12/11発売 凄麺 ねぎ醤油の逸品

12/11発売のヤマダイ「凄麺 ねぎ醤油の逸品」を食べました!

この商品はもともと買うかどうか迷っていたのですが、
立ち寄ったヨーカドーに普通にあったので購入しました!

12/11発売 凄麺 ねぎ醤油の逸品

凄麺の「ねぎ○○の逸品」というと「ねぎみその逸品」が有名ですが、
このラーメンはそれの醤油バージョンといった感じになるのでしょうね!

「ねぎみその逸品」は凄麺の中でも名作として知られてますが、
この「ねぎ醤油の逸品」もそれに近づくことができるのですかね!(*゚◇゚)

12/11発売 凄麺 ねぎ醤油の逸品(内容物)

内容物はかやく、液体スープ、焼き海苔という組み合わせです!
ちょっとびっくりするのは液体スープの袋の大きさですね!

これは事前に湯煎するなどしてきちっと温めておかないと、
投入したときにスープの温度が一気に下がってしまいますね!

12/11発売 凄麺 ねぎ醤油の逸品(できあがり)

(*・ω・)素晴らしい、これが世に言う「クリスマスねぎツリー」か・・・!
          また今年も変なことを始めおった!(・ω・*)

(*・ω・)ね~ぎの木~♪ ね~ぎの~木~♪
          そんな歌はない!(・ω・*)

(*・ω・)なんやて? クリスマス定番の歌「ねぎの木」も知らんのか!?
          それは「もみの木」や! ねぎが木になるか!(・ω・*)

というわけで、今年もクリスマスがやってまいりました!(*・ω・)

この「ねぎ醤油の逸品」を見たときにふと思ったのですよね!
この商品なら具材をクリスマス向けに使えるのではないかなと!

          そんなことのために買うたんかい;(・ω・;)
(*・ω・)ねぎの緑と唐辛子の赤と来ればこれしかないやろ!

     せやけど、これはもう昨年よりもある意味ひどいな;(・ω・;)
(*・ω・)何を言うんや、これこそアートやないか!

さて、ということで普通のこのラーメンの話に戻りましょう!

まずはスープですが・・・なるほど、にんにくと背脂が主役ですね!(●・ω・)

背脂系の醤油ラーメンにも京都系や尾道系などいろいろありますが、
このスープはそのどちらのタイプにも属さないと言っていいでしょう!

ベースが豚系でそこに背脂を重ね、魚介系は加えないというスープは
一定程度は京都系の背脂ラーメンと共通点も感じさせるのですが、
にんにくが強めに効いているというのが明らかな違いになっています!

また、たしかに背脂を効かせたスープにはなっているのですが、
全体の比重としてはそこまでまったりとはしてないのですよね!

むしろ全体的には動物系もそこまでどっしりと効かせるのではなく、
ねぎの風味に合わせてかすっきりとした仕上がりになっていて、
醤油についてもそこまで強く打ち出す感じではないのですよね!

なので、トータルとしてはライトな醤油系スープをにんにくで鋭くし、
そこに背脂を付加的に合わせることでコクをプラスした感じですね!

食べる前はもっと京都寄りの背脂醤油をイメージしていたのですが、
むしろ「ねぎみその逸品」と同様のにんにく主体のスープでしたね!(*゚ー゚)

スープの原材料は動物油脂、しょうゆ、ポークエキス、食塩、
糖類、たん白加水分解物、ニンニクペースト、乾燥卵黄、
香辛料、酵母パウダー、オニオンエキスとなっています!

乾燥卵黄がスープに入ってるのだけはちょっと謎ですね!
普通はラーメンのスープに入れるものではなさそうですが!

(*・ω・)クリスマスになんか関係しとるんとちゃうか?
          この商品はクリスマスとは関係ない!(・ω・*)

(*・ω・)たぶん「乾燥もみの木粉末」の間違いやで
          そんなもの入れるラーメンがあるか;(・ω・*)

麺は「凄麺」シリーズらしいプリ感の強い麺となっています!

          ねぎツリー作ってるうちにのびたけどな(・ω・*)
(*・ω・)メリークリスマス!

実際に食べたときには微妙に食感がゆるんでいましたが、
あくまで「凄麺」のいつもの麺の延長線上にありましたね!

4分で食べるとややプリ感が強めに出るタイプの麺ですが、
以前に比べるとずいぶんと食感も自然になってきましたね!

麺の量は60gで、カロリーは397kcalとなっています!
脂質は13.2gで、背脂が入る分だけちょっと高くなってますね!

もちろんノンフライ麺の商品なのでトータルとしては低いですが!

具材はフリーズドライのねぎ、唐辛子、焼き海苔となっています!

ねぎはどれも細長くカットされていて、食感はシャキシャキと、
かつねぎの甘めを楽しめるクオリティの高いものとなってます!

それでいて量も多いなど、さすがはねぎが主役の商品ですね!
ねぎ以外の具材をほとんど入れていない潔さも目を引きます!

(*・ω・)せやけど、ツリーってこんなに食感シャキシャキなんやな
          普通のねぎやと言うてるやろ!(・ω・*)

(*・ω・)カラーボールはホクホクやった
          食うな食うな!(・ω・*)

(*・ω・)たとえるなら「くわい」のような味で・・・
          続けんでよろしい!(・ω・*)

輪切り唐辛子は2つぐらいしか入っておらず存在感がなかったです;
これがもうちょっと入っていればより味も締まったと思いますが!

彩り目的でねぎツリーを飾るために唐辛子を使ったのですが、
2つしかなかったのであまりにぎやかにはできなかったですね!笑

焼き海苔はかなり薄いですが、2枚入ってくれているので、
麺を巻きながら食べるとなかなかいい活躍をしてくれます!

写真を撮る際にカラーボールから特有の匂いがしてきたので、
「あれ、食べるときに大丈夫か」と思ったりもしましたが、
その点は全く影響なく食べる分には何も問題はなかったですね!

にんにくを効かせたシャープなスープはねぎに合っていましたし、
主役のねぎについても量もクオリティもどちらも整っているなど、
さすがに「ねぎみその逸品」にまでは及ばないかなと思うものの、
全体的にはまとまった一杯に仕上がっていたと言っていいでしょう!

          今年も変なアートをしたことについて反省はないか?(・ω・*)
(*・ω・)カラーボールのひもを切らなかったのが心残りで・・・
               そこかい;(・ω・;)

というわけで、クリスマスらしさ満開の一杯でございました!(゚x/)モギュリッ

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クリスマスイルミネーション てんしば 2017年(その2)
(てんしばにて 2017年12月撮影)

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らーめん砦 堺店 砦らーめん 煮卵付+ボンゴレ丼(ミニ)

309号線に新たにできた「らーめん砦 堺店」に行ってきました!
以前に「はじめ製麺所 壱」があったところにできたお店ですね!

「はじめ製麺所」もけっこうレベルの高いお店だったのですが、
立地が悪かったのか特に夜営業時は不振が続いてしまったようで、
閉店してしまった後にこの「砦」が新たに居抜きで入られました!

なので、お店のレイアウトなどは「はじめ製麺所」とほぼ同じです!
「吉野家」を連想させるようなタイプのカウンターなのですよね!

さて、お店に入ると先客は一人だけで途中から自分一人だけになり、
「やっぱりこの場所は必然的に苦戦するのだろうか」と思っていたら、
そこから続々と客が増えてきてけっこう繁盛しているみたいでしたね!

今回は初訪問ということで、最もメインである「砦らーめん」に、
貝がどっさりと乗る「今日の丼」のミニをつけることにしました!

そのセットにするとちょうど1000円とコスパも良かったですし!

らーめん砦 堺店 砦らーめん 煮卵付

ということで、「砦らーめん(煮卵付)」がやってまいりました!
サラリとしていそうでありながらも白濁したスープが印象的ですね!

まずはスープですが・・・おっ、予想していたのとは少し違いますね!(●・ω・)

最近では貝系のラーメンを出すところも珍しくなくなってきていて、
また貝というと非常に味の個性が強い素材ということもあって、
その特徴的な旨味をガンガンに前面に出すタイプが多いのですが、
こちらのスープはそうしたスタイルの貝系とは違うのですよね!

たとえば動物系のラーメンでも、特定の素材の持っている主張を
ビシッと前面に立ててくるタイプのスープがあるのに対して、
様々な素材の旨味の複合性で魅せてくるタイプもあるわけですよね!

こちらのお店の貝白湯スープは、後者のようないろいろな種類の
貝の旨味の複合性を重視していると言ってもいいでしょうね!

アサリの持つ二枚貝らしい旨味だけをガツンと出すのではなく、
ホタテの持つ甘みのある旨味だけを前面に立てるのでもない、
アサリやホタテ、カキという主役になりうる3種類の貝に加え、
こちらのお店の特徴でもあるマテ貝を合わせることによって、
ほぼ貝だけで構成されたスープながらも旨味の幅に広がりがある、
そうしたバランス感の高い貝系スープに仕上がってるのですよね!(*゚◇゚)

また、スープの色からもわかるようにおそらく醤油は使ってません!

タレについても塩系のものにすることで貝の持っている旨味を
よりクリアな形で伝えようとする狙いが見えてきますね!

こちらのお店のスープは動物系は全く使っていないのですが、
そうするとどうしてもスープに軽さが出てしまうことから、
ここに大豆の絞り汁を加えることでまろやかさを出しています!

これは旨味の重層感や複合性を重視したスープだからこそでしょうね!

もし貝の特徴的な旨味を強烈に押し立てるタイプのスープであれば、
大豆の絞り汁を入れることで丸みを加えないほうが個性が立ちますが、
旨味の折り重ねを重視したスープだと大豆の絞り汁が加わることで、
いろいろな旨味をまとめて包むような効果を得ることができますからね!

「大豆の絞り汁」という表現はお店が使っているものなのですが、
あえて豆乳と書かないのには何か理由があるのでしょうかね!

おそらくは無調整の豆乳と同じものなのではないかと思いますが!

様々な種類の貝と大豆の絞り汁、これがスープの根幹なのですが、
ここに添えられているトッピングも味に厚みを持たせています!

その中でも揚げねぎがもたらす香ばしさはかなり大きいですね!(=゚ω゚)

この揚げねぎは青ねぎのように麺に少し合わせて食べるというより、
途中でスープに満遍なく広げて風味を立たせるのがいいでしょう!

そうすることによって揚げねぎの香ばしさが厚みを加えてくれます!

そしてもう一つ大きな役割を見せてくれているのがわかめですね!

わかめって意外と主張の強く、それゆえに普通のラーメンでは
わかめが入ることを嫌がる人もけっこういたりもするのですが、
このラーメンの場合はスープも貝という海の素材がメインなので、
わかめの磯の香りとの間で相乗効果を見せてくれるのですよね!

このあたりの具のチョイスはやはり計算されたものなのでしょう!

そしてかいわれの下に見える貝ですが・・・これがマテ貝ですね!(`・ω・´)

このマテ貝、あさりほど特徴的な旨味を見せるタイプではなく、
形は個性的でありながら味は人を選ばない優しさのあるもので、
それを燻製にすることによって具材としての存在感を高めてます!

また、このコリコリとした食感も大きな魅力の一つになってますね!
食感を楽しむという点では他の貝以上のものを持っていましたしね!

そして手前に見えるのは、チャーシューではなくベーコンですね!

ベーコンを使っているのは、チャーシューだと醤油の風味によって、
味がボケてしまうのを避けるためというふうに説明されています!

面白いのはベーコンにマテ貝と燻製系の具材が2つある点ですね!
燻製の風味という点ではむしろマテ貝のほうが強めではありますが!

そうしたこともあって、ベーコンでも違和感は全くないですね!

でもって、あえて脂身がやや少ない部位のものになってるので、
ベーコン特有の脂の風味が立ってしまうこともなかったですし!

もう少しぐらい厚みがあってもいいかなとは思いましたが!

有料トッピングの味玉はけっこう優しい味わいとなっていて、
こちらもスープとの相性を考慮している感じがありましたね!

らーめん砦 堺店 砦らーめん 煮卵付(麺のアップ)

麺は見ての通り透明感が全くない、低加水の麺となっています!
お店の説明によると加水率は18.5%とかなり低い数字となってます!

さすがに豚骨向けの麺みたいにパツパツとした食感ではないですが、
プリプリ感の強い多加水系とは対極的とも言えるような麺ですね!

麺の太さは中ぐらいで、断面の四角いタイプの麺となっています!

最初はなぜここまで加水の低い麺なのだろうとも思ったのですが、
これはスープとの絡みを良くするという狙いがあるのでしょうね!(*゚ー゚)

低加水の麺ほどスープとの絡みは良くなる傾向があることから、
動物系を使っていないさっぱり感の強いスープと合わせるには、
加水の低い麺のほうがいいということで選ばれたのでしょう!

なので、あえて麺そのものが前面に出る感じにはなっておらず、
スープを支えるための麺といった印象が強くありましたね!

らーめん砦 堺店 ボンゴレ丼(ミニ)

そして一緒に頼んだミニ丼として「ボンゴレ丼」が出てきました!

こちらのお店では日によって違ったミニ丼を出してるようですが、
おそらくはどれもあさりなどを使った丼になってると思われます!

今回のボンゴレ丼はあさりを中心にミニほたてを少し加えたうえで、
オリーブオイルとガーリックなどで味付けした塩味の丼となってます!

そしてその仕上げにフライドガーリック、ねぎなどが乗っています!

こちらのお店らしい完全に貝を主役にしたシンプルな丼ですが、
やはりこれだけ貝が乗っていてくれるとうれしいものですね!(*・ω・)

ご飯のほうにはタレなどは特にかけられていないことから、
丼とは言っても、貝をおかずにご飯を食べる感じになりますが、
貝の量が十分にあるので不足感などは全くなかったですね!

貝系のスープということでパンチ力重視なのかと思っていたら、
複合的な旨味の重なりを重視したバランス感の高いスープで、
丸みやまろやかさもありながらさっぱりと食べることができる、
非常によく練られたラーメンだなぁという印象を持ちましたね!

他の麺メニューも気になるので、今後も通おうと思っています!(゚x/)モキルンッ

[メニュー]
らーめん砦 堺店 メニュー

お店の住所と地図 大阪府堺市美原区今井71

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テーマ : ラーメン | ジャンル : グルメ

12/18発売 EDGE チーズかけすぎチリトマト味ラーメン

12/18発売のエースコックからの新作
「EDGE チーズかけすぎチリトマト味ラーメン」
を食べました!

「EDGE」シリーズからの新作はけっこうひさしぶりですね!

12/18発売 EDGE チーズかけすぎチリトマト味ラーメン

「EDGE」というと「やりすぎ」をテーマにしたシリーズで、
マヨネーズ背脂の大量投下などで驚かせてくれましたが、
ある頃からピリ辛系のやりすぎ商品しか出なくなってしまい、
さらには新商品の発売そのものが途絶えてしまったのですよね;

それがひさびさに再登場しましたが、価格帯などが下がって、
ちょっとスケールが小さくなっての復活となったのですね!

できればそこそこの価格帯でドンと攻めてほしかったのですが!(=゚ω゚)

12/18発売 EDGE チーズかけすぎチリトマト味ラーメン

例によって中には粉末スープをまとった小袋が入っています!
今回はチリトマト系ヌードルにチーズを大量投下する路線です!

12/18発売 EDGE チーズかけすぎチリトマト味ラーメン

チーズが主役ということもあってか、他の具材は控えめですね!

まずはベースのスープですが・・・ごく普通のチリトマト系ですね!(●・ω・)

「チリトマト」とは言ってもチリの辛味はほとんどありません!

ただ、具材として粗びき唐辛子がちょこっと入っているので、
それが口に入ったときにピリリとした軽い辛さが来ますが!

トマトの風味を中心に動物系のスープで軽くコクを支えて、
ちょっとピリ辛感を加えたベーシックなチリトマト系です!

とはいえ、一応はこれでもちゃんと味は成立しているので、
チリトマト系としてクオリティが低いというわけではないです!

ここにチーズ粉末を加えると・・・うん、たしかに大きく変わります!(*゚◇゚)

チーズの使い方は溶かさずに麺に絡めながら食べる方法と、
スープに溶かす方法の2つがあるので両方を試しました!

まず麺に絡める方法だと、たしかにチーズ感が強く来ます!

チーズ感をダイレクトに楽しむならこのほうがいいかもですね!
チーズを多く絡めるほどにチーズの「やりすぎ」感も出ますし!

チリトマトスープとチーズの相性については申し分ないですしね!

そしてスープに溶かしてみると・・・こちらは普通ですね!(*゚ー゚)

一つの「チーズの効いたトマト系スープ」として成り立つ味で、
「ピザ味」と表現されてもあまり違和感のない味になりますね!

実際に「カップヌードル チーズピザポテトマト味」に近くなりましたし!

チーズが多いと言っても常識的な範囲と言える強さですし、
ちゃんとベースのチリトマトと調和する範囲のものなので、
この場合は「やりすぎ」というイメージはあまり出ないです!

ただ、言い換えると普通に調和して楽しめる味になるので、
「EDGE」であることを除けば十分に満足できるものでしたね!

スープの原材料は野菜エキス、食塩、砂糖、デキストリン、
動物油脂、牛・鶏・豚エキス、でん粉、クリーミングパウダー、
チーズパウダー、香辛料、乳等を主要原料とする食品、発酵調味料です!

ちなみにふりかけのうちの16%がチーズパウダーだそうです!
なので、あとはクリーミングパウダーなどがメインなのでしょうね!

さすがにあの量の粉チーズを販売価格が100円ぐらいの商品で
投入するというのはコスト的に無理が生じるでしょうしね!

麺はカップヌードルなどを彷彿とするような平打ち油揚げ麺です!

吸水性も高く、食感もカップヌードルと似たような感じで、
麺のコシなどを楽しむような麺にはなっていないですね!

あえてスープになじむ麺というのを指向している感じで、
スープやチーズと一体化させて楽しむ感じがありました!

麺の量は60gで、カロリーは312kcalとなっています!
脂質は9.5gで、チーズが入る割には少ないですね!

具材はチーズ粉末、玉ねぎ、コーン、青ねぎです!

チーズについては味の面で触れたので割愛しますが、
具材の中では唯一玉ねぎがちゃんと目立ってました!(`・ω・´)

シャリシャリとした食感と玉ねぎらしい強めの風味と、
全体の中でいいアクセントを演じてくれていましたね!

コーンはごく普通で、量についても少なめのものでした!

チーズが主役なので、具に関しては仕方ないですかね!

チーズをスープに溶かすと味が普通になってしまうので、
ふりかけ的にちょくちょく麺にかけてそのまま食べる、
そうすることでチーズ感をより楽しむことはできるでしょう!

「やりすぎ」ではないものの、チーズを楽しむラーメン、
という視点で見れば食べ方次第で十分生かせるものでしたね!

食べるときはときどきふりかける方法で食べましょう!(゚x/)モッキューン

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クリスマスイルミネーション てんしば 2017年
(てんしばにて 2017年12月撮影)

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12/18発売 銘店紀行 背脂とんこつの殿堂 博多だるま

12/18発売の明星「銘店紀行 背脂とんこつの殿堂 博多だるま」を食べました!
セブンプレミアムの商品なので、セブン&アイ系列限定での販売となってます!

同時発売の「銘店紀行 横浜ラーメン 六角家」はすでに紹介していますね!

12/18発売 銘店紀行 背脂とんこつの殿堂 博多だるま

まさかこの時期になって2商品同時発売が来るとは予想外でしたね!
年末年始が近くなると新商品の数は一般的に減りがちですからね!

「博多だるま」というと、セブンプレミアムの看板として
どんぶり型バージョンで長く販売されているのですよね!

豚骨臭を強く打ち出した豚骨ラーメンということで非常に評判が高く、
その路線のカップ麺としては他の追随を許さないと言われています!

それが縦型カップになることで、どうなるか気になるところですね!(=゚ω゚)

12/18発売 銘店紀行 背脂とんこつの殿堂 博多だるま(内容物)

ほう、縦型カップらしくかなり多くの具材がひしめいていますね!
中でも豚骨ラーメンらしく青ねぎが多く入っているのが目を引きます!

12/18発売 銘店紀行 背脂とんこつの殿堂 博多だるま(できあがり)

仕上げに後入れの調味油をかけると完成となります!
ノンフライ麺系の商品ですが、湯戻し時間は2分です!

まずはスープですが・・・おっ、なかなかの本格派のスープですね!(●・ω・)

これは縦型になってもさすがは「博多だるま」らしいと言うべきか、
縦型カップにありがちなスナック系豚骨路線には陥ってはおらず、
ちゃんと本格派の豚骨スープを指向していることが見えてきます!

中でも後入れの調味油による風味の重ね方が非常にいいのですよね!

ベースのスープだけ見ると、そこまで濃度が高いわけではなくて、
どちらかというとけっこうサラリとしたタイプではあるのですが、
調味油が入ることでむわっと来るような豚骨の風味が高まって、
一気に本格度の高い豚骨ラーメンらしさが引き出されるのですよね!

なので、調味油の主張が強く出てくる前半ほどその風味は強烈で、
「博多だるま」らしい豚骨感の強さがしっかりと堪能できますね!

そして後半になると調味油の主張が徐々に下がってくるのですが、
ベースの豚骨についても決して弱さを感じるものではないですね!(*゚◇゚)

純粋な濃度という点でだけ見るとほどほどのラインなのですが、
豚骨としてのらしさや骨っぽさはしっかりと演出されていて、
きちっと力強さのある豚骨として楽しめるものとなっています!

そしてここに具材である背脂加工品が上手く絡んでくるのですよね!

最近はいくつかのメーカーで、背脂のとろっとした感覚を出した
そうしたフレーク状の乾燥具材を投入してくることがあるのですが、
この背脂風味の具材によって、より豚の風味に厚みが加えられて、
さらにほんのりとした背脂らしい甘みも全体に加わってきます!

パッケージに「背脂とんこつの殿堂」と書かれているように、
今回のスープではこの背脂もいい仕事をしてくれてましたね!

スープの原材料はポークエキス、デキストリン、香味油、
たん白加水分解物、食塩、香辛料、酵母エキス、動物油脂、
香味調味料、とろみ粉末という構成となっています!

デキストリンやとろみ粉末で少しとろみをつけてるようですが、
とろみは強くはなく、あくまで豚骨ラーメンとして見たときに
自然なレベルのごく軽めの粘度をつけるにとどめられてますね!

変にとろみが強くなると、むしろ不自然さも強まりますからね!

麺はまさに豚骨向けらしいストレートのノンフライ細麺です!
これはさすがは明星と言っていいクオリティの麺となってますね!(`・ω・´)

形状、ストレート感、太さのどれを取っても豚骨向けらしく、
さらに軽いザラつき、パツッとした低加水らしい食感など、
豚骨向けの麺に強い明星の実力が如何なく発揮されています!

さすがにどんぶり型向けの豚骨系の麺にはやや及ばないものの、
縦型でこれだけの麺が食べられるとあれば十分満足できますね!

湯戻し時間は2分ですが、少し早めに食べ始めるのもアリでしょう!

麺の量は65gで、カロリーは387kcalとなっています!
脂質は11.0gで、ノンフライということでけっこう低めです!

具材はチャーシューチップ、背脂加工品、きくらげ、ねぎです!

チャーシューチップは食感がやわらかめに仕上げられた
ごく普通のカットされたチャーシューではあるのですが、
量がそこそこあるので満足度はけっこう高くはありますね!(*゚ー゚)

そして背脂加工品はとろっとした質感が本物の背脂に近く、
背脂豚骨らしさを演出するうえで大きく貢献しています!

きくらげも量が多く、なおかつ一つ一つがけっこう大きめで、
コリコリッとしたきくらげらしい食感が十分に楽しめます!

また豚骨ラーメンらしさを引き立てるのにも役立ってますね!

青ねぎも豚骨ラーメンには欠かせない具材の一つですが、
これも量が多く、具材についてはどれも整ってますね!

後入れの油脂がもっと多ければさらに満足度が高まったと思いますが、
太い本格的な豚骨感、豚骨向けらしいストレート細麺、充実した具材と、
縦型ながら弱点らしい弱点の見当たらない良作に仕上がってましたね!

本格感のある豚骨を求めるならば十分に納得できる一杯と言えるでしょう!(゚x/)モキューン

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12/18発売 贅の極み 特濃海老担々麺

12/18発売のサンヨー食品「贅の極み 特濃海老担々麺」を食べました!
ひさしぶりの「贅の極み」シリーズからの新作となります!

12/18発売 贅の極み 特濃海老担々麺

このシリーズは「贅の極み」をうたっているだけのことはあり、
価格帯も他の縦型カップ麺よりはちょっと高いのですよね!

そのかわり題材とした素材の風味の打ち出し方は見事で、
その点では今回もかなり期待が持てそうではありますね!

ちなみに一昨年に出た前作も海老がテーマだったのですよね!

ただ、今回は海老+担々麺というところに違いがありますが!

海老+担々麺というと、かなり珍しい組み合わせではありますが、
昨年に「行列のできる店のラーメン」でも出てるのですよね!

なので、海老+担々麺ってけっこう相性のいい組み合わせで、
その点では安心して食べられるというところはありますね!(*゚ー゚)

12/18発売 贅の極み 特濃海老担々麺(内容物)

フタを開けたときの雰囲気はごく普通のカップ麺と変わりませんね!
特に何か目立つような具材が入っているというわけでもないですし!

12/18発売 贅の極み 特濃海老担々麺(できあがり)

仕上げにラー油っぽい色合いの調味油をかけると完成となります!

まずはスープですが・・・ぬおっ、これは非常に海老が強いですね!(●・ω・)

行列シリーズの「海老担々麺」は海老と担々麺が等価な感じでしたが、
こちらは力関係で言えば圧倒的に海老のほうが強くなっています!

担々麺の要素、特にごまはスープの下支えの一部という感じです!
割合で考えれば9:1ぐらいで海老のほうが優勢と言っていいほどです!

実際にはそこまで極端ではなく 7:3 ぐらいで作ってるとは思いますが、
体感的にはほぼ海老一色と言っていいぐらいに海老のほうが強いですね!

海老の風味をとにかく主役に置いて、そのベースをごまで支えたうえで、
味噌とラー油によって味を調えたようなスープと言える感じですね!

その海老の風味も海老の殻などの持つ香ばしさが主役となってます!(=゚ω゚)

端的に言うと、えびせんの味もものすごく強くしたような感じです!

海老の身というよりは、海老をカリッと焼いたときの殻の香ばしさ、
それを粉末状にしてどさっと入れたような風味になっていますね!

そういえば担々麺はごまの持つ香ばしさが大きなカギとなるので、
両者の香ばしさの相乗効果がこのラーメンの狙いなのかもですね!

圧倒的に海老のほうが強いだけにそこに意識が向きにくいですが!

スープの原材料は食塩、香味食用油、糖類、植物油脂、えび粉末、
えびエキス、みそ、ごまパウダー、クリーミングパウダー、でん粉、
香辛料、ポークエキス、たん白加水分解物、酵母エキスとなっています!

香味食用油もおそらく海老油なので、前半はほとんどが海老系、
そこに次いで味噌とごまが来て、動物系は後半だけなのですよね!

なので、動物系でベースを作ってそこに海老を重ねるのではなく、
海老そのもので濃度を出し、それをごまで支えてるのですよね!

原材料からもいかに海老が中心に据えられてるかが見えますね!

麺は平打ち気味で厚みにやや不規則性のある油揚げ麺となってます!

この麺って、おそらくサンヨー食品が得意としている麺の一つの
「手打ち風麺」が採用されていると見て良さそうな気がしますね!

サンヨー食品の特殊な麺というと「刀削風麺」と「手打ち風麺」があって、
どちらも両端の厚みに違いを出すことで特徴を出した麺なのですが、
「刀削風麺」のほうが両端の厚みと食感の差が激しく出ていて、
「手打ち風麺」がややソフトな差があるという違いがあります!

なので、薄い側は少しやわらかく、厚い側は少しサクッとしている、
そんな食感の違いを一つの麺で楽しむことができるのですよね!

そうした食感の変化についてはそれほど前面には出ないものの、
「個性のある麺だな」というのはけっこうはっきり伝わりますね!(*゚◇゚)

スープが強いので、麺がスープに勝っている感じは皆無ですし!

麺の量は70gで、カロリーは490kcalとなかなか高いです!
脂質は24.0gで、こちらもけっこうな量となっていますね!

やはり担々麺系統は脂質とカロリーが高くなりがちですね!
ねりごまって想像以上に脂質やカロリーが高いのですよね!

具材は鶏・豚そぼろ、チンゲン菜、海老揚げ玉、ねぎとなってます!

具材に関してはおおむね担々麺的なものがそろえられていますね!

鶏・豚そぼろは鶏の風味がやや強めのそぼろといった感じで、
サンヨー食品がけっこうよく使ってくる具材の一つですね!

鶏メインながらも肉感があって、量もしっかりと入ってます!(`・ω・´)

チンゲン菜は量は少ないものの青菜らしい風味はちゃんとあり、
この商品の中で最も担々麺らしさを演出していた感じでしたね!

海老揚げ玉は全体の海老の風味を底上げする役割ではありましたが、
海老風味はそこまで強くなく、おまけ的な存在という感じでしたね!

日清は海老揚げ玉に関してものすごい強みを持っているのですが、
さすがにそれに比べるとこちらは控えめな海老風味という感じでした!

スープのベースをごまで作るなど担々麺要素もあるにはありましたが、
食べた印象としてはとにかく海老の香ばしさで攻める一杯でしたね!

でもって、えびせんを思わせるようなわかりやすい風味だったので、
他の海老系ラーメンより受け入れられやすい味と言える感じでした!

それゆえにちょっとスナック的に感じられるところもありましたが!

とにもかくにも海老の殻の香ばしさをしっかり楽しめる一杯でした!(゚x/)モギンッ

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

らーめんむさし 藤井寺店 ど濃厚ラーメン

「らーめんむさし 藤井寺店」へと足を運んできました!
少し前に記事化した「五味八珍」のすぐそばにあります!

「らーめんむさし」は大阪でいくつか店舗を展開している
チェーン店なのですが、過去に一度だけ行ったことがあります!

まだ綿麺の近くに「らーめんむさし」の店舗があった頃で、
そのときは「とんこつパイタン」を食べているのですよね!

今ではその店舗があったところはローソンになっていますが!

「げんこつおやじ らーめんむさし」と書かれているので、
豚骨ラーメンがメインのお店なのかと思っていたのですが、
メニューを見るとひね鶏ベースの清湯ラーメンもあったりと、
別に豚骨だけにこだわっているというわけではなさそうです!

さて、どうも「らーめんむさし」では新しくメニューに入った
「ど濃厚ラーメン」というのをずいぶんとオススメしているので、
今回はその内容に期待しつつそれを注文することにしました!

らーめんむさし 藤井寺店 ど濃厚ラーメン

おぉ、これはたしかにその粘度の高さが伝わってくるビジュアルですね!
ゲル状に近いと言っていいぐらいの粘度があることがわかりますね!

こちらのスープは豚骨、鶏ガラ、魚介のトリプルスープだそうで、
その3つを合わせながら超濃厚に仕上げたラーメンとのことです!

まずはそのスープですが・・・うむ、これは斬新なスープですね!(●・ω・)

こうした茶褐色系の濃厚スープというと「無鉄砲」が特に有名ですが、
そういった動物系がゴリゴリ攻めるタイプとは方向性が全く違います!

動物系に関しては豚骨と鶏ガラの清湯のミックスと思える感じで、
白濁した白湯系特有の丸みやまろやかさもそれほど強くはなくて、
スープ全体における動物系の比重自体があまり高くないのですよね!

そのかわり魚介の主張に関してはかなり強烈なものがありますね!

節系をメインに干し貝柱などの乾物系なども合わせている感じで、
それもあえて節系を砕いたときの破片などもスープに残すことで、
濃厚系ラーメン特有のザラつきを再現しているような感があります!

一般的な超濃厚な動物系白湯もスープに一定のザラつきがありますが、
それは豚骨の骨粉や動物系の細かな破片だったりするのですよね!

こちらのラーメンはそうした動物系の破片などは特に見られませんが、
そこを魚介系の破片で補うというあまり他では見ない形となってます!

スープの方向性で言うなら、節系などを強烈に効かせた魚介スープに、
動物系の清湯で一定のベースを与えたといった感じと言えるでしょう!

なので、「濃厚魚介スープ」と言われるとしっくりと来る感じですね!(=゚ω゚)

とすると、この強烈な粘度はどこから来てるのかと思われもしますが、
あえてザラつきは出してるものの魚介白湯系のスープでもないですし、
動物系のコラーゲン的なものをスープに加えるという形を取っているか、
でん粉質を大量に使ってとろみをつけているかのどちらかでしょうね!

スープをよく見ると、透明の小さな塊になってる部分が多くありますし、
とろみの質から見ても、おそらくは後者がメインのように思われますが!

そうしたスープなので、粘度にかけては間違いなく「ど濃厚」ですが、
動物系の濃厚ラーメンを食べたときに感じるような重さはほとんどなく、
むしろ中程度の濃度の白湯系ラーメンよりも軽く感じるぐらいです!

そのため「無鉄砲」的なスープをイメージして注文してしまうと、
方向性があまりに違うために肩透かしを食らう可能性が高いですが、
節系を中心とした魚介系の太さが間違いなくどっしりとあるので、
味そのもののクオリティはちゃんと成立してはいるのですよね!

というか、このラーメンってとろみをつける要素を排除したうえで、
「濃厚魚介ラーメン」とスープに合わせた素直なネーミングにすれば、
食べたときに妙なギャップを生まなくなるようにも思ったりしますが!

トッピングはバラチャーシュー、きくらげ、味玉、海苔、青ねぎです!

バラチャーシューはなかなかやわらかく、厚みもけっこうあり、
味付けもしっかりしているなど、その質はなかなか高いです!

ただ自分にはちょっと脂身の割合が高すぎるところもありましたが!(*゚◇゚)

味玉は表面の色がいやに濃いのがちょっと気にはなりましたが、
熱の入り具合や味付けなど、どれもバランスは良かったです!

海苔は濃厚系ラーメンに使われそうな大きなものとなってます!

これもスープにしっかりつけて麺を巻いて食べると悪くなかったですね!
魚介系のラーメンにも案外上手く合うのだなと感じることができます!

きくらげも濃厚系豚骨などを意識した具材のように思いますが、
これはちょっとスープと噛み合っていない面もありましたね!

そして青ねぎですが、量の多さといい、このざく切り具材といい、
かなりワイルドですが、スープが実のところ大人しいタイプなので、
後半はねぎが全体を占拠してねぎばかり食べてる感じになりました;

さすがにこのスープだと量は半分以下でもいいような気がしますね;
あるいはもっと細くカットしたねぎのほうが合う感じもします!

らーめんむさし 藤井寺店 ど濃厚ラーメン(麺のアップ)

麺はかなり太めで、もっちり感とプリ感を強く感じさせる食感です!
こうした濃厚系のスープに合わせることを意図した麺と言えますね!

麺単体の食感という点では、なかなかよくできていると思います!(*゚ー゚)

スープとのバランスで言うなら、粘度の高いスープということで、
スープの絡みがすごくスープ勝ちになってしまいそうなところですが、
むしろ逆に麺のほうが勝っているあたりは面白くもありましたね!

スープが絡むとは言っても、動物系の重さなどのないスープなので、
強い麺と合わせると、逆に麺のほうが勝ってしまうのですよね!

これは麺のかんすい臭が強めだったことも影響してはいましたが!

また、こちらのラーメンにはラーメンにトッピングするための
高菜を出してくれるので、それをちょっと使ってみましたが、
魚介メインなのであまり相性がいいとは言えなかったですね;

どちらかと言えば「とんこつパイタン」などに合う気がします!

ビジュアルなトッピング、そして合わせている麺であったり、
さらには高菜もそうですが、これは明らかに「無鉄砲」のような、
動物系メインのガチのドロドロ系濃厚スープと合わせるような
そうした要素があらゆる場面で合わされているのですよね!

一方でスープは粘度こそ高くても「無鉄砲」などとは全く違う、
「濃厚魚介あんかけスープ」とでも表現したほうがいいものなので、
スープだけで見ればそれはそれで成立しているところも多いものの、
各パーツとの相性はどこかチグハグな印象が残りはしましたね;

どうしてこのスープを素直に「濃厚魚介スープ」みたいにせずに、
とろみをつけて「ど濃厚ラーメン」にしたのかも謎が残りますし、
斬新な視点ながらも不可思議さの残るラーメンでもありましたね!

ちなみに無料で食べられるキムチバー的なものも店内にあります!(`・ω・´)

こちらのラーメンを注文するときはガチな濃厚系は期待せずに、
「魚介系あんかけラーメン」ぐらいにとらえるといいでしょう!

そうすれば魚介の旨味のパンチや複合性を楽しめるでしょう!(゚x/)モギリュッ

[メニュー]
らーめんむさし 藤井寺店 メニュー その1

らーめんむさし 藤井寺店 メニュー その2

お店の住所と地図 大阪府藤井寺市西大井1-464-1

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テーマ : ラーメン | ジャンル : グルメ

12/18発売 銘店紀行 家系伝承の味 横浜ラーメン六角家

12/18発売の明星「銘店紀行 家系伝承の味 横浜ラーメン六角家」を食べました!
セブンプレミアムシリーズということで、セブン&アイ限定販売商品となります!

「銘店紀行 背脂とんこつの殿堂 博多だるま」との同時発売となっています!

12/18発売 銘店紀行 家系伝承の味 横浜ラーメン六角家

「六角家」というと、横浜の家系ラーメンのお店として有名ですね!

この「六角家」もセブンプレミアムの「地域の名店シリーズ」から、
「博多だるま」と同じくどんぶり型としても展開されてましたね!

今回の縦型版もどんぶり型と同じく製造は明星となっています!(*゚ー゚)

セブンイレブンはこういうときはメーカーは合わせてきますね!
縦型とどんぶり型でメーカーが違うというケースはないはずです!

12/18発売 銘店紀行 家系伝承の味 横浜ラーメン六角家(内容物)

ほうれん草がしっかりと入っているあたりが家系らしいですね!
ただ、さすがに海苔までは入れることができなかったようですが!

どうしても縦型カップに海苔を採用するのは難しいですからね!

12/18発売 銘店紀行 家系伝承の味 横浜ラーメン六角家(できあがり)

後入れの黄金色のオイルの存在感が非常に光っていますね!

まずはスープですが・・・おっ、これはなかなかの完成度ですね!(●・ω・)

ベースとなっている豚骨+鶏スープも分厚さとまろやかさがあり、
これだけでも十分に鶏豚骨の白湯スープとして完成しています!

家系ラーメンというと、表面の鶏油の印象が強く残りがちですが、
ベースの動物系がしっかりしていてこそという側面もありますしね!

また家系というと、基本的には豚骨スープが基本にはなるのですが、
こちらのスープは豚骨の厚みも感じさせつつ鶏の風味もしてきますね!

これがカップ麺化するにあたって鶏の風味も重ねることにしたのか、
お店のスープもそういうスタイルなのかはちょっとわからないですが!

豚骨の厚みとコクを出しながら、鶏によって風味を広がりを持たせる、
そうした太さを感じさせながらも調和も意識したスープとなってます!

そして家系というと、醤油ダレがけっこう強いイメージもありますが、
この商品についてはそうした味の濃さはそれほど感じなかったですね!

むしろまろやかで食べやすい仕上がりのスープといった感じでした!

そして後入れの調味油ですが・・・これもなかなか特徴的なのですよね!(*゚◇゚)

色からしていかにもストレートな鶏油なのかと思っていたら、
その風味はけっこう複合的なものとなっているのですよね!

ごま油系の植物油に香味を重ねたうえで、それと鶏油を合わせた、
鶏油と香味油をミックスしたような調味油となっているのですよね!

最初は完全に鶏油と思っていたので、鶏がガツンと来るかと思いきや、
むしろごま油や香味油系の風味が強く出たので驚いたのですよね!

商品説明にも「鶏油が香る」とあるので自分の勘違いかと考えましたが、
どうも原材料を見ると自分の感じ方で正しかったみたいなのですよね!

スープと調味油の原材料は豚・鶏エキス、食塩、たん白加水分解物、
デキストリン、しょうゆ、粉末油脂、乳等を主要原料とする食品、植物油脂、
香味油、ポークオイル、香辛料、チキンオイル、香味調味料、糖類です!

油脂に関する項目を見ると、粉末油脂、植物油脂、香味油、ポークオイル、
チキンオイルと並んでいるので、実は鶏油がメインではないようなのですよね!

動物油脂だけで見ても豚も入ってますし、全体では植物系が優勢であるなど、
実はそこまでシンプルな豚骨醤油+鶏油という構成にはなっていません!

ただ、トータルで見れば家系らしい味わいであることは間違いないです!

分厚い動物系をベースに鶏油を含む風味の強い油脂が多めに重なる、
こうしたバランスの取り方だけで十分に家系らしさは出ますからね!

また、こうした風味の工夫などもこのお店の個性なのでしょうね!

麺はかなり太めでやや縮れのついたノンフライ麺となっています!
太めのノンフライ麺ということで、湯戻し時間は5分となってます!

今回のラーメンの中でとりわけ印象的だったのがこの麺ですね!

縦型カップはお湯の量が少ないので麺の湯戻しがしにくく、
そのため麺の種類に対して制約がかかりがちになるのですが、
その中でよくぞここまでの麺を作ってきたなぁと思いました!

また、以前は縦型のノンフライ麺系商品は必要なお湯の量が
麺に対して多く、仕上がりのビジュアルが麺が沈んだような
そうした感じになりがちでしたが今回はそうなりませんでした!

要はそこまで多くない湯の量でもきちんと戻ってるのですよね!(=゚ω゚)

そしてその食感ももちプリ感が強く、スープとのなじみもいい、
明星のノンフライ技術の強さを思い知らされる一杯でもありました!

このレベルの麺が頻繁に登場するようになると他社は脅威でしょうね!

麺の量は65gで、カロリーは382kcalとなっています!
脂質は12.2gで、ノンフライ麺によって脂質が抑えられてますね!

後入れ調味油が多くても、やはり麺の脂質の量が違いますからね!

具材はチャーシューチップ、ほうれん草、ねぎとなっています!

チャーシューチップはごく普通のカップ麺的なチャーシューで、
やや甘みのあるものですが、とにかく量が半端じゃなく多いです!

たまたま具材が多い商品を引き当てたという可能性もありますが、
ここまで入っていれば満足度もかなり高くなってくれますね!(`・ω・´)

普通に食べるだけでどんどんチャーシューもかかってきますし!

そしてほうれん草についてもしっかり十分な量が入っています!

ほうれん草らしい軽い苦味もあり、存在感も十分にあるなど、
家系らしさの演出という点では申し分ないものがありました!

ねぎもリアル系のもので、こちらもクオリティはなかなかでした!

家系としてはやや変化球を感じる仕上がりではあったのですが、
それはこのお店の持っている特徴という点もあるでしょうし、
いずれにしても全体のまとまりは非常に良かったですね!

それと同時にスープといい麺といい、今回の製造に携わった
明星の持つ総合力の高さを感じられる一杯でもありましたね!

特にこの縦型であの太麺ノンフライは実に見事なものがありました!

まったりと本格的な味わいが楽しめる縦型カップ麺でございました!(゚x/)モキュンッ

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KALDI 瀬戸内レモン鶏白湯塩ラーメン

カルディコーヒーファームで販売されている
「瀬戸内レモン鶏白湯塩ラーメン」
を食べました!

サンヨー食品とカルディとの共同開発商品となります!

KALDI 瀬戸内レモン鶏白湯塩ラーメン

カルディというと、コーヒーなどを扱っているお店ですが、
こうしたオリジナルのカップ麺もいくつか売ってるようです!

他にも「海老だし塩ラーメン」などがあるみたいですし!(*゚ー゚)

ちなみにこちらは自分で買ってきた商品というわけではなく、
カップ麺ブロガーであるものグラムさんからのいただきものです!

レアな商品が好きなものグラムさんらしいチョイスですね!

KALDI 瀬戸内レモン鶏白湯塩ラーメン(内容物)

具材などはちょっとヘルシー系のカップ麺といった感じですね!
赤ピーマンが多めに入っているあたりが目を引きますね!

KALDI 瀬戸内レモン鶏白湯塩ラーメン(できあがり)

卵の黄色と赤ピーマンの赤でなかなかカラフルになってますね!

まずはスープですが・・・おっ、レモンがけっこう強いですね!(●・ω・)

スープを飲んで最初に感じるのはこのレモンの酸味ですね!

ただその酸っぱさで顔がゆがんでしまうようなことはなく、
十分にラーメンのスープとして成立するレベルの酸味です!

今年食べた「Due Italian」のレモン味のカップ麺のような
ひたすらレモンの酸味を立てたタイプとは全く違いますね!

そうしたレモンのほどよい酸味を中心に据えた塩スープに
ベースとしての鶏白湯が絡むといった感じになってます!

鶏白湯については濃厚系ではなく完全にライトなもので、
レモンの酸味を除いて考えてもかなり軽めになっています!

あくまでベースとして鶏系のコクを与えるという感じですね!

なので、鶏白湯+レモンのラーメンというふうにとらえるよりは、
「レモンを効かせた鶏ベースの塩ラーメン」と考えたほうが
今回のスープのイメージにより沿った感じにはなるでしょうね!

そんなレモンを使いながらもバランス型と言えるスープですが、
そもそもレモンを使ったラーメンというのが非常に珍しく、
それをここまで食べやすく仕上げているのは評価できますね!(*゚◇゚)

「瀬戸内レモン鶏白湯塩ラーメン」なんて名前を聞いてしまうと、
「大丈夫かな」とちょっと構えてしまうところもあったりしますが、
むしろあまり人を選ばないようなスープと思えるほどでしたしね!

スープの原材料は糖類、食塩、チキンエキス、クリーミングパウダー、
粉末レモン(デキストリン、レモン果汁(瀬戸内産レモン果汁50%))、
香辛料、酵母エキスといった組み合わせとなっています!

おおむね鶏とレモンと塩で構成された原材料となっていますね!
またちゃんと瀬戸内レモンがレモン全体の50%を占めています!

麺は非常にオーソドックスな中ぐらいの太さの麺となってます!

このラーメン向けに特殊な麺になっている雰囲気は特にはなく、
ごく普通の縦型カップ麺向けの麺を合わせている感じです!

食感や風味についても非常に標準的なものとなっていますね!
それほど強い食感のアピールをするタイプでもないですし!(=゚ω゚)

ただ、スープとのなじみの良さはサンヨー食品らしいですね!

サンヨー食品の油揚げ麺はあえて少し長めに待ってみるぐらいで、
スープとのなじみを重視したほうがおいしいことがよくありますし!

麺の量はやや少なめの50gで、カロリーも273kcalと軽いです!
脂質は9.3gで、こちらもけっこう低めの数字となってますね!

具材は鶏そぼろ、キャベツ、卵、赤ピーマン、ねぎとなってます!
なんだかいかにも縦型カップ麺的な具材といった感じですね!(`・ω・´)

もともとすっきり系の塩ラーメンなので野菜とは相性が良く、
キャベツや赤ピーマンとは上手く噛み合ってくれていますね!

赤ピーマンは彩り目的ながらも、そこそこ存在感があります!

そして卵が加えるカップ麺らしい雰囲気も悪くはないですね!

鶏そぼろもきちんと鶏肉らしい旨味のあるものになってますし、
具についてはソツのない内容になっていると言えるでしょう!

トータルで見るとそのまとまりの良さが光る内容でしたが、
それ以上にレモンの効かせ方の上手さが印象に残りましたね!

強すぎず、それでいて存在感がはっきりと感じられるレモン感で、
ラーメンとレモンのちょうどいいバランス感を見せてくれましたね!

どちらかと言えば夏向けといったイメージのあるスープでしたが、
レモンを楽しみつつすっきりと食べられる一杯でございました!(゚x/)モキュンッ

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中華そば 堀川 醤油そば 大盛

豊中の服部にある「中華そば 堀川」に行ってきました!

開店が昨年1月なので、そこから2年経っているわけですが、
すでにけっこうな注目を浴びるお店となってるのですよね!

なかなか正統派の香りのする中華そばを出すお店のようで、
その味わいがどのようなものなのか気になるところです!

それにしてもこちらのお店、店内に入ってすぐの段階から
お店の中に煮干の匂いがふわっと立っているのですよね!

入り口近くには煮干の箱がたくさん積まれていましたし、
煮干の旨味を強く効かせたスープを作られるのですかね!

でもって、限定として「いりこそば」も出されてましたし、
煮干(いりこ)が一つのカギなのは間違いなさそうです!

さて、今回は初めての訪問ということで最もメインである
「醤油そば」を麺を大盛にして注文することにしました!

限定の「いりこそば」も惹かれるものはあったのですけどもね!(*゚ー゚)

最近は麺の大盛を注文するのは避ける傾向にあったのですが、
今回はメニューで目立っていたのでつい注文してしまいました!

中華そば 堀川 醤油そば 大盛

おぉ、麺線の整え方の美しさが光るビジュアルですね!

またスープ表面に銀色の細かい粉末がけっこう見えますね!
これはおそらくは煮干の表面の細かい粒だと思われます!

まずはスープですが・・・おっ、主役は間違いなく鶏ですね!(●・ω・)

店内の強い香り、そしてこのスープのビジュアルなどから、
煮干の主張を強く打ち立てたスープなのかと思っていたら、
そこまで煮干を強烈に立てた味わいにはなっていません!

あくまで鶏が生み出すコクと旨味をしっかりとベースにしたうえで、
そこに豚肉や煮干の持つ旨味が重なるといったスープになってます!

また、その煮干も特有のクセなどはあまり目立たせることなく、
煮干の持っているクリアな旨味をストレートに伝えるような、
人を選ばないタイプの煮干の効かせ方になってるのが特徴です!

どうも調べてみると開店当初のスープとはかなり変わってそうですね!

開店当初のスープはもう少し色が淡く、節系も強かったようですが、
スープの醤油の色が強まり、チャーシューがレアへと進化したり、
魚介の中心に煮干が据えられるようになるなどの変化があったようです!

なので、節系の主張は開店当初よりも抑えられているはずで、
できるだけ煮干で優しい旨味も筋の通った旨味も出しながら、
そのサポート的に節系なども重ねられる感じなのでしょう!

また、鶏+煮干の醤油系というとあびこの「」も連想しますが、
「閃」がかなりバチッと煮干の個性を打ち立てるのに対して、
こちらは煮干に関してバランスやふくよかさを重視しているなど、
その組み立てに関してはかなり違ったものが感じられましたね!

そしてもう一つの主役である醤油ですが、これが優しいのですよね!(=゚ω゚)

最近は醤油のキレをはっきりと立てるタイプの正統派も多いですが、
こちらはそうした醤油のキレについてはかなり抑えてるのですよね!

むしろほんのりとした甘さや醤油の丸みを感じさせるぐらいで、
こうした優しい醤油の立て方は珍しいような気もしましたね!

鶏でベースを整えて、煮干に関してもとがらないように立たせ、
そして醤油についてもシャープさとは違う方向でまとめ上げる、
こうした優しい調和がこのスープの一つの特徴と言えそうです!

トッピングはレアチャーシュー、メンマ、なると、白ねぎです!
このトッピングの構成はまさに正統派そのものといった感じですね!

このちょこんと白ねぎが乗せられたビジュアルが好きなのですよね!

チャーシューはレアチャーシューになってはいるのですが、
スープが熱いによってけっこう早く熱が入ってしまいます!

なので、レア感を楽しむ場合はできるだけ早く食べましょう!

ただ、このスープとチャーシューとの相性という点で見てみるなら、
ちょっと熱が入ったあたりがバランスが良かったりするのですよね!(*゚◇゚)

正統派のスープのしっかりとした肉感のあるチャーシューって、
非常にいいハマり具合を見せてくれることが多いですからね!

白ねぎはちょっと取って麺に絡めながら食べることで、
全体の風味をピリッと引き締める効果を見せてくれます!

そしてメンマですが、かなりコリコリ感が強めとなってます!

食感の面からはコリッと噛み切るのを楽しむタイプのメンマで、
一方で味わいはほんのり甘めで優しい感じになってるのですよね!

色合いはやや濃いめなのですが、その風味はむしろ優しいです!

こうしたちょっとした甘みはレアチャーシューにも共通していて、
スープの軽い甘みとともにこのラーメンの個性の一つになってます!

中華そば 堀川 醤油そば 大盛(麺のアップ)

そして麺は加水がやや低めのストレートの細めの丸麺となってます!

ここまで加水が低めの麺を合わせるというのは意外性もありましたが、
実は開店当初はもっと加水の高い麺だったみたいなのですよね!

麺そのものの存在の立つもちプリ感の強い麺だったようですが、
こちらのスープは優しい旨味とカドのないタレが合わさるので、
多加水系の麺だと麺の存在感が勝ちすぎると考えたのでしょうね!

そうしたこともあって、今の麺は前半こそ麺の風味が立ちますが、
中盤ぐらいからはスープと一体化したような旨さを発揮します!(`・ω・´)

そしてこのスープに関してはこれぐらいがちょうどいいのですよね!

このお店は「麺硬め」で注文するのは断っているみたいですが、
それはこの麺とスープの相性を考えると妥当と言えるでしょう!

むしろ「麺やわらかめ」でもいいのではと思えたりしましたし!

麺とスープとの組み合わせというのは実に奥の深いもので、
麺の食感が立てばそれでいいというものでもないですからね!

あえてなじみを重視したほうが映えるということもありますし!

ビジュアルだけで判断すると煮干がガツンと効いた醤油系ながら、
実は鶏を主役に煮干などの魚介についてもバランスを重視しつつ、
タレや具材から出るほのかな甘みによって優しさも内包させた、
意外にありそうでないスタイルの正統派醤油ラーメンでしたね!

「カドヤ食堂」の系統とも近いようでいろいろと違いがありますし、
特にこう全体の丸め方にこのお店独自のものを感じさせられましたね!

様々な素材の旨さを引き出しながら、それでいて優しさがある、
食べていてゆったりとしたような気持ちになる一杯でした!(゚x/)モキュルン

[メニュー]
中華そば 堀川 メニュー

お店の住所と地図 大阪府豊中市服部西町1-3-3

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8/7発売 日清焼すぱ チーズと黒胡椒

8/7発売の「日清焼すぱ チーズと黒胡椒」を食べました!

真夏に発売された商品ということですでに少々古いのですが、
この商品は以前から探していてやっと見つかったのですよね!

なので、購入したのも11月中旬とそこそこ近い時期ですからね!

この「日清焼すぱ」シリーズは廉価系の商品でありながら、
安定したクオリティを誇っている良ブランドなのですが、
ここ最近は新商品が出ても見つけるのが困難なのですよね;

すると今回「ローソン100」に入ったところ並んでいたので、
こうして無事に購入して紹介にこぎつけることができました!

なので、100円ショップなどでは今でも普通に並んでいます!(=゚ω゚)

8/7発売 日清焼すぱ チーズと黒胡椒

今回は「チーズと黒胡椒」と少々ひねった路線で来ましたね!
これまではものすごくオーソドックスな味ばかりでしたので!

でもって、今回初めて商品名から「下町」が消えたのですよね!
「下町チーズと黒胡椒」や「下町チーズ」だと変だからでしょうけども!

「チーズと黒胡椒」で卵黄が合うとなると、カルボナーラを連想しますね!
とはいえ、実際には卵黄は入らないので路線に違いは出るでしょうけども!

8/7発売 日清焼すぱ チーズと黒胡椒(内容物)

内容物は粉末ソース、調味油、スパイスという構成になっています!
このシリーズで3袋構成というのはちょっと珍しい気がしますね!

順番は他の日清の商品とは違い調味油→粉末ソースの順となってます!
日清の汁なし粉末系は粉末→液体・油脂系のケースが多いですからね!

8/7発売 日清焼すぱ チーズと黒胡椒(できあがり)

メインの具材はさみしいですが、黒胡椒はそこそこ入ってますね!

まずはその味ですが・・・うん、オイル系+粉チーズという感じですね!(●・ω・)

チーズ系というと、パルメザンチーズを大量にかけたタイプのパスタや
チーズクリーム系のソース、あるいはカルボナーラを連想しますが、
クリーム系とも違い、また純粋なチーズ系とも少々違っていますね!

実売価格が100円ぐらいの商品で強いチーズ感は難しいでしょうし、
そこで考えられたのが今回のようなオイル系ソースをベースにして、
そこに粉チーズを加えるというようなスタイルだったのでしょうね!

オイルはガーリックとチーズの香りのする植物系+動物系の油脂で、
一応はこれと胡椒だけでも一定のまとまりが出る味にはなっています!

そこに粉チーズをメインとした粉末ソースが大量に入るわけですが、
食べているとたしかに粉チーズの風味をきちっと感じられますね!

とはいえ、ガンガンに粉チーズの風味が前面に出てくるわけでもなく、
前半はチーズ感をけっこう感じながら食べることができるのですが、
食べ進めるうちに慣れが出てきて、オイルを強く感じるようになり、
味の焦点が若干ぼやけてしまうのは弱点の一つではありますね!

というのも、調味オイルの量はかなり多めになってますからね!

これまでの「焼すぱ」はとにかく味をシンプルにまとめていましたが、
今回は味が二層に分かれてますし、そこまで単純な味ではないので、
今までの商品に比べると味の解釈が難しいところは多少ありましたね!(*゚◇゚)

そしてポイントである黒胡椒ですが、そこまで目立つわけではないですね!

ただ、この黒胡椒があるかないかではおそらく印象は大違いで、
オイル系+チーズということで味がやや重くなりそうなところを、
胡椒の清涼感によって上手く中和しているところがありますからね!

とはいえ、ベースがクリーム系ソースほどのまったり感ではないので、
ベースのソースと黒胡椒の対比という点ではそこまでインパクトはなく、
全体のバランスをまとめるのに貢献しているかなといった感じでしたね!

今回はチーズはパルメザンとゴルゴンゾーラを使っているそうですが、
パルメザンは明確に感じられる一方で、ゴルゴンゾーラについては
体感的に認識するのは少々難しいというような感じがしましたね!

オイルに含まれるチーズの香りがゴルゴンゾーラだったのかもですが!

今回は卵黄は入れてないですが、入れると印象は大きく変わるでしょうね!

というのも、もともと卵黄が入るとカルボナーラに近づく路線なので、
卵黄なしならオイル系ソースにチーズを加えたような風味となって、
卵黄ありながらそれが一気にカルボナーラへと味わいが変貌する、
そういう狙いを持って組み立てられたソースでもあるのでしょうね!(*゚ー゚)

でもって、卵黄が入ると胡椒の役割ももっと明確になりますしね!

ソースの原材料は植物油脂、豚脂、チーズパウダー、食塩、香味油、
乳等を主要原料とする食品、香辛料、糖類、ポーク調味油となっています!

おおむね油脂+チーズ+胡椒の3つでまとめられている感じですね!

麺は「焼すぱ」らしい断面の丸いパスタ風の油揚げ麺です!

ほんとこの麺は廉価系商品とは思えないクオリティの高さですね!(`・ω・´)

麺の太さ、ストレート感、丸い形状、どれもパスタらしいですし、
なおかつ噛んだときのプリッと弾ける感じが素晴らしいのですよね!

同じ断面の丸い麺でもUFOなどのもっちり系とは明らかに違って、
ちゃんとパスタらしい質感を意識しているのが素晴らしいですね!

それが100円ぐらいの価格で食べられるのだからうれしいですね!
もっといろんなスーパーで扱ってくれてもいいと思うのですが!

麺の量は85gで、カロリーは470kcalとなっています!
脂質は21.0gで、それほど高い数字にはなってないですね!

具材はキャベツと赤ピーマンという組み合わせになっています!

具材に関してはいかにも廉価系商品といった感じがしてきますね!

キャベツもカットが細かく、全体量もそれほど多くはないですし、
赤ピーマンについてもごくごく普通といった印象しかないです!

キャベツはオイル系ソースと合わせると少々くどくなりますが、
赤ピーマンはそれほどでもないので、そうした点から考えると、
赤ピーマンが多めなのはプラスに作用してると言えるかもです!

これまでの「焼すぱ」に比べると味わいに複雑な点もあって、
一発で「おっ!」と思わせるような力にはやや欠けてましたが、
麺のクオリティなど、このシリーズらしい良さは健在でしたね!

ただ、今回の商品がほとんどスーパーに出回らなかったのを見るに、
やはりこのわかりにくさは弱点になってしまったのでしょうね!

次作では再びシンプルなおいしさを体現してもらいたいですね!(゚x/)モキキョン

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