LEE Special 香る余韻 辛さ×10倍

グリコの「LEE Special 香る余韻 辛さ×10倍」を食べました!
辛口レトルトカレーの「LEE」シリーズから限定品が出ていたようです!

LEE Special 香る余韻 辛さ×10倍

自分はこの「LEE」が出ていたことを全く知らなかったのですよね;
年が明けてからブロ友さんのブログでこの商品の存在を知りました;

この商品は「amazonプライムデー」記念で2019年7月に発売されました!

商品紹介には「amazon先行」とあるので、今は他でも買えるかもですが、
他で見かけた記憶が全くないのでほぼamazon限定と見ていいでしょうね!

5000セットの限定生産なので、もう販売されてないかと思いきや、
1月でも普通にあったので、どうもそれほど売れてないのかもです;

というのも、5個セットで2500円という形態でしか販売されてないので、
どうしても購入するハードルが高くなるという弱点がありますからね;

「1つだけ試してみたい」と思って購入するのが不可能なのですよね(;゚ω゚)

あまり売れてないのか、今は20%オフのクーポンがつけられています!
なので、事実上は1個500円から1個400円へと値下げされたような感じです!

こうした限定販売系のLEEは2016年の「辛さ×30倍」でもあったのですが、
あのときに比べればamazonが使える分だけ入手は容易ではありますね!

LEE Special 香る余韻 辛さ×10倍(箱の裏側)

◎商品の紹介文


さて、この商品はパッケージに次のような紹介文が書かれています!

(ここから引用)
「辛さの奥からあふれ出す旨さ」を突き詰めた特別なLEE。

従来品の2倍入った贅沢な大ぶりビーフ。
さらに、粗挽きにした5種類のスパイスを別添。
黒胡椒、粒マスタード、レッドベルペッパー、クミン、コリアンダーの
華やかで鮮烈な香りをスパイシーなカレーソースに絡めて
お楽しみいただけます。
ぜひ最後まで「香る余韻」をご堪能ください。
(ここまで)

よく見ると、ベースのカレーソースへの言及が特にないのですよね!

とすると、ベースは従来の「LEE 辛さ×10倍」をおおむね継承しながら、
ビーフを増やして、5種類のスパイスを別添させたという感じですかね!

またいつもの「LEE」に比べると、箱の厚みがけっこう増しています!
別添スパイスがついたにしても、無駄に厚いという印象がしてきますが;

LEE Special 香る余韻 辛さ×10倍(内容物)

◎内容物 - 基本のレトルトカレーに後がけのスパイスつき


けっこう大きめの袋の別添スパイスがあるのが大きな特徴となってます!

ちょっと気になるのは賞味期限が「2020年6月」となってる点ですね!

おそらくこれは「賞味期限は製造1年後」と設定されたと見られますが、
普段の「LEE」は製造から2年後が賞味期限に設定されてるのですよね!

これは後がけのスパイスの賞味期限を1年と扱ってるからなのでしょう!

LEE Special 香る余韻 辛さ×10倍(できあがり)

うん、後がけのスパイスがかなり目立つようなビジュアルになってますね!

◎カレーの味わい - 後入れスパイスもそこまで強いアクセントはない


まずはベースのカレーですが・・・うん、普段の10倍と特に変わりませんね!(*゚ー゚)

後がけスパイスをかけていない部分をまず味わってみたのですが、
特にスパイス感がいつものLEEよりもリッチになってる感じはなく、
おおむねいつもの10倍の味わいをそのままなぞってると見えます!

このあたりはこの商品の紹介文からも想像ができたことではありますが!
あくまで後がけのスパイスによって変化をつけるという狙いなのでしょう!

そしてその後がけスパイスをまぜると・・・うん、多少は鮮烈な風味になりますね!(●・ω・)

ただ正直なところ「思っていたほどスパイシーでないかも」という感じです!

スパイスの風味に凝ったLEEというと「SPICES OF THE WORLD」がありましたが、
やはりそのときと比べても、今回はずいぶんと大人しいという印象がありますね!

今回の後がけスパイスはクミン、コリアンダー、黒胡椒、マスタード、
そしてレッドベルペッパーの5つのスパイスによって構成されています!

クミン、コリアンダー、黒胡椒の3つはカレースパイスによく使われるので、
これによってものすごく特徴的な風味が加わるというわけではないですね!

あくまで従来の風味を維持しつつ、それをよりフレッシュにした感じです!
なので、どちらかというと「底上げ」という印象が強く残るものですね!

レッドベルペッパーは一見するとあまり聞きなれないスパイスなのですが、
これは平たく言ってしまうと「赤ピーマン」のことだったりするのですよね;

カップ麺の具材としてはよく使われるので、けっこうなじみがありますね!

正直なところレッドベルペッパーはそれほど風味が強いわけではないので、
これもまた風味にアクセントとしてはそこまで強くはなかったりします!

となると、残るマスタードへと期待が高まってくるわけでもありますが、
これもマスタード特有の鼻に来る香りなどはそれほどしないのですよね;

結局のところカレーでおなじみの3つのスパイスが全体を後押しするぐらいで、
あとは粗挽きであるがゆえの食感の変化が印象に残るというものでしたね!

これはLEEのような粘度が高めの欧風カレーと後がけ粗挽きスパイスの、
この両者の相性がそれほど良くないというところも関係してそうですね!

後がけ粗挽きスパイスを起用するなら、もうちょっとサラリとした感じで、
後がけが飲まれないカレーソースに調整したほうが良かった気がします!

どうも欧風カレー特有のまったり感と従来のスパイスの風味によって、
後がけスパイスの存在感が飲み込まれたような印象が残りましたからね!

この後がけスパイスは最近話題の「スパイスカレー」の流れも感じますが、
ちょっとそのまま適用するにはLEEとは合いにくかったようにも思います!

どちらかというと、普通に微細粉末にしてカレーソースと合わせたほうが、
「スパイス感の変化の演出」という点ではプラスになったように思います!

◎具材 - 肉のサイズは大きく量も多いがほどけ具合は今一歩


具材は従来よりも2倍に増量されたビーフのみとなっています!
マッシュルームなどの他の具材は特に加えられていません!

牛肉に関しては単に個数を2倍にしたというわけではないです!
むしろ1つのサイズを大きくして、全体の食べごたえを増してきてます!(*゚◇゚)

食べた感触としては、従来のLEEの肉ほどパサついてるわけではないけど、
ホロホロとほどけるほど上質というわけでもない中間的な感じでしたね!

2016年の特別版の「辛さ×30倍」の肉はかなりほどけも優秀でしたが、
やはり多少の価格差はあるためか、ちょっと質は落ちてる感じはします!

それでも「ビーフが楽しめるカレー」にはきちんとなっていますね!
1個500円だから、もうちょっと上を求めたかったような気はしますが!

◎カレーの原材料


カレーの原材料は牛肉、たまねぎペースト、ラード、カレー粉、チキンブイヨン、
小麦粉、炒めたまねぎペースト、砂糖、トマトペースト、ウスターソース、
ポークブイヨン、しょうがペースト、食塩、バター、たん白加水分解物、酵母エキス、
にんにくペースト/増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料です!

従来の10倍と見比べると、微妙に順番が変わっているところはありますが、
あくまでちょっとした変化となっており、方向性はかなり近いと言えます!

やはりあくまで後がけの粗挽きスパイスで変化をつけるというスタイルですね!

◎栄養成分


いつもの「辛さ×10倍」の栄養成分と比較しながら見ていきましょう!

[今回の商品の栄養成分]


内容量 182g(2gは後がけスパイス)
エネルギー 217kcal
炭水化物 16.2g
脂質 11.3g
たんぱく質 12.6g
食塩相当量 2.2g

[LEE ビーフカレー 辛さ×10倍の栄養成分]


内容量 180g
エネルギー 228kcal
炭水化物 18.2g
脂質 14.2g
たんぱく質 6.8g
食塩相当量 2.4g

こうして栄養成分を見るとけっこう変わっているのがわかります!
ただこの最大の要因はビーフの量が2倍に増えたことでしょうね!(`・ω・´)

全体量を180gと維持しながらビーフを増やすということは、
当然ながらその分だけカレーソースの量は減るわけですからね!

なので、肉のメインであるたんぱく質に関しては大幅に増えながら、
炭水化物と脂質は減ったと解釈するのがいいようには思いますね!

ただ脂質に関しては意図的に少しカットしたところもありそうですが!

◎まとめ - あくまで「10倍」のアレンジで強い変化を求めると物足りないかも


内容としては従来の「辛さ×10倍」のカレーソースをほぼ継承しながら、
ビーフを増量して、後がけスパイスを多く加えたという形なのですが、
肝心の後がけスパイスの存在感がもう一つのところがありましたね;

1個500円で、しかも5個セットでないと購入できないことを考えると、
もう少しアレンジを強めに利かせた内容でも良かったように思います!

今も残っているので、気になる人はamazonで購入してみましょう!(゚x/)モキロン

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ペヤング フライドポテト 激辛MAXやきそば END

「ペヤング フライドポテト 激辛MAXやきそば END」なる商品を食べました!
あの「ペヤング 激辛MAX END」をフライドポテトにしたスナック菓子です!

自分はこの商品をドラッグストアで偶然見かけて購入したのですが、
どうも11月の上旬ぐらいに発売された商品だったみたいですね!

発売情報も知らず、あえて探して見つけたわけでもなかったのですが、
あの「ペヤングEND」関連ということで迷わず購入することにしました!

販売しているメーカーは「スイートボックス」という千葉の会社です!(*゚ー゚)

自分は初めて聞きましたが、普通のペヤングのフライドポテトも出してるようで、
ペヤングのまるか食品とのつながりはこの商品の前から持っているみたいですね!

それにしても今回は「ペヤング」の関連商品ということではあるものの、
こうしてこのブログでスナック菓子を紹介するのはかなりひさびさですね!

なんと調べてみると2012年以来なので、7年ぶりということになるのですね!

ペヤング フライドポテト 激辛MAXやきそば END

うん、デザインはそのまま「ペヤングEND」を踏襲したものとなってますね!

焼そばバージョンを知っている人なら見慣れたデザインではありますが、
そうでない人はこれを見ると一瞬ちょっとギョッとするでしょうね!

袋のサイズはおおむね「ペヤングやきそば」とそこまで変わらないです!
厚みはそんなにないので、内容量はカップ麺よりははるかに少ないですが!

ペヤング フライドポテト 激辛MAXやきそば END(中身)

ということで、「ペヤング フライドポテト 激辛MAXやきそば END」を皿に出しました!
見た感じだと「ちょっと辛口のスナック系フライドポテト」という感じですね!

形状で言うと、おおむねカルビーの「ジャガビー」あたりに近いですかね!
ノーマルなフライドポテトをそのままスナック菓子にしたような雰囲気です!

◎味 - そこまでペヤング風ではないが辛さはなかなかのもの


まずはその味ですが・・・うん、1つのスナック菓子としてはおいしいです!(●・ω・)

「ペヤングEND」かと言われると、どうしても迷うところはありますけどね!

これは麺がポテトに変わったことによる体感的な変化もありますし、
何よりソースが液体ではなく粉末シーズニングになってますしね!

ただおおむね近い方向を狙いながら作っているのはたしかです!

ほんのりとした甘み、遅効性の辛さなどは「ペヤングEND」らしいです!
オニオンなどの香味野菜の風味があるのはいかにもスナック菓子的ですね!

このあたりは「ペヤングEND」の風味をそのまま再現したというよりは、
スナック菓子向けにアレンジしている要素があるようには感じました!

辛さについては食べ始めはそれほど強烈な辛さには感じなかったですね!(*゚◇゚)

「辛いけど特に苦もなく食べ進められるかな」と思えるような範囲で、
「激辛END」のようなゴリゴリと攻め立てる強烈さは感じませんでした!

ただこの商品が真価を発揮してくるのは半分以上食べたあたりからですね!

というのも、この商品の辛さは完全に遅効性かつ蓄積型のものなのですよね!
なので、後半はけっこう舌にビリビリとした強烈な辛さが残ってきます!

そのためのんびりと時間をかけて食べる人はけっこう楽にいけそうな一方で、
一気にざっくり食べようとすると後半になるにつれて苦戦するでしょうね!

スナック菓子として最上位クラスと呼べるほどの辛さまではいかないものの、
それでも十分に「激辛」を名乗っていいだけの辛さを感じることはできました!

そしてポテトそのものですが・・・こちらもなかなか質は高いですね!(=゚ω゚)

自分の印象としては「じゃがりこ」と「ジャガビー」の中間的な感じですね!
「そこそこリアルなフライドポテト感を感じさせる揚げポテト菓子」です!

食べ進めるにつれて多少は口の水分を奪ってもそもそとした感は出ますが、
それでも普通にポテト菓子として十分に楽しめるクオリティは持ってます!

密度はけっこう高いですし、リアルなじゃがいもの風味も感じますしね!

このクオリティならごく普通の塩味などでも十分に楽しめそうですね!
価格も極端には高くないので、比較的気軽に手を出せる範囲でしたし!

◎原材料と栄養成分


シーズニングの原材料は粉末ソース、グラニュー糖、食塩、たん白加水分解物、
オニオンパウダー、野菜エキスパウダー、香味油という組み合わせになってます!

こうして見るとやはり野菜に重点を置いた原材料になっていますね!
醤油などの調味料的なところにはあまり力を入れてない感じです!

内容量は48gで、カロリーは249kcalとなっています!
脂質は13.8gで、揚げ菓子ということでそこそこの数字ですね!(`・ω・´)

◎まとめ - 再現度よりも1つの激辛系お菓子として楽しむ商品


「これはペヤングENDの味だ」と直感的に感じるほどではなかったですが、
1つの遅効性の辛さを持った激辛ポテトとしては十分に楽しめましたね!

こうした商品は再現度も重要ですが、おいしく食べられるかはより大事なので、
そのあたりがきっちりと押さえられているのは良かったと思いますね!

激辛系のポテト菓子が好きな人であれば十分にオススメできるでしょう!

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18禁カレー 超痛辛チキンカレー(黒)

激辛で有名な磯山商事の「18禁カレー 超痛辛チキンカレー」を食べました!
「18禁カレーシリーズ」の「黒」と言ったほうが通じやすいかもですね!

今年のゴールデンウィークは10連休ということもあって、
カップ麺の新作がほとんどないという状況だったことで、
その期間にカップ麺以外の企画もいろいろと実行しました!

なので、このカレーを食べた日付は実際には5月5日だったりします!

◎「18禁カレー」について


激辛カレーとして販売が始まった「18禁カレー」ではありますが、
最初はまだ比較的常識的な辛さの「ピンク」だけだったのですよね!

その頃はまだ普通のスーパーで扱われることもちょくちょくありました!

もっともこの「ピンク」も一般的に市販の激辛カレーとして知られる、
「LEE 辛さ×30倍」などと比べても上の辛さに位置するものなので、
辛いものが得意ではない人は手を出さないほうがいい商品なのですが!

それがいつのまにかどんどん上の辛さを出すようになってきたのですよね!
そして昨年には最高レベルの「危険(赤)」まで登場するようになりました!

その結果、現在の「18禁カレー」のバリエーションは次のようになってます!

[現在の「18禁カレー」のラインナップ]


甘口 痛辛(ピンク)
中辛 超痛辛(黒)
辛口 痛い(白)
激辛 危険(赤)

もう「白」の「痛い」の時点でかなり伝説的な辛さとして有名ですし、
「市販レベルの辛さではない」というのはよく言われるところです!

今回挑戦するのは「18禁カレー」において「中辛」レベルにあたる、
「18禁カレー 超痛辛チキンカレー(黒)」ということになります!

もちろん「中辛」といっても、一般の「中辛」とは全く別物です!

自分は一応普段から辛口カレーとして知られる「LEE 辛さ×30倍」に、
ジョロキア粉末を追加して食べたり、ココイチの10辛も何度か食べてますし、
カップ麺系統でもいろいろな激辛系商品には積極的に挑戦しています!

そんな自分でも「白」はちょっと苦戦しそうな雰囲気がある一方で、
この「黒」までならいい勝負ができそうな感じはしているのですよね!

もちろん甘口にあたる「ピンク」はすでに食べてブログでも紹介してます!

ちなみに「18禁カレー」シリーズはどれもチキンカレーとなってますが、
これはちゃんとした理由があって「18禁カレー」の音に着目してみると、
「ジュウハ/チキンカレー」というふうになってるからなのですよね!

18禁カレー 超痛辛チキンカレー(黒)(箱の表面)

デザインは基本的に他の「18禁カレー」とそれほど変わりませんね!
甘口にあたる「ピンク」の黒・ピンク反転カラーと言ってもいいですね!

それゆえに写真に撮ったときにちょっとデザインがわかりにくいですが!

今回の「18禁カレー 超痛辛(黒)」に関してはかなり警戒心もありますし、
これまで食べてきた他の激辛ものとはおそらくレベルが違うと思うので、
食前用と食後用の飲むヨーグルトを用意するなど準備も万端にしています!

さすがに1リットルクラスの飲むヨーグルトまでは買っていませんが!

18禁カレー 超痛辛チキンカレー(黒)(箱の裏面)

この「18禁カレー」は最も安い「ピンク」でも1000円を超えるなど、
価格帯として見るとかなりの超高級カレーに位置するのですよね!

それだけあって、素材についてはきちんとこだわっているようです!
辛さについても抽出系の辛味調味料は使っていないみたいですしね!

18禁カレー 超痛辛チキンカレー(黒)(レトルトパッケージ)

中のパッケージは「ピンク」のときのものとほとんど変わりませんね!
レトルトパッケージのどこにも「超痛辛」などの文字はありません!

「18歳以上開封可」という「18禁カレー」らしい言葉はついてますが!

18禁カレー 超痛辛チキンカレー(黒)(できあがり)

「超痛辛」のシンボルである「ジョロキア1本」が鎮座していますね!

甘口にあたる「痛辛(ピンク)」には普通の唐辛子が1本入っていますが、
これが中辛の「超痛辛(黒)」になるとジョロキアへとパワーアップします!

ジョロキアはハバネロを超える辛さである世界最強の唐辛子の1つですね!

18禁カレー 超痛辛チキンカレー(黒)(ジョロキア2本)

・・・と思ったら、なぜかジョロキアが2本も入っているのですけども(;゚ω゚)

あの、磯山商事さん、こんなサービスはさすがにいらないのですけどもね;
「ジョロキア2本」は本来もう1ランク上の「痛い(白)」向けのものですし!

ちょっとした不具合で2本になったのでしょうけど、なんだか幸先悪いですね;

さて、ということで気持ちを入れ直して戦いに挑んでみるとしますか!

◎辛さ - 喉は焼け付き、胃は悶え苦しむ、もはやただの暴力


まず意を決して2口ほど食べましたが・・・あ、これはヤバイやつですね!(●・ω・)

明らかにこれまで食べてきた激辛系のものとは次元の違う辛さです!

口に一気に辛さが広がり燃えるような熱さに満たされていて、
同時に喉までヒリヒリとしてきて強烈な辛さが数分続きます!

この「食べ終わっても数分辛さが続く」のはけっこう危ないのですよね;

なんだかんだで辛くても完食まで比較的楽に持っていけるのは、
「続けて食べると辛いけど、止めると辛さが早めに引く」もので、
2口ほどで辛さが消えるまで数分かかるのはかなりの手強さです!

激辛系のものを食べるときには一つの重要な鉄則があって、
それは「辛くても途中で水を飲まない」ことなのですが、
いきなりこの決まりを破ってしまうことになりました;

「水を飲まない」というのは、決してやせ我慢ではなくて、
飲むと次の一口で感じる辛さが強くなるからなのですよね;

そこでいったん小休止して、数分ほど休憩して再挑戦することにしました!
この時点では苦戦は覚悟しつつも、まだ闘争心は衰えてませんでした!

そして再挑戦して1分ほど続けてガツガツと食べ進めていきます!

最初の30秒ぐらいまでは「これはいけるのでは」と思わせながらも、
1分に達したあたりで強烈な刺激が体をギリギリと襲ってきます!

口は火を噴き、もう水を口に含んでないと耐えられない状態になり、
喉は焼けるように熱く、食道に火柱が立つような感覚に襲われます!

水は口の中の辛さは緩和しても、喉までは休ませてくれません;

なので、数分ほどすごい形相をしながらひたすら歩いてました(;゚◇゚)

残しておいた飲むヨーグルトにも手を出して飲み干してしまい、
それでも耐えられず、何かないかと周りを見渡しているときに
カレーの後に食べるつもりにしていたかしわもちが目に入り、
「かしわもちさん、助けて!」とそれを食べて少ししのぎました;

たしかに辛さは引きつつあったタイミングではあったのですが、
それでも甘いものの持っている力ってけっこう大きいのですね!

かしわもちがまるで神のように見えたのは生まれて初めてでした!笑

「なんでかしわもちなんだ」とツッコミたくなるかもですが、
これは先にも触れたようにこの日が5月5日だったためですね!

口や喉の痛みが引いた後、時間差で胃も熱くなってきましたが、
まだこの時点では何とか耐えることはできそうなレベルでした!

「もしかすると一口食べるたびにインターバルを取れば、
 口や喉の刺激は何とかなるのでは?」と思いついたので、
3度目の挑戦はそうしたスタイルで臨むことにしました!

ということで、一口だけ食べてからいったん休んでみると、
口や喉への刺激も弱く、十分に耐えられそうな感じでした!

長期戦になるけど完食はできそうという雰囲気が出てきました!

そうしてまた2回ほど一口だけを食べて休憩していたのですが、
このあたりでうずくまるような強烈な胃部不快感がやってきます;

「口や喉は戦術次第で何とかなるけど、胃は完全に拒否している・・・」

もう少し粘るか、ギブアップも視野に入れるかけっこう悩みました;

常識的なレベルを超えた激辛系ではこの問題が生じるのですよね;

口はなんだかんだでこれまでいろんな激辛系で鍛えているので、
インターバルの取り方などを工夫すればまだ大丈夫ではあるのです!

腸に関しては食べた後のトイレでの腹痛はどうしても来ますが、
それさえ覚悟すれば食べているうちはまだ何とかはなります!

ですが胃は食べたものがだんだんとたまっていく臓器ですから、
インターバルを取ろうがどんどんダメージが蓄積しています;

そしてこの段階に達すると、胃はもはや内容物を外に出すことしか求めなくなり、
辛いかどうかにかかわらず、胃に入ってくるものを全て拒否するようになります!

ギブアップするかどうかの判断を下すために、
「もう辛いもの以外でも受け付けない状態に入ったか」
を確かめるべく、かしわもちをちょびっと食べてみました!

・・・そうすると、案の定また強烈な胃部不快感がやってきました(;゚ω゚)

この段階でまだカレーは75%ぐらいが残っている状態でした;
そしてこの胃の状態・・・ギブアップするしかありませんでした;

◎ギブアップ後の展開 - 胃部不快感にうめき、リバースを繰り返して悶えること数時間


本当の地獄がやってきたのは、ギブアップを決めた後でした;

もう胃は内容物を外に出すことしか考えていない状態で、
水だろうが何だろうがあらゆるものを拒否する姿勢です;

どのみちこれはもうどこかでリバースすることが確定なので、
まず自分のほうから自主的にリバースする方向に動きました;

ですが、それだけでは胃部不快感はすぐには改善してくれません;

食後用に用意していた少量の飲むヨーグルトさえも胃は拒否して、
その直後に洗面所に駆け込んでしまうという事態になりました;

その後も少し休んで落ち着いては、動いてまた胃部不快感が生まれ、
うめくような状態になって洗面所に駆け込むことが数回ありました;

結局トータルで10回以上リバースしてしまうことになり、
強烈な胃部不快感から解放されたのは食後4時間後でした;

その解放の決め手になったのも、またしてもかしわもちでした笑

最後のリバースの後、「今なら食べ物を入れられるかも」と思い、
かしわもちを食べるとスムーズに入り、何とか復活できました!

ほんとこの日のかしわもちは神々しく輝いていましたね!笑

◎カレーそのものの風味 - 味まで完全に唐辛子の風味が支配している


さて、ちょっと冷静にカレーそのものを詳しく見ていきましょう!(*゚ー゚)

この「超痛辛」はベースは基本の「ピンク」とほぼ同じになってます!
なので、基本的にはにんにくなどの香味野菜の強いカレーなわけです!

ですが、実際に食べてみるとたしかにベースの方向性は同じながら、
唐辛子の量が全く違っているので、体感的な味もかなり変わります!

もちろん唐辛子が増えているので、辛さが強まってるのは当然なのですが、
唐辛子には辛さ以外にも「唐辛子特有の風味」というのを持っているので、
唐辛子の絶対量が増えた分だけ、そうした風味が非常に強まっています!

なので、唐辛子特有の風味、そして苦味がかなり強くなってしまってます!

辛さをそこまで感じない一口目や二口目の段階でも同様に感じたので、
やはり全体の味が「唐辛子の風味」に染まっていると言えるでしょう!

そのため、まだ十分にカレーの味として素直に楽しめた「ピンク」に対し、
こちらは唐辛子の風味と苦味が強すぎて、味も正直かなり落ちますね;

ストレートに言うなら、「お世辞にもおいしいとは言えない」と感じました;

また唐辛子粉末を増やしているので、全体的にもったりとしています;

欧風カレーのようなルウによるなめらかな粘度とはまた違っていて、
粉末成分が多いがゆえのもったり感なのであまり心地良くはないです;

もし辛さを抽出系のもので再現していればこうはならないのでしょうけどね!

ただこのメーカーは素直に原材料で味を表現するという狙いがあるので、
辛味の強いジョロキアを使うことで粉末の量はかなり抑えているはずですが、
それでも「唐辛子の量」による風味や質感への影響はかなり出ていましたね!

◎原材料


「18禁カレー 超痛辛チキンカレー」の原材料は次のようになっています!

[18禁カレー 超痛辛チキンカレー(黒)の原材料]


鶏肉、野菜(玉ねぎ、人参、にんにく)、カレールウ(食用油脂、小麦粉、
果実・野菜(トマト、りんご、玉ねぎ、にんにく)、カレー粉、食塩、砂糖、
チャツネ、発酵乳、チキンポークエキス、酵母エキス、ココナッツミルク)、
香辛料、しょうゆ、ワイン、唐辛子、酵母エキス/カラメル色素

原材料の並びなどは「ピンク」のときと全く同じでした!
なので、やはりベースの味については共通しているのでしょう!

ベースとなるカレールウを作ったうえで、そこに香辛料などを加えて、
辛さを整えてまとめたような構成になっているのでしょうね!

おそらくそのルウは「18禁カレー」全体で共通になっていて、
他に加える香辛料の量なので調整しているものと見られます!

◎具材 - 鶏皮が何気に人によってはネックかも


具材はたくさんの鶏肉とジョロキア1本という構成になっています!
なぜか自分が食べたものはジョロキアが2本入っていましたけどね!

ジョロキアは単独で食べるべきか、崩してルウにまぜるべきなのか、
ここは結局リタイアした自分には判断することはできなさそうです;

鶏肉はさすが1000円超えの商品らしくたっぷりと入っていますが、
ちょっとネックになるのが鶏皮がそのままついている点なのですね!

自分は鶏皮は調理方法次第ではおいしく食べることができるのですが、
単純に鶏を煮ただけの鶏皮はけっこう苦手だったりするのですよね;

同様の人は自分以外にもけっこういるのではないかと思うのですが、
そうした人はこのシリーズに臨むうえで意外なネックになりそうです!

◎量と栄養成分


「18禁カレー 超痛辛チキンカレー」の量と栄養成分は次のとおりです!!

[18禁カレー 超痛辛チキンカレー(黒)の栄養成分]


内容量 200g
エネルギー 315kcal
炭水化物 20.2g
たんぱく質 15.8g
脂質 17.9g
食塩相当量 2.2g

栄養成分についても「ピンク」のときとほとんど同じ数字なのですよね!
唯一違うのは「ピンク」の食塩相当量が2.4gとちょっと多いだけです!

とすると、唐辛子粉末は栄養成分への影響がほとんどないのでしょうかね!

◎まとめ - 一般的な激辛系とは次元が違う、激辛好きでも極めて危険な一杯


ペヤング 激辛MAX END」、「ココイチ 10辛」、「プルダックポックンミョン」、
世の中には「市販レベルでの激辛の最高峰」と思われる商品がいくつかありますが、
そうした「市販レベル」の視点で挑戦すると間違いなくとんでもない目に合います;

自分が今まで食べた全ての食べ物の中で2位の辛さと言っていいですし、
食後のつらさについてはこの商品を食べたときが間違いなく1位ですね!(`・ω・´)

辛さ1位の餃子は1/2個でリタイアした分だけ、食後はまだ少しマシでしたので!
それに対して今回は何とか踏ん張ってそこそこ食べ進めようとしましたからね;

さらに言うなら「元祖18禁カレー(ピンク)」を基準に考えるのも危険です!

「ピンク」も激辛ですが、それでもまだ市販レベルの範囲内にとどめています!

ですが、この「超痛辛(黒)」以降はもはや市販レベルの枠を捨てていて、
ここで一気に刺激の強度が数倍に跳ね上がるのでなめてかかってはいけません!

「ピンク」と「黒」の間にあと3段階ほど必要なのではと感じるほどでしたし!

今回何より思い知らされたのは、口の辛さ耐性までは何とか勝負できても、
辛さがそのままドスンと蓄積する胃がやられたら負けになるということです;

ある段階を超えた激辛の勝負はもはや口ではなく「胃」なのでしょうね!

普段から激辛系のものをちょくちょく食べている自分でこうなのですから、
そうでない人は悪ふざけでも「18禁カレー」の黒以降は絶対オススメしません!

数時間胃痛に悶え続けて、何度も洗面所で吐く姿を想像してみてください;
しかも逆流してくるカレーですら、また喉が痛くなってしまうのですよ!

これは本物の劇物です、遊びとして手を出せる代物ではありません!

挑戦するなら口の辛さ耐性だけでなく、胃を徹底的に鍛えてからです!
それができていないと、胃が確実にタオルを投げ込んでしまうでしょう!

今回は友人が「18禁カレー」の「ピンク」、「黒」、「白」のセットを
送ってきた(送り付けてきた)ことから話がスタートしたわけですが、
もちろん「黒」より上の「痛い(白)」への挑戦権はもはやないですね;

もはや勝てることができないことは、自分が誰よりわかっております;

地獄で悶える中、かしわもちという神を見つけた数時間の戦いでした!(゚x/)モギギュルー

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LEE 麻辣ビーフカレー 辛さ×10倍

グリコの「LEE 麻辣ビーフカレー 辛さ×10倍」を食べました!
2/19に発売された辛口ビーフカレー「LEE」からの新作です!

LEE トムヤム風チキンカレー 辛さ×10倍」との同時発売商品です!
「トムヤム風チキンカレー」のほうについてはすでに紹介しています!

おそらくは期間限定的な感じの新商品なのではないかと思われます!

LEE 麻辣ビーフカレー 辛さ×10倍

こちらは「LEE」を麻辣味に仕上げた商品となっています!
辛さは「トムヤム風チキンカレー」と同様に「×10倍」です!

「麻辣」というのは、花椒という香辛料による痺れ(麻)と
唐辛子による辛さ(辣)を合わせた味わいのことですね!

唐辛子については普段から「LEE」には多く使われているので、
今回は「花椒を加えた」というのが最大のポイントでしょう!

花椒は四川山椒や中華山椒などと呼ばれることもあり、
ビリビリとした舌を痺れさせるような刺激が特徴です!

読みは「ホワジャオ」ですが、日本では主に「かしょう」と呼ばれますね!

パッケージの写真でいうと、右側に写っているのが花椒の粒ですね!

最近はこの花椒を使った料理が非常に流行ってますよね!

麻婆豆腐などの四川料理で多く使われるのはもちろん、
最近ではカップ麺でも花椒が効いているものが目立ちます!

今回の商品でネックになりそうなのは、普段の「LEE」に対して
どれくらいきちんと差別化をはかれているかという点でしょうね!

花椒の痺れはもともとカレーと合わせても違和感はないものですし、
刺激のタイプ的に少なからず和山椒と似ているところがあるうえに、
「LEE」は和山椒を過去に「SPICES OF THE WORLD」で使ってますしね!

「トムヤム風」はレモングラスという個性的なハーブが入るので、
それだけで十分すぎるぐらいに違いが打ち出せていましたが、
花椒はそこまで強烈なインパクトを出すものではないですしね!

LEE 麻辣ビーフカレー 辛さ×10倍(できあがり)

写真ではわかりにくいですが、カレーの色はけっこう違います!
従来の「LEE」は黒いですが、こちらはそれに比べると赤いです!

ただその赤さはおそらく「カロチノイド色素」によるものですが;
別にこれといって赤い素材が使われているわけでもないですしね;

◎カレーの味わい - ピリピリした刺激が強く、にんにくが少し強め


まずはその味ですが・・・根幹の部分はいつもの「LEE」と近いです!(●・ω・)

「いつものLEEです」と言ってこちらのバージョンを出されても、
味だけではそこまで違いを感じない人も多いかもしれませんね!

少なくとも「トムヤム風」のときほどの強烈な違いはないです!

ただ、全体をしっかりと見ていくといろんな違いが見えてきます!

まず最大の違いは、やはり花椒による痺れが加わっている点です!(*゚◇゚)

これは思っていたよりも、しっかりと花椒を主張させていますね!

唐辛子の辛さで言えば、「10倍」は自分にとってかなり控えめですが、
今回はその中から舌への持続的なピリピリした刺激がありましたからね!

なので、普段の「10倍」であれば何とか食べられるぐらいの人だと、
こちらの「麻辣」はもしかすると辛すぎると感じる人もいそうです!

唐辛子の辛さに関しては普段の「10倍」と特に変わらないですが、
花椒による痺れの刺激がはっきりとそこに重なっていましたからね!

特に痺れ系の刺激が苦手な場合は、避けたほうが無難な可能性もあります!

「SPICES OF THE WORLD」で使われた和山椒の刺激と比べても、
今回使用された花椒のほうがよりピリピリ感は強いですね!

「SPICES OF THE WORLD」は刺激以上に清涼感が立っていましたが、
こちらのほうはストレートに痺れの刺激を指向してましたからね!

そして他の点でも従来の「LEE 辛さ×10倍」との違いが見えます!

まずはにんにくの風味が普段の「LEE」よりも強く出ていますね!

これは実は食べるときよりも、封を開けた段階で感じたのですよね!
「あれ、今回はいつもより香りが強いな」とすぐにわかりましたしね!(*゚ー゚)

そして全体として「LEE」らしい雰囲気は強く残してはいながらも、
いかにも「欧風カレー」的なまったり感はいくぶん下がっています!

またカレーの粘度はいつもよりほんの少し下げられていましたかね!
それでも欧風カレーの範疇に入るぐらいの粘度はありましたが!

「トムヤム風チキンカレー」ほどライト志向にはなってないものの、
多少サラッとさせつつ、にんにくでワイルド感を出した感じですね!

◎具材 - いつもの「LEE」と特に変わらないビーフ


具材については普段の「LEE」と特に違いは見えなかったですね!
やや少なめにも感じましたが、おそらくは単なる個体差でしょう!

ビーフのやわらかさや質についてもいつもと同じでしょうね!

この点は普段の「LEE」との違いをわかりにくくした原因ではありますね!
中華料理でよく使われる豚肉にするという手もあったと思いますが!

◎商品の紹介文


今回の「LEE 麻辣ビーフカレー 辛さ×10倍」の箱の裏には、
次のような商品に関する紹介文が書かれていました!

(ここから引用)
別名・中華山椒とも呼ばれる、しびれるスパイス
花椒(ホワジャオ)を使用した、本格辛口ビーフカレーです。
しびれる辛さ(麻)とヒリヒリする辛さ(辣)のクセになる
刺激をお楽しみください。
(ここまで)

やはり花椒を取り入れたことをアピールする内容になってますね!

◎カレーの原材料


今回の「LEE 麻辣ビーフカレー 辛さ×10倍」の原材料は次の通りです!

[LEE 麻辣ビーフカレー 辛さ×10倍の原材料]


牛肉、ラード、小麦粉、炒めたまねぎペースト、カレー粉、砂糖、
しょうゆ、チキンブイヨン、オイスターソース、にんにくペースト、
食酢、しょうがペースト、ポークブイヨン、食塩、酵母エキス、
たん白加水分解物、ごま油

比較のために従来の「LEE 辛さ×10倍」の原材料も書いてみます!

[LEE ビーフカレー 辛さ×10倍の原材料]


牛肉、たまねぎペースト、ラード、小麦粉、カレー粉、
炒めたまねぎペースト、チキンブイヨン、砂糖、
トマトペースト、ウスターソース、食塩、しょうがペースト、
ポークブイヨン、バター、たん白加水分解物、
酵母エキス、にんにくペースト

ここから両者の違いをピックアップするとこんな感じになります!

・にんにくペーストが大幅に増えている
・トマトペースト、ウスターソース、バターがなくなった → 欧風要素の縮小
・オイスターソース、食酢、ごま油の追加 → 中華要素をプラス

トマトペースト、ウスターソース、バターの3つが外れたのは、
実は「トムヤム風チキンカレー」とも共通してるのですよね!

アジア向けの味わいに近づけるための要素だったのでしょう!

オイスターソースやごま油は大きなポイントなのですが、
食べていてはっきり気付くかと言えばそうでもなかったです;

両者を同時に食べ比べると違いを感じたとは思いますが、
単体で食べる範囲ではそこまで目立ちはしなかったですね!(=゚ω゚)

食酢は風味をサッパリさせる方向に向けてたのでしょうね!
実際いつもの「LEE」に比べるとやや風味は軽めでしたし!

◎栄養成分 - 「トムヤム風」ほどではないものの軽めの仕上がり


今回の「LEE 麻辣ビーフカレー 辛さ×10倍」の栄養成分と、
従来の「LEE 辛さ×10倍」の栄養成分と比較してみます!

[LEE 麻辣ビーフカレー 辛さ×10倍の栄養成分]


内容量 180g
エネルギー 177kcal
炭水化物 16.9g
脂質 9.5g
たんぱく質 5.9g
食塩相当量 2.1g

[LEE ビーフカレー 辛さ×10倍の栄養成分]


内容量 180g
エネルギー 228kcal
炭水化物 18.2g
脂質 14.2g
たんぱく質 6.8g
食塩相当量 2.4g

エネルギー、脂質、炭水化物もどれもやや軽めになってますね!(`・ω・´)

ただ「トムヤム風」は脂質5.6gで、143kcalだったことを見ると、
両者の中間的なラインに整えられているとも言えるでしょう!

◎まとめ - いつもの「LEE」を軸に花椒のピリリとした痺れが冴える


おおむね普段の「LEE 辛さ×10倍」を継承した味わいでしたが、
にんにくを強めにすることでワイルド感を少し強める一方で、
全般的にややライトにし、さらに花椒の刺激でインパクトを出す、
なかなかバランスの良い仕上がりになっている内容でしたね!

決してものすごく強い個性を持っているわけではなかったですが、
逆にそれゆえに「LEE」好きならほぼ確実に気に入る内容でしたね!

インパクトを楽しむ点では「トムヤム風」が上でしたが、
こちらはより普段買いしやすい安心できる味わいでした!(゚x/)モキニュッ

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LEE トムヤム風チキンカレー 辛さ×10倍

グリコの「LEE トムヤム風チキンカレー 辛さ×10倍」を食べました!

イトーヨーカドーで見かけたのでセブン&アイ限定かと思いきや、
そうではなく2/19に一般発売されたばかりの新商品だったようです!

もともとはカップ麺を買おうと思ってヨーカドーに寄ったのですが、
ついでにレトルトカレーのコーナーにも行ってみて良かったです!

カレーのコーナーでは「LEE」のところを見るのが癖になってますしね!
「LEE」シリーズについては毎週1回ぐらいのペースで食べていますし!

またこちらの「LEE トムヤム風チキンカレー 辛さ×10倍」だけでなく、
麻辣ビーフカレー 辛さ×10倍」もあったので同時に買いました!

LEE トムヤム風チキンカレー 辛さ×10倍

「トムヤム風」ということで、デザインも少々東南アジア風ですね!
今回のポイントとなっているレモングラスの絵も載っていますしね!

辛さについてはオーソドックスに「辛さ×10倍」とされています!
「LEE」シリーズでは「辛さ×10倍」が最もスタンダードですからね!

辛さそのものよりも味を素直に楽しめるのも辛さ×10倍の長所ですし!

LEE トムヤム風チキンカレー 辛さ×10倍(できあがり)

おっ、「チキンカレー」ということで明らかに具材も違いますね!
カレーソースの色についてもいつもの「LEE」とは違っています!

◎カレーの味わい - トムヤムと欧風カレーの見事な融合


まずはその味ですが・・・おっ、しっかりとトムヤムが感じられますね!(●・ω・)

「LEE」は以前にサルサソースとのミックス版を作ったことがあり、
それが微妙にスベっていたので今回も多少不安があったのですが、
この商品はまさに「トムヤム」と「LEE」の旨さが融合されてます!

「LEE」としての欧風カレーらしい味わいをベースに置きながら、
レモングラスをはじめとした東南アジア系ハーブが強く香ります!

東南アジア系ハーブの主役となっているのはレモングラスですが、
もしかするとタイプの近いカフィルライムなども入ってるかもです!

この商品はあくまでタイカレーと欧風カレーの融合ではなくて、
「トムヤム」と「欧風カレー」を合わせた形となっているので、
タイカレーに特徴的なココナッツミルクなどは入っていません!

なので、ベースのまろやかさなどは完全に欧風カレーのもので、
そこに清涼感を加えているのが東南アジア系ハーブとなります!

また東南アジア系ハーブというとパクチーがまず思い浮かびますが、
パクチーについてはどうも今回は使われていないように感じました!

これは好みが分かれる素材なので、あえて外したような感もします!

またトムヤム系というと、強めの酸味が大きな特徴でもありますが、
このカレーはお酢などは入っておらず、酸味は特にありませんね!

あくまで東南アジア系ハーブでトムヤム風の雰囲気を出した感じです!

◎カレーの特徴 - サラサラ、色がやや薄め、辛さはそこそこ


まずいつもの「LEE」とは色とソースの粘性が違っていますね!(=゚ω゚)

「LEE」って、普段はけっこう粘度が高めのソースなのですが、
今回はアジア系を意識してか、小麦粉的な重さは控えめです!

インドカレーとも共通するようなサラリとした質感がありました!

また普段は炒め玉ねぎによるやや濃い色のソースになってましたが、
今回はそうした要素を少し抑えたのか色はやや淡くなっていましたね!

辛さについては10倍ということで、比較的軽く食べられますね!

もちろん辛いものがものすごく苦手な人には向かないですが、
そこそこの耐性があれば簡単に食べ切ることはできるでしょう!

◎具材 - チキンが多く入ってしかもホロホロ


具材は「LEE」としては珍しいチキンですが、これは良質です!(`・ω・´)

「LEE」の肉は基本的にはビーフで、ややパサパサしてるのですが、
今回のチキンは量も十分で、なおかつサラリとほどけましたね!

「チキンカレーのLEEもいいじゃないか」と思わせてくれましたね!

◎商品の紹介文


今回の「LEE トムヤム風チキンカレー 辛さ×10倍」の箱の裏には
次のような商品に関する紹介文が書かれていました!(*゚◇゚)

(ここから引用)
レモングラスの爽やかな酸味
タイの伝統料理「トムヤム」風に、オリジナルにアレンジした、
本格辛口チキンカレーです。
食欲そそるレモングラスの爽やかな酸味と、
クセになる辛さをお楽しみください。
(ここまで)

たしかにこの紹介文のとおり、レモングラスは強く主張してましたね!
なおかつそれによって全体にさわやかな印象があったのもたしかです!

◎カレーの原材料


今回の「LEE トムヤム風チキンカレー 辛さ×10倍」の原材料は次の通りです!

[LEE トムヤム風チキンカレー 辛さ×10倍の原材料]


味付鶏肉(鶏肉、コーンスターチ、食塩)、ラード、小麦粉、砂糖、
チキンブイヨン、カレー粉、魚介エキス、炒めたまねぎペースト、
しょうがペースト、ポークブイヨン、にんにくペースト、食塩、
酵母エキス、たん白加水分解物、魚介風味パウダー

従来の「LEE 辛さ×10倍」の原材料と比較してみると、
実は使われている材料自体は共通しているものが多いです!

トマトペースト、ウスターソース、バターの3つが外れて、
全体的に玉ねぎの主張が抑えられているのが主な違いですね!

玉ねぎを減らすことによって欧風カレー特有のコクを減らし、
その分をトムヤム的なさわやかさで置き換えたとも言えます!

ウスターソースやバターが外れたのも欧風要素のカットですね!

なので、基本線は維持しつつ、欧風カレー特有の要素を少し減らす、
これが今回の商品を作るうえでの大きな方針だったのでしょう!

◎栄養成分 - 従来の「LEE」に比べて明らかに軽め


今回の「LEE トムヤム風チキンカレー 辛さ×10倍」の栄養成分と、
従来の「LEE ビーフカレー 辛さ×10倍」の栄養成分と比較してみます!

[LEE トムヤム風チキンカレー 辛さ×10倍の栄養成分]


内容量 180g
エネルギー 143kcal
炭水化物 14.2g
脂質 5.6g
たんぱく質 9.0g
食塩相当量 2.1g

[LEE ビーフカレー 辛さ×10倍の栄養成分]


内容量 180g
エネルギー 228kcal
炭水化物 18.2g
脂質 14.2g
たんぱく質 6.8g
食塩相当量 2.4g

ちょっとこれ、びっくりするぐらいに数値が違うのですよね!(*゚ー゚)

欧風カレーは小麦粉をバターで炒めたルウが大きな主役ですが、
今回はとろみを減らすためにルウ要素を減らしたのでしょうね!

でもって、味もさっぱりさせるためにさらに油脂も減らし、
なおかつ炭水化物まで大幅に減ってることに驚きますね!

ルウの小麦粉要素が減ったと解釈してもいいのかもですね!

いずれにしても栄養成分的には従来の「LEE」よりはるかにヘルシーです!
これは今回の「トムヤム風チキンカレー」の隠れたセールスポイントですね!

◎まとめ - タイカレーとは別物の欧風と東南アジアの素敵な出会い


ヘルシーさであったり、サラサラ感などいろいろ特徴がありますが、
まず何より「LEE」の持っている本格カレーとしてのおいしさと、
「トムヤム」の風味が両方きっちり生きているのが見事でしたね!

これは間違いなく1つのカレーとして面白いものがありました!

タイのグリーンカレーなどと比べても食べやすいと思いますし、
あえてパクチーを外すことでクセを抑え気味にもしてるので、
気軽に手を出せる実験的なカレーとしてオススメしたいですね!(゚x/)モギュロン

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16年版 LEE 辛さ×30倍 30th Anniversary SPICES OF THE WORLD

激辛カレーの代表として知られるグリコの「LEE」シリーズの
30周年を記念して発売された「LEE 辛さ×30倍」の特別バージョン
「LEE 辛さ×30倍 30th Anniversary SPICES OF THE WORLD」を食べました!

LEEからは毎年夏季限定で「辛さ×30倍」が出ていますが、
この30周年のときだけは特別な形で発売されたのですよね!

いつものように一般販売はされず、「ぐりこ・や」の一部店舗と
通販サイトの「ロハコ」での販売のみとルートが絞られていました!

でもって、1つ880円するという豪華なバージョンだったのですよね!
いつもの「LEE」は200円強なので、4倍以上の価格となっています!

     で、発売されたのはいつや?(・ω・*)
(*・ω・)2016年やな

ということで、すでに発売から2年経ってからの紹介となります;
もちろん販売はとっくに終了していて今では入手はできません;

これが2016年なので、「LEE」の発売はその30年前の1986年です!

「LEE」は毎週1回は食べるぐらいに好きなシリーズということで、
この豪華バージョンが発売されたときも迷わず購入したのですが、
そのまま寝かせてしまい、結局食べずに置いていたのですよね;

なので、食べたのも今年の10月になってからだったりします;

ただ「LEE」の30倍は必ずブログでも紹介するようにしているので、
「いずれ記事にしよう」とは思っていて、それが今やってきました!

16年版 LEE 辛さ×30倍 30th Anniversary SPICES OF THE WORLD

いつもの「LEE 辛さ×30倍」に比べてシックなデザインになってますね!

普段はカレーの写真が載っていて、わかりやすいデザインなのですが、
このときはあえて写真は排除して高級感の演出に力を入れています!

「SPICES OF THE WORLD」というサブタイトルがついていますが、
これは2016年に「LEE」が世界のスパイスを取り入れて開発した
LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD」と関係してるのですよね!

2016年に和歌山のぶどう山椒、インド産の黒胡椒を焙煎したもの、
メキシコのチポトレという唐辛子を燻製したものを合わせることで、
いつもよりもスパイスの清涼感が感じられる仕上がりになってました!

その2016年の期間限定品だった「SPICES OF THE WORLD」の
30倍バージョンが今回の商品にあたるということですね!

おそらく先にこの高級な30倍の企画のほうが考えられていて、
近い趣旨の一般発売バージョンも作ろうというようなことから、
15倍のほうの「SPICES OF THE WORLD」が出たのでしょうね!

この「SPICES OF THE WORLD」は自分としてはかなり好みで、
普段の「LEE」より頻繁に食べていたぐらいだったのですよね!(*゚ー゚)

16年版 LEE 辛さ×30倍 30th Anniversary SPICES OF THE WORLD(裏面)

賞味期限が「2018.6」と、完全に過ぎてしまってますね;
せっかくの高級版も賞味期限を過ぎては意味がないですね;

どうしてもカップ麺の新作記事を書くことを優先させるので、
「LEEの記事を書く暇がないなぁ」と思って先送りしてしまい、
そのうちに旬を過ぎてこういうことになってしまうのですよね;

今回は高級版ということで、牛肉が普段の3倍入ってるようです!
またカットも厚切りにすることで高級感を出しているみたいですね!

例年は前年の「LEE 辛さ×30倍」と食べ比べをしていたのですが、
2015年の30倍はサルサソース入りというかなり異質なものだったので、
細かい比較をしても仕方ないので今回はこの商品のみで食べています!

15倍の「SPICES OF THE WORLD」と比較するという手もありましたが、
もうすでに全部食べてしまっているので食べ比べできないですしね;

それにせっかくの高級版だから通常版と食べ比べるのでなく、
この商品だけに集中して食べたいというのもありますしね!

16年版 LEE 辛さ×30倍 30th Anniversary SPICES OF THE WORLD(レトルトパウチ)

レトルトパウチのデザインは普段とほぼ変わらないのですが、
「×30キネン」と「キネン」の文字が入ってるのですよね!

そのあたりはこの袋を見ただけでもわかるように配慮されてます!

16年版 LEE 辛さ×30倍 30th Anniversary SPICES OF THE WORLD(できあがり)

おっ、カレーを器に注いだ時点でいくつかの違いに気付きますね!

まずカレーソースが他のLEEに比べるといくぶんサラリとしてます!
また色合いが他のLEEよりもちょっと明るい感じになっていますね!

LEEってレトルトカレーの中でも比較的黒っぽい色合いなのですが、
この商品に関してはもう少し明るさのある茶色っぽさがあります!

また粘度についてもLEEはそれなりに高めではあるのですが、
この商品に限ってはそんなに粘りが強い印象はないですね!

そしてその味ですが・・・まろやかさとすっきり感が同居してますね!(●・ω・)

まずすっきり感についてはおおむね2つの理由がありますね!

一つは他のLEEに比べて脂質の量が少なくなっているという点です!

それによって脂質が生み出すまったり感が低めになっていて、
その分だけ風味がすっきりと感じることができるのですよね!

そしてもう一つは使われているスパイスの違いによるものです!

この「SPICES OF THE WORLD」シリーズはメインの唐辛子だけでなく、
ぶどう山椒と黒胡椒にも力を入れたスパイス構成となっているので、
その2つのすっきりとした清涼感がやや前面に出てくるのですよね!

どちらもスパイスも唐辛子に比べるとすっきりした風味ですからね!
この両者を引き立てるために脂質を抑えた面もあるでしょうね!

この2点は「SPICES OF THE WORLD」の15倍版との共通点でもあります!

ただ体感的なすっきり感は15倍のほうがやや上だったような気もします!

おそらく辛さを30倍にするうえで、スパイスの配合割合に
一定の変化が出ているのではないかと思われるのですよね!

普通は辛さを出すのは主に唐辛子をメインにすることから、
30倍のほうがスパイスのうちの唐辛子の割合がやや高いはずで、
その分だけ15倍に比べて唐辛子のストレートな辛味が強いかわりに
他の2つのスパイスの清涼感が少し控えめになってる気がします!

それでも舌にスーッと残るような清涼感ははっきりとありますね!
このあたりは他のLEEとは明らかに違っている点と言えるでしょう!

「SPICES OF THE WORLD」ならではの個性がきちんと出てますね!

そしてまろやかさですが、これがこの商品の大きな特徴でもありますね!(*゚◇゚)

普段のLEEは主に脂質によってまろやかさを演出していますが、
その点についてはこの商品はむしろ控えられているのですよね!

そうでありながらじわっと広がるまろやかさも同時に感じさせます!

これはカレーソースそのものにまろやかさを感じる要素を加え、
脂質を抑えることですっきりとした印象を与えている一方で、
味が軽くならないように一定の丸みも持たせているのですよね!

このすっきり感の中から覗く丸みはなかなか面白かったですね!

そして辛味の強さですが、いつもの30倍よりは少し軽く感じましたね!

これについてもスパイスの配合による変化が大きいのでしょうね!

この商品は例年の30倍よりも山椒と黒胡椒の割合が高いことから、
その分だけ同じ30倍でも唐辛子の辛さは減ってるはずなのですよね!

なので、唐辛子の持っているストレートな辛さがいくぶん下がって、
その分を山椒と黒胡椒の持つ清涼感のある辛さで補っているので、
それが辛さの質や強さの感じ方に変化を及ぼしているのでしょう!

30倍は30倍でもいつもの唐辛子の蓄積して攻め立てる辛さではなく、
すっきりと抜けのいい辛さを楽しめる味わいと言っていいでしょう!

もちろんそれでも唐辛子の辛さは一般的なカレーより遥かに強いので、
辛いものが苦手な人でも食べられる、というものではないでしょうが!

具材は厚切り牛肉とマッシュルームという組み合わせです!

まずは厚切り牛肉ですが・・・これは明らかにいつもと違いますね!(`・ω・´)

単にいつもの牛肉具材のカットを厚めにしたというものではなく、
肉の質が良く、パサパサ感がなくホロリとほどけてくれますね!

「牛肉に力を入れたカレー」として胸を張れるだけの内容です!

量についても間違いなく普段のLEEよりも多く入っていますし、
まさに「ビーフカレーLEE」と呼ぶにふさわしいものとなってます!

いつもの肉はそこそこサイズは大きめなほうではありながらも、
その肉質は「いかにもレトルトカレー」というものでありましたが、
今回はそうしたレベルの上をいくだけのものを見せてくれましたね!

これだけ牛肉の質と量が普段より上がっているということを見ると、
この価格差の最大要因はやはり肉にかけたコストなのでしょうね!

そしてマッシュルームですが、なんだか懐かしい気持ちになりますね!

今ではLEEの具材と言えば牛肉が入るだけになりましたが、
かつてはマッシュルームも普通に入っていたのですよね!

そしてこうして改めてマッシュルームの入ったLEEを食べると、
マッシュルームが味に与える影響というのも強く感じましたね!

具材のマッシュルームって単独でそれだけを食べるわけではなく、
カレーソースやご飯と一緒に食べるということになることから、
全体の味とマッシュルームの風味が一体になって伝わるのですよね!

そうするとマッシュルームのさわやかな風味がカレーの味と交わって、
いつものLEEと比べてもいくぶん上品な印象を感じさせられましたね!

しかもそのマッシュルームも量もかなり多めになってましたからね!

さて、「SPICES OF THE WORLD」の15倍版と原材料を比較してみましょう!

[今回の商品]
味付牛肉(牛肉、食塩、コーンスターチ、水あめ)、マッシュルーム、カレー粉、
ラード、小麦粉、炒めたまねぎペースト、チキンブイヨン、砂糖、トマトペースト、
ウスターソース、ポークブイヨン、しょうがペースト、食塩、バター、たん白加水分解物、
にんにくペースト、酵母エキス、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、
加工デンプン、カラメル色素、pH調整剤、カードラン、香料

[LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD]
牛肉、ラード、小麦粉、カレー粉、炒めたまねぎペースト、チキンブイヨン、
砂糖、トマトペースト、ウスターソース、食塩、ポークブイヨン、しょうがペースト、
バター、たん白加水分解物、酵母エキス、にんにくペースト、増粘剤(加工デンプン)、
調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料

牛肉の違いやマッシュルームの有無を除くと、共通性は高いですね!
普通の「辛さ×20倍」などよりも、内容はこの15倍に近いですし!

よく見るとごく微妙に順番が入れ替わっているところもありますが!

ちなみに「カードラン」という見慣れないものが入ってますが、
これは微生物が生成する多糖類で、増粘剤として使われます!

次に栄養成分を「SPICES OF THE WORLD」の15倍版と、
さらに2014年版の「辛さ×30倍」と比較してみましょう!

2015年版ではなく、2014年版の「30倍」と比べているのは、
2015年版がサルサ風味のイレギュラーな内容だったためです!

[今回の商品](1食210gあたり)
エネルギー 236kcal
たんぱく質 17.7g
脂質 11.0g
炭水化物 16.5g
食塩相当量 2.4g

[LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD](1食180gあたり)
エネルギー 204kcal
たんぱく質 6.7g
脂質 11.5g
炭水化物 18.5g
食塩相当量 2.6g

[LEE 辛さ×30倍 2014年版](1食202gあたり)
エネルギー 294kcal
たんぱく質 7.3g
脂質 20.0g
炭水化物 21.3g
ナトリウム 1120mg

本来であればカッコ内に数値の差などを表記することによって、
どれくらい違うのかが一目でわかるようにしたかったのですが、
それぞれ内容量が微妙に違っているのでその方法は避けました;

しかも今回の商品は肉の量が他のバージョンよりも多いので、
単純に数字を何倍かして補正する方法も採れないですからね;

まず顕著なのは「SPICES OF THE WORLD」の2つ(30倍と15倍)は、
いずれも2014年版の30倍より圧倒的に脂質が少ないという点です!

2015年版までの30倍は20倍までと比べて脂質が高かったのに対し、
「SPICES OF THE WORLD」は20倍よりも脂質が低いという特徴があり、
そのためこれだけ両者の脂質が違うという結果につながってます!

2015年版までは「LEEの30倍」=脂質が多いという印象だったのが、
この年はそれが完全に逆転するような感じになっていますからね!

面白いのはこの商品(30倍)が15倍よりも脂質が少ないことですね!

内容量は210gと180gとこの30倍のほうが多くなっているのに、
脂質に関しては少しながらも30倍のほうが低い数字ですからね!

それだけあえて脂質を絞り込んだ内容にしてきたのでしょう!

もう一つ目立つのは今回の商品だけたんぱく質が高いという点ですね!
もっともこれは単に牛肉が多く入っているからでしょうけども!(=゚ω゚)

今回の特徴をまとめるとおおむね次のような感じになりますかね!

・粘度が低くサラリとしている
・脂質が極めて少なくすっきりしている
・そんな中でも味が軽くならないよう軽いまろやかさがある
・ぶどう山椒と黒胡椒のさわやかな清涼感が目立っている
・それでも15倍版と比べるとやや唐辛子の存在感が強め
・肉質が良く、厚切りなだけでなく非常にやわらかい
・ひさしぶりにマッシュルームが入っている

中でも最も印象的だったのは肉の内容が非常に良かった点ですね!
そのおかげで「高いけど買って良かった」と思わせてくれました!

自分はLEEは脂質が少なめのすっきり路線のほうが好みでもあるので、
その点も含めて何度か食べたくさせてくれるおいしさでしたね!(゚x/)モキュキュッ

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元祖18禁カレー 痛辛チキンカレー(ピンク)

激辛カレーとして知られる「元祖18禁カレー 痛辛チキンカレー」を食べました!

この商品はずいぶん前から知ってましたが、食べるのは初めてですね!
というのも、価格が1つで1000円もする商品だったりしますからね!

以前は近くのスーパーで見かけることもあって気にはなってましたが、
激辛好きながらもその価格のせいで躊躇して買わなかったのですよね!

今年の1月に「ヴィレッジヴァンガード」でひさびさに見かけたので、
「いい機会だし購入してみるか」と思って手を伸ばしてみたわけです!

ただその後はあまり食べる気にならず、押し入れで眠っていましたが、
ペヤング 激辛END」によって自分の激辛熱が再び刺激されたことで、
「今こそ食べるちょうどいいタイミング」と思って食べてみました!

元祖18禁カレー 痛辛チキンカレー

◎「18禁カレー」シリーズについて


この「18禁カレー」は今ではバリエーションが増えてるのですよね!

スーパーで見かけていた頃はたぶんこの商品だけだったと思いますが、
いつの間にかこれよりもレベルの高い商品がラインナップに加わってます!

なので、今ではこの商品はその中で最も辛さがゆるいものとなります!

ただ、それでもかなりえげつない辛さなのは間違いないはずなのですよね!
この商品の2ランク上のものなのではとんでもないという噂を聞きますし!

現在の「18禁」シリーズのレトルトカレーのバリエーションは次の4つです!

[「18禁カレー」シリーズのバリエーション]


・元祖 痛辛(ピンク) → 今回紹介する商品
・超痛辛(黒)
・痛い(白)
・危険(赤)

下に行けば行くほど辛さのレベルが上がるという方式になっています!

白の「痛い」までは発売されていることを知ってはいたのですが、
新たにその上の「危険」が出ていたのは今回調べて知りました!

「18禁」の中では甘口にあたるピンクでもかなり強烈な激辛なので、
「危険」などは悪ふざけで購入するのは絶対にやめたほうがいいです!(`・ω・´)

「ペヤング 激辛END」などは何だかんだで普通の市販品の範囲内ですが、
このシリーズに関してはそうしたレベルを超えてることを知られているので、
罰ゲーム用としても適していない、下手すると病院行きになるレベルです!

必ず事前にココイチの10辛などはクリアできるようになっておいたうえで、
ピンクから一つずつ順番にレベルを上げて食べることを推奨しておきます!

このシリーズだけは常識の範囲内での「激辛」とは全く別物ですので!

そうしたこともあって、今回の商品にはちょっと恐怖感もあったりします!
さすがに最低レベルのピンクは完食できるだろうとは踏んではいるのですが!

元祖18禁カレー 痛辛チキンカレー(内容物)

レトルトパウチにもちゃんと「18禁」のロゴが描かれています!
一番上の「18歳以上開封可」という表現がちょっと面白いですね!

元祖18禁カレー 痛辛チキンカレー(できあがり)

色はごく普通で、唐辛子が丸ごと一本入っているのが印象的ですね!

◎辛さ - 「18禁カレー」の中では甘口ながら、ココイチ10辛を少し超えるぐらいの強烈な辛さ


まずはその辛さですが・・・うん、たしかにかなり強烈な辛さですね!(●・ω・)

市販の激辛カレーというとグリコの「LEE」が最も有名ではありますが、
「LEE」の最高クラスである30倍+辛さ増強ソース15倍の45倍より辛いです!

でもって、その45倍を食べられる人でも無理だと感じる人はいるでしょう!

明らかに「LEE」の45倍を上回っていると断言できるレベルの辛さで、
「LEE」に換算するとおそらく60~80倍ぐらいの範囲になると思います!

そして最近の激辛系商品というと「ペヤング END」が外せませんが、
辛さのクラスは近くありながらも「END」よりもやや辛いですからね!

一口目や二口目あたりは意外といけて、食べるうちに辛さが蓄積してくる、
このあたりの流れは「END」とおおむね共通していると言っていいですね!

自分の中ではこちらのほうが完食後に残る辛さが少し上でしたね!
ただある程度は同じぐらいの水準に位置する辛さと言えますね!

なので、「ペヤング 激辛END」をそれなりに耐えて食べられた方は
この「元祖18禁カレー」に関してもクリアできると言えそうです!

ココイチの10辛と比較すると、カレー単体では少し上かもしれません!

ただカレーってご飯の量によって辛さがけっこう変わるのですよね!

今回は自分はちょっとご飯を多めに入れてしまったこともあって、
後半はカレーに対してご飯の割合が高くなってしまったので、
温度の低下と合わせて体感的な辛さが少し下がったのですよね!

それに対してココイチの10辛はもっとカレーの割合が高いので、
そういう点まで考慮すると10辛のほうが少し厳しかったかもですが、
適切な量のご飯であれば10辛よりもちょっと上と言えるかもです!

ただいずれにしてもこの「元祖18禁カレー」とココイチの10辛、
「ペヤング END」の3つはおおむね近い水準の辛さではあります!

一方で「LEE」の45倍などよりは1ランク上の辛さと言えますね!

◎カレーそのものの風味 - 香味野菜の主張が強いややインドカレー寄りの味わい


カレーそのものの味は・・・香味野菜の存在感が強いですね!(=゚ω゚)

カレーの粘度などについては明らかに欧風カレー的ではあるのですが、
味に関してはあまり欧風カレーらしいまとめ方ではないのですよね!

味についてはむしろインドカレーのほうが近いと言えるような感じです!

唐辛子を中心としたスパイス感、かなり強めに主張してくるにんにく、
そして中心を担う玉ねぎなど、香味野菜系チキンカレーと言えますね!

味の好みだけで言うなら「LEE」のほうが自分は好きではありますね!
「LEE」は味の基本は正統派の欧風カレーになっていますからね!

こちらはにんにくが強めのワイルドなインドカレーをベースにしながら、
そこに欧風カレー的なとろみをつけたというスタイルになってますからね!

この味ならもっと素直にインドカレー寄りにしても良かった気がしますが、
欧風らしさを多少持たせたほうが万人受けしやすい面もあるのでしょうね!

もっともどう考えても万人向けと言えるような辛さではないのですが!笑

◎原材料


カレールウの原材料は食用油脂、小麦粉、果物・野菜(トマト、りんご、
玉ねぎ、にんにく)、カレー粉、食塩、砂糖、チャツネ、醗酵乳、
チキンポークエキス、酵母エキス、ココナッツミルクとなっています!

油脂と小麦粉が最初に来ているのはいかにも欧風カレーっぽいですが、
あとは野菜や動物系エキスなどを総合的にまとめたものとなってますね!

またその他の原材料として野菜(玉ねぎ、人参、にんにく)、
香辛料、醤油、ワイン、酵母エキスも加えられています!

野菜に関してはどれも溶けていて、具材というよりはカレーの一部です!

なぜかこの原材料は「カレールウ」の枠外に書かれてたのですが、
どうして分けて書かれているのかは少々謎なところもありますね!

この商品用のカレールウを作ったうえで、そこに野菜やワインなど、
そうした付加的な要素を加えてまとめているということなのですかね!

◎具材 - 価格が高いだけあって鶏肉がしっかり充実


具材は大量の鶏肉と唐辛子1本という組み合わせになっています!

この鶏肉の多さは自分としてはちょっと意外性がありましたね!(*゚ー゚)

やはり価格が1000円ということで、具材を多くしたのでしょうね!
チキンカレーとしてもかなり高水準と言えるぐらいに入っています!

ただ肉質としてはそこまでやわらかいというわけではないですが!
皮がけっこう分厚めなのも、多少人を選ぶ要素になっていますし!

それでも具が充実してるのは大きなプラスポイントと言えるでしょう!

唐辛子に関してはクタクタで、半分溶けるぐらいのやわらかさです!
なので、辛さに関してもほとんどなく、普通に食べて問題ないですね!

◎量と栄養成分


量は200gで、カロリーは315kcalとなっています!
脂質は17.9gで、脂質はそこそこ高めというレベルですね!

その他の栄養成分については次のようになっています!

炭水化物 20.2g
たんぱく質 15.8g
食塩相当量 2.4g

カロリーについてはレトルトカレーとしては高めと言えますね!
これは具材の鶏肉が多めというのも大きく影響してるでしょう!

◎まとめ - 舌に対する刺激は耐えられるが、お腹に残る辛さ


舌で感じる辛さでは「ペヤング END」よりもやや上という感じですが、
完食後にお腹に残るもやもや感は明らかにこちらのほうが強いですね!

これは「ペヤング END」との量の違いなども関係してるでしょうけども!

この商品に関して激辛好きとして食べる際に注意することがあるとすると、
鶏肉が多いので、その分だけカレーソースの量がちょっと少ない点ですね!

なので、全体量は200gですが、カレーソースの量はやや少なめになります!(*゚◇゚)

なので、一般的なレトルトカレーよりご飯は少なめなほうがいいかもです!
ただし体感的な辛さを和らげたい場合はご飯を多くするほうがいいですが!

この商品を食べることで確認できた今の自分の辛さ耐性を考えると、
おそらく舌だけならもう一つ上の「超痛辛」もいけそうではあります!

ただそれでもけっこう悶えながらギリギリクリアという感じでしょうけども!
なので、あと一段か二段は強くならないと挑戦しないほうが無難ぽいです!

それに今回の商品でもけっこうしつこくお腹のもやもやが残ってるので、
それを考慮すると「超痛辛」だと1日お腹が気持ち悪くて悶えそうですね;

「18禁カレー」の中では一番下ながら、やはりなかなかの激辛の一杯でした!(゚x/)モギギュッ

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LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD

辛口カレーとして知られるグリコのLEEからの限定商品
「LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD」を紹介します!

         これ、昨年の夏の限定やろ;(・ω・*)
(*・ω・)紹介するタイミングを逸しまして;

昨年夏の商品なので、すでに店頭からは消えています;
人気もそこそこあったので残っている店舗はないでしょうね;

ドンキやジャパンでも見かけるのは難しいかと思われます;

LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD

ただ、この15倍は自分としてはけっこう気に入っていたので、
時期がズレても必ず紹介だけはしようと思ってたのですよね!

写真の撮影は昨年8月なので写真も長く在庫化してました;

でもって、昨年は30倍がかなり特殊な形で発売されたのですが、
それがこの「SPICE OF THE WORLD」の30倍として出たのですよね!

なので、昨年バージョンの30倍を紹介するためにも、
あらかじめこちらを紹介しておく必要があるのですよね!

・・・って、昨年の30倍を今さら紹介するのもアレなのですが(;゚ω゚)

LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD(できあがり)

見た感じはいつものLEEシリーズと変わらないですね!
具材についても牛肉のみなので、いつものLEEと同じです!

さて、肝心のその味ですが・・・おっ、たしかに違いを感じますね!(●・ω・)

まずはっきりとわかるのは、いつものLEEに比べて風味に清涼感があり、
また油脂の重たさが控えめで、いくぶんすっきりしている点ですね!

さらに主に唐辛子系の辛味に軸を置いている他のLEEに比べて、
胡椒や山椒などのスパイスをの複合性もより強く感じられます!

とりわけ和山椒をカレーに使っているというのが新しいですね!

こちらのカレーの最大の特徴は次の3種類のスパイスとなっています!

・和歌山県産 ぶどう山椒
・メキシコ産 燻製唐辛子チポトレ
・インド産 超焙煎黒胡椒

唐辛子と黒胡椒についてはカレーとしてはおなじみではありますが、
和山椒に関してはあまりカレーとのなじみはないものですからね!

「ぶどう山椒」というのは、別に果物のぶどうとは関係はなくて、
実の粒がぶどうのような房になることから名づけられたそうです!

こうしたタイプの和山椒は主に和歌山県で栽培されてるのですね!

今回のカレーのスパイス感についてもこの山椒の存在感が大きく、
山椒ならではの香りの良さとさわやかさ、そして特有の痺れと、
唐辛子や胡椒だけでは出ない刺激を与えるのに貢献しています!

また、風味がややすっきりしているのにも一役買ってるでしょうね!

ここでいつもの「LEE 辛さ×20倍」との原材料を比較してみます!(*゚◇゚)

[LEE 辛さ×20倍]
牛肉、たまねぎペースト、ラード、小麦粉、カレー粉、炒めたまねぎペースト、
チキンブイヨン、砂糖、トマトペースト、ウスターソース、食塩、しょうがペースト、
ポークブイヨン、バター、たん白加水分解物、酵母エキス、にんにくペースト、
増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料

[LEE 辛さ×15倍 SPICES OF THE WORLD]
牛肉、ラード、小麦粉、カレー粉、炒めたまねぎペースト、チキンブイヨン、
砂糖、トマトペースト、ウスターソース、食塩、ポークブイヨン、しょうがペースト、
バター、たん白加水分解物、酵母エキス、にんにくペースト、増粘剤(加工デンプン)、
調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料

多少の並びの違いはありますが、20倍のほうが玉ねぎ系が多いですね!
玉ねぎ系のまったりした甘さがないのもすっきり感に影響してそうです!

そして今回の「SPICES OF THE WORLD」の栄養成分は次のようになっています!

エネルギー 204kcal(-28kcal)
たんぱく質 6.7g(-0.3g)
脂質 11.5g(-2.8g)
炭水化物 18.5g(-0.2g)
食塩相当量 2.6g(+0.2g)
(カッコ内はLEE20倍との差)

何より顕著なのは脂質が2.8gも少なくなっている点ですね!

やはり全体的にすっきり感を出す狙いがあったようですし、
山椒の風味を生かすためにもそのほうが合っていたのでしょう!

これは例年の「辛さ×30倍」の脂質と比較するとさらに顕著です!

2014年 19.0g(0.9倍すると 17.1g)
2015年 20.0g(0.9倍すると 18.0g)
2016年 18.4g(0.9倍すると 16.6g)

0.9倍しているのは、当時の30倍の容量が全て200gだったのに対し、
現行の「辛さ×20倍」や今回の商品が180gになっているためで、
その分の換算のために0.9をかけて数字を調整しているわけですね!

現行の「辛さ×20倍」でも脂質が14.3gというぐらいですから、
これまでの30倍と比べていかに脂質が少ないかがわかりますね!

自分は辛いもの好きでもあるので30倍をよく購入していましたが、
単に味だけで言えば20倍や今回の商品のほうが好きなのですよね!

それはどうしても30倍は脂質の量が多くなってしまいがちなので、
自分としては風味をやや重く感じるのが大きな理由になってましたし!

ただ辛味成分は脂質に溶けやすいので、辛さが強くなればなるほど、
脂質の量が増えてしまうというのはやむをえない面もあるのですが!

これまでLEEのちょっとしたアレンジ版はよく登場してましたが、
最も根幹であるスパイスに着目してきた点は非常に良かったですし、
より清涼感のある風味もまた自分としては大いに好みでしたね!

できれば毎年この味のバージョンを出してほしいぐらいでしたし!

これまで以上にさわやかな辛さを楽しむことができるLEEでした!(゚x/)モキュキュン

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15年&14年&13年版「LEE 辛さ×30倍」食べ比べ

今年も「LEE 辛さ×30倍」の食べ比べ記事の季節がやってきました!

               遅すぎるやろ;(・ω・;)
(*・ω・)すんません;

しかも今回は今年と昨年のバージョンを比較するだけでなく、
その前の昨年と一昨年のバージョンの比較も行っています!

                 どういうことやねん;(・ω・;)
(*・ω・)昨年は記事を書かなかったから・・・;

本当は昨年も「14年版&13年版」の比較記事を書く予定でしたが、
先延ばしに先延ばしを重ね、今年の記事と一体化してしまいました;

でもって、記事だけでなく比較自体も昨年はしていなかったのですが、
13年版の30倍を「いずれ比較しよう」と1個だけ残してはいたので、
14年版と13年版の比較をしたのもこの1ヶ月ほど前だったりします;

すでに賞味期限を1年以上過ぎてしまった状態ではありましたが(;゚ω゚)

ただ、LEEの賞味期限は基本は2年で、30倍だけが1年に設定されてるので、
実際は製造から2年経ってもこれといって問題は起きないと見られますが!

というのも、1年になっているのは辛さ増強ソースが入っているためで、
増強ソースのない15年版は他と同じく2年設定になっていますからね!

辛さ増強ソースのほうが賞味期限が短いのも不思議な話ではありますが!

しかし昨年は記事を書かず、にもかかわらずカレーは1つだけ残して、
1年後になってからちゃんと記事を書くというのもおかしな話ですね;

15年&14年&13年版「LEE 辛さ×30倍」食べ比べ(パッケージ)

左から2013年版、2014年版、2015年版となっています!
2015年版だけが明らかに路線が違っているのがわかりますね!

また、増強ソースも先に書いたとおり2015年版には入っていません!

それでは、まず2013年版と2014年版の比較からしていきましょう!

14年&13年版「LEE 辛さ×30倍」食べ比べ
(左側が2013年版、右側が2014年版)

どちらも1袋分ずつ食べると後になって強烈にお腹がもたれるので、
どちらも半分だけ入れて、残った分は器に移して後日食べています!

◎色
13年版 ほぼ同じ色だが、こちらのほうが少し黄色い
14年版 13年版よりも少しだけ赤みがある

◎カレーソース単体の風味
13年版 ややまろやかでクリーミー、それゆえ少々重さもある
14年版 13年版と大きな方向性は近いがややすっきり

◎ご飯と合わせたときの風味
13年版 まろやかな印象がさらに強まる
14年版 ややまろやかになるが、13年版よりはすっきり

◎辛さ増強ソースを入れたときの風味
13年版 直線的に突き刺す辛さが加わるが、それでも全体としてはややまろやか
14年版 純粋に辛さだけが上がり、全体の味の質はあまり変わらない

13年版は時間が経ったためが増強ソースがやや黒かったですが、
味の劣化は特に感じず、お腹を壊したりも特にしませんでした!(*゚◇゚)

LEEの賞味期限が本来2年であることを考えれば普通ではありますが!

両者の増強ソースの辛さの質の違いがけっこう面白くて、
14年版は国産唐辛子も増強ソースに使われていたので、
その味の違いは国産唐辛子の特性も影響してそうですね!

2013年と2014年の栄養成分は次のように変化しています!

エネルギー  284kcal → 294kcal (+10kcal)
たんぱく質  8.1g → 7.3g (-0.8g)
脂質     19.0g → 20.0g (+1.0g)
炭水化物   20.1g → 21.3g (+1.2g)
ナトリウム  1036mg → 1120mg (+84mg)
(左が13年度版、右が14年度版 : ともに1食202gあたり)

意外にも2014年版のほうがカロリーも脂質も高いのですよね!
2014年版のほうがすっきり系だったので逆かと思ったのですが!

原材料表示については次の3点が変更されていました!

(1)
「野菜(たまねぎ、しょうが、にんにく)」が「たまねぎペースト、
炒めたまねぎペースト、しょうがペースト、にんにくペースト」に分けられる

(2)
小麦粉、カレー粉の順だったのが2014年版では反対になる

(3)
乳糖が2014年版ではなくなっている

(1) はただの表記の変更なので、全体的に変化は少なめです!

続けて2014年版と2015年版の比較に進んでいきましょう!(*゚ー゚)

15年&14年版「LEE 辛さ×30倍」食べ比べ
(左側が2014年版、右側が2015年版)

色からして明らかに違っているのが分かりますね!

2015年版は食べるとまずハーブやサルサの風味を強く感じます!
「サルサソースブレンド」である点で味に強く反映されてますね!

一方でカレーらしいコクや香ばしさなどはかなり下がっています!
おそらくこれはブラウンソース特有の風味が減退したためでしょうね!

従来のLEEの黒さを考えると、おそらく小麦粉を茶色くなるまで炒めた
ブラウンソースをベースにスパイスなどを加えていると思われますが、
2015年版は赤を強調するために色が濃くなるまで炒めてないのかもです!

それゆえに香ばしさやコク、まったりとした風味が弱いのですよね!

これは2014年版と比較しながら食べていて特に顕著に感じました!
カレーらしさという点では2014年版には全く及んでないですね!

2015年版はLEEファンの間でけっこう不評だと言われていますが、
これだとさすがにそういうふうになってしまってもやむなしです;

2015年版もこれはこれで激辛カレーの一つの形ではあるので、
ときどきは食べたくなったりするような力はあるのですが!

2014年と2015年の栄養成分は次のように変化しています!

エネルギー  294kcal → 267kcal (-27kcal)
たんぱく質  7.3g → 6.4g (-0.9g)
脂質     20.0g → 18.4g (-1.6g)
炭水化物   21.3g → 19.0g (-2.3g)
ナトリウム  1120mg → 1094mg (-26mg)
(左が14年度版、右が15年度版 : 14年度版は1食202g、15年度版は1食200gあたり)

カロリーを中心に全体的に数字が下がって入るのですが、
14年版は辛さ増強ソース2g分の数字も入ってるのですよね!

辛さ増強ソースの多くは油脂で、油脂は1gで9kcalなのを考慮すると、
カレーソースの脂質はほぼ横ばいで、カロリーは微減と言えそうです!

もっとも数字以上にさっぱり感は遥かに2015年版が強いですが!

原材料については次の8つの点が変わっていました!

(1) たまねぎペーストがなくなる(炒めたまねぎペーストはある)
(2) 炒めたまねぎペーストの前にトマトペーストが入った
(3) チキンブイヨン、砂糖の順だったのが反対になった
(4) ウスターソースがなくなった
(5) しょうがペーストの後ろにサルサ風味ペーストが入った
(6) 酵母エキスが消えた
(7) カロチノイド色素が加わった
(8) 香辛料抽出物が加わった(以前は増強ソースに入っていた)

(2),(5),(7) はサルサ路線になったことによる変化ですね!
(4) も色をあまり黒くしないためにしたものと思われます!

このところ30倍もマンネリ感があったので変化は欲しかったですが、
さすがに今回はちょっと違う方向に行きすぎたような気はしますね!

LEEの強みは辛さだけでなく、本格派の欧風カレー感にもありましたが、
それが大幅に減退してしまったのはやはりもったいなく感じました!

比較すればするほどカレーらしさが減ったのがわかりましたからね;

ということで、昨年書くはずだった分も含めての30倍の比較記事でした!(゚x/)モキルーン

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LEE ブラックカレー 辛さ×10倍

グリコの「LEE ブラックカレー 辛さ×10倍」を食べました!

2月17日発売なので、それほど新しい商品ではないのですが、
この商品の存在を知ったのはつい最近だったりします!

そこからいくつかのお店で探して何とかゲットしました!(*゚ー゚)

LEE ブラックカレー 辛さ×10倍

ちなみに現在では夏向けの30倍もすでに発売されていて、
それがこのブラックと対になるレッドとなっています!

なので、こちらもちゃんと食べておきたかったのですよね!

辛さは10倍なので、ごくごく控えめな部類ではありますが、
バランスとしては10~20倍ぐらいが最も整ってはいますね!

30倍になるとちょっと油脂感が強くなってきますので!

LEE ブラックカレー 辛さ×10倍(できあがり)

こうして器に注いで見ると・・・これはかなりの黒さですね!

イカスミなどの黒そのものの色とはまた違っていますが、
かなり黒々としたカレーソースであることは間違いないです!

その味ですが・・・さわやかさと香ばしさが強いですね!(=゚ω゚)

黒胡椒が多めなので、唐辛子系のじわりと来る辛さだけでなく、
口の中でふわっと清涼感を広げる胡椒の風味がけっこうします!

もっとも全体の辛さで見れば10倍と抑えめになってるので、
ほどほどの辛さの中に胡椒らしさが覗くといった感じです!

そしてコクのある香ばしさは黒ごまによるものでしょうね!

最初は黒ごまがカレーに合うのか少々不安もありましたが、
こうして食べてみると黒ごまの風味が上手く効いています!

白ごまのようなまろやかさを前面に出したごま感ではなく、
黒ごまならではの香ばしさが丸みよりも強く感じられます!

この香ばしさがカレーの風味とよく合っているのですよね!
単に黒さをプラスするだけの役目というわけではないようです!

また、黒胡椒と黒ごまに加えてココアも入っているようですが、
これも黒ごまと同じくコクを出す効果を出していると見られます!

ココアといっても砂糖が入ったものではないはずなので、
あくまでビターなコクを加えるというはたらきなのでしょう!

カレーソースの原材料は牛肉、ラード、小麦粉、カレー粉、
炒めたまねぎペースト、チキンブイヨン、砂糖、トマトペースト、
ウスターソース、食塩、しょうがペースト、香辛料加工品、
ポークブイヨン、ココアパウダー、ねり黒ごま、バター、
にんにくペースト、たんぱく加水分解物、酵母エキス、増粘剤、
カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、香料となっています!

量は200gで、カロリーは251kcal、脂質は15.4gです!

LEEの30倍と比べるとカロリーは約30kcalほど軽めです!
なので、油脂感についてはそれほど強いものではないです!

今回は味を確かめる目的だったのでそのままで食べましたが、
辛さが欲しい場合は30倍のときに残った辛さ増強ソースや
お好みの辛味スパイスなどを加えてもいいかと思われます!

ちょっと変り種で、清涼感のある辛さのLEEでございました!(゚x/)モキリュッ

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