情熱がだんだん弱まったり、
ラーメン屋への訪問軒数が減るという形が続いていたわけですが、
そうした変化については今年になっても変わることはなかったですね!(*゚ー゚)

昨年の1月中旬ぐらいまでは「何でもいいから熱中できるものを」ということで、
ラーメン屋への訪問やブログなどに力を入れるという方針を続けてきましたが、
昨年の1月中旬にその区切りがついた感覚があり、そこからいろいろ模索して、
「もっと足元の生活を固めよう」という意識が強まってきたのですよね!

そうするとどうしても趣味的なものへの情熱が徐々に薄れてきてしまう、
ただそうなると生活は改善しても、一方で楽しめるものが減ってしまう、
このあたりのバランスの取り方に苦心した時期だったとも言えるかもです!

そうしたバランスについては今もまだまだずっと課題として残ってますが;

ラーメン屋への訪問は昨年1月あたりからは低調な状態が続いてますが、
ブログへの関わりについてはけっこう波があったりしてたのですよね!

昨年の10月に一度爆発しかけて、そこでペースをかなり緩めましたが、
今年1月あたりは少しできそうなことを模索した時期でもありました!

その中でスマホ版ページなどの改善にも着手したのですよね!

自分の中ではそうした模索はあまり実らなかった印象がありますが、
その中で行ったいくつかのことは読者の方に役立ったのかもですね!

[2月]


振り返ると今年最もブログに力を入れていたのがこの2月のようですね!
月末の振り返り記事が完全にブログに対する模索になってますからね!

要は昨年10月の落ち込みから、また少しブログでやりたいことが出てきて、
それがピークに達していたのが今年の2月だったと言ってもいいでしょう!

これは一方で普段の用事が安定軌道に入ってたからでもあったのですよね!

昨年から進めてきていたものは今年の2月でおおむね区切りがついていて、
一方で昨年11月あたりから実り始めたものも見守れる状態になっていた、
そこで趣味方面への関心が再び高まったという側面もありそうです!

この2月までにブログでできる改善策はおおむねできたところがあって、
ただ一方で満足はできず、以降は精神的に転落の一途だったのですよね;

>数ヶ月後あたりに「今のブログの環境がちょうどよく不満もない」、
>そんなふうに言うことができていればいいなぁと思いますね!

2月の月末記事にこう書いてますが、そうなることはなかったですしね;
結局「ブログを続ける意義が見えない」方向に向かっていきましたので;

難しいのは「自分が楽しめるようにブログができれば」と思いながらも、
結果的にいつものようにカップ麺のブログを書くのが最も負担が少ないので、
「楽しもうとして負荷がかかる」か「負担は増えないかわりにマンネリ化する」か、
どちらに行ってもすっきりとしない状況があることだったのでしょうね;

たぶん今の自分としては「まぁ今のままでいいか」と思えることのほうが、
何か別の形を模索するよりもいいのかなぁと、そう思ったりもしますが!

でもそこにもう少し楽しみをミックスできればという思いもありますが!

[3月]


月末記事を読み返すと、どうもこの月は日常がかなり忙しかったようです!
ただ記憶をたどっても、何が忙しかったのかちょっと謎だったりしますが;

おそらく昨年12月末に始まった用事が面倒になってたせいもあると思いますが、
それについてはこの3月末に区切りをつけたので、楽にはなってるのですよね!

もしかするとその用事の関係でのイライラがちょっと強かったのかもですね!
実際に3月の段階ではそれについて「早く終わらせたい」という気持ちでしたし;

ブログについては淡々と処理しつつ、春の花の紹介記事へと入る流れで、
「カップ麺以外の記事も充実させて自由度を広げたい」という意識があり、
この点においては2月の「楽しめる形を作りたい」という考えが見えますね!

振り返るとこの時点では「カップ麺ブログだから」という縛りが自分の中で強く、
まだ「カップ麺以外の記事だけを上げる日」を作ることに抵抗があったのですね!

今は忙しさの関係から、カップ麺以外の記事だけの日もけっこうあるのですが、
当時はまだそれを割り切ることに対して一定の葛藤が残っていたようですね!

もともとそれは「ブログの自由度を広げる」ことが目的だったわけですが、
今の「負担へ減らしつつ続ける」形へと繋がってきたところもあるのですね!

このあたりは月末記事を読み返すことによって見えてくるものもありますね!

[4月]


春になると梅や桜を見に行くことでテンションが上がるのが自分の毎年の流れですが、
どうも今年に関してはもやもやとしたものを抱えながら過ごす春になったようですね;

2月に一度ブログに対して前向きになりながらも、逆に葛藤が大きくなってくる、
そうした流れの中で迎えたのがこの4月だったと言ってもいいのでしょうね!

この月で最も大きかったのは、間違いなく「ブログの10周年」だったのですよね!(*・ω・)

そしてこの時期を振り返ると、そうした大きなタイミングを迎えた一方で、
ブログに対する葛藤がかなり強まっていたのも思い出してくるのですよね;

「ブログというものに対して夢が持てない」という意識が特に強まって、
「もうやめてしまってもいいのでは」という思いもかなりあったのですが、
それを押しとどめたのが「ブログ10周年」だったという側面もあります!

「夢は持てなくても、今もこのブログを楽しみに大事に思ってくれてる人がいる」と、
それを感じたことで、ブログを続けていくことの意義を再発見できたのですよね!

もちろん「夢が持てない」以上はそこまで前向きにはならないのですが、
「続けているだけで意味はある」のであれば、悩み続けなくてもいいのではと、
そういうちょっとした境地にたどりつけたようなところがあったのですよね!

今の気持ちと照らし合わせても、このときに感じたものの延長線上にありますしね!

こうして振り返ると、今年の前半はかなりブログで悩んでいたのですね;
今は惰性的ではありながらも、そのあたりはそこそこ吹っ切れてますしね!

[5月]


ブログについての葛藤はおおむねこの5月で一段落ついた感じでしたね!
これはブログ友達であるたういさんと会ったのもけっこう大きかったですが!

お互いに最近のブログ界隈に流れる空気への不満のようなものがありましたし、
そうした中で率直に語り合える機会があったのは意義がありましたね!

自分が抱えたブログの葛藤は、そうした波に飲まれた影響もあるので、
それを振り切って自分なりのブログのあり方を模索する流れでもあって、
そのあたりの答えが多少なりとも見えてきた部分はあったのでしょう!

また5月は新しい用事が加わったのも、1つ大きな出来事ではありました!
最もこれはそれなりに意義がありつつも、結局数ヶ月で終わりましたが;

勉強になることもありましたし、自分の適性なんかも見えたりしましたね!

そして5月で最も大きかったのは、10数年前に数年ほど深く交流していた家族の
お母さんが50代にして膵臓ガンになったという情報を聞いたことでしたね。

5月下旬の出来事でしたが、ここから3ヶ月ぐらいの間は、
そのことが自分の気持ちを大きく支配し続けていましたね。

膵臓ガンというのは、あらゆるガンの中で最も治りにくいもので、
そういう点でも大きな覚悟を持たないといけないものでしたね。

当時交流があった娘さんはまだ20代後半で、そのお母さんとの2人暮らし、
そうした状況もまた自分の中でズシッと乗っかってくる感じでしたね。

1月は昨年の延長線上、2月から5月中旬ぐらいまではブログへの葛藤、
そしてこの時期からはこの問題への気持ちが生活の中心になりましたね。

とにかく「自分なりにできることはないか」と考える日々が続きましたね。

[6月]


6月はその流れを受けつつ、忙しさでかなりバタバタしていたようです;

ガンになったその人の役に立てるよう模索しながらいろいろ動きつつ、
5月上旬に始まった用事の関係もあって、日々の忙しさがかなり増して、
それに追われながら睡眠時間を削るような日々が続いていたのですよね;

このあたりの課題は今年の後半にかけてもけっこう見られましたね;

忙しいというのは全くもって暇な時期に比べればいいことではありますが、
それで生活リズムを崩したり疲労がたまってしまってはいけないですからね;

ただ6月に関しては「大変だけど走り切りたい」という意識が強かったですね!
なので、追われてはいながらも自分なりに充実感もあった時期でもありました!

とはいえ、かなりパンク寸前になってしまっていたのも事実ではありますが!(*゚◇゚)

そして6月30日はそのガンになった方とかなりひさしぶりに会ったのですよね。
この機会に関してはガンの話を聞いてから、どうしても作りたいと思ってましたし。

それはすごく有意義でもありましたが、同時に一つの区切りにもなったのですよね。

自分はガンの話を聞いたときから、自分が忙しくなってもかまわないから、
少しでもその2人に対してかつての恩返しをしたいという思いが強かったですが、
このお会いした日を境にあまり連絡が取れなくなってしまったのですよね。

ガンの話を聞いて以降、この日まではかなり密に連絡を取っていたのですが。

一見すると会ったときに何か問題が起きたかのように思えてしまうかもですが、
それは全くなく、そこにはおそらく別の理由があったと思われるのですよね。

その2人は良くも悪くも、自分の性格をよく知ってくれているのですよね。

すぐ自分を犠牲にしてでも自分にできることを全部やろうとしてしまう、
そのサイクルに自分が入ることをおそらく避けたかったのでしょうね。

もっと端的に言うなら「これ以上巻き込んでしまうのはやめよう」と、
そういう意識を2人で確認するに至ったのだろうと感じています。

その後、そのお母さんは再入院する機会もあったようですが、
その背景や今の病状などは知らされてはいないのですよね。

おそらくはそれほど楽観的になれる状況ではないような感じはしています。

そうしたこともあって、ガンになったことまでは伝えはしつつも、
あえてそれ以上のことは伝えないようにされているのでしょうね。

大泉緑地の中央花壇:2019年9月に撮影
(大泉緑地の中央花壇:2019年9月に撮影)

[7月]


7月はどうも6月の生活の延長線上にあったみたいですね!

なんだか曖昧な表現ですが、7月の月末記事を読み返してみても、
7月をどういうふうに過ごしたのかがよくわからないのですよね;

というのも、記事内容の大半がガンの方と6月30日に会った話で、
7月に入ってからの話題がそれほど出てきてないですからね;

思い返してみても7月に何か特別なことがあった記憶はないですし、
6月のままの流れか、あるいはエアポケット的な月だったのでしょうね;

ただ7月の月末記事の雰囲気を見ると、ひどく悩んでたわけではなく、
忙しさでバタバタしていたもののそこそこ安定したようではあります!

[8月]


8月は今年の中では最も勢いのある過ごし方ができた月でしたね!

6月と7月は用事も多く、とにかく忙しく過ごしていた印象でしたが、
8月に関してはけっこう余裕のある時期だったのをおぼえてますしね!

その中で時間を無駄にせず、ある程度有効に活用できていたようです!

毎年行っているPL花火と四天王寺の万灯供養法要にはもちろん行きつつ、
ひさしぶりに一人カラオケに行けたのもこの月の大きな収穫でしたね!

本当はその後も月に1回ぐらいのペースで行くようにしたかったのですが、
9月からまた忙しさが増してきて、結局そうした機会は作れてないですね;

でもって、この月には5月に続けてたういさんとお会いしてるのですよね!
このあたりも空いた時間を上手く活用しているところが見えてきますね!(●・ω・)

調子の良くないときは時間が空いてもただ休むだけに終わりますからね;

本当はこの8月をきっかけに生活を上向きにさせていきたかったのですが、
どうも今年は忙しさに負けてしまってそこが上手く回らなかったです;

また8月にはブログやサイトとは全く別枠のウェブ活動を始めたのですよね!

「ブログでもっと自分を表現したいけどそれができない」という不満もあり、
一方で自分がいろいろ考えていることを表現したいという思いもある中で、
その新しいウェブ活動がそれを解消する機能を果たしてくれた面はあります!

そうなると普段の活動であるブログへのモチベーションに影響も出てきますが、
この点についても特にマイナスの方向に向くということはなかったですね!

たしかに自己表現の場が別にできたことで「ブログを続ける意義」が揺らぎましたが、
もともとブログで自己表現をすることに対する葛藤のようなものがずっとあっただけに、
「考えをストレートに出すのは別の場にして、ブログはゆっくり続けていこう」と、
ブログに対して多くを求めなくなったというところもあったりしましたからね!

それは逆に言うとブログ運営の目標がさらに薄れたということでもありますが、
今年の自分のブログに対する考え方の流れ自体がそういう方向にありましたし、
それゆえにそうした変化をすんなりと受け入れられたところはありますね!

「別の場だからこそできること」もあれば「ブログだからできること」もある、
そこを両立させていくことが今後のウェブ活動のポイントにはなりそうですね!

ただこの別の場での活動を始めたことで、そちらにかかる時間も増えて、
「有意義ではあるけど忙しくもある」状況は多少の問題も生みましたが!

でもそうした問題は慣れてくることによって解消されるところもありますし、
今は「上手く適応していこう」と思いながら進めていくようにはしています!

[9月]


8月に起きたそうした変化への適応に苦しんだのが9月でしたね!

というのも、8月にいろいろとアクティブな動きをすることができたのは、
8月がたまたま忙しさが解消して時間に余裕ができたからでもありましたからね!

それが9月に入って再び忙しくなり、一方で使う時間は増えてしまっている、
しかも新しい活動に関しては軌道に乗りつつあったもののまだ慣れてはいない、
そんな中であれこれともがいていたのが9月だったと言ってもいいでしょうね;

ただ5月上旬に始めた用事が9月の終わり頃で区切りをつけることになったので、
それによって10月以降は「9月に比べればマシ」になったところはありましたね!

たしかこの時期は睡眠時間も足りず、帰ってきたらとりあえず少し仮眠をとって、
でもその仮眠のせいもあって作業を済ませる時間がだんだん後ろ倒しになる、
というような悪循環にはまってしまっていたことを思い出してしまいますね;

せっかく改善させた生活リズムについても9月には完全に崩れていましたし;

また9月は新しい活動のほうにものすごく力を入れていたこともあって、
ブログのほうへのモチベーションがかなり下がってもいたのですよね;

ブログと新しい活動とのバランスはこの後に徐々に持ち直してきますが、
9月はそのバランスが取れずに完全に偏ってしまっていましたからね;

ただモチベーションは低いものの、4月のような強烈な葛藤とは違って、
ストレートに「やる気がない」という状態に近かった印象があります;

でもこのモチベーションの低い時期もまたそれなりに意義があったのですよね!

以前はブログに対して義務感のようなものがかなり強くありましたが、
意欲が衰えたことで「別にいいじゃん」とだんだん縛りが弱くなってきて、
「とりあえず続ければいいか」と気持ちが軽くなってもいきましたしね!

今になれば、それはそれでプラスの変化だったようには思いますね!(`・ω・´)

[10月]


9月で1つの用事を終えたことで、10月は少し安定したのかと思いきや、
月末記事を読むと「9月より忙しかった」というふうに書いてますね;

自分の記憶では10月はそれほどひどかったという印象はないのですが;

ただこれは読み返してみると「あぁたしかに」となってもきますね!

10月の最も大きなイベントはこの新しいパソコンを買ったことなのですよね!(*・ω・)

8月末に新しい活動を始め、それによってウェブ活動が拡大していく、
それによってパソコンにかかる負荷が増え、その重さでイライラする、
この「以前のパソコンへのイライラ」がピークだったのが10月でしたね!

なので、10月前半は既存のウェブ活動を減らす動きが強かったのですよね!

自分のウェブ活動の何割かがブログへの集客を目的としたものでしたが、
「もうそういう数だけを追う動きは捨ててもいいや」という気持ちになって、
それを大幅にカットして時間を増やしたのが10月でもあったのですね!

ただそれでもやっぱりパソコンの重さなどによって不満が募ってくる、
そしてそれが10月末の新しいパソコンへの移行に繋がったわけですね!

このあたりのイライラは9月ぐらいからけっこう顕在化してたのですよね!

一方で一度始めてしまったことをやめるというのはエネルギーがいるので、
そのあたりを10月上旬ぐらいまでは我慢しながら続けてはいたのですが、
「もうブログへの意欲も下がってるのにこんなこと続けても意味がない」と、
一気に放り出したくなる気持ちに傾いたのが10月だったと言えそうですね!

「意味のあるものだけを残そう」という動きでもあったと言えるでしょう!

それによってアクセス数やランキングに多少の負の影響もありはしましたが、
今となってみればそれはいい方向の動きだったと言えるように思いますね!

このあたりを振り返ると、ほんと今年はブログを中心としたネット活動において
「贅肉をひたすらそぎ落とす」作業をしていたというふうにも言えるでしょうね!

肥大化の歪みが昨年10月ぐらいから顕在化して、そこから多数の不満が出てくる、
それを時間をかけながら解消していった流れだったという感じがしてきますね!

それにしてもパソコンの購入に関してはかなり大きなプラスになりましたね!

やっぱりパソコンの重さって、ストレスにずいぶん影響してきますからね;
このとき思い切って購入に踏み切って良かったと心から思えますね!

[11月]


11月はもうとにかく忙しかったという印象ばかりが残っていますね;
月末記事を読み返してみると9月よりはまだマシだったようですが!

たしかに9月は睡眠不足とそれを補う仮眠で乗り切っていた感じでしたが、
11月は平日は大変なものの土日でそれを回復できる形は作ってましたしね!

そのかわり土曜日はほとんどまともに活動できないぐらい寝てましたが;
それぐらいしておかないと体力的にもたないようなところがありましたしね;

本当はそこまで極端に偏らず、土曜日も活動できたほうがいいのですが、
今の段階ではそこは無理せずに休んだほうがいいような感じでしたからね;

ブログに関しては新しいパソコンの購入や10月のウェブ活動の変化などを経て、
おおむねこの11月には安定した軌道に入ることができたような感がありますね!

ただいずれにしても忙しくてなかなか自由に動ける時間が作れてないので、
少し日常の用事を減らしてでも余裕を持たせるようにしたいところですね!

[12月]


今年の12月はもう入る段階から戦々恐々としていた印象がありますね;
というのも、12月はブログが最も忙しくなる時期でもありますからね;

ただでさえ忙しいのに、12月はいろんな特別記事を書かないといけない、
その時間をどうやって捻出するのかが大きな課題になってましたからね(;・ω・)

クリスマス記事、カップ麺Award、この年末記事、そして新年の記事と、
これらを全部こなすだけでバタバタになるのが例年でもありましたしね;

たしかにブログへのモチベーション自体はずいぶん下がってはいたものの、
これらの特別記事を廃止する気はなく、そうするとどうしても時間が必要になる、
かといって忙しいのであまり余裕はない、そういう難しい時期になりました;

それでも何とかギリギリそこを乗り切ることには成功はしましたが!

とはいえ、クリスマス記事などは昨年に比べるとずいぶん簡略化はされましたね;

というか、じっくりとネタを練り込むような時間が取れなかったので、
ほぼその場のアドリブだけで記事を構成していく必要がありましたしね!

でもそれぐらいのほうが本当はバランスがいいとは言えるのですが!
ちょっとここ2・3年は気合が入りすぎていたところがありましたしね!

「カップ麺Award」は意外と疲れずに乗り切れたところがありましたね!

ゆっくり進めていくと逆にしんどくなってしまうところもあるので、
1日で候補の選出を済ませて、あまり悩まずにベスト20を選びながら、
あとは3記事ともそれぞれ1日ずつだけで書き上げてしまいましたからね!

しんどい作業だからこそ、逆に分けずに一気に済ませてしまったほうが楽、
そのほうが集中力が続くので、何とかなりやすかったりもしますからね!

また12月後半にかけて日常の用事が2つほど減ることになったので、
それによって来年からは少し時間に余裕ができそうな感じもあります!

11月ぐらいから「もう少し用事が減ってくれれば」という意識があったので、
この変化についてはおおむねプラスの方向にはたらいてくれそうですね!

来年3月あたりにも用事がいくつか減るという可能性はあるので、
今度は減りすぎてしまうということもありえなくはないですが!

[1年を通して]


今年を通しての感想は「とにかく忙しかった」ということに尽きますね;

昨年撒いた種が実ったこともあり、それは間違いなく良かったのですが、
それゆえにとにかく日常を過ごすだけで忙殺されているような感覚でした;

昨年は時間が余っている中でいろいろ考えたり悩んだりする1年でしたが、
今年はそういうふうにするだけの余裕がなかったという感じがありますね!

一方でこうして振り返ると昨年10月あたりから始まったブログへの葛藤が、
今年1年通してずっと尾を引いていたようなところはあったと言えますね!

とりあえず11月ぐらいから安定してるので今はそこまで迷ってないですが、
ブログに関してかなりいろいろなターニングポイントがあったのはたしかです;

波はありながらもおおむねどれも「縮小しつつ楽に進める」方向でしたが!
ブログはもうとにかく「無理をしない」が今後のテーマになりそうですね!

今年はどうしても「忙しい中でどうブログをこなすか」も重要でしたし、
そうした中ではいろいろとバランスを取る必要も出てきますからね!

とりあえず12月のブログの忙しさや日常の用事も少し緩和されてくるので、
来年はもうちょっとゆったりとしたペースでいろいろ進めていきたいですね!

しかし時間がありすぎると悩みますし、かといって忙しすぎても大変と、
なかなか人の気持ちや活動というのはスムーズにはいかないものですね;

これは自分の悩みがちな性格なども大きく関係していることではありますが;

それでは、この2019年もいろいろ見守ってくださりありがとうございました!(゚x/)ヨイオトシヲー

The Beach Boys - This Whole World (1970) [Sunshine Pop]

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テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記

カップ麺Award 2019 Part2

今年の「カップ麺Award」の後編にあたるPart2がやってまいりました!
ついに今年食べた全てのカップ麺の中からベスト10を紹介していきます!

11位までについては昨日紹介したPart1の記事をごらんくださいませ!

前振りは短くして、それでは早速10位から発表してまいりましょう!

10位 4/15発売 謹製 山椒香る塩そば(東洋水産)
4/15発売 謹製 山椒香る塩そば

今年東洋水産が最も気合を入れたブランドの1つがこの「謹製」でした!(●・ω・)

昨年から縦型カップにおける麺の改良を進めてきたのはすでに触れましたが、
それを最大限に生かそうとして作られたのがこの「謹製」シリーズでした!

新世代型の麺を軸に「油揚げ麺でどこまで高級路線を目指せるか」を意図したシリーズで、
まさにそうした強い意思を感じさせてくれたのがこの第1弾商品の「山椒香る塩そば」でした!

今年だけで4商品が登場して、どれもかなりのクオリティを見せてくれましたが、
その中でもこのシリーズの目指すべき方向性をはっきりと見せてくれた第1弾である
こちらの「謹製 山椒香る塩そば」を「カップ麺Award」に選出することにしました!

麺は高級、具材は豊富、スープは山椒によって上品さを上手く演出、
東洋水産の縦型カップは明らかに新しいステージに上がりましたね!

9位 3/18発売 (コンビニ限定)超スーパーカップ1.5倍 鴨だし香るワンタン塩ラーメン(エースコック)
3/18発売 (コンビニ限定)超スーパーカップ1.5倍 鴨だし香るワンタン塩ラーメン

「スーパーカップって質より量のブランドでしょ」と思われてしまいがちで、
実際に通常価格帯のスーパー向け商品はそうした傾向がけっこう強いのですが、
この「スーパーカップ」のコンビニ限定商品は実はあなどれないのですよね!(=゚ω゚)

「そうは言ってもスーパーカップでしょ」と思われてしまうかもしれませんが、
ほんとこの「コンビニ限定」のスーパーカップはハズレが全然ないのですね!

しかもときには今回のように突き抜けた完成度の商品も作ってくれたりします!

鴨をテーマにしたカップ麺はやはりコストの関係からかあまりないですが、
これはまた実に見事に鴨の特性を生かしたスープに仕上げてくれてました!

「スーパーカップでここまでやるか!?」と大いに驚かせてくれましたね!

エースコックはせっかくの技術力を表に出さない商品作りも多いのですが、
ときおりこうして見せてくれる「本気の商品」はすごいのがあるのですよね!

一方で通常価格帯の「スーパーカップ」はけっこうハズレもあるのですが、
コンビニ限定の「スーパーカップ」に関しては狙っても損はしないですよ!

8位 12/9発売 神田まつや 鶏南ばんそば(2019年)(日清)
12/9発売 神田まつや 鶏南ばんそば(2019年)

すっかり年末の定番となった「神田まつや」の「鶏南ばんそば」がここで入りました!

自分は普通は毎年発売されるタイプの商品はめったにランク入りさせませんが、
今年は目を見張るような改良があったことで一気に上位に食い込んできました!(`・ω・´)

昨年からカップ和そばのジャンルはけっこう慌ただしくなってたのですよね!

というのも、エースコックが「THE和」によって一気にレベルアップを果たして、
日清を超えるクオリティを発揮して、トップの座をうかがっていましたからね!

それに呼応してセブンイレブンでもエースコックによるPB商品が出ましたし!

そんな動きに対して、「うちの本気の麺を作ってやろうじゃないか」というような、
日清の本気を見ることができたのが今年の「神田まつや」だったのですよね!

細麺でありながら5分湯戻し、その食感はリアルで油揚げ麺臭もほとんどしない、
「油揚げ麺のそばでここまでできるのか」と大いにうならせてくれましたね!

この商品は年越しそば需要を見込んで作られている商品でもあるのですが、
これなら実際に年越しそばとして食べても何ら恥じることない内容ですね!

いやはや、こういうメーカー同士の切磋琢磨は見ていて楽しくなりますね!

7位 10/14全国発売 御殿山監修 琉球古来そば(明星)
10/14全国発売 御殿山監修 琉球古来そば

「ノンフライ沖縄そばにハズレなし」というのが自分の持論だったりしますが、
今年はそうした「ノンフライ沖縄そば」からいい商品が出てくれましたね!

沖縄そばは澄んだ豚スープにかつおをミックスしてなおかつ油脂が弱いので、
油揚げ麺だとせっかくのスープの個性に麺が強く干渉しすぎるのですよね!

一方でノンフライ麺だとそうしたことがなくスープの個性がストレートに生き、
なおかつ沖縄そば特有のスパッとした食感は昨今のノンフライ麺向けでもあり、
本気のノンフライ商品が出てくるとすごい完成度を見せてくれるのですよね!

優しく旨味の深いスープに質の高い麺、そして具材もなかなかのものでしたが、
紅生姜や薬味の充実によってかなりまとまりのいい一杯に仕上がっていました!(*゚◇゚)

今年は日清&ファミマの「しむじょう三枚肉そば」もかなり優秀だったので、
ノンフライ沖縄そばの当たり年だったというふうに言ってもいいかもですね!

6位 5/7発売 蒙古タンメン中本 辛旨焼そば(2019年)(日清/セブン&アイ限定)
5/7発売 蒙古タンメン中本 辛旨焼そば(2019年)

ここであの「蒙古タンメン中本」の焼そばバージョンが食い込んできました!
実はこの商品は昨年も出ていて、内容はそれほど変わってはいないのですね!

しかしながら、なぜか昨年はこの商品をランク外にしてしまったのですよね;
それが今年食べて「すごいじゃないか」となり、一気に上位に入ってきました!

2回目に食べて大幅に印象が変わることもあるのが面白いところですよね!(*゚ー゚)

この商品の大きな特徴の1つが「ウスターソースベースの味付け」という点です!

「中本なんだから辛旨味噌味じゃないの」と思われてしまうところですが、
あえてソースをベースに中本らしさをミックスするスタイルを採っています!

昨年はそこが意外に感じられすぎて「うーん、ソース味路線か」となったのですが、
今年は事前にそれを知ったうえで楽しんだところ「いや、これは新しいぞ」となって、
この焼そばの持っている真価を感じ取ることができたという経緯があるのですよね!

なので、この商品はいつもの味をストレートに求めすぎないほうがいいです!

「中本がソース焼そばをプロデュースするとどうなるか」という視点で食べると、
「なんとこんなアプローチもあるのか」と大きな発見を与えてくれるでしょう!

5位 9/30発売 極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば(明星)
9/30発売 極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば

ここまでの順位に来ると、もうどれも本当に素晴らしい商品ばかりになります!
明星と言えば、豚骨向けバリカタ麺に関しては右に出る存在がないのですよね!

一方でラーメンタイプだと、スープを大人しい作りにしてしまうことが多く、
麺は良質なのにインパクトに欠ける内容になることが珍しくありません!

ですが、汁なしになるとそのあたりの弱点が一気になくなるのですよね!(*・ω・)

麺はバリカタとして完璧だし、汁なしだから後半に食感がゆるむこともない、
最初から最後まで麺の持つポテンシャルをこれでもかと楽しめるのですよね!

「チャルメラ」と見ると、なんだか素朴な味わいが連想されるかもしれませんが、
この「極のチャルメラ」は基本的に良質なノンフライ豚骨シリーズとなってます!

「極のチャルメラの汁なしはハズレなし」と、そう思って間違いないでしょうね!

4位 9/24発売 野菜たっぷり 旨辛味噌タンメン(東洋水産/ファミリーマート限定)
9/24発売 野菜たっぷり 旨辛味噌タンメン

いやぁこの商品は今年食べた中でもとりわけ強い印象に残っていますね!

最近はこうした野菜たっぷり系のカップ麺がちょくちょく出ていますが、
その中では間違いなく最強レベルの完成度を誇っていたと言えるでしょう!

とにかくどの要素を見ても全くスキのない仕上がりだったのですよね!(`・ω・´)

まず麺については東洋水産の新世代油揚げ麺ということで質が非常に高く、
また東洋水産というと具材に強いことでも知られるメーカーなのですよね!

そんな東洋水産がFD具材と通常の乾燥具材で野菜をたっぷりと投入して、
またスープも味噌やピリ辛とのバランスが絶妙で文句なしのものでした!

「やっぱり野菜たっぷり系は東洋水産に限る」と思わせてくれましたね!

商品名だけ見るとむしろ地味で「ほどほどの味」が予想できるところながら、
「ここまで見事に仕上げてくるか!」といい意味で驚かせてくれる一杯です!

東洋水産の新世代麺とたっぷり野菜の相性はほんと実に抜群でしたね!


さぁ、これで残すはベスト3の商品の紹介のみということになりました!

カップ麺好きの方であれば「あの商品出たっけ」と思い返しながら、
ベスト3に入ってくるのがどの商品なのか予想するのもいいかもですね!

ということで、まずは今年の3位の商品を見ていくことにしましょう!

3位 5/20発売 中華三昧 上海焼そば(明星)
5/20発売 中華三昧 上海焼そば

この商品がベスト3に入ってくるのを予想した人はけっこう多かったかもですね!
なんせ自分は「ノンフライ麺の汁なし」に目がないところがありますからね!

ただ一方でここ数年は「ノンフライ麺の汁なし」の新作がやや飽和状態にあり、
決してそれだけで上位に入るのは以前より難しくなりつつはあるのですよね!

そんな中、この商品は「上海焼そば」のあるべき姿を見せてくれましたね!(=゚ω゚)

「上海焼そば」というと、強めのオイスターソースが特徴となってきますが、
一方でバランスを取るのがなかなか難しいジャンルでもあるのですよね!

オイスターや醤油が強すぎると鋭くなり、オイルが多すぎると重い、
それゆえにどの商品も一長一短があったりすることが多いのですが、
この商品はバランスがいいうえで個性もしっかりと出てたのですよね!

間違いなくこれまでの「上海焼そば」系商品の中で1位と言える内容でした!

そして明星は何気にノンフライ麺のクオリティが安定してますからね!

なので、「何か1つ足りない」と思わされてしまうことがほぼないですし、
コンスタントに高いクオリティを叩きだしてくれるのが大きな強みですね!

2位 10/7発売 ラーメンモッチッチ ワンタン麺(エースコック)
10/7発売 ラーメンモッチッチ ワンタン麺

2位にはあの「モッチッチ」シリーズから出たラーメン版が選ばれました!
実は「モッチッチ」は2017年の焼そば版に続けての2位での選出です!

「1位が取れずに惜しい」とも言えますが、2回の2位獲得は快挙ですね!

とにかく「モッチッチ」は技術面に素晴らしいものがあるのですよね!(●・ω・)

今ラーメン屋では「真空ミキサー」という機械が多く使われていて、
記事をこねる際に真空状態にすることで気泡を抜く方法なのですね!

そうすることによって密度感の高い麺を作れるのが大きな特徴です!

この「真空ミキサー」はカップ麺では全く使われてなかったですが、
そこに挑戦したのが「モッチッチ」シリーズだったわけですね!

そうすることによって、油揚げ麺特有の気泡によるフカフカ感がなくなり、
ギュッと詰まったようなもっちりとした食感を生み出すことに成功しました!

エースコックはまずはそれを焼そばに適用して大きなヒットを飛ばしつつ、
いずれはラーメンにも応用しようとじっくり開発を進めていたのでしょう!

それが今年「野菜タンメン」とともに発売されたのですよね!

そしてそのラーメン版の麺が・・・これがまた素晴らしかったのです!(`・ω・´)

味はたしかに油揚げ麺的な香ばしさも少なからず持っているのですが、
麺のもっちり感は上質なノンフライ麺に匹敵するレベルでしたからね!

「リアルな食感と油揚げ麺の香ばしさ」、この2つが見事な両立でした!

これは技術的な麺から言えば、今年のNo.1と言ってもいい快挙でしたね!
「モッチッチ」シリーズにはこれからも走り続けてほしいですね!


さて、残るはもう1位の商品だけということになりました!

うちのブログをずっと細かく見てくれていた人なら気付くかもですね!
「そういえばあの商品が出ていない」というものが1つありますからね!

一方でそうでない人はこの1位の商品はちょっと想像しにくいかもです!

ということで、今年の全商品の1位に輝いた商品を紹介いたします!

1位 3/5発売 本場の名店 味仙本店監修 台湾ラーメン(日清/ファミリーマート限定)
3/5発売 本場の名店 味仙本店監修 台湾ラーメン

1位には「本場の名店 味仙本店監修 台湾ラーメン」が選ばれました!

ファミリーマートはいつも日清とのコラボで「味仙監修」品を出してますが、
普段はいつも縦型カップの油揚げ麺の商品として発売していたのですよね!

ただ今年はなぜか高級なノンフライ麺どんぶり型カップとして出ました!
実はその後に縦型カップバージョンのほうも発売されたりしたのですが!

正直なところそこまで期待してなかったですが、スープのバランスは良く、
具材はひき肉がたっぷり、台湾ラーメンのポイントのニラも充実しており、
麺も良質で日清にありがちな麺のほぐれにくさを感じさせることもなく、
弱点がなく、一方で台湾ラーメンとして完璧な一杯に仕上がってました!

これは間違いなくカップ台湾ラーメン史上1位の商品と言えるでしょう!(*・ω・)

食べた当初から「カップ麺Award」へのランクインはほぼ確定でしたが、
そこからは一切揺らぐことなく、最後まで1位をひた走っていきました!

このノンフライ版は来年以降もぜひとも発売を続けてもらいたいですね!

そしてこの商品の優勝で東洋水産による連覇は3で止まりました!
その連覇を止めたのは日清・・・やはりさすがにライバルですね!

実はこの「カップ麺Award」においては、日清は好成績は収めるものの、
なかなか1位は獲得できないという状況が続いていたのですよね!

今年は東洋水産が伸びながらも1位をうかがうのが難しかった中で、
日清が突き抜けた商品を1つ出して優勝をもぎ取ったという印象です!


さて、ここでランキング全体を通しての各社の活躍を見ていきます!

日清 5商品(特別賞1)
東洋水産 4商品
サンヨー食品 1商品(特別賞1)
明星 6商品
エースコック 3商品(特別賞3)
まるか食品 該当なし(特別賞3)
寿がきや 1商品
ヤマダイ 1商品

日清・東洋・明星が3強を構成して、エースコックがそこに続く、
こうした構成自体はここ数年とおおむね同じ傾向ではあります!

ですが細かく見ると東洋水産が少し落ちて、明星が勢いを増し、
日清についても今年は少し躍進したと言っても良さそうですね!(*゚◇゚)

サンヨー食品が停滞しているのはこれは正直やむなしでしょうね;
麺に手を抜いたような商品がどうしても多く見受けられますからね;

サンヨー食品は袋麺では各メーカーの中でシェア1位を持ってますが、
カップ麺となると途端に5位に落ちるなど、カップ麺で弱いですからね;

今回少し目立つのは「まるか食品」が本編ランキング入りに失敗した点ですね!
いつもは2商品ぐらいはランキングにきちんと食い込んできていたのですが!

どうも特別賞向けの奇抜商品と普通の商品がくっきりと分かれてしまい、
それが本編向けの商品がイマイチ伸びなかった理由になった感じです!

寿がきやとヤマダイはそんな中でもきちんと1枠を確保してきました!

特別賞は例によっておふざけ好きのメーカーの独擅場になってましたね!
大抵はペヤングとエースコックを中心とした争いになりますからね!


ということで、これにて今年の「カップ麺Award」は終わりとなります!
東洋水産の連覇が崩れたということが最大のニュースだったと言えますね!

ただ今年全体を眺めると技術の躍進は東洋水産がめざましかったのですよね!

以前はいい商品もあれば悪い商品もあるというバラツキの多い状態なら、
今はコンスタントに7点以上はきちんと確保してくるような感じです!

なので、平均的な印象で言えば東洋水産は大幅に向上していますね!(*゚ー゚)

一方でサンヨー食品については奮起をうながしたいところではあります;
日清はしばしば麺のほぐれで問題を出すので、その解消でしょうね!

明星は安定感は抜群ながら、1位はなかなか取ることができてないので、
来年あたりノンフライ麺商品で爆発力のあるものが1つほしいですね!

それでは、「カップ麺Award 2019」を楽しんでいただきありがとうございました!(゚x/)モキキキルッ

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カップ麺Award 2019 Part1

さて、今日から「カップ麺Award」の本編である今年のベスト20商品の紹介です!
この「カップ麺Award」もすっかりこのブログの年末の看板イベントになりました!

今回は変わり種商品に関してはあらかじめ「特別編」で紹介したので、
素直にこのPart1では20位から11位までを紹介していくことになります!(`・ω・´)

そして後半にあたるPart2ではベスト10と総評などを書いていく予定です!

さて、今年このブログで紹介したカップ麺は全部で311商品でした!
ただしこの中には日清の「カップご飯」や袋麺も一部含んではいます!

昨年が357商品だったので、今年は明らかにけっこう減りましたね!
これはブログ運営上の都合で、意図的に減らしたのではありましたが!

こうして見てみると、けっこう思い切った数を減らしていますね!
今年は昨年までよりもマイペースを維持することに努めましたからね!

それでも300は超えたので、カップ麺ブログとして果たすべき役割としては
それなりに十分なラインはクリアできたのではないかなとは思います!

それでは、今年最も高く評価した商品を20位から順に紹介していきます!

21位 1/14発売 大盛 大阪かすうどん(ヤマダイ)
1/14発売 大盛 大阪かすうどん

・・・と言いながら、20位より下も少し紹介するのが定番になってますね;

もともとはちゃんと20位までを紹介する予定で選んでいるのですが、
どうしても「外すにはもったいない」商品が少しだけ出てくるので、
「じゃあそれも含めて紹介しよう」ということになるのですよね!

この「大阪かすうどん」は1月に出たので今年の商品という印象が薄いですね!
なんだかもうすでに発売されてから2年ぐらいは経っているような気がします!

この商品は大阪のご当地食材でもある「油かす」に着目したものですね!
一般的には牛の小腸を揚げて余計な油を抜いて作ったものになります!

大阪の河内地区などではその油かすを入れたうどんが知られていますが、
それに着目して「かす入り揚げ玉」を使って再現したのがこの商品です!(=゚ω゚)

もちろん揚げ玉なので完全な意味での「油かす」にはならないですが、
その風味や大阪らしさなどを再現できていたのがすごく良かったです!

人気も高いようで、けっこういろんなお店で定番商品になってますしね!

以前はニュータッチというと、完全に東高西低のイメージがありましたが、
最近は西日本にもしっかりと地盤を築けてきているのがわかりますね!

20位 11/25発売 博多もつ鍋 蟻月 白のもつ鍋風ラーメン(サンヨー食品/セブン&アイ限定)
11/25発売 博多もつ鍋 蟻月 白のもつ鍋風ラーメン

こちらの「蟻月 白のもつ鍋風ラーメン」もいい意味で感激させてくれました!
まずもつ鍋をカップ麺にしようという発想がいいところを突いてますよね!

自分はもつ鍋を食べたことがないですが、そういう点でも面白かったです!

にんにくのパンチが効いた白みそスープ、そこに鍋らしい具材が入って、
さらに実際の「もつ」具材がたくさん入っていたのが大きなポイントです!(●・ω・)

過去のカップ麺で「もつ」具材を起用したものはいくつかありましたが、
ここ数年ぐらいはカップ麺ではもつ具材は使われてなかったのですよね!

それだけにこの商品はそうした点においても非常に目新しかったです!

この商品はもともと1月に発売されたのですが、人気が非常に高かったのか、
11月に麺をさらにパワーアップさせて再び発売されたのですよね!

このところサンヨー食品の縦型カップは麺が貧弱なことが多いですが、
この商品に関してはそうした弱点もなく、全体にスキがなかったですね!

19位 4/8発売 らぁ麺やまぐち監修 芳醇醤油鶏そば(2019年)(明星)
4/8発売 らぁ麺やまぐち監修 芳醇醤油鶏そば(2019年)

ここ数年ほど実際のラーメン店において、鶏だけでスープを取った
「鶏と水だけ」「水鶏系」と呼ばれるスープが流行っているのですが、
これをカップ麺で上手く再現したのがこちらの商品でございました!(*゚◇゚)

「水鶏系」のカップ麺は何もこれが初めてというわけではないのですが、
もともと「水鶏系」ってカップ麺で扱うのが難しいジャンルなのですよね!

というのも、カップ麺っていろいろな素材で旨みを重ねることが多いので、
こうしたミニマリズム的路線はコストの関係上いろいろ難しいのですよね!

そんな中でいくつかのメーカーがこの路線に挑戦してきたわけですが、
その中でも最もバランスが良かったのがこの商品と言えるでしょう!

「水鶏系」の最大の特徴はふくよかな鶏スープと大量の鶏油になりますが、
この2つがきちんと両立し、非常に深くパンチのある味わいを再現してました!

「水鶏系ラーメン」の持つ良さがしっかりと引き出されていましたね!

18位 4/1発売 THE中華 ラー油を利かせた野菜タンメン(エースコック)
4/1発売 THE中華 ラー油を利かせた野菜タンメン

エースコックは昨年から「THE和」という高級和そばブランドを出してますが、
その中華麺バージョンとして発売されたのがこの「THE中華」シリーズです!

正直なところ、この商品は他の人はあまり注目していなかった印象ですが、
現在の縦型カップにおけるエースコックの最高峰が詰まっていると感じました!

それだけにシリーズを立ち上げたのにまだこの商品しか出てないのが残念ですが;

やっぱり縦型カップのラーメンでネックになるのは麺なのですよね!
どうして縦型カップゆえの油揚げ麺の制約というのが出てきますので!

「THE和」は和そばのジャンルでそうした壁を壊す完成度を見せましたが、
こちらの「THE和」もエースコックの本気が見える内容だったのですよね!(*゚ー゚)

この麺が主流になれば、エースコックはもっと強くなってくるでしょうし、
そうしたきっかけを生む商品になってほしいという思いも強くありますね!

スープに関しても中華料理的なラーメンとしていい完成度を見せていて、
自分としてはこのシリーズでそうした路線をもっと追求してほしいですね!

17位 4/1発売 マルちゃん 正麺 カップ 焼そば(東洋水産)
4/1発売 マルちゃん 正麺 カップ 焼そば

今年最も注目すべきだったシリーズの1つがこの「正麺カップ」の汁なしですね!

「正麺カップ」については、ここ数年リアル系カップ麺をトップを走ってますが、
それが「汁なしノンフライ麺」ジャンルに進出したのが今年も注目点でした!

ここ数年ほど「汁なしノンフライ麺」が開拓されつつあったのですよね!(=゚ω゚)

以前はなぜか汁なし系に関してはノンフライ麺商品があまり出ませんでしたが、
麺の改良もあってそれがこの数年で一気に注目度が高まってたのですよね!

ただ一方でレギュラー商品の「汁なし系」は既存品で飽和状態にもあったので、
単発商品は出てもレギュラーとして定着する商品はまだ少なかったのですよね!

レギュラー系は「ラ王 汁なし担々麺」や「凄麺 THE」ぐらいでしたからね!

そこで満を持して登場したのがこの「正麺カップ 焼そば」だったわけですね!

ただ実は自分としてはこの順位はむしろ低いと思えるぐらいなのですよね!

自分は「正麺カップ」は高く評価していて、非常に期待もしていますし、
その汁なしの初登場なのだから、本来は1位を狙うべき存在だったのです!

他の商品ならこのベスト20に入るだけでかなり価値のあるものなのですが、
「正麺カップ」として見るなら、本当はもっと上に行ってほしかったのです!

そこがこの順位にとどまったのは、麺のほぐれに多少問題があるためです!

麺の質は「正麺カップ」らしく非常に高く、リアリティも高いのですが、
麺のほぐれという点ではヤマダイの「凄麺 THE」などに劣るのですよね!

もしここが完璧なら、間違いなく今年の1位を争ったと思うのですが!

ただ現状においてすでに定番商品としての座を確保していますし、
「ノンフライ汁なし」の拡大に大きく寄与したのも間違いないです!

ソースの質も高く、FD具材についても素晴らしいものがありましたからね!

それだけにこの商品にはさらなる高みを目指してほしいと思いますね!

16位 6/3発売 2018-19 TRY ラーメン大賞 名店部門 MIX1位 RAMEN GOTTSU 魚介豚骨らーめん(東洋水産)
6/3発売 2018-19 TRY ラーメン大賞 名店部門 MIX1位 RAMEN GOTTSU 魚介豚骨らーめん

今年のカップ麺における大きな進化の1つが、東洋水産の縦型カップ麺でした!

かつては東洋水産の縦型というと「麺が無骨」という印象が先行してましたが、
昨年あたりからかなり質の高いしなやかな麺が登場するようになってきました!

それが様々な東洋水産の縦型ブランドにまで広がったのが今年でしたね!
それによって東洋水産の縦型のクオリティは飛躍的に進歩しましたね!(`・ω・´)

この商品はそうした東洋水産の縦型カップの麺の進化の後押しも受けつつ、
魚介豚骨系スープとして極めて高いレベルの完成度を見せてくれました!

決して何か奇をてらうようなインパクトなどは感じなかったのですが、
これまでの魚介豚骨系カップ麺の1つの完成形と呼べるものでしたね!

豚骨も深く、魚介の旨味も抜群と、スキのないスープになってました!

さらに東洋水産ならではの具材への強さ、麺の進化なども絡み合って、
総合力で一気に食い込んできた商品というイメージが強かったですね!

15位 5/7発売 五郎家 しょうゆ豚骨ラーメン(明星/ローソン限定)
5/7発売 五郎家 しょうゆ豚骨ラーメン

カップ麺もいろんなスタイルがあり、それぞれが面白さを持ってはいるのですが、
「こういうスタイルのラーメンもアリなのか」、そう思わせてくれた商品でした!

何と言うか、こうした路線のスープは他には見なかった感があるのですよね!

「しょうゆ豚骨」とだけ聞くと別に目新しくも何ともなさそうなのですが、
やや清湯寄りで丸みを帯びた甘めの豚骨スープは他にはないタイプで、
さらにここに焦がしねぎ系の風味が加わって独自の個性を出してました!(*゚ー゚)

「カップ麺を通して地域の独自のラーメンを味わえる」、そういう良さがあり、
カップ麺が1つの食文化の担い手として活躍してるような印象を抱けましたね!

これもまたカップ麺の1つのあり方と呼んでもいいのかもしれませんね!

変わり種系以外で今年最も「面白い」と感じさせてくれた一杯かもしれません!

14位 12/31発売 行列のできる店のラーメン 真鯛鶏白湯(日清)
12/31発売 行列のできる店のラーメン 真鯛鶏白湯

日清で長らく最高級カップ麺として君臨してきた「行列」シリーズですが、
どうも今年発売された商品を最後にカップ麺からは撤退したぽいのですよね;

今もチルド麺を中心に「行列」シリーズはきちんと残っているのですが、
カップ麺から「行列」ブランドが消えるのは少々悲しくはありますね;

もしかすると今後もときどき期間限定の新作は登場するのかもですが!(*゚◇゚)

そんな「行列」シリーズの中で今年光ったのがこの「真鯛鶏白湯」でした!

昨今のラーメンのスープにおける1つのブームが「鮮魚系の鯛」なのですよね!
最近は大阪でも鯛の白湯スープをベースにしたラーメンが増えていますし!

そこに着目してカップ麺への再現に繋げたのがこの商品と言えるでしょう!

もっとも完全な鯛白湯ではなく、鶏白湯と鯛のミックスにはなってますが、
その鯛の引き出し方はカップ麺の新しいスタイルを見せてくれてましたね!

「行列」シリーズはコストを多くかけることで他にない商品を作ってたので、
できれば今後も単発系でかまわないので新作を発売してほしいですね!

そういえばこの商品だけは2018年に発売された商品となってますね!
12/31発売だったので、これはもう2019年発売扱いとしました!

もう昨年の「カップ麺Award」が終わった後の発売でしたからね!

13位 12/3発売 横浜 家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン(明星/ローソン限定)
12/3発売 横浜 家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン

デザインは地味、しかしながら味はかなりの実力派の一杯がこちらでした!

もともとは期待度も低く、その週の発売品の中でも最後に回したのですが、
いやはやこれは家系カップ麺の1つの完成形と呼べるような内容でしたね!

醤油が強めでちょっと味の濃い家系豚骨醤油スープとなっていたのですが、
ベースの豚骨が太く、鶏油の持つコクもしっかりと全体を支えていました!

そして何より家系の看板である海苔との相性が抜群だったのですよね!(●・ω・)

それによってトータルの評価が一段から二段上がったのは間違いないです!
またもう1つの家系のポイントであるほうれん草もいい仕事をしてました!

もしかするとレギュラー的存在に昇格する可能性を秘めた一杯でしたね!

12位 10/14発売 町田汁場 しおらーめん進化 煮干塩らーめん(寿がきや)
10/14発売 町田汁場 しおらーめん進化 煮干塩らーめん

このあたりの順位まで来ると、かなりはっきりとしたイメージが残ってますね!
商品名を見るだけで「あぁ、これは旨かった」とすぐ思い出せるものばかりです!(*・ω・)

この商品は煮干系ラーメンとして1つの完成形と言えるぐらいのものでした!

煮干ラーメンというと、豚骨スープに煮干を合わせるタイプがポピュラーですが、
それだとバランスはいいものの、豚骨の丸みに煮干の風味が包まれるのですよね!

そこでこの商品は豚の風味を強く引き出しながらも清湯方面に寄せることで、
丸みをあえて出さずコクがありながらも煮干がダイレクトに来るのですよね!

このあたりのバランスの取り方、引き出しの多さは大きな魅力になってました!

寿がきやって、こんなふうにスープで爆発力を見せることが多いのですよね!
数年前に比べると、寿がきやのカップ麺は大幅に良くなったと思います!

その分だけ麺のバリエーションは少なく、具が貧弱なことも多いのですが、
「このスープはすごい」と一点集中で魅せてくれることが多いのが魅力ですね!

11位 9/23発売 カップヌードル グリーンカレー(日清)
9/23発売 カップヌードル グリーンカレー

カップヌードルは超有名ブランドだけあって、毎年新作が大量に出ますが、
今年の新作の中で最も忘れられないのはこの商品だったと言えるでしょう!

ほんとカップヌードルのアジア系エスニック商品はハズレがないですね!(=゚ω゚)

グリーンカレーのカップ麺って出ないわけではないですが数が少なく、
「悪くはないけど突出してるわけでもない」ものが多いのですよね!

そんな中、エスニック系にも強いカップヌードルからも出たわけですが、
いやぁこのグリーンカレースープの本格度は素晴らしいものがありました!

「カップ麺でここまでやれるか」と言わしめるだけの仕上がりでしたね!
本格度、スープの旨味の深さ、どこを取っても文句ない内容でしたね!

この商品は最後にご飯を投入するとさらに数倍おいしくなるでしょうね!
レギュラー商品に昇格しても何らおかしくないと思えるおいしさでした!


ということで、このPart1では11位までの商品を紹介してきました!

今年はブログでの紹介数は減ったものの「これはかなりいけるはず」という、
期待の大きい商品は外さずにできるだけ全部確保するようにしてきたので、
そのあたりについては今年も漏れのないようにできているかとは思います!

そして明日の記事では、全部の中から10個だけ残った商品が紹介されます!
残り10個ですから、どれも素晴らしい商品ばかりと言っていいでしょう!

それでは、明日のPart2の記事もぜひとも楽しみにしてくださいませ!(゚x/)モキユーリ

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カップ麺Award 2019 特別賞

今年もこのブログ最大のイベントである「カップ麺Award」の季節がやってまいりました!
今年は例年の2記事からさらに1つ増やして、3記事態勢でお送りする予定としています!

今日12/28から始まって、12/30までの3日間連続で「カップ麺Award」をお届けします!

もともとこのイベントではその年の「ベスト20」と「変わり種(特別賞)」を紹介し、
前編と後編でそれぞれベスト20と特別賞の半分ずつ記事にしていたのですが、
今回は前夜祭的に「変わり種(特別賞)」だけの記事を独立させました!

2記事だけに分けると1記事あたりの文章量があまりに多くなることに加えて、
ベスト20の途中に特別賞をまぜると読者の方の混乱を少し招いてしまうので、
こうして変わり種は変わり種として独立して記事紹介することにしました!

実際には記事を書く負担の分散という意味もけっこう大きかったりしますが!(=゚ω゚)

ということで、今年特に印象に残った「変わり種カップ麺」を紹介していきます!

特別賞1 7/1発売 ペヤング ソースやきそば 超超超大盛 GIGAMAX マヨネーズMAX(まるか食品/ファミリーマート先行発売)
7/1発売 ペヤング ソースやきそば 超超超大盛 GIGAMAX マヨネーズMAX

今年の変わり種を語るうえで、この「ペヤング GIGAMAX」は絶対に外せないでしょう!

通常のペヤングの約4倍の分量を誇る「GIGAMAX」は昨年初めて登場しましたが、
今年はなんと3大コンビニそれぞれで「GIGAMAX」が発売されましたからね!

ローソンからは「QuoカードPay」、セブンイレブンからは「激辛バージョン」、
そしてファミリーマートからはこの「マヨネーズMAX」が登場しました!(`・ω・´)

実は自分はこの「マヨネーズMAX」はけっこうなめてかかったのですよね!

マヨネーズという味変素材があり、麺量が他の「GIGAMAX」よりも少ない、
そうしたこともあって「これは食べやすい」だろうと思っていたのです!

しかし「マヨネーズ50g+麺300g」の恐ろしさをたっぷりと味わいましたね;

前半はマヨなし、後半はマヨ投入という布陣で自信満々に臨んだはいいものの、
マヨを入れた瞬間に味が重くなりすぎて箸が急に進まなくなりましたからね;

これは間違いなく自分の中で今年最大のトラウマカップ麺になりましたね;
ここまで「二度と食べたくない」と思わせるカップ麺はなかなかないです;

これはもう本当に「恐ろしいカップ麺」としか言いようがなかったですね!

特別賞2 7/23発売 来来亭 旨辛麺 辛さMAX(エースコック/ファミリーマート限定)
7/23発売 来来亭 旨辛麺 辛さMAX

激辛系で今年最も印象に残ったのはこの「来来亭 旨辛麺 辛さMAX」でした!

まぁファミマ定番の「来来亭」とのコラボだし、そこまで強烈でもないだろう、
と思っていたら先に食べた方々から悲鳴のような感想が上がっていたのですよね;

そして実際に食べてみたら・・・いやはやこれはたしかにとんでもなく強烈でした!(●・ω・)

ラーメン系の激辛商品としては、過去最高と言ってもいいかもしれません!
セブンの「北極」あたりと比べても一歩先を行っていたレベルでしたね!

「北極」などは少なからず「激辛だけど旨辛」という雰囲気がありましたが、
これはさらに振り切って「激辛特化型」を目指しているような感じでしたね!

また最近のカップ麺では後入れ唐辛子粉末は見た目ほど辛くないことが多いですが、
これは本気で突き抜けた辛さでかなり度肝を抜いてくれる内容でしたね!

「まぁ来来亭だし大丈夫だろう」と甘い気持ちで手に取った結果、
とんでもなく痛い目を見た人もけっこう多かったように思いますね!

特別賞3 7/29発売 スーパーカップ1.5倍 クリアテイスト ほぼ透明な!?スパイスカレー味ラーメン(エースコック)
7/29発売 スーパーカップ1.5倍 クリアテイスト ほぼ透明な!?スパイスカレー味ラーメン

この「透明のカレーラーメン」、良くも悪くも「変わり種」らしい一杯でしたね!
ここ数年の「スーパーカップ」はこうした変わった商品をときどき出すのですよね!

「どうやって透明のカレーラーメンを実現したのか」というところが気になりますが、
これはどうもスパイスからの抽出物を利用して実現した商品だったようですね!

そう考えると、実は言うほど変化球的な作りというわけでもないのですが、
売り出すうえで大きなインパクトになったのは間違いないでしょうね!(*゚◇゚)

ただこの手の商品の弱点は、あくまで見た目に主軸を置いた商品であるため、
食べてみたら「あぁなるほどこんな味ね」となってしまうところなのですよね;

このあたりは昨年の「バニラ味」のインパクトには負けると言えるでしょう!

味は案外普通ながらも「見た目で勝負」という点で成功していた商品でした!

特別賞4 10/7発売 どん兵衛 マシマシ篇 ガチ豚ニンニク(日清/セブンイレブン限定)
10/7発売 どん兵衛 ガチ豚ニンニク マシマシ篇

お次は二郎系を意識してセブンから登場した「どん兵衛 マシマシ篇」です!

コンセプトだけ見れば別にそれほど奇抜な商品というわけでもなくて、
「二郎系のどん兵衛」というだけのスタイルではあるのですよね!

ただこの商品が素晴らしかったのは、具材のマシマシはそこまで意識せず、
ひたすらニンニク一本に絞ってマシマシを追求してきたところですね!(*゚ー゚)

おまけにベースのスープそのものはノーマルな和風だしだったこともあり、
その中でにんにくだけが異常なまでの存在感を発揮していたのですよね!

食べた瞬間に「何これ臭すぎる!」と思わされてしまいましたからね!

具材として入っていた刻みにんにくの大量さもかなりすごかったですし、
「にんにく系汁ありカップ麺」としてはかなり飛び抜けていましたね!

特別賞5 7/8発売 ペヤング 青じそやきそば インオイル(まるか食品)
7/8発売 ペヤング 青じそやきそば インオイル

変わり種と言えばペヤング、ということでこちらの商品も入賞しました!
実はペヤングは候補がありすぎてどれを入れるか迷ったのですよね;

ソースラーメン」も奇抜だったけど似た路線は他のカップ麺であったし、
皿うどん」は発想は珍しかったけど内容がちょっと伴っていなかった、
そんな中で自分の中で一発ギャグ的な印象があったこれを選びました!

この商品は味は実は普通で、奇抜でも何でもなかったのですよね!
ごくごく普通に「青じそ味の焼そば」として楽しめる内容でした!(*゚◇゚)

この商品はほぼ「インオイル」なる名称だけで選んだようなものですね!

「青じそと言えばノンオイル」という多くの人が持っている先入観を利用し、
わざとそれと似た「インオイル」という表現で「オイル入り」なのを主張する、
おかげでだまされたり、売り場で「???」となった人も多かったみたいです!

なので、「商品名におけるユーモアセンス賞」として選んだような感じですね!

特別賞6 4/15発売 ギロチン監修 激辛焼そば(サンヨー食品)
4/15発売 ギロチン監修 激辛焼そば

今年の激辛カップ麺を語るなら「来来亭」だけでなくこちらも欠かせないでしょう!

昨年「ペヤングEND」が出たことで、激辛焼そばへの注目がさらに高まりましたが、
それに負けないラインをきちんと狙ってきたのがこの商品の素晴らしい点でした!

「ペヤングEND」が出ただけに中途半端な商品だと存在感がかすみますからね!

「ギロチン」は大阪の激辛料理専門店として非常に有名なところなので、
そのお店とのコラボという時点でかなりの本気度を感じたのですよね!(*・ω・)

「ギロチンの名前を使ってぬるい商品は作れないぞ」と思って食べましたが、
間違いなくカップ焼そばとしては超激烈レベルの辛さを実現していましたね!

またストレートに液体ソースのみで辛さを演出した「ペヤングEND」とは正反対に、
唐辛子粉末だけで辛さを演出してきたというのも大きな個性になっていました!

ぜひとも来年はさらなるパワーアップバージョンを出してもらいたいですね!

特別賞7 11/4発売 EDGE シゲキング 生姜味噌ラーメン(エースコック)
11/4発売 EDGE シゲキング 生姜味噌ラーメン

ちょっと迷ったのですが、こちらの「EDGE」も特別賞に選ぶことにしました!

「EDGE」は「やりすぎ・驚き」をテーマとしたエースコックのブランドですが、
この「生姜味噌ラーメン」は二重の意味で驚かせてくれたのが良かったですね!(=゚ω゚)

まず「やりすぎ」を名乗るにふさわしいレベルの生姜の強さも見事でしたが、
それだけ生姜を入れてかなり強烈な味になってるのに「普通においしい」という、
「え、こんなに生姜が強いのにきちんと味が成立するの?」と逆に驚かせる、
このあたりがいい具合に逆転の発想として機能してくれていたのですよね!

この商品はまだ一部のお店で見かけるので、ぜひ試してみてほしいですね!

もちろん「生姜がキツすぎて無理!」となってしまう人も多いでしょうが、
生姜の持つおいしさやそのパワーを感じ取れる商品になってましたね!

特別賞8 4/8発売 ペヤング ソースやきそば 金粉入り(まるか食品)
4/8発売 ペヤング ソースやきそば 金粉入り

さて、今年の特別賞のラストを飾るのもペヤングシリーズからでございます!
「ペヤング 金粉入り」、いやぁこれは今年の中でも最も忘れられない商品の1つです!

今回特別賞として紹介した8商品の中で、味の驚きは最も小さかったのですよね!
というのも、この商品は普通のペヤングにただ金粉を入れただけですからね;

ただそうであるがゆえに、この商品は間違いなく今年一番の「バカ商品」でしたね!笑

「は? ペヤングに金粉入れてどうするの?」というツッコミがどうしても湧いてくる、
味も何も変わらないのに、とりあえず金粉が入って値段は数十円ほど上がっている、
この「何の得もしない商品」をそのまま実現したのは本当におバカなものでした!(`・ω・´)

しかもこの商品はけっこういろんなスーパーが入荷していたのですよね!
そして1ヶ月後にはかなり売れ残るという案の定の展開になってました;

どう考えたって普通のペヤングを購入したほうがお買い得でしたからね!

味は普通なのに「おバカ・ナンセンス度」で言えば、間違いなく今年のトップでした!

[総評]


全体の感想としては、まずペヤングは例年通りかなり気合が入ってましたね!
候補に挙げた商品だけで言えば、選んだ3つ以外にもけっこうありましたからね!

変わり種商品を作る発想力という点ではやはりペヤングは数歩抜けています!(●・ω・)

一方でエースコックや明星は昨年に比べるとちょっと奇抜さが落ちましたね!

エースコックは昨年ちょっとやりすぎだったと言えないこともないですが!
さすがに昨年の「バニラ味」とかに及ぶ商品は出してこれなかったですね!

そして明星は今年「一平ちゃん」が完全に大人しくなってしまったのですよね;

昨年は「あんこ団子味」「みたらし団子味」「いなり寿司味」と奇抜な商品連発で、
特に「あんこ団子味」は食べる人に鮮烈な印象を残してくれましたからね!

来年は再び「ペヤング」vs.「一平ちゃん」のキワモノ対決に期待したいです!

そのかわり今年は普段は「特別賞」枠にあまり登場しないメーカーが選ばれました!

この「特別賞」はどうしても変わった商品を作るメーカーに偏りがちなので、
良くも悪くも生真面目な日清やサンヨー食品は選ばれにくかったりするのですよね;

でも今回はエースコックや明星の変わり種がやや低調だったこともあり、
その枠に上手い具合にこの2社が滑り込むということになりましたね!

ということで、これにて今年の「変わり種特別賞」の紹介は終わります!

明日から2日間に渡って「今年のベスト20」を紹介するのでご期待くださいませ!(゚x/)モキニュール

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11/25発売 ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空

11/25発売の明星「ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空」を食べました!
「ラーメンぴあ」の2020年トレンドの1位に選ばれたラーメンの再現商品です!

11/25発売 ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空

「釈迦」というスパイスラーメンを提供するお店の再現カップ麺です!
このところときどき「スパイスラーメン」なるものが登場しますね!

カップ麺でも以前に「卍力 スパイス・ラー麺」という商品がありました!

カレーとはまた違ったスパイスラーメンが少し広がってるのでしょうね!(*゚ー゚)

しかし「卍力」といい、この「釈迦」といい名前がインド風ですね!
「日本人がインドをイメージしやすい言葉」を選んでる感じです!

11/25発売 ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空(内容物)

◎内容物 - 後入れの調味油つき


内容物はフタに貼り付けられた後入れの調味油となっています!
カレー系カップ麺とは違って、粉末スープはやや少なめですね!

これはカレーと異なり、小麦粉系のルウが入らないためですかね!

11/25発売 ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空(できあがり)

あら、後入れ調味油が思っていたよりも黒い色合いになってますね!
スパイス感を強めるためのオイルとはちょっと違ってるようです!

◎スープ - 強めでオーソドックスなスパイス感にマー油が絡む


まずはベースのスープですが・・・あ、意外とひねりはないですね!(●・ω・)

スパイスはかなり強めでスープを飲むとなかなか刺激があります!
辛いというわけではなく、まさに「スパイシー」という味です!

カレーとの違いという点は本来考えるのが難しいところで、
もともとはインドのスパイス料理の総称的な使われ方をするので、
そういう点から見るなら、これもカレーの一種ではあるでしょう!

一方で日本で定着している欧風カレーとは明らかに別物ですね!
小麦粉を炒めたルウやそれによるとろみなどは全くないですので!

あくまでラーメン的なスープにスパイスが多く加わっている感じです!

そのスパイス感ですが、スパイスの総量に関してはけっこう多いです!

一方でスパイスの組み立てはクミンやコリアンダーといった、
カレーで一般的に使われるものがそのままメインになってるので、
「スパイスの複雑な風味」が前面に出るというほどではないです!

なので、「クセのあるスパイス感」になってはいないのですよね!
「強いけど食べやすいスパイス」というふうに言っていいでしょう!

そして調味油ですが・・・これが意外にもマー油メインなのですよね!(=゚ω゚)

一定のスパイス感もありますが、メインは焦がしにんにく油(マー油)です!

これはおそらくお店のラーメンを再現したものだと思うのですが、
自分としてはここもできればスパイス的なものを期待したかったですね!

狙いとしてはスープでスパイス、マー油でラーメン的な雰囲気を出す、
そういう風にそれぞれに役割を担わせていたのだろうとは思いますね!

そうすることでスパイス感とラーメンらしさを調和させてまとめる、
そうした視点から見ると「スパイス+ラーメン」的とも言えます!

一方でここで全体をスパイス路線に強く振ることもできたのですよね!

ベースのスパイスの組み立てが比較的オーソドックスであっただけに、
自分としてはこのオイルでもうひとひねりあればとも感じはしました!

どうもオイルに関してだけ、ラーメンの方向を強く向いてましたしね!
スープ単体で飲むなら、オイルなしの状態のほうが好みでもありましたし!

またちょっとオイルの油脂感が目立ちすぎている感もありましたしね!

◎スープの原材料


スープの原材料は豚・鶏エキス、香辛料、豚脂、食塩、デキストリン、たん白加水分解物、
乳等を主要原料とする食品、香味調味料、しょうゆ、香味油となっています!

こうして見ると、後入れのマー油も豚脂がメインになってたのですね!
なので、思っていたよりも調味油の油脂感を強く感じたわけですね!

そして香辛料がしっかりと入っているということが伝わってきますね!

◎麺 - 加水が低めながらももっちり感もあるノンフライ麺


麺は中太ぐらいの太さのややもっちりとしたノンフライ麺です!

このところ縦型カップで日清がノンフライ麺を使うことが増えてますが、
もともと縦型のノンフライ麺は明星の得意分野だったのですよね!(*゚◇゚)

明星の縦型ノンフライ麺はおおむね加水が低いタイプの麺が多くて、
初期の頃はややポソポソとした食感のものがメインだったのですよね!

加水が低めという傾向は今も同じですが、食感はずいぶんと改良されて、
小麦の風味を感じつつ、もっちり感も表現できる麺が増えてきましたね!

日清は多加水プリ系、明星は低加水寄りながらもっちり路線ですかね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は65gで、カロリーは355kcalとなっています!
脂質は9.4gで、調味油が入りながらも数字は低いですね!

◎具材 - 個性は強くないが内容は充実


具材はチャーシューチップ、メンマ、ねぎとなっています!
特にスパイス感を意識したような具材にはなってないですね!

ごく普通にラーメンとして通用するような具材が並んでます!

チャーシューチップはやわらかめで明星らしく甘めの味付けです!
歯ごたえはないですが、肉らしい風味は強く質は十分に高いです!

なおかつ量がしっかりと入っているので、存在感も満足度も高いです!(`・ω・´)

メンマも1つ1つのサイズが大きく、食べごたえは十分ありますね!
コリコリ感も風味も優秀で、内容としては上々のものと言えます!

ねぎもリアル系の具材らしいもので、どれもよくできてますね!

◎まとめ - スパイスは強めだが食べやすく、ラーメンらしさも強め


もっとスパイスの個性に特化した味なのかと思っていたのですが、
スパイスは強いながらもクミンやコリアンダーなどオーソドックス路線で、
なおかつマー油によってラーメンらしさも強く出た内容になってました!

一方でよくある「とろみの強いカレーラーメン」とは大きく違っており、
このあたりは「スパイスラーメン」らしい個性は打ち出せてましたね!

スパイス感は強めながらも、意外と安心して食べられる一杯でした!(゚x/)モキヌーン

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6/17発売 EDGE×ワンタンメン タンメン味 こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍

6/17発売のエースコック
「EDGE×ワンタンメン タンメン味 こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍」
を食べました!

先に紹介した「帰ってきたわかめ3.5倍」と同時に発売された商品です!

昨年はわかめラーメンの3.5倍だけで「しょうゆ」と「みそ」を出しましたが、
今年はわかめ3.5倍はしょうゆだけで、もう1商品はワンタンメンになりました!

6/17発売 EDGE×ワンタンメン タンメン味 こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍

こちらは「こぶたなると」の量が6.0倍となっているようですね!
主役のワンタンは増やすにもコストの関係で難しいのでしょう!

        なんか嫌な予感しかせえへんねんけど(・ω・*)
(*・ω・)心配無用やろ

仮に従来商品で3~6枚だとすると、この商品は18~36枚ぐらいと、
いずれにしてもかなりのなるとが入っているのは間違いないようです!

        ほんまやな? 絶対やな?(・ω・*)
(*・ω・)何をごちゃごちゃ言うとるんや

6/17発売 EDGE×ワンタンメン タンメン味 こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍(内容物)

◎内容物 - かやくと粉末スープのシンプル構成


内容物はかやくと粉末スープというシンプルな構成となっています!

「わかめ3.5倍」のように、かやくの袋がギチギチになったりはしてませんが、
かやくの袋を見るとたしかにたくさんのこぶたなるとがあるのがわかります!

        うん、たしかにこぶたなるとがたくさん見える・・・(・ω・*)
(*・ω・)ぶつぶつうるさいなぁ

6/17発売 EDGE×ワンタンメン タンメン味 こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍(できあがり)

        こぶたは! こぶたなるとはどこに行った!!(・ω・*)
(*・ω・)クリスマスパーティーに出かけてしもた

        こぶたのないこの商品を紹介してどないするねん(・ω・*)
(*・ω・)しゃーない 祭りの後いうのはこういうもんや

        主役のなるとがないのに感想書けるんか?(・ω・*)
(*・ω・)どうせ販売期間終了した商品やしな

        無責任すぎる!!(・ω・*)
(*・ω・)メリークリスマス!

  彡 ピコンッ
  ☆ ロ─c(・ω・*)クリスマスは終わりました!
(*・ω・)ごふっ!

◎スープ - 袋版にかなり近いがややすっきり風味


まずはスープですが・・・あぁ、いかにも賞味期限切れした味ですね(●・ω・)

        どんな感想やねん;(・ω・*)
(*・ω・)なんせ6月発売商品やからな

いや、実際はスープそのものはそこまで劣化はしないのですけどもね;
今回は賞味期限切れの商品がどうなるかの話がメインになりそうです!

ベースのスープに関しては「ワンタンメン」らしい松茸の風味が香り、
かつおの旨味を生かしたタンメン風のスープとなっています!

ただ実はスープの構成は袋バージョンとは意外と違うのですよね!(*゚◇゚)

袋版は麺を煮込んだときに生まれるコクを上手く活用してるのか、
かつおは使いつつも動物系のエキスなどは一切入れてないのですよね!

ですが、こちらのカップ版は麺の煮込みの過程がないこともあってか、
原材料にポークエキスを入れることによってコクを強化しています!

それでも袋版よりもすっきりとした風味には仕上がるのですが!
いかに麺を茹でることによる風味の変化が大きいかがわかりますね!

◎スープの原材料


スープの原材料は食塩、デキストリン、乳化油脂、でん粉、粉末しょうゆ、
香辛料、ポークエキス、カツオエキス、砂糖、オニオンパウダー、動物油脂です!

かつおで旨みを出しつつ、玉ねぎで香味、豚でコクを付加していますね!

◎麺 - 本来は普通の麺なんだけど賞味期限が切れると・・・


麺は中細ぐらいの断面の丸いタイプの油揚げ麺となっています!

麺の本来の風味としては袋版を上手く再現している感じはありますね!

もちろん袋版と違って煮込む過程がないのでそこは大きく異なりますが、
麺そのものから感じられる香ばしさなどは上手く意識されていますね!(=゚ω゚)

ただカップ麺の賞味期限が切れたときに、味が落ちるのが麺なのですよね;

でも実はノンフライ麺系の商品に関してはそうでもなかったりします!
油揚げ麺商品に関しては本当に顕著に味が悪くなる傾向があります;

やはり油の質が劣化して何とも言えないくどい臭みが出るのですよね;
なので、一口食べた時点で「あぁ賞味期限切れの味だ」と思いましたね;

この商品は実はもともとクリスマス向けに使うという予定ではなくて、
単に紹介枠に入らずにこの時期まで残ってしまっただけでしたからね;

カップ麺って保存がきくので便利という印象が多く持たれていますが、
大量に買うと意外に賞味期限切れしますし、麺の味は確実に落ちますね;

◎麺量と栄養成分


麺の量は78gで、カロリーは396kcalとなっています!
脂質は13.9gで、これはそれほど高い数字ではないですね!

「わかめ3.5倍」のほうはわかめを増やすために麺量はノーマルでしたが、
こちらはなるとは増えたものの、麺量についても大盛となっています!

なるとはそれほどコストのかかっていない具材なのかもしれませんね!(`・ω・´)

あとはわかめと違って増やしても食べごたえがあまり増えないですしね!
それで麺量についてもちゃんと増やすという方針にしたのかもしれません!

◎具材 - 本当ならこぶたなるとがたっぷり入っている


具材はワンタン、こぶたなると(が入ってるはず)、キャベツです!

(*・ω・)見てみ、こぶたなるとがぎっしりやろ
        うるさい;(・ω・*)

ワンタンは3つで、中に餡を包んだタイプのものとなっています!

本当はエースコックのワンタンメンは皮だけワンタンが好きなのですが、
カップ麺ではリアル感も出したいでしょうし、これでいいのでしょう!

ワンタンに関しては賞味期限切れによる劣化はあまりなかったです!

一方のキャベツについては明らかに色がくすんでしまってましたね;
キャベツとねぎは特に賞味期限が近づくと色が悪くなりますね!

ただ麺と違って、味のほうはそれほど劣化はないので大丈夫です!

◎まとめ - 油揚げ麺系カップ麺は賞味期限切れに注意


賞味期限が切れたからといって食べられなくなることはないですが、
油揚げ麺系の商品はけっこうあからさまに味が落ちるのに注意です!

        この記事はこの商品の紹介と言ってええんやろか?(・ω・*)
(*・ω・)ほぼ賞味期限切れについての解説やな

こぶたなるとなしでも、賞味期限切れネタで何とか記事になりました!(゚x/)モキユーヌ

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6/17発売 EDGE×わかめラーメン 帰ってきたわかめ3.5倍

6/17発売のエースコック「EDGE×わかめラーメン 帰ってきたわかめ3.5倍」を食べました!
昨年も発売された「わかめラーメン わかめ3.5倍」の再発売バージョンとなります!

6/17発売 EDGE×わかめラーメン 帰ってきたわかめ3.5倍

        わかめはもうええっちゅうねん!(・ω・*)
(*・ω・)クリスマスはわかめ食べなあかんやろ

(*・ω・)そもそもな、2日連続で大量にわかめ食べる人の気にもなってみ?
        自分で選んだんやないか!(・ω・*)

(*・ω・)2年続けてわかめ大量系商品を出すエースコックが悪い!
        そうでっか(・ω・*)

昨年もそうでしたが、2日連続でわかめラーメンを食べるのは疲れますね;

昨年は1日目は醤油、2日目は味噌だったのでまだマシだったのですが、
今年は2日連続で「わかめラーメン しょうゆ」なので少々疲れます;

6/17発売 EDGE×わかめラーメン 帰ってきたわかめ3.5倍(内容物)

◎内容物 - 「わかめ7倍」と違ってかやくは1袋


内容物はかやく、液体スープ、スパイスとなっています!
基本的な構成自体はいつもの「わかめラーメン」と同じです!

どうも心なしかスパイスの量が「わかめ7倍」よりも多く感じましたね!
もしかすると7倍のほうはスパイスでコストを調整していたのかもです!

また「わかめ7倍」はかやくが2袋でしたが、こちらは1袋だけですね!
そのかわりその1袋の中にわかめがみっしりと入っていましたが!(*゚ー゚)

6/17発売 EDGE×わかめラーメン 帰ってきたわかめ3.5倍(できあがり)

        ちょっと待て! このこぶたはどこから湧いてきた?(・ω・*)
(*・ω・)クリスマスには子豚の丸焼きが定番やろ

        いや、それは鶏か七面鳥やろ(・ω・*)
(*・ω・)細かいことは言わんでよろしい

        しかもこれかまぼこやし(・ω・*)
(*・ω・)それでもわかめだけよりはクリスマス感は高まっとる!

        つうかさっきのかやくの袋にはこぶたはなかったぞ(・ω・*)
(*・ω・)そんなことは知らん

昨日の記事でわかめとコーンだけだとクリスマス感がイマイチだったので、
今日は手元にあるクリスマス飾りでちょっと雰囲気をプラスしました!

やっぱりオーナメントを加えると一気にクリスマス感が増しますね!(`・ω・´)

        せやけど今日のわかめはツリー感が弱いぞ(・ω・*)
(*・ω・)昨日の7倍のインパクトが強すぎた;

今回の誤算は「わかめ3.5倍」では意外にボリュームが足りない点でしたね;
というか、それゆえに「わかめ7倍」がいかに異常な量なのかがわかります;

本当だったら「わかめ3.5倍」でも十分に普通ではない量なのですけどもね!

◎スープ - 基本的にいつもの「わかめラーメン」と同じ


スープについてはいつもの「わかめラーメン」と特に違わないですね!(●・ω・)

自分の場合は体感的に昨日の7倍よりもけっこう薄めに感じたのですが、
これは昨日は作るときにちょっとお湯が足りなくなったせいでしょうね;

今日はお湯を普通に規定量入れたので、標準的な濃さだったと思います!

醤油をベースに複数の魚介風味を重ねるというスタイルは定番ですね!
昨日と味自体は全く同じなので、ほとんど書くことがなかったりします;

ただわかめから出る風味の強さに差があるので、そこは違っていましたね!

        こぶたからええダシは出てたか(・ω・*)
(*・ω・)そらダシ出まくり、クリスマス感満載やったわ!

        で、どんな味やったん?(・ω・*)
(*・ω・)かまぼこの味やな

  彡 ピコンッ
  ☆ ロ─c(・ω・*)クリスマス関係ないやろ!
(*・ω・)ごふっ!

◎スープの原材料


スープの原材料はしょうゆ、砂糖、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、発酵調味料、
香辛料、ニボシペースト、オイスターエキス、カツオ風味調味料、酵母エキスです!

煮干・オイスター・かつおの3つが軸になっているのはいつもと同じですね!
そしてここに具材のわかめの風味が溶け込んで全体がまとまるのですよね!

◎麺 - いつもの「わかめラーメン」とほぼ同じ


麺は普段の「わかめラーメン」と特に違いのない印象ですね!

気のせいだと思うのですが、微妙に麺の形状が違う気がしましたが!

自分の印象としては昨日の「わかめ7倍」のほうがいつもの麺と同じで、
こちらはそれと比べると微妙に丸みを帯びてる印象がしたのですよね!

ただこの商品に関してはわざわざいつもと麺を変える必然性がないですし、
おそらくは湯戻し時間の関係などから感想が少し変わっただけだと思います!

例によってトッピングを整えたことで麺はのびまくってましたしね!(*゚◇゚)

◎麺量と栄養成分


麺の量は60gで、カロリーは326kcalとかなり軽めです!
脂質は11.7gで、こちらの数字も低めになっていますね!

実は標準バージョンより麺量が4g少ないので、カロリーも低いのですよね!
わかめがいかにカロリーのない食材であるかもよくわかりますよね!

麺量が60gと少なかったのは、自分としてはずいぶん楽でしたね!

昨日の「わかめ7倍」はわかめを増やした分だけ麺も増えていたので、
麺とわかめのダブルパンチで後半はどうしてもしんどくなりましたが、
今回は昨日との比較で言うとかなり楽に食べることができましたね!(=゚ω゚)

◎具材 - 「わかめ7倍」に比べるとずいぶん控えめ


具材はわかめ、コーン、ごま、こぶたなるととなっています!

        こぶたなるとは本当にこの商品に入ってたのか?(・ω・*)
(*・ω・)写真を見たらわかるやろ!

        どう見ても乾燥かやくの時点では見当たらんのやが(・ω・*)
(*・ω・)カップの中に最初から入ってたのかもしれん

        本当に信じてしまう人が出たらどないするんや(・ω・*)
(*・ω・)もうこの商品は販売終了しとるしな

        カップ麺ブログとして無責任すぎる;(・ω・*)
(*・ω・)メリークリスマス!

まぁ、こぶたなるとの存在については横に置いておくことにしましょう!
味については普通のカップ麺のなると具材と変わらないものとなってます!

わかめもコーンも昨日紹介した「わかめ7倍」と特に違いはないのですが、
いかに昨日の「わかめ7倍」が異常だったかを本当に痛感させられます;

コーンは少なく楽に食べられますし、3.5倍のわかめも軽く感じましたね!

本来であれば「わかめ3.5倍」でも「やりすぎ、多すぎ」の部類なのですが、
前日に「わかめ7倍」を食べていると「普通の量」と思えてきてしまいます!

おかげで2日連続でわかめラーメンを食べても今日はまだずいぶん楽でした!

◎まとめ - わかめ大盛としてはこれぐらいがちょうどいいかも


「EDGE」として「わかめ3.5倍」が出て、セブンからは「わかめ7倍」が出ますが、
バランスを考えるならこちらの「わかめ3.5倍」のほうが遥かに食べやすいですね!

普通のタイミングで食べればわかめの多さも十分に堪能できるでしょうし、
かといってお腹がもたれてしまうほどのわかめの量でもないですからね!

(*・ω・)この2日間のわかめとの戦いが目に浮かぶわ・・・
        急に何を言い出すんや(・ω・*)

(*・ω・)回想シーンやがな、海藻だけに
        は?(・ω・*)

(*・ω・)この一言が入ることで、みんな「買いそう」になるんや
        あ、そう・・・(・ω・*)

(*・ω・)ちゃんと反応せいや!
        かい、そうですか(・ω・*)

(*・ω・)・・・は?
        おまえもツッコめや!!(・ω・*)

今年もクリスマスらしく(?)、2日連続のわかめツリーでお送りしました!(゚x/)モキスー

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個人住宅のイルミネーション(2019年12月撮影)
(個人住宅のイルミネーション:2019年12月撮影)

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9/9発売 わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍&コーン11倍

9/9発売のエースコック
「わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍&コーン11倍」
を食べました!

昨年大きな話題になった「わかめ7倍」が今年も登場しました!

9/9発売 わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍&コーン11倍

        この日にわかめラーメン持ってくるの禁止!(・ω・*)
(*・ω・)何を言うとるんや?

        勘のいい人はみんなわかっとるやろ;(・ω・*)
(*・ω・)わしにはわからんなぁ

この「わかめ7倍」のわかめラーメンはセブン&アイの限定商品です!
今年は「セブンイレブン」に合わせてコーンも11倍となりました!

昨年食べた「わかめ7倍」はいろんな意味で印象に残りましたね;
わかめもあれだけ大量に食べるとお腹にずっしりきますからね;

9/9発売 わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍&コーン11倍(内容物)

◎内容物 - かやくが2袋で、とにかくわかめが大量


内容物はかやく2袋と液体スープ、スパイスとなっています!

かやくは赤と黒で色分けされていて、中身も微妙に違ってます!
黒の袋にはごまが入ってますが、赤い方には入ってないのですよね!

9/9発売 わかめラーメン 麺大盛りでわかめ7倍&コーン11倍(できあがり)

        ほらやっぱりまたこれや・・・;(・ω・*)
(*・ω・)なんや! 文句があるんか!

        せやけど今回はちょっと無理がないか?(・ω・*)
(*・ω・)コーンが多すぎてしもた

(*・ω・)コーンが多いから装飾を減らしたら偏ってしもた
        装飾減らして手抜きしようとするからや(・ω・*)

(*・ω・)手を抜いたんやない、頭のネジが抜けとるだけや
        それまだ手抜きのほうがマシやろ(・ω・*)

(*・ω・)誰や、人のこと「頭のネジが抜けとる」とか言うた奴は
        自分で言うたんやろが!(・ω・*)

うーん、今年もわかめツリーにしましたがちょっと昨年には劣りますね;

昨年は自前の装飾とミックスすることでバランスを整えたのですが、
今回はコーン一色でいったらちょっとバランスが悪くなりましたね;

コーンは周辺に散らして、装飾は普通にしたほうが良かったかもです;

ただそのかわり今回いかにコーンが多いかは伝わってきますよね!(=゚ω゚)

これだけ大量にわかめにコーンをつけても余ってしまいましたので;
昨年の写真と見比べるとコーンが増えているのが一目瞭然ですしね!

◎スープ - 基本的にはいつもの「わかめラーメン」と同じ


スープの味は・・・昨年のバージョンから特に変わりはないですね!(●・ω・)

原材料の並びも同じなので、昨年から味は全く変えてないのでしょう!
一応ノーマル版とは少しだけ違いますが、やはり基本は同じです!

ただ実際の体感的な風味はわかめの関係でかなり変わるのですよね!

というか、ここまでわかめが多いと麺やスープよりわかめが強いので、
食べているときはわかめそのものの味がとにかく前面に出ますからね!

わかめラーメンのスープの特徴は動物系が含まれていないことですね!

あくまで魚介系と醤油でまとめているので、スープの風味が重くなく、
ストレートに磯の風味を楽しめるようになっているのですよね!

        今年もクリスマスツリーの味がしたか?(・ω・*)
(*・ω・)何を言うとるんや これはわかめやで

        ・・・いつもはツリー味やと言うてたクセに(・ω・*)
(*・ω・)わかめはわかめの味 当然やないか

        ここまでわかめ多いと、わかめ味も強烈やもんな(・ω・*)
(*・ω・)??? これはクリスマスツリー味やで?

        しばいたろか!!(・ω・*)
(*・ω・)クリスマス料理がわかめの味するわけないやん

        ん、ん・・・あれ?(・ω・*)
(*・ω・)メリークリスマス!

◎スープの原材料


スープの原材料はしょうゆ、砂糖、植物油脂、たん白加水分解物、発酵調味料、食塩、
香辛料、ニボシペースト、オイスターエキス、カツオ風味調味、酵母エキスです!

数年前は細かい魚介の内訳については書いてなかった記憶がありますが、
今は煮干・オイスター・かつおの3つが軸であることがわかりますね!

◎麺 - いつもの「わかめラーメン」の麺とほぼ同じ


麺はいつもの「わかめラーメン」らしい麺となっています!

普段はこの麺をネガティブに感じたりすることはないのですが、
今回はなぜかわかめとの対比か麺の風味がずいぶん重く感じました;

        麺がのびたからやろ(・ω・*)
(*・ω・)気のせいや

例によってトッピングに10分弱ぐらいは費やしてしまってるので、
今年も麺はのびのびで本来の食感はよくわかっておりません;

ただわかめが多いと、わかめのあっさりとした風味が強く出ることで、
それと対になる麺の風味とのコントラストが強く出る傾向は感じました!

このあたりは麺がのびないうちに食べれば印象も違うのかもですが!(*゚ー゚)

◎麺量と栄養成分


麺の量は多めの78gで、カロリーは452kcalとなっています!
脂質は16.7gで、それほど多い数字と言うわけではないですね!

これだけ具材が入っていても、カロリーはそこまで高くないです!
というか、わかめはほとんどカロリーのない具材でもありますからね!

ただ昨年より脂質は-1.1gなのに、カロリーは+30kcalとなってます!
これは完全にコーンが増えたことで糖質が増えたためでしょうね!

麺が多めなのは、そうしないと完全にわかめに埋もれるためでしょうね;
というか、大盛仕様でも完全に麺よりもわかめのほうが目立ってますし;

ただ麺も増えて、わかめも7倍に増えてるので満腹度は非常に高いです!
・・・むしろ満腹を超えてお腹がもたれてくるといった状態に近いですが!

◎具材 - わかめが強烈すぎて11倍のコーンすらかすむ


具材はわかめ、コーン、ごまという組み合わせになっています!

ごまは普段とそこまで変わらないので、それほど目立ってはないです!
その分だけ他の具材がどちらも異様に目立ってしまっていますからね;

普通の「わかめラーメン」と比べると、メンマがカットされてます!
これだけの具材の量だと、どこかで調整が必要にはなりますからね!

そしてコーンですが・・・やはり11倍になると存在感は増しますね!(*゚◇゚)

昨年はわかめだけが7倍だったので、他の具材はかすんでましたが、
今回はコーンが増えたことで味に少しメリハリはついてましたね!

スープの風味、わかめの風味、そしてコーンの甘みという感じで、
その分だけ昨年よりも飽きがきにくい味になっていたのはたしかです!

そして主役のわかめですが・・・7倍はほんとにえげつないですね!(`・ω・´)

分量としては明らかに麺よりもわかめのほうが多くなってますし、
おかげで全体の味がほぼわかめで支配されてしまってますからね;

もちろん「やりすぎ」のラーメンとしては面白くはありますが、
「わかめでお腹がもたれる」感覚はなかなか大変ではあります;

これを食べた結果、数日わかめを避けたくなる人もいるでしょうしね!

ただこれはこれでわかめたっぷりでおいしくはあるんですけどね!

(*・ω・)クリスマスムードで盛り上がれたしな
        この商品でどう盛り上がるんや(・ω・*)

(*・ω・)写真を見てみぃ、わかめがたいそう盛り上がっとる
        そっちの盛り上がりじゃないだろ!(・ω・*)

(*・ω・)なんや、盛り上がらんかったというんか
        さすがに昨年に比べるとな(・ω・*)

(*・ω・)しゃーない、わかめ4倍分足したるわ
        やーめーてー! すでにお腹もたれてるねん!(・ω・*)

◎まとめ - コーンが増えたことでバランスは向上したかも


おおむね昨年の路線を継承したうえでコーンを増やしたという形なので、
昨年よりもやや「わかめ一辺倒」的な雰囲気が弱まった感じはありますね!

果たしてこの商品が毎年の定番商品になるのかはちょっと謎ですが!
さすがにこの手の商品が何年も続くとインパクトが下がりますしね!

それにコーンが多すぎてビジュアルのバランスが悪くなりましたしね;

        これはエースコックにガツンと言わなあかんな(・ω・*)
(*・ω・)いや、それは違うな

(*・ω・)コーンだけに、コーンと叩かなあかん
        ・・・それもそうやな(・ω・*)

  彡 コーンッ
  ☆ ロ─c(・ω・*)じゃあ君をコーンといくわ!
(*・ω・)ごふっ!

コーンだけではわかめツリーは難しいと感じさせた今年のバージョンでした!(゚x/)モキユー

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アポロビルのイルミネーション(2019年12月撮影)
(アポロビルのイルミネーション:2019年12月撮影)

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11/25発売 名店が認めた本格style 篝 鶏白湯Sobaトリュフ

11/25発売の日清「名店が認めた本格style 篝 鶏白湯Sobaトリュフ」を食べました!
「名店が認めた本格style」シリーズからの第2弾商品となります!

11/25発売 名店が認めた本格style 篝 鶏白湯Sobaトリュフ

日清では以前に「有名店シリーズ」というブランドが展開されていましたが、
最近では新作がめっきり発売されないようになっていたのですよね!

それと入れ替わるようにして登場したのがこのシリーズとなります!
「有名店シリーズ」が油揚げ麺だったのに対し、こちらはノンフライ麺です!

ブランド名も似ていて、「有名店シリーズ」のパワーアップ版と言えそうです!(*゚ー゚)

ただこの「名店が認めた本格style」も新作の発売ペースはゆるいのですよね!

第1弾が今年4月で、第2弾がこの商品ということになりますので、
今のところは新作発売ペースはおおむね半年おきという感じです!

でもって、第1弾も今回と同じ「銀座 篝(かがり)」の商品でしたしね!
前回は普通の「鶏白湯Soba」でしたが、今回はトリュフが加わっています!

実店舗でもトリュフの香りを加えたバージョンもメニューにありますしね!
ちなみに実店舗は「銀座 篝 ルクア大阪店」に訪問したことがあります!

11/25発売 名店が認めた本格style 篝 鶏白湯Sobaトリュフ(内容物)

◎内容物 - 今回のポイントとなるトリュフ鶏油付き


内容物はフタに貼り付けられたトリュフ鶏油となっています!
この後入れ調味油がどんな効果を発揮するのかに注目ですね!

11/25発売 名店が認めた本格style 篝 鶏白湯Sobaトリュフ(できあがり)

うん、スープのビジュアルは実店舗のものにけっこう近いですね!
ちょっとポタージュっぽい黄色がかったスープが特徴なのですよね!

ちなみに撮影はスープをある程度取り出したうえで行っています!
このシリーズはそうしないと麺と具がスープに沈みますからね!

◎スープ - やわらかく丸みのある鶏白湯にトリュフが香る


まずはスープですが・・・うん、丸みと上品さを強く帯びた鶏白湯スープです!(●・ω・)

「篝」の鶏白湯スープは、鶏の主張をゴリゴリと立てるタイプではなく、
上品な中から鶏の旨味が広がり、丸みとクリーミーさとともに広がる、
そうした丁寧に組み立てられた味わいに仕上げられているのですよね!

濃度や鶏の主張はさすがにお店のものとは一定の差は感じさせますが、
こうした丁寧な鶏の旨味に関しては上手く再現されていますね!

もう少しパワーを打ち出す感じがあっても良かったかなとも思いますが、
「ポタージュ的な優しさ」をきちんと感じられたのは高評価できますね!

ベースのスープについてはしっとりとした優しさを主に重視していて、
そこに加わる鶏油によって鶏の主張を引き立てている印象でしたね!

このあたりの組み立てについては第1弾のときと非常に近いです!
ただ鶏の力強さに関しては第1弾のときよりも多少弱まってますかね!

これはトリュフが加わったことで、相対的に鶏が弱まったのでしょうね!

そしてもう1つの主役であるトリュフですが・・・ふわっと広がる感じです!(*゚◇゚)

最近はトリュフの香りをプラスするカップ麺もときどき発売されますね!
実店舗でもトリュフをアクセントに使うお店はけっこうありますしね!

そうしたトリュフ系カップ麺の中では控えめなタイプと言えるかもです!

トリュフの香りがガンガンに立って鶏の存在感を上回る感じはなくて、
あくまで主役は鶏で、それを側面から香りによって引き立てています!

「銀座 篝」の鶏白湯はしっとりとした高級感が大きなポイントなので、
こうしたトリュフの香りとの相性という点ではいいものがありますね!

◎スープの原材料


スープの原材料は豚脂、チキン調味料、食塩、クリーミングパウダー、
でん粉、鶏脂、トリュフ調味油、糖類、乳化油脂となっています!

第1弾のときは動物油脂が1つにまとめて表記されていましたが、
今回は豚脂と鶏脂がそれぞれ別に記載されるようになってます!

こうして見ると豚脂のほうが多いというのはちょっと意外ですね!
ここはもう少し鶏油の割合を高めても良かった気はしますね!

豚脂の割合は高いようですが、豚っぽさはあまり感じはしません!
あくまでスープの持っているまったり感を高めている感じですね!

そして第1弾との最大の違いはトリュフ調味油が加わっていることですね!
これは今回の商品のコンセプトを考えれば当たり前ではあるのですが!

◎麺 - 縦型ながらもクオリティの高い太めのノンフライ麺


麺はやや幅が広く、そこそこ厚みもあるノンフライ麺となっています!

日清というと、ノンフライ麺のほぐれが悪い傾向があるのですが、
今回は縦型カップでありながらそうした問題があまりなかったです!(`・ω・´)

日清としても少しずつ麺のほぐれの改良を進めているのでしょうね!

食感も優秀で、多加水麺らしいプリ感が上手く演出されてましたね!
縦型カップでここまでのノンフライ麺を見せてくれれば満足度も高いです!

縦型でのノンフライ麺は以前は明星がずっとリードしていたのですが、
ここにきて日清もなかなかのものを見せるようになってきましたね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は70gで、カロリーは384kcalとなっています!
脂質は11.3gで、ノンフライ麺としてはそこそこの数字ですね!

脂質もカロリーも第1弾に比べるとちょっと下がっています!
やや濃度が下がったように感じた背景でもあるでしょうね!

◎具材 - 第1弾のときの内容をそのまま継承


内容物は鶏ダイス、かき卵、ねぎ、赤ピーマンとなっています!

具材については正直なところ少々さみしいと言っていいでしょう!

ねぎは極めて細かく、食感などのアクセントはないタイプです!
なので、スープにほんのりと香味を加えるという役割ですね!

赤ピーマンは全体の洋風っぽい雰囲気を多少高めています!

かき卵はスープのまろやかさを高めるような効果がありますが、
実店舗のラーメンにかき卵系の具材が入っているわけではないです!

具材としてそこそこ存在感を見せているのは鶏肉ダイスですね!(=゚ω゚)

ただ日清の鶏肉具材としてはグレードは比較的低いと言えますね!

というのも、日清は炭火焼チキンという優秀な具材がありますからね!

それゆえ今回の細かい鶏肉具材はどうしても見劣りはしてしまいますが、
それでも鶏の風味は十分で、具材としての存在感はきちんと見せています!

◎まとめ - まとまりも良く再現度も高いが、あと一歩鶏が強くても良かったかも


「篝」の特徴である「上品なポタージュ的鶏スープ」の雰囲気が出ていて、
なおかつトリュフもふわっと香るなど高級感のある鶏白湯となってましたね!

麺についても縦型カップとは思えないぐらいのクオリティはありましたし、
トータルとしての完成度はかなりのものと言っていいでしょうね!

ただ第1弾に比べるとちょっと鶏のパワーが下がっていた面があったので、
豚脂を減らして鶏油をもう少し増やすなどしてくれても良かったかもです!

このシリーズについてはさらなる展開を期待したいところですね!(゚x/)モキスーヌ

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あべのベルタのクリスマスツリー(2019年12月撮影)
(あべのベルタのクリスマスツリー 2019年12月撮影)

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12/9発売 神田まつや 鶏南ばんそば(2019年)

12/9発売の日清「神田まつや 鶏南ばんそば」を食べました!
ここ数年年末の定番となっている「神田まつや」の監修商品です!

12/9発売 神田まつや 鶏南ばんそば(2019年)

年末にいつも登場するのは年越しそば需要を見越したものですね!
実際に商品にも「令和最初の年越しに」と書かれていますからね!

ここ数年はおおむね毎年同じ方向性の内容となっているので、
決して目新しさを感じるタイプもの商品ではないのですが、
クオリティが安定しているのでつい食べたくなるのですよね!

でもって、今回は麺が5分湯戻しのものに改良されたのですよね!
なので、麺のクオリティにも注目しながら食べたいと思います!(*゚ー゚)

12/9発売 神田まつや 鶏南ばんそば(2019年)(内容物)

◎内容物 - ゆず七味つきなのは昨年と同じ


内容物はフタに貼り付けられたゆず七味となっています!
この点については昨年の商品をそのまま継承していますね!

12/9発売 神田まつや 鶏南ばんそば(2019年)(できあがり)

昨年よりもいくぶんスープの色が濃いめにも見えますかね!
このあたりは光の加減によっても多少の違いが出てきますが!

◎スープ - 今年も整ったかつおだしの効いた味わい


まずはスープですが・・・うん、やっぱり今年もしっかり安定感があります!(●・ω・)

「神田まつや」は名前からもわかるように東京のお店ではありますが、
関東風でありながらどの地域の人も食べやすい味わいなのですよね!

基本的に昆布だしを用いずかつおだしで組み立てるのは関東風ですが、
関東風特有の醤油のシャープさを立てた感じがあまりないのですよね!

かつおだしも深いながらもやわらかく、強い酸味などは出てないですし、
醤油の色もほどほどで優しいので、どの地域の人でもいける味ですね!

そしてそこに豚脂を少し加えることによってコクをプラスしながら、
全体をより丸みをもって仕上げるように調整がなされています!

いずれにしても「トータル的に飲みやすい関東風そばつゆ」ですね!

そしてここにほどよい変化をつけてくれているのが「ゆず七味」です!(*゚◇゚)

この「ゆず七味」は「神田まつや」の大きな特徴になっていますよね!

七味によって味がピシッと引き締まって風味の幅が広がるのもありますが、
それ以上にやっぱり柚子の持っている風味や香りの効果が大きいのですよね!

柚子が入るとそれだけで全体の高級感や上品さが一段上がってきますし、
より直感的に「まとまったつゆだな」と感じさせてくれるのですよね!

◎スープの原材料


スープの原材料は糖類、粉末しょうゆ、かつおぶし調味料、豚脂、
食塩、魚粉、たん白加水分解物という組み合わせになっています!

シンプルにかつお、醤油、そして豚脂を加えるというスタイルです!
このシンプルさから王道のそばを再現していることが伝わりますね!

◎麺 - 油揚げ麺のそばとしては最高峰と呼べる仕上がり


そして麺ですが・・・いやはや、これはちょっとレベルがすごいですよ!(`・ω・´)

いやぁ、これはほんと驚くぐらいに麺のレベルを引き上げてきましたね!

これまでもこのシリーズの麺のクオリティはかなり高かったのですが、
「まだここまで高まるか」と思わせてくる素晴らしいものとなってます!

ここ2年ほどエースコックの油揚げ麺のそばのクオリティが急上昇していて、
日清に匹敵するかそれを上回るところまで到達してきつつあったのですが、
この麺は日清が再びそのエースコックを引き離したと言っていいでしょう!

まずこの細さであえて5分湯戻しにしてきたことに驚かされたのですが、
そうすることによってそばのコシが高まり、持続度も向上しています!

このレベルの食感を油揚げ麺で楽しめるというのは素晴らしいですね!

そして何より驚いたのが、油揚げ麺臭は極めて少ないという点ですね!

もともとこのシリーズの麺の油揚げ麺臭はかなり控えめだったのですが、
今回はもう油揚げ麺だと思えないぐらいまで引き下げられていました!

この点においてエースコックに対して再び水をあけてきましたね!

「油揚げ麺の和そばの王者はウチ」という強い主張が見えてきます!

◎麺量と栄養成分


麺の量は72gで、カロリーは409kcalとなっています!
脂質は15.5gで、昨年に比べるといくぶん下がっています!

麺量は同じで、カロリーは-11kcal、脂質は-1.9gとなっています!

ただ原材料については魚介調味料がかつおぶし調味料と書き換えられただけで、
それ以外は並びも同じで、スープのほうはあまり変わっていないようです!

とすると、麺に含まれる脂質が以前よりも減ったのかもしれませんね!

◎具材 - 炭火焼チキンとねぎというシンプルな構成


具材は昨年と同じく炭火焼チキンとねぎという組み合わせです!

決して何かインパクトのある組み合わせになってるわけではないですが、
どちらも充実しているので、マイナス点らしきものは全くないですね!

ねぎもリアル感があって、高級そばらしい仕上がりとなっています!
風味も良く、きちんとねぎらしさを楽しめるものとなっていますね!

そして炭火焼チキンですが、やはりこの具材はクオリティが高いです!(=゚ω゚)

胸肉系なので多少はパサッとしてますが、まず鶏の風味が深いですし、
炭火焼特有の香ばしさも少し感じるなど、その内容は抜群ですね!

また食感や繊維質の雰囲気も実に鶏肉らしさが上手く出ていますね!

◎まとめ - 縦型和そばの王者の地位を取り戻した逸品


ここ数年エースコックの追い上げによって激しい戦いが繰り広げられている
縦型カップの和そば対決ですが、今回は日清に軍配を上げたいところですね!

これだけの麺を繰り出してきては、手放しに褒めるしかないでしょう!

この商品であれば、年越しそばとしても堂々と食べられると思います!(゚x/)モキキョーヌ

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