喜界島担々麺 喜界島担々麺 100%
南方にある「喜界島担々麺」へと足を運んできました!
南方駅/西中島南方駅からかなり近くのところにあります!
昨年7月の開店なので、けっこう新しいお店になりますね!
こちらのお店に着くと「喜界島担々麺」と書かれた看板と
「いっ鳥いっ舌 一ノ助」と書かれた看板の2つがありますが、
夜は「一ノ助」で、昼は「喜界島担々麺」になるようです!
というか、「一ノ助」の店舗を間借りした形の営業のようです!
もちろんそうした形なので、営業は昼のみとなっています!
こちらの店主さんの経歴は非常に面白く、もとは九重部屋の力士で、
5年ほど力士生活をしてから料理の道へと転身されたそうです!(*゚ー゚)
「喜界島担々麺」を開く前は中華の料理人だったみたいですね!
「喜界島」というのは、鹿児島県の奄美群島の北東に位置する島で、
白ごまの生産量が国内でトップということでも知られています!
しかしながら、ごまは自給率が0.1%と非常に低いことから、
割合としては喜界島産のごまは極めてレアな存在となります!
その喜界島産のごまを多く使っているのがこちらの担々麺とのことです!
メニューには汁なし担々麺と汁ありの担々麺がありますが、
汁ありのほうは「ブレンド」と「100%」の2種類があります!
要するに喜界島産のごまの割合が違っているわけですね!
そして驚くことに「100%」のほうは標準で1500円します!
それだけ喜界島産のごまが高級品ということのようですね!
濃度を下げることで価格を下げるというような手法は取らず、
味は維持することを優先しているという姿勢はいいですね!
「ブレンド」でも1000円なので全体的に高めではあります!
ただすごいことにこの「100%」を注文する人も多いのですよね!
高くても注文するだけの価値があると見なされてるのでしょうね!
ちなみにこの「100%」は1日の提供数が15食限定となっています!
自分もベストの味を求めるためにこの「100%」を注文しました!
辛さも選べますが、自分は標準より少しだけ辛い「1辛」にしました!

ということで、「喜界島担々麺 100%」が到着いたしました!
ニラの緑を散りばめることでにぎやかなビジュアルになってますね!
まずはスープですが・・・おぉ、これはかなりの濃厚さですね!(●・ω・)
メニュー表には辛さをあまり増やさないほうがいいと書いてますが、
そう書いてあるのも十分に理解できるだけのごまの主張があります!
たしかに担々麺というと唐辛子の辛さと花椒の痺れ、そしてごまと
この3つが組み合わさることによって生きるものではあるのですが、
その中でもいかにごまを主役に据えるかが最重要視されています!
とにかく主役はストレートなまでに白ごま由来のねりごまで、
すりごまや粒ごまを合わせてごまのバランス感を出すというより、
素直にごまの持っているまろやかさをねりごまで打ち出しています!
なので、ごまのまろやかさやコクを重視する人にピッタリですね!
プチプチ感などの食感の楽しみといったものはあまりないですが、
ごまの濃度を楽しむという点では非の打ちどころがないですね!
そしてそのごまの濃度をベースである鶏ガラ系のスープが下支えをし、
そこにラー油の辛味と花椒のピリピリとした痺れが加わってきます!
今回は「1辛」とあえて抑えめの辛さにして注文したのですが、
「1辛」でもちゃんと唐辛子と花椒の刺激はやってきますね!(*゚◇゚)
たしかに中心にごまを据えるというスープの構成になってますが、
それは決して唐辛子の辛味や花椒の痺れを軽く扱っているのではなく、
「1辛」であっても担々麺に必要な刺激を十分に引き出していて、
麻辣担々麺という枠組みで見てもきちんと成立してるのですよね!
おそらくバランス的には自分が注文した「1辛」あたりがベストで、
より麻辣に振るなら「2辛」、ごまを完全に中心に据えるならノーマルと、
それぐらいの範囲で注文するのがおそらくちょうどいいように思います!
そしてこの担々麺の最大の特徴である喜界島産のごまの持つ個性ですが、
これは食べてみるとなかなかはっきりとした形で伝わってきますね!
まろやかさという観点で見るならそこまでずば抜けてるわけではないですが、
食べたときにふわっと上がるごまの香ばしさが他よりも強いのですよね!
もともとごまは特有の香ばしさを特徴として持ってはいるのですが、
その香ばしさとはまた別種の軽やかにスッと鼻に抜けていく香り、
そうしたものがこの喜界島産のごまからは感じられるのですよね!
なので、ごまの主役に据えたまろやかさを楽しむ担々麺であると同時に、
ごまのさわやかな香りも楽しむのがこの担々麺を楽しむポイントですね!
そこに意識しながら食べ進めると、一味違った良さが感じられます!
トッピングはキャベツ、チンゲン菜、豚ひき肉、カシューナッツ、
ピーナッツ、ニラ、ねぎなどの具材が組み合わされています!
おそらくこれ以外にももう少し違った具材も入っているみたいです!
なすやしめじあたりも少量ほど加えられていたかもしれません!
表面にニラを浮かべるのはビジュアル面でも効果が大きいですね!(=゚ω゚)
それでいてねぎに比べるとそこまで特有の辛みを感じさせないので、
ごまの存在感をほとんど邪魔しないという点でも活躍しています!
そして担々麺と言えばチンゲン菜が真っ先に浮かぶ野菜なのですが、
こちらではチンゲン菜よりもむしろキャベツが多めに入ってます!
おそらく茹でたキャベツのほんのりとした甘みと合わせることで、
ごまのまろやかさとの相乗効果を生む狙いもあるように思います!
そして主役でもある豚ひき肉の肉味噌はどっさりと入ってます!
やはり担々麺はこの肉味噌が絡んでこそのものがありますからね!
味わいは比較的甘めで、これもスープのごまとよく合ってますね!
そしてナッツ類ですが、これらは麺を食べながらときどきつまむことで、
ごまのまろやかさをさらに引き立てるという効果を見せてくれます!
最近はナッツが担々麺に使われるというケースもよく見かけますし、
ごまとナッツの相乗効果って非常にいいものがありますからね!
おそらくこちらではナッツのペーストはスープには入ってないですが、
そのかわり具材に加えることでナッツのコクを上手く生かしています!

麺は断面の四角い中太の加水の高いストレート麺となっています!
担々麺というと加水が低いパツッとした麺がよく合わせられますが、
けっこう加水の高い麺を合わせるというケースもあるのですよね!
こちらのお店の麺はブリッと弾ける強めの弾力を持った麺で、
ギュッと詰まったような低加水の麺とはけっこう対照的です!
特に食べ始めの頃はスープの強いコクの中で麺が明確な存在感を見せ、
決してスープだけに特化した一杯でないという主張を見せてくれます!
ちょうどこのスープと麺と張り合うようなバランス感が面白かったですね!
後半はスープとの絡みを重視した低加水系のほうが合いそうな感はありましたが、
スープが非常に濃厚だからこその麺の食感の立て方はなかなか良かったですね!

こちらのお店では麦ご飯がセルフサービスで自由に食べられます!
担々麺のスープだと最後にご飯を投入すると合いそうということで、
自分もちょっとだけご飯を取ってきて残ったスープに入れました!
そしてその相性ですが・・・やはりご飯ともよく合っていますね!(`・ω・´)
ごまが濃厚なので、ご飯と合わせてもごまの存在感が生きてますし、
そして何より底に沈んだひき肉とご飯の絡みがたまらないのですよね!
普段はラーメンにご飯を入れるということは全くしないのですが、
こちらのお店に関してはぜひともこの締めを推奨したいですね!
ごまの濃度をとにかく強く打ち出すというスタンスを基本にしながら、
その中から喜界島産のごまならではの香りの良さがふわっと上がる、
たしかにその高級なごまの持つ個性を感じられる一杯になってましたね!
1500円という価格にはちょっと一歩引いてしまうところもありますが、
「ブレンド」バージョンでも喜界島産のごまの個性は出るでしょうし、
いずれにしてもその香りの良さはしっかり楽しむことができるでしょう!
ごまの持っている軽やかな香りまでも楽しめる担々麺でございました!(゚x/)モキュルッ
[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島3-14-11
南方駅/西中島南方駅からかなり近くのところにあります!
昨年7月の開店なので、けっこう新しいお店になりますね!
こちらのお店に着くと「喜界島担々麺」と書かれた看板と
「いっ鳥いっ舌 一ノ助」と書かれた看板の2つがありますが、
夜は「一ノ助」で、昼は「喜界島担々麺」になるようです!
というか、「一ノ助」の店舗を間借りした形の営業のようです!
もちろんそうした形なので、営業は昼のみとなっています!
こちらの店主さんの経歴は非常に面白く、もとは九重部屋の力士で、
5年ほど力士生活をしてから料理の道へと転身されたそうです!(*゚ー゚)
「喜界島担々麺」を開く前は中華の料理人だったみたいですね!
「喜界島」というのは、鹿児島県の奄美群島の北東に位置する島で、
白ごまの生産量が国内でトップということでも知られています!
しかしながら、ごまは自給率が0.1%と非常に低いことから、
割合としては喜界島産のごまは極めてレアな存在となります!
その喜界島産のごまを多く使っているのがこちらの担々麺とのことです!
メニューには汁なし担々麺と汁ありの担々麺がありますが、
汁ありのほうは「ブレンド」と「100%」の2種類があります!
要するに喜界島産のごまの割合が違っているわけですね!
そして驚くことに「100%」のほうは標準で1500円します!
それだけ喜界島産のごまが高級品ということのようですね!
濃度を下げることで価格を下げるというような手法は取らず、
味は維持することを優先しているという姿勢はいいですね!
「ブレンド」でも1000円なので全体的に高めではあります!
ただすごいことにこの「100%」を注文する人も多いのですよね!
高くても注文するだけの価値があると見なされてるのでしょうね!
ちなみにこの「100%」は1日の提供数が15食限定となっています!
自分もベストの味を求めるためにこの「100%」を注文しました!
辛さも選べますが、自分は標準より少しだけ辛い「1辛」にしました!

ということで、「喜界島担々麺 100%」が到着いたしました!
ニラの緑を散りばめることでにぎやかなビジュアルになってますね!
まずはスープですが・・・おぉ、これはかなりの濃厚さですね!(●・ω・)
メニュー表には辛さをあまり増やさないほうがいいと書いてますが、
そう書いてあるのも十分に理解できるだけのごまの主張があります!
たしかに担々麺というと唐辛子の辛さと花椒の痺れ、そしてごまと
この3つが組み合わさることによって生きるものではあるのですが、
その中でもいかにごまを主役に据えるかが最重要視されています!
とにかく主役はストレートなまでに白ごま由来のねりごまで、
すりごまや粒ごまを合わせてごまのバランス感を出すというより、
素直にごまの持っているまろやかさをねりごまで打ち出しています!
なので、ごまのまろやかさやコクを重視する人にピッタリですね!
プチプチ感などの食感の楽しみといったものはあまりないですが、
ごまの濃度を楽しむという点では非の打ちどころがないですね!
そしてそのごまの濃度をベースである鶏ガラ系のスープが下支えをし、
そこにラー油の辛味と花椒のピリピリとした痺れが加わってきます!
今回は「1辛」とあえて抑えめの辛さにして注文したのですが、
「1辛」でもちゃんと唐辛子と花椒の刺激はやってきますね!(*゚◇゚)
たしかに中心にごまを据えるというスープの構成になってますが、
それは決して唐辛子の辛味や花椒の痺れを軽く扱っているのではなく、
「1辛」であっても担々麺に必要な刺激を十分に引き出していて、
麻辣担々麺という枠組みで見てもきちんと成立してるのですよね!
おそらくバランス的には自分が注文した「1辛」あたりがベストで、
より麻辣に振るなら「2辛」、ごまを完全に中心に据えるならノーマルと、
それぐらいの範囲で注文するのがおそらくちょうどいいように思います!
そしてこの担々麺の最大の特徴である喜界島産のごまの持つ個性ですが、
これは食べてみるとなかなかはっきりとした形で伝わってきますね!
まろやかさという観点で見るならそこまでずば抜けてるわけではないですが、
食べたときにふわっと上がるごまの香ばしさが他よりも強いのですよね!
もともとごまは特有の香ばしさを特徴として持ってはいるのですが、
その香ばしさとはまた別種の軽やかにスッと鼻に抜けていく香り、
そうしたものがこの喜界島産のごまからは感じられるのですよね!
なので、ごまの主役に据えたまろやかさを楽しむ担々麺であると同時に、
ごまのさわやかな香りも楽しむのがこの担々麺を楽しむポイントですね!
そこに意識しながら食べ進めると、一味違った良さが感じられます!
トッピングはキャベツ、チンゲン菜、豚ひき肉、カシューナッツ、
ピーナッツ、ニラ、ねぎなどの具材が組み合わされています!
おそらくこれ以外にももう少し違った具材も入っているみたいです!
なすやしめじあたりも少量ほど加えられていたかもしれません!
表面にニラを浮かべるのはビジュアル面でも効果が大きいですね!(=゚ω゚)
それでいてねぎに比べるとそこまで特有の辛みを感じさせないので、
ごまの存在感をほとんど邪魔しないという点でも活躍しています!
そして担々麺と言えばチンゲン菜が真っ先に浮かぶ野菜なのですが、
こちらではチンゲン菜よりもむしろキャベツが多めに入ってます!
おそらく茹でたキャベツのほんのりとした甘みと合わせることで、
ごまのまろやかさとの相乗効果を生む狙いもあるように思います!
そして主役でもある豚ひき肉の肉味噌はどっさりと入ってます!
やはり担々麺はこの肉味噌が絡んでこそのものがありますからね!
味わいは比較的甘めで、これもスープのごまとよく合ってますね!
そしてナッツ類ですが、これらは麺を食べながらときどきつまむことで、
ごまのまろやかさをさらに引き立てるという効果を見せてくれます!
最近はナッツが担々麺に使われるというケースもよく見かけますし、
ごまとナッツの相乗効果って非常にいいものがありますからね!
おそらくこちらではナッツのペーストはスープには入ってないですが、
そのかわり具材に加えることでナッツのコクを上手く生かしています!

麺は断面の四角い中太の加水の高いストレート麺となっています!
担々麺というと加水が低いパツッとした麺がよく合わせられますが、
けっこう加水の高い麺を合わせるというケースもあるのですよね!
こちらのお店の麺はブリッと弾ける強めの弾力を持った麺で、
ギュッと詰まったような低加水の麺とはけっこう対照的です!
特に食べ始めの頃はスープの強いコクの中で麺が明確な存在感を見せ、
決してスープだけに特化した一杯でないという主張を見せてくれます!
ちょうどこのスープと麺と張り合うようなバランス感が面白かったですね!
後半はスープとの絡みを重視した低加水系のほうが合いそうな感はありましたが、
スープが非常に濃厚だからこその麺の食感の立て方はなかなか良かったですね!

こちらのお店では麦ご飯がセルフサービスで自由に食べられます!
担々麺のスープだと最後にご飯を投入すると合いそうということで、
自分もちょっとだけご飯を取ってきて残ったスープに入れました!
そしてその相性ですが・・・やはりご飯ともよく合っていますね!(`・ω・´)
ごまが濃厚なので、ご飯と合わせてもごまの存在感が生きてますし、
そして何より底に沈んだひき肉とご飯の絡みがたまらないのですよね!
普段はラーメンにご飯を入れるということは全くしないのですが、
こちらのお店に関してはぜひともこの締めを推奨したいですね!
ごまの濃度をとにかく強く打ち出すというスタンスを基本にしながら、
その中から喜界島産のごまならではの香りの良さがふわっと上がる、
たしかにその高級なごまの持つ個性を感じられる一杯になってましたね!
1500円という価格にはちょっと一歩引いてしまうところもありますが、
「ブレンド」バージョンでも喜界島産のごまの個性は出るでしょうし、
いずれにしてもその香りの良さはしっかり楽しむことができるでしょう!
ごまの持っている軽やかな香りまでも楽しめる担々麺でございました!(゚x/)モキュルッ
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お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島3-14-11
鱗 西中島店 辛和え麺
ちょっとひさびさに「鱗 西中島店」へと行ってきました!
この「鱗」は高槻の名店「あす流」のセカンドブランドで、
前回の訪問時には基本である「塩らーめん」を食べています!
ラーメンは塩だけでなく醤油も用意されているのですが、
それ以上にこちらの汁なしが気になっていたのですよね!
なので、今回はその汁なしの「辛和え麺」を注文しました!

ほう、ワイルドというよりはむしろきれいなビジュアルですね!
ややレアっぽさもあるチャーシューに、ダイス状のチャーシュー、
温泉卵、かいわれ、白ねぎ、そして鶏節がトッピングされています!
チャーシューはどちらもしっとりとした優しい食感と風味で、
脂も控えめなので、すっきりと食べることができますね!
このあたりもそれほど野生的な印象は与えてきませんね!
鶏節は「塩らーめん」でもトッピングされている食材ですし、
このお店を特徴付ける素材の一つになっているようです!

さて、麺を引っ張り出してみると辛ダレがちゃんと絡んでいます!
どうも提供する前にあらかじめ麺とタレは絡めてあるようですね!
この段階で麺を少しだけ食べてみると・・・うん、ピリッと来ますね!(=゚ω゚)
麺に粗挽きの唐辛子が多く絡んでいるあたりを見るに、
豆板醤系の辛味噌を強めに効かせたタレとなっています!
ただ、甘味噌的な要素はなくそれほど粘度も高くないので、
豆板醤を軸に味噌と醤油を合わせたタイプのタレでしょう!
また、汁なしではありますが油脂感はそれほど強くないです!
むしろジャンクながらもすっきり食べられる味わいですね!
次に汁なし系らしく全体をしっかりとまぜてから食べてみます!
すると・・・温泉卵の効果もあってかいくぶんまろやかになりますね!(●・ω・)
最初の段階だとけっこうピリリと来るので、辛さが苦手な人は
ちょっと厳しいかもしれないというレベルの刺激がありますが、
温泉卵も含めてまぜてしまえばそのあたりの問題は緩和されます!
一方で刺激を求める場合は温泉卵がそれを弱めてしまうので、
注文時に温泉卵を別添えにするようお願いするのもアリですね!
また、全体とまぜることで鶏節や薬味類の主張も一気に顔を出します!
薬味類は白ねぎとかいわれですが、どちらも辛味を立ててますね!
特に白ねぎは全体の刺激をしっかりと強める役割を担ってます!
それぞれの薬味の狙いどころが明確に伝わるのはいいですね!
そして鶏節は節系らしい香ばしさと鶏の旨味を全体に与え、
タレだけでは足りない部分を補う役割を見せてくれます!
また、「辛和え麺」を注文するとにんにくが添えられるので、
これを自分の好みに応じて投入することで変化がつけられます!
この和え麺は油脂感が控えめで全体的にシャープな感覚があるので、
生おろしにんにくの持つとがった刺激との相性は非常にいいですね!
頃合を見計らいながら、けっこう多めに入れてもいいです!
また、汁なしということで卓上のお酢も非常によく合いますね!
お酢が入ることでさっぱり感が強まって食べやすさが増します!
卵とお酢が合わさるとまろやかさもプラスされますからね!
そして麺ですが、こちらのお店は麺が非常に面白いのですよね!(`・ω・)+
おそらく「塩らーめん」に使われている麺と共通と思われますが、
平打ち系の麺なのですが場所によって厚みが大きく異なるので、
口に含んだときのビラビラと踊るような食感が心地良いのです!
「塩らーめん」を食べたときにそれがものすごく気に入ったので、
この「辛和え麺」でもその食感が楽しめたのは良かったですね!
また、ジャンクながらもどっしりと来るタイプではないので、
太麺よりもこれぐらいの厚みの麺のほうがタレとも合いますね!
こちらの和え麺は豆板醤が強めなので四川風の雰囲気がありますが、
辛さはあくまで唐辛子系のもので、花椒の痺れなどは特にありません!
なので、汁なし担々麺系の辛さなどとは全く違うと言えますね!
四川風の香りはしながらも、さっぱりと食べられる汁なしです!

タレがけっこう余るので、ご飯(小)を注文してタレを乗せました!
本当はご飯を和え麺の器に投入するほうが食べやすいのですが、
写真の見映えの関係で逆にご飯に乗せる方法をとってみました!
和え麺を食べてみるとダイス状のチャーシューが少し残るのですが、
それをあえてそのままにしておくことで締めご飯がより楽しめます!
最近はこうして汁なし系の締めにご飯を注文することが増えましたが、
不思議とご飯と合わせたときのほうがまろやかさが強まるのですよね!
刺激がありながらも、タレの持つまったりとした表情が楽しめます!(*゚◇゚)
豆板醤が効いたやや辛味噌的な要素を持った汁なし麺って、
たくさんありそうで意外とないスタイルでもあるのですよね!
しかも、油脂をガツンと効かせるタイプの汁なしでもなく、
ジャンクさがありながらもすっきりと食べられるということで、
汁なしのワイルドさが苦手な人も楽しめる仕上がりと言えますね!
刺激的ながらも、このお店らしい繊細さも味わえる汁なしでした!(゚x/)モキュッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島4-5-22 第3新大阪ビル 1A
【関連記事】
・鱗 西中島店 辛和え麺
・鱗 西中島店 塩らーめん
この「鱗」は高槻の名店「あす流」のセカンドブランドで、
前回の訪問時には基本である「塩らーめん」を食べています!
ラーメンは塩だけでなく醤油も用意されているのですが、
それ以上にこちらの汁なしが気になっていたのですよね!
なので、今回はその汁なしの「辛和え麺」を注文しました!

ほう、ワイルドというよりはむしろきれいなビジュアルですね!
ややレアっぽさもあるチャーシューに、ダイス状のチャーシュー、
温泉卵、かいわれ、白ねぎ、そして鶏節がトッピングされています!
チャーシューはどちらもしっとりとした優しい食感と風味で、
脂も控えめなので、すっきりと食べることができますね!
このあたりもそれほど野生的な印象は与えてきませんね!
鶏節は「塩らーめん」でもトッピングされている食材ですし、
このお店を特徴付ける素材の一つになっているようです!

さて、麺を引っ張り出してみると辛ダレがちゃんと絡んでいます!
どうも提供する前にあらかじめ麺とタレは絡めてあるようですね!
この段階で麺を少しだけ食べてみると・・・うん、ピリッと来ますね!(=゚ω゚)
麺に粗挽きの唐辛子が多く絡んでいるあたりを見るに、
豆板醤系の辛味噌を強めに効かせたタレとなっています!
ただ、甘味噌的な要素はなくそれほど粘度も高くないので、
豆板醤を軸に味噌と醤油を合わせたタイプのタレでしょう!
また、汁なしではありますが油脂感はそれほど強くないです!
むしろジャンクながらもすっきり食べられる味わいですね!
次に汁なし系らしく全体をしっかりとまぜてから食べてみます!
すると・・・温泉卵の効果もあってかいくぶんまろやかになりますね!(●・ω・)
最初の段階だとけっこうピリリと来るので、辛さが苦手な人は
ちょっと厳しいかもしれないというレベルの刺激がありますが、
温泉卵も含めてまぜてしまえばそのあたりの問題は緩和されます!
一方で刺激を求める場合は温泉卵がそれを弱めてしまうので、
注文時に温泉卵を別添えにするようお願いするのもアリですね!
また、全体とまぜることで鶏節や薬味類の主張も一気に顔を出します!
薬味類は白ねぎとかいわれですが、どちらも辛味を立ててますね!
特に白ねぎは全体の刺激をしっかりと強める役割を担ってます!
それぞれの薬味の狙いどころが明確に伝わるのはいいですね!
そして鶏節は節系らしい香ばしさと鶏の旨味を全体に与え、
タレだけでは足りない部分を補う役割を見せてくれます!
また、「辛和え麺」を注文するとにんにくが添えられるので、
これを自分の好みに応じて投入することで変化がつけられます!
この和え麺は油脂感が控えめで全体的にシャープな感覚があるので、
生おろしにんにくの持つとがった刺激との相性は非常にいいですね!
頃合を見計らいながら、けっこう多めに入れてもいいです!
また、汁なしということで卓上のお酢も非常によく合いますね!
お酢が入ることでさっぱり感が強まって食べやすさが増します!
卵とお酢が合わさるとまろやかさもプラスされますからね!
そして麺ですが、こちらのお店は麺が非常に面白いのですよね!(`・ω・)+
おそらく「塩らーめん」に使われている麺と共通と思われますが、
平打ち系の麺なのですが場所によって厚みが大きく異なるので、
口に含んだときのビラビラと踊るような食感が心地良いのです!
「塩らーめん」を食べたときにそれがものすごく気に入ったので、
この「辛和え麺」でもその食感が楽しめたのは良かったですね!
また、ジャンクながらもどっしりと来るタイプではないので、
太麺よりもこれぐらいの厚みの麺のほうがタレとも合いますね!
こちらの和え麺は豆板醤が強めなので四川風の雰囲気がありますが、
辛さはあくまで唐辛子系のもので、花椒の痺れなどは特にありません!
なので、汁なし担々麺系の辛さなどとは全く違うと言えますね!
四川風の香りはしながらも、さっぱりと食べられる汁なしです!

タレがけっこう余るので、ご飯(小)を注文してタレを乗せました!
本当はご飯を和え麺の器に投入するほうが食べやすいのですが、
写真の見映えの関係で逆にご飯に乗せる方法をとってみました!
和え麺を食べてみるとダイス状のチャーシューが少し残るのですが、
それをあえてそのままにしておくことで締めご飯がより楽しめます!
最近はこうして汁なし系の締めにご飯を注文することが増えましたが、
不思議とご飯と合わせたときのほうがまろやかさが強まるのですよね!
刺激がありながらも、タレの持つまったりとした表情が楽しめます!(*゚◇゚)
豆板醤が効いたやや辛味噌的な要素を持った汁なし麺って、
たくさんありそうで意外とないスタイルでもあるのですよね!
しかも、油脂をガツンと効かせるタイプの汁なしでもなく、
ジャンクさがありながらもすっきりと食べられるということで、
汁なしのワイルドさが苦手な人も楽しめる仕上がりと言えますね!
刺激的ながらも、このお店らしい繊細さも味わえる汁なしでした!(゚x/)モキュッ
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お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島4-5-22 第3新大阪ビル 1A
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らーめん小鉄 ラーメン 水餃子トッピング
東三国にある「らーめん小鉄」へと再訪問してきました!
前回の初訪問時に食べた「肉味噌まぜそば」も秀逸でしたが、
ラーメンも食べてみたいと以前から思っていましたからね!
初訪問の際ももともとはラーメンを狙う予定だったりしましたし!

ということで、今回は最も基本となる「ラーメン」にしました!
「肉味噌ラーメン」にするかけっこう迷いもしたのですけども!
また、今回はトッピングの「水餃子」(4ヶ200円)をつけました!
何とも懐かしさを感じさせるような中華そばのビジュアルですね!
まずはスープですが・・・これは優しさを感じさせる醤油味ですね!(●・ω・)
鶏優位の動物系スープに粒の細かい背脂がコクを加える感じで、
それによって鶏と豚の旨味をそれぞれ味わうことができます!
そして大きな特徴なのがふわっと上がってくるほのかな甘みです!
過度な甘さではなく、優しさのある自然な甘みがスープにあって、
食べ始めの一口目や二口目はちょっと甘めなんだなぁと感じますが、
食べ進めるほどにだんだんと引き付ける要素になってくるのですよね!
甘みが旨みになってくると言いますか、優しい甘さならではの力ですね!
そしてこの甘さはスープに使われている野菜の効果も大きいようです!
野菜由来の甘さが合わさっていることでくどい感じが全くなく、
しみ渡ってくるような旨さを同時に感じさせるのでしょうね!(=゚ω゚)
食べているうちに、唐辛子系の辛味が合いそうと感じたので、
卓上の一味を少し投入してみましたが、それが正解でしたね!
スープの持ち味である自然な甘さやコクを遮断することなく、
甘さと唐辛子の辛さが上手く両立してくれていましたね!
そういえばトッピングには「辛味噌」が用意されていますし、
辛めの肉味噌が乗る「肉味噌ラーメン」があることを考えると、
唐辛子系の辛味と相性がいいのは当然ではあったのですけども!

今回は初めて麺をアップにした画像も撮ってみることにしました!
デジカメだとブレが起きにくいですし撮影がすぐ済むのでいいですね!
麺の太さは中ぐらいで、丸刃の麺となっているのが大きな特徴です!
優しさのある中華そばで丸刃の麺ってあまり見ない気がしますしね!
噛むと歯切れの良さと同時にプルンと弾けるような質感も感じます!
断面の丸い麺ならではのなめらかなすすり心地であったり、
麺を噛み切ったときの爽快さを感じさせる食感であったり、
懐かしさもありながら、明確な個性も宿らされていますね!(*゚ー゚)
「まぜそば」もそうでしたが、麺のチョイスがなかなか個性的です!
トッピングはチャーシュー、繊維に沿って切られた青ねぎ、
そして追加トッピングとして注文した水餃子となっています!
先ほどの麺の写真では水餃子の中身も見えるようにしてみました!(*゚◇゚)
チャーシューは赤身がメインの薄切りのものがたくさん乗っています!
枚数だけを見たらチャーシュー麺かと思うぐらいはありますからね!
このチャーシューは一見すると古風なタイプのものに見えますが、
トロトロ系とはまた違ったスッと噛み切れるやわらかさを見せます!
薄切りにしていることの必然性が食感から明確に伝わってきます!
この素朴ながらもやわらかいチャーシューが自分としてはツボで、
麺と絡めても、ねぎとともに食べても、もちろん単独もアリです!
自分はラーメンと一緒に白ご飯を食べるタイプではないのですが、
このチャーシューやねぎで白ご飯を巻くのも抜群だと思います!
この食べ方ができるのは薄切りならではの良さでもありますね!
水餃子はモチッとしながらプリッと弾けるような厚めの皮の旨さと、
香味野菜の旨みがギュッと詰まった餡がラーメンを引き立てます!
もちろん少し酸味の効いたタレで単独で食べてもいいですね!
ちゃんと単品メニューとしても水餃子が用意されていますし!
水餃子がトッピングで用意されているお店って少ないですし、
そういう点でも希少価値のあるトッピングと言っていいですね!
店長のジオさんはお客さんが食べ終わってお店から出るときに、
一人一人の客に対して挨拶をしてお店の外まで見送りをするなど、
接客面においても気持ちよく過ごせる空間を作られていますね!
今回は店長がジオさんだとあらかじめ知っての訪問でしたので、
食べ終わった後でこちらからも少し挨拶をさせていただきました!
ラーメン職人としてのこれからのさらなる活躍を期待しています!
次に訪問するときは「肉味噌ラーメン+焼飯(半)」を狙っていきます!(゚x/)モキュルン
[おしながき]

お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区東三国4-17-7
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・らーめん小鉄 ラーメン 水餃子トッピング
・らーめん小鉄 肉味噌まぜそば
前回の初訪問時に食べた「肉味噌まぜそば」も秀逸でしたが、
ラーメンも食べてみたいと以前から思っていましたからね!
初訪問の際ももともとはラーメンを狙う予定だったりしましたし!

ということで、今回は最も基本となる「ラーメン」にしました!
「肉味噌ラーメン」にするかけっこう迷いもしたのですけども!
また、今回はトッピングの「水餃子」(4ヶ200円)をつけました!
何とも懐かしさを感じさせるような中華そばのビジュアルですね!
まずはスープですが・・・これは優しさを感じさせる醤油味ですね!(●・ω・)
鶏優位の動物系スープに粒の細かい背脂がコクを加える感じで、
それによって鶏と豚の旨味をそれぞれ味わうことができます!
そして大きな特徴なのがふわっと上がってくるほのかな甘みです!
過度な甘さではなく、優しさのある自然な甘みがスープにあって、
食べ始めの一口目や二口目はちょっと甘めなんだなぁと感じますが、
食べ進めるほどにだんだんと引き付ける要素になってくるのですよね!
甘みが旨みになってくると言いますか、優しい甘さならではの力ですね!
そしてこの甘さはスープに使われている野菜の効果も大きいようです!
野菜由来の甘さが合わさっていることでくどい感じが全くなく、
しみ渡ってくるような旨さを同時に感じさせるのでしょうね!(=゚ω゚)
食べているうちに、唐辛子系の辛味が合いそうと感じたので、
卓上の一味を少し投入してみましたが、それが正解でしたね!
スープの持ち味である自然な甘さやコクを遮断することなく、
甘さと唐辛子の辛さが上手く両立してくれていましたね!
そういえばトッピングには「辛味噌」が用意されていますし、
辛めの肉味噌が乗る「肉味噌ラーメン」があることを考えると、
唐辛子系の辛味と相性がいいのは当然ではあったのですけども!

今回は初めて麺をアップにした画像も撮ってみることにしました!
デジカメだとブレが起きにくいですし撮影がすぐ済むのでいいですね!
麺の太さは中ぐらいで、丸刃の麺となっているのが大きな特徴です!
優しさのある中華そばで丸刃の麺ってあまり見ない気がしますしね!
噛むと歯切れの良さと同時にプルンと弾けるような質感も感じます!
断面の丸い麺ならではのなめらかなすすり心地であったり、
麺を噛み切ったときの爽快さを感じさせる食感であったり、
懐かしさもありながら、明確な個性も宿らされていますね!(*゚ー゚)
「まぜそば」もそうでしたが、麺のチョイスがなかなか個性的です!
トッピングはチャーシュー、繊維に沿って切られた青ねぎ、
そして追加トッピングとして注文した水餃子となっています!
先ほどの麺の写真では水餃子の中身も見えるようにしてみました!(*゚◇゚)
チャーシューは赤身がメインの薄切りのものがたくさん乗っています!
枚数だけを見たらチャーシュー麺かと思うぐらいはありますからね!
このチャーシューは一見すると古風なタイプのものに見えますが、
トロトロ系とはまた違ったスッと噛み切れるやわらかさを見せます!
薄切りにしていることの必然性が食感から明確に伝わってきます!
この素朴ながらもやわらかいチャーシューが自分としてはツボで、
麺と絡めても、ねぎとともに食べても、もちろん単独もアリです!
自分はラーメンと一緒に白ご飯を食べるタイプではないのですが、
このチャーシューやねぎで白ご飯を巻くのも抜群だと思います!
この食べ方ができるのは薄切りならではの良さでもありますね!
水餃子はモチッとしながらプリッと弾けるような厚めの皮の旨さと、
香味野菜の旨みがギュッと詰まった餡がラーメンを引き立てます!
もちろん少し酸味の効いたタレで単独で食べてもいいですね!
ちゃんと単品メニューとしても水餃子が用意されていますし!
水餃子がトッピングで用意されているお店って少ないですし、
そういう点でも希少価値のあるトッピングと言っていいですね!
店長のジオさんはお客さんが食べ終わってお店から出るときに、
一人一人の客に対して挨拶をしてお店の外まで見送りをするなど、
接客面においても気持ちよく過ごせる空間を作られていますね!
今回は店長がジオさんだとあらかじめ知っての訪問でしたので、
食べ終わった後でこちらからも少し挨拶をさせていただきました!
ラーメン職人としてのこれからのさらなる活躍を期待しています!
次に訪問するときは「肉味噌ラーメン+焼飯(半)」を狙っていきます!(゚x/)モキュルン
[おしながき]

お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区東三国4-17-7
【関連記事】
・らーめん小鉄 ラーメン 水餃子トッピング
・らーめん小鉄 肉味噌まぜそば
らーめん小鉄 肉味噌まぜそば
東三国にある「らーめん小鉄」へと初めて訪問してきました!(`・ω・)+
この日は朝の時点ではまだどこのラーメン屋に行くか決めておらず、
ちょうどそんなときにこのお店の情報が流れてきたので読んだところ、
「東三国なら御堂筋線だけで行けるのでは」と思って訪問を決めました!
ただこの日は全体の予定が2時間ほど後ろ倒しになってしまったりして、
到着が22時頃と早仕舞いしていてもおかしくない時間帯だったのですが、
無事に普通に営業されていてお店に着いたときにはホッとしましたね!
でもって、いつもよりも夕食の時間も2時間は遅れてましたからね!
もし閉まっていたら次の予定との関係で放心状態だったでしょう;
ところでつい最近twitterでフォローしているあるラーメン好きの方が
最近全然ツイートしてないので見に行くとなぜかこのお店の情報ばかりを
リツイートしていたので、なぜだろうと思ってそれらを読んでいると、
なんとそのジオさんがこのお店の店長になっていて驚愕しました!
いつのまにやら食べ手から作り手へと転身を遂げられていたのですね!
この「小鉄」は豊中に本店のある「マルショウ」の系列で、
以前は豊中の庄内にこの「小鉄」もお店を構えていましたが、
そちらが閉店して今年の8月に東三国に新たに開店したようです!
ちなみに「マルショウ」関連のお店に訪問するのも今回が初ですね!
まずはこちらのお店のメニューの紹介からいきましょう!
◎麺メニュー
ラーメン 700円
肉味噌ラーメン 800円
肉味噌まぜそば(ミニライス付き) 830円
ラーメンに焼飯(半)がつくセットは+250円
◎トッピング
ラーメンの大盛 +100円
まぜそばの大盛 +150円
チャーシュー +200円
水餃子(4ヶ) +200円
味玉 +100円
トック +100円
辛味噌(ラーメン用) +50円
◎ご飯もの・一品
焼飯 450円
焼飯(小) 300円
白めし 150円
水餃子(8ヶ) 400円
以前は「肉味噌丼」があったのですが、今はないようですね!
どうも「肉味噌丼」から「焼飯」に替わったようですね!
この日はもともとラーメン+ご飯ものを考えていたのですが、
後の予定を考えると早く食べられるもののほうが良かったので、
「肉味噌まぜそば」を大盛にして注文することにしました!
早く食べたいのになぜ大盛なのかと突っ込まれかねないですが!
でもまぜそばはがっつりと食べないとダメなわけですよ!(゚◇゚)

おおぉ、これはまた食欲をそそり倒すようなビジュアルですね!
左側にどっさりと盛られた大量の肉味噌が実に魅力的です!
まぜそばということで、底からしっかりとまぜていただきます!
さて、その味ですが・・・うーん、これはたまらないですね!(●・ω・)
空腹だったこともありますが、大量の肉味噌による肉の旨味に
やや甘めでコクのある味噌と軽めに見せるピリッとした辛さと、
肉味噌のお手本とも言えるようならしい旨さが詰まっています!
辛さは控えめなので、辛いものが苦手な人でも十分にいけますね!
ノーマルの状態ではにんにくも特に感じられずジャンク度は低めで、
とにかくシンプルに肉味噌が麺に絡む旨さを楽しむスタイルです!
ですが、ジャンクさや辛さを加えたい人にもちゃんと配慮されていて、
卓上にはミルで挽く花椒、おろしにんにく、昆布酢が用意されています!
おろし生にんにくを入れると、やはりジャンク度がグッと上がります!
ただ、入れすぎると辛味噌の絶妙な甘さと辛さのバランスが崩れるので、
辛味噌の持っている魅力が生きる範囲で少なめに入れるのがいいですね!
そして花椒を加えると痺れが出て、全体が引き締まった感じになります!
一気に多めに加えて全体とまぜ合わせてしまうのもアリですが、
ときどき少しかけてその痺れを楽しむという方法もいいです!(*゚◇゚)
そして昆布酢をかけるとさっぱり感とまろやかさが加わるので、
後半に味に変化をつける感じで少しかけるのがベストですね!
そして麺ですが、けっこう厚みのある平打ちの全粒粉麺となっています!
この食感が特徴的で、まぜそばらしいもちもち系の麺なのですが、
噛んだときに歯を強く押し返してくるような感じではなくて、
モチンという感じでしなるような弾力を持ってるのですよね!
この強すぎず、それでいてもっちり感が堪能できる食感が絶妙で、
肉味噌と主張をしあうのとも違う、肉味噌をも包み込むような
そんな一体感を見せてくれるのが大きな魅力になっていましたね!
そしてそれをさらに助けてくれるのがいろんなトッピングです!
そのトッピングですが、左側には主役である大量の肉味噌が乗り、
右側は手前から白ねぎ、にんにくの芽、ごぼうの炊いたもの、
そして最も奥に見えるのは韓国料理で使われる「トック」です!
トックはもち米ではない普通の米(うるち米)で作られるもちで、
もちらしい食感がありながらも、粘り気がもちよりも抑えめです!
実は自分はこのトックがかなり好きで、以前よく食べてたのですよね!
袋入りの韓国ラーメンを作るときに投入することもよくありました!(=゚ω゚)
このトックと麺の食感とのコントラストがいいのですよね!
でもって、肉味噌との相性という点でも申し分がないですし!
そしてにんにくの芽がポリッとした小気味いい食感を見せます!
おろしにんにくと違ってにんにく的な風味はそれほどないので、
食べた後の臭いが気になる人でもこれならあまり問題ないです!
さらにごぼうが入りますが、これもまた大きなポイントでしたね!(*゚ー゚)
まぜそばにごぼうを乗せるという発想はなかなかないですよね!
味噌系のまぜそばだからこその具材と言ってもいいかもですね!
肉味噌の主張が強いので、ごぼうが味を支配しすぎることなく、
コリッとした食感を見せつつ全体に深みをほどよく持たせるなど、
トックと並ぶこのまぜそばの鍵となるトッピングになってました!
肉味噌のまぜそばとだけ考えると、けっこうよくありそうですが、
トッピングを含めたこの整え方は唯一無二の存在と言えますね!
お店が庄内にあった頃にも「肉味噌まぜそば」はあったのですが、
当時はトックとごぼうはなく、味玉やチャーシューだったようです!
この具材の変化は個性を高めるうえでものすごく生きていますね!

そしてラストはセットでついてくるミニライスを入れて締めます!(=゚ω゚)
肉味噌系まぜそばにご飯が合わないはずがないですからね!
ご飯を入れると麺に比べてよりまったりとした風味になりますね!
「マルショウ」は大阪で「台湾まぜそば」を広めたお店でもありますし、
やはりまぜそばに関しては非常に強いことがうかがえる内容でしたね!
基本のラーメンも食べたいですし、「マルショウ」は新大阪にもあるので、
そちらも含めてもっと掘り下げていきたいと思わせてくれましたね!
時間に追われて焦っていた中、お腹も心も満足させてくれるまぜそばでした!(゚x/)モッキュルーリ
お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区東三国4-17-7
この日は朝の時点ではまだどこのラーメン屋に行くか決めておらず、
ちょうどそんなときにこのお店の情報が流れてきたので読んだところ、
「東三国なら御堂筋線だけで行けるのでは」と思って訪問を決めました!
ただこの日は全体の予定が2時間ほど後ろ倒しになってしまったりして、
到着が22時頃と早仕舞いしていてもおかしくない時間帯だったのですが、
無事に普通に営業されていてお店に着いたときにはホッとしましたね!
でもって、いつもよりも夕食の時間も2時間は遅れてましたからね!
もし閉まっていたら次の予定との関係で放心状態だったでしょう;
ところでつい最近twitterでフォローしているあるラーメン好きの方が
最近全然ツイートしてないので見に行くとなぜかこのお店の情報ばかりを
リツイートしていたので、なぜだろうと思ってそれらを読んでいると、
なんとそのジオさんがこのお店の店長になっていて驚愕しました!
いつのまにやら食べ手から作り手へと転身を遂げられていたのですね!
この「小鉄」は豊中に本店のある「マルショウ」の系列で、
以前は豊中の庄内にこの「小鉄」もお店を構えていましたが、
そちらが閉店して今年の8月に東三国に新たに開店したようです!
ちなみに「マルショウ」関連のお店に訪問するのも今回が初ですね!
まずはこちらのお店のメニューの紹介からいきましょう!
◎麺メニュー
ラーメン 700円
肉味噌ラーメン 800円
肉味噌まぜそば(ミニライス付き) 830円
ラーメンに焼飯(半)がつくセットは+250円
◎トッピング
ラーメンの大盛 +100円
まぜそばの大盛 +150円
チャーシュー +200円
水餃子(4ヶ) +200円
味玉 +100円
トック +100円
辛味噌(ラーメン用) +50円
◎ご飯もの・一品
焼飯 450円
焼飯(小) 300円
白めし 150円
水餃子(8ヶ) 400円
以前は「肉味噌丼」があったのですが、今はないようですね!
どうも「肉味噌丼」から「焼飯」に替わったようですね!
この日はもともとラーメン+ご飯ものを考えていたのですが、
後の予定を考えると早く食べられるもののほうが良かったので、
「肉味噌まぜそば」を大盛にして注文することにしました!
早く食べたいのになぜ大盛なのかと突っ込まれかねないですが!
でもまぜそばはがっつりと食べないとダメなわけですよ!(゚◇゚)

おおぉ、これはまた食欲をそそり倒すようなビジュアルですね!
左側にどっさりと盛られた大量の肉味噌が実に魅力的です!
まぜそばということで、底からしっかりとまぜていただきます!
さて、その味ですが・・・うーん、これはたまらないですね!(●・ω・)
空腹だったこともありますが、大量の肉味噌による肉の旨味に
やや甘めでコクのある味噌と軽めに見せるピリッとした辛さと、
肉味噌のお手本とも言えるようならしい旨さが詰まっています!
辛さは控えめなので、辛いものが苦手な人でも十分にいけますね!
ノーマルの状態ではにんにくも特に感じられずジャンク度は低めで、
とにかくシンプルに肉味噌が麺に絡む旨さを楽しむスタイルです!
ですが、ジャンクさや辛さを加えたい人にもちゃんと配慮されていて、
卓上にはミルで挽く花椒、おろしにんにく、昆布酢が用意されています!
おろし生にんにくを入れると、やはりジャンク度がグッと上がります!
ただ、入れすぎると辛味噌の絶妙な甘さと辛さのバランスが崩れるので、
辛味噌の持っている魅力が生きる範囲で少なめに入れるのがいいですね!
そして花椒を加えると痺れが出て、全体が引き締まった感じになります!
一気に多めに加えて全体とまぜ合わせてしまうのもアリですが、
ときどき少しかけてその痺れを楽しむという方法もいいです!(*゚◇゚)
そして昆布酢をかけるとさっぱり感とまろやかさが加わるので、
後半に味に変化をつける感じで少しかけるのがベストですね!
そして麺ですが、けっこう厚みのある平打ちの全粒粉麺となっています!
この食感が特徴的で、まぜそばらしいもちもち系の麺なのですが、
噛んだときに歯を強く押し返してくるような感じではなくて、
モチンという感じでしなるような弾力を持ってるのですよね!
この強すぎず、それでいてもっちり感が堪能できる食感が絶妙で、
肉味噌と主張をしあうのとも違う、肉味噌をも包み込むような
そんな一体感を見せてくれるのが大きな魅力になっていましたね!
そしてそれをさらに助けてくれるのがいろんなトッピングです!
そのトッピングですが、左側には主役である大量の肉味噌が乗り、
右側は手前から白ねぎ、にんにくの芽、ごぼうの炊いたもの、
そして最も奥に見えるのは韓国料理で使われる「トック」です!
トックはもち米ではない普通の米(うるち米)で作られるもちで、
もちらしい食感がありながらも、粘り気がもちよりも抑えめです!
実は自分はこのトックがかなり好きで、以前よく食べてたのですよね!
袋入りの韓国ラーメンを作るときに投入することもよくありました!(=゚ω゚)
このトックと麺の食感とのコントラストがいいのですよね!
でもって、肉味噌との相性という点でも申し分がないですし!
そしてにんにくの芽がポリッとした小気味いい食感を見せます!
おろしにんにくと違ってにんにく的な風味はそれほどないので、
食べた後の臭いが気になる人でもこれならあまり問題ないです!
さらにごぼうが入りますが、これもまた大きなポイントでしたね!(*゚ー゚)
まぜそばにごぼうを乗せるという発想はなかなかないですよね!
味噌系のまぜそばだからこその具材と言ってもいいかもですね!
肉味噌の主張が強いので、ごぼうが味を支配しすぎることなく、
コリッとした食感を見せつつ全体に深みをほどよく持たせるなど、
トックと並ぶこのまぜそばの鍵となるトッピングになってました!
肉味噌のまぜそばとだけ考えると、けっこうよくありそうですが、
トッピングを含めたこの整え方は唯一無二の存在と言えますね!
お店が庄内にあった頃にも「肉味噌まぜそば」はあったのですが、
当時はトックとごぼうはなく、味玉やチャーシューだったようです!
この具材の変化は個性を高めるうえでものすごく生きていますね!

そしてラストはセットでついてくるミニライスを入れて締めます!(=゚ω゚)
肉味噌系まぜそばにご飯が合わないはずがないですからね!
ご飯を入れると麺に比べてよりまったりとした風味になりますね!
「マルショウ」は大阪で「台湾まぜそば」を広めたお店でもありますし、
やはりまぜそばに関しては非常に強いことがうかがえる内容でしたね!
基本のラーメンも食べたいですし、「マルショウ」は新大阪にもあるので、
そちらも含めてもっと掘り下げていきたいと思わせてくれましたね!
時間に追われて焦っていた中、お腹も心も満足させてくれるまぜそばでした!(゚x/)モッキュルーリ
お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区東三国4-17-7
鱗 西中島店 塩らーめん
西中島南方駅近くの「らーめん鱗」へと行ってきました!
少し前に紹介した新大阪の「やす田」からの連食となります!
「らーめん鱗」は高槻の「あす流」のセカンドブランドで、
1号店が茨木にあり、この西中島店は2号店にあたります!
また、現在は「あす流」と同じ高槻に3号店もできています!
面白いことに「あす流」はあくまで高槻のお店だけなのですよね!
セカンドブランドである「鱗」は多店舗展開されてるのですが!
こちらの「鱗」も「あす流」と同じく塩ラーメンがメインです!
それだけに両者のスープの違いなども気になってきますね!
さて、まずはこちらのお店のメニューの紹介からいきます!(`・ω・)+
◎麺メニュー
塩らーめん 750円
溜りしょうゆらーめん 700円
辛和え麺 850円
麺大盛 +150円
※辛和え麺は大盛不可
◎トッピング
味玉 100円
チャーシュー 280円
◎ご飯メニュー
やきめし 450円
ごはん 大 200円 中 150円 小 120円
餃子(6ヶ) 300円
◎ランチメニュー
Aランチ:やきめし(ハーフ)付 +200円
Bランチ:餃子(6ヶ)+ごはん(中)付 +320円
初訪問ということで基本である「塩らーめん」を注文しました!

清湯系の塩ラーメンに背脂というのはなかなか珍しいですね!
「やす田」に続いて節が乗ったラーメンなのは面白いですね!
ただし、こちらのお店の節は魚介系ではなく鶏節なのですが!
最近はこの「鶏節」もけっこういろんなお店で見かけますね!
鶏節もかつお節などと同様に燻製されて作られていることで、
少しつまんで食べてみると意外と印象はかつお節などに近いです!
節系特有の香ばしさなどがまずふわっと上がってきますからね!
ただ、かつお節は噛んでいると魚介の旨味がじわっと出るのに対し、
こちらはやはりそれとは違う鶏のやわらかな旨味がやってきます!
さて、それはともかくとしてメインのスープのほうへと行きましょう!
まずはそのスープですが・・・こちらも実にきれいにまとまってますね!
ベースには鶏のしっかりとした旨味、そこに背脂がコクを加えて、
さらに貝の旨味や昆布を思わせる風味なども感じることができます!
背脂が特徴的ではありますがギトギトと重さを出すものではなく、
純粋に豚の脂らしいクセのないコクを与えてくれる感じですね!
なので、あっさりとしたスープが好きな人でも何ら問題ないです!(●・ω・)
また、鶏節をスープにつけておくとそこから旨味が滲み出てきて、
食べ進めるほどに鶏の深い旨味と香ばしさが厚みを増してきます!
鶏をベースに貝の旨味などを加える構成は「あす流」と同じですが、
全ての要素をきれいにまとめつつ大葉がさわやかな「あす流」に対し、
こちらは全体を構成するそれぞれの要素の輪郭を明確にした感じで、
鶏、鶏節、背脂などの旨味がよりストレートに伝わる感があります!
鶏節や背脂などのビジュアル的にインパクトのあるトッピングなど、
こちらのほうがより現代的なラーメンという印象が強めではあります!
また、スープの底から干し貝柱の断片がちょっと顔を覗かせたりと、
スープの種明かしのような工夫が凝らされているのも面白いですね!
ちなみにスープの底にあら挽きのブラックペッパーが入ってるので、
途中で底からまぜることでスープにアクセントがついたりします!
このあたりの遊びも「あす流」とはまた違ったものがありますね!
ところで本店である「あす流」は開店当初は背脂も使っていたらしく、
それらのやりたかったことを実現したのが「鱗」でもあるそうです!
より冒険的な感のある作りになっているのはそんな背景もあるようです!(*゚◇゚)
「あす流」の大葉は最初は背脂の主張を緩和する目的で入れられたのですが、
背脂が外された後も大葉は残って、逆に背脂が入ることになった「鱗」では、
「あす流」と違って大葉が入らないという構成になっているのですよね!
このあたりの入れ替わりの経緯などを知るとなかなか興味深いですね!
麺はピロピロとした手揉み風のやや不揃いな平打ち麺となっています!
この食感が実に面白く、すすったときの不思議な舌触りであったり、
場所によって少し厚みが違うことによって食感の違いであったり、
平打ちながらも強いもっちり感など、実にインパクトがあります!
でもって、驚きがあるだけでなくこの麺がほんとにおいしいのですよね!
この麺にハマって、このお店に通っている人もかなりいそうな気がします!
しかもすっきりとした塩スープとの相性も想像以上にいいですしね!
形に不規則性があることでスープを持ち上げやすい面もありそうです!
この麺のチョイスにしても、やはり冒険的な遊び心を感じさせますね!(=゚ω゚)
トッピングはチャーシュー、味玉、鶏節、ねぎ、かいわれ大根です!
チャーシューは薄めで脂は少なく、肉の持つ旨味が楽しめるタイプです!
「あす流」がとろけるタイプのバラチャーシューなのに対して、
あえて対照的な路線のチャーシューが使われているのですよね!
「あす流」は背脂がない分だけ「鱗」よりはすっきりなので、
バラチャーシューによって動物的な脂の旨さをプラスして、
「鱗」はその逆の路線を取っているとも解釈できそうです!
自分としてはこういうスタイルのチャーシューも好きなのですよね!
パサパサ感や硬さもなく、下味もちょうどほどよい感じでしたし!
味玉は追加トッピングで、スープに合わせた優しい味わいです!
「あす流」で培ったスープの旨さをベースとして継承したうえで、
「あす流」とはまた違った冒険的な要素や現代的なアプローチや、
あえて対照的なスタイルとなっているのが非常に特徴的でしたね!
どちらかを選ぶなら、本店の「あす流」のほうがより好きですが、
こちらの塩ラーメンもまた麺をはじめ面白い要素が満載でしたね!
「辛和え麺」も気になるので、近いうちに再訪したいと思います!(゚x/)モキリーン
お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島4-5-22 第3新大阪ビル 1A
少し前に紹介した新大阪の「やす田」からの連食となります!
「らーめん鱗」は高槻の「あす流」のセカンドブランドで、
1号店が茨木にあり、この西中島店は2号店にあたります!
また、現在は「あす流」と同じ高槻に3号店もできています!
面白いことに「あす流」はあくまで高槻のお店だけなのですよね!
セカンドブランドである「鱗」は多店舗展開されてるのですが!
こちらの「鱗」も「あす流」と同じく塩ラーメンがメインです!
それだけに両者のスープの違いなども気になってきますね!
さて、まずはこちらのお店のメニューの紹介からいきます!(`・ω・)+
◎麺メニュー
塩らーめん 750円
溜りしょうゆらーめん 700円
辛和え麺 850円
麺大盛 +150円
※辛和え麺は大盛不可
◎トッピング
味玉 100円
チャーシュー 280円
◎ご飯メニュー
やきめし 450円
ごはん 大 200円 中 150円 小 120円
餃子(6ヶ) 300円
◎ランチメニュー
Aランチ:やきめし(ハーフ)付 +200円
Bランチ:餃子(6ヶ)+ごはん(中)付 +320円
初訪問ということで基本である「塩らーめん」を注文しました!

清湯系の塩ラーメンに背脂というのはなかなか珍しいですね!
「やす田」に続いて節が乗ったラーメンなのは面白いですね!
ただし、こちらのお店の節は魚介系ではなく鶏節なのですが!
最近はこの「鶏節」もけっこういろんなお店で見かけますね!
鶏節もかつお節などと同様に燻製されて作られていることで、
少しつまんで食べてみると意外と印象はかつお節などに近いです!
節系特有の香ばしさなどがまずふわっと上がってきますからね!
ただ、かつお節は噛んでいると魚介の旨味がじわっと出るのに対し、
こちらはやはりそれとは違う鶏のやわらかな旨味がやってきます!
さて、それはともかくとしてメインのスープのほうへと行きましょう!
まずはそのスープですが・・・こちらも実にきれいにまとまってますね!
ベースには鶏のしっかりとした旨味、そこに背脂がコクを加えて、
さらに貝の旨味や昆布を思わせる風味なども感じることができます!
背脂が特徴的ではありますがギトギトと重さを出すものではなく、
純粋に豚の脂らしいクセのないコクを与えてくれる感じですね!
なので、あっさりとしたスープが好きな人でも何ら問題ないです!(●・ω・)
また、鶏節をスープにつけておくとそこから旨味が滲み出てきて、
食べ進めるほどに鶏の深い旨味と香ばしさが厚みを増してきます!
鶏をベースに貝の旨味などを加える構成は「あす流」と同じですが、
全ての要素をきれいにまとめつつ大葉がさわやかな「あす流」に対し、
こちらは全体を構成するそれぞれの要素の輪郭を明確にした感じで、
鶏、鶏節、背脂などの旨味がよりストレートに伝わる感があります!
鶏節や背脂などのビジュアル的にインパクトのあるトッピングなど、
こちらのほうがより現代的なラーメンという印象が強めではあります!
また、スープの底から干し貝柱の断片がちょっと顔を覗かせたりと、
スープの種明かしのような工夫が凝らされているのも面白いですね!
ちなみにスープの底にあら挽きのブラックペッパーが入ってるので、
途中で底からまぜることでスープにアクセントがついたりします!
このあたりの遊びも「あす流」とはまた違ったものがありますね!
ところで本店である「あす流」は開店当初は背脂も使っていたらしく、
それらのやりたかったことを実現したのが「鱗」でもあるそうです!
より冒険的な感のある作りになっているのはそんな背景もあるようです!(*゚◇゚)
「あす流」の大葉は最初は背脂の主張を緩和する目的で入れられたのですが、
背脂が外された後も大葉は残って、逆に背脂が入ることになった「鱗」では、
「あす流」と違って大葉が入らないという構成になっているのですよね!
このあたりの入れ替わりの経緯などを知るとなかなか興味深いですね!
麺はピロピロとした手揉み風のやや不揃いな平打ち麺となっています!
この食感が実に面白く、すすったときの不思議な舌触りであったり、
場所によって少し厚みが違うことによって食感の違いであったり、
平打ちながらも強いもっちり感など、実にインパクトがあります!
でもって、驚きがあるだけでなくこの麺がほんとにおいしいのですよね!
この麺にハマって、このお店に通っている人もかなりいそうな気がします!
しかもすっきりとした塩スープとの相性も想像以上にいいですしね!
形に不規則性があることでスープを持ち上げやすい面もありそうです!
この麺のチョイスにしても、やはり冒険的な遊び心を感じさせますね!(=゚ω゚)
トッピングはチャーシュー、味玉、鶏節、ねぎ、かいわれ大根です!
チャーシューは薄めで脂は少なく、肉の持つ旨味が楽しめるタイプです!
「あす流」がとろけるタイプのバラチャーシューなのに対して、
あえて対照的な路線のチャーシューが使われているのですよね!
「あす流」は背脂がない分だけ「鱗」よりはすっきりなので、
バラチャーシューによって動物的な脂の旨さをプラスして、
「鱗」はその逆の路線を取っているとも解釈できそうです!
自分としてはこういうスタイルのチャーシューも好きなのですよね!
パサパサ感や硬さもなく、下味もちょうどほどよい感じでしたし!
味玉は追加トッピングで、スープに合わせた優しい味わいです!
「あす流」で培ったスープの旨さをベースとして継承したうえで、
「あす流」とはまた違った冒険的な要素や現代的なアプローチや、
あえて対照的なスタイルとなっているのが非常に特徴的でしたね!
どちらかを選ぶなら、本店の「あす流」のほうがより好きですが、
こちらの塩ラーメンもまた麺をはじめ面白い要素が満載でしたね!
「辛和え麺」も気になるので、近いうちに再訪したいと思います!(゚x/)モキリーン
お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島4-5-22 第3新大阪ビル 1A
人類みな麺類 原点
前回記事に続けて「人類みな麺類」の「原点」を食べてきました!
続けて行ったというよりも、同じお店での連食ということになります!
もちろんその間に1時間ほどの休憩時間を取ってはいますが!
実はもともと同じお店での連食を狙っていたわけではなくて、
「鱗」→「人類みな麺類」という計画で行ったのですよね!
すると「鱗」が8月下旬から9月にかけて月曜が休みになっていて、
方針を切り替えてこちらのお店で連食するということにしました!(=゚ω゚)
西中島南方の周辺にはラーメン屋がけっこう多いのですが、
「鱗」と「人類みな麺類」以外は白湯系がメインですしね!

ということで、「らーめん 原点」がやってきました!
今回はチャーシューもメンマも厚いほうを選んだのですが、
連続しての訪問ということで味玉をサービスしてくれました!
やはりmacroと比べると、スープの醤油の色が濃厚ですね!
まずはスープですが・・・おっと、これはけっこう甘めですね!(●・ω・)
少し前に食べた「一帆」の「軍鶏そば」の醤油も甘めでしたが、
こちらの醤油はそれと比べても甘さをより前面に立ててます!
この点は人によってけっこう好みが分かれそうではありますが、
間違いなくこのラーメンの大きな個性ともなっていますね!
また、甘めであることで醤油そのものの主張は強いながらも、
とがった部分を感じさせない仕上がりになのも特徴ですね!
ベースの軽めの鶏のスープに甘めの醤油によって特徴を出し、
そこに鰹の風味を強く移した香味油が加わるという仕様です!
香味油は量が多めなので、最後まで鰹の風味を楽しめます!
麺はおそらく使われているのはmacroと同じものと思われます!
ただ、食べてみたところその食感に若干の違いを感じたので、
ラーメンごとに茹で時間などを調整しているように思います!
他のお客さんが替え玉を注文したときもどの種類のラーメンの
替え玉なのかを厨房で確認していたので違いはあるのでしょう!(*゚ー゚)
macroのときの食感がもちもち感をより強く出していたのに対し、
こちらはもう少しわしわしと噛んで楽しむような質感が強いです!
スープが強めなことに合わせて、麺も主張もより強まっています!
麺の風味はmacroのときのほうがダイレクトに感じられましたね!
スープの主張が控えめなほうが麺の風味も強く出るのでしょう!
短時間の間に同じお店で食べると感じ方の比較もしやすいですね!
そしてトッピングですが・・・このチャーシューには驚きました!(;゚◇゚)
写真で見るといかにもごく普通のチャーシューに見えますが、
その厚さが3cm近くあり、もはや肉塊と呼べるほどの大きさです!
これだけ分厚いチャーシューはさすがにこれまで見たことないです;
7.5mm幅に切っても4枚に分けることができるほどの厚さですし、
ノーマルの状態でチャーシュー麺並みの量になってるのですよね!
macroのときは比較的すっきりとした印象のチャーシューでしたが、
今回はスープと非常になじんでその味わいもより深くなってました!
この甘めの醤油スープとチャーシューの相性は非常にいいですね!
白ご飯を注文してご飯に乗せて食べる人もかなり多そうです!
非常にやわらかいので厚いからといって噛みにくいことはないです!
メンマは薄いときに比べてメンマならではの発酵の風味が強いです!
そこがちょっと甘めのスープとぶつかるような印象もあったので、
このラーメンのときはあえて薄めのほうがいいかもしれませんね!
逆に醤油の強いとされるmicroだと厚めがすごく合いそうです!
macroの場合は薄めでも厚めでもどちらでも良さそうですが!
ところでこの大きめのメンマもまた金久右衛門を思わせますね!
大きいですがブリッと噛み切りやすいのがいいのですよね!
このメンマは一気に噛み切るように食べるのがオススメです!
甘めで醤油の主張もはっきりと感じさせるスープということで、
その風味によって麺やトッピングもスープと一体化させる力が強く、
その一体感の高さにはやみつきになる要素も強く感じさせますね!
これで連食を2回試みたわけですが、途中の休憩がやはりネックですね;
どのみち1時間近くのインターバルを入れる必要があるのなら、
2駅ぐらいの距離があるお店で連食するのがいいのかもですね!
最寄り駅が全く同じだとやることがなくなってきてしまいますし;
近くに時間を潰せるスーパーがどこでもあるわけでもないですし!
これからもいろいろ試行錯誤しながら連食に挑戦していきます!(゚x/)モキリュン
お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島1-12-15
【関連記事】
・人類みな麺類 原点
・人類みな麺類 macro
続けて行ったというよりも、同じお店での連食ということになります!
もちろんその間に1時間ほどの休憩時間を取ってはいますが!
実はもともと同じお店での連食を狙っていたわけではなくて、
「鱗」→「人類みな麺類」という計画で行ったのですよね!
すると「鱗」が8月下旬から9月にかけて月曜が休みになっていて、
方針を切り替えてこちらのお店で連食するということにしました!(=゚ω゚)
西中島南方の周辺にはラーメン屋がけっこう多いのですが、
「鱗」と「人類みな麺類」以外は白湯系がメインですしね!

ということで、「らーめん 原点」がやってきました!
今回はチャーシューもメンマも厚いほうを選んだのですが、
連続しての訪問ということで味玉をサービスしてくれました!
やはりmacroと比べると、スープの醤油の色が濃厚ですね!
まずはスープですが・・・おっと、これはけっこう甘めですね!(●・ω・)
少し前に食べた「一帆」の「軍鶏そば」の醤油も甘めでしたが、
こちらの醤油はそれと比べても甘さをより前面に立ててます!
この点は人によってけっこう好みが分かれそうではありますが、
間違いなくこのラーメンの大きな個性ともなっていますね!
また、甘めであることで醤油そのものの主張は強いながらも、
とがった部分を感じさせない仕上がりになのも特徴ですね!
ベースの軽めの鶏のスープに甘めの醤油によって特徴を出し、
そこに鰹の風味を強く移した香味油が加わるという仕様です!
香味油は量が多めなので、最後まで鰹の風味を楽しめます!
麺はおそらく使われているのはmacroと同じものと思われます!
ただ、食べてみたところその食感に若干の違いを感じたので、
ラーメンごとに茹で時間などを調整しているように思います!
他のお客さんが替え玉を注文したときもどの種類のラーメンの
替え玉なのかを厨房で確認していたので違いはあるのでしょう!(*゚ー゚)
macroのときの食感がもちもち感をより強く出していたのに対し、
こちらはもう少しわしわしと噛んで楽しむような質感が強いです!
スープが強めなことに合わせて、麺も主張もより強まっています!
麺の風味はmacroのときのほうがダイレクトに感じられましたね!
スープの主張が控えめなほうが麺の風味も強く出るのでしょう!
短時間の間に同じお店で食べると感じ方の比較もしやすいですね!
そしてトッピングですが・・・このチャーシューには驚きました!(;゚◇゚)
写真で見るといかにもごく普通のチャーシューに見えますが、
その厚さが3cm近くあり、もはや肉塊と呼べるほどの大きさです!
これだけ分厚いチャーシューはさすがにこれまで見たことないです;
7.5mm幅に切っても4枚に分けることができるほどの厚さですし、
ノーマルの状態でチャーシュー麺並みの量になってるのですよね!
macroのときは比較的すっきりとした印象のチャーシューでしたが、
今回はスープと非常になじんでその味わいもより深くなってました!
この甘めの醤油スープとチャーシューの相性は非常にいいですね!
白ご飯を注文してご飯に乗せて食べる人もかなり多そうです!
非常にやわらかいので厚いからといって噛みにくいことはないです!
メンマは薄いときに比べてメンマならではの発酵の風味が強いです!
そこがちょっと甘めのスープとぶつかるような印象もあったので、
このラーメンのときはあえて薄めのほうがいいかもしれませんね!
逆に醤油の強いとされるmicroだと厚めがすごく合いそうです!
macroの場合は薄めでも厚めでもどちらでも良さそうですが!
ところでこの大きめのメンマもまた金久右衛門を思わせますね!
大きいですがブリッと噛み切りやすいのがいいのですよね!
このメンマは一気に噛み切るように食べるのがオススメです!
甘めで醤油の主張もはっきりと感じさせるスープということで、
その風味によって麺やトッピングもスープと一体化させる力が強く、
その一体感の高さにはやみつきになる要素も強く感じさせますね!
これで連食を2回試みたわけですが、途中の休憩がやはりネックですね;
どのみち1時間近くのインターバルを入れる必要があるのなら、
2駅ぐらいの距離があるお店で連食するのがいいのかもですね!
最寄り駅が全く同じだとやることがなくなってきてしまいますし;
近くに時間を潰せるスーパーがどこでもあるわけでもないですし!
これからもいろいろ試行錯誤しながら連食に挑戦していきます!(゚x/)モキリュン
お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島1-12-15
【関連記事】
・人類みな麺類 原点
・人類みな麺類 macro
人類みな麺類 macro
西中島南方の「人類みな麺類」へと行ってまいりました!
金久右衛門で修行された方が3年前にオープンさせたお店です!
お店の外に漂ってくる香りにどこか金久右衛門らしさを感じます!
それにしてもこのお店の行列はなかなか強烈なものがありますね!
自分がお店に着いた段階ですでに20人以上が外待ちをしてましたし!
しかしながら、回転が速いので並んで40分後ぐらいには食べられます!
席に着いてからラーメンが到着するまでの時間もかなり速いですしね!(*゚ー゚)
7月に約半月ほどかけて店内の大幅な改装をされていたようですが、
それによって回転がより速くなったということもあるでしょうね!
さて、このお店のメニュー構成は次のようになっています!
◎麺メニュー
らーめん 原点 800円
らーめん micro 800円
らーめん macro 800円
※チャーシューは 厚1枚 か 薄1枚+煮玉子 を選べる
※メンマは 厚2枚 か 薄4枚 を選べる
◎麺
麺の大盛 +100円
替え玉 +150円
◎トッピング
特選こだわり煮玉子 50円
ネギ 100円
メンマ 100円
◎サイドメニュー
ご飯 150円
豚丼 250円
生姜入り餃子(にんにく不使用) 250円
一品メンマ 200円
盛り合わせ 500円
今回は最も人気があるという「らーめん macro」にしました!

今回はメンマもチャーシューも薄いほうを選択しました!
薄いとはいってもチャーシューの厚みは7mmほどあります!
まずはスープですが・・・おっ、貝の風味が効いてますね!(=゚ω゚)
こちらのお店はベースのスープを強く主張させるのではなく、
基本のスープは控えめにしつつタレのほうに工夫を込めて
タレによって味を固めるというスタイルを取っています!
これは金久右衛門の手法を踏襲していると言えますね!
金久右衛門もベースのスープのほうはかなり控えめで、
複雑なタレによって味を決めるという方式ですので!
なので、ベースである鶏のスープの主張はほどほどに、
タレの淡口醤油と貝の旨味が最大の主役となっています!
あさりやしじみなどの貝は強烈というほどではないですが、
その風味の輪郭はかなりはっきりと伝わってきますね!
ベースのスープによる主張を控えめにしていることが
タレの持っている個性を引き立てている側面もあります!
貝の風味の特性と旨味を前面に立てつつ嫌味さは感じさせない、
派手ではないものの上手くまとめあげられたラーメンですね!(*゚◇゚)
そして麺もなかなか特徴的なものとなっています!
麺は自家製で、どうもうどんの粉に全粒粉をまぜたうえで、
うどんのように足で踏むなどしつつ作っているそうです!
噛むともっちり感が強く、なおかつその風味の良さが光ります!
うどんの粉ということもあり、ブリブリと弾ける感じではないです!
うどんの粉は一般のラーメン用の粉よりグルテンが少ないですので!
もちろんかんすいを使う中華麺なので食感はうどんとは違います!
比較的あっさりとしたスープに太めの麺が合わさることで、
麺が勝ちそうな気がしましたが、実際はそうでもないです!
というのも、タレの貝の風味がはっきりと口に届いてくるので、
麺だけの風味が口の中で優勢になったりすることはないです!
こういうスタイルの麺もあるのかと思わせてくれる麺です!(●・ω・)
トッピングのチャーシューは味付けはそれほど強くはなく、
スープと合わせることで一つの味になじんでいく感じです!
また非常にやわらかく炊かれているのでホロリとほどけます!
メンマは今回のラーメンでは薄めにしてみて正解でしたね!
薄めになることで風味よりも軽めのコリコリ感が前面に出て、
目立ちすぎなずいい感じの箸休めになってくれていました!
味玉は中の卵黄がとろけてくるような半熟具合となってます!
味は優しい感じで、スープを少しかけて食べるとよりおいしいです!
もっと金久右衛門ぽさを感じさせるお店かと思っていましたが、
たしかにタレを中心にした組み立ては金久右衛門的ではあるものの、
麺をはじめこのお店の個性というのも非常に明確に立ってましたね!
バランスの取り方も上手く、高い人気を誇るのもうなずける内容です!
ところでお店を出るときにカサを忘れてしまったのですが、
店員さんがわざわざ外まで届けてくれて本当に助かりました!
こういったところもまた、このお店の人気の高さの理由なのでしょうね!(゚x/)モキルン
お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島1-12-15
金久右衛門で修行された方が3年前にオープンさせたお店です!
お店の外に漂ってくる香りにどこか金久右衛門らしさを感じます!
それにしてもこのお店の行列はなかなか強烈なものがありますね!
自分がお店に着いた段階ですでに20人以上が外待ちをしてましたし!
しかしながら、回転が速いので並んで40分後ぐらいには食べられます!
席に着いてからラーメンが到着するまでの時間もかなり速いですしね!(*゚ー゚)
7月に約半月ほどかけて店内の大幅な改装をされていたようですが、
それによって回転がより速くなったということもあるでしょうね!
さて、このお店のメニュー構成は次のようになっています!
◎麺メニュー
らーめん 原点 800円
らーめん micro 800円
らーめん macro 800円
※チャーシューは 厚1枚 か 薄1枚+煮玉子 を選べる
※メンマは 厚2枚 か 薄4枚 を選べる
◎麺
麺の大盛 +100円
替え玉 +150円
◎トッピング
特選こだわり煮玉子 50円
ネギ 100円
メンマ 100円
◎サイドメニュー
ご飯 150円
豚丼 250円
生姜入り餃子(にんにく不使用) 250円
一品メンマ 200円
盛り合わせ 500円
今回は最も人気があるという「らーめん macro」にしました!

今回はメンマもチャーシューも薄いほうを選択しました!
薄いとはいってもチャーシューの厚みは7mmほどあります!
まずはスープですが・・・おっ、貝の風味が効いてますね!(=゚ω゚)
こちらのお店はベースのスープを強く主張させるのではなく、
基本のスープは控えめにしつつタレのほうに工夫を込めて
タレによって味を固めるというスタイルを取っています!
これは金久右衛門の手法を踏襲していると言えますね!
金久右衛門もベースのスープのほうはかなり控えめで、
複雑なタレによって味を決めるという方式ですので!
なので、ベースである鶏のスープの主張はほどほどに、
タレの淡口醤油と貝の旨味が最大の主役となっています!
あさりやしじみなどの貝は強烈というほどではないですが、
その風味の輪郭はかなりはっきりと伝わってきますね!
ベースのスープによる主張を控えめにしていることが
タレの持っている個性を引き立てている側面もあります!
貝の風味の特性と旨味を前面に立てつつ嫌味さは感じさせない、
派手ではないものの上手くまとめあげられたラーメンですね!(*゚◇゚)
そして麺もなかなか特徴的なものとなっています!
麺は自家製で、どうもうどんの粉に全粒粉をまぜたうえで、
うどんのように足で踏むなどしつつ作っているそうです!
噛むともっちり感が強く、なおかつその風味の良さが光ります!
うどんの粉ということもあり、ブリブリと弾ける感じではないです!
うどんの粉は一般のラーメン用の粉よりグルテンが少ないですので!
もちろんかんすいを使う中華麺なので食感はうどんとは違います!
比較的あっさりとしたスープに太めの麺が合わさることで、
麺が勝ちそうな気がしましたが、実際はそうでもないです!
というのも、タレの貝の風味がはっきりと口に届いてくるので、
麺だけの風味が口の中で優勢になったりすることはないです!
こういうスタイルの麺もあるのかと思わせてくれる麺です!(●・ω・)
トッピングのチャーシューは味付けはそれほど強くはなく、
スープと合わせることで一つの味になじんでいく感じです!
また非常にやわらかく炊かれているのでホロリとほどけます!
メンマは今回のラーメンでは薄めにしてみて正解でしたね!
薄めになることで風味よりも軽めのコリコリ感が前面に出て、
目立ちすぎなずいい感じの箸休めになってくれていました!
味玉は中の卵黄がとろけてくるような半熟具合となってます!
味は優しい感じで、スープを少しかけて食べるとよりおいしいです!
もっと金久右衛門ぽさを感じさせるお店かと思っていましたが、
たしかにタレを中心にした組み立ては金久右衛門的ではあるものの、
麺をはじめこのお店の個性というのも非常に明確に立ってましたね!
バランスの取り方も上手く、高い人気を誇るのもうなずける内容です!
ところでお店を出るときにカサを忘れてしまったのですが、
店員さんがわざわざ外まで届けてくれて本当に助かりました!
こういったところもまた、このお店の人気の高さの理由なのでしょうね!(゚x/)モキルン
お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島1-12-15
塩元帥 天然塩ラーメン
総大醤の兄弟店である塩元帥に行ってきました!
最近は塩ラーメンへの興味もずいぶんと出てきたので、
塩ラーメンのお店にも積極的に行くようにしています!
総大醤がなかなかおいしい醤油ラーメンのお店だったので、
この塩元帥の塩ラーメンにも自ずと期待が高まります!
ちなみに行ったのは西中島南方にある塩元帥です!

これは最も基本である天然塩ラーメンですね!
具としてチャーシュー、春菊、白髪ネギが乗っていて、
総大醤と同様に少量のゆず、フライドオニオンが入っています!
スープは鶏をメインに魚介を効かせたやや濃厚な塩スープです!
鶏などの肉系のコクと旨味もしっかりと効かせながら、
魚介でさらにその旨味を底上げしていると言えそうです!
このスープの方向性は総大醤と基本的には近いですね!
もちろん総大醤は醤油で、こちらは塩スープですが!(*゚◇゚)
塩ラーメンのスープと比べるとやや龍旗信に近いですが、
こちらのほうが濃厚なスープという印象が強いですね!
麺は平打ちっぽい少し太めのもので、表面はつるっとしています!
でもって、けっこうコシもあって強めのスープとも合います!
塩ラーメンにしてはこの太さはちょっとめずらしいかもしれません!
チャーシューも味がしっかりしていて、なかなかおいしいです!
とろっととろけるといったほどのものではないですが、
単体のチャーシューとしてもおいしく食べられますね!(=゚ω゚)
麺、チャーシューとそれぞれ見るとレベルは非常に高いです!
総大醤に比べるとゆずは弱めですが、スープもしっかりしています!
ただ、全体として見ると少し押しが強すぎる印象もありました;
とりわけスープが重さはやや気になってしまいました!
写真でもわかるのですが、油がけっこう強いのですよね!
塩ラーメンというとどうしても主張が弱くなりがちなので、
あえて全体の押しを強めているのだとは思うのですが、
総大醤では感じられた繊細な押し引きの妙が弱いのです;
ひたすら押し一辺倒という印象が少し残りましたね!
スープを少し弱くすると、逆に麺が勝ちすぎるなど、
全体のバランスが変化してしまいそうでもありますが、
もう少し緩急をつけていいのではという思いはしました!(*゚ー゚)
ラーメンを構成するどの要素も完成度は高いので、
少し引いても十分な良さは備わっていますし!
でも、これぐらい全体の押しが強い仕上がりだと、
逆に塩つけ麺にはかなり合うのではないか、
ということも同時に思ったりしましたね!
次に行くことがあれば、つけ麺を食べてみたいですね!(゚x/)モキュキュー
最近は塩ラーメンへの興味もずいぶんと出てきたので、
塩ラーメンのお店にも積極的に行くようにしています!
総大醤がなかなかおいしい醤油ラーメンのお店だったので、
この塩元帥の塩ラーメンにも自ずと期待が高まります!
ちなみに行ったのは西中島南方にある塩元帥です!

これは最も基本である天然塩ラーメンですね!
具としてチャーシュー、春菊、白髪ネギが乗っていて、
総大醤と同様に少量のゆず、フライドオニオンが入っています!
スープは鶏をメインに魚介を効かせたやや濃厚な塩スープです!
鶏などの肉系のコクと旨味もしっかりと効かせながら、
魚介でさらにその旨味を底上げしていると言えそうです!
このスープの方向性は総大醤と基本的には近いですね!
もちろん総大醤は醤油で、こちらは塩スープですが!(*゚◇゚)
塩ラーメンのスープと比べるとやや龍旗信に近いですが、
こちらのほうが濃厚なスープという印象が強いですね!
麺は平打ちっぽい少し太めのもので、表面はつるっとしています!
でもって、けっこうコシもあって強めのスープとも合います!
塩ラーメンにしてはこの太さはちょっとめずらしいかもしれません!
チャーシューも味がしっかりしていて、なかなかおいしいです!
とろっととろけるといったほどのものではないですが、
単体のチャーシューとしてもおいしく食べられますね!(=゚ω゚)
麺、チャーシューとそれぞれ見るとレベルは非常に高いです!
総大醤に比べるとゆずは弱めですが、スープもしっかりしています!
ただ、全体として見ると少し押しが強すぎる印象もありました;
とりわけスープが重さはやや気になってしまいました!
写真でもわかるのですが、油がけっこう強いのですよね!
塩ラーメンというとどうしても主張が弱くなりがちなので、
あえて全体の押しを強めているのだとは思うのですが、
総大醤では感じられた繊細な押し引きの妙が弱いのです;
ひたすら押し一辺倒という印象が少し残りましたね!
スープを少し弱くすると、逆に麺が勝ちすぎるなど、
全体のバランスが変化してしまいそうでもありますが、
もう少し緩急をつけていいのではという思いはしました!(*゚ー゚)
ラーメンを構成するどの要素も完成度は高いので、
少し引いても十分な良さは備わっていますし!
でも、これぐらい全体の押しが強い仕上がりだと、
逆に塩つけ麺にはかなり合うのではないか、
ということも同時に思ったりしましたね!
次に行くことがあれば、つけ麺を食べてみたいですね!(゚x/)モキュキュー
時屋 つけ麺
西中島南方にある有名ラーメン店の「時屋」に行ってきました!
ここはつけ麺の評価がとりわけ高いようなので、
今回はラーメンではなくつけ麺を注文しました!
このブログでつけ麺を紹介するのは初めてですね!(=゚ω゚)

つけ麺というと極太麺であることが多いのですが、
ここは太めではあっても中太といった感じですね!
もちろんラーメンであればかなりの太さですが、
つけ麺としてはこれでも中太と言えるでしょう!
ここの麺の特徴は後味に小麦の香りがふわっとくる点ですね!
店側としてもこの後味の良さをアピールしているようでした!
麺だけで食べてもなかなか楽しむことができます!
それほど大食いでもないので特盛を頼んでしまったので、
さすがに最後のほうはしんどくなってしまいましたが;
この写真からもどことなく伝わるとは思いますが、
店はとても落ち着いた喫茶店のような雰囲気があります!
店の中だけを見るとラーメン屋とは思えない感じもしますね!(*゚ー゚)

ここのつけ麺は麺の上には具は乗っていなくて、
つけダレの中にねぎ・メンマとダイス状の
バラチャーシューが4つほど入っています!
つけダレは豚骨+魚介(魚粉)という組み合わせですが、
この豚骨と魚介の濃度がどちらも極めて高いのが特徴です!
麺をつけダレに絡めて口に運ぶと、まず魚介の風味が強く来ます!
そしてそれを豚骨の持つ濃厚な旨味が包んでいますね!
魚介が強いので最初はそちらを強く感じますが、
豚骨の濃度も無鉄砲を思わせるぐらいの強さがあります!
なので、豚骨と魚介の濃度をどちらも限界まで高めて、
そこをかみ合わせているといった印象がありました!
またそれだけ豚骨の濃度が高いということもあって、
スープの持っている粘度も相当に高かったですね!
そのため麺へのスープの絡みは良すぎるくらいです!
その分だけスープの旨味を堪能できるわけですが、
重さを感じるのも早いので麺の量はほどほどがいいでしょう!
調子に乗って特盛を頼んだのがいけなかったのですが(;゚◇゚)

そして麺を食べ終わるとサービスでこの「だし御飯」がついてきます!
ご飯にかかっているだしは非常にすっきりした和風だしで、
梅肉が乗っていることでさわやかな風味になっています!
ここに残ったつけダレを好きな分だけ入れて食べる仕組みです!
つけ麺のつけダレが非常に濃厚な風味だったので、
最後のこのだしご飯でサッパリ締められるのはありがたいです!
なかなか食べ応えのあるつけ麺でございました!(゚x/)モキュ
ここはつけ麺の評価がとりわけ高いようなので、
今回はラーメンではなくつけ麺を注文しました!
このブログでつけ麺を紹介するのは初めてですね!(=゚ω゚)

つけ麺というと極太麺であることが多いのですが、
ここは太めではあっても中太といった感じですね!
もちろんラーメンであればかなりの太さですが、
つけ麺としてはこれでも中太と言えるでしょう!
ここの麺の特徴は後味に小麦の香りがふわっとくる点ですね!
店側としてもこの後味の良さをアピールしているようでした!
麺だけで食べてもなかなか楽しむことができます!
それほど大食いでもないので特盛を頼んでしまったので、
さすがに最後のほうはしんどくなってしまいましたが;
この写真からもどことなく伝わるとは思いますが、
店はとても落ち着いた喫茶店のような雰囲気があります!
店の中だけを見るとラーメン屋とは思えない感じもしますね!(*゚ー゚)

ここのつけ麺は麺の上には具は乗っていなくて、
つけダレの中にねぎ・メンマとダイス状の
バラチャーシューが4つほど入っています!
つけダレは豚骨+魚介(魚粉)という組み合わせですが、
この豚骨と魚介の濃度がどちらも極めて高いのが特徴です!
麺をつけダレに絡めて口に運ぶと、まず魚介の風味が強く来ます!
そしてそれを豚骨の持つ濃厚な旨味が包んでいますね!
魚介が強いので最初はそちらを強く感じますが、
豚骨の濃度も無鉄砲を思わせるぐらいの強さがあります!
なので、豚骨と魚介の濃度をどちらも限界まで高めて、
そこをかみ合わせているといった印象がありました!
またそれだけ豚骨の濃度が高いということもあって、
スープの持っている粘度も相当に高かったですね!
そのため麺へのスープの絡みは良すぎるくらいです!
その分だけスープの旨味を堪能できるわけですが、
重さを感じるのも早いので麺の量はほどほどがいいでしょう!
調子に乗って特盛を頼んだのがいけなかったのですが(;゚◇゚)

そして麺を食べ終わるとサービスでこの「だし御飯」がついてきます!
ご飯にかかっているだしは非常にすっきりした和風だしで、
梅肉が乗っていることでさわやかな風味になっています!
ここに残ったつけダレを好きな分だけ入れて食べる仕組みです!
つけ麺のつけダレが非常に濃厚な風味だったので、
最後のこのだしご飯でサッパリ締められるのはありがたいです!
なかなか食べ応えのあるつけ麺でございました!(゚x/)モキュ
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