みつ葉 豚CHIKIしょうゆラーメン
奈良の富雄にある「ラーメン家 みつ葉」に初訪問してきました!(`・ω・´)
こちらはずっと行きたいと思っていたお店だったのですよね!
ただ自分からするとそこまでアクセスのいい場所ではなく、
何より行列が凄いというので気が引けてしまってたのですよね;
だから行くとしたら行列にも耐えられる春だと決めていました!
それが何とか5月末というタイミングで機会を作ることができました!
そんな行列を恐れての訪問でしたが、店に着くと外待ちは2人で、
整理券をもらう必要もなく待ち時間は10分程度で済みました!
「あれ、これで入れちゃうの?」とちょっと拍子抜けでしたね!
そのかわり店から出てきたら外待ちが20人ぐらいになってましたが!
なので、到着した時間のタイミングが良かったのでしょうね!
いつもよりも出発時間を早めにしたのも正解だったようです!
そういえば以前に「弥七」に行ったときもこんな感じでしたね!
長い待ち時間を覚悟していたらすんなりと入れてしまったという!
さて、今の関西では泡系の白湯スープが隆盛を極めてますが、
そのきっかけを作ったのは間違いなくこの「みつ葉」ですね!
スープをハンドミキサーで泡立てて乳化を進めるという手法は
このお店が最初なのかどうかというところまではわかりませんが、
泡系を最も代表するお店がこの「みつ葉」なのは間違いないですし、
多くのフォロワーを生み出してきたこともまた事実なのですよね!
なので、泡系の白湯ラーメンについていろいろ語ろうとするなら、
この「みつ葉」を外すということは絶対にできないのですよね!
「『みつ葉』を知らずに泡系を語るな」と言われてもおかしくない存在ですし!
それだけにこのお店への訪問は自分にとって大きな課題だったのですよね!
単に「行きたいお店」という気持ちを超えるものがここにはありましたし!
こちらのお店をきっかけに流行している泡系は主に鶏白湯なのですが、
実はこちらは鶏白湯ではなく鶏と豚骨をミックスしたスープなのですよね!
こうした鶏豚骨白湯も動物系白湯スープの重要な1ジャンルなのですが、
そういえばこのスタイルを追求してるお店って意外と少ないのですよね!
そう考えると「鶏豚骨白湯の第一人者」とも呼べるお店でもあり、
様々な方面からこのお店の持っている大きな意義が見えてきますね!
さて、こちらのお店のメインは「豚CHIKI」の醤油と塩となってます!
その中でも「しょうゆ」がより王道の路線となっているようです!
ということで、今回はその「しょうゆ」を注文することにしました!

おおぉ、これぞまさに「泡系」と呼ぶにふさわしいビジュアルですね!
泡系のラーメンって、スープの表面が泡に覆われてしまうことから、
ビジュアルで魅せるのが意外と難しかったりもするのですが、
こちらはビジュアルも非常にきれいに整えられていますね!
まずはスープですが・・・うん、実にまろやかな口当たりですね!(●・ω・)
やはり泡系のスープはこの口当たりの良さが最大の魅力ですね!
ハンドミキサーでまぜることで油脂が乳化されてスープに溶け込み、
油脂感がドスンとダイレクトに舌に来る感じが薄れるのですよね!
そのかわり油脂が全部溶け込むことによって丸みがより高まって、
舌を包み込むような感じでそのまろやかさが伝わってきます!
これだけでも「さすがは泡系の本流だな」と思わせてくれますね!
これまで自分が食べてきた泡系は鶏白湯スープのものが多かったですが、
やはりこちらは鶏豚骨白湯ということでその質感は大きく違いますね!
泡系の濃厚鶏白湯は基本的にクリーミーな印象が強く出るのですよね!
「本当に鶏なの?」と思うぐらいにミルキーなイメージが出るほどです!
それに対して鶏豚骨白湯は動物系の持つ太さがしっかりと感じられます!
泡系鶏白湯の持つクリーミーさと、豚骨の持っているコクの太さ、
この2つが合わさることで、まろやかだけど白湯系らしい太さもある、
すごく丁寧で優しいんだけど、チラリと野性味も覗くのですよね!
ただ凄いのが、これだけ舌に伝わってくる感覚が濃厚でありながら、
するすると食べさせるだけの食べやすさも備わってるのですよね!(=゚ω゚)
自分は濃厚系白湯は途中でどっしりとお腹に感じてしまうのですが、
今回は麺大盛にしながらもそうした妙な重さは感じなかったのですよね!
ではライトに感じたかというと、そういったことは全くなくて、
むしろそのスープのしっかりとした濃厚さを感じ取ったほどです!
これはおそらく単純にスープの濃度を高めるという手法ではなく、
鶏と豚骨をベストのミックスにすることでクリーミーさ、濃厚さ、
その体感がちょうどいいラインになるように調整してるのでしょうね!
だからこそ重くならないけど、しっかりとした濃厚さが堪能できる、
こうしたバランス感が多くのファンを生んでいることがわかります!
もっとクリーミーさだけを求めるなら泡系鶏白湯スープのほうが、
もっと野性味を求めるなら濃厚系豚骨のほうが合うでしょうが、
その両方の長所を持ったこのスープは間違いなく優秀なものですね!
そしてもう一ついい仕事をしてくれていたのが醤油ダレでしたね!
単にこの鶏豚骨スープに醤油の風味を加えるというだけでなく、
醤油の持っている香ばしさなどもはっきりと伝わってきて、
鶏豚骨の良さをさらに引き上げる効果を見せてくれてました!
トッピングはややレア気味に仕上げられた巻きチャーシュー、
味玉、メンマ、青ねぎという組み合わせになっています!(*゚◇゚)
まずは巻きチャーシューですが、これがよくできてますね!
ややレア的な要素があるので肉の旨味もしっかり生きていて、
それでいて表面の胡椒などによってピリッとした香味もあり、
同時に素朴なチャーシューとしての旨さも備えられています!
いろんなチャーシューのいいとこどり的な印象もありましたね!
このチャーシューだったら枚数を増やしても飽きないでしょうね!
メンマはけっこう太く、薄味に味付されてはいるのですが、
意外に独特の香味が加えられていて独創的な立ち位置でした!
さりげないような存在に見えながらかなり目立ってましたね!
そして味玉ですが、これがなかなか意外に面白かったですね!
味玉の味付って、醤油系の風味が施されることが多いですが、
こちらの味玉はあえて塩系の味付となっているのですよね!
味玉の色に醤油っぽさがないのもそれが理由となっています!
なので、味わいは深くもさっぱり食べられる味玉になってます!

そして麺は小麦の色の濃い、かなりの太麺となっています!
その麺ですが・・・いやはや、これが実に旨いのですよ!(*゚ー゚)
このラーメンの旨さの40%は麺と言っても過言ではないほどです!
麺の加水はかなり高く、もっちりとした食感が最大の特徴です!
そしてそうでありながら麺の持っている風味が非常に強いのです!
麺をすすると泡系のスープがたっぷり絡んで動物系の旨さを運び、
噛み締めると麺のもちっとした食感とともに小麦の風味が広がって、
泡系鶏豚骨と小麦の風味が混然一体となって溶けていくのですよね!
なので、このラーメンの神髄は泡系鶏豚骨白湯だけにあるのではなく、
それがこの濃厚な小麦の風味と溶けあうところにこそあるのですよね!
この麺はちょっとやみつきにさせられてしまうものがありますね!
もちろん自家製麺ということで、まさにこのスープのために
調整しつくした麺になっていると言っていいでしょうね!
これだけのスープと麺の相性の良さはなかなかお目にかかれませんね!
トータルとして見るなら、このお店は「泡系」の元祖的存在として、
そこにスポットが当たるような形で注目されることが多いのですが、
それ以上に「純粋な鶏豚骨白湯を追求する店」だと感じましたね!
純粋な鶏豚骨白湯を目指す中で泡系という手法が生まれてきて、
鶏のクリーミーさと豚骨の太さを一つのスープの中に同居させつつ、
それとベストな相性を見せる香り高き多加水太麺を合わせてまとめる、
泡系という以上にそうした「鶏豚骨白湯」としての凄みを感じました!
鶏豚骨白湯って重くなりがちで、難しいテーマでもあるのですが、
それについては泡も利用しながら実に上手くまとめていましたしね!
クリーミーかつ重厚、それでいて重くならず食べられるバランス、
鶏豚骨白湯の一つの到達点を示すラーメンと言えるでしょうね!
「みつ葉」のラーメンはカップ麺では過去に食べていますが、
やはりどの部分を見てもお店のほうが数段は上でしたね!
もちろんそれはさすがに仕方のない事ではあるのですが!
泡系ラーメンが好きなら必ず一度は訪問すべきお店でしょうね!(゚x/)モキュウッ
[メニュー]

お店の住所と地図 奈良県奈良市富雄元町3丁目3-15-1
こちらはずっと行きたいと思っていたお店だったのですよね!
ただ自分からするとそこまでアクセスのいい場所ではなく、
何より行列が凄いというので気が引けてしまってたのですよね;
だから行くとしたら行列にも耐えられる春だと決めていました!
それが何とか5月末というタイミングで機会を作ることができました!
そんな行列を恐れての訪問でしたが、店に着くと外待ちは2人で、
整理券をもらう必要もなく待ち時間は10分程度で済みました!
「あれ、これで入れちゃうの?」とちょっと拍子抜けでしたね!
そのかわり店から出てきたら外待ちが20人ぐらいになってましたが!
なので、到着した時間のタイミングが良かったのでしょうね!
いつもよりも出発時間を早めにしたのも正解だったようです!
そういえば以前に「弥七」に行ったときもこんな感じでしたね!
長い待ち時間を覚悟していたらすんなりと入れてしまったという!
さて、今の関西では泡系の白湯スープが隆盛を極めてますが、
そのきっかけを作ったのは間違いなくこの「みつ葉」ですね!
スープをハンドミキサーで泡立てて乳化を進めるという手法は
このお店が最初なのかどうかというところまではわかりませんが、
泡系を最も代表するお店がこの「みつ葉」なのは間違いないですし、
多くのフォロワーを生み出してきたこともまた事実なのですよね!
なので、泡系の白湯ラーメンについていろいろ語ろうとするなら、
この「みつ葉」を外すということは絶対にできないのですよね!
「『みつ葉』を知らずに泡系を語るな」と言われてもおかしくない存在ですし!
それだけにこのお店への訪問は自分にとって大きな課題だったのですよね!
単に「行きたいお店」という気持ちを超えるものがここにはありましたし!
こちらのお店をきっかけに流行している泡系は主に鶏白湯なのですが、
実はこちらは鶏白湯ではなく鶏と豚骨をミックスしたスープなのですよね!
こうした鶏豚骨白湯も動物系白湯スープの重要な1ジャンルなのですが、
そういえばこのスタイルを追求してるお店って意外と少ないのですよね!
そう考えると「鶏豚骨白湯の第一人者」とも呼べるお店でもあり、
様々な方面からこのお店の持っている大きな意義が見えてきますね!
さて、こちらのお店のメインは「豚CHIKI」の醤油と塩となってます!
その中でも「しょうゆ」がより王道の路線となっているようです!
ということで、今回はその「しょうゆ」を注文することにしました!

おおぉ、これぞまさに「泡系」と呼ぶにふさわしいビジュアルですね!
泡系のラーメンって、スープの表面が泡に覆われてしまうことから、
ビジュアルで魅せるのが意外と難しかったりもするのですが、
こちらはビジュアルも非常にきれいに整えられていますね!
まずはスープですが・・・うん、実にまろやかな口当たりですね!(●・ω・)
やはり泡系のスープはこの口当たりの良さが最大の魅力ですね!
ハンドミキサーでまぜることで油脂が乳化されてスープに溶け込み、
油脂感がドスンとダイレクトに舌に来る感じが薄れるのですよね!
そのかわり油脂が全部溶け込むことによって丸みがより高まって、
舌を包み込むような感じでそのまろやかさが伝わってきます!
これだけでも「さすがは泡系の本流だな」と思わせてくれますね!
これまで自分が食べてきた泡系は鶏白湯スープのものが多かったですが、
やはりこちらは鶏豚骨白湯ということでその質感は大きく違いますね!
泡系の濃厚鶏白湯は基本的にクリーミーな印象が強く出るのですよね!
「本当に鶏なの?」と思うぐらいにミルキーなイメージが出るほどです!
それに対して鶏豚骨白湯は動物系の持つ太さがしっかりと感じられます!
泡系鶏白湯の持つクリーミーさと、豚骨の持っているコクの太さ、
この2つが合わさることで、まろやかだけど白湯系らしい太さもある、
すごく丁寧で優しいんだけど、チラリと野性味も覗くのですよね!
ただ凄いのが、これだけ舌に伝わってくる感覚が濃厚でありながら、
するすると食べさせるだけの食べやすさも備わってるのですよね!(=゚ω゚)
自分は濃厚系白湯は途中でどっしりとお腹に感じてしまうのですが、
今回は麺大盛にしながらもそうした妙な重さは感じなかったのですよね!
ではライトに感じたかというと、そういったことは全くなくて、
むしろそのスープのしっかりとした濃厚さを感じ取ったほどです!
これはおそらく単純にスープの濃度を高めるという手法ではなく、
鶏と豚骨をベストのミックスにすることでクリーミーさ、濃厚さ、
その体感がちょうどいいラインになるように調整してるのでしょうね!
だからこそ重くならないけど、しっかりとした濃厚さが堪能できる、
こうしたバランス感が多くのファンを生んでいることがわかります!
もっとクリーミーさだけを求めるなら泡系鶏白湯スープのほうが、
もっと野性味を求めるなら濃厚系豚骨のほうが合うでしょうが、
その両方の長所を持ったこのスープは間違いなく優秀なものですね!
そしてもう一ついい仕事をしてくれていたのが醤油ダレでしたね!
単にこの鶏豚骨スープに醤油の風味を加えるというだけでなく、
醤油の持っている香ばしさなどもはっきりと伝わってきて、
鶏豚骨の良さをさらに引き上げる効果を見せてくれてました!
トッピングはややレア気味に仕上げられた巻きチャーシュー、
味玉、メンマ、青ねぎという組み合わせになっています!(*゚◇゚)
まずは巻きチャーシューですが、これがよくできてますね!
ややレア的な要素があるので肉の旨味もしっかり生きていて、
それでいて表面の胡椒などによってピリッとした香味もあり、
同時に素朴なチャーシューとしての旨さも備えられています!
いろんなチャーシューのいいとこどり的な印象もありましたね!
このチャーシューだったら枚数を増やしても飽きないでしょうね!
メンマはけっこう太く、薄味に味付されてはいるのですが、
意外に独特の香味が加えられていて独創的な立ち位置でした!
さりげないような存在に見えながらかなり目立ってましたね!
そして味玉ですが、これがなかなか意外に面白かったですね!
味玉の味付って、醤油系の風味が施されることが多いですが、
こちらの味玉はあえて塩系の味付となっているのですよね!
味玉の色に醤油っぽさがないのもそれが理由となっています!
なので、味わいは深くもさっぱり食べられる味玉になってます!

そして麺は小麦の色の濃い、かなりの太麺となっています!
その麺ですが・・・いやはや、これが実に旨いのですよ!(*゚ー゚)
このラーメンの旨さの40%は麺と言っても過言ではないほどです!
麺の加水はかなり高く、もっちりとした食感が最大の特徴です!
そしてそうでありながら麺の持っている風味が非常に強いのです!
麺をすすると泡系のスープがたっぷり絡んで動物系の旨さを運び、
噛み締めると麺のもちっとした食感とともに小麦の風味が広がって、
泡系鶏豚骨と小麦の風味が混然一体となって溶けていくのですよね!
なので、このラーメンの神髄は泡系鶏豚骨白湯だけにあるのではなく、
それがこの濃厚な小麦の風味と溶けあうところにこそあるのですよね!
この麺はちょっとやみつきにさせられてしまうものがありますね!
もちろん自家製麺ということで、まさにこのスープのために
調整しつくした麺になっていると言っていいでしょうね!
これだけのスープと麺の相性の良さはなかなかお目にかかれませんね!
トータルとして見るなら、このお店は「泡系」の元祖的存在として、
そこにスポットが当たるような形で注目されることが多いのですが、
それ以上に「純粋な鶏豚骨白湯を追求する店」だと感じましたね!
純粋な鶏豚骨白湯を目指す中で泡系という手法が生まれてきて、
鶏のクリーミーさと豚骨の太さを一つのスープの中に同居させつつ、
それとベストな相性を見せる香り高き多加水太麺を合わせてまとめる、
泡系という以上にそうした「鶏豚骨白湯」としての凄みを感じました!
鶏豚骨白湯って重くなりがちで、難しいテーマでもあるのですが、
それについては泡も利用しながら実に上手くまとめていましたしね!
クリーミーかつ重厚、それでいて重くならず食べられるバランス、
鶏豚骨白湯の一つの到達点を示すラーメンと言えるでしょうね!
「みつ葉」のラーメンはカップ麺では過去に食べていますが、
やはりどの部分を見てもお店のほうが数段は上でしたね!
もちろんそれはさすがに仕方のない事ではあるのですが!
泡系ラーメンが好きなら必ず一度は訪問すべきお店でしょうね!(゚x/)モキュウッ
[メニュー]

お店の住所と地図 奈良県奈良市富雄元町3丁目3-15-1
麺~leads~なかの TORI白湯らーめん&炙りチャーシューめし
大和高田市にある「麺~leads~なかの」に行ってきました!
ここは奈良の中でも特に行きたかったお店の一つなのですよね!
他の方からも「ぜひ行ってみてほしい」と言われていましたし!
そのときから多少時間は経ちましたが何とか約束を果たせました!(*゚ー゚)
こちらは鶏白湯の醤油と塩のみというシンプルなメニューとなってます!
最も基本となっている「TORI白湯らーめん」が醤油ということで、
初訪問らしくそちらのラーメンを注文してみることにしました!

おぉ、いかにも泡系の鶏白湯といったビジュアルになってますね!
今では鶏白湯ラーメンの中でもポピュラーになっている泡系ですが、
こちらが開店した当時はまだけっこう珍しい存在だったみたいですね!
もちろんそのときも泡系の先駆者である「みつ葉」さんはいましたが!
まずはそのスープですが・・・おっ、一口目は魚介が強く来ますね!(●・ω・)
もちろん一口目の段階でも泡系鶏白湯らしいクリーミーさは来ますし、
食べ進めるにつれて鶏白湯と香味油の存在感がだんだん前に出てきて、
魚介の持っている存在感は徐々に後ろに下がっていく感じになりますが、
一口目の段階では深みのある魚介系スープの旨味を強く感じましたね!
濃厚系の白湯ラーメンだと、魚粉をメインにしてパンチの効かせた
そうした魚介の打ち立て方をしてくるケースがけっこうありますが、
こちらはそうではなく、魚介だしとしての旨味が軸になっています!
実際のスープの構成も鶏白湯と魚介だしのWスープなのですよね!
なので、魚介についても旨味にパンチを効かせる役割というよりは、
鶏白湯のクリーミーさの中から魚介の持つだしの旨さを重ねていく、
そうすることで全体の旨味に層を作り出すような効果を見せています!
そして主役である鶏白湯スープですが・・・やはり完成度は高いです!(`・ω・´)
どうも自分は鶏白湯の中でも泡系が好みによく合うのでしょうね!
鶏の旨味をしっかり出しながらも、そのクセを打ち出すのではなく、
クリーミーなまろやかさによって食べる者を包み込むような感じで、
「コクが口の中で溶けていく」ような感覚を味わうことができますね!
そしてここに相乗効果を重ねてくるのが独自の香味油なのですよね!
こちらの香味油は色が黒く、焦がし的な手法が入っていそうですが、
かといって焦がしにんにく油(マー油)というわけではないのですよね!
香味のベースの一つとしてにんにくが使われている可能性はありますが!
この香味油が複雑な香りを加えながら鶏白湯とともにコクを重ねていき、
食べているとそのコクの中に引き込まれるような感覚を生んでくれます!
どちらかというと、香味油は鶏白湯としての旨さを高める存在で、
魚介は鶏白湯だけでは足りない部分を補うような関係ですからね!
そうすることでまろやかでコク深くも旨味も楽しめる一杯となってます!
特に前半は魚介が立ち、後半になるにつれて鶏白湯優勢になるので、
どんぶりの中でちょっとした味の感覚の変化も楽しめるのですよね!
これはたしかに食べていてレンゲが止まらなくなるスープですね!(*゚◇゚)
もちろん鶏白湯ということで、後半は多少重くはなりますが!
それでも最後までしっかりと引き込んでくる力がありました!
トッピングはドルチェポルコのレアチャーシュー、水菜、玉ねぎです!
まずは主役のレアチャーシューですが・・・肉質の良さが光ってますね!(=゚ω゚)
レアチャーシューで肉質の良さ、肉そのものの旨味を強く感じたのは
おそらく今回が初めてなのではないかと思うものを持ってましたね!
とにかく噛み締めたときに出てくる肉の旨味が半端じゃないのですよ!
これこそがドルチェポルコを使っていることの最大の効果なのでしょうね!
ちなみにドルチェポルコはイタリアで生ハムによく使われている豚ですね!
水菜は一応は薬味的な役割ですが、別に辛味などは持ってないので、
青菜の風味を加えて全体を少しさわやかにするような役割です!
むしろ薬味らしい貢献をしているのは玉ねぎのほうでしょうね!
こちらは噛むとフレッシュ感のある辛味を運んでくれます!
一般的に薬味としての生玉ねぎは味がきつくなりがちですが、
こちらのお店ではそこまでとがった風味に感じませんでしたね!

麺は中ぐらいの太さの、やや加水が低めの麺ではないですかね!
前半はちょっとパツッとした歯切れの良さを見せる食感で、
時間が経つにつれてだんだんと食感が穏やかになってきます!
スープ乗りはそこそこ良く、麺そのものの風味も十分あるなど、
風味・食感・スープ乗りの3拍子がおおむねそろってましたね!
麺とスープのバランス感という点では申し分のない範囲ですね!
もともと鶏白湯系のラーメンは加水の低い麺と相性がいいですし、
それを考慮しながら全体のバランスにも配慮した感じの麺ですね!

そしてこちらはサイドの「炙りチャーシューめし」です!
自分の場合、鶏白湯ラーメンを食べるとお腹にどっしりと来るので、
そこにサイドメニューを追加するのは避けたほうが無難なのですが、
それでもついこの「炙りチャーシューめし」に惹かれたのですよね!
大ぶりのダイス状にカットされたレアチャーシューをメインとして、
そこに甘めの醤油ダレをかけてガスバーナーで炙って仕上げます!
レアチャーシュー+炙り、このアイデアは面白かったですね!(*・ω・)
レアチャーシューというと、肉質の良さをダイレクトに生かすもので、
しっとりとした食感や風味を楽しむものというイメージがありますが、
炙りが入るとそこに香ばしさというアクセントが加わるのですよね!
それによってレアチャーシュー本来の肉の良さを堪能できると同時に
チャーシュー丼に合う香ばしさをも同時に体感することができます!
肉も良質だし、チャーシュー丼に合うようなアレンジもなかなか秀逸、
お腹いっぱいになりましたが、この注文は正解だったと思いましたね!
ラーメンのとき以上に、チャーシューの旨さが実感できましたし!
泡系鶏白湯の旨さをとことんまで出しつつ、香味油も上手く絡ませて
それを旨味の方面から支える魚介だしといいまとまりは抜群ですね!
泡系鶏白湯の中でも濃厚さとバランス感の高い両立を求める人に
しっかりと期待に応える一杯になっているという印象でしたね!
泡系の旨さを総合的な観点から楽しませてくれた一杯でした!(゚x/)モキルー
[メニュー]

お店の住所と地図 奈良県大和高田市神楽254-6 セゾン神楽103
ここは奈良の中でも特に行きたかったお店の一つなのですよね!
他の方からも「ぜひ行ってみてほしい」と言われていましたし!
そのときから多少時間は経ちましたが何とか約束を果たせました!(*゚ー゚)
こちらは鶏白湯の醤油と塩のみというシンプルなメニューとなってます!
最も基本となっている「TORI白湯らーめん」が醤油ということで、
初訪問らしくそちらのラーメンを注文してみることにしました!

おぉ、いかにも泡系の鶏白湯といったビジュアルになってますね!
今では鶏白湯ラーメンの中でもポピュラーになっている泡系ですが、
こちらが開店した当時はまだけっこう珍しい存在だったみたいですね!
もちろんそのときも泡系の先駆者である「みつ葉」さんはいましたが!
まずはそのスープですが・・・おっ、一口目は魚介が強く来ますね!(●・ω・)
もちろん一口目の段階でも泡系鶏白湯らしいクリーミーさは来ますし、
食べ進めるにつれて鶏白湯と香味油の存在感がだんだん前に出てきて、
魚介の持っている存在感は徐々に後ろに下がっていく感じになりますが、
一口目の段階では深みのある魚介系スープの旨味を強く感じましたね!
濃厚系の白湯ラーメンだと、魚粉をメインにしてパンチの効かせた
そうした魚介の打ち立て方をしてくるケースがけっこうありますが、
こちらはそうではなく、魚介だしとしての旨味が軸になっています!
実際のスープの構成も鶏白湯と魚介だしのWスープなのですよね!
なので、魚介についても旨味にパンチを効かせる役割というよりは、
鶏白湯のクリーミーさの中から魚介の持つだしの旨さを重ねていく、
そうすることで全体の旨味に層を作り出すような効果を見せています!
そして主役である鶏白湯スープですが・・・やはり完成度は高いです!(`・ω・´)
どうも自分は鶏白湯の中でも泡系が好みによく合うのでしょうね!
鶏の旨味をしっかり出しながらも、そのクセを打ち出すのではなく、
クリーミーなまろやかさによって食べる者を包み込むような感じで、
「コクが口の中で溶けていく」ような感覚を味わうことができますね!
そしてここに相乗効果を重ねてくるのが独自の香味油なのですよね!
こちらの香味油は色が黒く、焦がし的な手法が入っていそうですが、
かといって焦がしにんにく油(マー油)というわけではないのですよね!
香味のベースの一つとしてにんにくが使われている可能性はありますが!
この香味油が複雑な香りを加えながら鶏白湯とともにコクを重ねていき、
食べているとそのコクの中に引き込まれるような感覚を生んでくれます!
どちらかというと、香味油は鶏白湯としての旨さを高める存在で、
魚介は鶏白湯だけでは足りない部分を補うような関係ですからね!
そうすることでまろやかでコク深くも旨味も楽しめる一杯となってます!
特に前半は魚介が立ち、後半になるにつれて鶏白湯優勢になるので、
どんぶりの中でちょっとした味の感覚の変化も楽しめるのですよね!
これはたしかに食べていてレンゲが止まらなくなるスープですね!(*゚◇゚)
もちろん鶏白湯ということで、後半は多少重くはなりますが!
それでも最後までしっかりと引き込んでくる力がありました!
トッピングはドルチェポルコのレアチャーシュー、水菜、玉ねぎです!
まずは主役のレアチャーシューですが・・・肉質の良さが光ってますね!(=゚ω゚)
レアチャーシューで肉質の良さ、肉そのものの旨味を強く感じたのは
おそらく今回が初めてなのではないかと思うものを持ってましたね!
とにかく噛み締めたときに出てくる肉の旨味が半端じゃないのですよ!
これこそがドルチェポルコを使っていることの最大の効果なのでしょうね!
ちなみにドルチェポルコはイタリアで生ハムによく使われている豚ですね!
水菜は一応は薬味的な役割ですが、別に辛味などは持ってないので、
青菜の風味を加えて全体を少しさわやかにするような役割です!
むしろ薬味らしい貢献をしているのは玉ねぎのほうでしょうね!
こちらは噛むとフレッシュ感のある辛味を運んでくれます!
一般的に薬味としての生玉ねぎは味がきつくなりがちですが、
こちらのお店ではそこまでとがった風味に感じませんでしたね!

麺は中ぐらいの太さの、やや加水が低めの麺ではないですかね!
前半はちょっとパツッとした歯切れの良さを見せる食感で、
時間が経つにつれてだんだんと食感が穏やかになってきます!
スープ乗りはそこそこ良く、麺そのものの風味も十分あるなど、
風味・食感・スープ乗りの3拍子がおおむねそろってましたね!
麺とスープのバランス感という点では申し分のない範囲ですね!
もともと鶏白湯系のラーメンは加水の低い麺と相性がいいですし、
それを考慮しながら全体のバランスにも配慮した感じの麺ですね!

そしてこちらはサイドの「炙りチャーシューめし」です!
自分の場合、鶏白湯ラーメンを食べるとお腹にどっしりと来るので、
そこにサイドメニューを追加するのは避けたほうが無難なのですが、
それでもついこの「炙りチャーシューめし」に惹かれたのですよね!
大ぶりのダイス状にカットされたレアチャーシューをメインとして、
そこに甘めの醤油ダレをかけてガスバーナーで炙って仕上げます!
レアチャーシュー+炙り、このアイデアは面白かったですね!(*・ω・)
レアチャーシューというと、肉質の良さをダイレクトに生かすもので、
しっとりとした食感や風味を楽しむものというイメージがありますが、
炙りが入るとそこに香ばしさというアクセントが加わるのですよね!
それによってレアチャーシュー本来の肉の良さを堪能できると同時に
チャーシュー丼に合う香ばしさをも同時に体感することができます!
肉も良質だし、チャーシュー丼に合うようなアレンジもなかなか秀逸、
お腹いっぱいになりましたが、この注文は正解だったと思いましたね!
ラーメンのとき以上に、チャーシューの旨さが実感できましたし!
泡系鶏白湯の旨さをとことんまで出しつつ、香味油も上手く絡ませて
それを旨味の方面から支える魚介だしといいまとまりは抜群ですね!
泡系鶏白湯の中でも濃厚さとバランス感の高い両立を求める人に
しっかりと期待に応える一杯になっているという印象でしたね!
泡系の旨さを総合的な観点から楽しませてくれた一杯でした!(゚x/)モキルー
[メニュー]

お店の住所と地図 奈良県大和高田市神楽254-6 セゾン神楽103
ふじ門製麺 豚だしらぁ麺
JR奈良駅近くの「ふじ門製麺」に行ってきました!
JR奈良駅の周辺のお店に行くのは少しひさしぶりですね!
こちらは昼営業のみなのでややハードルが高いのですが、
今回は昼に動きやすい機会ができたので行ってきました!(`・ω・´)
JR奈良駅周辺のお店の中でも特に行きたいお店でしたし!
こちらのお店のラーメンは動物系メインである「豚だし」と、
魚介系メインの「魚だし」の2種類のものが提供されてますが、
今回はどっしり感がありそうな「豚だし」のほうにしました!
ちょっと白湯系のスープを味わいたい気分でもありましたので!
こちらのお店は店名に「製麺」とついていることもあり、
自家製麺も大きな看板なのでそこにも期待したいですね!

ということで、その「豚だしらぁ麺」がやってまいりました!
非常に上品さをうかがわせるビジュアルとなってますね!
まずはスープですが・・・しっかり丸みを帯びたスープですね!(●・ω・)
ベースは複数の豚骨と三河赤鶏のガラなどとなっているようで、
いわゆる鶏白湯と豚骨白湯の2つの要素を併せもたせたような、
鶏豚骨白湯となりますが、とりわけバランス感が光っています!
鶏白湯に通じる丸みやクリーミーさをしっかり引き出しつつ、
豚骨白湯ならではのコクの太さなどもきちっと宿っています!
また、事前にハンドミキサーでスープを泡立てることによって、
スープの包み込むようなまろやかさがより高められています!
そしてその鶏豚骨スープを魚介だしで割るダブルスープですが、
魚介はガンガンと前面に出てその旨味を主張するのではなく、
動物系を主役に据えつつその旨味を下支えしている感じです!
こうした組み合わせのラーメンは他にも見ることはできるますが、
こちらのお店はその中でもいかに幅広い人に好まれるラインに
スープを整えることができるかを重視している感がしましたね!
鶏豚骨などの動物系白湯メインのスープは濃度もウリになるので、
その分だけヘヴィな仕上がりにあることもけっこうありますが、
こちらは食べ終わってもそうした重さはほとんど残りません!
また、タレについてもあまりシャープにしていないこともあり、
後口にきつさが残ってしまうということも全くないですね!
しかし同時に鶏や豚骨のコクや旨味は十分に引き出されており、
丸みやまろやかさは楽しませつつ、重さやきつさは上手く抑える、
そうしたバランスの妙を楽しむことができるスープと言えましたね!(=゚ω゚)
そのため白湯系ながらも頻繁に食べても飽きがきにくいとも言えます!
そうしたところこそがこちらのスープの最大の強みと言えるかもですね!
トッピングはチャーシュー、揚げれんこん、ごぼうのスライス揚げ、味玉、
白髪ねぎ、青ねぎ、ルッコラ、かいわれ、生玉ねぎ、糸唐辛子です!
チャーシューはしっとりとろけるようなやわらかさがあって、
味付けの強さ、赤身と脂身のバランスなどもちょうど良くて、
どのようなスープともよく合う仕上がりとなっていますね!
そして他の具材を見ると野菜へのこだわりの強さも見えますね!
チャーシュー以外のカギになっている具材がどれも個性的ですし!(*゚ー゚)
まずは揚げれんこんですが、れんこんらしいサックリ感とともに
揚げることで生まれたサクサク感と香ばしさがよく出ていて、
こちらのラーメンのポイントとなる具材の一つになってます!
ごぼうのスライス揚げは「座銀」などでも見かけるものですね!
ごぼうって揚げると非常に香ばしい風味が出てくれるのですよね!
そのままカリッとスナック的な感覚で食べてもいいですし、
スープにつけてしんなりさせることで甘みを引き出して、
そうして食べるというのもなかなか良かったりします!
味玉は熱の入り具合も味付けもどちらもバランスがいいですね!
特に卵黄の固まりつつとろける感じが非常によくできています!
そしてルッコラについては、いつもは水菜を使うところを、
今回は実験的にルッコラにしてみたというお話でした!
ルッコラの持つ青菜らしいほんのりとした苦みが心地よく、
そのまま食べることでいい具合に口をリセットしてくれます!
水菜と比べるとこちらのほうがソフトな印象がありますね!
食感は優しいながらも風味ではしっかり主張をしてくれます!
薬味系の中で最も存在感が強めだったのは白髪ねぎでしたね!
麺に絡めながら食べることで味をピシッと引き締めてくれます!
また、後半には玉ねぎのやや強めの辛味も効果的でしたね!

麺は細麺と中太の2つから注文時に自由に選ぶことができますが、
こちらの「豚だし」は中太向きということで中太麺にしました!
断面の丸い、しっとりとした質感の中太麺となっています!
その食感ですが・・・おぉ、このもっちり感は素晴らしいですね!(*゚◇゚)
動物系白湯のラーメンというと、やや歯切れを重視した
パツッとした食感の麺が合わせられる印象がありますが、
こちらの麺はそうした路線とは明確に一線を画してます!
表面はつるりとしていて艶やかさがあり、すすり心地も良く、
さらに噛むともちっとした絶妙の強さの弾力を見せます!
この弾力もまた強すぎず弱すぎず、またこの麺の太さが
このちょうどいいラインの弾力を生む要因にもなってます!
この中太麺は北海道産の小麦粉だけで作られていますが、
それもこの食感のポイントになってるように思いましたね!
オーストラリア産なども配合するとおそらくこの麺よりも
もっとプリ感が強い方向にいくのではないかと思いますが、
そこまでの強さを求めなかったのも良かったのでしょうね!
今回のもっちり感はそれぐらい自分にとって絶妙でしたし!
麺を食べていて「楽しい」と思わせてくれる食感でしたからね!
こちらのお店は「ラーメンは麺が主役」と言っていますが、
この麺を食べるとその意思がはっきりと伝わってきますね!
スープだけでなく、この麺まで合わさることによって、
このラーメンが唯一無二の個性的な存在として昇華する、
それぐらいの意味合いをこの麺からは感じられましたね!
スープだけで見ても十分な完成度を誇る一杯でありながら、
食べてみるとたしかに「麺を食べている」という感覚が強い、
白湯でありながら麺が主役を見事に体現してるのはさすがです!
かんすい臭さなどは皆無で麺の風味も申し分ないですし、
麺が主役になるだけの存在感を明確に発揮していながら、
スープとのバランスで麺勝ちになってるわけではなく、
スープと調和させつつ麺が立っているのは見事ですね!
それだけに麺大盛にしておけば良かったと後悔しましたね;
こちらの麺大盛は1.3倍でなおかつ30円とちょうどいいのですよね!
このスープであれば1.3倍で重くなることもないでしょうし、
こちらでは麺大盛は必須と考えてもいいかと思いましたね!
誰もに好まれるようにバランスを整えた鶏豚骨スープに、
表面のしっとり感ともっちりとした食感の調和した麺と、
スープ、麺のどちらにも見どころのある一杯でしたね!
中でも麺のクオリティの高さは特筆すべきものがあるので、
訪問したときはぜひとも麺に注目しつつ食べてほしいですね!(゚x/)モッキューン
[メニュー]

お店の住所と地図 奈良県奈良市馬場町11
JR奈良駅の周辺のお店に行くのは少しひさしぶりですね!
こちらは昼営業のみなのでややハードルが高いのですが、
今回は昼に動きやすい機会ができたので行ってきました!(`・ω・´)
JR奈良駅周辺のお店の中でも特に行きたいお店でしたし!
こちらのお店のラーメンは動物系メインである「豚だし」と、
魚介系メインの「魚だし」の2種類のものが提供されてますが、
今回はどっしり感がありそうな「豚だし」のほうにしました!
ちょっと白湯系のスープを味わいたい気分でもありましたので!
こちらのお店は店名に「製麺」とついていることもあり、
自家製麺も大きな看板なのでそこにも期待したいですね!

ということで、その「豚だしらぁ麺」がやってまいりました!
非常に上品さをうかがわせるビジュアルとなってますね!
まずはスープですが・・・しっかり丸みを帯びたスープですね!(●・ω・)
ベースは複数の豚骨と三河赤鶏のガラなどとなっているようで、
いわゆる鶏白湯と豚骨白湯の2つの要素を併せもたせたような、
鶏豚骨白湯となりますが、とりわけバランス感が光っています!
鶏白湯に通じる丸みやクリーミーさをしっかり引き出しつつ、
豚骨白湯ならではのコクの太さなどもきちっと宿っています!
また、事前にハンドミキサーでスープを泡立てることによって、
スープの包み込むようなまろやかさがより高められています!
そしてその鶏豚骨スープを魚介だしで割るダブルスープですが、
魚介はガンガンと前面に出てその旨味を主張するのではなく、
動物系を主役に据えつつその旨味を下支えしている感じです!
こうした組み合わせのラーメンは他にも見ることはできるますが、
こちらのお店はその中でもいかに幅広い人に好まれるラインに
スープを整えることができるかを重視している感がしましたね!
鶏豚骨などの動物系白湯メインのスープは濃度もウリになるので、
その分だけヘヴィな仕上がりにあることもけっこうありますが、
こちらは食べ終わってもそうした重さはほとんど残りません!
また、タレについてもあまりシャープにしていないこともあり、
後口にきつさが残ってしまうということも全くないですね!
しかし同時に鶏や豚骨のコクや旨味は十分に引き出されており、
丸みやまろやかさは楽しませつつ、重さやきつさは上手く抑える、
そうしたバランスの妙を楽しむことができるスープと言えましたね!(=゚ω゚)
そのため白湯系ながらも頻繁に食べても飽きがきにくいとも言えます!
そうしたところこそがこちらのスープの最大の強みと言えるかもですね!
トッピングはチャーシュー、揚げれんこん、ごぼうのスライス揚げ、味玉、
白髪ねぎ、青ねぎ、ルッコラ、かいわれ、生玉ねぎ、糸唐辛子です!
チャーシューはしっとりとろけるようなやわらかさがあって、
味付けの強さ、赤身と脂身のバランスなどもちょうど良くて、
どのようなスープともよく合う仕上がりとなっていますね!
そして他の具材を見ると野菜へのこだわりの強さも見えますね!
チャーシュー以外のカギになっている具材がどれも個性的ですし!(*゚ー゚)
まずは揚げれんこんですが、れんこんらしいサックリ感とともに
揚げることで生まれたサクサク感と香ばしさがよく出ていて、
こちらのラーメンのポイントとなる具材の一つになってます!
ごぼうのスライス揚げは「座銀」などでも見かけるものですね!
ごぼうって揚げると非常に香ばしい風味が出てくれるのですよね!
そのままカリッとスナック的な感覚で食べてもいいですし、
スープにつけてしんなりさせることで甘みを引き出して、
そうして食べるというのもなかなか良かったりします!
味玉は熱の入り具合も味付けもどちらもバランスがいいですね!
特に卵黄の固まりつつとろける感じが非常によくできています!
そしてルッコラについては、いつもは水菜を使うところを、
今回は実験的にルッコラにしてみたというお話でした!
ルッコラの持つ青菜らしいほんのりとした苦みが心地よく、
そのまま食べることでいい具合に口をリセットしてくれます!
水菜と比べるとこちらのほうがソフトな印象がありますね!
食感は優しいながらも風味ではしっかり主張をしてくれます!
薬味系の中で最も存在感が強めだったのは白髪ねぎでしたね!
麺に絡めながら食べることで味をピシッと引き締めてくれます!
また、後半には玉ねぎのやや強めの辛味も効果的でしたね!

麺は細麺と中太の2つから注文時に自由に選ぶことができますが、
こちらの「豚だし」は中太向きということで中太麺にしました!
断面の丸い、しっとりとした質感の中太麺となっています!
その食感ですが・・・おぉ、このもっちり感は素晴らしいですね!(*゚◇゚)
動物系白湯のラーメンというと、やや歯切れを重視した
パツッとした食感の麺が合わせられる印象がありますが、
こちらの麺はそうした路線とは明確に一線を画してます!
表面はつるりとしていて艶やかさがあり、すすり心地も良く、
さらに噛むともちっとした絶妙の強さの弾力を見せます!
この弾力もまた強すぎず弱すぎず、またこの麺の太さが
このちょうどいいラインの弾力を生む要因にもなってます!
この中太麺は北海道産の小麦粉だけで作られていますが、
それもこの食感のポイントになってるように思いましたね!
オーストラリア産なども配合するとおそらくこの麺よりも
もっとプリ感が強い方向にいくのではないかと思いますが、
そこまでの強さを求めなかったのも良かったのでしょうね!
今回のもっちり感はそれぐらい自分にとって絶妙でしたし!
麺を食べていて「楽しい」と思わせてくれる食感でしたからね!
こちらのお店は「ラーメンは麺が主役」と言っていますが、
この麺を食べるとその意思がはっきりと伝わってきますね!
スープだけでなく、この麺まで合わさることによって、
このラーメンが唯一無二の個性的な存在として昇華する、
それぐらいの意味合いをこの麺からは感じられましたね!
スープだけで見ても十分な完成度を誇る一杯でありながら、
食べてみるとたしかに「麺を食べている」という感覚が強い、
白湯でありながら麺が主役を見事に体現してるのはさすがです!
かんすい臭さなどは皆無で麺の風味も申し分ないですし、
麺が主役になるだけの存在感を明確に発揮していながら、
スープとのバランスで麺勝ちになってるわけではなく、
スープと調和させつつ麺が立っているのは見事ですね!
それだけに麺大盛にしておけば良かったと後悔しましたね;
こちらの麺大盛は1.3倍でなおかつ30円とちょうどいいのですよね!
このスープであれば1.3倍で重くなることもないでしょうし、
こちらでは麺大盛は必須と考えてもいいかと思いましたね!
誰もに好まれるようにバランスを整えた鶏豚骨スープに、
表面のしっとり感ともっちりとした食感の調和した麺と、
スープ、麺のどちらにも見どころのある一杯でしたね!
中でも麺のクオリティの高さは特筆すべきものがあるので、
訪問したときはぜひとも麺に注目しつつ食べてほしいですね!(゚x/)モッキューン
[メニュー]

お店の住所と地図 奈良県奈良市馬場町11
麺食堂88 つけそば 大盛
奈良県の結崎駅近くの「麺食堂88」へと初訪問してきました!
こちらのお店は以前からずっと行きたいと思ってたのですよね!(`・ω・´)
もともとラーメンの食べ歩きをしていた方が3年前に始めたお店で、
どちらかと言えば都市部とは言い難い場所にあるということもあり、
行きたいとは思いつつもなかなかそのきっかけがなかったのですよね!
最近になってラーメン屋への訪問の新しい形を模索していたところ、
よく見ると最寄り駅に行くまでの乗り換えが1回で済むことがわかり、
その気になれば意外と行きやすいということに気付いたのですよね!
そのことに気付けば早いもので、すぐに行ってみることにしました!
その日は雨で、開店して5分ぐらいしか経ってない頃に着いたのですが、
もうその時点で先客がかなりいるなど、その繁盛ぶりがうかがえました!
自分が入店してからもお客さんがどんどん入ってきてましたしね!
立地なんてものともしない、その力がはっきり伝わってきましたね!
さて、二大看板メニューである「つけそば」と「中華そば」のうち、
どちらを注文すべきか行く前まではけっこう迷っていたのですが、
メニューの最初に書いてある「つけそば」を選ぶことにしました!
こういうときは一番のオススメと思われるものを注文するのがいいですしね!

今回はたまたま自分の前に「つけそば」を注文していた人の麺茹での際に
何らかのミスがあって作り直しをするということで時間が少しかかったので、
そのお客さんと自分の「つけそば」にはサービスで味玉をつけてくれました!
自分としては思わぬところでちゃっかりと得をしたような感じでしたね!笑
まずは麺ですが・・・おおっと、この麺はかなりクオリティが高いですね!(●・ω・)
こちらのお店で「つけそば」がメニューの最初に書いている理由がわかりますね!
この麺があるからこそ、この麺を味わってもらいたいからこそなのでしょうね!
まずは表面のつるみ、そしてすすり心地の良さが光っています!
湯切りの際も麺の表面を傷つけないことをかなり重視してましたし、
写真でもわかるようにいい光沢があって、すする感触は抜群ですね!
そして麺が歯に触れたときの感触、噛んだときの弾力といい、
そのどちらもちょうど絶妙のラインに整えられていますね!
歯に触れたときにカチッとした硬さを見せるようなことはなく、
まずしなやかさがやってきて、噛むにしたがってプリ感が伝わる、
このあたりの質感や弾力は「麺哲」系の麺に通じるものもあります!
この絶妙のプリプリ感を見せる自家製麺の際の配合も見事ですが、
麺の締め具合がピタッとハマっているのも大きなポイントですね!(=゚ω゚)
そして食感だけでなく、噛んだときに広がるほのかな小麦の甘みなど、
麺そのものの持っている風味についても非常にいいものがあります!
麺だけでも十分に楽しむことができる仕上がりと言っていいですね!
そしてつけ汁ですが・・・実にきちっとまとめられた醤油系つけ汁ですね!(*・ω・)
おそらくベースは鶏で、その風味とコクをしっかりと引き出し、
そのうえで節系を中心とした魚介と油脂で旨味と厚みを重ね、
さらに醤油のキレ、甘み、酸味の3つを上手く合わせています!
この醤油、甘み、酸味のバランスの良さも特筆すべき点ですね!
酸味をきちっと効かせつつもキレの良さだけを立てるのではなく、
醤油ダレや酸味、軽く振られた一味などの要素と対になるように、
やや多めの油脂や甘みによって同時に丸みも感じさせてくれる、
この両者のバランス感が重要なポイントの一つとなっています!
そしてその後ろで鶏のコクと魚介の旨味が全体をガチッと支える、
どの点から見てもきれいにまとまったつけ汁となっているので、
このつけ汁の風味を苦手に感じる人はほとんどいないでしょうね!
表面の油脂がやや多めとなっている点が特徴の一つになってますが、
前半はこの油脂によってやや強めのまったり感が楽しめるのに対して、
後半になるにつれて表面の油脂が減るのでキレの良さが前に出るなど、
食べ進めるにつれて味の表情に変化が出てくるのも面白いですね!
お店では麺を食べ終わった後にスープ割りのサービスもしてますが、
大盛の場合は麺を食べ終わる頃には普通に飲める濃さになるので、
自分はスープ割りはせずにそのまま全部飲み干してしまいました!

トッピングは麺の上にレアチャーシューが乗るのに加えて、
つけ汁の中にチャーシュー、メンマ、ねぎが入っています!
つけ汁は提供された時点では具材はねぎしか見えないものの、
こうして中を見てみるとゴロゴロとチャーシューが入ってます!
チャーシューはレアチャーシューと別のものとなってるわけではなく、
レアチャーシューを角切りにしてつけ汁に入れているみたいですね!
そしてそれが思っている以上にピタッとハマっているのですよね!(*゚◇゚)
レアチャーシューはそれ以上は熱を入れずに食べることが多いですが、
こちらは「多少熱が入ってもおいしいレアチャーシュー」と言える感じで、
そのままの旨さを麺の上に乗っているスライスのレアチャーシューで、
熱が入ったときの旨さをつけ汁のほうで楽しませるような感じですね!
どちらも甲乙つけ難いと思わせるぐらいの味の良さでしたからね!
しっとりとした肉質を楽しめるスライスのレアチャーシューも良し、
肉の旨味がギュッとしみ出る角切りのほうも良かったですしね!
そしてこちらのお店でもう一つ興味深かったのが味玉の扱いですね!(*゚ー゚)
こちらのお店では提供直前に味玉を茹でて温めるのですよね!
こうした手順を取るお店ってずいぶん珍しいように思います!
茹でることで熱が入って卵黄が固まってしまいますからね!
でもこちらのお店は味玉の写真を見るとすぐにわかるように、
そうした難しい手順を取りながら熱の入り具合が完璧なのです!
「直前に1分ほど温めてベストの熱の入り具合になる状態」を
味玉を作る段階からきちっと見計らって作っているのですね!
「味玉も温かい状態で提供したい」という思いからでしょうが、
温めれば最後に味玉を切るときも熱かったりするでしょうし、
それでもこうした手間をかけてくれるのはうれしいことですね!
鶏、醤油、酸味、甘みなどのバランスを練り上げたつけ汁に、
表面のつるみ、締め具合、弾力など計算されつくされた麺、
そしてトッピングの一つ一つにも妥協を許さない姿勢など、
とにかく一つ一つに込められた丁寧さが光っていましたね!
ラーメンへの強い愛情があればこその一杯とも言えるでしょう!
他のメニューもかなり気になるので、また再訪したいですね!(゚x/)ムッキュゥー
[メニュー]


お店の住所と地図 奈良県磯城郡川西町結崎674-6
こちらのお店は以前からずっと行きたいと思ってたのですよね!(`・ω・´)
もともとラーメンの食べ歩きをしていた方が3年前に始めたお店で、
どちらかと言えば都市部とは言い難い場所にあるということもあり、
行きたいとは思いつつもなかなかそのきっかけがなかったのですよね!
最近になってラーメン屋への訪問の新しい形を模索していたところ、
よく見ると最寄り駅に行くまでの乗り換えが1回で済むことがわかり、
その気になれば意外と行きやすいということに気付いたのですよね!
そのことに気付けば早いもので、すぐに行ってみることにしました!
その日は雨で、開店して5分ぐらいしか経ってない頃に着いたのですが、
もうその時点で先客がかなりいるなど、その繁盛ぶりがうかがえました!
自分が入店してからもお客さんがどんどん入ってきてましたしね!
立地なんてものともしない、その力がはっきり伝わってきましたね!
さて、二大看板メニューである「つけそば」と「中華そば」のうち、
どちらを注文すべきか行く前まではけっこう迷っていたのですが、
メニューの最初に書いてある「つけそば」を選ぶことにしました!
こういうときは一番のオススメと思われるものを注文するのがいいですしね!

今回はたまたま自分の前に「つけそば」を注文していた人の麺茹での際に
何らかのミスがあって作り直しをするということで時間が少しかかったので、
そのお客さんと自分の「つけそば」にはサービスで味玉をつけてくれました!
自分としては思わぬところでちゃっかりと得をしたような感じでしたね!笑
まずは麺ですが・・・おおっと、この麺はかなりクオリティが高いですね!(●・ω・)
こちらのお店で「つけそば」がメニューの最初に書いている理由がわかりますね!
この麺があるからこそ、この麺を味わってもらいたいからこそなのでしょうね!
まずは表面のつるみ、そしてすすり心地の良さが光っています!
湯切りの際も麺の表面を傷つけないことをかなり重視してましたし、
写真でもわかるようにいい光沢があって、すする感触は抜群ですね!
そして麺が歯に触れたときの感触、噛んだときの弾力といい、
そのどちらもちょうど絶妙のラインに整えられていますね!
歯に触れたときにカチッとした硬さを見せるようなことはなく、
まずしなやかさがやってきて、噛むにしたがってプリ感が伝わる、
このあたりの質感や弾力は「麺哲」系の麺に通じるものもあります!
この絶妙のプリプリ感を見せる自家製麺の際の配合も見事ですが、
麺の締め具合がピタッとハマっているのも大きなポイントですね!(=゚ω゚)
そして食感だけでなく、噛んだときに広がるほのかな小麦の甘みなど、
麺そのものの持っている風味についても非常にいいものがあります!
麺だけでも十分に楽しむことができる仕上がりと言っていいですね!
そしてつけ汁ですが・・・実にきちっとまとめられた醤油系つけ汁ですね!(*・ω・)
おそらくベースは鶏で、その風味とコクをしっかりと引き出し、
そのうえで節系を中心とした魚介と油脂で旨味と厚みを重ね、
さらに醤油のキレ、甘み、酸味の3つを上手く合わせています!
この醤油、甘み、酸味のバランスの良さも特筆すべき点ですね!
酸味をきちっと効かせつつもキレの良さだけを立てるのではなく、
醤油ダレや酸味、軽く振られた一味などの要素と対になるように、
やや多めの油脂や甘みによって同時に丸みも感じさせてくれる、
この両者のバランス感が重要なポイントの一つとなっています!
そしてその後ろで鶏のコクと魚介の旨味が全体をガチッと支える、
どの点から見てもきれいにまとまったつけ汁となっているので、
このつけ汁の風味を苦手に感じる人はほとんどいないでしょうね!
表面の油脂がやや多めとなっている点が特徴の一つになってますが、
前半はこの油脂によってやや強めのまったり感が楽しめるのに対して、
後半になるにつれて表面の油脂が減るのでキレの良さが前に出るなど、
食べ進めるにつれて味の表情に変化が出てくるのも面白いですね!
お店では麺を食べ終わった後にスープ割りのサービスもしてますが、
大盛の場合は麺を食べ終わる頃には普通に飲める濃さになるので、
自分はスープ割りはせずにそのまま全部飲み干してしまいました!

トッピングは麺の上にレアチャーシューが乗るのに加えて、
つけ汁の中にチャーシュー、メンマ、ねぎが入っています!
つけ汁は提供された時点では具材はねぎしか見えないものの、
こうして中を見てみるとゴロゴロとチャーシューが入ってます!
チャーシューはレアチャーシューと別のものとなってるわけではなく、
レアチャーシューを角切りにしてつけ汁に入れているみたいですね!
そしてそれが思っている以上にピタッとハマっているのですよね!(*゚◇゚)
レアチャーシューはそれ以上は熱を入れずに食べることが多いですが、
こちらは「多少熱が入ってもおいしいレアチャーシュー」と言える感じで、
そのままの旨さを麺の上に乗っているスライスのレアチャーシューで、
熱が入ったときの旨さをつけ汁のほうで楽しませるような感じですね!
どちらも甲乙つけ難いと思わせるぐらいの味の良さでしたからね!
しっとりとした肉質を楽しめるスライスのレアチャーシューも良し、
肉の旨味がギュッとしみ出る角切りのほうも良かったですしね!
そしてこちらのお店でもう一つ興味深かったのが味玉の扱いですね!(*゚ー゚)
こちらのお店では提供直前に味玉を茹でて温めるのですよね!
こうした手順を取るお店ってずいぶん珍しいように思います!
茹でることで熱が入って卵黄が固まってしまいますからね!
でもこちらのお店は味玉の写真を見るとすぐにわかるように、
そうした難しい手順を取りながら熱の入り具合が完璧なのです!
「直前に1分ほど温めてベストの熱の入り具合になる状態」を
味玉を作る段階からきちっと見計らって作っているのですね!
「味玉も温かい状態で提供したい」という思いからでしょうが、
温めれば最後に味玉を切るときも熱かったりするでしょうし、
それでもこうした手間をかけてくれるのはうれしいことですね!
鶏、醤油、酸味、甘みなどのバランスを練り上げたつけ汁に、
表面のつるみ、締め具合、弾力など計算されつくされた麺、
そしてトッピングの一つ一つにも妥協を許さない姿勢など、
とにかく一つ一つに込められた丁寧さが光っていましたね!
ラーメンへの強い愛情があればこその一杯とも言えるでしょう!
他のメニューもかなり気になるので、また再訪したいですね!(゚x/)ムッキュゥー
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お店の住所と地図 奈良県磯城郡川西町結崎674-6
ドン.チードル 濃香とんこつ 醤油
JR奈良駅の近くにある「ドン.チードル」に行ってきました!
このお店は以前から訪問したいと思っていたのですよね!
あの上新庄の豚骨の名店「天神旗」で修行された方のお店で、
しかもメニュー構成も「天神旗」にけっこう近いのですよね!
「天神旗」は何日も追い足しすることで作る「老スープ」と、
あっさりとした「若スープ」の2種類の豚骨スープがありますが、
こちらも「老」系の「濃香」と「若」系の「淡麗」の2つがあるなど、
「天神旗」の基本のスタイルがそのまま取り入れられています!
「天神旗」というと、老スープ系の「老醤油」が最も有名ですが、
こちらはむしろ淡麗のスープのほうが人気が高いみたいですね!(*゚ー゚)
また、「濃香」についても「塩」のほうが人気になってるそうです!
ただ、自分はどうしても「天神旗」からの流れで見てしまうので、
まずは「老醤油」に最も近い「濃香とんこつ醤油」を注文しました!

おっ、このビジュアルはまさに「天神旗」を彷彿とさせますね!
スープの色はもちろん、トッピングの組み合わせまで同じですし!
まずはスープですが・・・おぉ、こちらもいい豚骨スープですね!(●・ω・)
細部などを見ていくとやはりいろいろな違いは見られますが、
間違いなく「天神旗」の流れを汲んだ濃厚豚骨スープです!
濃厚とは言っても、シンプルなドロ系豚骨とは違うのですよね!
たしかにかなり濃度も高く、粘度も高さも感じさせるスープですが、
それ以上に豚骨の持っている風味、特性が強く引き出されています!
スープを飲むと、まずほのかな苦味がふわっとやってきますが、
それを追うように豚骨の持つ様々な風味が一気に出てきます!
いわゆる博多豚骨的な豚骨の風味とはまた違ったものがあり、
そうした豚骨の風味を熟成したような旨さがあるのですよね!
それゆえ豚骨ならではの個性も強く、多分に好みも分かれますが、
豚骨という素材をとことんまで味わえるラーメンを食べたい、
そうした望みに関しては十分すぎるほどかなえてくれる一杯です!
また、見てのとおり油脂はもう完全に乳化しきっていますし、
提供時にラードや背脂などで油脂を上乗せしたりもしないので、
スープを飲むたびに唇がテカテカするような濃度はあるものの、
いわゆるギトギトとした印象は抱かせないのもこちらの特徴です!(=゚ω゚)
なので、濃厚ではあってもそれはあくまで豚骨のコクや風味の濃度で、
油脂によってこってり感を出すスープとは一線を画しているのですね!
さすがに「天神旗」みたいにスープを飲むレンゲの底にまで、
豚骨の骨粉がたまっていくというほどのことにはならないですが、
スープの飲んだときに器の底に残る骨粉の量はかなりのものです!
いかにこの一杯の中に豚骨が凝縮されているかがわかりますね!
醤油ダレもほどほどに強く、完全に豚骨スープメインながらも、
タレの存在感を感じないようなバランスではなかったですね!
もっともあくまでスープを支えるタレといった感じの役割でしたが!
トッピングはチャーシュー2枚、きくらげ、青ねぎです!
ちなみに追加トッピングとして海苔とにんにくが無料でできるので、
お好みで注文の際にそれらの追加するというのもアリでしょう!
自分も次回以降は海苔についてはトッピングすると思いますし!(*゚◇゚)
このラーメンはとにかくスープの存在感がものすごく強いので、
チャーシュー以外のトッピングの印象を忘れがちになりますね;
きくらげや青ねぎは単体のトッピングとして食べるというよりは、
スープと一体化して麺と自然に絡んでいくという感じになります!
青ねぎは風味に、きくらげは食感にもアクセントをつけてくれます!
チャーシューは味付けもしっかりしていて、なおかつ大ぶりなので、
この濃厚なスープの中でも非常に明確な存在感を発揮しますね!
ラーメン全体のヘヴィさを引き上げる効果もかなり大きいですが!(`・ω・´)

麺は「天神旗」と同様に、博多系の低加水ストレート細麺です!
でもって、注文の際に麺の硬さを選ぶことなどもできます!
低加水で細麺となると、とにかくスープ乗りがとてもいいので、
この濃度の異様に高いスープと合わせるとすごいことになります!
麺そのものもパツパツと歯切れの良さを見せて主張するのですが、
それ以上にスープをまとう力が強くてスープをガンガン運んできて、
口の中を濃厚一色に染め上げる運び役のようにもなるのですよね!
ちなみに「濃香太麺とんこつ」という、太麺を合わせたものもあり、
こちらを選ぶとおそらく全体の印象はかなり変わってくるでしょうね!
標準の細麺だと、圧倒的にスープのほうが優勢になりますが、
太麺になると麺と濃厚なスープの主張ががっしり噛み合うことで、
バランスが大きく変化して、味の感じ方も変わるでしょうからね!(*・ω・)
とにかくこのスープをとことん楽しみたければ標準の麺で、
スープと麺のバランス感を楽しむなら太麺なのでしょうね!
「天神旗」と同様に、豚骨の個性を引き出したスープを楽しめるか、
それが最大の注目でしたが、そこは全く文句なしの内容でしたね!
ひさびさに豚骨という素材を味わい尽くせた感覚が得られました!
ちなみに基本の「濃香」や「淡麗」の2種類のラーメン以外にも、
限定として「味噌とんこつ(極細麺仕様)」が提供されていたり、
魚介と合わせた「ぶたおとさかな」なども提供されています!
2つの豚骨を軸にしながらも、なかなかバリエーション豊かですね!
次回はぜひ人気の「淡麗」を狙うつもりで訪問したいと思います!(゚x/)モキルー
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お店の住所と地図 奈良県奈良市大宮町2丁目2-2
このお店は以前から訪問したいと思っていたのですよね!
あの上新庄の豚骨の名店「天神旗」で修行された方のお店で、
しかもメニュー構成も「天神旗」にけっこう近いのですよね!
「天神旗」は何日も追い足しすることで作る「老スープ」と、
あっさりとした「若スープ」の2種類の豚骨スープがありますが、
こちらも「老」系の「濃香」と「若」系の「淡麗」の2つがあるなど、
「天神旗」の基本のスタイルがそのまま取り入れられています!
「天神旗」というと、老スープ系の「老醤油」が最も有名ですが、
こちらはむしろ淡麗のスープのほうが人気が高いみたいですね!(*゚ー゚)
また、「濃香」についても「塩」のほうが人気になってるそうです!
ただ、自分はどうしても「天神旗」からの流れで見てしまうので、
まずは「老醤油」に最も近い「濃香とんこつ醤油」を注文しました!

おっ、このビジュアルはまさに「天神旗」を彷彿とさせますね!
スープの色はもちろん、トッピングの組み合わせまで同じですし!
まずはスープですが・・・おぉ、こちらもいい豚骨スープですね!(●・ω・)
細部などを見ていくとやはりいろいろな違いは見られますが、
間違いなく「天神旗」の流れを汲んだ濃厚豚骨スープです!
濃厚とは言っても、シンプルなドロ系豚骨とは違うのですよね!
たしかにかなり濃度も高く、粘度も高さも感じさせるスープですが、
それ以上に豚骨の持っている風味、特性が強く引き出されています!
スープを飲むと、まずほのかな苦味がふわっとやってきますが、
それを追うように豚骨の持つ様々な風味が一気に出てきます!
いわゆる博多豚骨的な豚骨の風味とはまた違ったものがあり、
そうした豚骨の風味を熟成したような旨さがあるのですよね!
それゆえ豚骨ならではの個性も強く、多分に好みも分かれますが、
豚骨という素材をとことんまで味わえるラーメンを食べたい、
そうした望みに関しては十分すぎるほどかなえてくれる一杯です!
また、見てのとおり油脂はもう完全に乳化しきっていますし、
提供時にラードや背脂などで油脂を上乗せしたりもしないので、
スープを飲むたびに唇がテカテカするような濃度はあるものの、
いわゆるギトギトとした印象は抱かせないのもこちらの特徴です!(=゚ω゚)
なので、濃厚ではあってもそれはあくまで豚骨のコクや風味の濃度で、
油脂によってこってり感を出すスープとは一線を画しているのですね!
さすがに「天神旗」みたいにスープを飲むレンゲの底にまで、
豚骨の骨粉がたまっていくというほどのことにはならないですが、
スープの飲んだときに器の底に残る骨粉の量はかなりのものです!
いかにこの一杯の中に豚骨が凝縮されているかがわかりますね!
醤油ダレもほどほどに強く、完全に豚骨スープメインながらも、
タレの存在感を感じないようなバランスではなかったですね!
もっともあくまでスープを支えるタレといった感じの役割でしたが!
トッピングはチャーシュー2枚、きくらげ、青ねぎです!
ちなみに追加トッピングとして海苔とにんにくが無料でできるので、
お好みで注文の際にそれらの追加するというのもアリでしょう!
自分も次回以降は海苔についてはトッピングすると思いますし!(*゚◇゚)
このラーメンはとにかくスープの存在感がものすごく強いので、
チャーシュー以外のトッピングの印象を忘れがちになりますね;
きくらげや青ねぎは単体のトッピングとして食べるというよりは、
スープと一体化して麺と自然に絡んでいくという感じになります!
青ねぎは風味に、きくらげは食感にもアクセントをつけてくれます!
チャーシューは味付けもしっかりしていて、なおかつ大ぶりなので、
この濃厚なスープの中でも非常に明確な存在感を発揮しますね!
ラーメン全体のヘヴィさを引き上げる効果もかなり大きいですが!(`・ω・´)

麺は「天神旗」と同様に、博多系の低加水ストレート細麺です!
でもって、注文の際に麺の硬さを選ぶことなどもできます!
低加水で細麺となると、とにかくスープ乗りがとてもいいので、
この濃度の異様に高いスープと合わせるとすごいことになります!
麺そのものもパツパツと歯切れの良さを見せて主張するのですが、
それ以上にスープをまとう力が強くてスープをガンガン運んできて、
口の中を濃厚一色に染め上げる運び役のようにもなるのですよね!
ちなみに「濃香太麺とんこつ」という、太麺を合わせたものもあり、
こちらを選ぶとおそらく全体の印象はかなり変わってくるでしょうね!
標準の細麺だと、圧倒的にスープのほうが優勢になりますが、
太麺になると麺と濃厚なスープの主張ががっしり噛み合うことで、
バランスが大きく変化して、味の感じ方も変わるでしょうからね!(*・ω・)
とにかくこのスープをとことん楽しみたければ標準の麺で、
スープと麺のバランス感を楽しむなら太麺なのでしょうね!
「天神旗」と同様に、豚骨の個性を引き出したスープを楽しめるか、
それが最大の注目でしたが、そこは全く文句なしの内容でしたね!
ひさびさに豚骨という素材を味わい尽くせた感覚が得られました!
ちなみに基本の「濃香」や「淡麗」の2種類のラーメン以外にも、
限定として「味噌とんこつ(極細麺仕様)」が提供されていたり、
魚介と合わせた「ぶたおとさかな」なども提供されています!
2つの豚骨を軸にしながらも、なかなかバリエーション豊かですね!
次回はぜひ人気の「淡麗」を狙うつもりで訪問したいと思います!(゚x/)モキルー
[メニュー]

お店の住所と地図 奈良県奈良市大宮町2丁目2-2
まりお流 まりお背脂とんこつ
奈良市にある「まりお流らーめん」へと行ってきました!
「こってりらーめんの聖地」として有名なお店ですね!
こちらのお店では各ラーメンに濃度の数値が書かれてますが、
「霧島 濃度15」、「富士山 濃度20」、「チョモランマ 濃度25」
といった、尋常ではない数字の濃厚ラーメンまで用意されています!
ちなみに天下一品のこってりの濃度が3にあたるということなので、
霧島は5倍、富士山では7倍弱ものも濃度があることになります!
標準のラーメンは「貝しお」などの濃度0のあっさりスープから、
「まりお背脂とんこつ」などの濃度7ぐらいまでに分布しています!
「霧島」などまで行くと食べられるかどうかさすがにわからないので、
標準の範囲で最も濃厚かつオーソドックスな豚骨ラーメンと思われる
「まりお背脂とんこつ」を今回は注文してみることにしました!(`・ω・´)
楽しみであると同時に、ちょっと怖いといった気持ちも湧いてきますが!
こちらのお店は以前は「とんこつらーめん」と「まりお流らーめん」という
2つの標準的と思われる濃厚豚骨ラーメンが存在していたようですが、
当時の画像と比べると今回自分が注文した「まりお背脂とんこつ」は
「まりお流らーめん」の後継にあたる存在と見てよさそうですね!
「まりお流らーめん」とスープの色や背脂などもほぼ同一でしたし!
ちなみに「とんこつらーめん」のほうは背脂は乗らなかったようです!
「とんこつらーめん」の後継にあたるラーメンは今はないみたいですね!
現在提供中の標準のラーメンで最も濃度が高いのは「男の鶏パイタン」で、
こちらは豚骨ではなく鶏系ではありますが9という濃度になっています!
ところでこちらのお店の名前である「まりお流」の由来なのですが、
これは店主さんのもう一つの顔に関係してつけられているのですね!
こちらの店主さんはフラメンコギターの演奏者としても有名な方で、
その際に使っている芸名が店名になった「マリオ」なのだそうです!

ということで、「まりお背脂とんこつ」がやってまいりました!
ドロリとしたスープに大量の背脂・・・これは濃厚そうです!
まずはスープですが・・・おおぉ、これは想像以上に旨いです!(●・ω・)
最初に飲んだ感触は事前の予想とはちょっと違っていて、
スープそのものの粘度はそれほど高いわけではないですね!
濃厚系豚骨というと骨粉などによるザラツキが非常に強く、
それが高い粘度を与えているというケースが多いのですが、
こちらのスープはそういった感じの粘度はないのですよね!
豚骨の持っている旨味をただひたすら引き出したかのような、
強烈なコラーゲン質を感じさせるなめらかな濃厚スープです!
なので、粘度は予想しているよりも高いわけではないものの、
そのスープの持っている濃度とコクは強烈なものがあります!
濃度7なので、天下一品の約2.3倍の濃厚さということになりますが、
スープから伝わってくる濃度はたしかにそれだけのものはあります!
豚骨の持つコクを徹底的に引き出しながらも嫌味な風味がなく、
ずっしりと来ながらもその旨味もまたじんわりと感じ取れます!
そしてここに合わさっている背脂もまた非常に効果的ですね!(=゚ω゚)
豚骨そのもののコクをグイグイ押し込んでくるスープの中に
この背脂が入ることでまろやかで甘みのあるコクがやってきて、
その2つが合わさることによって豚の旨味をより深く堪能できます!
霧島以上になるとどうしても実験性が先に立ってしまうようなので、
このお店の持つ濃厚豚骨の旨さをダイレクトに体験しようとするなら、
この「まりお背脂とんこつ」が一番オススメと言えるでしょうね!
もちろん濃厚系が苦手な人は絶対に避けたほうがいい内容ですが!
濃厚な豚骨スープというと「無鉄砲」や「天神旗」などがありますが、
こちらのスープはそのどちらのお店とも個性が違っていますね!
強烈な濃度ながらも非常に純粋でなめらかな印象がこちらは強いです!
そのため食べ始めの頃は意外と飲みやすいスープだったりするのですよね!
もちろん食べ進めるほどにその濃度にだんだんと圧倒されてきますが!
当然のことながらすぐに口の周りのあたりがカピカピになってきますし!
濃厚な豚骨と一口に言っても、やはりその個性は様々なのですね!(*゚ー゚)
トッピングはスライスされたレアチャーシュー、メンマ、ねぎです!
レアチャーシューは写真で見るよりも多く5枚ぐらいは入っています!
スープが濃厚なだけにバラチャーシューだと重くなりそうですが、
さっぱりとしたレアチャーシューなので食べやすいのですよね!
メンマは完全にスープに沈んでしまっていて見えないですね;
こちらのメンマはちょっと香りに特徴があったのが印象的でしたね!
感覚的にはちょっとカカオを思わせるような香りを感じました!
そのおかげかスープの強さを軽くリセットしてくれる効果もあります!

麺は多加水のプリッとした食感の太麺となっています!
多加水の太麺なのでスープはそこまで持ち上げないタイプですが、
もともとスープの粘度が高めなのでそれでも十分に絡みつきます!
むしろこうした麺であることでかなり食べやすくなってもいますね!(*゚◇゚)
もし低加水の細麺だったら途中でノックアウトされたかもですし!
また、麺そのものがしっかりとした食感を主張してくれることで、
これだけ濃厚でもスープ一辺倒という感じにはならないのですよね!
そうした面においてもこの麺の存在意義もまた非常に大きいです!
ザラリとしたタイプの濃厚系とは違う、豚骨スープの持つ旨味を
ひたすら濃縮したかのようなストレートな旨さを堪能できました!
さすがに濃厚すぎてスープを全部飲み干すのは無理ではありましたが!
もし濃厚なスープを求めてこちらのお店に足を運ぶのであれば、
冒険する前にまずはこの「まりお背脂とんこつ」が妥当でしょうね!
濃厚な要素のない「貝塩」、濃厚鶏白湯である「男の鶏パイタン」、
このあたりも自分としてはぜひとも食べてみたいところですね!
「霧島」も行きたいのですが、自分にはもう少し早そうな気がします!
「こってりらーめんの聖地」と呼ばれるにふさわしい濃厚な一杯でした!(゚x/)モッキィ
[メニュー]

(ラーメン類)

(一品料理)

(ご飯もの)

(セットとドリンク)
お店の住所と地図 奈良県奈良市尼辻町433-3
「こってりらーめんの聖地」として有名なお店ですね!
こちらのお店では各ラーメンに濃度の数値が書かれてますが、
「霧島 濃度15」、「富士山 濃度20」、「チョモランマ 濃度25」
といった、尋常ではない数字の濃厚ラーメンまで用意されています!
ちなみに天下一品のこってりの濃度が3にあたるということなので、
霧島は5倍、富士山では7倍弱ものも濃度があることになります!
標準のラーメンは「貝しお」などの濃度0のあっさりスープから、
「まりお背脂とんこつ」などの濃度7ぐらいまでに分布しています!
「霧島」などまで行くと食べられるかどうかさすがにわからないので、
標準の範囲で最も濃厚かつオーソドックスな豚骨ラーメンと思われる
「まりお背脂とんこつ」を今回は注文してみることにしました!(`・ω・´)
楽しみであると同時に、ちょっと怖いといった気持ちも湧いてきますが!
こちらのお店は以前は「とんこつらーめん」と「まりお流らーめん」という
2つの標準的と思われる濃厚豚骨ラーメンが存在していたようですが、
当時の画像と比べると今回自分が注文した「まりお背脂とんこつ」は
「まりお流らーめん」の後継にあたる存在と見てよさそうですね!
「まりお流らーめん」とスープの色や背脂などもほぼ同一でしたし!
ちなみに「とんこつらーめん」のほうは背脂は乗らなかったようです!
「とんこつらーめん」の後継にあたるラーメンは今はないみたいですね!
現在提供中の標準のラーメンで最も濃度が高いのは「男の鶏パイタン」で、
こちらは豚骨ではなく鶏系ではありますが9という濃度になっています!
ところでこちらのお店の名前である「まりお流」の由来なのですが、
これは店主さんのもう一つの顔に関係してつけられているのですね!
こちらの店主さんはフラメンコギターの演奏者としても有名な方で、
その際に使っている芸名が店名になった「マリオ」なのだそうです!

ということで、「まりお背脂とんこつ」がやってまいりました!
ドロリとしたスープに大量の背脂・・・これは濃厚そうです!
まずはスープですが・・・おおぉ、これは想像以上に旨いです!(●・ω・)
最初に飲んだ感触は事前の予想とはちょっと違っていて、
スープそのものの粘度はそれほど高いわけではないですね!
濃厚系豚骨というと骨粉などによるザラツキが非常に強く、
それが高い粘度を与えているというケースが多いのですが、
こちらのスープはそういった感じの粘度はないのですよね!
豚骨の持っている旨味をただひたすら引き出したかのような、
強烈なコラーゲン質を感じさせるなめらかな濃厚スープです!
なので、粘度は予想しているよりも高いわけではないものの、
そのスープの持っている濃度とコクは強烈なものがあります!
濃度7なので、天下一品の約2.3倍の濃厚さということになりますが、
スープから伝わってくる濃度はたしかにそれだけのものはあります!
豚骨の持つコクを徹底的に引き出しながらも嫌味な風味がなく、
ずっしりと来ながらもその旨味もまたじんわりと感じ取れます!
そしてここに合わさっている背脂もまた非常に効果的ですね!(=゚ω゚)
豚骨そのもののコクをグイグイ押し込んでくるスープの中に
この背脂が入ることでまろやかで甘みのあるコクがやってきて、
その2つが合わさることによって豚の旨味をより深く堪能できます!
霧島以上になるとどうしても実験性が先に立ってしまうようなので、
このお店の持つ濃厚豚骨の旨さをダイレクトに体験しようとするなら、
この「まりお背脂とんこつ」が一番オススメと言えるでしょうね!
もちろん濃厚系が苦手な人は絶対に避けたほうがいい内容ですが!
濃厚な豚骨スープというと「無鉄砲」や「天神旗」などがありますが、
こちらのスープはそのどちらのお店とも個性が違っていますね!
強烈な濃度ながらも非常に純粋でなめらかな印象がこちらは強いです!
そのため食べ始めの頃は意外と飲みやすいスープだったりするのですよね!
もちろん食べ進めるほどにその濃度にだんだんと圧倒されてきますが!
当然のことながらすぐに口の周りのあたりがカピカピになってきますし!
濃厚な豚骨と一口に言っても、やはりその個性は様々なのですね!(*゚ー゚)
トッピングはスライスされたレアチャーシュー、メンマ、ねぎです!
レアチャーシューは写真で見るよりも多く5枚ぐらいは入っています!
スープが濃厚なだけにバラチャーシューだと重くなりそうですが、
さっぱりとしたレアチャーシューなので食べやすいのですよね!
メンマは完全にスープに沈んでしまっていて見えないですね;
こちらのメンマはちょっと香りに特徴があったのが印象的でしたね!
感覚的にはちょっとカカオを思わせるような香りを感じました!
そのおかげかスープの強さを軽くリセットしてくれる効果もあります!

麺は多加水のプリッとした食感の太麺となっています!
多加水の太麺なのでスープはそこまで持ち上げないタイプですが、
もともとスープの粘度が高めなのでそれでも十分に絡みつきます!
むしろこうした麺であることでかなり食べやすくなってもいますね!(*゚◇゚)
もし低加水の細麺だったら途中でノックアウトされたかもですし!
また、麺そのものがしっかりとした食感を主張してくれることで、
これだけ濃厚でもスープ一辺倒という感じにはならないのですよね!
そうした面においてもこの麺の存在意義もまた非常に大きいです!
ザラリとしたタイプの濃厚系とは違う、豚骨スープの持つ旨味を
ひたすら濃縮したかのようなストレートな旨さを堪能できました!
さすがに濃厚すぎてスープを全部飲み干すのは無理ではありましたが!
もし濃厚なスープを求めてこちらのお店に足を運ぶのであれば、
冒険する前にまずはこの「まりお背脂とんこつ」が妥当でしょうね!
濃厚な要素のない「貝塩」、濃厚鶏白湯である「男の鶏パイタン」、
このあたりも自分としてはぜひとも食べてみたいところですね!
「霧島」も行きたいのですが、自分にはもう少し早そうな気がします!
「こってりらーめんの聖地」と呼ばれるにふさわしい濃厚な一杯でした!(゚x/)モッキィ
[メニュー]

(ラーメン類)

(一品料理)

(ご飯もの)

(セットとドリンク)
お店の住所と地図 奈良県奈良市尼辻町433-3
麺屋NOROMA 鶏そば&ギョーザ
奈良市南京終にある「麺屋 NOROMA」さんへと初訪問してきました!(`・ω・´)
10月のラーメン店巡りの目標は高槻へと足を運ぶことでしたが、
11月の目標は他府県のお店にまで足を伸ばすということでした!
その第1弾に選んだのが奈良県にあるこちらの「NOROMA」さんです!
Junk Storyなどのお店で修業した後にこちらで独立をされて、
現在では営業前から多くの人が行列を作るお店となっています!
開店5分後ぐらいに到着しましたが外待ちになりましたからね!
ちなみに外待ちをする時間はそこそこ長めにはなりますが、
外で待っている間にあらかじめ注文を取ってくれるので、
店内に入ってからラーメンが出てくるまでは非常に速いです!
そのあたりは「ノロマ」にならないよう工夫がされていますね!

今回からはメニューも写真で載せることができるようになりました!
携帯で撮っていたときはブレる頻度が非常に高かったですからね;
こちらの麺類は鶏白湯系のラーメンとつけ麺のみと実にシンプルです!
最近のラーメン屋としてはギョーザがあるのがやや珍しく、
さらに杏仁豆腐まであるというのが一際目を引きますね!
杏仁豆腐は次回訪問時につけ麺の後で食べることとして、
今回は基本の「鶏そば」とともにギョーザを注文しました!
鶏白湯系のラーメンってけっこうずっしり来ることが多いので、
サイドメニューまで余裕を持って食べられるか不安もありましたが!
また鶏そばも大盛などにはせずに基本のままで注文しています!

ほう、これはまたずいぶんときめの細かそうな鶏白湯スープですね!
なるとはもしかして「NOROMA」の「の」とかけているのですかね!
まずはそのスープですが・・・おっ、口当たりが非常に優しいですね!(●・ω・)
お店に来る前はてっきりもっと粘度の高いスープと思ってましたが、
粘度はサラリとしていて、飲んだときの口当たりもかなり優しいです!
ではスープが軽いのかというと、そういうことではないのですよね!
優しくもそこから上がってくる鶏の旨味は深く凝縮されていて、
食べ始めはサラリと感じさせながら食べるほどに旨味が押し寄せ、
気付いた頃にはその鶏の旨味の中に引き込まれる感覚があります!
とにかく乳化度合いが美しく、鶏の脂の風味も臭みが全くなくて、
丁寧でまろやかで深く、それでいてクセはなく人を選ぶ感がない、
これはいろんな人が行列に並ぶのも十分すぎるほどわかりますね!
また、並んでいる人の女性比率が意外と高かったのも特徴でしたね!
コクは深いながらも濃度で押すタイプではないからこそなのでしょう!
「コクの強い鶏白湯は重い」という先入観を覆すスープでもありますね!
この深さでこの口当たりの優しさは特筆すべきものがありました!(=゚ω゚)
スープは以前の文章を読むと少量の豚なども入っていたようですが、
今の公式サイトの文章を読むと鶏100%というふうにも読めますね!
たしかにこれは「鶏だけでここまでいくのか」と思わせてくれますね!
麺は平打ちで中心あたりに白い部分を少し残した感じの茹で上がりの、
Junk Storyからの系譜であることが伝わる自家製麺となっています!
もともとJunk Storyに入ったのは製麺を学ぶ理由だったそうですし、
そのあたりはこの麺のビジュアルを見るとものすごく伝わりますね!
ですが、麺の食感などはJunk Storyと違う部分が意外と大きいです!
Junk系列の場合は食べ始めはプツッとした歯切れを押してきますが、
こちらはそうではなく、プルンと弾けるような食感がより強いです!
また、麺の厚みもこちらのほうがやや薄めに調整されていますね!
なので、プツンと勢いよく噛み切る食感を楽しむというよりも、
噛んだときに中心に軽く芯を感じつつプルンと弾けるような
そんな優しさも同居したような弾力の妙を感じさせてくれます!
スープと同様に明確な主張を持ちつつも優しさがあるのですよね!
Junkからの流れも見せつつ、このお店ならではの調整がなされた麺です!(*゚◇゚)
トッピングはレアチャーシュー、なると、かいわれ、ねぎです!
レアチャーシューは厚みがありながらもその質感はやわらかで、
下味も強すぎず弱すぎず、スープとよくなじむ味となっています!
スープと独立した感じで目立ったりするような感じではないですね!
むしろスープと合わせることによって味が完成するようなバランスです!
脂の部分も重くないので、見た目以上にすっきりと食べられます!
かいわれとねぎは軽くピリッとした辛味を与えることによって、
麺と一緒にすすったときに味に軽いアクセントを加えてくれます!
鶏白湯になるとは珍しいですが、軽い甘みともっちり感がいいですね!

こちらは鶏そばと一緒に注文したギョーザ(1人前)ですね!(*゚ー゚)
卓上にギョーザのタレとラー油があるのでそれを使って食べます!
その中身は野菜が多めで香味野菜も効いたあっさりした味わいで、
タレも酸味がほどよく効いていてそのすっきり感をより高めます!
また、見ての通り焼き上がりもオイリーな要素がほぼないので、
すっきりとした仕上がりになるよう狙っているのでしょうね!
このすっきり感がポイントで、これをラーメンの合間に食べることで、
鶏白湯スープのまったりとした風味を上手くリセットするのですよね!
なので、まさにラーメンと一緒に食べるためのギョーザなのですよね!
濃厚系のラーメンに対してトッピングやサイドメニューを注文すると、
重さが増幅されて追加したことを後悔してしまうこともありますが、
このギョーザはむしろ逆に合わせることで食べやすさが増しますね!
鶏の旨味がぎっしりと凝縮されながらも口当たりが実に優しくて、
濃厚ながらも実に幅広い層にオススメできる見事なスープでした!
食べる前はサイドメニューまで食べ切れるかの不安もありましたが、
食べ終わった後はむしろもっと食べても良かったと思いましたし!
鶏白湯系を食べてみたい人なら誰でも安心して行けるお店ですね!(゚x/)モッキュルリン
お店の住所と地図 奈良県奈良市南京終町3-1531
10月のラーメン店巡りの目標は高槻へと足を運ぶことでしたが、
11月の目標は他府県のお店にまで足を伸ばすということでした!
その第1弾に選んだのが奈良県にあるこちらの「NOROMA」さんです!
Junk Storyなどのお店で修業した後にこちらで独立をされて、
現在では営業前から多くの人が行列を作るお店となっています!
開店5分後ぐらいに到着しましたが外待ちになりましたからね!
ちなみに外待ちをする時間はそこそこ長めにはなりますが、
外で待っている間にあらかじめ注文を取ってくれるので、
店内に入ってからラーメンが出てくるまでは非常に速いです!
そのあたりは「ノロマ」にならないよう工夫がされていますね!

今回からはメニューも写真で載せることができるようになりました!
携帯で撮っていたときはブレる頻度が非常に高かったですからね;
こちらの麺類は鶏白湯系のラーメンとつけ麺のみと実にシンプルです!
最近のラーメン屋としてはギョーザがあるのがやや珍しく、
さらに杏仁豆腐まであるというのが一際目を引きますね!
杏仁豆腐は次回訪問時につけ麺の後で食べることとして、
今回は基本の「鶏そば」とともにギョーザを注文しました!
鶏白湯系のラーメンってけっこうずっしり来ることが多いので、
サイドメニューまで余裕を持って食べられるか不安もありましたが!
また鶏そばも大盛などにはせずに基本のままで注文しています!

ほう、これはまたずいぶんときめの細かそうな鶏白湯スープですね!
なるとはもしかして「NOROMA」の「の」とかけているのですかね!
まずはそのスープですが・・・おっ、口当たりが非常に優しいですね!(●・ω・)
お店に来る前はてっきりもっと粘度の高いスープと思ってましたが、
粘度はサラリとしていて、飲んだときの口当たりもかなり優しいです!
ではスープが軽いのかというと、そういうことではないのですよね!
優しくもそこから上がってくる鶏の旨味は深く凝縮されていて、
食べ始めはサラリと感じさせながら食べるほどに旨味が押し寄せ、
気付いた頃にはその鶏の旨味の中に引き込まれる感覚があります!
とにかく乳化度合いが美しく、鶏の脂の風味も臭みが全くなくて、
丁寧でまろやかで深く、それでいてクセはなく人を選ぶ感がない、
これはいろんな人が行列に並ぶのも十分すぎるほどわかりますね!
また、並んでいる人の女性比率が意外と高かったのも特徴でしたね!
コクは深いながらも濃度で押すタイプではないからこそなのでしょう!
「コクの強い鶏白湯は重い」という先入観を覆すスープでもありますね!
この深さでこの口当たりの優しさは特筆すべきものがありました!(=゚ω゚)
スープは以前の文章を読むと少量の豚なども入っていたようですが、
今の公式サイトの文章を読むと鶏100%というふうにも読めますね!
たしかにこれは「鶏だけでここまでいくのか」と思わせてくれますね!
麺は平打ちで中心あたりに白い部分を少し残した感じの茹で上がりの、
Junk Storyからの系譜であることが伝わる自家製麺となっています!
もともとJunk Storyに入ったのは製麺を学ぶ理由だったそうですし、
そのあたりはこの麺のビジュアルを見るとものすごく伝わりますね!
ですが、麺の食感などはJunk Storyと違う部分が意外と大きいです!
Junk系列の場合は食べ始めはプツッとした歯切れを押してきますが、
こちらはそうではなく、プルンと弾けるような食感がより強いです!
また、麺の厚みもこちらのほうがやや薄めに調整されていますね!
なので、プツンと勢いよく噛み切る食感を楽しむというよりも、
噛んだときに中心に軽く芯を感じつつプルンと弾けるような
そんな優しさも同居したような弾力の妙を感じさせてくれます!
スープと同様に明確な主張を持ちつつも優しさがあるのですよね!
Junkからの流れも見せつつ、このお店ならではの調整がなされた麺です!(*゚◇゚)
トッピングはレアチャーシュー、なると、かいわれ、ねぎです!
レアチャーシューは厚みがありながらもその質感はやわらかで、
下味も強すぎず弱すぎず、スープとよくなじむ味となっています!
スープと独立した感じで目立ったりするような感じではないですね!
むしろスープと合わせることによって味が完成するようなバランスです!
脂の部分も重くないので、見た目以上にすっきりと食べられます!
かいわれとねぎは軽くピリッとした辛味を与えることによって、
麺と一緒にすすったときに味に軽いアクセントを加えてくれます!
鶏白湯になるとは珍しいですが、軽い甘みともっちり感がいいですね!

こちらは鶏そばと一緒に注文したギョーザ(1人前)ですね!(*゚ー゚)
卓上にギョーザのタレとラー油があるのでそれを使って食べます!
その中身は野菜が多めで香味野菜も効いたあっさりした味わいで、
タレも酸味がほどよく効いていてそのすっきり感をより高めます!
また、見ての通り焼き上がりもオイリーな要素がほぼないので、
すっきりとした仕上がりになるよう狙っているのでしょうね!
このすっきり感がポイントで、これをラーメンの合間に食べることで、
鶏白湯スープのまったりとした風味を上手くリセットするのですよね!
なので、まさにラーメンと一緒に食べるためのギョーザなのですよね!
濃厚系のラーメンに対してトッピングやサイドメニューを注文すると、
重さが増幅されて追加したことを後悔してしまうこともありますが、
このギョーザはむしろ逆に合わせることで食べやすさが増しますね!
鶏の旨味がぎっしりと凝縮されながらも口当たりが実に優しくて、
濃厚ながらも実に幅広い層にオススメできる見事なスープでした!
食べる前はサイドメニューまで食べ切れるかの不安もありましたが、
食べ終わった後はむしろもっと食べても良かったと思いましたし!
鶏白湯系を食べてみたい人なら誰でも安心して行けるお店ですね!(゚x/)モッキュルリン
お店の住所と地図 奈良県奈良市南京終町3-1531
奈良らーめん あおによし
一応これが初詣記事の最後ということになります!
せっかく奈良に来てそこで夕飯を食べるのですから、
どこにでもあるようなお店ではなく、
そこにしかないお店に入ろうと思ってうろついてました!
そこで「ひがしむき」商店街で奈良ラーメンのお店を見つけたので入りました!
ちょうど向かいに天下一品もあったのをおぼえています!
注文したのは大仏ラーメンの醤油味+から揚げセットです!(´∇`*

具は芝えびの天ぷら、揚げもち、小松菜、しいたけを煮たもの、
チャーシュー、のり、白ねぎをみじん切りとなっています!
材料は全て奈良県産のものを使っているのがこだわりだそうです。
どうも調べてみるといつの頃からかメニューが変わってるようですね。
以前は醤油・みそ・とんこつと豆乳の4パターンがメインでしたが、
今はみそととんこつはなく、醤油・塩と豆乳の3パターンになっています!
また、大仏ラーメンの具も芝えびと揚げもちの量がやや減り、
かまぼこがなくなったかわりに、小松菜とのりが入っています!
ねぎも青ねぎの小口切りから白ねぎのみじん切りに変わってますね。
また、スープの色も写真で比べるとやや色が濃くなった感じがします。
さて、味はあっさりとした鶏がら+煮干し系の醤油スープです!
でも、その旨みが強く感じられるというものではなく、
やや醤油の塩辛さが前面に出すぎのような気はしました。
無難に安心して食べられる味であることもたしかですが!(*゚ー゚)
(揚げ物の具はともかく)ベースのスープに(動物性の)脂が少ないので、
それが旨みを強調しないタイプの味にしている感じもしますね。
鶏がらメインのスープではあるのですが、醤油が強めの
和風そばのダシを飲んだときの印象と近いものを感じました!
麺はストレートの細麺で、あっさり系のラーメン向きの麺ではあります!
チャーシューは大きくて、かつ厚いのが特徴ですが、
赤身系ということもあってやや硬さが目立ってしまいますね。
厚みを半分にして2枚乗せたほうが良くなるような気がします!
さて、大仏ラーメンのメインというと揚げ物系の具としいたけなのですが、
なんでこれで「大仏」ラーメンになるのかはちょっとわかりません(゚◇゚)
もしかすると芝えびの形と勾玉の形をかけてるのかもですが、
それもあくまで想像の範囲ということでしかないです;
ちょっと残念なのが芝えびの天ぷらとラーメンの相性があまり良くない点ですね;
煮干し感をもっと強めて、スープを和風方向に引っ張れば、
天ぷらとの相性もまた変わってくるのかなぁとも思いましたが!
トータルとして見ても醤油を弱めるかわりに、
スープの方向性をもっと明確にしたほうが良いのかなぁと!
あと具のしいたけはラーメンに全く合ってないように感じました(;・ω・)
でも揚げもちはすごく合っていて、これは生かしてほしいと思いましたね!
セットのから揚げも衣がサクッとしてなかなかいけます!
そしてお米は奈良県産の「ヒノヒカリ」が使われているとのことです!
ヒノヒカリらしくやや粒が小さめで、味もとてもよかったです!
ひのりさんが喜ぶこと間違いなしです!(゚x/)モキュッ
せっかく奈良に来てそこで夕飯を食べるのですから、
どこにでもあるようなお店ではなく、
そこにしかないお店に入ろうと思ってうろついてました!
そこで「ひがしむき」商店街で奈良ラーメンのお店を見つけたので入りました!
ちょうど向かいに天下一品もあったのをおぼえています!
注文したのは大仏ラーメンの醤油味+から揚げセットです!(´∇`*

具は芝えびの天ぷら、揚げもち、小松菜、しいたけを煮たもの、
チャーシュー、のり、白ねぎをみじん切りとなっています!
材料は全て奈良県産のものを使っているのがこだわりだそうです。
どうも調べてみるといつの頃からかメニューが変わってるようですね。
以前は醤油・みそ・とんこつと豆乳の4パターンがメインでしたが、
今はみそととんこつはなく、醤油・塩と豆乳の3パターンになっています!
また、大仏ラーメンの具も芝えびと揚げもちの量がやや減り、
かまぼこがなくなったかわりに、小松菜とのりが入っています!
ねぎも青ねぎの小口切りから白ねぎのみじん切りに変わってますね。
また、スープの色も写真で比べるとやや色が濃くなった感じがします。
さて、味はあっさりとした鶏がら+煮干し系の醤油スープです!
でも、その旨みが強く感じられるというものではなく、
やや醤油の塩辛さが前面に出すぎのような気はしました。
無難に安心して食べられる味であることもたしかですが!(*゚ー゚)
(揚げ物の具はともかく)ベースのスープに(動物性の)脂が少ないので、
それが旨みを強調しないタイプの味にしている感じもしますね。
鶏がらメインのスープではあるのですが、醤油が強めの
和風そばのダシを飲んだときの印象と近いものを感じました!
麺はストレートの細麺で、あっさり系のラーメン向きの麺ではあります!
チャーシューは大きくて、かつ厚いのが特徴ですが、
赤身系ということもあってやや硬さが目立ってしまいますね。
厚みを半分にして2枚乗せたほうが良くなるような気がします!
さて、大仏ラーメンのメインというと揚げ物系の具としいたけなのですが、
なんでこれで「大仏」ラーメンになるのかはちょっとわかりません(゚◇゚)
もしかすると芝えびの形と勾玉の形をかけてるのかもですが、
それもあくまで想像の範囲ということでしかないです;
ちょっと残念なのが芝えびの天ぷらとラーメンの相性があまり良くない点ですね;
煮干し感をもっと強めて、スープを和風方向に引っ張れば、
天ぷらとの相性もまた変わってくるのかなぁとも思いましたが!
トータルとして見ても醤油を弱めるかわりに、
スープの方向性をもっと明確にしたほうが良いのかなぁと!
あと具のしいたけはラーメンに全く合ってないように感じました(;・ω・)
でも揚げもちはすごく合っていて、これは生かしてほしいと思いましたね!
セットのから揚げも衣がサクッとしてなかなかいけます!
そしてお米は奈良県産の「ヒノヒカリ」が使われているとのことです!
ヒノヒカリらしくやや粒が小さめで、味もとてもよかったです!
ひのりさんが喜ぶこと間違いなしです!(゚x/)モキュッ
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