2015年を振り返る
今年最後の日ということで、この1年を振り返ろうと思います!(`・ω・´)
とりあえずその前にこの12月だけを振り返ってみます!
今月は11月までとは一転して急速にスローダウンしましたね;
12月の最初と中旬に2回も連続して風邪をひいたこともあり、
ラーメン屋さんへの訪問をはじめとして活動ペースを落とし、
とにかく体力の低下だけは避けるという方針に転換しました!
なので、上手く行かずにペースが悪化したというよりは、
意図的にペースを大きくゆるめたといった感じでしたね!
10~11月はブログの更新を中心にオーバーヒート気味だったので、
風邪がきっかけとはいえ、この判断は正解だったと思っています!
それでも年末は更新が激しく、かなりバタバタしてしまいましたが;
ラーメン屋さんへの訪問回数も11店と11月までよりは多少減らし、
行くお店も天王寺駅周辺など楽に行けるところに絞り込みました!
そのおかげで体力的な問題はおおよそ解消することができましたが、
その分だけいろんな活動が鈍っているので少し改善したいですね!(*゚ー゚)
さて、ここからは今年全体を振り返っていきたいと思います!
毎月の最後に月末の振り返り記事を書くようにしているので、
自分で1年を振り返る際にもけっこう役立ったりするのですよね!
まず今年の出だしはいきなり母の入院があって大変な状態でした;
12月の終わり頃に状態が厳しくなるもの病院は休診期間なので、
診察が始まる1月5日まで急激な悪化を防ぐのがとにかく大変でした;
お正月どころではなく、睡眠時間すらほとんど取れなかったですからね;
それでも入院以降はすぐに体調も回復して1月後半には退院して、
そこから大きく体調を崩すこともなく過ごすことができています!
母は肺が良くないので体調を崩すとものすごく大変なのですよね;
風邪をひくだけで肺の機能が下がって肺炎の危険性が出てきますので;
このときは幸い肺炎まで行かずに済んだことで本当に助かりました!
そんな最悪の出だしだった今年ですが、2月から勢いがついたのですよね!(=゚ω゚)
2月から自分のモチベーションのコントロールが上手く行くようになり、
ずっと滞っていた作業がこの月からどんどん進んでいくようになりました!
この時期はブログやサイト更新とは違う作業を主に進めていたので、
ネット上で目に見える形でそういった成果は出てきてはいませんが、
2月が今年の大きなターニングポイントになったのは間違いないです!
「やろうと思っていることは先送りせずにその場でやってしまう」
ということを心がけるというごく単純な話ではあったのですが、
これってやろうとしても意外にできなかったりしますからね!
この行動指針は3月以降のいろんな活動にも繋がっていきました!
4月はひさしぶりにブログ記事更新数が50を超えましたが、
これは造幣局の記事の更新などが関係してるのですよね!(*゚◇゚)
3月と4月は必ず大阪城の梅林と造幣局の桜の通り抜けに行くのですが、
記事更新が大変なこともあって、いつも先送りしがちだったのですよね;
でも、今年は「撮ってすぐのうちに更新する」ことを徹底したので、
旬が過ぎる前に記事にしたことで、4月の更新数もかなり増えました!
また、4月はラーメン関係でも天神橋筋までよく行くようになり、
その後の活動範囲の拡大のきっかけにもつながっていきました!
5月には3月頃から進めていたサイトの音楽関連ページの更新が終わり、
2月以降の好調さがネット関連でも形として見えるようになってきました!
ラーメン関係では淀川を越えて「天神旗」への訪問を果たすなど、
4月に続けて一つの壁を壊したような感触を得た月でしたね!
6月の初旬は3年前に旅立った金魚さんにとっての大事な日があったので、
そのことでいそがしさがありましたが、後半はややだらけましたね;
5月までにいろんな作業をやり終えたからという面もありましたが!
ただ、7月には再びペースが良好な状態に戻ってきましたし、
大きな流れとしては2月以降の好調が維持できていたと言えます!
6月で大きかったのは「メッツコーラ」などの中に入っている
「難消化性デキストリン」の粉末を使うようになったことですね!
このおかげでカップ麺を無理に1日1個に抑える必要がなくなり、
ダイエットを意識しなくても体重維持ができるようになったので、
その後のカップ麺記事の更新率の上昇にも大きく貢献しました!
7月は主に家向けの溜まっていた作業をこなしていましたね!
8月はラーメン強化月間と位置付けて、連食にも挑戦しました!(●・ω・)
もともと一度に食べられる量がかなり少ないタイプなので、
体質的にはあまり連食には向いてないほうですからね!
なので、必ずあっさり系の清湯系を続ける方式を取っていました!
この後、10月までは月に1回は連食をするようにしましたね!
8月で最も大きかったのはブログランキングに参加し始めたことですね!
それまではアクセスなどを気にすることを極力避けていましたが、
fc2内のランキングでも特に悪くはない数字がずっと続いてましたし、
それならブログランキングも試しにやってみていいかなと考えました!
始めたら2週間も経たないうちにそこそこの上位までに到達できて、
「あれ、意外に伸びるな」とうれしい誤算もけっこうありましたね!
また、7月からカップ麺を1日2個ずつ食べることが増えたので、
8月は写真の在庫処理を進める目的で更新数も大幅に増やしました!
その結果、8月からは4ヶ月連続で月間50記事を超えてるのですよね!
9月も主にたまっていた写真の在庫処理がメインにしていました!
10月と11月はブログとラーメン関連で最も攻めた時期になりました!(`・ω・)+
まずラーメン関連では10月に高槻、11月に奈良に進出したことで、
2015年までに広げておきたかった分については達成できました!
これは2016年以降の食べ歩きにも大きく影響してくるでしょうね!
また、カップ麺関連は10月から更新の方針を大きく変えたのですよね!
以前はそのとき気が向いたものを食べて記事化するだけでしたが、
10月以降は「その週の新商品をその週に食べてすぐ記事化する」
という方針に切り替え、より即時性の高いブログを目指しました!
そのきっかけは今年最大の注目商品だった「正麺 カップ」ですね!
これだけは何が何でも急いで記事化したいという思いがあったので、
これをすぐに紹介して以降、この方針が一気に固まっていきました!
この方針転換ができたのは9月までに写真の在庫を処理できたからでもあり、
ちょうどいいタイミングでの「正麺 カップ」の登場でもありました!
また、ブログのラーメンカテゴリとカップ麺カテゴリの細分化を進めて、
より使いやすいブログになるような作業を進めたのも10月でしたね!
もともと「何でも扱う」という方針で始めたブログだったことで、
カップ麺とラーメンだけ細分化を進めることには抵抗がありましたが、
「もう実質的にそうなんだから別にいいじゃないか」と割り切りました!
こういった発想の転換を思い切って進めたのも今年の大きな特徴ですね!(●・ω・)
もう一つ大きかったのは9月から始めたカップ麺の盛り付けの改善ですね!
今ではかなり盛り付けに気を使うカップ麺ブログの一つになりましたが、
そのきっかけは実は偶然によるところがかなり大きかったのですよね!
その起点となったのは「サッポロ一番 きのこがおいしい みそラーメン」で、
これは従来のみそラーメンのカップをベースに具だけが変わったものなので、
きのこが目立つようにしないと見た目の特徴が何も出なかったのですよね!
そこでただ単に具をまとめて上に乗っけるという形ではありましたが、
このブログで初めて「具の盛り付けに気を使う」記事が登場しました!
その後はやり始めたことにはついつい凝り始める性格がモロに出て、
日に日に技術が向上し、今では盛り付けをするのが普通になりました(;゚ω゚)
このような作業を進めた結果、ランキングもさらに上がってくれて、
アクセス数もランキングを始める前の倍ぐらいにまで増えました!
さらに11月にはデジカメを購入することで写真の質も向上するなど、
10~11月はひたすらブログに力を入れまくった月になりましたね!
それが結果につながったこともあって充実感も高かったのですが、
一方でこの頃から徐々にオーバーヒート気味になってもいました;
ただ、それはブログに力を入れすぎたことだけが理由ではなくて、
日常の忙しさが増したことと冬が来たことも非常に大きいのですよね;
6月に「難消化性デキストリン」を導入して以降、さらに体重が減って、
「このままだと冬に風邪をひきそう」と思っていたら本当にひきました;
12月に入っていきなり2週連続で風邪をひいたこともあって、
冒頭に書いたように12月は一気にペースを落としましたね!
そうしたことで逆に再スタートを切りやすくなった気もしてますが!
その対策のために防寒用の肌着を新たに購入して1枚厚くしたり、
他にも様々な工夫をすることで冬を乗り切る態勢も整えました!(`・ω・´)
ただでさえ冬は厚着なのですが、それでも風邪をひいたので、
その上を行くフル装備人間として冬を過ごすことにいたします!
12月こそペースは落ちたものの、今年はいろいろと収穫が多く、
特に2月のモチベーション管理の改善効果は大きかったので、
来年もその成果を生かしながら過ごしていきたいところですね!
普段の生活も昨年までに比べると安定度は高まりましたが、
今年得たものを糧に来年はより喜ばしい1年にしたいですね!
それでは、今年1年どうもありがとうございました!(゚x/)モッキュリリン
とりあえずその前にこの12月だけを振り返ってみます!
今月は11月までとは一転して急速にスローダウンしましたね;
12月の最初と中旬に2回も連続して風邪をひいたこともあり、
ラーメン屋さんへの訪問をはじめとして活動ペースを落とし、
とにかく体力の低下だけは避けるという方針に転換しました!
なので、上手く行かずにペースが悪化したというよりは、
意図的にペースを大きくゆるめたといった感じでしたね!
10~11月はブログの更新を中心にオーバーヒート気味だったので、
風邪がきっかけとはいえ、この判断は正解だったと思っています!
それでも年末は更新が激しく、かなりバタバタしてしまいましたが;
ラーメン屋さんへの訪問回数も11店と11月までよりは多少減らし、
行くお店も天王寺駅周辺など楽に行けるところに絞り込みました!
そのおかげで体力的な問題はおおよそ解消することができましたが、
その分だけいろんな活動が鈍っているので少し改善したいですね!(*゚ー゚)
さて、ここからは今年全体を振り返っていきたいと思います!
毎月の最後に月末の振り返り記事を書くようにしているので、
自分で1年を振り返る際にもけっこう役立ったりするのですよね!
まず今年の出だしはいきなり母の入院があって大変な状態でした;
12月の終わり頃に状態が厳しくなるもの病院は休診期間なので、
診察が始まる1月5日まで急激な悪化を防ぐのがとにかく大変でした;
お正月どころではなく、睡眠時間すらほとんど取れなかったですからね;
それでも入院以降はすぐに体調も回復して1月後半には退院して、
そこから大きく体調を崩すこともなく過ごすことができています!
母は肺が良くないので体調を崩すとものすごく大変なのですよね;
風邪をひくだけで肺の機能が下がって肺炎の危険性が出てきますので;
このときは幸い肺炎まで行かずに済んだことで本当に助かりました!
そんな最悪の出だしだった今年ですが、2月から勢いがついたのですよね!(=゚ω゚)
2月から自分のモチベーションのコントロールが上手く行くようになり、
ずっと滞っていた作業がこの月からどんどん進んでいくようになりました!
この時期はブログやサイト更新とは違う作業を主に進めていたので、
ネット上で目に見える形でそういった成果は出てきてはいませんが、
2月が今年の大きなターニングポイントになったのは間違いないです!
「やろうと思っていることは先送りせずにその場でやってしまう」
ということを心がけるというごく単純な話ではあったのですが、
これってやろうとしても意外にできなかったりしますからね!
この行動指針は3月以降のいろんな活動にも繋がっていきました!
4月はひさしぶりにブログ記事更新数が50を超えましたが、
これは造幣局の記事の更新などが関係してるのですよね!(*゚◇゚)
3月と4月は必ず大阪城の梅林と造幣局の桜の通り抜けに行くのですが、
記事更新が大変なこともあって、いつも先送りしがちだったのですよね;
でも、今年は「撮ってすぐのうちに更新する」ことを徹底したので、
旬が過ぎる前に記事にしたことで、4月の更新数もかなり増えました!
また、4月はラーメン関係でも天神橋筋までよく行くようになり、
その後の活動範囲の拡大のきっかけにもつながっていきました!
5月には3月頃から進めていたサイトの音楽関連ページの更新が終わり、
2月以降の好調さがネット関連でも形として見えるようになってきました!
ラーメン関係では淀川を越えて「天神旗」への訪問を果たすなど、
4月に続けて一つの壁を壊したような感触を得た月でしたね!
6月の初旬は3年前に旅立った金魚さんにとっての大事な日があったので、
そのことでいそがしさがありましたが、後半はややだらけましたね;
5月までにいろんな作業をやり終えたからという面もありましたが!
ただ、7月には再びペースが良好な状態に戻ってきましたし、
大きな流れとしては2月以降の好調が維持できていたと言えます!
6月で大きかったのは「メッツコーラ」などの中に入っている
「難消化性デキストリン」の粉末を使うようになったことですね!
このおかげでカップ麺を無理に1日1個に抑える必要がなくなり、
ダイエットを意識しなくても体重維持ができるようになったので、
その後のカップ麺記事の更新率の上昇にも大きく貢献しました!
7月は主に家向けの溜まっていた作業をこなしていましたね!
8月はラーメン強化月間と位置付けて、連食にも挑戦しました!(●・ω・)
もともと一度に食べられる量がかなり少ないタイプなので、
体質的にはあまり連食には向いてないほうですからね!
なので、必ずあっさり系の清湯系を続ける方式を取っていました!
この後、10月までは月に1回は連食をするようにしましたね!
8月で最も大きかったのはブログランキングに参加し始めたことですね!
それまではアクセスなどを気にすることを極力避けていましたが、
fc2内のランキングでも特に悪くはない数字がずっと続いてましたし、
それならブログランキングも試しにやってみていいかなと考えました!
始めたら2週間も経たないうちにそこそこの上位までに到達できて、
「あれ、意外に伸びるな」とうれしい誤算もけっこうありましたね!
また、7月からカップ麺を1日2個ずつ食べることが増えたので、
8月は写真の在庫処理を進める目的で更新数も大幅に増やしました!
その結果、8月からは4ヶ月連続で月間50記事を超えてるのですよね!
9月も主にたまっていた写真の在庫処理がメインにしていました!
10月と11月はブログとラーメン関連で最も攻めた時期になりました!(`・ω・)+
まずラーメン関連では10月に高槻、11月に奈良に進出したことで、
2015年までに広げておきたかった分については達成できました!
これは2016年以降の食べ歩きにも大きく影響してくるでしょうね!
また、カップ麺関連は10月から更新の方針を大きく変えたのですよね!
以前はそのとき気が向いたものを食べて記事化するだけでしたが、
10月以降は「その週の新商品をその週に食べてすぐ記事化する」
という方針に切り替え、より即時性の高いブログを目指しました!
そのきっかけは今年最大の注目商品だった「正麺 カップ」ですね!
これだけは何が何でも急いで記事化したいという思いがあったので、
これをすぐに紹介して以降、この方針が一気に固まっていきました!
この方針転換ができたのは9月までに写真の在庫を処理できたからでもあり、
ちょうどいいタイミングでの「正麺 カップ」の登場でもありました!
また、ブログのラーメンカテゴリとカップ麺カテゴリの細分化を進めて、
より使いやすいブログになるような作業を進めたのも10月でしたね!
もともと「何でも扱う」という方針で始めたブログだったことで、
カップ麺とラーメンだけ細分化を進めることには抵抗がありましたが、
「もう実質的にそうなんだから別にいいじゃないか」と割り切りました!
こういった発想の転換を思い切って進めたのも今年の大きな特徴ですね!(●・ω・)
もう一つ大きかったのは9月から始めたカップ麺の盛り付けの改善ですね!
今ではかなり盛り付けに気を使うカップ麺ブログの一つになりましたが、
そのきっかけは実は偶然によるところがかなり大きかったのですよね!
その起点となったのは「サッポロ一番 きのこがおいしい みそラーメン」で、
これは従来のみそラーメンのカップをベースに具だけが変わったものなので、
きのこが目立つようにしないと見た目の特徴が何も出なかったのですよね!
そこでただ単に具をまとめて上に乗っけるという形ではありましたが、
このブログで初めて「具の盛り付けに気を使う」記事が登場しました!
その後はやり始めたことにはついつい凝り始める性格がモロに出て、
日に日に技術が向上し、今では盛り付けをするのが普通になりました(;゚ω゚)
このような作業を進めた結果、ランキングもさらに上がってくれて、
アクセス数もランキングを始める前の倍ぐらいにまで増えました!
さらに11月にはデジカメを購入することで写真の質も向上するなど、
10~11月はひたすらブログに力を入れまくった月になりましたね!
それが結果につながったこともあって充実感も高かったのですが、
一方でこの頃から徐々にオーバーヒート気味になってもいました;
ただ、それはブログに力を入れすぎたことだけが理由ではなくて、
日常の忙しさが増したことと冬が来たことも非常に大きいのですよね;
6月に「難消化性デキストリン」を導入して以降、さらに体重が減って、
「このままだと冬に風邪をひきそう」と思っていたら本当にひきました;
12月に入っていきなり2週連続で風邪をひいたこともあって、
冒頭に書いたように12月は一気にペースを落としましたね!
そうしたことで逆に再スタートを切りやすくなった気もしてますが!
その対策のために防寒用の肌着を新たに購入して1枚厚くしたり、
他にも様々な工夫をすることで冬を乗り切る態勢も整えました!(`・ω・´)
ただでさえ冬は厚着なのですが、それでも風邪をひいたので、
その上を行くフル装備人間として冬を過ごすことにいたします!
12月こそペースは落ちたものの、今年はいろいろと収穫が多く、
特に2月のモチベーション管理の改善効果は大きかったので、
来年もその成果を生かしながら過ごしていきたいところですね!
普段の生活も昨年までに比べると安定度は高まりましたが、
今年得たものを糧に来年はより喜ばしい1年にしたいですね!
それでは、今年1年どうもありがとうございました!(゚x/)モッキュリリン

(クリックしてくださる際にはCtrlキーを押しながらすると非常に楽です。)
テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記
綿麺 和風とんこつ&替え玉(2015年12月)
今年の綿麺の夜営業最終日だった29日に足を運んでまいりました!
事前に31日の昼までは営業するという話を耳にしていたので、
それなら最終週の訪問でも大丈夫と思ってこの日にしました!
ちなみにその翌日の30日にはいつもの阿倍野方面に行く帰りに
別のラーメン屋さんに寄る予定でしたがお店が閉まっていたので、
結果的にこの日の綿麺への方面が今年の食べ納めとなりました!
30日に行こうとしたお店は30日が年内最終営業日だったので、
材料が全て終わったのか1時間以上早仕舞いしていたのですよね;
年末の訪問はこういったことがあるので注意が必要ですね!
さて、12月もあと数日という時期でしたが綿麺は賑わってましたね!
年の最後にもう一度訪問しておこうという人が多かったのかもです!(=゚ω゚)
前回の訪問がつけ麺だったので、今回は和風とんこつにしました!
ところでいつもはタイトルに「替え玉」は書いたりしないのですが、
今回あえて記事タイトルに書いたのは理由があるのですよね!
それについてはまた記事の中で触れていくことにしようと思います!

ということで、綿麺の基本である「和風とんこつ」がやってまいりました!
今回もデジカメのおかげで白ねぎがきれいに写っております!
このところ綿麺の記事を書くたびに毎回言ってる気がしますが!
とろけるようなバラチャーシューが主役としてトッピングされ、
味玉、白ねぎ、かいわれが乗るおなじみのビジュアルですね!
1年半ほど前までは中ぐらいの太さの麺が合わせられていましたが、
昨年の9月からは新しい太麺がこのラーメンの定番となっています!
まずはスープですが・・・おっ、魚介の風味が非常にいいですね!(●・ω・)
和風とんこつも4ヶ月ぶりなので多少は記憶の変化もありそうですが、
タレの構成などに何らかの手が加えられたような気も少ししますね!
タレの持つ醤油の風味などが以前にも比べて丸みを帯びるようになり、
直線的にタレが主張するのではなく、広がりをもって舌に伝わるような
それと同時に魚介もより深みを見せつつ奥から浮かび上がる感覚が強まり、
この和風とんこつのもう一つの主役である魚介と醤油という2つの要素が
より一段とそのふくよかさを増したというような印象を受けましたね!
この日はベースとなる豚骨がいつもよりいくぶん軽めでもあったことで、
タレの持っている旨さをよりダイレクトに感じ取ることができましたね!
これまではあまりこのラーメンのタレを強く意識して食べた記憶がないですし、
「あぁ、このタレいいなぁ」と思いつつ味わったのは新鮮さもありましたね!
何度食べてもそのたびに何らかの発見があるというのは面白いですね!
お店が最も長く付き合って力を入れているのはレギュラーメニューですし、
普段からつねにいろいろと細かな調整もかけてきているでしょうからね!(*゚ー゚)
そしてトッピングのバラチャーシューはやはりよくとろけますね!
箸で軽く触れるだけでほどけるので、そのまま食べるのもいいですが、
箸で少し切ったうえで麺と一緒にすすって口に運ぶのも非常にいいです!
最近ではこういったとろけるバラチャーシューを出すお店も多いですが、
これだけスッとほどけて溶ける水準のものはそうは見かけないですね!
味玉の風味もいつもながらちょうどほどよいラインに調えられています!
また、レギュラーメニューのねぎはあえて辛味を立てているので、
スープにあまりつけずにできるだけフレッシュな状態を維持させて、
ときどき麺やチャーシューと絡めつつ食べるのが最もいいですね!
薬味としての効果が生きるように食べるとより楽しむことができます!(*゚◇゚)

そして麺ですが、このプリプリと弾ける麺はいつ食べてもいいですね!
この「和風とんこつ」の麺は細めだった時代からずっとこの食感が命で、
卵麺らしいプリプリと小気味よく口の中で踊るのが最大の魅力です!
今の太めの麺になっても、もっちり路線にシフトしたりするのではなく、
むしろ太くしたことでそのプリプリ感がより際立つようになっています!
この麺がやみつきになって何度もリピートしている人は多いでしょうし、
自分もこれが食べたくなるときはこの麺を求めていることが多いですしね!
上の写真からもチャーシューのほどけ具合の良さが見えてきますね!(`・ω・)+

そして替え玉を注文すると、レアチャーシューとねぎもついてきます!
麺にタレもかけられているので、スープに投入しても味は薄まりません!
この替え玉なのですが、実はレギュラーのラーメンを食べる際に
替え玉を注文したのは今回が初めてだったりするのですよね!(*・ω・)
フライデーナイトのラーメンのときはいつも替え玉を注文していますが、
これは「この日しか食べられないから少しでも多く食べたい」という理由で
ラーメンの際は替え玉を注文するようになったという背景があったりします!
レギュラーメニューに関してはそれよりも前から既に何度も食べていて、
当時は替え玉を注文する習慣が全くなかったので、それがずっと続いて、
なぜかレギュラーメニューでは替え玉経験がないままだったのですね!
レギュラーのときはチャーシュー麺にするという方法もあれば、
サイドメニューを注文するなど、いろんな食べ方があることで、
それもまた替え玉になかなか手が伸びない理由でもありました!
でもこうして注文してみると、替え玉には替え玉の良さがあるのですよね!
特に替え玉を投入した直後は全体の中での麺の比率が上がるので、
ひたすら麺に集中して麺を食べまくる楽しみ方ができるのですよね!
普段は麺・スープ・トッピングのバランスを意識しつつ食べますが、
一時的に麺一辺倒になれる瞬間があるというのもいいのですよね!(*゚◇゚)
特にこの「和風とんこつ」は麺の個性が大きな魅力になってるので、
替え玉によってそこに集中する機会を得るのもなかなかいいのです!
また、替え玉にかけられているタレだけをあえて味わうことで、
タレの特徴に思いを馳せるのも隠れた楽しみ方だったりします!
フライデーナイトで替え玉を注文するときもそうなのですが、
タレだけの味に触れることができる貴重な機会ですからね!
というわけで、訪問8年目にして初の和風とんこつ+替え玉でした!
2016年もレギュラーに限定にと、綿麺に足を運んでまいります!(゚x/)モッキュー
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
【関連記事】
・自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー
事前に31日の昼までは営業するという話を耳にしていたので、
それなら最終週の訪問でも大丈夫と思ってこの日にしました!
ちなみにその翌日の30日にはいつもの阿倍野方面に行く帰りに
別のラーメン屋さんに寄る予定でしたがお店が閉まっていたので、
結果的にこの日の綿麺への方面が今年の食べ納めとなりました!
30日に行こうとしたお店は30日が年内最終営業日だったので、
材料が全て終わったのか1時間以上早仕舞いしていたのですよね;
年末の訪問はこういったことがあるので注意が必要ですね!
さて、12月もあと数日という時期でしたが綿麺は賑わってましたね!
年の最後にもう一度訪問しておこうという人が多かったのかもです!(=゚ω゚)
前回の訪問がつけ麺だったので、今回は和風とんこつにしました!
ところでいつもはタイトルに「替え玉」は書いたりしないのですが、
今回あえて記事タイトルに書いたのは理由があるのですよね!
それについてはまた記事の中で触れていくことにしようと思います!

ということで、綿麺の基本である「和風とんこつ」がやってまいりました!
今回もデジカメのおかげで白ねぎがきれいに写っております!
このところ綿麺の記事を書くたびに毎回言ってる気がしますが!
とろけるようなバラチャーシューが主役としてトッピングされ、
味玉、白ねぎ、かいわれが乗るおなじみのビジュアルですね!
1年半ほど前までは中ぐらいの太さの麺が合わせられていましたが、
昨年の9月からは新しい太麺がこのラーメンの定番となっています!
まずはスープですが・・・おっ、魚介の風味が非常にいいですね!(●・ω・)
和風とんこつも4ヶ月ぶりなので多少は記憶の変化もありそうですが、
タレの構成などに何らかの手が加えられたような気も少ししますね!
タレの持つ醤油の風味などが以前にも比べて丸みを帯びるようになり、
直線的にタレが主張するのではなく、広がりをもって舌に伝わるような
それと同時に魚介もより深みを見せつつ奥から浮かび上がる感覚が強まり、
この和風とんこつのもう一つの主役である魚介と醤油という2つの要素が
より一段とそのふくよかさを増したというような印象を受けましたね!
この日はベースとなる豚骨がいつもよりいくぶん軽めでもあったことで、
タレの持っている旨さをよりダイレクトに感じ取ることができましたね!
これまではあまりこのラーメンのタレを強く意識して食べた記憶がないですし、
「あぁ、このタレいいなぁ」と思いつつ味わったのは新鮮さもありましたね!
何度食べてもそのたびに何らかの発見があるというのは面白いですね!
お店が最も長く付き合って力を入れているのはレギュラーメニューですし、
普段からつねにいろいろと細かな調整もかけてきているでしょうからね!(*゚ー゚)
そしてトッピングのバラチャーシューはやはりよくとろけますね!
箸で軽く触れるだけでほどけるので、そのまま食べるのもいいですが、
箸で少し切ったうえで麺と一緒にすすって口に運ぶのも非常にいいです!
最近ではこういったとろけるバラチャーシューを出すお店も多いですが、
これだけスッとほどけて溶ける水準のものはそうは見かけないですね!
味玉の風味もいつもながらちょうどほどよいラインに調えられています!
また、レギュラーメニューのねぎはあえて辛味を立てているので、
スープにあまりつけずにできるだけフレッシュな状態を維持させて、
ときどき麺やチャーシューと絡めつつ食べるのが最もいいですね!
薬味としての効果が生きるように食べるとより楽しむことができます!(*゚◇゚)

そして麺ですが、このプリプリと弾ける麺はいつ食べてもいいですね!
この「和風とんこつ」の麺は細めだった時代からずっとこの食感が命で、
卵麺らしいプリプリと小気味よく口の中で踊るのが最大の魅力です!
今の太めの麺になっても、もっちり路線にシフトしたりするのではなく、
むしろ太くしたことでそのプリプリ感がより際立つようになっています!
この麺がやみつきになって何度もリピートしている人は多いでしょうし、
自分もこれが食べたくなるときはこの麺を求めていることが多いですしね!
上の写真からもチャーシューのほどけ具合の良さが見えてきますね!(`・ω・)+

そして替え玉を注文すると、レアチャーシューとねぎもついてきます!
麺にタレもかけられているので、スープに投入しても味は薄まりません!
この替え玉なのですが、実はレギュラーのラーメンを食べる際に
替え玉を注文したのは今回が初めてだったりするのですよね!(*・ω・)
フライデーナイトのラーメンのときはいつも替え玉を注文していますが、
これは「この日しか食べられないから少しでも多く食べたい」という理由で
ラーメンの際は替え玉を注文するようになったという背景があったりします!
レギュラーメニューに関してはそれよりも前から既に何度も食べていて、
当時は替え玉を注文する習慣が全くなかったので、それがずっと続いて、
なぜかレギュラーメニューでは替え玉経験がないままだったのですね!
レギュラーのときはチャーシュー麺にするという方法もあれば、
サイドメニューを注文するなど、いろんな食べ方があることで、
それもまた替え玉になかなか手が伸びない理由でもありました!
でもこうして注文してみると、替え玉には替え玉の良さがあるのですよね!
特に替え玉を投入した直後は全体の中での麺の比率が上がるので、
ひたすら麺に集中して麺を食べまくる楽しみ方ができるのですよね!
普段は麺・スープ・トッピングのバランスを意識しつつ食べますが、
一時的に麺一辺倒になれる瞬間があるというのもいいのですよね!(*゚◇゚)
特にこの「和風とんこつ」は麺の個性が大きな魅力になってるので、
替え玉によってそこに集中する機会を得るのもなかなかいいのです!
また、替え玉にかけられているタレだけをあえて味わうことで、
タレの特徴に思いを馳せるのも隠れた楽しみ方だったりします!
フライデーナイトで替え玉を注文するときもそうなのですが、
タレだけの味に触れることができる貴重な機会ですからね!
というわけで、訪問8年目にして初の和風とんこつ+替え玉でした!
2016年もレギュラーに限定にと、綿麺に足を運んでまいります!(゚x/)モッキュー
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
【関連記事】
・自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー
2015年版 ラーメン総集編 Part2
Part1に続けて、今年食べた中で特に印象に残ったものを紹介していきます!(`・ω・´)
というわけで、あまり前振りは置かずにどんどん紹介していきましょう!
・大阪麺哲 盛り(9月訪問)

この「大阪麺哲 盛り」も非常にうならせてくれた一杯でしたね!
国産玄麦を多く練りこんだ麺はとにかく風味の良さが抜群で、
それでいて麺哲ならではの食感の良さもしっかりと生きている、
その麺の旨さだけでここまでの満足度が得られるのは驚きでした!
最近では全粒粉や焙煎小麦など様々な形で香りを生かした麺がありますが、
こちらの麺はそれらともまた違った、噛むほどに旨味と香りがじわりと広がる、
さすがは麺にこだわり尽くす麺哲ならではの麺だと痛感させられましたね!
提供の直前に焼いた肉から出る油によって麺にコクがプラスされて、
それによって和の佇まいでありながらラーメンらしい旨さもあって、
そのあたりも実によく工夫されているなぁと思わせてくれました!
麺をつゆに深くつけすぎないことも風味を楽しむうえでのポイントです!(=゚ω゚)
・麺のようじ 安納芋のベジポタヌードル(9月訪問)

「そういえばベジポタ系にももう少し手を出してみたいなぁ」、
そんな思いで訪問したら実に見事なスープに出会ったのですよね!
こちらの店主さんはかつて大阪中央卸売市場で野菜を扱っており、
野菜のスペシャリストという経験がラーメンにも生きてるのですよね!
さつまいもなどの野菜がメインとは思えないほどの濃厚さとコクの深さ、
さつまいもの甘味などが麺と合わさることで生まれるハーモニーといい、
野菜がここまでラーメンを旨くするのかと強く驚かされる一杯でした!
来年もこのお店のベジポタ系はどんどん攻めていきたいと思っています!(`・ω・)+
・あす流 塩ラーメン(10月訪問)

10月にはこれまで以上に足を伸ばして高槻にまで行ってきたのですよね!
高槻でどうしても食べたいと思っていたのがこの「あす流」の塩でした!
その旨さはまさに実直で、鶏のコクと貝の旨味を軸にした構成ですが、
何か一つを際立たせるのではなく、複合する旨さが一つに調和しながら、
それでいてそれぞれの素材の持つ旨さがきっちりと舌へと伝わってくる、
その構成の見事さはスープを飲む手を止まらせない力がありました!
そしてそこに少量の大葉が伝えてくる軽い香りもまた心憎い演出です!
これまでいろいろなおいしい塩ラーメンを食べてきましたが、
これだけ丁寧に折り重ねられた旨さは他になかなかないですね!
あえて足を伸ばして食べに行った甲斐があったと思わせてくれる旨さでした!(*゚ー゚)
・らーめん小僧 極濃豚骨らーめん(11月訪問)

こちらは昨年2月にオープンした比較的まだ新しいお店なのですが、
軽いノリながらも本格派としての評価も名高いということもあり、
ぜひ一度食べておきたいとずっと思っていたお店だったのですよね!
そしてこの濃厚豚骨ですが、自分としてはツボにハマりまくりました!
ずっしりと濃厚で粘度も高いスープながら口当たりが非常に良くて、
決して軽いなんてことはないのにスルスルと入っていくのですよね!
それでいてコクは素晴らしく、スープだけでも素晴らしい満足度で、
こちらのお店が多くの方から評価されるのを身をもって実感しました!
福島はなかなか行きにくい地域なのですが、来年はもっと足を運びたいですね!(●・ω・)
・綿麺 太刀魚(ドラゴン)つけ麺(11月訪問)

綿麺の限定からは11月第2週に登場した「太刀魚つけ麺」を選びました!
これはもうメニューが発表されたときから自分の期待度が凄かったのですよね!
メニュー名を見ただけで、何かいつもと違うものが強く感じられたのです!
その内容は素晴らしく、太刀魚という素材を全て生かしきった構成で、
身はサクサクの天ぷらに、中骨は燻製にしてダシ素材として生かし、
さらに綿麺のもう一つの看板具材である肉だんごまで登場させるなど、
通常のつけ麺の枠を超えた一つの麺料理としての旨さがありました!
そして後に聞いた話では、この太刀魚は全てご主人が釣ってきたもので、
肉だんごにはその際に一緒に釣れた魚の身がミックスされているなど、
仕入れ段階から完成形までその全てがお店自身の手によるものという、
これまでに聞いたこともないようなすごい背景まであったのですよね!
しかも10食限定などでそういったメニューを出すというものではなく、
そのメニューだけで限定デーの夜営業を行って数10食を出すのですから、
素材の数を確保するだけでも相当な苦労があったことは間違いないですしね!
それがこれだけの旨さに結実したのですから、苦労も報われたわけですね!
そのあたりの裏話を事前にはあえて公表しないのも綿麺らしいですね!(*・ω・)
・四神伝 塩コッペ(12月訪問)

そして最後に選んだ一杯は誰もが認める「四神伝」の「塩コッペ」です!
これは何が何でも12月に食べておきたいと思ってた一杯でしたね!
セコガニ(メスのズワイガニ)をスープ、具材にとことんまで生かした一杯で、
スープにはその深い旨味をしっかり生かし、具材にはセコガニの最大の魅力である
内子(卵巣)、外子(卵)、蟹味噌をミックスした餡を包んだワンタンを3つ乗せ、
そのワンタンの身をくずしながら食べることで蟹の旨さがさらに増幅されるなど、
まるでセコガニがそのままラーメンになったかのような旨さを持つ一杯です!
11月になるといつもお店にはいつから提供されるのか電話があるそうで、
このお店を、そして大阪を代表する冬の一杯として君臨している存在です!
そしてその味もまた、それだけの価値があることをしっかり伝えてくれます!(=゚ω゚)
今年はこれまでよりも大阪のいろんな地域に足を運んだこともあって、
大阪を代表する多くのお店やラーメンにより触れることができました!
なので、今年選んだラーメンには大阪のラーメン事情に詳しい人なら、
「食べていて当たり前」と思われるものもけっこう多くなりましたね!
今は12月に風邪を2回引いたこともあって活動ペースをやや下げてますが、
暖かくなってきたら今年以上にどんどんいろんなお店に行きたいですね!
冬の間にも体調に気を使いながら徐々に活動範囲を広げていく予定です!
それでは、今年の「ラーメン総集編」を読んでいただきありがとうございました!(゚x/)モキュッ
【関連記事】
・2015年版 ラーメン総集編 Part2
・2015年版 ラーメン総集編 Part1
・2014年版 ラーメン総集編
・2013年版 ラーメン総集編
・2012年版 ラーメン総集編
というわけで、あまり前振りは置かずにどんどん紹介していきましょう!
・大阪麺哲 盛り(9月訪問)

この「大阪麺哲 盛り」も非常にうならせてくれた一杯でしたね!
国産玄麦を多く練りこんだ麺はとにかく風味の良さが抜群で、
それでいて麺哲ならではの食感の良さもしっかりと生きている、
その麺の旨さだけでここまでの満足度が得られるのは驚きでした!
最近では全粒粉や焙煎小麦など様々な形で香りを生かした麺がありますが、
こちらの麺はそれらともまた違った、噛むほどに旨味と香りがじわりと広がる、
さすがは麺にこだわり尽くす麺哲ならではの麺だと痛感させられましたね!
提供の直前に焼いた肉から出る油によって麺にコクがプラスされて、
それによって和の佇まいでありながらラーメンらしい旨さもあって、
そのあたりも実によく工夫されているなぁと思わせてくれました!
麺をつゆに深くつけすぎないことも風味を楽しむうえでのポイントです!(=゚ω゚)
・麺のようじ 安納芋のベジポタヌードル(9月訪問)

「そういえばベジポタ系にももう少し手を出してみたいなぁ」、
そんな思いで訪問したら実に見事なスープに出会ったのですよね!
こちらの店主さんはかつて大阪中央卸売市場で野菜を扱っており、
野菜のスペシャリストという経験がラーメンにも生きてるのですよね!
さつまいもなどの野菜がメインとは思えないほどの濃厚さとコクの深さ、
さつまいもの甘味などが麺と合わさることで生まれるハーモニーといい、
野菜がここまでラーメンを旨くするのかと強く驚かされる一杯でした!
来年もこのお店のベジポタ系はどんどん攻めていきたいと思っています!(`・ω・)+
・あす流 塩ラーメン(10月訪問)

10月にはこれまで以上に足を伸ばして高槻にまで行ってきたのですよね!
高槻でどうしても食べたいと思っていたのがこの「あす流」の塩でした!
その旨さはまさに実直で、鶏のコクと貝の旨味を軸にした構成ですが、
何か一つを際立たせるのではなく、複合する旨さが一つに調和しながら、
それでいてそれぞれの素材の持つ旨さがきっちりと舌へと伝わってくる、
その構成の見事さはスープを飲む手を止まらせない力がありました!
そしてそこに少量の大葉が伝えてくる軽い香りもまた心憎い演出です!
これまでいろいろなおいしい塩ラーメンを食べてきましたが、
これだけ丁寧に折り重ねられた旨さは他になかなかないですね!
あえて足を伸ばして食べに行った甲斐があったと思わせてくれる旨さでした!(*゚ー゚)
・らーめん小僧 極濃豚骨らーめん(11月訪問)

こちらは昨年2月にオープンした比較的まだ新しいお店なのですが、
軽いノリながらも本格派としての評価も名高いということもあり、
ぜひ一度食べておきたいとずっと思っていたお店だったのですよね!
そしてこの濃厚豚骨ですが、自分としてはツボにハマりまくりました!
ずっしりと濃厚で粘度も高いスープながら口当たりが非常に良くて、
決して軽いなんてことはないのにスルスルと入っていくのですよね!
それでいてコクは素晴らしく、スープだけでも素晴らしい満足度で、
こちらのお店が多くの方から評価されるのを身をもって実感しました!
福島はなかなか行きにくい地域なのですが、来年はもっと足を運びたいですね!(●・ω・)
・綿麺 太刀魚(ドラゴン)つけ麺(11月訪問)

綿麺の限定からは11月第2週に登場した「太刀魚つけ麺」を選びました!
これはもうメニューが発表されたときから自分の期待度が凄かったのですよね!
メニュー名を見ただけで、何かいつもと違うものが強く感じられたのです!
その内容は素晴らしく、太刀魚という素材を全て生かしきった構成で、
身はサクサクの天ぷらに、中骨は燻製にしてダシ素材として生かし、
さらに綿麺のもう一つの看板具材である肉だんごまで登場させるなど、
通常のつけ麺の枠を超えた一つの麺料理としての旨さがありました!
そして後に聞いた話では、この太刀魚は全てご主人が釣ってきたもので、
肉だんごにはその際に一緒に釣れた魚の身がミックスされているなど、
仕入れ段階から完成形までその全てがお店自身の手によるものという、
これまでに聞いたこともないようなすごい背景まであったのですよね!
しかも10食限定などでそういったメニューを出すというものではなく、
そのメニューだけで限定デーの夜営業を行って数10食を出すのですから、
素材の数を確保するだけでも相当な苦労があったことは間違いないですしね!
それがこれだけの旨さに結実したのですから、苦労も報われたわけですね!
そのあたりの裏話を事前にはあえて公表しないのも綿麺らしいですね!(*・ω・)
・四神伝 塩コッペ(12月訪問)

そして最後に選んだ一杯は誰もが認める「四神伝」の「塩コッペ」です!
これは何が何でも12月に食べておきたいと思ってた一杯でしたね!
セコガニ(メスのズワイガニ)をスープ、具材にとことんまで生かした一杯で、
スープにはその深い旨味をしっかり生かし、具材にはセコガニの最大の魅力である
内子(卵巣)、外子(卵)、蟹味噌をミックスした餡を包んだワンタンを3つ乗せ、
そのワンタンの身をくずしながら食べることで蟹の旨さがさらに増幅されるなど、
まるでセコガニがそのままラーメンになったかのような旨さを持つ一杯です!
11月になるといつもお店にはいつから提供されるのか電話があるそうで、
このお店を、そして大阪を代表する冬の一杯として君臨している存在です!
そしてその味もまた、それだけの価値があることをしっかり伝えてくれます!(=゚ω゚)
今年はこれまでよりも大阪のいろんな地域に足を運んだこともあって、
大阪を代表する多くのお店やラーメンにより触れることができました!
なので、今年選んだラーメンには大阪のラーメン事情に詳しい人なら、
「食べていて当たり前」と思われるものもけっこう多くなりましたね!
今は12月に風邪を2回引いたこともあって活動ペースをやや下げてますが、
暖かくなってきたら今年以上にどんどんいろんなお店に行きたいですね!
冬の間にも体調に気を使いながら徐々に活動範囲を広げていく予定です!
それでは、今年の「ラーメン総集編」を読んでいただきありがとうございました!(゚x/)モキュッ
【関連記事】
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・2015年版 ラーメン総集編 Part1
・2014年版 ラーメン総集編
・2013年版 ラーメン総集編
・2012年版 ラーメン総集編
2015年版 ラーメン総集編 Part1
「カップ麺Award」に続いて、今年のラーメンの総集編記事となります!
ただし、こちらは例年どおり順位などはつけずに紹介していきます!
さて、今年は全部でのべ138店のお店に訪問することができました!
昨年が121杯なので、+17杯と一月あたり1杯以上は伸びたようです!
目標だった150杯からはちょっと遠くなってはしまいましたが、
12月に意図的にペースを落としたからでもあるのでやむなしですね!
それでは今年食べた中で特に印象に残ったラーメンを紹介していきます!
紹介はごく素直に記事にした時期が早い順番に進めてまいります!(●・ω・)
・カドヤ食堂 黒豚旨みそば(1月訪問)

まずは大阪を代表する名店「カドヤ食堂」の汁なし油そばからです!
これまでいろいろなお店でまぜそばや油そばを食べてきましたが、
これだけのバランス感覚を備えたものは他にないとすら思えます!
油そばのジャンクさをしっかり備えつつ、それでいて過剰さはなく、
繊細さと豪快さが一体となり、さらにこちらのお店の大きな武器である
ほぐし煮豚の旨味も堪能できるなど、実にスキのない油そばです!
油そばは重くて苦手と感じる人にもオススメできる素晴らしさで、
油そばに対する概念を変えてくれるだけの力のある一杯でした!(`・ω・´)
・洛二神 イワシ醤油そば(4月訪問)

次に紹介するのは魚介そばの名店「洛二神」の「イワシ醤油そば」です!
大阪で魚介系が大きく広がるより前の2001年に天神橋筋に店舗を構え、
他とは大きく一線を画した魚介そばを提供し続けてきたお店なのですが、
恥ずかしながら自分が訪問したのは今年が初めてだったのですよね;
しかし、初訪問でこの「イワシ醤油そば」を食べて一発でKOされました!
大量のイワシを使って煮魚を作ったときのようなあの潤沢な旨味が、
クセを抑えつつ溢れんばかりの旨さを湛えて閉じ込められています!
今では様々な形で魚介を利用したラーメンを見ることができますが、
さすがのキャリアの深さを強烈に思い知らせてくれる一杯でした!(=゚ω゚)
・天神旗 老醤油とんこつ 老10(5月訪問)

今年は自分の行動範囲が広がったのも大きな収穫でした!
その淀川越えの第1弾がこの豚骨の名店である「天神旗」でした!
ひたすら豚骨と向き合い、豚骨の持っている濃厚さだけでなく、
豚骨の全て個性を最大限まで引き出そうとすることで生まれた
この「老10」は数ある豚骨ラーメンの中でも無二の存在感を見せます!
極めて濃厚でありながら力技でも油脂で攻めるタイプともまた違う、
食べるだけで豚骨の持つコアな部分を覗くことができるような一杯で、
豚骨という素材の迷宮を進むことで生み出されたような凄味があります!
一つの素材と徹底的すぎるほどに向かい合うからこそ生まれた一杯で、
こういったラーメンに出会うことができたのは非常に大きかったですね!(*゚ー゚)
・麺と心 7 浸しつけそば 海老白湯ひやひやver.(8月訪問)

今年も「麺と心 7」の月別限定は欠かさず通って食べ続けてきましたが、
その中でも度肝を抜いてくれたのがこの8月に登場した冷やしつけ麺でした!
海老をテーマにしたラーメンやつけ麺もいろいろと食べてきましたが、
これほどまでに海老の風味が口の中で踊り倒すような一杯は初めてで、
今年食べた様々なつけ麺の中でも特に忘れられないものとなりました!
海老をテーマに挙げながらあえて具材に海老がないのも特徴で、
いかに海老の持つ全てをつけ汁につぎ込んだかが見えてきます!
つけ汁も冷たいつけ麺でここまで感激させてくれたのも初めてで、
様々の面で大きな感激を与えてくれるつけ麺となってくれましたね!(`・ω・)+
・坊也哲 醤油馬鹿つけ麺(8月訪問)

そしてその数日後に食べた、この「醤油馬鹿つけ麺」にもやられました!
東大阪の「坊也哲」は自分としては位置的に訪問しにくいお店なのですが、
行くたびに強烈なインパクトを残してくれるものを提供してくれますね!
もともと自分は醤油を前面に立てたものはそこまで好きではないのですが、
そんな自分すら醤油馬鹿になってしまうほどの素晴らしいつけ麺でした!
肉増しにすることで、大量のチャーシューと豚足がつけ汁のコクを増し、
その強いコクに負けない形で醤油が顔を出すからこそその旨さも生きる、
醤油の存在感に必然性を感じさせる、さすがとうならされるつけ麺でした!(*゚ー゚)
・中華そば いぶき 冷やしイリコそば(8月訪問)

天神橋筋の隠れた名店「中華そば いぶき」の冷やしラーメンも選ばれました!
それにしても8月だけで3つも選ばれるなど、この月は特に充実してましたね!
今では夏場になると冷やしラーメンを見かける機会も増えましたが、
熱いラーメンを凌ぐほどのものに出会うのはやはり困難なのですよね!
しかし、こちらのお店の「冷やしイリコそば」だけは一味違います!
多くの方が大阪の冷やしを代表する存在として名を挙げるのもわかります!
「いりこという素材がこれほどまでに旨いものだったとは」と思わせるほどの、
いりこの深くクリアな旨さが口いっぱいに広がる様は熱いラーメン以上のもので、
冷やしラーメンというものに対する価値観そのものを大きく変えてくれました!
夏になったら一度は食べておかないと損だと言っていい存在ですね!(*゚◇゚)
少々記事が長くなってきたので、いったんここで締めておきます!
Part2は1時間後に更新するので、どうぞ合わせてお楽しみください!(゚x/)モキュキュキュッ
【関連記事】
・2015年版 ラーメン総集編 Part2
・2015年版 ラーメン総集編 Part1
・2014年版 ラーメン総集編
・2013年版 ラーメン総集編
・2012年版 ラーメン総集編
ただし、こちらは例年どおり順位などはつけずに紹介していきます!
さて、今年は全部でのべ138店のお店に訪問することができました!
昨年が121杯なので、+17杯と一月あたり1杯以上は伸びたようです!
目標だった150杯からはちょっと遠くなってはしまいましたが、
12月に意図的にペースを落としたからでもあるのでやむなしですね!
それでは今年食べた中で特に印象に残ったラーメンを紹介していきます!
紹介はごく素直に記事にした時期が早い順番に進めてまいります!(●・ω・)
・カドヤ食堂 黒豚旨みそば(1月訪問)

まずは大阪を代表する名店「カドヤ食堂」の汁なし油そばからです!
これまでいろいろなお店でまぜそばや油そばを食べてきましたが、
これだけのバランス感覚を備えたものは他にないとすら思えます!
油そばのジャンクさをしっかり備えつつ、それでいて過剰さはなく、
繊細さと豪快さが一体となり、さらにこちらのお店の大きな武器である
ほぐし煮豚の旨味も堪能できるなど、実にスキのない油そばです!
油そばは重くて苦手と感じる人にもオススメできる素晴らしさで、
油そばに対する概念を変えてくれるだけの力のある一杯でした!(`・ω・´)
・洛二神 イワシ醤油そば(4月訪問)

次に紹介するのは魚介そばの名店「洛二神」の「イワシ醤油そば」です!
大阪で魚介系が大きく広がるより前の2001年に天神橋筋に店舗を構え、
他とは大きく一線を画した魚介そばを提供し続けてきたお店なのですが、
恥ずかしながら自分が訪問したのは今年が初めてだったのですよね;
しかし、初訪問でこの「イワシ醤油そば」を食べて一発でKOされました!
大量のイワシを使って煮魚を作ったときのようなあの潤沢な旨味が、
クセを抑えつつ溢れんばかりの旨さを湛えて閉じ込められています!
今では様々な形で魚介を利用したラーメンを見ることができますが、
さすがのキャリアの深さを強烈に思い知らせてくれる一杯でした!(=゚ω゚)
・天神旗 老醤油とんこつ 老10(5月訪問)

今年は自分の行動範囲が広がったのも大きな収穫でした!
その淀川越えの第1弾がこの豚骨の名店である「天神旗」でした!
ひたすら豚骨と向き合い、豚骨の持っている濃厚さだけでなく、
豚骨の全て個性を最大限まで引き出そうとすることで生まれた
この「老10」は数ある豚骨ラーメンの中でも無二の存在感を見せます!
極めて濃厚でありながら力技でも油脂で攻めるタイプともまた違う、
食べるだけで豚骨の持つコアな部分を覗くことができるような一杯で、
豚骨という素材の迷宮を進むことで生み出されたような凄味があります!
一つの素材と徹底的すぎるほどに向かい合うからこそ生まれた一杯で、
こういったラーメンに出会うことができたのは非常に大きかったですね!(*゚ー゚)
・麺と心 7 浸しつけそば 海老白湯ひやひやver.(8月訪問)

今年も「麺と心 7」の月別限定は欠かさず通って食べ続けてきましたが、
その中でも度肝を抜いてくれたのがこの8月に登場した冷やしつけ麺でした!
海老をテーマにしたラーメンやつけ麺もいろいろと食べてきましたが、
これほどまでに海老の風味が口の中で踊り倒すような一杯は初めてで、
今年食べた様々なつけ麺の中でも特に忘れられないものとなりました!
海老をテーマに挙げながらあえて具材に海老がないのも特徴で、
いかに海老の持つ全てをつけ汁につぎ込んだかが見えてきます!
つけ汁も冷たいつけ麺でここまで感激させてくれたのも初めてで、
様々の面で大きな感激を与えてくれるつけ麺となってくれましたね!(`・ω・)+
・坊也哲 醤油馬鹿つけ麺(8月訪問)

そしてその数日後に食べた、この「醤油馬鹿つけ麺」にもやられました!
東大阪の「坊也哲」は自分としては位置的に訪問しにくいお店なのですが、
行くたびに強烈なインパクトを残してくれるものを提供してくれますね!
もともと自分は醤油を前面に立てたものはそこまで好きではないのですが、
そんな自分すら醤油馬鹿になってしまうほどの素晴らしいつけ麺でした!
肉増しにすることで、大量のチャーシューと豚足がつけ汁のコクを増し、
その強いコクに負けない形で醤油が顔を出すからこそその旨さも生きる、
醤油の存在感に必然性を感じさせる、さすがとうならされるつけ麺でした!(*゚ー゚)
・中華そば いぶき 冷やしイリコそば(8月訪問)

天神橋筋の隠れた名店「中華そば いぶき」の冷やしラーメンも選ばれました!
それにしても8月だけで3つも選ばれるなど、この月は特に充実してましたね!
今では夏場になると冷やしラーメンを見かける機会も増えましたが、
熱いラーメンを凌ぐほどのものに出会うのはやはり困難なのですよね!
しかし、こちらのお店の「冷やしイリコそば」だけは一味違います!
多くの方が大阪の冷やしを代表する存在として名を挙げるのもわかります!
「いりこという素材がこれほどまでに旨いものだったとは」と思わせるほどの、
いりこの深くクリアな旨さが口いっぱいに広がる様は熱いラーメン以上のもので、
冷やしラーメンというものに対する価値観そのものを大きく変えてくれました!
夏になったら一度は食べておかないと損だと言っていい存在ですね!(*゚◇゚)
少々記事が長くなってきたので、いったんここで締めておきます!
Part2は1時間後に更新するので、どうぞ合わせてお楽しみください!(゚x/)モキュキュキュッ
【関連記事】
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・2012年版 ラーメン総集編
カップ麺Award 2015 Part2
さて、前回記事に続けて今回は10~1位を発表していきます!(`・ω・´)
10位 麺の至宝 とろみ醤油 刀削風麺

第10位はサンヨー食品の「麺の至宝 とろみ醤油 刀削風麺」です!
「刀削風麺」のシリーズからは春に汁なし担々麺が出ましたが、
このときは麺の厚みの違いによってごわごわした食感となるなど、
「刀削風麺」の強みをまだ十分に生かしきれてはいませんでした!
それに対して、今回では麺の左側と右側で厚みを変えることにより、
片側はピラピラとした質感を、もう片側はもっちり感を楽しめるなど、
一つの麺で厚みが違うことを存分に生かした麺へと生まれ変わりました!
とろみ醤油のスープとも相性が良く、これまでにない食感が楽しめる、
今後の様々な商品展開にも期待を持たせる見事な内容でしたね!(=゚ω゚)
9位 珍々亭 油そば 2015年版

9位は東洋水産の「珍々亭 油そば 2015年版」を選びました!
この商品は特別賞にするべきかどうか少し迷ったのですよね!
というのも、2013年のAwardで5位に一度選んでいるのです!
なので、同じ商品を2年後にまた選ぶべきなのか少し迷いましたが、
それでもこの順位で選びたくなる改良が今回はあったのですよね!
油脂の旨さを生かしつつ酸味でさわやかに仕上げるのが、
この「珍々亭 油そば」の最大の魅力となっていますが、
今年は例年に比べて一際豚脂のコクを前面に押し出していて、
それがより骨太な旨さを生み出すことに大きく貢献していました!
カップ油そばとしてはその旨さ、バランスともに頭一つ抜けていて、
油脂の旨さが堪能できながらさっぱり感もあるのがいいですし、
もっちりとした太麺も食べごたえ十分で満足度が実に高いです!
もうすでに毎年の夏頃の定番商品になりつつある存在なので、
カップ油そばが気になるならまずはこの商品をオススメします!(`・ω・´)
8位 カレーの極み チキンカレー 濃厚辛口NOODLE 第13弾 & カレーの極み チキンカレー 濃厚辛口NOODLE 第12弾

8位はローソン限定の日清「カレーの極み チキンカレー 濃厚辛口NOODLE」です!
この商品もここに選ぶべきかちょっと迷ってしまったのですよね!
というのも、自分としては今年初めて食べたカップ麺でありながら、
このシリーズ自体はけっこう前に始まっていたみたいですからね!
しかしながら、この味はここに選ぶしかないと思える見事さでした!
カレーヌードルとしての旨さをしっかり持ち、それでいて辛さもしっかり、
まさに本格カレーヌードルの極みと呼ぶにふさわしい内容となっています!
辛さが強めなので、辛いものが苦手な人は避けたほうがいいレベルですが、
辛いのを我慢しながら頑張って食べる甲斐があるだけの良さがあります!
これはもう発売されるたびに食べるべき商品と言っていいでしょう!(*゚◇゚)
7位 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん

7位には日清「THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん」を選びました!
日清から新たに登場した「THE NOODLE」シリーズの第1弾商品です!
日清の「有名店シリーズ」をさらにレベルアップさせたようなシリーズで、
スープの本格感もさることながら、油揚げ麺としてのネガティブさが皆無な
ストレートで歯切れの良さが光る麺のクオリティの高さも光っています!
「縦型カップ麺でここまでのことができるのか」と思える内容で、
日清の持つ油揚げ麺の技術の高さが余すことなく発揮されています!
今後も最強の縦型カップ麺ブランドとして多くの期待が持てるシリーズです!(*゚ー゚)
6位 カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ & カップヌードル パスタスタイル ボロネーゼ

(カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ)

(カップヌードル パスタスタイル ボロネーゼ)
6位は日清の「カップヌードル パスタスタイル」の2品を選びました!
「ボンゴレ」も「ボロネーゼ」もどちらも第1弾商品として発売されたものです!
この商品の少し前から「焼すぱ」などのブランドを通じて、
パスタ的な食感を持った油揚げ麺の開発が進んでいましたが、
その完成形がこの「パスタスタイル」と言っていいでしょう!
パスタらしさを備えた油揚げ麺の質の高さも実に見事でしたが、
具としてあさりをしっかり加えたり、粉末スープ→調味油の流れで
ひき肉を炒めた本格感を出すなど麺以外の見どころも非常に多くあり、
カップ麺のあり方に大きな変革をもたらす可能性を見せてくれました!
第2弾ではなく第1弾商品のほうを選んだのは意図するものがあって、
第2弾ではややスナック感が強まって本格度が落ちてしまったので、
より本格的な内容の復活を期待しての第1弾の選出だったりもします!(*゚◇゚)
5位 芳醇香味 塩そば

5位にはエースコックの「芳醇香味 塩そば」を選びました!
これは麺、スープともに本当に素晴らしい内容でしたね!
エースコックがウリにしているもちもっち多加水麺を細麺にした麺は
つるりとした質感でありながら噛むともっちりとした弾力があって、
リアル感のある細麺として他を寄せ付けないほどの強みがありました!
そしてスープは海老油をこれでもかとたっぷり入れることによって、
海老の香ばしさを最後までしっかりと堪能することができるもので、
実験的でありながら王道を思わせる安定感を持った見事な旨さでした!
もちろん海老油が苦手な人はやめておいたほうがいいラーメンでしたが、
海老の香ばしさが好きならこれほど見事なスープは他にないレベルでしたね!
ここ数年のエースコックの技術力の伸びが如何なく発揮された一杯でした!(`・ω・´)
4位 老舗の逸品 神田まつや監修 鴨南ばんそば

4位は日清「老舗の逸品 神田まつや監修 鴨南ばんそば」を選びました!
12月に紹介したばかりの「老舗の逸品」シリーズからの新作ですね!
このあたりの順位まで来るとどれも甲乙つけがたいカップ麺ばかりです!
「THE NOODLE」や「カップヌードル パスタスタイル」もそうでしたが、
この「老舗の逸品」も日清の油揚げ麺の技術の高さが強くうかがえます!
どん兵衛などと比べても一歩・二歩先を行くだけのリアリティのあるそばに、
鴨の旨味、香ばしさを引き出した鴨油の旨さが与える風味が実に素晴らしく、
油揚げ麺のカップ麺でここまでのそばが楽しめるのかと驚嘆させられました!
カップそばではノンフライ麺を使った「手緒里庵」が極めて秀逸ですが、
油揚げ麺ならこの「老舗の逸品」が素晴らしいものを持っていますね!
このシリーズは今後を追っていかないといけないと強く実感しました!(●・ω・)
3位 明星 バリカタ マー油豚骨

3位は明星の「バリカタ マー油豚骨」を選びました!
豚骨に強い明星の面目躍如といった見事な内容でしたね!
このところの明星は大人しい豚骨スープを作る機会が増えましたが、
このときはベースの豚骨スープ自体は優しい方向性でありながらも、
焦がしにんにく油(マー油)をこれでもかと強烈に効かせることで、
「豚骨の明星」の実力が如何なく発揮された素晴らしい一杯になりました!
マー油でマスクされることによって熱さがキープされるスープに、
本物の博多豚骨の麺を彷彿とさせるストレート細麺が絡むことで、
ちょっとしたお店なら逃げ出すぐらいの本格感を見せてくれました!
今後も「豚骨の明星」としての強みを見せる作品に期待したいですね!(=゚ω゚)
さて、残すは今年の2位と1位のカップ麺のみということになりました!
それにしても今年はクオリティの高いカップ麺が実に多く出ましたね!
10~3位の中にも例年なら1位でもおかしくないものがたくさんありますし!
そんな中、いまだ紹介されていないカップ麺が2つ残っているわけですが、
カップ麺に詳しい人ないくつかの商品が浮かんだりもしてることでしょう!
ということで、今年を象徴する2位と1位のカップ麺を紹介したいと思います!
2位 マルちゃん 正麺 カップ 芳醇こく醤油 & マルちゃん 正麺 カップ 香味まろ味噌

(マルちゃん 正麺 カップ 芳醇こく醤油)

(マルちゃん 正麺 カップ 香味まろ味噌)
2位に輝いたのは「マルちゃん 正麺 カップ」から登場した2つの商品です!
今年の純然たる新作の中では、これが1位と言ってしまっていいでしょう!
何より素晴らしかったのはその麺の食感と風味のリアル感ですね!
とりわけ「芳醇こく醤油」の麺が見せてくれた中加水ぐらいの標準的な中華麺を
そのまま再現したかのようなリアルな食感は他の追随を寄せ付けないものでした!
またスープもしっかりと練られていて、具もよくできているなど、
今後のカップ麺のスタンダードの地位を得るにふわさしい内容でした!
麺だけで見るなら、「芳醇こく醤油」の感激度が一歩上でしたが、
「香味まろ味噌」は総合力において醤油に引けを全くとっておらず、
「芳醇こく醤油」と並んで2位に選ぶだけのものがありましたね!
今年最大の注目商品として登場したこの「正麺 カップ」でしたが、
その注目度の高さに負けない惜しみない賞賛に値する内容でした!(`・ω・´)
1位 地域の名店シリーズ もちもちの木 中華そば

1位には「地域の名店シリーズ もちもちの木 中華そば」が輝きました!
セブンイレブンの限定商品で、製作を担当しているのは明星です!
この商品はもっと以前から定期的に発売されていた商品ということで、
Awardに選ぶことについては多少迷ってしまうところもあったのですが、
自分としてはこれを食べたのが今年が初めてだったということに加えて、
1位以外の順位でこれを選ぶという選択肢が見えなかったのですよね!
これまでに食べてきたカップ麺の中でも1位か2位に入る内容ですし、
魚介のリアルな旨味をとことんまで引き出し、油脂の層を作ることで
熱さをキープさせたスープのクオリティは非の打ちどころがないもので、
細めながらももちもち感をしっかりと持たせた麺も実に秀逸な内容で、
総合力という点でこのカップ麺の右に出るものは見当たらないほどです!
さらに具にはカップ麺としては珍しい穂先メンマが大量に入るなど、
どの点を取ってもカップ麺の限界点に近いクオリティを備えています!
このカップ麺は1月に紹介してから、12月にも再び食べましたが、
やはり1位にふさわしいという結論が揺らぐことはありませんでした!(●・ω・)
ということで、今年の10~1位の紹介もこれで終わりとなりました!
さらに今年は最終的にベスト20からは漏れてしまったものの
その候補に上がった商品も「優秀作品」として紹介いたします!
[優秀作品賞](紹介が早かった順に並べています)
・カップヌードル チーズポタージュヌードル(日清食品)
・麺ニッポン 近江ちゃんぽん(日清食品)
・日清焼すぱ 下町ナポリタン(日清食品)
・海の塩ラーメン(サンヨー食品)
・日清 麺職人 香るしじみだし醤油(日清食品)
・カップヌードル マッサマンカレー(日清食品)
・ぱくぱくパクチー レッドカレーヌードル & ぱくぱくパクチー トムヤムクン風ヌードル(エースコック)
・三島食品監修 ゆかり使用 塩焼そば(エースコック)
・カップヌードル シンガポール風ラクサ(日清食品)
・ラーメン凪 すごい煮干ラーメン(東洋水産)
・サッポロ一番 まぜそば 醤油ダレ(サンヨー食品)
・新王道の一杯 特製中華そば(エースコック)
昨年は各社の技術開発のペースがやや落ちた印象がありましたが、
今年は東洋水産の「正麺 カップ」や日清の「パスタスタイル」など、
麺の技術革新に目を見張るべきものを多く見ることができました!
さらにエースコックやサンヨー食品が実験的な試みを多く見せたことで、
貝や海老などカップ麺の味の幅がより広がったことも印象的でした!
これらの要素が今年の豊作を生んだ大きな要因になってくれましたね!
また、商品開発をストップしていたペヤングが完全復帰したことで、
実験的な新作での競争が来年以降さらに強まることも期待できますね!
長くなりましたが、これにて今年の「カップ麺Award」を終了いたします!
そして、こんな長い記事を最後まで読んでくださりありがとうございました!(゚x/)モッキュリーリ
【関連記事】
・カップ麺Award 2015 Part2
・カップ麺Award 2015 Part1
・カップ麺Award 2014
・カップ麺Award 2013
・カップ麺Award 2012
10位 麺の至宝 とろみ醤油 刀削風麺

第10位はサンヨー食品の「麺の至宝 とろみ醤油 刀削風麺」です!
「刀削風麺」のシリーズからは春に汁なし担々麺が出ましたが、
このときは麺の厚みの違いによってごわごわした食感となるなど、
「刀削風麺」の強みをまだ十分に生かしきれてはいませんでした!
それに対して、今回では麺の左側と右側で厚みを変えることにより、
片側はピラピラとした質感を、もう片側はもっちり感を楽しめるなど、
一つの麺で厚みが違うことを存分に生かした麺へと生まれ変わりました!
とろみ醤油のスープとも相性が良く、これまでにない食感が楽しめる、
今後の様々な商品展開にも期待を持たせる見事な内容でしたね!(=゚ω゚)
9位 珍々亭 油そば 2015年版

9位は東洋水産の「珍々亭 油そば 2015年版」を選びました!
この商品は特別賞にするべきかどうか少し迷ったのですよね!
というのも、2013年のAwardで5位に一度選んでいるのです!
なので、同じ商品を2年後にまた選ぶべきなのか少し迷いましたが、
それでもこの順位で選びたくなる改良が今回はあったのですよね!
油脂の旨さを生かしつつ酸味でさわやかに仕上げるのが、
この「珍々亭 油そば」の最大の魅力となっていますが、
今年は例年に比べて一際豚脂のコクを前面に押し出していて、
それがより骨太な旨さを生み出すことに大きく貢献していました!
カップ油そばとしてはその旨さ、バランスともに頭一つ抜けていて、
油脂の旨さが堪能できながらさっぱり感もあるのがいいですし、
もっちりとした太麺も食べごたえ十分で満足度が実に高いです!
もうすでに毎年の夏頃の定番商品になりつつある存在なので、
カップ油そばが気になるならまずはこの商品をオススメします!(`・ω・´)
8位 カレーの極み チキンカレー 濃厚辛口NOODLE 第13弾 & カレーの極み チキンカレー 濃厚辛口NOODLE 第12弾

8位はローソン限定の日清「カレーの極み チキンカレー 濃厚辛口NOODLE」です!
この商品もここに選ぶべきかちょっと迷ってしまったのですよね!
というのも、自分としては今年初めて食べたカップ麺でありながら、
このシリーズ自体はけっこう前に始まっていたみたいですからね!
しかしながら、この味はここに選ぶしかないと思える見事さでした!
カレーヌードルとしての旨さをしっかり持ち、それでいて辛さもしっかり、
まさに本格カレーヌードルの極みと呼ぶにふさわしい内容となっています!
辛さが強めなので、辛いものが苦手な人は避けたほうがいいレベルですが、
辛いのを我慢しながら頑張って食べる甲斐があるだけの良さがあります!
これはもう発売されるたびに食べるべき商品と言っていいでしょう!(*゚◇゚)
7位 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん

7位には日清「THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん」を選びました!
日清から新たに登場した「THE NOODLE」シリーズの第1弾商品です!
日清の「有名店シリーズ」をさらにレベルアップさせたようなシリーズで、
スープの本格感もさることながら、油揚げ麺としてのネガティブさが皆無な
ストレートで歯切れの良さが光る麺のクオリティの高さも光っています!
「縦型カップ麺でここまでのことができるのか」と思える内容で、
日清の持つ油揚げ麺の技術の高さが余すことなく発揮されています!
今後も最強の縦型カップ麺ブランドとして多くの期待が持てるシリーズです!(*゚ー゚)
6位 カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ & カップヌードル パスタスタイル ボロネーゼ

(カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ)

(カップヌードル パスタスタイル ボロネーゼ)
6位は日清の「カップヌードル パスタスタイル」の2品を選びました!
「ボンゴレ」も「ボロネーゼ」もどちらも第1弾商品として発売されたものです!
この商品の少し前から「焼すぱ」などのブランドを通じて、
パスタ的な食感を持った油揚げ麺の開発が進んでいましたが、
その完成形がこの「パスタスタイル」と言っていいでしょう!
パスタらしさを備えた油揚げ麺の質の高さも実に見事でしたが、
具としてあさりをしっかり加えたり、粉末スープ→調味油の流れで
ひき肉を炒めた本格感を出すなど麺以外の見どころも非常に多くあり、
カップ麺のあり方に大きな変革をもたらす可能性を見せてくれました!
第2弾ではなく第1弾商品のほうを選んだのは意図するものがあって、
第2弾ではややスナック感が強まって本格度が落ちてしまったので、
より本格的な内容の復活を期待しての第1弾の選出だったりもします!(*゚◇゚)
5位 芳醇香味 塩そば

5位にはエースコックの「芳醇香味 塩そば」を選びました!
これは麺、スープともに本当に素晴らしい内容でしたね!
エースコックがウリにしているもちもっち多加水麺を細麺にした麺は
つるりとした質感でありながら噛むともっちりとした弾力があって、
リアル感のある細麺として他を寄せ付けないほどの強みがありました!
そしてスープは海老油をこれでもかとたっぷり入れることによって、
海老の香ばしさを最後までしっかりと堪能することができるもので、
実験的でありながら王道を思わせる安定感を持った見事な旨さでした!
もちろん海老油が苦手な人はやめておいたほうがいいラーメンでしたが、
海老の香ばしさが好きならこれほど見事なスープは他にないレベルでしたね!
ここ数年のエースコックの技術力の伸びが如何なく発揮された一杯でした!(`・ω・´)
4位 老舗の逸品 神田まつや監修 鴨南ばんそば

4位は日清「老舗の逸品 神田まつや監修 鴨南ばんそば」を選びました!
12月に紹介したばかりの「老舗の逸品」シリーズからの新作ですね!
このあたりの順位まで来るとどれも甲乙つけがたいカップ麺ばかりです!
「THE NOODLE」や「カップヌードル パスタスタイル」もそうでしたが、
この「老舗の逸品」も日清の油揚げ麺の技術の高さが強くうかがえます!
どん兵衛などと比べても一歩・二歩先を行くだけのリアリティのあるそばに、
鴨の旨味、香ばしさを引き出した鴨油の旨さが与える風味が実に素晴らしく、
油揚げ麺のカップ麺でここまでのそばが楽しめるのかと驚嘆させられました!
カップそばではノンフライ麺を使った「手緒里庵」が極めて秀逸ですが、
油揚げ麺ならこの「老舗の逸品」が素晴らしいものを持っていますね!
このシリーズは今後を追っていかないといけないと強く実感しました!(●・ω・)
3位 明星 バリカタ マー油豚骨

3位は明星の「バリカタ マー油豚骨」を選びました!
豚骨に強い明星の面目躍如といった見事な内容でしたね!
このところの明星は大人しい豚骨スープを作る機会が増えましたが、
このときはベースの豚骨スープ自体は優しい方向性でありながらも、
焦がしにんにく油(マー油)をこれでもかと強烈に効かせることで、
「豚骨の明星」の実力が如何なく発揮された素晴らしい一杯になりました!
マー油でマスクされることによって熱さがキープされるスープに、
本物の博多豚骨の麺を彷彿とさせるストレート細麺が絡むことで、
ちょっとしたお店なら逃げ出すぐらいの本格感を見せてくれました!
今後も「豚骨の明星」としての強みを見せる作品に期待したいですね!(=゚ω゚)
さて、残すは今年の2位と1位のカップ麺のみということになりました!
それにしても今年はクオリティの高いカップ麺が実に多く出ましたね!
10~3位の中にも例年なら1位でもおかしくないものがたくさんありますし!
そんな中、いまだ紹介されていないカップ麺が2つ残っているわけですが、
カップ麺に詳しい人ないくつかの商品が浮かんだりもしてることでしょう!
ということで、今年を象徴する2位と1位のカップ麺を紹介したいと思います!
2位 マルちゃん 正麺 カップ 芳醇こく醤油 & マルちゃん 正麺 カップ 香味まろ味噌

(マルちゃん 正麺 カップ 芳醇こく醤油)

(マルちゃん 正麺 カップ 香味まろ味噌)
2位に輝いたのは「マルちゃん 正麺 カップ」から登場した2つの商品です!
今年の純然たる新作の中では、これが1位と言ってしまっていいでしょう!
何より素晴らしかったのはその麺の食感と風味のリアル感ですね!
とりわけ「芳醇こく醤油」の麺が見せてくれた中加水ぐらいの標準的な中華麺を
そのまま再現したかのようなリアルな食感は他の追随を寄せ付けないものでした!
またスープもしっかりと練られていて、具もよくできているなど、
今後のカップ麺のスタンダードの地位を得るにふわさしい内容でした!
麺だけで見るなら、「芳醇こく醤油」の感激度が一歩上でしたが、
「香味まろ味噌」は総合力において醤油に引けを全くとっておらず、
「芳醇こく醤油」と並んで2位に選ぶだけのものがありましたね!
今年最大の注目商品として登場したこの「正麺 カップ」でしたが、
その注目度の高さに負けない惜しみない賞賛に値する内容でした!(`・ω・´)
1位 地域の名店シリーズ もちもちの木 中華そば

1位には「地域の名店シリーズ もちもちの木 中華そば」が輝きました!
セブンイレブンの限定商品で、製作を担当しているのは明星です!
この商品はもっと以前から定期的に発売されていた商品ということで、
Awardに選ぶことについては多少迷ってしまうところもあったのですが、
自分としてはこれを食べたのが今年が初めてだったということに加えて、
1位以外の順位でこれを選ぶという選択肢が見えなかったのですよね!
これまでに食べてきたカップ麺の中でも1位か2位に入る内容ですし、
魚介のリアルな旨味をとことんまで引き出し、油脂の層を作ることで
熱さをキープさせたスープのクオリティは非の打ちどころがないもので、
細めながらももちもち感をしっかりと持たせた麺も実に秀逸な内容で、
総合力という点でこのカップ麺の右に出るものは見当たらないほどです!
さらに具にはカップ麺としては珍しい穂先メンマが大量に入るなど、
どの点を取ってもカップ麺の限界点に近いクオリティを備えています!
このカップ麺は1月に紹介してから、12月にも再び食べましたが、
やはり1位にふさわしいという結論が揺らぐことはありませんでした!(●・ω・)
ということで、今年の10~1位の紹介もこれで終わりとなりました!
さらに今年は最終的にベスト20からは漏れてしまったものの
その候補に上がった商品も「優秀作品」として紹介いたします!
[優秀作品賞](紹介が早かった順に並べています)
・カップヌードル チーズポタージュヌードル(日清食品)
・麺ニッポン 近江ちゃんぽん(日清食品)
・日清焼すぱ 下町ナポリタン(日清食品)
・海の塩ラーメン(サンヨー食品)
・日清 麺職人 香るしじみだし醤油(日清食品)
・カップヌードル マッサマンカレー(日清食品)
・ぱくぱくパクチー レッドカレーヌードル & ぱくぱくパクチー トムヤムクン風ヌードル(エースコック)
・三島食品監修 ゆかり使用 塩焼そば(エースコック)
・カップヌードル シンガポール風ラクサ(日清食品)
・ラーメン凪 すごい煮干ラーメン(東洋水産)
・サッポロ一番 まぜそば 醤油ダレ(サンヨー食品)
・新王道の一杯 特製中華そば(エースコック)
昨年は各社の技術開発のペースがやや落ちた印象がありましたが、
今年は東洋水産の「正麺 カップ」や日清の「パスタスタイル」など、
麺の技術革新に目を見張るべきものを多く見ることができました!
さらにエースコックやサンヨー食品が実験的な試みを多く見せたことで、
貝や海老などカップ麺の味の幅がより広がったことも印象的でした!
これらの要素が今年の豊作を生んだ大きな要因になってくれましたね!
また、商品開発をストップしていたペヤングが完全復帰したことで、
実験的な新作での競争が来年以降さらに強まることも期待できますね!
長くなりましたが、これにて今年の「カップ麺Award」を終了いたします!
そして、こんな長い記事を最後まで読んでくださりありがとうございました!(゚x/)モッキュリーリ
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・カップ麺Award 2015 Part1
・カップ麺Award 2014
・カップ麺Award 2013
・カップ麺Award 2012
カップ麺Award 2015 Part1
今年も「カップ麺Award」の季節がやってまいりました!
昨年は1年間で201個のカップ麺をブログで紹介しましたが、
今年はなんとこれまでに351個と驚異的な伸びを見せました!
さすがにこの数字は自分でもびっくりしてしまいましたが!(゚◇゚)
ちなみに日清のカップご飯もカップ麺の個数に加えてあります!
しかし紹介した数だけで350ということは食べた数はもっと多いわけで、
おそらくは1年で400以上のカップ麺を食べたことになるのでしょうね!
お店のラーメンも加えると550近くぐらいまで数が伸びますし、
1年の食事の約半分をカップ麺とラーメンが占めたようです!
喜んでいい数字なのかどうなのかちょっと迷ってしまいますが!(;゚ω゚)
さて、今年は紹介したカップ麺の個数が増えたこともあり、
「カップ麺Award」で紹介するカップ麺も大幅に増やしました!
昨年までは「ベスト5」+特別賞といった構成にしていましたが、
今年は2回に分けて、「ベスト20」+特別賞として紹介いたします!
食べた数が増えたこともありますが、今年は豊作でしたからね!
「このカップ麺ですらこの順位なのか」と感じたものも多いです!
それでは、はりきって20位から順に紹介していくことといたします!(`・ω・´)ゝ
20位 松屋監修 牛めし風うどん

これはもう完全に自分の好みだけで選んだカップ麺ですね!
松屋の牛めしをカップうどんで再現するという視点での商品でしたが、
それ以上に「牛肉の風味を生かした甘めのつゆ」の完成度が実に高く、
「肉うどんが必要とする要素が全て詰め込まれた肉うどん」としての
完成度の高さが自分の中での極めて高い評価へとつながりました!(*゚ー゚)
19位 阪神甲子園球場監修 甲子園やきそば

20位に続いて、個人的にものすごく気に入った商品の一つです!
たしか3~4回ぐらいはリピートしたのではないかと思います!
決して何か実験的な要素を感じさせるような焼そばではないのですが、
強めの酸味としっかりとしたソースの風味、先入れにすることで溶ける
揚げ玉が麺と絡むことによって生まれるコクなど、それどれもがツボでした!
ただ、あくまで好みに合ったという理由なので順位は少し下げています!(=゚ω゚)
18位 また食べたくなるラーメン 柚子香る塩味

カップ麺にしては珍しく化学調味料不使用をうたうシリーズからの新作です!
化学調味料不使用ということで、スープに多少の弱さも出がちなのですが、
今回は柚子を効果的に使うことで風味を高め、不足感を完全に払拭するなど、
さっぱり系カップ麺として見事な完成度に高めてきたことを評価いたしました!
これによって、このシリーズが一つの壁を打ち破ったような感じがしましたね!(*゚◇゚)
17位 四季物語 冬限定 ゆず香る 塩焼そば

17位はつい最近紹介した四季物語の冬の塩焼そばとなりました!
18位から続いて、東洋水産のゆず系となっているのが面白いですね!
ゆずを主役に立てた塩ダレはこれまでに感じたことのないもので、
ゆずを盛り立てる油脂や昆布などの旨味もいい仕事をしていて、
新しい塩焼そばのスタイルの確立を思わせる見事な内容でした!
この冬は何度もリピートすることが確定している焼そばでもあります!(●・ω・)
16位 日清焼そば U.F.O. たらこ焼そば

おそらく今年最もリピートしたカップ麺がこれなのではないかと思います!
たしか7~8回はリピートしたので、最後は多少飽きもきてしまいましたが!笑
その好みだけで言えばベスト5に入っても何ら不思議ではないのですが、
味などに目新しさがあるわけではないので順位は低めに設定しました!
味は「Spa王 たらこ」をそのまま焼そばで再現したと言えるもので、
パスタチックな麺と合わさって、完全にカップパスタ化していました!
ただその素直すぎる風味が自分としてはかなりツボだったのですよね!
油揚げ麺のジャンクさもその野性味を上手く引き立ててくれてましたし!(`・ω・)+
さて、ここでいったん2つの特別賞を紹介することといたします!
ベスト20には入らなかったものの、どちらも見事な冒険心を見せてくれた商品です!
特別賞1 スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン

これは一口食べた瞬間にちょっと笑ってしまいましたね!
ギョーザのタレの味に餡の豚肉や香味野菜の風味を効かせたスープに、
具もギョーザの餡らしさを感じさせる工夫が凝らされているなど、
ただ単にふざけているのではなく楽しませる仕掛けがたくさんあって、
ちゃんと味の面でも納得させてくれるだけのものが十分にありました!
ここ最近のエースコックの攻めの姿勢がいい形で現れた商品の一つでしたね!(=゚ω゚)
特別賞2 ペヤング にんにくMAXやきそば

特別賞2にはペヤングからひさびさに登場した変り種の新作を選びました!
まぁ、これは・・・とてつもないレベルのにんにくの強烈さでしたね!
おろしにんにくに風味をつけて香味油を絡めてそのままソースにした感じで、
ソースを麺にかけた瞬間から前代未聞のにんにくの香りが部屋中に充満し、
一口目で一気にノックアウトされるぐらいの攻めの姿勢を見せてくれました!
発売停止期間を経たことで大人しくなるのではと心配もしましたが、
そんな不安を一瞬にして吹き飛ばすだけのものを見せてくれました!
来年登場するであろういろいろな新作への期待も大きくふくらみます!(*゚◇゚)
さて、特別賞の紹介が終わったので、再び15位から紹介していきます!
15位 低糖質麺 はじめ屋 コク旨塩味 & 低糖質麺 はじめ屋 醤油豚骨味

(低糖質麺 はじめ屋 コク旨塩味)

(低糖質麺 はじめ屋 醤油豚骨味)
15位には「低糖質麺 はじめ屋」から出た2つのカップ麺を選びました!
麺の糖質を大幅にカットした、いわゆる機能性カップ麺の一つなのですが、
機能性カップ麺にありがちな味の弱さが全くなく、スープの本格度の高さと、
低加水的な食感ながらきっちりと弾力のある麺の良さが光っていました!
また、その麺の独特な風味も不思議とクセになる力がありましたね!
機能性だけでなく、味をしっかりと立ててきたのが最大の強みでしたね!(*゚ー゚)
14位 銀座アスター監修 とろみ醤油麺 & 中華三昧 銀座アスター監修 とろみ醤油麺

(銀座アスター監修 とろみ醤油麺)

(中華三昧 銀座アスター監修 とろみ醤油麺)
14位には銀座アスターの「とろみ醤油麺」関連の2商品を選びました!
見かける機会の少ないマイナーなカップ麺となってしまいましたが、
そのクオリティの高さはとろみ醤油麺系の完成形と呼んでいいほどです!
中華とろみ醤油系として押さえるべき旨さを全て押さえたうえで、
XO醤などによる複雑で高級感あふれる風味などを加えることによって、
一歩上を行くとろみ醤油麺として完成していたのが実に見事でした!
もしドンキなどで見かけたら、迷わず手に取ることをオススメします!(`・ω・´)
13位 名店の味 金色不如帰 醤油そば

このカップ麺は、もうとにかく貝の旨味の出し方が圧巻でしたね!
貝だしメインのため、貝が苦手な人は絶対に避けたほうがいい内容ですが、
貝の旨味を求めるならこのカップ麺の右に出るものはないと言えるでしょう!
ブリッとしたノンフライ麺の食感も良く、ホタテの持つ丸い旨さと
二枚貝の強烈さを心行くまで堪能できる実に見事な貝ラーメンでした!(*゚◇゚)
12位 イタリアン×まぜそば ピザ風味まぜそば

サンヨー食品から登場した、かなり異色のまぜそばが12位となりました!
「まぜそばの新しい可能性を見せてやる。」というキャッチフレーズに負けない、
実に見事なまぜそばとイタリアンの融合を見せてくれたのが実に印象的でした!
トマト&チーズのイタリア要素とアンチョビ&魚粉の魚介要素を合わせ、
そこにパスタとはあえて正反対のもっちりとした麺を合わせることで、
パスタではなくまぜそばであるという主張も見事に表現していました!
ピザとは多少違いますが、その実験性と完成度は実に秀逸でしたね!
今年のサンヨー食品はこういった攻めの商品で多くの成功を収めました!(●・ω・)
11位 行列のできる店のラーメン TOKYO 特濃魚介とんこつ

こちらはまさに王道の魚介豚骨の旨さを体現してくれましたね!
豚骨のまろやかさもふくよかで、そして何より魚介のリアル感が見事で、
魚介豚骨を求めるならこれを食べれば間違いないと言える内容でした!
味のバランスだけで言えばもっと上の順位でもおかしくないのですが、
味に目新しさはないので、あえて10位より下に入れることとしました!
ただし、その味の完成度についてはベスト5に入る力が十分にあります!(*゚ー゚)
ということで、第1回記事では20~11位と特別賞2品を紹介しました!
10~1位は1時間後に更新される第2回の記事でどうぞお楽しみください!(゚x/)モッキー
【関連記事】
・カップ麺Award 2015 Part2
・カップ麺Award 2015 Part1
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・カップ麺Award 2012
昨年は1年間で201個のカップ麺をブログで紹介しましたが、
今年はなんとこれまでに351個と驚異的な伸びを見せました!
さすがにこの数字は自分でもびっくりしてしまいましたが!(゚◇゚)
ちなみに日清のカップご飯もカップ麺の個数に加えてあります!
しかし紹介した数だけで350ということは食べた数はもっと多いわけで、
おそらくは1年で400以上のカップ麺を食べたことになるのでしょうね!
お店のラーメンも加えると550近くぐらいまで数が伸びますし、
1年の食事の約半分をカップ麺とラーメンが占めたようです!
喜んでいい数字なのかどうなのかちょっと迷ってしまいますが!(;゚ω゚)
さて、今年は紹介したカップ麺の個数が増えたこともあり、
「カップ麺Award」で紹介するカップ麺も大幅に増やしました!
昨年までは「ベスト5」+特別賞といった構成にしていましたが、
今年は2回に分けて、「ベスト20」+特別賞として紹介いたします!
食べた数が増えたこともありますが、今年は豊作でしたからね!
「このカップ麺ですらこの順位なのか」と感じたものも多いです!
それでは、はりきって20位から順に紹介していくことといたします!(`・ω・´)ゝ
20位 松屋監修 牛めし風うどん

これはもう完全に自分の好みだけで選んだカップ麺ですね!
松屋の牛めしをカップうどんで再現するという視点での商品でしたが、
それ以上に「牛肉の風味を生かした甘めのつゆ」の完成度が実に高く、
「肉うどんが必要とする要素が全て詰め込まれた肉うどん」としての
完成度の高さが自分の中での極めて高い評価へとつながりました!(*゚ー゚)
19位 阪神甲子園球場監修 甲子園やきそば

20位に続いて、個人的にものすごく気に入った商品の一つです!
たしか3~4回ぐらいはリピートしたのではないかと思います!
決して何か実験的な要素を感じさせるような焼そばではないのですが、
強めの酸味としっかりとしたソースの風味、先入れにすることで溶ける
揚げ玉が麺と絡むことによって生まれるコクなど、それどれもがツボでした!
ただ、あくまで好みに合ったという理由なので順位は少し下げています!(=゚ω゚)
18位 また食べたくなるラーメン 柚子香る塩味

カップ麺にしては珍しく化学調味料不使用をうたうシリーズからの新作です!
化学調味料不使用ということで、スープに多少の弱さも出がちなのですが、
今回は柚子を効果的に使うことで風味を高め、不足感を完全に払拭するなど、
さっぱり系カップ麺として見事な完成度に高めてきたことを評価いたしました!
これによって、このシリーズが一つの壁を打ち破ったような感じがしましたね!(*゚◇゚)
17位 四季物語 冬限定 ゆず香る 塩焼そば

17位はつい最近紹介した四季物語の冬の塩焼そばとなりました!
18位から続いて、東洋水産のゆず系となっているのが面白いですね!
ゆずを主役に立てた塩ダレはこれまでに感じたことのないもので、
ゆずを盛り立てる油脂や昆布などの旨味もいい仕事をしていて、
新しい塩焼そばのスタイルの確立を思わせる見事な内容でした!
この冬は何度もリピートすることが確定している焼そばでもあります!(●・ω・)
16位 日清焼そば U.F.O. たらこ焼そば

おそらく今年最もリピートしたカップ麺がこれなのではないかと思います!
たしか7~8回はリピートしたので、最後は多少飽きもきてしまいましたが!笑
その好みだけで言えばベスト5に入っても何ら不思議ではないのですが、
味などに目新しさがあるわけではないので順位は低めに設定しました!
味は「Spa王 たらこ」をそのまま焼そばで再現したと言えるもので、
パスタチックな麺と合わさって、完全にカップパスタ化していました!
ただその素直すぎる風味が自分としてはかなりツボだったのですよね!
油揚げ麺のジャンクさもその野性味を上手く引き立ててくれてましたし!(`・ω・)+
さて、ここでいったん2つの特別賞を紹介することといたします!
ベスト20には入らなかったものの、どちらも見事な冒険心を見せてくれた商品です!
特別賞1 スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン

これは一口食べた瞬間にちょっと笑ってしまいましたね!
ギョーザのタレの味に餡の豚肉や香味野菜の風味を効かせたスープに、
具もギョーザの餡らしさを感じさせる工夫が凝らされているなど、
ただ単にふざけているのではなく楽しませる仕掛けがたくさんあって、
ちゃんと味の面でも納得させてくれるだけのものが十分にありました!
ここ最近のエースコックの攻めの姿勢がいい形で現れた商品の一つでしたね!(=゚ω゚)
特別賞2 ペヤング にんにくMAXやきそば

特別賞2にはペヤングからひさびさに登場した変り種の新作を選びました!
まぁ、これは・・・とてつもないレベルのにんにくの強烈さでしたね!
おろしにんにくに風味をつけて香味油を絡めてそのままソースにした感じで、
ソースを麺にかけた瞬間から前代未聞のにんにくの香りが部屋中に充満し、
一口目で一気にノックアウトされるぐらいの攻めの姿勢を見せてくれました!
発売停止期間を経たことで大人しくなるのではと心配もしましたが、
そんな不安を一瞬にして吹き飛ばすだけのものを見せてくれました!
来年登場するであろういろいろな新作への期待も大きくふくらみます!(*゚◇゚)
さて、特別賞の紹介が終わったので、再び15位から紹介していきます!
15位 低糖質麺 はじめ屋 コク旨塩味 & 低糖質麺 はじめ屋 醤油豚骨味

(低糖質麺 はじめ屋 コク旨塩味)

(低糖質麺 はじめ屋 醤油豚骨味)
15位には「低糖質麺 はじめ屋」から出た2つのカップ麺を選びました!
麺の糖質を大幅にカットした、いわゆる機能性カップ麺の一つなのですが、
機能性カップ麺にありがちな味の弱さが全くなく、スープの本格度の高さと、
低加水的な食感ながらきっちりと弾力のある麺の良さが光っていました!
また、その麺の独特な風味も不思議とクセになる力がありましたね!
機能性だけでなく、味をしっかりと立ててきたのが最大の強みでしたね!(*゚ー゚)
14位 銀座アスター監修 とろみ醤油麺 & 中華三昧 銀座アスター監修 とろみ醤油麺

(銀座アスター監修 とろみ醤油麺)

(中華三昧 銀座アスター監修 とろみ醤油麺)
14位には銀座アスターの「とろみ醤油麺」関連の2商品を選びました!
見かける機会の少ないマイナーなカップ麺となってしまいましたが、
そのクオリティの高さはとろみ醤油麺系の完成形と呼んでいいほどです!
中華とろみ醤油系として押さえるべき旨さを全て押さえたうえで、
XO醤などによる複雑で高級感あふれる風味などを加えることによって、
一歩上を行くとろみ醤油麺として完成していたのが実に見事でした!
もしドンキなどで見かけたら、迷わず手に取ることをオススメします!(`・ω・´)
13位 名店の味 金色不如帰 醤油そば

このカップ麺は、もうとにかく貝の旨味の出し方が圧巻でしたね!
貝だしメインのため、貝が苦手な人は絶対に避けたほうがいい内容ですが、
貝の旨味を求めるならこのカップ麺の右に出るものはないと言えるでしょう!
ブリッとしたノンフライ麺の食感も良く、ホタテの持つ丸い旨さと
二枚貝の強烈さを心行くまで堪能できる実に見事な貝ラーメンでした!(*゚◇゚)
12位 イタリアン×まぜそば ピザ風味まぜそば

サンヨー食品から登場した、かなり異色のまぜそばが12位となりました!
「まぜそばの新しい可能性を見せてやる。」というキャッチフレーズに負けない、
実に見事なまぜそばとイタリアンの融合を見せてくれたのが実に印象的でした!
トマト&チーズのイタリア要素とアンチョビ&魚粉の魚介要素を合わせ、
そこにパスタとはあえて正反対のもっちりとした麺を合わせることで、
パスタではなくまぜそばであるという主張も見事に表現していました!
ピザとは多少違いますが、その実験性と完成度は実に秀逸でしたね!
今年のサンヨー食品はこういった攻めの商品で多くの成功を収めました!(●・ω・)
11位 行列のできる店のラーメン TOKYO 特濃魚介とんこつ

こちらはまさに王道の魚介豚骨の旨さを体現してくれましたね!
豚骨のまろやかさもふくよかで、そして何より魚介のリアル感が見事で、
魚介豚骨を求めるならこれを食べれば間違いないと言える内容でした!
味のバランスだけで言えばもっと上の順位でもおかしくないのですが、
味に目新しさはないので、あえて10位より下に入れることとしました!
ただし、その味の完成度についてはベスト5に入る力が十分にあります!(*゚ー゚)
ということで、第1回記事では20~11位と特別賞2品を紹介しました!
10~1位は1時間後に更新される第2回の記事でどうぞお楽しみください!(゚x/)モッキー
【関連記事】
・カップ麺Award 2015 Part2
・カップ麺Award 2015 Part1
・カップ麺Award 2014
・カップ麺Award 2013
・カップ麺Award 2012
新王道の一杯 特製中華そば
12/28発売のエースコック「新王道の一杯 特製中華そば」を食べました!
まさかこの週に新しいブランドを投入してくるとは思いませんでしたね!
今週の新作は各社合わせてこれを含む2商品しかないですし、
もう一つはコンビニではあまり見かけないタイプなので、
いち早く紹介できるのはおそらくこれだけになりそうです!(*゚ー゚)

鰹が効いて王道というと、鶏がら+魚介のWスープ系っぽいですね!
王道系のスープというと仕上がりが優しくなりすぎることもありますが、
そのあたりのバランスをどう調整しているかがポイントにもなりそうです!

内容物はかやく、後入れ粉末スープ、液体スープとなっています!
ノンフライ麺のカップ麺としてはオーソドックスな構成と言えますね!
今回はエースコックが得意とする多加水麺とはうたわれてないですが、
お湯を入れる前の香りは「もちもっち多加水麺」に非常に近いですね!

ねぎも本当は先入れなのですが、見た目も考えて後入れにしました!
それにしても、そのビジュアルからして王道といった感じがしますね!
まずはスープですが・・・おっ、これは非常によくできてますね!(●・ω・)
口に含んだ瞬間にまずやってくるのは鶏油によるふくよかなコクです!
ベースの鶏のスープの思っていた以上にしっかりしていて弱さはなく、
それを追いかけるようにしてカツオの旨味が一気に上がってきます!
ここに昆布や椎茸などの和風の旨味などを合わせられてはいますが、
それぞれが単体で目立つというよりは、この2つはカツオの旨味と
合わさることで相乗効果を見せるために入っているといった感じです!
なので、主役となっているのは鶏とカツオの2つと言っていいでしょう!
でもって、その旨味の相乗効果がいい具合に効いているのですよね!
カツオだけでは出し切れないふくよかさを上手く演出しています!
食べる前はもっと大人しさのあるスープのなるのかと思っていましたが、
あっさりとした中にも骨の太いコクと旨さをきっちりと感じ取れます!
また、魚介のメインがカツオであることもいい効果を挙げていますね!
ラーメンに合わせる魚介というと煮干やさば節などの魚介の中でも
力強さを感じさせる旨味を持った素材が使われることが多いですが、
こちらはカツオを使うことで旨味にやわらかい広がりがあるのですよね!
これが従来のWスープ系のラーメンとは違った個性を生み出していて、
このラーメンならではの良さというものを上手く確立しています!(*゚◇゚)
スープの原材料はしょうゆ、鶏・豚エキス、鶏油、植物油脂、豚脂、
糖類、食塩、魚介エキス、でん粉、酵母エキス、香辛料、オニオンパウダー、
コンブエキス、シイタケエキスといった組み合わせになっています!
原材料表示では魚介に関してはエキス以外は書かれていませんが、
実際にはカツオの粉末なども多少加えられていると思われます!
スープを飲んだときに底に魚介の細かい破片が少しありましたので!
麺はかなり細めで縮れがほとんどノンフライ麺となっています!
これだけ細めで自然な質感の麺はエースコックでは初かもですね!
それでいて食感はエースコックの多加水麺らしいもっちり感があり、
「この麺でこれだけの弾力があるのか」と思わせる力があります!
細いので時間経過による食感のゆるみは多少速くはありますが、
それもネガティブな印象にはならず、ほぼ縮れがないことによる
なめらかな表面の質感といい、かなり高い水準の麺と言えます!
今のエースコックの技術力の高さがしっかりと伝わってきますね!(`・ω・´)
麺の量は60gで、カロリーは331kcalとけっこう低めです!
脂質は9.4gと少なめですが、油脂感が弱すぎることはなく、
この量でありながら鶏油のコクなどは十分に堪能できます!
具はチャーシュー、メンマ、ねぎというシンプルな構成です!
チャーシューはごく普通のカップ麺向けの薄いものとなっていて、
メンマもエースコックにしてはやや強さに欠けるところがあります!
ねぎはたくさん入っていますが、ちょっと多すぎる気もしますね!
というのも、ねぎの風味が多少スープにも影響を出すのですが、
それが必ずしもプラスの変化を加えている感じでもなかったので、
ねぎの量は逆にもっと控えめにしても良かったように思いました!
むしろこのスープと麺なら、具なしでも良かったかもしれませんね!
スープと麺だけで十分に勝負できるだけのものがありましたので!(●・ω・)
ほんの少量の白髪ねぎとメンマぐらいがベストだったかもです!
麺・スープともに思っていた以上にレベルの高い仕上がりで、
エースコックの本気が十分すぎるほど伝わってくる内容でした!
「2015年のエースコックにとっての集大成」と呼びたくなるような一杯で、
今作ることができる最大限の麺とスープをそのまま落とし込んだかのような
実直に作られた内容には今年のラストを飾るにふさわしいものがありました!
どうしてこんな時期に新ブランドを出したのだろうとも思いましたが、
エースコックの側にもそういった狙いがあったのかもしれませんね!
今後のこのブランドの展開にも大きな期待を持たせるものがありました!
さて、この1時間後には今年のカップ麺記事の総まとめとなる、
「カップ麺Award 2015」の記事を更新する予定となっています!
1年の終わりにぜひそちらも合わせてお楽しみくださいませ!(゚x/)モッキュリーリ
まさかこの週に新しいブランドを投入してくるとは思いませんでしたね!
今週の新作は各社合わせてこれを含む2商品しかないですし、
もう一つはコンビニではあまり見かけないタイプなので、
いち早く紹介できるのはおそらくこれだけになりそうです!(*゚ー゚)

鰹が効いて王道というと、鶏がら+魚介のWスープ系っぽいですね!
王道系のスープというと仕上がりが優しくなりすぎることもありますが、
そのあたりのバランスをどう調整しているかがポイントにもなりそうです!

内容物はかやく、後入れ粉末スープ、液体スープとなっています!
ノンフライ麺のカップ麺としてはオーソドックスな構成と言えますね!
今回はエースコックが得意とする多加水麺とはうたわれてないですが、
お湯を入れる前の香りは「もちもっち多加水麺」に非常に近いですね!

ねぎも本当は先入れなのですが、見た目も考えて後入れにしました!
それにしても、そのビジュアルからして王道といった感じがしますね!
まずはスープですが・・・おっ、これは非常によくできてますね!(●・ω・)
口に含んだ瞬間にまずやってくるのは鶏油によるふくよかなコクです!
ベースの鶏のスープの思っていた以上にしっかりしていて弱さはなく、
それを追いかけるようにしてカツオの旨味が一気に上がってきます!
ここに昆布や椎茸などの和風の旨味などを合わせられてはいますが、
それぞれが単体で目立つというよりは、この2つはカツオの旨味と
合わさることで相乗効果を見せるために入っているといった感じです!
なので、主役となっているのは鶏とカツオの2つと言っていいでしょう!
でもって、その旨味の相乗効果がいい具合に効いているのですよね!
カツオだけでは出し切れないふくよかさを上手く演出しています!
食べる前はもっと大人しさのあるスープのなるのかと思っていましたが、
あっさりとした中にも骨の太いコクと旨さをきっちりと感じ取れます!
また、魚介のメインがカツオであることもいい効果を挙げていますね!
ラーメンに合わせる魚介というと煮干やさば節などの魚介の中でも
力強さを感じさせる旨味を持った素材が使われることが多いですが、
こちらはカツオを使うことで旨味にやわらかい広がりがあるのですよね!
これが従来のWスープ系のラーメンとは違った個性を生み出していて、
このラーメンならではの良さというものを上手く確立しています!(*゚◇゚)
スープの原材料はしょうゆ、鶏・豚エキス、鶏油、植物油脂、豚脂、
糖類、食塩、魚介エキス、でん粉、酵母エキス、香辛料、オニオンパウダー、
コンブエキス、シイタケエキスといった組み合わせになっています!
原材料表示では魚介に関してはエキス以外は書かれていませんが、
実際にはカツオの粉末なども多少加えられていると思われます!
スープを飲んだときに底に魚介の細かい破片が少しありましたので!
麺はかなり細めで縮れがほとんどノンフライ麺となっています!
これだけ細めで自然な質感の麺はエースコックでは初かもですね!
それでいて食感はエースコックの多加水麺らしいもっちり感があり、
「この麺でこれだけの弾力があるのか」と思わせる力があります!
細いので時間経過による食感のゆるみは多少速くはありますが、
それもネガティブな印象にはならず、ほぼ縮れがないことによる
なめらかな表面の質感といい、かなり高い水準の麺と言えます!
今のエースコックの技術力の高さがしっかりと伝わってきますね!(`・ω・´)
麺の量は60gで、カロリーは331kcalとけっこう低めです!
脂質は9.4gと少なめですが、油脂感が弱すぎることはなく、
この量でありながら鶏油のコクなどは十分に堪能できます!
具はチャーシュー、メンマ、ねぎというシンプルな構成です!
チャーシューはごく普通のカップ麺向けの薄いものとなっていて、
メンマもエースコックにしてはやや強さに欠けるところがあります!
ねぎはたくさん入っていますが、ちょっと多すぎる気もしますね!
というのも、ねぎの風味が多少スープにも影響を出すのですが、
それが必ずしもプラスの変化を加えている感じでもなかったので、
ねぎの量は逆にもっと控えめにしても良かったように思いました!
むしろこのスープと麺なら、具なしでも良かったかもしれませんね!
スープと麺だけで十分に勝負できるだけのものがありましたので!(●・ω・)
ほんの少量の白髪ねぎとメンマぐらいがベストだったかもです!
麺・スープともに思っていた以上にレベルの高い仕上がりで、
エースコックの本気が十分すぎるほど伝わってくる内容でした!
「2015年のエースコックにとっての集大成」と呼びたくなるような一杯で、
今作ることができる最大限の麺とスープをそのまま落とし込んだかのような
実直に作られた内容には今年のラストを飾るにふさわしいものがありました!
どうしてこんな時期に新ブランドを出したのだろうとも思いましたが、
エースコックの側にもそういった狙いがあったのかもしれませんね!
今後のこのブランドの展開にも大きな期待を持たせるものがありました!
さて、この1時間後には今年のカップ麺記事の総まとめとなる、
「カップ麺Award 2015」の記事を更新する予定となっています!
1年の終わりにぜひそちらも合わせてお楽しみくださいませ!(゚x/)モッキュリーリ
MILKチキンラーメン ビッグ
11/30発売「MILKチキンラーメン ビッグ」を食べました!
このカップ麺は発売された週に紹介する予定だったのですが、
体調を崩したこともあって時機を逸してしまったのですよね;
かといって、年を越すまで放置しておくわけにもいかないので、
何とか年内に滑り込みという形で紹介することにいたしました!
まだ普通にスーパーやコンビニで見かけることができますしね!(●・ω・)

冬らしくミルクを合わせたチキンラーメンとしての登場です!
ずいぶん前に一度ミルク系のチキンラーメンを紹介していますが、
さすがに4年半も前の話となると記憶もあまり定かではありません;

ここ最近は必ず袋麺でのアレンジの方法が載せられていますね!
袋麺との相乗効果をはかろうとしていることが強くうかがえます!
お湯の一部を牛乳にするだけなのでアレンジも簡単ですしね!

たしかにいつもよりもちょっと白濁したスープになってますね!
ということで食べてみますが・・・あれ、普通にチキンラーメンですね!(=゚ω゚)
心なしかまろやかな風味になってると感じられなくもないですが、
食べ始めの印象はほぼチキンラーメンそのものといった感じです!
スープだけを飲むとそのまろやかさも少し感じられるのですが!
そう思っていると、食べ進めるうちに少しずつ変化が出てきます!
というのも、食べ進めるほどにミルクを強く感じてくるのですよね!
どうもこの変化は麺の持っている風味の抜け具合が影響しているようです!
自分の場合はチキンラーメンはやや早めに食べ始めるクセが影響して、
食べ始めの頃は麺の持つ鶏ガラ風味がけっこう強めに残っているため、
スープのほうの軽めのミルク風味の効果があまり出なかったのですよね!
それが食べ進めるうちに、麺の風味がスープのほうへと抜けて行き、
スープの持っているミルク感がより伝わるようになってきたわけです!
とすると、このスープの持っているミルク感を楽しむのであれば、
規定時間より早く食べ始めるのは避けたほうがいいと言えますね!
食べ始めるタイミング次第で全体の印象が大きく変わってきますし!(*゚◇゚)
そしてもう一つの特徴となっているブラックペッパーですが、
これは普通に食べているとそれほど強くは感じないですね!
ただ、ブラックペッパーが底にたまりがちということもあって、
最後の最後に急にその主張が強くアピールされてきたりもしますが!
粗挽きのブラックペッパーはどうしても沈んでしまいがちなので、
普通のテーブル胡椒などを入れたほうが胡椒感は出そうですね!
麺に関してはいつものチキンラーメンと全く変わりないです!
原材料も「チキンラーメンどんぶり」と全く同じになってますし、
ミルクなどの風味を麺につけたりなどはされていないようです!
スープの原材料は乳等を主要原料とする食品、糖類、豚脂、香辛料です!
ミルクを中心に少し豚脂を加えたという形のようですね!
最後の香辛料は後入れのブラックペッパーのことでしょう!
麺の量は85gで、カロリーは436kcalとなっています!
脂質は15.1gで、いつもながら麺の量に比べると少なめですね!
具は鶏肉、キャベツ、コーン、にんじん、玉ねぎです!
写真では玉ねぎが鶏肉とほぼ同化してしまってますが!
メインは鶏肉ですが、ちょっと一つ一つが小さめになってて、
もう少し大ぶりだったらと感じさせるところもありましたね!
ミルク系ということで、コーンはなかなか合っていますが、
キャベツとともに量がちょっと少なめではありましたね!
にんじんと玉ねぎに関してはおまけといったような感じです;
具に関しては全体的にもう少しボリュームが欲しかったです!(*゚ー゚)
ノーマル版との違いはミルクの存在に尽きると言える内容なので、
とにかく早く食べ始めないようにしてミルクを生かすのが鍵ですね!
ブラックペッパーに関しては最初に全部かけてしまうよりも、
時折かけながら食べたほうがより効果を生かせそうですね!
最初にかけるとまぜてるうちに全部底に沈みますからね;
食べ方次第で印象が大きく変わりそうなチキンラーメンでした!(゚x/)モッキュンヌ
【関連記事】
・チキンラーメン 総合メニュー
このカップ麺は発売された週に紹介する予定だったのですが、
体調を崩したこともあって時機を逸してしまったのですよね;
かといって、年を越すまで放置しておくわけにもいかないので、
何とか年内に滑り込みという形で紹介することにいたしました!
まだ普通にスーパーやコンビニで見かけることができますしね!(●・ω・)

冬らしくミルクを合わせたチキンラーメンとしての登場です!
ずいぶん前に一度ミルク系のチキンラーメンを紹介していますが、
さすがに4年半も前の話となると記憶もあまり定かではありません;

ここ最近は必ず袋麺でのアレンジの方法が載せられていますね!
袋麺との相乗効果をはかろうとしていることが強くうかがえます!
お湯の一部を牛乳にするだけなのでアレンジも簡単ですしね!

たしかにいつもよりもちょっと白濁したスープになってますね!
ということで食べてみますが・・・あれ、普通にチキンラーメンですね!(=゚ω゚)
心なしかまろやかな風味になってると感じられなくもないですが、
食べ始めの印象はほぼチキンラーメンそのものといった感じです!
スープだけを飲むとそのまろやかさも少し感じられるのですが!
そう思っていると、食べ進めるうちに少しずつ変化が出てきます!
というのも、食べ進めるほどにミルクを強く感じてくるのですよね!
どうもこの変化は麺の持っている風味の抜け具合が影響しているようです!
自分の場合はチキンラーメンはやや早めに食べ始めるクセが影響して、
食べ始めの頃は麺の持つ鶏ガラ風味がけっこう強めに残っているため、
スープのほうの軽めのミルク風味の効果があまり出なかったのですよね!
それが食べ進めるうちに、麺の風味がスープのほうへと抜けて行き、
スープの持っているミルク感がより伝わるようになってきたわけです!
とすると、このスープの持っているミルク感を楽しむのであれば、
規定時間より早く食べ始めるのは避けたほうがいいと言えますね!
食べ始めるタイミング次第で全体の印象が大きく変わってきますし!(*゚◇゚)
そしてもう一つの特徴となっているブラックペッパーですが、
これは普通に食べているとそれほど強くは感じないですね!
ただ、ブラックペッパーが底にたまりがちということもあって、
最後の最後に急にその主張が強くアピールされてきたりもしますが!
粗挽きのブラックペッパーはどうしても沈んでしまいがちなので、
普通のテーブル胡椒などを入れたほうが胡椒感は出そうですね!
麺に関してはいつものチキンラーメンと全く変わりないです!
原材料も「チキンラーメンどんぶり」と全く同じになってますし、
ミルクなどの風味を麺につけたりなどはされていないようです!
スープの原材料は乳等を主要原料とする食品、糖類、豚脂、香辛料です!
ミルクを中心に少し豚脂を加えたという形のようですね!
最後の香辛料は後入れのブラックペッパーのことでしょう!
麺の量は85gで、カロリーは436kcalとなっています!
脂質は15.1gで、いつもながら麺の量に比べると少なめですね!
具は鶏肉、キャベツ、コーン、にんじん、玉ねぎです!
写真では玉ねぎが鶏肉とほぼ同化してしまってますが!
メインは鶏肉ですが、ちょっと一つ一つが小さめになってて、
もう少し大ぶりだったらと感じさせるところもありましたね!
ミルク系ということで、コーンはなかなか合っていますが、
キャベツとともに量がちょっと少なめではありましたね!
にんじんと玉ねぎに関してはおまけといったような感じです;
具に関しては全体的にもう少しボリュームが欲しかったです!(*゚ー゚)
ノーマル版との違いはミルクの存在に尽きると言える内容なので、
とにかく早く食べ始めないようにしてミルクを生かすのが鍵ですね!
ブラックペッパーに関しては最初に全部かけてしまうよりも、
時折かけながら食べたほうがより効果を生かせそうですね!
最初にかけるとまぜてるうちに全部底に沈みますからね;
食べ方次第で印象が大きく変わりそうなチキンラーメンでした!(゚x/)モッキュンヌ
【関連記事】
・チキンラーメン 総合メニュー
フレンチヌードル
11月中旬に発売された日清「フレンチヌードル」を食べました!
イオンとその系列店のみで販売されているカップ麺ですね!
日清はイオン向けにこういった洋風カップ麺を定期的に出しますね!
以前の「ニューヨーク トマトクラムチャウダーヌードル」が非常に良く、
また他の洋風カップ麺も総じてクオリティが高い印象があります!

今回は「ビスク」という料理をベースにして作られているようです!
海老などの甲殻類のペーストをもとに作られるフランスのスープで、
クリームが加えられることでまろやかさも持ち合わせているようです!(*゚ー゚)

あえて具材をこちらに寄せて撮ったのですが、量がやや少なめですね!
日清の縦型カップ麺というと、具が多めな印象があるのですが、
どうもこのイオン向けの洋風シリーズはちょっと少ないようです!

やはり日清の縦型カップ麺としては具が少なめではありますね!
まずはスープですが・・・うん、海老の旨味はしっかりとしますね!(●・ω・)
トマトベースのスープにオニオンの香味を強めに効かせたうえで、
海老の旨味を加え、そこにクリーミーなコクもプラスされています!
また、軽めではあるもののスープにとろみもつけられていますね!
海老の効いたトマトスープとしてきっちりとした旨さがありますが、
量が多いためか、中盤あたりからちょっと単調さも出てきますね!
決してスープそのものが弱いというわけではないのですが、
何かあと一つアクセントとなるものが加えられているか、
具や麺とのバランス次第で印象が変わりそうなのですが、
スープが全体の中でやや生かしきれていない感もあります!
海老の旨味はしっかりあるだけにどこかもったいなくもありますね!
量が多いだけに、何かカギになる刺激があったほうがいいのかもですね!(=゚ω゚)
スープの原材料は糖類、豚脂、小麦粉、でん粉、乳等を主要原料とする食品、
クリーミングパウダー、魚介調味油、玉ねぎ、オニオンパウダー、
えびパウダー、トマトパウダーといった組み合わせになっています!
こうして見ると、動物系の要素は豚脂のみとなっていますね!
その点は「カップヌードルカレー」も同様だったりしますが!
原材料でもクリーム系、オニオン、海老、トマトの4者が目立ちますね!
麺はかなり細めで断面の丸いプリッとした食感の油揚げ麺です!
カップヌードルなどで使われているヌードル麺とは全然違いますね!
おそらく「トマトクラムチャウダーヌードル」と同様の麺ですが、
クラムチャウダーヌードルでは明らかにスープが強かったのに対し、
こちらはむしろスープ以上に麺のほうが目立つ感じになってますね!
とはいえ、この麺自体はむしろ主張が弱いタイプの麺にあたるので、
スープのほうの主張の強さに差があると解釈したほうがよさそうです!
クラムチャウダーヌードルはとにかく貝が強く効いていましたが、
こちらは海老を効かせながらもそこまで強烈なものではないので、
スープとなじみやすいヌードル麺のほうが良かったのかもですね!
スープのなじみ具合次第では違う印象になった可能性もありますし!(*゚◇゚)
麺の量は85gで、カロリーは501kcalとけっこう高めです!
脂質も20.7gと、油脂感の強さの割りに数字は高めですね!
85gというと、カップヌードルの1.5倍にほぼ近い量ですしね!
具は海老、フライドポテト、トマトブロックとなっています!
フライドポテトはカップヌードルカレーなどと似た感じで、
安定感のあるホクホクとした食感と風味を楽しめます!
海老はカップヌードルなどに比べるとやや小ぶりなサイズで、
味はしっかりしているものの食べごたえはちょっと劣りますね!
どうもこのシリーズは具材にかけるコストが抑えめなようですね!
トマトブロックは非常にやわらかく、具材の一つというよりは、
むしろ食べているうちにスープに溶けて一体化する感じですね!
完全にくずれるわけではないので、具としての効果もありますが!
スープだけに目をやると、それなりに上手く構成されてはいるのですが、
麺の量が多く、なおかつ麺とスープのなじみがそこまでよくないことや、
具が少なめなことが手伝ってか全体のバランスにはやや弱さが見えますね!
イオン向けの洋風カップ麺はいつも高い完成度を誇っているだけに、
今回はその中ではあと一歩頑張ってほしかったという感もあります!
麺とのなじみをよくするためにあえて長めに待つといいかもです!(゚x/)モキュール
イオンとその系列店のみで販売されているカップ麺ですね!
日清はイオン向けにこういった洋風カップ麺を定期的に出しますね!
以前の「ニューヨーク トマトクラムチャウダーヌードル」が非常に良く、
また他の洋風カップ麺も総じてクオリティが高い印象があります!

今回は「ビスク」という料理をベースにして作られているようです!
海老などの甲殻類のペーストをもとに作られるフランスのスープで、
クリームが加えられることでまろやかさも持ち合わせているようです!(*゚ー゚)

あえて具材をこちらに寄せて撮ったのですが、量がやや少なめですね!
日清の縦型カップ麺というと、具が多めな印象があるのですが、
どうもこのイオン向けの洋風シリーズはちょっと少ないようです!

やはり日清の縦型カップ麺としては具が少なめではありますね!
まずはスープですが・・・うん、海老の旨味はしっかりとしますね!(●・ω・)
トマトベースのスープにオニオンの香味を強めに効かせたうえで、
海老の旨味を加え、そこにクリーミーなコクもプラスされています!
また、軽めではあるもののスープにとろみもつけられていますね!
海老の効いたトマトスープとしてきっちりとした旨さがありますが、
量が多いためか、中盤あたりからちょっと単調さも出てきますね!
決してスープそのものが弱いというわけではないのですが、
何かあと一つアクセントとなるものが加えられているか、
具や麺とのバランス次第で印象が変わりそうなのですが、
スープが全体の中でやや生かしきれていない感もあります!
海老の旨味はしっかりあるだけにどこかもったいなくもありますね!
量が多いだけに、何かカギになる刺激があったほうがいいのかもですね!(=゚ω゚)
スープの原材料は糖類、豚脂、小麦粉、でん粉、乳等を主要原料とする食品、
クリーミングパウダー、魚介調味油、玉ねぎ、オニオンパウダー、
えびパウダー、トマトパウダーといった組み合わせになっています!
こうして見ると、動物系の要素は豚脂のみとなっていますね!
その点は「カップヌードルカレー」も同様だったりしますが!
原材料でもクリーム系、オニオン、海老、トマトの4者が目立ちますね!
麺はかなり細めで断面の丸いプリッとした食感の油揚げ麺です!
カップヌードルなどで使われているヌードル麺とは全然違いますね!
おそらく「トマトクラムチャウダーヌードル」と同様の麺ですが、
クラムチャウダーヌードルでは明らかにスープが強かったのに対し、
こちらはむしろスープ以上に麺のほうが目立つ感じになってますね!
とはいえ、この麺自体はむしろ主張が弱いタイプの麺にあたるので、
スープのほうの主張の強さに差があると解釈したほうがよさそうです!
クラムチャウダーヌードルはとにかく貝が強く効いていましたが、
こちらは海老を効かせながらもそこまで強烈なものではないので、
スープとなじみやすいヌードル麺のほうが良かったのかもですね!
スープのなじみ具合次第では違う印象になった可能性もありますし!(*゚◇゚)
麺の量は85gで、カロリーは501kcalとけっこう高めです!
脂質も20.7gと、油脂感の強さの割りに数字は高めですね!
85gというと、カップヌードルの1.5倍にほぼ近い量ですしね!
具は海老、フライドポテト、トマトブロックとなっています!
フライドポテトはカップヌードルカレーなどと似た感じで、
安定感のあるホクホクとした食感と風味を楽しめます!
海老はカップヌードルなどに比べるとやや小ぶりなサイズで、
味はしっかりしているものの食べごたえはちょっと劣りますね!
どうもこのシリーズは具材にかけるコストが抑えめなようですね!
トマトブロックは非常にやわらかく、具材の一つというよりは、
むしろ食べているうちにスープに溶けて一体化する感じですね!
完全にくずれるわけではないので、具としての効果もありますが!
スープだけに目をやると、それなりに上手く構成されてはいるのですが、
麺の量が多く、なおかつ麺とスープのなじみがそこまでよくないことや、
具が少なめなことが手伝ってか全体のバランスにはやや弱さが見えますね!
イオン向けの洋風カップ麺はいつも高い完成度を誇っているだけに、
今回はその中ではあと一歩頑張ってほしかったという感もあります!
麺とのなじみをよくするためにあえて長めに待つといいかもです!(゚x/)モキュール
麺元素 つけ麺 鶏辛みそ
天神橋筋にある「麺元素」にひさしぶりに行ってきました!
といっても、実際に行ったのは12月の上旬だったりしますが;
12月上旬に2回ほど体調を崩してしまったこともあって、
この時期に行ったお店の紹介が後回しになっています(;゚ω゚)
こちらは初訪問ではなく過去にも一度行ってるのですが、
前回は2012年9月なので、なんと3年ぶりになるのですね!
こちらのお店は鶏白湯と魚介清湯の2つのスープがウリで、
前回はその両者を合わせた「中々」を食べたのですが、
今回はこちらの鶏白湯スープの個性を知りたいと思い、
鶏ベースのつけ麺である「鶏辛みそ」を注文しました!

おっ、麺のほうは麺哲の「盛り」を彷彿させる盛り付けですね!
まずはつけ汁ですが・・・おっと、なかなか辛さが効かされていますね!(●・ω・)
また、事前に予想していたのとはいろいろとスタイルが違ってましたね!
鶏白湯と魚介清湯をメインとしたお店ということもあって、
鶏白湯は粘度の高いドロリとしたものなのかと思っていたら、
比較的サラリとした中に鶏の旨味を引き出すタイプですね!
そのため、こちらのつけ汁も見た目に対して粘度は特に高くないです!
なので、濃厚系鶏白湯の強烈な濃度と味噌がぶつかり合うタイプではなく、
味噌の風味とラー油由来のピリッとした辛さをまず前面に立てたうえで、
そのバックグラウンドを鶏白湯のコクが支える構成となっています!
なので、2つのスープのうち鶏白湯を軸にしたつけ麺ではありますが、
鶏白湯の主張を最大の主役にしているというわけではないですね!
3年前に食べたときはまだ鶏白湯へのなじみがそれほどなかった頃で、
改めて食べることでこのお店のスープの個性もより見えてきましたね!
また、見た感じだとつけ汁の表面を多めの油脂が覆っていますが、
別に油脂感がそれほど強いわけではなく重さはそれほどありません!
むしろこの油脂が加わることでちょうどいいコクになる感じです!(*゚ー゚)
ちなみに辛さは見た目以上に強めにつけられているので、
辛いものが苦手な人は避けたほうがいいレベルですね!
でも、冬の寒い時期にはピッタリな辛さでもあるのですが!
食べてるうちに身体が中からじわりと温まってきてくれますし!
そして麺ですが、つけ麺とはしてはやや細めの全粒粉練り込み麺です!
こちらの麺も事前に予想していたのとはけっこう違ってましたね!
てっきり太麺+粘度の高いつけ汁の組み合わせかと思っていましたので!
この麺がなかなか秀逸で、細めながらも弾力はしっかりとしていて、
それでいて小麦の風味もふわっと楽しめる仕上がりとなっています!
細くても食感に弱さがなく、つけ汁を比較的サラリとしてるので、
これぐらいの太さのほうがつけ汁との相性が合うのでしょうね!
また、麺が細いことでつけ汁の持ち上げ具合が非常に良くて、
それが体感的な辛さをより増幅してくれる面もあったりします!
そしてこの麺でもう一つ感心したのが、その盛り付け方なのですよね!(*゚◇゚)
茹でた麺を締めた後、麺を一気に器に盛り付けるのではなくて、
一口ぐらいの量ずつ10回ほどに分けて盛り付けているのですよね!
そのときは「どうしてこんなに手間をかけるのだろう」と思ったのですが、
食べてみると麺が絡みつかずに非常につかみやすかったのですよね!
つけ麺の麺って後半になるとどうしても表面が乾いてくるので、
麺どうしがくっついてしまって適量をつかみにくくなるのですが、
こちらの麺は最後まで麺を取りにくくなることはありませんでした!
なるほどこういった手間も大事なのだなといたく感心させられましたね!(`・ω・)+
トッピングは黒胡椒が振られたチャーシュー、味玉、ねぎ、
そしてつけ汁のほうにはメンマがけっこう多く入っています!
メンマは写真では確認できないものの量がしっかり入っており、
やや甘めの味付けがピリ辛風味の中でいい変化をつけてくれます!
味玉は見ての通り黄身がほどよくやわらかく絶妙の出来栄えです!
そしてチャーシューは肉の旨さがしっかりと閉じ込められていて、
しっとりとした食感にブラックペッパーの刺激が上手く合います!
見た目も含めて、麺哲の「盛り」のチャーシューと非常に近いです!

そして最後はスープ割りをアツアツの状態で提供してもらえます!
鶏白湯メインのピリ辛味噌スープに魚介が加わることで個性が変化し、
さらにみつ葉やフルーティーな酸味も加わって優しい味わいになります!
ただし、かなり熱いので急がずにゆっくり飲むようにしましょう!
3年ぶりに訪問して鶏白湯を軸にしたつけ麺をこうして食べたことで、
このお店のスープの持つ特徴などもよりわかったのは大きな収穫でした!
このお店の大きな個性の一つが高麗人参を使うことだったりするのですが、
3年前に比べるとそのクセも控えめになって食べやすさが増していましたし、
メニューが豊富なので他のラーメンなどももっと開拓していきたいですね!
ピリッとした強めの辛さをしっかり堪能できる辛味噌鶏白湯つけ麺でした!(゚x/)モッキー
[昼メニュー]

[夜メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区天神橋5-2-16
【関連記事】
・麺元素 つけ麺 鶏辛みそ
・麺元素 中々
といっても、実際に行ったのは12月の上旬だったりしますが;
12月上旬に2回ほど体調を崩してしまったこともあって、
この時期に行ったお店の紹介が後回しになっています(;゚ω゚)
こちらは初訪問ではなく過去にも一度行ってるのですが、
前回は2012年9月なので、なんと3年ぶりになるのですね!
こちらのお店は鶏白湯と魚介清湯の2つのスープがウリで、
前回はその両者を合わせた「中々」を食べたのですが、
今回はこちらの鶏白湯スープの個性を知りたいと思い、
鶏ベースのつけ麺である「鶏辛みそ」を注文しました!

おっ、麺のほうは麺哲の「盛り」を彷彿させる盛り付けですね!
まずはつけ汁ですが・・・おっと、なかなか辛さが効かされていますね!(●・ω・)
また、事前に予想していたのとはいろいろとスタイルが違ってましたね!
鶏白湯と魚介清湯をメインとしたお店ということもあって、
鶏白湯は粘度の高いドロリとしたものなのかと思っていたら、
比較的サラリとした中に鶏の旨味を引き出すタイプですね!
そのため、こちらのつけ汁も見た目に対して粘度は特に高くないです!
なので、濃厚系鶏白湯の強烈な濃度と味噌がぶつかり合うタイプではなく、
味噌の風味とラー油由来のピリッとした辛さをまず前面に立てたうえで、
そのバックグラウンドを鶏白湯のコクが支える構成となっています!
なので、2つのスープのうち鶏白湯を軸にしたつけ麺ではありますが、
鶏白湯の主張を最大の主役にしているというわけではないですね!
3年前に食べたときはまだ鶏白湯へのなじみがそれほどなかった頃で、
改めて食べることでこのお店のスープの個性もより見えてきましたね!
また、見た感じだとつけ汁の表面を多めの油脂が覆っていますが、
別に油脂感がそれほど強いわけではなく重さはそれほどありません!
むしろこの油脂が加わることでちょうどいいコクになる感じです!(*゚ー゚)
ちなみに辛さは見た目以上に強めにつけられているので、
辛いものが苦手な人は避けたほうがいいレベルですね!
でも、冬の寒い時期にはピッタリな辛さでもあるのですが!
食べてるうちに身体が中からじわりと温まってきてくれますし!
そして麺ですが、つけ麺とはしてはやや細めの全粒粉練り込み麺です!
こちらの麺も事前に予想していたのとはけっこう違ってましたね!
てっきり太麺+粘度の高いつけ汁の組み合わせかと思っていましたので!
この麺がなかなか秀逸で、細めながらも弾力はしっかりとしていて、
それでいて小麦の風味もふわっと楽しめる仕上がりとなっています!
細くても食感に弱さがなく、つけ汁を比較的サラリとしてるので、
これぐらいの太さのほうがつけ汁との相性が合うのでしょうね!
また、麺が細いことでつけ汁の持ち上げ具合が非常に良くて、
それが体感的な辛さをより増幅してくれる面もあったりします!
そしてこの麺でもう一つ感心したのが、その盛り付け方なのですよね!(*゚◇゚)
茹でた麺を締めた後、麺を一気に器に盛り付けるのではなくて、
一口ぐらいの量ずつ10回ほどに分けて盛り付けているのですよね!
そのときは「どうしてこんなに手間をかけるのだろう」と思ったのですが、
食べてみると麺が絡みつかずに非常につかみやすかったのですよね!
つけ麺の麺って後半になるとどうしても表面が乾いてくるので、
麺どうしがくっついてしまって適量をつかみにくくなるのですが、
こちらの麺は最後まで麺を取りにくくなることはありませんでした!
なるほどこういった手間も大事なのだなといたく感心させられましたね!(`・ω・)+
トッピングは黒胡椒が振られたチャーシュー、味玉、ねぎ、
そしてつけ汁のほうにはメンマがけっこう多く入っています!
メンマは写真では確認できないものの量がしっかり入っており、
やや甘めの味付けがピリ辛風味の中でいい変化をつけてくれます!
味玉は見ての通り黄身がほどよくやわらかく絶妙の出来栄えです!
そしてチャーシューは肉の旨さがしっかりと閉じ込められていて、
しっとりとした食感にブラックペッパーの刺激が上手く合います!
見た目も含めて、麺哲の「盛り」のチャーシューと非常に近いです!

そして最後はスープ割りをアツアツの状態で提供してもらえます!
鶏白湯メインのピリ辛味噌スープに魚介が加わることで個性が変化し、
さらにみつ葉やフルーティーな酸味も加わって優しい味わいになります!
ただし、かなり熱いので急がずにゆっくり飲むようにしましょう!
3年ぶりに訪問して鶏白湯を軸にしたつけ麺をこうして食べたことで、
このお店のスープの持つ特徴などもよりわかったのは大きな収穫でした!
このお店の大きな個性の一つが高麗人参を使うことだったりするのですが、
3年前に比べるとそのクセも控えめになって食べやすさが増していましたし、
メニューが豊富なので他のラーメンなどももっと開拓していきたいですね!
ピリッとした強めの辛さをしっかり堪能できる辛味噌鶏白湯つけ麺でした!(゚x/)モッキー
[昼メニュー]

[夜メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区天神橋5-2-16
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・麺元素 つけ麺 鶏辛みそ
・麺元素 中々