かしや 中華そば
ちょっとひさしぶりに玉出の「かしや」に行ってきました!
狙いはもちろん新たにレギュラーに加わった「中華そば」です!
「かしや」というと、濃厚な豚骨スープが最大の柱ですが、
「魚出汁そば」では魚介のみでスープを構成していたり、
スープの幅の広さもまた素晴らしいものがあるのですよね!
そして今回の「中華そば」のベースのスープは鶏とのことで、
いったいどのような一杯に仕上げられているのか気になります!
白湯系のラーメンだと大盛にすると後半しんどくなりがちですが、
清湯系なので麺量も大盛にして注文することにいたしました!

おっと、このビジュアルは自分の想像とはまた違ってましたね!
薄めにスライスされたチャーシューがなんと7枚も入っていて、
穂先メンマも2本、そして背脂が表面をたっぷり覆っています!
ちなみに決してチャーシュー増しにしたわけではありません!
大盛で注文したことで4枚から7枚に増えたみたいでありますが!
まずはそのスープですが・・・いやぁ、これは鶏の旨味が深いですね!(●・ω・)
おそらくこのスープはほぼ鶏のみで取られているのでしょうね!
そうでありながらこれだけ鶏のコクと旨味から深みを感じるのは、
スープの素材に親鶏を使っているからというのも大きいでしょうね!
背脂も多めに入っているのですが、特に背脂が薄めの部分を飲むと、
圧倒的に鶏の旨味とコクのほうがガンガンと攻めてきますからね!
トータルで見ても決して鶏と背脂が等価といったバランスではなく、
主役を張っているのは間違いなく親鶏のスープであることがわかります!
しかしこちらのお店はどのスープも非常に高い水準を誇ってますね!
ラーメンのラインナップを見ると、現在のこちらのお店では、
豚骨スープ、魚介スープ、鶏清湯スープの3つが炊かれてますが、
そのどれもが単独のスープとしてのラーメンとして提供されるなど、
一つのスープだけで十分に勝負できるだけのものが備わっています!
そしてここに多めの背脂が加わりますが、これもまた効果的ですね!(=゚ω゚)
鶏ベースのスープに鶏油ではなく背脂を合わせているのは面白いですね!
背脂が生み出す豚のコクと甘み、メインはあくまで親鶏スープながら、
また違ったアプローチのコクがここに重なってくるのがいいですね!
ただ、親鶏のスープの深みが非常に素晴らしいものを持っているので、
背脂がもっと少なめでも十分すぎるぐらいいい味になると思いますが!
ちなみに他の人の感想では胡椒が多めに入っていたりしたようですが、
自分が食べた分には特に胡椒が多く入っていたということはなかったです!
単にたまたまそうだったのか、あるいはデフォで入れる量を減らして、
それぞれのお客さんの好みで加えるようにしたかのどちらかでしょうね!
たしかにいかにも胡椒を入れるとハマるような味わいではありますからね!
醤油ダレについてもしっかりとした醤油の風味を感じさせますが、
タレのほうが前面に立ってくるような印象はあまりないですね!
このあたりもあくまでスープが軸であることを伝えてくれます!
また鶏スープ+背脂というと、京都の背脂醤油系に近くもありますが、
背脂が入りつつも親鶏の持っている旨味の主役感が強いこともあって、
受ける印象は京都の背脂醤油系とはまた違ったものがありましたね!
京都の背脂醤油系が好きな人にかなり向いてることもたしかですが!(`・ω・)+
トッピングは赤身メインの薄切りチャーシュー、穂先メンマ、
味玉、海苔、白ねぎが標準の状態で全て乗せられています!
このビジュアルだとトッピングを増やしてるように見えますが、
決してそうではなく、ただ普通に大盛で注文しただけですからね!
具材の主役は何と言ってもこの7枚入った薄切りチャーシューですね!
薄切りであることには大きな意味があって、薄切りであることで、
麺をチャーシューで巻きながら食べるのに向いてるのですよね!
しかも赤身メインなので脂の風味が勝ってしまったりしないですし、
親鶏スープが豚肉の肉の旨さをまといながら麺と口に運ばれてきて、
さらに量が多いので、これを最後まで堪能できるのがたまりません!
もちろんこの薄切りチャーシューは「中華そば」専用のものなので、
ちゃんとこのスープと麺に合うことを考えて作られているのですね!
穂先メンマは一つ一つが大きいうえにどこを食べてもやわらかいです!
また、食べているとほんのりとラー油のような風味も香るのですよね!(*゚ー゚)
そのため、穂先メンマのあたりは親鶏スープとラー油の風味が融合し、
また全体の味わいとはちょっと違った表情を楽しめたりもするのですね!
白ねぎは麺と絡めることでその辛味がいいアクセントになります!
あまり熱が入らないように他の具材の上などによけておきつつ、
その辛味が生きるような形で食べるのが良さそうでしたね!
焼き海苔はしっかりとスープを吸わせて麺を包んで食べるといいですね!
こうしたいかにも中華そばらしいスープにも海苔はよく合いますね!

そして麺はやや加水が低めのパスッとしたストレートの細麺です!
もちろん豚骨ラーメン向けの麺ほどパツパツ系の麺ではなくて、
食べ始めはその小気味いい食感を、後半はスープとのなじみを、
そうした楽しみ方のできる中華そばらしさを感じられる麺ですね!
そういえばやや加水が低めの麺なのも京都背脂系に近くはありますね!
加水が低めの麺で大盛だったので、後半は食感はやや緩みましたが、
それでも弱みを感じさせる麺ではなかったのは良かったですね!(*゚◇゚)
この一杯の中に様々な見どころがつまったラーメンでしたが、
何と言ってもまずはこの親鶏の深さを味わってほしいですね!
そして薄切りチャーシューで麺を巻くようにして食べ進める、
いろいろある中でもこの2つが自分にとっては大きな魅力でした!
親鶏ならではの深い旨味をとことん堪能できる見事な中華そばでした!(゚x/)モキキュッ
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お店の住所と地図 大阪府大阪市西成区玉出中2丁目4-21
【関連記事】
・かしや 中華そば
・かしや つけ麺 大
・かしや 魚介あえ麺
・かしや 濃厚とんこつ
・かしや 魚出汁そば
・かしや 和風とんこつ
狙いはもちろん新たにレギュラーに加わった「中華そば」です!
「かしや」というと、濃厚な豚骨スープが最大の柱ですが、
「魚出汁そば」では魚介のみでスープを構成していたり、
スープの幅の広さもまた素晴らしいものがあるのですよね!
そして今回の「中華そば」のベースのスープは鶏とのことで、
いったいどのような一杯に仕上げられているのか気になります!
白湯系のラーメンだと大盛にすると後半しんどくなりがちですが、
清湯系なので麺量も大盛にして注文することにいたしました!

おっと、このビジュアルは自分の想像とはまた違ってましたね!
薄めにスライスされたチャーシューがなんと7枚も入っていて、
穂先メンマも2本、そして背脂が表面をたっぷり覆っています!
ちなみに決してチャーシュー増しにしたわけではありません!
大盛で注文したことで4枚から7枚に増えたみたいでありますが!
まずはそのスープですが・・・いやぁ、これは鶏の旨味が深いですね!(●・ω・)
おそらくこのスープはほぼ鶏のみで取られているのでしょうね!
そうでありながらこれだけ鶏のコクと旨味から深みを感じるのは、
スープの素材に親鶏を使っているからというのも大きいでしょうね!
背脂も多めに入っているのですが、特に背脂が薄めの部分を飲むと、
圧倒的に鶏の旨味とコクのほうがガンガンと攻めてきますからね!
トータルで見ても決して鶏と背脂が等価といったバランスではなく、
主役を張っているのは間違いなく親鶏のスープであることがわかります!
しかしこちらのお店はどのスープも非常に高い水準を誇ってますね!
ラーメンのラインナップを見ると、現在のこちらのお店では、
豚骨スープ、魚介スープ、鶏清湯スープの3つが炊かれてますが、
そのどれもが単独のスープとしてのラーメンとして提供されるなど、
一つのスープだけで十分に勝負できるだけのものが備わっています!
そしてここに多めの背脂が加わりますが、これもまた効果的ですね!(=゚ω゚)
鶏ベースのスープに鶏油ではなく背脂を合わせているのは面白いですね!
背脂が生み出す豚のコクと甘み、メインはあくまで親鶏スープながら、
また違ったアプローチのコクがここに重なってくるのがいいですね!
ただ、親鶏のスープの深みが非常に素晴らしいものを持っているので、
背脂がもっと少なめでも十分すぎるぐらいいい味になると思いますが!
ちなみに他の人の感想では胡椒が多めに入っていたりしたようですが、
自分が食べた分には特に胡椒が多く入っていたということはなかったです!
単にたまたまそうだったのか、あるいはデフォで入れる量を減らして、
それぞれのお客さんの好みで加えるようにしたかのどちらかでしょうね!
たしかにいかにも胡椒を入れるとハマるような味わいではありますからね!
醤油ダレについてもしっかりとした醤油の風味を感じさせますが、
タレのほうが前面に立ってくるような印象はあまりないですね!
このあたりもあくまでスープが軸であることを伝えてくれます!
また鶏スープ+背脂というと、京都の背脂醤油系に近くもありますが、
背脂が入りつつも親鶏の持っている旨味の主役感が強いこともあって、
受ける印象は京都の背脂醤油系とはまた違ったものがありましたね!
京都の背脂醤油系が好きな人にかなり向いてることもたしかですが!(`・ω・)+
トッピングは赤身メインの薄切りチャーシュー、穂先メンマ、
味玉、海苔、白ねぎが標準の状態で全て乗せられています!
このビジュアルだとトッピングを増やしてるように見えますが、
決してそうではなく、ただ普通に大盛で注文しただけですからね!
具材の主役は何と言ってもこの7枚入った薄切りチャーシューですね!
薄切りであることには大きな意味があって、薄切りであることで、
麺をチャーシューで巻きながら食べるのに向いてるのですよね!
しかも赤身メインなので脂の風味が勝ってしまったりしないですし、
親鶏スープが豚肉の肉の旨さをまといながら麺と口に運ばれてきて、
さらに量が多いので、これを最後まで堪能できるのがたまりません!
もちろんこの薄切りチャーシューは「中華そば」専用のものなので、
ちゃんとこのスープと麺に合うことを考えて作られているのですね!
穂先メンマは一つ一つが大きいうえにどこを食べてもやわらかいです!
また、食べているとほんのりとラー油のような風味も香るのですよね!(*゚ー゚)
そのため、穂先メンマのあたりは親鶏スープとラー油の風味が融合し、
また全体の味わいとはちょっと違った表情を楽しめたりもするのですね!
白ねぎは麺と絡めることでその辛味がいいアクセントになります!
あまり熱が入らないように他の具材の上などによけておきつつ、
その辛味が生きるような形で食べるのが良さそうでしたね!
焼き海苔はしっかりとスープを吸わせて麺を包んで食べるといいですね!
こうしたいかにも中華そばらしいスープにも海苔はよく合いますね!

そして麺はやや加水が低めのパスッとしたストレートの細麺です!
もちろん豚骨ラーメン向けの麺ほどパツパツ系の麺ではなくて、
食べ始めはその小気味いい食感を、後半はスープとのなじみを、
そうした楽しみ方のできる中華そばらしさを感じられる麺ですね!
そういえばやや加水が低めの麺なのも京都背脂系に近くはありますね!
加水が低めの麺で大盛だったので、後半は食感はやや緩みましたが、
それでも弱みを感じさせる麺ではなかったのは良かったですね!(*゚◇゚)
この一杯の中に様々な見どころがつまったラーメンでしたが、
何と言ってもまずはこの親鶏の深さを味わってほしいですね!
そして薄切りチャーシューで麺を巻くようにして食べ進める、
いろいろある中でもこの2つが自分にとっては大きな魅力でした!
親鶏ならではの深い旨味をとことん堪能できる見事な中華そばでした!(゚x/)モキキュッ
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お店の住所と地図 大阪府大阪市西成区玉出中2丁目4-21
【関連記事】
・かしや 中華そば
・かしや つけ麺 大
・かしや 魚介あえ麺
・かしや 濃厚とんこつ
・かしや 魚出汁そば
・かしや 和風とんこつ
かしや つけ麺 大
ひさしぶりに玉出の「かしや」へと行ってきました!
調べてみたら前回の訪問はなんと2014年の4月なのですよね!
まさか2年以上も足を運んでいなかったとは思いませんでした!(=゚ω゚)
すでに「かしや」のレギュラー4商品は全て食べているのですが、
金・土・日限定のつけ麺だけは一度も食べてなかったのですよね!
数量限定なので、昼営業のうちに行かないといけないですし、
しかも週末のみとなると、非常にハードルが高かったのです!
ですが、最近は昼もラーメン活動をしやすくなりましたし、
7月からは土曜日もラーメン屋さんに行きやすくなったので、
今がチャンスということで、ひさびさに行ってきたわけです!
ただ、お店に着くと冷やしの限定もあって心が揺れましたが!
これは今年のうちに冷やしを狙ってもう一度訪問しないとですね!

というわけで、その「つけ麺 大」がやってまいりました!
このビジュアル・・・真っ先に綿麺のつけ麺を連想させますね!(*゚ー゚)
こちらのかしやの店主さんは綿麺のご主人と古くからの友人で、
ラーメン店を始めるにあたって、綿麺のご主人からいろいろと
教えてもらったのがその出発点になっていたりするのですが、
それが最も色濃く出ているのがこのつけ麺と言えるでしょうね!
なので、今回はその綿麺のつけ麺から受け継いでいるものと、
かしやの独自性が発揮されている部分のそれぞれを見ながら、
このつけ麺の持つ個性やそのおいしさを見ていきたいですね!
まずはつけ汁ですが・・・おおぉ、これは非常に濃厚ですね!(●・ω・)
かしやさんは「濃厚とんこつ」などの濃度を高さを打ち出した
豚骨ラーメンも提供していますが、そうしたどっしり感のある
濃度の高い豚骨の持つコクと旨さがまず最初にやってきますね!
全体的に非常にパワーを重視したつけ汁と言っていいでしょう!
そしてそこに魚介が加わりますが、そのバランスがいいですね!
魚介の旨味をガンガンと力技のように打ち出す感じではなく、
節系を中心としたそのだしの旨さをしっかりと宿らせています!
このあたりは魚介だしメインのラーメンを出してるだけありますね!
豚骨スープと魚介だしの双方に強みを持っているのがわかります!
また、醤油ダレはそこそこ強めに効かされてはいるものの、
豚骨の丸みもあってカドを感じさせたりはしないですね!
そして綿麺のつけ汁との最大の違いは「酸味」の存在ですね!(*゚◇゚)
綿麺は白湯系のつけ麺でも酸味の効かせ方を重要視していて、
それが綿麺のつけ麺の大きなポイントにもなっていますが、
かしやのつけ汁は酸味はこれといって感じさせないです!
なので、綿麺は豚骨スープの濃度を引き出しながらも
キレの良さも生かしたつけ汁に仕上げているのに対し、
こちらは酸味を抑えることでパワーをより強調しています!
同じ豚骨魚介系スープでありながら個性は明確に違いますね!
そして麺にはレアチャーシュー、味玉、白ねぎ、かいわれが乗ります!
このビジュアルがいかにも綿麺を連想させてくれますよね!
レアチャーシューは薄めのカットでしっとりとした質感で、
その下味は綿麺と比べるとかなり控えめとなっています!
綿麺のレアチャーは単独で食べるのに向いているのに対し、
こちらはつけ汁につけて食べることでより味が生きますね!
また、薄めのスライスなので麺を巻いて食べるのもいけますね!
白ねぎは辛味を生かしたもので、ここは綿麺と非常に近いです!
こうした豚骨魚介系のつけ汁には辛味の強いねぎが合うのですよね!
かいわれも同じく、ときどき麺と絡めて食べると味が引き締まります!
味玉は熱の入り具合といい、その味付けといい非常によくできています!

つけ汁の中にはカットされたチャーシューが入っています!
これはラーメンに入るチャーシューをカットしたものですかね!
脂はあまり多くなく、ベーシックなチャーシューらしい味わいが楽しめます!

そして麺ですが・・・この黒い色合いもまた綿麺に近いですね!
その味ですが、これはその香りの強さが非常に際立ってます!(`・ω・)+
たしかこちらのお店は焙煎小麦を練り込んでいるのでしたかね!
なので、見た目は似ていても麺の構成は綿麺とは違っています!
それもあってか、麺を食べたときの香ばしさはかなりのもので、
これだけ香りを生かした麺はなかなか見られないぐらいですね!
また、こちらのお店はつけ汁がパワー重視ということもあり、
麺の香りを強くすることでバランスが取れているのですよね!
このあたりは実にしっかり考えられているなと思いますね!
そしてその食感ですが、このむっちり感の高さも見事です!(*・ω・)
麺はキンキンには締めず、ほどよい温度で締めることで、
がっしりとはさせず、むちっとした強い弾力を見せます!
このあたりは綿麺から継承しているものを強く感じますね!
このむっちり感のある麺は綿麺の大きな魅力でもありますし!
全粒粉や焙煎小麦を練り込む食感がポソッとするイメージがありますが、
かしやさんも綿麺と同様、そうしたネガティブさは全く感じさせません!
この麺のクオリティは非常に素晴らしいものがあると言えますね!
全体のビジュアル、麺の締め方や食感、白ねぎの生かし方など、
綿麺からの流れをはっきりと感じられる要素が多くありつつも、
豚骨の濃度を強く出したつけ汁など、かしやらしさも明確にあり、
つけ汁、麺ともに力強さを感じさせてくれるつけ麺でしたね!
ハードルの高いつけ麺にありつくことができて大満足でした!(゚x/)モッキー
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お店の住所と地図 大阪府大阪市西成区玉出中2丁目4-21
【関連記事】
・かしや つけ麺 大
・かしや 魚介あえ麺
・かしや 濃厚とんこつ
・かしや 魚出汁そば
・かしや 和風とんこつ
調べてみたら前回の訪問はなんと2014年の4月なのですよね!
まさか2年以上も足を運んでいなかったとは思いませんでした!(=゚ω゚)
すでに「かしや」のレギュラー4商品は全て食べているのですが、
金・土・日限定のつけ麺だけは一度も食べてなかったのですよね!
数量限定なので、昼営業のうちに行かないといけないですし、
しかも週末のみとなると、非常にハードルが高かったのです!
ですが、最近は昼もラーメン活動をしやすくなりましたし、
7月からは土曜日もラーメン屋さんに行きやすくなったので、
今がチャンスということで、ひさびさに行ってきたわけです!
ただ、お店に着くと冷やしの限定もあって心が揺れましたが!
これは今年のうちに冷やしを狙ってもう一度訪問しないとですね!

というわけで、その「つけ麺 大」がやってまいりました!
このビジュアル・・・真っ先に綿麺のつけ麺を連想させますね!(*゚ー゚)
こちらのかしやの店主さんは綿麺のご主人と古くからの友人で、
ラーメン店を始めるにあたって、綿麺のご主人からいろいろと
教えてもらったのがその出発点になっていたりするのですが、
それが最も色濃く出ているのがこのつけ麺と言えるでしょうね!
なので、今回はその綿麺のつけ麺から受け継いでいるものと、
かしやの独自性が発揮されている部分のそれぞれを見ながら、
このつけ麺の持つ個性やそのおいしさを見ていきたいですね!
まずはつけ汁ですが・・・おおぉ、これは非常に濃厚ですね!(●・ω・)
かしやさんは「濃厚とんこつ」などの濃度を高さを打ち出した
豚骨ラーメンも提供していますが、そうしたどっしり感のある
濃度の高い豚骨の持つコクと旨さがまず最初にやってきますね!
全体的に非常にパワーを重視したつけ汁と言っていいでしょう!
そしてそこに魚介が加わりますが、そのバランスがいいですね!
魚介の旨味をガンガンと力技のように打ち出す感じではなく、
節系を中心としたそのだしの旨さをしっかりと宿らせています!
このあたりは魚介だしメインのラーメンを出してるだけありますね!
豚骨スープと魚介だしの双方に強みを持っているのがわかります!
また、醤油ダレはそこそこ強めに効かされてはいるものの、
豚骨の丸みもあってカドを感じさせたりはしないですね!
そして綿麺のつけ汁との最大の違いは「酸味」の存在ですね!(*゚◇゚)
綿麺は白湯系のつけ麺でも酸味の効かせ方を重要視していて、
それが綿麺のつけ麺の大きなポイントにもなっていますが、
かしやのつけ汁は酸味はこれといって感じさせないです!
なので、綿麺は豚骨スープの濃度を引き出しながらも
キレの良さも生かしたつけ汁に仕上げているのに対し、
こちらは酸味を抑えることでパワーをより強調しています!
同じ豚骨魚介系スープでありながら個性は明確に違いますね!
そして麺にはレアチャーシュー、味玉、白ねぎ、かいわれが乗ります!
このビジュアルがいかにも綿麺を連想させてくれますよね!
レアチャーシューは薄めのカットでしっとりとした質感で、
その下味は綿麺と比べるとかなり控えめとなっています!
綿麺のレアチャーは単独で食べるのに向いているのに対し、
こちらはつけ汁につけて食べることでより味が生きますね!
また、薄めのスライスなので麺を巻いて食べるのもいけますね!
白ねぎは辛味を生かしたもので、ここは綿麺と非常に近いです!
こうした豚骨魚介系のつけ汁には辛味の強いねぎが合うのですよね!
かいわれも同じく、ときどき麺と絡めて食べると味が引き締まります!
味玉は熱の入り具合といい、その味付けといい非常によくできています!

つけ汁の中にはカットされたチャーシューが入っています!
これはラーメンに入るチャーシューをカットしたものですかね!
脂はあまり多くなく、ベーシックなチャーシューらしい味わいが楽しめます!

そして麺ですが・・・この黒い色合いもまた綿麺に近いですね!
その味ですが、これはその香りの強さが非常に際立ってます!(`・ω・)+
たしかこちらのお店は焙煎小麦を練り込んでいるのでしたかね!
なので、見た目は似ていても麺の構成は綿麺とは違っています!
それもあってか、麺を食べたときの香ばしさはかなりのもので、
これだけ香りを生かした麺はなかなか見られないぐらいですね!
また、こちらのお店はつけ汁がパワー重視ということもあり、
麺の香りを強くすることでバランスが取れているのですよね!
このあたりは実にしっかり考えられているなと思いますね!
そしてその食感ですが、このむっちり感の高さも見事です!(*・ω・)
麺はキンキンには締めず、ほどよい温度で締めることで、
がっしりとはさせず、むちっとした強い弾力を見せます!
このあたりは綿麺から継承しているものを強く感じますね!
このむっちり感のある麺は綿麺の大きな魅力でもありますし!
全粒粉や焙煎小麦を練り込む食感がポソッとするイメージがありますが、
かしやさんも綿麺と同様、そうしたネガティブさは全く感じさせません!
この麺のクオリティは非常に素晴らしいものがあると言えますね!
全体のビジュアル、麺の締め方や食感、白ねぎの生かし方など、
綿麺からの流れをはっきりと感じられる要素が多くありつつも、
豚骨の濃度を強く出したつけ汁など、かしやらしさも明確にあり、
つけ汁、麺ともに力強さを感じさせてくれるつけ麺でしたね!
ハードルの高いつけ麺にありつくことができて大満足でした!(゚x/)モッキー
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お店の住所と地図 大阪府大阪市西成区玉出中2丁目4-21
【関連記事】
・かしや つけ麺 大
・かしや 魚介あえ麺
・かしや 濃厚とんこつ
・かしや 魚出汁そば
・かしや 和風とんこつ
かしや 魚介あえ麺
ひさしぶりに玉出にある「かしや」に行ってきました!
前回行ったのが昨年11月なので5ヶ月ぶりになりますね!
4つのレギュラーメニューのうち、まだ食べてなかったのが
この「魚介あえ麺」だったので今回はそれを注文しました!
ところでメニュー表記が以前とはちょっと変わってますね!
「魚出汁そば」も「魚ダシそば」に変わっていましたし!
価格改定とともにメニュー表が一新されたのかもです!(*゚ー゚)

というわけで、「魚介あえ麺」の大盛がやってきました!
トッピングとして味付のり、ねぎ、かいわれが乗り、
さらに主役として刻んだレアチャーシューが乗ります!
刻んだレアチャーシューというアイデアは面白いですね!
こうすると麺との絡みもずいぶんと良くなりそうですし!
まずは麺だけを食べてみると・・・おっ、魚介の味がしますね!
まぜて食べることを前提として提供されてはいますが、
あらかじめ麺とタレをある程度絡めているようです!
ちなみに麺・タレともに冷やし系となっています!
なので、これは夏にも非常に向いていると言えますね!
そしてこの麺、この食感は何とも素晴らしいですね!
手もみ風の縮れの入った平打ち麺となっていますが、
ほどよく締められてプリッとした弾力が際立っていて、
麺だけを延々とすすっても飽きない仕上がりとなってます!(`・ω・´)
さて、底から一気にまぜてタレと麺を絡めて食べてみます!
あぁ、これは想像していた以上の完成度の高さですね!
この魚介の風味の深み、かしやの魚介使いの卓越ぶりは
「魚出汁そば」のときにも十分すぎるほど感じましたが、
この和え麺もまたそれに負けない魚介の旨味があります!
魚介が強く、さらに味付のりが入ることなどによって、
和風の冷やし麺と相通ずるような旨さも持っていますが、
魚介系と思われるオイルでコクと厚みをプラスすることで、
和風麺とはまた違った魚介の冷やし和え麺となっています!
旨味が深く、かつさっぱりとしつつ厚みがしっかりある、
そしてそこに刻んだレアチャーシューが肉の旨味を加える、
ジャンク系の和え麺とはまた違った魅力が詰まっています!
そういえばブラックペッパーが入ることもあったようですが、
この日食べたときにはどうも入っていなかったみたいですね!
もしかするとそのあたりの仕様を変更されたのかもです!(=゚ω゚)
これまでこのお店で4つのメニューを食べてきましたが、
とにかくどれも等しく高水準なのには驚かされましたね!
いくつか食べると自分の中での順位が確定するものですが、
どれも個性があってしかも高いクオリティを誇っていて、
自分の中での好みの順番すらつけるのに迷ってしまいます!
特にこの和え麺は麺を堪能するという点では最高ですね!
魚介の旨味をまとったプリプリの平打ち麺が弾ける様は見事です!
これは大盛にして注文しないともったいないと言えますね!(●・ω・)
残るは金・土・日限定のつけ麺ということになりますが、
数量の関係もあってこれはかなりハードルが高そうです;
ぜひともここのつけ麺も食べてみたいのですけどもね!(゚x/)モキュキュッ
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【関連記事】
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・かしや 濃厚とんこつ
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・かしや 和風とんこつ
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この「魚介あえ麺」だったので今回はそれを注文しました!
ところでメニュー表記が以前とはちょっと変わってますね!
「魚出汁そば」も「魚ダシそば」に変わっていましたし!
価格改定とともにメニュー表が一新されたのかもです!(*゚ー゚)

というわけで、「魚介あえ麺」の大盛がやってきました!
トッピングとして味付のり、ねぎ、かいわれが乗り、
さらに主役として刻んだレアチャーシューが乗ります!
刻んだレアチャーシューというアイデアは面白いですね!
こうすると麺との絡みもずいぶんと良くなりそうですし!
まずは麺だけを食べてみると・・・おっ、魚介の味がしますね!
まぜて食べることを前提として提供されてはいますが、
あらかじめ麺とタレをある程度絡めているようです!
ちなみに麺・タレともに冷やし系となっています!
なので、これは夏にも非常に向いていると言えますね!
そしてこの麺、この食感は何とも素晴らしいですね!
手もみ風の縮れの入った平打ち麺となっていますが、
ほどよく締められてプリッとした弾力が際立っていて、
麺だけを延々とすすっても飽きない仕上がりとなってます!(`・ω・´)
さて、底から一気にまぜてタレと麺を絡めて食べてみます!
あぁ、これは想像していた以上の完成度の高さですね!
この魚介の風味の深み、かしやの魚介使いの卓越ぶりは
「魚出汁そば」のときにも十分すぎるほど感じましたが、
この和え麺もまたそれに負けない魚介の旨味があります!
魚介が強く、さらに味付のりが入ることなどによって、
和風の冷やし麺と相通ずるような旨さも持っていますが、
魚介系と思われるオイルでコクと厚みをプラスすることで、
和風麺とはまた違った魚介の冷やし和え麺となっています!
旨味が深く、かつさっぱりとしつつ厚みがしっかりある、
そしてそこに刻んだレアチャーシューが肉の旨味を加える、
ジャンク系の和え麺とはまた違った魅力が詰まっています!
そういえばブラックペッパーが入ることもあったようですが、
この日食べたときにはどうも入っていなかったみたいですね!
もしかするとそのあたりの仕様を変更されたのかもです!(=゚ω゚)
これまでこのお店で4つのメニューを食べてきましたが、
とにかくどれも等しく高水準なのには驚かされましたね!
いくつか食べると自分の中での順位が確定するものですが、
どれも個性があってしかも高いクオリティを誇っていて、
自分の中での好みの順番すらつけるのに迷ってしまいます!
特にこの和え麺は麺を堪能するという点では最高ですね!
魚介の旨味をまとったプリプリの平打ち麺が弾ける様は見事です!
これは大盛にして注文しないともったいないと言えますね!(●・ω・)
残るは金・土・日限定のつけ麺ということになりますが、
数量の関係もあってこれはかなりハードルが高そうです;
ぜひともここのつけ麺も食べてみたいのですけどもね!(゚x/)モキュキュッ
お店の住所と地図 大阪府大阪市西成区玉出中2丁目4-21
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・かしや 濃厚とんこつ
・かしや 魚出汁そば
・かしや 和風とんこつ
かしや 濃厚とんこつ
玉出のかしやさんへ足を運んでまいりました!(`・ω・´)ゝ
今回は「濃厚とんこつ」か「魚介和え麺」で迷いましたが、
ここは思い切ってこってり系の「濃厚とんこつ」にしました!
超こってり系を選ぶのって少し勇気がいるのですよね!

3枚のバラチャーシューに味玉、きくらげ、ねぎが乗り、
スープはやや黄色がかってとろっとした粘度があります!
そのスープですが、これぞド直球の濃厚豚骨ですね!(=゚ω゚)
豚骨以外は極力感じさせない、ひねりを最小限に抑えた
豚骨をひたすら凝縮させたようなストレートなスープです!
そしてこの直球さこそ、今回自分が求めていたものでした!
まさにその期待に答えてくれる濃厚な豚骨スープですね!
スープを飲むとすぐに唇の周りがカピカピになります!
これこそ濃厚スープと言えるだけの濃厚さがあります!
濃厚な豚骨というとまず「無鉄砲」が思い浮かびますが、
無鉄砲と比べると濃厚ながらも丁寧な繊細さが見えます!
豚骨の風味がグイグイと攻めてきながらも嫌味はなく、
かなりの濃度でありつつも舌触りが非常にいいです!
丁寧できっちりとした仕事ぶりが伝わってきますね!(●・ω・)
こういう直球を味わえるとこって意外に少ないですよね!
その直球の濃厚さを投げてくれるのもうれしいですね!
「とにかく濃厚な豚骨がほしい」と思ったときには、
ふらふらとここに吸い寄せられてしまいそうです!
自分は少食なので濃厚系は後半にきつくなりがちですが、
こちらはヘヴィながらも最後まで飽きさせなかったですね!
もちろん「意外にあっさり」とかいうことは全くないので、
こってりしたスープが苦手な人は避けたほうがいいですが!
そして麺は加水の少ないバツバツとした歯切れが特徴の
中細よりももうちょっとだけ太い感じのストレート麺です!
てっきり和風とんこつと似た麺が来ると思ってたので、
このバツバツした食感の麺だったのは意外でしたね!
でもこの濃厚なスープにこの麺は非常に合ってます!(*゚◇゚)
丸くて重みのあるスープと鋭い食感を持った麺、
このコントラストもこのラーメンの大きな魅力です!
路線としては前回の「魚出汁そば」と対極的ですね!
動物系を一切使わずに魚介だけで仕上げた「魚出汁そば」と、
逆に濃厚な豚骨をストレートに引き出した今回のラーメンと、
真逆でありながらいい意味で極端なのは共通してますね!
しかもそのどちらも完成度では甲乙つけがたいですし、
どんな路線のラーメンでもこのお店は期待できますね!
とにもかくにもひたすら直球の濃厚豚骨ラーメンでした!
濃厚さが好きな人は迷わず足を伸ばしていいと思います!(゚x/)モキルッ
【関連記事】
・かしや 濃厚とんこつ
・かしや 魚出汁そば
・かしや 和風とんこつ
今回は「濃厚とんこつ」か「魚介和え麺」で迷いましたが、
ここは思い切ってこってり系の「濃厚とんこつ」にしました!
超こってり系を選ぶのって少し勇気がいるのですよね!

3枚のバラチャーシューに味玉、きくらげ、ねぎが乗り、
スープはやや黄色がかってとろっとした粘度があります!
そのスープですが、これぞド直球の濃厚豚骨ですね!(=゚ω゚)
豚骨以外は極力感じさせない、ひねりを最小限に抑えた
豚骨をひたすら凝縮させたようなストレートなスープです!
そしてこの直球さこそ、今回自分が求めていたものでした!
まさにその期待に答えてくれる濃厚な豚骨スープですね!
スープを飲むとすぐに唇の周りがカピカピになります!
これこそ濃厚スープと言えるだけの濃厚さがあります!
濃厚な豚骨というとまず「無鉄砲」が思い浮かびますが、
無鉄砲と比べると濃厚ながらも丁寧な繊細さが見えます!
豚骨の風味がグイグイと攻めてきながらも嫌味はなく、
かなりの濃度でありつつも舌触りが非常にいいです!
丁寧できっちりとした仕事ぶりが伝わってきますね!(●・ω・)
こういう直球を味わえるとこって意外に少ないですよね!
その直球の濃厚さを投げてくれるのもうれしいですね!
「とにかく濃厚な豚骨がほしい」と思ったときには、
ふらふらとここに吸い寄せられてしまいそうです!
自分は少食なので濃厚系は後半にきつくなりがちですが、
こちらはヘヴィながらも最後まで飽きさせなかったですね!
もちろん「意外にあっさり」とかいうことは全くないので、
こってりしたスープが苦手な人は避けたほうがいいですが!
そして麺は加水の少ないバツバツとした歯切れが特徴の
中細よりももうちょっとだけ太い感じのストレート麺です!
てっきり和風とんこつと似た麺が来ると思ってたので、
このバツバツした食感の麺だったのは意外でしたね!
でもこの濃厚なスープにこの麺は非常に合ってます!(*゚◇゚)
丸くて重みのあるスープと鋭い食感を持った麺、
このコントラストもこのラーメンの大きな魅力です!
路線としては前回の「魚出汁そば」と対極的ですね!
動物系を一切使わずに魚介だけで仕上げた「魚出汁そば」と、
逆に濃厚な豚骨をストレートに引き出した今回のラーメンと、
真逆でありながらいい意味で極端なのは共通してますね!
しかもそのどちらも完成度では甲乙つけがたいですし、
どんな路線のラーメンでもこのお店は期待できますね!
とにもかくにもひたすら直球の濃厚豚骨ラーメンでした!
濃厚さが好きな人は迷わず足を伸ばしていいと思います!(゚x/)モキルッ
【関連記事】
・かしや 濃厚とんこつ
・かしや 魚出汁そば
・かしや 和風とんこつ
かしや 魚出汁そば
東玉出にある「かしや」さんにまた行ってきました!
前回は最も基本である「和風とんこつ」でいきましたが、
今回はもう一つの柱である「魚出汁そば」にしました!(*゚ー゚)
この「魚出汁そば」は動物系は全く使ってないそうで、
魚介だしのみで構成されたラーメンになっています!
魚介だけで果たしてどこまでラーメンらしくなるのか、
そんな不安と興味がまざった気持ちで到着を待ちます!

澄んだスープには、巻きバラチャーシューが2枚乗り、
他にかまぼこ、ねぎ、かいわれ、糸唐辛子が乗ります!
かまぼこが乗るあたりがちょっと和の香りがします!(●・ω・)
そのスープですが、「魚出汁そば」というだけあって、
いろいろな魚の風味が一気に口の中へ広がってきます!
煮干しやうるめに加えて、サバ節やかつお節の節系など、
多くの魚介の風味が折り重ねられて一つになっています!
煮干しの持っているクセなどはほとんど感じさせず、
それぞれの旨味をダイレクトに重ねたという感じです!
そして凄いのが、魚系のみで仕上げられているのに、
しっかりとスープがラーメンしているところですね!
表面の油脂も鶏油やラードなどの動物系ではないですし、
これもおそらく魚介の香りを移したものだと思われます!
そこにやや甘みを持ったタレが合わせられています!(*゚◇゚)
いやはや、魚介だけでここまでラーメンになるのですね!
ラーメンの奥深さ、その可能性の広さを感じさせられます!
あっさりしながらも風味にしっかりと厚みがあることや、
やや甘みのあるタレもラーメンらしさを表現するうえで
けっこう大きな効果をあげているようにも思えました!
そこに合わさる麺はパツッとした歯切れの良い細麺です!
食感も楽しめますし、スープとも上手く噛み合っています!
やさしいスープの中で非常にいい存在感を出してますね!
スープ・麺ともに優しさの中に明確な個性が立っていて、
決してただ優しいだけのラーメンにはなってないですね!
あっさりしながらも充実感あふれるラーメンと言えます!
トッピングの中ではやはり巻きチャーシューが主役で、
魚介一色のスープの中で動物系の旨味を見せてくれます!
トッピングとしてはもう少し赤身系の部位も良さそうですが、
この脂から出る風味も全体に軽く変化を与えていますね!(=゚ω゚)
濃厚なスープと太縮れ麺が合わさった「和風とんこつ」とは、
個性は全く違いますが、こちらも見どころにあふれていますね!
ラーメンにおける魚介の可能性の大きさを見せていただきました!(゚x/)モキリッ
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・かしや 魚出汁そば
・かしや 和風とんこつ
前回は最も基本である「和風とんこつ」でいきましたが、
今回はもう一つの柱である「魚出汁そば」にしました!(*゚ー゚)
この「魚出汁そば」は動物系は全く使ってないそうで、
魚介だしのみで構成されたラーメンになっています!
魚介だけで果たしてどこまでラーメンらしくなるのか、
そんな不安と興味がまざった気持ちで到着を待ちます!

澄んだスープには、巻きバラチャーシューが2枚乗り、
他にかまぼこ、ねぎ、かいわれ、糸唐辛子が乗ります!
かまぼこが乗るあたりがちょっと和の香りがします!(●・ω・)
そのスープですが、「魚出汁そば」というだけあって、
いろいろな魚の風味が一気に口の中へ広がってきます!
煮干しやうるめに加えて、サバ節やかつお節の節系など、
多くの魚介の風味が折り重ねられて一つになっています!
煮干しの持っているクセなどはほとんど感じさせず、
それぞれの旨味をダイレクトに重ねたという感じです!
そして凄いのが、魚系のみで仕上げられているのに、
しっかりとスープがラーメンしているところですね!
表面の油脂も鶏油やラードなどの動物系ではないですし、
これもおそらく魚介の香りを移したものだと思われます!
そこにやや甘みを持ったタレが合わせられています!(*゚◇゚)
いやはや、魚介だけでここまでラーメンになるのですね!
ラーメンの奥深さ、その可能性の広さを感じさせられます!
あっさりしながらも風味にしっかりと厚みがあることや、
やや甘みのあるタレもラーメンらしさを表現するうえで
けっこう大きな効果をあげているようにも思えました!
そこに合わさる麺はパツッとした歯切れの良い細麺です!
食感も楽しめますし、スープとも上手く噛み合っています!
やさしいスープの中で非常にいい存在感を出してますね!
スープ・麺ともに優しさの中に明確な個性が立っていて、
決してただ優しいだけのラーメンにはなってないですね!
あっさりしながらも充実感あふれるラーメンと言えます!
トッピングの中ではやはり巻きチャーシューが主役で、
魚介一色のスープの中で動物系の旨味を見せてくれます!
トッピングとしてはもう少し赤身系の部位も良さそうですが、
この脂から出る風味も全体に軽く変化を与えていますね!(=゚ω゚)
濃厚なスープと太縮れ麺が合わさった「和風とんこつ」とは、
個性は全く違いますが、こちらも見どころにあふれていますね!
ラーメンにおける魚介の可能性の大きさを見せていただきました!(゚x/)モキリッ
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・かしや 和風とんこつ
かしや 和風とんこつ
今週はちょっと足を伸ばしてかしやさんに行ってきました!
阪堺電車を利用すればけっこう楽に行けますね!(*゚ー゚)
東玉出で下りて西に300mほど歩けばすぐに見つかります!
かしやと言えば綿麺の流れを汲むお店でもあるので、
自分としてはずっと行きたいと思ってたのですよね!
最近ではいい評判ばかりが耳に入ってくる状態ですし、
やっと初訪問することができてうれしい限りです!
お店の形状が正方形に近いのはちょっと珍しいですね!
たいていのお店はもうちょっと長細い感じですので!
今回は基本中の基本の「和風とんこつ」を食べました!
豚骨系以外に動物系を使わない魚介だし系もあるなど、
なかなか面白い組み合わせのメニューを持っていますね!
ちなみにつけ麺は金土日限定で提供されているようです!
食べる機会を得るのがちょいと難しそうな気もします!(;゚ω゚)

ほんのりと泡立ったスープ、これは食欲をそそる絵ですね!
トッピングには巻きバラチャーシューが2枚に味玉、
そして白ねぎ、かいわれ、少量の糸唐辛子が乗ります!
まずはスープですが、豚骨のまろやかさがよく出てますね!
十分な濃厚さを持ちつつも力で押してくる感じではなく、
まろやかに全体を包み込んでくるのが大きな特徴です!
そして魚介やたれもガツンと強く立たせるのではなく、
それぞれの持つ個性をしっかりと主張させると同時に、
豚骨のまろやかさと一体になって丸く調和しています!
麺は幅広で手もみの縮れがついた太麺となっています!
もちもちっとした食感がとにかく印象的な麺ですね!
この縮れのおかげでスープの持ち上げが実にいいです!
麺そのものも食感・風味と明確な個性を持ってますが、
それと同時にスープとの調和もまた光っていますね!(●・ω・)
トッピングのチャーシューはトロトロにやわらかく、
また軽く焼き目をつけることで香ばしさもあります!
その見た目の良さを上回る食感と風味を持ってますね!
こうして食べると綿麺からの流れを汲む面も見えつつ、
同時にこのお店ならではの個性や独自性も見えますね!
まろやかな豚骨スープとねぎの持つ辛味の際立たせ方、
バラチャーシューなどは綿麺からの流れが見えますが、
より全体を丸く仕上げるバランスや麺の個性をはじめ、
かしやならではの魅力というものがしっかり出ています!
濃度・バランス・麺のどれも実に充実度が高かったです!(`・ω・)
他のメニューもまた見ただけで個性があふれてますし、
これはもう絶対に全部食べておかないといけないですね!
これからはこのお店にも定期的に行きたいと思います!(゚x/)モキリン
阪堺電車を利用すればけっこう楽に行けますね!(*゚ー゚)
東玉出で下りて西に300mほど歩けばすぐに見つかります!
かしやと言えば綿麺の流れを汲むお店でもあるので、
自分としてはずっと行きたいと思ってたのですよね!
最近ではいい評判ばかりが耳に入ってくる状態ですし、
やっと初訪問することができてうれしい限りです!
お店の形状が正方形に近いのはちょっと珍しいですね!
たいていのお店はもうちょっと長細い感じですので!
今回は基本中の基本の「和風とんこつ」を食べました!
豚骨系以外に動物系を使わない魚介だし系もあるなど、
なかなか面白い組み合わせのメニューを持っていますね!
ちなみにつけ麺は金土日限定で提供されているようです!
食べる機会を得るのがちょいと難しそうな気もします!(;゚ω゚)

ほんのりと泡立ったスープ、これは食欲をそそる絵ですね!
トッピングには巻きバラチャーシューが2枚に味玉、
そして白ねぎ、かいわれ、少量の糸唐辛子が乗ります!
まずはスープですが、豚骨のまろやかさがよく出てますね!
十分な濃厚さを持ちつつも力で押してくる感じではなく、
まろやかに全体を包み込んでくるのが大きな特徴です!
そして魚介やたれもガツンと強く立たせるのではなく、
それぞれの持つ個性をしっかりと主張させると同時に、
豚骨のまろやかさと一体になって丸く調和しています!
麺は幅広で手もみの縮れがついた太麺となっています!
もちもちっとした食感がとにかく印象的な麺ですね!
この縮れのおかげでスープの持ち上げが実にいいです!
麺そのものも食感・風味と明確な個性を持ってますが、
それと同時にスープとの調和もまた光っていますね!(●・ω・)
トッピングのチャーシューはトロトロにやわらかく、
また軽く焼き目をつけることで香ばしさもあります!
その見た目の良さを上回る食感と風味を持ってますね!
こうして食べると綿麺からの流れを汲む面も見えつつ、
同時にこのお店ならではの個性や独自性も見えますね!
まろやかな豚骨スープとねぎの持つ辛味の際立たせ方、
バラチャーシューなどは綿麺からの流れが見えますが、
より全体を丸く仕上げるバランスや麺の個性をはじめ、
かしやならではの魅力というものがしっかり出ています!
濃度・バランス・麺のどれも実に充実度が高かったです!(`・ω・)
他のメニューもまた見ただけで個性があふれてますし、
これはもう絶対に全部食べておかないといけないですね!
これからはこのお店にも定期的に行きたいと思います!(゚x/)モキリン
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