麺匠而今 香潤旨味そば 醤油
京阪滝井駅の近くにある「麺匠 而今」へと行ってきました!
大東の「麺や 而今」や四ツ橋の「Zikon」の姉妹店にあたります!
こちらのお店にはずいぶんと前から行きたかったのですが、
ずっと昼営業のみで訪問することができなかったのですよね!
しかし今年の2月1日から夜営業が始まっていたことを知って、
これは行かねばもったいないということで行ってきました!
それにしてもこちらのお店は他の2店舗と比べて狭いのですね!
座席もカウンターのみで6席とかなりコンパクトな構成です!
現在は白湯系はお休みで、清湯系のメニューのみで運営されています!
また、新しいラーメンとして清湯系の味噌がメニューに加わっており、
公式ではお休みと書かれている和えそば(ぱすたー麺)は再開しています!
今回は初回ということで、基本である「香潤旨味そば 醤油」にしました!
また、こちらのお店はトッピングにかなり期待が持てそうなので、
肉増しにあたる「特製」にして、さらに麺も1.5玉で注文しました!

この鴨スモークが乗ったビジュアル、まさに「而今」のものですね!
まずはスープですが・・・うん、しっかりとした厚みがありますね!(=゚ω゚)
こちらはお店は清湯でも鶏ではなく豚骨の清湯なのですよね!
鶏の持つふくよかに包み込むようなタイプのコクとはまた違う、
すっきりとしつつもガシッとした強さも感じさせてくれます!
どうも開店当初は仕上げに背脂が入っていたみたいですが、
現在は背脂ではなく焦がしねぎ油となっているようですね!
背脂が入るとたしかに豚の主張がわかりやすく出るのですが、
その分だけ豚骨清湯ならではの個性を覆う面もあるでしょうし、
今のほうが豚骨の清湯の持つ特徴は伝わりやすいかもですね!
そんな豚骨清湯のスープに昆布、香味野菜、魚介加えることで、
より重層的な旨味を構築するというスタイルとなっています!
さらに醤油ダレに加えられた鮎魚醤も風味に幅を持たせます!
たしかに鮎ならではのひねりのある旨味がじわっと上がってきます!
でも強いクセなどは見せないので、好みが分かれるものではないです!(●・ω・)
豚骨清湯をベースにしつつ、何か一つの素材を立てるのではなく、
様々な旨味を重ねることによって生まれる総合力の旨さが光ります!
仕上げの焦がしねぎ油はけっこう多めに加えられていて、
ねぎによる香ばしい風味が最後まで持続して感じられます!
そういえば鮎魚醤の入る醤油ダレは本店と共通していますね!
ちなみに塩ダレのほうは様々な貝が効かされているので、
醤油とはまた大きく違った印象が得られそうですね!
トッピングは鴨スモークチャーシュー、豚スモークレアチャーシュー、
海苔、なると、ほうれん草、白ねぎという組み合わせになっています!
これは何と言っても2つのスモークチャーシューに尽きるでしょう!(*゚ー゚)
どちらも絶品で、特製のチャーシュー増しにしたのは大正解でした!
鴨チャーシューはスモークの香ばしさと肉の旨味が生きながら、
脂身の部分もクセは全くなく、また肉質も実にやわらかいです!
豚チャーシューもしっとりとした中から香りがふわっと上がり、
香り、風味、食感ともに文句のない仕上がりとなっています!
厚みの関係もあってか、スモーク感は鴨のほうが強く感じますね!
どちらも脂っぽさがないので多く食べてもお腹にたまらないですし、
このお店で食べるなら特製による肉増しで食べるのがオススメですね!
本店のトッピングも見事ですが、こちらもそれに匹敵していますね!
できれば四ツ橋のZikonもこのクラスのトッピングが欲しいですね!

そして今回最も驚いたのがこのどっしり感のある太麺ですね!
而今の清湯というと、低加水麺の細麺という印象があったので、
それとは正反対の印象の太麺が登場してきたのは意外でした!
完全に細麺なのではないかと思い込んでしまってましたからね!
表面は軽くがっしりとしていて、噛むともっちり感が楽しめる、
そして同時に小麦の香りもけっこう強めに感じることができます!
すっきり系清湯に主張の強い太麺という組み合わせですが、
麺が勝ちすぎている感はなく、これもなかなかいいですね!
本店の清湯が鶏+低加水細麺で、こちらの清湯が豚+多加水太麺と、
どちらも清湯ながらも随所で対照的な試みをしているのは面白いです!
この麺の特質からして汁なし系にも合いそうと思っていたら、
どうも汁なしの「ぱすたー麺」もこの麺が使われているらしく、
これはちょっと汁なしのほうもチェックしないといけないですね!(*゚◇゚)
そんないろんな驚きを見せてくれた今回のこちらの初訪問でしたが、
何より驚いたのはお店に入ってから終始ノーゲストだった点ですね;
昼営業では行列ができていることはよく知られているので、
夜営業も混雑するかと思いきや最後まで完全に一人でしたし;
おそらく夜営業が始まったことがまだ認知されてないのでしょうね!
この記事を書いた段階では食べログでも昼営業のみと書かれてますし!
この記事を上げると同時に食べログのほうも変更申請しておきますが!
ただ、そのおかげで店長さんとけっこう長くお話もできましたが!
やはりお店としては夜営業もしつつ白湯系も出したいのですが、
なかなかそれらを全て動かすのはまだまだ難しいみたいですね!
そのかわり味噌などの新メニューなども提供し始めていますし、
これから徐々にお店の回り具合も良くなってくるのでしょう!
夜営業開始も広く知られればお客さんが増えるでしょうしね!
他のメニューも気になるので、どんどん通いたいと思います!(゚x/)モッキュルー
[メニュー]



お店の住所と地図 大阪府守口市紅屋町6-16
大東の「麺や 而今」や四ツ橋の「Zikon」の姉妹店にあたります!
こちらのお店にはずいぶんと前から行きたかったのですが、
ずっと昼営業のみで訪問することができなかったのですよね!
しかし今年の2月1日から夜営業が始まっていたことを知って、
これは行かねばもったいないということで行ってきました!
それにしてもこちらのお店は他の2店舗と比べて狭いのですね!
座席もカウンターのみで6席とかなりコンパクトな構成です!
現在は白湯系はお休みで、清湯系のメニューのみで運営されています!
また、新しいラーメンとして清湯系の味噌がメニューに加わっており、
公式ではお休みと書かれている和えそば(ぱすたー麺)は再開しています!
今回は初回ということで、基本である「香潤旨味そば 醤油」にしました!
また、こちらのお店はトッピングにかなり期待が持てそうなので、
肉増しにあたる「特製」にして、さらに麺も1.5玉で注文しました!

この鴨スモークが乗ったビジュアル、まさに「而今」のものですね!
まずはスープですが・・・うん、しっかりとした厚みがありますね!(=゚ω゚)
こちらはお店は清湯でも鶏ではなく豚骨の清湯なのですよね!
鶏の持つふくよかに包み込むようなタイプのコクとはまた違う、
すっきりとしつつもガシッとした強さも感じさせてくれます!
どうも開店当初は仕上げに背脂が入っていたみたいですが、
現在は背脂ではなく焦がしねぎ油となっているようですね!
背脂が入るとたしかに豚の主張がわかりやすく出るのですが、
その分だけ豚骨清湯ならではの個性を覆う面もあるでしょうし、
今のほうが豚骨の清湯の持つ特徴は伝わりやすいかもですね!
そんな豚骨清湯のスープに昆布、香味野菜、魚介加えることで、
より重層的な旨味を構築するというスタイルとなっています!
さらに醤油ダレに加えられた鮎魚醤も風味に幅を持たせます!
たしかに鮎ならではのひねりのある旨味がじわっと上がってきます!
でも強いクセなどは見せないので、好みが分かれるものではないです!(●・ω・)
豚骨清湯をベースにしつつ、何か一つの素材を立てるのではなく、
様々な旨味を重ねることによって生まれる総合力の旨さが光ります!
仕上げの焦がしねぎ油はけっこう多めに加えられていて、
ねぎによる香ばしい風味が最後まで持続して感じられます!
そういえば鮎魚醤の入る醤油ダレは本店と共通していますね!
ちなみに塩ダレのほうは様々な貝が効かされているので、
醤油とはまた大きく違った印象が得られそうですね!
トッピングは鴨スモークチャーシュー、豚スモークレアチャーシュー、
海苔、なると、ほうれん草、白ねぎという組み合わせになっています!
これは何と言っても2つのスモークチャーシューに尽きるでしょう!(*゚ー゚)
どちらも絶品で、特製のチャーシュー増しにしたのは大正解でした!
鴨チャーシューはスモークの香ばしさと肉の旨味が生きながら、
脂身の部分もクセは全くなく、また肉質も実にやわらかいです!
豚チャーシューもしっとりとした中から香りがふわっと上がり、
香り、風味、食感ともに文句のない仕上がりとなっています!
厚みの関係もあってか、スモーク感は鴨のほうが強く感じますね!
どちらも脂っぽさがないので多く食べてもお腹にたまらないですし、
このお店で食べるなら特製による肉増しで食べるのがオススメですね!
本店のトッピングも見事ですが、こちらもそれに匹敵していますね!
できれば四ツ橋のZikonもこのクラスのトッピングが欲しいですね!

そして今回最も驚いたのがこのどっしり感のある太麺ですね!
而今の清湯というと、低加水麺の細麺という印象があったので、
それとは正反対の印象の太麺が登場してきたのは意外でした!
完全に細麺なのではないかと思い込んでしまってましたからね!
表面は軽くがっしりとしていて、噛むともっちり感が楽しめる、
そして同時に小麦の香りもけっこう強めに感じることができます!
すっきり系清湯に主張の強い太麺という組み合わせですが、
麺が勝ちすぎている感はなく、これもなかなかいいですね!
本店の清湯が鶏+低加水細麺で、こちらの清湯が豚+多加水太麺と、
どちらも清湯ながらも随所で対照的な試みをしているのは面白いです!
この麺の特質からして汁なし系にも合いそうと思っていたら、
どうも汁なしの「ぱすたー麺」もこの麺が使われているらしく、
これはちょっと汁なしのほうもチェックしないといけないですね!(*゚◇゚)
そんないろんな驚きを見せてくれた今回のこちらの初訪問でしたが、
何より驚いたのはお店に入ってから終始ノーゲストだった点ですね;
昼営業では行列ができていることはよく知られているので、
夜営業も混雑するかと思いきや最後まで完全に一人でしたし;
おそらく夜営業が始まったことがまだ認知されてないのでしょうね!
この記事を書いた段階では食べログでも昼営業のみと書かれてますし!
この記事を上げると同時に食べログのほうも変更申請しておきますが!
ただ、そのおかげで店長さんとけっこう長くお話もできましたが!
やはりお店としては夜営業もしつつ白湯系も出したいのですが、
なかなかそれらを全て動かすのはまだまだ難しいみたいですね!
そのかわり味噌などの新メニューなども提供し始めていますし、
これから徐々にお店の回り具合も良くなってくるのでしょう!
夜営業開始も広く知られればお客さんが増えるでしょうしね!
他のメニューも気になるので、どんどん通いたいと思います!(゚x/)モッキュルー
[メニュー]



お店の住所と地図 大阪府守口市紅屋町6-16
四神伝 塩コッペ
守口市の「四神伝」に12月のみの限定を求めて行ってきました!
セコガニを使ったこのお店の名物ラーメンの「塩コッペ」です!(`・ω・´)
このラーメンだけは絶対に食べてみたかったのですよね!
セコガニ(コッペガニ)はズワイガニのメスのことなのですが、
一般にズワイガニとして出回るのはオスばかりとなっています!
というのも、メスはオスに比べると著しく小さいのですよね!
ですが、メスにはオスにはない内子(卵巣)と外子(卵)があります!
この旨さが堪能できるのがメス(セコガニ)の大きな魅力となっています!
また、メスは資源保護のため12/31までの2ヶ月弱しか漁ができません!
なので、セコガニを使うこのラーメンも12月のみの限定となるわけです!

ということで、冬の名物ラーメン「塩コッペ」がやってきました!
麺の上には白菜が敷き詰められ、その上には大きなワンタンが3個、
セコガニの脚、三角形の餅、水菜、白髪ねぎが乗せられています!
まずはそのスープですが・・・あぁ、蟹の旨味に満ちてますね!(*・ω・)
蟹系のラーメンスープというと、蟹味噌や殻などを活用した、
どっしりとした旨味を持ったスープのものが多く見られますが、
こちらはそれとは違って優しくも深い蟹の旨味が味わえます!
端的に言うなら、蟹の鍋ににじみ出たようなあの旨さですね!
その鍋風の蟹の旨さを何段階か高めたような深さを持っています!
そしてこのスープは蟹とともに鶏がらも合わされているのですが、
この鶏がらスープの持つコクが実にいい仕事をしてるのですよね!
蟹が前面に出て旨味をアピールしながら、土台が弱くならぬよう、
鶏のコクが下支えとしてしっかりと全体を支えてくれています!
また、鶏の油脂もまたスープにほどよく厚みを加えてくれています!
さらに白菜の旨味が全体の持つ鍋っぽさをさらに強めてくれるなど、
蟹の旨味を中心に力強いコクと鍋らしい旨味が一体となっています!
このスープだけでも十分に名物ラーメンになるだけの力がありますね!
またどんぶりの縁に柚子胡椒が添えられているので少し溶かしてみると、
さわやかな柚子の香りが広がるとともに風味がピリッと軽く締まります!
ちなみに味を激変させるほどの強烈な風味の柚子胡椒ではないので、
けっこう多めに溶かしても味のバランスが大きく崩れたりはしません!
そして、全体をさらに引き上げてくれるのが3つ入ったワンタンです!(*゚◇゚)
このワンタンの餡はセコガニの内子、外子、蟹味噌で作られています!
この3つの要素がそのまま閉じ込められているというだけでも垂涎ものです!
このワンタンはそのまま食べても、あるいはあえて崩すことによって、
スープの蟹の旨味を高めるというのもオススメの食べ方となっています!
そこで自分はまずワンタンの餡の入っている部分を軽く破ったうえで、
まずはその卵と蟹味噌の餡だけを少しつまんで単独で食べてみましたが、
蟹の卵の凝縮された旨味が一気に口の中に広がって至福な思いに浸れます!
蟹の身とも味噌とも違う、卵ならではの深く詰まった旨味はたまりません!
そのうえで次は餡の半分ぐらいをスープに溶かして旨味を高めます!
そして最後に1/3ほど残しておいた餡とともにワンタンをいただきます!
つるりとしたワンタンの皮と餡の旨さの双方がしっかりと楽しめます!
そんなワンタンが3つも入ってるというのですから贅沢な話ですね!(=゚ω゚)
その他にもむにっとやわらかいお餅、スープを存分に吸った白菜、
シャキシャキとした水菜など、鍋らしい具材が盛りだくさんです!

麺はけっこう太めで縮れも強めにつけられたものとなっています!
縮れは強めながらも表面はつるりとしたハリのある質感となっており、
噛むともちもち感というよりは軽くプリッとした食感を見せてくれます!
しっかりとした存在感は見せながらもスープに勝つ感じではなく、
太麺でありながらもスープに包み込まれながら旨さを発揮します!
麺もまたこのスープに対する具材の一つという印象もありましたね!(●・ω・)

そして締めにミニライスを注文して雑炊風にしていただきます!
ちなみにお店のほうでもこの食べ方をオススメしております!
鍋を意識した蟹スープなのですから、合わないはずはありません!
少しだけ残しておいた具材としっかりとまぜて一気にいただきます!
あえてご飯を入れてから少し待って味を染みさせてもいいでしょう!
セコガニの脚の身も食べましたが、身の量はやはり少なめですね!
どちらかといえば飾りに近いので食べなくてもいいかとは思います!
頑張って身まで食べようとすると手が多少汚れてしまいますが、
お店の中に洗面台があるので手が洗えずに困ることはないです!
蟹の深い旨味が堪能できながら、コクもしっかり備えられていて、
かつワンタンを通じてセコガニの魅力である内子と外子も楽しめる、
さらにそれをスープに溶かすことで蟹の旨味を高めることができて、
最後はその旨味十分のスープで雑炊風に楽しむこともできるなど、
セコガニを味わい尽くすことができる見事なラーメンになってました!
「今年の12月は何が何でも食べる」と思って食べに来た甲斐がありましたね!(゚x/)モッキュルー
[塩コッペの紹介]


[メニュー]

(「塩コッペ」提供期間中のため、「鶏醤油つけ麺」はなし)
お店の住所と地図 大阪府守口市藤田町3-20-12
セコガニを使ったこのお店の名物ラーメンの「塩コッペ」です!(`・ω・´)
このラーメンだけは絶対に食べてみたかったのですよね!
セコガニ(コッペガニ)はズワイガニのメスのことなのですが、
一般にズワイガニとして出回るのはオスばかりとなっています!
というのも、メスはオスに比べると著しく小さいのですよね!
ですが、メスにはオスにはない内子(卵巣)と外子(卵)があります!
この旨さが堪能できるのがメス(セコガニ)の大きな魅力となっています!
また、メスは資源保護のため12/31までの2ヶ月弱しか漁ができません!
なので、セコガニを使うこのラーメンも12月のみの限定となるわけです!

ということで、冬の名物ラーメン「塩コッペ」がやってきました!
麺の上には白菜が敷き詰められ、その上には大きなワンタンが3個、
セコガニの脚、三角形の餅、水菜、白髪ねぎが乗せられています!
まずはそのスープですが・・・あぁ、蟹の旨味に満ちてますね!(*・ω・)
蟹系のラーメンスープというと、蟹味噌や殻などを活用した、
どっしりとした旨味を持ったスープのものが多く見られますが、
こちらはそれとは違って優しくも深い蟹の旨味が味わえます!
端的に言うなら、蟹の鍋ににじみ出たようなあの旨さですね!
その鍋風の蟹の旨さを何段階か高めたような深さを持っています!
そしてこのスープは蟹とともに鶏がらも合わされているのですが、
この鶏がらスープの持つコクが実にいい仕事をしてるのですよね!
蟹が前面に出て旨味をアピールしながら、土台が弱くならぬよう、
鶏のコクが下支えとしてしっかりと全体を支えてくれています!
また、鶏の油脂もまたスープにほどよく厚みを加えてくれています!
さらに白菜の旨味が全体の持つ鍋っぽさをさらに強めてくれるなど、
蟹の旨味を中心に力強いコクと鍋らしい旨味が一体となっています!
このスープだけでも十分に名物ラーメンになるだけの力がありますね!
またどんぶりの縁に柚子胡椒が添えられているので少し溶かしてみると、
さわやかな柚子の香りが広がるとともに風味がピリッと軽く締まります!
ちなみに味を激変させるほどの強烈な風味の柚子胡椒ではないので、
けっこう多めに溶かしても味のバランスが大きく崩れたりはしません!
そして、全体をさらに引き上げてくれるのが3つ入ったワンタンです!(*゚◇゚)
このワンタンの餡はセコガニの内子、外子、蟹味噌で作られています!
この3つの要素がそのまま閉じ込められているというだけでも垂涎ものです!
このワンタンはそのまま食べても、あるいはあえて崩すことによって、
スープの蟹の旨味を高めるというのもオススメの食べ方となっています!
そこで自分はまずワンタンの餡の入っている部分を軽く破ったうえで、
まずはその卵と蟹味噌の餡だけを少しつまんで単独で食べてみましたが、
蟹の卵の凝縮された旨味が一気に口の中に広がって至福な思いに浸れます!
蟹の身とも味噌とも違う、卵ならではの深く詰まった旨味はたまりません!
そのうえで次は餡の半分ぐらいをスープに溶かして旨味を高めます!
そして最後に1/3ほど残しておいた餡とともにワンタンをいただきます!
つるりとしたワンタンの皮と餡の旨さの双方がしっかりと楽しめます!
そんなワンタンが3つも入ってるというのですから贅沢な話ですね!(=゚ω゚)
その他にもむにっとやわらかいお餅、スープを存分に吸った白菜、
シャキシャキとした水菜など、鍋らしい具材が盛りだくさんです!

麺はけっこう太めで縮れも強めにつけられたものとなっています!
縮れは強めながらも表面はつるりとしたハリのある質感となっており、
噛むともちもち感というよりは軽くプリッとした食感を見せてくれます!
しっかりとした存在感は見せながらもスープに勝つ感じではなく、
太麺でありながらもスープに包み込まれながら旨さを発揮します!
麺もまたこのスープに対する具材の一つという印象もありましたね!(●・ω・)

そして締めにミニライスを注文して雑炊風にしていただきます!
ちなみにお店のほうでもこの食べ方をオススメしております!
鍋を意識した蟹スープなのですから、合わないはずはありません!
少しだけ残しておいた具材としっかりとまぜて一気にいただきます!
あえてご飯を入れてから少し待って味を染みさせてもいいでしょう!
セコガニの脚の身も食べましたが、身の量はやはり少なめですね!
どちらかといえば飾りに近いので食べなくてもいいかとは思います!
頑張って身まで食べようとすると手が多少汚れてしまいますが、
お店の中に洗面台があるので手が洗えずに困ることはないです!
蟹の深い旨味が堪能できながら、コクもしっかり備えられていて、
かつワンタンを通じてセコガニの魅力である内子と外子も楽しめる、
さらにそれをスープに溶かすことで蟹の旨味を高めることができて、
最後はその旨味十分のスープで雑炊風に楽しむこともできるなど、
セコガニを味わい尽くすことができる見事なラーメンになってました!
「今年の12月は何が何でも食べる」と思って食べに来た甲斐がありましたね!(゚x/)モッキュルー
[塩コッペの紹介]


[メニュー]

(「塩コッペ」提供期間中のため、「鶏醤油つけ麺」はなし)
お店の住所と地図 大阪府守口市藤田町3-20-12
麺や しき しき麺
守口市にある「麺や しき」へと初めて訪問してみました!(`・ω・´)ゝ
これまで大阪市よりも北の市のお店に行く機会はほとんどなく、
守口市や門真市などはほとんど考慮にも入れていませんでした!
でもよくよく考えれば地下鉄谷町線は守口市まで行ってるので、
その沿線を調べてみると実際には行きやすいお店が意外に多く、
それならとその中でも最も遠いこのお店に最初に行ってみました!
こういうときはあえて遠い店から行くぐらいがいいですからね!
そうすることでそれより近いお店への心理的な障壁は消えますし!
またこのお店は地下鉄守口駅から近いのでその点でも便利です!
地下鉄守口駅の1番出口から出ると年金事務所がその横にあるので、
年金事務所とドコモショップの間の道を入るとすぐに見つかります!
そんなに近いのに道に少し迷ってしまったのは情けない限りですが;
走りながらお店を探したので、入店時には汗だくになっていました(;・ω・)
このお店の基本のメニューは次のようになっています!
◎麺
しき麺(醤油) 700円
支那そば(塩) 780円
和えそば(醤油) 800円
つけ麺(温・冷) 並 800円、中盛 900円、特盛 1000円
※つけ麺は数量限定
◎トッピング&一品
麺大盛 +100円
チャーシュー 300円
レアチャーシュー(鶏) 250円
炊き込みご飯 並 120円、大 240円
水餃子(6個) 320円
自分は初訪問で塩系をまず狙うこともけっこう多いのですが、
まずは最も基本である「しき麺」を麺大盛で注文しました!
麺は細麺と縮れ麺から選ぶことができるということで、
今回はスープと相性がより良さそうな細麺にしました!

これはまたきれいに調えられたビジュアルとなってますね!
2種のチャーシューに穂先メンマ、海苔、刻み昆布、ねぎ、
そして中央手前に煮干が2つ乗せられているのが目立ちます!
まずはスープですが・・・おぉ、これはかなり旨いですね!(●・ω・)
鶏のコクがベースを固め、煮干などの魚介がさらに旨味を与え、
また昆布や香味野菜による香味油の風味など感じられます!
何か一つの風味を強く打ち出してアピールするタイプではなく、
それぞれの旨味を引き出しながらも極端には目立たせすぎず、
きれいにまとめることを意識したバランスとなっています!
また、醤油についてもキリッと鋭く立てた感じは全くなく、
醤油も含めてとにかく丸くまとめられているのが特徴です!
こう書くと、ソツのないバランス重視型のように見えますが、
その枠組みに留まらない強みがこのスープからは感じられます!
何よりもその旨味に分厚さを感じさせる力が非常に強いのです!
それぞれの旨味がやってきた後、さらにまったりした旨味が来て、
それが舌を包み込むようにして余韻をじわりと残すのですよね!
香味油などにも通じるようなコクと厚みのある風味でありながら、
表面に浮かぶ油脂はむしろ少なめで、それともどこか違っています!
優しいスープで、決して重さを感じさせるようなタイプでないのに、
すっきりというよりも優しくて重くないまったり感が舌に残るのです!
この舌に余韻を残す旨味こそ、このラーメンの最大の個性でしょう!
こういった旨味の残し方はありそうでなかなかないと思います!(=゚ω゚)
その余韻はイメージ的にはフライドオニオンなどにも近いのですが、
その旨味がどのようにして溶け込まされているのかは不思議ですね!
そこには何かこのお店ならではの技が隠れているように思います!
板前の経験が長い店主さんなので、引き出しは相当多いでしょうしね!
麺はやや低加水の細麺ですが、パツパツとするほどではなく、
プリプリと歯切れの良さの中間的な食感を見せるのが特徴です!
また加水が低めということで、食感は比較的ゆるくなりやすく、
そのかわりスープとのなじみの良さが後半は目立ってきます!
大盛にすると麺量が多くなるので特にその傾向は強まります!
縮れ麺のほうは他の方によるともちもちとした食感だそうで、
おそらくはこの細麺に比べて加水は高めなものと思われます!
次は縮れ麺で注文して両者の違いもたしかめてみたいですね!
トッピングのチャーシューは1枚1枚はそこまで厚くないですが、
非常にやわらかく、なおかつ脂のクセなどは皆無と言ってよく、
素朴に見えながら実に丁寧に仕事をされていることが伝わります!
このお店はもう一つ鶏レアチャーシューというものがあるそうで、
それは塩ラーメンのほうにトッピングされているとのことです!
そちらも興味があるので、ぜひとも食べてみたいところですね!
限定が残ってたりすると、ついそちらに流れてしまうかもですが・・・(゚◇゚)
そしてもう一つの特徴あるトッピングがこの煮干なのですが、
これは決してダシを取った後のものを乗せているのではなく、
ちゃんとトッピング用に手を加えられた煮干となっています!
そのままの煮干に比べると香ばしさがあり、サクッとしつつも
しっとりとした質感も残した、なかなか面白い仕上がりです!
刻み昆布もそうですが、トッピングによってさらに旨味を引き立て、
スープとの相乗効果をはかっているといった狙いもありそうです!
今回は思い切って一気に守口市まで足を運んでみましたが、
まずここに来たのは自分としても大正解だったと思います!
このじんわり優しいスープの中に宿った厚みのある旨味、
この心地良い余韻はやみつきになるものがありますね!
もう迷うこともないですし、また必ずや訪問することでしょう!(゚x/)モキキッ
お店の住所と地図 大阪府守口市豊秀町2丁目1-3 エスポワール豊秀ワン1F
これまで大阪市よりも北の市のお店に行く機会はほとんどなく、
守口市や門真市などはほとんど考慮にも入れていませんでした!
でもよくよく考えれば地下鉄谷町線は守口市まで行ってるので、
その沿線を調べてみると実際には行きやすいお店が意外に多く、
それならとその中でも最も遠いこのお店に最初に行ってみました!
こういうときはあえて遠い店から行くぐらいがいいですからね!
そうすることでそれより近いお店への心理的な障壁は消えますし!
またこのお店は地下鉄守口駅から近いのでその点でも便利です!
地下鉄守口駅の1番出口から出ると年金事務所がその横にあるので、
年金事務所とドコモショップの間の道を入るとすぐに見つかります!
そんなに近いのに道に少し迷ってしまったのは情けない限りですが;
走りながらお店を探したので、入店時には汗だくになっていました(;・ω・)
このお店の基本のメニューは次のようになっています!
◎麺
しき麺(醤油) 700円
支那そば(塩) 780円
和えそば(醤油) 800円
つけ麺(温・冷) 並 800円、中盛 900円、特盛 1000円
※つけ麺は数量限定
◎トッピング&一品
麺大盛 +100円
チャーシュー 300円
レアチャーシュー(鶏) 250円
炊き込みご飯 並 120円、大 240円
水餃子(6個) 320円
自分は初訪問で塩系をまず狙うこともけっこう多いのですが、
まずは最も基本である「しき麺」を麺大盛で注文しました!
麺は細麺と縮れ麺から選ぶことができるということで、
今回はスープと相性がより良さそうな細麺にしました!

これはまたきれいに調えられたビジュアルとなってますね!
2種のチャーシューに穂先メンマ、海苔、刻み昆布、ねぎ、
そして中央手前に煮干が2つ乗せられているのが目立ちます!
まずはスープですが・・・おぉ、これはかなり旨いですね!(●・ω・)
鶏のコクがベースを固め、煮干などの魚介がさらに旨味を与え、
また昆布や香味野菜による香味油の風味など感じられます!
何か一つの風味を強く打ち出してアピールするタイプではなく、
それぞれの旨味を引き出しながらも極端には目立たせすぎず、
きれいにまとめることを意識したバランスとなっています!
また、醤油についてもキリッと鋭く立てた感じは全くなく、
醤油も含めてとにかく丸くまとめられているのが特徴です!
こう書くと、ソツのないバランス重視型のように見えますが、
その枠組みに留まらない強みがこのスープからは感じられます!
何よりもその旨味に分厚さを感じさせる力が非常に強いのです!
それぞれの旨味がやってきた後、さらにまったりした旨味が来て、
それが舌を包み込むようにして余韻をじわりと残すのですよね!
香味油などにも通じるようなコクと厚みのある風味でありながら、
表面に浮かぶ油脂はむしろ少なめで、それともどこか違っています!
優しいスープで、決して重さを感じさせるようなタイプでないのに、
すっきりというよりも優しくて重くないまったり感が舌に残るのです!
この舌に余韻を残す旨味こそ、このラーメンの最大の個性でしょう!
こういった旨味の残し方はありそうでなかなかないと思います!(=゚ω゚)
その余韻はイメージ的にはフライドオニオンなどにも近いのですが、
その旨味がどのようにして溶け込まされているのかは不思議ですね!
そこには何かこのお店ならではの技が隠れているように思います!
板前の経験が長い店主さんなので、引き出しは相当多いでしょうしね!
麺はやや低加水の細麺ですが、パツパツとするほどではなく、
プリプリと歯切れの良さの中間的な食感を見せるのが特徴です!
また加水が低めということで、食感は比較的ゆるくなりやすく、
そのかわりスープとのなじみの良さが後半は目立ってきます!
大盛にすると麺量が多くなるので特にその傾向は強まります!
縮れ麺のほうは他の方によるともちもちとした食感だそうで、
おそらくはこの細麺に比べて加水は高めなものと思われます!
次は縮れ麺で注文して両者の違いもたしかめてみたいですね!
トッピングのチャーシューは1枚1枚はそこまで厚くないですが、
非常にやわらかく、なおかつ脂のクセなどは皆無と言ってよく、
素朴に見えながら実に丁寧に仕事をされていることが伝わります!
このお店はもう一つ鶏レアチャーシューというものがあるそうで、
それは塩ラーメンのほうにトッピングされているとのことです!
そちらも興味があるので、ぜひとも食べてみたいところですね!
限定が残ってたりすると、ついそちらに流れてしまうかもですが・・・(゚◇゚)
そしてもう一つの特徴あるトッピングがこの煮干なのですが、
これは決してダシを取った後のものを乗せているのではなく、
ちゃんとトッピング用に手を加えられた煮干となっています!
そのままの煮干に比べると香ばしさがあり、サクッとしつつも
しっとりとした質感も残した、なかなか面白い仕上がりです!
刻み昆布もそうですが、トッピングによってさらに旨味を引き立て、
スープとの相乗効果をはかっているといった狙いもありそうです!
今回は思い切って一気に守口市まで足を運んでみましたが、
まずここに来たのは自分としても大正解だったと思います!
このじんわり優しいスープの中に宿った厚みのある旨味、
この心地良い余韻はやみつきになるものがありますね!
もう迷うこともないですし、また必ずや訪問することでしょう!(゚x/)モキキッ
お店の住所と地図 大阪府守口市豊秀町2丁目1-3 エスポワール豊秀ワン1F
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