天天有 大阪城店 鶏白湯ラーメン
大阪城公園の「JO-TERRACE OSAKA」にある「天天有」に行ってきました!
京都の一乗寺にある鶏白湯の元祖的なお店の支店ということになります!
「JO-TERRACE OSAKA」は大阪城公園駅の近くにある商業施設で、
その2階には複数のラーメン店が集まった「大阪城下町」があります!
そこには比較的狭い範囲に7つものラーメン店が入っています!
ちなみに「大阪城梅林」に梅の花を見に行った帰りに寄っています!
例年であればここから大阪城北詰の「TSURUMEN」に向かってましたが、
昨年9月にこの施設ができたことで、今年はこちらに行くことにしました!
ただ帰宅してからその「TSURUMEN」が2月末に閉店する情報を聞いて、
「それだったらTSURUMENに行くべきだったか」とも思いましたが;
ここの看板は大阪初上陸の「Due Italian」と新宿の「たかはし」ですね!
そうしたこともあって、開店当初はかなり賑わっていたみたいです!
・・・が、「たかはし」は現在は撤退し、「Due Italian」も長期休業中です;
自分は午後6時半ぐらいにこの「大阪城下町」フロアに来ましたが、
かなり閑散としていて全体でも客は6人ぐらいしかいなかったですね;
それもあってか、どのお店もサービスをアピールして呼び込みをしていて、
少しでもいいからお客さんに来てほしいという意思がひしひしと出てました;
ただこちらの「天天有」については呼び込みは全くしてなかったですが!
そして自分が訪問したときには他のお客さんは誰もいなかったですね;
もともと公園って午後5時半ぐらいから急に人がいなくなりますので、
そこにある飲食店も必然的にその時間帯以降は苦労するのでしょうね;
なのでピークタイムは午前11時~午後3時ぐらいになるのでしょうかね!
(*・ω・)休日はともかく、平日の昼間に公園まで食べに来る人がそんなにおると思う?
・・・・・;(・ω・*)
そう考えると、休日の昼間以外は果たして大丈夫なのでしょうかね;
お店の撤退や休業も考えると、苦戦してるような雰囲気が漂いますね;
もともとこの手のラーメン店密集施設ってけっこう苦戦しますからね;
しかも「JO-TERRACE」って、1階にも「人類みな麺類」系列のお店が単独であり、
1階と2階の両方にラーメン店があるというよくわからない仕様なのですよね;
このところ大阪城公園は夜のイルミネーションイベントをよく行ってますが、
これも少しでも公園への夜の訪問客を増やしたい狙いがあるのでしょうね!
そうしないと午後6時以降に飲食店が苦戦してしまうことになりますからね;
しかしながらイルミネーションを見に来てる人は非常に少なかったですが;
果たしてこれらの運営は総合的に見て成功しているのでしょうかね;
休日昼間だけに関してみれば、大阪城公園駅の近くにお店が増えたのは、
間違いなくプラスにはたらいてますが、他の時間帯と落差が激しそうです;
さて、「天天有」というと京都一乗寺の老舗として有名ですよね!(*゚◇゚)
本店ではメインの鶏白湯ラーメンもシンプルに「中華そば」としてますが、
こちらの支店ではわかりやすいように「鶏白湯ラーメン」と表記しています!
サイドメニューに「黒焼めし」があったのが少し気になったのですが、
通常サイズの炒飯+ラーメンだと多そうなので今回は断念しました;
「半チャンセット」があれば、迷わずそれを注文したと思うのですが!
ところでこのお店のサイドメニューって何だか変わってるのですよね!笑
唐揚げと炒飯はいいのですが、コロッケ・揚げしゅうまい・ブチ豚まんと、
中華料理店風でありながらコロッケもあるなど、謎が多かったですね!

ということで主役の「鶏白湯ラーメン」が・・・あれ、少し違和感が;
「天天有」のラーメンって、こんなにきれいに白濁してましたかね;
調べてみると、やはりスープの透明度が本店などとは明らかに違いますね!
本店などのスープは白湯ではありながらもここまで白濁してはおらず、
「やや透明感のある濁ったスープ」みたいな仕上がりになってますしね!
一方で素朴なトッピングは歴史のあるお店っぽい雰囲気を感じますね!
現代的なお店だと、もうちょっと凝ったトッピングが多いですからね!
まずはスープですが・・・うん、この素朴な雰囲気はいいと思いますね!(●・ω・)
一言で言うなら「ライトで素朴な鶏白湯スープ」という感じですね!
現代における鶏白湯スープとは間違いなく一線を画していると言えます!
現代の鶏白湯スープも決して一口で語れるというものではなくて、
どっしり濃厚系、上品ミルキー系などいくつかのスタイルがありますが、
こちらはもっと「シンプルに鶏を炊き込んだ旨味」といった印象です!
一応お店としては「こってり」というふうには説明してるのですが、
現代における「こってり」の基準に比べれば遥かにライトですね!
また一定のまろやかさもありますが、クリーミー系ではないですし、
食べていて懐かしい、昭和の時代からのスープという感があります!
こうした雰囲気はおそらく本店のほうがもっと強いのでしょうね!
こちらのスープは見た目でも本店よりも白濁度を高めていますし、
これは現代向けのアレンジといった部分もあったりするのでしょう!
ただそれでも「懐かしい鶏白湯」という雰囲気は十分に持っています!(*゚ー゚)
現代的な鶏白湯を求めると、ここには物足りなさも感じるでしょうが、
「鶏白湯ラーメンの原点を見る」という点では価値はあるでしょうね!
もちろんその目的であれば、本店のほうが間違いなくいいのでしょうが!
そしてこのラーメンの持っている素朴でじんわりとした旨味は、
鶏だけでなく野菜によるところもかなり大きいのでしょうね!
鶏白湯+野菜というと「天下一品」が思い浮かんできますが、
こちらは別に「天下一品」のように野菜をポタージュにはしておらず、
素直な野菜スープ的な優しい旨味をスープに宿している感じですね!
トッピングはチャーシュー、メンマ、もやし、ねぎとなっています!
現代のラーメンを見慣れていると乗せ方も組み合わせも苦笑しますが、
いやいやレトロなラーメンはむしろこうあってほしいのですよね!(`・ω・´)
このちょっと雑なトッピングの仕方が1つの味になってるのですよね!
だってこのラーメンがきれいに麺線を整えてトッピングが美しくて、
アート的要素を感じるようなビジュアルだと逆に戸惑いますしね!笑
チャーシューはいかにもレトロな赤身系チャーシューとなってます!
最近はどこのお店もレアチャーシューを乗せることが増えてきましたし、
こうした煮豚系も高い肉質のものを起用することが多くなってますが、
このチャーシューはほんといい意味で「昭和のチャーシュー」ですね!
でもこういう少しパサッとしたチャーシューもそれはそれで魅力です!
微妙にあまり辛くないねぎ、しなっとしてあまり太くないもやし、
このあたりもまたレトロだなぁと食べていて実感しましたね!
これらの具材を麺に絡めて食べたときのレトロ感もまたいいです!
メンマに関してはちょっと味付けが濃すぎるようにも感じましたが!

麺は中細ぐらいのこれもまたかなり素朴なストレート麺ですね!
茹で時間がちょっと長かったのか、明らかにやわらかかったですね!
これは普段から素朴さの演出も兼ねてそのようにしているのか、
たまたま自分に出されたラーメンがそうだったのかは謎ですね!
コシがあまりなかったので、加水が高いのか低いのかもよくわからず、
とにもかくにも「素朴でずいぶんとやわらかいな」という印象でした!
まぁ、このちょっと茹ですぎな麺もまたレトロと言えなくもないですが!(=゚ω゚)
欠点はちょくちょくあるのですが、レトロ感が魅力になってるので、
「これはこれで」と思わせてしまう力があるのは面白いですね!
トータルで見ると現代的なラーメンのほうが質は高いと思うのですが、
こうした「ほっとする感覚」って今のラーメンはあまりないのですよね!
そういう点では、「たまにはこういうラーメンもいいよな」と思いましたね!
気取らずにあまり本気で食べるのではなく、懐かしさに浸りながらすする、
そうしたラーメンを求めたいときにはちょうどいい一杯と言えるでしょう!
またこうした懐かしいスープはライスと合わせるのもいいように思いますね!
素朴なチャーシューにスープを吸わせて、それをライスとともに食べる、
たまにはそうしたラーメンの食べ方というのもいいのではないですかね!
ただ自分としてはもう少し本店に近い雰囲気を出してほしかったですが!
スープの色が明らかに違うのというのはちょっと戸惑いはしますからね!
あとは本店のラーメンが650円で、こちらが800円と150円も違ってるのは、
ちょっとどうなんだろうと思ってしまうところでもあったりしましたね!
別にこちらのトッピングが特に豪華というわけでもなかったですしね!
「素朴なラーメンもこれはこれでいいなぁ」と思える一杯でした!(゚x/)モキヌー
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お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区大阪城3-1 大阪城公園 JO-TERRACE OSAKA E TERRACE 2F
京都の一乗寺にある鶏白湯の元祖的なお店の支店ということになります!
「JO-TERRACE OSAKA」は大阪城公園駅の近くにある商業施設で、
その2階には複数のラーメン店が集まった「大阪城下町」があります!
そこには比較的狭い範囲に7つものラーメン店が入っています!
ちなみに「大阪城梅林」に梅の花を見に行った帰りに寄っています!
例年であればここから大阪城北詰の「TSURUMEN」に向かってましたが、
昨年9月にこの施設ができたことで、今年はこちらに行くことにしました!
ただ帰宅してからその「TSURUMEN」が2月末に閉店する情報を聞いて、
「それだったらTSURUMENに行くべきだったか」とも思いましたが;
ここの看板は大阪初上陸の「Due Italian」と新宿の「たかはし」ですね!
そうしたこともあって、開店当初はかなり賑わっていたみたいです!
・・・が、「たかはし」は現在は撤退し、「Due Italian」も長期休業中です;
自分は午後6時半ぐらいにこの「大阪城下町」フロアに来ましたが、
かなり閑散としていて全体でも客は6人ぐらいしかいなかったですね;
それもあってか、どのお店もサービスをアピールして呼び込みをしていて、
少しでもいいからお客さんに来てほしいという意思がひしひしと出てました;
ただこちらの「天天有」については呼び込みは全くしてなかったですが!
そして自分が訪問したときには他のお客さんは誰もいなかったですね;
もともと公園って午後5時半ぐらいから急に人がいなくなりますので、
そこにある飲食店も必然的にその時間帯以降は苦労するのでしょうね;
なのでピークタイムは午前11時~午後3時ぐらいになるのでしょうかね!
(*・ω・)休日はともかく、平日の昼間に公園まで食べに来る人がそんなにおると思う?
・・・・・;(・ω・*)
そう考えると、休日の昼間以外は果たして大丈夫なのでしょうかね;
お店の撤退や休業も考えると、苦戦してるような雰囲気が漂いますね;
もともとこの手のラーメン店密集施設ってけっこう苦戦しますからね;
しかも「JO-TERRACE」って、1階にも「人類みな麺類」系列のお店が単独であり、
1階と2階の両方にラーメン店があるというよくわからない仕様なのですよね;
このところ大阪城公園は夜のイルミネーションイベントをよく行ってますが、
これも少しでも公園への夜の訪問客を増やしたい狙いがあるのでしょうね!
そうしないと午後6時以降に飲食店が苦戦してしまうことになりますからね;
しかしながらイルミネーションを見に来てる人は非常に少なかったですが;
果たしてこれらの運営は総合的に見て成功しているのでしょうかね;
休日昼間だけに関してみれば、大阪城公園駅の近くにお店が増えたのは、
間違いなくプラスにはたらいてますが、他の時間帯と落差が激しそうです;
さて、「天天有」というと京都一乗寺の老舗として有名ですよね!(*゚◇゚)
本店ではメインの鶏白湯ラーメンもシンプルに「中華そば」としてますが、
こちらの支店ではわかりやすいように「鶏白湯ラーメン」と表記しています!
サイドメニューに「黒焼めし」があったのが少し気になったのですが、
通常サイズの炒飯+ラーメンだと多そうなので今回は断念しました;
「半チャンセット」があれば、迷わずそれを注文したと思うのですが!
ところでこのお店のサイドメニューって何だか変わってるのですよね!笑
唐揚げと炒飯はいいのですが、コロッケ・揚げしゅうまい・ブチ豚まんと、
中華料理店風でありながらコロッケもあるなど、謎が多かったですね!

ということで主役の「鶏白湯ラーメン」が・・・あれ、少し違和感が;
「天天有」のラーメンって、こんなにきれいに白濁してましたかね;
調べてみると、やはりスープの透明度が本店などとは明らかに違いますね!
本店などのスープは白湯ではありながらもここまで白濁してはおらず、
「やや透明感のある濁ったスープ」みたいな仕上がりになってますしね!
一方で素朴なトッピングは歴史のあるお店っぽい雰囲気を感じますね!
現代的なお店だと、もうちょっと凝ったトッピングが多いですからね!
◎スープ - 素朴でしっとりとした旨さの鶏白湯スープ
まずはスープですが・・・うん、この素朴な雰囲気はいいと思いますね!(●・ω・)
一言で言うなら「ライトで素朴な鶏白湯スープ」という感じですね!
現代における鶏白湯スープとは間違いなく一線を画していると言えます!
現代の鶏白湯スープも決して一口で語れるというものではなくて、
どっしり濃厚系、上品ミルキー系などいくつかのスタイルがありますが、
こちらはもっと「シンプルに鶏を炊き込んだ旨味」といった印象です!
一応お店としては「こってり」というふうには説明してるのですが、
現代における「こってり」の基準に比べれば遥かにライトですね!
また一定のまろやかさもありますが、クリーミー系ではないですし、
食べていて懐かしい、昭和の時代からのスープという感があります!
こうした雰囲気はおそらく本店のほうがもっと強いのでしょうね!
こちらのスープは見た目でも本店よりも白濁度を高めていますし、
これは現代向けのアレンジといった部分もあったりするのでしょう!
ただそれでも「懐かしい鶏白湯」という雰囲気は十分に持っています!(*゚ー゚)
現代的な鶏白湯を求めると、ここには物足りなさも感じるでしょうが、
「鶏白湯ラーメンの原点を見る」という点では価値はあるでしょうね!
もちろんその目的であれば、本店のほうが間違いなくいいのでしょうが!
そしてこのラーメンの持っている素朴でじんわりとした旨味は、
鶏だけでなく野菜によるところもかなり大きいのでしょうね!
鶏白湯+野菜というと「天下一品」が思い浮かんできますが、
こちらは別に「天下一品」のように野菜をポタージュにはしておらず、
素直な野菜スープ的な優しい旨味をスープに宿している感じですね!
◎トッピング - スープ以上に懐かしさを感じる構成
トッピングはチャーシュー、メンマ、もやし、ねぎとなっています!
現代のラーメンを見慣れていると乗せ方も組み合わせも苦笑しますが、
いやいやレトロなラーメンはむしろこうあってほしいのですよね!(`・ω・´)
このちょっと雑なトッピングの仕方が1つの味になってるのですよね!
だってこのラーメンがきれいに麺線を整えてトッピングが美しくて、
アート的要素を感じるようなビジュアルだと逆に戸惑いますしね!笑
チャーシューはいかにもレトロな赤身系チャーシューとなってます!
最近はどこのお店もレアチャーシューを乗せることが増えてきましたし、
こうした煮豚系も高い肉質のものを起用することが多くなってますが、
このチャーシューはほんといい意味で「昭和のチャーシュー」ですね!
でもこういう少しパサッとしたチャーシューもそれはそれで魅力です!
微妙にあまり辛くないねぎ、しなっとしてあまり太くないもやし、
このあたりもまたレトロだなぁと食べていて実感しましたね!
これらの具材を麺に絡めて食べたときのレトロ感もまたいいです!
メンマに関してはちょっと味付けが濃すぎるようにも感じましたが!

◎麺 - 中細ぐらいのかなりやわらかめの麺
麺は中細ぐらいのこれもまたかなり素朴なストレート麺ですね!
茹で時間がちょっと長かったのか、明らかにやわらかかったですね!
これは普段から素朴さの演出も兼ねてそのようにしているのか、
たまたま自分に出されたラーメンがそうだったのかは謎ですね!
コシがあまりなかったので、加水が高いのか低いのかもよくわからず、
とにもかくにも「素朴でずいぶんとやわらかいな」という印象でした!
まぁ、このちょっと茹ですぎな麺もまたレトロと言えなくもないですが!(=゚ω゚)
欠点はちょくちょくあるのですが、レトロ感が魅力になってるので、
「これはこれで」と思わせてしまう力があるのは面白いですね!
◎まとめ - たまにはこんな懐かしいスープもいい
トータルで見ると現代的なラーメンのほうが質は高いと思うのですが、
こうした「ほっとする感覚」って今のラーメンはあまりないのですよね!
そういう点では、「たまにはこういうラーメンもいいよな」と思いましたね!
気取らずにあまり本気で食べるのではなく、懐かしさに浸りながらすする、
そうしたラーメンを求めたいときにはちょうどいい一杯と言えるでしょう!
またこうした懐かしいスープはライスと合わせるのもいいように思いますね!
素朴なチャーシューにスープを吸わせて、それをライスとともに食べる、
たまにはそうしたラーメンの食べ方というのもいいのではないですかね!
ただ自分としてはもう少し本店に近い雰囲気を出してほしかったですが!
スープの色が明らかに違うのというのはちょっと戸惑いはしますからね!
あとは本店のラーメンが650円で、こちらが800円と150円も違ってるのは、
ちょっとどうなんだろうと思ってしまうところでもあったりしましたね!
別にこちらのトッピングが特に豪華というわけでもなかったですしね!
「素朴なラーメンもこれはこれでいいなぁ」と思える一杯でした!(゚x/)モキヌー
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お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区大阪城3-1 大阪城公園 JO-TERRACE OSAKA E TERRACE 2F
和 dining 清乃 なんばラーメン一座店 清乃和歌山ラーメン
「なんばラーメン一座」にある「和 dining 清乃」に行ってきました!
「和 dining 清乃」というと、和歌山の超有名店ですよね!
一時期食べログで全国1位の評価を得ていたこともありますし!
ただ本店が和歌山の有田市なので、非常に遠いのですよね;
その次に近いのが近鉄和歌山なので、行けなくはないものの、
自分にとっては行きたくても行けない最後の砦だったのですよね!
でもそんな「和 dining 清乃」がついに大阪に進出したのですよね!(`・ω・´)
「エディオンなんば」にできた「なんばラーメン一座」に、
他の有名店と同じく出店されることになったのですよね!
今年6月の出来事で、これで「清乃」に行きやすくなりました!
なので、いずれはここに訪問してみようとは思っていたのですよね!
また現在は梅田の堂山にも「清乃」が店舗を出しているのですよね!
今年に入ってから大阪への進出が大幅に進んでいると言えそうです!
どのラーメンがメインなのかは正直わかってなかったのですが、
やはりここは券売機の左上だろうと思って購入してみました!
「清乃和歌山ラーメン」という王道の和歌山ラーメンですね!
新世代の和歌山ラーメンの味をじっくり楽しんでみたいですね!

ということで、「清乃和歌山ラーメン」がやってきました!
和歌山ラーメンとしてはかなりスープの濃さが目立ちますね!
自分はそこまで醤油が強いのが得意ではないということもあり、
この色にはちょっと警戒してしまうところもあったりはします!
まずはスープですが・・・おぉ、これは和歌山ラーメンとして秀逸ですね!(●・ω・)
土台となる豚骨スープの厚み、ここはまずしっかり感じられます!
コクを生み出すうえで十分な厚みの豚骨の風味が出ていますね!
またスープの中にはちょっとした肉片も多く見えるのですよね!
これはおそらく豚肉の肉片で、骨と肉の旨味の融合でしょうかね!
強烈な豚骨臭などをアピールするものではないですが、厚みは深く、
全体をどっしり支えるという点では文句なしの豚骨と言えるでしょう!
そしてそこに重なる醤油ダレですが・・・これがまたいいのですよね!(*゚◇゚)
これだけ色が濃いと醤油の個性やキレがものすごく強いのかと思いきや、
醤油の風味は生きつつも、味の鋭さなどはほとんどないのですよね!
醤油の持つ丸みと風味、その中からチラッとキレも覗くような感じですね!
なので分厚い豚骨を醤油の旨味で包み、軽いキレによって軽く引き締める、
これだけ絶妙なバランスで豚骨と醤油が合わさっているのは見事でしたね!
またスープの表面に浮く油脂はなく、油脂は全てスープが抱き込んでます!
これまた表面的な油脂感よりも、総合的な厚みの演出に貢献していますね!
なるほどこれはたしかに新世代の和歌山ラーメンだなと感じさせてくれますし、
何より随所のまとめ方が上手くて、非常にきれいに整えられていると感じました!
トッピングは薄切りレアチャーシュー、メンマ、青ねぎです!
青ねぎはごく普通の薬味で、そこまで特筆すべきものはなかったですね!
自分としてはこのスープはねぎはもうちょっと少なめでもいい気はしました!
メンマはかなり極太ながら、これをゴリッと食べるのが快感でしたね!(*゚ー゚)
最近はやわらかい穂先メンマなどがラーメン屋の主流になってますが、
あえてこうした材木メンマを打ち出してくるのもいいものなのですよね!
そして薄切りレアチャーシューは大きくて2枚入ってくれていました!
自分は厚みのあるレアチャーシューは少々苦手だったりするので、
このサイズのレアチャーシューはかなり好みに合っていましたね!
少し熱を通してから食べると、自分としてはちょうどいいのですよね!
やわらかく、なおかつ肉らしい風味をしっかりと楽しめますからね!
今回ミスして、麺の写真を撮るのを忘れるという失態をしました;
どうもこのところ勘が鈍ってしまっているところがあるようですね;
集中力がいろいろと欠けてしまい気味な状態なのかもしれません;
今回スープとトッピングは自分としてはかなり優秀に感じましたが、
ちょっと気になったのが今回のこの麺だったりしたのですよね!(=゚ω゚)
麺の太さは中ぐらいのストレートで、加水はやや低めだったのですが、
どうも食べてるときに麺のかんすい臭がいやに目立っていたのですよね!
特に前半はそれによってスープとのなじみがずいぶん阻害されていて、
麺そのものとそのかんすいの風味がやや前面に出過ぎていたのですね!
時間が経ってくると麺とスープがなじんでかんすい臭は後ろに下がりましたが、
その頃には麺の食感はゆるんでいるので、結局麺の良さを楽しめる感じはなく、
これが「清乃」の麺なのかなぁ、と思ってしまうところはありましたね!
これだけのお店だったら普通は麺だけがここまで浮いたりしないでしょうし、
麺の食感などもスープに比べると一段弱いような印象を抱いたことから、
「これが本来の形なのかなぁ」と思ってしまうところはありました!
スープと具材が優秀だっただけに、ここは少々残念ではありましたね!
やはり何と言ってもスープのバランス感の高さにうなりましたね!
和歌山ラーメンの特色である豚骨と醤油、これをどう合わせるか、
その合わせ方としては間違いなく高水準のバランス感がありました!
豚骨の強い下支えに、醤油の風味を生かした醤油のまとめ方であるなど、
このあたりはこの「清乃」ならではと言っていいものを随所に感じました!
今は混雑もあまりないので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょう!(゚x/)モッキルー
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お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区難波3-2-18 エディオンなんば本店 9F
「和 dining 清乃」というと、和歌山の超有名店ですよね!
一時期食べログで全国1位の評価を得ていたこともありますし!
ただ本店が和歌山の有田市なので、非常に遠いのですよね;
その次に近いのが近鉄和歌山なので、行けなくはないものの、
自分にとっては行きたくても行けない最後の砦だったのですよね!
でもそんな「和 dining 清乃」がついに大阪に進出したのですよね!(`・ω・´)
「エディオンなんば」にできた「なんばラーメン一座」に、
他の有名店と同じく出店されることになったのですよね!
今年6月の出来事で、これで「清乃」に行きやすくなりました!
なので、いずれはここに訪問してみようとは思っていたのですよね!
また現在は梅田の堂山にも「清乃」が店舗を出しているのですよね!
今年に入ってから大阪への進出が大幅に進んでいると言えそうです!
どのラーメンがメインなのかは正直わかってなかったのですが、
やはりここは券売機の左上だろうと思って購入してみました!
「清乃和歌山ラーメン」という王道の和歌山ラーメンですね!
新世代の和歌山ラーメンの味をじっくり楽しんでみたいですね!

ということで、「清乃和歌山ラーメン」がやってきました!
和歌山ラーメンとしてはかなりスープの濃さが目立ちますね!
自分はそこまで醤油が強いのが得意ではないということもあり、
この色にはちょっと警戒してしまうところもあったりはします!
◎スープ - 和歌山ラーメンとしてのバランスが極めて秀逸
まずはスープですが・・・おぉ、これは和歌山ラーメンとして秀逸ですね!(●・ω・)
土台となる豚骨スープの厚み、ここはまずしっかり感じられます!
コクを生み出すうえで十分な厚みの豚骨の風味が出ていますね!
またスープの中にはちょっとした肉片も多く見えるのですよね!
これはおそらく豚肉の肉片で、骨と肉の旨味の融合でしょうかね!
強烈な豚骨臭などをアピールするものではないですが、厚みは深く、
全体をどっしり支えるという点では文句なしの豚骨と言えるでしょう!
そしてそこに重なる醤油ダレですが・・・これがまたいいのですよね!(*゚◇゚)
これだけ色が濃いと醤油の個性やキレがものすごく強いのかと思いきや、
醤油の風味は生きつつも、味の鋭さなどはほとんどないのですよね!
醤油の持つ丸みと風味、その中からチラッとキレも覗くような感じですね!
なので分厚い豚骨を醤油の旨味で包み、軽いキレによって軽く引き締める、
これだけ絶妙なバランスで豚骨と醤油が合わさっているのは見事でしたね!
またスープの表面に浮く油脂はなく、油脂は全てスープが抱き込んでます!
これまた表面的な油脂感よりも、総合的な厚みの演出に貢献していますね!
なるほどこれはたしかに新世代の和歌山ラーメンだなと感じさせてくれますし、
何より随所のまとめ方が上手くて、非常にきれいに整えられていると感じました!
◎トッピング - 薄切りレアチャーシューが魅力的
トッピングは薄切りレアチャーシュー、メンマ、青ねぎです!
青ねぎはごく普通の薬味で、そこまで特筆すべきものはなかったですね!
自分としてはこのスープはねぎはもうちょっと少なめでもいい気はしました!
メンマはかなり極太ながら、これをゴリッと食べるのが快感でしたね!(*゚ー゚)
最近はやわらかい穂先メンマなどがラーメン屋の主流になってますが、
あえてこうした材木メンマを打ち出してくるのもいいものなのですよね!
そして薄切りレアチャーシューは大きくて2枚入ってくれていました!
自分は厚みのあるレアチャーシューは少々苦手だったりするので、
このサイズのレアチャーシューはかなり好みに合っていましたね!
少し熱を通してから食べると、自分としてはちょうどいいのですよね!
やわらかく、なおかつ肉らしい風味をしっかりと楽しめますからね!
◎麺 - ごくごくノーマルな中細のストレート麺
今回ミスして、麺の写真を撮るのを忘れるという失態をしました;
どうもこのところ勘が鈍ってしまっているところがあるようですね;
集中力がいろいろと欠けてしまい気味な状態なのかもしれません;
今回スープとトッピングは自分としてはかなり優秀に感じましたが、
ちょっと気になったのが今回のこの麺だったりしたのですよね!(=゚ω゚)
麺の太さは中ぐらいのストレートで、加水はやや低めだったのですが、
どうも食べてるときに麺のかんすい臭がいやに目立っていたのですよね!
特に前半はそれによってスープとのなじみがずいぶん阻害されていて、
麺そのものとそのかんすいの風味がやや前面に出過ぎていたのですね!
時間が経ってくると麺とスープがなじんでかんすい臭は後ろに下がりましたが、
その頃には麺の食感はゆるんでいるので、結局麺の良さを楽しめる感じはなく、
これが「清乃」の麺なのかなぁ、と思ってしまうところはありましたね!
これだけのお店だったら普通は麺だけがここまで浮いたりしないでしょうし、
麺の食感などもスープに比べると一段弱いような印象を抱いたことから、
「これが本来の形なのかなぁ」と思ってしまうところはありました!
スープと具材が優秀だっただけに、ここは少々残念ではありましたね!
◎まとめ - 和歌山ラーメンの新世代らしい濃厚豚骨醤油
やはり何と言ってもスープのバランス感の高さにうなりましたね!
和歌山ラーメンの特色である豚骨と醤油、これをどう合わせるか、
その合わせ方としては間違いなく高水準のバランス感がありました!
豚骨の強い下支えに、醤油の風味を生かした醤油のまとめ方であるなど、
このあたりはこの「清乃」ならではと言っていいものを随所に感じました!
今は混雑もあまりないので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょう!(゚x/)モッキルー
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お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区難波3-2-18 エディオンなんば本店 9F
JUNK STORY 塩のトキメキ&唐揚げ
約1年ぶりに谷町九丁目の「JUNK STORY」に行ってきました!
いつも7月下旬には平野区方面に行く予定があることから、
出戸駅の近くにあるラーメン屋さんに訪問するのですが、
今年は定休日なので電車で移動することにしたのですよね!
そこで出戸から2駅先の平野駅近くのお店にまず行ったのですが、
なんと昼営業で完売して夜営業がその日はなかったのですよね(;゚ω゚)
「困ったなぁ」と思いながら、どうせ谷町線沿線にいるのだから、
もうちょっと北に移動してどこかのお店に行こうかと考えていると、
ふと「それならひさびさにJUNKがいいのでは」と思い浮かびました!
「JUNK STORY」はこれまでに何度も訪問しているお店なのですが、
ちょうどつい最近レギュラーメニューが大幅に入れ替わっていて、
新生「JUNK STORY」とでも呼べる感じになっていたのですよね!
初訪問時に食べた「塩のキラメキ」をまた食べたい思いもあり、
自分自身もお店もぐるっと一回りしてそこへと帰ってきた、
そういう機会にしてみてはと思って足を運ぶことにしました!
ちなみに初訪問は7年前の1月で、JUNKの記事はこれで20記事目です!
なんだか記事のうえでもちょうどいい記念みたいになってますね!
最初の頃はレギュラーメニューを基本に食べていたのですが、
JUNKは限定メニューを定期的に提供してるお店でもあるので、
6回目の訪問あたりからはほぼ全て限定を食べてるのですよね!
なので、レギュラーを食べるのはほんとひさしぶりになります!
また、この日は店主の井川さんもこちらのお店にいました!
井川さんにお会いするのは「M.I Label」への訪問以来ですね!
ただ店主らしいオーラを放っているという感じが全然なくて、
普通にホールスタッフみたいに動いてたのは面白かったですが!
もちろんそこには井川さんなりの狙いもいろいろあるはずで、
あえてそういう形で動くことで見えるものも多いでしょうしね!
さて、今回は「塩のキラメキ」の豪華版の「塩のトキメキ」にしました!
こういうときはついつい豪華なほうを選んでしまうクセがありますね!

なるほど、追加のトッピングは別皿で提供する形なのですね!
改めて眺めてみると、以前とはかなりビジュアルも違いますね!
ビジュアル面での最大の特徴は、あえてシンプルに見せている点ですね!
トッピングの乗せるスペースを右奥側3/4ぐらいに収めることで、
麺が見える範囲を広くして、麺線の美しさを伝えてるのですよね!
トッピングをもっと広げて豪華に見せる方法もあるのですが、
そうしていないのは意図的なものと考えていいでしょうね!
追加トッピング分を別皿にしてるのも同様の理由でしょうね!
以前の「塩のトキメキ」では全部どんぶりに乗せていましたし!
まずはスープですが・・・シンプルでかつ、しっかり深いですね!(●・ω・)
スープは地鶏とハマグリなのですが、組み立てが上品なのですよね!
ハマグリというとものすごくはっきりした旨味を持つ素材なので、
使い方次第では前面に出て目立ちまくることも多いのですよね!
ただこのラーメンは貝が主体の「ハマグリラーメン」ではないので、
ハマグリに求められるものもまたちょっと違ってくるのですよね!
そのバランスが秀逸で、ハマグリが一口目に明確に顔を出しつつも、
ハマグリだけが主役に躍り出ず、地鶏の風味と等価に交わっていく、
存在感は明白ながらも、一歩下がりつつ鶏を支えてるのですよね!
たしか自分の記憶では以前の「塩のキラメキ」は地鶏をベースに
魚介を重ねるというスタイルのラーメンだったと思うのですが、
そこをハマグリに変えて地鶏&ハマグリにしたのでしょうかね!
そこから最も強く感じた変化は全体のシンプルさの高まりでしたね!(*゚ー゚)
複数の旨味を折り重ねることで生まれる重層的な風味よりも、
それぞれの素材の輪郭が見えやすくなることでクリアになる、
鶏もハマグリもどちらも非常にストレートに伝わるのですよね!
シンプル化を感じながらも、最近の流行のミニマル化とも違う、
「塩のキラメキ」が持っていた鶏の海の重なりは維持しながら、
今作り上げたい「塩」の形へと変化させてきたという感じです!
そしてこのラーメンで欠かせない存在が表面の油脂ですね!
この黄金色の油脂を見るに鶏油だろうなと感じるのですが、
油脂があるところを飲むと鶏の風味が高まるだけでなく、
ハマグリのパンチも一段高まるように感じられたのですよね!
もしかすると鶏油とハマグリ香味油のミックスかもですね!
このあたりのちょっとした工夫の入れ方はJUNKらしいですね!
シンプル化だけど、ミニマル路線との違いは明確に見えます!
井川さんというと、限定メニューなどでよく見られるように、
実験的なラーメンを作るのが大好きというイメージがありますが、
この「塩のキラメキ」はもっと腰を据えたラーメンになってますね!
それは今回のメニュー変更で長年レギュラーを張ってきた
「濃口醤油らーめん」がレギュラーメニューから外れ、
「生醤油そば」に置き換わったことからも感じるのですが、
JUNK STORYとしての色を明確にする狙いが見えるのですよね!
「塩のキラメキ」は淡麗系、「濃口醤油」はワイルド系と、
タイプの違うラーメンがメインとして混在していることから、
JUNK STORYとしての色が見えにくい面はあったのですよね!
それが「生醤油そば」というシンプルなものになったことで、
JUNK STORYではシンプルで腰の据わったラーメンを提供するのだと、
そういうメッセージ性がかなり明確になったように見えてきますね!
それはもちろん「塩のキラメキ」の変化からも見られますしね!
標準のトッピングは焼き鶏もも、柚子鶏胸、メンマ、ねぎ、
生麩、梅肉チップ、みつばという組み合わせになっています!
追加トッピングは焼き鶏ももと柚子鶏胸はラーメンと共通で、
さらにここに味玉1個分とレアチャーシュー3枚が加わります!
初期の「塩のキラメキ」との最大の違いはこのトッピングかもですね!
「塩のキラメキ」と言えば、柚子風味の鶏のタタキのトッピング、
そうしたことをおぼえている方もけっこういるように思います!
ただタタキはどうしても衛生面で難しいことがあるのでしょうね!
いくら新鮮でも処理を丁寧にしても防げない部分がある、
となってしまうと飲食店としては扱いにくくなりますし!
では今のトッピングが当時に比べて劣ってしまったか、
と言えばそれはNOだと今回の訪問ではっきり思いましたね!
まず柚子の風味はしっとりとした柚子鶏胸でしっかり生きてます!
しっとりとほぐれながら、そこから柚子の香りがふわり、
これを食べると「JUNKに来たな」と思わされますね!(*゚◇゚)
そして焼き鶏もも、これもまた香ばしさが素晴らしいです!
さらに肉質はしっとり、どちらの鶏具材もよくできてますよ!
メンマは以前のような極太系からノーマルなものになりました!
ねぎに2つだけ乗ってる梅肉チップはごく軽いアクセントですね!
そして追加トッピングのレアチャーシューも見どころですね!
いわゆるレア度の高い赤いレアチャーではないのですよね!
しっとりとしていて、なおかつ脂身もないレアチャーです!
ここはどうしても「もっと赤いものを」という声はあるでしょう!
でも自分は今回のレアチャーこそがドンピシャだったのですよね!
自分の中では「赤ければ赤いほどいい」という感覚はなくて、
しっとり感、肉の旨味、ほどける食感、それらが全て楽しめる、
こうしたしっとり系レアチャーシューこそが好みなのですよね!
JUNK系列のレアチャーが全てこうなっているわけではなく、
「麺と心 7」などではもっと赤いレアチャーとなってるので、
そのあたりは好みによって使い分けるといいでしょうね!
今のJUNK STORYにはこのスタイルのレアチャーが合うと、
そうした総合的な判断があっての選択でしょうからね!(`・ω・´)
麺はJUNKらしい平打ち感のある中太麺となっています!
これも以前と比べるといくつか変わった点が見受けられますね!
JUNKの麺というと、多加水でありながら茹で時間を調整して、
食べ始めはパツッとした歯切れ重視の感があったのですよね!
ただ今回の麺は最初からプルンッとした弾ける感触があります!
多加水太麺の良さをダイレクトに伝えるような麺なのですよね!
これによってスープと寄り添う感覚がより高まってますね!
今回のスープを軸に考えた全体の構想という点から見て、
スープとしっとりまじわるスタイルを選んだのでしょうね!
なんで、スープと麺の絡みという点では実にバランスがいいです!
まさにこのスープのために生まれた麺だと思わされるほどです!
あと初めて「塩のキラメキ」を食べたときとの違いを考えると、
「今回のほうが『大人の味』だな」というふうに感じましたね!
これは決して「大人向けの味」というような意味ではなくて、
限定メニューや初期の頃の遊び心をできるだけ封印しながら、
井川さんなりの「大人の落ち着いた視点で作り上げた味」という、
そういうものが伝わってくるのもまた面白いものでしたね!

ちなみに今回はJUNKで初めて唐揚げを注文しました!
カリカリサクサクの衣とジューシーさあふれる肉、
そしてガーリックなどの香味野菜が効いた風味など、
これはセブンで食べる唐揚げとほぼ同じですね!
まぁ、セブンはJUNKの2号店なのだから当然ではありますが!
ただ若干セブンのほうが味が濃いめで刺激的だったかもです!
とはいえ、どちらも方向性に関してはかなり似ていますが!
自分はセブンの唐揚げはかなり上位だと思ってるのですよね!
とにかく衣のサクサク感が半端じゃないものを持ってますから!
なので、こちらのJUNKでも唐揚げは十分オススメですね!
このところラーメン巡りをどんなふうに進めていくのか、
そのあたりに迷いを抱えながらさまよってる感がありますが、
何だかここに来たことで一つの手がかりを得た気がしますね!
初訪問から7年半回って、また「塩のキラメキ」に帰ってきて、
その間にラーメンも自分もいろいろな変化を経てきたことを感じて、
そして井川さんとひさしぶりに会えたり、有意義な訪問でしたね!
これはもう一つの「生醤油そば」も狙ってみたいところですね!(゚x/)モキュッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区高津1丁目2-11
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・JUNK STORY 塩のトキメキ&唐揚げ
・JUNK STORY 冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~
・JUNK STORY 濃厚貝出汁味噌
・JUNK STORY 煮干と鶏のガチ味噌ラーメン
・JUNK STORY 冷やし塩らーめん
・JUNK STORY 夏色カレーまぜそば
・JUNK STORY 大阪ラーメン
・JUNK STORY 冷やし鶏貝らーめん ~麺の上のポニョ~
・JUNK STORY 蟹白湯ラーメン ~蟹味噌ムースを添えて~
・JUNK STORY JUNKのジャンクなまぜそば
・JUNK STORY 鶏と野菜のつけ麺
・JUNK STORY 煮干し混ぜそば
・JUNK STORY 鶏と茸の醤油ラーメン
・JUNK STORY 鶏豚骨のラーメン
・JUNK STORY 煮干し背脂醤油
・JUNK STORY 塩つけ麺
・JUNK STORY 生醤油
・JUNK STORY 濃口醤油らーめん
・JUNK STORY 海老醤油
・JUNK STORY 塩のキラメキ
いつも7月下旬には平野区方面に行く予定があることから、
出戸駅の近くにあるラーメン屋さんに訪問するのですが、
今年は定休日なので電車で移動することにしたのですよね!
そこで出戸から2駅先の平野駅近くのお店にまず行ったのですが、
なんと昼営業で完売して夜営業がその日はなかったのですよね(;゚ω゚)
「困ったなぁ」と思いながら、どうせ谷町線沿線にいるのだから、
もうちょっと北に移動してどこかのお店に行こうかと考えていると、
ふと「それならひさびさにJUNKがいいのでは」と思い浮かびました!
「JUNK STORY」はこれまでに何度も訪問しているお店なのですが、
ちょうどつい最近レギュラーメニューが大幅に入れ替わっていて、
新生「JUNK STORY」とでも呼べる感じになっていたのですよね!
初訪問時に食べた「塩のキラメキ」をまた食べたい思いもあり、
自分自身もお店もぐるっと一回りしてそこへと帰ってきた、
そういう機会にしてみてはと思って足を運ぶことにしました!
ちなみに初訪問は7年前の1月で、JUNKの記事はこれで20記事目です!
なんだか記事のうえでもちょうどいい記念みたいになってますね!
最初の頃はレギュラーメニューを基本に食べていたのですが、
JUNKは限定メニューを定期的に提供してるお店でもあるので、
6回目の訪問あたりからはほぼ全て限定を食べてるのですよね!
なので、レギュラーを食べるのはほんとひさしぶりになります!
また、この日は店主の井川さんもこちらのお店にいました!
井川さんにお会いするのは「M.I Label」への訪問以来ですね!
ただ店主らしいオーラを放っているという感じが全然なくて、
普通にホールスタッフみたいに動いてたのは面白かったですが!
もちろんそこには井川さんなりの狙いもいろいろあるはずで、
あえてそういう形で動くことで見えるものも多いでしょうしね!
さて、今回は「塩のキラメキ」の豪華版の「塩のトキメキ」にしました!
こういうときはついつい豪華なほうを選んでしまうクセがありますね!

なるほど、追加のトッピングは別皿で提供する形なのですね!
改めて眺めてみると、以前とはかなりビジュアルも違いますね!
ビジュアル面での最大の特徴は、あえてシンプルに見せている点ですね!
トッピングの乗せるスペースを右奥側3/4ぐらいに収めることで、
麺が見える範囲を広くして、麺線の美しさを伝えてるのですよね!
トッピングをもっと広げて豪華に見せる方法もあるのですが、
そうしていないのは意図的なものと考えていいでしょうね!
追加トッピング分を別皿にしてるのも同様の理由でしょうね!
以前の「塩のトキメキ」では全部どんぶりに乗せていましたし!
まずはスープですが・・・シンプルでかつ、しっかり深いですね!(●・ω・)
スープは地鶏とハマグリなのですが、組み立てが上品なのですよね!
ハマグリというとものすごくはっきりした旨味を持つ素材なので、
使い方次第では前面に出て目立ちまくることも多いのですよね!
ただこのラーメンは貝が主体の「ハマグリラーメン」ではないので、
ハマグリに求められるものもまたちょっと違ってくるのですよね!
そのバランスが秀逸で、ハマグリが一口目に明確に顔を出しつつも、
ハマグリだけが主役に躍り出ず、地鶏の風味と等価に交わっていく、
存在感は明白ながらも、一歩下がりつつ鶏を支えてるのですよね!
たしか自分の記憶では以前の「塩のキラメキ」は地鶏をベースに
魚介を重ねるというスタイルのラーメンだったと思うのですが、
そこをハマグリに変えて地鶏&ハマグリにしたのでしょうかね!
そこから最も強く感じた変化は全体のシンプルさの高まりでしたね!(*゚ー゚)
複数の旨味を折り重ねることで生まれる重層的な風味よりも、
それぞれの素材の輪郭が見えやすくなることでクリアになる、
鶏もハマグリもどちらも非常にストレートに伝わるのですよね!
シンプル化を感じながらも、最近の流行のミニマル化とも違う、
「塩のキラメキ」が持っていた鶏の海の重なりは維持しながら、
今作り上げたい「塩」の形へと変化させてきたという感じです!
そしてこのラーメンで欠かせない存在が表面の油脂ですね!
この黄金色の油脂を見るに鶏油だろうなと感じるのですが、
油脂があるところを飲むと鶏の風味が高まるだけでなく、
ハマグリのパンチも一段高まるように感じられたのですよね!
もしかすると鶏油とハマグリ香味油のミックスかもですね!
このあたりのちょっとした工夫の入れ方はJUNKらしいですね!
シンプル化だけど、ミニマル路線との違いは明確に見えます!
井川さんというと、限定メニューなどでよく見られるように、
実験的なラーメンを作るのが大好きというイメージがありますが、
この「塩のキラメキ」はもっと腰を据えたラーメンになってますね!
それは今回のメニュー変更で長年レギュラーを張ってきた
「濃口醤油らーめん」がレギュラーメニューから外れ、
「生醤油そば」に置き換わったことからも感じるのですが、
JUNK STORYとしての色を明確にする狙いが見えるのですよね!
「塩のキラメキ」は淡麗系、「濃口醤油」はワイルド系と、
タイプの違うラーメンがメインとして混在していることから、
JUNK STORYとしての色が見えにくい面はあったのですよね!
それが「生醤油そば」というシンプルなものになったことで、
JUNK STORYではシンプルで腰の据わったラーメンを提供するのだと、
そういうメッセージ性がかなり明確になったように見えてきますね!
それはもちろん「塩のキラメキ」の変化からも見られますしね!
標準のトッピングは焼き鶏もも、柚子鶏胸、メンマ、ねぎ、
生麩、梅肉チップ、みつばという組み合わせになっています!
追加トッピングは焼き鶏ももと柚子鶏胸はラーメンと共通で、
さらにここに味玉1個分とレアチャーシュー3枚が加わります!
初期の「塩のキラメキ」との最大の違いはこのトッピングかもですね!
「塩のキラメキ」と言えば、柚子風味の鶏のタタキのトッピング、
そうしたことをおぼえている方もけっこういるように思います!
ただタタキはどうしても衛生面で難しいことがあるのでしょうね!
いくら新鮮でも処理を丁寧にしても防げない部分がある、
となってしまうと飲食店としては扱いにくくなりますし!
では今のトッピングが当時に比べて劣ってしまったか、
と言えばそれはNOだと今回の訪問ではっきり思いましたね!
まず柚子の風味はしっとりとした柚子鶏胸でしっかり生きてます!
しっとりとほぐれながら、そこから柚子の香りがふわり、
これを食べると「JUNKに来たな」と思わされますね!(*゚◇゚)
そして焼き鶏もも、これもまた香ばしさが素晴らしいです!
さらに肉質はしっとり、どちらの鶏具材もよくできてますよ!
メンマは以前のような極太系からノーマルなものになりました!
ねぎに2つだけ乗ってる梅肉チップはごく軽いアクセントですね!
そして追加トッピングのレアチャーシューも見どころですね!
いわゆるレア度の高い赤いレアチャーではないのですよね!
しっとりとしていて、なおかつ脂身もないレアチャーです!
ここはどうしても「もっと赤いものを」という声はあるでしょう!
でも自分は今回のレアチャーこそがドンピシャだったのですよね!
自分の中では「赤ければ赤いほどいい」という感覚はなくて、
しっとり感、肉の旨味、ほどける食感、それらが全て楽しめる、
こうしたしっとり系レアチャーシューこそが好みなのですよね!
JUNK系列のレアチャーが全てこうなっているわけではなく、
「麺と心 7」などではもっと赤いレアチャーとなってるので、
そのあたりは好みによって使い分けるといいでしょうね!
今のJUNK STORYにはこのスタイルのレアチャーが合うと、
そうした総合的な判断があっての選択でしょうからね!(`・ω・´)
麺はJUNKらしい平打ち感のある中太麺となっています!
これも以前と比べるといくつか変わった点が見受けられますね!
JUNKの麺というと、多加水でありながら茹で時間を調整して、
食べ始めはパツッとした歯切れ重視の感があったのですよね!
ただ今回の麺は最初からプルンッとした弾ける感触があります!
多加水太麺の良さをダイレクトに伝えるような麺なのですよね!
これによってスープと寄り添う感覚がより高まってますね!
今回のスープを軸に考えた全体の構想という点から見て、
スープとしっとりまじわるスタイルを選んだのでしょうね!
なんで、スープと麺の絡みという点では実にバランスがいいです!
まさにこのスープのために生まれた麺だと思わされるほどです!
あと初めて「塩のキラメキ」を食べたときとの違いを考えると、
「今回のほうが『大人の味』だな」というふうに感じましたね!
これは決して「大人向けの味」というような意味ではなくて、
限定メニューや初期の頃の遊び心をできるだけ封印しながら、
井川さんなりの「大人の落ち着いた視点で作り上げた味」という、
そういうものが伝わってくるのもまた面白いものでしたね!

ちなみに今回はJUNKで初めて唐揚げを注文しました!
カリカリサクサクの衣とジューシーさあふれる肉、
そしてガーリックなどの香味野菜が効いた風味など、
これはセブンで食べる唐揚げとほぼ同じですね!
まぁ、セブンはJUNKの2号店なのだから当然ではありますが!
ただ若干セブンのほうが味が濃いめで刺激的だったかもです!
とはいえ、どちらも方向性に関してはかなり似ていますが!
自分はセブンの唐揚げはかなり上位だと思ってるのですよね!
とにかく衣のサクサク感が半端じゃないものを持ってますから!
なので、こちらのJUNKでも唐揚げは十分オススメですね!
このところラーメン巡りをどんなふうに進めていくのか、
そのあたりに迷いを抱えながらさまよってる感がありますが、
何だかここに来たことで一つの手がかりを得た気がしますね!
初訪問から7年半回って、また「塩のキラメキ」に帰ってきて、
その間にラーメンも自分もいろいろな変化を経てきたことを感じて、
そして井川さんとひさしぶりに会えたり、有意義な訪問でしたね!
これはもう一つの「生醤油そば」も狙ってみたいところですね!(゚x/)モキュッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区高津1丁目2-11
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・JUNK STORY 蟹白湯ラーメン ~蟹味噌ムースを添えて~
・JUNK STORY JUNKのジャンクなまぜそば
・JUNK STORY 鶏と野菜のつけ麺
・JUNK STORY 煮干し混ぜそば
・JUNK STORY 鶏と茸の醤油ラーメン
・JUNK STORY 鶏豚骨のラーメン
・JUNK STORY 煮干し背脂醤油
・JUNK STORY 塩つけ麺
・JUNK STORY 生醤油
・JUNK STORY 濃口醤油らーめん
・JUNK STORY 海老醤油
・JUNK STORY 塩のキラメキ
帰ってきた宮田麺児 小麦の大吟醸+小麦のエスプレッソ
心斎橋にある「帰ってきた宮田麺児」に初訪問してきました!
シャンプーハットのてつじさんプロデュースとして知られるお店です!
もともとは2010年に「宮田麺児」として始まったお店で、
その後何度か閉店と開店を繰り返してきているのですよね!
「三代目宮田麺児」までは閉店・開店で店名が少しずつ変わってましたが、
「三代目」以降はは名前が変わらず閉店・開店が何度かあったようです!
ちょっとこのあたりのプロセスがけっこうややこしいみたいですが!(;゚ω゚)
そして2016年に「帰ってきた宮田麺児」となって現在に至っています!
一般的なお店は閉店や開店のたびにお店の場所は変わるものですが、
こちらのお店はどうも最初の頃から場所も変わっていないようです!
閉店期間中も同じ店舗をちゃんと確保してるというのは珍しいですね!
初期の頃と比べると麺の種類などがいろいろ変わってるようですが、
いくつかのポイントとなるシステムはずっと継承されています!
・3種類ほどある麺から選んで注文することができる
・「別麺」方式で2種類以上の麺を同時提供してもらえる
・ベジポタ系のつけ汁
製麺を担当しているのは関西で有名な「麺屋棣鄂」さんで、
おそらくてつじさんが考えた麺のコンセプトにしたがって、
「麺屋棣鄂」が製麺するという方式になっているのでしょう!
現在は「小麦の大吟醸」を中心に「小麦のエスプレッソ」、
「新T2G(てつじ)麺」の3種類が基本のラインナップとなり、
このうち「新T2G麺」はあつもりのみという形になっています!
麺をストレートに楽しむのなら、あつもりでないほうがいいので、
今回は「小麦の大吟醸」に別麺「小麦のエスプレッソ」としました!
こちらのお店は並盛の麺量が180gと比較的少なめになってるので、
2種類頼んでも360gと、十分に許容範囲内に収まるのですよね!
これが標準250gとかになると2つ注文するのは厳しいですからね!
どうも「別麺」をある程度前提にしたシステムとも言えそうですね!

まずはこちらがメインとして注文した「小麦の大吟醸」です!
「大吟醸」というのは一般的にはお酒の呼び名で使うものですが、
お米の中心だけが残るように徹底して精米した米で作るものですね!
要するにこの麺も小麦でそれと同様の方針を採って作られたようです!
ただ麺を見るにちょっと茶色っぽい粒が少し入ってるので、
外皮(ふすま)の部分を別途少し加えているみたいですが!
今回はあえて麺からですが・・・これはたしかに良質な麺ですね!(●・ω・)
つけ麺向けの麺というと、表面をやや硬めの質感に仕上げて、
がっしりとした力強さのある食感をアピールするタイプの麺と、
噛んだときの押し返しやもっちり感を重視する麺がありますが、
この麺は明らかに後者のタイプにあたると言っていいでしょう!
自分としては麺の食感を楽しむという点ではがっしり系のものより、
噛んだときにその弾力を堪能できるもののほうが合ってると思うので、
この麺の持っている食感はなかなか楽しめるものではありましたね!
一方で麺の持っている風味はそこまで強いものではないですね!
むしろ雑味やクセの強さになる部分を意図的に抑えている感じです!
これは製粉の際に外側をできるだけ削っているためでもあるでしょう!
一方でふすまも多少入っているので、一定程度香りも考慮されてますが!
一言で言ってしまうなら「クリアな風味の麺」といった感じですね!
その名前に負けず、澄んだ印象を与える麺と言っていいでしょう!
そしてこの麺の最大の特徴はその個性的な形状と言っていいでしょう!
断面がアルファベットの Y やクローバーのような感じで、
3方向に溝ができるような形の麺となっているのですよね!
そのため口に入れた瞬間から独特のピロピロ感が感じられ、
なおかつ噛んだときも食感の不規則性を楽しむことができます!

そしてこちらが「小麦のエスプレッソ」の麺となります!
麺の形状としてはごく普通の太麺といった感じのものですね!
「小麦の大吟醸」がもちもち系の食感であったのに対して、
こちらはあえてがっしり系のパワフルな食感となっています!
もちもち系とがっしり系で、2つの麺の食感を分けることで、
それぞれの麺の個性が伝わりやすいようにしてるのでしょう!
またこちらは製粉方式も「小麦の大吟醸」とは対極的です!(`・ω・´)
「小麦の大吟醸」が中心に近いところだけを残しているのに対し、
こちらは逆に外皮に近いところをかなり残して製粉されています!
なので、もともと外皮が多めに含まれた麺になっているのですよね!
その分だけ麺の色も黒く、小麦特有の風味も非常に強くなっています!
このあたりは「小麦の大吟醸」と比較すると極めて明確にわかります!
香りの強さ、食感の力強さを求めるのであればこちらでしょうね!
一方で良質なもちもち感や食感の面白さでは「小麦の大吟醸」が上です!

そしてこちらがつけ汁ですが・・・これがちょっと予想外でしたね!
ベジポタ系のつけ汁であるということは事前に知っていましたが、
これはベジポタというより、動物系白湯+魚介のタイプに近いです!
というか、ベースは豚骨+鶏の白湯に魚介の風味を多少加えたうえで、
背脂も投入した粘度も濃度も高いタイプのものとなってるのですよね!
そこにトマト、じゃがいも、玉ねぎなどをペースト状にしたと見られる、
ベジポタ要素が合わさった動物白湯魚介とのハイブリッドになってます!
そのため自分が想像していたよりもワイルドなつけ汁だったのですよね!(*゚ー゚)
まぁ、一般的には動物白湯魚介系のつけ汁がポピュラーではありますし、
最大公約数的にはそちらのほうが支持を受けやすくはあるのでしょうね!
ただ一方で粘度や濃度の高いつけ汁は麺の風味をマスクしやすくもあり、
「麺を楽しむつけ麺」としては多少マイナスにもはたらくのですよね!
おそらくそれを考慮してトマトなどのさっぱりした要素を加えることで、
つけ汁が勝ちすぎないようにバランスを考えているとは思うのですが!
レモンもつけ汁の主張を一定程度弱めてくれる効果がありましたね!
あるいはベジポタだけだと、どうしても好みが分かれがちになるので、
動物白湯魚介系とのハイブリッドにした面もあるようには思います!
つけ汁が強いので、麺の風味が強い「小麦のエスプレッソ」はいいのですが、
「小麦の大吟醸」のほうはつけ汁がやや強く出るマイナス点も感じました!
特に「小麦の大吟醸」は麺の形状からつけ汁との絡みが良すぎるため、
麺の1/3程度しかつけなくてもつけ汁が前面に出てしまいますからね!
なので、麺を単体で見ると「小麦の大吟醸」のほうが好みでありながら、
つけ汁と合わせると「小麦のエスプレッソ」のほうが映えるのですよね!
どうしても比較すると香りが強いほうが映えやすい面もありますしね!(*゚◇゚)
ちなみにつけ汁の中には少量のひき肉とトマトが入っています!
トマトは面白いですが、ひき肉はおまけ的な要素という感じでしたね!
味玉はしっかりした味わいですがやや硬めではありましたね!
このあたりは個体差もあったりするのではないかと思いますが!
麺という点だけから見ると、どちらもなかなか面白いのですが、
麺そのものの個性を楽しむつけ麺という全体の視点から見るなら、
清湯系のつけ汁と選べるようにしてもいい感じはしましたね!
油脂も控えめで、だし感で食べさせるような塩清湯つけ汁なら、
「小麦の大吟醸」あたりはもっと映えたような感じがしますからね!
逆に「小麦のエスプレッソ」はそれだと完全に麺勝ちしそうですが!
つけ麺はラーメンと比べると麺が素直に楽しめる料理ですが、
それでもつけ汁がある以上はそれとの兼ね合いは出てきますし、
麺が選べたり2種類同時に注文できるシステムは面白いながらも、
そうした難しさも感じさせられるお店でもあったりしましたね!
ちなみにこちらのお店は価格が高いと言われがちなのですよね!
たしかに1種類の麺を単体で頼むと高いという印象はありますが、
別麺が200円でできる点に関してはむしろ安く感じましたね!
大半のお店では、仮に2種類の麺を扱っていたとしても、
それを同時に注文できるシステムがないことも多いですし、
それを+200円で両方楽しめるのは大きなメリットですからね!
なので、このお店は別麺を前提として来たほうがいいでしょうね!
つけ汁と麺の兼ね合いという難しさは感じさせられながらも、
個性的な麺の食べ比べができた点は非常に面白かったですね!(゚x/)モキーン
[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-13-5
シャンプーハットのてつじさんプロデュースとして知られるお店です!
もともとは2010年に「宮田麺児」として始まったお店で、
その後何度か閉店と開店を繰り返してきているのですよね!
「三代目宮田麺児」までは閉店・開店で店名が少しずつ変わってましたが、
「三代目」以降はは名前が変わらず閉店・開店が何度かあったようです!
ちょっとこのあたりのプロセスがけっこうややこしいみたいですが!(;゚ω゚)
そして2016年に「帰ってきた宮田麺児」となって現在に至っています!
一般的なお店は閉店や開店のたびにお店の場所は変わるものですが、
こちらのお店はどうも最初の頃から場所も変わっていないようです!
閉店期間中も同じ店舗をちゃんと確保してるというのは珍しいですね!
初期の頃と比べると麺の種類などがいろいろ変わってるようですが、
いくつかのポイントとなるシステムはずっと継承されています!
・3種類ほどある麺から選んで注文することができる
・「別麺」方式で2種類以上の麺を同時提供してもらえる
・ベジポタ系のつけ汁
製麺を担当しているのは関西で有名な「麺屋棣鄂」さんで、
おそらくてつじさんが考えた麺のコンセプトにしたがって、
「麺屋棣鄂」が製麺するという方式になっているのでしょう!
現在は「小麦の大吟醸」を中心に「小麦のエスプレッソ」、
「新T2G(てつじ)麺」の3種類が基本のラインナップとなり、
このうち「新T2G麺」はあつもりのみという形になっています!
麺をストレートに楽しむのなら、あつもりでないほうがいいので、
今回は「小麦の大吟醸」に別麺「小麦のエスプレッソ」としました!
こちらのお店は並盛の麺量が180gと比較的少なめになってるので、
2種類頼んでも360gと、十分に許容範囲内に収まるのですよね!
これが標準250gとかになると2つ注文するのは厳しいですからね!
どうも「別麺」をある程度前提にしたシステムとも言えそうですね!

まずはこちらがメインとして注文した「小麦の大吟醸」です!
「大吟醸」というのは一般的にはお酒の呼び名で使うものですが、
お米の中心だけが残るように徹底して精米した米で作るものですね!
要するにこの麺も小麦でそれと同様の方針を採って作られたようです!
ただ麺を見るにちょっと茶色っぽい粒が少し入ってるので、
外皮(ふすま)の部分を別途少し加えているみたいですが!
今回はあえて麺からですが・・・これはたしかに良質な麺ですね!(●・ω・)
つけ麺向けの麺というと、表面をやや硬めの質感に仕上げて、
がっしりとした力強さのある食感をアピールするタイプの麺と、
噛んだときの押し返しやもっちり感を重視する麺がありますが、
この麺は明らかに後者のタイプにあたると言っていいでしょう!
自分としては麺の食感を楽しむという点ではがっしり系のものより、
噛んだときにその弾力を堪能できるもののほうが合ってると思うので、
この麺の持っている食感はなかなか楽しめるものではありましたね!
一方で麺の持っている風味はそこまで強いものではないですね!
むしろ雑味やクセの強さになる部分を意図的に抑えている感じです!
これは製粉の際に外側をできるだけ削っているためでもあるでしょう!
一方でふすまも多少入っているので、一定程度香りも考慮されてますが!
一言で言ってしまうなら「クリアな風味の麺」といった感じですね!
その名前に負けず、澄んだ印象を与える麺と言っていいでしょう!
そしてこの麺の最大の特徴はその個性的な形状と言っていいでしょう!
断面がアルファベットの Y やクローバーのような感じで、
3方向に溝ができるような形の麺となっているのですよね!
そのため口に入れた瞬間から独特のピロピロ感が感じられ、
なおかつ噛んだときも食感の不規則性を楽しむことができます!

そしてこちらが「小麦のエスプレッソ」の麺となります!
麺の形状としてはごく普通の太麺といった感じのものですね!
「小麦の大吟醸」がもちもち系の食感であったのに対して、
こちらはあえてがっしり系のパワフルな食感となっています!
もちもち系とがっしり系で、2つの麺の食感を分けることで、
それぞれの麺の個性が伝わりやすいようにしてるのでしょう!
またこちらは製粉方式も「小麦の大吟醸」とは対極的です!(`・ω・´)
「小麦の大吟醸」が中心に近いところだけを残しているのに対し、
こちらは逆に外皮に近いところをかなり残して製粉されています!
なので、もともと外皮が多めに含まれた麺になっているのですよね!
その分だけ麺の色も黒く、小麦特有の風味も非常に強くなっています!
このあたりは「小麦の大吟醸」と比較すると極めて明確にわかります!
香りの強さ、食感の力強さを求めるのであればこちらでしょうね!
一方で良質なもちもち感や食感の面白さでは「小麦の大吟醸」が上です!

そしてこちらがつけ汁ですが・・・これがちょっと予想外でしたね!
ベジポタ系のつけ汁であるということは事前に知っていましたが、
これはベジポタというより、動物系白湯+魚介のタイプに近いです!
というか、ベースは豚骨+鶏の白湯に魚介の風味を多少加えたうえで、
背脂も投入した粘度も濃度も高いタイプのものとなってるのですよね!
そこにトマト、じゃがいも、玉ねぎなどをペースト状にしたと見られる、
ベジポタ要素が合わさった動物白湯魚介とのハイブリッドになってます!
そのため自分が想像していたよりもワイルドなつけ汁だったのですよね!(*゚ー゚)
まぁ、一般的には動物白湯魚介系のつけ汁がポピュラーではありますし、
最大公約数的にはそちらのほうが支持を受けやすくはあるのでしょうね!
ただ一方で粘度や濃度の高いつけ汁は麺の風味をマスクしやすくもあり、
「麺を楽しむつけ麺」としては多少マイナスにもはたらくのですよね!
おそらくそれを考慮してトマトなどのさっぱりした要素を加えることで、
つけ汁が勝ちすぎないようにバランスを考えているとは思うのですが!
レモンもつけ汁の主張を一定程度弱めてくれる効果がありましたね!
あるいはベジポタだけだと、どうしても好みが分かれがちになるので、
動物白湯魚介系とのハイブリッドにした面もあるようには思います!
つけ汁が強いので、麺の風味が強い「小麦のエスプレッソ」はいいのですが、
「小麦の大吟醸」のほうはつけ汁がやや強く出るマイナス点も感じました!
特に「小麦の大吟醸」は麺の形状からつけ汁との絡みが良すぎるため、
麺の1/3程度しかつけなくてもつけ汁が前面に出てしまいますからね!
なので、麺を単体で見ると「小麦の大吟醸」のほうが好みでありながら、
つけ汁と合わせると「小麦のエスプレッソ」のほうが映えるのですよね!
どうしても比較すると香りが強いほうが映えやすい面もありますしね!(*゚◇゚)
ちなみにつけ汁の中には少量のひき肉とトマトが入っています!
トマトは面白いですが、ひき肉はおまけ的な要素という感じでしたね!
味玉はしっかりした味わいですがやや硬めではありましたね!
このあたりは個体差もあったりするのではないかと思いますが!
麺という点だけから見ると、どちらもなかなか面白いのですが、
麺そのものの個性を楽しむつけ麺という全体の視点から見るなら、
清湯系のつけ汁と選べるようにしてもいい感じはしましたね!
油脂も控えめで、だし感で食べさせるような塩清湯つけ汁なら、
「小麦の大吟醸」あたりはもっと映えたような感じがしますからね!
逆に「小麦のエスプレッソ」はそれだと完全に麺勝ちしそうですが!
つけ麺はラーメンと比べると麺が素直に楽しめる料理ですが、
それでもつけ汁がある以上はそれとの兼ね合いは出てきますし、
麺が選べたり2種類同時に注文できるシステムは面白いながらも、
そうした難しさも感じさせられるお店でもあったりしましたね!
ちなみにこちらのお店は価格が高いと言われがちなのですよね!
たしかに1種類の麺を単体で頼むと高いという印象はありますが、
別麺が200円でできる点に関してはむしろ安く感じましたね!
大半のお店では、仮に2種類の麺を扱っていたとしても、
それを同時に注文できるシステムがないことも多いですし、
それを+200円で両方楽しめるのは大きなメリットですからね!
なので、このお店は別麺を前提として来たほうがいいでしょうね!
つけ汁と麺の兼ね合いという難しさは感じさせられながらも、
個性的な麺の食べ比べができた点は非常に面白かったですね!(゚x/)モキーン
[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-13-5
JUNK STORY 冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~
ひさしぶりに谷町九丁目の「JUNK STORY」に行ってきました!
なんと前回訪問が昨年2月なので、1年半ぶりになるのですよね!
最近は地下鉄谷町線に乗る機会がずいぶんと減ったので、
こちらのお店の近くに行くケースがあまりないのですよね!
ただ、今回の冷やしラーメンを担当したミッキーさんから
「ぜひ来てください」と声がかかったということもあって、
ちょうど日曜日の夕方が空いていたので訪問してきました!
「JUNK STORY」というと、つねに行列してるイメージでしたが、
さすがに午後6時前というタイミングだとかなり空いてますね!
冷やしが売り切れだったらどうしようなんて不安もありましたが、
そのようなことはなく、全く問題なく冷やしを注文できました!
ところでこちらのお店にはほんとひさびさの訪問になりましたが、
スタッフさんが僕のことをけっこうはっきりとおぼえてくれていて、
「久しぶりですよね?」、「1年半ぶりです;」と話したりもしました!
肝心のミッキーさんがいなかったらどうしようと思ってましたが、
ミッキーさんも2階から降りてきてラーメンの解説をしてくれたり、
ひさしぶりにちょっとしたお話しなどもできていい機会でしたね!(*・ω・)
これだけおぼえてもらえているんだから、もっと足を運ばないとですね!

というわけで、ミッキーさんが担当した今回の冷やしラーメン
「冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~」がやってきました!
こちらは「JUNK STORY」の基本の塩ラーメンをベースにしつつ、
それをちょっぴりイタリアン風にアレンジした一杯となります!
ミッキーさんはアレンジやアクセントの効かせ方が上手いので、
このあたりの変化のつけ方などには期待が持てそうですね!
まずはスープですが・・・まず一番手がアピールしてきますね!(●・ω・)
全体に変化を加える一番手はアンチョビのオイルですね!
これがスープの表面を満たすことで油脂のコクを出すと同時に
ストレートに「JUNK STORY」の塩ラーメンの風味を感じるより前に
アンチョビの旨味であったりその個性が口の中に広がってきます!
それでいてアンチョビそのものに比べるとクセが強くないので、
ちょうどほどよいレベルのイタリアン感をまず見せてくれます!
そしてここに加わってくるのが粉末のバジルなのですよね!
もうバジルはイタリアンとしては外せないハーブの一つですし、
それをパラリとかけることで風味をイタリアに寄せています!
まずはこの両者とベースの塩スープの融合を味わいますが、
ベースとは鶏+節系で、バジルやアンチョビが加わるので、
一見すると全体がイタリアンを指向してるように見えますが、
ベースのスープの和の要素とイタリアンが調和する感じです!
これがまたぶつかるような感じがなくピタッとハマってましたね!
さらにこの次にやってくるのはシュレッドチーズです!
これを少し麺に絡めつつ食べると・・・抜群に合いますよ!(*゚◇゚)
実は今回のラーメンで加えられた様々な素材において、
最もいい驚きを与えてくれたのがこのチーズでしたね!
チーズってとろけてこそおいしいというイメージがありますし、
さっぱり系の冷やしにチーズってどうだろうとも思いますが、
これはシュレッドチーズだからこその旨さがよく出てます!
詰まったミルクの旨味に、シュレッドならではのさっぱり感、
このパートナーを選ばない個性が塩ラーメンにピタッと合って、
いつのまにやら今回の麺のベストパートナーになってましたね!
さらにもう一つイタリアンに欠かせないトマトも入ります!
こちらは水煮缶のようなものではなくフレッシュトマトで、
麺の合間に食べることでフレッシュ感を与える役割ですね!
なぜか最初に1つ食べたものがタバスコ風に感じましたが、
これって実際にお酢や唐辛子で風味付けをしておくことで、
少しタバスコ風のトマトを一部忍ばせるのもアリかもですね!(=゚ω゚)
イタリアンを全体で演出する具材としては、中央に見える
イタリアンパセリがありますが、これは飾りに近いですね!
自分はパセリ系の風味は苦手ではないので普通に食べますが、
苦手な人はこのイタリアンパセリはスルーでもいいでしょう!
さらにラーメンには水茄子のバルサミコ酢漬け、赤玉ねぎ、
2枚のチャーシュー、味玉が具材として加わっています!(*゚ー゚)
味玉とチャーシューはごく普通のラーメンの具材ですね!
味玉は味付け、とろけ具合のどちらもよくできていますし、
チャーシューも冷やしながらもほどけ具材が絶妙でした!
冷やしにしたことで、味付けが少々強めに出ていますが!
そして水茄子ですが、どちらかというと水茄子の持っている
フレッシュな甘みが強く、バルサミコはそのサポート役ですね!
また赤玉ねぎもいつもは辛めの薬味という立ち位置ですが、
今回は全体の洋風感を高める方向に上手く作用してましたね!

そして麺ですが・・・いやぁ、ずいぶんと旨さが増してますね!(`・ω・´)
冷やしラーメンって、数年前は麺があまりに締まりすぎて、
食感がブリブリの硬すぎるものになることが多かったですが、
今の冷やしは冷やしとして旨い食感がちゃんと追求されてます!
つるつるとしたすすり心地、噛んだときの食感もほどよいプリ感、
ブツブツと噛み切る感じではなく、自然にプリッと弾けます!
平打ち麺の良さをダイレクトに伝える麺になっていますよね!
最近はこうして冷やしラーメンの麺を食べることによって、
大阪の冷やし文化が成熟してきたなと感じさせられますね!
鶏+魚介という、どちらかと言えば和の要素の強いベースのスープに、
様々なイタリアンの素材を取り入れることで洋風にアレンジする、
これが今回のラーメンのコンセプトだったというふうに思いますが、
それぞれの素材がいい仕事をしているなぁと思わせる一杯でしたね!
アンチョビ油、バジル、トマト、チーズ、水茄子のバルサミコ漬け、
どれも無駄がなく、全体がスマートにまとまってたのは好印象でした!
ベースが「JUNK STORY」の塩なので、いつものスープも楽しめますし、
それと同時にそこに散りばめられた様々なアクセントも楽しめる、
そんな視点で触れてみれば非常に楽しめる一杯だと思いますね!
冒険心に満ちながらも、王道の旨さも見える、そんな一杯でした!(゚x/)モッキユーン
[今回のラーメンの紹介]

[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区高津1丁目2-11
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・JUNK STORY 煮干と鶏のガチ味噌ラーメン
・JUNK STORY 冷やし塩らーめん
・JUNK STORY 夏色カレーまぜそば
・JUNK STORY 大阪ラーメン
・JUNK STORY 冷やし鶏貝らーめん ~麺の上のポニョ~
・JUNK STORY 蟹白湯ラーメン ~蟹味噌ムースを添えて~
・JUNK STORY JUNKのジャンクなまぜそば
・JUNK STORY 鶏と野菜のつけ麺
・JUNK STORY 煮干し混ぜそば
・JUNK STORY 鶏と茸の醤油ラーメン
・JUNK STORY 鶏豚骨のラーメン
・JUNK STORY 煮干し背脂醤油
・JUNK STORY 塩つけ麺
・JUNK STORY 生醤油
・JUNK STORY 濃口醤油らーめん
・JUNK STORY 海老醤油
・JUNK STORY 塩のキラメキ
なんと前回訪問が昨年2月なので、1年半ぶりになるのですよね!
最近は地下鉄谷町線に乗る機会がずいぶんと減ったので、
こちらのお店の近くに行くケースがあまりないのですよね!
ただ、今回の冷やしラーメンを担当したミッキーさんから
「ぜひ来てください」と声がかかったということもあって、
ちょうど日曜日の夕方が空いていたので訪問してきました!
「JUNK STORY」というと、つねに行列してるイメージでしたが、
さすがに午後6時前というタイミングだとかなり空いてますね!
冷やしが売り切れだったらどうしようなんて不安もありましたが、
そのようなことはなく、全く問題なく冷やしを注文できました!
ところでこちらのお店にはほんとひさびさの訪問になりましたが、
スタッフさんが僕のことをけっこうはっきりとおぼえてくれていて、
「久しぶりですよね?」、「1年半ぶりです;」と話したりもしました!
肝心のミッキーさんがいなかったらどうしようと思ってましたが、
ミッキーさんも2階から降りてきてラーメンの解説をしてくれたり、
ひさしぶりにちょっとしたお話しなどもできていい機会でしたね!(*・ω・)
これだけおぼえてもらえているんだから、もっと足を運ばないとですね!

というわけで、ミッキーさんが担当した今回の冷やしラーメン
「冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~」がやってきました!
こちらは「JUNK STORY」の基本の塩ラーメンをベースにしつつ、
それをちょっぴりイタリアン風にアレンジした一杯となります!
ミッキーさんはアレンジやアクセントの効かせ方が上手いので、
このあたりの変化のつけ方などには期待が持てそうですね!
まずはスープですが・・・まず一番手がアピールしてきますね!(●・ω・)
全体に変化を加える一番手はアンチョビのオイルですね!
これがスープの表面を満たすことで油脂のコクを出すと同時に
ストレートに「JUNK STORY」の塩ラーメンの風味を感じるより前に
アンチョビの旨味であったりその個性が口の中に広がってきます!
それでいてアンチョビそのものに比べるとクセが強くないので、
ちょうどほどよいレベルのイタリアン感をまず見せてくれます!
そしてここに加わってくるのが粉末のバジルなのですよね!
もうバジルはイタリアンとしては外せないハーブの一つですし、
それをパラリとかけることで風味をイタリアに寄せています!
まずはこの両者とベースの塩スープの融合を味わいますが、
ベースとは鶏+節系で、バジルやアンチョビが加わるので、
一見すると全体がイタリアンを指向してるように見えますが、
ベースのスープの和の要素とイタリアンが調和する感じです!
これがまたぶつかるような感じがなくピタッとハマってましたね!
さらにこの次にやってくるのはシュレッドチーズです!
これを少し麺に絡めつつ食べると・・・抜群に合いますよ!(*゚◇゚)
実は今回のラーメンで加えられた様々な素材において、
最もいい驚きを与えてくれたのがこのチーズでしたね!
チーズってとろけてこそおいしいというイメージがありますし、
さっぱり系の冷やしにチーズってどうだろうとも思いますが、
これはシュレッドチーズだからこその旨さがよく出てます!
詰まったミルクの旨味に、シュレッドならではのさっぱり感、
このパートナーを選ばない個性が塩ラーメンにピタッと合って、
いつのまにやら今回の麺のベストパートナーになってましたね!
さらにもう一つイタリアンに欠かせないトマトも入ります!
こちらは水煮缶のようなものではなくフレッシュトマトで、
麺の合間に食べることでフレッシュ感を与える役割ですね!
なぜか最初に1つ食べたものがタバスコ風に感じましたが、
これって実際にお酢や唐辛子で風味付けをしておくことで、
少しタバスコ風のトマトを一部忍ばせるのもアリかもですね!(=゚ω゚)
イタリアンを全体で演出する具材としては、中央に見える
イタリアンパセリがありますが、これは飾りに近いですね!
自分はパセリ系の風味は苦手ではないので普通に食べますが、
苦手な人はこのイタリアンパセリはスルーでもいいでしょう!
さらにラーメンには水茄子のバルサミコ酢漬け、赤玉ねぎ、
2枚のチャーシュー、味玉が具材として加わっています!(*゚ー゚)
味玉とチャーシューはごく普通のラーメンの具材ですね!
味玉は味付け、とろけ具合のどちらもよくできていますし、
チャーシューも冷やしながらもほどけ具材が絶妙でした!
冷やしにしたことで、味付けが少々強めに出ていますが!
そして水茄子ですが、どちらかというと水茄子の持っている
フレッシュな甘みが強く、バルサミコはそのサポート役ですね!
また赤玉ねぎもいつもは辛めの薬味という立ち位置ですが、
今回は全体の洋風感を高める方向に上手く作用してましたね!

そして麺ですが・・・いやぁ、ずいぶんと旨さが増してますね!(`・ω・´)
冷やしラーメンって、数年前は麺があまりに締まりすぎて、
食感がブリブリの硬すぎるものになることが多かったですが、
今の冷やしは冷やしとして旨い食感がちゃんと追求されてます!
つるつるとしたすすり心地、噛んだときの食感もほどよいプリ感、
ブツブツと噛み切る感じではなく、自然にプリッと弾けます!
平打ち麺の良さをダイレクトに伝える麺になっていますよね!
最近はこうして冷やしラーメンの麺を食べることによって、
大阪の冷やし文化が成熟してきたなと感じさせられますね!
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これが今回のラーメンのコンセプトだったというふうに思いますが、
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アンチョビ油、バジル、トマト、チーズ、水茄子のバルサミコ漬け、
どれも無駄がなく、全体がスマートにまとまってたのは好印象でした!
ベースが「JUNK STORY」の塩なので、いつものスープも楽しめますし、
それと同時にそこに散りばめられた様々なアクセントも楽しめる、
そんな視点で触れてみれば非常に楽しめる一杯だと思いますね!
冒険心に満ちながらも、王道の旨さも見える、そんな一杯でした!(゚x/)モッキユーン
[今回のラーメンの紹介]

[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区高津1丁目2-11
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麺屋 丈六 ざる中華
新たな限定を求めて裏なんばの「麺屋 丈六」に行ってきました!
今回の目当ては9/2に始まった「ざる中華」という限定です!
訪問したのは9/10でしたが、何とこの日が最後の提供日だったようで、
今はもうすでに食べることができないメニューとなってしまいました;
クオリティが高かっただけに提供終了は実にもったいないのですが、
また来年あたりさらにパワーアップして登場しそうな気もしますね!(*゚ー゚)
しかし、こちらのお店は夏の昼間に並ぶのは本当に大変ですね;
狭い路地に面しているのであまり日が当たらないかと思いきや、
夏の昼の日光がダイレクトに当たる場所だったりするのですよね;
しかも並ぶ場所が日陰ではないのでなかなか大変だったりします;
さて、この「ざる中華」はいわゆる冷やしつけ麺の系統にあたり、
麺の量も300~500gまで自由に選ぶことができるようになってます!
さっぱり系のつけ麺ということで、今回は400gで注文しました!
400gというと自分の胃の容量をかなり多めの麺量なのですが、
やはりこれぐらいガツッと食べておきたかったですからね!

ということで、「ざる中華」の麺400gが到着いたしました!
麺の上には薄切りのチャーシューとメンマがトッピングされ、
このお店らしく繊維に沿ってカットされたねぎも乗ります!
まずはつゆですが・・・おぉ、節系の旨さが実に効いてますね!(●・ω・)
こちらのお店のスープというと、まず何より鶏の深みがあって、
そこに昆布を中心とした旨味を重ねるといった印象がありましたが、
今回のつゆの主役となっているのは間違いなく節系の旨味ですね!
しかもその節系の旨味がとにかく深く、それだけで十分な旨さです!
その節系に昆布も加えた和風のスープと鶏の清湯スープを合わせた、
基本的に和風寄りながらもラーメン店らしさも取り入れられています!
ただし、鶏の風味に関してはそこまで前面に出て目立つ感じではないです!
このあたりのつゆの構成は麺哲系列における「盛り」と共通してますね!
ちなみに食べ終わった後でスープ割りを注文することができますが、
鶏清湯スープで割ったときの旨味のバランスの変化が面白いですね!
節系>鶏だったのが、だんだんと鶏>節系に変わってきますので!

麺はこの「ざる中華」だけのために打たれた専用のストレート細麺です!
提供する前に麺に軽く油を絡めてほぐれを良くして提供されます!(=゚ω゚)
麺をアップで見るとわかるのですが、小さい黒い粒が見えるのですよね!
焙煎胚芽なのか、全粒粉なのか、玄麦なのかはちょっとわからないですが、
小麦の香りの立つ要素を配合することで麺の風味も高められた細麺です!
そして麺は細めでありながらも軽くもちっとした食感を感じさせるなど、
麺そのものの旨さを香りと食感の両面から楽しめる仕上がりとなっています!
やはりシンプルなつゆに300~500gという多めの麺を合わせるわけですから、
麺そのものにもガツガツと行きたくなる旨さが求められてきますからね!
この麺はそうした要求にしっかりと応えてくれる仕上がりとなっています!
なので、つゆをつけずに麺だけで食べても十分に風味が楽しめますし、
つゆをつける際も完全につけずに5~7割程度のあたりまでつけて、
つゆの風味と麺の風味がそれぞれ楽しめるように食べるといいですね!
こうした食べ方ができるのも、麺そのものに旨さがあるからですね!(*゚◇゚)
そして薄切りチャーシュー、メンマ、ねぎという3種のトッピングですが、
これらはどれも単体で食べるより麺と絡めて食べることで生きてきます!
ねぎは麺と一緒につゆにつけて食べることで辛味のアクセントを加え、
メンマもそうして食べることでその風味にいい変化をつけてくれます!
特に効果的なのがチャーシューで、箸でさらに自分でカットしたうえで、
麺とすすると小麦の風味、つゆの旨味にさらに肉の旨さが加わります!
そのまま勢いよくあまり噛まずに飲み込んでしまいたくもなりますが、
それを噛みしめることでさらにチャーシューの旨さが麺と一体となり、
旨さが増してくるのがこの「ざる中華」の大きな魅力にもなっています!
麺哲の「盛り」はチャーシューはもっと厚切りのものとなっているので、
チャーシューは単独で味わいますが、こちらは薄くカットされているので、
麺と合わせて食べる、というように楽しみ方にも違いも出ていますね!(`・ω・)+
こうしたシンプルな一杯は麺の旨さが強く求められることになりますが、
今回の麺はそれに十分に応えてくれるだけのものを持っていましたね!
店主の丈六さんとしても自信作だったというのもうなずけますね!
それゆえに今回の提供終了を惜しいと思われる方も多そうですが!
夏の終わりにこれでもかとガツガツ行ける冷やしつけ麺でございました!(゚x/)モキュリッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区難波千日前6-16
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・麺屋 丈六 ざる中華
・麺屋 丈六 夏煮干し
・麺屋 丈六 鶏白湯ラーメン
・麺屋 丈六 わかめラーメン リスペクト
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・麺屋 丈六 だしツッコミ! 和え麺
・麺屋 丈六 カレーチキンラーメン
・○丈 中華そば 大 肉増し
・○丈 つけ麺(塩味)
・○丈 鶏そば
・○丈 豚もりそば
・○丈 夏秋刀魚
・○丈 紀州 冷やし
・○丈 秋刀魚醤油
・○丈 カレーつけ麺
・○丈 紀州
・○丈 キムラ君
・○丈 広島
・○丈 ○丈そば
・○丈 一乗寺
・○丈 中華そば
今回の目当ては9/2に始まった「ざる中華」という限定です!
訪問したのは9/10でしたが、何とこの日が最後の提供日だったようで、
今はもうすでに食べることができないメニューとなってしまいました;
クオリティが高かっただけに提供終了は実にもったいないのですが、
また来年あたりさらにパワーアップして登場しそうな気もしますね!(*゚ー゚)
しかし、こちらのお店は夏の昼間に並ぶのは本当に大変ですね;
狭い路地に面しているのであまり日が当たらないかと思いきや、
夏の昼の日光がダイレクトに当たる場所だったりするのですよね;
しかも並ぶ場所が日陰ではないのでなかなか大変だったりします;
さて、この「ざる中華」はいわゆる冷やしつけ麺の系統にあたり、
麺の量も300~500gまで自由に選ぶことができるようになってます!
さっぱり系のつけ麺ということで、今回は400gで注文しました!
400gというと自分の胃の容量をかなり多めの麺量なのですが、
やはりこれぐらいガツッと食べておきたかったですからね!

ということで、「ざる中華」の麺400gが到着いたしました!
麺の上には薄切りのチャーシューとメンマがトッピングされ、
このお店らしく繊維に沿ってカットされたねぎも乗ります!
まずはつゆですが・・・おぉ、節系の旨さが実に効いてますね!(●・ω・)
こちらのお店のスープというと、まず何より鶏の深みがあって、
そこに昆布を中心とした旨味を重ねるといった印象がありましたが、
今回のつゆの主役となっているのは間違いなく節系の旨味ですね!
しかもその節系の旨味がとにかく深く、それだけで十分な旨さです!
その節系に昆布も加えた和風のスープと鶏の清湯スープを合わせた、
基本的に和風寄りながらもラーメン店らしさも取り入れられています!
ただし、鶏の風味に関してはそこまで前面に出て目立つ感じではないです!
このあたりのつゆの構成は麺哲系列における「盛り」と共通してますね!
ちなみに食べ終わった後でスープ割りを注文することができますが、
鶏清湯スープで割ったときの旨味のバランスの変化が面白いですね!
節系>鶏だったのが、だんだんと鶏>節系に変わってきますので!

麺はこの「ざる中華」だけのために打たれた専用のストレート細麺です!
提供する前に麺に軽く油を絡めてほぐれを良くして提供されます!(=゚ω゚)
麺をアップで見るとわかるのですが、小さい黒い粒が見えるのですよね!
焙煎胚芽なのか、全粒粉なのか、玄麦なのかはちょっとわからないですが、
小麦の香りの立つ要素を配合することで麺の風味も高められた細麺です!
そして麺は細めでありながらも軽くもちっとした食感を感じさせるなど、
麺そのものの旨さを香りと食感の両面から楽しめる仕上がりとなっています!
やはりシンプルなつゆに300~500gという多めの麺を合わせるわけですから、
麺そのものにもガツガツと行きたくなる旨さが求められてきますからね!
この麺はそうした要求にしっかりと応えてくれる仕上がりとなっています!
なので、つゆをつけずに麺だけで食べても十分に風味が楽しめますし、
つゆをつける際も完全につけずに5~7割程度のあたりまでつけて、
つゆの風味と麺の風味がそれぞれ楽しめるように食べるといいですね!
こうした食べ方ができるのも、麺そのものに旨さがあるからですね!(*゚◇゚)
そして薄切りチャーシュー、メンマ、ねぎという3種のトッピングですが、
これらはどれも単体で食べるより麺と絡めて食べることで生きてきます!
ねぎは麺と一緒につゆにつけて食べることで辛味のアクセントを加え、
メンマもそうして食べることでその風味にいい変化をつけてくれます!
特に効果的なのがチャーシューで、箸でさらに自分でカットしたうえで、
麺とすすると小麦の風味、つゆの旨味にさらに肉の旨さが加わります!
そのまま勢いよくあまり噛まずに飲み込んでしまいたくもなりますが、
それを噛みしめることでさらにチャーシューの旨さが麺と一体となり、
旨さが増してくるのがこの「ざる中華」の大きな魅力にもなっています!
麺哲の「盛り」はチャーシューはもっと厚切りのものとなっているので、
チャーシューは単独で味わいますが、こちらは薄くカットされているので、
麺と合わせて食べる、というように楽しみ方にも違いも出ていますね!(`・ω・)+
こうしたシンプルな一杯は麺の旨さが強く求められることになりますが、
今回の麺はそれに十分に応えてくれるだけのものを持っていましたね!
店主の丈六さんとしても自信作だったというのもうなずけますね!
それゆえに今回の提供終了を惜しいと思われる方も多そうですが!
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[メニュー]

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・○丈 紀州 冷やし
・○丈 秋刀魚醤油
・○丈 カレーつけ麺
・○丈 紀州
・○丈 キムラ君
・○丈 広島
・○丈 ○丈そば
・○丈 一乗寺
・○丈 中華そば
ふく流ラパス チキンジャンキー
ひさしぶりに本町の「ふく流ラパス」へと行ってきました!
調べてみると前回が昨年12月なので約9ヶ月ぶりなのですね!
もう少し訪問しているつもりだったのでちょっと驚きました(;゚ω゚)
今回は新メニューの「和風めんたいラパス」も気になりましたが、
「あさりラパス」と並ぶ看板の「チキンジャンキー」にしました!
「ラパス」というのはラーメンとパスタを合わせた造語なのですが、
「あさりラパス」はレギュラーの中では最もラパス感が強いのに対し、
「チキンジャンキー」は逆にまぜそば感が強いものとされています!
それだけにやはり一度はちゃんと食べておかないといけないですしね!

大盛が無料だったので、もちろん大盛にして注文しました!
右に見えるのは「完遂セット」としてついてくるご飯ですね!
手前にはブロック状にカットされた鶏肉がどっさりと乗り、
赤玉ねぎ、カシューナッツ、水菜、卵黄も乗っています!
奥に見えるのはおそらく揚げエシャロットと思われます!
フライドオニオンに比べるとクセのない風味なのですよね!
まずはその味ですが・・・おぉ、鶏の主張が非常に強いですね!(●・ω・)
それもそのはずで「チキンジャンキー」という名前にあるように、
タレは基本的に鶏系の要素を中心に組み立てられているのですね!
タレは鶏白湯スープをベースに鶏油を加えるという鶏づくしで、
そこに卵黄がさらにコクを加えるという構成になっています!
なので、全体としてもかなりまったり度の強い風味になっています!
そのまったりとしたタレに揚げエシャロットがさらに香ばしさを加え、
赤玉ねぎがピリッとした辛味とアクセントを、水菜がさっぱり感と、
鶏のどっしりとした風味を生かしつつもエッジが効いていますね!
トッピングの主役である鶏チャーシューは意外とやわらかく、
味付けもしっとりとしていて、見た目はワイルドながらも、
むしろこのラパスの優しい印象を高めるところもあります!
それでいて食べごたえ十分な量があるのは面白いですね!
タレだけを見るとかなりどっしりとしたヘヴィさを持っているのですが、
全体で見るとジャンクなまぜそばとはちょっと違った雰囲気がありますね!
特にトッピングの水菜であったり、少し入った柚子皮のアクセントなど、
決してジャンク一辺倒にはならないあたりに「ラパス」感を感じさせます!
カシューナッツが入るというあたりも普通のまぜそばにはないですしね!
そうしたところが女性にもこのメニューが人気な理由なのでしょうね!
そんなヘヴィさを持ちながらもまろやかにまとめられた一杯ですが、
それゆえに卓上の香辛料との相性が非常に良かったりするのですよね!
とりわけブラックペッパーは多めに入れるぐらいがハマってくれますね!(*゚◇゚)
まったりとしたタレの中にピシッと引き締める要素が入ることで、
タレの持っている旨さもさらに引き立ってくれるのですよね!

けっこう前から本家の「轍」は自家製麺に移行していましたが、
分家であるこちらのお店も自家製麺に切り替えられたようですね!
まぜそば系の麺らしい太さで、ブリッとした食感がかなり強いです!
もちもち系ではなく、ブリッとした弾力を打ち出しているのは、
このお店の看板である「ラパス」感を出す狙いもあるかもですね!
ただし、今の「あさりラパス」はもちもち系の麺となっているようで、
こうした麺の違いもこちらのお店の注目点の一つになりそうですね!(*゚ー゚)

そして最後は残ったタレに「完遂セット」のご飯を投入して締めます!
ジャンク系のまぜそばはもともとご飯との相性がいいのですが、
こちらはそうしたまぜそばとはちょっと路線が違っているので、
上手く合うようにご飯のほうにも工夫を凝らしているのですね!
こちらは「チキンジャンキー」なのでご飯にも鶏そぼろが乗ります!
そのおかげもあってか、麺に負けずにタレとハマっていますね!(`・ω・)+
ご飯と合わせることでタレのまろやかさもよりプラスに生きますしね!
パスタ的なソースとまぜそばを合わせたような「あさりラパス」に対し、
こちらはまぜそばを軸にしながらラパス的な感覚も備わっているという、
対照的でありながらどちらもこのお店の「らしさ」が感じられましたね!
こちらのお店は気になる限定メニューもけっこう多かったりしますし、
レギュラーメニューはもちろんのことそちらももっと開拓したいですね!
ワイルドでありながらも優しさも覗かせてくれる一杯でございました!(゚x/)モッキュリン
[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区南本町2-3-11 玉屋ビル 1F
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調べてみると前回が昨年12月なので約9ヶ月ぶりなのですね!
もう少し訪問しているつもりだったのでちょっと驚きました(;゚ω゚)
今回は新メニューの「和風めんたいラパス」も気になりましたが、
「あさりラパス」と並ぶ看板の「チキンジャンキー」にしました!
「ラパス」というのはラーメンとパスタを合わせた造語なのですが、
「あさりラパス」はレギュラーの中では最もラパス感が強いのに対し、
「チキンジャンキー」は逆にまぜそば感が強いものとされています!
それだけにやはり一度はちゃんと食べておかないといけないですしね!

大盛が無料だったので、もちろん大盛にして注文しました!
右に見えるのは「完遂セット」としてついてくるご飯ですね!
手前にはブロック状にカットされた鶏肉がどっさりと乗り、
赤玉ねぎ、カシューナッツ、水菜、卵黄も乗っています!
奥に見えるのはおそらく揚げエシャロットと思われます!
フライドオニオンに比べるとクセのない風味なのですよね!
まずはその味ですが・・・おぉ、鶏の主張が非常に強いですね!(●・ω・)
それもそのはずで「チキンジャンキー」という名前にあるように、
タレは基本的に鶏系の要素を中心に組み立てられているのですね!
タレは鶏白湯スープをベースに鶏油を加えるという鶏づくしで、
そこに卵黄がさらにコクを加えるという構成になっています!
なので、全体としてもかなりまったり度の強い風味になっています!
そのまったりとしたタレに揚げエシャロットがさらに香ばしさを加え、
赤玉ねぎがピリッとした辛味とアクセントを、水菜がさっぱり感と、
鶏のどっしりとした風味を生かしつつもエッジが効いていますね!
トッピングの主役である鶏チャーシューは意外とやわらかく、
味付けもしっとりとしていて、見た目はワイルドながらも、
むしろこのラパスの優しい印象を高めるところもあります!
それでいて食べごたえ十分な量があるのは面白いですね!
タレだけを見るとかなりどっしりとしたヘヴィさを持っているのですが、
全体で見るとジャンクなまぜそばとはちょっと違った雰囲気がありますね!
特にトッピングの水菜であったり、少し入った柚子皮のアクセントなど、
決してジャンク一辺倒にはならないあたりに「ラパス」感を感じさせます!
カシューナッツが入るというあたりも普通のまぜそばにはないですしね!
そうしたところが女性にもこのメニューが人気な理由なのでしょうね!
そんなヘヴィさを持ちながらもまろやかにまとめられた一杯ですが、
それゆえに卓上の香辛料との相性が非常に良かったりするのですよね!
とりわけブラックペッパーは多めに入れるぐらいがハマってくれますね!(*゚◇゚)
まったりとしたタレの中にピシッと引き締める要素が入ることで、
タレの持っている旨さもさらに引き立ってくれるのですよね!

けっこう前から本家の「轍」は自家製麺に移行していましたが、
分家であるこちらのお店も自家製麺に切り替えられたようですね!
まぜそば系の麺らしい太さで、ブリッとした食感がかなり強いです!
もちもち系ではなく、ブリッとした弾力を打ち出しているのは、
このお店の看板である「ラパス」感を出す狙いもあるかもですね!
ただし、今の「あさりラパス」はもちもち系の麺となっているようで、
こうした麺の違いもこちらのお店の注目点の一つになりそうですね!(*゚ー゚)

そして最後は残ったタレに「完遂セット」のご飯を投入して締めます!
ジャンク系のまぜそばはもともとご飯との相性がいいのですが、
こちらはそうしたまぜそばとはちょっと路線が違っているので、
上手く合うようにご飯のほうにも工夫を凝らしているのですね!
こちらは「チキンジャンキー」なのでご飯にも鶏そぼろが乗ります!
そのおかげもあってか、麺に負けずにタレとハマっていますね!(`・ω・)+
ご飯と合わせることでタレのまろやかさもよりプラスに生きますしね!
パスタ的なソースとまぜそばを合わせたような「あさりラパス」に対し、
こちらはまぜそばを軸にしながらラパス的な感覚も備わっているという、
対照的でありながらどちらもこのお店の「らしさ」が感じられましたね!
こちらのお店は気になる限定メニューもけっこう多かったりしますし、
レギュラーメニューはもちろんのことそちらももっと開拓したいですね!
ワイルドでありながらも優しさも覗かせてくれる一杯でございました!(゚x/)モッキュリン
[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区南本町2-3-11 玉屋ビル 1F
【関連記事】
・ふく流ラパス チキンジャンキー
・ふく流ラパス ジャガトマラパス
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麺屋 丈六 夏煮干し
新しい夏の限定を求めて「麺屋 丈六」へと行ってまいりました!
少し前まで冷やしの第1弾として「夏秋刀魚」が出てましたが、
新たに「夏煮干し」が開始されたのでそれを狙ってきました!
それにしても真夏なのに開店前から凄い行列ができていますね;
到着したときには13番目でこれは大変だなと思っていたら、
残り1席の段階で自分の前が2人組と3人組だったことから、
1人だった自分が優先して入るという幸運に見舞われました!
早く食べることができたのがありがたちのはもちろん、
外待ちの時間が大幅にカットされたのが何よりでしたね!

そんな暑い外待ちの後にこの「夏煮干し」がやってきました!(●・ω・)
5枚の鶏のタタキに、丈六さんらしい縦にカットされた青ねぎ、
そして水菜、メンマ、みょうが、さらに煮干しが乗っています!
まずはスープですが・・・おっ、ほどよい冷たさのスープですね!(`・ω・)+
キンキンに冷やしたスープなのかと思いきやそうではなく、
「ほどよく冷たい」というラインを狙った温度になっています!
これはスープの温度による麺への影響も考えているのでしょうね!
キンキンになるほど麺の食感が強めに出るようになってきますし!
そしてそのスープはこちらのお店の最大の武器である鶏をベースに、
煮干の旨味がそれをじんわりとサポートするスタイルとなっています!
煮干の主張をガンガンに効かせる攻撃的なスープとは違って、
優しい中から煮干の旨味がじわっと上がってきてくれますね!
そしてその優しさゆえにスープを飲む手が止まらなくなります!
とにかくどこを切り取ってもネガティブな要素がないですからね!
誰が飲んでも気に入ると言っていいようなスープになっています!
そしてトッピングですが・・・鶏のタタキがたまりませんね!(*゚◇゚)
下味の強さが絶妙で、まさに鶏の旨さを引き立てるような風味で、
そして軽い香ばしさとしっとりとした肉質が噛むほどに楽しめます!
こちらのお店の肉具材はどれも見逃せないものばかりですね!
薄切りの豚チャーシューはもちろん、この鶏のタタキも秀逸ですし、
しかもそれが5枚とどっさりと乗っているのもありがたいですね!
そして種々の薬味ですが、生まれて初めてみょうがが気に入りました!
実のところ、いろんな薬味の中でもみょうがだけはどうも苦手で、
他のラーメンなどでついていても少し残すことが多かったりしますが、
このスープは食べた瞬間に「みょうがが合ってる!」と思わせてくれて、
合わせるもの次第でみょうがも生きることが強く実感できましたね!
これは自分にとって今回のラーメンの大きな収穫の一つかもです!(=゚ω゚)
ねぎもまたみょうがなどと合わせて麺に絡めるとたまりませんね!
こちらのお店のねぎは麺と絡めて食べることでより生きますからね!
メンマの強めのコリコリ感も全体の中でいいアクセントになってました!
そしてもう一つ気になったのが、仕上げにかけていた香辛料なのですよね!
黒胡椒などと同様に仕上げにミルで挽いて上にかけていたのですが、
見たところ黒胡椒でも白胡椒でもないような色だったのですよね!
でも食べてみたところ香りが強めの胡椒みたいな感じでしたし、
色がややピンク系だったので、ピンクペッパーだったのですかね!

麺は丈六さんらしい中細ストレートのやや加水が高めの麺です!
ほどよくスープで冷やされることでプリ感が強まっていますが、
キンキンに冷やしてはいないので「ブリブリ」ほどに強くはなく、
軽く「プリッ」と弾けるようなラインの食感となっています!
このあたりの麺の食感はおそらくかなり計算されたのでしょうね!
そうすることによって、麺の食感による主張が強くなりすぎず、
優しさのある鶏&煮干スープとのバランスの良さが生きています!(*゚ー゚)
この日はとにかく待ち時間からものすごく暑かったこともあって、
その後でありつけた冷やしはたまらないものがありましたね!
実際にこの「夏煮干し」の注文率はけっこう高かったりしましたし!
待ち時間は大変ですが、それを吹き飛ばしてくれる一杯でした!(゚x/)モキルン
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区難波千日前6-16
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・麺屋 丈六 だしツッコミ! 和え麺
・麺屋 丈六 カレーチキンラーメン
・○丈 中華そば 大 肉増し
・○丈 つけ麺(塩味)
・○丈 鶏そば
・○丈 豚もりそば
・○丈 夏秋刀魚
・○丈 紀州 冷やし
・○丈 秋刀魚醤油
・○丈 カレーつけ麺
・○丈 紀州
・○丈 キムラ君
・○丈 広島
・○丈 ○丈そば
・○丈 一乗寺
・○丈 中華そば
少し前まで冷やしの第1弾として「夏秋刀魚」が出てましたが、
新たに「夏煮干し」が開始されたのでそれを狙ってきました!
それにしても真夏なのに開店前から凄い行列ができていますね;
到着したときには13番目でこれは大変だなと思っていたら、
残り1席の段階で自分の前が2人組と3人組だったことから、
1人だった自分が優先して入るという幸運に見舞われました!
早く食べることができたのがありがたちのはもちろん、
外待ちの時間が大幅にカットされたのが何よりでしたね!

そんな暑い外待ちの後にこの「夏煮干し」がやってきました!(●・ω・)
5枚の鶏のタタキに、丈六さんらしい縦にカットされた青ねぎ、
そして水菜、メンマ、みょうが、さらに煮干しが乗っています!
まずはスープですが・・・おっ、ほどよい冷たさのスープですね!(`・ω・)+
キンキンに冷やしたスープなのかと思いきやそうではなく、
「ほどよく冷たい」というラインを狙った温度になっています!
これはスープの温度による麺への影響も考えているのでしょうね!
キンキンになるほど麺の食感が強めに出るようになってきますし!
そしてそのスープはこちらのお店の最大の武器である鶏をベースに、
煮干の旨味がそれをじんわりとサポートするスタイルとなっています!
煮干の主張をガンガンに効かせる攻撃的なスープとは違って、
優しい中から煮干の旨味がじわっと上がってきてくれますね!
そしてその優しさゆえにスープを飲む手が止まらなくなります!
とにかくどこを切り取ってもネガティブな要素がないですからね!
誰が飲んでも気に入ると言っていいようなスープになっています!
そしてトッピングですが・・・鶏のタタキがたまりませんね!(*゚◇゚)
下味の強さが絶妙で、まさに鶏の旨さを引き立てるような風味で、
そして軽い香ばしさとしっとりとした肉質が噛むほどに楽しめます!
こちらのお店の肉具材はどれも見逃せないものばかりですね!
薄切りの豚チャーシューはもちろん、この鶏のタタキも秀逸ですし、
しかもそれが5枚とどっさりと乗っているのもありがたいですね!
そして種々の薬味ですが、生まれて初めてみょうがが気に入りました!
実のところ、いろんな薬味の中でもみょうがだけはどうも苦手で、
他のラーメンなどでついていても少し残すことが多かったりしますが、
このスープは食べた瞬間に「みょうがが合ってる!」と思わせてくれて、
合わせるもの次第でみょうがも生きることが強く実感できましたね!
これは自分にとって今回のラーメンの大きな収穫の一つかもです!(=゚ω゚)
ねぎもまたみょうがなどと合わせて麺に絡めるとたまりませんね!
こちらのお店のねぎは麺と絡めて食べることでより生きますからね!
メンマの強めのコリコリ感も全体の中でいいアクセントになってました!
そしてもう一つ気になったのが、仕上げにかけていた香辛料なのですよね!
黒胡椒などと同様に仕上げにミルで挽いて上にかけていたのですが、
見たところ黒胡椒でも白胡椒でもないような色だったのですよね!
でも食べてみたところ香りが強めの胡椒みたいな感じでしたし、
色がややピンク系だったので、ピンクペッパーだったのですかね!

麺は丈六さんらしい中細ストレートのやや加水が高めの麺です!
ほどよくスープで冷やされることでプリ感が強まっていますが、
キンキンに冷やしてはいないので「ブリブリ」ほどに強くはなく、
軽く「プリッ」と弾けるようなラインの食感となっています!
このあたりの麺の食感はおそらくかなり計算されたのでしょうね!
そうすることによって、麺の食感による主張が強くなりすぎず、
優しさのある鶏&煮干スープとのバランスの良さが生きています!(*゚ー゚)
この日はとにかく待ち時間からものすごく暑かったこともあって、
その後でありつけた冷やしはたまらないものがありましたね!
実際にこの「夏煮干し」の注文率はけっこう高かったりしましたし!
待ち時間は大変ですが、それを吹き飛ばしてくれる一杯でした!(゚x/)モキルン
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お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区難波千日前6-16
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・○丈 紀州
・○丈 キムラ君
・○丈 広島
・○丈 ○丈そば
・○丈 一乗寺
・○丈 中華そば
麺屋 丈六 鶏白湯ラーメン
今回もCDを借りに行く流れで「麺屋 丈六」へと行ってきました!
今回は100枚を超えて105枚という過去最高の枚数になりました;
CDを100枚も選ぶとなるとやはりかなりの時間がかかるので、
そのための腹ごしらえにこちらの「丈六」さんに行くのですよね!
さて、今回はまだ食べていなかった「鶏白湯ラーメン」を注文しました!(`・ω・´)
こちらは「和歌山風中華そば」の提供が中止されたかわりとして、
新たにレギュラーメニューへと加わったラーメンなのですよね!
「和歌山風中華そば」はベースのスープがおそらく豚骨でしょうし、
全体のスープを鶏系にまとめたほうが回しやすかったのかもですね!
「丈六」さんの鶏白湯系のラーメンというと月曜日のみの限定の
「一乗寺」がありましたが、この両者の違いも気になるところです!
この「一乗寺」が今も月曜日にあるのかどうかはちょっと謎ですが!
ちなみに「一乗寺」は京都の鶏白湯ラーメンで有名な地域のことです!

ということで、「鶏白湯ラーメン」がやってまいりました!
この「鶏白湯ラーメン」はけっこう注文率が高いですね!
このレア度の高い薄切りチャーシューはかなりそそられますね!
丈六さんの薄切りチャーシューはどれもレベルが高いですからね!
まずはスープですが・・・うん、鶏の旨味がギュッと詰まってますね!(●・ω・)
いわゆる粘度の高いドロッとした感じの鶏白湯スープではなく、
その質感だけで言うなら、けっこうサラリとしたタイプですね!
なので、こってり系の鶏白湯特有のヘヴィな感じはほとんどなく、
またクセなどもないので非常に飲みやすいスープとなってます!
こってり度の高い鶏白湯って、けっこう人を選ぶ要素がありますしね!
しかしながら、決してこのスープはライトというわけではなく、
優しい飲み口ながらもそこに宿る鶏の旨味はかなりのものです!
粘度の高いスープでなくても鶏の旨味は十分に引き出せる、
ということを非常にストレートに伝えてくれるスープですね!(=゚ω゚)
スープの粘度や風味という点では「一乗寺」に非常に近いですね!
「一乗寺」を食べたのはかなり前の話ではあるのですが、
スープの濃度などに極端が差があるという感じはないです!
さて、どんぶりの縁には辛みそ(豆板醤)が少しついているので、
これを溶かすことによって少し辛味をプラスすることができます!
豆板醤系のものなので多少塩分も加わる点に注意が必要ですが、
自分の好みに合うように少しずつ溶かしつつ試すといいですね!
また、少しだけ麺に絡めるようにして食べるという手もあります!
そのほうがアクセントをつけるという点ではいいかもしれませんね!
トッピングは薄切りのレアチャーシュー、メンマ、白髪ねぎです!
この縦に長めにカットされたねぎはこちらのお店の特徴ですね!
この中でもレアチャーと白髪ねぎはとりわけいい仕事をしてますね!
このスープはねぎの持つ辛味と非常に相性がいいのですよね!
なので、ねぎはスープにつけて辛味を取ってしまうのではなく、
スープにあまりつけないようにしてあえてその辛さを残しつつ、
少しずつ麺に絡めながら食べるのが最も効果的と言えますね!(*゚◇゚)
そしてレアチャーはしっとりとしていて非常にやわらかく、
また薄切りということで麺と一緒にすすりやすいのですよね!
丈六さんはこうした薄切りのチャーシューをよく使われるので、
麺とチャーシューを絡めて食べるのが定番化していますね!
この「鶏白湯ラーメン」は肉増しにすることはできないですが、
標準でもけっこう多く入っているので満足度は十分に高いです!

麺は中くらいの加水の中細ストレート麺が使われています!(*゚ー゚)
プリプリとした食感とほどよい歯切れの良さを両立させた麺で、
なおかつすすり心地も良く、汎用性の高さも感じさせてくれます!
白湯系と合わせても、清湯系と合わせてもハマりそうですしね!
スープとの絡みがいいので、スープの鶏の旨味をより引き立て、
優しい飲み口ながらも旨味の深い一杯を力強く支えていますね!
以前に食べた「一乗寺」の旨さを思い起こさせてくれるような、
サラリとしつつも鶏の旨味が存分に引き出された一杯でしたね!
非常に幅広い人に好まれる力を感じる鶏白湯ラーメンでした!(゚x/)モッキリー
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区難波千日前6-16
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・○丈 一乗寺
・○丈 中華そば
今回は100枚を超えて105枚という過去最高の枚数になりました;
CDを100枚も選ぶとなるとやはりかなりの時間がかかるので、
そのための腹ごしらえにこちらの「丈六」さんに行くのですよね!
さて、今回はまだ食べていなかった「鶏白湯ラーメン」を注文しました!(`・ω・´)
こちらは「和歌山風中華そば」の提供が中止されたかわりとして、
新たにレギュラーメニューへと加わったラーメンなのですよね!
「和歌山風中華そば」はベースのスープがおそらく豚骨でしょうし、
全体のスープを鶏系にまとめたほうが回しやすかったのかもですね!
「丈六」さんの鶏白湯系のラーメンというと月曜日のみの限定の
「一乗寺」がありましたが、この両者の違いも気になるところです!
この「一乗寺」が今も月曜日にあるのかどうかはちょっと謎ですが!
ちなみに「一乗寺」は京都の鶏白湯ラーメンで有名な地域のことです!

ということで、「鶏白湯ラーメン」がやってまいりました!
この「鶏白湯ラーメン」はけっこう注文率が高いですね!
このレア度の高い薄切りチャーシューはかなりそそられますね!
丈六さんの薄切りチャーシューはどれもレベルが高いですからね!
まずはスープですが・・・うん、鶏の旨味がギュッと詰まってますね!(●・ω・)
いわゆる粘度の高いドロッとした感じの鶏白湯スープではなく、
その質感だけで言うなら、けっこうサラリとしたタイプですね!
なので、こってり系の鶏白湯特有のヘヴィな感じはほとんどなく、
またクセなどもないので非常に飲みやすいスープとなってます!
こってり度の高い鶏白湯って、けっこう人を選ぶ要素がありますしね!
しかしながら、決してこのスープはライトというわけではなく、
優しい飲み口ながらもそこに宿る鶏の旨味はかなりのものです!
粘度の高いスープでなくても鶏の旨味は十分に引き出せる、
ということを非常にストレートに伝えてくれるスープですね!(=゚ω゚)
スープの粘度や風味という点では「一乗寺」に非常に近いですね!
「一乗寺」を食べたのはかなり前の話ではあるのですが、
スープの濃度などに極端が差があるという感じはないです!
さて、どんぶりの縁には辛みそ(豆板醤)が少しついているので、
これを溶かすことによって少し辛味をプラスすることができます!
豆板醤系のものなので多少塩分も加わる点に注意が必要ですが、
自分の好みに合うように少しずつ溶かしつつ試すといいですね!
また、少しだけ麺に絡めるようにして食べるという手もあります!
そのほうがアクセントをつけるという点ではいいかもしれませんね!
トッピングは薄切りのレアチャーシュー、メンマ、白髪ねぎです!
この縦に長めにカットされたねぎはこちらのお店の特徴ですね!
この中でもレアチャーと白髪ねぎはとりわけいい仕事をしてますね!
このスープはねぎの持つ辛味と非常に相性がいいのですよね!
なので、ねぎはスープにつけて辛味を取ってしまうのではなく、
スープにあまりつけないようにしてあえてその辛さを残しつつ、
少しずつ麺に絡めながら食べるのが最も効果的と言えますね!(*゚◇゚)
そしてレアチャーはしっとりとしていて非常にやわらかく、
また薄切りということで麺と一緒にすすりやすいのですよね!
丈六さんはこうした薄切りのチャーシューをよく使われるので、
麺とチャーシューを絡めて食べるのが定番化していますね!
この「鶏白湯ラーメン」は肉増しにすることはできないですが、
標準でもけっこう多く入っているので満足度は十分に高いです!

麺は中くらいの加水の中細ストレート麺が使われています!(*゚ー゚)
プリプリとした食感とほどよい歯切れの良さを両立させた麺で、
なおかつすすり心地も良く、汎用性の高さも感じさせてくれます!
白湯系と合わせても、清湯系と合わせてもハマりそうですしね!
スープとの絡みがいいので、スープの鶏の旨味をより引き立て、
優しい飲み口ながらも旨味の深い一杯を力強く支えていますね!
以前に食べた「一乗寺」の旨さを思い起こさせてくれるような、
サラリとしつつも鶏の旨味が存分に引き出された一杯でしたね!
非常に幅広い人に好まれる力を感じる鶏白湯ラーメンでした!(゚x/)モッキリー
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お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区難波千日前6-16
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・○丈 広島
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・○丈 一乗寺
・○丈 中華そば
鶏Soba座銀 にぼし店 ボンゴレだし醤油 アサリのチカラ
心斎橋の「鶏Soba座銀 にぼし店」へと初訪問してまいりました!
ぴょんこさんのブログで見た限定が気になったのですよね!
アサリが強烈に効いたラーメンとなると見逃せませんし!
しかし限定数が非常に少ないということで急いで行ったのですが、
早く着きすぎたので日陰に入って開店を待つことになりました!(=゚ω゚)
それにしてもこちらのお店の内装はラーメン屋と思えませんね!
高級な和食のお店といった雰囲気で、店員さんも板前の格好ですし、
お店に入ったときは一瞬自分が場違いにすら感じてしまいました;
かかっている音楽も三味線系のインスト曲だったりしますし!
それゆえに女性のお客さんは非常に入りやすいかもですね!
とにかく上品という表現が似合うお店の雰囲気でしたし!

ポールだったので、もちろん限定メニューを注文できました!
がっつりと行きたかったので麺を大盛にして注文しています!
2人がこれを注文した時点で「限定は残り4つ」と言っていたので、
このラーメンの限定数はおそらく6杯なのではないかと思います!
それにしても実にきれいなビジュアルのラーメンですね!
レアチャーシューにヤングコーン、そして中央の花が光ってます!
まずはスープですが・・・おおぉ、これはアサリが効いてますね!(●・ω・)
見た目はやや薄めの醤油の色がついた清湯のスープなのですが、
飲んだ瞬間にアサリならではの強烈な旨味がガンガン来ます!
アサリの深み、その旨味の強さともにまさに申し分のないもので、
かなりの強さを見せながら同時にスッと飲みやすいのも特徴です!
アサリ以外にも何かの素材を加えているのかなと思っていましたが、
券売機のPOPを見ると「アサリだし100%」と書かれているのですよね!
いやはや、これはほんとに思い切った構成のスープになってますね!
しかしアサリ100%で強さだけでなく、これだけのふくよかさも出るとは、
アサリのだしの引き出し方などにもいろいろな工夫があるのでしょうね!
アサリだしや貝系のだしが好きな人であれば確実に満足できますし、
そうでなくともこの旨味の深さが一度味わうだけの価値アリですね!(`・ω・)+
また、スープの温度はかなり熱めに設定されていますね!
そしてここに合わさるトッピング類もいい仕事をしてるのですよね!
特にわかめの磯の香りはアサリだしとのマッチングが素晴らしく、
この両者がまさにベストパートナーであることを伝えてくれます!
ラーメンの具材としてのわかめはしばしば賛否両論を呼びますが、
アサリだしのラーメンに関してはその相性は申し分がないです!
そして白髪ねぎの辛味もまたアサリの旨味を引き立てますね!
もともとアサリなどの二枚貝は旨味の主張が強いこともあるので、
薬味の持つ辛味などが合わさるとより旨さが引き立ちますね!
そしてそれは小皿で提供される生姜と魚介の薬味も同様です!
麺に少し絡めて食べると生姜のさわやかさが加わるのですが、
それがアサリだしの強い旨味といい相乗効果を生むのですよね!
こうした相乗効果を生かした具材が多く入っているのも見事です!(*゚ー゚)
この小皿で提供される生姜と魚介の薬味はスープにも溶かせます!
さすがにいきなり全部溶かしてしまうと味が変わると思いますが、
少しずつ溶かしても主役がアサリであることは決して揺るがないので、
自分のお好みで徐々に溶かしこんでいくのもいいと思われます!
他の具材もやわらかでしっとりとしたレアチャーシューを筆頭に、
三角形にカットされた大ぶりのメンマ、みずみずしいヤングコーン、
そしてアサリの身が入った豚の肉団子など盛りだくさんの内容です!
そしてこの中で意外と面白いのが中央に添えられた紫の花ですね!
てっきり飾りに近い存在なのかと思いながら食べたのですが、
食べると大葉を思わせるさわやかな風味が広がるのですよね!
そこで調べてみると、どうもこれはシソの花のようです!
決して見た目だけの存在でないところは面白い演出ですね!
この花は残さず、ちゃんと食べてみることをオススメします!(*゚◇゚)

また、レンゲの上には生で食べられるコーンがついてきます!
これは「ゴールドラッシュ」という生で食べられる品種だそうです!
こうした素材がそれぞれの季節ごとに提供されるみたいです!
風味に少し青さはありますが、生でも甘くてみずみずしさがあり、
ラーメンを食べる前のちょっとした前菜として楽しめました!

麺はかなり細めで、加水が低めなストレート麺となっています!
加水が低めといっても、博多豚骨向けの麺ほど極端ではなく、
歯切れの良さとその際のプツッとした食感を楽しめる麺です!
食べ始めの頃はそうした麺の持っている食感を楽しむ感じで、
時間が経つにつれてスープとのなじみのほうが前面に出てきて、
麺とスープとの一体感を楽しむような形へと変わってきます!
特に今回のスープはアサリの主張が非常に強くなっているので、
後半は麺を食べるだけでアサリの風味がガンガンと攻めてきます!
アサリだし100%のスープはアサリを楽しむうえでは申し分ないもので、
アサリの強い旨味を期待した自分としては大満足の一杯となりました!
最近は他の方のブログに触発されて訪問するケースが多いですね!
しかも、実際に足を運んでこれだけ満足できるのだからありがたいです!
限定数が6ぐらいと、そのハードルは非常に高めになっていますが、
開店直後ぐらいに行ける人はぜひともこの一杯を狙ってみましょう!(゚x/)モキュッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市中央区南船場3-9-6
ぴょんこさんのブログで見た限定が気になったのですよね!
アサリが強烈に効いたラーメンとなると見逃せませんし!
しかし限定数が非常に少ないということで急いで行ったのですが、
早く着きすぎたので日陰に入って開店を待つことになりました!(=゚ω゚)
それにしてもこちらのお店の内装はラーメン屋と思えませんね!
高級な和食のお店といった雰囲気で、店員さんも板前の格好ですし、
お店に入ったときは一瞬自分が場違いにすら感じてしまいました;
かかっている音楽も三味線系のインスト曲だったりしますし!
それゆえに女性のお客さんは非常に入りやすいかもですね!
とにかく上品という表現が似合うお店の雰囲気でしたし!

ポールだったので、もちろん限定メニューを注文できました!
がっつりと行きたかったので麺を大盛にして注文しています!
2人がこれを注文した時点で「限定は残り4つ」と言っていたので、
このラーメンの限定数はおそらく6杯なのではないかと思います!
それにしても実にきれいなビジュアルのラーメンですね!
レアチャーシューにヤングコーン、そして中央の花が光ってます!
まずはスープですが・・・おおぉ、これはアサリが効いてますね!(●・ω・)
見た目はやや薄めの醤油の色がついた清湯のスープなのですが、
飲んだ瞬間にアサリならではの強烈な旨味がガンガン来ます!
アサリの深み、その旨味の強さともにまさに申し分のないもので、
かなりの強さを見せながら同時にスッと飲みやすいのも特徴です!
アサリ以外にも何かの素材を加えているのかなと思っていましたが、
券売機のPOPを見ると「アサリだし100%」と書かれているのですよね!
いやはや、これはほんとに思い切った構成のスープになってますね!
しかしアサリ100%で強さだけでなく、これだけのふくよかさも出るとは、
アサリのだしの引き出し方などにもいろいろな工夫があるのでしょうね!
アサリだしや貝系のだしが好きな人であれば確実に満足できますし、
そうでなくともこの旨味の深さが一度味わうだけの価値アリですね!(`・ω・)+
また、スープの温度はかなり熱めに設定されていますね!
そしてここに合わさるトッピング類もいい仕事をしてるのですよね!
特にわかめの磯の香りはアサリだしとのマッチングが素晴らしく、
この両者がまさにベストパートナーであることを伝えてくれます!
ラーメンの具材としてのわかめはしばしば賛否両論を呼びますが、
アサリだしのラーメンに関してはその相性は申し分がないです!
そして白髪ねぎの辛味もまたアサリの旨味を引き立てますね!
もともとアサリなどの二枚貝は旨味の主張が強いこともあるので、
薬味の持つ辛味などが合わさるとより旨さが引き立ちますね!
そしてそれは小皿で提供される生姜と魚介の薬味も同様です!
麺に少し絡めて食べると生姜のさわやかさが加わるのですが、
それがアサリだしの強い旨味といい相乗効果を生むのですよね!
こうした相乗効果を生かした具材が多く入っているのも見事です!(*゚ー゚)
この小皿で提供される生姜と魚介の薬味はスープにも溶かせます!
さすがにいきなり全部溶かしてしまうと味が変わると思いますが、
少しずつ溶かしても主役がアサリであることは決して揺るがないので、
自分のお好みで徐々に溶かしこんでいくのもいいと思われます!
他の具材もやわらかでしっとりとしたレアチャーシューを筆頭に、
三角形にカットされた大ぶりのメンマ、みずみずしいヤングコーン、
そしてアサリの身が入った豚の肉団子など盛りだくさんの内容です!
そしてこの中で意外と面白いのが中央に添えられた紫の花ですね!
てっきり飾りに近い存在なのかと思いながら食べたのですが、
食べると大葉を思わせるさわやかな風味が広がるのですよね!
そこで調べてみると、どうもこれはシソの花のようです!
決して見た目だけの存在でないところは面白い演出ですね!
この花は残さず、ちゃんと食べてみることをオススメします!(*゚◇゚)

また、レンゲの上には生で食べられるコーンがついてきます!
これは「ゴールドラッシュ」という生で食べられる品種だそうです!
こうした素材がそれぞれの季節ごとに提供されるみたいです!
風味に少し青さはありますが、生でも甘くてみずみずしさがあり、
ラーメンを食べる前のちょっとした前菜として楽しめました!

麺はかなり細めで、加水が低めなストレート麺となっています!
加水が低めといっても、博多豚骨向けの麺ほど極端ではなく、
歯切れの良さとその際のプツッとした食感を楽しめる麺です!
食べ始めの頃はそうした麺の持っている食感を楽しむ感じで、
時間が経つにつれてスープとのなじみのほうが前面に出てきて、
麺とスープとの一体感を楽しむような形へと変わってきます!
特に今回のスープはアサリの主張が非常に強くなっているので、
後半は麺を食べるだけでアサリの風味がガンガンと攻めてきます!
アサリだし100%のスープはアサリを楽しむうえでは申し分ないもので、
アサリの強い旨味を期待した自分としては大満足の一杯となりました!
最近は他の方のブログに触発されて訪問するケースが多いですね!
しかも、実際に足を運んでこれだけ満足できるのだからありがたいです!
限定数が6ぐらいと、そのハードルは非常に高めになっていますが、
開店直後ぐらいに行ける人はぜひともこの一杯を狙ってみましょう!(゚x/)モキュッ
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