4/18発売 JUNK FULL Wガーリック油そば(2016年)

4/18発売のエースコック「JUNK FULL Wガーリック油そば」を食べました!

ブランド名が初期の「JUNK FULL」から「JUNKFULL」と、
スペースのない形にいつ頃からか変わってはいるのですが、
とりあえずこの記事ではスペースつきのまま通しておきます!

4/18発売 JUNK FULL Wガーリック油そば(2016年)

昨年の「Wガーリック油そば」のリニューアルバージョンですね!

このシリーズの基本である「Wガーリック油そば」なだけに、
その完成度がどれぐらい向上しているかは気になりますね!

ガーリックチップも昨年に比べて大幅に増えたようですし!

また、前回の「辛ダレ油そば」でややジャンク度が落ちたので、
その分がしっかりと回復しているかどうかも注目ポイントです!(*゚ー゚)

4/18発売 JUNK FULL Wガーリック油そば(2016年)(内容物)

内容物は液体だれとふりかけというシンプルな構成です!
かやくではなくふりかけで攻めるスタイルは健在ですね!

4/18発売 JUNK FULL Wガーリック油そば(2016年)(できあがり)

このビジュアルはまさにこのシリーズの個性と言えますね!

まずは味ですが・・・おっ、これはいいジャンク感がありますね!(●・ω・)

「辛ダレ油そば」のときに感じた弱さは払拭されてますね!

ごま油系の植物油と豚脂がどっしりとした厚みをタレに加え、
そこにチャーシューダレらしいまったりとした醤油の風味、
そしてガツンと効かされたにんにくのパンチが印象的です!

にんにくは常識の範囲内ではありながらもかなり強烈ですね!
間違いなくカップ麺のにんにくとしてはトップクラスにあります!

さすがにあのペヤングと比較すると遥かに弱くはありますが、
あれは普通のラインから完全に逸脱した商品でしたからね;

あのペヤングと比較してしまうのはちょっとかわいそうですので!(゚◇゚)

そんな油脂とにんにくをガツンと効かせたジャンクな油そばですが、
酸味がそこそこ効いていて、また麺がそれほど暴れるタイプでなく、
ふりかけがいいアクセントになっているので意外と食べやすいです!

この食べやすさもまたこの「JUNK FULL」シリーズの特徴ですね!

「JUNK FULL」といういかにもパンチ一辺倒な名前でありながら、
ジャンク感と食べやすさを上手く両立させたシリーズでもあります!

タレの原材料は植物油脂、豚脂、鶏・豚エキス、香辛料、しょうゆ、
砂糖、食塩、発酵調味料、醸造酢、オニオンエキスとなっています!

昨年と比べると豚脂の順位が上がり、ガーリックエキスが
「香辛料」と表記を変えたうえで順番が前になっています!

おそらく油脂の中の豚脂の割合が増え、ガーリックも増えたのでしょう!

これが十分な満足度を与えてくれたポイントになっていそうですね!(=゚ω゚)

麺はけっこう太めで、力強い食感を持った油揚げ麺となっています!

食感は強めですが、カドメンほどのがっしり系の麺ではなく、
断面もやや丸く、プリッとした弾力も感じさせてくれます!

なので、ワイルドではありながらも意外と食べやすい麺ですね!

他社の油そばの麺に比べるとそこまで極太というわけでもないですし!

また、そこまで太くないことでふりかけをよくまとうのですよね!
その点もこのシリーズとしては大いにプラスにはたらいていますね!

麺の量は大盛の130gで、カロリーは747kcalとさすがの数値です!
脂質も34.8gと、ジャンクな油そばらしい数字となっています!

しかしながら数字自体は昨年に比べるといくぶん減っています!

脂質は-7.0gで、カロリーも-44kcalとかなり下がってるのですよね!
ただ「辛ダレ油そば」よりは脂質で1.1g、カロリーで14kcal増えています!

それでいてジャンク感にこれといった不足を感じさせなかったのは、
油脂の割合において豚脂を高めたというのが大きいのでしょうね!

やはり動物系油脂のほうがどっしりとしたジャンク感を生み出しますし!(*・ω・)

かやくはふりかけのみで、ごま、ねぎ、ガーリックチップ、輪切り唐辛子です!

ねぎが風味にアクセントを加え、輪切り唐辛子が刺激をプラス、
そしてごまがプチプチとした食感と香ばしいコクを全体に与え、
主役でもあるガーリックはジャンクな風味を加えるとともに、
サクサクとした食感によって心地いい感覚を与えてくれます!

ふりかけのみということで、ともすれば単調になりがちですが、
それぞれの具材に個性があり、どれもいい変化を与えてくれるので、
大盛でありながら意外に最後まで飽きずに食べられるのですよね!

ただ、「辛ダレ油そば」のときには多少の単調さを感じたので、
タレの完成度もその感じ方に大きく影響を与えるようですが!

今回に関してはタレもよくできてますし、その点も大丈夫ですね!

脂質などの数字で見ると昨年よりいくぶん大人しく見えますが、
油脂のバランスの変更などによって満足度は十分なものがあり、
むしろ昨年以上とも思えるぐらいの完成度があると感じました!

ガーリックチップの増量は体感的な変化はあまりないものの、
おそらくその満足度を作るうえで貢献していたのでしょう!

ジャンクな油そばを求めるなら、十分に満足のいく内容だと思います!(゚x/)モキュー

【関連記事】
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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
この製品は「油そば」という自分には鬼門のジャンル(笑)にもかかわらず
意外にすんなりいただくことができました。
やはりこのちょっとやさしめの麺とタレの適度な酸味がよかったようです。
あの「ぶぶか」なんかに比べたらはるかにライトな油そばでしたww

しかしこのタレのにんにく・・ハンパなしでしたよね~ (^_^;)
ガーリックチップは1.5倍と言いつつそんなにボリュームなかったので
ちょっと油断していました。

JUNKFULLのスペース・・・それは気づきませんでした!
細かい部分の考察は流石です!
自分は食べるときはほぼヨッパラゲなのでいけません (^_^;)

たういさん、こんにちは!

にんにく攻めというジャンクな路線ではありながら、
意外と食べやすいというのは面白くもありますね!(=゚ω゚)

でもって、前回に比べて豚脂の割合が高まったものの、
他の油そばよりは植物油脂の割合が高いというのも
油脂の量の割りに食べやすい理由の一つなのでしょうね!

ぶぶかは油脂にさらにマヨネーズも加わるということで、
「油脂によるジャンク感」が最大のウリになってますからね!

しかも酸味が他の油そばほどには強くないので、
余計に重く感じる味わいになってるでしょうね!(゚◇゚)

JUNKFULLのスペースは下の「関連記事」の欄を作る関係で気付きました!

ちなみにtakaさんは自分よりも早くそのことに触れられてました!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
そうそう、前回からブランド名の
「JUNK FULL」が「JUNKFULL」に
しれっと然りげ無く変わってるんですよね(笑)

全く以て意図は不明ですがw

にんにく推しといえば、あのペヤングが
あまりにも強烈なやつを世に放ってしまったので、
核が同じだとインパクト負けしているような印象も…

まぁペヤングは「やきそば」で
エースコックは「油そば」ですけどね(笑)

今回も完成度には安定感が漂ってますけど、
インパクトの面に於いては1.5倍の中途半端さとか
もうちょっと振り切って欲しかったなぁ…と、思いました。

前作の焼き直しということもあって、
ちょっとブランドのネタ切れ感が否めませんよね;

でも敢えて変化球な新商品を控えることによって
安定感を売りに準定番化したいのかもしれませんが!
takaさん、こんにちは!

にんにく方面ではペヤングが完全に追い越してしまって、
油脂方面ではぶぶかのほうが強みがあるということで、
ジャンクさをアピールしつつもいつのまにやらその立ち位置が
中庸的なあたりに行ってるというのが面白くはありますね!(●・ω・)

ガーリックが効いていてジャンクなのは間違いないのだけども、
他の商品と比較すると食べやすい部類に属してしまうという;

昨年はより生にんにく路線で攻めてほしいと思ったのですが、
そこはペヤングが徹底的にやり尽くしてしまった感があるので、
手を打つにしても難しくなってしまったところはありましたね!

そこを考えると、安定路線で来たのは正解だった気もします!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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