8月が終わりました!

7月下旬に比べると暑さがマシだった8月も終わりました!

なんだか7月下旬の暑さがあまりに常軌を逸していた分、
8月の暑さがまだ常識的なぐらいに思えてしまいましたね!

例年は7月はまだ梅雨の名残りがある程度あることが多くて、
暑さが本格化するのは8月になってからという印象は強いですが、
今年は7月が猛暑で、8月の中旬ぐらいには一時期秋っぽくなるなど、
なんだか季節が少しズレたような感じになっていましたからね!

今年は8月に台風がやってくるというケースも多かったですしね!
台風というと8月よりも9月という印象がいつもは強いのですが!

そういえば昨年も夏から秋への切り替わりがやや早かったですが、
今年はそれよりもまたいくぶん早く流れるような気がしますね!(=゚ω゚)

その分だけ秋の過ごしやすい時期が増えてくれるといいのですが!
冬がいつもより早くやってきてしかも長いのはやめてほしいですね;

2018年8月1日 PL花火芸術打ち上げ場所近くにて撮影
(2018年8月1日 PL花火芸術打ち上げ場所近くにて撮影)

さて、5月末あたりから続けている作業についてですが、
この8月でかなり大きな進展を見ることができましたね!

とりあえず5~7月で自力でできる骨格部分を作ったうえで、
この8月は他の人の力も借りながら完成へと動きましたが、
自分が予想していたよりもいいものができそうな感じです!

今回の作業は自分があまり詳しくない分野のものでしたし、
自分の力だけではどうにもならない部分も多くありましたが、
そのあたりは詳しい人の力を借りると大きく変わりますね!

いいものができるかどうかは賭けの部分も大きかったのですが、
それが上手く成功していい形が作れそうなのは喜ばしいです!

そのかわり8月中旬あたりはずっとその作業に追われてましたが!(●・ω・)

でも物事が前に進んでいる実感がある中での作業だったので、
大変ではあってもやっている意義を感じさせられるものでしたね!

徒労感のあるような作業だと嫌な意味で疲れてしまうでしょうけど!

とりあえずあとは細かな最終調整と仕上げの作業ぐらいですかね!
完成させるまでに関してはやれることはやれたように思います!

もうちょっと楽に完成させるという方法もあったのですが、
時間や手間がかかっても納得のいくものを作りたいという、
そういう方針で進めてきて良かったなぁと今は感じています!

ただその完成したものを実行に移したときにどのようになるか、
そこはまだやってみないとわからないので難しさもありますが!

それでも今の段階では十分に手ごたえを感じてはいますね!

また今回の作業の中で、新たな可能性なども見えてきたので、
今回とは少し方針を変えたもののまた別に作ってみるなど、
将来的にはそうしたことも試してみたいと思っていますね!

とりあえず今は今回の作業を完成させるのが最優先ですが!(*゚◇゚)

2018年8月15日 四天王寺盂蘭盆会万灯供養法要にて撮影
(2018年8月15日 四天王寺盂蘭盆会万灯供養法要にて撮影)

そしてお盆には毎年恒例の四天王寺へと行ってまいりました!

この「盂蘭盆会万灯供養法要」(うらぼんえまんとうくようほうよう)では、
四天王寺のメインにあたる中心伽藍を開放して大量のローソクを灯します!

数千本のローソクが一度に燃える様が実に荘厳なのですよね!

このローソクはそれぞれの人が購入してから供養する人の名前を書き、
それを中心伽藍にいる係の人に渡して台に立てて火をつけてもらいます!

名前は係の人に書いてもらうこともできますし、自分でも書けます!

また中心伽藍でローソクが燃えていくのを見ていてもいいですし、
ローソクに名前だけ書いて預けて帰るということも可能です!

せっかくなら目の前でローソクを見ていくのがオススメですが!(*゚ー゚)

もともとは数年前に盆に何かイベントがないか探して来たのですが、
そこからその雰囲気に圧倒されて毎年来るようになったのですよね!

供養の目的がなくても普通に一つのイベントとして価値がありますし!

またこの「万灯供養法要」が開催されている一週間ほどの時期は、
ローソクが点灯される夕方以降の時間帯は数十分に1回のペースで
般若心経を唱えながら伽藍内を練り歩くということが行われます!

般若心経の中身については中心伽藍の入口で配られているので、
誰でもそれを読めばそこに参加できるようになっています!

自分の中では夏の本番は8月1日のPL花火芸術からスタートして、
この盆の万灯供養法要から終わりへと向かう印象がありますね!

今気づきましたが、そういえばこの2つはどちらも宗教行事ですね!

さて、今月のラーメン屋訪問は3軒とやはり非常に少なかったです!

まぁ、軒数が少ないのはここ数ヶ月いつもそうではあるのですが、
今月に関してはちょっと仕方なかったところはあるのですよね;

というのも、作業の関係でラーメン屋の記事を書く時間がなく、
お店に行く機会を作れるような余裕があまりなかったですからね;

写真の在庫ばかりが溜まってしまうのは避けたいですからね;

作業が一段落すれば、またちょっと増える可能性もありますね!(`・ω・´)

ただ今後も含めて大阪市内に出る機会が減った状態が続くので、
以前のように積極的に行きまくる感じにはならないでしょうけど!

とりあえず今は自分の生活の足場を固めることを優先したいですね!

それができてから余暇としてラーメン屋訪問なども楽しんでいく、
これが今年の一番大きな目標と言っていい感じですからね!

カップ麺に関しては今月は「ペヤング 激辛やきそばEND」に尽きますね!
味がどうこう以前にこんな怖いデザインのカップ麺は初めてでしたし!

とにかくそのデザインの怖さでまず引き付けられましたからね!

それによって食べる前の恐怖心が高められた副次的作用として、
「絶対に負けるか」という闘争心もまた出てきたのですよね!

自分はもともとけっこう激辛好きで、市販品やお店の料理でも
激辛系を追い求めていくという傾向がそこそこ強くありましたが、
京都の激辛商店街の超激辛餃子にほんの1/2個で大惨敗を喫して、
さらに自分とは比較にならない辛さ耐性の方と出会ったことなどで、
「激辛に挑戦する」という意欲が折られてしまっていたのですよね;

いまだに激辛商店街のこのお店の画像を見ると恐怖が甦りますし(;゚ω゚)

ただ今回の「END」で再びそこに少し火がついてきたのですよね!

さすがにいきなり高いハードルへはもう挑みはしませんが、
徐々に鍛えてまたいくつかの激辛への挑戦をしていくような、
そういう試みをしてもいいような気はしてきたのですよね!

眠っていた自分の激辛魂を呼び起こしてくれたような感じですね!
心を折らず、それでいて調子に乗らずまたやっていきたいですね!(`・ω・´)

庭の金魚草:2018年8月31日撮影
(庭の金魚草:2018年8月31日撮影)

庭に植えている金魚草ですが、最近は勢いよく育っています!

もともと金魚草は暑さに弱く、7月は猛暑で少し弱ってきていて、
一部の茎が枯れてくるなど、夏を越えられるか不安もありましたが、
熱さが少し和らいできた8月上旬以降に新芽がずいぶんと増えてきて、
それが8月の終わりにかけて一気に育ってきてくれたのですよね!

そのおかげで今はこんな具合に新しい葉が全開になっています!
花は咲いてないですが、茎が育ってきてくれることが大事ですからね!

これはもう秋になったら花が満開になること間違いなしでしょう!
自分が変な育て方のミスをしない限りはたくさん花が楽しめそうです!(*・ω・)

さて、先月はいかにも夏真っただ中といった曲を貼りましたが、
今月はある程度夏っぽいけど涼し気な雰囲気の曲にしました!

Americaというイギリス出身のフォークグループによる曲です!
バンド名と出身地が噛み合ってないあたりが面白いですが!笑

今回の"Ventura Highway"は初期の代表曲の1つと言える曲で、
アコースティックギターメインながら透明感のあるサウンドで、
一般的なフォーク系とはまた違った感覚を持っているのですよね!

Simon & Garfunkel的なフォークとThe Beach Boys的なハーモニー、
その両者を上手く融合したようなサウンドとも言えるかもですね!

ちょっと夏の暑さが和らいでくる時期にもちょうどいい感じです!
特に海沿いをドライブするときなどに聴くと非常にさわやかですね!

自分はもともとこの曲に関しては春向きの印象を持ってたのですが、
夏とさわやかさをミックスしたような視点からも見ることができますね!

ではでは、秋が近づいてくる来月もどうぞよろしくお願いいたします!(゚x/)モキユー

America - Ventura Highway (1972)
[Soft Rock / Folk Rock]

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8/28発売 猛虎ラーメン

8/28発売のヤマダイ「猛虎ラーメン」を食べました!
同日発売の「猛虎焼きそば」と同じくローソン限定です!

関西のローソンで開催中の阪神応援キャンペーン商品の一つです!

製造がヤマダイなのは「猛虎焼きそば」とメーカーを合わせたためでしょうね!
「猛虎焼きそば」のほうはヤマダイの既存商品と内容が似ていましたし!

8/28発売 猛虎ラーメン

シュールさが漂っていた「猛虎焼きそば」に比べると普通ですね!
焼そばは「白飯上等」とか「TORA・TORA」とか怪しさ満載でしたし!

それでも「猛虎ラーメン」という名前でけっこうシュールではありますが!笑

でもって、シンプルすぎてどんな味なのかがわかりにくいですね!(*゚◇゚)

どこかに「○○味」とか書いていてくれればいいのですが!
もっとも「猛虎ラーメン 猛虎味」とか書かれるよりはマシですが!笑

8/28発売 猛虎ラーメン(内容物)

◎内容物 - かやく、液体スープ、焼き海苔


内容物はかやく、液体スープ、焼き海苔となっています!
麺のビジュアルや内容物は「凄麺」シリーズに近いですね!

8/28発売 猛虎ラーメン(できあがり)

スープの見た目の雰囲気は背脂豚骨醤油系といった感じですね!

スープ - 「猛虎味」ではなく、ガーリックの強いライトな豚骨醤油


まずはスープですが・・・なんだか90年代を連想させる味ですね!(●・ω・)

90年代初期ぐらいまでって、全国的には豚骨醤油はメジャーではなく、
豚骨ラーメンと醤油ラーメンをミックスさせたような新しい存在として
90年代中期ぐらいから一般的に広がっていった印象が強くあるのですよね!

もちろんそれ以前からいくつかの地域では根付いていたわけですが!

そうして豚骨醤油の全国展開が進む中でまず広がっていったのが、
今回のスープのようなスタイルだったという印象があるのですよね!

ベースの豚骨スープは比較的ライトながら清湯系よりはコクがあり、
また油脂に関しては控えめであまりどっしり感はなかったのですよね!

そしてそこにアクセントをつけるように生にんにく的な香味が加わる、
こうした味は90年代にラーメン店でよく見かけたイメージがありますね!

もしかするとそれは単に大阪でよく見られた傾向だっただけかもですが!

ただ自分は学生時代にこうしたラーメンに大阪で何度か出会ったので、
このラーメンを食べたときは「あ、ちょっと懐かしい」と思いましたね!

現代の個人経営のラーメン店などではほぼ見かけない味でもありますね!
こだわりを重視したようなお店では出しにくいタイプの味とも言えます!

豚骨醤油という枠で見ても、家系・和歌山系・徳島系のどれと比べても、
豚骨の重厚感であったりコクの強さなどで劣るところがありますからね!

そうでありながら、これはこれで楽しめる味わいではあるのですよね!(=゚ω゚)

今の時代だとこうしたベースがライトな豚骨醤油系のスープは
一部の大型店舗のチェーン店ぐらいでしか見ないかもですね!

そこにおろしにんにくを乗せればこれに近い味になるでしょう!

フタには「背脂の旨味を極めた濃厚スープ」と書いてありますが、
背脂の存在感は薄く、スープも濃厚という印象はあまりないですね!

スープの原材料はしょうゆ、動物油脂、ポークエキス、
食塩、糖類、たん白加水分解物、ニンニクペースト、
香辛料、酵母パウダー、オニオンエキスとなっています!

シンプルな豚骨醤油ににんにくや香味野菜を加えた感じですね!
鶏や魚介などが全く入っていないのは潔いと言えますね!

◎麺 - 「凄麺」シリーズに近いヤマダイらしいノンフライ麺


麺はヤマダイらしいノンフライの断面の四角い中細麺です!

この麺で驚いたのは、湯戻し後のほぐれがすごくいい点です!(`・ω・´)

もっともそれはおそらくこの商品だけに限ったことではなくて、
ヤマダイのノンフライ麺全般に共通することなのでしょうけども!

ヤマダイの麺はほぐれを良くする工夫がほどこされているのですが、
このあたりは日清などにも見習ってほしいと思うところがありますね!

日清のノンフライ麺はしばしばほぐすのに苦労させられますから;

麺の食感はプリプリながら、昔のようなゴリゴリした質感はなく、
非常にナチュラルな多加水寄りの麺としての感覚がありましたね!

以前の「凄麺」の麺はちょっとゴリゴリ感が強かった印象ですが、
もう今やそうした段階はとっくに乗り越えられているようですね!

でもって主張がそこまで強くないので麺勝ちすることもなく、
スープとのバランスという点でもいいものがありましたね!

麺の量は60gで、カロリーは362kcalとなっています!
脂質は9.6gで、背脂系ではありながらも低い数字ですね!

◎具材 - 「猛虎」の黒をイメージさせる(?)焼き海苔がいいアクセントに


具材はチャーシュー、焼き海苔、メンマ、ねぎとなっています!

メンマは存在感が弱めでしたが、ねぎはそこそこリアル系で、
薬味としても具材としての楽しめる仕上がりとなっていました!

そしてチャーシューは一見するとごく普通のものなのですが、
肉の風味、下味、脂身のコクなど、どれもなかなか優秀です!

このサイズできちっと風味を出してきたのは偉いですね!(*゚ー゚)

そして焼き海苔ですが、やはり豚骨醤油とはよく合いますね!

昔は海苔=シンプルな醤油ラーメンというイメージがありましたが、
横浜家系ラーメン=海苔という図式が定着してくるにつれて、
海苔はむしろ豚骨醤油に合うということが知られてきましたね!

ラーメンの海苔はスープをしっかりと吸わせてやわらかくしてから、
麺を巻いて食べるというのが最もおいしい食べ方なのですよね!

そしてこの食べ方に特に合うのが豚骨醤油系のスープなのですよね!

◎まとめ - 逆に今では珍しい古風な豚骨醤油味が印象的


いかにもチープで古風なにんにく系ライト豚骨醤油という味でしたが、
今ではあまり見かけなくなっただけに逆に貴重な感じがしましたね!

「昔懐かしいチープな豚骨醤油を食べたい」ときにはいいでしょう!(゚x/)モキューヌ

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8/27発売 一平ちゃん 夜店の焼そば 大盛 ジャンバラヤ味

8/27発売の明星「一平ちゃん 夜店の焼そば 大盛 ジャンバラヤ味」を食べました!
アメリカ南部の料理である「ジャンバラヤ」を再現したカップ焼そばですね!

8/27発売 一平ちゃん 夜店の焼そば 大盛 ジャンバラヤ味

「ジャンバラヤ」って、料理の名前の知名度はそこそこ高いのですが、
どういった味なのかがあまり知られていない料理でもありますよね!

それゆえかカップ麺として登場することもほとんどないですしね!(=゚ω゚)

過去には東洋水産の「世界のグル麺」でカップ焼そばなっていて、
日清のご飯系ブランド「Go Fan」でも登場したことがありますね!

ただ「Go Fan」のトマト+チリというややメキシコ的な風味に対して、
「世界のグル麺」はトマト感がなくスパイシーな味ではありつつも、
醤油が使われていたりと実際の味が見えにくい内容だったのですよね;

トマトに関しては使うレシピと使わないレシピの両方があるので、
このあたりが分かれてしまうのは仕方ないところではあるのですが!

8/27発売 一平ちゃん 夜店の焼そば 大盛 ジャンバラヤ味(内容物)

内容物は液体ソース、ふりかけ、チリペーストとなっています!

「一平ちゃん 夜店の焼そば」というとマヨネーズが看板ですが、
今回はこのシリーズとしてはかなり珍しくマヨが入っていません!

そのかわり「ホットチリペースト」が入るスタイルになってます!
マヨ以外のものが入るのは「チョコソース」のとき以来ですね!

それゆえに「一平ちゃん」としては極めて例外的なのは間違いないです!

8/27発売 一平ちゃん 夜店の焼そば 大盛 ジャンバラヤ味(できあがり)

見た目はややさみしげですが、味はけっこうにぎやかそうですね!

まずはベースの味ですが・・・なかなか複合的な味わいですね!(●・ω・)

トマト+チリというわかりやすさがあった「Go Fan」とも違い、
カレーにも通じるスパイス感を立てた「世界のグル麺」とも違う、
たしかにアメリカっぽさのあるワイルドで複雑さのある味です!

ポイントを挙げるなら甘さ・トマト・動物系・スパイシーの4つですね!

それでいてこの4つのどれかだけが目立っているわけではないので、
そのあたりの複合的な風味が特徴になっていると言えるでしょう!

トマトと甘さが重なることで少しケチャップぽさもありはしますが、
それでもケチャップ味だと思わせるほどの主張ではないですね!

ベースにトマトがそれなりにあって、甘みもそこそこ強めに効いている、
あくまでその2つの味が重なっているといった範囲にとどまっています!

そしてそこに豚や牛などの動物系が加わることで厚みが出てますが、
ここにソーセージを思わせる燻製感が少しあるのも個性的ですね!

このあたりの風味に南部アメリカらしさを感じることができます!

それでいて燻製の風味がきつく感じるほどではないですね!
やはりいろんな味が重なりつつも極端にどれかが勝ちはしません!

まだこの段階ではスパイス感はありつつも、けっこう控えめですね!

ここに後入れスパイスが加わると・・・一気にスパイシーになります!(`・ω・´)

ベースのソースだけだと、味がある程度は完成していながらも、
「何かパーツが足りない」といった印象も同時にあったのですが、
それがこの後入れスパイスが入ることで一気に解消されます!

甘さ・トマト・動物系・スパイシーの4つのバランスも大きく変わり、
甘さなどが立っていたところからスパイスの比重が高まることで、
まったりとした味からキレのある味へと全体の印象が変わります!

またスパイシーでありながらカレーとは明らかに違うのですよね!

「世界のグル麺」ではスパイス感がカレーと近かったのですが、
きちんとカレーとは違うスパイス感が出ていたのは好印象でした!

そしてチリペーストですが・・・これはほぼタバスコに近いです!(*゚◇゚)
粘度をやや高めてとろりとさせたタバスコといった感じです!

酸味と唐辛子系の辛味、おおむねこの2つの味と言っていいですね!

なので、後入れスパイスはベースである4つの味を維持しながら、
そのバランスをスパイシー寄りに変えるという効果でしたが、
このペーストはそこに新たに酸味という要素を加えてきます!

そしてそれと同時に辛さ/スパイス感を強める感じですね!
辛さに関しては全部が合わさってやっとピリ辛になるレベルです!

ソースとチリペーストだけだと、酸味が前面に出すぎるので、
全体のバランスがちょっと崩れてしまうようにも思うのですが、
ペーストと麺全体をきれいにまぜるとちょうどよくなりますね!

なので、最初はソースに後入れスパイスだけを絡めて食べながら、
途中でチリペーストを投入してある程度きっちりまぜたうえで、
そこにまた後入れスパイスをかけて食べるのがちょうどいいです!

ソース+チリペーストだけだとちょっとバランスが悪いのですが、
ソース+スパイスや3つとも合わさった味はなかなかでしたからね!

特に3つが噛み合った後半の味はいい強さを見せてくれましたね!

でもって、「Go Fan」や「世界のグル麺」で味わったときに比べて、
「ジャンバラヤってこういう味なんだな」というのが伝わりましたね!

それこそがこの商品の最も優れたポイントと言えるかもしれません!

ソースの原材料は糖類、豚脂、食塩、しょうゆ、植物油脂、香辛料、
ソース、トマトケチャップ、トマトペースト、ローストオニオンペースト、
たん白加水分解物、香味油、ビーフエキス、牛脂、香味調味料です!

甘さ、トマト、動物系、香辛料がそれぞれ加わっていますね!
ローストオニオンによって甘さに深みも出しているのでしょう!

チリペーストの原材料は香辛料、糖類、食塩、豚脂となっています!
明らかに酸味が強いのですが、お酢は特に含まれていないのですね!

スパイスの原材料は香辛料、アオサ、カレー粉となっています!

様々なスパイスにアオサとカレー粉でバランスを調整した感じですね!
アオサは意外性がありますが、蛇足的な印象はほとんどなかったです!

麺は最近の「一平ちゃん」がときどき使うもっちりした太めの油揚げ麺です!

「一平ちゃん」というとオーソドックスな中細麺の印象が強いですが、
このところはちょくちょく太めの麺を使うこともあるのですよね!

太めの麺になるとそれだけ主張が強くなるので扱いが難しいのですが、
この麺は油揚げ麺の風味はそこまで強くない一方で食感がいいので、
かなり汎用性の高いタイプの汁なし向け太麺となっているのですよね!

むしろ今回は細麺だと麺がソースに負けてしまったでしょうし、
太麺を起用したことが全体的にプラスの効果を与えてますね!(*゚ー゚)

麺の量は大盛の130gで、カロリーは684kcalとなっています!
脂質は25.6gで、大盛系焼そばとしてはそれほど高くないです!

具材は「一平ちゃん」らしくキャベツのみとなっています!

キャベツだけという点を見るとどうしてもさみしく感じますが、
今回はチリペーストやスパイスで味をいろいろ変えられるので、
食べていて退屈させられるようなところは全くなかったです!

最初にいきなりチリペーストとスパイスを入れてまぜてしまうと、
最後までずっと同じ味になるので具のさみしさを感じるかもですが、
味を途中で調整しながら食べると飽きることなく食べられますね!

ワイルドさもありながら、カレーとはまた違ったスパイス感もあり、
チリペーストも重なることで甘さ・スパイス・酸味が一体となって、
独自の味わいをきちっと生み出せていたのはなかなか良かったです!

そして「たしかにこれはご飯に合う味だ」とも思えましたしね!
お米を使った料理がベースであることがわかる味わいでしたね!

ジャンバラヤのおいしさをしっかりと感じられる焼そばでした!(゚x/)モキンッ

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8/28発売 猛虎焼きそば

8/28発売のヤマダイ「猛虎焼きそば」を食べました!
関西地区のローソンのみの限定販売となっています!

8月28日から9月10日まで関西地区のローソンにおいて、
「阪神タイガース 執念で応援キャンペーン」が実施され、
その応援商品の一つがこの「猛虎焼きそば」になります!

他にも弁当、おにぎり、パンなどで応援商品が出ています!
その多くが黄色と黒をモチーフにしたものとなっています!

カップ麺では「猛虎ラーメン」も同時発売となっています!
製造を担当しているのはどちらの商品もヤマダイとなってます!(`・ω・´)

「ニュータッチ」や「凄麺」のブランドで知られるヤマダイですね!
どうして茨城のメーカーのヤマダイになったのかは謎ですが!

今ではヤマダイの商品もずいぶん関西で見かけはしますが、
それでも圧倒的に関東のほうが根付いていますからね!

阪神とカップ麺というと、甲子園の監修商品もありますね!
甲子園の監修商品はエースコックが製造担当していますが!

8/28発売 猛虎焼きそば

何だかパッケージデザインがずいぶんとシュールなのですけど(;゚ω゚)

よくよく考えれば「猛虎焼きそば」という名前からしてシュールではありますが;

「阪神タイガース 執念で応援キャンペーン」などの表示は何もなく、
「白飯上等!」という謎の言葉といい、微妙に縦長な阪神のロゴに、
TORA・TORA・TORAと延々と書かれた帯など奇妙な雰囲気が漂ってます;

何かこう「デフォルメされた関西感」がいやに漂ってるのですよね!
わざとコテコテな関西らしさを演出してるような感じがしてきます!

「白飯上等」は関西人が焼そばやお好み焼きなどのソース味の粉ものを、
おかずにしてご飯を食べるということからつけられているのでしょう!

自分は関西人でありながらそういう食べ方をしたことはないですが!

8/28発売 猛虎焼きそば(内容物)

◎内容物 - 後入れかつお節がポイント


内容物はかやく、液体ソース、かつお節という組み合わせです!
かつお節のサイズが大きく、量も多いのが目立っていますね!

湯戻し時間が4分と少し長めである点に注意しておきましょう!

8/28発売 猛虎焼きそば(できあがり)

おっ、ずいぶんと濃いめの色合いに仕上がっていますね!

この画像ではその色の濃さがちょっとわかりにくいですが、
ソースをかけたときに「けっこう黒いなぁ」と思わされます!

◎ソース - ギュッと詰まったような凝縮感のあるやや甘めの味わい


まずはその味ですが・・・うん、凝縮感のあるソースの味ですね!(●・ω・)

ただUFOのようないわゆる「濃い味」のソースとは少し違って、
煮詰めたようなソースらしさをギュッと高めた感じなのですね!

一方でソースにありがちな酸味などの刺激があまり強くないので、
ソース感は強めながらも口当たりはやわらかく鋭さはないです!

野菜をじっくり煮詰めたような旨味と言ってもいいかもです!

それでいて関西風の味わいらしくけっこう甘めなのですよね!

ただ、いわゆる「お好み焼きソース」的な甘さまではいかず、
煮詰めた感のあるまろやかなソースの旨味に油脂と甘味が絡む、
そんな関西風らしくちょっと調味感のある味に仕上がってます!

なので、シャープさやインパクトはそれほど持ってないですが、
誰からも食べやすいと感じられるソースだとは言えそうですね!

それでいて薄さや物足りなさがないのも好感の持てるところです!

ヤマダイというと「なにわ串かつソース焼そば」がありますが、
「なにわ」が甘みがありつつもサラリとしているのに対して、
こちらは凝縮感があるというのが最大の違いとなってますね!

ただ大きな味の方向性で言えばけっこう共通性はありますね!

ソースの原材料は糖類、ソース、食塩、植物油脂、たん白加水分解物、
香辛料、オニオンパウダー、ビーフエキスという構成となっています!

ちょっと「なにわの串かつソース焼そば」と比較してみましょう!

[なにわの串かつソース焼そば]
糖類、ソース、食塩、植物油脂、たん白加水分解物、
オニオンパウダー、ビーフエキス、香辛料

驚くことに、香辛料以外は並びが全く同じなのですよね!
ビーフエキスが入っていて、玉ねぎの甘みがあるのも同じですし!

なので、ヤマダイとしてはこの商品をベースにしながら、
関西風を意識したうえで凝縮感を高めてきたのでしょうね!

ところで味に「猛虎感」があるかというとそこは謎ですね;
最も「猛虎焼きそば」らしさとはどんな味なのかとなりますが;

◎麺 - ラードが香ばしい中太の油揚げ麺


麺はヤマダイらしい中太ぐらいの油揚げ麺となっています!
ヤマダイは焼そばにちょっと太めの麺を使ってくるのですよね!

それによって他社との差別化をはかっているとも言えますね!(*゚ー゚)

ラードが入っているので香ばしさがり、それでいて麺勝ちはせず、
ちゃんとソースといいバランスを保っているのがいいですね!

「そこそこ太めの焼そば麺」としてしっかり楽しめますね!

麺の量は100gと少し多めで、カロリーは557kcalとなっています!
脂質は23.0gで、カップ焼そばとしてはおおむね標準的ですね!

最近の通常サイズのカップ焼そばは麺量90gのものが多いですが、
ちょっと多めの100gにしてくれているのはうれしいところです!

◎具材 - 大きめのかつお節が味を引き立てる


具材はキャベツと、後入れふりかけのかつお節となっています!

キャベツはごく普通のものですが、ソースとも合ってますね!
量はほどほどですが、それなりに存在感は感じることができます!

そして後入れのかつお節ですが・・・これは量が多いですね!(*゚◇゚)

画像でも多く見えますが、これでも半分しか入れてないですからね!
なので、最初から最後までしっかりとかつお節を楽しめます!

そういえばかつお節がトッピングとして入っているのも、
「なにわの串かつソース焼そば」と共通していますね!

このあたりにヤマダイの感じる関西らしさがあるのですかね!
そういえばコテコテのデザインも両者の共通項と言えますね;

かつお節はサイズが大きく、麺にもよく絡んできますし、
その風味の良さと香ばしさはかなり効果的になってます!

◎まとめ - 見つからない場合は「なにわ 串かつソース焼そば」がオススメ


おおむね「なにわ 串かつソース焼そば」の路線を踏襲しつつ、
サラサラ感ではなく煮詰めたような凝縮感で旨味に強さを出す、
関西の人が安心しておいしいと感じられる味と言えるでしょう!

この味を見ると、ヤマダイに話が来た背景も何となく見えますね!

「なにわの串かつソース焼そば」をベースにしたような味わいを
ローソン側が関西向けに合うと思って製造を依頼したのかもですね!

もうローソンで「猛虎焼きそば」を見かけなくなって困ってる場合は、
現行商品の「なにわの串かつソース焼そば」をオススメいたします!

内容については両者ともにそれほど変わりはないですからね!

ほんのり甘めで、とがりのないソース感のしっかりした一杯でした!(゚x/)モキューン

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8/27発売 ペヤング 激辛やきそばEND

8/27発売のまるか食品「ペヤング 激辛やきそばEND」を食べました!

このところ新商品の紹介が木曜日からになっていましたが、
今週はこの商品があるので火曜日から気合を入れていきます!(`・ω・´)

単純に先週は新作が少なく、今週は多いせいもあるのですが!

8/27発売 ペヤング 激辛やきそばEND

なんですかね、このおどろおどろしいパッケージは・・・(;゚ω゚)

カップ麺のパッケージで「怖い」、「不気味」というような、
そんな印象を与えられたのはこの商品が初めてかもしれません;

「ペヤング 激辛」シリーズって怖い雰囲気がなかったのが、
急に今回ホラー映画みたいなデザインになりましたからね;

数日ほど前にペヤングの公式サイトをふと覗きに行ったときに、
このデザインがいきなり出てきたのでギョッとしましたし;

この商品が発売されることを事前に知ってる人は驚かないでしょうけど、
カップ麺売り場に来た瞬間に「何これ!?」ってなる人も多そうですね!

どう見てもこれはカップ麺売り場にあるビジュアルじゃないですし!苦笑

面白かったのはこの商品の入っている段ボール箱までもが、
きちんとこの不気味なデザインになっていたところですね!

そんなところまで怖くしなくていいだろうとは思いましたが!

しかし「END」という名前はいいところを突いてきましたね!

「ペヤング 激辛」としての「極限」や「最果て」という意味とともに、
食べる人を「END」へと連れて行くというニュアンスも感じますからね!

このデザインからして単なる「極限」ではないのは明らかでしょうし!

公式の商品名は「ペヤング 激辛やきそばEND」となってますが、
パッケージのほうには「MAX」という言葉も含まれているので、
「ペヤング 激辛MAXやきそばEND」のほうが適切なのかもですね!

ちなみに昨年11月には「ペヤング 激辛」の辛さを2倍にした
もっともっと 激辛MAXやきそば」が発売されていますが、
この商品はその「もっともっと」の2倍の辛さだそうです!

なので、従来の「ペヤング 激辛」からすると4倍にあたります!
普通の「ペヤング 激辛」で悶える人からすると危険でしょうね!

それにしてもこれは普通のカップ麺とは違う気持ちを湧き起こさせますね!

「本当に大丈夫なのだろうか」と思わせられるような恐怖心と、
「激辛好きの端くれとして負けられない」と思わせる闘争心とが、
自分の中で複雑に交錯しながらカゴへと投入しましたからね!

8/27発売 ペヤング 激辛やきそばEND(内容物)

内容物はかやくと液体ソースといういつもの組み合わせです!

ただ何ですかね、ソースの袋の色が明らかに普通ではないですね!笑
真っ黒な袋に「激辛ENDソース」と赤い字で書かれています!

ソースの袋にまで徹底してこだわった商品になってますね!

8/27発売 ペヤング 激辛やきそばEND(できあがり)

「ペヤング 激辛」シリーズらしく、見た目は意外と普通です!

いかにも真っ赤な辛そうなビジュアルにするわけでもなく、
後入れ唐辛子ふりかけが入るわけでもないというのが、
この「ペヤング 激辛」シリーズの大きな特徴ですしね!

まずはその味ですが・・・ん、意外と普通に食べられますよ!(●・ω・)

・・・と思っていたら、5口目ぐらいからかなり蓄積してきます!

辛さのタイプとしては、遅効性の辛さと言っていいでしょう!

もちろん瞬発性のある辛さも一定程度持ってはいるのですが、
食べるにつれてじわじわと溜まっていく辛さのほうがメインです!

瞬間的に一気に突き刺すような辛さに意外となっていないのは、
辛さのタイプをあえて遅効性にしてきたという理由もありますが、
もう一つはベースの味の甘さが強いというのもあるのでしょうね!

「ペヤング 激辛」シリーズのソースは辛さももちろん強いのですが、
ベースの風味の甘さが強いというのが一つの特徴になってるので、
一口目に食べたときにまず来るのは辛さ以上に甘さなのですよね!

なので、最初のほうはその甘さで「意外と辛くないかも」と思わせつつ、
辛さそのものが強いので一口ごとに一気に辛さが蓄積していって、
5口目ぐらいになると「これは危険」と思わせる辛さへと到達します!

ただしこれはあくまで激辛好きの感想としてとらえておきましょう!
「そこそこ辛いもの好き」ぐらいだと間違いなく軽く撃沈されます!

自分はそこそこ激辛系には強いタイプにあたるとは思うのですが、
それで「耐えられるけどけっこうヤバい」と思わされましたしね!

その辛さの具体的な強さですが、まず国内生産のカップ麺としては、
自分が食べた中ではこの商品がNo.1の激辛と言っていいと思います!

激辛で知られる「北極ラーメン」あたりと比べても確実に上です!

ただ韓国の激辛カップ麺として日本でも密かにブームになっている、
「プルダックポックンミョン」は未食なのでその比較はできません;

でもそれ以外の一般的な辛口韓国ラーメンよりは間違いなく辛いですね!

カップ麺以外まで広げると、激辛系としてはカレーのLEEが有名ですが、
以前あったLEEの「辛さ×30倍」+「辛さ増強ソース15倍」より辛いです!

LEEの辛さ30倍は市販品としてはかなり辛い部類の存在にあたるので、
それと比べても明らかに上と言えるのはかなりのものだと思います!

食べた後に唇にピリピリした感じや熱さが10分近く残るというのは、
これまで食べたものの中でもあまり体験はしなかったですからね!

一方でココイチの10辛と比較するとどちらが上か少々迷いますね!(*゚◇゚)

純粋に辛さだけで見れば、この商品のほうが上かとも思いますし、
一方でカレーは持続する熱さがけっこうな刺激として加わるので、
そこまで考慮するとココイチ10辛のほうが厳しくも感じますしね!

ただココイチの10辛って、一般に提供される激辛系メニューとしては、
かなり強烈なものに位置するので、それに匹敵するレベルというのは、
やはり広く販売されるカップ麺としてはかなり攻めていると言えます!

それでも「常識的な範囲でものすごく辛い」と呼べるものではあります!

これまで挑戦してきた激辛メニューの中には常識外のものもあって、
そうしたものを食べると舌への刺激は何とか耐えることができても、
胃が受け付けなくて、完食しても数分後にリバースするのですよね;

ただこの商品はそういう本当に危険な激辛とはまだまだ差がありました!

もっともそれなりの激辛メニューをいくつか食べてきた人ですら
そこまでいくような商品はさすがに市販に向かないでしょうけど;

今回の「激辛やきそばEND」は自分の辛さ耐性と照らし合わせると、
ちょうどいい感じで激辛として楽しめるラインだったと言えますね!

前回の「もっともっと激辛」はMAXと呼ぶにはちょっと物足りず、
「もっと攻めて来てほしい」という印象が強く残ったのですよね!

一方でこちらは途中から「油断するとやられるぞ」という感覚が生まれ、
「ひるまずに一気に完食してやる」という闘争心が湧き立ちましたからね!

完食したときに一種の達成感を味わえたのは良かったですね!

ただ、まだこれの2倍の辛さぐらいはいけるような気がしましたが!

ソースの原材料は糖類、たん白加水分解物、植物油脂、食塩、しょうゆ、醸造酢、
りんごピューレ、香辛料、トマトペースト、ポークエキス、野菜エキスです!

昨年の「もっともっと激辛」の原材料と比較してみましょう!

[もっともっと激辛]
糖類、たん白加水分解物、食塩、しょうゆ、醸造酢、植物油脂、りんごピューレ、
トマトペースト、ポークエキス、野菜エキス、香辛料、でん粉

植物油脂と香辛料が増え、でん粉が外された以外は同じですね!
なので、基本の味は「ペヤング 激辛」とほぼ同じだと言えます!

おおよそ純粋に辛さだけを強めてきたと見てよさそうですね!

香辛料が増えているので、唐辛子系の含有量も増えてるはずですが、
このシリーズは唐辛子の風味そのものはそこまで強くないのですよね!

色の赤さに関してはパプリカ色素による部分もけっこうありますし、
辛さはソースに含ませる唐辛子の量を普通に増やしてるというよりも、
抽出系の純粋なカプサイシンの量を高めるのがメインなのでしょう!

麺はいつものペヤングらしい中細の油揚げ麺となっています!

ペヤングの麺ってラードが練り込まれて自然な甘さがあるので、
それがこの激辛ソースへのちょっとした緩和役になってましたね!

麺の香ばしさはほんのりした甘みに少し助けられた面もあります!

もっとも大半の人は麺の風味を感じないぐらい辛さに圧倒されそうですが!

麺の量は90gで、カロリーは554kcalとなっています!
脂質は26.8gで、おおむね標準的な数字と言えますね!

「もっともっと激辛」と比べるとカロリーは5kcal上ですが、
脂質に関しては0.6g少ないなど、ちょっとねじれがあります!

原材料表記では植物油脂の割合がちょっと増えていますし、
このあたりは誤差の範囲として見たほうがいいのかもですね!

具材はいつものようにキャベツと鶏ひき肉となっています!

鶏ひき肉は肉っぽさがあまりない例の大豆風味のもので、
やはり味気なく効果的な具材とは言い難い感じでしたね!

一方のキャベツはけっこうオアシス的な存在になってくれます!(*゚ー゚)

もっとも自分の場合はキャベツがソースとあまりまざってないので、
そのおかげでキャベツから辛さを感じないという良さがありましたが、
普通はキャベツもソースまみれになるので辛くなるでしょうけども;

それでも麺に比べると、キャベツのほうがみずみずしく甘さもあるので、
ときどきキャベツを食べることで箸休めになるのはたしかでしょうね!

市販のカップ麺としてはかなり攻めた商品であることは間違いなく、
国内生産品としてはトップに君臨する辛さと言っていいでしょう!

一方であれだけおどろおどろしいデザインを施したからには、
これよりももっと攻めても良かったと思える面もありましたね!

今回の「END」は「ペヤング 激辛」の限界も示唆する表現でしたが、
できれば来年あたりこの2倍ぐらいの辛さの商品を出してほしいですね!

「ペヤング 激辛やきそば 呪」みたいなネーミングにして、
釘の刺さったワラ人形が横たわるようなデザインにすれば、
今回の「END」に負けない迫力は出せるでしょうからね!

        激辛と呪いに何の関係があるんや;(・ω・*)
(*・ω・)呪いをかけられたら辛いやん

  彡 ピコンッ
  ☆ ロ─c(・ω・*)「辛い」の意味が変わってるだろ!
(*・ω・)ごふっ!

辛いもの好きなら、ぜひとも挑戦してほしいと思える一杯でした!(゚x/)モキギュッ

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麺と心 7 次世代 海老とアサリの極上塩ラーメン ~黒胡椒仕上げ~

8月の限定を求めて阿倍野の「麺と心 7」に行ってきました!
今月はちょっと特別な限定メニューとなっているのですよね!

Yahoo!の「最強の次世代ラーメン決定戦」の本選に出場している
「次世代 海老とアサリの極上塩ラーメン」が限定となっています!

名前はかなりインパクトのあるこの決定戦ではあるのですが、
単にラーメンの名前と見た目だけで投票するというシステムで、
1人1回ではなく、毎日1回ずつ投票できる方式となってます!

なので、実際のお店のラーメンそのものの人気というよりは、
毎日コツコツ投票する組織票的な人をどれくらい確保できるか、
それが勝敗を分ける最大の要因と言っていいかもしれません!(=゚ω゚)

さて、今回のラーメンは海老とアサリのミックスとなってます!
海鮮素材を2種類合わせるというのがこちらのお店らしいですね!

ちなみに8月に行われたメニューリニューアルと並行して、
麺量についての選び方も以前とは方式が変わってます!

以前は通常料金で並盛と中盛を選べるシステムでしたが、
中盛が廃止され、通常料金では並盛だけとなっています!

一見すると、麺量のサービスがなくなったように見えますが、
実は以前の中盛の麺量と新しい並盛の麺量は同じなのですよね!

なので、むしろ中盛がデフォルト化したとも言えるでしょう!
そのためこの新しい方針で麺量で損をすることはありません!

麺と心 7 次世代 海老とアサリの極上塩ラーメン ~黒胡椒仕上げ~

というわけで、「海老とアサリの極上塩ラーメン」がやってきました!

このラーメンは提供されるときに、器の左側と右側で
スープの味が違うのを楽しんでくださいと言われます!

左側はあさりだし、右側は海老が優勢なスープだそうです!

まずは左側ですが・・・しっとりしたあさりだしですね!(*゚◇゚)

あさりの深い旨味を軸にしながら海老の風味なども重なり、
貝のパンチがありながらもしっとりとした印象が強いです!

これだけでも一つの貝系清湯スープとして成り立ってますね!

こちらのお店は基本的に魚介白湯を中心に据えてますが、
今回のラーメンに関してはむしろ清湯寄りの内容ですね!

次に右側ですが・・・こちらは海老の主張がガンガン来ますね!(●・ω・)

とはいえ、実はベースのスープが違うわけではないのですよね!

もっともあさりのスープと海老のスープを別々に作って、
それを直前に合わせているという可能性はありますが、
それは結局どんぶりの中で一つに合わさりますからね!

なので、左側と右側の差を生み出しているのは大量の海老油です!

画像でもわかるように、海老油は明らかに右側に偏っていて、
さらにそこに小海老具材まで入って海老系を強めています!

まず何と言ってもこの海老油の風味と香ばしさが素晴らしく、
それがダイレクトに楽しめる前半は海老がガンガン来ますね!

なので、スープもオイルも海老一色で染めるタイプではなく、
スープはあさりと海老の複合清湯で、それを海老油によって
海老の強いパンチを加えたのが右側のスープと言えるでしょう!

さらにそのすぐ近くに小海老がどっさりと入っているので、
これを麺に絡めながら食べると海老油の風味が来るとともに、
小海老の香ばしさがガンガン攻めて来て海老を堪能できます!

一方で海老要素の薄い部分を食べるとあさりの主役感が楽しめる、
こういうふうに2つの味が楽しめるというのは面白いですね!

「香味油をあえて一方向に偏られる」ということによって、
2種類の味を一つのどんぶりの中に共存させられるのですね!

なので、このラーメンは最初に一気にまぜないほうがいいです!

具材はレアチャーシュー、メンマ、小海老、ねぎ、黒胡椒です!

小海老を除けばかなりオーソドックスな構成なのですよね!

こちらのお店がメンマを使うのは意外と珍しいですし、
薬味もねぎのみと、いつものようなひねりはありません!

レアチャーシューもいつもより薄切りでしっとりしていて、
自分としてもちょうど好みに合う内容になってましたね!

小海老は先に触れたように海老感を高めるための存在ですが、
それ以上にアクセントとして機能していたのが黒胡椒です!

もともとが魚介ベースのスープで優しさを持っているので、
そこにバチッとしたパンチを黒胡椒が加えてくれています!(`・ω・´)

それによってスープ全体に引き締まった雰囲気がありますね!

麺と心 7 次世代 海老とアサリの極上塩ラーメン ~黒胡椒仕上げ~(麺のアップ)

麺はこちらのお店らしい平打ちの中細ぐらいの麺となってます!

こちらのお店の麺もずいぶん安定感が高まってきた印象ですね!

以前は少し硬めに茹でてパツッとした質感も出していましたが、
今は茹で時間も長くなって、この多加水自家製麺が本来持っている
プリッとした食感となめらかさが強調されるようになりましたね!(*゚ー゚)

またこの麺がスープとのなじみが非常にいいのですよね!
なので、今回のような優しいスープにも申し分ありません!

香味油の入れる場所を固めることで味を上手く分けながら、
そこに小海老も添えることによって海老感をさらに強調する、
そして一方のあさりだしもしっとりとした滋味深さがあるなど、
特定の具材だけをガンガンに立てるいつもの月別限定よりも、
安心して複合的な旨さを楽しめる一杯にもなっていましたね!

今のところは9月以降の方針は特に告知されていなかったですが、
月別限定が続くのかどうかも含めて注目していきたいですね!(゚x/)モキルンッ

[限定メニューの紹介]
麺と心 7 次世代 海老とアサリの極上塩ラーメン ~黒胡椒仕上げ~(メニュー紹介)

[レギュラーメニュー]
麺と心 7 メニュー その1(2018年8月)

麺と心 7 メニュー その2(2018年8月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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2/19発売 ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ もっともっと激辛×辛さゼロ

2/19発売のまるか食品
「ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ もっともっと激辛×辛さゼロ」
を食べました!

やや古い商品ですが、今でもドンキなどでときどき見かけますね!

2/19発売 ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ もっともっと激辛×辛さゼロ

昨年11月に「ペヤング 激辛」の辛さをさらに強めたバージョンの
ペヤング もっともっと 激辛MAXやきそば」が発売されましたが、
それと「ペヤング 激辛」の辛さ抜き版とのハーフ&ハーフです!

「ペヤング 激辛」から辛さを抜いたというと変な感じがしますが、
「ペヤング 激辛」は基本のペヤングの特徴をある程度踏襲しつつも、
ベースとなっているソースの原材料はかなり変えてきてるのですよね!

フルーティーな甘さを軸にしている点は両者共通してはいますが、
基本のペヤングがウスターソースベースのソースであるのに対して、
「ペヤング 激辛」系統はウスターソースが入ってないのですよね!(=゚ω゚)

なので、その分だけ酸味が弱く甘みがやや強く出る特徴があります!
「もっともっと激辛MAX」についてもその点は共通していました!

なので、今回の「辛さゼロ」のソースもウスター要素は入ってなく、
「ペヤング 激辛」のソースの核となる風味が楽しめるのでしょう!

そういえばペヤングのハーフ&ハーフ系の紹介はひさびさですね!

「激辛」と「激辛カレー」のハーフ&ハーフも食べてますが、
それは時期の関係から記事化せずに普通に食べましたからね!

2/19発売 ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ もっともっと激辛×辛さゼロ(内容物)

内容物はかやくと液体ソースが2袋という構成になっています!
辛いほうのソースの袋は「もっともっと激辛」のものと同じですね!

「辛さゼロ」のソースもデザインの方向性はほぼ同じなのですが、
色が青になり、また火のような顔の表情が優しくなっていますね!

また、字のフォントについてもやわらかなものとなっています!

2/19発売 ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ もっともっと激辛×辛さゼロ(できあがり)

左が「もっともっと激辛」で、右が「辛さゼロ」となっています!

ソースの色合いだけでは、どちらがどちらか判断できないですね!
「もっともっと激辛」のほうがソースが赤いわけでもないですし!

右の「辛さゼロ」のほうがいくぶん色が濃くなってはいますが、
これも単にまぜ方の関係でソースの色が違うわけではないです!

まずは「辛さゼロ」ですが・・・基本は「ペヤング 激辛」の味ですね!(●・ω・)

ほんと素直に「ペヤング 激辛」から辛さを抜いた味ですね!

なので、「ペヤング 激辛」のソースの本来のコアな部分、
フルーティーな甘味やまろやかな感覚が素直に味わえます!

基本の「ペヤング ソースやきそば」よりもまろやかでしょうね!

いつものペヤングはウスターソース系の酸味がそこそこありますが、
こちらはウスター要素がないので、酸味があまり強くないですからね!

「ペヤング 激辛」から辛さを抜いた味を楽しむことができるのは、
唯一この商品だけなので、そういう点からも価値があると言えますね!

「ペヤング 激辛」だと、辛さがベースの味を少しマスクしますからね!

ただ面白いのはこのソースはたしかに単体で食べてもおいしいのですが、
同時に「あるべきものがない」という感覚が生まれてくるのですよね!

これまでこの味はいつも唐辛子系の強い辛味とセットだったので、
それがないというのが何とも不思議な不足感を生み出すのですよね!

言い換えると、このソースはやはり強い辛さが加わることが
前提として組み立てられたソースなのを再確認した感じですね!

辛さが入ったほうがより生きるソースだと言っていいでしょう!
辛さがあるからこそ、甘さのカウンターが効果的なわけですしね!

次に「激辛ソース」のほうですが・・・下にビリビリと刺激が来ますね!(`・ω・´)

やはり「もっともっと激辛」仕様なので、辛さは非常に強いです!
ベースは同じでも、その辛さによって明らかに違う個性を放ちます!

でもって、今回は「辛さゼロ」→「激辛」の順で食べているので、
両者の対比によってより辛く感じられる面があったのですよね!

ベースの味は同じで、その味に慣れが出てきている段階から、
急にそこに辛さだけが一気に強まった味が入ってくるので、
一瞬「何が起きた?」というような驚きが生まれますね!

一方で中盤以降になってくるとだんだんと慣れが出てきます!

「超大盛」系の商品はどうしても食べるのに時間がかかるので、
そのうちに温度が下がって刺激度が下がってくるのですよね!

なので、たしかに最初に激辛のほうを食べたときは強烈ですが、
食べるのに時間がかからない単体の「もっともっと激辛」に対して、
温度が下がる分だけこちらのほうが食べやすいと言えるでしょう!

「辛さゼロ」のほうが避難役としても機能してくれますしね!

ただこれは辛さ耐性がけっこう強い側からの視点なので、
辛いものが苦手な人はやはり避けたほうが無難でしょう!

「もっともっと激辛」が自分の辛さ耐性より圧倒的に上だと、
辛さが舌に蓄積して後半も楽にならないことがありますからね!

ソースの原材料は糖類、たん白加水分解物、食塩、しょうゆ、
醸造酢、植物油脂、りんごピューレ、ポークエキス、
トマトペースト、野菜エキス、香辛料、でん粉となっています!

「激辛」シリーズらしい醤油ベースに野菜や果物を加えたソースです!

ここで「もっともっと激辛」のソースの原材料と比較してみましょう!

[もっともっと激辛MAX]
糖類、たん白加水分解物、食塩、しょうゆ、醸造酢、植物油脂、りんごピューレ、
トマトペースト、ポークエキス、野菜エキス、香辛料、でん粉

ポークエキスとトマトペーストの順番が変わった以外は同じですね!
ということは、両者のソースのベースはやはり同じと見られます!

このハーフ&ハーフ系の商品は、それぞれ単体で食べた後に
両者をミックスして食べるのが基本となってはいるのですが、
今回はそれをほとんどせず、最後までほぼ別々で食べました!

というのも、「ペヤング 激辛」とソースのベースが同じなので、
「もっともっと激辛」と「辛さゼロ」のソースをミックスすると、
普通の「ペヤング 激辛」と同じになるのは明らかでしたからね;

麺はいつものペヤングらしい中細の油揚げ麺となっています!

ラードが少し使われていることでいくぶん香ばしさが強めで、
それでいていろんなソースと上手く合わさる汎用性の高い麺です!(*゚◇゚)

麺量はいつもの2倍の180gで、カロリーは1083kcalです!
脂質は58.5gで、改めて見るとほんと驚かされる数字ですね;

以前は「超大盛」系を食べると後半厳しく感じたのですが、
少し前に麺量330gの「超超超大盛 GIGAMAX」を食べているので、
ただの「超大盛」だと、なんだか普通に感じてしまうのですよね;

でもって、ハーフ&ハーフなので味に一定の変化がつきますし、
ほとんど飽きることなくすんなりと最後まで食べられましたね!

具材はキャベツと鶏ひき肉という組み合わせになっています!

キャベツはごく普通で、いつものペヤングと変わりませんね!
量についてもほどほどで、それなりに満足できる量はあります!(*゚ー゚)

鶏ひき肉は最近のペヤングと同じく大豆の風味が強いもので、
鶏というよりは大豆系具材と考えたほうが近いと言えますね!

できれば以前の普通の鶏ひき肉に戻してほしくはありますが!

これまでのハーフ&ハーフは2つのベースの味が明らかに違い、
それをミックスするというところに面白さがあったのですが、
今回は辛さ以外のベースは全く同じになっているのが特徴です!

なので、刺激度が下がってくる後半はメリハリが少し失われますが、
「ペヤング 激辛」のソースのベースの味を素直に楽しめるのは面白く、
それを体験してみるというだけでも価値のある一杯ではありましたね!

両者の対比は面白いながらも、後半は意外と食べやすい一杯でした!(゚x/)モキリューン

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8/20発売 行列のできる店のラーメン 海老鶏白湯

8/20発売の日清「行列のできる店のラーメン 海老鶏白湯」を食べました!

日清の高級系カップ麺を代表するブランドからの新作です!
定価で購入すると税込価格が300円を超えるシリーズですからね!(*゚ー゚)

8/20発売 行列のできる店のラーメン 海老鶏白湯

行列シリーズというと海老系のラーメンが多い印象ですが、
たしかに2013年から3つの海老系ラーメンを出してはいますが、
海老系の新作が出るのは2年半ぶりぐらいになるのですね!

なので、必ずしも海老系ばかりが出ているわけではないようです!
もっともこのブランドは新作が出るペースがけっこう緩やかですが!

2016年に発売された「海老担々麺」の印象が強いこともあってか、
海老と別の要素を合わせるラーメンを出すイメージもあるのですよね!

とはいえ、海老と他のスープを合わせる系統はまだ2商品だけですが!

8/20発売 行列のできる店のラーメン 海老鶏白湯(内容物)

内容物はかやく、液体スープ、後入れかやくとなっています!
後入れかやくが入るのは行列シリーズの海老系らしいですね!

8/20発売 行列のできる店のラーメン 海老鶏白湯(できあがり)

うん、ポイントは押さえた感じのビジュアルになってますね!

まずはスープですが・・・なるほど、こういうバランスなのですか!(●・ω・)

行列シリーズの海老系というと、海老がガツンと来るイメージですが、
今回は海老よりもむしろ鶏白湯のほうが主軸に据えられていますね!

また鶏白湯の方向性は、鶏の風味やクセを立てるタイプではなく、
鶏を使ってクリーミーさを強く出したまろやか系鶏白湯です!

鶏白湯の中でも女性からの人気が特に高いタイプのスープですね!

なので、鶏白湯の持っている独特のクセが得意でない人でも、
このスープであればすんなりと受け入れられるでしょう!

またクリーミーさやまろやかさはかなり強めではありますが、
どっしりとお腹に残るような重さもあまり感じさせません!

そういう点でも飲みやすく丸い鶏白湯スープと言えますね!

一方で動物系白湯はコクやまろやかさという点では強いですが、
前面に出る旨味という点ではインパクトが多少弱くなるので、
その部分をカバーする役割を果たしているのが海老になります!

イメージ的には前面の30%ぐらいを海老が占めている印象ですかね!
そしてそれより後ろの70%を鶏白湯のまろやかさが支える感じです!

なので、トータルとして見ると鶏白湯のほうが優勢なのですが、
前面で旨味を主張するのは海老のほうが担ってるのですよね!(*゚◇゚)

そのため海老の存在感があまり目立たないということはありません!

また、その海老も香ばしさよりも旨味を立てている感じですね!
コクの鶏白湯と旨味の海老といった組み合わせになっています!

ただ細かい点を言うと、今回のベースである鶏白湯スープは
実は純粋な鶏白湯というよりは豚骨の要素がかなり強いです!

というのも、スープの原材料は次のようになってるのですよね!

[スープの原材料]
ポークエキス、動物油脂(鶏、豚)、しょうゆ、香味調味料、糖類、
えび醤、魚介調味油、チキン調味料、食塩、魚粉、香辛料

油脂は鶏が優勢ですが、スープベースに関しては鶏は実は少なく、
メインを豚骨が占めるというちょっと奇妙な鶏白湯になっています!

日清って豚の強い鶏白湯を作ることがけっこうあるのですが、
明らかに豚の原材料が多い鶏白湯はさすがに珍しいですね!

なので、厳密には臭みのないまろやか系豚骨+クリーミー系鶏白湯、
この2つを前者を多めにしてミックスしたような形にはなるのですが、
豚骨のクセがなく、一方で鶏油によって鶏の主張を立てているので、
印象としてはクリーミー系鶏白湯らしい仕上がりになるのですよね!

なので、原材料まで見てあれこれ言うようなマニアでなければ、
普通にまろやかな鶏白湯として楽しむことはできる内容ですね!

麺は行列シリーズらしい断面の四角い中細ノンフライ麺となってます!

標準の湯戻し時間は4分なのですが、先に食べた人の感想を見ると、
どうも4分ではちゃんと戻りきらないという声が多く聞こえたので、
自分は長めに5分待ってから食べましたが、ちょうど良かったですね!

日清のノンフライ麺って、湯戻し後のほぐれが悪いことがありますが、
5分待ってあげればそうした印象も特に抱かなくて済みましたからね!

でもって今回のスープは麺が前面に出て強く主張してくるよりも、
ある程度なじむぐらいのほうがバランスが良くなる感があったので、
4分ではなく5分待つぐらいでちょうどいいと言えるかもしれません!(=゚ω゚)

実際に5分待ちだと、バランス的にややスープが強く出る感じでしたし!
ブリブリとした力強い食感を求める場合は4分がいいと思いますが!

麺の量は70gで、カロリーは421kcalとなっています!
脂質は15.1gで、ノンフライ系としてはまあまあ高めですね!

それでもものすごく高い数字ではなく、ほどほどの高さです!

具材は蒸し鶏、ねぎ、後入れの小海老天ぷらとなっています!

蒸し鶏はしっとりしていて、なおかつ下味も非常にいいですね!
やはりこうした鶏系の具材では日清は頭一つ抜けている感じです!

鶏白湯スープを引き立てるという点でもなかなか効果的でしたし、
量もそれなりに多く、一つの具材としても十分満足できましたね!(`・ω・´)

ねぎもそこそこ量が多く、リアル感もある質の高いものでした!
薬味としても具としても楽しめるタイプのねぎになってましたね!

このあたりは高級系カップ麺としてのポイントを押さえています!

そして日清の海老系カップ麺では定番の海老風味の天ぷらですが、
いつもの海老風味をつけた赤い揚げ玉とは違ったものになってます!

これまでのものは海老風味は強いながらもあくまで揚げ玉でしたが、
今回は小さな海老を揚げた「小海老の天ぷら」になってるのですよね!

なので、海老の風味という点でもさらにグレードアップしています!

以前の海老揚げ玉でも十分に高いクオリティがあったのですが、
この小海老天ぷらはその上を感じさせる内容になってますからね!

また天ぷらということで、海老の香ばしさがよく生きていますね!

スープの海老は旨味を、そして具材のほうで香ばしさを立てる、
そうすることで海老の旨さを複合的に楽しめるようになってます!

海老の存在感をそのまま前面にビシビシと立てるのではなくて、
鶏白湯をメインにして動物系のコクとまろやかさを強く立てながら、
それと同時に海老の風味を前に出して旨味をしっかりと主張させる、
パンチ力以上に総合的な完成度とバランス感を感じる内容でしたね!

とにかく海老の攻撃性を求める場合には少しズレが出るかもですが、
鶏白湯+海老という枠組みで見れば間違いなく高い水準の内容で、
一つの新しいスープの形を提示することに成功していましたね!

クリーミー系鶏白湯と海老の旨味が両方楽しめる一杯でした!(゚x/)モギリューン

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8/20発売 一度は食べたい名店の味 ぜんや ホタテだし塩ラーメン

8/20発売のエースコックからの新作
「一度は食べたい名店の味 ぜんや ホタテだし塩ラーメン」
を食べました!

「一度は食べたい名店の味」シリーズからの新商品ですね!

8/20発売 一度は食べたい名店の味 ぜんや ホタテだし塩ラーメン

それにしても「ぜんや」とのコラボ商品はよく出ますね!
エースコックとの間に信頼関係ができているのでしょうね!

「ぜんや」はこの「一度は食べたい名店の味」の第1弾商品であり、
縦型カップ商品としてだけでもこれで3回目の商品化になります!

またどんぶり型ノンフライカップ麺としても一度発売されていて、
さらにこのシリーズのミニとしても発売されているのですよね!

なので、この商品でトータルとして5回目の商品化になります!

ミニだけはスルーしたのでこのブログで紹介してないですが!

「ぜんや」の商品はこれまでノンフライ麺どんぶり版も含めて、
「行列必至の塩ラーメン」の名前で発売されていたのですが、
今回は「ホタテだし塩ラーメン」という名前になっています!

なので、モデルになったラーメンが変わったのかと思いきや、
「ぜんや」はもともと一種類のラーメンしか出していないので、
モデルは同じで商品名が変わったという形になるようですね!

ただスープの原材料には一定の変更がなされてはいますが!(=゚ω゚)

このシリーズは発売当初は「行列必至の」という言葉が
必ず商品名の中につけられるという方式になってましたが、
その方針が変わったので、この商品名も変わったのでしょう!

すでにミニの段階で「ホタテだし塩ラーメン」になってましたし!

なので、基本的には2017年版の延長線上にあるのでしょう!

ただ今年はオランダ産の最高級ラードであるカメリアラードが
スープに使われているというのが大きなウリでもあるようですが!

8/20発売 一度は食べたい名店の味 ぜんや ホタテだし塩ラーメン(内容物)

例によってカップの中には液体スープの袋が入っています!
粉末スープが少しついて汚れているのもいつもどおりです!

8/20発売 一度は食べたい名店の味 ぜんや ホタテだし塩ラーメン(できあがり)

具材のビジュアルに関してはちょっとさみしさを感じますね!

まずはスープですが・・・ホタテがかなりガツンと来ますね!(●・ω・)

とにかく前面にホタテが出ることによって旨味を強調し、
その後を鶏のスープやラードなどの動物系が支えていて、
さらに昆布や煮干によって旨味が重ねられたスープです!

こうした組み立て自体は2017年版と特に変わらないです!

今回はカメリアラードを動物油脂のうちの30%に使っていて、
また原材料表記で見ても動物油脂の割合が増えていることから、
動物系のパンチがグッと強めに出てくるものかと思ってましたが、
ホタテの旨味が中心にあるという点は今回も共通してました!

商品名も「ホタテだし塩ラーメン」となっていますからね!

ホタテを前に出しながら、動物系と魚介のバランスが良く、
なおかつ複合的に旨味を重ねているあたりがこの商品らしく、
決してホタテのパンチだけに頼ったスープではないのですよね!

むしろホタテを軸にした複合的な旨さこそが魅力ですしね!

今回の商品の大きなポイントとなっているカメリアラードですが、
食べている限りはそこまで明確な存在感を感じるほどではないです!

全体の比重として見ればラードが主役というわけでもないですし!(*゚ー゚)

ただ、もし実際に2017年版と一緒に作って食べ比べれば、
動物系の比重が多少上がっているのはたしかなのでしょうね!

数字や原材料表記を見ると変わっているのは間違いないですので!

スープの原材料は動物油脂(カメリアラード30%)、食塩、チキンエキス、
チキン調味料、魚介エキス、糖類、しょうゆ、植物油脂、ポーク調味料、
全卵粉、たん白加水分解物、香辛料、でん粉、発酵調味料、ニボシパウダー、
酵母エキス、コンブエキス、野菜エキス、香味油という構成となっています!

ここで2017年版の原材料とちょっと比較してみましょう!

[2017年版]
鶏・豚エキス、食塩、動物油脂、植物油脂、魚介エキス、糖類、
しょうゆ、野菜エキス、香辛料、たん白加水分解物、全卵粉、
コンブエキス、でん粉、発酵調味料

まず原材料が複雑化していることがはっきりとわかりますね!

これを見ると動物油脂が増えて植物油脂が減ると同時に、
動物系のエキスのほうが若干減っている感がありますね!

あとは野菜エキスの比重が2017年版よりも下がってますね!

こうして見ると味の大きな方向性は維持していながらも、
細かい組み立てはけっこう変えてきたことがわかりますね!

麺は「ぜんや」らしい、かなり太めの油揚げ麺となってます!

この商品の評価の難しいところはやはりこの麺なのですよね!(*゚◇゚)

たしかにスープは複雑な旨味の重なりなど上手く作られてますが、
麺が太くて主張が強いので、どうしても互いにぶつかるのですよね!

そのバランスを取るためにスープの塩分濃度がけっこう高めですが、
それでも麺を食べているときはやや麺の存在感が前面に出てきて、
でもスープを単体で飲むとカドをちょっと強く感じてしまうという、
麺の強さにスープを無理に合わせている感が多少あるのですよね!

お店の麺もどちらかと言えば太めのものが使われてはいるのですが、
カップ麺の麺はもともとラーメン屋の麺よりは全体的に細いので、
ここまで太い麺に合わせる必要があるのか少し疑問はありますね!

もう少し細めにしたうえでスープとのバランスを再構成したほうが、
スープの良さがもっと生かせるようになるようにも感じるのですが!

麺の量は70gで、カロリーは367kcalとなっています!
脂質は13.0gで、それほど高い数字にはなってませんね!

2017年版と比べると脂質が+1.3gで、カロリーは+8kcalです!
なので、たしかに油脂の比重は多少増えてはいるのですよね!

それでも麺量に比べると、脂質の量が少なめではあるので、
トータルとしてはそこまで油脂は強くないという感じです!

具材はチャーシュー、メンマ、ほうれん草となっています!
ねぎが外されたことで、具材の全体量は減っていますね!

ほうれん草はふわふわとして食感もやわらかいことから、
単体の具材としてはそれほど目立つ存在ではないのですが、
麺に自然に絡むことで青菜特有の風味をふわっと上げるなど
スープ全体に野菜の風味を加えるという点で貢献しています!

メンマは一つ一つは小さいですが、コリコリ感はありますね!(`・ω・´)

一つの具材としてはこのメンマが一番目立っているかもです!
ごく普通ではありながらも、食感のアクセントになってますしね!

チャーシューはごく普通のカップ麺的なものではありますが、
それなりに厚みもあって、にぎやかさを加えてはくれますね!

もうちょっと肉らしい風味が強ければいいとは思うのですが!

ホタテを中心に据えた複合的なスープの旨味はなかなかのもので、
このあたりはさすがはこのシリーズの中心的存在だと思いますが、
どうにも麺が強すぎるところはちょっと気になってしまいますね!

スープを無理に強くして合わせているような感もありますからね!

でも今回も旨味の重なりを楽しむ塩ラーメンとしての価値はありました!(゚x/)モキルン

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8/20発売 ぶぶか 油~めん 大盛 にんにく豚骨

8/20発売の明星「ぶぶか 油~めん 大盛 にんにく豚骨」を食べました!
「ぶぶか」の看板である油そばをラーメンにアレンジした商品です!

しかし「油~めん」というネーミングはインパクトがありますね!
一瞬間違えて「ゆ~めん」と呼んでしまう人もいそうな感じですが!

8/20発売 ぶぶか 油~めん 大盛 にんにく豚骨

「ぶぶか」のラーメンはもともとこうしたバケツ型が主流でしたが、
ここ数作品ほどは一般的な縦型ビッグカップになってたのですよね!

縦型になってからも「超にんにく豚骨しょうゆらーめん」という、
超強烈なパンチのある商品が出たこともあるにはありましたが、
全体的には大人しくなってただけにバケツ型への復帰は歓迎です!

基本的にはバケツ型だった頃のほうが味がワイルドでしたからね!
やはり「ぶぶか」はにんにくなどの攻撃性が欲しくなりますしね!

8/20発売 ぶぶか 油~めん 大盛 にんにく豚骨(内容物)

なんだかカップを開けた瞬間からにんにく臭が凄いのですけども(;゚ω゚)

具材として入っているフライドガーリックの香りが強いのですね!

具については全てあらかじめカップの中に入っていて、
内容物は粉末スープと調味油のみとなっています!

「油~めん」というだけあって、調味油の袋も大きいです!

ちなみに粉末スープが後入れ仕様なので注意が必要です!
もっとも先に入れてもあまり大差はなさそうな気はしますが!

8/20発売 ぶぶか 油~めん 大盛 にんにく豚骨(できあがり)

フライドガーリックも凄いですが、表面の油脂が強烈ですね!
完全にスープ全体を油脂の膜が覆うような感じになってますし!

まずはスープですが・・・おぉ、ラードがガンガンと来ますね!(●・ω・)

このラードがまたしっかりと旨さを発揮してるのですよね!

ラードはもともと豚の旨味があるのでそれだけで強いのですが、
このラードは焦がし要素を加えてさらにパンチを強めてます!

しかも量がかなり多いので、主張もそれだけ強いのですよね!

ベースのスープについても決して弱いわけではないのですが、
とにかくラードで豚のコクをガツンと出し、焦がしの香ばしさ、
そして量で押し込むことで実にパワフルな内容となっています!

量だけでなく質もいいだけに、まさに「油~めん」にふさわしいですね!

そしてこのスープがいいのは、ただ油で攻めるだけでなく、
そのバックを固めるスープと油の相性がいい点ですね!

しっかりと油の存在感を支えるためのスープとなってます!(*゚◇゚)

ベースとなっている豚骨スープも弱さは感じさせずに、
強いラードといいバランスを保っているのですよね!

さらにそこに強めのガーリックによってジャンクさを加え、
そして胡椒も強めに効かせることでビシッと締めています!

ベースの豚骨、攻撃性を高めるためのガーリックと香辛料、
その支えの上をラードが縦横無尽に暴れ回っている感じです!

「油そば」というと、ラードとにんにくがカギになるので、
それをきちっとラーメンとしても生かしてるのはいいですね!

実は味の方向性だけでいうと、そこまで油そば的ではないですが、
豚骨ラーメンを軸にしながら、油そばと共通する要素を重ねて、
油そばのワイルドさをラーメンで再現することに成功してます!

なので、油そばをそのままラーメンにしているというよりは、
油そばの持つ良さをラーメンに生かしているという感じですね!

スープの原材料はラード、ポークエキス、食塩、たん白加水分解物、香辛料、
香味油、酵母エキス、しょうゆ、発酵調味料、植物油脂、香味調味料です!

ラードと豚でベースを固め、にんにくなどの香辛料もバチッと立たせる、
このスープの持っている個性がはっきりと伝わる原材料になってますね!

麺はけっこう太めでつるプリ感のある油揚げ麺となっています!

最近の明星の油揚げ麺の太麺はどれもクオリティが高いですね!(*゚ー゚)

そういえば「油そば」の麺も今年改良されているのですよね!
明星は油揚げ麺の内容にもしっかりと力を入れていますね!

基本的には多加水系のプリ感とつるみのある麺ということで、
太めではありながらもワイルドさよりは洗練感が強いですね!

なので、パンチはありながらもジャンクな麺ではないです!

それでも主張は明確なのでスープから浮く感じもなく、
全体の完成度を高める方向で上手く活躍していました!

麺の量は90gで、カロリーは624kcalと非常に高いです!
脂質は28.7gで、高くはありますが予想ほどではないですね!

食べている感覚では30g超えしているような感じすらありましたし!

このあたりは動物油脂ならではのパンチの強さもあるのでしょうね!
逆に植物油脂だと量が多くても意外に軽く感じることもありますし!

具材はフライドガーリック、キャベツ、豚ダイスミンチです!

具材の主役は間違いなくガーリックと言っていいでしょう!

フライドガーリックということで、香ばしさもあるのですが、
ちゃんとにんにくらしい辛味や刺激も感じさせるのですよね!

なので、具材としてのフライドガーリックを食べることで、
全体のジャンク感もグッと引き上げてくれるのですよね!

でもってこの量ですから、ガーリック感は間違いないです!(`・ω・´)

豚ダイスミンチはこうしたジャンクなスープとは合いますね!

ダイスミンチ系の具材って一般的な肉具材よりワイルドなので、
ジャンクな方向性を向いているスープにはいいのですよね!

本格感はないですが、全体の肉感を上手く高めていました!

そして意外にポイントとなる活躍をしてるのがキャベツです!

というのもなかなか量が多く、なおかつスープがジャンクなので、
ラーメン全体に二郎系っぽい雰囲気を与えてくれていたのですよね!

二郎系のスープはもう少し豚骨醤油寄りのものが多いですが、
ベースが豚骨でにんにくも強く、油脂のパンチも効いている、
さらに麺も太く、具材ににんにくと多めの野菜が入っている、
これって二郎系のポイントをけっこう押さえてるのですよね!

むしろ最近のサンヨー食品の二郎系のお店とのコラボ商品よりも、
こちらの商品のほうがよっぽど二郎系を求める人に合いますね!

なので、そういう点からもよくできた一杯と言っていいでしょう!

ワイルドさを求めるときには最適と言っていいラーメンでした!(゚x/)モキギュギュ

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