2017年版 ラーメン総集編
今年も「ラーメン総集編」を紹介する時期がやってきました!
今年食べ歩いたラーメンの中から特に印象に残ったものを
食べた時期の順に紹介していくのがこちらの記事となります!
「カップ麺Award」のほうとは違って順位付けなどはいたしません!
さて、今年食べてきたラーメンの杯数ですが全部で101杯と、
なんとかギリギリ100杯に乗せることができたという感じですね;
昨年の106杯も少なかったですが、これとあまり変わらないですしね;
ただ、これはどうしても仕方なかった面があるのですよね!
昨年の9月後半から難しい問題に関わるにつれて体調が悪化し、
それにともなって昨年10月~今年4月までは月5~6杯が限界で、
とても活動的に食べ歩けるような状態じゃなかったですからね;
今年も5月以降だけで見ればそれなりに好調な数字になってますし!
さて、それはともかく特に気に入ったラーメンを紹介していきましょう!
今年は念願だったいくつかのお店への訪問も果たせましたからね!
それだけに訪問数以上に価値のある活動ができた1年でもありましたし!(`・ω・´)
・ひのき屋 丸鶏塩中華そば(2月訪問)

こちらのラーメンはいろんな意味で記憶に残ってると言いますか、
2月の上旬に一時的に体調が回復してた時期に行ったのですよね!
そうした不調期の中で一瞬だけ射した光といった印象があって、
ものすごくアツアツのスープでお店を出たら汗だくになっていて、
そしてスープは鶏をベースにそこに重なる海鮮が実に深みがあって、
そうした複合的な旨味が層をなすタイプのスープということでは、
自分が食べた多くのラーメンの中でも最上位クラスに位置しますね!
こちらのお店は他にもいろんな種類のラーメンが提供されてますが、
初訪問時はぜひともまずこのラーメンを食べてほしいと思いますね!(=゚ω゚)
・ムタヒロ 堺東店 ガハハ鶏そば(4月訪問)

こちらは体調不良からの回復期に食べた印象が非常に強いですね!
体調不良の原因になった水曜日と土曜日の問題から解放されたものの、
もともと自分はその用事の流れでラーメン屋に行くことが多かったので、
ラーメン屋に行くきっかけを改めて構築する必要があったのですよね!
そんな中で堺東に足を伸ばしたときに出会ったのがこの一杯でした!
「ムタヒロ」は以前に福島店で「煮干そば」のほうを食べてましたが、
こちらはの「鶏そば」はそれを遥かに凌ぐ感激を与えてくれましたね!
とにかくガツンとパンチを叩き込んでくるような鶏の旨味の主張の強さ、
これだけ真っすぐかつ強烈に鶏の主張が攻めてくる鶏清湯があるのかと、
これを食べたときにはそのスープのストレートな旨さに驚いたものです!
どちらかというと煮干スープの印象が強くなりがちなこちらのお店ですが、
鶏スープに関してもあなどってはならないものがあると思わされましたね!(*゚◇゚)
・麺哲支店 麺野郎 徳島椿泊産鱧と煮若布の塩つけ麺(5月訪問)

これは今年食べた中でも特に忘れられないつけ麺の一つですね!
とにかくこちらは何が何でも行ってみたかったお店の一つで、
麺哲系列のトップである庄司さんが直接その厨房に立つという、
そして旨い麺を出すことを何よりも大事にしている麺哲系列で、
麺の旨さがダイレクトに味わえるつけ麺がメインにされてるという、
これはどうしても味わっておきたいと思うお店だったのですよね!
その初訪問でいきなりメインとは違うつけ麺を注文したのですが、
麺の旨さといい、鱧の処理といい、若布が醸し出す磯の風味といい、
麺と魚にこだわるお店としての良さがこれでもかと味わえましたね!
特につけ麺の麺としては間違いなく最高峰と言っていいでしょう!
麺の艶、つるみ、喉越し、コシ、そのどれもが恐ろしく高水準です!
麺でこれだけの満足度を与えてくれるお店はそうそうないですね!(`・ω・´)
・綿麺 塩つけ麺(6月訪問)

いつも通っている綿麺ですが、今年はこの6月の「塩つけ麺」が絶品でした!
記事でも大絶賛をしたので、これになるだろうと気付いた人はいたかもですね!
綿麺は昨年の10月から自家製ベーコンをメニューに取り入れるようになり、
ベーコンが生きる麺メニューをいろいろと試みてきていたのですよね!
その最終到達点とも言えるのが、この6月の「つけ麺」だったのです!
昨年10月のペペロンチーノ風の「塩つけ麺」を土台にしながら、
いかにもペペロンチーノ的な要素は少し抑えつつ洋風感は残し、
そこに節系をバチッと重ねたところ、ベーコンの燻製の風味と
節系の香ばしさとが見事なまでの相乗効果を生んだのですよね!
自家製ベーコンも昨年10月からどんどん進化してきてましたし、
ここでそこからの流れが一つの完成を見た気分になりましたね!
今年の綿麺の限定の中でも創作性や実験性という観点から見れば、
この時期が一つのピークであったことは間違いなかったですね!
果たして来年はどんな挑戦が見られるのか、それもまた楽しみですね!(*・ω・)
・彩色ラーメン きんせい総本家夢風 燻製鶏塩ラーメン(6月訪問)

こちらも池田の「麺野郎」と並んで何が何でも行きたかったお店でした!
自分はどうしても豊中や高槻などの大阪北部に行く機会が少ないだけに、
「麺野郎」やこちらのお店は訪問のハードルが高くなってしまうのですよね!
こちらは大阪で力を持っている「きんせい系列」のトップに当たるお店で、
店主である中村さん自身が厨房に立つお店ということでも知られています!
こちらのお店が何より凄かったのは、ラーメンの方向性だけで見れば、
他のきんせいの店舗で提供されている塩ラーメンと同じ方向性ながら、
一つ一つのパーツの完成度、スープの細かい部分のバランスや深み、
そうしたところに圧倒的な差を感じることができたという点ですね!
やはり同じ素材で同じスタイルのスープを作るのだとしても、
その作る過程で明確な差が出るものだと大きく感心しましたね!
そして燻製鶏と味玉、この2つの完成度も素晴らしかったですね!
こうしたところに職人としての力が出るのだなとうならされました!(●・ω・)
・This is 中川 クリアー中川(7月訪問)

こちらのお店も一度は足を運んでおきたいと思っていたのですよね!
必ずしも期待度がものすごく高かったわけではないのですが、
食べてみたらその完成度の高さに一発で圧倒されましたね!
面白いのは食べた瞬間にその味の複合的な旨さに感激したのですが、
むしろこちらのラーメンは原材料の種類をあえて抑えてるのですよね!
鶏をどっしり中心に据え、魚介や豚に関しては一切使わずに、
そのかわり牛や香味油で旨味を重ねる形を取っているそうです!
そうでありながらその旨味が広がりがあって実にふくよかで、
それでいて他のお店にはない塩ラーメンとして成立している、
ビジュアルも個性的ですが、それ以上に味の個性が明確で、
「これが中川の味だ」という主張がビシビシ伝わってきました!
大阪で塩ラーメンを食べるなら、ぜひ押さえてほしい一杯ですね!(=゚ω゚)
・中華蕎麦 葛 出し蕎麦(8月訪問)

昼営業のみということで訪問のハードルが高かったのですが、
ちょうど昼に動くことができる機会が作れたということで、
こちらのお店に初訪問してみることにしたのですよね!
そしたらもう・・・自分が食べた鶏白湯として間違いなく最高峰でした!(●・ω・)
なんでしょうこのまろやかな鶏の旨味はと思えるほどで、
鶏白湯特有のお腹にどっしりと来るような感じはなく、
口当たりはまろやかでそれでいて鶏の旨味があふれ出し、
ただただ鶏のコクとまろやかさに包み込まれるようでした!
数あるラーメンの中で、自分は鶏白湯はそこまで好みではないですが、
このラーメンでそうした価値観に関しては完全に覆されましたね!
鶏白湯にもまだまだとてつもなく旨いものはあるし、
もっと掘り下げていかないといけないなとも思いましたね!
価格も激安ですし、鶏白湯好きならマストと言えるお店ですね!
・ロックンビリーS1 尼ロック(10月訪問)

今年はトータルのラーメン屋訪問数で見ると少ないのですが、
キーとなるお店にけっこう足を運ぶことができてるのですよね!
この日は運悪く限定提供日だったので大行列に巻き込まれましたが、
こちらの鶏+水のみ系の鶏清湯のルーツとも言えるお店において、
実際にラーメンが食べられたということだけでも価値がありました!
そしてそのスープはほんと恐ろしいほどに鶏一色でしたね!
特に凄いのはサイドメニューのご飯をちょっと食べてから、
再びスープを飲んだときに広がる鶏の強烈な風味でしたね!
ずっと飲み続けているとその鶏の風味に慣れも来ますが、
ほんの少し時間を置いて飲むと、いかにこのスープが
鶏の旨さに満ち溢れているかが再確認できるのですよね!
こうした旨味はまさに鶏一色のスープだからこそでしょうし、
ミニマリズムの意義も伝えてくれる見事なスープでしたね!(*゚◇゚)
・別邸三く 鶏出汁中華 しお(11月訪問)

こちらも鶏+水系のラーメンを出すお店ということで、
完全に「ロックンビリー」の流れを汲んでるのですよね!
そこであえて「しお」を注文して「ロックンビリー」のときと
感じ方がどう変わるのかを試してみたいと思ったのですが、
いやはやこの鶏の洪水には全くもって抗えなかったですね!
やはり醤油がない分だけ鶏がよりダイレクトに伝わるのですが、
もうそれだけで十分すぎるほど十分な旨さと言ってよく、
ベースの鶏スープとフレッシュな鶏油が重なることによって、
食べ進めるほどに下からどんどん鶏の旨味があふれ出てくる、
それこそ水の湧く泉をも連想するほどの旨味の上がり方で、
鶏清湯の一つの究極系を突きつけられた思いがしましたね!
今年最も感激したと言っても過言ではないかもしれません!(*・ω・)
麺は賛否両論あるようですが、表面にやわらかさを見せつつも、
中心の押し返しによって見事な食感のコントラストを描くこの麺は
中華麺としてのあるべきコシをちゃんと持ってると感じましたね!
今年は前半が絶不調だったこともあり、全体の数は伸びませんでしたが、
同時に「何が何でも行っておきたかったお店」にたくさん行けた年でもあり、
行った軒数の割にその収穫については大きかったという印象がありますね!
特に「麺野郎」、「きんせい夢風」、「ロックンビリーS1」の3つは念願で、
しかもどれもさすがは名店とうならせてくれるお店ばかりでしたからね!
もちろん大阪近辺だけでも行きたいお店はまだまだたくさんありますし、
来年はさらにそういったところも開拓していきたい思いがありますね!(●・ω・)
それと同時にすごく好きなお店なのにここ数年ほど行ってないお店もあり、
こうしたお店への再訪問も来年の一つの目標になってくるかもですね!
ではでは、来年もしっかりとラーメンを楽しんでいきたいと思います!(゚x/)モキュキュッ
【関連記事】
・2017年版 ラーメン総集編
・2016年版 ラーメン総集編
・2015年版 ラーメン総集編 Part2
・2015年版 ラーメン総集編 Part1
・2014年版 ラーメン総集編
・2013年版 ラーメン総集編
・2012年版 ラーメン総集編
今年食べ歩いたラーメンの中から特に印象に残ったものを
食べた時期の順に紹介していくのがこちらの記事となります!
「カップ麺Award」のほうとは違って順位付けなどはいたしません!
さて、今年食べてきたラーメンの杯数ですが全部で101杯と、
なんとかギリギリ100杯に乗せることができたという感じですね;
昨年の106杯も少なかったですが、これとあまり変わらないですしね;
ただ、これはどうしても仕方なかった面があるのですよね!
昨年の9月後半から難しい問題に関わるにつれて体調が悪化し、
それにともなって昨年10月~今年4月までは月5~6杯が限界で、
とても活動的に食べ歩けるような状態じゃなかったですからね;
今年も5月以降だけで見ればそれなりに好調な数字になってますし!
さて、それはともかく特に気に入ったラーメンを紹介していきましょう!
今年は念願だったいくつかのお店への訪問も果たせましたからね!
それだけに訪問数以上に価値のある活動ができた1年でもありましたし!(`・ω・´)
・ひのき屋 丸鶏塩中華そば(2月訪問)

こちらのラーメンはいろんな意味で記憶に残ってると言いますか、
2月の上旬に一時的に体調が回復してた時期に行ったのですよね!
そうした不調期の中で一瞬だけ射した光といった印象があって、
ものすごくアツアツのスープでお店を出たら汗だくになっていて、
そしてスープは鶏をベースにそこに重なる海鮮が実に深みがあって、
そうした複合的な旨味が層をなすタイプのスープということでは、
自分が食べた多くのラーメンの中でも最上位クラスに位置しますね!
こちらのお店は他にもいろんな種類のラーメンが提供されてますが、
初訪問時はぜひともまずこのラーメンを食べてほしいと思いますね!(=゚ω゚)
・ムタヒロ 堺東店 ガハハ鶏そば(4月訪問)

こちらは体調不良からの回復期に食べた印象が非常に強いですね!
体調不良の原因になった水曜日と土曜日の問題から解放されたものの、
もともと自分はその用事の流れでラーメン屋に行くことが多かったので、
ラーメン屋に行くきっかけを改めて構築する必要があったのですよね!
そんな中で堺東に足を伸ばしたときに出会ったのがこの一杯でした!
「ムタヒロ」は以前に福島店で「煮干そば」のほうを食べてましたが、
こちらはの「鶏そば」はそれを遥かに凌ぐ感激を与えてくれましたね!
とにかくガツンとパンチを叩き込んでくるような鶏の旨味の主張の強さ、
これだけ真っすぐかつ強烈に鶏の主張が攻めてくる鶏清湯があるのかと、
これを食べたときにはそのスープのストレートな旨さに驚いたものです!
どちらかというと煮干スープの印象が強くなりがちなこちらのお店ですが、
鶏スープに関してもあなどってはならないものがあると思わされましたね!(*゚◇゚)
・麺哲支店 麺野郎 徳島椿泊産鱧と煮若布の塩つけ麺(5月訪問)

これは今年食べた中でも特に忘れられないつけ麺の一つですね!
とにかくこちらは何が何でも行ってみたかったお店の一つで、
麺哲系列のトップである庄司さんが直接その厨房に立つという、
そして旨い麺を出すことを何よりも大事にしている麺哲系列で、
麺の旨さがダイレクトに味わえるつけ麺がメインにされてるという、
これはどうしても味わっておきたいと思うお店だったのですよね!
その初訪問でいきなりメインとは違うつけ麺を注文したのですが、
麺の旨さといい、鱧の処理といい、若布が醸し出す磯の風味といい、
麺と魚にこだわるお店としての良さがこれでもかと味わえましたね!
特につけ麺の麺としては間違いなく最高峰と言っていいでしょう!
麺の艶、つるみ、喉越し、コシ、そのどれもが恐ろしく高水準です!
麺でこれだけの満足度を与えてくれるお店はそうそうないですね!(`・ω・´)
・綿麺 塩つけ麺(6月訪問)

いつも通っている綿麺ですが、今年はこの6月の「塩つけ麺」が絶品でした!
記事でも大絶賛をしたので、これになるだろうと気付いた人はいたかもですね!
綿麺は昨年の10月から自家製ベーコンをメニューに取り入れるようになり、
ベーコンが生きる麺メニューをいろいろと試みてきていたのですよね!
その最終到達点とも言えるのが、この6月の「つけ麺」だったのです!
昨年10月のペペロンチーノ風の「塩つけ麺」を土台にしながら、
いかにもペペロンチーノ的な要素は少し抑えつつ洋風感は残し、
そこに節系をバチッと重ねたところ、ベーコンの燻製の風味と
節系の香ばしさとが見事なまでの相乗効果を生んだのですよね!
自家製ベーコンも昨年10月からどんどん進化してきてましたし、
ここでそこからの流れが一つの完成を見た気分になりましたね!
今年の綿麺の限定の中でも創作性や実験性という観点から見れば、
この時期が一つのピークであったことは間違いなかったですね!
果たして来年はどんな挑戦が見られるのか、それもまた楽しみですね!(*・ω・)
・彩色ラーメン きんせい総本家夢風 燻製鶏塩ラーメン(6月訪問)

こちらも池田の「麺野郎」と並んで何が何でも行きたかったお店でした!
自分はどうしても豊中や高槻などの大阪北部に行く機会が少ないだけに、
「麺野郎」やこちらのお店は訪問のハードルが高くなってしまうのですよね!
こちらは大阪で力を持っている「きんせい系列」のトップに当たるお店で、
店主である中村さん自身が厨房に立つお店ということでも知られています!
こちらのお店が何より凄かったのは、ラーメンの方向性だけで見れば、
他のきんせいの店舗で提供されている塩ラーメンと同じ方向性ながら、
一つ一つのパーツの完成度、スープの細かい部分のバランスや深み、
そうしたところに圧倒的な差を感じることができたという点ですね!
やはり同じ素材で同じスタイルのスープを作るのだとしても、
その作る過程で明確な差が出るものだと大きく感心しましたね!
そして燻製鶏と味玉、この2つの完成度も素晴らしかったですね!
こうしたところに職人としての力が出るのだなとうならされました!(●・ω・)
・This is 中川 クリアー中川(7月訪問)

こちらのお店も一度は足を運んでおきたいと思っていたのですよね!
必ずしも期待度がものすごく高かったわけではないのですが、
食べてみたらその完成度の高さに一発で圧倒されましたね!
面白いのは食べた瞬間にその味の複合的な旨さに感激したのですが、
むしろこちらのラーメンは原材料の種類をあえて抑えてるのですよね!
鶏をどっしり中心に据え、魚介や豚に関しては一切使わずに、
そのかわり牛や香味油で旨味を重ねる形を取っているそうです!
そうでありながらその旨味が広がりがあって実にふくよかで、
それでいて他のお店にはない塩ラーメンとして成立している、
ビジュアルも個性的ですが、それ以上に味の個性が明確で、
「これが中川の味だ」という主張がビシビシ伝わってきました!
大阪で塩ラーメンを食べるなら、ぜひ押さえてほしい一杯ですね!(=゚ω゚)
・中華蕎麦 葛 出し蕎麦(8月訪問)

昼営業のみということで訪問のハードルが高かったのですが、
ちょうど昼に動くことができる機会が作れたということで、
こちらのお店に初訪問してみることにしたのですよね!
そしたらもう・・・自分が食べた鶏白湯として間違いなく最高峰でした!(●・ω・)
なんでしょうこのまろやかな鶏の旨味はと思えるほどで、
鶏白湯特有のお腹にどっしりと来るような感じはなく、
口当たりはまろやかでそれでいて鶏の旨味があふれ出し、
ただただ鶏のコクとまろやかさに包み込まれるようでした!
数あるラーメンの中で、自分は鶏白湯はそこまで好みではないですが、
このラーメンでそうした価値観に関しては完全に覆されましたね!
鶏白湯にもまだまだとてつもなく旨いものはあるし、
もっと掘り下げていかないといけないなとも思いましたね!
価格も激安ですし、鶏白湯好きならマストと言えるお店ですね!
・ロックンビリーS1 尼ロック(10月訪問)

今年はトータルのラーメン屋訪問数で見ると少ないのですが、
キーとなるお店にけっこう足を運ぶことができてるのですよね!
この日は運悪く限定提供日だったので大行列に巻き込まれましたが、
こちらの鶏+水のみ系の鶏清湯のルーツとも言えるお店において、
実際にラーメンが食べられたということだけでも価値がありました!
そしてそのスープはほんと恐ろしいほどに鶏一色でしたね!
特に凄いのはサイドメニューのご飯をちょっと食べてから、
再びスープを飲んだときに広がる鶏の強烈な風味でしたね!
ずっと飲み続けているとその鶏の風味に慣れも来ますが、
ほんの少し時間を置いて飲むと、いかにこのスープが
鶏の旨さに満ち溢れているかが再確認できるのですよね!
こうした旨味はまさに鶏一色のスープだからこそでしょうし、
ミニマリズムの意義も伝えてくれる見事なスープでしたね!(*゚◇゚)
・別邸三く 鶏出汁中華 しお(11月訪問)

こちらも鶏+水系のラーメンを出すお店ということで、
完全に「ロックンビリー」の流れを汲んでるのですよね!
そこであえて「しお」を注文して「ロックンビリー」のときと
感じ方がどう変わるのかを試してみたいと思ったのですが、
いやはやこの鶏の洪水には全くもって抗えなかったですね!
やはり醤油がない分だけ鶏がよりダイレクトに伝わるのですが、
もうそれだけで十分すぎるほど十分な旨さと言ってよく、
ベースの鶏スープとフレッシュな鶏油が重なることによって、
食べ進めるほどに下からどんどん鶏の旨味があふれ出てくる、
それこそ水の湧く泉をも連想するほどの旨味の上がり方で、
鶏清湯の一つの究極系を突きつけられた思いがしましたね!
今年最も感激したと言っても過言ではないかもしれません!(*・ω・)
麺は賛否両論あるようですが、表面にやわらかさを見せつつも、
中心の押し返しによって見事な食感のコントラストを描くこの麺は
中華麺としてのあるべきコシをちゃんと持ってると感じましたね!
今年は前半が絶不調だったこともあり、全体の数は伸びませんでしたが、
同時に「何が何でも行っておきたかったお店」にたくさん行けた年でもあり、
行った軒数の割にその収穫については大きかったという印象がありますね!
特に「麺野郎」、「きんせい夢風」、「ロックンビリーS1」の3つは念願で、
しかもどれもさすがは名店とうならせてくれるお店ばかりでしたからね!
もちろん大阪近辺だけでも行きたいお店はまだまだたくさんありますし、
来年はさらにそういったところも開拓していきたい思いがありますね!(●・ω・)
それと同時にすごく好きなお店なのにここ数年ほど行ってないお店もあり、
こうしたお店への再訪問も来年の一つの目標になってくるかもですね!
ではでは、来年もしっかりとラーメンを楽しんでいきたいと思います!(゚x/)モキュキュッ
【関連記事】
・2017年版 ラーメン総集編
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・2015年版 ラーメン総集編 Part2
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・2014年版 ラーメン総集編
・2013年版 ラーメン総集編
・2012年版 ラーメン総集編
2016年版 ラーメン総集編
今年も大詰めを迎えてきたということで、今年食べたラーメンの中から、
特に気に入ったものを「ラーメン総集編」の記事としてまとめました!
さて、今年は全部で106杯と、昨年の138杯、一昨年の121杯と比べ、
明らかにペースが落ちてしまったのが何より残念ではあります;
これは9月後半からの忙しさと頻発した体調不良が何よりの原因ですね;
まずは食べに行きたくても行けない状態にならないようにしないといけません!
でもって、在庫写真を何度かためてしまったのも大きな失敗でした;
これはカップ麺に1日最低1記事という縛りをつけてしまったのが大きく、
そのためラーメン店の紹介記事の優先度が下がったためなのですよね;
そうした縛りをつけることで自分の趣味を圧迫してはもったいないですし、
来年はそのあたりにもう少し柔軟性を持たせることを考えてもいいかもですね!
というか、昨年までは別にそのような縛りはつけてなかったわけですし!
さて、今年は杯数が減ったので総集編記事も1記事のみとしました!
また、例年どおり順位などはつけず、訪問順に紹介していきます!(`・ω・´)
・大阪麺哲 山(4月訪問)

麺哲一門の春の名物メニューの「山」、これを食べるのが念願だったのですよね!
昨年は「山」の提供が終わった翌日に訪問してしまったのですが、
今年はちゃんと提供期間中にこの「山」にありつくことができました!
「山」は見た目からもわかるとおり、山芋を使った麺料理ですが、
この大阪麺哲の山はなんとあの自然薯を100%使って作られています!
麺哲の店主さんのお父様が自然薯を栽培されているとのことで、
それがこうしてこの大阪麺哲の「山」に使われているわけです!
そんな山芋だけに、そのコクと風味にはずば抜けたものがあり、
麺哲のかえしと国産玄麦をミックスした香り高い麺が合わさり、
さらに鶏のタタキなども絡んで絶妙の旨さを見せてくれます!
自分はどちらかといえば山芋はそこまで好きではないのですが、
これはそんな人ですら一発で射抜くだけの旨さがありましたね!(●・ω・)
・城東烈火 山形ひっぱり混ぜそば(6月訪問)

蒲生四丁目にできた「城東烈火」に初訪問したものも今年でしたね!
今年は全体としては低調ながらも春の時期はどんどん開拓したのですよね!
「城東烈火」に初訪問したときに食べたのがこのまぜそばなのですが、
食べる前はおいしいのかどうか半信半疑の状態だったのですよね;
納豆とさばのほぐし身って、ちょっと「えっ」と思いますからね!
しかしそれが驚くほどおいしく、特に納豆による旨味の押し上げといい、
納豆が生み出す粘りによって様々な素材の旨さが麺と絡んでくる様など、
これまでに食べたいろんなまぜそばの中でも最上位クラスの旨さでした!
食べ物に対して先入観を持ちすぎてはいけないと教えてくれましたね!
そして納豆が入っていることもあって締めご飯が合うのですよね!
そこまで含めてしっかりと旨さが堪能できるまぜそばでした!(=゚ω゚)
・坊也哲 冷やし鶏そばセット(7月訪問)

今年食べたラーメンの中で特に忘れられないのがこの坊也哲の冷やしでした!
これは間違いなくこれまで食べた冷やしラーメンの中で1位か2位に入りますね!
自分の中ではあの「いぶき」の「冷やしイリコそば」と並び立つ旨さでした!
何と言っても、冷やしなのにほとばしってくる鶏スープの旨さですね!
冷やしでここまで旨い鶏スープを引き出せるのかと圧倒されました!
その押し寄せる鶏の旨味の裏から昆布や貝、ねぎなどの旨さが絡み、
さらにどっさりと入った皮目を焼いた鶏もまた申し分ない旨さで、
スープ・麺・具材のどれを取っても非の打ちどころのない一杯でした!
しかもセットでついてきたホタテの炊き込みご飯も最高の旨さと、
これだけを冷やしを食べられたことに感謝したくなりましたね!(`・ω・)+
・麺と心 7 魚貝味噌MAZESOBA ~貝出汁FEVER~(8月訪問)

9月には「麺と心 7」で5人の社員さんのオリジナルまぜそばが
それぞれ期間を区切られて限定メニューとして提供されたのですが、
自分がその中から食べたのがこの「魚貝味噌MAZESOBA」でした!
こちらのまぜそばを開発されたのはミッキーさんという方なのですが、
3年前に食べたこの方のまぜそばが締めご飯も含めて非常にレベルが高く、
1つだけ食べに行くならこの人だろうと思って足を運んでみたわけです!
あさりなどの旨味と味噌を合わせたタレは間違いないのない旨さで、
そこに添えられたホタテの時雨煮などがさらに貝の旨味を増幅させ、
マヨ味のイカフライによってまぜそば的なジャンクさも軽く効かせ、
さらに「煎り酒」でさわやかな旨味を後半にかけて楽しめるという、
工夫を凝らしつつも練りに練られた旨さがそこに詰まっていました!
そしてさらに秀逸だったのは最後に登場する「深川あさり〆めし」で、
そのまま食べてもおいしいのが、タレと絡めると一気に旨さが爆発し、
まぜそば~締めご飯までが1つのコースとして完成していましたね!
その完成度の高さだけあって、9月のまぜそばGPでも見事に優勝し、
12月中旬から2~3月の期間で再びお店で提供されています!
これは締め飯まで含めて、1つのコースとして楽しんでほしいですね!(*゚◇゚)
・らーめん颯人 しおらーめん(10月訪問)

カドヤ食堂で修行した後に独立され、今では大行列を作る
南森町の名店として知られるようになったこちらのお店ですが、
その新メニューとして登場したこの「塩」は秀逸でしたね!
自分はカドヤ食堂の流れを汲むお店の「塩」がツボに入るのか、
「うえまち」の「塩」も2014年の総集編記事で選んでいますね!
麺をすすると鶏のスープが鶏油の旨さを麺がまとって口に広がり、
スープを飲むと鶏とともに昆布や魚介による滋味深さが染み渡る、
この表情の違いを楽しみながら食べ進めるのが実に良かったですね!
とにかく鶏スープに深みがあり、魚介や昆布も前面には出すぎず、
それでいて旨味の厚みは申し分なく、さらにフレッシュな鶏油は
鶏の旨さとコクを運びながらネガティブなクセは一切感じさせない、
一つ一つの素材を最良の状態にそろえるからこその旨さでしたね!(*゚ー゚)
・綿麺 黄金煮干しと自家製ベーコンの塩ラーメン(11月訪問)

トリを飾るのは綿麺の今年最後の限定として提供された
「黄金煮干しと自家製ベーコンの塩ラーメン」です!
今年の綿麺のフライデーナイトは文章にしたいことが多すぎて、
全部書くとそれだけで1つの記事になってしまうぐらいあるのですが、
とにかく今年のフライデーナイトの気合の入りようは違ってましたね!
今年新たに追及された親鶏スープとその親鶏を使った具材、
そして後半にはベーコンなどの様々な燻製素材が登場しましたが、
そうした様々な試みの集大成とも言えるのがこのラーメンでした!
昨年11月にご主人が自ら釣った太刀魚のつけ麺が登場し、
それを昨年の「ラーメン総集編」の際に選んだのですが、
この流れも今回のラーメンに非常に大きく影響してるのですよね!
太刀魚を釣りに行く際にイワシなども獲れたのがきっかけだそうで、
その新鮮なイワシを自分で煮干にし、さらに燻製をかけることによって
その煮干が黄金色になるのですが、それを使った一杯なのですよね!
自分は紹介記事の中でてっきりベースに鶏のスープを使ってうえで、
この黄金煮干しによって旨味を幾重に重ねたものと書いたのですが、
後で聞いたところによるとなんと動物系は使ってなかったのですね!
煮干が名前に入っていたので、動物系レスもありえるとは思いつつも、
スープを飲んだ瞬間に「これだけ深いコクは動物系レスではないだろう」と
誤解してしまった、それだけのコクの厚みを持った素材なのですよね!
しかも煮干のエグみなどは全くない、とにかく洗練されていながら深く、
こうした煮干スープはこのラーメンで初めて出会ったと言っていいです!(`・ω・´)
そして燻製した煮干ということで、ベーコンとの相性も抜群で、
燻製の香りがスープに与えていた旨さもまた見逃せなかったです!
また今年10月から登場した自家製ベーコンもさらに磨きがかけられ、
ショルダーにバラと、その2種類の旨さもまたたまらないものでした!
今年はどの限定メニューも新たな挑戦と卓越した旨さがあったので、
総集編記事でどれを選ぶか迷うだろうなぁと思っていたのですが、
このラーメンを食べた瞬間に「これしかない」と即決させられましたね!
この意欲的な路線は来年もどんどん続いてくることと思われますし、
もうすでに今から来年のフライデーナイトが楽しみになってきますね!
さて、余談ですが綿麺のある松原市の広報誌「広報まつばら」において、
綿麺が取材され記事になっていたので、そちらを紹介しておきます!
・広報まつばら 2017年1月号 「あなたの相棒」 第19回 綿田裕介さん
・「あなたの相棒」 第19回 綿田裕介さん 全撮影写真
お店ではなかなか見られない、ご主人のやわらかな笑顔も見ることができますよ!笑
さて、これにて2016年のラーメン総集編の記事は終わりとなります!
今年は食べに行ったラーメンの数がちょっと少なくなったので、
総集編記事も1つにまとめないといけないことになりましたが、
ぜひ来年は体調を維持しつつラーメンを食べられる機会を増やし、
総集編2記事でも足りないと思うぐらいに食べ歩きたいものですね!
それでも1月あたりはまだまだ慎重に過ごすことにはなりそうですが!
ただ、ここに来て体調を崩さないような管理ができつつあるので、
これをより軌道に乗せるような形で進めていきたいものですね!
それでは、来年もいろんなラーメン記事をよろしくお願いいたします!(゚x/)モキキキッ
【関連記事】
・2016年版 ラーメン総集編
・2015年版 ラーメン総集編 Part2
・2015年版 ラーメン総集編 Part1
・2014年版 ラーメン総集編
・2013年版 ラーメン総集編
・2012年版 ラーメン総集編
特に気に入ったものを「ラーメン総集編」の記事としてまとめました!
さて、今年は全部で106杯と、昨年の138杯、一昨年の121杯と比べ、
明らかにペースが落ちてしまったのが何より残念ではあります;
これは9月後半からの忙しさと頻発した体調不良が何よりの原因ですね;
まずは食べに行きたくても行けない状態にならないようにしないといけません!
でもって、在庫写真を何度かためてしまったのも大きな失敗でした;
これはカップ麺に1日最低1記事という縛りをつけてしまったのが大きく、
そのためラーメン店の紹介記事の優先度が下がったためなのですよね;
そうした縛りをつけることで自分の趣味を圧迫してはもったいないですし、
来年はそのあたりにもう少し柔軟性を持たせることを考えてもいいかもですね!
というか、昨年までは別にそのような縛りはつけてなかったわけですし!
さて、今年は杯数が減ったので総集編記事も1記事のみとしました!
また、例年どおり順位などはつけず、訪問順に紹介していきます!(`・ω・´)
・大阪麺哲 山(4月訪問)

麺哲一門の春の名物メニューの「山」、これを食べるのが念願だったのですよね!
昨年は「山」の提供が終わった翌日に訪問してしまったのですが、
今年はちゃんと提供期間中にこの「山」にありつくことができました!
「山」は見た目からもわかるとおり、山芋を使った麺料理ですが、
この大阪麺哲の山はなんとあの自然薯を100%使って作られています!
麺哲の店主さんのお父様が自然薯を栽培されているとのことで、
それがこうしてこの大阪麺哲の「山」に使われているわけです!
そんな山芋だけに、そのコクと風味にはずば抜けたものがあり、
麺哲のかえしと国産玄麦をミックスした香り高い麺が合わさり、
さらに鶏のタタキなども絡んで絶妙の旨さを見せてくれます!
自分はどちらかといえば山芋はそこまで好きではないのですが、
これはそんな人ですら一発で射抜くだけの旨さがありましたね!(●・ω・)
・城東烈火 山形ひっぱり混ぜそば(6月訪問)

蒲生四丁目にできた「城東烈火」に初訪問したものも今年でしたね!
今年は全体としては低調ながらも春の時期はどんどん開拓したのですよね!
「城東烈火」に初訪問したときに食べたのがこのまぜそばなのですが、
食べる前はおいしいのかどうか半信半疑の状態だったのですよね;
納豆とさばのほぐし身って、ちょっと「えっ」と思いますからね!
しかしそれが驚くほどおいしく、特に納豆による旨味の押し上げといい、
納豆が生み出す粘りによって様々な素材の旨さが麺と絡んでくる様など、
これまでに食べたいろんなまぜそばの中でも最上位クラスの旨さでした!
食べ物に対して先入観を持ちすぎてはいけないと教えてくれましたね!
そして納豆が入っていることもあって締めご飯が合うのですよね!
そこまで含めてしっかりと旨さが堪能できるまぜそばでした!(=゚ω゚)
・坊也哲 冷やし鶏そばセット(7月訪問)

今年食べたラーメンの中で特に忘れられないのがこの坊也哲の冷やしでした!
これは間違いなくこれまで食べた冷やしラーメンの中で1位か2位に入りますね!
自分の中ではあの「いぶき」の「冷やしイリコそば」と並び立つ旨さでした!
何と言っても、冷やしなのにほとばしってくる鶏スープの旨さですね!
冷やしでここまで旨い鶏スープを引き出せるのかと圧倒されました!
その押し寄せる鶏の旨味の裏から昆布や貝、ねぎなどの旨さが絡み、
さらにどっさりと入った皮目を焼いた鶏もまた申し分ない旨さで、
スープ・麺・具材のどれを取っても非の打ちどころのない一杯でした!
しかもセットでついてきたホタテの炊き込みご飯も最高の旨さと、
これだけを冷やしを食べられたことに感謝したくなりましたね!(`・ω・)+
・麺と心 7 魚貝味噌MAZESOBA ~貝出汁FEVER~(8月訪問)

9月には「麺と心 7」で5人の社員さんのオリジナルまぜそばが
それぞれ期間を区切られて限定メニューとして提供されたのですが、
自分がその中から食べたのがこの「魚貝味噌MAZESOBA」でした!
こちらのまぜそばを開発されたのはミッキーさんという方なのですが、
3年前に食べたこの方のまぜそばが締めご飯も含めて非常にレベルが高く、
1つだけ食べに行くならこの人だろうと思って足を運んでみたわけです!
あさりなどの旨味と味噌を合わせたタレは間違いないのない旨さで、
そこに添えられたホタテの時雨煮などがさらに貝の旨味を増幅させ、
マヨ味のイカフライによってまぜそば的なジャンクさも軽く効かせ、
さらに「煎り酒」でさわやかな旨味を後半にかけて楽しめるという、
工夫を凝らしつつも練りに練られた旨さがそこに詰まっていました!
そしてさらに秀逸だったのは最後に登場する「深川あさり〆めし」で、
そのまま食べてもおいしいのが、タレと絡めると一気に旨さが爆発し、
まぜそば~締めご飯までが1つのコースとして完成していましたね!
その完成度の高さだけあって、9月のまぜそばGPでも見事に優勝し、
12月中旬から2~3月の期間で再びお店で提供されています!
これは締め飯まで含めて、1つのコースとして楽しんでほしいですね!(*゚◇゚)
・らーめん颯人 しおらーめん(10月訪問)

カドヤ食堂で修行した後に独立され、今では大行列を作る
南森町の名店として知られるようになったこちらのお店ですが、
その新メニューとして登場したこの「塩」は秀逸でしたね!
自分はカドヤ食堂の流れを汲むお店の「塩」がツボに入るのか、
「うえまち」の「塩」も2014年の総集編記事で選んでいますね!
麺をすすると鶏のスープが鶏油の旨さを麺がまとって口に広がり、
スープを飲むと鶏とともに昆布や魚介による滋味深さが染み渡る、
この表情の違いを楽しみながら食べ進めるのが実に良かったですね!
とにかく鶏スープに深みがあり、魚介や昆布も前面には出すぎず、
それでいて旨味の厚みは申し分なく、さらにフレッシュな鶏油は
鶏の旨さとコクを運びながらネガティブなクセは一切感じさせない、
一つ一つの素材を最良の状態にそろえるからこその旨さでしたね!(*゚ー゚)
・綿麺 黄金煮干しと自家製ベーコンの塩ラーメン(11月訪問)

トリを飾るのは綿麺の今年最後の限定として提供された
「黄金煮干しと自家製ベーコンの塩ラーメン」です!
今年の綿麺のフライデーナイトは文章にしたいことが多すぎて、
全部書くとそれだけで1つの記事になってしまうぐらいあるのですが、
とにかく今年のフライデーナイトの気合の入りようは違ってましたね!
今年新たに追及された親鶏スープとその親鶏を使った具材、
そして後半にはベーコンなどの様々な燻製素材が登場しましたが、
そうした様々な試みの集大成とも言えるのがこのラーメンでした!
昨年11月にご主人が自ら釣った太刀魚のつけ麺が登場し、
それを昨年の「ラーメン総集編」の際に選んだのですが、
この流れも今回のラーメンに非常に大きく影響してるのですよね!
太刀魚を釣りに行く際にイワシなども獲れたのがきっかけだそうで、
その新鮮なイワシを自分で煮干にし、さらに燻製をかけることによって
その煮干が黄金色になるのですが、それを使った一杯なのですよね!
自分は紹介記事の中でてっきりベースに鶏のスープを使ってうえで、
この黄金煮干しによって旨味を幾重に重ねたものと書いたのですが、
後で聞いたところによるとなんと動物系は使ってなかったのですね!
煮干が名前に入っていたので、動物系レスもありえるとは思いつつも、
スープを飲んだ瞬間に「これだけ深いコクは動物系レスではないだろう」と
誤解してしまった、それだけのコクの厚みを持った素材なのですよね!
しかも煮干のエグみなどは全くない、とにかく洗練されていながら深く、
こうした煮干スープはこのラーメンで初めて出会ったと言っていいです!(`・ω・´)
そして燻製した煮干ということで、ベーコンとの相性も抜群で、
燻製の香りがスープに与えていた旨さもまた見逃せなかったです!
また今年10月から登場した自家製ベーコンもさらに磨きがかけられ、
ショルダーにバラと、その2種類の旨さもまたたまらないものでした!
今年はどの限定メニューも新たな挑戦と卓越した旨さがあったので、
総集編記事でどれを選ぶか迷うだろうなぁと思っていたのですが、
このラーメンを食べた瞬間に「これしかない」と即決させられましたね!
この意欲的な路線は来年もどんどん続いてくることと思われますし、
もうすでに今から来年のフライデーナイトが楽しみになってきますね!
さて、余談ですが綿麺のある松原市の広報誌「広報まつばら」において、
綿麺が取材され記事になっていたので、そちらを紹介しておきます!
・広報まつばら 2017年1月号 「あなたの相棒」 第19回 綿田裕介さん
・「あなたの相棒」 第19回 綿田裕介さん 全撮影写真
お店ではなかなか見られない、ご主人のやわらかな笑顔も見ることができますよ!笑
さて、これにて2016年のラーメン総集編の記事は終わりとなります!
今年は食べに行ったラーメンの数がちょっと少なくなったので、
総集編記事も1つにまとめないといけないことになりましたが、
ぜひ来年は体調を維持しつつラーメンを食べられる機会を増やし、
総集編2記事でも足りないと思うぐらいに食べ歩きたいものですね!
それでも1月あたりはまだまだ慎重に過ごすことにはなりそうですが!
ただ、ここに来て体調を崩さないような管理ができつつあるので、
これをより軌道に乗せるような形で進めていきたいものですね!
それでは、来年もいろんなラーメン記事をよろしくお願いいたします!(゚x/)モキキキッ
【関連記事】
・2016年版 ラーメン総集編
・2015年版 ラーメン総集編 Part2
・2015年版 ラーメン総集編 Part1
・2014年版 ラーメン総集編
・2013年版 ラーメン総集編
・2012年版 ラーメン総集編
2015年版 ラーメン総集編 Part2
Part1に続けて、今年食べた中で特に印象に残ったものを紹介していきます!(`・ω・´)
というわけで、あまり前振りは置かずにどんどん紹介していきましょう!
・大阪麺哲 盛り(9月訪問)

この「大阪麺哲 盛り」も非常にうならせてくれた一杯でしたね!
国産玄麦を多く練りこんだ麺はとにかく風味の良さが抜群で、
それでいて麺哲ならではの食感の良さもしっかりと生きている、
その麺の旨さだけでここまでの満足度が得られるのは驚きでした!
最近では全粒粉や焙煎小麦など様々な形で香りを生かした麺がありますが、
こちらの麺はそれらともまた違った、噛むほどに旨味と香りがじわりと広がる、
さすがは麺にこだわり尽くす麺哲ならではの麺だと痛感させられましたね!
提供の直前に焼いた肉から出る油によって麺にコクがプラスされて、
それによって和の佇まいでありながらラーメンらしい旨さもあって、
そのあたりも実によく工夫されているなぁと思わせてくれました!
麺をつゆに深くつけすぎないことも風味を楽しむうえでのポイントです!(=゚ω゚)
・麺のようじ 安納芋のベジポタヌードル(9月訪問)

「そういえばベジポタ系にももう少し手を出してみたいなぁ」、
そんな思いで訪問したら実に見事なスープに出会ったのですよね!
こちらの店主さんはかつて大阪中央卸売市場で野菜を扱っており、
野菜のスペシャリストという経験がラーメンにも生きてるのですよね!
さつまいもなどの野菜がメインとは思えないほどの濃厚さとコクの深さ、
さつまいもの甘味などが麺と合わさることで生まれるハーモニーといい、
野菜がここまでラーメンを旨くするのかと強く驚かされる一杯でした!
来年もこのお店のベジポタ系はどんどん攻めていきたいと思っています!(`・ω・)+
・あす流 塩ラーメン(10月訪問)

10月にはこれまで以上に足を伸ばして高槻にまで行ってきたのですよね!
高槻でどうしても食べたいと思っていたのがこの「あす流」の塩でした!
その旨さはまさに実直で、鶏のコクと貝の旨味を軸にした構成ですが、
何か一つを際立たせるのではなく、複合する旨さが一つに調和しながら、
それでいてそれぞれの素材の持つ旨さがきっちりと舌へと伝わってくる、
その構成の見事さはスープを飲む手を止まらせない力がありました!
そしてそこに少量の大葉が伝えてくる軽い香りもまた心憎い演出です!
これまでいろいろなおいしい塩ラーメンを食べてきましたが、
これだけ丁寧に折り重ねられた旨さは他になかなかないですね!
あえて足を伸ばして食べに行った甲斐があったと思わせてくれる旨さでした!(*゚ー゚)
・らーめん小僧 極濃豚骨らーめん(11月訪問)

こちらは昨年2月にオープンした比較的まだ新しいお店なのですが、
軽いノリながらも本格派としての評価も名高いということもあり、
ぜひ一度食べておきたいとずっと思っていたお店だったのですよね!
そしてこの濃厚豚骨ですが、自分としてはツボにハマりまくりました!
ずっしりと濃厚で粘度も高いスープながら口当たりが非常に良くて、
決して軽いなんてことはないのにスルスルと入っていくのですよね!
それでいてコクは素晴らしく、スープだけでも素晴らしい満足度で、
こちらのお店が多くの方から評価されるのを身をもって実感しました!
福島はなかなか行きにくい地域なのですが、来年はもっと足を運びたいですね!(●・ω・)
・綿麺 太刀魚(ドラゴン)つけ麺(11月訪問)

綿麺の限定からは11月第2週に登場した「太刀魚つけ麺」を選びました!
これはもうメニューが発表されたときから自分の期待度が凄かったのですよね!
メニュー名を見ただけで、何かいつもと違うものが強く感じられたのです!
その内容は素晴らしく、太刀魚という素材を全て生かしきった構成で、
身はサクサクの天ぷらに、中骨は燻製にしてダシ素材として生かし、
さらに綿麺のもう一つの看板具材である肉だんごまで登場させるなど、
通常のつけ麺の枠を超えた一つの麺料理としての旨さがありました!
そして後に聞いた話では、この太刀魚は全てご主人が釣ってきたもので、
肉だんごにはその際に一緒に釣れた魚の身がミックスされているなど、
仕入れ段階から完成形までその全てがお店自身の手によるものという、
これまでに聞いたこともないようなすごい背景まであったのですよね!
しかも10食限定などでそういったメニューを出すというものではなく、
そのメニューだけで限定デーの夜営業を行って数10食を出すのですから、
素材の数を確保するだけでも相当な苦労があったことは間違いないですしね!
それがこれだけの旨さに結実したのですから、苦労も報われたわけですね!
そのあたりの裏話を事前にはあえて公表しないのも綿麺らしいですね!(*・ω・)
・四神伝 塩コッペ(12月訪問)

そして最後に選んだ一杯は誰もが認める「四神伝」の「塩コッペ」です!
これは何が何でも12月に食べておきたいと思ってた一杯でしたね!
セコガニ(メスのズワイガニ)をスープ、具材にとことんまで生かした一杯で、
スープにはその深い旨味をしっかり生かし、具材にはセコガニの最大の魅力である
内子(卵巣)、外子(卵)、蟹味噌をミックスした餡を包んだワンタンを3つ乗せ、
そのワンタンの身をくずしながら食べることで蟹の旨さがさらに増幅されるなど、
まるでセコガニがそのままラーメンになったかのような旨さを持つ一杯です!
11月になるといつもお店にはいつから提供されるのか電話があるそうで、
このお店を、そして大阪を代表する冬の一杯として君臨している存在です!
そしてその味もまた、それだけの価値があることをしっかり伝えてくれます!(=゚ω゚)
今年はこれまでよりも大阪のいろんな地域に足を運んだこともあって、
大阪を代表する多くのお店やラーメンにより触れることができました!
なので、今年選んだラーメンには大阪のラーメン事情に詳しい人なら、
「食べていて当たり前」と思われるものもけっこう多くなりましたね!
今は12月に風邪を2回引いたこともあって活動ペースをやや下げてますが、
暖かくなってきたら今年以上にどんどんいろんなお店に行きたいですね!
冬の間にも体調に気を使いながら徐々に活動範囲を広げていく予定です!
それでは、今年の「ラーメン総集編」を読んでいただきありがとうございました!(゚x/)モキュッ
【関連記事】
・2015年版 ラーメン総集編 Part2
・2015年版 ラーメン総集編 Part1
・2014年版 ラーメン総集編
・2013年版 ラーメン総集編
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というわけで、あまり前振りは置かずにどんどん紹介していきましょう!
・大阪麺哲 盛り(9月訪問)

この「大阪麺哲 盛り」も非常にうならせてくれた一杯でしたね!
国産玄麦を多く練りこんだ麺はとにかく風味の良さが抜群で、
それでいて麺哲ならではの食感の良さもしっかりと生きている、
その麺の旨さだけでここまでの満足度が得られるのは驚きでした!
最近では全粒粉や焙煎小麦など様々な形で香りを生かした麺がありますが、
こちらの麺はそれらともまた違った、噛むほどに旨味と香りがじわりと広がる、
さすがは麺にこだわり尽くす麺哲ならではの麺だと痛感させられましたね!
提供の直前に焼いた肉から出る油によって麺にコクがプラスされて、
それによって和の佇まいでありながらラーメンらしい旨さもあって、
そのあたりも実によく工夫されているなぁと思わせてくれました!
麺をつゆに深くつけすぎないことも風味を楽しむうえでのポイントです!(=゚ω゚)
・麺のようじ 安納芋のベジポタヌードル(9月訪問)

「そういえばベジポタ系にももう少し手を出してみたいなぁ」、
そんな思いで訪問したら実に見事なスープに出会ったのですよね!
こちらの店主さんはかつて大阪中央卸売市場で野菜を扱っており、
野菜のスペシャリストという経験がラーメンにも生きてるのですよね!
さつまいもなどの野菜がメインとは思えないほどの濃厚さとコクの深さ、
さつまいもの甘味などが麺と合わさることで生まれるハーモニーといい、
野菜がここまでラーメンを旨くするのかと強く驚かされる一杯でした!
来年もこのお店のベジポタ系はどんどん攻めていきたいと思っています!(`・ω・)+
・あす流 塩ラーメン(10月訪問)

10月にはこれまで以上に足を伸ばして高槻にまで行ってきたのですよね!
高槻でどうしても食べたいと思っていたのがこの「あす流」の塩でした!
その旨さはまさに実直で、鶏のコクと貝の旨味を軸にした構成ですが、
何か一つを際立たせるのではなく、複合する旨さが一つに調和しながら、
それでいてそれぞれの素材の持つ旨さがきっちりと舌へと伝わってくる、
その構成の見事さはスープを飲む手を止まらせない力がありました!
そしてそこに少量の大葉が伝えてくる軽い香りもまた心憎い演出です!
これまでいろいろなおいしい塩ラーメンを食べてきましたが、
これだけ丁寧に折り重ねられた旨さは他になかなかないですね!
あえて足を伸ばして食べに行った甲斐があったと思わせてくれる旨さでした!(*゚ー゚)
・らーめん小僧 極濃豚骨らーめん(11月訪問)

こちらは昨年2月にオープンした比較的まだ新しいお店なのですが、
軽いノリながらも本格派としての評価も名高いということもあり、
ぜひ一度食べておきたいとずっと思っていたお店だったのですよね!
そしてこの濃厚豚骨ですが、自分としてはツボにハマりまくりました!
ずっしりと濃厚で粘度も高いスープながら口当たりが非常に良くて、
決して軽いなんてことはないのにスルスルと入っていくのですよね!
それでいてコクは素晴らしく、スープだけでも素晴らしい満足度で、
こちらのお店が多くの方から評価されるのを身をもって実感しました!
福島はなかなか行きにくい地域なのですが、来年はもっと足を運びたいですね!(●・ω・)
・綿麺 太刀魚(ドラゴン)つけ麺(11月訪問)

綿麺の限定からは11月第2週に登場した「太刀魚つけ麺」を選びました!
これはもうメニューが発表されたときから自分の期待度が凄かったのですよね!
メニュー名を見ただけで、何かいつもと違うものが強く感じられたのです!
その内容は素晴らしく、太刀魚という素材を全て生かしきった構成で、
身はサクサクの天ぷらに、中骨は燻製にしてダシ素材として生かし、
さらに綿麺のもう一つの看板具材である肉だんごまで登場させるなど、
通常のつけ麺の枠を超えた一つの麺料理としての旨さがありました!
そして後に聞いた話では、この太刀魚は全てご主人が釣ってきたもので、
肉だんごにはその際に一緒に釣れた魚の身がミックスされているなど、
仕入れ段階から完成形までその全てがお店自身の手によるものという、
これまでに聞いたこともないようなすごい背景まであったのですよね!
しかも10食限定などでそういったメニューを出すというものではなく、
そのメニューだけで限定デーの夜営業を行って数10食を出すのですから、
素材の数を確保するだけでも相当な苦労があったことは間違いないですしね!
それがこれだけの旨さに結実したのですから、苦労も報われたわけですね!
そのあたりの裏話を事前にはあえて公表しないのも綿麺らしいですね!(*・ω・)
・四神伝 塩コッペ(12月訪問)

そして最後に選んだ一杯は誰もが認める「四神伝」の「塩コッペ」です!
これは何が何でも12月に食べておきたいと思ってた一杯でしたね!
セコガニ(メスのズワイガニ)をスープ、具材にとことんまで生かした一杯で、
スープにはその深い旨味をしっかり生かし、具材にはセコガニの最大の魅力である
内子(卵巣)、外子(卵)、蟹味噌をミックスした餡を包んだワンタンを3つ乗せ、
そのワンタンの身をくずしながら食べることで蟹の旨さがさらに増幅されるなど、
まるでセコガニがそのままラーメンになったかのような旨さを持つ一杯です!
11月になるといつもお店にはいつから提供されるのか電話があるそうで、
このお店を、そして大阪を代表する冬の一杯として君臨している存在です!
そしてその味もまた、それだけの価値があることをしっかり伝えてくれます!(=゚ω゚)
今年はこれまでよりも大阪のいろんな地域に足を運んだこともあって、
大阪を代表する多くのお店やラーメンにより触れることができました!
なので、今年選んだラーメンには大阪のラーメン事情に詳しい人なら、
「食べていて当たり前」と思われるものもけっこう多くなりましたね!
今は12月に風邪を2回引いたこともあって活動ペースをやや下げてますが、
暖かくなってきたら今年以上にどんどんいろんなお店に行きたいですね!
冬の間にも体調に気を使いながら徐々に活動範囲を広げていく予定です!
それでは、今年の「ラーメン総集編」を読んでいただきありがとうございました!(゚x/)モキュッ
【関連記事】
・2015年版 ラーメン総集編 Part2
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・2014年版 ラーメン総集編
・2013年版 ラーメン総集編
・2012年版 ラーメン総集編
2015年版 ラーメン総集編 Part1
「カップ麺Award」に続いて、今年のラーメンの総集編記事となります!
ただし、こちらは例年どおり順位などはつけずに紹介していきます!
さて、今年は全部でのべ138店のお店に訪問することができました!
昨年が121杯なので、+17杯と一月あたり1杯以上は伸びたようです!
目標だった150杯からはちょっと遠くなってはしまいましたが、
12月に意図的にペースを落としたからでもあるのでやむなしですね!
それでは今年食べた中で特に印象に残ったラーメンを紹介していきます!
紹介はごく素直に記事にした時期が早い順番に進めてまいります!(●・ω・)
・カドヤ食堂 黒豚旨みそば(1月訪問)

まずは大阪を代表する名店「カドヤ食堂」の汁なし油そばからです!
これまでいろいろなお店でまぜそばや油そばを食べてきましたが、
これだけのバランス感覚を備えたものは他にないとすら思えます!
油そばのジャンクさをしっかり備えつつ、それでいて過剰さはなく、
繊細さと豪快さが一体となり、さらにこちらのお店の大きな武器である
ほぐし煮豚の旨味も堪能できるなど、実にスキのない油そばです!
油そばは重くて苦手と感じる人にもオススメできる素晴らしさで、
油そばに対する概念を変えてくれるだけの力のある一杯でした!(`・ω・´)
・洛二神 イワシ醤油そば(4月訪問)

次に紹介するのは魚介そばの名店「洛二神」の「イワシ醤油そば」です!
大阪で魚介系が大きく広がるより前の2001年に天神橋筋に店舗を構え、
他とは大きく一線を画した魚介そばを提供し続けてきたお店なのですが、
恥ずかしながら自分が訪問したのは今年が初めてだったのですよね;
しかし、初訪問でこの「イワシ醤油そば」を食べて一発でKOされました!
大量のイワシを使って煮魚を作ったときのようなあの潤沢な旨味が、
クセを抑えつつ溢れんばかりの旨さを湛えて閉じ込められています!
今では様々な形で魚介を利用したラーメンを見ることができますが、
さすがのキャリアの深さを強烈に思い知らせてくれる一杯でした!(=゚ω゚)
・天神旗 老醤油とんこつ 老10(5月訪問)

今年は自分の行動範囲が広がったのも大きな収穫でした!
その淀川越えの第1弾がこの豚骨の名店である「天神旗」でした!
ひたすら豚骨と向き合い、豚骨の持っている濃厚さだけでなく、
豚骨の全て個性を最大限まで引き出そうとすることで生まれた
この「老10」は数ある豚骨ラーメンの中でも無二の存在感を見せます!
極めて濃厚でありながら力技でも油脂で攻めるタイプともまた違う、
食べるだけで豚骨の持つコアな部分を覗くことができるような一杯で、
豚骨という素材の迷宮を進むことで生み出されたような凄味があります!
一つの素材と徹底的すぎるほどに向かい合うからこそ生まれた一杯で、
こういったラーメンに出会うことができたのは非常に大きかったですね!(*゚ー゚)
・麺と心 7 浸しつけそば 海老白湯ひやひやver.(8月訪問)

今年も「麺と心 7」の月別限定は欠かさず通って食べ続けてきましたが、
その中でも度肝を抜いてくれたのがこの8月に登場した冷やしつけ麺でした!
海老をテーマにしたラーメンやつけ麺もいろいろと食べてきましたが、
これほどまでに海老の風味が口の中で踊り倒すような一杯は初めてで、
今年食べた様々なつけ麺の中でも特に忘れられないものとなりました!
海老をテーマに挙げながらあえて具材に海老がないのも特徴で、
いかに海老の持つ全てをつけ汁につぎ込んだかが見えてきます!
つけ汁も冷たいつけ麺でここまで感激させてくれたのも初めてで、
様々の面で大きな感激を与えてくれるつけ麺となってくれましたね!(`・ω・)+
・坊也哲 醤油馬鹿つけ麺(8月訪問)

そしてその数日後に食べた、この「醤油馬鹿つけ麺」にもやられました!
東大阪の「坊也哲」は自分としては位置的に訪問しにくいお店なのですが、
行くたびに強烈なインパクトを残してくれるものを提供してくれますね!
もともと自分は醤油を前面に立てたものはそこまで好きではないのですが、
そんな自分すら醤油馬鹿になってしまうほどの素晴らしいつけ麺でした!
肉増しにすることで、大量のチャーシューと豚足がつけ汁のコクを増し、
その強いコクに負けない形で醤油が顔を出すからこそその旨さも生きる、
醤油の存在感に必然性を感じさせる、さすがとうならされるつけ麺でした!(*゚ー゚)
・中華そば いぶき 冷やしイリコそば(8月訪問)

天神橋筋の隠れた名店「中華そば いぶき」の冷やしラーメンも選ばれました!
それにしても8月だけで3つも選ばれるなど、この月は特に充実してましたね!
今では夏場になると冷やしラーメンを見かける機会も増えましたが、
熱いラーメンを凌ぐほどのものに出会うのはやはり困難なのですよね!
しかし、こちらのお店の「冷やしイリコそば」だけは一味違います!
多くの方が大阪の冷やしを代表する存在として名を挙げるのもわかります!
「いりこという素材がこれほどまでに旨いものだったとは」と思わせるほどの、
いりこの深くクリアな旨さが口いっぱいに広がる様は熱いラーメン以上のもので、
冷やしラーメンというものに対する価値観そのものを大きく変えてくれました!
夏になったら一度は食べておかないと損だと言っていい存在ですね!(*゚◇゚)
少々記事が長くなってきたので、いったんここで締めておきます!
Part2は1時間後に更新するので、どうぞ合わせてお楽しみください!(゚x/)モキュキュキュッ
【関連記事】
・2015年版 ラーメン総集編 Part2
・2015年版 ラーメン総集編 Part1
・2014年版 ラーメン総集編
・2013年版 ラーメン総集編
・2012年版 ラーメン総集編
ただし、こちらは例年どおり順位などはつけずに紹介していきます!
さて、今年は全部でのべ138店のお店に訪問することができました!
昨年が121杯なので、+17杯と一月あたり1杯以上は伸びたようです!
目標だった150杯からはちょっと遠くなってはしまいましたが、
12月に意図的にペースを落としたからでもあるのでやむなしですね!
それでは今年食べた中で特に印象に残ったラーメンを紹介していきます!
紹介はごく素直に記事にした時期が早い順番に進めてまいります!(●・ω・)
・カドヤ食堂 黒豚旨みそば(1月訪問)

まずは大阪を代表する名店「カドヤ食堂」の汁なし油そばからです!
これまでいろいろなお店でまぜそばや油そばを食べてきましたが、
これだけのバランス感覚を備えたものは他にないとすら思えます!
油そばのジャンクさをしっかり備えつつ、それでいて過剰さはなく、
繊細さと豪快さが一体となり、さらにこちらのお店の大きな武器である
ほぐし煮豚の旨味も堪能できるなど、実にスキのない油そばです!
油そばは重くて苦手と感じる人にもオススメできる素晴らしさで、
油そばに対する概念を変えてくれるだけの力のある一杯でした!(`・ω・´)
・洛二神 イワシ醤油そば(4月訪問)

次に紹介するのは魚介そばの名店「洛二神」の「イワシ醤油そば」です!
大阪で魚介系が大きく広がるより前の2001年に天神橋筋に店舗を構え、
他とは大きく一線を画した魚介そばを提供し続けてきたお店なのですが、
恥ずかしながら自分が訪問したのは今年が初めてだったのですよね;
しかし、初訪問でこの「イワシ醤油そば」を食べて一発でKOされました!
大量のイワシを使って煮魚を作ったときのようなあの潤沢な旨味が、
クセを抑えつつ溢れんばかりの旨さを湛えて閉じ込められています!
今では様々な形で魚介を利用したラーメンを見ることができますが、
さすがのキャリアの深さを強烈に思い知らせてくれる一杯でした!(=゚ω゚)
・天神旗 老醤油とんこつ 老10(5月訪問)

今年は自分の行動範囲が広がったのも大きな収穫でした!
その淀川越えの第1弾がこの豚骨の名店である「天神旗」でした!
ひたすら豚骨と向き合い、豚骨の持っている濃厚さだけでなく、
豚骨の全て個性を最大限まで引き出そうとすることで生まれた
この「老10」は数ある豚骨ラーメンの中でも無二の存在感を見せます!
極めて濃厚でありながら力技でも油脂で攻めるタイプともまた違う、
食べるだけで豚骨の持つコアな部分を覗くことができるような一杯で、
豚骨という素材の迷宮を進むことで生み出されたような凄味があります!
一つの素材と徹底的すぎるほどに向かい合うからこそ生まれた一杯で、
こういったラーメンに出会うことができたのは非常に大きかったですね!(*゚ー゚)
・麺と心 7 浸しつけそば 海老白湯ひやひやver.(8月訪問)

今年も「麺と心 7」の月別限定は欠かさず通って食べ続けてきましたが、
その中でも度肝を抜いてくれたのがこの8月に登場した冷やしつけ麺でした!
海老をテーマにしたラーメンやつけ麺もいろいろと食べてきましたが、
これほどまでに海老の風味が口の中で踊り倒すような一杯は初めてで、
今年食べた様々なつけ麺の中でも特に忘れられないものとなりました!
海老をテーマに挙げながらあえて具材に海老がないのも特徴で、
いかに海老の持つ全てをつけ汁につぎ込んだかが見えてきます!
つけ汁も冷たいつけ麺でここまで感激させてくれたのも初めてで、
様々の面で大きな感激を与えてくれるつけ麺となってくれましたね!(`・ω・)+
・坊也哲 醤油馬鹿つけ麺(8月訪問)

そしてその数日後に食べた、この「醤油馬鹿つけ麺」にもやられました!
東大阪の「坊也哲」は自分としては位置的に訪問しにくいお店なのですが、
行くたびに強烈なインパクトを残してくれるものを提供してくれますね!
もともと自分は醤油を前面に立てたものはそこまで好きではないのですが、
そんな自分すら醤油馬鹿になってしまうほどの素晴らしいつけ麺でした!
肉増しにすることで、大量のチャーシューと豚足がつけ汁のコクを増し、
その強いコクに負けない形で醤油が顔を出すからこそその旨さも生きる、
醤油の存在感に必然性を感じさせる、さすがとうならされるつけ麺でした!(*゚ー゚)
・中華そば いぶき 冷やしイリコそば(8月訪問)

天神橋筋の隠れた名店「中華そば いぶき」の冷やしラーメンも選ばれました!
それにしても8月だけで3つも選ばれるなど、この月は特に充実してましたね!
今では夏場になると冷やしラーメンを見かける機会も増えましたが、
熱いラーメンを凌ぐほどのものに出会うのはやはり困難なのですよね!
しかし、こちらのお店の「冷やしイリコそば」だけは一味違います!
多くの方が大阪の冷やしを代表する存在として名を挙げるのもわかります!
「いりこという素材がこれほどまでに旨いものだったとは」と思わせるほどの、
いりこの深くクリアな旨さが口いっぱいに広がる様は熱いラーメン以上のもので、
冷やしラーメンというものに対する価値観そのものを大きく変えてくれました!
夏になったら一度は食べておかないと損だと言っていい存在ですね!(*゚◇゚)
少々記事が長くなってきたので、いったんここで締めておきます!
Part2は1時間後に更新するので、どうぞ合わせてお楽しみください!(゚x/)モキュキュキュッ
【関連記事】
・2015年版 ラーメン総集編 Part2
・2015年版 ラーメン総集編 Part1
・2014年版 ラーメン総集編
・2013年版 ラーメン総集編
・2012年版 ラーメン総集編
2014年版 ラーメン総集編
カップ麺に続けて、今年食べたラーメンの総集編でございます!(`・ω・´)
カップ麺の記事では順位をつけたうえでの紹介でしたが、
こちらは順位はつけずに食べた順に紹介していきます!
また、1つのお店につき最大でも1メニューのみの紹介とします!
中には2つ以上紹介したいものがあるお店もあるのですが!
ちなみに今年食べたラーメンの数は121杯でございました!
少ないとは思うものの、これでも昨年よりは増えてるのですね!
来年は150杯ぐらいまで行ければいいのですけれども!(=゚ω゚)
・坊也哲 ズワイ蟹塩つけ麺

まずは今年の麺初めに食べた「坊也哲 ズワイ蟹塩つけ麺」です!
いやぁ、これは食べたときにいきなり度肝を抜かれました!
今年の一発目がこれだったのはほんとに恵まれてましたね!
具としてどっさり入ったずわい蟹の旨さもさることながら、
蟹や昆布などの旨味あふれるつけ汁も実に見事でしたし、
さらにつややかな麺もまさに申し分のない仕上がりでした!
場所的に行きにくいのですが、もっと通いたいお店ですね!(*゚◇゚)
・麺と心 7 濃厚魚介そば 新味

続けて今年1月の下旬に食べた「麺と心 7 濃厚魚介そば 新味」です!
今年の1月24日にそれまでのW白湯を軸としたメニューから、
魚介白湯専門店へとその方向性を大幅に変えたわけですが、
その基本となるメニューがこの「濃厚魚介そば」になります!
鮮魚のアラをメインにしたスープは魚介の旨味が潤沢で、
コクがありながらも重くならないので実に食べやすいです!
その後も月替わりでいろいろな魚介白湯を出していますが、
やっぱり一番好きなのはこの基本の「濃厚魚介そば」ですね!(*゚ー゚)
・中華そば 無限 中華そば

こちらは3月に食べた海老江の「無限」の基本のメニューです!
無限はずいぶん前に一度「塩そば」を食べに行ったのですが、
2年ぶりに訪問してこの「中華そば」のほうを食べました!
無限というと50種類以上の素材を使うことで知られてますが、
まさに「旨味の十二単」と呼べるほどに旨味の層が折り重なり、
そのそれぞれの旨味がしっかり感じられるのが素晴らしいです!
どうしても位置的に行きにくいのであまり訪問できないのですが、
せめて半年に1回ぐらいのペースで足を運んでおきたいですね!(=゚ω゚)
・らぁ麺 Cliff 比内地鶏とごぼうの和風つけ麺

3月に大阪城の梅林を見に行った際に寄ったときの訪問です!
Cliffはいつも桜や梅を見に行く際に寄るのですよね!
大阪城や造幣局から歩いて行ける距離にありますし!
大阪城公園からはそこそこ距離があったりしますが;
このつけ麺は春の時期だけに出されていた限定ですね!
Cliffらしい鶏の旨味が広がるつけ汁にごぼうの風味が染み、
そしてそこに和山椒が入ることによって完成を迎えます!
この和山椒との相性があまりに完璧すぎて言葉を失いました!
日本の山椒ってあまりラーメン系統には使われないですが、
その可能性の高さを強烈すぎるほどに見せ付けられました!
ところでCliffは年に3回ぐらいしか訪問してないのですが、
3年連続でこの年末の総集編に登場しているのですよね!
清湯、白湯から実験的なもの、そして麺の質の高さといい、
ほんとここは素晴らしい力を持ったお店だと思います!(●・ω・)
・ふく流らーめん 轍 マゼニボジャンキー

Junk Storyで店長をされていた福山さんが3月18日に
四つ橋線本町駅近くに開店されたのがこの「轍」です!
まぜそばというとジャンクでパンチが強いのが基本ですが、
キツすぎてもしんどくなりますし、弱くても不満が残ります!
でもこのまぜそばはジャンクでガツンとパンチが効きつつも、
キツくならない絶妙なラインを狙ったバランス感があります!
普段は締め飯を入れない自分も入れたくなるタレの残り方といい、
最後まで計算されたまぜそばとしての旨さがここにはありました!
ジャンク系まぜそばとしては一番好きなメニューですね!(`・ω・)+
・うえまち 中華そば 塩

こちらは7月に食べたうえまちの「中華そば 塩」ですね!
昨年の「中華そば 醤油」に続けて2年連続での総集編への登場です!
それにしても、ここのビジュアルはほんと芸術的ですね!
なんだかそのまま眺めていたくなるような美しさです!
「醤油」が椎茸などの和を前面に押し立てているのに対し、
こちらは和と鶏などの動物系の要素はより等価に近いというか、
特定の要素を立てるのではなくより調和が重視された印象です!
そしてそのハイレベルなバランスが実に素晴らしかったです!
またなめらかな質感と中心部が絶妙な押し返しを見せる麺も
清湯向けの麺としては最高水準にあると言っていいものです!
このお店はどうしても「醤油」のほうに目が行きがちですが、
「塩」もそれに負けないだけの力を強く感じさせてくれます!(*゚◇゚)
・綿麺 フライデーナイト Part78 (14/11/14) 特製辛味噌☆豚骨ラーメン

そして綿麺からは「特製辛味噌☆豚骨ラーメン」を選びました!
10月第2週に「しょうゆわんたん」を食べたときには、
「今年はもうこれで決まりかな」と思っていたのですが、
11月のこのラーメンが一気にその座を射止めましたね!
お店の側の本気度も普段よりもさらに強く感じましたし、
あらゆる面で今できる最高のものを注ぎ込んだ印象です!
こういう味噌ラーメンは今まで見たことないと思えるもので、
味噌をきっちり出しつつも味噌勝ちしないバランスを模索し、
その辛味も単に唐辛子系の辛さを加えるという形ではなくて、
ゆずこしょうや七味に含まれる山椒などによって香りを高め、
一般に考えられる辛味噌の枠を超えた辛味噌に仕上がってます!
そしてこのラーメンのもう一つの軸が豚骨スープだったのですが、
「ブヒィ!ヤベース」もそうですし、このラーメンもそうですが、
大傑作はしばしば白湯の豚骨スープのときに生まれてるのですよね!
まろやかな豚骨スープがガッチリとベースを固めているからこそ、
香り高い辛味噌だったり、トマト+海鮮といった冒険も生きる、
そういった冒険を包み込む力がスープにあるからなのでしょうね!
フライデーナイトでは清湯系のスープのほうが多いのですが、
綿麺の豚骨スープが持つこのポテンシャルの高さを考えると、
豚骨白湯を軸にした新作ももしかすると増えてくるかもですね!(*・ω・)
今年食べることができたのはほんの120杯程度でしたが、
その中でも感銘を受けるラーメンがたくさんありました!
来年はそれ以上にいろいろなラーメンに触れたいですね!(゚x/)モキュッ
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こちらは順位はつけずに食べた順に紹介していきます!
また、1つのお店につき最大でも1メニューのみの紹介とします!
中には2つ以上紹介したいものがあるお店もあるのですが!
ちなみに今年食べたラーメンの数は121杯でございました!
少ないとは思うものの、これでも昨年よりは増えてるのですね!
来年は150杯ぐらいまで行ければいいのですけれども!(=゚ω゚)
・坊也哲 ズワイ蟹塩つけ麺

まずは今年の麺初めに食べた「坊也哲 ズワイ蟹塩つけ麺」です!
いやぁ、これは食べたときにいきなり度肝を抜かれました!
今年の一発目がこれだったのはほんとに恵まれてましたね!
具としてどっさり入ったずわい蟹の旨さもさることながら、
蟹や昆布などの旨味あふれるつけ汁も実に見事でしたし、
さらにつややかな麺もまさに申し分のない仕上がりでした!
場所的に行きにくいのですが、もっと通いたいお店ですね!(*゚◇゚)
・麺と心 7 濃厚魚介そば 新味

続けて今年1月の下旬に食べた「麺と心 7 濃厚魚介そば 新味」です!
今年の1月24日にそれまでのW白湯を軸としたメニューから、
魚介白湯専門店へとその方向性を大幅に変えたわけですが、
その基本となるメニューがこの「濃厚魚介そば」になります!
鮮魚のアラをメインにしたスープは魚介の旨味が潤沢で、
コクがありながらも重くならないので実に食べやすいです!
その後も月替わりでいろいろな魚介白湯を出していますが、
やっぱり一番好きなのはこの基本の「濃厚魚介そば」ですね!(*゚ー゚)
・中華そば 無限 中華そば

こちらは3月に食べた海老江の「無限」の基本のメニューです!
無限はずいぶん前に一度「塩そば」を食べに行ったのですが、
2年ぶりに訪問してこの「中華そば」のほうを食べました!
無限というと50種類以上の素材を使うことで知られてますが、
まさに「旨味の十二単」と呼べるほどに旨味の層が折り重なり、
そのそれぞれの旨味がしっかり感じられるのが素晴らしいです!
どうしても位置的に行きにくいのであまり訪問できないのですが、
せめて半年に1回ぐらいのペースで足を運んでおきたいですね!(=゚ω゚)
・らぁ麺 Cliff 比内地鶏とごぼうの和風つけ麺

3月に大阪城の梅林を見に行った際に寄ったときの訪問です!
Cliffはいつも桜や梅を見に行く際に寄るのですよね!
大阪城や造幣局から歩いて行ける距離にありますし!
大阪城公園からはそこそこ距離があったりしますが;
このつけ麺は春の時期だけに出されていた限定ですね!
Cliffらしい鶏の旨味が広がるつけ汁にごぼうの風味が染み、
そしてそこに和山椒が入ることによって完成を迎えます!
この和山椒との相性があまりに完璧すぎて言葉を失いました!
日本の山椒ってあまりラーメン系統には使われないですが、
その可能性の高さを強烈すぎるほどに見せ付けられました!
ところでCliffは年に3回ぐらいしか訪問してないのですが、
3年連続でこの年末の総集編に登場しているのですよね!
清湯、白湯から実験的なもの、そして麺の質の高さといい、
ほんとここは素晴らしい力を持ったお店だと思います!(●・ω・)
・ふく流らーめん 轍 マゼニボジャンキー

Junk Storyで店長をされていた福山さんが3月18日に
四つ橋線本町駅近くに開店されたのがこの「轍」です!
まぜそばというとジャンクでパンチが強いのが基本ですが、
キツすぎてもしんどくなりますし、弱くても不満が残ります!
でもこのまぜそばはジャンクでガツンとパンチが効きつつも、
キツくならない絶妙なラインを狙ったバランス感があります!
普段は締め飯を入れない自分も入れたくなるタレの残り方といい、
最後まで計算されたまぜそばとしての旨さがここにはありました!
ジャンク系まぜそばとしては一番好きなメニューですね!(`・ω・)+
・うえまち 中華そば 塩

こちらは7月に食べたうえまちの「中華そば 塩」ですね!
昨年の「中華そば 醤油」に続けて2年連続での総集編への登場です!
それにしても、ここのビジュアルはほんと芸術的ですね!
なんだかそのまま眺めていたくなるような美しさです!
「醤油」が椎茸などの和を前面に押し立てているのに対し、
こちらは和と鶏などの動物系の要素はより等価に近いというか、
特定の要素を立てるのではなくより調和が重視された印象です!
そしてそのハイレベルなバランスが実に素晴らしかったです!
またなめらかな質感と中心部が絶妙な押し返しを見せる麺も
清湯向けの麺としては最高水準にあると言っていいものです!
このお店はどうしても「醤油」のほうに目が行きがちですが、
「塩」もそれに負けないだけの力を強く感じさせてくれます!(*゚◇゚)
・綿麺 フライデーナイト Part78 (14/11/14) 特製辛味噌☆豚骨ラーメン

そして綿麺からは「特製辛味噌☆豚骨ラーメン」を選びました!
10月第2週に「しょうゆわんたん」を食べたときには、
「今年はもうこれで決まりかな」と思っていたのですが、
11月のこのラーメンが一気にその座を射止めましたね!
お店の側の本気度も普段よりもさらに強く感じましたし、
あらゆる面で今できる最高のものを注ぎ込んだ印象です!
こういう味噌ラーメンは今まで見たことないと思えるもので、
味噌をきっちり出しつつも味噌勝ちしないバランスを模索し、
その辛味も単に唐辛子系の辛さを加えるという形ではなくて、
ゆずこしょうや七味に含まれる山椒などによって香りを高め、
一般に考えられる辛味噌の枠を超えた辛味噌に仕上がってます!
そしてこのラーメンのもう一つの軸が豚骨スープだったのですが、
「ブヒィ!ヤベース」もそうですし、このラーメンもそうですが、
大傑作はしばしば白湯の豚骨スープのときに生まれてるのですよね!
まろやかな豚骨スープがガッチリとベースを固めているからこそ、
香り高い辛味噌だったり、トマト+海鮮といった冒険も生きる、
そういった冒険を包み込む力がスープにあるからなのでしょうね!
フライデーナイトでは清湯系のスープのほうが多いのですが、
綿麺の豚骨スープが持つこのポテンシャルの高さを考えると、
豚骨白湯を軸にした新作ももしかすると増えてくるかもですね!(*・ω・)
今年食べることができたのはほんの120杯程度でしたが、
その中でも感銘を受けるラーメンがたくさんありました!
来年はそれ以上にいろいろなラーメンに触れたいですね!(゚x/)モキュッ
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綿麺の麺で台湾まぜそば
先週の金曜日に綿麺のフライデーナイトで使われている
自家製太麺の生麺が販売されていたので買ってきました!
せっかくの綿麺の麺ですから、やっぱりその麺の価値に
見合うだけの使い方をしないともったいなく思うわけです!
そこで購入する数日前からいろいろと考えを巡らせて、
作るものを心の中で決めておいてから買ってきました!(`・ω・)+

ということで、綿麺で買ってきた自家製太麺の生麺300gです!
こうして目の前にあると茹でる前に香りをかいでしまいますね!
綿麺の生麺の香りをかげる機会なんてめったにないですし!
この麺をおいしく食べるために、あれやこれやと手間をかけて、
ミスしないように細心の注意を払いながら何とか作りました!

綿麺の麺を使った「台湾まぜそば」の完成でございます!(*・ω・)
手前左からニラ、おろしにんにく、魚粉、ねぎ、海苔を
時計回りに配置し、中央にひき肉と卵黄を乗せています!
ひき肉にかかっている粉末は花椒と黒胡椒となっています!
レシピは基本的にCookpadにあるものをいくつか合わせて、
そこに自分でちょっとアレンジを加えるという形にしました!
まず玉ねぎとにんにくをじっくり油で揚げて香味油を作ります!
そして仕上げに唐辛子を少し入れることで香味ラー油にします!
また醤油とめんつゆ、砂糖などを合わせてタレを作っておきます!
ひき肉は豆板醤、甜麺醤、焼肉のタレとこしょうで炒めます!
あとは麺を茹でて香味油とタレをからめてから具を乗せて完成です!(=゚ω゚)
何とかそれなりの見映えにすることができたかなと思います!
そしてその味ですが・・・うん、なかなかいけるではないですか!
やっぱりまぜそばは麺がおいしいとそれだけで違ってきますね!
パンチの強い味にも負けず麺がむっちりとした食感を見せ、
タレや香味野菜をも包み込んで抜群の存在感を見せ付けます!
勢いよく食べ進めても麺がしっかりしてるので飽きません!
しっかりと綿麺の麺の強さを生かせる仕上がりになりました!
でもって、台湾まぜそばってタレの構成がシンプルであっても、
香味野菜やひき肉、魚粉のおかげで味がまとまりやすいのですね!
また香味油の持つ存在感というのもしっかりと感じられました!
次に香味油を作るときはさらに玉ねぎを増やしたいと思います!(*゚◇゚)
また唐辛子を入れてピリ辛仕様にしたのも当たりました!

そして締めには台湾まぜそばらしくご飯を投入しました!
台湾まぜそばって必然的にひき肉が少し残ることになるので、
ご飯を入れることでちょうどいい具合に締めることができます!
綿麺の麺にはそれに見合うものを合わせたかったですし、
またまぜそばには力強い太麺がやはり欲しくなります!
その2つの望みがピタッと合わさるまぜそばになりました!
というわけで、大満足の綿麺の麺での台湾まぜそばでした!(゚x/)モキキキッ
お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
【関連記事】
・自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー
自家製太麺の生麺が販売されていたので買ってきました!
せっかくの綿麺の麺ですから、やっぱりその麺の価値に
見合うだけの使い方をしないともったいなく思うわけです!
そこで購入する数日前からいろいろと考えを巡らせて、
作るものを心の中で決めておいてから買ってきました!(`・ω・)+

ということで、綿麺で買ってきた自家製太麺の生麺300gです!
こうして目の前にあると茹でる前に香りをかいでしまいますね!
綿麺の生麺の香りをかげる機会なんてめったにないですし!
この麺をおいしく食べるために、あれやこれやと手間をかけて、
ミスしないように細心の注意を払いながら何とか作りました!

綿麺の麺を使った「台湾まぜそば」の完成でございます!(*・ω・)
手前左からニラ、おろしにんにく、魚粉、ねぎ、海苔を
時計回りに配置し、中央にひき肉と卵黄を乗せています!
ひき肉にかかっている粉末は花椒と黒胡椒となっています!
レシピは基本的にCookpadにあるものをいくつか合わせて、
そこに自分でちょっとアレンジを加えるという形にしました!
まず玉ねぎとにんにくをじっくり油で揚げて香味油を作ります!
そして仕上げに唐辛子を少し入れることで香味ラー油にします!
また醤油とめんつゆ、砂糖などを合わせてタレを作っておきます!
ひき肉は豆板醤、甜麺醤、焼肉のタレとこしょうで炒めます!
あとは麺を茹でて香味油とタレをからめてから具を乗せて完成です!(=゚ω゚)
何とかそれなりの見映えにすることができたかなと思います!
そしてその味ですが・・・うん、なかなかいけるではないですか!
やっぱりまぜそばは麺がおいしいとそれだけで違ってきますね!
パンチの強い味にも負けず麺がむっちりとした食感を見せ、
タレや香味野菜をも包み込んで抜群の存在感を見せ付けます!
勢いよく食べ進めても麺がしっかりしてるので飽きません!
しっかりと綿麺の麺の強さを生かせる仕上がりになりました!
でもって、台湾まぜそばってタレの構成がシンプルであっても、
香味野菜やひき肉、魚粉のおかげで味がまとまりやすいのですね!
また香味油の持つ存在感というのもしっかりと感じられました!
次に香味油を作るときはさらに玉ねぎを増やしたいと思います!(*゚◇゚)
また唐辛子を入れてピリ辛仕様にしたのも当たりました!

そして締めには台湾まぜそばらしくご飯を投入しました!
台湾まぜそばって必然的にひき肉が少し残ることになるので、
ご飯を入れることでちょうどいい具合に締めることができます!
綿麺の麺にはそれに見合うものを合わせたかったですし、
またまぜそばには力強い太麺がやはり欲しくなります!
その2つの望みがピタッと合わさるまぜそばになりました!
というわけで、大満足の綿麺の麺での台湾まぜそばでした!(゚x/)モキキキッ
お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
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・自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー
2013年版 ラーメン総集編
カップ麺に続いて、ラーメン総集編の記事でございます!(`・ω・)
こちらの記事では今年初めて食べたラーメンから
特に印象に残った5つのラーメンを紹介します!
ところで今年は100杯にも少し到達できてないですね;
来年はもっと積極的に食べに行きたいところですが;
ちなみにカップ麺の記事のように順位はつけてなくて、
シンプルに食べた時期の順番に並べて紹介していきます!
・うえまち 中華そば 醤油

今年最初の大きな感動を与えてくれたのがこちらでした!
カドヤ食堂で修行された後に独立してできたお店ですね!
この麗しいビジュアルだけでおいしいことは確定なのですが、
鶏をベースに様々な和の要素などが加わるというスタイルで、
ここにやや強めに入るしいたけの風味が独自性を出しています!
そして何より特筆すべきはこの麺の食感の秀逸さですね!
なめらかな表面と噛んだときの中心からの絶妙な押し返し、
そのコントラストの素晴らしさはまさしく衝撃的でした!
こういったスタイルの細麺の一つの完成形と思えるほどでした!(=゚ω゚)
・らぁ麺 Cliff 四川味噌つけ麺

昨年の「完全天然塩らぁ麺」に続けての総集編での登場です!
これまではCliffでは清湯系しか食べてなかったのですが、
このつけ麺でここの鶏白湯の素晴らしさに大感激しました!
最上級のクリーミーさながら、どれだけ食べても重くならず、
最後の最後までその濃厚さにどっぷりと浸かりこみました!
それと同時に花椒が実に香り高く、その痺れも遠慮を見せず、
「四川」と名づけるにふさわしい刺激を見せてくれました!
そこに平打ちながらもむっちり感あふれる麺が合わさり、
まさにスキのないつけ麺として完成していましたね!(●・ω・)
・○丈 鶏そば

○丈の歴史の長い裏メニューの一つ、それがこの「鶏そば」です!
発想はとてもシンプル、だからこそ鶏の旨味を存分に味わえる、
それがこの「鶏そば」の持つ大きな魅力と言えると思います!
鶏と昆布が生きたつけ汁に大量の鶏肉を投入することで、
そこからさらに鶏の脂がつけ汁へと溶け込んでいきます!
あとはもう麺→鶏肉→麺→鶏肉のサイクルに身を委ねるのみです!
気付いたときにはいつのまにか完食している、そんな力があります!
鶏の持つ引力を最大限まで引き出した見事なつけ麺です!(`・ω・´)
・麺と心 7 次世代 たまり醤油の煮干白湯ラーメン

「JUNK STORY」と「麺と心 7」については非常に悩みました!
候補が4つあって、1つに絞るのにずいぶんと迷いました!
JUNKからは「鶏と野菜のつけ麺」と「冷やし鶏貝らーめん」が、
セブンからは「鶏とキノコの辛味噌和え麺」も候補でした!
その中からこれを選んだのは、やはりそのスキのなさですね!
たまり醤油・煮干しの持つ個性をしっかりと引き出しつつ、
バランスが秀逸という攻めの調和を強く感じさせられました!
でもって、魚介系白湯の持つ魅力を伝えるという点でも
このスープの調和の高さは大きな力がありましたね!(*゚ー゚)
・綿麺 フライデーナイト Part58 (13/11/22) とりくんつけ麺

綿麺からは今年ラストのフライデーナイトのメニューです!
何と言ってもトッピングの鶏の燻製が素晴らしかったです!
1年の最後を飾るにふさわしい大物が登場しましたね!
トッピングとして食べておいしいのはもちろんのこと、
麺・つけ汁とともにこの鶏の燻製を食べることによって、
つけ麺としての完成度もさらに上がってくれるのですよね!
そのままでも旨く、麺やつけ汁と合わせるとさらに生きる、
一つのトッピングの持つ力を思い知らせてくれましたね!(*゚◇゚)
というわけで、これで5つのラーメンの紹介が終わりました!
ラーメンが2つで、つけ麺が3つという組み合わせでした!
他にも紹介したいラーメンはいくつかあったのですが、
あえて今回は5つに絞って紹介することにしました!
来年はとにかくもっと多くのラーメンを食べたいですね!
少なくとも100、できれば150まで行きたいところです!
いまだに北のほうには全然足を伸ばせていないんで、
来年こそはそちらの方面にも行ければと思っています!(゚x/)モキリン
【関連記事】
・2013年版 ラーメン総集編
・2012年版 ラーメン総集編
こちらの記事では今年初めて食べたラーメンから
特に印象に残った5つのラーメンを紹介します!
ところで今年は100杯にも少し到達できてないですね;
来年はもっと積極的に食べに行きたいところですが;
ちなみにカップ麺の記事のように順位はつけてなくて、
シンプルに食べた時期の順番に並べて紹介していきます!
・うえまち 中華そば 醤油

今年最初の大きな感動を与えてくれたのがこちらでした!
カドヤ食堂で修行された後に独立してできたお店ですね!
この麗しいビジュアルだけでおいしいことは確定なのですが、
鶏をベースに様々な和の要素などが加わるというスタイルで、
ここにやや強めに入るしいたけの風味が独自性を出しています!
そして何より特筆すべきはこの麺の食感の秀逸さですね!
なめらかな表面と噛んだときの中心からの絶妙な押し返し、
そのコントラストの素晴らしさはまさしく衝撃的でした!
こういったスタイルの細麺の一つの完成形と思えるほどでした!(=゚ω゚)
・らぁ麺 Cliff 四川味噌つけ麺

昨年の「完全天然塩らぁ麺」に続けての総集編での登場です!
これまではCliffでは清湯系しか食べてなかったのですが、
このつけ麺でここの鶏白湯の素晴らしさに大感激しました!
最上級のクリーミーさながら、どれだけ食べても重くならず、
最後の最後までその濃厚さにどっぷりと浸かりこみました!
それと同時に花椒が実に香り高く、その痺れも遠慮を見せず、
「四川」と名づけるにふさわしい刺激を見せてくれました!
そこに平打ちながらもむっちり感あふれる麺が合わさり、
まさにスキのないつけ麺として完成していましたね!(●・ω・)
・○丈 鶏そば

○丈の歴史の長い裏メニューの一つ、それがこの「鶏そば」です!
発想はとてもシンプル、だからこそ鶏の旨味を存分に味わえる、
それがこの「鶏そば」の持つ大きな魅力と言えると思います!
鶏と昆布が生きたつけ汁に大量の鶏肉を投入することで、
そこからさらに鶏の脂がつけ汁へと溶け込んでいきます!
あとはもう麺→鶏肉→麺→鶏肉のサイクルに身を委ねるのみです!
気付いたときにはいつのまにか完食している、そんな力があります!
鶏の持つ引力を最大限まで引き出した見事なつけ麺です!(`・ω・´)
・麺と心 7 次世代 たまり醤油の煮干白湯ラーメン

「JUNK STORY」と「麺と心 7」については非常に悩みました!
候補が4つあって、1つに絞るのにずいぶんと迷いました!
JUNKからは「鶏と野菜のつけ麺」と「冷やし鶏貝らーめん」が、
セブンからは「鶏とキノコの辛味噌和え麺」も候補でした!
その中からこれを選んだのは、やはりそのスキのなさですね!
たまり醤油・煮干しの持つ個性をしっかりと引き出しつつ、
バランスが秀逸という攻めの調和を強く感じさせられました!
でもって、魚介系白湯の持つ魅力を伝えるという点でも
このスープの調和の高さは大きな力がありましたね!(*゚ー゚)
・綿麺 フライデーナイト Part58 (13/11/22) とりくんつけ麺

綿麺からは今年ラストのフライデーナイトのメニューです!
何と言ってもトッピングの鶏の燻製が素晴らしかったです!
1年の最後を飾るにふさわしい大物が登場しましたね!
トッピングとして食べておいしいのはもちろんのこと、
麺・つけ汁とともにこの鶏の燻製を食べることによって、
つけ麺としての完成度もさらに上がってくれるのですよね!
そのままでも旨く、麺やつけ汁と合わせるとさらに生きる、
一つのトッピングの持つ力を思い知らせてくれましたね!(*゚◇゚)
というわけで、これで5つのラーメンの紹介が終わりました!
ラーメンが2つで、つけ麺が3つという組み合わせでした!
他にも紹介したいラーメンはいくつかあったのですが、
あえて今回は5つに絞って紹介することにしました!
来年はとにかくもっと多くのラーメンを食べたいですね!
少なくとも100、できれば150まで行きたいところです!
いまだに北のほうには全然足を伸ばせていないんで、
来年こそはそちらの方面にも行ければと思っています!(゚x/)モキリン
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・2012年版 ラーメン総集編
2012年版 ラーメン総集編
今年もラーメン総集編の季節がやってまいりました!(*・ω・)
まるで毎年やってるかのような言い方やな;(・ω・*)
(*・ω・)今年が初めてです!
さて、この記事では今年初めて食べたラーメンの中から
特に強く印象に残ったものをまとめて紹介していきます!
あくまで「今年初めて食べたラーメン」の紹介なので、
去年までに食べたことのあるものは除いております!
それでは、1つずつ紹介していくことにいたします!(`・ω・´)
ちなみに食べた時期が早い順番に並べています!
・綿麺 フライデーナイト ブヒィ!ヤベース

綿麺の限定としてはすでにおなじみとなっているものですが、
自分としてはこれを食べたのは今年が初めてだったのです!
綿麺の濃厚豚骨とブイヤベースの融合というスタイルですが、
豚骨ラーメン+ブイヤベースと想像するとわかりにくいので、
ブイヤベースやイタリア料理的な海鮮が効いたトマトソースと
豚骨から取った濃厚スープの融合と考えたほうがいいでしょう!
その際立った創作性の高さと、海鮮などの具の扱いの丁寧さ、
そしてデュラム・セモリナを配合したパスタっぽさを持つ麺、
さらにパンが合わさるなど洋風料理としての完成度の高さ、
それらと同時に綿麺が持つ個性がスープに生きているなど、
創作性と個性の両立、完成度の高さの全てがそろっています!
これを超える創作性の高いラーメンはそうは出ないでしょうね!(=゚ω゚)
・らぁ麺 Cliff 完全天然塩らぁ麺

造幣局の「桜の通り抜け」の帰りに寄って食べたラーメンです!
何と言っても、いりこが生み出すクリアな旨味が絶品です!
Cliffの素晴らしさはその透明感のある旨味にありますが、
一口目からしっかりと旨味が主張し、なおかつ最後まで
一切飽きさせることなくその旨味が存分に堪能できます!
透明感がありながら、しっかりとした主張も同時にある、
このクリアで上品で深いいりこの旨味には参りましたね!
またCliffの大きな魅力が自家製麺の細麺のクオリティです!
細麺ながらもコシと香りが絶品で、ここまで完成度の高い
細麺はそうそう出会うことができるものではないですね!(●・ω・)
・麺屋 彩々 カレーらーめん

「カレーラーメンって、カレーが勝ちすぎてしまいそう」、
そんな浅い自分の考えを軽く粉砕したのがこのラーメンです!
カレーラーメンに対する概念を大きく変えてくれましたね!
「カレーラーメンなんて」と思う人にこそ食べてほしい、
カレーに負けない力強さをしっかり持った鶏白湯スープに、
彩々の特徴である味噌だれとカレーを融合させることで、
他の追随を許さない孤高のカレーラーメンとなっています!
彩々の味噌だれは香味野菜のバランスも非常にいいので、
カレーと合わせて生きる力をもともと持っていたのですよね!
だからこそこれだけのものができたと言えるでしょう!(*゚◇゚)
・らーめん工房RISE 河内の塩

8月を彩った怒涛のRISEブームはここから始まりました!
初めて食べたときのあの衝撃は忘れられませんね!
何と言ってもその容赦ない貝の攻めっぷりが圧巻です!
好き嫌いがある程度分かれてしまいがちな「貝だし」ですが、
下手に遠慮せず全力でその旨味を出し尽くしたからこその
実に深い旨味がこのスープの中にはあふれていますね!
ここまでの貝だし、他のお店ではそうそう味わえません!
貝だしが好きな自分にとってはまさに絶品の味でした!
「貝系のスープのラーメンを食べてみたい」と思う人なら、
この「河内の塩」は絶対に逃してはいけないラーメンですよ!(`・ω・)
・中華そば 閃 醤油中華そば

衝撃を受ける塩ラーメンにはいくつか出会ってきましたが、
清湯の醤油ラーメンではなかなかないなぁと思っていた中、
その壁を打ち砕いてくれるラーメンが登場してくれました!
それがこの「中華そば 閃」の「醤油中華そば」でした!
じわりと広がる鶏の旨味と醤油そのものの持つ風味の良さ、
そしてその味の輪郭が明確に見える煮干しが決め手です!
スープを口に含むと、まるで煮干しの姿がそのままに
頭の中へと浮かんでくる、そんな風味がここにあります!
いろんなラーメンで煮干しの旨味に出会うことがありますが、
ここまでその旨味の深さを感じさせてくれたのは初めてでした!
清湯の醤油ラーメンの究極系の一つ、そう言えるラーメンです!(*゚ー゚)
・JUNK STORY 生醤油

動物系や魚介系から取ったスープとタレを合わせる、
これがラーメンの汁の基本形になるわけですが、
この「生醤油」はそれを大きく覆してくれました!
「タレ」を作らずに、そこを生醤油にしたのですね!
これはスープに相当の自信と質がないとできないですし、
それでいてこの完成度には驚くほかありませんでした!
「こういうラーメンもアリなのか」と思わせると同時に、
そういった背景を知らなくてもうならせるだけのレベル、
これは間違いなく凄いラーメンと言っていいと思います!(*゚◇゚)
というわけで、紹介はこの6杯のラーメンとなります!
それにしても、今年はほんといいラーメンと出会えました!
来年もまた度肝を抜いてくれるラーメンに出会えるよう、
できるだけいろんなお店に足を運びたいと思っています!
来年もラーメンとの素晴らしい出会いに期待したいです!(゚x/)モキリュンッ
まるで毎年やってるかのような言い方やな;(・ω・*)
(*・ω・)今年が初めてです!
さて、この記事では今年初めて食べたラーメンの中から
特に強く印象に残ったものをまとめて紹介していきます!
あくまで「今年初めて食べたラーメン」の紹介なので、
去年までに食べたことのあるものは除いております!
それでは、1つずつ紹介していくことにいたします!(`・ω・´)
ちなみに食べた時期が早い順番に並べています!
・綿麺 フライデーナイト ブヒィ!ヤベース

綿麺の限定としてはすでにおなじみとなっているものですが、
自分としてはこれを食べたのは今年が初めてだったのです!
綿麺の濃厚豚骨とブイヤベースの融合というスタイルですが、
豚骨ラーメン+ブイヤベースと想像するとわかりにくいので、
ブイヤベースやイタリア料理的な海鮮が効いたトマトソースと
豚骨から取った濃厚スープの融合と考えたほうがいいでしょう!
その際立った創作性の高さと、海鮮などの具の扱いの丁寧さ、
そしてデュラム・セモリナを配合したパスタっぽさを持つ麺、
さらにパンが合わさるなど洋風料理としての完成度の高さ、
それらと同時に綿麺が持つ個性がスープに生きているなど、
創作性と個性の両立、完成度の高さの全てがそろっています!
これを超える創作性の高いラーメンはそうは出ないでしょうね!(=゚ω゚)
・らぁ麺 Cliff 完全天然塩らぁ麺

造幣局の「桜の通り抜け」の帰りに寄って食べたラーメンです!
何と言っても、いりこが生み出すクリアな旨味が絶品です!
Cliffの素晴らしさはその透明感のある旨味にありますが、
一口目からしっかりと旨味が主張し、なおかつ最後まで
一切飽きさせることなくその旨味が存分に堪能できます!
透明感がありながら、しっかりとした主張も同時にある、
このクリアで上品で深いいりこの旨味には参りましたね!
またCliffの大きな魅力が自家製麺の細麺のクオリティです!
細麺ながらもコシと香りが絶品で、ここまで完成度の高い
細麺はそうそう出会うことができるものではないですね!(●・ω・)
・麺屋 彩々 カレーらーめん

「カレーラーメンって、カレーが勝ちすぎてしまいそう」、
そんな浅い自分の考えを軽く粉砕したのがこのラーメンです!
カレーラーメンに対する概念を大きく変えてくれましたね!
「カレーラーメンなんて」と思う人にこそ食べてほしい、
カレーに負けない力強さをしっかり持った鶏白湯スープに、
彩々の特徴である味噌だれとカレーを融合させることで、
他の追随を許さない孤高のカレーラーメンとなっています!
彩々の味噌だれは香味野菜のバランスも非常にいいので、
カレーと合わせて生きる力をもともと持っていたのですよね!
だからこそこれだけのものができたと言えるでしょう!(*゚◇゚)
・らーめん工房RISE 河内の塩

8月を彩った怒涛のRISEブームはここから始まりました!
初めて食べたときのあの衝撃は忘れられませんね!
何と言ってもその容赦ない貝の攻めっぷりが圧巻です!
好き嫌いがある程度分かれてしまいがちな「貝だし」ですが、
下手に遠慮せず全力でその旨味を出し尽くしたからこその
実に深い旨味がこのスープの中にはあふれていますね!
ここまでの貝だし、他のお店ではそうそう味わえません!
貝だしが好きな自分にとってはまさに絶品の味でした!
「貝系のスープのラーメンを食べてみたい」と思う人なら、
この「河内の塩」は絶対に逃してはいけないラーメンですよ!(`・ω・)
・中華そば 閃 醤油中華そば

衝撃を受ける塩ラーメンにはいくつか出会ってきましたが、
清湯の醤油ラーメンではなかなかないなぁと思っていた中、
その壁を打ち砕いてくれるラーメンが登場してくれました!
それがこの「中華そば 閃」の「醤油中華そば」でした!
じわりと広がる鶏の旨味と醤油そのものの持つ風味の良さ、
そしてその味の輪郭が明確に見える煮干しが決め手です!
スープを口に含むと、まるで煮干しの姿がそのままに
頭の中へと浮かんでくる、そんな風味がここにあります!
いろんなラーメンで煮干しの旨味に出会うことがありますが、
ここまでその旨味の深さを感じさせてくれたのは初めてでした!
清湯の醤油ラーメンの究極系の一つ、そう言えるラーメンです!(*゚ー゚)
・JUNK STORY 生醤油

動物系や魚介系から取ったスープとタレを合わせる、
これがラーメンの汁の基本形になるわけですが、
この「生醤油」はそれを大きく覆してくれました!
「タレ」を作らずに、そこを生醤油にしたのですね!
これはスープに相当の自信と質がないとできないですし、
それでいてこの完成度には驚くほかありませんでした!
「こういうラーメンもアリなのか」と思わせると同時に、
そういった背景を知らなくてもうならせるだけのレベル、
これは間違いなく凄いラーメンと言っていいと思います!(*゚◇゚)
というわけで、紹介はこの6杯のラーメンとなります!
それにしても、今年はほんといいラーメンと出会えました!
来年もまた度肝を抜いてくれるラーメンに出会えるよう、
できるだけいろんなお店に足を運びたいと思っています!
来年もラーメンとの素晴らしい出会いに期待したいです!(゚x/)モキリュンッ
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