5月が終わりました!
少しずつ夏の雰囲気が漂ってきた5月も終わりました!
今年の5月は全般的に気温が高かった印象がありますね!
5月上旬に2・3日ほど気温が下がった日もありましたが!
「夏が近づいてきてるなぁ」という雰囲気が出てきてますね!
今月は悪化していた生活リズムの改善を進めたこともあって、
4月までの何とも言えないもやもや感はずいぶん減りましたね!
やっぱり生活リズムが与える気持ちへの影響って大きいのですね!
あまりリズムが悪化してくるとやはり時間の使い方も奇妙になり、
そうしたことから気持ちの安定感も保てなくなってくるのですよね!
せっかく改善したのだから、今度は安易に崩さないようにしたいです!
そう思いながら気が付いたら崩れているのがいつものパターンですが;
でも今回はそんなことを言ってないで、きちっと過ごさないとですね!(`・ω・´)
今月を語るうえで外せないのはやはりGWの10連休でしょうね!
自分は本来そうした連休とはあまり縁のない生活ではあるのですが、
今年のGWは予定がずいぶんと抜けてかなり休みだらけになりました!
なので、けっこうゴールデンウィークの恩恵を受けることはできましたね!
でもってこの時期、カップ麺の新作が大幅に減ったのがありがたかったです!
そのおかげでたまっていた在庫写真もいくつかは処理できましたし、
何よりあまりブログを書かなくていい日が続くのは助かりますね!
とはいえ、その時期を使って企画的な記事はいくつか書きましたが!
特に18禁カレーとか18禁カレーとか18禁カレーとかですかね;苦笑
実際には他にも企画的な記事は書いたりはしていたのですが、
やっぱり18禁カレーはトラウマ級の結果になりましたからね;
ひさびさに地獄を見るような激辛を味わわせてもらいましたよ(;゚ω゚)
ただGWは余裕があったものの特に出かけたりはなかったですね;
そのかわり5月の中旬にひさしぶりにブロ友のたういさんとお会いしました!
たういさんとは同じカップ麺ブロガーという共通項がありつつ、
住んでいるのが隣の市なので、自転車で簡単に会えるのですよね!
しかしながら会ったのは一昨年の12月以来とかなりひさしぶりでした!
これは会うという話がその間全く出なかったわけではなくて、
実は昨年6月にも約束をして会う予定にしていたのですが、
自分が当日に熱を出してキャンセルしてしまったのですよね;
そしてその後上手く埋め合わせもできないまま時が過ぎたのです;

これはそのたういさんと行った「鳥貴族」での食事風景ですね!
実は自分は「鳥貴族」に行くのは今回が初めてだったのです!
まぁ、味に関しては価格相応かなといった感じではありましたが!(*゚ー゚)
たういさんとはブログに対する価値観にも近いところがありますし、
もともと違うジャンルからカップ麺ブログになったという点も含め、
共通点が多いのでブロ友さんの中でも非常に話しやすいのですよね!
お互い近いわけですから、今後はもっと定期的に会いたいですね!(●・ω・)

(金魚草:フレスポしんかなにて5月12日撮影)
こちらの写真はたういさんと会う数分前に撮ったものですね!
待ち合わせ場所にきれいな金魚草があったので撮影しました!
今月はGWは暇ながら、トータルとしては忙しくなりましたね!
というか、ちょうどGWの終わりから新しい予定が入ったことで、
普段の予定も大幅に増えて、一気に忙しくなったのですよね!
その関係でGWが終わってから1週間半ぐらいはバタバタしてましたね;
それでも資料作りなどもおおむね終わって少しは落ち着いてきました!
その新しい環境にも少しずつではありながらも慣れてきましたし!(*゚◇゚)
ラーメンについては今月は1軒のみと非常に低調に終わりましたね;
もっとも今は無理にそこまで追わない姿勢なのでそれでいいのですが!
また4月に少々危険水域に入っていたブログへのモチベーションですが、
4月の月末記事でもやもやしていた気持ちを吐き出したこともあって、
少し整理もついて、今月はおおむね安定した感じが出てきましたかね!
自分とは違う世界の話だったはずのものがどんどん侵食してきて、
自分の気持ちまでそこに飲み込まれそうになって混乱が深まって、
自分のブログの存在意義が見えないところまで来てしまいましたが、
今月はそれに比べると少し足元が見えてきたようなところがあります!
「自分のブログがどうありたいか」も多少は明確になりましたね!
これはたういさんとそうした話をいろいろしたことも大きかったですが!(゚x/)
それで今月もブログネタを月末記事のメインにしようかとも思いましたが、
5月の中旬に衝撃的な知らせを聞いて、そうした意識が吹っ飛びました。

(造幣局近くの大川にて2019年4月15日に撮影)
10数年ほど前に3年間ほど深く交流させていただいた家族がいるのですが、
そのお母さんがガンを患っているということを伝えられたのですよね。
最初のきっかけは自分の運営している数学掲示板に娘さんが来たことでした。
娘さんは当時まだ小学生で、頻繁に出入りするようになったのですが、
どうもその中で自分がどんな人なのかがものすごく気になったようで、
そこで娘さんとそのお母さんとの3人で会うことになったのですよね。
それからは会う機会も増え、家まで勉強を教えに行くことも頻繁にありました。
当時の自分は家族との関係も良くなく、自己肯定感も著しく低い状態で、
そんな中で自分のことを家族の一員のように温かく迎えてくれた、
その2人のことをもう1つの家族みたいに思うようになっていきました。
その3年間の後はチャット的な媒体でやり取りすることが数年ありましたが、
一時的にやり取りがやや途切れ、ただその後にあるきっかけでまた連絡を取り、
そこからはおおむね年に数回ほど連絡を取り合うような感じになりました。
そう考えると、あくまで10数年前に3年ほど密な交流があっただけなのですが、
それでも自分の中ではそのお母さんは「第2の母」のような思いがありました。
なので、母の日や誕生日などの機会には必ずメッセージを送っていたのですが、
今年の母の日のメッセージへの返答で、今年3ヶ月ほど入院して手術を受けたこと、
そして現在は抗がん剤治療を受けているということを伝えられました。
重い事実なので、自分に伝えるかどうかは迷ったそうなのですが、
「あなたに嘘をつくわけにはいかない」と伝えてくれたのです。
2年ほど前から更年期障害と思われる体の不調を訴えられていて、
ただそれが回復する兆しが見えず新しい症状や体重減少が出てきていたり、
まだわかっていない何かがあるのかもしれないとは思っていましたが、
まさかそれがガンであったとは全く予測ができていませんでした。
その後やり取りをした中で、何のガンかは直接的に伝えられませんでしたが、
普段から検診は受けていたけど非常に見つかりにくいガンであったこと、
入院時に酷い貧血や黄疸が出ていたこと、今すい臓からの消化液が減っていること、
これらの情報から推測するとおそらくはすい臓、あるいは胆道のガンなのでしょう。
13時間以上に及ぶ切除手術を受けて、術後抗がん剤治療に入っている、
このことを聞いたときには不安はありつつも多少安堵もしましたが、
その後にすい臓がんなどについて調べてみて愕然とさせられました。
すい臓がんは一般的な検診などで発見されることが少ないこともあり、
進行も早く再発しやすく、予後はあらゆるガンの中でも最悪の数字です。
胆道がんについても、すい臓がんほどではないものの数字は非常に悪いです。
すい臓がんでは、発覚時に切除手術ができる人はその中の20%だけで、
切除手術をしても術後5年生存率は20%前後であると言われています。
胆道がんだとしても、術後5年生存率はそれほど変わらないようです。
いまだ事実を受け止め切れない状態ですが、でも客観的なデータを見るなら、
「あと数年で二度と会えなくなる」という覚悟を自分は持たないといけません。
ただ、最近すい臓がんに亡くなった著名な人の情報を見ていると、
術後1年、術後半年、術後4ヶ月で死去と絶望的な数字が並んでいて、
「あと数年」どころか「1年もてばいいほう」だと思い知らされました。
切除手術が成功しても大半は数ヶ月で再発してしまうのでしょう。
もちろん切除手術ができたので、根治の可能性もなくはありません。
現在は抗がん剤の副作用には苦しみながらも数値は良好だそうです。
ただ、同じような状況だった多くの人の情報から考えるに、
自分は極めて重い覚悟をもって受け止めないといけません。
娘さんは生まれてすぐの頃に父親を亡くしてしまっています。
なので、ずっとお母さんと2人で暮らしてきました。
お母さんはまだ50代中盤と若く、喫煙習慣も飲酒習慣もなく、
生活習慣の面ではガンになりやすい人ではありませんでした。
娘さんは大学を卒業して立派に医療系の専門職を務めてますが、
とはいえまだ20代中盤で、肉親の支えはまだまだ必要でしょう。
必死で一人で娘を育ててきたお母さんとまだ若い娘さんに、
どうしてこんな過酷な現実が突きつけられないといけないんだろうと。
早ければあと1年以内に彼女は肉親を失って一人になります。
お母さんは少し前のやり取りで、自分が1月に入院して以来、
娘さんが料理など、いろんなことを積極的にするようになったことを
あえてちょっとした笑い話のように軽く話してくれましたが、
そこから見える娘さんの「自立していかないといけない」という意志、
そしてその姿を今のお母さんに見せなければならないという使命感が見え、
胸がきつく締め付けられるような思いに駆られました。
運命の日がいつ来ることになるのかはまだわかりません。
もちろん奇跡的にその日が遥か先になることを何より願っています。
ただ密な交流からは少なからず離れているとはいえ、
かつて家族の一員のように扱ってもらった自分が、
その日が来るまでに、そしてその日が来て以降にも
できること、すべきことはたくさんあるはずです。
お母さんにとっての残りの日々と、娘さんのそれからの日々と、
そこに少しでも光が射すよう、できる限りのことをしたいと思っています。
6月は毎年自分にとって、命というものと向き合う時期でもあります。
もともとそれは今回のこととは別の理由からなのですが、
今年はこのことを切り離して考えることはできないでしょう。
そしてそれを通じて自分の心もまた大きく揺さぶられることになるでしょう。
それでは、6月もまたどうかよろしくお願いいたします。
Nirvana - Heart-Shaped Box (1993) [Grunge]
今年の5月は全般的に気温が高かった印象がありますね!
5月上旬に2・3日ほど気温が下がった日もありましたが!
「夏が近づいてきてるなぁ」という雰囲気が出てきてますね!
今月は悪化していた生活リズムの改善を進めたこともあって、
4月までの何とも言えないもやもや感はずいぶん減りましたね!
やっぱり生活リズムが与える気持ちへの影響って大きいのですね!
あまりリズムが悪化してくるとやはり時間の使い方も奇妙になり、
そうしたことから気持ちの安定感も保てなくなってくるのですよね!
せっかく改善したのだから、今度は安易に崩さないようにしたいです!
そう思いながら気が付いたら崩れているのがいつものパターンですが;
でも今回はそんなことを言ってないで、きちっと過ごさないとですね!(`・ω・´)
今月を語るうえで外せないのはやはりGWの10連休でしょうね!
自分は本来そうした連休とはあまり縁のない生活ではあるのですが、
今年のGWは予定がずいぶんと抜けてかなり休みだらけになりました!
なので、けっこうゴールデンウィークの恩恵を受けることはできましたね!
でもってこの時期、カップ麺の新作が大幅に減ったのがありがたかったです!
そのおかげでたまっていた在庫写真もいくつかは処理できましたし、
何よりあまりブログを書かなくていい日が続くのは助かりますね!
とはいえ、その時期を使って企画的な記事はいくつか書きましたが!
特に18禁カレーとか18禁カレーとか18禁カレーとかですかね;苦笑
実際には他にも企画的な記事は書いたりはしていたのですが、
やっぱり18禁カレーはトラウマ級の結果になりましたからね;
ひさびさに地獄を見るような激辛を味わわせてもらいましたよ(;゚ω゚)
ただGWは余裕があったものの特に出かけたりはなかったですね;
そのかわり5月の中旬にひさしぶりにブロ友のたういさんとお会いしました!
たういさんとは同じカップ麺ブロガーという共通項がありつつ、
住んでいるのが隣の市なので、自転車で簡単に会えるのですよね!
しかしながら会ったのは一昨年の12月以来とかなりひさしぶりでした!
これは会うという話がその間全く出なかったわけではなくて、
実は昨年6月にも約束をして会う予定にしていたのですが、
自分が当日に熱を出してキャンセルしてしまったのですよね;
そしてその後上手く埋め合わせもできないまま時が過ぎたのです;

これはそのたういさんと行った「鳥貴族」での食事風景ですね!
実は自分は「鳥貴族」に行くのは今回が初めてだったのです!
まぁ、味に関しては価格相応かなといった感じではありましたが!(*゚ー゚)
たういさんとはブログに対する価値観にも近いところがありますし、
もともと違うジャンルからカップ麺ブログになったという点も含め、
共通点が多いのでブロ友さんの中でも非常に話しやすいのですよね!
お互い近いわけですから、今後はもっと定期的に会いたいですね!(●・ω・)

(金魚草:フレスポしんかなにて5月12日撮影)
こちらの写真はたういさんと会う数分前に撮ったものですね!
待ち合わせ場所にきれいな金魚草があったので撮影しました!
今月はGWは暇ながら、トータルとしては忙しくなりましたね!
というか、ちょうどGWの終わりから新しい予定が入ったことで、
普段の予定も大幅に増えて、一気に忙しくなったのですよね!
その関係でGWが終わってから1週間半ぐらいはバタバタしてましたね;
それでも資料作りなどもおおむね終わって少しは落ち着いてきました!
その新しい環境にも少しずつではありながらも慣れてきましたし!(*゚◇゚)
ラーメンについては今月は1軒のみと非常に低調に終わりましたね;
もっとも今は無理にそこまで追わない姿勢なのでそれでいいのですが!
また4月に少々危険水域に入っていたブログへのモチベーションですが、
4月の月末記事でもやもやしていた気持ちを吐き出したこともあって、
少し整理もついて、今月はおおむね安定した感じが出てきましたかね!
自分とは違う世界の話だったはずのものがどんどん侵食してきて、
自分の気持ちまでそこに飲み込まれそうになって混乱が深まって、
自分のブログの存在意義が見えないところまで来てしまいましたが、
今月はそれに比べると少し足元が見えてきたようなところがあります!
「自分のブログがどうありたいか」も多少は明確になりましたね!
これはたういさんとそうした話をいろいろしたことも大きかったですが!(゚x/)
それで今月もブログネタを月末記事のメインにしようかとも思いましたが、
5月の中旬に衝撃的な知らせを聞いて、そうした意識が吹っ飛びました。

(造幣局近くの大川にて2019年4月15日に撮影)
10数年ほど前に3年間ほど深く交流させていただいた家族がいるのですが、
そのお母さんがガンを患っているということを伝えられたのですよね。
最初のきっかけは自分の運営している数学掲示板に娘さんが来たことでした。
娘さんは当時まだ小学生で、頻繁に出入りするようになったのですが、
どうもその中で自分がどんな人なのかがものすごく気になったようで、
そこで娘さんとそのお母さんとの3人で会うことになったのですよね。
それからは会う機会も増え、家まで勉強を教えに行くことも頻繁にありました。
当時の自分は家族との関係も良くなく、自己肯定感も著しく低い状態で、
そんな中で自分のことを家族の一員のように温かく迎えてくれた、
その2人のことをもう1つの家族みたいに思うようになっていきました。
その3年間の後はチャット的な媒体でやり取りすることが数年ありましたが、
一時的にやり取りがやや途切れ、ただその後にあるきっかけでまた連絡を取り、
そこからはおおむね年に数回ほど連絡を取り合うような感じになりました。
そう考えると、あくまで10数年前に3年ほど密な交流があっただけなのですが、
それでも自分の中ではそのお母さんは「第2の母」のような思いがありました。
なので、母の日や誕生日などの機会には必ずメッセージを送っていたのですが、
今年の母の日のメッセージへの返答で、今年3ヶ月ほど入院して手術を受けたこと、
そして現在は抗がん剤治療を受けているということを伝えられました。
重い事実なので、自分に伝えるかどうかは迷ったそうなのですが、
「あなたに嘘をつくわけにはいかない」と伝えてくれたのです。
2年ほど前から更年期障害と思われる体の不調を訴えられていて、
ただそれが回復する兆しが見えず新しい症状や体重減少が出てきていたり、
まだわかっていない何かがあるのかもしれないとは思っていましたが、
まさかそれがガンであったとは全く予測ができていませんでした。
その後やり取りをした中で、何のガンかは直接的に伝えられませんでしたが、
普段から検診は受けていたけど非常に見つかりにくいガンであったこと、
入院時に酷い貧血や黄疸が出ていたこと、今すい臓からの消化液が減っていること、
これらの情報から推測するとおそらくはすい臓、あるいは胆道のガンなのでしょう。
13時間以上に及ぶ切除手術を受けて、術後抗がん剤治療に入っている、
このことを聞いたときには不安はありつつも多少安堵もしましたが、
その後にすい臓がんなどについて調べてみて愕然とさせられました。
すい臓がんは一般的な検診などで発見されることが少ないこともあり、
進行も早く再発しやすく、予後はあらゆるガンの中でも最悪の数字です。
胆道がんについても、すい臓がんほどではないものの数字は非常に悪いです。
すい臓がんでは、発覚時に切除手術ができる人はその中の20%だけで、
切除手術をしても術後5年生存率は20%前後であると言われています。
胆道がんだとしても、術後5年生存率はそれほど変わらないようです。
いまだ事実を受け止め切れない状態ですが、でも客観的なデータを見るなら、
「あと数年で二度と会えなくなる」という覚悟を自分は持たないといけません。
ただ、最近すい臓がんに亡くなった著名な人の情報を見ていると、
術後1年、術後半年、術後4ヶ月で死去と絶望的な数字が並んでいて、
「あと数年」どころか「1年もてばいいほう」だと思い知らされました。
切除手術が成功しても大半は数ヶ月で再発してしまうのでしょう。
もちろん切除手術ができたので、根治の可能性もなくはありません。
現在は抗がん剤の副作用には苦しみながらも数値は良好だそうです。
ただ、同じような状況だった多くの人の情報から考えるに、
自分は極めて重い覚悟をもって受け止めないといけません。
娘さんは生まれてすぐの頃に父親を亡くしてしまっています。
なので、ずっとお母さんと2人で暮らしてきました。
お母さんはまだ50代中盤と若く、喫煙習慣も飲酒習慣もなく、
生活習慣の面ではガンになりやすい人ではありませんでした。
娘さんは大学を卒業して立派に医療系の専門職を務めてますが、
とはいえまだ20代中盤で、肉親の支えはまだまだ必要でしょう。
必死で一人で娘を育ててきたお母さんとまだ若い娘さんに、
どうしてこんな過酷な現実が突きつけられないといけないんだろうと。
早ければあと1年以内に彼女は肉親を失って一人になります。
お母さんは少し前のやり取りで、自分が1月に入院して以来、
娘さんが料理など、いろんなことを積極的にするようになったことを
あえてちょっとした笑い話のように軽く話してくれましたが、
そこから見える娘さんの「自立していかないといけない」という意志、
そしてその姿を今のお母さんに見せなければならないという使命感が見え、
胸がきつく締め付けられるような思いに駆られました。
運命の日がいつ来ることになるのかはまだわかりません。
もちろん奇跡的にその日が遥か先になることを何より願っています。
ただ密な交流からは少なからず離れているとはいえ、
かつて家族の一員のように扱ってもらった自分が、
その日が来るまでに、そしてその日が来て以降にも
できること、すべきことはたくさんあるはずです。
お母さんにとっての残りの日々と、娘さんのそれからの日々と、
そこに少しでも光が射すよう、できる限りのことをしたいと思っています。
6月は毎年自分にとって、命というものと向き合う時期でもあります。
もともとそれは今回のこととは別の理由からなのですが、
今年はこのことを切り離して考えることはできないでしょう。
そしてそれを通じて自分の心もまた大きく揺さぶられることになるでしょう。
それでは、6月もまたどうかよろしくお願いいたします。
Nirvana - Heart-Shaped Box (1993) [Grunge]
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テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記
4/22発売 名店が認めた本格Style 篝 鶏白湯Soba
4/22発売の日清「名店が認めた本格Style 篝 鶏白湯Soba」を食べました!
日清から新たに登場した「名店が認めた本格Style」からの第1弾商品です!
日清と有名店によるコラボは「有名店シリーズ」がありましたが、
2017年の「鳴龍」あたりを最後に発売が途絶えていたのですよね!
ただ「有名店シリーズ」からの派生である「THE NOODLE TOKYO」では、
その後も「AFURI」の監修商品が定期的に発売されてはいましたが!
今回の「名店が認めた本格Style」はその後継シリーズとも言えるでしょう!
この両者の最大の違いは、麺がノンフライ麺へと進化した点ですね!
以前は日清は縦型カップ麺にノンフライ麺を使うことは少なかったですが、
昨年あたりから使用頻度が増え、かなり主軸に据えてくるようになりました!
縦型の高級カップ麺も徐々に新しい時代に入りつつあるのでしょうかね!

さて、そんな第1弾商品は「銀座 篝(かがり)」とのコラボ商品です!
この「銀座 篝」は銀座に2013年にオープンした鶏白湯系のお店です!
自分はさすがにその本店である銀座のお店に行ったことはないですが、
大阪に進出した「銀座 篝 ルクア大阪店」には訪問したことがあります!
そのときにお店の看板である「鶏白湯SOBA」を食べたのですが、
一言で言うと「とにもかくにも上品な鶏白湯ラーメン」でしたね!
鶏のポタージュを思わせるようなスープは鶏が深くかつまろやかで、
鶏の持っているクリーミーな要素をひたすら引き出した一杯でした!
クリーミー系鶏白湯スープを提供するお店の中でもとりわけ上品で、
濃厚でありながらもサラリと飲ませる力があったのが印象的でした!
そんな「銀座 篝」の特徴がどこまで引き出されているかに注目ですね!(`・ω・´)

内容物としては後入れの鶏油がフタに張り付けられています!
日清の縦型ノンフライカップ麺は麺がずいぶん下に沈んでますね!
普通はもうちょっと高い位置に麺を配置することが多いものですが!
これはこれで日清なりに何らかの意図があるのかもしれませんが!

いやにスープが少なく見えますが、これは写真を撮影する際に
かなりスープを取り出してから写真を撮っているためですね!
縦型ノンフライ麺系の商品は麺がスープに沈んでしまうので、
何らかの工夫をしないと写真が撮りにくかったりするのですよね!
なので、実際にはもうちょっと多めのスープに仕上がります!
まずは鶏油なしでのスープですが・・・この時点では比較的軽めです!(*゚ー゚)
「篝」の鶏白湯スープはその鶏の風味とポタージュ感がカギですが、
鶏油を入れていない段階だとそこまでの強い濃度は感じないですね!
むしろベースで言うなら、鶏の澄んだ清湯系スープのほうが近いです!
鶏の澄んだスープならではの優しさのある鶏の旨味をベースにしたうえで、
日清らしく豚脂で厚みを出し、クリーミングパウダーでクリーミーさを補完する、
「白湯系らしく補完を加えた鶏清湯スープ」みたいな印象が強かったですね!
なので、この時点ではまだ鶏白湯らしい重厚感はそれほどないです!
ただ時間が経つとじわっとそうした濃度も出てきたりはするのですが!
そこに鶏油を加えると・・・一気にグッと鶏の旨味が増してきますね!(●・ω・)
鶏油を加えるからといって、スープに鶏油が浮くことによって、
鶏のコクや風味のパンチが鶏油でアピールされるというよりは、
スープそのものに鶏油が溶け込んで一体化するタイプですよね!
なので、鶏油の存在感が浮いてしまっているという感はないですし、
途中でオイルが減って鶏油の風味が落ちてしまうこともないですね!
ちゃんと入れた鶏油が乳化するように考えられているのでしょう!
そして鶏油が加わると、鶏の持つ太い風味やコクが増すことで、
「鶏の個性とクリーミー感」がしっかりと両立された味になり、
「篝の鶏白湯スープ」の個性に近いものが感じられてきますね!
鶏油を入れる前はちょっと弱いかなと感じる面もあったのですが、
鶏油を加えた後は十分に期待に応えてくれるスープになりますね!
特に単に鶏油のパンチに頼るような形になっていないのが良く、
スープと鶏油が一つにまとまることでまろやかさを演出する、
こうした組み立てになっているところが良かったと言えますね!
この「乳化感の高さ」は「篝」のスープの大きな特徴でしたからね!
これならたしかに自信を持って打ち出せるスープと言えるでしょう!
スープの原材料は動物油脂(豚、鶏)、チキン調味料、食塩、
クリーミングパウダー、でん粉、糖類、乳化油脂となってます!
スープの組み立ては鶏を中心に非常にシンプルになってますね!
野菜であったり、魚介系の旨味などは加えられていないですしね!
「とにかく鶏」という再現の姿勢がはっきりと伝わってきますね!
ただ動物油脂に関しては豚脂のほうが多くはなっているのですが、
おそらくは粉末系=豚脂、調味油=鶏油となっていると思われます!
日清は粉末スープに豚脂を仕込むというスタイルが多いですからね!
麺は5分湯戻しの断面の四角い中細ノンフライ麺となっています!
日清のノンフライ麺は湯戻し後のほぐれが悪いことが多いのですが、
今回の麺についてはそうした弱点は特に感じなかったですね!
日清の麺も日々しっかり改良されていることがうかがえます!
食感はかなりプリ感が強く、多加水寄りの麺と言っていいでしょう!(*゚◇゚)
お店の麺は加水は中間的で、ここまでプリプリ路線ではないですが、
今回はこの麺でもスープとぶつかってしまう印象はなかったですし、
何より油揚げ麺では出せない素直な風味がプラスになってましたね!
やはりノンフライ麺を使うことで、スープの表現度は高まりますね!
麺の量は70gで、カロリーは389kcalとなっています!
脂質は12.4gで、やはりノンフライ麺ということで低めですね!
このカロリーの低さもノンフライブランドの大きな強みですね!
カップ麺はどうしてもカロリーを気にする人が多いですからね!
具材は鶏ダイス、赤ピーマン、かき卵、ねぎとなっています!
ねぎは非常に細かいもので、やわらかく存在感は控えめですね!
ごくごく最低限の薬味としての役割を果たすものと言えますね!
かき卵はスープのまろやかさを補佐するような感じなのですかね!
ちなみにお店のトッピングにかき卵が入ってるわけではありません!
お店のトッピングは鶏肉、さつまいも、ヤングコーンと個性的ですが、
今回のカップ麺バージョンの具材は鶏肉以外はかなり異なってますね!
赤ピーマンについてもお店のトッピングに入ってるわけではないですが、
これはスープの持つ洋風の雰囲気を高めるうえで貢献はしていましたね!
鶏肉は日清の鶏具材としては比較的クオリティは低めの扱いとなる
かつて「チリトマトヌードル」で使われていたものと同じと見られる、
ダイス状にカットされた鶏むね肉を想像させる肉具材となっています!
日清がよく使う炭火焼チキンや蒸し鶏に比べるとクオリティは落ちますが、
それでも鶏具材がちゃんと入っているというのはうれしくはありますね!(=゚ω゚)
さすがにお店のスープの「鶏のポタージュ感」まではいきませんが、
純粋な鶏スープに鶏油を乳化させるスープはなかなか雰囲気があって、
再現カップと名乗るだけのものを感じさせるだけのものはありましたね!
具材は控えめですが、これは麺のコスト分も関係しているでしょうし、
200円前後であること考えると、なかなか頑張った作品と言えるでしょう!
「篝」らしい鶏の旨味とまろやかさをしっかり感じられる一杯でした!(゚x/)モキキューン
日清から新たに登場した「名店が認めた本格Style」からの第1弾商品です!
日清と有名店によるコラボは「有名店シリーズ」がありましたが、
2017年の「鳴龍」あたりを最後に発売が途絶えていたのですよね!
ただ「有名店シリーズ」からの派生である「THE NOODLE TOKYO」では、
その後も「AFURI」の監修商品が定期的に発売されてはいましたが!
今回の「名店が認めた本格Style」はその後継シリーズとも言えるでしょう!
この両者の最大の違いは、麺がノンフライ麺へと進化した点ですね!
以前は日清は縦型カップ麺にノンフライ麺を使うことは少なかったですが、
昨年あたりから使用頻度が増え、かなり主軸に据えてくるようになりました!
縦型の高級カップ麺も徐々に新しい時代に入りつつあるのでしょうかね!

さて、そんな第1弾商品は「銀座 篝(かがり)」とのコラボ商品です!
この「銀座 篝」は銀座に2013年にオープンした鶏白湯系のお店です!
自分はさすがにその本店である銀座のお店に行ったことはないですが、
大阪に進出した「銀座 篝 ルクア大阪店」には訪問したことがあります!
そのときにお店の看板である「鶏白湯SOBA」を食べたのですが、
一言で言うと「とにもかくにも上品な鶏白湯ラーメン」でしたね!
鶏のポタージュを思わせるようなスープは鶏が深くかつまろやかで、
鶏の持っているクリーミーな要素をひたすら引き出した一杯でした!
クリーミー系鶏白湯スープを提供するお店の中でもとりわけ上品で、
濃厚でありながらもサラリと飲ませる力があったのが印象的でした!
そんな「銀座 篝」の特徴がどこまで引き出されているかに注目ですね!(`・ω・´)

◎内容物 - 後入れの鶏油つき
内容物としては後入れの鶏油がフタに張り付けられています!
日清の縦型ノンフライカップ麺は麺がずいぶん下に沈んでますね!
普通はもうちょっと高い位置に麺を配置することが多いものですが!
これはこれで日清なりに何らかの意図があるのかもしれませんが!

いやにスープが少なく見えますが、これは写真を撮影する際に
かなりスープを取り出してから写真を撮っているためですね!
縦型ノンフライ麺系の商品は麺がスープに沈んでしまうので、
何らかの工夫をしないと写真が撮りにくかったりするのですよね!
なので、実際にはもうちょっと多めのスープに仕上がります!
◎スープ - 鶏油を加えたときのクリーミーな臨場感はなかなかの再現度
まずは鶏油なしでのスープですが・・・この時点では比較的軽めです!(*゚ー゚)
「篝」の鶏白湯スープはその鶏の風味とポタージュ感がカギですが、
鶏油を入れていない段階だとそこまでの強い濃度は感じないですね!
むしろベースで言うなら、鶏の澄んだ清湯系スープのほうが近いです!
鶏の澄んだスープならではの優しさのある鶏の旨味をベースにしたうえで、
日清らしく豚脂で厚みを出し、クリーミングパウダーでクリーミーさを補完する、
「白湯系らしく補完を加えた鶏清湯スープ」みたいな印象が強かったですね!
なので、この時点ではまだ鶏白湯らしい重厚感はそれほどないです!
ただ時間が経つとじわっとそうした濃度も出てきたりはするのですが!
そこに鶏油を加えると・・・一気にグッと鶏の旨味が増してきますね!(●・ω・)
鶏油を加えるからといって、スープに鶏油が浮くことによって、
鶏のコクや風味のパンチが鶏油でアピールされるというよりは、
スープそのものに鶏油が溶け込んで一体化するタイプですよね!
なので、鶏油の存在感が浮いてしまっているという感はないですし、
途中でオイルが減って鶏油の風味が落ちてしまうこともないですね!
ちゃんと入れた鶏油が乳化するように考えられているのでしょう!
そして鶏油が加わると、鶏の持つ太い風味やコクが増すことで、
「鶏の個性とクリーミー感」がしっかりと両立された味になり、
「篝の鶏白湯スープ」の個性に近いものが感じられてきますね!
鶏油を入れる前はちょっと弱いかなと感じる面もあったのですが、
鶏油を加えた後は十分に期待に応えてくれるスープになりますね!
特に単に鶏油のパンチに頼るような形になっていないのが良く、
スープと鶏油が一つにまとまることでまろやかさを演出する、
こうした組み立てになっているところが良かったと言えますね!
この「乳化感の高さ」は「篝」のスープの大きな特徴でしたからね!
これならたしかに自信を持って打ち出せるスープと言えるでしょう!
◎スープの原材料 - シンプルに鶏でまとめた構成
スープの原材料は動物油脂(豚、鶏)、チキン調味料、食塩、
クリーミングパウダー、でん粉、糖類、乳化油脂となってます!
スープの組み立ては鶏を中心に非常にシンプルになってますね!
野菜であったり、魚介系の旨味などは加えられていないですしね!
「とにかく鶏」という再現の姿勢がはっきりと伝わってきますね!
ただ動物油脂に関しては豚脂のほうが多くはなっているのですが、
おそらくは粉末系=豚脂、調味油=鶏油となっていると思われます!
日清は粉末スープに豚脂を仕込むというスタイルが多いですからね!
◎麺 - プリプリ感が強いなかなかハイクオリティなノンフライ麺
麺は5分湯戻しの断面の四角い中細ノンフライ麺となっています!
日清のノンフライ麺は湯戻し後のほぐれが悪いことが多いのですが、
今回の麺についてはそうした弱点は特に感じなかったですね!
日清の麺も日々しっかり改良されていることがうかがえます!
食感はかなりプリ感が強く、多加水寄りの麺と言っていいでしょう!(*゚◇゚)
お店の麺は加水は中間的で、ここまでプリプリ路線ではないですが、
今回はこの麺でもスープとぶつかってしまう印象はなかったですし、
何より油揚げ麺では出せない素直な風味がプラスになってましたね!
やはりノンフライ麺を使うことで、スープの表現度は高まりますね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは389kcalとなっています!
脂質は12.4gで、やはりノンフライ麺ということで低めですね!
このカロリーの低さもノンフライブランドの大きな強みですね!
カップ麺はどうしてもカロリーを気にする人が多いですからね!
◎具材 - ややさみしいが、最低限のものはそろっている
具材は鶏ダイス、赤ピーマン、かき卵、ねぎとなっています!
ねぎは非常に細かいもので、やわらかく存在感は控えめですね!
ごくごく最低限の薬味としての役割を果たすものと言えますね!
かき卵はスープのまろやかさを補佐するような感じなのですかね!
ちなみにお店のトッピングにかき卵が入ってるわけではありません!
お店のトッピングは鶏肉、さつまいも、ヤングコーンと個性的ですが、
今回のカップ麺バージョンの具材は鶏肉以外はかなり異なってますね!
赤ピーマンについてもお店のトッピングに入ってるわけではないですが、
これはスープの持つ洋風の雰囲気を高めるうえで貢献はしていましたね!
鶏肉は日清の鶏具材としては比較的クオリティは低めの扱いとなる
かつて「チリトマトヌードル」で使われていたものと同じと見られる、
ダイス状にカットされた鶏むね肉を想像させる肉具材となっています!
日清がよく使う炭火焼チキンや蒸し鶏に比べるとクオリティは落ちますが、
それでも鶏具材がちゃんと入っているというのはうれしくはありますね!(=゚ω゚)
◎まとめ - 鶏油の使い方が非常に上手く、お店の雰囲気は十分感じられる
さすがにお店のスープの「鶏のポタージュ感」まではいきませんが、
純粋な鶏スープに鶏油を乳化させるスープはなかなか雰囲気があって、
再現カップと名乗るだけのものを感じさせるだけのものはありましたね!
具材は控えめですが、これは麺のコスト分も関係しているでしょうし、
200円前後であること考えると、なかなか頑張った作品と言えるでしょう!
「篝」らしい鶏の旨味とまろやかさをしっかり感じられる一杯でした!(゚x/)モキキューン
3/25発売 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺 花椒練りこみ麺
3/25発売の
「ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺 花椒練りこみ麺」
を食べました!
昨年の3月に発売され人気を博してレギュラー商品へと昇格した、
「ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」が「花椒練りこみ麺」を搭載し、
新たにパワーアップしてリニューアル発売されることになりました!
ただこの商品は見つけるのにけっこう苦労したのですよね;
というのも、本来はあくまでリニューアルという位置づけなので、
どうしてもコンビニなどでは取り扱われにくいという面がありますし、
一方で普段から置いてる店では昨年版が売り切れてからの切り替えになる、
それゆえにリニューアル発売当初はどこのお店でも見なかったのですよね;
発売から1ヶ月ほど経った頃にドンキに流れてきたところを捕獲しました!(`・ω・´)
ところで昨年発売された「ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」は
「汁なしラ王シリーズの第1弾」という位置づけで登場したのですが、
その後新しい「汁なしラ王」が登場した形跡はないのですよね;

この商品への「花椒練りこみ麺」の導入は期待されていたのですよね!
昨年登場した「焦がし系ラ王」に山椒練りこみ麺が使われており、
それなら花椒との相性が確実にいいはずのこの「汁なし担々麺」に
花椒練りこみ麺を搭載してみてはと思う人は多かったと思います!
日清もそうした要望に応えてリニューアルした面があるのでしょうね!
昨年版は「ビリビリ辛うま」という名前ながら花椒はほどほどでしたが、
今回は麺のパワーアップも含めて刺激的要素の強まりに期待したいですね!

内容物は昨年と変わらずかやくと液体スープとなっています!
麺は「花椒練りこみ麺」になりましたが、色は案外薄めですね!
「焦がし系ラ王」の山椒練りこみ麺ほど濃い色ではないですね!

うん、できあがりのビジュアルは昨年とそれほど変わらないですね!
というか、特に何も言われないと昨年と同じように見えるほどです!
まずはその味ですが・・・昨年の良さを継承しつつ、花椒は強まってますね!(●・ω・)
それにしてもこの「ラ王」の汁なし担々麺はバランスがいいですね!
昨年あたりから数々のノンフライ系汁なし担々麺が登場してますが、
タレの味だけに着目すればNo.1の内容と言ってもいいかもですね!
だからこそ昨年の「カップ麺Award」に選出したわけでもありますが!
何と言ってもタレの持っている「旨味」が他より強いのですよね!
豚脂と植物油脂をミックスした油脂はコクがありつつも旨味があり、
練りごまもまったりとしていて、担々麺らしさをよく演出していて、
その2つの基盤をベースにしっとりとした旨味が舌に絡んできます!
それも決してとがったような過度な旨味をアピールするのではなく、
「担々麺としての旨味」、それがじわじわと攻め上がってきます!
このあたりの組み立て方はさすがは「ラ王」だと思わされますね!
そして昨年はここに加わる花椒についてはほどほどのレベルでしたが、
今年も決して強烈ではないものの、舌にしっかりと刺激が残りますね!
気付くと舌がピリピリと痺れていて、それが最後までしっかりと続く、
これは花椒練りこみ麺を起用したことも大いに機能していそうです!
「旨味重視」という点だけで言えば昨年がやや上だったかもですが、
花椒も含めた総合力やバランスはむしろ向上したと言えるでしょう!
今年もまたしっかり固定ファンを獲得することは間違いなさそうです!
タレの原材料は豚脂、植物油脂、糖類、ねりごま、しょうゆ、
還元水あめ、食塩、香辛料、植物性たん白、ポークエキスです!
豚脂でコクと動物系の旨さを出し、練りごまで厚みを加える、
また意外なポイントの一つは「植物性たん白」なのですよね!(*゚ー゚)
タレを絞り出すときにひき肉っぽい形状のものが出てきますが、
これが味付けした植物性たん白(疑似肉)だったりするのですが、
これが絡むことによってより全体の旨味が増しているのですよね!
担々麺の持っている肉味噌感の演出という点で貢献しています!
昨年のバージョンの原材料とちょっと比較してみましょう!
豚脂、植物油脂、糖類、ねりごま、しょうゆ、還元水あめ、
食塩、香辛料(花椒、生姜、唐辛子、にんにく)、
植物性たん白、ポークエキス、香味調味料
香味調味料が書かれなくなったのを除くと他は全く同じですね!
おそらくタレの骨格自体はほとんどいじってないのでしょう!
まず麺を単体で食べてみると・・・花椒はそこまで目立ちません!(=゚ω゚)
「焦がし系ラ王」の山椒練りこみ麺が単体でも山椒の香りが立つのに対し、
こちらは麺だけを食べる限りではそこまで痺れが来るわけではないですね!
ただタレと合わせて食べると、じわじわとした持続系の痺れがあり、
その下支えという点で練りこんだ花椒の存在感がじわっと出てきます!
タレで花椒を主張させ、麺がその緩和役になるという感じではなく、
麺にも花椒が入ることで、花椒の存在にブレーキがかからなくなる、
それによって刺激の持続度が上がっているという印象を持ちました!
食感はややしっかりめで、もちもち感をアピールする感じではないですが、
1つの汁なし担々麺向けの麺としてなかなかの良質さは備えていますね!
ただ単体の麺の食感として見ると「凄麺 THE」に強みを感じますが!
あとちょっとほぐれが悪いので、そこが改善するとさらにいいですね!
麺の量は80gで、カロリーは501kcalとなかなかの高さです!
脂質は19.8gで、ノンフライ系としてはやはり高いですね!
昨年は麺量80gで、脂質19.4g、486kcalだったことを考えると、
今年に向けて全体的によりコクを増してきたと見られますね!
具材は昨年と同じくチンゲン菜と肉そぼろとなっています!
心なしか肉そぼろの粒が昨年より小さくなってるように思いますが!
ただ粒が小さくなったからといって別に不満はないのですよね!
少々粒が小さいぐらいのほうが麺との絡みは向上しますからね!
チンゲン菜はそこそこ大ぶりで、青菜らしい風味もあって、
汁なし担々麺らしい存在感をしっかり発揮していましたね!(*゚◇゚)
量はどちらもほどほどですが、最低限のラインは満たしてますね!
新たに「マルちゃん正麺カップ」からの汁なし担々麺が登場したので、
ノンフライ麺における汁なし担々麺市場が活性化しつつありますが、
昨年からのキャリアを持つこの商品はしっかりと強みを持ってますね!
麺のほぐれなど、多少弱点を感じるところはなくもないのですが、
何と言ってもタレの完成度の高さではさすがとうならされますね!
そこに加わった花椒練りこみ麺もまたいい仕事をしていますからね!
安定感をしっかりと感じさせる、まとまりのいい汁なし担々麺でした!(゚x/)モギー
【関連記事】
・日清ラ王 総合メニュー
「ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺 花椒練りこみ麺」
を食べました!
昨年の3月に発売され人気を博してレギュラー商品へと昇格した、
「ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」が「花椒練りこみ麺」を搭載し、
新たにパワーアップしてリニューアル発売されることになりました!
ただこの商品は見つけるのにけっこう苦労したのですよね;
というのも、本来はあくまでリニューアルという位置づけなので、
どうしてもコンビニなどでは取り扱われにくいという面がありますし、
一方で普段から置いてる店では昨年版が売り切れてからの切り替えになる、
それゆえにリニューアル発売当初はどこのお店でも見なかったのですよね;
発売から1ヶ月ほど経った頃にドンキに流れてきたところを捕獲しました!(`・ω・´)
ところで昨年発売された「ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」は
「汁なしラ王シリーズの第1弾」という位置づけで登場したのですが、
その後新しい「汁なしラ王」が登場した形跡はないのですよね;

この商品への「花椒練りこみ麺」の導入は期待されていたのですよね!
昨年登場した「焦がし系ラ王」に山椒練りこみ麺が使われており、
それなら花椒との相性が確実にいいはずのこの「汁なし担々麺」に
花椒練りこみ麺を搭載してみてはと思う人は多かったと思います!
日清もそうした要望に応えてリニューアルした面があるのでしょうね!
昨年版は「ビリビリ辛うま」という名前ながら花椒はほどほどでしたが、
今回は麺のパワーアップも含めて刺激的要素の強まりに期待したいですね!

◎内容物 - 昨年と同じくかやくと液体スープ
内容物は昨年と変わらずかやくと液体スープとなっています!
麺は「花椒練りこみ麺」になりましたが、色は案外薄めですね!
「焦がし系ラ王」の山椒練りこみ麺ほど濃い色ではないですね!

うん、できあがりのビジュアルは昨年とそれほど変わらないですね!
というか、特に何も言われないと昨年と同じように見えるほどです!
◎タレ - たしかに花椒の強さはアップ、ピリピリとした刺激が持続
まずはその味ですが・・・昨年の良さを継承しつつ、花椒は強まってますね!(●・ω・)
それにしてもこの「ラ王」の汁なし担々麺はバランスがいいですね!
昨年あたりから数々のノンフライ系汁なし担々麺が登場してますが、
タレの味だけに着目すればNo.1の内容と言ってもいいかもですね!
だからこそ昨年の「カップ麺Award」に選出したわけでもありますが!
何と言ってもタレの持っている「旨味」が他より強いのですよね!
豚脂と植物油脂をミックスした油脂はコクがありつつも旨味があり、
練りごまもまったりとしていて、担々麺らしさをよく演出していて、
その2つの基盤をベースにしっとりとした旨味が舌に絡んできます!
それも決してとがったような過度な旨味をアピールするのではなく、
「担々麺としての旨味」、それがじわじわと攻め上がってきます!
このあたりの組み立て方はさすがは「ラ王」だと思わされますね!
そして昨年はここに加わる花椒についてはほどほどのレベルでしたが、
今年も決して強烈ではないものの、舌にしっかりと刺激が残りますね!
気付くと舌がピリピリと痺れていて、それが最後までしっかりと続く、
これは花椒練りこみ麺を起用したことも大いに機能していそうです!
「旨味重視」という点だけで言えば昨年がやや上だったかもですが、
花椒も含めた総合力やバランスはむしろ向上したと言えるでしょう!
今年もまたしっかり固定ファンを獲得することは間違いなさそうです!
◎タレの原材料
タレの原材料は豚脂、植物油脂、糖類、ねりごま、しょうゆ、
還元水あめ、食塩、香辛料、植物性たん白、ポークエキスです!
豚脂でコクと動物系の旨さを出し、練りごまで厚みを加える、
また意外なポイントの一つは「植物性たん白」なのですよね!(*゚ー゚)
タレを絞り出すときにひき肉っぽい形状のものが出てきますが、
これが味付けした植物性たん白(疑似肉)だったりするのですが、
これが絡むことによってより全体の旨味が増しているのですよね!
担々麺の持っている肉味噌感の演出という点で貢献しています!
昨年のバージョンの原材料とちょっと比較してみましょう!
[ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺(2018年)]
豚脂、植物油脂、糖類、ねりごま、しょうゆ、還元水あめ、
食塩、香辛料(花椒、生姜、唐辛子、にんにく)、
植物性たん白、ポークエキス、香味調味料
香味調味料が書かれなくなったのを除くと他は全く同じですね!
おそらくタレの骨格自体はほとんどいじってないのでしょう!
◎麺 - 花椒はストレートには目立たないが、下支えとして上手く機能
まず麺を単体で食べてみると・・・花椒はそこまで目立ちません!(=゚ω゚)
「焦がし系ラ王」の山椒練りこみ麺が単体でも山椒の香りが立つのに対し、
こちらは麺だけを食べる限りではそこまで痺れが来るわけではないですね!
ただタレと合わせて食べると、じわじわとした持続系の痺れがあり、
その下支えという点で練りこんだ花椒の存在感がじわっと出てきます!
タレで花椒を主張させ、麺がその緩和役になるという感じではなく、
麺にも花椒が入ることで、花椒の存在にブレーキがかからなくなる、
それによって刺激の持続度が上がっているという印象を持ちました!
食感はややしっかりめで、もちもち感をアピールする感じではないですが、
1つの汁なし担々麺向けの麺としてなかなかの良質さは備えていますね!
ただ単体の麺の食感として見ると「凄麺 THE」に強みを感じますが!
あとちょっとほぐれが悪いので、そこが改善するとさらにいいですね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は80gで、カロリーは501kcalとなかなかの高さです!
脂質は19.8gで、ノンフライ系としてはやはり高いですね!
昨年は麺量80gで、脂質19.4g、486kcalだったことを考えると、
今年に向けて全体的によりコクを増してきたと見られますね!
◎具材 - 汁なし担々麺としての最低限をカバーした内容
具材は昨年と同じくチンゲン菜と肉そぼろとなっています!
心なしか肉そぼろの粒が昨年より小さくなってるように思いますが!
ただ粒が小さくなったからといって別に不満はないのですよね!
少々粒が小さいぐらいのほうが麺との絡みは向上しますからね!
チンゲン菜はそこそこ大ぶりで、青菜らしい風味もあって、
汁なし担々麺らしい存在感をしっかり発揮していましたね!(*゚◇゚)
量はどちらもほどほどですが、最低限のラインは満たしてますね!
◎まとめ - 味のバランスが非常に良く、やはり完成度は高い
新たに「マルちゃん正麺カップ」からの汁なし担々麺が登場したので、
ノンフライ麺における汁なし担々麺市場が活性化しつつありますが、
昨年からのキャリアを持つこの商品はしっかりと強みを持ってますね!
麺のほぐれなど、多少弱点を感じるところはなくもないのですが、
何と言ってもタレの完成度の高さではさすがとうならされますね!
そこに加わった花椒練りこみ麺もまたいい仕事をしていますからね!
安定感をしっかりと感じさせる、まとまりのいい汁なし担々麺でした!(゚x/)モギー
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・日清ラ王 総合メニュー
4/22発売 全国ラーメン店マップ 奈良編 天理スタミナラーメン しょうゆ味
4/22発売のエースコック
「全国ラーメン店マップ 奈良編 天理スタミナラーメン しょうゆ味」
を食べました!
「全国ラーメン店マップ」シリーズから初の奈良編が登場しました!
このシリーズはなぜか北海道のお店ばかり紹介される傾向がありますが、
今回は関西として3商品目として奈良が取り上げられたようですね!
こうして見ると関西のお店もそこそこの頻度で取り上げられてますね!(*゚◇゚)

今回はおなじみの「天理スタミナラーメン」とのコラボとなってます!
ただエースコックと「天理スタミナ」の組み合わせは今回が初ではなく、
以前にサークルKサンクスの限定ブランドだったPrimeONEシリーズで
「天理スタミナラーメン」とのコラボ商品が出ているのですよね!
その後ファミリーマートとサークルKサンクスが合併したことによって、
両店が販売してきたカップ麺のいくつかが限定から外れたのですが、
その関係でこうやってエースコックが独自に発売したのでしょうね!
サンヨー食品の「魁力屋」なんかも同様の経緯をたどってますしね!

カップの中にはエースコックらしく液体スープが入っています!
エースコックは縦型カップでも容赦なく小袋を入れてきますしね!

後入れ液体スープに入っている油脂がけっこう目立っていますね!
まずはスープですが・・・あれ、ずいぶんと控えめな雰囲気ですね!(●・ω・)
たしかに天理ラーメン系では、ライバルの「彩華」よりスープが優しく、
豚骨のまろやかさなども少し打ち出す「天理スタミナラーメン」ですが、
それを差し引いてもちょっとこれは全体的にインパクトが控えめですね!
そのことは事前に聞いていたので、お湯を思い切って減らしたのですが、
それでも食べた瞬間に「あら、弱いな」と真っ先に感じてしまったので、
やはりこのスープはスタミナ系としてはかなり控えめと言えるでしょう!
ごくごく軽めの豚骨の支え、にんにくの主張はそこそこあるものの、
スタミナ的なシャープ感が全体を通してやっぱり控えめなのですよね!
豆板醤の攻撃性、にんにくの刺激、ちょっと鋭く立てられた醤油ダレ、
そうしたスタミナ系によくあるわかりやすさがあまりないのですよね!
ただ「天理スタミナラーメン」系の商品がいつもそうというわけではなく、
チルド麺などではけっこうパンチのある味わいに仕上げられているので、
このカップ麺がたまたまそういう方向にまとめられただけなのでしょうけども!
その中でまあまあ良かったと言えるのは豚脂などの油脂の主張ですかね!(*゚ー゚)
天理ラーメンの一つの特徴は多めのラードで具材を炒めることなので、
それによってコクのある豚脂に辛味や風味などがしっかりと移って、
それが全体の旨味を底上げするといったポイントがあるのですよね!
今回の商品の液体スープはあえて調味油要素を多めにしていたので、
前半はそうした油脂による旨味はそこそこ演出されていましたね!
それだけにベースが弱かったのが何とも残念ではあったのですが!
こうしたベースの控えめ感はPrimeONE時代にも共通していたので、
基本的にはそのときの味をある程度継承してはいるのでしょうね!
スープの原材料は動物油脂、食塩、しょうゆ、植物油脂、たん白加水分解物、
ポーク調味料、ポークエキス、豆板醤、砂糖、香辛料、ハクサイエキス、
チキンエキス、おからパウダー、でん粉、チキン調味料、酵母エキス、
香味油、粉末しょうゆ、粉末みそ、オニオンパウダー、香味調味料です!
スープの構成はエースコックらしくなかなか複雑になってますね!
動物油脂(豚脂メイン)が最初に来ているのはポイントと言えますね!
こうして見ると天理ラーメンに必要な要素はきちんと入ってるものの、
弱く感じたのはそれぞれの主張がどれも控えめだったのでしょうね!
2016年に紹介したPrimeONEバージョンと比較してみましょう!
しょうゆ、食塩、鶏・豚エキス、豚脂、植物油脂、香辛料、
野菜エキス、砂糖、発酵調味料、還元水飴、香味油、でん粉、
みそ、酵母エキス、メンマパウダー
こうして比較してみると明らかに変わっている点も多いですね!
まず何より油脂の比重が上がっているというのがポイントですね!
他を見ても今回のほうが複合的な要素が高まってはいますね!
麺は中細ぐらいで断面の丸い主張が控えめの油揚げ麺です!
この麺はおそらくお店の麺をかなり指向していると見られます!
というのも、お店の麺も細めで加水が低めで主張が控えめですからね!
麺だけを単体で見ればもう少し目立っても良さそうに思うかもですが、
お店の再現という点を考えれば、これはそれなりに上手くできています!(=゚ω゚)
ただ、そうした控えめな麺をあえて合わせているにもかかわらず、
それでも麺のほうがスープに勝っているバランスなのですよね;
これは麺のせいというよりは、完全にスープの弱さでしょうね;
この点はPrimeONEのときにも同様の傾向を感じたみたいですが;
スタミナ系のスープって、むしろ主張が強すぎることが多いので、
優しいタイプの麺に負けてしまうって、相当なことですからね;
麺の量は70gで、カロリーは417kcalとなっています!
脂質は21.7gで、麺量を考えるとけっこう高めではありますね!
2016年のPrimeONEは麺量70gで、脂質14.2gの371kcalだったので、
やはり今回油脂の風味を強化してきたことがはっきりわかりますね!
具材は味付豚肉、白菜、ニラ、唐辛子となっています!
PrimeONE版と比較すると、人参が外されていますね!
人参はもともと存在感が薄かったので、やむなしではありますね!
唐辛子は粗びきのもので、あくまで薬味として入っている感じです!
ニラは量は少ないですが、スタミナ系らしさを演出してはいます!
白菜も多いとは言えないものの、天理系には欠かせない存在ですし、
そこをキャベツで代用しなかったのは大きなプラスと言えますね!(`・ω・´)
この商品の中で最も天理らしさを感じるところと言えるかもです!
豚肉はPrimeONE時代がリアル感のある豚肉だったのに対して、
今回はチャーシューチップ的なものへと変更されていますね!
ただ肉の旨味はきちんとあるので、質は決して低くないです!
油脂のコクをしっかり立ててきたところは好印象だったのですが、
お湯をかなり減らしてもなお「弱い」と感じさせたスープは痛く、
ちょっとこれでは胸を張ってオススメするには難しいですね;
しかも天理系はすでに寿がきやとヤマダイ(ニュータッチ)の2社が
レギュラー商品としてノンフライ系の商品を出しているのですよね!
しかもその両者ともに天理系らしさを上手く引き出していますし、
その2つがけっこういろんなお店で普段から見かけることを考えると、
そこであえてこの商品を選ぶだけの意義は正直なところ薄いですね;
ファミマが専売商品からこれを外したのも理解できる感じがしましたし;
天理系ならではのパンチが欲しくなってしまう仕上がりでございました!(゚x/)モキキュー
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・全国ラーメン店マップ 奈良編 天理スタミナラーメン しょうゆ味
・全国ラーメン店マップ すすきの編 らーめん空監修 辛味噌ラーメン(2019年)
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・全国ラーメン店マップ なにわ編 麺や而今監修 醤油鶏そば
「全国ラーメン店マップ 奈良編 天理スタミナラーメン しょうゆ味」
を食べました!
「全国ラーメン店マップ」シリーズから初の奈良編が登場しました!
このシリーズはなぜか北海道のお店ばかり紹介される傾向がありますが、
今回は関西として3商品目として奈良が取り上げられたようですね!
こうして見ると関西のお店もそこそこの頻度で取り上げられてますね!(*゚◇゚)

今回はおなじみの「天理スタミナラーメン」とのコラボとなってます!
ただエースコックと「天理スタミナ」の組み合わせは今回が初ではなく、
以前にサークルKサンクスの限定ブランドだったPrimeONEシリーズで
「天理スタミナラーメン」とのコラボ商品が出ているのですよね!
その後ファミリーマートとサークルKサンクスが合併したことによって、
両店が販売してきたカップ麺のいくつかが限定から外れたのですが、
その関係でこうやってエースコックが独自に発売したのでしょうね!
サンヨー食品の「魁力屋」なんかも同様の経緯をたどってますしね!

◎内容物 - 後入れの液体スープ入り
カップの中にはエースコックらしく液体スープが入っています!
エースコックは縦型カップでも容赦なく小袋を入れてきますしね!

後入れ液体スープに入っている油脂がけっこう目立っていますね!
◎スープ - 天理スタミナ系らしい方向性だが全体的に弱め
まずはスープですが・・・あれ、ずいぶんと控えめな雰囲気ですね!(●・ω・)
たしかに天理ラーメン系では、ライバルの「彩華」よりスープが優しく、
豚骨のまろやかさなども少し打ち出す「天理スタミナラーメン」ですが、
それを差し引いてもちょっとこれは全体的にインパクトが控えめですね!
そのことは事前に聞いていたので、お湯を思い切って減らしたのですが、
それでも食べた瞬間に「あら、弱いな」と真っ先に感じてしまったので、
やはりこのスープはスタミナ系としてはかなり控えめと言えるでしょう!
ごくごく軽めの豚骨の支え、にんにくの主張はそこそこあるものの、
スタミナ的なシャープ感が全体を通してやっぱり控えめなのですよね!
豆板醤の攻撃性、にんにくの刺激、ちょっと鋭く立てられた醤油ダレ、
そうしたスタミナ系によくあるわかりやすさがあまりないのですよね!
ただ「天理スタミナラーメン」系の商品がいつもそうというわけではなく、
チルド麺などではけっこうパンチのある味わいに仕上げられているので、
このカップ麺がたまたまそういう方向にまとめられただけなのでしょうけども!
その中でまあまあ良かったと言えるのは豚脂などの油脂の主張ですかね!(*゚ー゚)
天理ラーメンの一つの特徴は多めのラードで具材を炒めることなので、
それによってコクのある豚脂に辛味や風味などがしっかりと移って、
それが全体の旨味を底上げするといったポイントがあるのですよね!
今回の商品の液体スープはあえて調味油要素を多めにしていたので、
前半はそうした油脂による旨味はそこそこ演出されていましたね!
それだけにベースが弱かったのが何とも残念ではあったのですが!
こうしたベースの控えめ感はPrimeONE時代にも共通していたので、
基本的にはそのときの味をある程度継承してはいるのでしょうね!
◎スープの原材料
スープの原材料は動物油脂、食塩、しょうゆ、植物油脂、たん白加水分解物、
ポーク調味料、ポークエキス、豆板醤、砂糖、香辛料、ハクサイエキス、
チキンエキス、おからパウダー、でん粉、チキン調味料、酵母エキス、
香味油、粉末しょうゆ、粉末みそ、オニオンパウダー、香味調味料です!
スープの構成はエースコックらしくなかなか複雑になってますね!
動物油脂(豚脂メイン)が最初に来ているのはポイントと言えますね!
こうして見ると天理ラーメンに必要な要素はきちんと入ってるものの、
弱く感じたのはそれぞれの主張がどれも控えめだったのでしょうね!
2016年に紹介したPrimeONEバージョンと比較してみましょう!
[PrimeONE 天理スタミナラーメン しょうゆ味(2016年)]
しょうゆ、食塩、鶏・豚エキス、豚脂、植物油脂、香辛料、
野菜エキス、砂糖、発酵調味料、還元水飴、香味油、でん粉、
みそ、酵母エキス、メンマパウダー
こうして比較してみると明らかに変わっている点も多いですね!
まず何より油脂の比重が上がっているというのがポイントですね!
他を見ても今回のほうが複合的な要素が高まってはいますね!
◎麺 - 細めで断面の丸いやや加水が低めの油揚げ麺
麺は中細ぐらいで断面の丸い主張が控えめの油揚げ麺です!
この麺はおそらくお店の麺をかなり指向していると見られます!
というのも、お店の麺も細めで加水が低めで主張が控えめですからね!
麺だけを単体で見ればもう少し目立っても良さそうに思うかもですが、
お店の再現という点を考えれば、これはそれなりに上手くできています!(=゚ω゚)
ただ、そうした控えめな麺をあえて合わせているにもかかわらず、
それでも麺のほうがスープに勝っているバランスなのですよね;
これは麺のせいというよりは、完全にスープの弱さでしょうね;
この点はPrimeONEのときにも同様の傾向を感じたみたいですが;
スタミナ系のスープって、むしろ主張が強すぎることが多いので、
優しいタイプの麺に負けてしまうって、相当なことですからね;
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは417kcalとなっています!
脂質は21.7gで、麺量を考えるとけっこう高めではありますね!
2016年のPrimeONEは麺量70gで、脂質14.2gの371kcalだったので、
やはり今回油脂の風味を強化してきたことがはっきりわかりますね!
◎具材 - ニラは少ないが最低限のラインは整っている
具材は味付豚肉、白菜、ニラ、唐辛子となっています!
PrimeONE版と比較すると、人参が外されていますね!
人参はもともと存在感が薄かったので、やむなしではありますね!
唐辛子は粗びきのもので、あくまで薬味として入っている感じです!
ニラは量は少ないですが、スタミナ系らしさを演出してはいます!
白菜も多いとは言えないものの、天理系には欠かせない存在ですし、
そこをキャベツで代用しなかったのは大きなプラスと言えますね!(`・ω・´)
この商品の中で最も天理らしさを感じるところと言えるかもです!
豚肉はPrimeONE時代がリアル感のある豚肉だったのに対して、
今回はチャーシューチップ的なものへと変更されていますね!
ただ肉の旨味はきちんとあるので、質は決して低くないです!
◎まとめ - 既存の天理系カップ麺を置いてこれを選ぶ意義は薄いかも
油脂のコクをしっかり立ててきたところは好印象だったのですが、
お湯をかなり減らしてもなお「弱い」と感じさせたスープは痛く、
ちょっとこれでは胸を張ってオススメするには難しいですね;
しかも天理系はすでに寿がきやとヤマダイ(ニュータッチ)の2社が
レギュラー商品としてノンフライ系の商品を出しているのですよね!
しかもその両者ともに天理系らしさを上手く引き出していますし、
その2つがけっこういろんなお店で普段から見かけることを考えると、
そこであえてこの商品を選ぶだけの意義は正直なところ薄いですね;
ファミマが専売商品からこれを外したのも理解できる感じがしましたし;
天理系ならではのパンチが欲しくなってしまう仕上がりでございました!(゚x/)モキキュー
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4/22発売 Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第1回 最強の次世代ラーメン決定戦 汁なし部門 優勝 ハイパーファットン でかまる 汁なしスッパメン
4/22発売の東洋水産
「Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第1回 最強の次世代ラーメン決定戦
汁なし部門 優勝 ハイパーファットン でかまる 汁なしスッパメン」
を食べました!
相変わらず長すぎる商品名ですが、東洋水産の公式サイトでは、
シンプルに「でかまる 汁なしスッパメン」と紹介されています!

Yahoo!では毎年「最強の次世代ラーメン決定戦」が開催されていて、
いくつかの部門で優勝を競うのですが、今回で10回目となりました!
その10回目の決定戦で新たに「汁なし部門」が設けられたことから、
「汁なし部門」に関しては「第1回」ということになっています!
このあたりの回数の関係が何ともややこしかったりするのですが;
今回の「汁なし部門」優勝の「ハイパーファットン」は横浜にあるお店で、
「ファット(脂肪、太い)」と「トン(豚)」を合わせた造語のようですね!
商品名の「スッパメン」という表現と頭の中でまざってしまって、
ついうっかり「ハイパーファットメン」と勘違いしてしまいますが!(=゚ω゚)
今回の「最強の次世代ラーメン決定戦」はすでに関連商品が3つ出ていて、
この「でかまる 汁なしスッパメン」がおそらくはラストになるはずです!
この3つが今年紹介した「第10回 最強の次世代ラーメン決定戦」関連記事ですね!
・Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第6回 最強の次世代ラーメン決定戦 ガツ盛り部門 優勝
香澄 でかまる 背脂煮干醤油
・Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第10回 最強の次世代ラーメン決定戦 準優勝
若武者 本気盛 花椒香る煮干醤油
・Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第10回 最強の次世代ラーメン決定戦 優勝
創作らーめん style林 本気盛 スパイシー赤味噌

内容物はかやく、液体ソース、粉末ソースという構成になってます!
例によって液体ソースをまぜてから、粉末ソースをかける流れです!

うん、いかにもパワフルそうなまぜそばといったビジュアルですね!
まずはタレですが・・・たしかに豚脂とポン酢醤油の2本立てですね!(●・ω・)
最初に液体ソースだけをかけた状態でちょっと食べたのですが、
特にこのときはこの2つの要素がストレートに主張してきました!
ポン酢醤油もそこまで柚子などの柑橘をアピールするわけでなく、
シンプルな醤油+お酢という組み合わせのイメージが強い感じでした!
なので、液体ソースだけで見るとそこまで複雑な味わいではなく、
主役となる2つの要素をそのままドンと前面に出していました!
そしてここに粉末ソースが加わると・・・一気にふくよかさが増します!(*゚ー゚)
この粉末ソースの最大の主役は柚子のフルーティーさでしょうね!
メインが柚子皮の粉末あたりで構成されているように思えるほどです!
柚子が強いとはいえ、柚子由来の酸味がガンガン来るほどではないです!
むしろ酸味に関しては液体ソースに含まれる酢のほうがメインですね!
柚子のフルーティーさと酢の直線的な酸味が合わさることによって、
すだちのような緑系の柑橘の酸味や風味と共通する面も出てきますが、
実際にはあくまで柚子の香りと酢の酸味の融合と見たほうがいいでしょう!
液体ソースだけの段階だと、ポン酢醤油と豚脂がどこか交わり切らずに、
異なる2つの要素がそのまま並び立っているという印象がありましたが、
ここに柚子が加わることによって両者が上手く結びつけられていますね!
お酢の持つ酸味に柚子の香りが入ることによってふくよかさが生まれて、
豚脂と酸味との間にも柚子が入ることでナチュラルな調和が出てきます!
それによって「酢を入れ過ぎたまぜそば」みたいな感じは上手く消えて、
ちゃんと全ての要素が調和しつつ、酸味もある、そういう味になりますね!
まぜそばとして必要な油脂の強さ、パワフルさもしっかり持ち合わせますし、
さわやかな要素は柚子の香りの良さと酸味の強さが両輪として機能している、
このあたりについてはなかなか上手くまとめてきたなと思わせてくれますね!
また粉末ソースにちょっとした粒状のものがいくつか入っていますが、
どうもこれはフライドオニオンで、それがコクをより高めてましたね!
液体ソース+粉末ソースの原材料はしょうゆ、豚脂、植物油、デキストリン、
醸造酢、ポークエキス、砂糖、粉末野菜、フライドオニオン、発酵調味料です!
豚とポン酢醤油(醤油+酢)がメインであることが伝わってきますね!
また植物油も活用することで、豚脂以外の要素も入っているようです!
柚子についてはおそらく「粉末野菜」に含まれているのでしょうかね!
麺は5分湯戻しの、かなりパワフルな太めの油揚げ麺となってます!
東洋水産は「珍々亭」や「でかまる」のまぜそば系商品で、
このタイプのがっしり太麺をよく起用してくるのですよね!(*゚◇゚)
がっしりした強さを持ちながらも、もっちり感もしっかりあって、
なおかつラードの香ばしさも光る、いかにもまぜそば向けの麺です!
パワフルではあるんだけど、やりすぎ感がないのがいいのですよね!
ちゃんとバランスの良さも感じさせる剛麺といった雰囲気があります!
麺の量は大盛の130gで、カロリーは733kcalとさすがの高さです!
脂質は34.7gで、思っていたほどの高い数字ではないですね!
単に油脂だけでゴリゴリと押し込む構成ではなかったですしね!
具材はリアル系の豚肉、ねぎ、粗びき唐辛子となっています!
先入れということもあって粗びき唐辛子は風味は控えめですが、
それでもごく軽いアクセントとしては上手く機能していますね!
やはりまぜそば系はどこかでアクセントが欲しくなりますからね!
ねぎについてもごく普通ながらも全体に上手く香味を重ねてます!
そして豚肉は・・・量はほどほどながらもやはり質は高いですね!(`・ω・´)
東洋水産のリアル系豚肉はそのクオリティは約束されていますし、
今回はまぜそば向けのためか、少々脂身の割合が多めでしたね!
東洋水産の豚肉って、こうした微妙な違いも出してきますからね!
ポン酢醤油と豚脂、一見するとどこか安直さも感じるのですが、
それだけに終わらせず、柚子の風味をガツンと立てることによって、
その2つを結び付け、香り良くまとめあげてきた様はなかなか見事でした!
真似しようとしても意外に真似できない味になってると言えそうです!
酸味と豚脂を効かせつつも、バランス感も光るまぜそばでございました!(゚x/)モキヌーン
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「Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第1回 最強の次世代ラーメン決定戦
汁なし部門 優勝 ハイパーファットン でかまる 汁なしスッパメン」
を食べました!
相変わらず長すぎる商品名ですが、東洋水産の公式サイトでは、
シンプルに「でかまる 汁なしスッパメン」と紹介されています!

Yahoo!では毎年「最強の次世代ラーメン決定戦」が開催されていて、
いくつかの部門で優勝を競うのですが、今回で10回目となりました!
その10回目の決定戦で新たに「汁なし部門」が設けられたことから、
「汁なし部門」に関しては「第1回」ということになっています!
このあたりの回数の関係が何ともややこしかったりするのですが;
今回の「汁なし部門」優勝の「ハイパーファットン」は横浜にあるお店で、
「ファット(脂肪、太い)」と「トン(豚)」を合わせた造語のようですね!
商品名の「スッパメン」という表現と頭の中でまざってしまって、
ついうっかり「ハイパーファットメン」と勘違いしてしまいますが!(=゚ω゚)
今回の「最強の次世代ラーメン決定戦」はすでに関連商品が3つ出ていて、
この「でかまる 汁なしスッパメン」がおそらくはラストになるはずです!
この3つが今年紹介した「第10回 最強の次世代ラーメン決定戦」関連記事ですね!
・Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第6回 最強の次世代ラーメン決定戦 ガツ盛り部門 優勝
香澄 でかまる 背脂煮干醤油
・Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第10回 最強の次世代ラーメン決定戦 準優勝
若武者 本気盛 花椒香る煮干醤油
・Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第10回 最強の次世代ラーメン決定戦 優勝
創作らーめん style林 本気盛 スパイシー赤味噌

◎内容物 - 液体ソース→粉末ソースの順にまぜる方式
内容物はかやく、液体ソース、粉末ソースという構成になってます!
例によって液体ソースをまぜてから、粉末ソースをかける流れです!

うん、いかにもパワフルそうなまぜそばといったビジュアルですね!
◎タレ - 多めの豚脂とポン酢醤油が組み合い、そこに柚子が香る
まずはタレですが・・・たしかに豚脂とポン酢醤油の2本立てですね!(●・ω・)
最初に液体ソースだけをかけた状態でちょっと食べたのですが、
特にこのときはこの2つの要素がストレートに主張してきました!
ポン酢醤油もそこまで柚子などの柑橘をアピールするわけでなく、
シンプルな醤油+お酢という組み合わせのイメージが強い感じでした!
なので、液体ソースだけで見るとそこまで複雑な味わいではなく、
主役となる2つの要素をそのままドンと前面に出していました!
そしてここに粉末ソースが加わると・・・一気にふくよかさが増します!(*゚ー゚)
この粉末ソースの最大の主役は柚子のフルーティーさでしょうね!
メインが柚子皮の粉末あたりで構成されているように思えるほどです!
柚子が強いとはいえ、柚子由来の酸味がガンガン来るほどではないです!
むしろ酸味に関しては液体ソースに含まれる酢のほうがメインですね!
柚子のフルーティーさと酢の直線的な酸味が合わさることによって、
すだちのような緑系の柑橘の酸味や風味と共通する面も出てきますが、
実際にはあくまで柚子の香りと酢の酸味の融合と見たほうがいいでしょう!
液体ソースだけの段階だと、ポン酢醤油と豚脂がどこか交わり切らずに、
異なる2つの要素がそのまま並び立っているという印象がありましたが、
ここに柚子が加わることによって両者が上手く結びつけられていますね!
お酢の持つ酸味に柚子の香りが入ることによってふくよかさが生まれて、
豚脂と酸味との間にも柚子が入ることでナチュラルな調和が出てきます!
それによって「酢を入れ過ぎたまぜそば」みたいな感じは上手く消えて、
ちゃんと全ての要素が調和しつつ、酸味もある、そういう味になりますね!
まぜそばとして必要な油脂の強さ、パワフルさもしっかり持ち合わせますし、
さわやかな要素は柚子の香りの良さと酸味の強さが両輪として機能している、
このあたりについてはなかなか上手くまとめてきたなと思わせてくれますね!
また粉末ソースにちょっとした粒状のものがいくつか入っていますが、
どうもこれはフライドオニオンで、それがコクをより高めてましたね!
◎タレの原材料
液体ソース+粉末ソースの原材料はしょうゆ、豚脂、植物油、デキストリン、
醸造酢、ポークエキス、砂糖、粉末野菜、フライドオニオン、発酵調味料です!
豚とポン酢醤油(醤油+酢)がメインであることが伝わってきますね!
また植物油も活用することで、豚脂以外の要素も入っているようです!
柚子についてはおそらく「粉末野菜」に含まれているのでしょうかね!
◎麺 - 東洋水産のまぜそばでよく登場するパワフルラード太麺
麺は5分湯戻しの、かなりパワフルな太めの油揚げ麺となってます!
東洋水産は「珍々亭」や「でかまる」のまぜそば系商品で、
このタイプのがっしり太麺をよく起用してくるのですよね!(*゚◇゚)
がっしりした強さを持ちながらも、もっちり感もしっかりあって、
なおかつラードの香ばしさも光る、いかにもまぜそば向けの麺です!
パワフルではあるんだけど、やりすぎ感がないのがいいのですよね!
ちゃんとバランスの良さも感じさせる剛麺といった雰囲気があります!
◎麺量と栄養成分
麺の量は大盛の130gで、カロリーは733kcalとさすがの高さです!
脂質は34.7gで、思っていたほどの高い数字ではないですね!
単に油脂だけでゴリゴリと押し込む構成ではなかったですしね!
◎具材 - 良質な豚肉に、薬味がピリッとアクセントに
具材はリアル系の豚肉、ねぎ、粗びき唐辛子となっています!
先入れということもあって粗びき唐辛子は風味は控えめですが、
それでもごく軽いアクセントとしては上手く機能していますね!
やはりまぜそば系はどこかでアクセントが欲しくなりますからね!
ねぎについてもごく普通ながらも全体に上手く香味を重ねてます!
そして豚肉は・・・量はほどほどながらもやはり質は高いですね!(`・ω・´)
東洋水産のリアル系豚肉はそのクオリティは約束されていますし、
今回はまぜそば向けのためか、少々脂身の割合が多めでしたね!
東洋水産の豚肉って、こうした微妙な違いも出してきますからね!
◎まとめ - ポン酢の酸味と豚脂の間を結ぶ柚子の活躍が光るまぜそば
ポン酢醤油と豚脂、一見するとどこか安直さも感じるのですが、
それだけに終わらせず、柚子の風味をガツンと立てることによって、
その2つを結び付け、香り良くまとめあげてきた様はなかなか見事でした!
真似しようとしても意外に真似できない味になってると言えそうです!
酸味と豚脂を効かせつつも、バランス感も光るまぜそばでございました!(゚x/)モキヌーン
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4/22発売 一平ちゃん 夜店の焼そば 大盛 炙りいか風醤油味
4/22発売の明星「一平ちゃん 夜店の焼そば 大盛 炙りいか風醤油味」を食べました!
「一平ちゃん 夜店の焼そば」の「おつまみメニュー」の第1弾商品だそうです!
おつまみ向けに20~40代男性をターゲットにしているとのことです!

ただ「おつまみ」に「大盛焼そば」というのも何だか変な感じですが!
「大盛焼そば」だと、完全にそれだけで一食として成立しますしね!
3月末にエースコックの「いか焼そば」が終売になったタイミングだけに、
ここでイカ系の焼そばが登場するとそのあたりも気になったりしますが!
とはいえ、この商品はレギュラー化を目指したものではないみたいですが!
でも一定程度「いか焼そば」好きの需要を確保する狙いはあるかもですね!(*゚ー゚)

内容物はかやく、液体ソース、ふりかけ、マヨという構成になっています!
「一平ちゃん 夜店の焼そば」で4袋構成というのはちょっと珍しいですね!
いつもは具材に関してはあらかじめカップの中に入っているのですが、
今回はイカ系具材を使っているので、かやくの袋に入っています!

また変な具の並べ方を始めた;(・ω・*)
(*・ω・)これ見たら並べたくなるやろ
何だか「スーパーマリオ」のコインみたいになっていますね!笑
実際にはこの12枚以外にさらに2枚イカ風かまぼこが入ってました!
麺の中に埋もれてしまっていて、並べる際に気付かなかったようです!
まずはソースですが・・・香ばしさのある甘めの醤油味ですね!(●・ω・)
たしかにこれは「醤油を塗って焼いたイカ」をイメージした味ですね!
ソースをかけた瞬間からイカの持っている海の香りが広がり、
焼くことによって香ばしさが生まれた醤油の香りが漂います!
このソースの持っている香りはかなり独特と言っていいでしょうね!
部屋に残るソースの香りが、あまり他では見ないものでしたしね!
それだけきちっとイカの香りを忍ばせているということなのでしょう!
一方で味のほうはイカの風味と甘みがかなり前面へと出てきます!(=゚ω゚)
この甘みが少し人を選ぶところがあるようにも感じましたが、
醤油に砂糖を加えたような甘みを表現してるというよりは、
イカの持つ甘みを意識しているような印象が残りましたね!
なので、イカに塗っている醤油の風味だけを意識してるのではなく、
それを塗って焼いた「イカそのもの」の風味を再現してるのですよね!
たしかに焼いたイカって、そこから自然な甘みが感じられますからね!
なので、一応方向性としては醤油系のソースということなのですが、
いかにもな醤油感は強くなく、醤油を軸にしつつも複合的な味ですね!
そしてここにふりかけの七味唐辛子と唐辛子マヨが加わりますが、
どちらも全体の味の中でなかなかいい効果を挙げてくれてますね!
どうしてもソースに甘みがあるので多少のくどさは出てきますが、
そこを七味唐辛子がピシッと軽く引き締めてくれるのですよね!
実際に焼きイカにちょっと唐辛子をかけることはあるでしょうし、
そうしたアクセントを取り入れているとも言えるかもしれません!
そして唐辛子マヨですが・・・唐辛子よりも酸味が印象的でしたね!(`・ω・´)
マヨに含まれる唐辛子のピリ辛感は食べていてほぼ感じなかったですが、
一般的なマヨに比べると酸味がやや強めに調整されていたのですよね!
それもソースの丸みを少し緩和するような狙いがあったのでしょうね!
イカの風味を強く立てた醤油系ソースの持っている甘みを軸にしつつ、
七味と酸味が強めのマヨでまとめる、意外としっかりした構成です!
ちなみにエースコックの「いか焼そば」とは味に共通項はほぼないです!
エースコックの「いか焼そば」はあくまで正統派のソース味でしたからね!
ソースとマヨの原材料は糖類、半固体状ドレッシング、豚脂、
しょうゆ、香味調味料、食塩、ポークエキス、ビーフエキス、
香辛料、たん白加水分解物、いかエキス、香味油となっています!
半固形状ドレッシングというのは、マヨのことを表したものです!
こうして見ると豚脂、ポーク、ビーフと動物系もけっこう強いですね!
ただ体感的な味についてはイカのほうがより強く出てきますが!
麺は中細ながらも、ちょっとだけ幅広でヌードル的な質感もあります!
こうしたタイプの麺は「一平ちゃん」では初めてのように感じますね!
食感はあまり強く、ごく軽めのプリッと感を感じるぐらいで、
どちらかというとソースなじみを重視したような麺と言えます!
いつもの中細麺と違って、ソースも練り込まれていますしね!
それと同時に食べやすさも意識している感じも多少しましたね!
このあたりが「おつまみ向け」というところかもしれません!
麺の量は大盛の130gで、カロリーは715kcalとなっています!
脂質は31.4gで、大盛らしくなかなかの数字になっていますね!
具材はいか風味かまぼこのみで、キャベツなども入っていません!
ふりかけの七味も一応は具材かもですが、ソースの項目で触れています!
やはり今回はイカを完全に中心テーマに据えた商品ということもあり、
具材もキャベツを排除してまでイカ系のものに絞ってきましたね!
ただ本物のイカ具材ではないのは、やはりさみしくはあるのですが、
枚数が14枚ですから、コスト的にはかなり頑張ってはいるのでしょう!(*゚◇゚)
食感はそれなりにイカらしさの演出を頑張ったかまぼこという感じで、
味もほんのりとイカ感がありつつも基本はやっぱりかまぼこでしたね!
それでもイカの雰囲気を演出するうえで役立ってくれてはいましたが!
でも自分は半量でもいいので、本物のイカ具材のほうが良かったですが!
どうしても麺と合わせることで、イカの香りが多少マスクされたり、
量は多いもののイカというよりはかまぼこに感じる具材などありますが、
ソースに関してはイカらしさの表現にかなり頑張ってはいましたね!
甘さが多少ネックながらも、そこは他の要素で補っていましたね!
「おつまみ向け」というこの商品のコンセプトなどを考えても、
がっつりいくより、のんびり食べるのに向いているかもですね!
決め手は強くないながらも、ほどよくまとめられた一杯でした!(゚x/)モキーニ
【関連記事】
・一平ちゃん 総合メニュー
「一平ちゃん 夜店の焼そば」の「おつまみメニュー」の第1弾商品だそうです!
おつまみ向けに20~40代男性をターゲットにしているとのことです!

ただ「おつまみ」に「大盛焼そば」というのも何だか変な感じですが!
「大盛焼そば」だと、完全にそれだけで一食として成立しますしね!
3月末にエースコックの「いか焼そば」が終売になったタイミングだけに、
ここでイカ系の焼そばが登場するとそのあたりも気になったりしますが!
とはいえ、この商品はレギュラー化を目指したものではないみたいですが!
でも一定程度「いか焼そば」好きの需要を確保する狙いはあるかもですね!(*゚ー゚)

◎内容物 - 「一平ちゃん」としては珍しく「かやく」の袋入り
内容物はかやく、液体ソース、ふりかけ、マヨという構成になっています!
「一平ちゃん 夜店の焼そば」で4袋構成というのはちょっと珍しいですね!
いつもは具材に関してはあらかじめカップの中に入っているのですが、
今回はイカ系具材を使っているので、かやくの袋に入っています!

また変な具の並べ方を始めた;(・ω・*)
(*・ω・)これ見たら並べたくなるやろ
何だか「スーパーマリオ」のコインみたいになっていますね!笑
実際にはこの12枚以外にさらに2枚イカ風かまぼこが入ってました!
麺の中に埋もれてしまっていて、並べる際に気付かなかったようです!
◎ソース - 香ばしい醤油味とイカの香りと甘味が個性に
まずはソースですが・・・香ばしさのある甘めの醤油味ですね!(●・ω・)
たしかにこれは「醤油を塗って焼いたイカ」をイメージした味ですね!
ソースをかけた瞬間からイカの持っている海の香りが広がり、
焼くことによって香ばしさが生まれた醤油の香りが漂います!
このソースの持っている香りはかなり独特と言っていいでしょうね!
部屋に残るソースの香りが、あまり他では見ないものでしたしね!
それだけきちっとイカの香りを忍ばせているということなのでしょう!
一方で味のほうはイカの風味と甘みがかなり前面へと出てきます!(=゚ω゚)
この甘みが少し人を選ぶところがあるようにも感じましたが、
醤油に砂糖を加えたような甘みを表現してるというよりは、
イカの持つ甘みを意識しているような印象が残りましたね!
なので、イカに塗っている醤油の風味だけを意識してるのではなく、
それを塗って焼いた「イカそのもの」の風味を再現してるのですよね!
たしかに焼いたイカって、そこから自然な甘みが感じられますからね!
なので、一応方向性としては醤油系のソースということなのですが、
いかにもな醤油感は強くなく、醤油を軸にしつつも複合的な味ですね!
そしてここにふりかけの七味唐辛子と唐辛子マヨが加わりますが、
どちらも全体の味の中でなかなかいい効果を挙げてくれてますね!
どうしてもソースに甘みがあるので多少のくどさは出てきますが、
そこを七味唐辛子がピシッと軽く引き締めてくれるのですよね!
実際に焼きイカにちょっと唐辛子をかけることはあるでしょうし、
そうしたアクセントを取り入れているとも言えるかもしれません!
そして唐辛子マヨですが・・・唐辛子よりも酸味が印象的でしたね!(`・ω・´)
マヨに含まれる唐辛子のピリ辛感は食べていてほぼ感じなかったですが、
一般的なマヨに比べると酸味がやや強めに調整されていたのですよね!
それもソースの丸みを少し緩和するような狙いがあったのでしょうね!
イカの風味を強く立てた醤油系ソースの持っている甘みを軸にしつつ、
七味と酸味が強めのマヨでまとめる、意外としっかりした構成です!
ちなみにエースコックの「いか焼そば」とは味に共通項はほぼないです!
エースコックの「いか焼そば」はあくまで正統派のソース味でしたからね!
◎ソースとマヨの原材料
ソースとマヨの原材料は糖類、半固体状ドレッシング、豚脂、
しょうゆ、香味調味料、食塩、ポークエキス、ビーフエキス、
香辛料、たん白加水分解物、いかエキス、香味油となっています!
半固形状ドレッシングというのは、マヨのことを表したものです!
こうして見ると豚脂、ポーク、ビーフと動物系もけっこう強いですね!
ただ体感的な味についてはイカのほうがより強く出てきますが!
◎麺 - これまでの「一平ちゃん」になかった中細ながらもやや幅のある麺
麺は中細ながらも、ちょっとだけ幅広でヌードル的な質感もあります!
こうしたタイプの麺は「一平ちゃん」では初めてのように感じますね!
食感はあまり強く、ごく軽めのプリッと感を感じるぐらいで、
どちらかというとソースなじみを重視したような麺と言えます!
いつもの中細麺と違って、ソースも練り込まれていますしね!
それと同時に食べやすさも意識している感じも多少しましたね!
このあたりが「おつまみ向け」というところかもしれません!
◎麺量と栄養成分
麺の量は大盛の130gで、カロリーは715kcalとなっています!
脂質は31.4gで、大盛らしくなかなかの数字になっていますね!
◎具材 - いか風味かまぼこは良くも悪くもやっぱりかまぼこ
具材はいか風味かまぼこのみで、キャベツなども入っていません!
ふりかけの七味も一応は具材かもですが、ソースの項目で触れています!
やはり今回はイカを完全に中心テーマに据えた商品ということもあり、
具材もキャベツを排除してまでイカ系のものに絞ってきましたね!
ただ本物のイカ具材ではないのは、やはりさみしくはあるのですが、
枚数が14枚ですから、コスト的にはかなり頑張ってはいるのでしょう!(*゚◇゚)
食感はそれなりにイカらしさの演出を頑張ったかまぼこという感じで、
味もほんのりとイカ感がありつつも基本はやっぱりかまぼこでしたね!
それでもイカの雰囲気を演出するうえで役立ってくれてはいましたが!
でも自分は半量でもいいので、本物のイカ具材のほうが良かったですが!
◎まとめ - 焼きイカの風味を再現したソースが見どころ
どうしても麺と合わせることで、イカの香りが多少マスクされたり、
量は多いもののイカというよりはかまぼこに感じる具材などありますが、
ソースに関してはイカらしさの表現にかなり頑張ってはいましたね!
甘さが多少ネックながらも、そこは他の要素で補っていましたね!
「おつまみ向け」というこの商品のコンセプトなどを考えても、
がっつりいくより、のんびり食べるのに向いているかもですね!
決め手は強くないながらも、ほどよくまとめられた一杯でした!(゚x/)モキーニ
【関連記事】
・一平ちゃん 総合メニュー
4/15発売 謹製 山椒香る塩そば
4/15発売の東洋水産「謹製 山椒香る塩そば」を食べました!
東洋水産から新たに登場した「謹製」シリーズからの第1弾です!
どうも縦型の高級カップ麺ブランドという雰囲気がしてきますね!

「山椒香る塩そば」と、けっこうシンプルな商品名ですね!
「謹製」というブランド名もほとんど派手さはないですし、
あえてシンプルに高級感を出してきている感じが伝わります!

フタには金色でやや大きめの袋の調味油が張り付けられています!
袋を金色にしているのも高級路線のアピールなのでしょうね!
調味油は量は多いですが、特に中が凝固している感じはないです!
なので、入っている油脂に関しては大半は植物系なのでしょうね!

メンマも鶏だんごもやたらと多く、これは豪勢な仕上がりですね!
まずはスープですが・・・うん、やはりスープも高級路線ですね!(●・ω・)
ベースのスープは鶏がメインで、まずこのコクがしっかりしてます!
ベースとなっている動物系がしっかりしていると味が固まりますよね!
そしてここに旨味を付加する魚介や昆布も実にバランスがいいですね!
まさに上品系の「鶏魚介塩スープ」と呼んでいい仕上がりですね!
また調味油を入れる前の段階でも、ほんのりと山椒の香りがします!
そしてここに調味油を加えると・・・山椒の香りがグッと引き立ちます!(=゚ω゚)
これによってスープの主役は山椒に入れ替わると言えるほどですね!
ラーメン+山椒というと、最近は花椒が使われることが多いですが、
こちらは花椒の痺れではなく、山椒の香りが重視されていますね!
なので、山椒が強いと言ってもスパイシーな印象は特に抱かせず、
山椒の持つシャープで清涼感のある香りが広がるという感じです!
なので、調味油は基本的に植物系の山椒オイルと言えるのですが、
これによってコクが加わりつつ、重くはならないバランスです!
このあたりはオイルを植物系中心にした効果が出ていますね!
下手な構成だと、山椒だけが目立って他がおまけみたいになりますが、
このスープは何よりベースと「鶏魚介スープ」が非常に優秀なので、
その山椒の香りを支えるベースの部分が実にしっかりとしていますね!
なので、明確な強さを持つスープにはっきりしたアクセントという、
ボトムの部分も前面に出る部分もどちらも見事な仕上がりと言えます!
東洋水産がいかに本気で取り組んだブランドなのかが伝わりますね!
スープの原材料は植物油、チキンエキス、食塩、ゼラチン、鶏脂、魚介エキス、
ポークエキス、こんぶエキス、酵母エキス、香辛料(こしょう、山椒)です!
植物油(山椒オイル)をメインに、ベースと鶏をメインに豚も重ね、
魚介に昆布と、旨味をブーストさせる要素もしっかり絡んでますね!
山椒が加わるということで、上品なスープが連想されそうですが、
きっちりと強さのある「鶏魚介塩スープ」だったのは良かったですね!
そして麺ですが・・・やはり予想通りこの麺が使われてきましたね!(*゚◇゚)
東洋水産の縦型カップと言えば、麺の評判が良くなかったのですよね!
スナック感が強すぎたり、主張が強すぎる暴れ麺であったり、
東洋水産の縦型向けの麺は期待せずに食べるべきというような、
そういった風潮すら感じるぐらいの内容だったのですよね!
それが昨年あたりから、チラチラ毛色の違う麺が出てきました!
・Japanese Soba Noodles 蔦 味噌の陣 味噌Soba(2018年)
・らぁ麺屋 飯田商店 醤油拉麺(2018年)
・第10回 最強の次世代ラーメン決定戦 準優勝 若武者 本気盛 花椒香る煮干醤油(2019年)
「蔦」のときは麺が緩みやすいなどの弱点もありましたが、
それでもこれを皮切りに麺の食感に変化が出てきたのですよね!
それが「飯田商店」のときにさらにグレードがアップしてきて、
「若武者 本気盛」のときもいい麺を提供してくれたのですよね!
こうした傾向があったので、どこかで東洋水産の縦型カップの麺が
一段上のものになるという変化が起きてくるだろうと思ってましたが、
それを打ち出したのがこの「謹製」シリーズでもあったのですね!
表面はなめらか、噛むとクニッとした独自のコシを感じることができ、
油揚げ麺の香りも希薄で、高級系リアル麺らしい個性をしっかり見せます!
これまでの東洋水産の縦型は「スープの特徴の出し方は上手いけど、
麺に関してはどうしても足を引っ張る」という構図だったのですが、
これで完全に高級系縦型ブランドのジャンルにも進出できますね!
麺の量は70gで、カロリーは420kcalとなっています!
脂質は21.7gで、まあまあの数字といったところですかね!(*゚ー゚)
具材は鶏だんご、メンマ、ねぎという組み合わせになっています!
ねぎはサブ的な存在ですが、ちゃんとリアル系にはなってますね!
そしてメンマは東洋水産らしい絶妙なコリコリ感を見せてくれます!
しかも今回は20個近く入っているなど、これでもかと楽しめました!
これだけの量が入っていれば、もはや文句のつけどころはないです!
そして主役の鶏だんごも質・量ともに素晴らしかったですね!(`・ω・´)
東洋水産の鶏だんごはもともとクオリティが非常に高いですからね!
鶏の旨味、ふわっとした感触、噛んだときの自然なほどけ方、
そのどれを取っても高品質と呼ぶことのできる内容でした!
しかもそれが10個以上ですから、申し分のない内容でしたね!
ただ実は他の方のブログだと、具はもっと少なかったりします;
どうも鶏だんごは5個、メンマも5個ぐらいが標準みたいな感じで、
自分は鶏団子は標準の2倍、メンマは3倍以上は入ってたみたいですね;
ということで、この商品は具材の面ではかなり当たりだったようです!
なので、この具材の量はあまり期待しすぎないほうがいいかもです!
カップ麺って、具材の個体差がかなり激しかったりしますからね!
東洋水産が開発した高品質な油揚げ麺を主軸に据えながら、
スープの面でもスキのない「鶏魚介」に山椒のアクセント、
そして具材も充実と、まさにスキのない一杯になってましたね!
これまで「東洋水産の縦型って、麺が好みじゃないんだよなぁ」という感じで、
東洋水産の縦型カップを避けていた人にこそオススメしたい一杯でしょうね!
「東洋水産の縦型が変わった」ことがはっきりと伝わると思います!
今後各社の縦型カップ麺を巡る戦いがどんどん加熱してきそうですね!
東洋水産の本気を見ることができた新しいブランドでございました!(゚x/)モギューヌ
東洋水産から新たに登場した「謹製」シリーズからの第1弾です!
どうも縦型の高級カップ麺ブランドという雰囲気がしてきますね!

「山椒香る塩そば」と、けっこうシンプルな商品名ですね!
「謹製」というブランド名もほとんど派手さはないですし、
あえてシンプルに高級感を出してきている感じが伝わります!

◎内容物 - ちょっと量が多めの調味油付き
フタには金色でやや大きめの袋の調味油が張り付けられています!
袋を金色にしているのも高級路線のアピールなのでしょうね!
調味油は量は多いですが、特に中が凝固している感じはないです!
なので、入っている油脂に関しては大半は植物系なのでしょうね!

メンマも鶏だんごもやたらと多く、これは豪勢な仕上がりですね!
◎スープ - 山椒の香り豊かさに鶏と魚介の上品さと深みが光る
まずはスープですが・・・うん、やはりスープも高級路線ですね!(●・ω・)
ベースのスープは鶏がメインで、まずこのコクがしっかりしてます!
ベースとなっている動物系がしっかりしていると味が固まりますよね!
そしてここに旨味を付加する魚介や昆布も実にバランスがいいですね!
まさに上品系の「鶏魚介塩スープ」と呼んでいい仕上がりですね!
また調味油を入れる前の段階でも、ほんのりと山椒の香りがします!
そしてここに調味油を加えると・・・山椒の香りがグッと引き立ちます!(=゚ω゚)
これによってスープの主役は山椒に入れ替わると言えるほどですね!
ラーメン+山椒というと、最近は花椒が使われることが多いですが、
こちらは花椒の痺れではなく、山椒の香りが重視されていますね!
なので、山椒が強いと言ってもスパイシーな印象は特に抱かせず、
山椒の持つシャープで清涼感のある香りが広がるという感じです!
なので、調味油は基本的に植物系の山椒オイルと言えるのですが、
これによってコクが加わりつつ、重くはならないバランスです!
このあたりはオイルを植物系中心にした効果が出ていますね!
下手な構成だと、山椒だけが目立って他がおまけみたいになりますが、
このスープは何よりベースと「鶏魚介スープ」が非常に優秀なので、
その山椒の香りを支えるベースの部分が実にしっかりとしていますね!
なので、明確な強さを持つスープにはっきりしたアクセントという、
ボトムの部分も前面に出る部分もどちらも見事な仕上がりと言えます!
東洋水産がいかに本気で取り組んだブランドなのかが伝わりますね!
◎スープの原材料
スープの原材料は植物油、チキンエキス、食塩、ゼラチン、鶏脂、魚介エキス、
ポークエキス、こんぶエキス、酵母エキス、香辛料(こしょう、山椒)です!
植物油(山椒オイル)をメインに、ベースと鶏をメインに豚も重ね、
魚介に昆布と、旨味をブーストさせる要素もしっかり絡んでますね!
山椒が加わるということで、上品なスープが連想されそうですが、
きっちりと強さのある「鶏魚介塩スープ」だったのは良かったですね!
◎麺 - 現在の東洋水産の最高峰とも言える油揚げ麺
そして麺ですが・・・やはり予想通りこの麺が使われてきましたね!(*゚◇゚)
東洋水産の縦型カップと言えば、麺の評判が良くなかったのですよね!
スナック感が強すぎたり、主張が強すぎる暴れ麺であったり、
東洋水産の縦型向けの麺は期待せずに食べるべきというような、
そういった風潮すら感じるぐらいの内容だったのですよね!
それが昨年あたりから、チラチラ毛色の違う麺が出てきました!
・Japanese Soba Noodles 蔦 味噌の陣 味噌Soba(2018年)
・らぁ麺屋 飯田商店 醤油拉麺(2018年)
・第10回 最強の次世代ラーメン決定戦 準優勝 若武者 本気盛 花椒香る煮干醤油(2019年)
「蔦」のときは麺が緩みやすいなどの弱点もありましたが、
それでもこれを皮切りに麺の食感に変化が出てきたのですよね!
それが「飯田商店」のときにさらにグレードがアップしてきて、
「若武者 本気盛」のときもいい麺を提供してくれたのですよね!
こうした傾向があったので、どこかで東洋水産の縦型カップの麺が
一段上のものになるという変化が起きてくるだろうと思ってましたが、
それを打ち出したのがこの「謹製」シリーズでもあったのですね!
表面はなめらか、噛むとクニッとした独自のコシを感じることができ、
油揚げ麺の香りも希薄で、高級系リアル麺らしい個性をしっかり見せます!
これまでの東洋水産の縦型は「スープの特徴の出し方は上手いけど、
麺に関してはどうしても足を引っ張る」という構図だったのですが、
これで完全に高級系縦型ブランドのジャンルにも進出できますね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは420kcalとなっています!
脂質は21.7gで、まあまあの数字といったところですかね!(*゚ー゚)
◎具材 - ジューシーな鶏だんごを中心に充実した内容
具材は鶏だんご、メンマ、ねぎという組み合わせになっています!
ねぎはサブ的な存在ですが、ちゃんとリアル系にはなってますね!
そしてメンマは東洋水産らしい絶妙なコリコリ感を見せてくれます!
しかも今回は20個近く入っているなど、これでもかと楽しめました!
これだけの量が入っていれば、もはや文句のつけどころはないです!
そして主役の鶏だんごも質・量ともに素晴らしかったですね!(`・ω・´)
東洋水産の鶏だんごはもともとクオリティが非常に高いですからね!
鶏の旨味、ふわっとした感触、噛んだときの自然なほどけ方、
そのどれを取っても高品質と呼ぶことのできる内容でした!
しかもそれが10個以上ですから、申し分のない内容でしたね!
ただ実は他の方のブログだと、具はもっと少なかったりします;
どうも鶏だんごは5個、メンマも5個ぐらいが標準みたいな感じで、
自分は鶏団子は標準の2倍、メンマは3倍以上は入ってたみたいですね;
ということで、この商品は具材の面ではかなり当たりだったようです!
なので、この具材の量はあまり期待しすぎないほうがいいかもです!
カップ麺って、具材の個体差がかなり激しかったりしますからね!
◎まとめ - 東洋水産が力を入れた高級縦型カップ麺の実力を見せつける一杯
東洋水産が開発した高品質な油揚げ麺を主軸に据えながら、
スープの面でもスキのない「鶏魚介」に山椒のアクセント、
そして具材も充実と、まさにスキのない一杯になってましたね!
これまで「東洋水産の縦型って、麺が好みじゃないんだよなぁ」という感じで、
東洋水産の縦型カップを避けていた人にこそオススメしたい一杯でしょうね!
「東洋水産の縦型が変わった」ことがはっきりと伝わると思います!
今後各社の縦型カップ麺を巡る戦いがどんどん加熱してきそうですね!
東洋水産の本気を見ることができた新しいブランドでございました!(゚x/)モギューヌ
造幣局 桜の通り抜け 2019 Part5
さて、ついに今年の「造幣局 桜の通り抜け」の最後の記事です!
なんだか今年は例年と比べて記事化がスムーズに進みましたね!
基本的に入口のあたりから順番に撮ってそのまま公開しているので、
この第5回は造幣局の出口のあたりにある桜が中心となっています!
ただ実はこの出口のあたりこそがいい桜が多くあるのですよね!
出口の近くまで来ると、みんな観覧がおざなりになりがちですが、
このあたりを存分に楽しむのが「桜の通り抜け」を楽しむコツです!
混雑を避けるために前半からこのあたりに植え替えられた桜もありますしね!(`・ω・´)

まずは今年の「桜の通り抜け」で初めて登場した「御座の間匂」です!
このように「造幣局 桜の通り抜け」は新しい桜を導入したり、
あるいは既存の桜の場所を植え替えたりいろいろと工夫してます!
なので、どの年に行っても手入れの行き届き具合は見事ですね!(*゚ー゚)
東京荒川堤にあった花びらが10~15枚と少なめの品種なのですが、
それゆえに白とピンクがまざって広がって咲く様は美しいですね!

「鬱金」や「須磨浦普賢象」に負けない、黄色い花の桜がこの「黄桜」です!
それにしても完全に名前のとおりで、全くひねりがないのが逆に面白いですね!
「御衣黄」あたりと違って、花はほんと素直な黄色をしていますね!
ごくごくほんのりと黄緑っぽい色もまざっているような感はありますが!
花びらは10~15枚と少なめですが、特に不満は感じさせないですよね!
黄色いタイプの桜はもうそれだけで十分すぎるほどの個性になりますしね!(●・ω・)

さて、ここからは「桜の通り抜け」の主役である「手毬」系の登場です!
自分は「桜の通り抜け」に来て、何よりハマったのが「手毬」系なのですよね!
密集して毬状の花を咲かせる八重桜は他にもたくさんあるのですが、
名前にもなっているように、その代表格はこの「手毬」系ですね!
中でも「小手毬」はコンパクトな木に大量に密集した花が咲いて、
まさに「手毬」系を代表する美しさを見せてくれるのですよね!(`・ω・´)
今回の写真にしても、1つ1つの毬の大きさが伝わってきますからね!

こちらは「今年の花」にも選ばれた「紅手毬」を撮ったものですね!
なので、今年は「紅手毬」については2枚撮影したことになります!
正直なところ、こちらの写真のほうが自分としてはお気に入りですね!
1枚目のほうはちょっとつぼみの部分が少なからず残っていましたが、
こちらはもう完全に満開で大量の毬状の花に圧倒されるほどですからね!(*・ω・)
「紅」というほどではないですが、白とピンクのコントラストも絶品です!
こうして見ると「やっぱり手毬系の撮影は欠かせないな」と思いますね!

「小手毬」、「紅手毬」に続いては、今度は「大手毬」の登場です!
ちなみに「桜の通り抜け」にはもう一つ普通の「手毬」もあります!
「大手毬」は雰囲気としては「紅手毬」とそれほど違わないですね!
「小手毬」はコンパクトにみっしりと集まって咲く感じがありますが、
「大手毬」は広がりがあるので、木全体のスケールが大きいですからね!(*゚◇゚)
つぼみの色を見ると「紅手毬」よりは少し色が明るいのかもですが、
実際のところ見ただけで判別するのはなかなか難しく感じますね!
ちなみに1つ1つの花びらの数は20枚程度とそこそこの数となってます!

もともとは長野県松本市笹賀地区にあったもので、大島桜をベースに
オシドリザクラが交雑したと推定されることからこの名前がつきました!
まず最大の特徴は1つ1つの花の花びらの数がものすごく多い点ですね!
1つにつき50~60枚ほどあって、それゆえにふわふわした感覚がありますね!
でもって、白と濃いめの紅色がまざる色の共演もなかなか美しいです!(=゚ω゚)
「手毬」系のように毬状になって咲くという特徴は特にないですが、
この花びらの多さは間違いなく八重桜の大きな魅力の1つですね!

東京荒川堤に移植された大島桜系の里桜の一種だそうです!
そのため花びらの数は10~15枚と少なめになっていますね!
ただそれでも一定程度の八重桜らしい雰囲気は備えていますね!
でもこの桜の魅力は何と言ってもその真っ白な色合いでしょうね!
ほんと見るだけで心が洗われるぐらいの白さを誇っていますしね!(●・ω・)
密集度も広がりもごく普通ながら、シンプルな花の姿によって、
その魅力を伝えてくれる、地味ながらもいい桜だと思いますね!

「夕暮」については第4回の記事のほうにも写真が登場しましたね!
「紅手毬」が第2回と重複したのは意図的なものだったのですが、
こちらに関してはうっかりしていて重複撮影になったものですね;
「夕暮の時間に美しい」と言われるこの「夕暮」ではありますが、
この写真はたしかにちょっとそんな雰囲気を感じさせてくれますね!(*゚ー゚)
実際の撮影時刻は18:05と、まさに夕暮の時間帯でしたからね!

さて、今年の「造幣局 桜の通り抜け」の最後を飾るのは「大島桜」です!
決してものすごくインパクトの残るような桜というわけではないのですが、
「桜の通り抜けの出口にある桜」として最も強くイメージに残っているのは、
他のどの桜よりもこの「大島桜」なのではないかなと思うのですよね!
「大島桜」はこれまでにも何度も紹介してきたように思うのですが、
デジカメを購入して以降の記事としては何と今回が初になるようです!(*・ω・)
「造幣局 桜の通り抜け」にある八重桜の多くは職人さんが育成したり、
また偶然などが重なって八重桜へと進化したようなものが多いですが、
「大島桜」はごく普通に自生しているタイプの一重桜なのですよね!
なので、造幣局の基準から見れば間違いなく地味な存在なのですが、
いろんな八重桜のルーツにもなっている重要な桜でもありますし、
そうした桜があえて最後に配置されているのも趣がありますよね!
ということで、これにて今年の「造幣局」の桜の紹介が終わりました!
43種45枚を紹介しましたが、何かお気に入りの桜は見つかりましたかね!
気になる桜ができたら、いつか造幣局に訪問するのも非常にいいものですよ!
ではでは、この長い「桜の通り抜け」記事を楽しんでいただきありがとうございました!(゚x/)モキキキュキュン
【関連記事】
・造幣局 桜の通り抜け 総合メニュー
なんだか今年は例年と比べて記事化がスムーズに進みましたね!
基本的に入口のあたりから順番に撮ってそのまま公開しているので、
この第5回は造幣局の出口のあたりにある桜が中心となっています!
ただ実はこの出口のあたりこそがいい桜が多くあるのですよね!
出口の近くまで来ると、みんな観覧がおざなりになりがちですが、
このあたりを存分に楽しむのが「桜の通り抜け」を楽しむコツです!
混雑を避けるために前半からこのあたりに植え替えられた桜もありますしね!(`・ω・´)
◎御座の間匂(ござのまにおい) 本数:1本

まずは今年の「桜の通り抜け」で初めて登場した「御座の間匂」です!
このように「造幣局 桜の通り抜け」は新しい桜を導入したり、
あるいは既存の桜の場所を植え替えたりいろいろと工夫してます!
なので、どの年に行っても手入れの行き届き具合は見事ですね!(*゚ー゚)
東京荒川堤にあった花びらが10~15枚と少なめの品種なのですが、
それゆえに白とピンクがまざって広がって咲く様は美しいですね!
◎黄桜(きざくら) 本数:1本

「鬱金」や「須磨浦普賢象」に負けない、黄色い花の桜がこの「黄桜」です!
それにしても完全に名前のとおりで、全くひねりがないのが逆に面白いですね!
「御衣黄」あたりと違って、花はほんと素直な黄色をしていますね!
ごくごくほんのりと黄緑っぽい色もまざっているような感はありますが!
花びらは10~15枚と少なめですが、特に不満は感じさせないですよね!
黄色いタイプの桜はもうそれだけで十分すぎるほどの個性になりますしね!(●・ω・)
◎小手毬(こでまり) 本数:2本

さて、ここからは「桜の通り抜け」の主役である「手毬」系の登場です!
自分は「桜の通り抜け」に来て、何よりハマったのが「手毬」系なのですよね!
密集して毬状の花を咲かせる八重桜は他にもたくさんあるのですが、
名前にもなっているように、その代表格はこの「手毬」系ですね!
中でも「小手毬」はコンパクトな木に大量に密集した花が咲いて、
まさに「手毬」系を代表する美しさを見せてくれるのですよね!(`・ω・´)
今回の写真にしても、1つ1つの毬の大きさが伝わってきますからね!
◎紅手毬(べにてまり) 本数:6本

こちらは「今年の花」にも選ばれた「紅手毬」を撮ったものですね!
なので、今年は「紅手毬」については2枚撮影したことになります!
正直なところ、こちらの写真のほうが自分としてはお気に入りですね!
1枚目のほうはちょっとつぼみの部分が少なからず残っていましたが、
こちらはもう完全に満開で大量の毬状の花に圧倒されるほどですからね!(*・ω・)
「紅」というほどではないですが、白とピンクのコントラストも絶品です!
こうして見ると「やっぱり手毬系の撮影は欠かせないな」と思いますね!
◎大手毬(おおてまり) 本数:3本

「小手毬」、「紅手毬」に続いては、今度は「大手毬」の登場です!
ちなみに「桜の通り抜け」にはもう一つ普通の「手毬」もあります!
「大手毬」は雰囲気としては「紅手毬」とそれほど違わないですね!
「小手毬」はコンパクトにみっしりと集まって咲く感じがありますが、
「大手毬」は広がりがあるので、木全体のスケールが大きいですからね!(*゚◇゚)
つぼみの色を見ると「紅手毬」よりは少し色が明るいのかもですが、
実際のところ見ただけで判別するのはなかなか難しく感じますね!
ちなみに1つ1つの花びらの数は20枚程度とそこそこの数となってます!
◎笹賀鴛鴦桜(ささがおしどりざくら) 本数:1本

もともとは長野県松本市笹賀地区にあったもので、大島桜をベースに
オシドリザクラが交雑したと推定されることからこの名前がつきました!
まず最大の特徴は1つ1つの花の花びらの数がものすごく多い点ですね!
1つにつき50~60枚ほどあって、それゆえにふわふわした感覚がありますね!
でもって、白と濃いめの紅色がまざる色の共演もなかなか美しいです!(=゚ω゚)
「手毬」系のように毬状になって咲くという特徴は特にないですが、
この花びらの多さは間違いなく八重桜の大きな魅力の1つですね!
◎白妙(しろたえ) 本数:2本

東京荒川堤に移植された大島桜系の里桜の一種だそうです!
そのため花びらの数は10~15枚と少なめになっていますね!
ただそれでも一定程度の八重桜らしい雰囲気は備えていますね!
でもこの桜の魅力は何と言ってもその真っ白な色合いでしょうね!
ほんと見るだけで心が洗われるぐらいの白さを誇っていますしね!(●・ω・)
密集度も広がりもごく普通ながら、シンプルな花の姿によって、
その魅力を伝えてくれる、地味ながらもいい桜だと思いますね!
◎夕暮(ゆうぐれ) 本数:2本

「夕暮」については第4回の記事のほうにも写真が登場しましたね!
「紅手毬」が第2回と重複したのは意図的なものだったのですが、
こちらに関してはうっかりしていて重複撮影になったものですね;
「夕暮の時間に美しい」と言われるこの「夕暮」ではありますが、
この写真はたしかにちょっとそんな雰囲気を感じさせてくれますね!(*゚ー゚)
実際の撮影時刻は18:05と、まさに夕暮の時間帯でしたからね!
◎大島桜(おおしまざくら) 本数:2本

さて、今年の「造幣局 桜の通り抜け」の最後を飾るのは「大島桜」です!
決してものすごくインパクトの残るような桜というわけではないのですが、
「桜の通り抜けの出口にある桜」として最も強くイメージに残っているのは、
他のどの桜よりもこの「大島桜」なのではないかなと思うのですよね!
「大島桜」はこれまでにも何度も紹介してきたように思うのですが、
デジカメを購入して以降の記事としては何と今回が初になるようです!(*・ω・)
「造幣局 桜の通り抜け」にある八重桜の多くは職人さんが育成したり、
また偶然などが重なって八重桜へと進化したようなものが多いですが、
「大島桜」はごく普通に自生しているタイプの一重桜なのですよね!
なので、造幣局の基準から見れば間違いなく地味な存在なのですが、
いろんな八重桜のルーツにもなっている重要な桜でもありますし、
そうした桜があえて最後に配置されているのも趣がありますよね!
ということで、これにて今年の「造幣局」の桜の紹介が終わりました!
43種45枚を紹介しましたが、何かお気に入りの桜は見つかりましたかね!
気になる桜ができたら、いつか造幣局に訪問するのも非常にいいものですよ!
ではでは、この長い「桜の通り抜け」記事を楽しんでいただきありがとうございました!(゚x/)モキキキュキュン
【関連記事】
・造幣局 桜の通り抜け 総合メニュー
4/15発売 おだしを利かせた 揚げなすのおろし風そば
4/15発売のエースコック「おだしを利かせた 揚げなすのおろし風そば」を食べました!
イトーヨーカドーでふと見つけた謎の新作ではあったのですが、
どうもセブン&アイグループ限定の新商品にあたるようです!
ヨーカドーだけでなく、セブンイレブンでも扱われています!(*゚ー゚)

この商品は買うかどうかちょっと迷ったのですよね;
一度棚に戻して、その後に改めて手に取りましたからね!
見た感じからして、ものすごくオーソドックスそうでしたからね!
そうした商品はなかなか食指が伸びない面もあるのですよね;
ただエースコックでやや高級系のそばの雰囲気なのを見ると、
これはエースコックの「THE和」を同時に連想させたのですよね!
「THE和」は今やカップ麺における和そばのトップクラス的存在ですし、
その技術が応用されているなら、この商品もかなりレベルは高いはずです!
なので、そこに期待して購入することに決めた経緯があるのですよね!
このところセブンプレミアムブランドではないセブン&アイ限定として、
エースコックとのコラボ商品がちょくちょく登場しているようですね!
少し前に出た「具材たっぷり 排骨担々麺」もそうした商品でしたからね!

エースコックらしく、カップの中には小袋が入っています!
「ふりかけ」となってますが、内容は大根おろしパウダーでしょう!

揚げなすに大根おろしと、ビジュアルはなかなか充実してますね!
まずはスープですが・・・かつおだしが強めながら、飲みやすいつゆですね!(●・ω・)
だしの中心軸はかつおですが、かつお+醤油でガツンと攻める、
関東風のつゆとはまた違った表情を覗かせるタイプですね!
かつおメインながらも昆布だしもほんのりサポートしてますし、
醤油もそこまで濃くないので、関西風というわけではないものの、
関東と関西のハイブリッド的なバランス重視のつゆと言えますね!
なおかつ、だし感がしっかりしているのは印象がいいですね!
このところエースコックの和風麺はだしの演出のレベルが高く、
高級感を感じる、しっかりとしただしを打ち出してきますね!
ややパワー重視の「THE和」に比べるといくぶん優しいですが、
それでも最近のエースコックのだしの良さはしっかり生きてます!
そしてここに大根おろしパウダーが加わってくるわけですが、
このふんわりとした清涼感はちょっと春らしくもありますね!(*゚◇゚)
これによって、しっかりしただしを軽く食べることができます!
大根おろしパウダーはどうしても底のほうに沈みがちなので、
下のほうから麺をすくうと大根おろしとの共演が楽しめますね!
「THE和」では大根おろしはわさびと組み合わされていましたが、
今回はわさびはないので、純粋におろしそばとして楽しめますね!
いつのまにかこの大根おろしパウダーはエースコックにとって、
大きな武器として頻繁に使われる素材へと成長してきましたね!
ちなみにこのパウダーは乾燥した大根を粉末化して作られています!
スープとふりかけの原材料は食塩、大根パウダー、魚介パウダー、
でん粉、粉末しょうゆ、砂糖、たん白加水分解物、カツオブシエキス、
植物油脂、コンブエキス、魚介風味調味料、唐辛子、魚醤、ポーク調味料です!
少し前に出た「THE和 わさびを利かせたおろし風そば」と比較してみましょう!
食塩、大根パウダー、砂糖、植物油脂、動物油脂、でん粉、
魚介パウダー、粉末しょうゆ、たん白加水分解物、カツオブシエキス、
コンブエキス、魚介風味調味料、唐辛子、魚醤、本わさびパウダー、ポーク調味料
こうして見ると、両者の構成はかなり似通っているのがわかりますね!
わさびの有無はもちろん違いますが、大きな違いは魚介パウダーの強さですね!
魚介パウダーの位置については今回の商品のほうがやや上となっています!
なので、「THE和」を基盤に魚介だしの存在感をより強めた感じですね!
そして麺ですが・・・やはり予想通り「THE和」の系譜にありましたね!(=゚ω゚)
ストレート感があり食感はしなやか、そばの風味もなかなか香り高く、
油揚げ麺の風味も希薄で、現在の油揚げ麺そばでは最高峰に近いです!
ほんとエースコックは和そばに強いメーカーに成長しましたね!
セブン&アイとの共同企画が成立したのもこの麺があったからでしょう!
これだったらセブン&アイとしても自信をもって提供できるでしょうしね!
麺の量は70gで、カロリーは356kcalとなっています!
脂質は13.5gで、比較的軽めの数字と言えそうですね!
麺量についても縦型ビッグ系としてはおおむね標準的ですね!
具材は揚げなす、鶏そぼろ、卵、ねぎ、唐辛子となっています!
唐辛子は目立ちませんが、ほんのちょっとだけ浮かんでいますね!
卵とねぎに関してはごくごく普通の具材といったところですかね!
卵のふわっとした質感は全体の高級感を少し高めていましたね!
そして鶏そぼろですが・・・残念ながらこれはハズレですね;
エースコックがときどき使ってくる味のないスポンジ系そぼろです;
味がほとんどなく、食感もスカスカとしていて、食べごたえは皆無です;
せっかくのこの商品でこのそぼろは使わないでほしかったですね;
そして主役の揚げなすですが・・・これはしっかりとしてますね!(`・ω・´)
熱を通したなすのしっとり感、揚げなすならではの油の風味とコク、
そんなリアルな揚げなすの個性をしっかりと感じることができます!
量も7粒ほどあったので、まぁ満足できる量と言っていいでしょうね!
具材の揚げなすなど、この商品特有の良さもきちんとありますが、
それ以上に「THE和」のクオリティをそのまま受け継いだことにより、
麺、つゆともに高水準に仕上がっているのが最大のウリと言えますね!
この麺とつゆがあれば、そうそう駄作になったりはしませんからね!
安心して手に取ることができる一杯というふうに言っていいでしょう!
安心できて高品質、そんな一杯を求めるなら迷わずオススメできますよ!(゚x/)モキヌーン
イトーヨーカドーでふと見つけた謎の新作ではあったのですが、
どうもセブン&アイグループ限定の新商品にあたるようです!
ヨーカドーだけでなく、セブンイレブンでも扱われています!(*゚ー゚)

この商品は買うかどうかちょっと迷ったのですよね;
一度棚に戻して、その後に改めて手に取りましたからね!
見た感じからして、ものすごくオーソドックスそうでしたからね!
そうした商品はなかなか食指が伸びない面もあるのですよね;
ただエースコックでやや高級系のそばの雰囲気なのを見ると、
これはエースコックの「THE和」を同時に連想させたのですよね!
「THE和」は今やカップ麺における和そばのトップクラス的存在ですし、
その技術が応用されているなら、この商品もかなりレベルは高いはずです!
なので、そこに期待して購入することに決めた経緯があるのですよね!
このところセブンプレミアムブランドではないセブン&アイ限定として、
エースコックとのコラボ商品がちょくちょく登場しているようですね!
少し前に出た「具材たっぷり 排骨担々麺」もそうした商品でしたからね!

◎内容物 - 大根おろしパウダーの小袋つき
エースコックらしく、カップの中には小袋が入っています!
「ふりかけ」となってますが、内容は大根おろしパウダーでしょう!

揚げなすに大根おろしと、ビジュアルはなかなか充実してますね!
◎スープ - 強いかつおだしに大根おろしで軽く清涼感をプラス
まずはスープですが・・・かつおだしが強めながら、飲みやすいつゆですね!(●・ω・)
だしの中心軸はかつおですが、かつお+醤油でガツンと攻める、
関東風のつゆとはまた違った表情を覗かせるタイプですね!
かつおメインながらも昆布だしもほんのりサポートしてますし、
醤油もそこまで濃くないので、関西風というわけではないものの、
関東と関西のハイブリッド的なバランス重視のつゆと言えますね!
なおかつ、だし感がしっかりしているのは印象がいいですね!
このところエースコックの和風麺はだしの演出のレベルが高く、
高級感を感じる、しっかりとしただしを打ち出してきますね!
ややパワー重視の「THE和」に比べるといくぶん優しいですが、
それでも最近のエースコックのだしの良さはしっかり生きてます!
そしてここに大根おろしパウダーが加わってくるわけですが、
このふんわりとした清涼感はちょっと春らしくもありますね!(*゚◇゚)
これによって、しっかりしただしを軽く食べることができます!
大根おろしパウダーはどうしても底のほうに沈みがちなので、
下のほうから麺をすくうと大根おろしとの共演が楽しめますね!
「THE和」では大根おろしはわさびと組み合わされていましたが、
今回はわさびはないので、純粋におろしそばとして楽しめますね!
いつのまにかこの大根おろしパウダーはエースコックにとって、
大きな武器として頻繁に使われる素材へと成長してきましたね!
ちなみにこのパウダーは乾燥した大根を粉末化して作られています!
◎スープの原材料
スープとふりかけの原材料は食塩、大根パウダー、魚介パウダー、
でん粉、粉末しょうゆ、砂糖、たん白加水分解物、カツオブシエキス、
植物油脂、コンブエキス、魚介風味調味料、唐辛子、魚醤、ポーク調味料です!
少し前に出た「THE和 わさびを利かせたおろし風そば」と比較してみましょう!
[THE和 わさびを利かせたおろし風そば(2019年)]
食塩、大根パウダー、砂糖、植物油脂、動物油脂、でん粉、
魚介パウダー、粉末しょうゆ、たん白加水分解物、カツオブシエキス、
コンブエキス、魚介風味調味料、唐辛子、魚醤、本わさびパウダー、ポーク調味料
こうして見ると、両者の構成はかなり似通っているのがわかりますね!
わさびの有無はもちろん違いますが、大きな違いは魚介パウダーの強さですね!
魚介パウダーの位置については今回の商品のほうがやや上となっています!
なので、「THE和」を基盤に魚介だしの存在感をより強めた感じですね!
◎麺 - 「THE和」シリーズを継承する質の高いストレート和そば
そして麺ですが・・・やはり予想通り「THE和」の系譜にありましたね!(=゚ω゚)
ストレート感があり食感はしなやか、そばの風味もなかなか香り高く、
油揚げ麺の風味も希薄で、現在の油揚げ麺そばでは最高峰に近いです!
ほんとエースコックは和そばに強いメーカーに成長しましたね!
セブン&アイとの共同企画が成立したのもこの麺があったからでしょう!
これだったらセブン&アイとしても自信をもって提供できるでしょうしね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは356kcalとなっています!
脂質は13.5gで、比較的軽めの数字と言えそうですね!
麺量についても縦型ビッグ系としてはおおむね標準的ですね!
◎具材 - 主役の揚げなすがしっかりと活躍
具材は揚げなす、鶏そぼろ、卵、ねぎ、唐辛子となっています!
唐辛子は目立ちませんが、ほんのちょっとだけ浮かんでいますね!
卵とねぎに関してはごくごく普通の具材といったところですかね!
卵のふわっとした質感は全体の高級感を少し高めていましたね!
そして鶏そぼろですが・・・残念ながらこれはハズレですね;
エースコックがときどき使ってくる味のないスポンジ系そぼろです;
味がほとんどなく、食感もスカスカとしていて、食べごたえは皆無です;
せっかくのこの商品でこのそぼろは使わないでほしかったですね;
そして主役の揚げなすですが・・・これはしっかりとしてますね!(`・ω・´)
熱を通したなすのしっとり感、揚げなすならではの油の風味とコク、
そんなリアルな揚げなすの個性をしっかりと感じることができます!
量も7粒ほどあったので、まぁ満足できる量と言っていいでしょうね!
◎まとめ - とにかく全体の質が高いので満足は約束された一杯
具材の揚げなすなど、この商品特有の良さもきちんとありますが、
それ以上に「THE和」のクオリティをそのまま受け継いだことにより、
麺、つゆともに高水準に仕上がっているのが最大のウリと言えますね!
この麺とつゆがあれば、そうそう駄作になったりはしませんからね!
安心して手に取ることができる一杯というふうに言っていいでしょう!
安心できて高品質、そんな一杯を求めるなら迷わずオススメできますよ!(゚x/)モキヌーン
4/15発売 富山ブラック風まぜそば
4/15発売の寿がきや「富山ブラック風まぜそば」を食べました!
あの胡椒+黒醤油の「富山ブラック」のまぜそば版が登場しました!

これまで「富山ブラック」は幾度となくカップ麺化されてきましたが、
その中で自分が一番インパクトを受けたのが寿がきやだったのですよね!
自分が初めて食べた「富山ブラック」のカップ麺も寿がきやで、
「こんなに標準で胡椒が強いラーメンがあるのか」と驚いたものです!
その後もいろいろ「富山ブラック」のカップ麺を食べましたが、
「寿がきや」を超えるインパクトのものはなかったですからね!
その「寿がきや」がまぜそば版を作るのですからこれは期待大です!
寿がきや以外なら「富山ブラック」の汁なしは過去にも出ていて、
東洋水産から「やみつき旨辛」と「でかまる」から登場してますね!
寿がきやにはこの2商品に負けないだけのものを期待したいですね!(`・ω・´)

内容物はかやく、液体ソース、あとのせかやくとなっています!
あとのせかやくの袋がいやに大きいのが目を引くところですね!

うおおぉ、このビジュアルはちょっと度肝を抜かれますね!
この時点で「さすがは寿がきや!」と思わせる力があります!
まずはベースの味ですが・・・うん、これだけでも十分おいしいです!(*゚ー゚)
「富山ブラック」の大きな特徴である黒醤油のコクが生きて、
シャープでありながらも醤油そのものの旨さが感じられます!
「富山ブラック」って醤油をものすごく立てる味でありながら、
ただやみくもにとがってる感じにならないのがいいのですよね!
そして今回はまぜそばということで油脂の厚みもかなり強く、
さらにベースの動物系や魚介の旨味も全体を支えてくれてます!
またガーリックによってまぜそばらしいワイルド感もありますね!
これだけでも「黒醤油まぜそば」として十分に成立しています!
さて、このカップの半分ぐらいを覆っている黒い粉末なのですが、
メインは黒胡椒ではあるものの、他のものもけっこう入ってます!
黒ごま、大豆で作った疑似肉、唐辛子などが加えられています!
なので、このビジュアルからは強烈な胡椒が想像できますが、
さすがにこのレベルで胡椒がガンガンと攻めるわけではないです!
それでもこのあとのせかやくの半分ぐらいは胡椒にあたるわけで、
やはりかなりガツンと攻めた胡椒であることは間違いないです!
このあたりは「寿がきや」らしい攻めの姿勢と言えるでしょう!
この胡椒の強さであれば、「富山ブラック」を名乗る力は十分です!(*゚◇゚)
そして黒胡椒を補佐するように入っている具材も活躍してます!
黒ごまは香ばしく、なおかつ食感のプチプチ感も演出しますし、
大豆で作った疑似肉も思っている以上にいい活躍をしますね!
後入れなのでサクサクしていて、変な大豆ぽさがないですし、
なおかつ全体が黒胡椒に覆われているのでピリピリしていて、
「刺激的なサクサク小粒大豆スナック」みたいになってます!
このサクサク感は食感の大きなアクセントになっていましたね!
自分としてはこのあとのせかやくが100%胡椒でも良かったですが、
攻めの姿勢を見せつつ、バリエーションを高めたこの構成もいいですね!
ソースの原材料は動植物油脂、しょうゆ、たん白加水分解物、香味油、
食塩、砂糖、香辛料、チキンエキス、しょうゆもろみ、ポークエキス、
ごま、魚介エキス、魚醤、ローストガーリックペーストとなっています!
まず「まぜそば」を意識して油脂の量をかなり増やしてきてますね!
そのうえで主役である醤油を立て、動物系でベースも作りながら、
魚介やガーリックのサポートも重ねた組み合わせとなっています!
まさに「富山ブラック」のまぜそば版と言える組み合わせですね!
麺は寿がきやらしく、しっかりとノンフライ麺を起用してます!
ただ寿がきやがよく使う細麺ではなく、まぜそば向けの太麺です!
太麺と言っても、やや平打ち気味の太麺といった感じなのですが!
麺としてももちもち感があり、かといって麺勝ちするほどでもなく、
タレとの相性も良く、全体のバランスとしてはなかなか優秀です!
1つの麺としては特に文句を言うべきところは見つかりませんね!(=゚ω゚)
麺の量は80gで、カロリーは427kcalとなっています!
脂質は13.3gで、ノンフライ系としてはそこそこ頑張ってますからね!
汁なし系商品の麺の量は基本的に90gあたりになりますが、
ノンフライ麺で80gはまあまあの数字と言えるでしょう!
具材はキャベツとあとのせかやくが合わさる形となります!
ただあとのせかやくの黒胡椒、黒ごま、大豆肉、唐辛子は、
どちらかといえばソースの一部に近い感じになってましたね!
なので、具材としてはっきり目立つのはキャベツと言えます!
キャベツも量が多く、そのため全体の緩和役になってましたね!
全体がピリピリとした辛さと刺激で攻めてくる中にあって、
キャベツが絡むときだけ軽くオアシスとなるような感じです!
そうした点から見ると、キャベツもきちんと活躍してましたね!
黒胡椒に関してはさらに攻めてもいい感じはありましたが、
あのあとのせかやくをかけた後のビジュアルは素晴らしく、
間違いなくインパクト抜群の仕上がりだったのはたしかです!
黒胡椒の強さもまさに「富山ブラック」と言えましたからね!
まぜそばにアレンジするうえで加えた要素も効果的でしたし、
「富山ブラック風まぜそば」を期待するなら十分アリでしょう!
刺激的で黒醤油の旨さがしっかり楽しめるまぜそばでした!(゚x/)モギュロー
あの胡椒+黒醤油の「富山ブラック」のまぜそば版が登場しました!

これまで「富山ブラック」は幾度となくカップ麺化されてきましたが、
その中で自分が一番インパクトを受けたのが寿がきやだったのですよね!
自分が初めて食べた「富山ブラック」のカップ麺も寿がきやで、
「こんなに標準で胡椒が強いラーメンがあるのか」と驚いたものです!
その後もいろいろ「富山ブラック」のカップ麺を食べましたが、
「寿がきや」を超えるインパクトのものはなかったですからね!
その「寿がきや」がまぜそば版を作るのですからこれは期待大です!
寿がきや以外なら「富山ブラック」の汁なしは過去にも出ていて、
東洋水産から「やみつき旨辛」と「でかまる」から登場してますね!
寿がきやにはこの2商品に負けないだけのものを期待したいですね!(`・ω・´)

◎内容物 - あとのせかやくの袋が大きい
内容物はかやく、液体ソース、あとのせかやくとなっています!
あとのせかやくの袋がいやに大きいのが目を引くところですね!

うおおぉ、このビジュアルはちょっと度肝を抜かれますね!
この時点で「さすがは寿がきや!」と思わせる力があります!
◎ソース - コクをしっかりと湛えた黒醤油ダレ
まずはベースの味ですが・・・うん、これだけでも十分おいしいです!(*゚ー゚)
「富山ブラック」の大きな特徴である黒醤油のコクが生きて、
シャープでありながらも醤油そのものの旨さが感じられます!
「富山ブラック」って醤油をものすごく立てる味でありながら、
ただやみくもにとがってる感じにならないのがいいのですよね!
そして今回はまぜそばということで油脂の厚みもかなり強く、
さらにベースの動物系や魚介の旨味も全体を支えてくれてます!
またガーリックによってまぜそばらしいワイルド感もありますね!
これだけでも「黒醤油まぜそば」として十分に成立しています!
◎あとのせかやく - 黒胡椒をメインに黒ごまやサクサク疑似肉など
さて、このカップの半分ぐらいを覆っている黒い粉末なのですが、
メインは黒胡椒ではあるものの、他のものもけっこう入ってます!
黒ごま、大豆で作った疑似肉、唐辛子などが加えられています!
なので、このビジュアルからは強烈な胡椒が想像できますが、
さすがにこのレベルで胡椒がガンガンと攻めるわけではないです!
それでもこのあとのせかやくの半分ぐらいは胡椒にあたるわけで、
やはりかなりガツンと攻めた胡椒であることは間違いないです!
このあたりは「寿がきや」らしい攻めの姿勢と言えるでしょう!
この胡椒の強さであれば、「富山ブラック」を名乗る力は十分です!(*゚◇゚)
そして黒胡椒を補佐するように入っている具材も活躍してます!
黒ごまは香ばしく、なおかつ食感のプチプチ感も演出しますし、
大豆で作った疑似肉も思っている以上にいい活躍をしますね!
後入れなのでサクサクしていて、変な大豆ぽさがないですし、
なおかつ全体が黒胡椒に覆われているのでピリピリしていて、
「刺激的なサクサク小粒大豆スナック」みたいになってます!
このサクサク感は食感の大きなアクセントになっていましたね!
自分としてはこのあとのせかやくが100%胡椒でも良かったですが、
攻めの姿勢を見せつつ、バリエーションを高めたこの構成もいいですね!
◎ソースの原材料
ソースの原材料は動植物油脂、しょうゆ、たん白加水分解物、香味油、
食塩、砂糖、香辛料、チキンエキス、しょうゆもろみ、ポークエキス、
ごま、魚介エキス、魚醤、ローストガーリックペーストとなっています!
まず「まぜそば」を意識して油脂の量をかなり増やしてきてますね!
そのうえで主役である醤油を立て、動物系でベースも作りながら、
魚介やガーリックのサポートも重ねた組み合わせとなっています!
まさに「富山ブラック」のまぜそば版と言える組み合わせですね!
◎麺 - やや太めのもっちりノンフライ麺
麺は寿がきやらしく、しっかりとノンフライ麺を起用してます!
ただ寿がきやがよく使う細麺ではなく、まぜそば向けの太麺です!
太麺と言っても、やや平打ち気味の太麺といった感じなのですが!
麺としてももちもち感があり、かといって麺勝ちするほどでもなく、
タレとの相性も良く、全体のバランスとしてはなかなか優秀です!
1つの麺としては特に文句を言うべきところは見つかりませんね!(=゚ω゚)
◎麺量と栄養成分
麺の量は80gで、カロリーは427kcalとなっています!
脂質は13.3gで、ノンフライ系としてはそこそこ頑張ってますからね!
汁なし系商品の麺の量は基本的に90gあたりになりますが、
ノンフライ麺で80gはまあまあの数字と言えるでしょう!
◎具材 - メインの具材はキャベツのみ
具材はキャベツとあとのせかやくが合わさる形となります!
ただあとのせかやくの黒胡椒、黒ごま、大豆肉、唐辛子は、
どちらかといえばソースの一部に近い感じになってましたね!
なので、具材としてはっきり目立つのはキャベツと言えます!
キャベツも量が多く、そのため全体の緩和役になってましたね!
全体がピリピリとした辛さと刺激で攻めてくる中にあって、
キャベツが絡むときだけ軽くオアシスとなるような感じです!
そうした点から見ると、キャベツもきちんと活躍してましたね!
◎まとめ - 「富山ブラック」の刺激が生かされたまぜそば
黒胡椒に関してはさらに攻めてもいい感じはありましたが、
あのあとのせかやくをかけた後のビジュアルは素晴らしく、
間違いなくインパクト抜群の仕上がりだったのはたしかです!
黒胡椒の強さもまさに「富山ブラック」と言えましたからね!
まぜそばにアレンジするうえで加えた要素も効果的でしたし、
「富山ブラック風まぜそば」を期待するなら十分アリでしょう!
刺激的で黒醤油の旨さがしっかり楽しめるまぜそばでした!(゚x/)モギュロー