麺屋たけ井 阪急梅田店 味玉つけ麺
「麺屋たけ井 阪急梅田店」へと足を運んでまいりました!
あの京都の城陽市のつけ麺の有名店である「麺屋たけ井」が、
阪急梅田駅構内にお店を出したということで話題になりましたね!
お店ができたのは2016年ですが、今も元気に営業されており、
なおかつかなりの行列もできるなど、人気はここでも健在です!
自分としても以前から一度訪問しておきたいと思っていたのですが、
今回ちょうど阪急梅田駅を利用する機会があったので行ってきました!
せっかくのチャンスですから、行かないのはもったいないですしね!(*゚ー゚)
さて、お店は阪急梅田駅の中央改札2階を入ったところにあります!
なので、基本的には改札を抜けて電車を利用する人向けなのですが、
一説には「お店を利用したい」と告げると無料で改札内に入れる、
という話も聞きますが、確かめてないので本当かはわかりません;
この「麺屋たけ井」はあの豚骨魚介のつけ麺の有名店である
「とみ田」の流れを受け継ぐお店で、こちらのお店のメニューも
やはり王道の豚骨魚介のつけ麺がメインとして君臨しています!
ラーメンも提供されてますが、注文はつけ麺が大半ですね!
なので、自分も素直に「味玉つけ麺(並)」を注文しました!
並でも麺量は280gと、決して少ない量ではありませんからね!
大は400gですが、濃厚系で400gは自分には少々厳しそうですね;
さて、到着時にはけっこうな行列ができていたこのお店ですが、
回転は速く、お店の方のお客さんのさばき方も手馴れていますね!
お客さんをどんどんさばいていくお店は、どうしてもその性質上、
「店員の態度が強引」といった批判も浴びることが多くなりますが、
こちらは場所柄もあって、客も回転を意識しながら食べてる面もあり、
客と店員さんとの間でのすれ違いのようなものは感じなかったですね!

というわけで、「味玉つけ麺(並)」がやってまいりました!
まさに王道の豚骨魚介つけ麺なのがビジュアルからも伝わります!
まずはつけ汁ですが・・・うむ、これはやはりよくできていますね!(●・ω・)
ベースである豚骨が深く、しっかりとまろやかさを演出していて、
旨味に関しては魚介がバチッと主張することで全体をまとめている、
もはやつけ麺において定番となった豚骨魚介スープではありますが、
やはりしっかりと作り込まれたものは間違いなくおいしいですね!
今ではこうしたスープはブームが過ぎてしまったところもありますが、
それでも質の高い味はしっかり時代を超えていくものなのでしょうね!
コクも深く旨味も強い、全体的に濃度もあって粘度も高いという、
そうした全体的にパワフルな印象を与えてくれるつけ汁ですが、
油脂はそれほど重くないので、意外とスルスルと食べられますね!
そしてその中にいろんな変化をつける要素が入るのもポイントです!
飽きが来ないようにするための工夫が随所に凝らされているのですよね!
ねぎもやや大ぶりにカットすることで薬味としての辛さの主張を強め、
さらに柚子皮を加えることによって、ズッシリとした重さだけでなく、
食べたときにふわっとさわやかさも感じるように手が加えられてます!
このあたりのちょっとした手の加え方が全体のバランスを高めてますね!

そして麺ですが・・・これもまたつけ麺の王道とも言える麺ですね!(=゚ω゚)
豚骨魚介系のつけ麺はつけ汁がけっこう強い主張を持っているので、
普通の麺だと合わせたときに麺が負けてしまいがちになるのですよね!
その中でこちらの麺はしっかりと太さを持たせて、食感もしっかりと、
それでいて噛んだときには絶妙な弾力を感じさせるように調整がなされ、
表面に力強さを残しつつ、太麺ならではの食感も楽しめるようになってます!
また少し全粒粉も入っているのか、小麦の香りもなかなか豊かですね!
このあたりもこのつけ麺のスキのなさを伝えてくれるものでもあります!
そしてこの麺でもう一つポイントとなっているのが粗びき胡椒ですね!(*゚◇゚)
これもつけ汁の柚子皮などと同様に、味に軽い変化をつけてくれます!
胡椒が入ることでどっしりしたつけ汁にピリッと刺激が入りますからね!

トッピングはつけ汁の中にメンマ、ねぎ、海苔、味玉が入り、
麺の上に焼きの入ったようなチャーシューが乗っています!
味玉に関しては有料トッピングとして付け加えたものですね!
チャーシューはしっかり肉感があり、胡椒もピリッと効いて、
つけ汁を絡めて食べるとその肉の旨味をしっかり堪能できます!
メンマはこのタイプの豚骨魚介スープとは非常に合いますね!(`・ω・´)
つけ汁の持つコクとメンマの甘みが上手くマッチするのですよね!
海苔はしっかりとつけ汁につけておいてやわらかくしたうえで、
麺を巻くように食べると、そのおいしさをしっかり楽しめます!
味玉は白身もほどよく味が入り、黄身もとろりとしているなど、
全体の満足度をしっかりと引き上げる役割を果たしてくれてます!
駅ナカ店ということで、どれくらいの完成度が少し不安もありましたが、
ただ回転がいいだけでなく、1つ1つのメニューもきちっと整っていて、
駅ナカ店だからといって手が抜かれてるというような印象はなかったです!
もちろんつけ汁は濃厚で魚介も深く、麺もパワフルに仕上がっていて、
濃厚系豚骨魚介つけ麺を求めるなら十分に満足ができるでしょうね!
阪急梅田駅を利用するときには、ついつい寄りたくなるお店ですね!(゚x/)モキキューヌ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区芝田1-1-2 阪急梅田駅改札内 2F
あの京都の城陽市のつけ麺の有名店である「麺屋たけ井」が、
阪急梅田駅構内にお店を出したということで話題になりましたね!
お店ができたのは2016年ですが、今も元気に営業されており、
なおかつかなりの行列もできるなど、人気はここでも健在です!
自分としても以前から一度訪問しておきたいと思っていたのですが、
今回ちょうど阪急梅田駅を利用する機会があったので行ってきました!
せっかくのチャンスですから、行かないのはもったいないですしね!(*゚ー゚)
さて、お店は阪急梅田駅の中央改札2階を入ったところにあります!
なので、基本的には改札を抜けて電車を利用する人向けなのですが、
一説には「お店を利用したい」と告げると無料で改札内に入れる、
という話も聞きますが、確かめてないので本当かはわかりません;
この「麺屋たけ井」はあの豚骨魚介のつけ麺の有名店である
「とみ田」の流れを受け継ぐお店で、こちらのお店のメニューも
やはり王道の豚骨魚介のつけ麺がメインとして君臨しています!
ラーメンも提供されてますが、注文はつけ麺が大半ですね!
なので、自分も素直に「味玉つけ麺(並)」を注文しました!
並でも麺量は280gと、決して少ない量ではありませんからね!
大は400gですが、濃厚系で400gは自分には少々厳しそうですね;
さて、到着時にはけっこうな行列ができていたこのお店ですが、
回転は速く、お店の方のお客さんのさばき方も手馴れていますね!
お客さんをどんどんさばいていくお店は、どうしてもその性質上、
「店員の態度が強引」といった批判も浴びることが多くなりますが、
こちらは場所柄もあって、客も回転を意識しながら食べてる面もあり、
客と店員さんとの間でのすれ違いのようなものは感じなかったですね!

というわけで、「味玉つけ麺(並)」がやってまいりました!
まさに王道の豚骨魚介つけ麺なのがビジュアルからも伝わります!
◎つけ汁 - 豚骨の太さとコクに魚介の強い旨味、スキのない味わい
まずはつけ汁ですが・・・うむ、これはやはりよくできていますね!(●・ω・)
ベースである豚骨が深く、しっかりとまろやかさを演出していて、
旨味に関しては魚介がバチッと主張することで全体をまとめている、
もはやつけ麺において定番となった豚骨魚介スープではありますが、
やはりしっかりと作り込まれたものは間違いなくおいしいですね!
今ではこうしたスープはブームが過ぎてしまったところもありますが、
それでも質の高い味はしっかり時代を超えていくものなのでしょうね!
コクも深く旨味も強い、全体的に濃度もあって粘度も高いという、
そうした全体的にパワフルな印象を与えてくれるつけ汁ですが、
油脂はそれほど重くないので、意外とスルスルと食べられますね!
そしてその中にいろんな変化をつける要素が入るのもポイントです!
飽きが来ないようにするための工夫が随所に凝らされているのですよね!
ねぎもやや大ぶりにカットすることで薬味としての辛さの主張を強め、
さらに柚子皮を加えることによって、ズッシリとした重さだけでなく、
食べたときにふわっとさわやかさも感じるように手が加えられてます!
このあたりのちょっとした手の加え方が全体のバランスを高めてますね!

◎麺 - パワフルな食感で小麦の香りも高い太麺
そして麺ですが・・・これもまたつけ麺の王道とも言える麺ですね!(=゚ω゚)
豚骨魚介系のつけ麺はつけ汁がけっこう強い主張を持っているので、
普通の麺だと合わせたときに麺が負けてしまいがちになるのですよね!
その中でこちらの麺はしっかりと太さを持たせて、食感もしっかりと、
それでいて噛んだときには絶妙な弾力を感じさせるように調整がなされ、
表面に力強さを残しつつ、太麺ならではの食感も楽しめるようになってます!
また少し全粒粉も入っているのか、小麦の香りもなかなか豊かですね!
このあたりもこのつけ麺のスキのなさを伝えてくれるものでもあります!
そしてこの麺でもう一つポイントとなっているのが粗びき胡椒ですね!(*゚◇゚)
これもつけ汁の柚子皮などと同様に、味に軽い変化をつけてくれます!
胡椒が入ることでどっしりしたつけ汁にピリッと刺激が入りますからね!

◎トッピング - チャーシュー、メンマ、海苔など一通り充実
トッピングはつけ汁の中にメンマ、ねぎ、海苔、味玉が入り、
麺の上に焼きの入ったようなチャーシューが乗っています!
味玉に関しては有料トッピングとして付け加えたものですね!
チャーシューはしっかり肉感があり、胡椒もピリッと効いて、
つけ汁を絡めて食べるとその肉の旨味をしっかり堪能できます!
メンマはこのタイプの豚骨魚介スープとは非常に合いますね!(`・ω・´)
つけ汁の持つコクとメンマの甘みが上手くマッチするのですよね!
海苔はしっかりとつけ汁につけておいてやわらかくしたうえで、
麺を巻くように食べると、そのおいしさをしっかり楽しめます!
味玉は白身もほどよく味が入り、黄身もとろりとしているなど、
全体の満足度をしっかりと引き上げる役割を果たしてくれてます!
◎まとめ - 駅ナカ店ながらもしっかり本格派の豚骨魚介つけ麺が堪能できる
駅ナカ店ということで、どれくらいの完成度が少し不安もありましたが、
ただ回転がいいだけでなく、1つ1つのメニューもきちっと整っていて、
駅ナカ店だからといって手が抜かれてるというような印象はなかったです!
もちろんつけ汁は濃厚で魚介も深く、麺もパワフルに仕上がっていて、
濃厚系豚骨魚介つけ麺を求めるなら十分に満足ができるでしょうね!
阪急梅田駅を利用するときには、ついつい寄りたくなるお店ですね!(゚x/)モキキューヌ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区芝田1-1-2 阪急梅田駅改札内 2F
中華そば いぶき 冷すだちつけそば
2週間前に続けて「中華そば いぶき」に行ってきました!
同じお店に短期間で2回行くのは自分としては珍しいですね!
以前は未訪問のお店を回ることを優先していましたが、
最近はその方針をちょっと変えてみようと思っています!
「食べたいものを食べる」、「行きたいところに行く」と、
もっとシンプルな発想でやってみようかなと考えています!(`・ω・´)
思えば以前は気になったお店が自分の中で1つできたら、
そのお店のメニューを制覇するのが基本だったのですよね!
なので、同じお店に連続して通うのも悪くないですしね!
でもって、「冷やしイリコそば」のあの完成度を改めて見ると、
他のラーメンがどうなっているのかももっと知りたいですしね!
そこでもう一つの夏の限定メニューをまず開拓してみました!
お店に着くと「冷やしイリコ」につられそうになりましたが!笑
「冷やしイリコそば」の引力って、ほんとすごいですからね!
数年前の夏の限定は「冷やしイリコそば」だけだったのですが、
今はそれと並行して「冷すだちつけそば」が提供されています!
「冷やしイリコそば」には一切れだけすだちが乗ってるので、
そこから発展させるような形で作られたメニューなのですかね!
ただ人気に関しては圧倒的に「冷やしイリコそば」が上ですが!
でも今回は他にも「すだちつけそば」を注文してる人はいました!

ほほう、これはずいぶんとシンプルなビジュアルになってますね!
トッピングを抑えることで800円と低めの価格にしてるのですね!
普通は麺量の関係などからつけ麺が価格が高くなりがちですが、
このメニューは「冷やしイリコそば」の価格が同じですしね!
つけ汁もスライスされたすだち以外の具材は入ってません!
なので、麺・つけ汁・わかめ・すだちだけなのですよね!
わかめの横に小口切りのねぎが一つだけ見えてますが!笑
まずはつけ汁ですが・・・やはり土台を固めるのはイリコです!(●・ω・)
そもそもこちらの「いぶき」というお店の名前からして、
「伊吹いりこ」の「伊吹」から取られているぐらいなので、
スープの主役は基本的にイリコであると見てよさそうです!
また、このつけ汁は提供直前まで冷蔵庫で冷やされています!
そうすることによって、冷え冷えの状態で提供すると同時に、
あらかじめ入れておいたすだちの風味が強く出るのでしょうね!
なので、つゆはイリコ・すだち・かえしの3つが組み合う感じです!
「冷やしイリコそば」はタレが塩系で、すだちも1枚だけなので、
スープはほぼイリコ一色だけに染め上がるような感じでしたが、
それに比べるとこちらは明らかにもっと複合的な風味ですね!
つけ麺のつけ汁というと、酸味が一つのカギになるのですが、
そこにすだちを当てはめるという発想もあったのでしょうね!
もちろんお店の看板であるイリコだしをベースに据えながら、
つけ麺はラーメンと比べると麺の主張が強めに出やすいので、
つけ汁が負けないよう醤油の持っている風味をプラスしながら、
ポイントとなる酸味はすだちを用いてさわやかに演出する、
食べているとそうした組み立てが見えてくるようですね!(*゚◇゚)
ちなみにすだちの主張をより強めに感じたいと思ったら、
箸ですだちをつついて果汁が出るようにするといいです!
ただすだちが強まると少しイリコが後ろに下がるので、
そのあたりのバランスは考慮しながらやりましょう!
その主役のイリコですが、「冷やしイリコそば」とは少し表情が違います!
今回はすだちや醤油ダレなどの他の要素が入ることで、
相対的にイリコの存在感は多少下がってはいるのですが、
それを補うようにイリコの個性が強めに出ていますね!
「冷やしイリコそば」がいかにもイリコらしさを感じさせる、
そうした個性よりもふくよかな旨味を広げていたのに対して、
こちらはそれより小粒ながらもググッと個性を主張してくる、
そうすることで全体のバランスを取っている感じでしたね!
なので、だしの取り方がちょっと違っているのかもですね!
そして麺ですが・・・麺の良さがストレートに伝わりますね!(=゚ω゚)
こうして食べると、やはりつけ麺は麺が主役だと感じますね!
麺のつるみ、表面のなめらかさ、プリッとした弾ける食感、
そして何より麺の風味がダイレクトに伝わってきますね!
面白いのはスープの持っている個性という点だけで見れば、
こちらはイリコに醤油やすだちが重なることによって、
よりアクセントの強い味わいになっているにもかかわらず、
麺とスープのバランスではやや麺が強めに出てきます!
これはやっぱりつけ麺という食べ方によるものでしょうね!
こちらのお店はつけ麺の麺が特に太いというわけでもないので、
麺そのものの質によって生じている違いではなさそうですし!
ラーメンは麺一本一本にスープが絡む形になりますが、
つけ麺はつまんだ麺全体の外側につけ汁が絡むので、
内側は麺の風味がダイレクトに伝わってくるのですよね!
一本ずつつけて食べれば力関係は逆転するでしょうけど、
それはさすがにつけ麺のおいしい食べ方ではないですしね!
トッピングはわかめのみという非常に潔い構成です!
すだちは具材というよりは、つけ汁に味を出す役割ですしね!
そしてこのわかめがなかなか重要な役割を担っています!(*゚ー゚)
一枚ずつはがして麺と一緒につけ汁につけて食べることで、
わかめらしい風味やコリッとした食感を加えるだけでなく、
麺に絡むつけ汁の量を多くしてくれる効果があるのですよね!
それによって麺とつけ汁のバランスがより向上してくれます!
それにしてもこちらのお店の鳴門わかめは食感がいいですね!
厚みがあって、食べるたびにコリコリッというのですよね!
改めて「わかめにもこだわってるんだな」と感じましたね!
「冷やしイリコそば」と比べてどちらが好きかと言われれば、
そこはどうしても「冷やしイリコそば」と即答してしまいますが、
ただこのメニューも一つのつけ麺としてなかなか優秀でしたね!
並行して提供されている「冷やしイリコそば」が凄すぎるので、
どうしても比較してしまうとこちらの影は多少薄くはなるのですが、
一つの冷やしつけ麺として見れば間違いなくいいものはありますね!
とにかくさっぱりいただきたいときには最適なつけ麺でした!(゚x/)モキルーン
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区浪花町4-16
【関連記事】
・中華そば いぶき 冷すだちつけそば
・中華そば いぶき 冷やしイリコそば(2018年)
・中華そば いぶき 冷やしイリコそば(2016年)
・中華そば いぶき 黒イリコそば&チャーシューご飯
・中華そば いぶき 冷やしイリコそば(2015年)
・中華そば いぶき 中華そば
同じお店に短期間で2回行くのは自分としては珍しいですね!
以前は未訪問のお店を回ることを優先していましたが、
最近はその方針をちょっと変えてみようと思っています!
「食べたいものを食べる」、「行きたいところに行く」と、
もっとシンプルな発想でやってみようかなと考えています!(`・ω・´)
思えば以前は気になったお店が自分の中で1つできたら、
そのお店のメニューを制覇するのが基本だったのですよね!
なので、同じお店に連続して通うのも悪くないですしね!
でもって、「冷やしイリコそば」のあの完成度を改めて見ると、
他のラーメンがどうなっているのかももっと知りたいですしね!
そこでもう一つの夏の限定メニューをまず開拓してみました!
お店に着くと「冷やしイリコ」につられそうになりましたが!笑
「冷やしイリコそば」の引力って、ほんとすごいですからね!
数年前の夏の限定は「冷やしイリコそば」だけだったのですが、
今はそれと並行して「冷すだちつけそば」が提供されています!
「冷やしイリコそば」には一切れだけすだちが乗ってるので、
そこから発展させるような形で作られたメニューなのですかね!
ただ人気に関しては圧倒的に「冷やしイリコそば」が上ですが!
でも今回は他にも「すだちつけそば」を注文してる人はいました!

ほほう、これはずいぶんとシンプルなビジュアルになってますね!
トッピングを抑えることで800円と低めの価格にしてるのですね!
普通は麺量の関係などからつけ麺が価格が高くなりがちですが、
このメニューは「冷やしイリコそば」の価格が同じですしね!
つけ汁もスライスされたすだち以外の具材は入ってません!
なので、麺・つけ汁・わかめ・すだちだけなのですよね!
わかめの横に小口切りのねぎが一つだけ見えてますが!笑
まずはつけ汁ですが・・・やはり土台を固めるのはイリコです!(●・ω・)
そもそもこちらの「いぶき」というお店の名前からして、
「伊吹いりこ」の「伊吹」から取られているぐらいなので、
スープの主役は基本的にイリコであると見てよさそうです!
また、このつけ汁は提供直前まで冷蔵庫で冷やされています!
そうすることによって、冷え冷えの状態で提供すると同時に、
あらかじめ入れておいたすだちの風味が強く出るのでしょうね!
なので、つゆはイリコ・すだち・かえしの3つが組み合う感じです!
「冷やしイリコそば」はタレが塩系で、すだちも1枚だけなので、
スープはほぼイリコ一色だけに染め上がるような感じでしたが、
それに比べるとこちらは明らかにもっと複合的な風味ですね!
つけ麺のつけ汁というと、酸味が一つのカギになるのですが、
そこにすだちを当てはめるという発想もあったのでしょうね!
もちろんお店の看板であるイリコだしをベースに据えながら、
つけ麺はラーメンと比べると麺の主張が強めに出やすいので、
つけ汁が負けないよう醤油の持っている風味をプラスしながら、
ポイントとなる酸味はすだちを用いてさわやかに演出する、
食べているとそうした組み立てが見えてくるようですね!(*゚◇゚)
ちなみにすだちの主張をより強めに感じたいと思ったら、
箸ですだちをつついて果汁が出るようにするといいです!
ただすだちが強まると少しイリコが後ろに下がるので、
そのあたりのバランスは考慮しながらやりましょう!
その主役のイリコですが、「冷やしイリコそば」とは少し表情が違います!
今回はすだちや醤油ダレなどの他の要素が入ることで、
相対的にイリコの存在感は多少下がってはいるのですが、
それを補うようにイリコの個性が強めに出ていますね!
「冷やしイリコそば」がいかにもイリコらしさを感じさせる、
そうした個性よりもふくよかな旨味を広げていたのに対して、
こちらはそれより小粒ながらもググッと個性を主張してくる、
そうすることで全体のバランスを取っている感じでしたね!
なので、だしの取り方がちょっと違っているのかもですね!
そして麺ですが・・・麺の良さがストレートに伝わりますね!(=゚ω゚)
こうして食べると、やはりつけ麺は麺が主役だと感じますね!
麺のつるみ、表面のなめらかさ、プリッとした弾ける食感、
そして何より麺の風味がダイレクトに伝わってきますね!
面白いのはスープの持っている個性という点だけで見れば、
こちらはイリコに醤油やすだちが重なることによって、
よりアクセントの強い味わいになっているにもかかわらず、
麺とスープのバランスではやや麺が強めに出てきます!
これはやっぱりつけ麺という食べ方によるものでしょうね!
こちらのお店はつけ麺の麺が特に太いというわけでもないので、
麺そのものの質によって生じている違いではなさそうですし!
ラーメンは麺一本一本にスープが絡む形になりますが、
つけ麺はつまんだ麺全体の外側につけ汁が絡むので、
内側は麺の風味がダイレクトに伝わってくるのですよね!
一本ずつつけて食べれば力関係は逆転するでしょうけど、
それはさすがにつけ麺のおいしい食べ方ではないですしね!
トッピングはわかめのみという非常に潔い構成です!
すだちは具材というよりは、つけ汁に味を出す役割ですしね!
そしてこのわかめがなかなか重要な役割を担っています!(*゚ー゚)
一枚ずつはがして麺と一緒につけ汁につけて食べることで、
わかめらしい風味やコリッとした食感を加えるだけでなく、
麺に絡むつけ汁の量を多くしてくれる効果があるのですよね!
それによって麺とつけ汁のバランスがより向上してくれます!
それにしてもこちらのお店の鳴門わかめは食感がいいですね!
厚みがあって、食べるたびにコリコリッというのですよね!
改めて「わかめにもこだわってるんだな」と感じましたね!
「冷やしイリコそば」と比べてどちらが好きかと言われれば、
そこはどうしても「冷やしイリコそば」と即答してしまいますが、
ただこのメニューも一つのつけ麺としてなかなか優秀でしたね!
並行して提供されている「冷やしイリコそば」が凄すぎるので、
どうしても比較してしまうとこちらの影は多少薄くはなるのですが、
一つの冷やしつけ麺として見れば間違いなくいいものはありますね!
とにかくさっぱりいただきたいときには最適なつけ麺でした!(゚x/)モキルーン
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区浪花町4-16
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中華そば いぶき 冷やしイリコそば(2018年)
天神橋筋五丁目にある「中華そば いぶき」に行ってきました!
こちらのお店に訪問するのは2年前の夏以来になりますね!
「中華そば いぶき」と言えば・・・やはり夏の冷やしですね!(=゚ω゚)
2015年に初めて食べたときから一気に虜にされてしまった、
あの「冷やしイリコそば」が無性に食べたくなったのです!
ここ最近は一度食べたラーメンは避けてしまう傾向があり、
それが自分のいろんなお店への訪問の幅をせばめてましたが、
この一杯が思い浮かんだとき、そんな壁はすぐに崩れました!
もともと「これを食べずに夏は越せない」と思わせる一杯ですし、
昨年は食べなかったものの、2016年も食べに行ってますからね!
今回でこちらのお店に訪問するのは5回目になるのですが、
そのうちの3回が「冷やしイリコそば」というハマりっぷりです!
ただ、それは決して自分だけが特別というわけではないのですよね!
初期の頃はラーメン好きの人達だけが知る隠れた名作でしたが、
時間が経つにつれて一般の人にもその評判の高さが知れ渡って、
夏場になると多くの人がこの一杯を求めてやってくるのですよね!
この日もカウンターに並んだ6人全員がこれを注文していました!
冷やしラーメンって、まだまだ決して一般的とは言えない存在なのに、
それでもこのお店においては夏は断トツの注文率を誇っているのです!

ということで、迷わず「冷やしイリコそば」を頼みました!
+100円で大盛にできたので、大盛にして注文しています!
2016年と比べると、標準トッピングから味玉が外されてますね!
ただ、スープの量が2016年に比べてやや多くなってるように見えます!
まずはスープですが・・・ああぁ、うまいうまいうまいうまいうまい!(●・ω・)
もうこのスープ、うまい以外の言葉は必要ないのではないかと思うほどです!
それ以外の言葉を並べても陳腐になってしまうような感じがしてしまいます!
さすがにそれだとブログとしての意味がないので普通にも書きますが!笑
いやぁ、でもとにかくこれはもう至福の味としか言いようがないですよ!
スープ一口で「食べに来て良かった」と思わせるラーメンも数少ないです!
そこまで言わせるラーメンなのだから、いったいどれほどの種類の素材を
重ね合わせることによってスープを構成してるのかと思われるかもですが、
これをほぼイリコ(煮干)のみで作り上げてるのだから凄いのですよ!
おそらく昆布も重ねていると思いますが、それもあくまで脇役としてです!
全体のうちの90%以上の旨味はイリコによるものと言っていいです!
イリコ(煮干)ってしっかりした旨味を持った素材ではありますが、
旨味を出せば出すほどクセも出がちで、好みが分かれるものですが、
こちらのお店はイリコの下処理が丁寧なのでクセもないのですね!
もちろん「イリコらしい特徴」というのはしっかり感じられますが、
人によって好き嫌いが分かれるようなネガな特徴は出していません!
一方でそうしたクセを抑えると旨味もまた抑えられたりしがちですが、
このスープの旨味の芳醇さと言ったら表現のしようがないほどです!
魚介系だけのスープって、どうしてもコクが弱くなりがちなのですが、
このイリコは旨味が強く、同時に深みがあり、一気に広がるふくよかさ、
そしてイリコだけとは思えないコクまでをも生み出してるのですよね!
初めて食べたときからそうですが、この「冷やしイリコそば」を食べると、
「イリコ(煮干)ってこんなにおいしいの?」と驚愕させられるのです!(`・ω・´)
イリコという素材の持つ旨さ、深さを全て引き出しているとも言える、
何度食べてもこの凄さにはただただ圧倒されてしまうばかりです!
高級な「伊吹いりこ」だけを使い、さらにこの「冷やしイリコそば」専用に、
場合によっては漁にまで同行するという力の入れようだそうですからね!
冷やしラーメンって、夏には合うけどどうしても淡さが出がちなところ、
イリコ一本でそんな先入観などを全て吹き飛ばしてくれるのですから、
一つの素材というものの奥深さをまざまざと感じさせられますね!
でもって、この冷やしは何気に冷え具合もまた絶妙なのですよね!
冷やしラーメンって、キンキンになるまで冷やすタイプもあれば、
あえて少し温めなぐらいに仕上げてくるものまで幅広いですが、
この冷やしはまさに「冷たすぎずぬるすぎない」温度なのですよね!
こうしたところもやはり研究して調整しているのでしょうね!
ちょうど自然に違和感なく楽しめる温度になってますからね!
トッピングは細切りチャーシュー、鳴門わかめ、メンマ、
すだち、青ねぎ、白ごまという組み合わせになっています!
この中で特に欠かせないのはチャーシューとわかめでしょうね!
わかめだけだと、麺と絡めたときにさっぱり感ばかりが出ますが、
わかめとチャーシューを両方少しずつ絡めると絶妙なのですよ!
わかめのシャキシャキとした食感とさっぱりとした軽い海の香り、
そこにチャーシューのコクが合わさることで抜群の相性を見せます!(*゚◇゚)
わかめってスープに強い影響を与える具材と思われがちですが、
こちらのお店のわかめはそうした影響は極力排除してるのですよね!
なので、素直にわかめの食感とさっぱり感を楽しむことができます!
また、わかめについても鳴門産という強いこだわりを持っています!
チャーシューもどちらかと言えば素朴なタイプではあるのですが、
これが細切りになることでこの冷やしにほんとよく合うのです!
特に初期の頃に比べると細めになって麺と絡めやすくなったので、
より麺との相乗効果がグレードアップしてきているのですよね!
そしてもう一つ重要な地位を占めているのがすだちの存在です!
食べ始めの頃はこのすだちは触らずにそのままにしておきます!
そして半分ぐらい食べたあたりで、すだちの身を箸で少しつつきます!
そうすることによって、ごくごくほんのりとすだちの清涼感が広がります!
これがまたイリコのだしとなかなかいい相性を見せるのですよね!
でもって、すだちの風味のさわやかさは夏にぴったりですしね!
また少量加えられた白ごまも香ばしさをふわっと広げてくれます!

麺はやや平打ち気味ながらも厚みもけっこうある断面の四角い麺です!
また、こちらのお店で使われている麺は全て自家製麺となっています!
この麺も以前に比べると、より冷やしとの相性が向上していますね!(*゚ー゚)
数年前は冷やしらしくプリプリ感がかなり強く出ていた印象ですが、
以前に比べると強い弾力はやや穏やかになって、スープといい具合に
噛み合うような適度なプリ感を見せるような感じになっていますね!
やはりこのラーメンの主役は麺以上にスープのほうだと思いますし、
麺の存在感を立てつつもスープよりも前に出ないバランスに整える、
そういうあたりが以前よりも重視されているような感じがしましたね!
ただこの麺もまた一つの冷やしの麺として優秀な内容なのですよね!
写真を見てもわかるように、実にみずみずしさを感じさせる麺で、
多加水麺らしいつるみとすすり心地、弾力がそろってますしね!
2年ぶりに食べましたが、やはりこれは夏には外せない一杯ですね!
もし家から徒歩圏内にあったら毎日通ってしまうでしょうね!
この暑さの中、食べずにいたら禁断症状が出るぐらいの旨さです!
それが冷やしでさっぱりと食べられるというのもうれしいですよね!
これはもう間違いなく大阪を代表する冷やしラーメンと言っていいですし、
オススメの冷やしラーメンを問われたら、間違いなくこれを挙げますね!
最近では多くのラーメンが夏に冷やしを提供するようになりましたが、
その中でも頭一つ、いや三つか四つぐらい抜けてるのではないですかね!
「ラーメンで冷やしってあまりピンと来ないなぁ」と思っている人も、
このラーメンを食べると一気にその考えをひっくり返されるかもですよ!(゚x/)モキュキュキュキュ
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お店の住所と地図 大阪府大阪市北区浪花町4-16
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・中華そば いぶき 冷やしイリコそば(2015年)
・中華そば いぶき 中華そば
こちらのお店に訪問するのは2年前の夏以来になりますね!
「中華そば いぶき」と言えば・・・やはり夏の冷やしですね!(=゚ω゚)
2015年に初めて食べたときから一気に虜にされてしまった、
あの「冷やしイリコそば」が無性に食べたくなったのです!
ここ最近は一度食べたラーメンは避けてしまう傾向があり、
それが自分のいろんなお店への訪問の幅をせばめてましたが、
この一杯が思い浮かんだとき、そんな壁はすぐに崩れました!
もともと「これを食べずに夏は越せない」と思わせる一杯ですし、
昨年は食べなかったものの、2016年も食べに行ってますからね!
今回でこちらのお店に訪問するのは5回目になるのですが、
そのうちの3回が「冷やしイリコそば」というハマりっぷりです!
ただ、それは決して自分だけが特別というわけではないのですよね!
初期の頃はラーメン好きの人達だけが知る隠れた名作でしたが、
時間が経つにつれて一般の人にもその評判の高さが知れ渡って、
夏場になると多くの人がこの一杯を求めてやってくるのですよね!
この日もカウンターに並んだ6人全員がこれを注文していました!
冷やしラーメンって、まだまだ決して一般的とは言えない存在なのに、
それでもこのお店においては夏は断トツの注文率を誇っているのです!

ということで、迷わず「冷やしイリコそば」を頼みました!
+100円で大盛にできたので、大盛にして注文しています!
2016年と比べると、標準トッピングから味玉が外されてますね!
ただ、スープの量が2016年に比べてやや多くなってるように見えます!
まずはスープですが・・・ああぁ、うまいうまいうまいうまいうまい!(●・ω・)
もうこのスープ、うまい以外の言葉は必要ないのではないかと思うほどです!
それ以外の言葉を並べても陳腐になってしまうような感じがしてしまいます!
さすがにそれだとブログとしての意味がないので普通にも書きますが!笑
いやぁ、でもとにかくこれはもう至福の味としか言いようがないですよ!
スープ一口で「食べに来て良かった」と思わせるラーメンも数少ないです!
そこまで言わせるラーメンなのだから、いったいどれほどの種類の素材を
重ね合わせることによってスープを構成してるのかと思われるかもですが、
これをほぼイリコ(煮干)のみで作り上げてるのだから凄いのですよ!
おそらく昆布も重ねていると思いますが、それもあくまで脇役としてです!
全体のうちの90%以上の旨味はイリコによるものと言っていいです!
イリコ(煮干)ってしっかりした旨味を持った素材ではありますが、
旨味を出せば出すほどクセも出がちで、好みが分かれるものですが、
こちらのお店はイリコの下処理が丁寧なのでクセもないのですね!
もちろん「イリコらしい特徴」というのはしっかり感じられますが、
人によって好き嫌いが分かれるようなネガな特徴は出していません!
一方でそうしたクセを抑えると旨味もまた抑えられたりしがちですが、
このスープの旨味の芳醇さと言ったら表現のしようがないほどです!
魚介系だけのスープって、どうしてもコクが弱くなりがちなのですが、
このイリコは旨味が強く、同時に深みがあり、一気に広がるふくよかさ、
そしてイリコだけとは思えないコクまでをも生み出してるのですよね!
初めて食べたときからそうですが、この「冷やしイリコそば」を食べると、
「イリコ(煮干)ってこんなにおいしいの?」と驚愕させられるのです!(`・ω・´)
イリコという素材の持つ旨さ、深さを全て引き出しているとも言える、
何度食べてもこの凄さにはただただ圧倒されてしまうばかりです!
高級な「伊吹いりこ」だけを使い、さらにこの「冷やしイリコそば」専用に、
場合によっては漁にまで同行するという力の入れようだそうですからね!
冷やしラーメンって、夏には合うけどどうしても淡さが出がちなところ、
イリコ一本でそんな先入観などを全て吹き飛ばしてくれるのですから、
一つの素材というものの奥深さをまざまざと感じさせられますね!
でもって、この冷やしは何気に冷え具合もまた絶妙なのですよね!
冷やしラーメンって、キンキンになるまで冷やすタイプもあれば、
あえて少し温めなぐらいに仕上げてくるものまで幅広いですが、
この冷やしはまさに「冷たすぎずぬるすぎない」温度なのですよね!
こうしたところもやはり研究して調整しているのでしょうね!
ちょうど自然に違和感なく楽しめる温度になってますからね!
トッピングは細切りチャーシュー、鳴門わかめ、メンマ、
すだち、青ねぎ、白ごまという組み合わせになっています!
この中で特に欠かせないのはチャーシューとわかめでしょうね!
わかめだけだと、麺と絡めたときにさっぱり感ばかりが出ますが、
わかめとチャーシューを両方少しずつ絡めると絶妙なのですよ!
わかめのシャキシャキとした食感とさっぱりとした軽い海の香り、
そこにチャーシューのコクが合わさることで抜群の相性を見せます!(*゚◇゚)
わかめってスープに強い影響を与える具材と思われがちですが、
こちらのお店のわかめはそうした影響は極力排除してるのですよね!
なので、素直にわかめの食感とさっぱり感を楽しむことができます!
また、わかめについても鳴門産という強いこだわりを持っています!
チャーシューもどちらかと言えば素朴なタイプではあるのですが、
これが細切りになることでこの冷やしにほんとよく合うのです!
特に初期の頃に比べると細めになって麺と絡めやすくなったので、
より麺との相乗効果がグレードアップしてきているのですよね!
そしてもう一つ重要な地位を占めているのがすだちの存在です!
食べ始めの頃はこのすだちは触らずにそのままにしておきます!
そして半分ぐらい食べたあたりで、すだちの身を箸で少しつつきます!
そうすることによって、ごくごくほんのりとすだちの清涼感が広がります!
これがまたイリコのだしとなかなかいい相性を見せるのですよね!
でもって、すだちの風味のさわやかさは夏にぴったりですしね!
また少量加えられた白ごまも香ばしさをふわっと広げてくれます!

麺はやや平打ち気味ながらも厚みもけっこうある断面の四角い麺です!
また、こちらのお店で使われている麺は全て自家製麺となっています!
この麺も以前に比べると、より冷やしとの相性が向上していますね!(*゚ー゚)
数年前は冷やしらしくプリプリ感がかなり強く出ていた印象ですが、
以前に比べると強い弾力はやや穏やかになって、スープといい具合に
噛み合うような適度なプリ感を見せるような感じになっていますね!
やはりこのラーメンの主役は麺以上にスープのほうだと思いますし、
麺の存在感を立てつつもスープよりも前に出ないバランスに整える、
そういうあたりが以前よりも重視されているような感じがしましたね!
ただこの麺もまた一つの冷やしの麺として優秀な内容なのですよね!
写真を見てもわかるように、実にみずみずしさを感じさせる麺で、
多加水麺らしいつるみとすすり心地、弾力がそろってますしね!
2年ぶりに食べましたが、やはりこれは夏には外せない一杯ですね!
もし家から徒歩圏内にあったら毎日通ってしまうでしょうね!
この暑さの中、食べずにいたら禁断症状が出るぐらいの旨さです!
それが冷やしでさっぱりと食べられるというのもうれしいですよね!
これはもう間違いなく大阪を代表する冷やしラーメンと言っていいですし、
オススメの冷やしラーメンを問われたら、間違いなくこれを挙げますね!
最近では多くのラーメンが夏に冷やしを提供するようになりましたが、
その中でも頭一つ、いや三つか四つぐらい抜けてるのではないですかね!
「ラーメンで冷やしってあまりピンと来ないなぁ」と思っている人も、
このラーメンを食べると一気にその考えをひっくり返されるかもですよ!(゚x/)モキュキュキュキュ
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お店の住所と地図 大阪府大阪市北区浪花町4-16
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銀座 篝 ルクア大阪店 鶏白湯SOBA
ルクア大阪に新たにできた「銀座 篝」に行ってきました!
訪問は1月5日で、自分にとって今年の麺始めにもなりました!
ちなみに店名になっている「篝」は「かがり」と読みます!
こちらは名前のとおり、銀座に本店のある鶏白湯ラーメンのお店で、
それが大阪に初出店したのがこちらの「ルクア大阪店」にあります!
JR大阪駅の改札を出て数10mほど北に行けば「ルクア」があるので、
地下2階のレストラン街に降りればすぐに見つけることができます!
外に一切出なくてもお店に行けるのはこの季節はありがたいですね!(=゚ω゚)
このルクア大阪の地下2階にあるレストランフロア「バルチカ」は
昨年12月19日に拡大されたばかりで、その際にこのお店も入りました!
なので、訪問日の時点では開店して3週間も経ってなかったのですよね!
到着したのは11時30分頃でしたが、すでに外待ちが20人ほどできてました;
お店のキャパがそこそこあるので、開店は早いほうではありましたが、
まさか今の段階でここまで行列ができているとは予想外でしたね!
場所がいいということを考慮しても想像以上の長さでしたからね!
さて、こちらのお店ではメインである「鶏白湯SOBA」を中心に、
はまぐりと牡蠣のラーメンやつけ麺などもラインナップにあり、
さらに大阪向けに「osakaだしSOBA」というメニューもあります!
でも初訪問なら迷わずにメインのラーメンから行くべきと思い、
最大の主役となっている「鶏白湯SOBA」を注文することにしました!

ほぉー、いかにも上品そうなビジュアルに仕上がっていますね!
いくらや食用花が乗っているあたりもまた一味違っています!
横にある生姜とフライドオニオンは味変用として提供されます!
どうもこちらのお店はこうした素材を使って味を変えながら
食べ進めていくのをお店としても推奨しているみたいですね!
まずはスープですが・・・まるで洋風のポタージュスープのようですね!(●・ω・)
鶏白湯と一口に言ってもいろんなスタイルのスープがあって、
鶏の主張をガンガンに攻め立てるワイルドなものもあれば、
ミルキーさすら感じさせる濃厚ながらも優しいものもあります!
後者のタイプでいうと、大阪では「座銀」などがありますが、
どちらに近いかと言えば明らかにそうした優しいタイプですね!
ただ、大きな方向性で言えばそう呼ぶことはできるものの、
このスープに本当に似た鶏白湯スープはあまり見当たりません!
たしかにクリーミーでものすごくまろやかなスープなのですが、
ミルキーなまろやかさであるかというと明らかに違うのですよね!
飲んだ瞬間は濃度の高い洋風ポタージュのように強くまろやかで、
それでいて食べ進めていてもそれほど重く感じさせない力がある、
高い濃度と丸みと飲みやすさを上手く共存させたスープになってます!
とりわけ一口目に感じる鶏の旨味や丸み、まろやかさは素晴らしく、
時折水を飲んで口をリセットしてから再度味わうことによって、
その旨味をフレッシュな感覚で何度も楽しむことができますね!
鶏白湯ということで、鶏の旨味はもちろんかなり強いのですが、
いわゆる鶏臭さや鶏のクセのようなものは皆無と言っていいです!
鶏の持っている無骨さや人を選ぶ要素を徹底して排除しながら、
コクと風味とまろやかさだけを純粋に引き出したようなスープで、
たしかにこの鶏白湯スープは強い人気を得るのもわかりますね!
そうしたスープだから軽いかというとそうしたことは全くなく、
むしろ後半は少々お腹にどっしりと来る感覚はあるほどですし、
ライトか濃厚かで言うなら、間違いなく濃厚なスープなのですよね!
濃厚なのにサラリと飲めるように思わせる力を持っていながら、
ちゃんとどっしりとしたコクを持ったスープと言えるでしょう!(*゚ー゚)
また、こちらはトッピングにパルメザンチーズが追加できますが、
たしかにこのスープの洋風な雰囲気を見るに確実に合うでしょうね!
そのかわりヘヴィさも増すので、そのあたりは注意が必要ですが!
さて、こちらのお店のスープは卓上調味料などを利用しながら、
スープに軽い変化を加えながら食べるのがオススメされています!
まずは一緒に提供されるおろし生姜、フライドオニオンの2つに、
卓上調味料であるお酢と黒七味が向いているとされています!
おろし生姜はまぜずに部分的に投入して食べると良かったですね!
その一口だけがすっきりとして口を軽くリセットしてくれますし!
また黒七味に関しても、黒七味ならではの香りの良さが加わって、
もとの味の良さを生かしつつさわやかさなどを与えてくれます!
お酢に関してはどうしても全体の味を変えてしまうのが難点ですね!
なので、生姜や黒七味によって部分的に味の変化を楽しみながら、
重く感じてきたら酢を投入してさっぱりいくのがいいでしょう!
残るフライドオニオンですが、これは完全に好みによるでしょうね!
というのも、他の味変調味料とはこれだけが方向性が異なるのですよね!
生姜、黒七味、お酢はどれもさっぱりとさせる調味料なのですが、
フライドオニオンは香味やパンチを高める方向に向きますからね!
さらにスープにパンチを加えたいと思う場合には投入してみて、
むしろ逆に後半に重さを感じるときや、このスープの根幹である
鶏をストレートに味わいたいときは入れなくてもいいでしょう!
トッピングは鶏チャーシュー、さつまいも、ヤングコーン、
いくら、みつば、食用菊、ねぎという構成になっています!
このトッピングはかなり斬新と言っていいでしょうね!
鶏チャーシューは脂身のない部位で非常にしっとりしています!(*゚◇゚)
濃厚な白湯系スープに脂身の多いタイプの肉具材を合わせると、
重さが増幅してしまうことがあるので、自分としてはこうした
さっぱり系の肉具材が合わせられているのはうれしかったですね!
ヘヴィなスープ+バラチャーシューとか、ちょっと苦労しますし;
ヤングコーンはさっくりした食感で、意外と面白かったですね!
というのも、スープの質感がコーンポタージュに近い面もあるだけに、
そこにコーンを合わせるのは何らかの狙いがあるようにも見えますしね!
さつまいももほんのりと甘く、これもポタージュ系に合う具材ですね!
コーンと同じくベジポタに合いそうな具材が添えられてるのですよね!
いくらはそれほどラーメンと合っているわけではなかったですが、
少量なので主にビジュアル目的での具材といった感じですかね!
食用菊に関しても味というよりは華やかさを添える具材でしたね!
そして意外と目立っていたのが、そこそこ多めに入ったみつばですね!
スープが優しくもしっかりとした濃厚さを持った鶏白湯となってるので、
味変調味料もそうですが、重さを緩和する存在が多く見られるのですよね!
このみつばに関してもそうした狙いで入っていると言えるでしょう!
ときおり麺と一緒に食べることでさっぱり感を加えてくれますね!

麺は中加水ぐらいの中細ストレート麺が使われていますね!(`・ω・´)
お店に「三河屋製麺」の箱があったので、そちらの麺でしょうね!
この「三河屋製麺」は関東では非常にポピュラーな製麺所ですよね!
鶏白湯ラーメンというと、スープの絡みを重視して歯切れのいい
低加水麺を合わせてくるというイメージがけっこう強くありますが、
こちらのお店はそこまで低加水に偏った麺とはなっていないですね!
一定のプリ感も持ちつつ、スープとの絡みの良さも意識したような、
ちょうど中間的なラインを狙ったようなタイプの麺となっています!
加水が高すぎるとスープを弾いてしまってスープに勝ちすぎるので、
そのあたりも考慮してバランスをとった麺だと言えるでしょうね!
とにかく洋風ポタージュを思わせるような優しいスープが印象的で、
濃厚でありながらもスッと入る、それでいてまったり感もあるなど、
女性を含めた幅広い層に好まれる鶏白湯スープといった感じでしたね!
単に食べやすいだけでなく、強いまろやかさが中心にあるので、
食べていて軽いと感じる部分がなかったのも好印象でしたね!
まろやかで丸みのある鶏白湯を求めるときはピッタリの一杯ですね!(゚x/)モキキュッ
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お店の住所と地図 大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア 地下2階
訪問は1月5日で、自分にとって今年の麺始めにもなりました!
ちなみに店名になっている「篝」は「かがり」と読みます!
こちらは名前のとおり、銀座に本店のある鶏白湯ラーメンのお店で、
それが大阪に初出店したのがこちらの「ルクア大阪店」にあります!
JR大阪駅の改札を出て数10mほど北に行けば「ルクア」があるので、
地下2階のレストラン街に降りればすぐに見つけることができます!
外に一切出なくてもお店に行けるのはこの季節はありがたいですね!(=゚ω゚)
このルクア大阪の地下2階にあるレストランフロア「バルチカ」は
昨年12月19日に拡大されたばかりで、その際にこのお店も入りました!
なので、訪問日の時点では開店して3週間も経ってなかったのですよね!
到着したのは11時30分頃でしたが、すでに外待ちが20人ほどできてました;
お店のキャパがそこそこあるので、開店は早いほうではありましたが、
まさか今の段階でここまで行列ができているとは予想外でしたね!
場所がいいということを考慮しても想像以上の長さでしたからね!
さて、こちらのお店ではメインである「鶏白湯SOBA」を中心に、
はまぐりと牡蠣のラーメンやつけ麺などもラインナップにあり、
さらに大阪向けに「osakaだしSOBA」というメニューもあります!
でも初訪問なら迷わずにメインのラーメンから行くべきと思い、
最大の主役となっている「鶏白湯SOBA」を注文することにしました!

ほぉー、いかにも上品そうなビジュアルに仕上がっていますね!
いくらや食用花が乗っているあたりもまた一味違っています!
横にある生姜とフライドオニオンは味変用として提供されます!
どうもこちらのお店はこうした素材を使って味を変えながら
食べ進めていくのをお店としても推奨しているみたいですね!
まずはスープですが・・・まるで洋風のポタージュスープのようですね!(●・ω・)
鶏白湯と一口に言ってもいろんなスタイルのスープがあって、
鶏の主張をガンガンに攻め立てるワイルドなものもあれば、
ミルキーさすら感じさせる濃厚ながらも優しいものもあります!
後者のタイプでいうと、大阪では「座銀」などがありますが、
どちらに近いかと言えば明らかにそうした優しいタイプですね!
ただ、大きな方向性で言えばそう呼ぶことはできるものの、
このスープに本当に似た鶏白湯スープはあまり見当たりません!
たしかにクリーミーでものすごくまろやかなスープなのですが、
ミルキーなまろやかさであるかというと明らかに違うのですよね!
飲んだ瞬間は濃度の高い洋風ポタージュのように強くまろやかで、
それでいて食べ進めていてもそれほど重く感じさせない力がある、
高い濃度と丸みと飲みやすさを上手く共存させたスープになってます!
とりわけ一口目に感じる鶏の旨味や丸み、まろやかさは素晴らしく、
時折水を飲んで口をリセットしてから再度味わうことによって、
その旨味をフレッシュな感覚で何度も楽しむことができますね!
鶏白湯ということで、鶏の旨味はもちろんかなり強いのですが、
いわゆる鶏臭さや鶏のクセのようなものは皆無と言っていいです!
鶏の持っている無骨さや人を選ぶ要素を徹底して排除しながら、
コクと風味とまろやかさだけを純粋に引き出したようなスープで、
たしかにこの鶏白湯スープは強い人気を得るのもわかりますね!
そうしたスープだから軽いかというとそうしたことは全くなく、
むしろ後半は少々お腹にどっしりと来る感覚はあるほどですし、
ライトか濃厚かで言うなら、間違いなく濃厚なスープなのですよね!
濃厚なのにサラリと飲めるように思わせる力を持っていながら、
ちゃんとどっしりとしたコクを持ったスープと言えるでしょう!(*゚ー゚)
また、こちらはトッピングにパルメザンチーズが追加できますが、
たしかにこのスープの洋風な雰囲気を見るに確実に合うでしょうね!
そのかわりヘヴィさも増すので、そのあたりは注意が必要ですが!
さて、こちらのお店のスープは卓上調味料などを利用しながら、
スープに軽い変化を加えながら食べるのがオススメされています!
まずは一緒に提供されるおろし生姜、フライドオニオンの2つに、
卓上調味料であるお酢と黒七味が向いているとされています!
おろし生姜はまぜずに部分的に投入して食べると良かったですね!
その一口だけがすっきりとして口を軽くリセットしてくれますし!
また黒七味に関しても、黒七味ならではの香りの良さが加わって、
もとの味の良さを生かしつつさわやかさなどを与えてくれます!
お酢に関してはどうしても全体の味を変えてしまうのが難点ですね!
なので、生姜や黒七味によって部分的に味の変化を楽しみながら、
重く感じてきたら酢を投入してさっぱりいくのがいいでしょう!
残るフライドオニオンですが、これは完全に好みによるでしょうね!
というのも、他の味変調味料とはこれだけが方向性が異なるのですよね!
生姜、黒七味、お酢はどれもさっぱりとさせる調味料なのですが、
フライドオニオンは香味やパンチを高める方向に向きますからね!
さらにスープにパンチを加えたいと思う場合には投入してみて、
むしろ逆に後半に重さを感じるときや、このスープの根幹である
鶏をストレートに味わいたいときは入れなくてもいいでしょう!
トッピングは鶏チャーシュー、さつまいも、ヤングコーン、
いくら、みつば、食用菊、ねぎという構成になっています!
このトッピングはかなり斬新と言っていいでしょうね!
鶏チャーシューは脂身のない部位で非常にしっとりしています!(*゚◇゚)
濃厚な白湯系スープに脂身の多いタイプの肉具材を合わせると、
重さが増幅してしまうことがあるので、自分としてはこうした
さっぱり系の肉具材が合わせられているのはうれしかったですね!
ヘヴィなスープ+バラチャーシューとか、ちょっと苦労しますし;
ヤングコーンはさっくりした食感で、意外と面白かったですね!
というのも、スープの質感がコーンポタージュに近い面もあるだけに、
そこにコーンを合わせるのは何らかの狙いがあるようにも見えますしね!
さつまいももほんのりと甘く、これもポタージュ系に合う具材ですね!
コーンと同じくベジポタに合いそうな具材が添えられてるのですよね!
いくらはそれほどラーメンと合っているわけではなかったですが、
少量なので主にビジュアル目的での具材といった感じですかね!
食用菊に関しても味というよりは華やかさを添える具材でしたね!
そして意外と目立っていたのが、そこそこ多めに入ったみつばですね!
スープが優しくもしっかりとした濃厚さを持った鶏白湯となってるので、
味変調味料もそうですが、重さを緩和する存在が多く見られるのですよね!
このみつばに関してもそうした狙いで入っていると言えるでしょう!
ときおり麺と一緒に食べることでさっぱり感を加えてくれますね!

麺は中加水ぐらいの中細ストレート麺が使われていますね!(`・ω・´)
お店に「三河屋製麺」の箱があったので、そちらの麺でしょうね!
この「三河屋製麺」は関東では非常にポピュラーな製麺所ですよね!
鶏白湯ラーメンというと、スープの絡みを重視して歯切れのいい
低加水麺を合わせてくるというイメージがけっこう強くありますが、
こちらのお店はそこまで低加水に偏った麺とはなっていないですね!
一定のプリ感も持ちつつ、スープとの絡みの良さも意識したような、
ちょうど中間的なラインを狙ったようなタイプの麺となっています!
加水が高すぎるとスープを弾いてしまってスープに勝ちすぎるので、
そのあたりも考慮してバランスをとった麺だと言えるでしょうね!
とにかく洋風ポタージュを思わせるような優しいスープが印象的で、
濃厚でありながらもスッと入る、それでいてまったり感もあるなど、
女性を含めた幅広い層に好まれる鶏白湯スープといった感じでしたね!
単に食べやすいだけでなく、強いまろやかさが中心にあるので、
食べていて軽いと感じる部分がなかったのも好印象でしたね!
まろやかで丸みのある鶏白湯を求めるときはピッタリの一杯ですね!(゚x/)モキキュッ
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お店の住所と地図 大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア 地下2階
大阪麺哲 塩雲呑
ひさしぶりに東梅田の「大阪麺哲」へと足を運んできました!
もともとは年末の限定として出ていたつけ麺が目当てでしたが、
昼のうちに全て売り切れてしまっていたということだったので、
レギュラーでまだ食べてなかった塩系のラーメンにしました!
こちらに初めて訪問した際に「肉醤油雲呑」を食べたのですが、
このお店はワンタンをトッピングするのが一番合うことから、
今回は「塩雲呑」とワンタンのみを乗せる形で注文しました!(*゚◇゚)

繊維に沿ってカットされた青ねぎがいかにも「麺哲」らしいですね!
まずはスープですが・・・おっ、スープの旨さがダイレクトに来ますね!(●・ω・)
こちらのお店は醤油ラーメンでも淡口醤油を使っていることから、
それほど醤油はストレートには立たないスープではあるのですが、
やはり塩ダレのほうがスープの風味がより前面に出てきますね!
まず何と言っても中心に据えられた鶏の旨さがはっきりと来ます!
もともとこちらのスープはガツンと攻め立てるものではなく、
じんわりとした旨味を広げるタイプのスープではありますが、
そうではありながらもこの鶏の旨さは実に深みがありますね!
飲むほどに鶏のじわっとした旨味が舌へと広がってきて、
そこに量は多くないものの鶏油が重なってコクが高まります!
シンプルだからこそその雑味のなさが光るスープとも言えますね!
そしてここにしっかりめの昆布だしが重なるのが「麺哲」らしいですね!
鶏でコクをがっちりと固めたうえで、昆布で旨味をブーストさせる、
そしてさらに下支え的に節系の旨味が後を追ってくるのですよね!
決して派手なスープではないですが、旨味がしっかり湛えられていて、
それぞれの素材の旨さがダイレクトに伝わってくるスープになってます!
節系についても前面に出てきてその風味をアピールするのではなく、
鶏と昆布の後ろでふわっと香るからこそバランスがいいのですよね!
このスープに節系を強く重ねてしまうと目立ちすぎてしまうでしょうし!(*゚ー゚)
ほんと不思議というか、どちらかと言えば淡いスープなのに、
そこに物足りなさを感じさせないというのはさすがですね!
自分としては醤油のときよりもさらにスープに深みを感じたので、
+100円にはなりますが、塩のほうをよりオススメしたいですね!
トッピングは薄切りチャーシュー、ワンタン、肉団子、海苔、
メンマ、繊維に沿ってカットされた青ねぎとなっています!
メンマはスープを邪魔しない非常に優しい風味、食感ですね!
あえて目立ちすぎないように調整されている感があります!
そして肉団子はどうも「塩雲呑」には必ずつくみたいですね!
薄切りチャーシューが標準で3枚、ワンタンも大きめが3つで、
さらに肉団子も入るとなると、これはなかなかの充実度ですね!
チャーシューは非常にしっとりとした食感で、風味も優しく、
麺を絡めながら食べることで全体の旨味もより高まります!
硬さやパサパサ感もなく、肉の旨味もしっかり感じられますね!
そしてワンタンですが・・・うん、やはりよくできてますね!(=゚ω゚)
ワンタンに包まれた豚肉や香味野菜などの味わいもいいのですが、
それ以上にワンタンのつるりとした食感にいいものがありますね!
こちらのお店はもともと麺に非常に力を入れていることもあって、
ワンタンの皮もそれに負けないだけの旨さを誇っていますね!
そして肉団子は肉の旨さがギュッと詰まったものとなっています!
食感もふわふわというよりは凝縮されてしっかりとした感じで、
噛むと肉の力強さと軟骨系のコリコリとした食感も合わさって、
それを追いかけるようにして肉の旨味がじわっと広がります!
スープが優しいだけにこうした豪華な具材がもたらす肉の旨味が
全体の動物系の旨さをより引き立たせる効果を見せてくれますね!
ねぎはシャキシャキとしていて、麺と絡めながら食べることで、
食感とねぎの辛味をどちらもきっちり楽しむことができます!

麺は透明感のある中細の加水の高いストレート麺となっています!
「麺哲」というと、プライムハードと呼ばれるグルテンの含有量の多い
オーストラリア産の小麦粉をメインに、名古屋コーチンの卵を加え、
さらに加水を高めて真空ミキサーで作った麺が大きなウリとなってます!
そのため食べ始めはプリプリとした弾力が非常に強く出てきます!
麺の弾力を楽しむ麺としてはこれ以上のものはなかなかないです!(`・ω・´)
それでいて内モンゴル産の炭酸ナトリウムを主体としたかんすいを
使うことによって、表面に壁を作るような変な硬さを生むことなく、
ナチュラルさを感じさせる食感となっているのも大きなポイントです!
時間が経つにつれて、ほどよい感じで食感が緩んでいくことにより、
前半は弾力を、後半は食感とスープとのなじみの両方が楽しめます!
スープとのバランスで言えば、ある程度は麺勝ちではあるのですが、
こちらのお店はもともと麺を主役としたラーメンを考えているので、
麺により比重が置かれているのは計算されたものでもあるのですよね!
なので、麺を楽しむという感覚で食べることでよりおいしくいただけます!
すっきりとしたスープでありながらも全ての素材の旨味が生き、
塩ダレであることでよりその旨さがダイレクトに伝わってきて、
トッピングも充実、さらに麺はいつもながらのその質の高さと、
年の瀬に食べる一杯として素晴らしいものがありましたね!
優しくもしっかりとした深みを感じさせてくれる一杯でした!(゚x/)モキュンッ
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お店の住所と地図 大阪府大阪市北区曾根崎2-10-27
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もともとは年末の限定として出ていたつけ麺が目当てでしたが、
昼のうちに全て売り切れてしまっていたということだったので、
レギュラーでまだ食べてなかった塩系のラーメンにしました!
こちらに初めて訪問した際に「肉醤油雲呑」を食べたのですが、
このお店はワンタンをトッピングするのが一番合うことから、
今回は「塩雲呑」とワンタンのみを乗せる形で注文しました!(*゚◇゚)

繊維に沿ってカットされた青ねぎがいかにも「麺哲」らしいですね!
まずはスープですが・・・おっ、スープの旨さがダイレクトに来ますね!(●・ω・)
こちらのお店は醤油ラーメンでも淡口醤油を使っていることから、
それほど醤油はストレートには立たないスープではあるのですが、
やはり塩ダレのほうがスープの風味がより前面に出てきますね!
まず何と言っても中心に据えられた鶏の旨さがはっきりと来ます!
もともとこちらのスープはガツンと攻め立てるものではなく、
じんわりとした旨味を広げるタイプのスープではありますが、
そうではありながらもこの鶏の旨さは実に深みがありますね!
飲むほどに鶏のじわっとした旨味が舌へと広がってきて、
そこに量は多くないものの鶏油が重なってコクが高まります!
シンプルだからこそその雑味のなさが光るスープとも言えますね!
そしてここにしっかりめの昆布だしが重なるのが「麺哲」らしいですね!
鶏でコクをがっちりと固めたうえで、昆布で旨味をブーストさせる、
そしてさらに下支え的に節系の旨味が後を追ってくるのですよね!
決して派手なスープではないですが、旨味がしっかり湛えられていて、
それぞれの素材の旨さがダイレクトに伝わってくるスープになってます!
節系についても前面に出てきてその風味をアピールするのではなく、
鶏と昆布の後ろでふわっと香るからこそバランスがいいのですよね!
このスープに節系を強く重ねてしまうと目立ちすぎてしまうでしょうし!(*゚ー゚)
ほんと不思議というか、どちらかと言えば淡いスープなのに、
そこに物足りなさを感じさせないというのはさすがですね!
自分としては醤油のときよりもさらにスープに深みを感じたので、
+100円にはなりますが、塩のほうをよりオススメしたいですね!
トッピングは薄切りチャーシュー、ワンタン、肉団子、海苔、
メンマ、繊維に沿ってカットされた青ねぎとなっています!
メンマはスープを邪魔しない非常に優しい風味、食感ですね!
あえて目立ちすぎないように調整されている感があります!
そして肉団子はどうも「塩雲呑」には必ずつくみたいですね!
薄切りチャーシューが標準で3枚、ワンタンも大きめが3つで、
さらに肉団子も入るとなると、これはなかなかの充実度ですね!
チャーシューは非常にしっとりとした食感で、風味も優しく、
麺を絡めながら食べることで全体の旨味もより高まります!
硬さやパサパサ感もなく、肉の旨味もしっかり感じられますね!
そしてワンタンですが・・・うん、やはりよくできてますね!(=゚ω゚)
ワンタンに包まれた豚肉や香味野菜などの味わいもいいのですが、
それ以上にワンタンのつるりとした食感にいいものがありますね!
こちらのお店はもともと麺に非常に力を入れていることもあって、
ワンタンの皮もそれに負けないだけの旨さを誇っていますね!
そして肉団子は肉の旨さがギュッと詰まったものとなっています!
食感もふわふわというよりは凝縮されてしっかりとした感じで、
噛むと肉の力強さと軟骨系のコリコリとした食感も合わさって、
それを追いかけるようにして肉の旨味がじわっと広がります!
スープが優しいだけにこうした豪華な具材がもたらす肉の旨味が
全体の動物系の旨さをより引き立たせる効果を見せてくれますね!
ねぎはシャキシャキとしていて、麺と絡めながら食べることで、
食感とねぎの辛味をどちらもきっちり楽しむことができます!

麺は透明感のある中細の加水の高いストレート麺となっています!
「麺哲」というと、プライムハードと呼ばれるグルテンの含有量の多い
オーストラリア産の小麦粉をメインに、名古屋コーチンの卵を加え、
さらに加水を高めて真空ミキサーで作った麺が大きなウリとなってます!
そのため食べ始めはプリプリとした弾力が非常に強く出てきます!
麺の弾力を楽しむ麺としてはこれ以上のものはなかなかないです!(`・ω・´)
それでいて内モンゴル産の炭酸ナトリウムを主体としたかんすいを
使うことによって、表面に壁を作るような変な硬さを生むことなく、
ナチュラルさを感じさせる食感となっているのも大きなポイントです!
時間が経つにつれて、ほどよい感じで食感が緩んでいくことにより、
前半は弾力を、後半は食感とスープとのなじみの両方が楽しめます!
スープとのバランスで言えば、ある程度は麺勝ちではあるのですが、
こちらのお店はもともと麺を主役としたラーメンを考えているので、
麺により比重が置かれているのは計算されたものでもあるのですよね!
なので、麺を楽しむという感覚で食べることでよりおいしくいただけます!
すっきりとしたスープでありながらも全ての素材の旨味が生き、
塩ダレであることでよりその旨さがダイレクトに伝わってきて、
トッピングも充実、さらに麺はいつもながらのその質の高さと、
年の瀬に食べる一杯として素晴らしいものがありましたね!
優しくもしっかりとした深みを感じさせてくれる一杯でした!(゚x/)モキュンッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区曾根崎2-10-27
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彩色ラーメン 天六きんせい 特製貝塩ラーメン
10月20日に新しく開店した「天六きんせい」へと行ってきました!
今年は中村店主が直接厨房に立つ「きんせい夢風」に訪問しましたが、
それ以外の「きんせい」に行くのは2年前の高槻駅前店以来ですね!
それにしても今年は「きんせい」の南への進出が目立ちましたね!
南とは言ってもあくまで大阪市の北部ではあるのですが、
これまでは高槻など大阪市よりも北が大半でしたからね!
この天六店以外にそのけっこう近くの南森町にもお店ができましたし、
それぞれのお店のみのメニューもあるので両方行く価値がありますね!
ちなみに南森町店が開店したのは10月12日ということで、
こちらの天六店とほんの8日しか違っていないのですよね!
天六店には貝、南森町店には海老の限定ラーメンがありますが、
今回は貝のほうにより惹かれたので天六店のほうに行きました!

ということで、天六店限定の「特製貝塩ラーメン」がやってきました!
2つ乗せられたハマグリが貝塩らしい雰囲気を演出していますね!
まずはスープですが・・・おっ、貝がスッとやってきますね!(●・ω・)
ということで、その「特製貝塩ラーメン」がやってきました!
2つ乗せられたハマグリが貝塩らしさを演出していますね!
「貝塩ラーメン」という名前の通り、前面に出てくるのは貝で、
その風味はクリアでありながら力強く、それでいてキツくはない、
明確に主役としての役割を見せながらバランスの良さも光ります!
また、その貝の風味も具材と同じくハマグリが中心となっています!
というか、実際に貝の風味はハマグリのみという可能性も高いですが、
あえて素材を絞り込むことでその風味をよりダイレクトに舌に伝える、
そうしたスタンスを感じ取ることができるスープとも言えますね!
そして貝だけでは出し切れないコクを鶏がしっかりと担っています!
この鶏のスープもなかなか見事で、すっきりしつつも深みがあって、
鶏の旨味やコクを十分なまでに感じることができるものとなっていて、
前面は貝に譲りながらも全体の味の土台をがっちりと支えていますね!
この明確な支えがあるからこそ貝の風味が生きているとも言えます!
貝の旨味だけが浮いてしまってるような感じが全くないですからね!
ガッチリと鶏と貝が結びついている、そうした旨さを感じさせます!
スープはおおむね鶏と貝の2種類でほとんど完成されていて、
構成としてはけっこうシンプルなスープではありながらも、
その風味や深みに一切のスキがないのが素晴らしいですね!
このあたりはさすがは「きんせい」だなとうならされました!(*゚ー゚)
トッピングはハマグリ、チャーシュー、味玉、メンマ、かいわれ、ねぎです!
まずは主役のハマグリですが、縮んだりすることは全くなく、
一つ一つが大ぶりで、熱の入り具合などもちょうど良く、
噛み締めるたびにその旨味がじわっと広がってきます!
この貝の身を麺と絡めつつ一緒に食べるとさらに格別ですね!
スープの持つ貝の旨味をさらに引き立てるように楽しめます!
まさに「貝塩ラーメン」にふさわしい具材と言えるでしょう!(=゚ω゚)
チャーシューは巻いたタイプのもので厚みもそこそこあり、
なおかつけっこうしっかりとした食感のものとなってます!
最近は軽くほどけるタイプの巻きチャーシューも多いですが、
こちらはある程度噛んで楽しむようなタイプとなっています!
サイズもそこそこあるので、豚の旨味も十分に楽しめますね!
そして味玉ですが「きんせい」の味玉はほんと好みに合いますね!
「きんせい夢風」の味玉を食べたときにかなり感激したのですが、
こちらの天六店も味の方向性などは素晴らしいものがありますね!(*゚◇゚)
卵黄の熱の入り具合も絶妙で、味付けもとがったりすることなく、
そこにほんのりとした甘みが感じられるのがいいのですよね!
メンマはやわらかめで、歯ごたえを強調するタイプではなく、
味付けについては非常にベーシックなものとなっています!
優しいスープに合うように調整されたメンマと言えますね!
かいわれは辛味がほどよく、ねぎよりも風味に鋭さがないので、
すっきりとしたスープに合わせる薬味として上手くハマってます!

麺はやや透明感のある平打ちのストレート麺となっています!
平打ち麺らしいすすったときの心地良い質感を打ち出しつつ、
多加水麺らしいプリッと弾けるような食感が特に印象的です!
この麺のクオリティもなかなかうならされるものがありますね!(`・ω・´)
加水の高い麺らしいつるりとした質感にしっかりした弾力、
そうした明確な個性を発揮するタイプの麺でありながら、
スープに勝ったりするような感じが全くないのですよね!
麺としても主張しながら、すっきりしたスープも引き立てる、
ここにもまた「きんせい」らしい組み立ての妙が見えますね!
主役のハマグリの風味も力強く、それでいてベースの鶏も深く、
貝を立てたラーメンとしても、質の高い清湯塩ラーメンとしても、
そのどちらとしてもしっかりと楽しめる仕上がりは見事でしたね!
さらにしなやかさとプリ感を両立させた麺も完成度が高く、
しっかり個性とまとまりの良さの両方が光ってましたね!
実に「きんせい」らしい仕上がりの貝塩ラーメンでございました!(゚x/)モキキュッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区本庄東2-1-23
今年は中村店主が直接厨房に立つ「きんせい夢風」に訪問しましたが、
それ以外の「きんせい」に行くのは2年前の高槻駅前店以来ですね!
それにしても今年は「きんせい」の南への進出が目立ちましたね!
南とは言ってもあくまで大阪市の北部ではあるのですが、
これまでは高槻など大阪市よりも北が大半でしたからね!
この天六店以外にそのけっこう近くの南森町にもお店ができましたし、
それぞれのお店のみのメニューもあるので両方行く価値がありますね!
ちなみに南森町店が開店したのは10月12日ということで、
こちらの天六店とほんの8日しか違っていないのですよね!
天六店には貝、南森町店には海老の限定ラーメンがありますが、
今回は貝のほうにより惹かれたので天六店のほうに行きました!

ということで、天六店限定の「特製貝塩ラーメン」がやってきました!
2つ乗せられたハマグリが貝塩らしい雰囲気を演出していますね!
まずはスープですが・・・おっ、貝がスッとやってきますね!(●・ω・)
ということで、その「特製貝塩ラーメン」がやってきました!
2つ乗せられたハマグリが貝塩らしさを演出していますね!
「貝塩ラーメン」という名前の通り、前面に出てくるのは貝で、
その風味はクリアでありながら力強く、それでいてキツくはない、
明確に主役としての役割を見せながらバランスの良さも光ります!
また、その貝の風味も具材と同じくハマグリが中心となっています!
というか、実際に貝の風味はハマグリのみという可能性も高いですが、
あえて素材を絞り込むことでその風味をよりダイレクトに舌に伝える、
そうしたスタンスを感じ取ることができるスープとも言えますね!
そして貝だけでは出し切れないコクを鶏がしっかりと担っています!
この鶏のスープもなかなか見事で、すっきりしつつも深みがあって、
鶏の旨味やコクを十分なまでに感じることができるものとなっていて、
前面は貝に譲りながらも全体の味の土台をがっちりと支えていますね!
この明確な支えがあるからこそ貝の風味が生きているとも言えます!
貝の旨味だけが浮いてしまってるような感じが全くないですからね!
ガッチリと鶏と貝が結びついている、そうした旨さを感じさせます!
スープはおおむね鶏と貝の2種類でほとんど完成されていて、
構成としてはけっこうシンプルなスープではありながらも、
その風味や深みに一切のスキがないのが素晴らしいですね!
このあたりはさすがは「きんせい」だなとうならされました!(*゚ー゚)
トッピングはハマグリ、チャーシュー、味玉、メンマ、かいわれ、ねぎです!
まずは主役のハマグリですが、縮んだりすることは全くなく、
一つ一つが大ぶりで、熱の入り具合などもちょうど良く、
噛み締めるたびにその旨味がじわっと広がってきます!
この貝の身を麺と絡めつつ一緒に食べるとさらに格別ですね!
スープの持つ貝の旨味をさらに引き立てるように楽しめます!
まさに「貝塩ラーメン」にふさわしい具材と言えるでしょう!(=゚ω゚)
チャーシューは巻いたタイプのもので厚みもそこそこあり、
なおかつけっこうしっかりとした食感のものとなってます!
最近は軽くほどけるタイプの巻きチャーシューも多いですが、
こちらはある程度噛んで楽しむようなタイプとなっています!
サイズもそこそこあるので、豚の旨味も十分に楽しめますね!
そして味玉ですが「きんせい」の味玉はほんと好みに合いますね!
「きんせい夢風」の味玉を食べたときにかなり感激したのですが、
こちらの天六店も味の方向性などは素晴らしいものがありますね!(*゚◇゚)
卵黄の熱の入り具合も絶妙で、味付けもとがったりすることなく、
そこにほんのりとした甘みが感じられるのがいいのですよね!
メンマはやわらかめで、歯ごたえを強調するタイプではなく、
味付けについては非常にベーシックなものとなっています!
優しいスープに合うように調整されたメンマと言えますね!
かいわれは辛味がほどよく、ねぎよりも風味に鋭さがないので、
すっきりとしたスープに合わせる薬味として上手くハマってます!

麺はやや透明感のある平打ちのストレート麺となっています!
平打ち麺らしいすすったときの心地良い質感を打ち出しつつ、
多加水麺らしいプリッと弾けるような食感が特に印象的です!
この麺のクオリティもなかなかうならされるものがありますね!(`・ω・´)
加水の高い麺らしいつるりとした質感にしっかりした弾力、
そうした明確な個性を発揮するタイプの麺でありながら、
スープに勝ったりするような感じが全くないのですよね!
麺としても主張しながら、すっきりしたスープも引き立てる、
ここにもまた「きんせい」らしい組み立ての妙が見えますね!
主役のハマグリの風味も力強く、それでいてベースの鶏も深く、
貝を立てたラーメンとしても、質の高い清湯塩ラーメンとしても、
そのどちらとしてもしっかりと楽しめる仕上がりは見事でしたね!
さらにしなやかさとプリ感を両立させた麺も完成度が高く、
しっかり個性とまとまりの良さの両方が光ってましたね!
実に「きんせい」らしい仕上がりの貝塩ラーメンでございました!(゚x/)モキキュッ
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区本庄東2-1-23
ぬんぽこ 中華そば
天神橋筋六丁目にある「ぬんぽこ」へと初訪問してきました!(`・ω・´)
こちらの店主さんは天六で2003年から「マッシュアップ」という、
海鮮料理と日本酒をメインとしたお店を運営されてもいます!
そんな店主さんがその店舗の昼営業として2012年に始めたのが、
「ぬんぽこ」でしたが高い人気を得ながらも短期間で閉店しました;
ただし「マッシュアップ」に関しては今も変わらず続いています!
その後「フスカケ」の店主さんと共同プロデュースという形で
天神橋筋に「ストライク軒」を2013年に開店させています!
「ぬんぽこ」の店主さんはノスタルジー系のラーメンが好きなので、
「ストライク軒」では正統派の「ストレート」をプロデュースしています!
そして今年2017年、その「ぬんぽこ」が再び開店されたわけですね!
2012年当時から店名は知っていたものの未訪問のまま閉店したので、
行きたいけど行けなかったお店の一つであったりもしたのですよね!
メインの麺メニューは「中華そば」と「ちゃんぽん」となってますが、
初訪問なわけですからここは迷わず「中華そば」でいくべきでしょう!

ということで、基本のメニューである「中華そば」がやってきました!
このビジュアルの美しさはなかなか惹かれるものがありますね!
麺をどんぶりに入れる際に、テボに箸を入れて工夫して入れてましたが、
それによってこうした美しい麺線に仕上がっているわけなのですね!
「見た目もおいしさの一つ」ということを伝えてくれるビジュアルです!
まずはスープですが・・・うん、まぎれもない正統派のスープですね!(●・ω・)
じんわりとしたコクと旨味を広げる鶏がまずベースにあって、
その背後から節や煮干の旨味がふわっと上がってくるスープです!
節系の効かせ方もガツンと前面に出てくるタイプとは違って、
あくまで鶏を下支えするようなサポート的な役割となってます!
その中で煮干がじわっと来るのがいいバランスになってますね!
また醤油ダレは濃口醤油に淡口を合わせたハイブリッド的なもので、
醤油の旨さを生かしつつも目立ちすぎないラインとなっています!
「ストライク軒」の「ストレート」はもう少し東京寄りでしたが、
こちらはそうした醤油のキレをちょっと抑えた感じになってましたね!
そしてこのスープの中で特にいい役割を演じていたのが油脂ですね!(*゚◇゚)
おそらくは鶏油がメインと思われますが、優しいスープの中で
この油脂が麺に絡むことでほどよいアクセントになるのですよね!
油脂で個性を決めるタイプのスープというわけではないですが、
優しさの中にキラッと光るものをこの油脂が見せてくれますね!
トッピングはチャーシュー、メンマ、海苔、なると、ねぎ、玉ねぎです!
文字にして並べるとオーソドックスなトッピングのように見えますが、
実はなると以外はそれもけっこう個性的になっているのですよね!(*゚ー゚)
チャーシューは大ぶりながら非常に薄くスライスされています!
それでいて肉の旨味や脂身の持つコクが感じられるのですよね!
薄くすることで麺を巻いて食べるという点でも優れていますし、
麺やスープと合わせるうえで上手く整えられてるのですよね!
こうしたチャーシューという方法もあるのかと思わされましたね!
そしてメンマは発酵感の弱い、刻みたけのこに近いものとなってます!
わかりやすく言うなら「メンマ風に味付けしたたけのこ」に近いですね!
そうすることでシャキシャキとした食感で個性を出しています!
そして海苔は小ぶりで三角形という珍しい形となっています!
麺を巻いたときのバランスを考慮したサイズなのかもですね!
青ねぎ、白ねぎ、玉ねぎの3種のトッピングは風味の違いによって、
それぞれ麺に絡めながら食べたときに違った個性を演出しています!
とりわけ甘みをふわっと上げる玉ねぎの存在が面白かったですね!

麺はけっこう幅広で、もっちり感も強めの麺となっています!
このラーメンで最も意外性のあるのがこの麺かもしれませんね!
正統派の中華そばでは、中加水ぐらいの中細麺が合わされることが多く、
こうした麺単体の主張が強めのものはあまり合わされないですからね!
こちらは食べると中華麺らしいコシと同時にもっちり感も強くて、
中華そば向けの麺を一段階スケールアップさせたような感があります!(=゚ω゚)
スープとの相性で言うと、もう少し細い麺でも良かった気もしますが、
ここにはどうも「ストライク軒」との差別化の意図も見えるのですよね!
この麺を使うことでスープ以外にも明らかな違いを出すことができますし!
ノスタルジー系のラーメンにもいろんなスタイルが提示できることを
こうした麺を起用することで示しているという側面もあるかもですね!
こちらのお店らしいいかにもノスタルジックなスープでありながら、
ほどよい鶏油のアクセントによって優しさだけにとどまらない味があり、
なおかつトッピングに工夫を凝らすなど面白い要素もいろいろありますね!
正統派の味わいを求める人は一度足を運ぶだけの価値はありますね!(゚x/)モキスー
[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市北区天神橋6-2-18
こちらの店主さんは天六で2003年から「マッシュアップ」という、
海鮮料理と日本酒をメインとしたお店を運営されてもいます!
そんな店主さんがその店舗の昼営業として2012年に始めたのが、
「ぬんぽこ」でしたが高い人気を得ながらも短期間で閉店しました;
ただし「マッシュアップ」に関しては今も変わらず続いています!
その後「フスカケ」の店主さんと共同プロデュースという形で
天神橋筋に「ストライク軒」を2013年に開店させています!
「ぬんぽこ」の店主さんはノスタルジー系のラーメンが好きなので、
「ストライク軒」では正統派の「ストレート」をプロデュースしています!
そして今年2017年、その「ぬんぽこ」が再び開店されたわけですね!
2012年当時から店名は知っていたものの未訪問のまま閉店したので、
行きたいけど行けなかったお店の一つであったりもしたのですよね!
メインの麺メニューは「中華そば」と「ちゃんぽん」となってますが、
初訪問なわけですからここは迷わず「中華そば」でいくべきでしょう!

ということで、基本のメニューである「中華そば」がやってきました!
このビジュアルの美しさはなかなか惹かれるものがありますね!
麺をどんぶりに入れる際に、テボに箸を入れて工夫して入れてましたが、
それによってこうした美しい麺線に仕上がっているわけなのですね!
「見た目もおいしさの一つ」ということを伝えてくれるビジュアルです!
まずはスープですが・・・うん、まぎれもない正統派のスープですね!(●・ω・)
じんわりとしたコクと旨味を広げる鶏がまずベースにあって、
その背後から節や煮干の旨味がふわっと上がってくるスープです!
節系の効かせ方もガツンと前面に出てくるタイプとは違って、
あくまで鶏を下支えするようなサポート的な役割となってます!
その中で煮干がじわっと来るのがいいバランスになってますね!
また醤油ダレは濃口醤油に淡口を合わせたハイブリッド的なもので、
醤油の旨さを生かしつつも目立ちすぎないラインとなっています!
「ストライク軒」の「ストレート」はもう少し東京寄りでしたが、
こちらはそうした醤油のキレをちょっと抑えた感じになってましたね!
そしてこのスープの中で特にいい役割を演じていたのが油脂ですね!(*゚◇゚)
おそらくは鶏油がメインと思われますが、優しいスープの中で
この油脂が麺に絡むことでほどよいアクセントになるのですよね!
油脂で個性を決めるタイプのスープというわけではないですが、
優しさの中にキラッと光るものをこの油脂が見せてくれますね!
トッピングはチャーシュー、メンマ、海苔、なると、ねぎ、玉ねぎです!
文字にして並べるとオーソドックスなトッピングのように見えますが、
実はなると以外はそれもけっこう個性的になっているのですよね!(*゚ー゚)
チャーシューは大ぶりながら非常に薄くスライスされています!
それでいて肉の旨味や脂身の持つコクが感じられるのですよね!
薄くすることで麺を巻いて食べるという点でも優れていますし、
麺やスープと合わせるうえで上手く整えられてるのですよね!
こうしたチャーシューという方法もあるのかと思わされましたね!
そしてメンマは発酵感の弱い、刻みたけのこに近いものとなってます!
わかりやすく言うなら「メンマ風に味付けしたたけのこ」に近いですね!
そうすることでシャキシャキとした食感で個性を出しています!
そして海苔は小ぶりで三角形という珍しい形となっています!
麺を巻いたときのバランスを考慮したサイズなのかもですね!
青ねぎ、白ねぎ、玉ねぎの3種のトッピングは風味の違いによって、
それぞれ麺に絡めながら食べたときに違った個性を演出しています!
とりわけ甘みをふわっと上げる玉ねぎの存在が面白かったですね!

麺はけっこう幅広で、もっちり感も強めの麺となっています!
このラーメンで最も意外性のあるのがこの麺かもしれませんね!
正統派の中華そばでは、中加水ぐらいの中細麺が合わされることが多く、
こうした麺単体の主張が強めのものはあまり合わされないですからね!
こちらは食べると中華麺らしいコシと同時にもっちり感も強くて、
中華そば向けの麺を一段階スケールアップさせたような感があります!(=゚ω゚)
スープとの相性で言うと、もう少し細い麺でも良かった気もしますが、
ここにはどうも「ストライク軒」との差別化の意図も見えるのですよね!
この麺を使うことでスープ以外にも明らかな違いを出すことができますし!
ノスタルジー系のラーメンにもいろんなスタイルが提示できることを
こうした麺を起用することで示しているという側面もあるかもですね!
こちらのお店らしいいかにもノスタルジックなスープでありながら、
ほどよい鶏油のアクセントによって優しさだけにとどまらない味があり、
なおかつトッピングに工夫を凝らすなど面白い要素もいろいろありますね!
正統派の味わいを求める人は一度足を運ぶだけの価値はありますね!(゚x/)モキスー
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お店の住所と地図 大阪府大阪市北区天神橋6-2-18
らーめん颯人 しおらーめん
ひさしぶりに南森町の「らーめん颯人」に行ってきました!(`・ω・´)
以前はちょくちょく夜に訪問することができたのですが、
現在は人気がさらに上昇して昼営業のみになったので、
訪問するためのハードルが上がっていたのですよね!
しかも今回訪問すると驚くほどの長い行列ができてましたし;
けっこう気軽に訪問できた頃はもう全く違っていますね;
さて、今回のお目当ては新たに登場した「しおらーめん」です!
「新たに」とは言っても数ヶ月ぐらい前の話ではありますが!
こちらの「しお」はどうしても食べてみたかったのですよね!
いいスープは塩ラーメンにするとその良さがより伝わりますし、
それゆえにおいしいお店の塩ラーメンには目がないのですよね!

いつもながら「カドヤ食堂」の流れを汲むお店のラーメンは
提供されたときのビジュアルで心を射抜いてきますよね!
決して派手ではない、むしろ王道のビジュアルなのですが、
麺線の美しさといい、スープの色といいほんと絶妙ですね!
ちなみに味玉は追加トッピングとして注文したものです!
まずはスープですが・・・うん、さすがのバランスの高さですね!(●・ω・)
全ての軸となっている鶏の旨味とコクがまずやってきて、
それを包み込むように昆布と魚介の旨味が広がってきます!
こちらのお店のスープは「カドヤ食堂以上にカドヤ食堂らしい」と
評したくなるところがあり、特定の素材だけを目立たせるのではなく、
全ての素材の調和の高さで旨さを表現してくるスープなのですよね!
そして麺をすすってみると・・・スープの表情が変わるのですね!(=゚ω゚)
スープを単独で飲むと昆布や魚介の滋味深さを強く感じますが、
麺をすすると表面に浮かんだ鶏油をまとって口に入ってくるので、
今度は鶏の風味とコクが前面に出てきてその印象が変わるのです!
なので、麺を食べて鶏を強く感じで、スープを飲んで深みを楽しむ、
これを交互にくり返して食べることでよりおいしさが楽しめます!
それにしてもこちらのお店はほんと鶏油の使い方が上手いですね!
鶏油を軸に据えた「裏しょうゆ」というラーメンもありますし、
とにかくその鶏油の風味の良さが段違いと言っていいほどです!
鶏油ってけっこう強い主張を持っている素材ではあるのですが、
こちらは鶏油の持つネガな部分を全く感じさせないのですよね!
そこそこ多めでありながら重さやくどさは感じさせることなく、
その風味の良さがスッと入ってくるあたりは実に秀逸ですよね!
また、仕上げに柚子か何かを少し散らしているのですよね!
これもまたバランスが絶妙で、決して強く主張しすぎることなく、
時折ごく軽めにふわっと香りを運んでくるのがいいのですよね!
香りについてもバランスの高さを感じさせてくれるのは見事です!
トッピングはチャーシュー、メンマ、ねぎ、柚子皮となっています!
チャーシューは王道を感じさせるベーシックなスタイルですが、
パサパサ感はなく、豚の旨味もしっかりと残っているのですよね!
「カドヤ食堂」の流れを汲むお店はこういうチャーシューが多く、
ベーシックな中に上質な豚ならではの旨さをしっかりと宿すという、
噛みしめることで旨さがより広がるチャーシューを作ってきますね!(*゚ー゚)
メンマは目立つタイプではないですが、それゆえにスープとなじみが良く、
ラーメン全体との一体感をしっかりと感じさせるものとなっています!

麺はしなやかさを感じさせるストレートの細麺となっています!
「カドヤ食堂」の流れを汲むお店の麺には大きな特徴があって、
プリッとももちっでもない、食感に強い主張を出すのとは違った、
歯に触れた瞬間は少しやわらかく、噛むと中心のあたりに弾力を見せ、
クニッとした絶妙の押し返しを感じさせる麺を作ってくるのですよね!
こうした麺なのでスープとのなじみの良さは特筆すべきものがあり、
それでいてちゃんと中心部のあたりに明確なコシも感じさせてくれる、
総合力で見せる清湯スープにピッタリとハマる麺となっています!(*゚◇゚)
この麺の食感をやわらかいと評する向きもけっこうあるようですが、
自分としてはこれは単にやわらかいのとはまた違う気がしますね!
この独自のクニッとした弾力は食べていてクセになるものがありますし!

そして追加トッピングの味玉ですが・・・これはおいしいですね!
1個で180円というかなり値の張る味玉ではあるのですが、
良質な比内地鶏の卵ということもあり味は抜群にいいです!
味付けやその熱の通り具合などももちろん見事なのですが、
それ以上に卵黄そのもののおいしさが違ってるのですよね!
これだけコクを感じさせる卵はなかなかないと言えます!
なので、180円を払ってでも追加するだけの価値は十分ありますね!
さすがはこちらのお店と思わせるバランス感の高さを感じる一杯でしたが、
特にスープの飲んだときには深みを、麺を食べたときの鶏のコクをという、
風味のコントラストを楽しむことができるあたりは素晴らしかったですね!
強烈なインパクトやパンチを求める人には向かないかもですが、
スープや鶏油の良さをはっきりと感じさせてくれる一杯であり、
かなり幅広い層にオススメできる秀逸な塩ラーメンでしたね!
このお店でまだ食べていないのは「みそらーめん」となりましたが、
この「みそ」は逆にかなりパンチが効いているらしいのですよね!
また機会が作れたときにはその「みそ」を味わいたいと思います!(゚x/)モッキー
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区南森町1丁目2-2
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・らーめん颯人 しおらーめん
・らーめん颯人 裏しょうゆ
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以前はちょくちょく夜に訪問することができたのですが、
現在は人気がさらに上昇して昼営業のみになったので、
訪問するためのハードルが上がっていたのですよね!
しかも今回訪問すると驚くほどの長い行列ができてましたし;
けっこう気軽に訪問できた頃はもう全く違っていますね;
さて、今回のお目当ては新たに登場した「しおらーめん」です!
「新たに」とは言っても数ヶ月ぐらい前の話ではありますが!
こちらの「しお」はどうしても食べてみたかったのですよね!
いいスープは塩ラーメンにするとその良さがより伝わりますし、
それゆえにおいしいお店の塩ラーメンには目がないのですよね!

いつもながら「カドヤ食堂」の流れを汲むお店のラーメンは
提供されたときのビジュアルで心を射抜いてきますよね!
決して派手ではない、むしろ王道のビジュアルなのですが、
麺線の美しさといい、スープの色といいほんと絶妙ですね!
ちなみに味玉は追加トッピングとして注文したものです!
まずはスープですが・・・うん、さすがのバランスの高さですね!(●・ω・)
全ての軸となっている鶏の旨味とコクがまずやってきて、
それを包み込むように昆布と魚介の旨味が広がってきます!
こちらのお店のスープは「カドヤ食堂以上にカドヤ食堂らしい」と
評したくなるところがあり、特定の素材だけを目立たせるのではなく、
全ての素材の調和の高さで旨さを表現してくるスープなのですよね!
そして麺をすすってみると・・・スープの表情が変わるのですね!(=゚ω゚)
スープを単独で飲むと昆布や魚介の滋味深さを強く感じますが、
麺をすすると表面に浮かんだ鶏油をまとって口に入ってくるので、
今度は鶏の風味とコクが前面に出てきてその印象が変わるのです!
なので、麺を食べて鶏を強く感じで、スープを飲んで深みを楽しむ、
これを交互にくり返して食べることでよりおいしさが楽しめます!
それにしてもこちらのお店はほんと鶏油の使い方が上手いですね!
鶏油を軸に据えた「裏しょうゆ」というラーメンもありますし、
とにかくその鶏油の風味の良さが段違いと言っていいほどです!
鶏油ってけっこう強い主張を持っている素材ではあるのですが、
こちらは鶏油の持つネガな部分を全く感じさせないのですよね!
そこそこ多めでありながら重さやくどさは感じさせることなく、
その風味の良さがスッと入ってくるあたりは実に秀逸ですよね!
また、仕上げに柚子か何かを少し散らしているのですよね!
これもまたバランスが絶妙で、決して強く主張しすぎることなく、
時折ごく軽めにふわっと香りを運んでくるのがいいのですよね!
香りについてもバランスの高さを感じさせてくれるのは見事です!
トッピングはチャーシュー、メンマ、ねぎ、柚子皮となっています!
チャーシューは王道を感じさせるベーシックなスタイルですが、
パサパサ感はなく、豚の旨味もしっかりと残っているのですよね!
「カドヤ食堂」の流れを汲むお店はこういうチャーシューが多く、
ベーシックな中に上質な豚ならではの旨さをしっかりと宿すという、
噛みしめることで旨さがより広がるチャーシューを作ってきますね!(*゚ー゚)
メンマは目立つタイプではないですが、それゆえにスープとなじみが良く、
ラーメン全体との一体感をしっかりと感じさせるものとなっています!

麺はしなやかさを感じさせるストレートの細麺となっています!
「カドヤ食堂」の流れを汲むお店の麺には大きな特徴があって、
プリッとももちっでもない、食感に強い主張を出すのとは違った、
歯に触れた瞬間は少しやわらかく、噛むと中心のあたりに弾力を見せ、
クニッとした絶妙の押し返しを感じさせる麺を作ってくるのですよね!
こうした麺なのでスープとのなじみの良さは特筆すべきものがあり、
それでいてちゃんと中心部のあたりに明確なコシも感じさせてくれる、
総合力で見せる清湯スープにピッタリとハマる麺となっています!(*゚◇゚)
この麺の食感をやわらかいと評する向きもけっこうあるようですが、
自分としてはこれは単にやわらかいのとはまた違う気がしますね!
この独自のクニッとした弾力は食べていてクセになるものがありますし!

そして追加トッピングの味玉ですが・・・これはおいしいですね!
1個で180円というかなり値の張る味玉ではあるのですが、
良質な比内地鶏の卵ということもあり味は抜群にいいです!
味付けやその熱の通り具合などももちろん見事なのですが、
それ以上に卵黄そのもののおいしさが違ってるのですよね!
これだけコクを感じさせる卵はなかなかないと言えます!
なので、180円を払ってでも追加するだけの価値は十分ありますね!
さすがはこちらのお店と思わせるバランス感の高さを感じる一杯でしたが、
特にスープの飲んだときには深みを、麺を食べたときの鶏のコクをという、
風味のコントラストを楽しむことができるあたりは素晴らしかったですね!
強烈なインパクトやパンチを求める人には向かないかもですが、
スープや鶏油の良さをはっきりと感じさせてくれる一杯であり、
かなり幅広い層にオススメできる秀逸な塩ラーメンでしたね!
このお店でまだ食べていないのは「みそらーめん」となりましたが、
この「みそ」は逆にかなりパンチが効いているらしいのですよね!
また機会が作れたときにはその「みそ」を味わいたいと思います!(゚x/)モッキー
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府大阪市北区南森町1丁目2-2
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麺屋 頭上注意 ふすかけ1.8号 汁なし壱丁のまぜそば ~白トリュフの香り~
中崎町の「麺屋 頭上注意 ふすかけ1.8号」に行ってきました!
フスカケから派生してできた非常にせまいまぜそば専門店です!
フスカケのすぐそばなので、裏道ですが見つけやすくはあります!
麺メニューはまぜそばのみという非常にシンプルな構成です!
サイズを選んだり、ライスダイブを注文することはできますが!
まぜそばはやはりがっつりと食べたいという思いが強いので、
大(300g)にライスダイブという組み合わせで注文しました!(`・ω・)+

中央のレアチャーシューが非常に目立つビジュアルとなってますね!
トッピングはバラ肉のレアチャーシューに、赤玉ねぎ、青ねぎ、
ピーナッツ、海苔、レモン、魚粉、フライドオニオンです!
卓上には味変用としてタバスコ、黒胡椒、酢、生姜、にんにくがあります!
そして食べる前にトリュフオイルを2~3滴自分でたらします!
もともとは最初からトリュフオイルが入る仕様だったはずですが、
トリュフオイルが苦手な人向けに自分で入れる形にしたのですかね!
まずはその味ですが・・・まずは醤油系まぜそばらしい旨さが来ます!(●・ω・)
比較的ライトな鶏白湯スープに多めの油脂を合わせた醤油ダレで、
どっしりとした攻撃性と醤油ダレの甘さがミックスされた風味で、
このあたりは王道のまぜそばを思わせるラインとなっていますね!
ここに魚粉をはじめとした変化をつける要素がいろいろ入ってきます!
まずは魚粉ですが、これは焼アゴと焼エビがメインとなったもので、
煮干や節系を中心とした魚粉とはちょっと違った旨さを加えます!
そしてトリュフオイルは3滴程度であっても意外と香りが強く、
食べるたびにふわっとその特徴的な香りが口の中に広がります!
また、フライドオニオンの香ばしさも風味に複雑さを与えます!
味変用の調味料ですが、にんにくはやはりよく合いますね!
これは思い切って多めに入れてしまってもいいかと思います!
生姜は少し試しましたが、味の変化が非常に大きくなるので、
部分的に試して好みに合うかどうかをまず試してみましょう!
酢はまぜそばの味変としては定番なので、やはりよく合います!
半分ぐらいまで食べ進んだ後で投入してみるといいでしょう!
酸味系のものは酢以外にもレモンもあらかじめついてますが、
自分としてはレモンよりも酢のほうが合うように感じましたね!(=゚ω゚)
一方でちょっと気になったのはタレの量が非常に多い点ですね!
これだけタレが多めに入っているまぜそばは珍しい気がします!
タレが多いと味の絡みが良くなるという利点がありそうですが、
一方で具材が麺と絡みにくくなるという弱点もあるのですね;
特にこのまぜそばはレアチャー以外はどれも薬味系のものですし、
それらが全部タレの中に溶けてそれほど麺とは絡んでこないので、
タレと麺を淡々と食べる感じになるのはもったいなくもありました;
タレが少ないとフライドオニオンなどが目立ちすぎる気もしますが、
味変要素も含めてせっかく様々な素材がミックスされているので、
全部タレに飲み込まれてしまうような印象が多少残りはしましたね!
レアチャーはビジュアルも含めて単体の具材としては面白いのですが、
レアチャー以外が全て細かく、逆にレアチャーは大きいということで、
麺に一緒に絡めて食べる具材も何かあればといった感じもありましたね!
そういえば何か忘れていたようなとずっと思っていましたが、
今回は麺のアップ画像を撮影するのを完全に忘れていましたね(;゚◇゚)
麺はフスカケの1.8号店らしく、麺屋棣鄂のものとなっています!
やや平打ち気味のプリッとした弾力の強さが大きな魅力の麺で、
タレとの絡みはそこそこながらも、麺そのものの存在感は高く、
ひたすら麺だけを食べても飽きないぐらいの強さがありましたね!
まぜそばというと、もう少しもっちり系の麺が多い気がしますが、
こうしたプリッと弾ける麺のまぜそばもまた面白いものですね!

そしてラストはまぜそばらしくライスダイブをして締めます!
タレが非常に多いというのはこの画像からもわかりますよね!
このタレはライスダイブとの相性はかなりいいと言えますね!
味に関してだけ言えば麺以上にバチッとハマっていたほどです!
焼あごや焼エビなどをメインとした魚粉はフスカケさんらしく、
油脂へのこだわりもフスカケらしい冒険心が見られましたが、
ちょっとタレがそれらを全部飲み込みすぎな気はしましたね!
タレよりももっとフスカケらしい魚介使いの妙であったり、
そういったものが前面に出てくるような構成になったら、
もっともっと面白さを増してきそうな予感もしてきますね!
ちなみに店名の「頭上注意」ですが、帰りは本当に要注意です!
自分は大丈夫でしたが、うっかりすると本当にぶつけますので!(゚x/)モキュルン
お店の住所と地図 大阪府大阪市北区中崎1-6-17
フスカケから派生してできた非常にせまいまぜそば専門店です!
フスカケのすぐそばなので、裏道ですが見つけやすくはあります!
麺メニューはまぜそばのみという非常にシンプルな構成です!
サイズを選んだり、ライスダイブを注文することはできますが!
まぜそばはやはりがっつりと食べたいという思いが強いので、
大(300g)にライスダイブという組み合わせで注文しました!(`・ω・)+

中央のレアチャーシューが非常に目立つビジュアルとなってますね!
トッピングはバラ肉のレアチャーシューに、赤玉ねぎ、青ねぎ、
ピーナッツ、海苔、レモン、魚粉、フライドオニオンです!
卓上には味変用としてタバスコ、黒胡椒、酢、生姜、にんにくがあります!
そして食べる前にトリュフオイルを2~3滴自分でたらします!
もともとは最初からトリュフオイルが入る仕様だったはずですが、
トリュフオイルが苦手な人向けに自分で入れる形にしたのですかね!
まずはその味ですが・・・まずは醤油系まぜそばらしい旨さが来ます!(●・ω・)
比較的ライトな鶏白湯スープに多めの油脂を合わせた醤油ダレで、
どっしりとした攻撃性と醤油ダレの甘さがミックスされた風味で、
このあたりは王道のまぜそばを思わせるラインとなっていますね!
ここに魚粉をはじめとした変化をつける要素がいろいろ入ってきます!
まずは魚粉ですが、これは焼アゴと焼エビがメインとなったもので、
煮干や節系を中心とした魚粉とはちょっと違った旨さを加えます!
そしてトリュフオイルは3滴程度であっても意外と香りが強く、
食べるたびにふわっとその特徴的な香りが口の中に広がります!
また、フライドオニオンの香ばしさも風味に複雑さを与えます!
味変用の調味料ですが、にんにくはやはりよく合いますね!
これは思い切って多めに入れてしまってもいいかと思います!
生姜は少し試しましたが、味の変化が非常に大きくなるので、
部分的に試して好みに合うかどうかをまず試してみましょう!
酢はまぜそばの味変としては定番なので、やはりよく合います!
半分ぐらいまで食べ進んだ後で投入してみるといいでしょう!
酸味系のものは酢以外にもレモンもあらかじめついてますが、
自分としてはレモンよりも酢のほうが合うように感じましたね!(=゚ω゚)
一方でちょっと気になったのはタレの量が非常に多い点ですね!
これだけタレが多めに入っているまぜそばは珍しい気がします!
タレが多いと味の絡みが良くなるという利点がありそうですが、
一方で具材が麺と絡みにくくなるという弱点もあるのですね;
特にこのまぜそばはレアチャー以外はどれも薬味系のものですし、
それらが全部タレの中に溶けてそれほど麺とは絡んでこないので、
タレと麺を淡々と食べる感じになるのはもったいなくもありました;
タレが少ないとフライドオニオンなどが目立ちすぎる気もしますが、
味変要素も含めてせっかく様々な素材がミックスされているので、
全部タレに飲み込まれてしまうような印象が多少残りはしましたね!
レアチャーはビジュアルも含めて単体の具材としては面白いのですが、
レアチャー以外が全て細かく、逆にレアチャーは大きいということで、
麺に一緒に絡めて食べる具材も何かあればといった感じもありましたね!
そういえば何か忘れていたようなとずっと思っていましたが、
今回は麺のアップ画像を撮影するのを完全に忘れていましたね(;゚◇゚)
麺はフスカケの1.8号店らしく、麺屋棣鄂のものとなっています!
やや平打ち気味のプリッとした弾力の強さが大きな魅力の麺で、
タレとの絡みはそこそこながらも、麺そのものの存在感は高く、
ひたすら麺だけを食べても飽きないぐらいの強さがありましたね!
まぜそばというと、もう少しもっちり系の麺が多い気がしますが、
こうしたプリッと弾ける麺のまぜそばもまた面白いものですね!

そしてラストはまぜそばらしくライスダイブをして締めます!
タレが非常に多いというのはこの画像からもわかりますよね!
このタレはライスダイブとの相性はかなりいいと言えますね!
味に関してだけ言えば麺以上にバチッとハマっていたほどです!
焼あごや焼エビなどをメインとした魚粉はフスカケさんらしく、
油脂へのこだわりもフスカケらしい冒険心が見られましたが、
ちょっとタレがそれらを全部飲み込みすぎな気はしましたね!
タレよりももっとフスカケらしい魚介使いの妙であったり、
そういったものが前面に出てくるような構成になったら、
もっともっと面白さを増してきそうな予感もしてきますね!
ちなみに店名の「頭上注意」ですが、帰りは本当に要注意です!
自分は大丈夫でしたが、うっかりすると本当にぶつけますので!(゚x/)モキュルン
お店の住所と地図 大阪府大阪市北区中崎1-6-17
えびす丸 冷やし塩ラーメン
西中島南方の「えびす丸」に冷やしを求めて訪問してきました!(`・ω・´)
「えびす丸」ってどこかで聞いたような名前だなぁと思っていたら、
吹田市にあったあの「えびす丸」がいつのまにか移転してたのですね!
ぴょんこさんのブログの記事を読んで初めてそのことを知りました!
吹田にあった頃は行きたくても行けなかったのですが、
西中島南方だったら簡単に行けるのでありがたいですね!
ということで、その情報を知ってからすぐに訪問してきました!
しかも冷やしがあるとなれば、訪問しないわけにはいかないですからね!
お店に着いたのは開店2分前ぐらいのちょうどいいタイミングでしたが、
「従業員の急病による人手不足のため、一部メニューを休止しています」
という張り紙がお店の入口のところにあって不安になったのですよね;
こういうときって限定メニューは中止になりやすいですからね(;゚ω゚)
しかしながら入店して券売機を見ると冷やしはちゃんと提供されており、
希望していた通りに「冷やし塩ラーメン」を注文することができました!

おー、これはまさに冷やしの王道といったビジュアルですね!
澄んだ塩スープに鶏肉にトマト、いかにも涼しげな感じで、
食べる前から暑さを吹き飛ばしてくれる力を感じさせます!
まずはスープですが・・・おっ、魚介がグッと来ますね!(●・ω・)
スープを飲んで一口目に感じるのはその魚介の勢いの良さですね!
まずスープから節系の旨味などがじわりと口の中に広がりながら、
それと同時にガツンと来るような魚介感が同時になるのですよね!
どうもこれは仕上げに入れられている香味油の効果のようです!
公式twitterによると鮭節とうるめを使って作った香味油とのことで、
これがこの勢いのある魚介のパンチを生み出していたのですね!
さらに面白いのは食べ始めは圧倒的に魚介が強く主張するのに、
食べ進めるにつれて鶏の旨さがグイグイ増してくる点ですね!
このスープの主役が移行していく様こそが最大の魅力かもです!(*゚◇゚)
この点は食べているときは不思議だなぁという印象でしたが、
香味油が魚介由来であることを知ったことでうなずけましたね!
香味油が強く主張する前半は魚介のほうがより前面に立って、
その影響が下がってくる後半は鶏がより前へと出てくるのですね!
出だしで勢いの良さを見せながら、食べ進めるとじんわりした旨さが光る、
冷やしの王道路線であると同時にその組み立ての妙も見せてくれましたね!
トッピングは鶏胸、ミニトマト、穂先メンマ、味玉、かいわれです!
鶏胸肉は冷やしラーメンでは定番中の定番とも言える具材ですね!
冷やしには鶏胸のさっぱり感が非常に相性がいいですからね!
粗びきの黒胡椒によって清涼感が増し、さらに量もどっさりで、
そのまま食べても麺と絡めつつ食べても満足感は十分です!
ミニトマトは甘さがあって、冷やしには間違いのない具材ですね!
酸味のある素材は冷やしの清涼感をより引き立ててくれますからね!
やわらかで発酵感のある穂先メンマ、さわやかな辛みのかいわれと、
どちらも非常に素直な具材ですが冷やしにもピタッと合っています!
そして残る味玉ですが・・・こちらの味玉は非常においしいですね!(*゚ー゚)
黄身のとろけ具合が自分としてはちょうど絶妙なラインで、
そのまろやかさと風味の濃さに思わず笑みがこぼれます!

麺は丸刃で透明感のある全粒粉を少し練り込んだ中細麺となっています!
食感はプリッとしていて、冷やしということで弾力もやや強めです!
これだけ色が白いということは内モンゴルかんすいなどの
炭酸ナトリウム系のかんすいを使われているのでしょうね!
食感はもちろんこうした透明度の高いビジュアルも涼しさがあって、
冷やしラーメン用の麺としての優等生と呼べるような仕上がりでした!
初訪問でいきなり冷やしを注文するというぶっ飛んだやり方でしたが、
自分が求めていた王道の鶏魚介冷やしをしっかり楽しませてもらいました!
西中島南方駅からの経路も非常に単純で足を運びやすいですし、
今後はレギュラーのラーメンを求めて訪問しようかと思います!(゚x/)モキルー
[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島4-11-24
「えびす丸」ってどこかで聞いたような名前だなぁと思っていたら、
吹田市にあったあの「えびす丸」がいつのまにか移転してたのですね!
ぴょんこさんのブログの記事を読んで初めてそのことを知りました!
吹田にあった頃は行きたくても行けなかったのですが、
西中島南方だったら簡単に行けるのでありがたいですね!
ということで、その情報を知ってからすぐに訪問してきました!
しかも冷やしがあるとなれば、訪問しないわけにはいかないですからね!
お店に着いたのは開店2分前ぐらいのちょうどいいタイミングでしたが、
「従業員の急病による人手不足のため、一部メニューを休止しています」
という張り紙がお店の入口のところにあって不安になったのですよね;
こういうときって限定メニューは中止になりやすいですからね(;゚ω゚)
しかしながら入店して券売機を見ると冷やしはちゃんと提供されており、
希望していた通りに「冷やし塩ラーメン」を注文することができました!

おー、これはまさに冷やしの王道といったビジュアルですね!
澄んだ塩スープに鶏肉にトマト、いかにも涼しげな感じで、
食べる前から暑さを吹き飛ばしてくれる力を感じさせます!
まずはスープですが・・・おっ、魚介がグッと来ますね!(●・ω・)
スープを飲んで一口目に感じるのはその魚介の勢いの良さですね!
まずスープから節系の旨味などがじわりと口の中に広がりながら、
それと同時にガツンと来るような魚介感が同時になるのですよね!
どうもこれは仕上げに入れられている香味油の効果のようです!
公式twitterによると鮭節とうるめを使って作った香味油とのことで、
これがこの勢いのある魚介のパンチを生み出していたのですね!
さらに面白いのは食べ始めは圧倒的に魚介が強く主張するのに、
食べ進めるにつれて鶏の旨さがグイグイ増してくる点ですね!
このスープの主役が移行していく様こそが最大の魅力かもです!(*゚◇゚)
この点は食べているときは不思議だなぁという印象でしたが、
香味油が魚介由来であることを知ったことでうなずけましたね!
香味油が強く主張する前半は魚介のほうがより前面に立って、
その影響が下がってくる後半は鶏がより前へと出てくるのですね!
出だしで勢いの良さを見せながら、食べ進めるとじんわりした旨さが光る、
冷やしの王道路線であると同時にその組み立ての妙も見せてくれましたね!
トッピングは鶏胸、ミニトマト、穂先メンマ、味玉、かいわれです!
鶏胸肉は冷やしラーメンでは定番中の定番とも言える具材ですね!
冷やしには鶏胸のさっぱり感が非常に相性がいいですからね!
粗びきの黒胡椒によって清涼感が増し、さらに量もどっさりで、
そのまま食べても麺と絡めつつ食べても満足感は十分です!
ミニトマトは甘さがあって、冷やしには間違いのない具材ですね!
酸味のある素材は冷やしの清涼感をより引き立ててくれますからね!
やわらかで発酵感のある穂先メンマ、さわやかな辛みのかいわれと、
どちらも非常に素直な具材ですが冷やしにもピタッと合っています!
そして残る味玉ですが・・・こちらの味玉は非常においしいですね!(*゚ー゚)
黄身のとろけ具合が自分としてはちょうど絶妙なラインで、
そのまろやかさと風味の濃さに思わず笑みがこぼれます!

麺は丸刃で透明感のある全粒粉を少し練り込んだ中細麺となっています!
食感はプリッとしていて、冷やしということで弾力もやや強めです!
これだけ色が白いということは内モンゴルかんすいなどの
炭酸ナトリウム系のかんすいを使われているのでしょうね!
食感はもちろんこうした透明度の高いビジュアルも涼しさがあって、
冷やしラーメン用の麺としての優等生と呼べるような仕上がりでした!
初訪問でいきなり冷やしを注文するというぶっ飛んだやり方でしたが、
自分が求めていた王道の鶏魚介冷やしをしっかり楽しませてもらいました!
西中島南方駅からの経路も非常に単純で足を運びやすいですし、
今後はレギュラーのラーメンを求めて訪問しようかと思います!(゚x/)モキルー
[メニュー]


お店の住所と地図 大阪府大阪市淀川区西中島4-11-24