2月が終わりました!

この冬の最後の月と言ってもいい2月が終わりました!
あぁ、やっと春が近づいてくるなぁと感慨が湧きますね!

とにかく自分は冬が苦手で春が大好きなタイプですからね!

いろんな花が咲き、過ごしやすくなり服も軽くなってきて、
気持ちの面でも他のいろんな面でも身軽になってきますからね!

冬の間だけ南半球で過ごせればいいのにと思ったりもします!笑

また自分にとって1~3月は区切りになる時期でもあるのですよね!
まぁ、それはどんな方にとってもおおむねそうではあるでしょうけど!

12~1月の間に大変だったことは何とかきっちり終わらせることができ、
何とか最終的にそれなりに納得できる結果も得られて安堵できています!

これが何気に1~2月にかけて大きいことだったと言えるでしょうね!

そして昨年10月あたりから進めている生活の土台の構築を進める作業ですが、
これについては11月末あたりから一定の成果が得られていることもあって、
2月は特に動きもなく、横ばいの状態で見守っているというところですね!

いやほんとは今の間に動かしたほうがいいこともあったりするのですが、
どうもそちらに上手く気が向かずにちょっと停滞気味になっています;

ただ10~12月あたりはその問題につねに引きずられていたので、
ちょっと解放されつつ他のものに目を向ける時期も大事かもですね!

ラーメン店の訪問回数については4回でまあまあという感じですかね!
もっとも全盛期の頃に比べれば格段に回数が減ってしまってますが;

この点については自分の気持ちに合わせてのんびり行こうと思います!(=゚ω゚)

シャーレーポピー:2017年5月 長居公園植物園にて撮影
(シャーレーポピー:2017年5月 長居公園植物園にて撮影)

さて、10月ぐらいから自分のブログへの関心が薄まってきて、
ブログ疲れ、SNS疲れとも言える状態へと陥ってしまって、
ブログからも離れたいという思いに駆られることもありましたが、
今月はちょっとそれとは様相の違う方向に動きもしましたね!

もちろん一つの要素としてブログ疲れのようなものはありますが、
一方で今月はいやにブログが気になった月でもあったのですよね!

ブログのあり方について考えたり、どうしたいのかを考えたり、
あるいは今自分の中にある考えの1つを実行に移してみたりと、
動くことで何か答えを見出そうとする1ヶ月になりましたね!

今の自分の中のブログについての考えは2つの相反する要素が
同居していて、それが互いに引っ張り合う感じなのですよね!

1つはブログ疲れなどから来る「もっとのんびりとやりたい」、
「自分が楽しめる形を模索したい」という自己解放の方向で、
もう一方は「今の中堅的な立ち位置からもう少し上に行きたい」
という、上昇志向的と形容してもいいような方向性ですね!

これも上昇志向というよりは「もう少しぐらい報われてもいいのでは」
みたいな感覚というか、疲れの意識ともリンクはしているのですが!

それなりの立ち位置は確保してるので、決して悪くはないですし、
そこにもう少し満足感を感じてもいいのではないかとも言えますが、
一方でもやっとする場面もあるのでそこは解消したいのですよね!(*゚◇゚)

ただそれを解消するための手立てを講じようとしていけば、
当然ながらブログにかかる負担というのは大きくなっていく、
そしてブログ疲れの面とまたぶつかることになるわけですよね!

できればこんなふうにしたい、でもそうなれない不満もあって、
何とかするにもそう簡単には思い通りにいかない難しさもあって、
一方ではブログに対する負荷感情も強く根付いてしまっている、
でもやめると後悔するのはわかってるからその一線は超えない、
そんな奇妙なせめぎあいの中から動いてるような感じなのですよね!

そんな中で誤字を訂正などをするためにブログを開設した
最初期の記事なんかを軽く編集したりしてみたのですよね!

またデータを取る中で、古い記事に焦点が当たることがあり、
7年以上前ぐらいの記事に触れる機会が多くなってきたのですよね!

そうすると当時の記事はものすごく楽しそうに書いてるのですよね!(●・ω・)

開始当初なんて見に来てくれる人の数も今の1/10以下で、
とてもじゃないけど数の上での成果なんてなかった時期ですが、
少なくとも「自分が楽しんで書いてる」のはたしかだったのですよね!

また古い記事についても当時は気楽に楽しんで書いていたものが、
データから実は意外に細々と長く支持を集めてるケースもあったりと、
それまで相反するように思えた「型から解放されたいという気持ち」と、
上昇志向的な意識が交差するような感覚をおぼえたりしたのですよね!

上昇志向的な欲求と、解放を求めるような願望が重なるような、
「自分の欲しいもの」が見えてくる感覚があったのですよね!

このブログはほんとものすごく小さな目標からスタートしていて、
アクセスなんて考えず「ただ続けてみたい」ことから始まってるので、
完全に上昇志向一辺倒のスタンスになるのはあり得ないのですよね!

アクセスの急激な上昇とか、注目度の強烈な高まりであるとか、
もしそれが実現しても、きっと自分は心の中で不満を吐くのですよね;

仮初めの注目を得て「これが自分のなりたかったことなのか」と;

だから何をするにしても、自分の考える理想的なブログのあり方、
自分がなりたいブロガー像、そうしたものがものすごく重要で、
そこと重なる形で進んだり変わったりするしかないのですよね!(*゚ー゚)

もしブログで収入を得ることを目的としているブロガーなら、
もっとそのあたりの判断は楽なんだろうなぁと思いもしますね!

要は収入額という明確な満足度の判定軸がそこにあるのだから、
それを伸ばすための最適解の通りに動けばいいのですからね!

でも自分はブログで収入を得たいと思ったことは一度もないし、
今後もないでしょうし、しかも「ブログってある程度ダラダラした、
雑記的なムードを持ってるほうが楽しい」という価値観を持ってるので、
上昇志向的なアプローチには自ずと限界は出てきますからね!

自分のようにそうした確たる満足の尺度がないブログにとっては、
「何を大事にして動くか」というものを見出すのが難しいのですよね!

開設当初の素朴な感情だけで動いていけば楽ではあるのですが、
もう10年近く経って考えに一定の変化も出てきてますからね!

このブログはもともとカップ麺専門ブログということはなくて、
とにかく何でもかんでも好きなものを扱って始まったのですよね!(`・ω・´)

そしてその時期に書いた記事が意外に今もニーズを持っている、
となると「ひたすらカップ麺の新作だけにこだわらなくては」という
ここ2年ほど抱え込んでいた感情は少し緩めてもいいのでしょうね!

もちろんカップ麺記事を求めて来ている方が主流ではあるので、
それを中心から外してしまうということは今後もないでしょうし、
そもそもカップ麺記事が書く上で最も楽という事情もありますしね!

だけど、そうした中にもうちょっと雑多な記事がときどき入ってくる、
そこにも隠れたニーズが実はあるから応えるというのもありますが、
それは自分が求めていた自己解放の作業にもなりうるわけですよね!

こうした原点回帰と今の読者への目配りと、上昇志向的な意識、
それらの無理のないミックスがきっと今後の課題になるのでしょう!

10月頃はほんと袋小路に陥ってしまってるような感じでしたが、
いろいろ考えたり動くうちに答えが見えてくることもあるというか、
とりあえず何となく動くべき方向性が浮かんできた感覚はありますね!

自分が「こうなってほしい」と思うものはいろいろあったりしますが、
読者の方に「なんかこのブログって居心地がいいな」と思ってもらえる、
それゆえに多少記事の方向がぶれてもそれも含めて楽しんでもらえる、
そういうふうな形が生まれていけば理想的なような感じがしますね!

とはいえ、今来てくださっている読者の方もいろいろでしょうから、
最適解がどこにあるかを見出すのは一筋縄ではいかないでしょうけど!

こうした流れを考えると、3~4月に登場する花関係の記事は、
自分にとってけっこう重要なポイントになるかもしれませんね!

自分の中に生まれた固定観念を解放する一つの手立てになるかもですし!(*・ω・)

数ヶ月後あたりに「今のブログの環境がちょうどよく不満もない」、
そんなふうに言うことができていればいいなぁと思いますね!

心の中に望んでいるものを全て体現するのはきっと困難でしょうが、
一歩一歩でもその方向へと近づけていけるようにしたいですね!

何と言っても来月は3月、梅や桜の花が咲いてくる時期ですからね!
ここを機に一気に気持ちのほうもリフレッシュしていきたいですね!

前に進みながらもフラフラしてますが、3月もどうぞよろしゅうです!(゚x/)モキーン

The Beach Boys - Sail On, Sailor (1973) [Rock]

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麺と心 7 牡蠣白湯(2019年版)

2月後半の限定「牡蠣白湯」を求めて「麺と心 7」に行ってきました!
今月は限定のテーマが2月中旬頃にこちらの牡蠣に切り替わりました!

こちらのお店に1ヶ月の間に2回訪問するのは昨年8月以来ですかね!

ただ今回の限定の変更には正直なところちょっと戸惑いましたね(;゚ω゚)

これまでに月の中旬頃に限定の内容が変わることはあったのですが、
テーマとなる魚介の種類まで変わることはなかったのですよね!

テーマが同じだったらどちらかを食べればいいかなともなるのですが、
今回は前半がカニで、後半が牡蠣と全く違うテーマになっていますし、
しかもあくまで2月末までの限定というふうな形で告知されていたので、
何とか行けそうな日に予定を詰めて訪問するという形を取りました!

どうも昨年8月から月別限定の提供方針がフラフラとしてるのですよね;

特定の魚介素材ではないテーマが掲げられていた月もありましたし、
1つの限定の提供期間が2ヶ月に渡ったり、逆に半月だけで終わったり、
「今月はいつ行けばいいんだろう」と迷うケースがよくあるのですよね;

以前のように月ごとにテーマとなる魚介をバシッと1つ決めたうえで、
その1ヶ月は内容が変わることはあってもその魚介の限定で通し、
特別な理由がない限りは月が替わるとテーマとなる魚介も変更する、
このわかりやすかったスタイルに戻してほしいと正直思いますね!

ただ昨年8月以降に提供されたその枠に当てはまらない限定の中で
面白いものも存在したのはたしかなのですが、方針が定まらないので、
限定に振り回されてしまっている感覚があるのは否めないですからね;

やっぱり一定のわかりやすさは持っておいたほうがいい気はします!

さて、牡蠣の月別限定は調べてみると2016年2月以来の登場となります!
もっと登場していると思いましたが、牡蠣は3年ぶりになるのですね!

それだけに半月で提供が終わってしまうのはもったいなく感じますね;

牡蠣って清湯ではけっこう使われますが、白湯としては珍しいですし、
ニーズも高そうなだけに、ひさびさの登場で半月は少々短いですね;

もしかするとまた提供期間が延びる可能性もあるかもしれませんが;

ちなみにこの日は前日に食べた激辛カップ麺がお腹を直撃していて、
お店に着く10分ぐらい前から腹痛に襲われてしまっていました;

そしてお店に着いて限定の「牡蠣白湯」を注文するとすぐに、
お手洗いに向かって数分ほどこもってしまうことになりました;

     これ食べ物の記事やで! 何の話をしとるんや;(・ω・*)
(*・ω・)申し訳ない;

麺と心 7 牡蠣白湯(2019年版)

そしてお手洗いから出てくるとすでに「牡蠣白湯」が到着してました;
さすがにこれは前日に激辛カップ麺を食べた自分の責任ではありますが;

スープの左のほうに見える緑色のものは牡蠣のペーストなのですかね!

◎スープ - 牡蠣の個性とクリーミーさを生かしたまろやか牡蠣白湯


まずはスープですが・・・まさにこのお店らしい牡蠣の白湯スープです!(●・ω・)

「このお店が最もストレートな形で牡蠣白湯を作るとこうなるだろう」、
そういうイメージにものすごくピタッとハマるスープになってますね!

これまでに「麺と心 7」では月別限定で牡蠣が何度か登場してますが、
そのどれもが牡蠣に味噌を合わせるという構成になっていたのですよね!

2015年2月後半の「牡蠣白湯」では味噌の要素は控えめになってますが、
それでも一応は牡蠣+味噌という組み合わせになってましたからね!

牡蠣と味噌というのは土手鍋としても使われる組み合わせなだけに、
相性の良さは間違いないのですが、味噌はけっこう主張が強いので、
その分だけ牡蠣の存在感が少し後ろに下がる面もあるのですよね!

それに対して今年は牡蠣をそのままスープの完全な主役に立ててます!(*゚◇゚)

とにもかくにも牡蠣をスープとしてひたすら打ち出すことによって、
牡蠣の持っている強い風味、そして牡蠣の持つミルキーなまろやかさ、
その2つがダイレクトに食べる人の舌に伝わる「牡蠣白湯」になってます!

牡蠣と味噌の相性の良さを打ち出した過去の限定も良かったですが、
素直に牡蠣の凄味を楽しむという点では今回は最も優れていますね!

「いかにも牡蠣白湯を食べている」という感覚にさせてくれますからね!

緑のペーストはおそらく牡蠣の風味を強める効果だったと思いますが、
もともとのスープだけでもかなり牡蠣の存在感が強く出ていたので、
ペーストをまぜてもそこまで大きく変化するわけではなかったです!

◎トッピング - 具材としても牡蠣が乗ることでさらに存在感を高める


トッピングは牡蠣2つ、レアチャーシュー、ねぎ、玉ねぎ、かいわれです!
牡蠣とレアチャーシュー、あとは薬味が3種類というわかりやすい構成です!

この中で主役と言えるのは、間違いなく牡蠣だったでしょうね!(*゚ー゚)

牡蠣をちょっと食べて、それを口に含んだまま麺をすすると、
スープの牡蠣がさらにブーストされて旨味を増すのですよね!

牡蠣は素材の中でもとりわけ明確な個性を持ったものですので、
具材として採用したことで非常に強い効果を見せてくれてますね!

そしてレアチャーシューですが、今回はなくても良かったかもですね;

ここまでがっつりと牡蠣一色に染め切ってしまった内容だっただけに、
動物系の素材が入ることで個性を濁らせてしまう感があったのですよね;

なければないでメイン素材がさみしくなるという点はあるのですが、
牡蠣のカラーに影響しない素材のほうが良かったかもしれません!

3種の薬味の中では、明らかに玉ねぎが最も強く目立ってましたね!

薬味としての玉ねぎは主張が強いのでどうしても好みは分かれますが、
これは牡蠣の持っているクセの強さを考慮してのものだったのでしょう!

麺と心 7 牡蠣白湯(2019年版)(麺のアップ)

◎麺 - プリンとした瑞々しさを感じる加水の高い麺


麺はいかにも最近の「麺と心 7」らしい加水の高い平打ち麺です!
プリッとした弾力、みずみずしさ、なめらかさなどよくできてます!(`・ω・´)

加水の高い麺でありながらスープに勝ったりすることもないので、
スープを引き立てるという点でもいいものを持っているのですよね!

こちらのお店ではよく見かけるタイプの麺ではあるのですが、
非常に万能で、いろんなスープと合わせても映えてくれますね!

◎まとめ - 「麺と心 7」の個性をストレートに出した牡蠣白湯


タイミングの関係でずっとお腹の調子を気にしながら食べてましたが、
それはともかく1つの「牡蠣白湯」としては間違いなく優秀でしたね!

他のお店ではそうそう見かけることのないテーマではありますが、
同時に「麺と心 7」らしさというのを強く感じさせてくれましたね!

「麺と心 7」らしい素直でクリーミーな「牡蠣白湯」でございました!(゚x/)モニュッ

[限定メニューの紹介]
麺と心 7 牡蠣白湯(2019年版)(メニュー紹介)

[レギュラーメニュー]
麺と心 7 メニュー その1(2018年8月)

麺と心 7 メニュー その2(2018年8月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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麺と心 7 総合メニュー

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2/12発売 ピザポテト味ヌードル

2/12発売のサンヨー食品「ピザポテト味ヌードル」を食べました!
ローソン先行発売のカルビーの「ピザポテト」とのコラボ商品です!

また先に紹介した「サッポロポテトバーベQあじ焼そば」と同時発売です!

2/12発売 ピザポテト味ヌードル

「ピザポテト」ももうカルビーの大きな定番商品になってますよね!

1992年誕生と歴史は他のカルビーのスナック菓子ほど長くないですが、
一時的なブームもありましたし、その後も安定して人気ですからね!(=゚ω゚)

とはいえ、「ピザポテト」をヌードルにするのは多少心配ですね!

焼そばだったら、シーズニングで上手くいきそうな感じがしますし、
実際に過去にエースコックが「ピザポテト味焼そば」を出してますしね!

でもって、このときの「ピザポテト味焼そば」が良かったのですよね!
それゆえに今回の「ピザポテト味ヌードル」も期待したいところですが!

2/12発売 ピザポテト味ヌードル(内容物)

◎内容物 - 後入れの「仕上げの小袋」つき


ずいぶんと大ぶりなチーズ系ブロックが入ってるのが目につきますね!
ただ、これは純粋なチーズではなく「チーズ風油脂加工品」ですが;

最近のチーズ系具材はこの「油脂加工品」が使われることが多いですね;

2/12発売 ピザポテト味ヌードル(できあがり)

できあがったら「仕上げの小袋」を入れてまぜると完成です!
たしかに見た目はピザを思わせるトマト+チーズ的な色ですね!

◎スープ - トマトとチーズに少し燻製風の香りが広がる


まずはベースのスープですが・・・うん、たしかにピザ風ですね!(*゚◇゚)

オイルを入れない段階だと、弱いけど何とかピザ風という感じです!

トマトの風味をベースにチーズの風味が重なってくる感じですね!
ただ全体的にちょっと厚みが足りないと感じさせるものでもあります!

そしてそこにベースとして鶏・豚・牛などのエキスが加わっていて、
これがスナック系らしい動物系の風味を立てるのに貢献しています!

そこでオイルを入れると・・・あぁ、たしかにピザ感は強まりますね!(●・ω・)

ほのかにチーズ的な風味がこのオイルによって増す面もありますが、
それ以上にサラミを思わせるような燻製肉っぽい風味が出ますね!

それによっていかにもピザらしい肉感が加わるとも言えますし、
トマトとチーズだけでは出ない異質な風味が入るとも言えますね!

ただこれが「ピザポテト味」かと言われると、なかなか迷いますね;

たしかにピザを思わせる要素はいろいろと入っているのですが、
それをトータルで見たときに「ピザポテト味」と感じるかというと、
共通性はあるんだけど再現性はそうでもないように感じましたね!

◎スープの原材料 - チーズとトマトを中心に動物系が重なる


スープの原材料は糖類、食塩、植物油脂、チーズパウダー、トマトパウダー、
クリーミングパウダー、香辛料、チキンエキス、ポークエキス、ビーフエキス、
酵母エキス、香味食用油、たん白加水分解物、デキストリン、発酵調味料です!

チーズとトマトが主役で、スナック系らしく動物系のエキスが入り、
それをクリーミングパウダーなどが補佐している感じですね!

◎麺 - いかにもサンヨー食品(サッポロ一番)らしいやわらかい油揚げ麺


麺はいかにもサンヨー食品らしい普通の油揚げ麺ですね!

「サッポロ一番」シリーズなどで使われそうな感じの麺で、
ちょっとだけ幅広の中細麺で、食感はかなりゆるめですね!

食べ始めはそれなりのしなやかさを持ってはいるのですが、
食べ始めて1分もすればあっという間にゆるゆるになってきます;

ただスープが主役なので、それでいいかなとも思えるのですが!
変に麺が強いとスープが食われてしまう可能性もありますからね!(*゚ー゚)

◎麺量と栄養成分


麺の量は70gで、カロリーは482kcalとなっています!
脂質は24.4gで、けっこう高めの数字となっていますね!

実際に後入れ調味油の量はなかなか多めでしたからね!

◎具材 - チーズ加工品のチーズ感は弱いが、ポテトはなかなか優秀


具材はチーズ風油脂加工品、フライドポテト、鶏・豚そぼろです!

チーズ風油脂加工品は大ぶりで見た目の存在感は大きいですが、
味に関してはチーズっぽさはせいぜい10~20%ぐらいですかね;

あくまで「ほんの少しだけチーズを加えた油脂の固まり」であって、
溶けてもまろやかな油脂感が強まるだけでチーズの風味は弱いです;

このあたりが本格的なチーズならまた印象も違ったでしょうね!
とろけたチーズの風味も「ピザポテト」の大きな価値ですからね!(`・ω・´)

フライドポテトはほくほくとしていてポテト感をしっかり後押し、
鶏・豚そぼろも一定程度肉感を引き上げる効果を見せてましたね!

どちらも「サッポロポテト」の焼そばに使われていた具材でしたが!

◎まとめ - ピザらしさはありつつも「ピザポテト味ヌードル」と呼ぶには少し弱いか


やはり汁ありヌードルということもあってか、難しさを感じましたね!

ピザっぽい要素をいろんな方法で導入してはいるのですが、
それが全体で「ピザポテト味」を表現するかというと難しく、
スナック系を汁ありに落とし込む難しさが見えましたね!

このあたりスナック系をラーメンにする「QTTA」の東洋水産なら、
どのような手法で実現するのかちょっと気になったりもしましたね!

オススメは「サッポロポテト」版ですが、こちらはお遊び感覚で買ってみましょう!(゚x/)モキュキュン

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サッポロポテトバーベQあじ焼そば

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

2/12発売 サッポロポテトバーベQあじ焼そば

2/12発売のサンヨー食品「サッポロポテトバーベQあじ焼そば」を食べました!
ローソン先行発売のカルビーの「サッポロポテト」とのコラボ商品です!

同じくカルビーとのコラボの「ピザポテト味ヌードル」も同時発売されています!

2/12発売 サッポロポテトバーベQあじ焼そば

◎カルビーとカップ麺のコラボの歴史


「サッポロポテト バーベQあじ」の焼そばと聞くと奇抜そうですが、
実は「サッポロポテト」とカップ麺とのコラボは今回が初ではないです!

2013年に「サッポロポテトバーベQあじ コラボレーション焼そば」が出てます!
パッケージに書かれている文字で見ると、今回とほとんど同じですよね!

またピザポテトも2012年に「ピザポテト味焼そば」が発売されています!
今回のコラボでは「ピザポテト」は焼そばではなくヌードルになってますが!

ただどちらのコラボも今回とは違ってエースコックが担当してるのですよね!

エースコックとカルビーはこの2商品以外にもけっこうコラボ商品を出してました!(*゚ー゚)

JANJAN カルビーコンソメ Wパンチ味焼そば(2012年)
Calbee ポテトチップス 北海道バターしょうゆ味ラーメン(2017年:イオン限定)
Calbee ポテトチップス 九州しょうゆ味ラーメン(2017年:イオン限定)
Calbee ポテトチップス 関西だししょうゆ味ラーメン(2017年:イオン限定)

それだけに今回サンヨー食品に担当が変わったのは少々意外でもありますね!

2/12発売 サッポロポテトバーベQあじ焼そば(内容物)

◎内容物 - 調味油をかけてから粉末ソースをまぜる方式


内容物は粉末ソースと調味油という組み合わせになっています!
スナック系焼そばの基本とも呼べる構成になっていますね!

スナック系商品はシーズニングの風味が決め手になるので、
液体ソースよりも粉末のほうが味が決まりやすいのですよね!

2/12発売 サッポロポテトバーベQあじ焼そば(できあがり)

うん、シンプルだけどスナック感の感じられる仕上がりになってますね!

◎ソース - まさに「サッポロポテトバーベQあじ焼そば」と呼べる味わい


まずはその味ですが・・・おおっと、これはかなりよくできてますよ!(●・ω・)

もう素直にこれは「サッポロポテトバーベQあじ」味と言っていいでしょう!

ポテトの風味をベースに、ビーフやチキンなど動物系の旨味が重なり、
さらにオニオンを中心とした香味野菜の香ばしさが合わさってくる、
そうしたスナック菓子ならではのおいしさがしっかりと出ていますね!

まずお菓子におけるポテトの部分を麺が担うことになるわけですが、
それだけに終わらせずポテト風味が粉末ソースにつけられてます!

それによって麺を粉末ポテトが軽くコーティングする感じになって、
ポテト菓子らしい雰囲気がしっかりと麺から感じられるのですよね!

そのポテト菓子らしさの上からスナック菓子らしい動物系の風味、
そして香味野菜と、まさにスナック菓子が焼そばで再現されてます!

やっぱりスナック菓子系焼そばは調味油+粉末ソースが合いますね!

粉末ソースならではのスパイシーさやシーズニングの味の伝わり方、
このあたりがストレートになるので味が上手く組み立てられてます!

◎ソースの原材料 - 3種の動物系エキスに粉末ポテトでポテト感を演出


ソースの原材料は植物油脂、糖類、香辛料、食塩、粉末ポテト、
チキンエキス、チキンパウダー、ビーフエキス、ポークエキス、しょうゆ、
酵母エキス、香味食用油、たん白加水分解物、発酵調味料となってます!

動物系が鶏・豚・牛と3種類とも入っているのが目を引きますね!
また粉末ポテトの存在が大きなポイントであることが見えてきます!(=゚ω゚)

元のお菓子は鶏・牛・りんご・玉ねぎあたりがベースのようですが、
りんごの要素については今回は特に加えていないのでしょうかね!

ただそのあたりは糖類によって再現している形なのかもしれません!

◎麺 - オーソドックスな細めの油揚げ麺


麺はシンプルなけっこう細めの油揚げ麺となっています!

一定のプリ感はありますが、麺の存在感はそれほど強くなく、
焼そばではありながらもややサブ的な存在にも見えてきます!

あくまでフレーバーの味わいを生かすための麺という感じです!(*゚◇゚)

この商品に関しては確実にソースのほうが主役と呼べることから、
麺の食感や風味の主張をあまり立てていないのは正解でしょうね!

もし極太麺とかだったら、確実にバランスが崩れたでしょうし!

◎麺量と栄養成分


麺はやや多めの100gで、カロリーも603kcalと高めです!
脂質は30.9gで、けっこう数字も高めになってるのですよね!

ただ食べていてそれほど油脂感を感じるわけではなかったですが!

また普通の油揚げ麺であることが功を奏しているところもありましたね!

「サッポロポテトバーベQあじ」は揚げ菓子なので、揚げ風味が効果的で、
それが「サッポロポテトバーベQあじ」らしさをより高めてましたからね!

◎具材 - ポテトも優秀ながら、フライドオニオンが意外と活躍


具材はポテト、鶏・豚そぼろ、フライドオニオンとなっています!

今回は具材についてもいい具合に全体を引き立てていましたね!

ポテトはほくほくとしていて、ポテト菓子らしさを立ててましたし、
単純に一つの具材としても十分においしい内容と言えましたね!

鶏・豚そぼろも単体としてはごく普通のそぼろ具材でありながら、
全体の肉感や動物系の旨さを立てるうえで上手く役立ってました!(`・ω・´)

そして隠れた形でいい仕事をしていたのがフライドオニオンでしたね!

この手のスナック菓子において玉ねぎの香味は欠かせない存在で、
しかもフライドオニオンなのでいい具合に香ばしさが出てましたね!

この具のチョイスは非常にいいところを突いていると思いましたね!

◎まとめ - 「サッポロポテトバーベQあじ」の再現としては文句なしの仕上がり


ソースの「サッポロポテトバーベQあじ」らしさも非常に素晴らしく、
中でもチキン&ビーフの感覚とポテトの風味が見事と言えましたね!

そこに合わさる平凡な油揚げ麺も揚げ菓子らしさを押し上げていて、
さらに具材の活躍度も高いなど、欠点らしい欠点がなかったです!

ローソン限定なので安売りはないですが、リピートは確実ですね!(゚x/)モギギギッ

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2/11発売 地獄の担担麺 護摩龍 阿修羅2nd

2/11発売のサンヨー食品「地獄の担担麺 護摩龍 阿修羅2nd」を食べました!
昨年4月に発売された「地獄の担担麺 護摩龍 阿修羅」の第2弾商品です!

2/11発売 地獄の担担麺 護摩龍 阿修羅2nd

こちらは東京の大久保の「地獄の担担麺 護摩龍」というお店とのコラボですが、
本店はあくまで「地獄の担担麺 天竜本店」で、監修もこの本店が行ってます!

それならライセンス店である「護摩龍」とのコラボでなくても良さそうですが、
この「護摩龍」というインパクトのある文字を使いたかったのでしょうね!

こちらのお店には「護摩龍」、「飢餓」、「阿修羅」、「血の池」、「無限」の
5段階の辛さがあり、この商品はその3段階目の「阿修羅」となっています!

前回も「阿修羅」でしたが、今回は2ndと銘打たれているように、
その「阿修羅」をちょっとパワーアップさせたものとなってます!

ただまだ「血の池」の領域にまでは到達してないようですね!(*゚ー゚)

2/11発売 地獄の担担麺 護摩龍 阿修羅2nd(内容物)

◎内容物 - かやく、粉末スープ、液体スープ


内容物はかやく、粉末スープ、液体スープとなっています!
この組み合わせについては第1弾のときと変わってませんね!

また粉末スープは後入れ仕様である点に注意が必要です!

2/11発売 地獄の担担麺 護摩龍 阿修羅2nd(できあがり)

うん、ビジュアルについてもおおむね昨年と変わりないようです!
ねぎについては写真では一見少なめですが、実際にはかなり多いです!

◎スープ - 花椒は控えめで唐辛子主体の激辛と呼べる辛さの担担麺


まずはスープですが・・・うん、やはり激辛の水準に達してますね!(●・ω・)

前回バージョンでも激辛と呼べるラインにあると感じましたが、
今回は辛さのレベルが上がったことでさらに激辛度は高まってます!

「地獄の担担麺」という名前のインパクトほどではないですが、
辛い物が苦手な人は手を出すのを避けたほうがいいレベルです!

そこそこ辛いものに強い人なら何とか完食はできるでしょうが、
激辛好きでも軽く完食はできながらも満足できる辛さはあります!

一方で担担麺によく見られる花椒の主張はずいぶんと控えめです!

最近はカップ麺でも花椒を強く立てるものが増えてきましたが、
この商品に関しては例外的に花椒がほとんど目立ってきません!

なので、花椒が苦手な人にはかなりオススメしやすい一杯です!

そしてベースのスープですが・・・豚とねりごまが効いてますね!(*゚◇゚)

ただ超濃厚系のごまがガンガン攻めてくるというほどではないです!

たしかに練りごまの風味は十分すぎるほど主張してきますが、
唐辛子の辛さが強いこともあって下支えに徹した感じですね!

豚系もほどほどの強さで、ベースを作るうえで貢献しています!

◎スープの原材料 - ごまと豚系でベースを構成


スープの原材料はねりごま、ポークエキス、糖類、食塩、香辛料、豚脂、
みそ、しょうゆ、植物油脂、クリーミングパウダー、豆板醤、香味食用油、
酵母エキス、たん白加水分解物、デキストリン、発酵調味料となってます!

ごまと豚を中心に味噌や醤油で味付けして、あとは香辛料系ですね!

◎麺 - 厚みのある太めのかなりがっしりしたノンフライ麺


麺はちょっとだけ幅広で、けっこう厚みのあるノンフライ麺となってます!
昨年と比べると麺の平打ち度がいくぶん下がった感じがしますね!

ただ実際のお店の麺も平打ち気味ながらけっこう厚みがあるので、
むしろ今年の麺のほうが形状的にはお店に近づいたかもしれません!

でもお店がストレート寄りなのに対し、こちらの麺は縮れてます!
ただそのことによってスープに絡みやすくなってくれてますが!

湯戻し時間は5分ですが、5分ではちょっと硬めに仕上がりますね!(=゚ω゚)

スープを入れてまぜたり写真を撮ったりしているうちに、
食べ始めたときはお湯を入れて9分以上経っていましたが、
それでもまだ麺がちょっとがっしり食感に感じたほどですからね!

なので、5分と言わず6分30秒ぐらい待ってもいいかもしれません!

時間が経ってくると麺の持っているギュッと詰まったような
小麦の凝縮感とむっちりとした食感が楽しめてきますからね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は70gで、カロリーは484kcalとなっています!
脂質は17.9gで、ノンフライ系の商品としては高めです!

これはやはり担担麺のねりごまの効果が大きいのでしょうね!

◎具材 - 担担麺らしくそぼろ肉がしっかりと活躍


具材は鶏・豚そぼろ、ねぎ、唐辛子という構成になっています!

鶏・豚そぼろは担担麺としての演出に大きく役立っていますね!
肉感もしっかりとあり、大粒で担担麺らしい雰囲気を出してます!

やっぱり担担麺にはそぼろ具材はどうしても欠かせないですしね!(`・ω・´)

ねぎはごく普通の乾燥ねぎですが、量が多いのでインパクトはあります!
全体にねぎの香味を立てるという点において十分に役立ってます!

唐辛子も味のアクセントとしてなかなか貢献してるのですよね!

というのも、スープの粉末唐辛子の丸みのある風味とは違った、
シャープで真っすぐな辛さを具の唐辛子が運ぶことによって、
辛さのタイプが2つの層をなすような感覚があるのですよね!

こうして考えると具材の唐辛子もあなどれない存在と言えます!

◎まとめ - かなりの辛さで厚みもあるバランスのいい激辛担担麺


激辛フリークなら耐えられるものの、なかなかの激辛担担麺で、
ねりごまも十分濃厚と、バランス感は非常に整ってましたね!

花椒の刺激が欲しい場合は自分で投入するのがいいでしょう!

正統派激辛担担麺好きにはちょうどいい一杯と言えますね!(゚x/)モギュリン

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2/11発売 スーパーカップ 大盛り ブタキム油そば

2/11発売のエースコック「スーパーカップ 大盛り ブタキム油そば」を食べました!
「スーパーカップ」シリーズの定番である「ブタキム」の油そばバージョンです!

2/11発売 スーパーカップ 大盛り ブタキム油そば

◎「ブタキム油そば」の歴史


「ブタキム油そば」が発売されるのはこれで通算3度目となります!

最初の発売は2017年の2月で、2回目は2017年の10月となっていて、
約1年4ヶ月ぶりに今回の3回目の商品が発売されることになりました!

完全な定番ではないものの、けっこう定着してきている感じですね!

さて、今回の商品は過去の2回とはちょっと大きな違いがあります!

これまでの2回はどちらも「コンビニ限定」とあったのに対して、
今回は販路は限定されておらず、定価もちょっと下がっています!(*゚ー゚)

またスーパーで購入する場合は実売価格がそれ以上に下がるので、
平均で見たコストはこれまでと比べてかなり下がっているでしょう!

そうなると当然ながら製造コストもちょっと下がっているはずです!
それが「ブタキム油そば」らしさにどう影響を与えてるかも注目ですね!

2/11発売 スーパーカップ 大盛り ブタキム油そば

◎内容物 - 粉末ソース主体の過去2回から液体ソース主体へと変更


内容物はかやく、液体ソース、スパイスという組み合わせです!
まずこの時点で過去2回の商品とは大きな違いが出ていますね!

これまでは「麺ほぐし香味油」と「粉末シーズニング」でしたが、
今回は香味油が液体ソースに、シーズニングがスパイスになりました!

要は以前は粉末ソースがメインで調味油で油脂感を加えてましたが、
今回は液体ソースが主役で、スパイスがサブ的な位置に見えますね!

またスパイスとはいっても事実上粉末ソースに近い存在なので、
アオサ系のふりかけとは違って、麺ときっちりまぜましょう!

スパイスに偏りができると、味の濃さも偏るでしょうからね!

2/11発売 スーパーカップ 大盛り ブタキム油そば

ということで、こちらで作る際もスパイスはきっちりとまぜました!

◎ソース - 過去の「ブタキム油そば」と比べて明らかに醤油優勢に


まずは液体ソースの味ですが・・・ワイルドな醤油味という感じです!(=゚ω゚)

この時点だとそこまで「ブタキム油そば」という感じはしてこないですね!

たしかにそこそこ香味野菜などが効いてワイルドな感覚はありますが、
「ブタキム」特有の豚骨のまったり感とかはほとんどないですし、
あくまでちょっと攻撃的で軽くピリッとする醤油味になってます!

でもって、そんなに油脂感がガンガン攻めてくる感じでもないので、
「油そば」というよりも「醤油味焼そば」という印象が強く残ります!

やはり液体ソースだけでは味は完成しない感じに組まれてますね!

そこでスパイスもしっかりまぜると・・・香味野菜が主役に立ちますね!(●・ω・)

液体ソースの醤油がそこそこ効いているというのは維持されますが、
それ以上にガーリックを中心とした香味野菜がガツンと強く出ます!

ちなみにこのスパイスは色が少しだけオレンジがかった白い色と、
ガーリックや生姜などのパウダーがメインになってるようですね!

たしかに味の面から見てもいかにもパウダー的なガーリック感です!

色だけを見るとスパイスの中に豚骨要素が入ってるように見えますが、
後に触れる原材料を見ると、どうもスパイスには入ってないようです!

そのため前回までに比べると豚骨の主張はそこまで強くないです!

なので、全体としては醤油と香味野菜ががっぷりと組む感じですね!

キムチっぽい風味は液体ソースのほうに付与されてはいるのですが、
どちらかというと醤油の存在感にやや押されているという感じです!

ちょっと意外だったのは想像よりも生姜の風味が強かった点ですね!

それも含めて「ブタキム」らしいと感じるところもありはしましたが、
「ブタキム」ってこんなに生姜が強かったかなとも少し感じましたね!

◎ソースとスパイスの原材料 - ソースは醤油、スパイスは香味野菜メイン


液体ソースの原材料はしょうゆ、動物油脂、香味油、発酵調味料、
植物油脂、たん白加水分解物、ポークエキス、ガーリックペースト、砂糖、
チキンエキス、香味調味料、ポーク調味料、醸造酢、酵母エキスです!

醤油と油脂がメインで、そこにスパイスや豚骨系が絡んでくる感じですね!

スパイスの原材料は香辛料、食塩、魚介エキス、植物油脂となってます!

やはりスパイスは香味野菜粉末(香辛料)がメインなのでしょうね!

ここで前回の2017年10月のバージョンと原材料を比較してみましょう!

[2017年10月発売版の「ブタキム油そば」の原材料]


植物油脂、動物油脂、香味油、豚エキス、食塩、砂糖、しょうゆ、
香辛料、クリーミングパウダー、魚介エキス、酵母エキス

まず一目でわかるのが、醤油の比重が大きく上がっている点ですね!
これは液体ソースのメインが醤油であることが影響しているのでしょう!

また相対的に油脂の存在感が下がっているのもわかりますね!
そして豚系のエキスについても以前よりもやや下がっています!

一方でスパイスの関連から香辛料の比重は上がっていると見られます!

やはりかなり醤油寄りのスタイルになったのはたしかなようです!
醤油と香味野菜の風味によって味を組み立てている感じですね!

◎麺 - 「大盛いか焼そば」と同じ中太の油揚げ麺


麺は定番の「いか焼そば」と同じ中太の油揚げ麺となっています!

「油そば」のカップ麺は湯戻し5分の麺が使われることが多いですが、
こちらの麺は普通の焼そばと同様に3分である点に注意が必要です!

麺の原材料も「いか焼そば」と同じなので、全く同じ麺と思われ、
いつものあのなじみのある少し下味が強めの中太油揚げ麺ですね!(*゚◇゚)

あまり太くない麺だと、タレの塩分が強めに感じられたりしますが、
今回はそれほど塩カドが強いというような印象は受けなかったですね!

◎麺量と栄養成分 - 過去2回の「ブタキム油そば」よりも軽めの数字


麺の量は大盛の130gで、カロリーは701kcalとなっています!
脂質は31.0gで高めの数字ですが、実は過去2回より下がってます!

ちなみに第1弾からカロリーと脂質の変遷を見ると次のようになります!
麺の量に関しては3商品とも130gということで全く変わっていません!

カロリー 755kal → 735kcal → 701kcal
脂質 37.1g → 36.0g → 31.0g

こうして見るといかに全体の数字が下がっているかがわかりますね!

たしかに今回は食べていても重い油脂感はそれほどなかったので、
これまでよりは「油そば」的な重さはかなり緩和されていますね!

◎具材 - コストダウンの影響で具は全体的に弱めに


具材はチャーシューチップ、白菜キムチ、ねぎ、輪切り唐辛子です!

前回と写真を見比べると、やはり具材の量は多少減っていますね!
このあたりは販売価格を下げたことによるコストカットでしょう!

ただ白菜キムチに関してはいつものクオリティは維持されてます!

やや薄めの味付けながらも、シャキシャキとした食感は生きていて、
キムチらしい発酵感もしっかりと感じられる味わいとなってます!(`・ω・´)

ねぎも少し減ってますが、薬味としての役割は十分果たしてます!

輪切り唐辛子はいい具合にアクセントとして機能してますね!
エースコックは意外と輪切り唐辛子をよく使うのですよね!

そして具材のレベルダウンが明確に見えるのが肉具材なのですよね;

本来の「豚キムチ」や「ブタキム」はリアル系の肉具材なのですが、
今回はコストダウンの影響も受けてチャーシューチップとなってます!

ただ他社がよく使ういやにやわらかいタイプのチャーシューではなく、
どちらかというとちょっと乾燥した感じのする硬めの肉具材となってます!

もちろんこれはこれで肉具材として十分に楽しめるものではありますが、
やっぱり「ブタキム油そば」ならリアル系豚肉が欲しいとは思いますね!

◎まとめ - 醤油ベースの液体ソースがやや足を引っ張った印象


これまで「ブタキム油そば」に関しては3回食べたことになりますが、
総合力としては前回(2回目)の商品が一番良かったように思いますね!

豚骨・香辛料・キムチ感のバランスがちょうど良かったですからね!

液体ソースを採用したこと自体は決して悪くないと思うのですが、
その影響で醤油感が強まりすぎたのはやはりマイナスだったかもですね!

もう1つの主役であるべき豚骨もちょっと後ろに下がってましたし!
やっぱり「ブタキム油そば」なら「ブタキム」らしさを求めたいですしね!

次回の発売時はまた粉末ソースベースで攻めてきてほしいですかね!(゚x/)モキリン

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2/4発売 一度は食べたい名店の味 狼煙 魚粉盛り濃厚豚骨魚介ラーメン

2/4発売のエースコック
「一度は食べたい名店の味 狼煙 魚粉盛り濃厚豚骨魚介ラーメン」
を食べました!

有名店とコラボする「一度は食べたい名店の味」シリーズからの新作です!

2/4発売 一度は食べたい名店の味 狼煙 魚粉盛り濃厚豚骨魚介ラーメン

「狼煙」とのコラボ商品は2017年の10月にも発売されていますね!
当時も「豚骨魚介」だったので、味もその流れにあると見られます!

こちらの「狼煙」は埼玉県の大宮にあるラーメン店なのですが、
調べてみると自分が大学時代に住んでいた場所のすぐ近所ですね!

当時住んでいたアパートから自転車で2・3分程度のところなので、
場所を調べていて、ちょっと懐かしいような気持ちもしましたね!(*゚ー゚)

もちろん当時はまだお店がなかったので行ったことはないですが、
もし今住んでいたら確実にちょくちょく通っていたでしょうね!

2/4発売 一度は食べたい名店の味 狼煙 魚粉盛り濃厚豚骨魚介ラーメン(内容物)

◎内容物 - カップの中に液体スープとふりかけの2つの小袋


今回も内容物は液体スープとふりかけ(魚粉)となっています!
縦型カップに小袋を2つ入れてくるあたりはエースコックらしいですね!

そして相変わらず中に入っている小袋は粉末スープまみれです!

2/4発売 一度は食べたい名店の味 狼煙 魚粉盛り濃厚豚骨魚介ラーメン(できあがり)

今回は魚粉20%増量ということで、量がかなり多くなってますね!

◎スープ - 前回の「狼煙」よりも魚粉の風味のふくよかさがアップ


まずはベースのスープですが・・・シンプルな豚骨魚介系ですね!(=゚ω゚)

一定の粘度を感じさせる豚骨スープですが、動物系の厚みはほどほどで、
そこまでどっしり、こってりという印象を持たせるものではないですね!

どちらかというと、軽めの豚骨にポークコラーゲンなどを利用して、
やや人工的な感じでとろみをつけたカップ麺的なギミック感があります!

こうしたギミック的なスープはエースコックがちょくちょく使いますね!

魚介についてもこの時点ではガツンと攻めてくるものではなく、
良くも悪くも平均的に豚骨と魚介をまとめたような感じです!

自分はこのタイプの厚みがない割にとろみのあるスープは少々苦手で、
この段階では残念ながらそれほど評価する感じにはならないですね!

そこで魚粉をまぜてみると・・・おっと、一気においしくなりますね!(●・ω・)

もちろん魚粉をまぜたところで豚骨感が強まるわけではないのですが、
そうした控えめな豚骨も吹き飛ばすぐらい魚介がバチッと来るので、
全体としての不足感を感じさせないバランスへと昇華されています!

このあたりの感想は2017年版を食べたときとほとんど同じですね!

当時も魚粉なしだとギミック的、魚粉が入って大きく印象が変わる、
という感じ方だったので、おおむね方向性は維持されているようです!

ただ写真を見比べてみると、魚粉の質が違っているのがわかりますね!

今回は魚粉を20%増量したことがまずアピールされていますが、
それだけでなく、使っている魚粉の内容そのものが変わってます!

前回は魚粉のきめがやや粗く、色も少し明るい感じだったのですが、
今回はきめが非常に細かく、なおかつ色も茶色がより濃くなってます!

そして食べた瞬間に節系らしい香ばしい旨味がバチッと広がります!

旨味の強さという点ではおそらく今回のきめが細かいほうが上でしょう!
一方でワイルドさに関しては前回のほうがやや上と言えそうな感じです!

なので、今回は節系の持っている、その中でもとにかくカツオの旨味、
それをわかりやすく強烈に効かせることを中心に据えているようです!

魚粉の中には一応カツオ以外に煮干も使われているようではありますが、
味のインパクトとしては圧倒的にカツオのほうに力点が置かれてます!

煮干を思わせるワイルドさはそれほど前面には出てこないですからね!

◎スープの原材料 - 複合的なスープの中で魚粉が主役を張る


スープの原材料は糖類、魚介パウダー、動物油脂、チキンエキス、
ポークエキス、食塩、植物油脂、香味油、おからパウダー、
ポーク調味料、たん白加水分解物、ポークコラーゲン、乳化油脂、
しょうゆ、カツオブシエキス、香辛料、香味調味料、カツオ風味調味料、
コンブエキス、オニオンパウダー、全卵粉、酵母エキスとなっています!

この複合的なスープの構成はいかにもエースコックという感じですね!
ただ原材料からも魚粉がメインであることははっきりと伝わりますね!

また昆布や玉ねぎが下支えとして機能していることもわかりますね!

ここで2017年版のスープの原材料と比較してみましょう!

[2017年版の「一度は食べたい名店の味 狼煙」のスープ]


鶏・豚エキス、糖類、動物油脂、魚介パウダー、食塩、植物油脂、
香味油、おからパウダー、たん白加水分解物、ポークコラーゲン、
カツオエキス、しょうゆ、香辛料、酵母エキス、コンブエキス、
オニオンパウダー、全卵粉など

一見すると今回動物系のエキスが弱まったようにも見えるのですが、
これは鶏と豚のエキスを今回別々に書いてるのが理由でしょうね!

ただ魚介パウダーの分量が増えているのは原材料からもわかりますね!

順序などはいろいろ違いますが、全体的な構成は維持されていますね!

◎麺 - エースコックらしいかなりしっかり食感の太麺


麺は湯戻し時間が5分のかなり太めの油揚げ麺となっています!

5分の段階で食べると明らかに芯が残った感じに仕上がるので、
実際には6分30秒から7分ぐらい待ったほうが適切な感はありますね!

それぐらいになると麺の持っているもっちり感も明確に感じられ、
なおかつスープとのなじみも良くなって全体の調和も高まります!(*゚◇゚)

エースコックの縦型の太麺は他社と比べても食感が強いですからね!
このあたりは5分を超えてでも自己流で調整するのがいいでしょうね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は70gで、カロリーは405kcalとなっています!
脂質は14.8gで、濃厚系としては比較的低めの数字ですね!

前回は麺量70g、脂質13.7gで391kcalなので、少し厚みが出てますね!

◎具材 - 玉ねぎがいいアクセントに


具材は鶏・豚そぼろ、玉ねぎ、メンマ、ねぎとなっています!
今回は魚粉も具材の一部とカウントしてもいいかもですが!

まず鶏・豚そぼろですが、ちゃんとしたものが使われています!
噛むとしっかりと強めの肉の風味が広がってきてくれますね!(`・ω・´)

エースコックは油断するとすぐ味のないそぼろを使ってきますが、
この商品に関しては前回と同様に正統派のそぼろとなってます!

メンマは小さいですがコリコリ感は強く、アクセントとして十分です!
ねぎはごく普通の乾燥ねぎですが、量も多く薬味として機能してます!

そして今回の具材でとりわけいい仕事をしているのが玉ねぎですね!

シャキシャキ感が強く、玉ねぎ特有のちょっとした辛味もあって、
ねぎ以上に印象的な薬味&具材として存在感を発揮しています!

濃厚系のスープと薬味としての玉ねぎってよく合いますからね!

◎まとめ - 魚粉で全体の旨さをしっかり底上げした一杯


ベースのスープこそギミック的で、豚骨もほどほどの強さながら、
魚粉がそれらをひっくるめて一気にまとめてくれていましたね!

これだけ魚粉が活躍していればそれだけで満足度も保証されますね!

魚粉の効いた豚骨魚介好きなら十分オススメできる一杯でした!(゚x/)モキリリン

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綿麺 辛味噌つけ麺

1月下旬から提供されている夜営業限定メニューを求めて綿麺に行ってきました!(`・ω・´)

綿麺では第2・第4金曜日に趣向を凝らした限定メニューを提供する
「フライデーナイト」と呼ばれる企画を実施されていましたが、
昨年の2月をもってそのフライデーナイトが終了したのですよね!

それ以来は綿麺で限定メニューが提供されることはありませんでしたが、
今年の1月下旬から「辛味噌」系のラーメンの限定提供が始まりました!

約1年ぶりの限定メニューの提供ということになりますからね!
綿麺の営業スタイルがまた新しい段階に入ったとも言えるでしょう!

以前のフライデーナイトでは、その日は限定メニューのみを提供することで、
調理場におけるオペレーションを最適化するという方式を採ってましたが、
今回は通常メニューとの同時提供なので、そこにやはり難しさが出ます!

前回訪問時の「ブヒィ!ヤベース」は通常メニューとの完全並行で、
オペレーション的には大変なところがかなりあったとは思いますが、
「ブヒィ!」に関しては完全に特別なメニューとしての提供だったので、
毎日提供する限定メニューだとやはり同じようにはいかないですからね!

ただどうもこのあたりはお店のほうでしっかり考えられていて、
負担が大きくならないような工夫が随所に凝らされていました!

そのあたりは今回のメニューの紹介の際にも触れていこうと思います!

さて、もともと1月下旬に「辛味噌ラーメン」として始まった限定ですが、
自分が訪問した2月第3週から「辛味噌つけ麺」へと形が変わってました!

もともといずれつけ麺に変更するというふうに伝えられていましたしね!

綿麺で辛味噌系というと、フライデーナイトの名物メニューを思い出します!
特製辛味噌☆豚骨つけ麺」や「ピリ辛味噌つけ麺」がありましたからね!

今回もおおむねそのときの流れに沿った仕上がりが予想できますね!

綿麺 辛味噌つけ麺

ということで、今回の限定の「辛味噌つけ麺」がやってまいりました!
うん、これまでの「辛味噌つけ麺」とはいろいろと違っていますね!

まずはっきりとわかるのが、麺が全粒粉麺となっている点ですね!

「フライデーナイト」では全粒粉を練り込まない黄色い太麺でしたが、
今回は通常のつけ麺で使われている全粒粉麺と共通した麺となってます!

これはオペレーションの簡略化のためのポイントの1つでしょうね!

麺が変わるとつけ汁との相性も変わってしまうのではと思われますが、
実は「辛味噌つけ麺」では過去にも全粒粉麺が使われたことがあります!

2017年3月の提供時は、写真からもわかるように全粒粉麺だったのです!
なので、全粒粉麺と辛味噌つけ汁の相性はすでに約束されています!

◎麺 - 小麦の風味が実に豊かなむっちり全粒粉麺


まずは麺ですが・・・やはり麺が変わると味の印象も変わりますね!(=゚ω゚)

フライデーナイトの基本の麺は小麦の自然な甘みがキーでしたが、
全粒粉麺はもっと力強く小麦の風味がグイグイと口に広がります!

つけ汁とのコクや風味と麺の小麦の香りががっぷりと組み合う、
そうした麺とつけ汁のパワフルな組み合いを楽しむことができます!

こうしたバランスの辛味噌つけ麺もまたいいものではありますね!

◎トッピング - レアチャーシューとバラチャーシューは辛味噌つけ麺とも相性抜群


そしてもう1つの大きな違いが麺やつけ汁のトッピング類です!
見ての通り、レギュラーの「つけ麺」とトッピングが同じですね!

これもオペレーションの煩雑化を避けるという面があるでしょうが、
それだけでなく素材をそろえることにも大きな意義があるのでしょう!

通常メニューと並行しての限定はどれくらい出るかわからないので、
特殊なトッピングを準備すると下手に残る可能性もありますからね!

そうした点も考慮してか、トッピングはいつもと同様になってます!

フライデーナイトのときはニラやしめじがつけ汁に入っていましたが、
今回はいつものつけ麺と同様にバラチャーシューとねぎになっています!

ただその組み合わせだからといって、マイナスにはたらく面は皆無です!(*゚ー゚)

もともとこのつけ麺はつけ汁のベースはいつもと同じ豚骨スープなので、
バラチャーシューもレアチャーシューもピタッとハマるのですよね!

薬味類は麺と一緒に食べても、レアチャーシューと食べても良し、
つけ汁のバラチャーシューはホロリととろける旨さを見せます!

◎つけ汁 - 太い豚骨に七味の深い香りが光る辛味噌が映える


そしてつけ汁ですが・・・これも1つ大きな変化があるのですよね!

今回初めて「辛味噌つけ麺」のつけ汁に魚粉がトッピングされてます!

自分の味の記憶では、「辛味噌つけ麺」のつけ汁に関しては、
魚介だしの要素を特に加えていなかったように思うのですよね!

今回もつけ汁のベースについては豚骨100%だと思われましたが、
そこに魚粉が加わることで、ふわっと魚介の旨味も出てましたね!

でもって、この両者が加わってもしっかりと相性は良かったです!

綿麺 辛味噌つけ麺(つけ汁のアップ)

さて、この辛味噌つけ麺のつけ汁の最大の見どころは香りとコクです!

コクはもちろんお店の主役である豚骨スープによるものですね!

豚骨の太さが十分に出て、また魚介だしで特に割ってないので、
そのコクの強さがいつも以上にダイレクトに伝わってくるのです!

そしてもう1つの主役の香りですが、これは辛味噌がポイントです!(*゚◇゚)

綿麺が使う辛味噌ダレはほんと個性的で風味がいいのですよね!

綿麺の「辛味噌つけ麺」が生まれた大きなきっかけは「七味家」の七味で、
この名店の七味の風味がこの「辛味噌つけ麺」を強く後押ししたのです!

「七味家」の七味は和山椒などの香りが強いことがポイントですが、
今回もそうした山椒を中心とした複合的な香りは明確に生きてました!

これまで「辛味噌つけ麺」も何度か提供され、スタイルも少し変化して、
ときにガーリックの効いたスタミナ仕様になったりすることもありましたが、
今回はスタミナ要素は少なく、シンプルに香りを生かした形となってます!

ワイルドさよりも、綿麺の辛味噌ならではの香りが主役になってるのですね!

こうしたタイプの辛味噌は他のお店ではあまり見られないものなので、
この限定だけを目当てに綿麺で訪問してみるのも十分価値アリですよ!

◎スープ割り - 香り高い辛味噌つけ汁と魚介だしの融合もまた秀逸


そしていつかやってみたかった「スープ割り」も今回実践しました!

たしか「フライデーナイト」のときは「スープ割り」をしなかったはずで、
この「辛味噌つけ麺」でスープ割りを試すのはおそらく今回が初です!

綿麺の割りスープは魚介だし系なので、割ると魚介の風味が高まり、
ベースの豚骨&辛味噌と魚介のじんわり感が等価に主張してきます!

この魚介の旨味がじんわりと生きるスタイルもまたいいものですね!

このあたりの実験は「つけ麺」形式だったからこそできたことですね!

綿麺 15周年のお祝いの花たち(2月15日撮影)

◎開店15周年記念日に贈られた花たち


綿麺には2月2日の開店記念日に贈られた花がまだ元気に咲いてました!
当時から2週間経ちましたが、たくさんの花がきれいに咲いてますね!

ただやはり2週間前に比べると、いくつかしおれた花はあるようです!
そのたびに女将さんが手を加えて、見た目を整えているのですね!(*・ω・)

それによって、こうして2週間経っても豪華さを維持しています!

綿麺 15周年のお祝いの花たち 自分が贈った花(2月15日撮影)

こちらは自分が贈った花を女将さんが整えてくれたものですね!
こうして自分の贈った花がきれいに飾られているとうれしいですね!

2月はこうしたお花のにぎやかさで綿麺がいっそう華やかになります!
この雰囲気の中でラーメンやつけ麺を食べるのもいいものですね!

花に囲まれて食事ができる機会なんてそれほどないですからね!

綿麺 15周年のお祝いの花たち 自分が贈った花(女将さんから提供)
(画像は女将さんからいただきました)

こちらは開店記念日にお花を贈った直後に女将さんがそれを整え、
自分にそのできあがりの写真を送ってくださったものですね!

自分は花束を買ってそれをそのままお店に持っていくので、
お店に飾る際には女将さんがいつも整えてくれるのです!

2週間後の写真と比べるとほんの少しだけしおれた花もありますが、
全体としてはどの花も元気でいてくれるなど頑張ってくれてますね!

◎まとめ - 通常メニューとの並行を意識しつつしっかりまとめられた一杯


そういえば「辛味噌ラーメン」のほうはご当地食材でもある
「難波ねぎ」が前面に出された仕上がりになっていましたが、
「辛味噌つけ麺」はトッピングは基本のつけ麺の延長線上なので、
「難波ねぎ」を楽しむのは次回訪問以降ということになりますね!

それにしてもひさしぶりに綿麺の限定が食べられたのはうれしかったですね!

限定を提供する際はオペレーションへの影響を小さくする必要がありますし、
別の種類のスープを炊かなくてもいけるという大前提条件もありますので、
どこまでの限定が実現可能なのかはまだまだ未知数なところはありますが、
今後ももしかしたら何か限定がチラッと登場してくるかもしれませんね!

ひさしぶりの「辛味噌つけ麺」の旨さをしっかり堪能いたしました!(゚x/)モキキュキュッ

[メニュー]
綿麺 券売機(2018年12月)

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15

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自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー

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2/4発売 Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第10回 最強の次世代ラーメン決定戦 準優勝 若武者 本気盛 花椒香る煮干醤油

2/4発売の東洋水産
「Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第10回 最強の次世代ラーメン決定戦 準優勝
若武者 本気盛 花椒香る煮干醤油」
を食べました!

同決定戦の優勝の「創作らーめん style林 スパイシー赤味噌」は紹介済みですね!

Yahoo!とTRY(Tokyo Ramen of the Year)との共同企画で、
各ラーメン店に次世代をイメージする商品を作ってもらい、
それをビジュアルとメニュー名で投票してもらうシステムです!

実際に食べたうえで投票するシステムでないのが少々アレですが(;゚ω゚)

また各店がtwitterなどで投票を依頼しているケースも多いので、
組織票的なものをどれくらい動員できるかも鍵だったりします!

それはさておき、まずは今回のラーメンへと目を向けていきましょう!

2/4発売 Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第10回 最強の次世代ラーメン決定戦 準優勝 若武者 本気盛 花椒香る煮干醤油

今回準優勝になった福島の「若武者」はこの決定戦の常連で、
第8回で優勝、また第7回でも準優勝に輝いています!

第8回では「旨辛鶏台湾」、第7回は「合わせ味噌ど豚骨」と、
登場するたびにけっこうラーメンの趣向を変えてきてますね!

それだけスープの幅の広いお店ということなのかもしれません!
今回は「煮干醤油」ベースと、清湯寄りになっていますしね!

2/4発売 Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第10回 最強の次世代ラーメン決定戦 準優勝 若武者 本気盛 花椒香る煮干醤油(内容物)

ニラなどの香味野菜や、ピリ辛の要素もちょっと感じさせますね!
このあたりが今回の「花椒」あたりと関わってくるのかもですね!

2/4発売 Yahoo! ラーメン特集 2018-2019 第10回 最強の次世代ラーメン決定戦 準優勝 若武者 本気盛 花椒香る煮干醤油(できあがり)

あら、麺の出来上がりの質感が明らかにこれまでと違いますね!
「本気盛」でこうしたタイプの麺が使われたのは初かもです!

まずはスープですが・・・ベースはベーシックな煮干系です!(●・ω・)

スープの主役はどこからどう切り取っても完全に煮干ですね!

かといって、煮干をガンガンに効かせるワイルド系ではなくて、
煮干の旨味が個性がじわっと伝わってくる優しさのあるタイプです!

そこに植物油脂や香味油が絡むことで一定のコクが与えられます!

原材料を見ると、どうも動物系の要素が全く入ってないのですよね!

「優勝」のラーメンもベースはサバのみと魚介単独スープながらも、
それでも多めのラードが入ることで動物系も主張していましたが、
こちらは油脂なども含めて動物系によるサポートがないのですよね!

最近は魚介だけでスープを組み立てるお店も増えてきていますが、
今回のスープもそうした傾向を裏付ける一杯と言えるでしょう!

原材料を見ると隠し味的に味噌なども入ってはいるのですが、
基本的には煮干ベースの優しい醤油ラーメンと言えるでしょう!

そしてここにアクセントとして加わってくるのが花椒の存在です!(`・ω・´)

花椒は中華系のものを中心にラーメンでもよく使われていますが、
煮干ラーメンと組み合わせるというのはなかなか珍しさがあります!

そんな一見異質な組み合わせですが、これがなかなかバチッと合ってます!

煮干ラーメンは煮干そのものを強烈に効かせてパンチを出してくるか、
あるいは多めの油脂によってワイルドにするといった手法がありますが、
この「もう1つのアクセント」を花椒によって再現する形になってます!

花椒の強さだけで見れば、決してガンガンに攻めるものではないですが、
煮干スープの中から花椒の清涼感が感じられる様は非常に面白いです!

煮干も花椒もどちらもラーメンではおなじみになってる素材ですが、
それが合わさることで新しい世界が見えるというのはいいですね!

これについては発想の勝利と言ってもいいかもしれないですね!

スープの原材料は乳糖、しょうゆ、魚介エキス、食塩、植物油、香辛料(花椒、唐辛子)、
粉末煮干し、砂糖、花椒香味油、野菜エキス、酵母エキス、みそとなっています!

素直に煮干系と花椒系の2つを中心に組み立てられていますね!
野菜エキスやみそなどが下支えとして機能していそうですね!

麺は「本気盛」としては珍しい中太の平打ち油揚げ麺です!

ちょっとこの麺の採用には自分としてはかなり驚きましたね!

「本気盛」というと、ちょっと暴れがちなタイプの中太麺か、
たまに縮れた油揚げ麺臭の細麺が使われたりするのですが、
いずれにしても油揚げ麺としての高級感はそれほどなく、
どちらかというと無骨な麺が使われる傾向があったのですよね!

ただ今回の麺はこれまでの「本気盛」の麺とは明らかに違って、
縮れも少なく、食感も穏やかで、自然なプリッとした弾力と、
しなやかさを感じさせる新世代的な麺になってるのですよね!(*゚◇゚)

ここ1年ほど東洋水産はまれにこうした麺を使ってはいましたが、
それが看板である「本気盛」ブランドにまで使われたのは驚きです!

これはもしかすると今後東洋水産の縦型麺に大きく影響するかもですね!
このレベルの麺がスタンダードになると、東洋水産はかなり強いですね!

ただ麺の下側のほうがちょっと油脂を多めに含んでいたことで、
その部分の麺のほぐれが悪いという弱点も多少目立ちましたが!

そこが解消されれば、かなりレベルの高い油揚げ麺になるでしょう!

麺の量は80gで、カロリーは472kcalとなっています!
脂質は19.9gで、まあまあ標準的な数字になってますね!

具材は鶏ひき肉、ニラ、ねぎという組み合わせになっています!

鶏ひき肉は粒も小さめで、味も鶏ということで軽いですね!
なので、肉具材としてはそこまで存在感は大きくないです!

ただスープにも肉の要素が全く入っていないスープなので、
そこに少しでも肉っぽさを加える役割は果たしていますね!

ねぎは普通の薬味ですが、すぐに戻るやわらかな青ねぎで、
優しい質感で楽しむことができるというのは利点ですね!

そして全体としても最も貢献していたのはニラでしょうね!(*゚ー゚)

煮干スープと花椒という刺激のある素材を合わせるために、
その橋渡しとしてニラや唐辛子などの刺激のある野菜を加える、
この組み立てについてはなかなか面白いと思わされましたね!

「次世代らしさ」という点では「優勝」の商品が上でしたが、
発想の面白さもあり、まとまりや完成度も非常に優れているなど、
トータルとしては自分はこちらに1票入れたい気持ちになりましたね!

「本気盛」が麺を大きく進化させた一杯としての価値が大きいですね!(゚x/)モキキキ

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2/4発売 カレーメシ カップヌードルカレー味

2/4発売の日清「カレーメシ カップヌードルカレー味」を食べました!
「カレーメシ」と「カップヌードルカレー」のコラボ商品の登場です!

2/4発売 カレーメシ カップヌードルカレー味

日清のご飯系と「カップヌードルカレー」のコラボは今回が初ではなく、
レンジ時代に「カップヌードルカレーごはん」という商品が出ています!

ただこのときはカレーライスタイプのカレーソースの多いものではなく、
「カレー風味の炊き込みご飯」といったようなスタイルでしたが!

今回の商品はごく普通にカレーライス風味アレンジしたものですね!

2/4発売 カレーメシ カップヌードルカレー味(内容物)

今回も例によってカップの中には巨大なルウが鎮座してます!
これが5分かけてじわじわと溶けていくのも注目なのですよね!

2/4発売 カレーメシ カップヌードルカレー味(できあがり)

うん、ポテトを中心に必要な具材はおおむねそろってますね!

まずはその味ですが・・・異質であり素朴でもあるカレーですね!(●・ω・)

普通に「カップヌードル」で食べるとその味に慣れているので、
その味が「ごく普通のもの」というふうに思えてくるのですが、
こうしてご飯で食べ、カレーソースの特徴をダイレクトに味わうと、
「カップヌードルカレー」の味の個性がはっきり映し出されますね!

まず何より感じるのは、一般のカレーに対して明らかに異質な点、
豚脂の異様なほどの厚みとまったり感が感じられるという点ですね!

普通のカレーライスではまずここまで豚脂は効かせませんからね!

カップヌードルカレーの最大の特徴はこの豚脂にこそあるのですが、
それがカップヌードル版よりも非常にダイレクトに伝わってきました!

これこそがこの商品の「不思議なまったり感」にある正体ですね!

そしてそれと同時に素朴さも強く有しているのが今回のスープです!(*゚◇゚)

豚脂の部分を除くなら、中辛ぐらいの辛さのごく素朴なカレー、
市販のルウで小学生のお子さん向けに作るカレーを感じさせます!

一方は豚脂で異質、だけど一面ではとても素朴な表情も見せてくる、
このあたりの組み立てはなかなか面白いなと思わされましたね!

もちろん「カップヌードルカレー」ではこの両者が一体となって、
何の違和感もなく「いつもの味」として舌に伝わってきますが、
こうして違う形で食べると、見え方もまた変わってきますね!

カレールウの原材料は豚脂、小麦粉、砂糖、カレー粉、食塩、香辛料、
オニオンパウダー、香味調味料、粉末しょうゆ、チキン調味料、
ポーク調味料、たん白加水分解物、チーズパウダー、トマトパウダーです!

豚脂がはっきりと主軸になっていることが原材料からもわかりますね!

ここで「カップヌードルカレー」の原材料と比較してみましょう!

[カップヌードルカレーのスープの原材料]
豚脂、カレー粉、小麦粉、カレー調味料、玉ねぎ、でん粉、香味調味料、
糖類、マーガリン、食塩、人参、ピーナッツバター、香辛料

豚脂が中心な点は同じですが、順序などはけっこう変わってます!

新たにチーズやトマトが加わり、ピーナッツバターが外されるなど、
構成そのものをいじってきている点でもいくつか見受けられます!

もう1つのポイントはカップヌードル版の動物系要素は豚脂のみですが、
今回のご飯バージョンはチキン調味料とポーク調味料が入るところです!

ですが、この秘密は「カップヌードルカレー」の麺から見えてきます!(*゚ー゚)

[カップヌードルカレーの麺の原材料]
小麦粉、植物油脂、食塩、糖類、しょうゆ、ポークエキス、
チキンエキス、たん白加水分解物

要するに麺の持っているポークとチキンの風味も含めて
今回のカレールウに忍ばせたということがわかりますね!

麺の風味による影響もちゃんと再現しようとしてるのですね!

ご飯はいつもの「日清のご飯」と同じく熱湯湯戻しのお米です!

規定の5分湯戻しではちょっと硬めに仕上がるのですよね!

なので、ルウを溶かすのに2分ほどかけながらまぜてから、
さらにそこから2分ぐらい待ってもいいかもしれません!

でもって、この時期はお湯の温度も下がりやすいですからね!

やや硬めに仕上がる点を除けば、おおむねよくできてますね!(=゚ω゚)

ドロドロに溶けてしまうよりは、少々硬いほうがいいですし、
そのほうが最後までご飯の粒感を感じられますからね!

ライスの量は69gで、カロリーは448kcalとなっています!
脂質は15.4gで、ライス系としてはやはり高めの数字です!

ライスの量は前作の「AIが考えた」のときと同じですね!

具材は豚ダイスミンチ、フライドポテト、人参、ねぎとなっています!

基本的には「カップヌードルカレー」のときの具材と同じですね!

ねぎは非常に細かく、スープに溶け込んでまざる感じですね!
人参はいやに小さく、具というよりは自然に口に入ってきます!

ダイスミンチはいつもの「カップヌードル」のものと同様で、
少々ワイルドな肉の風味が全体の旨さを引き上げますね!(`・ω・´)

フライドポテトはしっかりとしたホクホク感を楽しめます!

「カップヌードルカレー」はここに細かい玉ねぎが入りますが、
どうも今回の商品には粒玉ねぎは入ってない感じがしましたね!

この点はちょっと残念だったポイントではありましたね!

「カップヌードルカレー」とどちらが好きかと問われるなら、
それは迷うことなく「カップヌードル」版と答えるでしょうけど、
ご飯として食べたことで「カップヌードルカレー」のスープの持つ
個性をはっきりと見て取ることができたのが最大の収穫でしたね!

豚脂がガツンと効きながらも、同時に素朴さもあるカレーでした!(゚x/)モギゴーン

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