11月が終わりました!+綿麺の麺でソース焼きそば

今日で11月も終わりということになりました!
そして4ヶ月連続で記事更新数が50を超えました!(=゚ω゚)

ただ、この更新数の記録に関してはめでたいというよりも、
ちょっとオーバーヒート気味といったほうが近いかもです;

8月と9月はたまっていた写真の在庫処理で更新数が増えただけですが、
10月以降は明らかに意図的にカップ麺の紹介頻度を上げてますからね!

10月から「その週の新商品をいち早く」という方針で進めてますが、
それゆえにそれほど食指が動かないカップ麺を買う機会も増えたりと、
それがオーバーヒート気味になってしまっている原因でもありますね!

お店のラーメンの紹介記事のみという日が全くなかったりと、
1日につき最低でも1つのカップ麺記事という縛りも出てますし;

最近はカップ麺の在庫自体はずいぶんと減っていることもあり、
新商品を買う数が減ると在庫が枯渇するかもと気にしすぎたり、
そういったことも購入数の大幅の増加の一因となっていますね!

あんまりオーバーヒート気味の状態が続くとパンクするので、
11月は意識的にある程度ゆるくするぐらいの気持ちで望みます!

意識しないとゆるめないというのもまた困った性格ですが(;゚◇゚)

11月は毎日更新は維持しつつ、更新数は40台前半にしたいですね!
このところブログばかりで他の作業が滞りがちでもありますので!

そして今月の最大の収穫は何と言ってもデジカメを買ったことですね!

「今年中にデジカメを買いたいからちょっと品定めをしよう」と
軽く調べるぐらいのつもりでamazonを見ていたら一気に絞れてきて、
さらにちょうど割引期間中だったのでその日のうちに購入しました!

デジカメによるメリットを考えとあっという間にいくつも出てきます!

・撮影時間が短くて済む
→ 以前はオートフォーカスの時間が長く、手ブレが頻発するので枚数も多く撮っていた

・撮影の際に音が出ない
→ お店や他のお客さんに迷惑がかからないで済む

・手ブレが起きにくい

・ホワイトバランスの調整を使えば、白熱灯を使っているお店でも画像が赤くならない
→ 実際に前回の綿麺の記事でそのように調整して撮影してみた

・白飛びが起きにくい

・画質がいい

・画像が青くなりすぎることがなくなった
→ この現象がよく起きた「麺屋 丈六」さんでも全く問題がなかった(記事化はまだ)

こういった長所のおかげでPhotoshopでの調整も楽になりましたし、
今後もさらに機能を詳しく調べてどんどん吸収していきたいです!(`・ω・´)

コンパクトデジカメでも機能を使いこなせばいろいろできますね!

ラーメン屋さんの訪問は13軒とこちらもまずまずの数字ですね!

今月の中旬から水曜・金曜に加えて土曜日も使うようになったので、
水曜は主に御堂筋線、土曜は谷町線の周辺を開拓していく予定です!

回数が増やせそうなので、逆に連食する機会は減るかもです!
今月は連食はせずに13軒という数字にまで到達できましたし!

中崎町にできた「香澄」の2号店も来月は狙いたいですしね!
谷町線経由なら簡単に足を運べるので確実に行くと思います!

そして今月最も大きかったのは奈良にまで足を運んだ点ですね!

10月に高槻、11月に奈良というのは数ヶ月前から決めていて、
それをきっちりと実行できたのは自分としても大きかったです!

12月以降は寒くなるのでどうしても行動が億劫になりますからね;

一度行動範囲を広げておけば、どこかに行こうと考えたときに、
「遠いからなぁ」みたいな心理的な障壁が生じにくくなりますし、
実際ここ数ヶ月でそういった成果も大きく出てきていますからね!

さて、先日いただいた綿麺の麺で早速料理を作ってみました!

綿麺の麺で焼きそば

今回はごくごくシンプルに「ソース焼きそば」でございます!(●・ω・)

カップ麺記事で培った盛り付けテクニックも活用しています!
カップ麺で盛り付けを習得しているというのも変な話ですが;

本来は具材も一緒に炒めて一体化させたほうがいいのでしょうが、
今回は見映えも重視したかったので別に炒める手法を取りました!

手前左から反時計回りに目玉焼き、綿麺のレアチャーシュー、
キャベツとねぎ、玉ねぎ、じゃがいも、魚粉と紅生姜です!

「ごくごくシンプルに」と言いながら気合が入りまくりですが!

レアチャーシューは事前にごく短い時間だけレンジにかけています!
目玉焼きの半熟度合いは我ながらなかなか上手くいったと思います!

こう見えてこの焼きそばはかなりの激辛仕様だったりします!(*゚ー゚)

大黒屋の激辛スパイスソースをベースにどろソース系のソースも使い、
さらにサドンデスソースなども使って激辛度合いを高めています!

一度綿麺の麺で激辛を楽しんでみたいと思っていましたからね!

それにしてもこの麺で焼きそばを楽しめるというのは贅沢ですね!

太麺の焼きそばそのものに関しては市販のものでも増えてきましたが、
この麺のギュッと詰まったようなむちむち感は簡単には味わえませんし、
激辛ソースという主張の強いものと合わせながらも全く負けることなく、
麺の自然な甘みと力強い弾力を最後まで堪能できるのは実にいいですね!

いろんな具材を合わせながらも、主役は間違いなく麺でしたし!

でもって、レアチャーシューも焼きそばになかなか合うものですね!
炒めずに軽くレンジにかけるだけにしたのも正解だったと思います!

火を通しすぎるとせっかくの魅力が半減してしまいますからね!

また残りのレアチャーシューはラーメンにトッピングしたり、
ねぎを巻いて少しタレをつけてそのまま食べたりいたしました!

今回はしませんでしたが、レアチャーシュー丼という手もありましたね!

こうして「どんなふうにして食べよう」と迷えるのもいいですね!
普段は当然ながらそういった機会を得ることはないわけですから!

むっちり太麺もレアチャーシューもどちらもたっぷり堪能いたしました!

ではでは、今年最後の12月もどうぞよろしくお願いいたします!(゚x/)モッキュルー

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テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記

中華そばムタヒロ監修 ワハハ煮干そば

10/19発売「中華そばムタヒロ監修 ワハハ煮干そば」を食べました!
寿がきやのカップ麺を食べるのはけっこうひさびさだと思います!

中華そばムタヒロ監修 ワハハ煮干そば

このカップ麺は発売された週に食べたかったのですが見つからず、
2週間ほど経ってから急に頻繁に見かけるようになりました!

コンビニだけでなくスーパーでもけっこう流通していますね!(*゚ー゚)

中華そばムタヒロ監修 ワハハ煮干そば

携帯で撮影していた頃のものなので、内容物の写真はないです;

ちなみにこちらの「ムタヒロ ワハハ煮干そば」に関しては、
実際の店舗で食べたことがあるので比較しつつ食べてみます!

まずはスープですが・・・あっ、これは意外と近いですね!(`・ω・´)

「圧巻の煮干だし」というような表現が用いられていることから、
もっと強烈なパンチのある煮干を連想してしまうかもですが、
実際のお店も煮干は強く効かせつつもキツい感じはほぼなく、
バランス型でクセを抑えた煮干が特徴になってるのですよね!

そういう点では主役が煮干となっていることを明確に伝えつつ、
煮干特有のクセを抑えて背脂でほどよくコクを加えたこのスープは
思っていた以上に実際のお店の味を伝える内容になっていましたね!

ただ、ちょっと醤油のカドがキツめかなと思うところもあるので、
お湯の量は少なめにならないように気をつけたほうがいいかもです!

背脂は溶けるような感じではなく、箸でつかめるやわらかさで、
時折つまんで食べるとより背脂系のラーメンらしさが味わえます!(=゚ω゚)

スープの原材料はしょうゆ、動物油脂、チキンエキス、煮干エキス、
香味油、昆布エキス、食塩、魚醤、酵母エキスなどとなっています!

ベースの鶏、煮干、背脂の3つが主役なのが原材料からも見えますね!

麺は平打ちでビラビラとした縮れのあるノンフライ麺となっています!

寿がきやのカップ麺は基本的にいつもこの系統の麺となっていますね!

実際のお店で使われている麺も幅広で縮れの強い平打ち麺なので、
その点では意外にも再現度は高いと言ってもいいかもしれません!

食感は表面にやや硬さがあり、噛むと歯切れの良さを見せるタイプで、
このあたりはいつもの寿がきやの麺の延長線上にあると言えますね!

お店の麺はブリンとした力強い食感を見せるタイプの麺なのですが、
さすがにそこまで麺単体で強い主張を見せるほどではないですね!

麺の量は70gで、カロリーは407kcalとなっています!
脂質は14.8gで、背脂が入っているのでそこそこの数字ですね!

具はそぼろ、メンマ、焼き海苔、ねぎという組み合わせです!

具についてはさすがにお店のものとはいろいろ違ってますね!

そぼろは鶏系で、ややスナック的な風味が特徴ですが、
味はしっかりとしていて完成度はなかなかと言えます!

大粒で量も入っていますし、十分に具の主役になっています!

メンマに関してはいくらなんでも細かすぎると思いましたが;
これだけ細かいメンマは他のカップ麺でもほぼ見ないですね;

焼き海苔は背脂を中心にスープをしっかりと吸わせたうえで、
麺を巻くようにして一緒にすすって食べるとなかなかいけます!

焼き海苔って動物系の油脂との相性が非常にいいですからね!(*゚◇゚)

煮干感を強く求めすぎるとちょっと肩透かしになるかもですが、
お店のラーメンの再現という点では想像以上にしっかりしていて、
麺も含めてお店の「らしさ」が上手く伝わるのはポイントが高いです!

このカップ麺に関してはお店のほうに行ったことがある人のほうが
「意外に近い!」というふうに高評価になりやすいのかもしれませんね!

食べるときはほどほどの煮干感を期待しつつ食べるのをオススメします!(゚x/)モキュリン

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

麺の至宝 とろみ塩 刀削風麺

11/24発売「麺の至宝 とろみ塩 刀削風麺」を食べました!
麺の至宝 とろみ醤油 刀削風麺」との同時発売商品ですね!

麺の至宝 とろみ塩 刀削風麺

「とろみ醤油」と「とろみ塩」ということで方向性が近いですね!

「とろみ醤油」を見るに、とろみとの相性がいいようなので、
そこに目をつけてどちらもとろみ系にそろえたのですかね!

麺の至宝 とろみ塩 刀削風麺(内容物)

内容物はかやく、粉末スープ、調味油となっています!

「とろみ醤油」は粉末スープと液体スープの組み合わせでしたが、
こちらは粉末スープは同じで、液体スープが調味油になっています!

麺の至宝 とろみ塩 刀削風麺(できあがり)

具材の組み合わせは「とろみ醤油」とはずいぶん違いますね!

まずはスープですが・・・あぁ、中華スープらしい味ですね!(●・ω・)

鶏がらスープに溶き卵を入れて、最後にねぎを散らした、
そんなオーソドックスな中華スープを連想させる味です!

中華風の塩味スープとして真っ先に思いつく味でもありますね!

ただ、「とろみ醤油」が麺料理向けのスープなのに対して、
こちらはどちらかと言えば単独で飲むのに向くタイプなので、
麺と合わせたときの相乗効果は「とろみ醤油」がやや上ですね!

でも、これはこれで中華風塩味としてちゃんと完成してますが!

スープの原材料は食塩、豚脂、植物油脂、香辛料、糖類、チキンエキス、
野菜エキス、デキストリン、鶏脂、酵母エキスなどとなっています!

麺についてはおそらく「とろみ醤油」味と同じ麺ですね!

麺の片側ともう片側で厚みに傾斜がつけられているのが特徴で、
これによって口に含んだときに薄い部分のピラピラとした質感と
厚い部分による強い食感を同時に楽しむことができるのが特徴です!(*゚ー゚)

この麺の魅力は湯戻し時間に左右される部分もけっこうあるようで、
早すぎると薄い部分にも少し硬さが残ってしまうことによって、
厚い部分との食感の差があまり感じられなくなることもあります!

なので、きちっと規定時間まで待って食べるのがいいでしょう!
あるいは硬いと感じたときは数十秒ほど待ちのもいいかもです!

麺の量は60gで、カロリーは331kcalとなっています!
脂質は12.7gで、「とろみ醤油」とあまり変わりませんね!

具は鶏肉、かき卵、ねぎという組み合わせになっています!

かき卵とねぎによって中華風玉子スープを演出して、
そこに鶏スープに合う鶏肉を加えるという形です!

かき卵はふんわりとしてスープとよく合っていますが、
具というよりはスープの一部といったほうが近い存在で、
実質的な具は鶏肉のみと言ってもいいかもしれません!(=゚ω゚)

面白いのが鶏肉で、他社のものに比べるとやや硬い肉質で、
いかにも鶏の乾燥肉を戻したという雰囲気が強いものですが、
それゆえに鶏の旨味の凝縮具合が高くて味はいいのですよね!

噛みしめるほどに鶏の素揚げのようなコクのある風味が出て、
パサパサとはしつつも非常に存在感のある具材になっています!

こういったスタイルの鶏肉具材もなかなか面白いものですね!(*゚◇゚)

スープを含めた総合力では「とろみ醤油」に軍配を上げますが、
こちらも刀削風麺の魅力はしっかりと伝わる内容になってました!

以前の「汁なし担々 刀削風麺」が好きになれなかった人も、
こちらは麺の名前は同じでもその特徴は全く違っているので、
ぜひとも手に取ってこの食感を味わってほしいと思いますね!

期待度がやや低かっただけに、思わぬ掘り出しものでございました!
これからも焼そばなど、いろんな方面での活躍が期待できそうです!(゚x/)モッキキキッ

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麺の至宝 とろみ醤油 刀削風麺
麺の至宝 汁なし担々 刀削風麺

[今週の1曲]
今回はパンクの直接的な源流とも言えるNew York Dollsを選びました!

New York Dollsがデビューした1973年というと、
David BowieやT. Rexなどのグラムロック全盛の時代で、
このバンドもそのルックスや振る舞いは完全にグラムでした!

しかしながら、そのサウンドは既にパンクに近いもので、
グラムからパンクに繋がる流れを明確に見せてくれます!

最初のパンクバンドとも呼ばれるRamonesのデビューが1976年で、
今回紹介する曲が1973年ですから、いかに早いかがわかります!

また、Sex Pistolsを結成に導いたマルコム・マクラーレンは
もともとこのNew York Dollsの衣装などを手がけていた人物で、
このバンドの活動停止後にイギリスに戻ってピストルズを手がけました!

なので、そういった意味でもパンクの誕生に深く関わっていますし、
ギターのジョニー・サンダースはパンク方面でも特に有名ですよね!
(サンダースは若くして他界してしまいましたが)

また、ピストルズの"New York"という曲でコケにされているのも
このNew York Dollsのことだったりするのですよね!

New York Dollsのことをニセモノ扱いするような歌詞ですが、
実際はピストルズがNew York Dollsのスタイルをモデルに
していたところがあるので、いろいろとねじれているのですが!

ジョニー・サンダースはそのお返しに"London Boys"という曲を書き、
それを自身の1stアルバムに収録するといったこともしています!

ピストルズのポール・クックとスティーヴ・ジョーンズは
サンダースを敬愛していて彼の1stアルバムにも参加しているので、
「その曲は収録しないで」と懇願したなんて話もあったりします!(=゚ω゚)

さて、今回選んだ"Personality Crisis"は彼らの1stアルバムの
オープニングを飾る曲で、この曲を聴くだけで彼らのスタイルが
グラムからパンクに繋がる要素に満ちていることがわかります!

また、アルバムもこの曲も評価が高く、ローリング・ストーン誌の
"The 500 greatest albums"や"The 500 greatest songs"の
それぞれ200位台にランキングされるなどもしています!

パンク好きなら絶対に押さえておきたい作品の一つですね!(`・ω・)+

New York Dolls - Personality Crisis (1973)
[Glam Punk / Proto-Punk / Punk]

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

麺の至宝 とろみ醤油 刀削風麺

11/24発売「麺の至宝 とろみ醤油 刀削風麺」を食べました!
サンヨー食品の「刀削風麺」シリーズの第2弾商品ですね!(*゚ー゚)

麺の至宝 とろみ醤油 刀削風麺

「刀削風麺」は麺の生地を刀で削って飛ばして作る麺ですが、
削ることによって生まれる麺の厚さの不規則性を再現したのが
このサンヨー食品による「刀削風麺」ということになります!

第1弾の「汁なし担々 刀削風麺」では場所によって麺の厚みが違い、
それがこれまでの麺とは一味違った食感を生み出していました!

ただ、厚みのある部分がちゃんと戻り切っていなかったり、
ちょっと食感に難を感じさせる部分もあったりはしましたが!

麺の至宝 とろみ醤油 刀削風麺(内容物)

内容物はかやく、粉末スープ、液体スープとなっています!
麺の見た目はなんだかカップうどんみたいになってますね!

ただ、よくよく見ると厚みが違う部分があるのがわかります!
明らかに厚い部分と薄くなっている部分がありますからね!

麺の至宝 とろみ醤油 刀削風麺(できあがり)

平打ち麺なので、やはりどことなくカップうどんぽいですね!
でもって、麺の色が普通のカップラーメンよりも白いですし!

今回はまず麺からですが・・・あっ、これは面白いですよ!(`・ω・´)

面白そうとは思いつつも期待度はあまり高くなかったのですが、
この食感はこれまでのカップ麺で味わったことのないものです!

というか、第1弾の「汁なし担々 刀削風麺」の麺とも全然違います!
油揚げ麺であるという点は前回から踏襲されてはいますが!

前回の「刀削風麺」は奥に進むにつれて厚みが変化する麺でしたが、
今回は麺の左側と右側で厚みに傾斜がつけられる形になっています!

ごくごく簡単に文字を使った絵で表現すると次のようになります!

[前回の麺]

[ 厚   薄   厚   薄 ・・・
[ 厚   薄   厚   薄 ・・・

・奥の方向に進むにつれて厚みに変化が出ている

[今回の麺]

[ 厚 厚 厚 厚 厚 厚 厚 厚 ・・・
[ 薄 薄 薄 薄 薄 薄 薄 薄 ・・・

・奥の方向に進んでもそれほど厚みに変化はない
・麺の片側ともう片側で厚みが違っている

今回の第2弾の発売は第1弾から半年以上も経っていますが、
どうもこの新しい麺の開発を進めていたためなのでしょう!

そしてこの厚みの傾斜による食感が想像以上に面白いのです!

口の中に入れると薄い部分のピラピラとした質感が心地良く、
噛むと厚い部分のコシと薄い部分のなめらかさが同時にきて、
まるで何種類かの麺を一緒に食べてるような錯覚が生まれます!

口に含んだ時点で面白いと思わせてくれる麺はなかなかないです!(●・ω・)

スープはかなりオーソドックスな中華とろみ醤油味となっています!

豚系の風味に椎茸なども効かせた中華醤油味となっていて、
特に調味油に含まれるごま油と野菜の旨味が光っています!

方向性はオーソドックスながらも完成度はしっかりとしていて、
なおかつこのとろみのあるスープが刀削風麺を生かしているので、
不満を感じさせるところはなく、満足度はなかなか高いですね!

とろみのつき方も弱すぎず強すぎず、ちょうどいいラインです!

スープの原材料は食塩、しょうゆ、糖類、植物油脂、でん粉、豚脂、
ポークエキス、香辛料、野菜エキス、椎茸エキス、野菜粉末、
デキストリン、香味食用油、酵母エキス、発酵調味料などです!

麺の量は60gで、カロリーは334kcalとなっています!
脂質は11.0gで、麺量を考えてもけっこう控えめですね!

具はキャベツ、人参、きくらげ、コーン、ねぎとなっています!

肉具材はないものの、とろみ醤油に合う野菜が多く入っていて、
具に関してもそこそこ満足できるだけのものはそろってますね!

ベーシックなキャベツに食感の良さを前面に出したきくらげ、
そしてコーンの甘さと、それぞれが違った個性を出してますしね!

ここにさやえんどうあたりが入っているともっと良かったのですが!

前回の「刀削風麺」のゴワッとした食感が頭に残っていたので、
果たして今回はどうだろうかと半信半疑な面もありましたが、
新たに麺の両側に厚みの傾斜をつけるという方法が導入されて、
見た目以上に驚きと面白さを感じさせてくれる仕上がりでした!

注目度が低いのかこのカップ麺に言及している人が少ないですが、
これは見逃したまま終わるにはあまりにもったいないと思います!

もし見かけることがあったらぜひ手に取ってほしい見事な麺でした!(゚x/)モッキュキュリ

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

綿麺 フライデーナイト Part100 (15/11/27) 特製辛味噌☆豚骨ラーメン

今年最後の綿麺フライデーナイトへと出向いてまいりました!
また今回は運良くトップでの入店ということにもなりました!

そしてこの記事にてフライデーナイトの紹介が100回目となりました!(`・ω・´)

1年の最後の記事で記念すべき数字に到達したのも面白いですね!
8月第2週がお休みになったことで上手く数字がずれたようです!

さて、今回の限定は「特製辛味噌☆豚骨ラーメン」でした!
「濃厚豚骨の底力!」というサブタイトルもついています!

「特製辛味噌☆豚骨ラーメン」というと昨年の11月第2週に初登場し、
濃厚豚骨スープをベースに七味などの和のスパイスを使うことで、
他にはないタイプの秀逸な辛味噌スープに仕上げられていました!

フライデーナイトの新たな看板になると確信させてくれる見事さで、
今年もこうしてトリを飾るなど既にその地位も確立されたようです!

綿麺 フライデーナイト Part100 (15/11/27) 特製辛味噌☆豚骨ラーメン

ということで、今年の「特製辛味噌☆豚骨ラーメン」がやってきました!
今回は+200円の「バラチャーシュー付」バージョンで注文しています!

この記事を書くために昨年の記事も読み返してみたのですが、
写真の画質が明らかに良くなってることに改めて驚きましたね!

何よりうれしいのがねぎが白飛びしていないことなのですよね!

これまで綿麺で白ねぎと撮ると毎回白飛びが起きていましたが、
今回は白ねぎのみずみずしさもしっかり伝わる一枚になってます!

こうして違いを見ると、カメラを買って良かったなぁと思えます!

さて、まずはスープですが・・・おぉ、今年も香りがいいですね!(●・ω・)

濃厚豚骨スープによってベースをがっしりと固めたうえで、
辛味噌ダレの主張をそこに躍らせるというスタイルですが、
この辛味噌ダレの持っている個性が実に光ってるのですよね!

辛味噌というとやや鋭さのある味噌に唐辛子を効かせたり、
そこににんにくによってジャンクさを出すことが多いですが、
綿麺の辛味噌は和のスパイスの香りを立てるのが最大の特徴です!

昨年は七味に含まれている和山椒の香りがとりわけ光っていて、
そこに柚子胡椒の柚子の香りがふんわりとあがっていましたが、
これらは今年も健在で、また昨年以上に香り高くなっていました!

どうも今回は事前の情報を見るに単体の和山椒も使っているようで、
それによって和山椒特有のさわやかでかつ刺激的な香りが立っていて、
「香りを楽しめる辛味噌ラーメン」としての個性がより高まってました!

七味や一味による赤唐辛子系の辛味、柚子胡椒による青唐辛子の辛味、
そして和山椒による香りの高い刺激、また生姜の風味も感じましたし、
これらの様々な香りや辛味が一体となってその独自性を生んでいます!(=゚ω゚)

濃厚豚骨ベースながらも油脂で攻めるタイプではないので重さはなく、
それでいて味噌の鋭さを豚骨が抑えてベースのコクも固めてくれるなど、
豚骨で基盤を作ることでもう一つの主役が自在に躍れる形を作るという点では
フライデーナイトの看板である「ブヒィ!ヤベース」に通じるものもありますね!

そして麺はフライデーナイトらしくかなりの太麺となってますが、
普段のフライデーナイトの麺とは明らかにその食感は違います!

噛んだ瞬間は綿麺の自家製麺らしいもっちり感がまず来ますが、
そこからプリッと踊るように弾ける食感はいつもと違います!

このもっちり感とプリンとした弾力の共存が気持ちいいですね!

この弾力を見るに、おそらく卵も入っているように思われます!

昨年の記事を見ても、どうも今回と同様の食感だったようで、
そのときも「卵が入っていると思う」みたいに推察してますね!(*゚ー゚)

綿麺 フライデーナイト Part100 (15/11/27) 特製辛味噌☆豚骨ラーメン 替え玉

そしてこちらは替え玉ですが、実は麺が少し違っています!

麺が違うことを知ったときに、最初に提供されたラーメンの麺を
アップにして撮っておけば良かったと思いましたが手遅れでした;

麺の生地や厚みは同じですが、最後に切るときの太さが違うようです!
少し見比べるとわかりますが、こちらのほうがやや細くなっています!

面白いのは太さが変わると、生地が同じでも食感が変わる点ですね!

最初の麺はまずもっちり感が優位でそこに弾ける食感が来ましたが、
こちらは逆にプリッとした弾力のほうがより前面に出てきます!

替え玉を頼むことで2つの食感が楽しめるというのは面白いですね!

トッピングはレアチャーシュー、しめじ、ほうれん草、白ねぎ、
そして追加トッピングとしてつけたバラチャーシューが入ります!

濃厚豚骨系なので昨年と同様にバラチャーシューが基本かと思ったら、
レアチャーシューをメインでバラがサブだったのは少し意外でしたね!

しかし食べてみるとレアチャーシューも抜群に合ってましたし、
それに負けじとバラチャーシューも見事にハマってましたね!(*゚◇゚)

どちらも麺を巻くようにして一緒にすすると最高なのですよね!

レアチャーシューのさっぱりとした風味と肉らしさのある旨味、
バラチャーシューのとろけるコクとどちらも申し分ありません!

また、しめじもいつもと比べてずいぶんと大ぶりになってますね!
大きめのものか、あるいは「はたけしめじ」を選んだのかもですね!

濃厚ながらもすっきりと食べられる香辛料の効かせ方であったり、
今年のフライデーナイトの最後を飾るにふさわしい一杯でした!(*・ω・)

さて、今回の訪問にて2012年から4年連続での皆勤となりました!
ということで、女将さんからフライデーナイトの皆勤賞をいただきました!

綿麺 フライデーナイト 皆勤賞(2015年)

レアチャーシューとフライデーナイトでおなじみの自家製麺です!

麺についてはまだ食べてないのでそのときのお楽しみではありますが、
今回のラーメンの麺とは違い、おそらくむっちり路線の麺だと思います!

今回はこの麺で作った料理を単独の記事にはしないと思いますが、
年末あたりの記事でちょこっとその写真も載せる予定ではあります!

ということで、今年最後の綿麺フライデーナイトでございました!(゚x/)モッキュルリーン

[この日のメニュー]
綿麺 フライデーナイト Part100 (15/11/27) 特製辛味噌☆豚骨ラーメン メニュー

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15

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テーマ : ラーメン | ジャンル : グルメ

チャルメラどんぶり 辛白湯

11/23発売「チャルメラどんぶり 辛白湯」を食べました!

「チャルメラどんぶり」は普段はあまり食べないのですが、
ちょっと気になる新作だったこともあり購入してみました!

チャルメラどんぶり 辛白湯

八王子にある鶏白湯のお店「らーめん れんげ」の監修商品です!
「お店では食べられない」とあるのでオリジナル商品なのでしょう!

しかしチャルメラに鶏白湯ってちょっとイメージがわかないですね!
しかも辛いということで、そのあたりも普段とは少し違いますし!

チャルメラどんぶり 辛白湯(内容物)

内容物は粉末スープと調味油、具材は最初からカップに入っています!
調味油には「秘伝の小袋」というやや大げさな名前がついています!

チャルメラどんぶり 辛白湯(できあがり)

表面に浮かぶ赤いラー油が例の「秘伝の小袋」にあたります!

ただ、このラー油は温度が下がると凝固する性質があったので、
植物油だけでなくラードなども配合されているみたいですね!

まずはその味ですが・・・これはずいぶんとすっきり系ですね!(●・ω・)

「鶏白湯」という響きから連想される濃厚さとはほぼ無縁で、
またそのスープも鶏だけでなく豚骨の要素も感じられます!

ライト豚骨とライトな鶏白湯をミックスしたようなスープで、
そこにラー油で軽めにアクセントをつける形になっています!

ラー油の辛さについてもごくごく軽いといったところです!

また、ラーメン店による監修商品ということではありますが、
ラーメン屋のラーメンの再現商品といった雰囲気もほぼなく、
あくまで「チャルメラ」シリーズの一つといった感じです!

ベースの動物系スープについては控えめなバランスでしたが、
一方でホタテの旨味がその中からじわじわと上がってきます!

ホタテというとチャルメラシリーズの大きな特徴でもありますし、
鶏白湯やラー油以上にそのチャルメラらしさが生きてましたね!

ただ、それでも全体的にやや抑えめな印象ではあったので、
作る際はお湯をちょっと少なめにするぐらいがいいかもです!

そうすることでそれぞれの旨味が詰まった感じになるでしょうしね!(*゚ー゚)

スープの原材料は豚・鶏エキス、食塩、ラード、ねぎ、香辛料、
発酵調味料、香味油、香味調味料、ホタテエキス、植物油脂です!

麺は最近の明星らしい歯切れがよく縮れが少ない油揚げ麺です!

豚骨向けの麺ほどパツパツとした食感ではないのですが、
それなりに低加水麺らしいスパッとした食感が見どころです!

一部の麺にちょっと芯が残りがちといった側面もありましたが、
そこそこ安い価格帯のカップ麺の麺としてはかなり優れています!

麺の量は65gで、カロリーは357kcalとなっています!
脂質は15.2gで、麺の量を考えると標準的と言えますね!

具は豚・鶏ひき肉、卵というシンプルな組み合わせです!

しかしながら、どちらの具材もその量はなかなか充実していて、
特にひき肉は大粒のものから小粒なものまで幅広くそろってます!

味はそれほどジャンクでなく、肉の旨味を重視したタイプで、
麺をすする合間に食べると全体の風味に厚みを加えてくれます!

卵はほんのりと甘く、ちょっとした箸休めにもなってくれます!

鶏白湯というには弱く、辛さもごくごく軽めといったところで、
最も目立つのがホタテになるあたりがチャルメラシリーズらしく、
チャルメラシリーズの変り種としてはアリかなという感じでした!

ただ、もう少し他の要素にも厚みが欲しかった気はしますね!
ホタテ+鶏白湯という組み合わせ自体は面白みもありますし!

チャルメラのホタテ風味が好きな人は試してみてもいいでしょう!(゚x/)モキュウ

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カップヌードルリゾット ミルクシーフード(2015年)

11/23発売「カップヌードルリゾット ミルクシーフード」を食べました!
この商品は昨年に初めて発売されましたが、今年も登場したようです!

カップヌードルリゾット ミルクシーフード(2015年)

たしかこれが「カップヌードルリゾット」の最初の商品なのですよね!

でもって、これまで出た「カップヌードルリゾット」の中で
自分が最もいい感想を持ったのがこの商品だったりします!

カップヌードル版以上の内容とすら思わせてくれましたからね!
とにかく昨年食べたときに感激したことをはっきりとおぼえています!(`・ω・)+

カップヌードルリゾット ミルクシーフード(2015年)(内容物)

具材などの組み合わせはカップヌードル版とほぼ同じようですね!
具材がお米に埋もれてしまうので量は少なく見えてしまってますが!

カップヌードルリゾット ミルクシーフード(2015年)(できあがり)

日清のごはんシリーズというと、具が少ない印象が強いですが、
こうして上に集めてみると意外にそこそこ入ってはいますね!

まずはその味ですが・・・あぁ、こちらのほうが濃厚なのですね!(●・ω・)

カップヌードル版の記事で「もっと濃厚だと思い込んでた」
という内容のを書きましたが、その理由がわかりましたね!

自分の中でリゾット版のイメージに置き換わっていたのでしょう!

味の方向性についてはカップヌードル版と変わりませんが、
その濃度や粘度の高さ、まろやかさはこちらが上と言えます!

リゾットはさらさら系よりも多少粘りがあるほうが合いますしね!

日清はこの商品を皮切りにリゾットを多く発売していますが、
他がモデルとなったカップ麺のスープをほぼそのまま再現し、
「残ったスープにご飯を入れた」感が強い仕上がりなのに対して、
このリゾットだけは明らかにそれらとは一線を画していますね!

濃度の違いなど、リゾット向けのアレンジが強くほどこされてますし!
だからこそこれだけの高い完成度の仕上がりになっているのでしょう!(=゚ω゚)

味付けの原材料は粉乳、加工油脂、乳等を主要原料とする食品、食塩、
植物油脂、ブイヨン、小麦粉、ポークエキス、チーズパウダー、
チキンエキス、香辛料、糖類、香味油、醤油、野菜調味油、野菜エキス、
魚介エキス、オニオンパウダー、魚醤、ポーク調味油などとなっています!

原材料についてもカップヌードル版といくつか違いがあるようで、
カップヌードル版にない「ブイヨン」が入るのが大きな特徴です!

このあたりも後発のリゾットとは違ったところと言えそうですね!
他のリゾットは大抵ヌードル版と原材料が一致してますからね!

ご飯はリゾットらしく中心に軽く芯を残した仕上がりとなります!

後半になってもそれなりにアルデンテ的な食感が残っていて、
いつのまにか雑炊みたいな質感になったりすることもないです!

もし芯を残したくない場合はちょっとだけ水を増やしたうえで、
レンジ時間はそのままで蒸らし時間を長くするといいかもです!

内容量は94gで、カロリーは378kcalとなっています!
脂質は9.1gで、ヌードル版よりも多少軽くなっています!

具はヌードル版と同じくいか、キャベツ、卵、かにかま、ねぎです!

こうして上に集めて画像で見るとそこまで少なくはないですし、
どうしても体感的にはヌードル版よりは少なく感じはするものの、
食感もそれぞれ生きていて具材の満足度もそこそこありますね!

また、とりわけその食感は以前より全体的に良くなってますね!

以前の日清のごはん系は具材がやわらかくなりすぎる傾向があり、
食べる際にはほぼくずれていることが珍しくなかったですからね!

その問題がずいぶんと解消されたのは大きいと言えるでしょう!(*゚◇゚)

単体のリゾットとしても内容がよく、ヌードル版よりも濃厚と、
ヌードル版と両方を食べることでその価値がよりわかりましたね!

ところでカロリー、脂質、原材料ともに2014年と同じようで、
評判が良かったのかほとんど変更なしの再発売となっています!

なので、昨年のバージョンが好きだった人は安心して変えますし、
「ヌードル版の味をもっと濃厚に味わいたい」人にもいいですし、
この冬に一度は食べておいて損はない仕上がりと言えるでしょう!

「カップヌードルリゾット」シリーズ最強の地位は今年も健在でした!(゚x/)モッキュリー

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カップヌードル ミルクシーフード(2015年)

11/23発売「カップヌードル ミルクシーフード」を食べました!
もうカップヌードルの冬の定番商品の一つになってますね!

カップヌードル ミルクシーフード(2015年)

「シーフードヌードルを牛乳で作るとおいしい」という話から、
日清がその味を一つの商品として完成させたのがこれでした!

たしか過去にも紹介していたはずと思って調べてみると、
今から5年前の2010年に一度記事にしていたようですね!

むしろそれから記事にしていなかったことのほうが驚きです;

おそらくその後も食べたこと自体はあったと思うのですが、
そこそこ好きなのに縁のない時期が続いていたようです!

2011年の濃厚バージョン昨年のリゾット版は食べていますが!

カップヌードル ミルクシーフード(2015年)(内容物)

具材についてはいかにもシーフードヌードルらしい組み合わせです!

ミルクシーフードらしく粉末スープの色が白いのが目立ちますね!
今回はけっこうひさしぶりに食べるのでいつもより楽しみです!(*゚ー゚)

カップヌードル ミルクシーフード(2015年)(できあがり)

やはりいつものシーフードヌードルよりはかなり白いですね!

まずはスープですが・・・うん、ミルキーなシーフードヌードルですね!(●・ω・)

食べていないうちに勝手にイメージが変わったのだと思いますが、
自分の中ではシチューに通じるような濃厚な印象がありましたが、
改めてみるとそういう濃厚路線のスープというわけではないですね!

もちろんミルクのコクにチーズの風味によるまろやかさは強いですが、
決してホワイトソースやポタージュ的なタイプのスープではなくて、
基本の「シーフードヌードルを牛乳で作った」雰囲気が最も近いです!

なので、ミルキーなスープではありながらもとろみはないですしね!
そのまろやかさもバターやクリームよりも牛乳そのものに近いですし!

食べていない期間が長くなると勝手にイメージって変わるのですね!

また、ミルク風味を強めると同時に粗挽き黒胡椒も効かされていて、
これがミルクのまろやかさと対になってアクセントをつけています!

このブラックペッパーに関しては自分で追加するのもアリでしょうね!
このミルキーなスープとの相性は間違いないものと言えますし!(*゚◇゚)

また、シーフードヌードルに比べると海鮮の主張は控えめです!

おそらく海鮮の風味がシーフードヌードルより弱いわけではなく、
ミルクのコクが加わることで多少マスクされているのでしょうね!

なので、シーフードヌードルからの派生商品ではあるのですが、
狙いどころはお互い別のところにあると言ってもよさそうです!

スープの原材料は粉乳、乳等を主要原料とする食品、加工油脂、
でん粉、植物油脂、小麦粉、ポークエキス、チーズパウダー、
チキンエキス、香辛料、糖類、食塩、醤油、野菜調味油、野菜エキス、
魚介エキス、香味油、オニオンパウダー、魚醤、ポーク調味油などです!

それにしてもずいぶんと複雑な構成の原材料になってますね!
4行にまたがないと書けない商品って他にあまりないですし!

麺は原材料を見るにシーフードヌードルとほぼ同じものですが、
太さに関してはシーフードヌードルよりは太めに感じますね!

スープの主張の違いに合わせて少し太めにしているのでしょう!

基本的には「カップヌードルらしい麺」といったいつもの印象で、
スナック的でありながらもどのようなスープともよくなじみます!

麺の量は60gで、カロリーは389kcalとなっています!
脂質は17.8gで、やはりシーフードヌードルよりは高めです!

シーフードヌードルは脂質11.2gで323kcalですからね!

具はいか、キャベツ、卵、かにかまぼこ、ねぎとなっています!

この組み合わせについてはシーフードヌードルと全く同じですが、
並びは卵とかにかまぼこの前後が入れ替わるという違いがあります!

要するにかにかまぼこがちょっと少なめになっているのでしょう!

それでも全体量は申し分なく、卵もこのスープとよく合いますし、
シーフードヌードルの主役たるいかもその旨さはもちろん健在です!

カップヌードルシリーズは具が充実しているのも大きな強みですね!(=゚ω゚)

ひさしぶりに食べてみると、この商品がもともとテーマとしている、
「シーフードヌードルを牛乳で作った味」への忠実さがよくわかり、
その個性と存在意義をわかりやすく再確認させてくれましたね!

ポタージュ系とはまた違った優しいミルクの旨さを見せてくれました!(゚x/)モッキュリ

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らーめん小鉄 ラーメン 水餃子トッピング

東三国にある「らーめん小鉄」へと再訪問してきました!

前回の初訪問時に食べた「肉味噌まぜそば」も秀逸でしたが、
ラーメンも食べてみたいと以前から思っていましたからね!

初訪問の際ももともとはラーメンを狙う予定だったりしましたし!

らーめん小鉄 ラーメン 水餃子トッピング

ということで、今回は最も基本となる「ラーメン」にしました!
「肉味噌ラーメン」にするかけっこう迷いもしたのですけども!

また、今回はトッピングの「水餃子」(4ヶ200円)をつけました!

何とも懐かしさを感じさせるような中華そばのビジュアルですね!

まずはスープですが・・・これは優しさを感じさせる醤油味ですね!(●・ω・)

鶏優位の動物系スープに粒の細かい背脂がコクを加える感じで、
それによって鶏と豚の旨味をそれぞれ味わうことができます!

そして大きな特徴なのがふわっと上がってくるほのかな甘みです!

過度な甘さではなく、優しさのある自然な甘みがスープにあって、
食べ始めの一口目や二口目はちょっと甘めなんだなぁと感じますが、
食べ進めるほどにだんだんと引き付ける要素になってくるのですよね!

甘みが旨みになってくると言いますか、優しい甘さならではの力ですね!

そしてこの甘さはスープに使われている野菜の効果も大きいようです!

野菜由来の甘さが合わさっていることでくどい感じが全くなく、
しみ渡ってくるような旨さを同時に感じさせるのでしょうね!(=゚ω゚)

食べているうちに、唐辛子系の辛味が合いそうと感じたので、
卓上の一味を少し投入してみましたが、それが正解でしたね!

スープの持ち味である自然な甘さやコクを遮断することなく、
甘さと唐辛子の辛さが上手く両立してくれていましたね!

そういえばトッピングには「辛味噌」が用意されていますし、
辛めの肉味噌が乗る「肉味噌ラーメン」があることを考えると、
唐辛子系の辛味と相性がいいのは当然ではあったのですけども!

らーめん小鉄 ラーメン 水餃子トッピング(麺のアップ)

今回は初めて麺をアップにした画像も撮ってみることにしました!
デジカメだとブレが起きにくいですし撮影がすぐ済むのでいいですね!

麺の太さは中ぐらいで、丸刃の麺となっているのが大きな特徴です!
優しさのある中華そばで丸刃の麺ってあまり見ない気がしますしね!

噛むと歯切れの良さと同時にプルンと弾けるような質感も感じます!

断面の丸い麺ならではのなめらかなすすり心地であったり、
麺を噛み切ったときの爽快さを感じさせる食感であったり、
懐かしさもありながら、明確な個性も宿らされていますね!(*゚ー゚)

「まぜそば」もそうでしたが、麺のチョイスがなかなか個性的です!

トッピングはチャーシュー、繊維に沿って切られた青ねぎ、
そして追加トッピングとして注文した水餃子となっています!

先ほどの麺の写真では水餃子の中身も見えるようにしてみました!(*゚◇゚)

チャーシューは赤身がメインの薄切りのものがたくさん乗っています!
枚数だけを見たらチャーシュー麺かと思うぐらいはありますからね!

このチャーシューは一見すると古風なタイプのものに見えますが、
トロトロ系とはまた違ったスッと噛み切れるやわらかさを見せます!

薄切りにしていることの必然性が食感から明確に伝わってきます!

この素朴ながらもやわらかいチャーシューが自分としてはツボで、
麺と絡めても、ねぎとともに食べても、もちろん単独もアリです!

自分はラーメンと一緒に白ご飯を食べるタイプではないのですが、
このチャーシューやねぎで白ご飯を巻くのも抜群だと思います!

この食べ方ができるのは薄切りならではの良さでもありますね!

水餃子はモチッとしながらプリッと弾けるような厚めの皮の旨さと、
香味野菜の旨みがギュッと詰まった餡がラーメンを引き立てます!

もちろん少し酸味の効いたタレで単独で食べてもいいですね!
ちゃんと単品メニューとしても水餃子が用意されていますし!

水餃子がトッピングで用意されているお店って少ないですし、
そういう点でも希少価値のあるトッピングと言っていいですね!

店長のジオさんはお客さんが食べ終わってお店から出るときに、
一人一人の客に対して挨拶をしてお店の外まで見送りをするなど、
接客面においても気持ちよく過ごせる空間を作られていますね!

今回は店長がジオさんだとあらかじめ知っての訪問でしたので、
食べ終わった後でこちらからも少し挨拶をさせていただきました!

ラーメン職人としてのこれからのさらなる活躍を期待しています!

次に訪問するときは「肉味噌ラーメン+焼飯(半)」を狙っていきます!(゚x/)モキュルン

[おしながき]
らーめん小鉄 おしながき

お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区東三国4-17-7

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麺家うえだ 焦がし風特濃(カップ版)

11/23発売の東洋水産「麺家うえだ 焦がし風特濃」を食べました!
「麺家うえだ」の再現カップはときどき東洋水産から出ますね

麺家うえだ 焦がし風特濃(カップ版)

「麺家うえだ」の東洋水産による再現系のカップ麺というと、
Yahoo!の企画で準優勝となって発売されたものがありましたが、
それがこのブログで最も酷評したカップ麺になったのですよね;

ただ、その1年半ぐらい後に発売された商品の内容はなかなかのもので、
東洋水産の縦型カップでの再現系の安定感の向上も見せてくれました!

今回の商品名の「焦がし風特濃」がYahoo!の企画のときのものと
全く同じというのがちょっとした不安を煽ってはくれますが!(;゚ω゚)

麺家うえだ 焦がし風特濃(カップ版)(内容物)

これを見るに、具材はなかなか充実してると見て良さそうです!

あとは東洋水産の縦型のネックである主張の強い油揚げ麺の影響と、
Yahoo!の企画の際に見られた調味油とのバランスに注目ですかね!

麺家うえだ 焦がし風特濃(カップ版)(できあがり)

規定までお湯を入れたのに驚くほどに麺が吸水してくれますね;
味は濃くなかったので、お湯の量ではなくやはり麺の吸水のようです!

さて、まずはスープですが・・・おっ、焦がしの風味がいいじゃないですか!(●・ω・)

焦がし醤油の香ばしさや強めの豚骨スープと量の多い油脂と絡むことで、
焼いた肉から感じられるのと同種の香ばしさがスープに宿っています!

また、Yahoo!の企画のときのような過剰な油脂感にはなっておらず、
パンチは強めながらも嫌味にならない範囲の油脂の主張となっています!

フライドガーリックの香ばしさも焦がしと上手く合っていますね!

そしてここに魚粉などに由来した魚介の旨味も加わってきます!

強めの動物系スープと魚粉によるパンチの効いた魚介の旨味と、
主張の強さをぶつけ合うような力強い組み合わせになっています!

このラーメンに関しては、どちらかといえば動物系が優位ですけども!

何年か前は東洋水産の再現カップは非常に問題が多かったのですが、
最近はスープの表現に関してはなかなかの安定感を見せるのですよね!

今回も焦がしの特徴といい、ベースのスープといいよくできています!

麺に関しては「本気盛」風なので相変わらずではあるのですけども;

スープの原材料はポークエキス、植物油、ラード、食塩、でん粉、醤油、
砂糖、粉末さばぶし、粉末かつおぶし、香味油脂、香辛料などです!

Yahoo!のときは豚脂が植物油よりも前に出る構成だったので、
やはり重さなどを考慮して配合は変えてあるみたいですね!

麺は「本気盛」シリーズを彷彿とさせる厚みのある平打ち油揚げ麺です!(*゚◇゚)

やや表面が硬めの「本気盛」らしい無骨さにあふれる食感で、
なおかつ油揚げ麺の香りもかなり強めの麺ではあるのですが、
今回はスープが強いので麺が邪魔になる感じはなかったですね!

やはり「本気盛」風の麺は主張の強いスープに合うようです!

東洋水産の縦型カップ麺は麺の本格度に関しては基本的に低いので、
「スープを殺さなければOK」ぐらいの気持ちで食べるのがいいです!

あまり高い期待を持って食べてしまうと「うーん;」となりますので!

麺の量は80gと多めで、カロリーは506kcalとけっこう高いです!
脂質は22.9gで、麺量を考えてもやや高めの数字と言えますね!

具は豚肉、キャベツ、フライドガーリック、ねぎとなっています!

豚肉は量も多く、東洋水産らしいリアルな肉らしさが備わっていて、
東洋水産の持っている具に対する強みがしっかりと発揮されています!

キャベツはそれほど量も多くはなく、ややおまけ的な感じですね!

フライドガーリックは具というよりは細かい粒状になっていて、
ジャンク感より香ばしさをスープに与える役割を果たしています!

方向性はYahoo!のときと同じながらその完成度は明確に上がっていて、
バランスの調整次第で印象がこれだけ変わるのだと思わせてくれました!

ただ、一方で東洋水産の縦型にありがちな弱点もあったりしました!(*゚◇゚)

東洋水産の縦型カップはその商品によって、お湯を入れても
表面の粉末スープが溶け切らずに残ってしまうケースがあり、
その真下の麺がほとんど戻らないことがあったりするのですよね!

今回はそのことにすぐに気付いてつついて麺をお湯に沈めましたが、
一度こうなると粉末スープが固まって溶けにくくなってしまうため、
その後も麺をつついたりひっくり返したりしないといけなくなります;

このあたりの問題はさすがに解決してほしいところではありますね!

そういった欠点はありながらも焦がしの旨さは十分に味わえました!(゚x/)モッキュリー

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