3月が終わりました!
自分にとってリハビリの期間と位置付けていた3月が終わりました!
結局のところ、自分に起きていた体調不良は何だったのかというと、
どうもいわゆる自律神経失調症と呼ばれるものだったみたいですね(;・ω・)
2月の月末記事でも触れた水曜日と土曜日周辺で特に体調が悪化するなど、
そうしたことからも心因性のものということは予想できつつありましたが、
その過程において自律神経のバランスがボロボロになってたようです;
たしかに表れていた症状を列挙するとモロに当てはまってるのですよね;
・微熱、全身倦怠感
・息苦しさ、息切れのしやすさ
・慢性的な下痢
・不眠
例の問題にはもう関わりを完全に断ってしまうことにしましたし、
その問題について考えることもほとんどなくなってきたこともあり、
3月に入ってからこれらの症状の多くはかなり軽減されてきました!
ただ、時間もかかるし一筋縄ではいかないのも事実なのですよね;
思い返せば過度の緊張状態は母が病院で転倒した8月下旬に始まり、
微熱などのあからさまな症状が出始めたのが12月初旬からとはいえ、
半年ぐらいはずっと異常な緊張の中で過ごしていたわけですからね;
微熱だけで見ても3ヶ月間はほぼずっと続いてしまっていたわけですし、
さらにそうした状態が続くことで大きく体調を崩すケースも増えていたので、
「いつ体調を崩すかわからない不安」はすぐには消えてくれないですしね;
なので、今月の体調も小さな波がありながらも大きな流れで見ると、
全般的に緩やかな回復基調となっているといった感じになってます;
2/27(月)
ここでいったん微熱がなくなって、体が少し軽くなったのですが、
少し行動すると息切れするなど、奇妙な症状は残ってたのですよね;
3/2(木)
少しずつ回復に向かうと思っていたら、この日に症状が復活しました;
微熱はもちろん、少しでも温かいところに行くと強烈な息苦しさ、
さらに胃部不快感など、また1週間前に逆戻りした感じになりました;
他にも喉の軽い不快感や、口やのどの渇きなどもありましたね;
3/4(土)
微熱や息苦しさは残っていましたが、強引に梅林に行った日ですね!
すると微熱は下がってきて、意外と動けることもわかりました!
この日から微熱の傾向は治まってきて、もう出なくなってきました!
また、熱を測るのをあえて意識的に止めたという面もありますが!
ささいな熱の変動を気にしすぎることも不安の原因になりますし;
ただ、体感的にも微熱が出てるという感覚は消えていきました!
3/7(火)
前日、前々日と寝汗がすごく、服装を少し軽くしましたが、
それでも出先のたかだか18℃という温度で朦朧とするなど、
先週木曜日からの息苦しさの症状の影響がまだ続いてました;
ただ、不思議とこの日の夜からその息苦しさは消えていき、
この日を最後に強い息苦しさなどは感じなくなっていきました!
3/8(水)
近所の小さな病院で診てもらって、抗不安薬をもらいました;
量はかなり少なめで、身体的な症状を軽くする目的でしたが!
この抗不安薬は眠りを浅くしてしまうという副作用があるので、
おかげでアクロバティックな夢を見る日が多くなったりもしました;
3/17(金)
気付くと喉の軽い不快感や口の渇きもほぼ完全に消えてました!
それまでは睡眠時は喉が痛くならないよう過度に気にして、
マスクを2枚つけて間に濡れた紙をはさむことによって、
簡易濡れマスクにしていつも睡眠していましたからね(;゚ω゚)
3/18(土)~
この日あたりから今度は逆の症状みたいなのが出てきたのですよね;
出先とかだと問題ないのですが、家にいるときなどは
特に日中の眠気がすさまじくなってきたのですよね;
ただ、次の週あたりからは出先でも眠気が強かったですが;
最初は抗不安薬の副作用なのかなというふうに思ってたのですが、
服用期間が終わって以降にさらに眠気が強まってきたのですよね;
思い返すと、昨年9月ぐらいから日中に眠いと感じた記憶がないのですよね(;゚◇゚)
しんどいとか、疲れが取れてないと感じたことはよくありましたが、
家にいるときでも「眠いから寝たい」と思ったことがないはずです;
もちろん大半の日は夜になったらちゃんと眠れてはいましたが、
不眠気味でしたし睡眠不足の日だって当然ながらあったはずなのに、
眠いと感じなかったのはやはり強烈な緊張下だったからなのでしょうね;
おそらくそうした緊張状態が薄れてきたことも理由なのでしょうが、
ちょうど睡眠薬なしでも夜眠れる傾向が出てきたこともあってか、
このタイミングでの対処を完全に誤った印象があるのですよね;
眠気があるから夜に長時間眠れるのかというとそうでもなくて、
どちらかというと1~1時間半ほど足りない状態で目が覚めるうえに、
眠気はあるけどあまり昼寝をすると夜に眠れなくなるから避けよう、
という意識が働いて、眠気そのものはやや過剰なものであるにせよ、
体が求めていた睡眠時間とのギャップを肥大化させたのですよね;
そのうち3月の最終週には一部の良くない症状が少し復活したりと、
生活リズム等の改善を急ぎすぎて失敗したという感がありますね;
その後、休みの日にほぼ1日中寝ることでだいぶ楽になりましたが、
昼寝+夜は睡眠薬でもいいから睡眠欲を正面から受け止めるような、
そうした対処をすべきだったのだろうなと後になって思いましたね(´・ω・)
2月まではできなかったことがいろいろできるようになったりと、
体調に関する不安から来る緊張状態は徐々に薄れつつありますが、
今もやはり一部の症状や疲れやすいという感覚は残っているので、
緊張感とリラックスムードが変に併存しているような感じですね;
また3ヶ月もの間、ずっと軽い体調不良が続いていた感じだったので、
「普段の自分の体調がどういうものだったか」という感覚が抜けていて、
それが日常的なレベルの疲れなのか、それとも疲れやすいせいなのか、
そのあたりが上手くつかみ切れないというところは今もありますね;
ちょっと眠気が出たあたりから対応をミスしてしまった感じはしますが、
疲労が2月までに比べてずいぶんと抜けやすくなってるのも事実で、
一方で入浴後の疲れなどはやはり以前よりも大きいように見えたりと、
完全とは言えないまでも復調が進んできているのはたしかなのでしょう(*゚ー゚)

(2017年3月 大泉緑地にて撮影)
3月に入ってからは紆余曲折を経ながらも調子が上向いてきたことで、
その分だけ何か頑張ろうとか思いながら過ごすようにしてたのですが、
今の自分からするとそれはちょっと違うのかなと思ったりもしています;
特に後半の10日間ぐらいはそれが仇になったところもありますからね;
いつもだったら何か目標を立てて達成したり、何かを頑張ることで、
そこから充実感を得られて生活が楽しくなっていくものなのですが、
3月の生活は2月より遥かに良くなっているのは間違いないのだけど、
今の日常が楽しいと思えるかというと、どこか違うのですよね;
もともと自分から重荷を背負って成し遂げようとして潰れてしまった、
というのが昨年9月から2月にかけての出来事の一面でもあるわけで、
そこから立ち直ろうとする中で何かまたすぐに課題を探そうとするのは、
今の自分に対してすべきことではないというような気がしたのですよね;
いったんはもうそうしたことから解放して、くだらないことでもいいから、
普段を日常を少しでも楽しいと思えるようにできればいいんじゃないか、
この半年でできなくなったことを義務的に取り戻そうとするんじゃなくて、
やりたい、楽しいと思うなら手を出せばいいし、先延ばししてもいいし、
気持ちが起きないのであれば離れるものがあってもいいのではないかなと(●・ω・)
この1ヶ月でかなり多くのことは回復基調に乗ってきたとは言っても、
完全復調と呼ぶにはもっと時間がかかることにはなるでしょうし、
長いスパンでボケーッと見てあげるぐらいでいいかなと思ってます!
いずれにしてもいろんなものが変わるタイミングでもあるのでしょうし、
2月にした決断は最終的には自分にとってはプラスしかないものですし、
思い通りに行かなくても焦らないようにと自分に言い聞かせたいですね!
ラーメン屋さんの訪問も今月も5軒と特に変わり映えはないのですが、
これに関しても無理に増やそうとかそういうことを考えるのではなく、
行きたいと思うところが出てくれば行ったり、違うルートも模索したり、
以前の形にこだわりすぎないようにしながら進めていきたいですね!
ラーメンが好きなのは変わらないので、これからも食べるでしょうし!
今はまだ60%ぐらいでも、4月の最後には70%ぐらいになればいいですね!(゚x/)モキルン

(2017年3月 大泉緑地「ふれあいの庭」にて撮影)
The Cyrkle - Red Rubber Ball (1966) [Sunshine Pop]
結局のところ、自分に起きていた体調不良は何だったのかというと、
どうもいわゆる自律神経失調症と呼ばれるものだったみたいですね(;・ω・)
2月の月末記事でも触れた水曜日と土曜日周辺で特に体調が悪化するなど、
そうしたことからも心因性のものということは予想できつつありましたが、
その過程において自律神経のバランスがボロボロになってたようです;
たしかに表れていた症状を列挙するとモロに当てはまってるのですよね;
・微熱、全身倦怠感
・息苦しさ、息切れのしやすさ
・慢性的な下痢
・不眠
例の問題にはもう関わりを完全に断ってしまうことにしましたし、
その問題について考えることもほとんどなくなってきたこともあり、
3月に入ってからこれらの症状の多くはかなり軽減されてきました!
ただ、時間もかかるし一筋縄ではいかないのも事実なのですよね;
思い返せば過度の緊張状態は母が病院で転倒した8月下旬に始まり、
微熱などのあからさまな症状が出始めたのが12月初旬からとはいえ、
半年ぐらいはずっと異常な緊張の中で過ごしていたわけですからね;
微熱だけで見ても3ヶ月間はほぼずっと続いてしまっていたわけですし、
さらにそうした状態が続くことで大きく体調を崩すケースも増えていたので、
「いつ体調を崩すかわからない不安」はすぐには消えてくれないですしね;
なので、今月の体調も小さな波がありながらも大きな流れで見ると、
全般的に緩やかな回復基調となっているといった感じになってます;
2/27(月)
ここでいったん微熱がなくなって、体が少し軽くなったのですが、
少し行動すると息切れするなど、奇妙な症状は残ってたのですよね;
3/2(木)
少しずつ回復に向かうと思っていたら、この日に症状が復活しました;
微熱はもちろん、少しでも温かいところに行くと強烈な息苦しさ、
さらに胃部不快感など、また1週間前に逆戻りした感じになりました;
他にも喉の軽い不快感や、口やのどの渇きなどもありましたね;
3/4(土)
微熱や息苦しさは残っていましたが、強引に梅林に行った日ですね!
すると微熱は下がってきて、意外と動けることもわかりました!
この日から微熱の傾向は治まってきて、もう出なくなってきました!
また、熱を測るのをあえて意識的に止めたという面もありますが!
ささいな熱の変動を気にしすぎることも不安の原因になりますし;
ただ、体感的にも微熱が出てるという感覚は消えていきました!
3/7(火)
前日、前々日と寝汗がすごく、服装を少し軽くしましたが、
それでも出先のたかだか18℃という温度で朦朧とするなど、
先週木曜日からの息苦しさの症状の影響がまだ続いてました;
ただ、不思議とこの日の夜からその息苦しさは消えていき、
この日を最後に強い息苦しさなどは感じなくなっていきました!
3/8(水)
近所の小さな病院で診てもらって、抗不安薬をもらいました;
量はかなり少なめで、身体的な症状を軽くする目的でしたが!
この抗不安薬は眠りを浅くしてしまうという副作用があるので、
おかげでアクロバティックな夢を見る日が多くなったりもしました;
3/17(金)
気付くと喉の軽い不快感や口の渇きもほぼ完全に消えてました!
それまでは睡眠時は喉が痛くならないよう過度に気にして、
マスクを2枚つけて間に濡れた紙をはさむことによって、
簡易濡れマスクにしていつも睡眠していましたからね(;゚ω゚)
3/18(土)~
この日あたりから今度は逆の症状みたいなのが出てきたのですよね;
出先とかだと問題ないのですが、家にいるときなどは
特に日中の眠気がすさまじくなってきたのですよね;
ただ、次の週あたりからは出先でも眠気が強かったですが;
最初は抗不安薬の副作用なのかなというふうに思ってたのですが、
服用期間が終わって以降にさらに眠気が強まってきたのですよね;
思い返すと、昨年9月ぐらいから日中に眠いと感じた記憶がないのですよね(;゚◇゚)
しんどいとか、疲れが取れてないと感じたことはよくありましたが、
家にいるときでも「眠いから寝たい」と思ったことがないはずです;
もちろん大半の日は夜になったらちゃんと眠れてはいましたが、
不眠気味でしたし睡眠不足の日だって当然ながらあったはずなのに、
眠いと感じなかったのはやはり強烈な緊張下だったからなのでしょうね;
おそらくそうした緊張状態が薄れてきたことも理由なのでしょうが、
ちょうど睡眠薬なしでも夜眠れる傾向が出てきたこともあってか、
このタイミングでの対処を完全に誤った印象があるのですよね;
眠気があるから夜に長時間眠れるのかというとそうでもなくて、
どちらかというと1~1時間半ほど足りない状態で目が覚めるうえに、
眠気はあるけどあまり昼寝をすると夜に眠れなくなるから避けよう、
という意識が働いて、眠気そのものはやや過剰なものであるにせよ、
体が求めていた睡眠時間とのギャップを肥大化させたのですよね;
そのうち3月の最終週には一部の良くない症状が少し復活したりと、
生活リズム等の改善を急ぎすぎて失敗したという感がありますね;
その後、休みの日にほぼ1日中寝ることでだいぶ楽になりましたが、
昼寝+夜は睡眠薬でもいいから睡眠欲を正面から受け止めるような、
そうした対処をすべきだったのだろうなと後になって思いましたね(´・ω・)
2月まではできなかったことがいろいろできるようになったりと、
体調に関する不安から来る緊張状態は徐々に薄れつつありますが、
今もやはり一部の症状や疲れやすいという感覚は残っているので、
緊張感とリラックスムードが変に併存しているような感じですね;
また3ヶ月もの間、ずっと軽い体調不良が続いていた感じだったので、
「普段の自分の体調がどういうものだったか」という感覚が抜けていて、
それが日常的なレベルの疲れなのか、それとも疲れやすいせいなのか、
そのあたりが上手くつかみ切れないというところは今もありますね;
ちょっと眠気が出たあたりから対応をミスしてしまった感じはしますが、
疲労が2月までに比べてずいぶんと抜けやすくなってるのも事実で、
一方で入浴後の疲れなどはやはり以前よりも大きいように見えたりと、
完全とは言えないまでも復調が進んできているのはたしかなのでしょう(*゚ー゚)

(2017年3月 大泉緑地にて撮影)
3月に入ってからは紆余曲折を経ながらも調子が上向いてきたことで、
その分だけ何か頑張ろうとか思いながら過ごすようにしてたのですが、
今の自分からするとそれはちょっと違うのかなと思ったりもしています;
特に後半の10日間ぐらいはそれが仇になったところもありますからね;
いつもだったら何か目標を立てて達成したり、何かを頑張ることで、
そこから充実感を得られて生活が楽しくなっていくものなのですが、
3月の生活は2月より遥かに良くなっているのは間違いないのだけど、
今の日常が楽しいと思えるかというと、どこか違うのですよね;
もともと自分から重荷を背負って成し遂げようとして潰れてしまった、
というのが昨年9月から2月にかけての出来事の一面でもあるわけで、
そこから立ち直ろうとする中で何かまたすぐに課題を探そうとするのは、
今の自分に対してすべきことではないというような気がしたのですよね;
いったんはもうそうしたことから解放して、くだらないことでもいいから、
普段を日常を少しでも楽しいと思えるようにできればいいんじゃないか、
この半年でできなくなったことを義務的に取り戻そうとするんじゃなくて、
やりたい、楽しいと思うなら手を出せばいいし、先延ばししてもいいし、
気持ちが起きないのであれば離れるものがあってもいいのではないかなと(●・ω・)
この1ヶ月でかなり多くのことは回復基調に乗ってきたとは言っても、
完全復調と呼ぶにはもっと時間がかかることにはなるでしょうし、
長いスパンでボケーッと見てあげるぐらいでいいかなと思ってます!
いずれにしてもいろんなものが変わるタイミングでもあるのでしょうし、
2月にした決断は最終的には自分にとってはプラスしかないものですし、
思い通りに行かなくても焦らないようにと自分に言い聞かせたいですね!
ラーメン屋さんの訪問も今月も5軒と特に変わり映えはないのですが、
これに関しても無理に増やそうとかそういうことを考えるのではなく、
行きたいと思うところが出てくれば行ったり、違うルートも模索したり、
以前の形にこだわりすぎないようにしながら進めていきたいですね!
ラーメンが好きなのは変わらないので、これからも食べるでしょうし!
今はまだ60%ぐらいでも、4月の最後には70%ぐらいになればいいですね!(゚x/)モキルン

(2017年3月 大泉緑地「ふれあいの庭」にて撮影)
The Cyrkle - Red Rubber Ball (1966) [Sunshine Pop]
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テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記
3/6発売 和dining 清乃 こってり和歌山中華そば
3/6発売のエースコック「和dining 清乃 こってり和歌山中華そば」を食べました!
近畿のセブン&アイ向けに展開されている商品の一つですね!
昨年に近畿の2府4県で次の6つのお店のラーメンが商品化されました!
・奈良 ラーメン家 みつ葉 豚CHIKIしょうゆラーメン(奈良:2017年版)
・京都の名店 桃花春 店主のこだわり醤油味(京都)
・滋賀 幻の中華そば 加藤屋監修 まぼちゅー(滋賀)
・兵庫 らーめん専門 和海監修 塩味(兵庫)
・大阪豊崎 らーめん弥七監修 鶏白湯醤油(大阪)
・和歌山 井出商店監修 醤油豚骨(和歌山)
商品ごとにメーカーが違うなど、非常に面白いシリーズで、
近畿限定ではありながらもけっこう話題になっていましたね!
今年は「みつ葉」、「弥七」がリニューアル販売されたうえで、
新たに和歌山から「清乃」のラーメンもカップ麺化されました!(`・ω・´)
この3商品はどれもエースコックが開発を担当しているので、
エースコックの担当分だけが継続されたのかもしれませんね!
ちなみにこの商品は一部の都道府県では3/6に発売されましたが、
大阪などでは2週間遅れた3/20に販売が開始されています!

「清乃」というと、今ではもう超有名店となっていますね!
和歌山に住んでない人でも名前を知ってる人は多いですし!
昨年は「井出商店」という和歌山ラーメンの源流にあたるお店でしたが、
今年は新世代を代表するこの「清乃」と、そうした流れも面白いですね!
また、「清乃」は清湯系の澄んだラーメンもかなり有名ですが、
今回はこってり系の和歌山ラーメンらしい路線なのですよね!
お店では「和歌山ラーメン」の名前で提供されているものです!

カップの中とふたの両方に液体スープがつく形となっています!
こうした方式がとれるのはエースコックならではと言えますね!

なんだかこの具材の組み合わせは少し前にも見た気がしますね!笑
まずはスープですが・・・ほう、これはいろんな意味で濃厚ですね!(●・ω・)
液体スープはどちらも醤油ダレ系で、かなり醤油に重点を置いています!
醤油ダレの存在感を基調にした和歌山ラーメンと表現してもいいでしょう!
また、縦型でありながら塩分相当量も7.1gとかなり高めの数字で、
これもまたタレが優位なスープであることが伝わってきます!
では、単にタレに偏った和歌山ラーメンかというとそうではなく、
ちゃんとそれを支える動物系にも強みが感じられるのですよね!
それにしてもエースコックの店カップはどんどん安定してきてますね!
「一度は食べたい名店の味」シリーズの登場以降、特に安定してますし!
お店のほうでは和歌山ラーメンらしく豚骨醤油となってますが、
こちらは豚を軸にしながらも鶏も併用してコクを高めています!
豚のコクはなかなかの強さで、そこにポークコラーゲンによって
とろみをつけるのはいかにもエースコックらしい手法なのですが、
以前のギミック的なものではなく、自然なバランスとなってます!
油脂感も持たせることでタレ勝ちになりすぎないようにされており、
強いタレを持ちながらもバランスの良さすら感じさせてくれます!
ただ、スープだけを飲むとさすがに醤油の主張が強く出るので、
麺と合わせることを前提とした味わいという感じはしますけども!(=゚ω゚)
スープの原材料はしょうゆ、鶏・豚エキス、食塩、動物油脂、糖類、
植物油脂、おからパウダー、発酵調味料、香辛料、醤油調味料、
大豆たん白、デキストリン、たん白加水分解物、酵母エキス、
オニオンパウダー、ポークコラーゲン、鶏レバーパウダー、全卵粉です!
原材料を見るとエースコックらしい要素が随所に見られますが、
この中で特に目を引くものがあるとすれば「鶏レバー」でしょうね!
レバー系の素材を使うと、その分だけ動物系のクセが強まるので、
動物系の濃厚さを演出するうえではけっこう効果的なのでしょうね!
麺は断面の丸いけっこう細めの油揚げ麺が使われています!
この麺の質感はエースコックとしては珍しい気がしますね!(*゚◇゚)
噛むとプツッとしたほどよく弾けるような弾力を感じさせ、
それと同時に歯切れのいい低加水麺ぽさも少し感じます!
この歯切れと弾力の共存具合が良く、また時間が少し経っても
麺の食感が極端に緩まないので麺の存在感が立つのですよね!
今回はタレを中心にかなり強いスープとなっていることから、
麺が弱いと明らかにバランスが悪くなったように思われますが、
細麺ながらもそうならないように上手く配慮されてるのですよね!
小麦の風味もなかなか良く、今回の隠れた主役と言えるかもです!
麺の量は70gで、カロリーは398kcalとなっています!
脂質は15.8gで、ちょっとだけ高めという感じですかね!
具材はチャーシュー、メンマ、青ねぎという組み合わせです!
「一度は食べたい名店の味 つじ田 奥の院」と同じ構成ですが、
それぞれの具材の量のバランスなどには違いが見てとれますね!
チャーシューはいかにもカップ麺的なものではありますが、
「つじ田」のものがちょっと低価格ぽい印象だったのに対し、
こちらはタレとの相性も良くそこそこ食べごたえがあります!
このあたりは合わせるスープによって変わる面もあるのでしょう!
メンマはエースコックらしくコリコリ感を強く打ち出すもので、
青ねぎに関してはごく普通の乾燥具材といった感じのものです!
醤油ダレを前面に立てながらも全体のバランスが偏らないよう、
動物系のベースや麺についてもしっかりと考慮がなされていて、
なおかつ醤油の旨さも感じられる、なかなかの醤油豚骨でしたね!(*゚ー゚)
醤油を軸にしたラーメンが苦手な人は避けたほうがいいですが、
それでも和歌山ラーメンの一つの形としての強みは感じましたね!
醤油の深みまで堪能させてくれる和歌山ラーメンでございました!(゚x/)モキキンッ
【関連記事】
・和dining 清乃 こってり和歌山中華そば
・奈良 ラーメン家 みつ葉 豚CHIKIしょうゆラーメン
・京都の名店 桃花春 店主のこだわり醤油味
・滋賀 幻の中華そば 加藤屋監修 まぼちゅー
・兵庫 らーめん専門 和海監修 塩味
・大阪豊崎 らーめん弥七監修 鶏白湯醤油
・和歌山 井出商店監修 醤油豚骨
近畿のセブン&アイ向けに展開されている商品の一つですね!
昨年に近畿の2府4県で次の6つのお店のラーメンが商品化されました!
・奈良 ラーメン家 みつ葉 豚CHIKIしょうゆラーメン(奈良:2017年版)
・京都の名店 桃花春 店主のこだわり醤油味(京都)
・滋賀 幻の中華そば 加藤屋監修 まぼちゅー(滋賀)
・兵庫 らーめん専門 和海監修 塩味(兵庫)
・大阪豊崎 らーめん弥七監修 鶏白湯醤油(大阪)
・和歌山 井出商店監修 醤油豚骨(和歌山)
商品ごとにメーカーが違うなど、非常に面白いシリーズで、
近畿限定ではありながらもけっこう話題になっていましたね!
今年は「みつ葉」、「弥七」がリニューアル販売されたうえで、
新たに和歌山から「清乃」のラーメンもカップ麺化されました!(`・ω・´)
この3商品はどれもエースコックが開発を担当しているので、
エースコックの担当分だけが継続されたのかもしれませんね!
ちなみにこの商品は一部の都道府県では3/6に発売されましたが、
大阪などでは2週間遅れた3/20に販売が開始されています!

「清乃」というと、今ではもう超有名店となっていますね!
和歌山に住んでない人でも名前を知ってる人は多いですし!
昨年は「井出商店」という和歌山ラーメンの源流にあたるお店でしたが、
今年は新世代を代表するこの「清乃」と、そうした流れも面白いですね!
また、「清乃」は清湯系の澄んだラーメンもかなり有名ですが、
今回はこってり系の和歌山ラーメンらしい路線なのですよね!
お店では「和歌山ラーメン」の名前で提供されているものです!

カップの中とふたの両方に液体スープがつく形となっています!
こうした方式がとれるのはエースコックならではと言えますね!

なんだかこの具材の組み合わせは少し前にも見た気がしますね!笑
まずはスープですが・・・ほう、これはいろんな意味で濃厚ですね!(●・ω・)
液体スープはどちらも醤油ダレ系で、かなり醤油に重点を置いています!
醤油ダレの存在感を基調にした和歌山ラーメンと表現してもいいでしょう!
また、縦型でありながら塩分相当量も7.1gとかなり高めの数字で、
これもまたタレが優位なスープであることが伝わってきます!
では、単にタレに偏った和歌山ラーメンかというとそうではなく、
ちゃんとそれを支える動物系にも強みが感じられるのですよね!
それにしてもエースコックの店カップはどんどん安定してきてますね!
「一度は食べたい名店の味」シリーズの登場以降、特に安定してますし!
お店のほうでは和歌山ラーメンらしく豚骨醤油となってますが、
こちらは豚を軸にしながらも鶏も併用してコクを高めています!
豚のコクはなかなかの強さで、そこにポークコラーゲンによって
とろみをつけるのはいかにもエースコックらしい手法なのですが、
以前のギミック的なものではなく、自然なバランスとなってます!
油脂感も持たせることでタレ勝ちになりすぎないようにされており、
強いタレを持ちながらもバランスの良さすら感じさせてくれます!
ただ、スープだけを飲むとさすがに醤油の主張が強く出るので、
麺と合わせることを前提とした味わいという感じはしますけども!(=゚ω゚)
スープの原材料はしょうゆ、鶏・豚エキス、食塩、動物油脂、糖類、
植物油脂、おからパウダー、発酵調味料、香辛料、醤油調味料、
大豆たん白、デキストリン、たん白加水分解物、酵母エキス、
オニオンパウダー、ポークコラーゲン、鶏レバーパウダー、全卵粉です!
原材料を見るとエースコックらしい要素が随所に見られますが、
この中で特に目を引くものがあるとすれば「鶏レバー」でしょうね!
レバー系の素材を使うと、その分だけ動物系のクセが強まるので、
動物系の濃厚さを演出するうえではけっこう効果的なのでしょうね!
麺は断面の丸いけっこう細めの油揚げ麺が使われています!
この麺の質感はエースコックとしては珍しい気がしますね!(*゚◇゚)
噛むとプツッとしたほどよく弾けるような弾力を感じさせ、
それと同時に歯切れのいい低加水麺ぽさも少し感じます!
この歯切れと弾力の共存具合が良く、また時間が少し経っても
麺の食感が極端に緩まないので麺の存在感が立つのですよね!
今回はタレを中心にかなり強いスープとなっていることから、
麺が弱いと明らかにバランスが悪くなったように思われますが、
細麺ながらもそうならないように上手く配慮されてるのですよね!
小麦の風味もなかなか良く、今回の隠れた主役と言えるかもです!
麺の量は70gで、カロリーは398kcalとなっています!
脂質は15.8gで、ちょっとだけ高めという感じですかね!
具材はチャーシュー、メンマ、青ねぎという組み合わせです!
「一度は食べたい名店の味 つじ田 奥の院」と同じ構成ですが、
それぞれの具材の量のバランスなどには違いが見てとれますね!
チャーシューはいかにもカップ麺的なものではありますが、
「つじ田」のものがちょっと低価格ぽい印象だったのに対し、
こちらはタレとの相性も良くそこそこ食べごたえがあります!
このあたりは合わせるスープによって変わる面もあるのでしょう!
メンマはエースコックらしくコリコリ感を強く打ち出すもので、
青ねぎに関してはごく普通の乾燥具材といった感じのものです!
醤油ダレを前面に立てながらも全体のバランスが偏らないよう、
動物系のベースや麺についてもしっかりと考慮がなされていて、
なおかつ醤油の旨さも感じられる、なかなかの醤油豚骨でしたね!(*゚ー゚)
醤油を軸にしたラーメンが苦手な人は避けたほうがいいですが、
それでも和歌山ラーメンの一つの形としての強みは感じましたね!
醤油の深みまで堪能させてくれる和歌山ラーメンでございました!(゚x/)モキキンッ
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・和歌山 井出商店監修 醤油豚骨
3/27発売 カップヌードル ぶっこみ飯
3/27発売の日清「カップヌードル ぶっこみ飯」を食べました!
日清は昨年「カレーメシ」シリーズを熱湯調理に変更しましたが、
「カレーメシ」以外からの熱湯調理のご飯ものは今回が初ですね!(*゚ー゚)

カップヌードル系のご飯商品は「カップヌードルごはん」がありますが、
こちらの「カップヌードル ぶっこみ飯」はかなり方向性が違います!
今回の商品は端的に言えば雑炊的なものにあたるのに対して、
「カップヌードルごはん」は炊き込みご飯的な商品ですからね!
熱湯調理で炊き込みご飯的な商品を作るのは非常に難しいので、
まずは雑炊系の商品を展開することから始めたのでしょう!

いかにもカップヌードルらしい具材と米が組み合わさってますね!
なんというか誰もが予想する通りといったような構成と言えます!

おっ、これは具材もなかなか充実した仕上がりになってますね!
まずはその味ですが・・・たしかにカップヌードルの味ですね!(●・ω・)
カップヌードルは麺から出る風味もかなり味に影響していますが、
このスープはちゃんとそこも考慮したうえで作られていますね!
この点は商品説明にも「カップヌードルのスープをベースに
フライめんの香ばしい風味を加え」と書かれてはいますが、
それが食べてもちゃんと伝わるような味わいとなっています!
そこで実際のカップヌードルなどと原材料を比較してみます!
[今回の商品]
豚脂、食塩、小麦粉、醤油、ぶどう糖、たん白加水分解物、でん粉、
香味油、香辛料、チキンエキス、ポークエキス、メンマパウダー
[カップヌードル]
糖類、醤油、食塩、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、
チキンエキス、ポークエキス、メンマパウダー
[カップヌードルごはん]
植物油脂、乳糖、醤油、食塩、香辛料、香味油、たん白加水分解物、
香味調味料、チキンエキス、ポークエキス、メンマパウダー
後半3つが全部そろっているというのもなかなか面白いですが、
「カップヌードルごはん」とも全然違うのも目を引きますね!
どちらかというと「カップヌードルごはん」の原材料のほうが、
「カップヌードル」に近めに作られているといった感があります!
それに対してこちらはカップヌードルにはない豚脂が多いなど、
けっこう味を組み替えて作られていることがはっきりわかります!
小麦粉が入っているのは麺の風味をスープに加えるためでしょうね!(=゚ω゚)
これだけ原材料を組み替えながら作られているスープでありつつも、
体感的な味わいはほぼ同じになるのですから面白いものがありますね!
また、麺で食べるときよりも今回のようにご飯で食べるほうが
いくぶんスープの味わいがダイレクトに伝わる感はありますね!
とりわけスープの持っている胡椒の風味は強く感じましたし!
本当は「カップヌードル」のスープにご飯を入れたときの味と
比較するのが最もわかりやすい説明ということになるのですが、
自分は過去に一度もしたことがないのでわからないのですよね;
「カップヌードル」に限らずご飯投入をしたことがないですので;
ご飯は最近の「カレーメシ」と同様にやや硬めに仕上がっています!(*゚◇゚)
「カレーメシ」が熱湯調理に移行して最初の頃の商品は
ちょっと表面の食感がやわらかくなりすぎていましたが、
最近はむしろ逆にあえて少し硬めに仕上がるのですよね!
なので、食べ始めに関してはちょっと硬めに感じるものの、
食べ進めるにつれてだんだんと雑炊っぽい雰囲気が強まります!
このあたりは実際にご飯を投入したときに近い感覚なのでしょうね!
この「カップヌードル ぶっこみ飯」がこうして商品化されたのも、
このご飯の食感が実現できたというところが大きいのでしょうね!
その分だけ移行初期の「カレーメシ」は実験に使われた感もしますが!笑
全体量は90gで、カロリーは346kcalとなっています!
脂質は5.5gで、お米ということもあってそこまで高くないです!
具材はダイスミンチ、卵、海老、味付豚肉、ねぎです!
味付豚肉はダイスミンチとはまた違ったくずれた肉塊ですが、
これについてはスープに隠れてしまって存在感がなかったですね;
ただ、それ以外の具材についてはカップヌードル同様の味わいです!(`・ω・)+
どうもこの商品に関してはコロチャーは使われてないようですね!
ダイスミンチもいつもどおりなかなかいい仕事をしてくれますが、
この「ぶっこみ飯」としては、海老の存在感が非常に大きいです!
麺のときは油揚げ麺の風味なども一定程度は出たりもするので、
海老の風味を麺の風味が多少マスクするところもあるのですが、
ご飯の場合だと海老の味わいがより直接的にやってきますね!
そのため麺で食べるときよりもよりその存在感が増しています!
カップヌードルらしさという点ではダイスミンチがより貢献してますが!
味に関しては「おなじみの味」そのものといった感じなのですが、
そう体感させるためにスープにいろいろな工夫が凝らされていたり、
また熱湯調理のご飯の食感など、見どころはいろいろありましたね!
「カップヌードルごはん」に比べると驚きの少ない内容ですが、
それでもちょっと試しに手を出してみるには面白いでしょうね!(゚x/)モキーン
【関連記事】
・カップヌードル 総合メニュー
・日清のごはんシリーズ 総合メニュー
日清は昨年「カレーメシ」シリーズを熱湯調理に変更しましたが、
「カレーメシ」以外からの熱湯調理のご飯ものは今回が初ですね!(*゚ー゚)

カップヌードル系のご飯商品は「カップヌードルごはん」がありますが、
こちらの「カップヌードル ぶっこみ飯」はかなり方向性が違います!
今回の商品は端的に言えば雑炊的なものにあたるのに対して、
「カップヌードルごはん」は炊き込みご飯的な商品ですからね!
熱湯調理で炊き込みご飯的な商品を作るのは非常に難しいので、
まずは雑炊系の商品を展開することから始めたのでしょう!

いかにもカップヌードルらしい具材と米が組み合わさってますね!
なんというか誰もが予想する通りといったような構成と言えます!

おっ、これは具材もなかなか充実した仕上がりになってますね!
まずはその味ですが・・・たしかにカップヌードルの味ですね!(●・ω・)
カップヌードルは麺から出る風味もかなり味に影響していますが、
このスープはちゃんとそこも考慮したうえで作られていますね!
この点は商品説明にも「カップヌードルのスープをベースに
フライめんの香ばしい風味を加え」と書かれてはいますが、
それが食べてもちゃんと伝わるような味わいとなっています!
そこで実際のカップヌードルなどと原材料を比較してみます!
[今回の商品]
豚脂、食塩、小麦粉、醤油、ぶどう糖、たん白加水分解物、でん粉、
香味油、香辛料、チキンエキス、ポークエキス、メンマパウダー
[カップヌードル]
糖類、醤油、食塩、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、
チキンエキス、ポークエキス、メンマパウダー
[カップヌードルごはん]
植物油脂、乳糖、醤油、食塩、香辛料、香味油、たん白加水分解物、
香味調味料、チキンエキス、ポークエキス、メンマパウダー
後半3つが全部そろっているというのもなかなか面白いですが、
「カップヌードルごはん」とも全然違うのも目を引きますね!
どちらかというと「カップヌードルごはん」の原材料のほうが、
「カップヌードル」に近めに作られているといった感があります!
それに対してこちらはカップヌードルにはない豚脂が多いなど、
けっこう味を組み替えて作られていることがはっきりわかります!
小麦粉が入っているのは麺の風味をスープに加えるためでしょうね!(=゚ω゚)
これだけ原材料を組み替えながら作られているスープでありつつも、
体感的な味わいはほぼ同じになるのですから面白いものがありますね!
また、麺で食べるときよりも今回のようにご飯で食べるほうが
いくぶんスープの味わいがダイレクトに伝わる感はありますね!
とりわけスープの持っている胡椒の風味は強く感じましたし!
本当は「カップヌードル」のスープにご飯を入れたときの味と
比較するのが最もわかりやすい説明ということになるのですが、
自分は過去に一度もしたことがないのでわからないのですよね;
「カップヌードル」に限らずご飯投入をしたことがないですので;
ご飯は最近の「カレーメシ」と同様にやや硬めに仕上がっています!(*゚◇゚)
「カレーメシ」が熱湯調理に移行して最初の頃の商品は
ちょっと表面の食感がやわらかくなりすぎていましたが、
最近はむしろ逆にあえて少し硬めに仕上がるのですよね!
なので、食べ始めに関してはちょっと硬めに感じるものの、
食べ進めるにつれてだんだんと雑炊っぽい雰囲気が強まります!
このあたりは実際にご飯を投入したときに近い感覚なのでしょうね!
この「カップヌードル ぶっこみ飯」がこうして商品化されたのも、
このご飯の食感が実現できたというところが大きいのでしょうね!
その分だけ移行初期の「カレーメシ」は実験に使われた感もしますが!笑
全体量は90gで、カロリーは346kcalとなっています!
脂質は5.5gで、お米ということもあってそこまで高くないです!
具材はダイスミンチ、卵、海老、味付豚肉、ねぎです!
味付豚肉はダイスミンチとはまた違ったくずれた肉塊ですが、
これについてはスープに隠れてしまって存在感がなかったですね;
ただ、それ以外の具材についてはカップヌードル同様の味わいです!(`・ω・)+
どうもこの商品に関してはコロチャーは使われてないようですね!
ダイスミンチもいつもどおりなかなかいい仕事をしてくれますが、
この「ぶっこみ飯」としては、海老の存在感が非常に大きいです!
麺のときは油揚げ麺の風味なども一定程度は出たりもするので、
海老の風味を麺の風味が多少マスクするところもあるのですが、
ご飯の場合だと海老の味わいがより直接的にやってきますね!
そのため麺で食べるときよりもよりその存在感が増しています!
カップヌードルらしさという点ではダイスミンチがより貢献してますが!
味に関しては「おなじみの味」そのものといった感じなのですが、
そう体感させるためにスープにいろいろな工夫が凝らされていたり、
また熱湯調理のご飯の食感など、見どころはいろいろありましたね!
「カップヌードルごはん」に比べると驚きの少ない内容ですが、
それでもちょっと試しに手を出してみるには面白いでしょうね!(゚x/)モキーン
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・カップヌードル 総合メニュー
・日清のごはんシリーズ 総合メニュー
3/27発売 日清焼そば U.F.O. お好み焼味
3/27発売の「日清焼そば U.F.O. お好み焼味」を食べました!
「U.F.O.」のお好み焼味というと、少し前に「U.F.O. 極太」から、
「U.F.O. 極太 お好み焼味 マシ×2マヨネーズ」も出てましたね!
それゆえに「またお好み焼味?」という印象も強いのですが、
「極太」以外ではおそらく過去にほとんど出てないのですよね!
そう考えるとポピュラーな味の割に珍しくも感じさせられますね!

なんだかいかにも和風っぽいイメージのするデザインですね!
こうした新作系は数量限定であることがほとんどですが、
なぜかこの商品ではあえてそのことが強調されていますね!
レギュラー化の予定はないことをアピールしてるのでしょうか!(*゚ー゚)

内容物は液体ソース、ふりかけ、マヨネーズ、かつお節です!
ふりかけは例によってフタに貼り付けられる形となっています!
しかし今回はずいぶんとトッピングがにぎやかになってますね!

トッピングの種類が多すぎてどう乗せるべきか迷ってしまいますね!
しかもこれでも全体のトッピングのうちの1/3ぐらいしか乗せてません!
かつお節もマヨネーズもアオサもこれよりも遥かに多く入ってます!
まずはソースの味ですが・・・意外とサラリとしたソースですね!(●・ω・)
お好み焼味ということで、もっとまったりしているかと思いきや、
お好み焼味らしく甘めではありながらもややすっきりしてます!
ソースの粘度も低く、甘めで酸味が控えめなソースという感じですね!
面白いのはトマトケチャップが入ってることで生まれる甘さと、
小さなローストオニオンの粒らしきものが入っている点ですね!
油脂はそこそこ多めながらも、ソースがサラリとしているので、
直接的な重さはそれほど感じさせられることはなかったですね!
むしろまったりとした要素はマヨが担っている部分が大きいですし!
ソース単体として見るとそうした甘めにアレンジされた味わいですが、
このUFOはトッピングの存在感も合わせて一つの味を構成しています!
まず、マヨが加わると一気にまろやかさとお好み焼らしさが増します!
しかも量がかなり多いので、最後までマヨの風味が楽しめるのですよね!
レギュラーサイズでこのマヨの量にはちょっと驚かされましたね!(*゚◇゚)
トッピングのにぎやかさは種類だけでなく量にも反映されています!
そしてかつお節ですが、このかつお節はいつになくクオリティが高いです!
さすがははごろもフーズの「はごろも舞」を使用しただけあると言いますか、
一つ一つが糸のように細く、非常に細やかな節に仕上げられているのですよね!
それによって食感が良く、なおかつ麺との絡みも非常に良くなってます!
このかつお節は食感も風味もいいので、マヨと一緒に合わせるより、
ソースだけの部分にかつお節をかけて食べるとより映えますね!(=゚ω゚)
アオサも量が多めで、こちらはどちらのトッピングとも合いますね!
マヨと合わせても、かつお節と合わせても上手く引き立ててくれます!
このアオサは通常の「ふりかけ」の袋に入っているのですが、
いつもと違って紅生姜が入っていないというのも特徴的ですね!
ソースの原材料はソース、糖類、豚脂、トマトケチャップ、醤油、たまねぎ、
食塩、香味油、醸造酢、香辛料、野菜調味油、酵母エキスとなっています!
麺はいつものUFOらしい断面の丸いストレートの油揚げ麺です!
ただ、いつもの麺がもう少し粘り気を重視した感じなのに対して、
今回はプリッとした弾力をより強調している印象はありましたね!
とはいえ、原材料の並びもレギュラーのUFOと全く同じになってるので、
そのあたりの違いに関してはたまたまそう感じただけとは思われますが!
ソースによって麺の印象が少し変わってくることもありますしね!
麺の量は100gで、カロリーは621kcalといつもより高めです!
脂質は30.9gで、カロリーの高さを反映したものになってます!
このカロリーや脂質の高さはマヨによる部分が大きいでしょうね!
具材はトッピング類を除くとキャベツのみとなっています!
今回のキャベツは一つ一つも小さめで、全量もやや少ないです!
他のトッピングが充実しているためでしょうからやむなしですね!
このトッピングの豪華さでキャベツまで求めるのは欲張りでしょうし!
かつお節とアオサについてはすでに触れているのでここでは省略します!
甘めのソース+マヨでお好み焼きらしく仕上げるだけにとどまらず、
とにかくトッピングを豪華にすることで全体の充実度を高めるなど、
UFOらしい全体に対するこだわりの強さが感じられる一杯でしたね!
それぞれのトッピングの良さをしっかり堪能できる仕上がりでした!(゚x/)モキュルー
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「U.F.O.」のお好み焼味というと、少し前に「U.F.O. 極太」から、
「U.F.O. 極太 お好み焼味 マシ×2マヨネーズ」も出てましたね!
それゆえに「またお好み焼味?」という印象も強いのですが、
「極太」以外ではおそらく過去にほとんど出てないのですよね!
そう考えるとポピュラーな味の割に珍しくも感じさせられますね!

なんだかいかにも和風っぽいイメージのするデザインですね!
こうした新作系は数量限定であることがほとんどですが、
なぜかこの商品ではあえてそのことが強調されていますね!
レギュラー化の予定はないことをアピールしてるのでしょうか!(*゚ー゚)

内容物は液体ソース、ふりかけ、マヨネーズ、かつお節です!
ふりかけは例によってフタに貼り付けられる形となっています!
しかし今回はずいぶんとトッピングがにぎやかになってますね!

トッピングの種類が多すぎてどう乗せるべきか迷ってしまいますね!
しかもこれでも全体のトッピングのうちの1/3ぐらいしか乗せてません!
かつお節もマヨネーズもアオサもこれよりも遥かに多く入ってます!
まずはソースの味ですが・・・意外とサラリとしたソースですね!(●・ω・)
お好み焼味ということで、もっとまったりしているかと思いきや、
お好み焼味らしく甘めではありながらもややすっきりしてます!
ソースの粘度も低く、甘めで酸味が控えめなソースという感じですね!
面白いのはトマトケチャップが入ってることで生まれる甘さと、
小さなローストオニオンの粒らしきものが入っている点ですね!
油脂はそこそこ多めながらも、ソースがサラリとしているので、
直接的な重さはそれほど感じさせられることはなかったですね!
むしろまったりとした要素はマヨが担っている部分が大きいですし!
ソース単体として見るとそうした甘めにアレンジされた味わいですが、
このUFOはトッピングの存在感も合わせて一つの味を構成しています!
まず、マヨが加わると一気にまろやかさとお好み焼らしさが増します!
しかも量がかなり多いので、最後までマヨの風味が楽しめるのですよね!
レギュラーサイズでこのマヨの量にはちょっと驚かされましたね!(*゚◇゚)
トッピングのにぎやかさは種類だけでなく量にも反映されています!
そしてかつお節ですが、このかつお節はいつになくクオリティが高いです!
さすがははごろもフーズの「はごろも舞」を使用しただけあると言いますか、
一つ一つが糸のように細く、非常に細やかな節に仕上げられているのですよね!
それによって食感が良く、なおかつ麺との絡みも非常に良くなってます!
このかつお節は食感も風味もいいので、マヨと一緒に合わせるより、
ソースだけの部分にかつお節をかけて食べるとより映えますね!(=゚ω゚)
アオサも量が多めで、こちらはどちらのトッピングとも合いますね!
マヨと合わせても、かつお節と合わせても上手く引き立ててくれます!
このアオサは通常の「ふりかけ」の袋に入っているのですが、
いつもと違って紅生姜が入っていないというのも特徴的ですね!
ソースの原材料はソース、糖類、豚脂、トマトケチャップ、醤油、たまねぎ、
食塩、香味油、醸造酢、香辛料、野菜調味油、酵母エキスとなっています!
麺はいつものUFOらしい断面の丸いストレートの油揚げ麺です!
ただ、いつもの麺がもう少し粘り気を重視した感じなのに対して、
今回はプリッとした弾力をより強調している印象はありましたね!
とはいえ、原材料の並びもレギュラーのUFOと全く同じになってるので、
そのあたりの違いに関してはたまたまそう感じただけとは思われますが!
ソースによって麺の印象が少し変わってくることもありますしね!
麺の量は100gで、カロリーは621kcalといつもより高めです!
脂質は30.9gで、カロリーの高さを反映したものになってます!
このカロリーや脂質の高さはマヨによる部分が大きいでしょうね!
具材はトッピング類を除くとキャベツのみとなっています!
今回のキャベツは一つ一つも小さめで、全量もやや少ないです!
他のトッピングが充実しているためでしょうからやむなしですね!
このトッピングの豪華さでキャベツまで求めるのは欲張りでしょうし!
かつお節とアオサについてはすでに触れているのでここでは省略します!
甘めのソース+マヨでお好み焼きらしく仕上げるだけにとどまらず、
とにかくトッピングを豪華にすることで全体の充実度を高めるなど、
UFOらしい全体に対するこだわりの強さが感じられる一杯でしたね!
それぞれのトッピングの良さをしっかり堪能できる仕上がりでした!(゚x/)モキュルー
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3/20発売 一度は食べたい名店の味 つじ田 奥の院 行列必至の煮干し醤油らーめん
3/20発売のエースコックからの新作
「一度は食べたい名店の味 つじ田 奥の院 行列必至の煮干し醤油らーめん」
を食べました!
エースコックがこのところ力を入れている店カップシリーズ
「一度は食べたい名店の味」からまたも新作が登場しました!
ほんとこのシリーズは新作のリリース頻度が極めて高いですね!(`・ω・´)
ところで先週は紹介したい商品が非常に多かったこともあり、
今週にまでまたがっていくつかの商品を記事化していきます!
中には再来週以降に紹介するものも出てくるかもしれません!

いつもの週だったらもっと注目度が高かったと思うのですが、
新作が異様に多い週ということであまり注目されてませんね;
この「つじ田」からは以前に系列の「つじ田 味噌の章」からの
再現カップ麺が出ているので、「つじ田」系はこれで2商品目ですね!
ただし、今回は「つじ田 奥の院」の再現カップ麺となっています!

例によってカップの中には粉をまとった液体スープが入ってます!
この方式はエースコックの縦型カップ麺ではもはや定番ですね!
具材についてはねぎの量がいやに多いことが目につきます!

この灰色がかったビジュアル、これはかなりの攻撃性を連想させます!
まずはそのスープですが・・・おおぉ、この煮干は強烈ですね!(●・ω・)
エースコックは東洋水産に次いで煮干系をよく出すメーカーで、
東洋水産に比べるとバランス型の煮干を打ち出すタイプなのですが、
今回は過去の煮干系と比べて数段は攻撃的なスープとなってます!
以前の「MEGAニボ ど煮干し中華そば」よりも遥かに攻めてますね!
それゆえに煮干系が苦手な人は絶対に避けたほうがいいレベルで、
煮干の旨味だけでなく、クセやエグみをあえて前面に出してます!
それでも東洋水産ほど直線的な煮干感ではないとは言えますが、
トータルとしての煮干の圧倒的な存在感は引けを取らないです!
スープは動物系をベースに煮干の粉末を大量に投入したうえで、
醤油ダレによって味を調えたという形式にはなっているのですが、
前面に出てくるのはとにもかくにも煮干一色と言えるほどです!
煮干+動物系白湯のように両者が噛み合うような形でもなく、
とにかく煮干そのものをひたすら打ち出すタイプですからね!(*゚ー゚)
一応は鶏油によって煮干以外のコクも多少は感じられますが!
今週出た煮干系でも日清の行列シリーズのものとは対極的です!
そのかわり煮干マニアにはたまらない一杯となっていますが!
ちなみに塩カドについてもあえて高めに調整しているようです!
煮干が強いので、タレについてもある程度強く主張したほうが
全体としてのバランスが取れるという側面もありますからね!
なので、お湯の量については少し多めぐらいでいいでしょう!
スープの原材料は魚介エキス、植物油脂、食塩、しょうゆ、
鶏・豚エキス、動物油脂、デキストリン、香味油、砂糖、
発酵調味料、酵母エキス、香辛料、コンブエキスなどです!
エースコックは煮干粉末も「魚介エキス」に含めるのですよね!
麺はやや歯切れ重視で断面の四角いタイプの中細の油揚げ麺です!
がっしり感もそこそこあり、カドメンの細い版みたいな印象もあります!(=゚ω゚)
この麺は今回のスープに合わせるには最適だったでしょうね!
細めながらもがっしり系の麺なので、麺そのものの存在感があり、
強烈な煮干を主張するスープの中でも埋没しないのですよね!
これがもししっとり系の麺だと、完全にスープが勝ちすぎて、
なおかつ塩分も高めなのでそれに圧倒されたと思いますが、
麺にも適度な主張があるのでそうならずに済んでましたね!
それでいて油揚げ麺臭は強くないので食べやすかったですし!
麺の量は70gで、カロリーは398kcalとなっています!
脂質は15.3gで、ちょっと高めといったところですかね!
具材はチャーシュー、メンマ、ねぎとなっています!(*゚◇゚)
チャーシューはペラペラのいかにもカップ麺的なものですが、
エースコックはもともと豚肉系の具材にあまり強くはないので、
例にスポンジそぼろに比べれば遥かにいいと言えるものですね!
メンマはコリコリ感も強く、下味も強めについているなど、
煮干が強烈なスープの中でもちゃんと存在感がありました!
そして多めに入っているねぎですが、これが意外と効果的ですね!
というのも、煮干が強いので全体がそれ一辺倒になりがちですが、
この多めのねぎがそれを一定程度緩和してくれているのですよね!
これだけ入っていると自然と麺に絡んで口にも入ってきますし、
このラーメンにおける意外な名脇役と言ってもいいかもです!
それにしてもこれはちょっと予想以上の煮干の主張でしたね!
バランス型の煮干スープを得意としているエースコックが
ここまで攻めに攻めた煮干系を打ち出して来たのは初めてで、
このシリーズにいかに力を入れているかが伝わってきました!
そのかわり確実に人を選ぶことになる一杯ではありますが!
とにかく煮干マニア専用と言えるような一杯でございました!(゚x/)モキキュン
【関連記事】
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「一度は食べたい名店の味 つじ田 奥の院 行列必至の煮干し醤油らーめん」
を食べました!
エースコックがこのところ力を入れている店カップシリーズ
「一度は食べたい名店の味」からまたも新作が登場しました!
ほんとこのシリーズは新作のリリース頻度が極めて高いですね!(`・ω・´)
ところで先週は紹介したい商品が非常に多かったこともあり、
今週にまでまたがっていくつかの商品を記事化していきます!
中には再来週以降に紹介するものも出てくるかもしれません!

いつもの週だったらもっと注目度が高かったと思うのですが、
新作が異様に多い週ということであまり注目されてませんね;
この「つじ田」からは以前に系列の「つじ田 味噌の章」からの
再現カップ麺が出ているので、「つじ田」系はこれで2商品目ですね!
ただし、今回は「つじ田 奥の院」の再現カップ麺となっています!

例によってカップの中には粉をまとった液体スープが入ってます!
この方式はエースコックの縦型カップ麺ではもはや定番ですね!
具材についてはねぎの量がいやに多いことが目につきます!

この灰色がかったビジュアル、これはかなりの攻撃性を連想させます!
まずはそのスープですが・・・おおぉ、この煮干は強烈ですね!(●・ω・)
エースコックは東洋水産に次いで煮干系をよく出すメーカーで、
東洋水産に比べるとバランス型の煮干を打ち出すタイプなのですが、
今回は過去の煮干系と比べて数段は攻撃的なスープとなってます!
以前の「MEGAニボ ど煮干し中華そば」よりも遥かに攻めてますね!
それゆえに煮干系が苦手な人は絶対に避けたほうがいいレベルで、
煮干の旨味だけでなく、クセやエグみをあえて前面に出してます!
それでも東洋水産ほど直線的な煮干感ではないとは言えますが、
トータルとしての煮干の圧倒的な存在感は引けを取らないです!
スープは動物系をベースに煮干の粉末を大量に投入したうえで、
醤油ダレによって味を調えたという形式にはなっているのですが、
前面に出てくるのはとにもかくにも煮干一色と言えるほどです!
煮干+動物系白湯のように両者が噛み合うような形でもなく、
とにかく煮干そのものをひたすら打ち出すタイプですからね!(*゚ー゚)
一応は鶏油によって煮干以外のコクも多少は感じられますが!
今週出た煮干系でも日清の行列シリーズのものとは対極的です!
そのかわり煮干マニアにはたまらない一杯となっていますが!
ちなみに塩カドについてもあえて高めに調整しているようです!
煮干が強いので、タレについてもある程度強く主張したほうが
全体としてのバランスが取れるという側面もありますからね!
なので、お湯の量については少し多めぐらいでいいでしょう!
スープの原材料は魚介エキス、植物油脂、食塩、しょうゆ、
鶏・豚エキス、動物油脂、デキストリン、香味油、砂糖、
発酵調味料、酵母エキス、香辛料、コンブエキスなどです!
エースコックは煮干粉末も「魚介エキス」に含めるのですよね!
麺はやや歯切れ重視で断面の四角いタイプの中細の油揚げ麺です!
がっしり感もそこそこあり、カドメンの細い版みたいな印象もあります!(=゚ω゚)
この麺は今回のスープに合わせるには最適だったでしょうね!
細めながらもがっしり系の麺なので、麺そのものの存在感があり、
強烈な煮干を主張するスープの中でも埋没しないのですよね!
これがもししっとり系の麺だと、完全にスープが勝ちすぎて、
なおかつ塩分も高めなのでそれに圧倒されたと思いますが、
麺にも適度な主張があるのでそうならずに済んでましたね!
それでいて油揚げ麺臭は強くないので食べやすかったですし!
麺の量は70gで、カロリーは398kcalとなっています!
脂質は15.3gで、ちょっと高めといったところですかね!
具材はチャーシュー、メンマ、ねぎとなっています!(*゚◇゚)
チャーシューはペラペラのいかにもカップ麺的なものですが、
エースコックはもともと豚肉系の具材にあまり強くはないので、
例にスポンジそぼろに比べれば遥かにいいと言えるものですね!
メンマはコリコリ感も強く、下味も強めについているなど、
煮干が強烈なスープの中でもちゃんと存在感がありました!
そして多めに入っているねぎですが、これが意外と効果的ですね!
というのも、煮干が強いので全体がそれ一辺倒になりがちですが、
この多めのねぎがそれを一定程度緩和してくれているのですよね!
これだけ入っていると自然と麺に絡んで口にも入ってきますし、
このラーメンにおける意外な名脇役と言ってもいいかもです!
それにしてもこれはちょっと予想以上の煮干の主張でしたね!
バランス型の煮干スープを得意としているエースコックが
ここまで攻めに攻めた煮干系を打ち出して来たのは初めてで、
このシリーズにいかに力を入れているかが伝わってきました!
そのかわり確実に人を選ぶことになる一杯ではありますが!
とにかく煮干マニア専用と言えるような一杯でございました!(゚x/)モキキュン
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・一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン
LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD
辛口カレーとして知られるグリコのLEEからの限定商品
「LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD」を紹介します!
これ、昨年の夏の限定やろ;(・ω・*)
(*・ω・)紹介するタイミングを逸しまして;
昨年夏の商品なので、すでに店頭からは消えています;
人気もそこそこあったので残っている店舗はないでしょうね;
ドンキやジャパンでも見かけるのは難しいかと思われます;

ただ、この15倍は自分としてはけっこう気に入っていたので、
時期がズレても必ず紹介だけはしようと思ってたのですよね!
写真の撮影は昨年8月なので写真も長く在庫化してました;
でもって、昨年は30倍がかなり特殊な形で発売されたのですが、
それがこの「SPICE OF THE WORLD」の30倍として出たのですよね!
なので、昨年バージョンの30倍を紹介するためにも、
あらかじめこちらを紹介しておく必要があるのですよね!
・・・って、昨年の30倍を今さら紹介するのもアレなのですが(;゚ω゚)

見た感じはいつものLEEシリーズと変わらないですね!
具材についても牛肉のみなので、いつものLEEと同じです!
さて、肝心のその味ですが・・・おっ、たしかに違いを感じますね!(●・ω・)
まずはっきりとわかるのは、いつものLEEに比べて風味に清涼感があり、
また油脂の重たさが控えめで、いくぶんすっきりしている点ですね!
さらに主に唐辛子系の辛味に軸を置いている他のLEEに比べて、
胡椒や山椒などのスパイスをの複合性もより強く感じられます!
とりわけ和山椒をカレーに使っているというのが新しいですね!
こちらのカレーの最大の特徴は次の3種類のスパイスとなっています!
・和歌山県産 ぶどう山椒
・メキシコ産 燻製唐辛子チポトレ
・インド産 超焙煎黒胡椒
唐辛子と黒胡椒についてはカレーとしてはおなじみではありますが、
和山椒に関してはあまりカレーとのなじみはないものですからね!
「ぶどう山椒」というのは、別に果物のぶどうとは関係はなくて、
実の粒がぶどうのような房になることから名づけられたそうです!
こうしたタイプの和山椒は主に和歌山県で栽培されてるのですね!
今回のカレーのスパイス感についてもこの山椒の存在感が大きく、
山椒ならではの香りの良さとさわやかさ、そして特有の痺れと、
唐辛子や胡椒だけでは出ない刺激を与えるのに貢献しています!
また、風味がややすっきりしているのにも一役買ってるでしょうね!
ここでいつもの「LEE 辛さ×20倍」との原材料を比較してみます!(*゚◇゚)
[LEE 辛さ×20倍]
牛肉、たまねぎペースト、ラード、小麦粉、カレー粉、炒めたまねぎペースト、
チキンブイヨン、砂糖、トマトペースト、ウスターソース、食塩、しょうがペースト、
ポークブイヨン、バター、たん白加水分解物、酵母エキス、にんにくペースト、
増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料
[LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD]
牛肉、ラード、小麦粉、カレー粉、炒めたまねぎペースト、チキンブイヨン、
砂糖、トマトペースト、ウスターソース、食塩、ポークブイヨン、しょうがペースト、
バター、たん白加水分解物、酵母エキス、にんにくペースト、増粘剤(加工デンプン)、
調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料
多少の並びの違いはありますが、20倍のほうが玉ねぎ系が多いですね!
玉ねぎ系のまったりした甘さがないのもすっきり感に影響してそうです!
そして今回の「SPICES OF THE WORLD」の栄養成分は次のようになっています!
エネルギー 204kcal(-28kcal)
たんぱく質 6.7g(-0.3g)
脂質 11.5g(-2.8g)
炭水化物 18.5g(-0.2g)
食塩相当量 2.6g(+0.2g)
(カッコ内はLEE20倍との差)
何より顕著なのは脂質が2.8gも少なくなっている点ですね!
やはり全体的にすっきり感を出す狙いがあったようですし、
山椒の風味を生かすためにもそのほうが合っていたのでしょう!
これは例年の「辛さ×30倍」の脂質と比較するとさらに顕著です!
2014年 19.0g(0.9倍すると 17.1g)
2015年 20.0g(0.9倍すると 18.0g)
2016年 18.4g(0.9倍すると 16.6g)
0.9倍しているのは、当時の30倍の容量が全て200gだったのに対し、
現行の「辛さ×20倍」や今回の商品が180gになっているためで、
その分の換算のために0.9をかけて数字を調整しているわけですね!
現行の「辛さ×20倍」でも脂質が14.3gというぐらいですから、
これまでの30倍と比べていかに脂質が少ないかがわかりますね!
自分は辛いもの好きでもあるので30倍をよく購入していましたが、
単に味だけで言えば20倍や今回の商品のほうが好きなのですよね!
それはどうしても30倍は脂質の量が多くなってしまいがちなので、
自分としては風味をやや重く感じるのが大きな理由になってましたし!
ただ辛味成分は脂質に溶けやすいので、辛さが強くなればなるほど、
脂質の量が増えてしまうというのはやむをえない面もあるのですが!
これまでLEEのちょっとしたアレンジ版はよく登場してましたが、
最も根幹であるスパイスに着目してきた点は非常に良かったですし、
より清涼感のある風味もまた自分としては大いに好みでしたね!
できれば毎年この味のバージョンを出してほしいぐらいでしたし!
これまで以上にさわやかな辛さを楽しむことができるLEEでした!(゚x/)モキュキュン
【関連記事】(食べ比べ記事)
・15年&14年&13年版「LEE 辛さ×30倍」食べ比べ
・13年&12年版「LEE 辛さ×30倍」食べ比べ
・12年&11年版「LEE 辛さ×30倍」食べ比べ
・11年&10年版「LEE 辛さ×30倍」食べ比べ
・10年&09年版「LEE 辛さ×30倍」食べ比べ
・09年&08年版「LEE 辛さ×30倍」食べ比べ
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・LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD
・LEE ブラックカレー 辛さ×10倍
・LEE なすのキーマカレー 辛さ×10倍
・LEE キーマカレー 辛さ×10倍
・2010年版 夏の「LEE 辛さ×30倍」情報!
・LEE 辛さ×30倍GET!
・自転車でコンビニの旅
・今年の「LEE 辛さ×30倍」情報が!
「LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD」を紹介します!
これ、昨年の夏の限定やろ;(・ω・*)
(*・ω・)紹介するタイミングを逸しまして;
昨年夏の商品なので、すでに店頭からは消えています;
人気もそこそこあったので残っている店舗はないでしょうね;
ドンキやジャパンでも見かけるのは難しいかと思われます;

ただ、この15倍は自分としてはけっこう気に入っていたので、
時期がズレても必ず紹介だけはしようと思ってたのですよね!
写真の撮影は昨年8月なので写真も長く在庫化してました;
でもって、昨年は30倍がかなり特殊な形で発売されたのですが、
それがこの「SPICE OF THE WORLD」の30倍として出たのですよね!
なので、昨年バージョンの30倍を紹介するためにも、
あらかじめこちらを紹介しておく必要があるのですよね!
・・・って、昨年の30倍を今さら紹介するのもアレなのですが(;゚ω゚)

見た感じはいつものLEEシリーズと変わらないですね!
具材についても牛肉のみなので、いつものLEEと同じです!
さて、肝心のその味ですが・・・おっ、たしかに違いを感じますね!(●・ω・)
まずはっきりとわかるのは、いつものLEEに比べて風味に清涼感があり、
また油脂の重たさが控えめで、いくぶんすっきりしている点ですね!
さらに主に唐辛子系の辛味に軸を置いている他のLEEに比べて、
胡椒や山椒などのスパイスをの複合性もより強く感じられます!
とりわけ和山椒をカレーに使っているというのが新しいですね!
こちらのカレーの最大の特徴は次の3種類のスパイスとなっています!
・和歌山県産 ぶどう山椒
・メキシコ産 燻製唐辛子チポトレ
・インド産 超焙煎黒胡椒
唐辛子と黒胡椒についてはカレーとしてはおなじみではありますが、
和山椒に関してはあまりカレーとのなじみはないものですからね!
「ぶどう山椒」というのは、別に果物のぶどうとは関係はなくて、
実の粒がぶどうのような房になることから名づけられたそうです!
こうしたタイプの和山椒は主に和歌山県で栽培されてるのですね!
今回のカレーのスパイス感についてもこの山椒の存在感が大きく、
山椒ならではの香りの良さとさわやかさ、そして特有の痺れと、
唐辛子や胡椒だけでは出ない刺激を与えるのに貢献しています!
また、風味がややすっきりしているのにも一役買ってるでしょうね!
ここでいつもの「LEE 辛さ×20倍」との原材料を比較してみます!(*゚◇゚)
[LEE 辛さ×20倍]
牛肉、たまねぎペースト、ラード、小麦粉、カレー粉、炒めたまねぎペースト、
チキンブイヨン、砂糖、トマトペースト、ウスターソース、食塩、しょうがペースト、
ポークブイヨン、バター、たん白加水分解物、酵母エキス、にんにくペースト、
増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料
[LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD]
牛肉、ラード、小麦粉、カレー粉、炒めたまねぎペースト、チキンブイヨン、
砂糖、トマトペースト、ウスターソース、食塩、ポークブイヨン、しょうがペースト、
バター、たん白加水分解物、酵母エキス、にんにくペースト、増粘剤(加工デンプン)、
調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料
多少の並びの違いはありますが、20倍のほうが玉ねぎ系が多いですね!
玉ねぎ系のまったりした甘さがないのもすっきり感に影響してそうです!
そして今回の「SPICES OF THE WORLD」の栄養成分は次のようになっています!
エネルギー 204kcal(-28kcal)
たんぱく質 6.7g(-0.3g)
脂質 11.5g(-2.8g)
炭水化物 18.5g(-0.2g)
食塩相当量 2.6g(+0.2g)
(カッコ内はLEE20倍との差)
何より顕著なのは脂質が2.8gも少なくなっている点ですね!
やはり全体的にすっきり感を出す狙いがあったようですし、
山椒の風味を生かすためにもそのほうが合っていたのでしょう!
これは例年の「辛さ×30倍」の脂質と比較するとさらに顕著です!
2014年 19.0g(0.9倍すると 17.1g)
2015年 20.0g(0.9倍すると 18.0g)
2016年 18.4g(0.9倍すると 16.6g)
0.9倍しているのは、当時の30倍の容量が全て200gだったのに対し、
現行の「辛さ×20倍」や今回の商品が180gになっているためで、
その分の換算のために0.9をかけて数字を調整しているわけですね!
現行の「辛さ×20倍」でも脂質が14.3gというぐらいですから、
これまでの30倍と比べていかに脂質が少ないかがわかりますね!
自分は辛いもの好きでもあるので30倍をよく購入していましたが、
単に味だけで言えば20倍や今回の商品のほうが好きなのですよね!
それはどうしても30倍は脂質の量が多くなってしまいがちなので、
自分としては風味をやや重く感じるのが大きな理由になってましたし!
ただ辛味成分は脂質に溶けやすいので、辛さが強くなればなるほど、
脂質の量が増えてしまうというのはやむをえない面もあるのですが!
これまでLEEのちょっとしたアレンジ版はよく登場してましたが、
最も根幹であるスパイスに着目してきた点は非常に良かったですし、
より清涼感のある風味もまた自分としては大いに好みでしたね!
できれば毎年この味のバージョンを出してほしいぐらいでしたし!
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3/20発売 麺ごこち 糖質50%オフ 芳醇鶏だし醤油ラーメン
3/20発売のエースコックからの新作
「麺ごこち 糖質50%オフ 芳醇鶏だし醤油ラーメン」
を食べました!
同日発売の「芳醇鶏だし塩ラーメン」はすでに紹介していますね!

商品名に関しては「塩」が「醤油」になっただけですが、
使っている鶏の種類や具材などは大きく違っていますね!
「塩」のほうは「阿波尾鶏」のスープが使われていましたし!

内容物はかやくと液体スープのみというシンプルな構成です!
こちらのほうが麺が少し白い気もしますが、光の関係ですかね!

具材が全く違うので、見た目の印象も大きく変わってきますね!
まずはスープですが・・・おっ、こちらも方向性がかなり違います!(●・ω・)
塩ダレか醤油ダレかという違いがあるのはもちろんではありますが、
それ以上にスープ全体の比重の置き方や構成が全く違ってますね!
「塩」のほうが鶏の旨味に完全に主軸を置いていたのに対して、
こちらはスープのほうは鶏以外の素材も強く感じさせるもので、
なおかつ醤油の持つキレをある程度しっかり立ててるのですよね!
とはいえ、全体として鋭いと感じさせるほどのものではないですが!
ベースのスープはたしかに鶏が主役ですが「塩」ほどは目立たず、
鶏スープに鶏油を加えるなど、鶏を中心に置いてはいるものの、
植物系の香味油や豚の要素も少なからず感じることができますし、
また魚介の風味によって旨味に重層的な厚みも持たせています!
ただ、鶏と魚介のダブルスープというほど魚介を立たせるのではなく、
魚介によって王道の中華そば路線の旨味を下支えしている感じですね!
そして醤油ダレですが、これがややキレを重視していることが、
全体として副次的なプラス要素を生んでくれているのですよね!
「塩」のときに感じたのが、こちらの「麺ごこち」の低糖質麺は
「はじめ屋」よりも低糖質麺特有の風味を抑えている点ですが、
その両者の差はこちらの「醤油」のほうがより強く感じるのです!
「塩」のほうでは、たしかに食べ始めは風味に違いを感じるものの、
何度か噛むうちに低糖質麺らしい風味が前面に出てきていましたが、
こちらはそうした風味が「塩」のときよりも目立たないのですよね!
おそらくエースコックはこのシリーズを開発していくうえで、
「低糖質麺の風味が苦手な人にも受け入れられる低糖質ラーメン」
という隠れた狙いも同時に持っていたと思うのですよね!(*゚ー゚)
その点から見るなら、「塩」よりもこちらに強みを感じましたね!
「これなら気にせず食べられる」と感じる人もけっこういそうです!
また香味油の使い方であったり、ごまによるアクセントなど、
麺の風味が気にならないための工夫もこちらのほうが多いですね!
スープの原材料はしょうゆ、植物油脂、食塩、動物油脂、
鶏エキス(名古屋コーチンガラエキス10%)、たん白加水分解物、
豚エキス、香味油、カツオエキス、香辛料、還元水飴、全卵粉です!
「塩」のほうは原材料の最初に鶏エキスが来ていたのに対して、
こちらはしょうゆがまず来ている点に大きな違いがありますね!
麺はおそらくは「塩」と全く同じノンフライの低糖質麺です!
同じく低糖質の「はじめ屋」の麺に比べるとプリッした質感が強く、
何度も噛むと低糖質麺特有のやや粉っぽい風味も多少は出るものの、
その風味はかなり抑えられていて、ナチュラルな印象が強いです!
なので、「はじめ屋」の麺が苦手な人でもいけるかもしれません!
その場合は「塩」よりもこちらをまず食べてみるのがいいでしょう!
麺量は50gで、カロリーは246kcalとこちらもかなり低いです!
脂質は9.4gで、「塩」のときとほとんど違いはありませんね!
また、こちらでも「はじめ屋」との栄養成分の比較を書いておきます!(=゚ω゚)
※左側が今回の「麺ごこち」、右側が「はじめ屋」
※「はじめ屋」は今回リニューアルされた「こってり醤油豚骨味」の数字
※カッコ内の数字は「はじめ屋」の数字との差
麺量 50g, 57g (-7g)
カロリー 246kcal, 295kcal (-49kcal)
脂質 9.4g, 14.4g (-5.0g)
糖質 23.9g, 21.6g (+2.3g)
食物繊維 16.3g, 23.9g (-7.6g)
カロリー、脂質は「麺ごこち」、糖質は「はじめ屋」が優勢ですね!
食物繊維に関しても「はじめ屋」のほうがかなり多いのですが、
人によっては「多すぎる」と感じてしまう人もいそうですね;
具材はワンタン、ごま、ねぎ、卵という組み合わせです!
卵は「塩」と共通ですが、量はこちらが圧倒的に少ないです!
ふわふわ系の卵ですが、量が少ないのであまり目立たないですね!
ごまはスープの一部に近く、ねぎは量は多いものの薬味なので、
具材らしい具材といえば、ワンタンのみと言ってもいいでしょう!
ただ、そのワンタンはさすがエースコックだけあって強いですね!(*゚◇゚)
今回は具材についてもちゃんと本気度が感じられます!
皮のつるみはさすがですし、中の具はやや生姜風味の豚肉系で、
この具によってスープの風味にけっこう影響が出たりもします!
とりわけ皮の質感に関しては他社以上のものを感じさせます!
麺量が控えめなのを考えれば、このサイズのワンタンが
3個入っているというのは充実してると言えるでしょうね!
商品名だけ見ると「塩」とそれほど違いがなさそうでしたが、
実際に食べてみるとキレをやや重視した醤油ダレの効果もあり、
低糖質麺特有の風味が前面に出るのを抑えるのに成功するなど、
このシリーズの隠れた狙いを見て取ることもできたりしましたね!
そのあたりをどのくらいの人が気に入ってくれるかでしょうが、
そこはさすがに今の段階ではまだ読めないところでしょうね!
スープ単体で見ると「塩」のほうが完成度が高いと思いますが、
「はじめ屋」との差別化なども含めるとこちらが上ですかね!
今後の低糖質麺のあり方にも影響を強く与えそうな一杯でした!(゚x/)モキュキョン
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を食べました!
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商品名に関しては「塩」が「醤油」になっただけですが、
使っている鶏の種類や具材などは大きく違っていますね!
「塩」のほうは「阿波尾鶏」のスープが使われていましたし!

内容物はかやくと液体スープのみというシンプルな構成です!
こちらのほうが麺が少し白い気もしますが、光の関係ですかね!

具材が全く違うので、見た目の印象も大きく変わってきますね!
まずはスープですが・・・おっ、こちらも方向性がかなり違います!(●・ω・)
塩ダレか醤油ダレかという違いがあるのはもちろんではありますが、
それ以上にスープ全体の比重の置き方や構成が全く違ってますね!
「塩」のほうが鶏の旨味に完全に主軸を置いていたのに対して、
こちらはスープのほうは鶏以外の素材も強く感じさせるもので、
なおかつ醤油の持つキレをある程度しっかり立ててるのですよね!
とはいえ、全体として鋭いと感じさせるほどのものではないですが!
ベースのスープはたしかに鶏が主役ですが「塩」ほどは目立たず、
鶏スープに鶏油を加えるなど、鶏を中心に置いてはいるものの、
植物系の香味油や豚の要素も少なからず感じることができますし、
また魚介の風味によって旨味に重層的な厚みも持たせています!
ただ、鶏と魚介のダブルスープというほど魚介を立たせるのではなく、
魚介によって王道の中華そば路線の旨味を下支えしている感じですね!
そして醤油ダレですが、これがややキレを重視していることが、
全体として副次的なプラス要素を生んでくれているのですよね!
「塩」のときに感じたのが、こちらの「麺ごこち」の低糖質麺は
「はじめ屋」よりも低糖質麺特有の風味を抑えている点ですが、
その両者の差はこちらの「醤油」のほうがより強く感じるのです!
「塩」のほうでは、たしかに食べ始めは風味に違いを感じるものの、
何度か噛むうちに低糖質麺らしい風味が前面に出てきていましたが、
こちらはそうした風味が「塩」のときよりも目立たないのですよね!
おそらくエースコックはこのシリーズを開発していくうえで、
「低糖質麺の風味が苦手な人にも受け入れられる低糖質ラーメン」
という隠れた狙いも同時に持っていたと思うのですよね!(*゚ー゚)
その点から見るなら、「塩」よりもこちらに強みを感じましたね!
「これなら気にせず食べられる」と感じる人もけっこういそうです!
また香味油の使い方であったり、ごまによるアクセントなど、
麺の風味が気にならないための工夫もこちらのほうが多いですね!
スープの原材料はしょうゆ、植物油脂、食塩、動物油脂、
鶏エキス(名古屋コーチンガラエキス10%)、たん白加水分解物、
豚エキス、香味油、カツオエキス、香辛料、還元水飴、全卵粉です!
「塩」のほうは原材料の最初に鶏エキスが来ていたのに対して、
こちらはしょうゆがまず来ている点に大きな違いがありますね!
麺はおそらくは「塩」と全く同じノンフライの低糖質麺です!
同じく低糖質の「はじめ屋」の麺に比べるとプリッした質感が強く、
何度も噛むと低糖質麺特有のやや粉っぽい風味も多少は出るものの、
その風味はかなり抑えられていて、ナチュラルな印象が強いです!
なので、「はじめ屋」の麺が苦手な人でもいけるかもしれません!
その場合は「塩」よりもこちらをまず食べてみるのがいいでしょう!
麺量は50gで、カロリーは246kcalとこちらもかなり低いです!
脂質は9.4gで、「塩」のときとほとんど違いはありませんね!
また、こちらでも「はじめ屋」との栄養成分の比較を書いておきます!(=゚ω゚)
※左側が今回の「麺ごこち」、右側が「はじめ屋」
※「はじめ屋」は今回リニューアルされた「こってり醤油豚骨味」の数字
※カッコ内の数字は「はじめ屋」の数字との差
麺量 50g, 57g (-7g)
カロリー 246kcal, 295kcal (-49kcal)
脂質 9.4g, 14.4g (-5.0g)
糖質 23.9g, 21.6g (+2.3g)
食物繊維 16.3g, 23.9g (-7.6g)
カロリー、脂質は「麺ごこち」、糖質は「はじめ屋」が優勢ですね!
食物繊維に関しても「はじめ屋」のほうがかなり多いのですが、
人によっては「多すぎる」と感じてしまう人もいそうですね;
具材はワンタン、ごま、ねぎ、卵という組み合わせです!
卵は「塩」と共通ですが、量はこちらが圧倒的に少ないです!
ふわふわ系の卵ですが、量が少ないのであまり目立たないですね!
ごまはスープの一部に近く、ねぎは量は多いものの薬味なので、
具材らしい具材といえば、ワンタンのみと言ってもいいでしょう!
ただ、そのワンタンはさすがエースコックだけあって強いですね!(*゚◇゚)
今回は具材についてもちゃんと本気度が感じられます!
皮のつるみはさすがですし、中の具はやや生姜風味の豚肉系で、
この具によってスープの風味にけっこう影響が出たりもします!
とりわけ皮の質感に関しては他社以上のものを感じさせます!
麺量が控えめなのを考えれば、このサイズのワンタンが
3個入っているというのは充実してると言えるでしょうね!
商品名だけ見ると「塩」とそれほど違いがなさそうでしたが、
実際に食べてみるとキレをやや重視した醤油ダレの効果もあり、
低糖質麺特有の風味が前面に出るのを抑えるのに成功するなど、
このシリーズの隠れた狙いを見て取ることもできたりしましたね!
そのあたりをどのくらいの人が気に入ってくれるかでしょうが、
そこはさすがに今の段階ではまだ読めないところでしょうね!
スープ単体で見ると「塩」のほうが完成度が高いと思いますが、
「はじめ屋」との差別化なども含めるとこちらが上ですかね!
今後の低糖質麺のあり方にも影響を強く与えそうな一杯でした!(゚x/)モキュキョン
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3/20発売 和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風
3/20発売のサンヨー食品「和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風」を食べました!
先に紹介した「和ラー 両国 ちゃんこ鍋風」との同時発売商品です!

「かにの鉄砲汁風」、なんだか初代の「和ラー」の雰囲気を強く感じますね!(*゚ー゚)
初代の「和ラー」には「能登 海老汁風」という甲殻類系の汁ものに、
「津軽 帆立貝焼き味噌風」という味噌系のものがありましたが、
ちょうどその2つの雰囲気を受け継いだ新作といった感があります!
初代の「和ラー」に関してはどれも完成度が高かっただけに、
今回のスープについても外してくる可能性は少なそうですね!

「かにの鉄砲汁風」ということで、かにっぽい具材が多いですね!
しかも棒状のかにかまぼことは違うかに風具材も入ってますね!

具材のボリュームだけでいうと「両国 ちゃんこ鍋風」が上ですが、
こちらは2種類のかに風具材が強い存在感を発揮していますね!
まずはスープですが・・・ほほぅ、今回もやはり良くできてますね!(●・ω・)
「かにの鉄砲汁」は単純に言えばかにの入った味噌汁なのですが、
かにからの塩分も出るので、味噌はやや抑えめにするそうで、
そうしたところもちゃんと意識したスープになっていますね!
これはスープの色を見てもわかりますが、味噌の主張は控えめで、
かにベースのスープに味噌で味を調えたという雰囲気があります!
そして今回のこのスープは麺と合わせて食べたとき以上に、
スープ単体で飲んだときにより真価を発揮してくれます!(*゚◇゚)
かにの持っている旨味がよりダイレクトに伝わるのはもちろん、
スープの奥から来るまろやかさ、そして具材のふんわりした卵が
自然と口に入ってくることでそのまろやかさにさらに深みが出て、
実に「かにの鉄砲汁」らしさのある雰囲気を感じさせてくれます!
「和ラー」の麺は一般的な麺よりも油揚げ麺臭が控えめですが、
今回は味噌がそこまで強くないので多少は麺の風味が出てきます!
なので、スープを飲みつつ食べるとそのおいしさが一段増しますね!
そうすることによって、スープの風味がより前面に出てきますし!
前回の「津軽 帆立貝焼き味噌風」は焼き味噌などの風味によって、
かなりインパクトの強いスープに仕上げられていたのに対して、
今回の「かにの鉄砲汁風」は優しくも深い味わいとなっています!
インパクト重視でない点は「両国 ちゃんこ鍋風」とも共通してますね!
スープの原材料はみそ、糖類、食塩、デキストリン、カニガラパウダー、
クリーミングパウダー、ポークエキス、カニミソエキス、おからパウダー、
昆布粉末、えびエキス、発酵調味料、酵母エキス、カニエキス、香辛料などです!
この原材料もまたほんと見どころの多いものとなっていますね!
とにかくかに系の素材が主役となっているのがはっきり伝わります!
「かにの鉄砲汁」の風味の核になるのはかにの殻から出る風味ですが、
その再現のためにかに系素材の中でも殻パウダーが最優先となってます!
さらに蟹味噌のエキスまで入っているというあたりがニクイですね!
決して蟹味噌の風味をダイレクトに感じるわけではないのですが、
スープの本格感を出すのに一役買っているのは間違いないでしょう!
クリーミングパウダーは奥から来るまろやかさの演出でしょうね!
麺は「和ラー」らしい中細で非常に質の高い油揚げ麺となっています!(=゚ω゚)
今回はスープの風味が優しいので、油揚げ麺特有の風味も
多少出てはいますが、それでもかなり控えめではあります!
だからこそこうしたスープにも合わせられるわけですしね!
でもって、麺のクニッとしたコシといい、食感の緩みにくさといい、
価格帯なども考慮すると極めてレベルの高い麺と言っていいでしょう!
この麺のおかげでスープのスタイルの自由度が上がってますし、
固定ファンを多くつかむことができた面も大きいでしょうね!
麺の量は58gで、カロリーは307kcalとなっています!
脂質は9.8gで、やはりけっこう少なめの数字となってますね!
具材は2種類のかにかまぼこ、キャベツ、卵、ねぎとなっています!
棒状のかにかまぼこはカップ麺でもよく入ってるものですが、
もう一つのタイプのかにかまぼこは非常に面白かったですね!(`・ω・)+
一言で言うなら「貝柱風かまぼこのかにバージョン」という感じです!
カップ麺ではときどき貝柱風のかまぼこが使われていますが、
その食感を少しやわらかくして、風味をかに風にすると、
今回のかにかまぼこになるといったような感じでしたね!
繊維質の食感といい、なかなか強めの歯ごたえといい、
見どころが多いので、今後はけっこう使われそうですね!
キャベツとねぎについてはごく普通の具材といった感じです!
卵はスープの項目で触れたように、スープの持つまろやかさを
この卵の存在がより引き立ててくれるといった効果があります!
優しさのあるスープの中にかにの旨味がギュッと詰まっていて、
なおかつ2種類のかにかまぼこを使うことで具も充実させるなど、
この「和ラー」シリーズの持つ強みを感じさせてくれましたね!
特に「和ラー」の海鮮料理系は外れることがまずないですね!
スープの中に生きるかにの旨さがしっかりと堪能できる一杯でした(゚x/)モッキルー
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・和ラー 能登 海老汁風
・和ラー 津軽 帆立貝焼き味噌風
・和ラー 博多 鶏の水炊き風
先に紹介した「和ラー 両国 ちゃんこ鍋風」との同時発売商品です!

「かにの鉄砲汁風」、なんだか初代の「和ラー」の雰囲気を強く感じますね!(*゚ー゚)
初代の「和ラー」には「能登 海老汁風」という甲殻類系の汁ものに、
「津軽 帆立貝焼き味噌風」という味噌系のものがありましたが、
ちょうどその2つの雰囲気を受け継いだ新作といった感があります!
初代の「和ラー」に関してはどれも完成度が高かっただけに、
今回のスープについても外してくる可能性は少なそうですね!

「かにの鉄砲汁風」ということで、かにっぽい具材が多いですね!
しかも棒状のかにかまぼことは違うかに風具材も入ってますね!

具材のボリュームだけでいうと「両国 ちゃんこ鍋風」が上ですが、
こちらは2種類のかに風具材が強い存在感を発揮していますね!
まずはスープですが・・・ほほぅ、今回もやはり良くできてますね!(●・ω・)
「かにの鉄砲汁」は単純に言えばかにの入った味噌汁なのですが、
かにからの塩分も出るので、味噌はやや抑えめにするそうで、
そうしたところもちゃんと意識したスープになっていますね!
これはスープの色を見てもわかりますが、味噌の主張は控えめで、
かにベースのスープに味噌で味を調えたという雰囲気があります!
そして今回のこのスープは麺と合わせて食べたとき以上に、
スープ単体で飲んだときにより真価を発揮してくれます!(*゚◇゚)
かにの持っている旨味がよりダイレクトに伝わるのはもちろん、
スープの奥から来るまろやかさ、そして具材のふんわりした卵が
自然と口に入ってくることでそのまろやかさにさらに深みが出て、
実に「かにの鉄砲汁」らしさのある雰囲気を感じさせてくれます!
「和ラー」の麺は一般的な麺よりも油揚げ麺臭が控えめですが、
今回は味噌がそこまで強くないので多少は麺の風味が出てきます!
なので、スープを飲みつつ食べるとそのおいしさが一段増しますね!
そうすることによって、スープの風味がより前面に出てきますし!
前回の「津軽 帆立貝焼き味噌風」は焼き味噌などの風味によって、
かなりインパクトの強いスープに仕上げられていたのに対して、
今回の「かにの鉄砲汁風」は優しくも深い味わいとなっています!
インパクト重視でない点は「両国 ちゃんこ鍋風」とも共通してますね!
スープの原材料はみそ、糖類、食塩、デキストリン、カニガラパウダー、
クリーミングパウダー、ポークエキス、カニミソエキス、おからパウダー、
昆布粉末、えびエキス、発酵調味料、酵母エキス、カニエキス、香辛料などです!
この原材料もまたほんと見どころの多いものとなっていますね!
とにかくかに系の素材が主役となっているのがはっきり伝わります!
「かにの鉄砲汁」の風味の核になるのはかにの殻から出る風味ですが、
その再現のためにかに系素材の中でも殻パウダーが最優先となってます!
さらに蟹味噌のエキスまで入っているというあたりがニクイですね!
決して蟹味噌の風味をダイレクトに感じるわけではないのですが、
スープの本格感を出すのに一役買っているのは間違いないでしょう!
クリーミングパウダーは奥から来るまろやかさの演出でしょうね!
麺は「和ラー」らしい中細で非常に質の高い油揚げ麺となっています!(=゚ω゚)
今回はスープの風味が優しいので、油揚げ麺特有の風味も
多少出てはいますが、それでもかなり控えめではあります!
だからこそこうしたスープにも合わせられるわけですしね!
でもって、麺のクニッとしたコシといい、食感の緩みにくさといい、
価格帯なども考慮すると極めてレベルの高い麺と言っていいでしょう!
この麺のおかげでスープのスタイルの自由度が上がってますし、
固定ファンを多くつかむことができた面も大きいでしょうね!
麺の量は58gで、カロリーは307kcalとなっています!
脂質は9.8gで、やはりけっこう少なめの数字となってますね!
具材は2種類のかにかまぼこ、キャベツ、卵、ねぎとなっています!
棒状のかにかまぼこはカップ麺でもよく入ってるものですが、
もう一つのタイプのかにかまぼこは非常に面白かったですね!(`・ω・)+
一言で言うなら「貝柱風かまぼこのかにバージョン」という感じです!
カップ麺ではときどき貝柱風のかまぼこが使われていますが、
その食感を少しやわらかくして、風味をかに風にすると、
今回のかにかまぼこになるといったような感じでしたね!
繊維質の食感といい、なかなか強めの歯ごたえといい、
見どころが多いので、今後はけっこう使われそうですね!
キャベツとねぎについてはごく普通の具材といった感じです!
卵はスープの項目で触れたように、スープの持つまろやかさを
この卵の存在がより引き立ててくれるといった効果があります!
優しさのあるスープの中にかにの旨味がギュッと詰まっていて、
なおかつ2種類のかにかまぼこを使うことで具も充実させるなど、
この「和ラー」シリーズの持つ強みを感じさせてくれましたね!
特に「和ラー」の海鮮料理系は外れることがまずないですね!
スープの中に生きるかにの旨さがしっかりと堪能できる一杯でした(゚x/)モッキルー
【関連記事】
・和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風
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綿麺 フライデーナイト Part126 (17/3/24) 春よ恋 豚しゃぶつけ麺
3月第4週の綿麺フライデーナイトに足を運んでまいりました!
今週の限定は「春よ恋 豚しゃぶつけ麺」とのことです!(`・ω・´)
「豚しゃぶつけ麺」というと、綿麺のフライデーナイトを代表する
清湯つけ麺で、数年前は比較的登場頻度が高いメニューでしたが、
ここ2年ほどは年に1・2回ぐらいの登場という形になっています!
前回の登場は昨年の5月の第4週なので、約10ヶ月ぶりですしね!
しかしそれ以上に、今回はそのネーミングが目を引きますね!
「春よ恋」、この言葉を見てピンと来る人は多いでしょう!
もちろん春の訪れが近い時期であることにかけてもいるわけですが、
ラーメンにも使われる北海道産小麦として有名な品種ですよね!
この名前をつけた以上は、麺に「春よ恋」を使っているのでしょう!(*゚◇゚)
どうも今回の「豚しゃぶつけ麺」は限定の定番的存在としてではなく、
麺をはじめとして、様々な試みが行われていることが予想できます!

というわけで、今回の「春よ恋 豚しゃぶつけ麺」がやってきました!
まずは麺の香りを嗅いでみましたが・・・ほう、香りが強いですね!(●・ω・)
香りに関してはいつものフライデーナイトの麺より明らかに強く、
軽く嗅ぐだけでも小麦特有の香りがかなり強めにやってきます!
それゆえに食べたときにもその香りの強さはかなり生きてきます!
噛んだ瞬間にやってくる香りはもちろん、麺を飲み込んだ後に残る
その香りの余韻に関しては特筆すべきものが感じられましたね!
麺の食感は基本的にはいつものフライデーナイトの麺の延長線上の
むっちりとした食感の系統にありますが、ややなめらかさが強くて、
「むちっ」というよりはやや「もちっ」に近い印象を持ちましたね!
おそらく麺の加水などについては普段と特に変えてないと思うので、
いつもの小麦粉とのグルテンの含有量などの関係なのでしょうかね!
なので、食感以上に香り・風味でより魅せてくれる麺になってましね!

そしてつけ汁ですが、いやはやこれまでとは明らかに変えてきています!(=゚ω゚)
「豚しゃぶつけ麺」はいつもは一つ一つの鍋に具材を入れて炊くことで、
豚バラ肉をはじめとした具材の旨味をつけ汁に溶け込ませる手法でしたが、
今回はそうした調理手順が大きく転換されて全く違うものとなってました!
まずフライパンに自家製ラードと思われるものを入れて豚バラを炒め、
豚バラ肉に8~9割ほど熱が通ったら、いったんそれを取り出します!
そしてそのフライパンにきのこ、キャベツ、菜の花の順に加えて、
それぞれに火が通ったら最後に取り出しておいた豚バラ肉を加え、
炒め終わったらそれらをつけ汁の器へと直接入れる流れでした!
こうした炒めの工程が入ってくるというのは意外でしたね!
きのこ、キャベツ、菜の花という今回使われた具材に目をやると、
どれも油との相性がいいので、豚の旨味を移すことも踏まえつつ、
炒めることによって旨さを増すという狙いがあったのでしょうね!
特に菜の花は油で調理することで特有の苦みが軽減されるので、
素材としての菜の花の旨さを生かす効果も非常に高かったですね!
では、今回はつけ汁で具材を煮込む工程がなかったのかというと、
実はまたこれとは別に豚バラ肉をつけ汁で炊いていたのですね!(*゚ー゚)
要するにつけ汁の中の豚バラはフライパンで炒めたものと、
つけ汁用のスープとタレで炊いたものの2つが入ってます!
「豚しゃぶつけ麺」の大きな魅力である、つけ汁に豚肉の旨味が
溶け込むことによって旨さを増すという点も継承されてたのですね!
こうした2つのスタイルを融合させた形で来たのは面白かったですね!
そしてそうして作られたつけ汁ですが・・・これはほんと抜群でしたね!(*・ω・)
つけ汁の中にほとばしる豚肉のコク、サバ節をはじめとした魚介の旨味、
どっさり入った具材からしみ出た旨味、そしてそれらをまとめる酸味と、
炒めの工程が入ったこともあり、これまでのしっとりした旨さだけでなく、
より骨太な風味がその中に加わって一段から二段上の旨さがありました!
そしてそれぞれの具材についてもいつも以上に光っていましたね!
まずは主役の豚バラですが、これはほんといつもながら申し分ない旨さです!
とにかく脂に臭みやクセが皆無で、その風味がサラリとしてるので、
脂身の多い肉が苦手な人ですら気に入ってしまう旨さがあります!
しかも今回は炒めた肉と炊いた肉の2種類が楽しめましたからね!
キャベツと菜の花は豚の脂で炒めたことで風味が増していて、
特に菜の花は過去に出たときよりも遥かに映えていましたね!(●・ω・)
きのこはおそらく質のいいひらたけ系のものだと思われます!
脂で炒めることによって非常にいいコクがあっただけでなく、
きのこそのものの風味もしめじなどよりも濃厚でしたからね!
そして今回のつけ汁は最後に玉ねぎが多く入れられていたので、
これがピリッとした辛味による刺激を与えるのかと思っていたら、
この玉ねぎ、びっくりするぐらいにみずみずしく甘いのですよね!
辛味に関してはもはや全くなく、ほどよい具合の酸味と
フレッシュな甘みをダイレクトに感じさせてくれました!
今回登場した具材で最も驚いたのはこの玉ねぎでしたね!
この甘さからして、甘い品種のタイプの新玉ねぎなのでしょうね!
菜の花に新玉ねぎと、具材でもしっかり春を演出してたのですね!
「豚しゃぶつけ麺」といえば、フライデーナイトの定番でしたが、
昨年あたりからどの限定メニューも新たな試みが必ず入っていて、
今回もまたそれらの新しい要素が様々なところに生きてましたね!(`・ω・)+
もともと自分が特に気に入っていた限定メニューの一つでしたが、
その中でも今回はこれまでの枠を大きく超える旨さがありました!
麺、つけ汁、そして春を感じる具材とどれをとっても絶品の一杯でした!(゚x/)モキキュンッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
【関連記事】
・自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー
今週の限定は「春よ恋 豚しゃぶつけ麺」とのことです!(`・ω・´)
「豚しゃぶつけ麺」というと、綿麺のフライデーナイトを代表する
清湯つけ麺で、数年前は比較的登場頻度が高いメニューでしたが、
ここ2年ほどは年に1・2回ぐらいの登場という形になっています!
前回の登場は昨年の5月の第4週なので、約10ヶ月ぶりですしね!
しかしそれ以上に、今回はそのネーミングが目を引きますね!
「春よ恋」、この言葉を見てピンと来る人は多いでしょう!
もちろん春の訪れが近い時期であることにかけてもいるわけですが、
ラーメンにも使われる北海道産小麦として有名な品種ですよね!
この名前をつけた以上は、麺に「春よ恋」を使っているのでしょう!(*゚◇゚)
どうも今回の「豚しゃぶつけ麺」は限定の定番的存在としてではなく、
麺をはじめとして、様々な試みが行われていることが予想できます!

というわけで、今回の「春よ恋 豚しゃぶつけ麺」がやってきました!
まずは麺の香りを嗅いでみましたが・・・ほう、香りが強いですね!(●・ω・)
香りに関してはいつものフライデーナイトの麺より明らかに強く、
軽く嗅ぐだけでも小麦特有の香りがかなり強めにやってきます!
それゆえに食べたときにもその香りの強さはかなり生きてきます!
噛んだ瞬間にやってくる香りはもちろん、麺を飲み込んだ後に残る
その香りの余韻に関しては特筆すべきものが感じられましたね!
麺の食感は基本的にはいつものフライデーナイトの麺の延長線上の
むっちりとした食感の系統にありますが、ややなめらかさが強くて、
「むちっ」というよりはやや「もちっ」に近い印象を持ちましたね!
おそらく麺の加水などについては普段と特に変えてないと思うので、
いつもの小麦粉とのグルテンの含有量などの関係なのでしょうかね!
なので、食感以上に香り・風味でより魅せてくれる麺になってましね!

そしてつけ汁ですが、いやはやこれまでとは明らかに変えてきています!(=゚ω゚)
「豚しゃぶつけ麺」はいつもは一つ一つの鍋に具材を入れて炊くことで、
豚バラ肉をはじめとした具材の旨味をつけ汁に溶け込ませる手法でしたが、
今回はそうした調理手順が大きく転換されて全く違うものとなってました!
まずフライパンに自家製ラードと思われるものを入れて豚バラを炒め、
豚バラ肉に8~9割ほど熱が通ったら、いったんそれを取り出します!
そしてそのフライパンにきのこ、キャベツ、菜の花の順に加えて、
それぞれに火が通ったら最後に取り出しておいた豚バラ肉を加え、
炒め終わったらそれらをつけ汁の器へと直接入れる流れでした!
こうした炒めの工程が入ってくるというのは意外でしたね!
きのこ、キャベツ、菜の花という今回使われた具材に目をやると、
どれも油との相性がいいので、豚の旨味を移すことも踏まえつつ、
炒めることによって旨さを増すという狙いがあったのでしょうね!
特に菜の花は油で調理することで特有の苦みが軽減されるので、
素材としての菜の花の旨さを生かす効果も非常に高かったですね!
では、今回はつけ汁で具材を煮込む工程がなかったのかというと、
実はまたこれとは別に豚バラ肉をつけ汁で炊いていたのですね!(*゚ー゚)
要するにつけ汁の中の豚バラはフライパンで炒めたものと、
つけ汁用のスープとタレで炊いたものの2つが入ってます!
「豚しゃぶつけ麺」の大きな魅力である、つけ汁に豚肉の旨味が
溶け込むことによって旨さを増すという点も継承されてたのですね!
こうした2つのスタイルを融合させた形で来たのは面白かったですね!
そしてそうして作られたつけ汁ですが・・・これはほんと抜群でしたね!(*・ω・)
つけ汁の中にほとばしる豚肉のコク、サバ節をはじめとした魚介の旨味、
どっさり入った具材からしみ出た旨味、そしてそれらをまとめる酸味と、
炒めの工程が入ったこともあり、これまでのしっとりした旨さだけでなく、
より骨太な風味がその中に加わって一段から二段上の旨さがありました!
そしてそれぞれの具材についてもいつも以上に光っていましたね!
まずは主役の豚バラですが、これはほんといつもながら申し分ない旨さです!
とにかく脂に臭みやクセが皆無で、その風味がサラリとしてるので、
脂身の多い肉が苦手な人ですら気に入ってしまう旨さがあります!
しかも今回は炒めた肉と炊いた肉の2種類が楽しめましたからね!
キャベツと菜の花は豚の脂で炒めたことで風味が増していて、
特に菜の花は過去に出たときよりも遥かに映えていましたね!(●・ω・)
きのこはおそらく質のいいひらたけ系のものだと思われます!
脂で炒めることによって非常にいいコクがあっただけでなく、
きのこそのものの風味もしめじなどよりも濃厚でしたからね!
そして今回のつけ汁は最後に玉ねぎが多く入れられていたので、
これがピリッとした辛味による刺激を与えるのかと思っていたら、
この玉ねぎ、びっくりするぐらいにみずみずしく甘いのですよね!
辛味に関してはもはや全くなく、ほどよい具合の酸味と
フレッシュな甘みをダイレクトに感じさせてくれました!
今回登場した具材で最も驚いたのはこの玉ねぎでしたね!
この甘さからして、甘い品種のタイプの新玉ねぎなのでしょうね!
菜の花に新玉ねぎと、具材でもしっかり春を演出してたのですね!
「豚しゃぶつけ麺」といえば、フライデーナイトの定番でしたが、
昨年あたりからどの限定メニューも新たな試みが必ず入っていて、
今回もまたそれらの新しい要素が様々なところに生きてましたね!(`・ω・)+
もともと自分が特に気に入っていた限定メニューの一つでしたが、
その中でも今回はこれまでの枠を大きく超える旨さがありました!
麺、つけ汁、そして春を感じる具材とどれをとっても絶品の一杯でした!(゚x/)モキキュンッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
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・自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー
3/20発売 Yahoo! ラーメン特集 2016-2017 第4回 最強の次世代ラーメン決定戦 ガツ盛り部門 優勝 麺や 神やぐら でかまる 極濃カレー麺
3/20発売の東洋水産からの新作
「Yahoo! ラーメン特集 2016-2017 第4回 最強の次世代ラーメン決定戦 ガツ盛り部門 優勝
麺や 神やぐら でかまる 極濃カレー麺」
を食べました!
2016~2017年にかけての「Yahoo! ラーメン特集」に関する
カップ麺の発売に関してはおそらくこれがラストですね!

今回は「ガツ盛り」部門で優勝したラーメンのカップ麺化です!
東洋水産の大盛系でおなじみの「でかまる」での発売となってます!
カレー系のラーメンがこの分野で登場するのは珍しいですね!(*゚◇゚)

・・・??? ちょっと一瞬、目を疑ってしまいました!
全くデザインが同じ粉末スープの袋が2つ入ってるのですよね!
パッケージをよく読むと「W粉末スープ」と書かれているので、
これは決して何かのミスではなくちゃんと仕様通りのようです!
しかし普通は粉末スープを2袋入れるにしても、袋の色は違うはずで、
色が同じということは全く同じ粉末スープが2袋入ってるのですかね!?
粉末スープ2袋以外には野菜の入ったかやくの袋が入っています!

いやはや、これはちょっと尋常ではない濃度になっています!
ちなみに2袋の粉末スープはどちらも完全に全く同じものでした!
普通に熱湯をかけるとどうしても一部の粉末スープが溶け残るので、
2分ぐらい経ったあたりで麺の上下を完全に入れ替えたほうがいいです!
さらにできあがってからも徹底して下から全体をまぜるようにしましょう!
さて、まずはそのスープですが・・・苦笑してしまうほどの濃度ですね!(;゚ω゚)
一言で言うなら「金沢カレーのラーメンバージョン」なのですよね!
金沢カレーというと、「ゴーゴーカレー」のレトルトなどを通じて
知っている人も多いと思いますが、とにかくルーの濃度が高いです!
ドロドロ感が強くカレー度も極めて濃厚なルーが最大の特徴で、
そのかわりご飯の割合などを高めてバランスを取っています!
ただ、これはラーメンなので比重は圧倒的に麺よりスープが多く、
金沢カレーのように千切りのキャベツが乗るというわけでもなく、
そのため全体の力関係が圧倒的にスープのほうに偏っています!
これだけ濃厚なカレーラーメンは間違いなく前代未聞と言え、
完全に人を選ぶスープになっていると言っていいでしょうね!
「とにかく徹底的に濃厚なカレーラーメンを食べたい」人には最適ですが、
ごく普通のカレーラーメンの感覚で手に取ると圧倒されてしまうレベルです!
ただ、面白いことにスープだけを飲むと実はそこまで攻撃的ではないのです!(●・ω・)
というのも、このカレースープのメインは野菜なのですよね!
そのため野菜の旨味が強く、スープだけなら意外とさわやかで、
ウスターソース系の風味が入ることで重さもそれほどありません!
実のところ濃度は極めて高いのですがとろみが異様に強いのに加え、
カレールーとしての濃度が高いのであって、脂質はそこまで強くなく、
強烈な濃度ではありながらもお腹がもたれるタイプではありません!
ですが、一つのラーメンとして食べるとおそろしくヘヴィなのですよね(;・ω・)
これは麺の存在が大きく影響してるので、麺の項目で触れることとします!
スープの原材料は粉末野菜、砂糖、食塩、香辛料、でん粉、ポークエキス、
ソース、豚脂、たん白加水分解物、酵母エキスという組み合わせです!
何より最初に粉末野菜が来ているというのが印象的ですよね!
麺は太めでやや平打ち気味の油揚げ麺となっています!
いつもの「でかまる」の麺よりはやや主張が強めな気がしますが、
それでも「でかまる」の麺はもともと食感は控えめなほうなので、
このスープと合わせるともはや完全にスープに食われてしまいます;
そのため、麺がもはや「スープを運んでくる油脂感のある何か」となり、
これが全体の印象をおそろしくヘヴィにする最大の要因となってます!(*゚ー゚)
スープの粘度が高いのでその絡み具合は尋常ではないですし、
スープだけなら野菜の風味が強くても麺の油脂感も入るわけで、
そうでありながら麺らしさは完全に食われてしまってるので、
ラーメンと呼んでいいのかどうかすら迷うところがありました;
さすがにこのスープに「でかまる」の麺では弱すぎましたね;
バランスだけなら油そば向けの麺とかのほうが良かったかもです;
麺の量は90gで、カロリーは595kcalとなっています!
脂質は21.7gで、脂質の割にカロリーが異様に高いですね;
とろみ付けのための糖質がけっこうカロリーを食ってそうですね;
具材はキャベツ、玉ねぎ、豚肉、鶏ひき肉となっています!
「ガツ盛り」部門優勝の割には具はそれほど多くありません!
むしろ「ガツ盛り」なのは具材よりも粉末スープですしね!笑
ただ、これらの具材も麺と似たような問題が発生してしまいます;
麺と違って全体の風味を重くするようなことは全くないですが、
スープの中に埋もれてしまってどこにあるのかわからなくなります;
しかもスープの絡み具合が凄いので完全にスープに負けていて、
かろうじて玉ねぎのシャキシャキ感が存在感を見せるぐらいです!
ただ、その玉ねぎはあっという間にスープの底に沈みますが;
そのため、どの具材もあまり印象に残らない結果となりました;
具材を「ガツ盛り」にしなかったのはそうした理由もあったかもですね!
パッケージに「〆にご飯で2度おいしい!」と書かれていますが、
さすがにこれを食べた後にご飯まで食べようとは思えないです;
ただ、「ご飯のほうが合うだろう」と思わせるスープではあるので、
スープを残しておいて後でご飯と食べるのは十分アリだと思います!
というのも、ご飯だったら油揚げ麺のような油脂感もないですしね!
「極濃カレー麺」の名前には全くもって偽りはなかったと言いますか、
もはやエースコックの「EDGE」かペヤングの「○○MAX」かというレベルで、
ひたすらカレーの強烈な濃度に圧倒されっぱなしの一杯になりました!
スープだけで見ると非常に面白いのは間違いないところなのですが、
いずれにしても甘い気持ちで買わないほうがいい一杯ではありますね!
尋常ではないレベルのカレー度を楽しみたい人専用の一杯でした!(゚x/)モキュキーン
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「Yahoo! ラーメン特集 2016-2017 第4回 最強の次世代ラーメン決定戦 ガツ盛り部門 優勝
麺や 神やぐら でかまる 極濃カレー麺」
を食べました!
2016~2017年にかけての「Yahoo! ラーメン特集」に関する
カップ麺の発売に関してはおそらくこれがラストですね!

今回は「ガツ盛り」部門で優勝したラーメンのカップ麺化です!
東洋水産の大盛系でおなじみの「でかまる」での発売となってます!
カレー系のラーメンがこの分野で登場するのは珍しいですね!(*゚◇゚)

・・・??? ちょっと一瞬、目を疑ってしまいました!
全くデザインが同じ粉末スープの袋が2つ入ってるのですよね!
パッケージをよく読むと「W粉末スープ」と書かれているので、
これは決して何かのミスではなくちゃんと仕様通りのようです!
しかし普通は粉末スープを2袋入れるにしても、袋の色は違うはずで、
色が同じということは全く同じ粉末スープが2袋入ってるのですかね!?
粉末スープ2袋以外には野菜の入ったかやくの袋が入っています!

いやはや、これはちょっと尋常ではない濃度になっています!
ちなみに2袋の粉末スープはどちらも完全に全く同じものでした!
普通に熱湯をかけるとどうしても一部の粉末スープが溶け残るので、
2分ぐらい経ったあたりで麺の上下を完全に入れ替えたほうがいいです!
さらにできあがってからも徹底して下から全体をまぜるようにしましょう!
さて、まずはそのスープですが・・・苦笑してしまうほどの濃度ですね!(;゚ω゚)
一言で言うなら「金沢カレーのラーメンバージョン」なのですよね!
金沢カレーというと、「ゴーゴーカレー」のレトルトなどを通じて
知っている人も多いと思いますが、とにかくルーの濃度が高いです!
ドロドロ感が強くカレー度も極めて濃厚なルーが最大の特徴で、
そのかわりご飯の割合などを高めてバランスを取っています!
ただ、これはラーメンなので比重は圧倒的に麺よりスープが多く、
金沢カレーのように千切りのキャベツが乗るというわけでもなく、
そのため全体の力関係が圧倒的にスープのほうに偏っています!
これだけ濃厚なカレーラーメンは間違いなく前代未聞と言え、
完全に人を選ぶスープになっていると言っていいでしょうね!
「とにかく徹底的に濃厚なカレーラーメンを食べたい」人には最適ですが、
ごく普通のカレーラーメンの感覚で手に取ると圧倒されてしまうレベルです!
ただ、面白いことにスープだけを飲むと実はそこまで攻撃的ではないのです!(●・ω・)
というのも、このカレースープのメインは野菜なのですよね!
そのため野菜の旨味が強く、スープだけなら意外とさわやかで、
ウスターソース系の風味が入ることで重さもそれほどありません!
実のところ濃度は極めて高いのですがとろみが異様に強いのに加え、
カレールーとしての濃度が高いのであって、脂質はそこまで強くなく、
強烈な濃度ではありながらもお腹がもたれるタイプではありません!
ですが、一つのラーメンとして食べるとおそろしくヘヴィなのですよね(;・ω・)
これは麺の存在が大きく影響してるので、麺の項目で触れることとします!
スープの原材料は粉末野菜、砂糖、食塩、香辛料、でん粉、ポークエキス、
ソース、豚脂、たん白加水分解物、酵母エキスという組み合わせです!
何より最初に粉末野菜が来ているというのが印象的ですよね!
麺は太めでやや平打ち気味の油揚げ麺となっています!
いつもの「でかまる」の麺よりはやや主張が強めな気がしますが、
それでも「でかまる」の麺はもともと食感は控えめなほうなので、
このスープと合わせるともはや完全にスープに食われてしまいます;
そのため、麺がもはや「スープを運んでくる油脂感のある何か」となり、
これが全体の印象をおそろしくヘヴィにする最大の要因となってます!(*゚ー゚)
スープの粘度が高いのでその絡み具合は尋常ではないですし、
スープだけなら野菜の風味が強くても麺の油脂感も入るわけで、
そうでありながら麺らしさは完全に食われてしまってるので、
ラーメンと呼んでいいのかどうかすら迷うところがありました;
さすがにこのスープに「でかまる」の麺では弱すぎましたね;
バランスだけなら油そば向けの麺とかのほうが良かったかもです;
麺の量は90gで、カロリーは595kcalとなっています!
脂質は21.7gで、脂質の割にカロリーが異様に高いですね;
とろみ付けのための糖質がけっこうカロリーを食ってそうですね;
具材はキャベツ、玉ねぎ、豚肉、鶏ひき肉となっています!
「ガツ盛り」部門優勝の割には具はそれほど多くありません!
むしろ「ガツ盛り」なのは具材よりも粉末スープですしね!笑
ただ、これらの具材も麺と似たような問題が発生してしまいます;
麺と違って全体の風味を重くするようなことは全くないですが、
スープの中に埋もれてしまってどこにあるのかわからなくなります;
しかもスープの絡み具合が凄いので完全にスープに負けていて、
かろうじて玉ねぎのシャキシャキ感が存在感を見せるぐらいです!
ただ、その玉ねぎはあっという間にスープの底に沈みますが;
そのため、どの具材もあまり印象に残らない結果となりました;
具材を「ガツ盛り」にしなかったのはそうした理由もあったかもですね!
パッケージに「〆にご飯で2度おいしい!」と書かれていますが、
さすがにこれを食べた後にご飯まで食べようとは思えないです;
ただ、「ご飯のほうが合うだろう」と思わせるスープではあるので、
スープを残しておいて後でご飯と食べるのは十分アリだと思います!
というのも、ご飯だったら油揚げ麺のような油脂感もないですしね!
「極濃カレー麺」の名前には全くもって偽りはなかったと言いますか、
もはやエースコックの「EDGE」かペヤングの「○○MAX」かというレベルで、
ひたすらカレーの強烈な濃度に圧倒されっぱなしの一杯になりました!
スープだけで見ると非常に面白いのは間違いないところなのですが、
いずれにしても甘い気持ちで買わないほうがいい一杯ではありますね!
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