R.E.M. - Imitation of Life 歌詞和訳
◎R.E.M. "Imitation of Life"の紹介
1980年代のインディーシーンにおけるオルタナティブロックの成立、
そしてそれを1990年代にメインストリームに押し上げるうえで大きな貢献をした
R.E.M.の代表曲の1つである"Imitation of Life"の歌詞対訳が今回のテーマです。
R.E.M.で歌詞の和訳を最も紹介したい曲は"Losing My Religion"なのですが、
今回たまたまひさしぶりにこの"Imitation of Life"が気になって、
歌詞を軽く訳していたら新たな発見が多くあったのですよね。
「これってまさに90年代においてスターダムに立った人達が
抱えていた問題が見事に描写されているのではないか」と。
90年代の音楽に詳しい人ならよく知っている話だと思うのですが、
90年代にトップに立ったミュージシャンの人達って、
他の年代と比べて「スター志向」がものすごく弱かったのですよね。
「スターになんてなりたくなかったのにそうなってしまった人」がほとんどで、
それゆえに板挟みになって苦しんだ人達がものすごく多かったのですよね。
Nirvanaのカート・コバーン、Pearl Jamのエディ・ヴェダーを代表に、
そういった悩みに直面した人達がすごく多くいましたし、
そうした感情をストレートに吐露する人もまた多かったのですよね。
そしてそれは91年に大きくブレイクし、アメリカンオルタナティブの代表格として
語られ続けたこのR.E.M.のマイケル・スタイプもまた同様だったことでしょう。
ただこの"Imitation of Life"はその10年後の2001年の曲ということもあり、
「そうした悩みを乗り越えた」立場からの言葉という意味も強く感じます。
またこの"Imitation of Life"、一見すると歌詞がものすごく抽象的なのですよね。
だから何も知らずに読むと「きれいで抽象的な言葉の羅列」に見えます。
でもそこに添えられているテーマを知ったうえで読み返すと、
それぞれの言葉の持つ意図が一気にクリアに見えてくるのですね。
で、この抽象的なところが和訳を書くうえでは非常に厄介で、
どこまで追加的な補完をしてあげるのか迷うところなのですよね。
この歌詞対訳コーナーは「歌詞の意図を伝えること」を最優先しているので、
今回は思い切って意味がわかるための補完をかなり大幅に行っています。
このあたりは今後もその曲の歌詞の性質などに照らし合わせて、
補完を多くすべきかどうかはその都度変えていきたいと思います。
◎歌詞和訳コーナーについて
この歌詞対訳コーナー、実は今回が初ではなく第2回になるのですよね。
一度音楽系の記事を作りたいと思ってコーナーを始めたのですが、
カップ麺ブログと音楽系記事の両立にはどうしても悩むところがあり、
中断していたのですが、今回音楽系の記事をメインにしたいということで、
最も検索ニーズが高そうな歌詞対訳コーナーを復活させたわけですね。
第1回記事のときは「次回はNirvanaの曲で」と予告していたのですが、
今回書きたくなったのがたまたまR.E.M.だったということで、
今回は自分の気持ちを優先してそのままR.E.M.でいきました。
やりたいものをそのままやるというのが、精神衛生上もいいですからね。
R.E.M. - Imitation of Life (2001) [Alternative Rock / Jangle Pop]
このビデオを何も考えずに見ると「なんじゃこりゃ」なのですが、
これを「虚像を演じることで紛い物の人生(=Imitation of Life)を送る人達」として見ると、
背筋がサーッと寒くなるような感覚になってくるのですよね。
そう考えると、これはこれでよくできたビデオと言えるのかもしれません。
R.E.M. - Imitation of Life lyrics 歌詞和訳
Charades, pop skill,
Water hyacinth
見え透いた見せかけに、大衆向けに演じるスキルだけを持った
水栽培のヒヤシンスのような存在
Named by a poet
詩人につけてもらった芸名で
Imitation of life
人生の紛い物を演じる
Like a koi in a frozen pond
まるで凍った池にいる鯉のように
Like a goldfish in a bowl
まるで金魚鉢にいる金魚のように生きている
I don't want to hear you cry
俺は君が泣いている声を聞きたくはないんだ
That's sugarcane that tasted good
甘みを湛えたサトウキビ
That's cinnamon, that's Hollywood
香りを湛えたシナモン、それがハリウッドの住人達なのさ
Come on, come on, no one can see you try
ステージに上がりなよ、君の努力する姿なんて誰一人として見たいとは思ってないんだ
You want the greatest thing
君は素晴らしいものを手にしたがってる
The greatest thing since bread came sliced
パンをスライスする機械を超えるほどに画期的で素晴らしいものをね
You've got it all, you've got it sized
そして君はそれを全て手に入れ、大きな賞から順に並べてる
Like a Friday fashion show teenager
金曜日のファッションショーに出ているティーンエイジャーのように
Freezing in the corner
隅っこで凍えている
Trying to look like you don't try
努力なんてしてないように見せかけるために努力してるんだろう?
That's sugarcane that tasted good
甘みを湛えたサトウキビ
That's cinnamon, that's Hollywood
香りを湛えたシナモン、それがハリウッドの住人達なのさ
Come on, come on, no one can see you try
ステージに上がりなよ、どうせ君が努力してる姿なんて誰にも見えないんだから
No one can see you cry
君が陰で泣いてることになんて誰一人として目を向ける気なんてないんだ
That's sugarcane that tasted good
甘みを湛えたサトウキビ
That's freezing rain, that's what you could
降った瞬間に氷の結晶へと変わる雨、それが君がなりえたもの
Come on, come on, no one can see you try
ステージに上がりなよ、誰も君が虚像を演じてることなんて見えちゃいないから
This sugarcane, this lemonade
このサトウキビやレモネードのような人生も
This hurricane, I'm not afraid
迫りくるハリケーンも、俺は怖れちゃいないよ
Come on, come on, no one can see me cry
さあ行くよ、俺が泣いてる姿なんてどうせ誰も目を向けようとはしないんだ
This lightning storm, this tidal wave
この稲妻が走る嵐も、この津波も
This avalanche, I'm not afraid
この雪崩も、俺はもう怖れちゃいないんだ
Come on, come on, no one can see me cry
さあ行くよ、俺が泣いてる姿なんてどうせ誰にも見えないんだから
That's sugarcane that tasted good
甘みを湛えたサトウキビ
That's who you are, that's what you could
それこそが君自身であり、君がなりえたものなんだ
Come on, come on, no one can see you cry
ステージに上がりなよ、君が泣いてるという事実なんて誰も目を向ける気がないんだから
That's sugarcane that tasted good
甘みを湛えたサトウキビ
That's who you are, that's what you could
それこそが君自身であり、君がなりえたものなんだ
Come on, come on, no one can see you cry
ステージに上がりなよ、君が泣いてる姿なんてどうせ誰にも見えやしないのだから
◎R.E.M. "Imitation of Life"の歌詞和訳の解説
まずは歌詞全体のテーマを押さえておきましょう。
この曲の主人公はハリウッドなどで活躍する女性なのでしょう。
すなわち、虚像を演じることで栄光を手にしている人物です。
だけどそういた姿はまさに見せかけであり、
そこで演じているのは「人生の紛い物」(=Imitation of Life)に他ならないわけです。
そしてそうした姿を演じている主人公は、
「良い姿だけを見せなければならないんだ」という強迫観念に駆られ、
本当は涙を流したり、努力していることが知られるのを強く恐れています。
この曲の中に見える「虚飾に満ちた虚像」の強気さと、
「実像を知られることへの恐怖」の弱気さの同居はこうしたことから来ています。
ただこの曲は「スターとして生きること」をただ素晴らしいものとしては書いていない、
むしろ同時にそれを「紛い物」「見せかけ」「大衆向けの単なるスキル」と切って捨てています。
そうした紛い物の人生に必死になることの悲哀にも満ちているのですよね。
この曲では繰り返し、
no one can see me try
というフレーズが出てきますが、
今回はあえて出てくるたびに異なる訳を与えています。
これ、canとtryの存在がものすごく大きいのですよね。
canとは本質的に言うなら、「潜在的な可能性」を表す言葉です。
主語がno oneなので、「潜在的な可能性が全くない」わけですね。
これを「単にその可能性がゼロ=できない」とも解釈できますし、
「相手にその意思がゼロ=可能性がない」とも解釈できるのです。
このcanの持つ「潜在的な可能性の有無」という幅広さを生かしながら、
毎回訳を変えているというのが今回の一つのポイントになっています。
そしてtryですが、これもまたシンプルであるがゆえに複数の解釈ができます。
最もわかりやすい解釈は「虚像を演じるために努力している」というものです。
でも、この曲には
Trying to look like you don't try
というtryに焦点を当てたフレーズもあり、
「努力していることを隠すための努力」まで示されています。
そうした意味でのtryなども、今回は時に込めながら訳に反映させています。
さて、順を追って訳を見ていきます。
>Charades, pop skill,
>Water hyacinth
>Named by a poet
>Imitation of life
>Like a koi in a frozen pond
>Like a goldfish in a bowl
この部分、曲の意図を踏まえて訳すといきなり辛辣ですよね。
「スターとはいかに虚飾にまみれて飼われた存在か」
ということを、痛烈な言葉でズバズバと突いてきています。
「水栽培のヒヤシンス」だけがやや解釈が難しいですが。
>That's sugarcane that tasted good
>That's cinnamon, that's Hollywood
>Come on, come on, no one can see you try
1行目は直訳すると「それはおいしいサトウキビ」となって、
ここだけ読むと「???」となるんですよね。
でもそれがハリウッドの住人の姿と重ねられ、
「努力する姿なんて誰も見たくなんてないのさ」
と言われることでその意味が一気にクリアになります。
サトウキビは本来頑張ってその体の中に甘さを取り込んでるわけです。
その過程こそが「スターが見せない努力」の部分に当たるわけです。
そして外に見せるのは「すでにしっかり甘さを湛えたサトウキビの姿」だけなのです。
それこそが「努力する姿なんて誰も見えない」ということに繋がるわけですね。
シナモンについても香りを蓄えるまでの過程との関係で読めばいいでしょう。
そしてこの曲のキーフレーズとも言える、
no one can see you tryですが、
これは「どうせ誰も俺達の努力なんて見てないんだ、だから気にするな」とも読めるし、
「どうせあいつら俺達の虚像にしか関心はないんだ」という落胆や絶望とも読めるのですよね。
今回の訳ではその両面が伝わりやすいように多少なりとも工夫してみました。
>You want the greatest thing
>The greatest thing since bread came sliced
>You've got it all, you've got it sized
ここはシンプルに「君は巨大な栄光を手にした」という話ですね。
>Like a Friday fashion show teenager
>Freezing in the corner
>Trying to look like you don't try
それが一気に雰囲気が変わり、
彼女が恐る恐る虚像を演じていることが示されるのです。
その栄光と弱さのコントラストを描き出している場面ですね。
>This sugarcane, this lemonade
>This hurricane, I'm not afraid
>Come on, come on, no one can see me cry
ここが実はかなり重要で、ここだけ主人公が自分自身(=I)になってるのですよね。
要するにマイケル・スタイプ自身の経験から来る言葉と見ていいでしょう。
This sugarcane, this lemonadeは「サトウキビのような立場をずっと演じてきたこと」、
This hurricaneはスターとして生きることで直面する苦しさの比喩でしょう。
そして彼はもうそれを何度も乗り切って怖れることも超えたのです。
だからこの曲はそんなマイケル・スタイプからの助言の言葉でもあるのですね。
◎文法事項の解説
That's sugarcane that tasted good
1つ目のthatは単なる指示代名詞ですが、2つ目のthatは関係代名詞(主格)ですね。
that tasted goodの関係代名詞節が先行詞であるsugarcaneを修飾しています。
Come on, come on, no one can see you try
これcome onの訳がかなり難しいのですよね;
「頑張れ」ではこの曲の趣旨からどこかズレますし、
「さあ来なよ」ぐらいがちょうどいい気もしますが、
主人公がスターであるということを踏まえたうえで訳を決めました。
文法的に重要なのはno one can see you tryのほうで、
これは典型的なSVO+原形不定詞の形ですね。
「OがC(原形不定詞)するのをVする」みたいにとらえます。
The greatest thing since bread came sliced
このthe (最上級) thing since bread came slicedは実は熟語です。
「最も画期的で・・・なもの」というような意味になります。
ただ今回はそう訳すると直前の節と変わり映えが無くなるので、
熟語の背景に沿ってそのまま「パンをスライスする機械ほどに」としました。
もともとの意味は実際にそれですからね。
You've got it all, you've got it sized
文の前半は単なるgot(得る)を用いた第3文型の普通の文です。
むしろ肝は後半で、ここでのgotは使役としての意味で、
SVOCのC=過去分詞、V=getのケースとなっています。
このあたりは高校英文法などで非常に困るところですね。
ここではその訳に沿って「SがOをCの状態にした」とすればいいです。
Trying to look like you don't try
ここのlikeは「~ように」であるのはすぐわかると思いますが、
後に節(S+V+・・・)の形が続いているので、前置詞ではなく接続詞としての用法ですね。
文法的にはこんなところで、特に難しいところはなかったですね。
◎まとめ
英語の歌詞をそのまま読むと非常に抽象性が高いのですが、
今回は意図をはっきり押さえてかなり補完しつつ訳を書いたので、
曲の持っているテーマ性は何とか伝わるのではないかなと思います。
この曲に見られる「スターになることによって背負わされる代償」というテーマは
90年代の洋楽ロックにおける非常に大きなものでもあるので、
今後取り上げる曲の歌詞でも似たテーマのものが多く登場すると思われます。
この曲はその中では比較的とっつきやすい歌詞ではありましたね。
その荒波を超えてきた立場としての視点という側面もありましたからね。
それでは、今後も様々な曲の和訳をわかりやすく紹介していきたいと思います。
サンポー taka :a共同開発 究極の一杯 久留米豚骨
今更ですがサンポー「taka :a共同開発 究極の一杯 久留米豚骨」を食べました!
今更記事にするんか!?(・ω・*)
(*・ω・)だってつい最近やっと食べたから
もうどこにも売ってへんぞ!?(・ω・*)
(*・ω・)第2弾が出たときに参考になるかもしれんやん
えー、この商品はカップ麺ブロガーとして知られるtaka :aさんが
サンポー食品と共同開発した豚骨ラーメン系のカップ麺です!
そしてこれまでの記事であればちゃんと写真を撮るのですが、
例によって今は気が向いたときに記事を書くだけのスタイルなので、
画像についてはtaka :aさんのブログのほうを見てください!(`・ω・´)
以前に比べると画像などがない分だけ記事はさみしいかもしれませんが、
そのかわり自分の得意分野である分析に関してはとことん力を入れています!
むしろ「とことん分析できそうなカップ麺」だけを記事にしてますしね!
内容構成は粉末スープ、かやく、調味油、海苔となっています!
麺についてはサンポーらしい油揚げ麺となっています!
また、麺はやや大盛の仕様となっていますね!
さぁ、前振りなどは置いておいて、本番のスープの解説に行きましょう!
まず調味油を除いた粉末スープ部分についてのみ見ていきます!
一言で言えば、「豚骨臭と骨っぽさをとことんまで突き詰めたスープ」ですね!(●・ω・)
これについては「あぁなるほど、やっぱりな」と思えるものではありましたね!
ガチな豚骨ラーメン好きの人にとって、最近のカップ麺の豚骨には不満があるのですよ!
それはどのメーカーも「クセのないまろやか系豚骨」を指向してしまっていて、
豚骨ラーメンの本当の旨さの核である豚骨臭や骨っぽさはむしろ抑えている、
それゆえ「それらを前面に打ち出した豚骨ラーメンが欲しい」という欲求があるのです!
taka :aさんが今回の共同開発で目指したのもそこだと言っていいでしょう!
「とにかくガチな豚骨ファンでも納得できる、
豚骨臭ムンムン、骨っぽさも感じる豚骨ラーメンを作りたいんだ」
と、そうした狙いというのははっきりと伝わってきましたね!
この点については満点に近い内容だと言っていいでしょう!
とりわけスープだけを飲むと、その豚骨の神髄を感じることができますね!
そして調味油についてですが、これもスープに着目すると非常に優秀です!
おおむねラードがメインで構成されている調味油と言っていいでしょう!
要するにベースの粉末スープで豚骨臭と骨っぽさを演出しながら、
調味油のラードで豚の香りとコクに厚みを持たせているわけですね!
なので、ここも含めてスープだけを見ればかなりの高評価となります!
ここで一つポイントなのが、このスープは変化球的な要素が少ないのです!
カップ麺の豚骨ラーメンって、最近はガーリックを強めに打ち出したり、
マー油を使ったりするなどの変化球を取り入れることが多いですが、
このラーメンは基本のスープの個性をそのまま打ち出す狙いがあるため、
あえてそうした要素は徹底して排除していることが伝わってきますね!
具材はねぎ、背脂加工品、メンマ、海苔となっています!
正直なところ、具材については少なめと言っていいです!
これも狙いは明確で、要は「スープに干渉させたくない」のでしょう!(=゚ω゚)
一般の豚骨系カップ麺ならねぎをどさっと入れてインパクトを出したり、
ごまでアクセントを加えますが、ごまはなくねぎも必要最小限のみ、
でもってごわごわしたタイプのねぎが使わないことで食感も重視する、
とにかく「スープの邪魔をさせない」という狙いが見えてきます!
また海苔についても最初から入れる方式にはなっておらず、
あくまで味変的に途中でちょこっと使うような形になっています!
なので、正直なところ海苔はなくても特に問題なかったのですが、
コストなどの関係から何らかの具材を入れるとなったときに、
味変的に利用することができる海苔が採用されたのでしょう!
そしてこれらの具材の中で最も活躍しているのが背脂加工品です!
これはスープの厚みをグレードアップさせるのに貢献していますね!(*゚ー゚)
けっこう風味もコクがあり、リアルな背脂っぽさもあり、
全体のこってり感を増すうえできちんと役立っていますね!
さぁ、今回どうしても難しくなるのがこの麺なのですよね!
スープだけを純粋に味わうなら、このスープを最大限に生かすのは、
明星のバリカタ麺のような上質ノンフライ麺なのは間違いないのです!
とはいえ、サンポーはそうした麺を持っているわけではないですし、
かといって明星のような大メーカーだと、
こうした豚骨マニアに特化したようなスープは作りたがらないはず、
このようなジレンマとどうしてもぶつかることにはなりますね!
サンポーは豚骨メインの九州のメーカーということもあり、
「豚骨スープに合う油揚げ麺」の開発という点では強みがあります!
とはいえ、それはあくまで「豚骨ラーメンのカップ麺的なおいしさ」であって、
「リアルな豚骨ラーメンのおいしさ」とはどうしてもちょっと違ってしまう、
それゆえこの麺が合わさることで、リアルな豚骨だったスープの印象が
「サンポーらしい豚骨ラーメン」の特徴と中和される感じになります!
そのため、どうしても豚骨臭や骨っぽさも多少はマスクされますし、
調味油のラードの香りも麺の油脂の香りと少なからずバッティングします!
まぁ、カップ麺である以上は仕方ないことではあるのですよね;
とはいえ、そうした影響が出ているのは間違いなく事実ではあります;
スープ単体で見たときの良さは何割かは麺に食われていますからね!
もちろん「サンポーの麺」として見たときは頑張っているのですが!
これはどうしてもカップ麺の麺が与えるほぼ必然的な問題ですからね!
それをクリアする麺はほんと明星などの一部のノンフライ麺だけですし;
トータルとしては間違いなく優秀なカップ麺なのですが、
スープと麺がぶつかってしまう側面があったのは事実で、
だとするとそこをどうクリアするかが大きな課題になります!
スープはスープとしてそこでひたすら上質さを追求したとしても、
そこで生み出した個性が全部麺と合わせたときに生きるわけではない、
そうすると「麺との相性を考えたアレンジ」も必要になってきます!
ここで自分が一つ感じたのが、調味油の方向性なのですよね!
たとえば他社の商品ですが、ハウスのうまかっちゃんなどは、
典型的な油揚げ麺ながら調味油が強烈な個性を持っていて、
それによって「油揚げ麺ながらいい臭さ」の演出に成功しています!
なので、現在の調味油にうまかっちゃんのような油揚げ麺と合わせても
香りが引き立つような要素を加えるなどのアレンジもアリかと思います!
麺と合わせる以上、どうしても油揚げ麺のカップ麺になる以上、
そのスタイルの中でスープの個性をいかに際立たせるかは大事で、
そこに着目すると調味油などのブラッシュアップはまだ可能だと思います!
自分としてはこの商品はブラッシュアップや仕様の変更などをしつつ、
第2弾を作るのも十分アリなように思っているのですよね!
「これで100%の完成形だ」ということはまだないように思うのです!
今回の商品では変化球的な要素は完全に排除していましたが、
あえて後半に入れることを推奨した紅生姜などはどうなのか、
こういうアレンジも第2弾を考えるうえではアリな気がしますし!
また今回は麺が大盛仕様でしたが、麺を60~70gに抑えたうえで、
その浮いたコストをさらにスープと調味油に注ぎ込むとか、
「究極」を目指すならまだまだやれる余地はあるように思います!
自分としては粉末スープが目指した方向性は100%正しかったと思います!
このコンセプトについては第2弾以降も微調整はあるとしても、
ブラせてしまうことなく、貫いてほしいと思いますね!
一方で「カップ麺としてどう味を引き立てるか」という点から見ると、
まだまだいろいろ改良の余地があるのではないかと思いましたね!
どうも今回は「スープだけを単体で突き詰めた」感がありましたので!
でも間違いなく面白い豚骨ラーメンではありましたね!(゚x/)モシーリ
今更記事にするんか!?(・ω・*)
(*・ω・)だってつい最近やっと食べたから
もうどこにも売ってへんぞ!?(・ω・*)
(*・ω・)第2弾が出たときに参考になるかもしれんやん
えー、この商品はカップ麺ブロガーとして知られるtaka :aさんが
サンポー食品と共同開発した豚骨ラーメン系のカップ麺です!
そしてこれまでの記事であればちゃんと写真を撮るのですが、
例によって今は気が向いたときに記事を書くだけのスタイルなので、
画像についてはtaka :aさんのブログのほうを見てください!(`・ω・´)
以前に比べると画像などがない分だけ記事はさみしいかもしれませんが、
そのかわり自分の得意分野である分析に関してはとことん力を入れています!
むしろ「とことん分析できそうなカップ麺」だけを記事にしてますしね!
◎構成
内容構成は粉末スープ、かやく、調味油、海苔となっています!
麺についてはサンポーらしい油揚げ麺となっています!
また、麺はやや大盛の仕様となっていますね!
◎スープ
さぁ、前振りなどは置いておいて、本番のスープの解説に行きましょう!
まず調味油を除いた粉末スープ部分についてのみ見ていきます!
一言で言えば、「豚骨臭と骨っぽさをとことんまで突き詰めたスープ」ですね!(●・ω・)
これについては「あぁなるほど、やっぱりな」と思えるものではありましたね!
ガチな豚骨ラーメン好きの人にとって、最近のカップ麺の豚骨には不満があるのですよ!
それはどのメーカーも「クセのないまろやか系豚骨」を指向してしまっていて、
豚骨ラーメンの本当の旨さの核である豚骨臭や骨っぽさはむしろ抑えている、
それゆえ「それらを前面に打ち出した豚骨ラーメンが欲しい」という欲求があるのです!
taka :aさんが今回の共同開発で目指したのもそこだと言っていいでしょう!
「とにかくガチな豚骨ファンでも納得できる、
豚骨臭ムンムン、骨っぽさも感じる豚骨ラーメンを作りたいんだ」
と、そうした狙いというのははっきりと伝わってきましたね!
この点については満点に近い内容だと言っていいでしょう!
とりわけスープだけを飲むと、その豚骨の神髄を感じることができますね!
そして調味油についてですが、これもスープに着目すると非常に優秀です!
おおむねラードがメインで構成されている調味油と言っていいでしょう!
要するにベースの粉末スープで豚骨臭と骨っぽさを演出しながら、
調味油のラードで豚の香りとコクに厚みを持たせているわけですね!
なので、ここも含めてスープだけを見ればかなりの高評価となります!
ここで一つポイントなのが、このスープは変化球的な要素が少ないのです!
カップ麺の豚骨ラーメンって、最近はガーリックを強めに打ち出したり、
マー油を使ったりするなどの変化球を取り入れることが多いですが、
このラーメンは基本のスープの個性をそのまま打ち出す狙いがあるため、
あえてそうした要素は徹底して排除していることが伝わってきますね!
◎具材
具材はねぎ、背脂加工品、メンマ、海苔となっています!
正直なところ、具材については少なめと言っていいです!
これも狙いは明確で、要は「スープに干渉させたくない」のでしょう!(=゚ω゚)
一般の豚骨系カップ麺ならねぎをどさっと入れてインパクトを出したり、
ごまでアクセントを加えますが、ごまはなくねぎも必要最小限のみ、
でもってごわごわしたタイプのねぎが使わないことで食感も重視する、
とにかく「スープの邪魔をさせない」という狙いが見えてきます!
また海苔についても最初から入れる方式にはなっておらず、
あくまで味変的に途中でちょこっと使うような形になっています!
なので、正直なところ海苔はなくても特に問題なかったのですが、
コストなどの関係から何らかの具材を入れるとなったときに、
味変的に利用することができる海苔が採用されたのでしょう!
そしてこれらの具材の中で最も活躍しているのが背脂加工品です!
これはスープの厚みをグレードアップさせるのに貢献していますね!(*゚ー゚)
けっこう風味もコクがあり、リアルな背脂っぽさもあり、
全体のこってり感を増すうえできちんと役立っていますね!
◎麺
さぁ、今回どうしても難しくなるのがこの麺なのですよね!
スープだけを純粋に味わうなら、このスープを最大限に生かすのは、
明星のバリカタ麺のような上質ノンフライ麺なのは間違いないのです!
とはいえ、サンポーはそうした麺を持っているわけではないですし、
かといって明星のような大メーカーだと、
こうした豚骨マニアに特化したようなスープは作りたがらないはず、
このようなジレンマとどうしてもぶつかることにはなりますね!
サンポーは豚骨メインの九州のメーカーということもあり、
「豚骨スープに合う油揚げ麺」の開発という点では強みがあります!
とはいえ、それはあくまで「豚骨ラーメンのカップ麺的なおいしさ」であって、
「リアルな豚骨ラーメンのおいしさ」とはどうしてもちょっと違ってしまう、
それゆえこの麺が合わさることで、リアルな豚骨だったスープの印象が
「サンポーらしい豚骨ラーメン」の特徴と中和される感じになります!
そのため、どうしても豚骨臭や骨っぽさも多少はマスクされますし、
調味油のラードの香りも麺の油脂の香りと少なからずバッティングします!
まぁ、カップ麺である以上は仕方ないことではあるのですよね;
とはいえ、そうした影響が出ているのは間違いなく事実ではあります;
スープ単体で見たときの良さは何割かは麺に食われていますからね!
もちろん「サンポーの麺」として見たときは頑張っているのですが!
これはどうしてもカップ麺の麺が与えるほぼ必然的な問題ですからね!
それをクリアする麺はほんと明星などの一部のノンフライ麺だけですし;
◎さらなる考察
トータルとしては間違いなく優秀なカップ麺なのですが、
スープと麺がぶつかってしまう側面があったのは事実で、
だとするとそこをどうクリアするかが大きな課題になります!
スープはスープとしてそこでひたすら上質さを追求したとしても、
そこで生み出した個性が全部麺と合わせたときに生きるわけではない、
そうすると「麺との相性を考えたアレンジ」も必要になってきます!
ここで自分が一つ感じたのが、調味油の方向性なのですよね!
たとえば他社の商品ですが、ハウスのうまかっちゃんなどは、
典型的な油揚げ麺ながら調味油が強烈な個性を持っていて、
それによって「油揚げ麺ながらいい臭さ」の演出に成功しています!
なので、現在の調味油にうまかっちゃんのような油揚げ麺と合わせても
香りが引き立つような要素を加えるなどのアレンジもアリかと思います!
麺と合わせる以上、どうしても油揚げ麺のカップ麺になる以上、
そのスタイルの中でスープの個性をいかに際立たせるかは大事で、
そこに着目すると調味油などのブラッシュアップはまだ可能だと思います!
自分としてはこの商品はブラッシュアップや仕様の変更などをしつつ、
第2弾を作るのも十分アリなように思っているのですよね!
「これで100%の完成形だ」ということはまだないように思うのです!
今回の商品では変化球的な要素は完全に排除していましたが、
あえて後半に入れることを推奨した紅生姜などはどうなのか、
こういうアレンジも第2弾を考えるうえではアリな気がしますし!
また今回は麺が大盛仕様でしたが、麺を60~70gに抑えたうえで、
その浮いたコストをさらにスープと調味油に注ぎ込むとか、
「究極」を目指すならまだまだやれる余地はあるように思います!
◎まとめ
自分としては粉末スープが目指した方向性は100%正しかったと思います!
このコンセプトについては第2弾以降も微調整はあるとしても、
ブラせてしまうことなく、貫いてほしいと思いますね!
一方で「カップ麺としてどう味を引き立てるか」という点から見ると、
まだまだいろいろ改良の余地があるのではないかと思いましたね!
どうも今回は「スープだけを単体で突き詰めた」感がありましたので!
でも間違いなく面白い豚骨ラーメンではありましたね!(゚x/)モシーリ
9月が終わりました!
えー・・・今月の中旬ぐらいからコロナになっていました;
ついにうちの家にまでコロナがやってきてしまいましたよ;
9月18日の月曜日に父が軽く咳をし始めたのですよね;
あと火曜日ぐらいにはのどの痛みや熱が出始めていたはずです;
このときに父が39.0℃出ていたので少し不安はあったのですよね;
「ちょっと普通の風邪にしては熱が高いな」と;
で、水曜日(20日)に母の介護にいつもの訪問看護師さんが来てくれて、
そのときに父が体調不良を訴えるとコロナを心配してくれて、
その場で抗原検査をしてくれてすぐに陽性が出たのですよね;
翌日の木曜日には母の抗原検査もしてくれたのですが、
そのときはまだ陽性は出なかったのですよね;
ただその日の夜になると母の調子が微妙におかしく、
熱をはかると38.0℃と危険な雰囲気が漂い始めます;
とはいえ、この時点では母と自分は陽性は確定しておらず、
父は確実に陽性なので母の介護は自分がするしかないわけです;
月曜~水曜までは自分も父と普通に接していたうえに、
母のこの熱がコロナだとすると自分が発症するのも時間の問題です;
そして23日の土曜には自分も咳が出始め「あー;」となってきました;
解熱剤を飲んでいたのでこれといった高熱は出なかったのですが、
日曜日には喉も痛みも出て、咳もさらにひどくなり、
症状が父と同じだったことでコロナがほぼ確定しました;
そして25日の月曜日には訪問看護師さんが
母の抗原検査をしてくれ、母も陽性が確定しました;
自分は検査はしてないですが、まぁ症状から見て確定でしょう;
なんとか今日(30日)で発症から1週間が経ち、
咳とのどの痛みが軽く残っている程度でかなり回復し、
自分に関しては特に後遺症らしいものも残ってはいないです。
最初に発症した父もずいぶんと回復してきたみたいです。
体の弱い母が多少心配ですが、熱は下がりつつあるようで、
まだ食欲が回復してないですが、どうも回復傾向ぽくはあるので、
様子を見ながら少しずつ元気が出るのを見守りたいところです。
コロナに関しての詳細については10月の月末記事で報告したいと思います!(*・ω・)
コロナにかかっている間は家で延々とスマホで音楽動画を観ていました;
もちろん自分のことなので、洋楽ロックの動画ばかりではありますが!
コロナなので当然ながら出かけるわけにはいかないですし、
かといってパソコンを動かす気にもあまりなれなかったので、
スマホをいじって音楽動画を見てひたすら時間を潰してましたね;
ただこれが自分としてはなかなかの発見になったのですよね!
カップ麺も食べなくなり、以前ほどラーメン屋にも行かなくなり、
その結果としてブログのネタなどもなくなってしまってましたが、
それでもがっしりと残っている大きな趣味が音楽ですからね!
自分の洋楽ロック熱がふつふつと湧き上がる力を感じましたね!(●・ω・)
ブログの更新停止後は自分の内面的な問題を書いたり、
あとはせいぜい月末記事を書くというぐらいでしたが、
「自分で楽しいと思って書ける話題」といえば、
やっぱり音楽ということに帰着していくのですよね!
これまでブログを続けるうえで何度か音楽系の話題は出してますが、
自分のブログを読んでくれている人の間でニーズがないという実感はあり、
それゆえにせいぜい何も言わずに動画を載せるぐらいだったのですよね;
でも今はもうブログだって一度は停止してしまってるわけですから、
歌詞対訳や音楽紹介などを中心にしてそうした記事を書いたって
何も書いてないよりはよっぽどいいのではないかと思い始めました!
これが今後のブログの大きな指針の一つになっていくかもですね!
そもそもこのブログのタイトル"He can eat anything but himself!"は、
「このブログでは何も怖れずに自分の好きな話題を何でも扱うぞ」
という気持ちを示したものだったわけです!
今になって、そこにやっと帰っていけるのかもしれないですね!
ちなみに自分はずっとスマホよりもPC派だったのですが、
コロナの時期の影響でずいぶんとスマホ寄りになりましたね!
PCはどうしてもパソコンの前にどかっといないとダメですが、
スマホはどこでもどんな姿勢でも見られるのはやはり強いですよね!
長めの文章を書く際は圧倒的にPCのほうが有利ではありますが、
単に情報を得たいときはスマホでも十分にできるものですね!
[今月の1曲]
もともと月末記事には音楽動画を1つ貼るのを定番にしてましたが、
その曲に関する紹介はほぼほぼ書いてこなかったのですよね!
「書いても需要がないだろうな」と思っていましたので;
「独り善がりだから書いても仕方ないな」という感じですね;
でももう一度ブログを停止してしまった後ですし、
「ブログなんて独り善がりでもいいじゃん」と思いつつあるので、
だったらきちんと紹介も好きなように書こうと思った次第です!
ちょうどコロナの間にGin Blossoms, Toad the Wet Sprocket,
Counting Crowsといった90年代のオルタナティブだけどポップ性もある
そうしたアメリカンロックバンドをよく聴き直していたのですね!
その流れでふとR.E.M.を聴き直すと、いや素晴らしいじゃないですか!(*・ω・)
こうしたアメリカンオルタナティブの偉大なルーツがR.E.Mである、
ということは頭では当然よくわかっていたのですが、
その流れでR.E.M.に帰ってくるようにして聴くと、
「これこそがまさに90年代型アメリカンロックの原点であり、
最高品質なアメリカンロックじゃないか」ということを
ものすごく痛感させられたのですよね!
R.E.M.なしにこうした90年代型アメリカンロックの隆盛はなかったし、
それらの音楽を語るうえでR.E.M.は絶対に欠かせないと思いましたね!
なので、今回はR.E.M.の曲を1つピックアップすることにしました!
R.E.M.はほんと素晴らしいバンドなうえに活動歴も非常に長いので、
1曲だけを選ぶのは難しいのですが、今回は"Bad Day"にしました!
この曲をR.E.M.の代表曲に選ぶ人って少ないとは思うのですが、
もともとはインディーズ時代の"Lifes Rich Pageant"の頃(1986年)に書かれ、
でも発表されずにお蔵入りになっていたものが2003年のベスト盤リリースの際に
改めてレコーディングされ、シングルとしてもリリースされたのですよね!
それって初期のR.E.M.と円熟期の彼らの両方の要素を持っていることでもあり、
ここで紹介するのにちょうどいいのではないかと思って選びました!
今ではこうしたサウンドは世界的にスタンダードなものになってますが、
このような音楽性を世界に定着させたのは間違いなくR.E.M.なのですよね!
「なんか音楽でも貼ってるからとりあえず一度聞くか」という感じで流してみてください!
R.E.M. - Bad Day (1986/2003) [Alternative Rock / College Rock]
ついにうちの家にまでコロナがやってきてしまいましたよ;
9月18日の月曜日に父が軽く咳をし始めたのですよね;
あと火曜日ぐらいにはのどの痛みや熱が出始めていたはずです;
このときに父が39.0℃出ていたので少し不安はあったのですよね;
「ちょっと普通の風邪にしては熱が高いな」と;
で、水曜日(20日)に母の介護にいつもの訪問看護師さんが来てくれて、
そのときに父が体調不良を訴えるとコロナを心配してくれて、
その場で抗原検査をしてくれてすぐに陽性が出たのですよね;
翌日の木曜日には母の抗原検査もしてくれたのですが、
そのときはまだ陽性は出なかったのですよね;
ただその日の夜になると母の調子が微妙におかしく、
熱をはかると38.0℃と危険な雰囲気が漂い始めます;
とはいえ、この時点では母と自分は陽性は確定しておらず、
父は確実に陽性なので母の介護は自分がするしかないわけです;
月曜~水曜までは自分も父と普通に接していたうえに、
母のこの熱がコロナだとすると自分が発症するのも時間の問題です;
そして23日の土曜には自分も咳が出始め「あー;」となってきました;
解熱剤を飲んでいたのでこれといった高熱は出なかったのですが、
日曜日には喉も痛みも出て、咳もさらにひどくなり、
症状が父と同じだったことでコロナがほぼ確定しました;
そして25日の月曜日には訪問看護師さんが
母の抗原検査をしてくれ、母も陽性が確定しました;
自分は検査はしてないですが、まぁ症状から見て確定でしょう;
なんとか今日(30日)で発症から1週間が経ち、
咳とのどの痛みが軽く残っている程度でかなり回復し、
自分に関しては特に後遺症らしいものも残ってはいないです。
最初に発症した父もずいぶんと回復してきたみたいです。
体の弱い母が多少心配ですが、熱は下がりつつあるようで、
まだ食欲が回復してないですが、どうも回復傾向ぽくはあるので、
様子を見ながら少しずつ元気が出るのを見守りたいところです。
コロナに関しての詳細については10月の月末記事で報告したいと思います!(*・ω・)
コロナにかかっている間は家で延々とスマホで音楽動画を観ていました;
もちろん自分のことなので、洋楽ロックの動画ばかりではありますが!
コロナなので当然ながら出かけるわけにはいかないですし、
かといってパソコンを動かす気にもあまりなれなかったので、
スマホをいじって音楽動画を見てひたすら時間を潰してましたね;
ただこれが自分としてはなかなかの発見になったのですよね!
カップ麺も食べなくなり、以前ほどラーメン屋にも行かなくなり、
その結果としてブログのネタなどもなくなってしまってましたが、
それでもがっしりと残っている大きな趣味が音楽ですからね!
自分の洋楽ロック熱がふつふつと湧き上がる力を感じましたね!(●・ω・)
ブログの更新停止後は自分の内面的な問題を書いたり、
あとはせいぜい月末記事を書くというぐらいでしたが、
「自分で楽しいと思って書ける話題」といえば、
やっぱり音楽ということに帰着していくのですよね!
これまでブログを続けるうえで何度か音楽系の話題は出してますが、
自分のブログを読んでくれている人の間でニーズがないという実感はあり、
それゆえにせいぜい何も言わずに動画を載せるぐらいだったのですよね;
でも今はもうブログだって一度は停止してしまってるわけですから、
歌詞対訳や音楽紹介などを中心にしてそうした記事を書いたって
何も書いてないよりはよっぽどいいのではないかと思い始めました!
これが今後のブログの大きな指針の一つになっていくかもですね!
そもそもこのブログのタイトル"He can eat anything but himself!"は、
「このブログでは何も怖れずに自分の好きな話題を何でも扱うぞ」
という気持ちを示したものだったわけです!
今になって、そこにやっと帰っていけるのかもしれないですね!
ちなみに自分はずっとスマホよりもPC派だったのですが、
コロナの時期の影響でずいぶんとスマホ寄りになりましたね!
PCはどうしてもパソコンの前にどかっといないとダメですが、
スマホはどこでもどんな姿勢でも見られるのはやはり強いですよね!
長めの文章を書く際は圧倒的にPCのほうが有利ではありますが、
単に情報を得たいときはスマホでも十分にできるものですね!
[今月の1曲]
もともと月末記事には音楽動画を1つ貼るのを定番にしてましたが、
その曲に関する紹介はほぼほぼ書いてこなかったのですよね!
「書いても需要がないだろうな」と思っていましたので;
「独り善がりだから書いても仕方ないな」という感じですね;
でももう一度ブログを停止してしまった後ですし、
「ブログなんて独り善がりでもいいじゃん」と思いつつあるので、
だったらきちんと紹介も好きなように書こうと思った次第です!
ちょうどコロナの間にGin Blossoms, Toad the Wet Sprocket,
Counting Crowsといった90年代のオルタナティブだけどポップ性もある
そうしたアメリカンロックバンドをよく聴き直していたのですね!
その流れでふとR.E.M.を聴き直すと、いや素晴らしいじゃないですか!(*・ω・)
こうしたアメリカンオルタナティブの偉大なルーツがR.E.Mである、
ということは頭では当然よくわかっていたのですが、
その流れでR.E.M.に帰ってくるようにして聴くと、
「これこそがまさに90年代型アメリカンロックの原点であり、
最高品質なアメリカンロックじゃないか」ということを
ものすごく痛感させられたのですよね!
R.E.M.なしにこうした90年代型アメリカンロックの隆盛はなかったし、
それらの音楽を語るうえでR.E.M.は絶対に欠かせないと思いましたね!
なので、今回はR.E.M.の曲を1つピックアップすることにしました!
R.E.M.はほんと素晴らしいバンドなうえに活動歴も非常に長いので、
1曲だけを選ぶのは難しいのですが、今回は"Bad Day"にしました!
この曲をR.E.M.の代表曲に選ぶ人って少ないとは思うのですが、
もともとはインディーズ時代の"Lifes Rich Pageant"の頃(1986年)に書かれ、
でも発表されずにお蔵入りになっていたものが2003年のベスト盤リリースの際に
改めてレコーディングされ、シングルとしてもリリースされたのですよね!
それって初期のR.E.M.と円熟期の彼らの両方の要素を持っていることでもあり、
ここで紹介するのにちょうどいいのではないかと思って選びました!
今ではこうしたサウンドは世界的にスタンダードなものになってますが、
このような音楽性を世界に定着させたのは間違いなくR.E.M.なのですよね!
「なんか音楽でも貼ってるからとりあえず一度聞くか」という感じで流してみてください!
R.E.M. - Bad Day (1986/2003) [Alternative Rock / College Rock]
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テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記
阪神優勝に寄せて ~岡田監督の凄味について語る
自分は阪神ファンではないのですが、阪神が優勝したということで、
現監督の岡田彰布さんの監督としての能力の高さについて語ります!
自分は1992~2011年まで中日ファン(今は贔屓球団なし)だったので、
中日の元監督の落合博満さんがものすごく大好きなのですよね!
そして落合ドラゴンズにとっての最大のライバルが岡田阪神でした!
落合さんも監督としての岡田さんの能力は非常に高く評価していて、
ファンとしても「岡田阪神は手強い」という印象を強く持っていました!
そうしたこともあって、自分は岡田監督への評価は第一次政権から非常に高く、
「岡田監督はこういうところが優れているな」と思う面が多くありました!
それゆえ岡田監督は大好きで、岡田さんが阪神を再び優勝に導いたのは
「どうだ!これが岡田さんの力だ!」という思いがあります!
ということで、自分の考える岡田さんの凄さをいろいろ語っていきます!
野球の監督の能力について語るとき、多くの場合は各試合における采配、
スタメン起用や、代打、継投、このあたりが成功するかどうかで語られます!
でも監督としての本当に大事な仕事は実はここではないと思うのですね!
とりわけ代打や継投があたるかどうかは確率論に大きく依存しますし、
結局は「振ったサイコロがたまたま良い目が出たか」でしかなく、
「代打的中」なんてのは大抵の場合はただの運でしかないわけです!
では、最も大事な監督の仕事とは何かということを考えると、
「チームの形を作ること」と「1年を通したチームのマネジメント」
にこそあると考えています!
そしてこの「チームの形を作ること」にこそ、岡田監督の強みがあります!
岡田監督が就任したときにまず重視するのは、
・それぞれのポジションをどの選手に競わせるべきか
・それぞれの選手に最も適したポジションはどこか
ここをはっきりとさせたうえでチーム作りに臨むということです!
第一次政権のときにもこの方針は非常にはっきりしていました!
まだ新人だった鳥谷をショートに固定するのを決めるとともに、
今岡選手をセカンドからサードにコンバートさせて、
そうすると空きができてしまうセカンドには
それまでショートを守っていた藤本選手と
たしかサードがメインだった関本選手を回して、
この2人によってセカンドを回すという方針で固定します!
そのため第一次岡田政権時代はショート・セカンド・サードの役割が明確で、
内野手がコロコロと変わるというようなことがありませんでした!
「今のチームではどんな形を作るのがベストか、
それぞれの選手には現状どこのポジションがあっているか」、
この2点を頭を巡らせながら、ガッチリとベストの形を見据えて固定するのです!
これは投手陣の整備に関してもそうでした!
第一次政権のときはまず抑えだった安藤投手を先発に転向させ、
逆に先発だった久保田選手を抑えへと回します!
そして少ない球数ならすごい球を投げることから藤川投手を
勝ちパターンのセットアッパーとして抜擢し、
あのJFKという3人を確立したわけですね!
これも「ベストの形を作って固定する」という岡田さんらしいやり方です!
このように「ベストの形を作って固定してどっしり戦う」という方針のため、
それがハマれば数年間はその形のまま戦うことができるようになります!
この安定感が第一次岡田政権の安定した成績を支えたのもたしかでしょう!
そしてそうしたスタイルであるため、岡田さんが監督を務めている時期は、
一人の選手がコロコロと複数のポジションをたらい回しされることが非常に少ないです!
また特定のポジションのレギュラーが曖昧という状況もあまり生まれません!
このあたりは今回の第二次政権でもきちんと踏襲されていて、
大山選手や佐藤選手のポジションの固定などにも繋がっていますね!
今年見ていて役割の固定に多少苦しんだのは投手陣の抑え(岩崎投手or湯浅投手)ぐらいで、
ここが固まって以降はチームの形がブレるということはほとんどなかったように思います!
本当に強いチームって岡田阪神に限らず、落合中日、黄金時代の西武でも、
各ポジションがガッチリと固まってチームの形ができているのですよね!
もちろんそれはある程度の選手層の厚みがあってのものですが、
「それを目指し、確立する監督としての力があるかどうか」も大事で、
岡田監督はそれをきちんと遂行できる人物なわけですね!
だから岡田監督の最大の仕事はシーズンインする前、
チームの構想を練ってそれを実践するまでにこそあるわけですね!
そうした「チーム作りという視点からの技術」にも目を向けると、
野球を見る楽しさがさらに増していくのではないかと思います!
もう一つ、なかなか注目されにくい監督の役割は
「シーズンを通しての選手起用などのマネジメント」です!
これはマラソンなどにたとえれば、
「ゴールまでどのようなペース配分で走っていくか」
ということですね!
前半飛ばし過ぎて後半にバテて落ちていっては元も子もないですし、
野球も長丁場ですから、そうした配分が実はかなり重要なのです!
でもファンはどうしても一試合一試合にばかり目を向けるので、
こうしたペース配分の重要さにはなかなか目が行かないのですね!
この「シーズン通してのマネジメント」が非常に上手かったのが
中日ドラゴンズの元監督の落合博満さんでした!
キャンプで12球団一の厳しい練習でシーズンを戦う体力をつけさせ、
前半はどの投手が先発ローテを任せられるかを試すように起用し、
後半でも長いイニングを投げられるようにあえて前半は継投を遅めにする、
そして中継ぎについては僅差の勝ちパターンとそれ以外で役割を明確化し、
大事な中継ぎ投手がシーズン後半に疲弊しないようにペース配分をして、
他のチームにバテが見られてくる9月以降に猛スピードで勝利を重ねます!
これが大成功したのが2010年と2011年の落合中日の2連覇でした!
落合ドラゴンズのファンだった自分は、こうしたところを見るのも楽しみで、
「あぁ、今は先発の見極めをしてるから負けるのはいいか」みたいに
落合監督・森ヘッドコーチの戦略を読みながら楽しんでいました!
さて、ここで今年の岡田監督の話に戻りますが、
岡田監督はどちらかというと鞭を入れるのがやや早いタイプで、
最後の最後にややバテが来てしまうということがありました!
第一次政権だと2005年と2006年は最後までバテはきませんでしたが、
2007年と2008年は最後に徐々に失速してしまい、
特に2008年はそれゆえ大逆転で優勝を逃すことになりました;
とりわけ2008年の大逆転V逸と監督辞任は岡田監督にとって最も苦い記憶なのでしょう!
そうしたこともあってか、今年は「いかに最後までバテずに戦えるか」を
重要視しており、勝ちパターンの中継ぎの起用なども以前よりかなり穏やかでした!
第一次政権時代の岡田監督は「中継ぎを酷使してる」と言われることも多く、
このあたりがシーズン後半での失速の原因になることもありましたが、
今年は「それだけは絶対に避ける」という意思の強さを感じました!
これによって「シーズンを通していかにバテずに戦うか」の上手さに磨きがかかり、
第一次政権時代の弱点を克服するという進化を見せてくれたのですね!
この2つのポイントがどちらも完成されたこともあり、
岡田さんは監督としてかなりスキのない存在になりました!
「岡田監督はチームの形を固定することを重視する」ことは既に述べました!
それはスタメンなどで「動く」ことをあまりしないということでもあります!
岡田監督に対して不満を挙げられるのもおおむねこの点だったりします!
要は負けが込んでいるときでも、打順を大幅に変更したりだとか、
選手の大幅な入れ替えなどはあまりしないタイプなのですよね!
でもファンは負けているときはどうしても動いてほしいと思いがちで、
こうした「負けても動じない」姿勢にいらだちをおぼえることがあります!
ただ自分としてはこうした岡田監督の姿勢は正しいと思うのですね!
もちろん一時的に形を変えて連敗が止まることはあるでしょう!
でも「ベストの形を崩す」場合と「ベストの形を貫く」場合の
どちらが安定的に勝率を確保できるかを考えるなら、
「ベストの形を貫く」ほうであることは間違いないのです!
下手に動けばチームのベストの形を崩すことになるので、
一時的に連敗から脱してもいつまでも調子をつかみきれない、
そういう状態になってしまうこともよくあるのですよね!
どんなチームでも不調になってしまうことはあるので、
そこは辛抱して調子が戻ってきたときにベストの試合ができるように
ベストの形をあえて維持する、これも大事なことだと思いますし、
そうした岡田監督だからこそ、連敗が少なかったとも言えると思います!
(もちろん先発陣が整っていたからというのも非常に大きいですが)
[外国人選手]
来年の阪神で最も上がり目として期待できるのが外国人選手でしょう!
というのも、今年はあまり外国人選手が活躍しなかったので、
いい助っ人を獲得することができれば確実にプラス要素になります!
特に野手の外国人はとてもじゃないですが活躍したとはいえず、
かつてのブラゼル選手のような4番を張れる長打のある選手がいれば、
打線に大きな厚みが出るのは間違いないところですからね!
投手の外国人は全く活躍しなかったわけではないものの、
主力になったとまではやはり言えないところなのですよね!
なので、特に勝ちパターンを任せられる中継ぎ投手が一人増えれば、
これもまた大きな戦力になってくれるのは間違いないでしょう!
[野手陣]
野手も今年より大幅に悪くなるような雰囲気はないのですよね!
というのも、正直なところ今年もそこまで打てたわけではないですからね;
ただ今年の阪神がすごく良かったのは
「打てないなりに塁に出る、点を取る」
ということができていた点です!
これは岡田監督の四球への意識付けが功を奏したとよく語られていますね!
このあたりのチーム方針の定着も監督の重要な仕事なのですよね!
全く打てず点も取れない今年のセリーグ某チームとはそこが大きく違います!
近本選手と中野選手の1・2番コンビは今後もチームを引っ張るでしょうし、
ここが確立されるとチームというのは大きく安定しますからね!
問題は3~6番あたりで、まだ正直なところ長打が足りないのですよね;
やっぱりここは大きいのを打てる外国人バッターを一人獲得することと、
あとは佐藤選手の確実性がより上がってくればより良くなりそうですね!
[中継ぎ・抑え]
ここも正直、来年大崩れするような感じはないのですよね!
とはいえ、第一次政権のJFKほどの安定感があるわけではないので、
まずは岩崎投手が不動の抑えとして君臨できるかが鍵でしょうね!
あとは湯浅投手が万全の状態で復帰できるかも重要でしょうね!
湯浅投手が勝ちパターンの中継ぎとして定着すれば厚みも増しますし!
[先発陣]
来年の不安要素を挙げるとしたら、ここになるのですよね;
本当は今年も岡田監督の展望とはズレてたはずなのですよね!
普通は青柳投手と西勇投手を軸に他の投手たちでローテを回す、
と考えたはずなのですが、この2人がどうにも調子が上がらず、
そのかわり村上投手、大竹投手、伊藤投手、才気投手などが
思いがけない大きな活躍をして1年間ローテを守ったのですね!
来年難しいのは、この4人が今年と同じレベルの活躍ができるかどうかですね!
当然研究はされますし、好調をそのまま維持できるのか、
ここが大崩れするとちょっと危険なところはありますね!
逆にここから2人、3人と安定した投手になることができれば、
これから数年は先発が安定して見られるようになっていきますね!
また逆に青柳投手や西勇投手は復活することができれば、
先に挙げた4人が全員活躍できなくてもその分をカバーできるので、
この6人が来年どうなるかというのが鍵にはなってくるでしょうね!
いずれにしても先発陣は数に関しては他球団より充実してるので、
ここから何人が来年もローテを守れるかが重要になるでしょうね!
というわけで、自分なりに岡田監督を語る記事でございました!(゚x/)モキュショッ
現監督の岡田彰布さんの監督としての能力の高さについて語ります!
自分は1992~2011年まで中日ファン(今は贔屓球団なし)だったので、
中日の元監督の落合博満さんがものすごく大好きなのですよね!
そして落合ドラゴンズにとっての最大のライバルが岡田阪神でした!
落合さんも監督としての岡田さんの能力は非常に高く評価していて、
ファンとしても「岡田阪神は手強い」という印象を強く持っていました!
そうしたこともあって、自分は岡田監督への評価は第一次政権から非常に高く、
「岡田監督はこういうところが優れているな」と思う面が多くありました!
それゆえ岡田監督は大好きで、岡田さんが阪神を再び優勝に導いたのは
「どうだ!これが岡田さんの力だ!」という思いがあります!
ということで、自分の考える岡田さんの凄さをいろいろ語っていきます!
◎岡田監督の最大の強み - チームの形を作る能力
野球の監督の能力について語るとき、多くの場合は各試合における采配、
スタメン起用や、代打、継投、このあたりが成功するかどうかで語られます!
でも監督としての本当に大事な仕事は実はここではないと思うのですね!
とりわけ代打や継投があたるかどうかは確率論に大きく依存しますし、
結局は「振ったサイコロがたまたま良い目が出たか」でしかなく、
「代打的中」なんてのは大抵の場合はただの運でしかないわけです!
では、最も大事な監督の仕事とは何かということを考えると、
「チームの形を作ること」と「1年を通したチームのマネジメント」
にこそあると考えています!
そしてこの「チームの形を作ること」にこそ、岡田監督の強みがあります!
岡田監督が就任したときにまず重視するのは、
・それぞれのポジションをどの選手に競わせるべきか
・それぞれの選手に最も適したポジションはどこか
ここをはっきりとさせたうえでチーム作りに臨むということです!
第一次政権のときにもこの方針は非常にはっきりしていました!
まだ新人だった鳥谷をショートに固定するのを決めるとともに、
今岡選手をセカンドからサードにコンバートさせて、
そうすると空きができてしまうセカンドには
それまでショートを守っていた藤本選手と
たしかサードがメインだった関本選手を回して、
この2人によってセカンドを回すという方針で固定します!
そのため第一次岡田政権時代はショート・セカンド・サードの役割が明確で、
内野手がコロコロと変わるというようなことがありませんでした!
「今のチームではどんな形を作るのがベストか、
それぞれの選手には現状どこのポジションがあっているか」、
この2点を頭を巡らせながら、ガッチリとベストの形を見据えて固定するのです!
これは投手陣の整備に関してもそうでした!
第一次政権のときはまず抑えだった安藤投手を先発に転向させ、
逆に先発だった久保田選手を抑えへと回します!
そして少ない球数ならすごい球を投げることから藤川投手を
勝ちパターンのセットアッパーとして抜擢し、
あのJFKという3人を確立したわけですね!
これも「ベストの形を作って固定する」という岡田さんらしいやり方です!
このように「ベストの形を作って固定してどっしり戦う」という方針のため、
それがハマれば数年間はその形のまま戦うことができるようになります!
この安定感が第一次岡田政権の安定した成績を支えたのもたしかでしょう!
そしてそうしたスタイルであるため、岡田さんが監督を務めている時期は、
一人の選手がコロコロと複数のポジションをたらい回しされることが非常に少ないです!
また特定のポジションのレギュラーが曖昧という状況もあまり生まれません!
このあたりは今回の第二次政権でもきちんと踏襲されていて、
大山選手や佐藤選手のポジションの固定などにも繋がっていますね!
今年見ていて役割の固定に多少苦しんだのは投手陣の抑え(岩崎投手or湯浅投手)ぐらいで、
ここが固まって以降はチームの形がブレるということはほとんどなかったように思います!
本当に強いチームって岡田阪神に限らず、落合中日、黄金時代の西武でも、
各ポジションがガッチリと固まってチームの形ができているのですよね!
もちろんそれはある程度の選手層の厚みがあってのものですが、
「それを目指し、確立する監督としての力があるかどうか」も大事で、
岡田監督はそれをきちんと遂行できる人物なわけですね!
だから岡田監督の最大の仕事はシーズンインする前、
チームの構想を練ってそれを実践するまでにこそあるわけですね!
そうした「チーム作りという視点からの技術」にも目を向けると、
野球を見る楽しさがさらに増していくのではないかと思います!
◎岡田監督の進化 - シーズンを通してのマネジメント
もう一つ、なかなか注目されにくい監督の役割は
「シーズンを通しての選手起用などのマネジメント」です!
これはマラソンなどにたとえれば、
「ゴールまでどのようなペース配分で走っていくか」
ということですね!
前半飛ばし過ぎて後半にバテて落ちていっては元も子もないですし、
野球も長丁場ですから、そうした配分が実はかなり重要なのです!
でもファンはどうしても一試合一試合にばかり目を向けるので、
こうしたペース配分の重要さにはなかなか目が行かないのですね!
この「シーズン通してのマネジメント」が非常に上手かったのが
中日ドラゴンズの元監督の落合博満さんでした!
キャンプで12球団一の厳しい練習でシーズンを戦う体力をつけさせ、
前半はどの投手が先発ローテを任せられるかを試すように起用し、
後半でも長いイニングを投げられるようにあえて前半は継投を遅めにする、
そして中継ぎについては僅差の勝ちパターンとそれ以外で役割を明確化し、
大事な中継ぎ投手がシーズン後半に疲弊しないようにペース配分をして、
他のチームにバテが見られてくる9月以降に猛スピードで勝利を重ねます!
これが大成功したのが2010年と2011年の落合中日の2連覇でした!
落合ドラゴンズのファンだった自分は、こうしたところを見るのも楽しみで、
「あぁ、今は先発の見極めをしてるから負けるのはいいか」みたいに
落合監督・森ヘッドコーチの戦略を読みながら楽しんでいました!
さて、ここで今年の岡田監督の話に戻りますが、
岡田監督はどちらかというと鞭を入れるのがやや早いタイプで、
最後の最後にややバテが来てしまうということがありました!
第一次政権だと2005年と2006年は最後までバテはきませんでしたが、
2007年と2008年は最後に徐々に失速してしまい、
特に2008年はそれゆえ大逆転で優勝を逃すことになりました;
とりわけ2008年の大逆転V逸と監督辞任は岡田監督にとって最も苦い記憶なのでしょう!
そうしたこともあってか、今年は「いかに最後までバテずに戦えるか」を
重要視しており、勝ちパターンの中継ぎの起用なども以前よりかなり穏やかでした!
第一次政権時代の岡田監督は「中継ぎを酷使してる」と言われることも多く、
このあたりがシーズン後半での失速の原因になることもありましたが、
今年は「それだけは絶対に避ける」という意思の強さを感じました!
これによって「シーズンを通していかにバテずに戦うか」の上手さに磨きがかかり、
第一次政権時代の弱点を克服するという進化を見せてくれたのですね!
この2つのポイントがどちらも完成されたこともあり、
岡田さんは監督としてかなりスキのない存在になりました!
◎動かないのは考えがないわけじゃない
「岡田監督はチームの形を固定することを重視する」ことは既に述べました!
それはスタメンなどで「動く」ことをあまりしないということでもあります!
岡田監督に対して不満を挙げられるのもおおむねこの点だったりします!
要は負けが込んでいるときでも、打順を大幅に変更したりだとか、
選手の大幅な入れ替えなどはあまりしないタイプなのですよね!
でもファンは負けているときはどうしても動いてほしいと思いがちで、
こうした「負けても動じない」姿勢にいらだちをおぼえることがあります!
ただ自分としてはこうした岡田監督の姿勢は正しいと思うのですね!
もちろん一時的に形を変えて連敗が止まることはあるでしょう!
でも「ベストの形を崩す」場合と「ベストの形を貫く」場合の
どちらが安定的に勝率を確保できるかを考えるなら、
「ベストの形を貫く」ほうであることは間違いないのです!
下手に動けばチームのベストの形を崩すことになるので、
一時的に連敗から脱してもいつまでも調子をつかみきれない、
そういう状態になってしまうこともよくあるのですよね!
どんなチームでも不調になってしまうことはあるので、
そこは辛抱して調子が戻ってきたときにベストの試合ができるように
ベストの形をあえて維持する、これも大事なことだと思いますし、
そうした岡田監督だからこそ、連敗が少なかったとも言えると思います!
(もちろん先発陣が整っていたからというのも非常に大きいですが)
◎来年の展望
[外国人選手]
来年の阪神で最も上がり目として期待できるのが外国人選手でしょう!
というのも、今年はあまり外国人選手が活躍しなかったので、
いい助っ人を獲得することができれば確実にプラス要素になります!
特に野手の外国人はとてもじゃないですが活躍したとはいえず、
かつてのブラゼル選手のような4番を張れる長打のある選手がいれば、
打線に大きな厚みが出るのは間違いないところですからね!
投手の外国人は全く活躍しなかったわけではないものの、
主力になったとまではやはり言えないところなのですよね!
なので、特に勝ちパターンを任せられる中継ぎ投手が一人増えれば、
これもまた大きな戦力になってくれるのは間違いないでしょう!
[野手陣]
野手も今年より大幅に悪くなるような雰囲気はないのですよね!
というのも、正直なところ今年もそこまで打てたわけではないですからね;
ただ今年の阪神がすごく良かったのは
「打てないなりに塁に出る、点を取る」
ということができていた点です!
これは岡田監督の四球への意識付けが功を奏したとよく語られていますね!
このあたりのチーム方針の定着も監督の重要な仕事なのですよね!
全く打てず点も取れない今年のセリーグ某チームとはそこが大きく違います!
近本選手と中野選手の1・2番コンビは今後もチームを引っ張るでしょうし、
ここが確立されるとチームというのは大きく安定しますからね!
問題は3~6番あたりで、まだ正直なところ長打が足りないのですよね;
やっぱりここは大きいのを打てる外国人バッターを一人獲得することと、
あとは佐藤選手の確実性がより上がってくればより良くなりそうですね!
[中継ぎ・抑え]
ここも正直、来年大崩れするような感じはないのですよね!
とはいえ、第一次政権のJFKほどの安定感があるわけではないので、
まずは岩崎投手が不動の抑えとして君臨できるかが鍵でしょうね!
あとは湯浅投手が万全の状態で復帰できるかも重要でしょうね!
湯浅投手が勝ちパターンの中継ぎとして定着すれば厚みも増しますし!
[先発陣]
来年の不安要素を挙げるとしたら、ここになるのですよね;
本当は今年も岡田監督の展望とはズレてたはずなのですよね!
普通は青柳投手と西勇投手を軸に他の投手たちでローテを回す、
と考えたはずなのですが、この2人がどうにも調子が上がらず、
そのかわり村上投手、大竹投手、伊藤投手、才気投手などが
思いがけない大きな活躍をして1年間ローテを守ったのですね!
来年難しいのは、この4人が今年と同じレベルの活躍ができるかどうかですね!
当然研究はされますし、好調をそのまま維持できるのか、
ここが大崩れするとちょっと危険なところはありますね!
逆にここから2人、3人と安定した投手になることができれば、
これから数年は先発が安定して見られるようになっていきますね!
また逆に青柳投手や西勇投手は復活することができれば、
先に挙げた4人が全員活躍できなくてもその分をカバーできるので、
この6人が来年どうなるかというのが鍵にはなってくるでしょうね!
いずれにしても先発陣は数に関しては他球団より充実してるので、
ここから何人が来年もローテを守れるかが重要になるでしょうね!
というわけで、自分なりに岡田監督を語る記事でございました!(゚x/)モキュショッ
8月が終わりました!
9月も19日まで来て、今更8月の月末記事が来ました!
まぁ8月のまとめとして書くことが特になかったのと、
最近になってブログのモチベーションが上がったためですね!
とはいえ、8月のことについてはやはり書くことがあまりないです;
以前だったら「今月のブログ更新はどうだったか」ということだけで、
一応は記事を書けたのですが、今はそれがなくなってますからね!
なので、今はプライベートのほうで何か大きなことがあったり、
別のウェブ活動のほうについての報告とかになりますからね!
あとはにゃんこなどの情報も以前は書いていたのですが、
それについても書くことが今はなくなりましたからね;
そこで今回はブログについてある気になっていたことについて書きます!
それは「fc2内のブログランキングのアルゴリズムがおかしい」ということです!(*゚ー゚)
この「fc2内のブログランキング」というのは、
バナーを貼ってそれをクリックしてもらってランキングポイントを貯める、
という「FC2ブログランキング」のことではありません!
これは要は「ブログ村」とかと似たようなシステムのもので、
fc2ブログに限らず、どのブログでも登録することができる、
「fc2が運営するごく普通のブログランキング」です!
これとは別にfc2ブログだけの「fc2内ランキング」というものがあります!
これはfc2ブログに登録すると、ほぼ自動的にこのランキングも付与されます!
要は「fc2ブログの中で、どのブログが優れているかを
独自のアルゴリズムで判断し、順位付けをする」というものです!
こちらはバナー方式ではないのでINとかOUTとかもなく、
単にランキングが表示されるというだけのものです!
今回問題にするのはこの「fc2内ランキング」のほうです!
このfc2内ランキングも5年ぐらい前までは普通だったのです!
アクセスが伸びると順位も上がるというふうに、
他の数値などから上がりそうな要素が出てくると、
ちゃんとランキングも連動する納得のいくものでした!
ただある時期にアルゴリズムの変動があって、
そこからは奇妙なランキングの動きが起きるようになりました!
順位がやたら乱高下したり、アクセスの上下と
ランキングの上下もあまり一致しなくなったのですね!
そして何故かランキング上位に更新が停滞したブログが増えていき、
「何故上位にあるのかわからないブログ」がやたら増えていきました!
しかもアクセスを比べてもかなり停滞してるブログが上位にあったりします!
ただそれでも「何か自分のブログに問題があるのかな」と思って、
不満は持ちつつも「そういうアルゴリズムなのかな」と納得していました!
それがある時期から「このアルゴリズムは明らかにおかしい」と気付き始めます!
それは自分自身がブログの更新を停止して以降でした!(●・ω・)
ブログの更新を停止して、アクセス数も以前の数分の一に下がった、
普通に考えればここでランキングは大幅に下がるはずですよね!
ですが、なんとブログの更新停止以降、順位が急に高くなったのです!
それ以降もブログランキングは定期更新時代より高い数字を安定して記録し、
ときには何とグルメカテゴリでの上位1桁(5位ぐらい)にまで上り詰めました!
どう見ても更新が停止してアクセスも下がったブログには場違いな順位です!
これはさすがに「アルゴリズムがおかしい」と言うしかないでしょう!
で、何故このような奇妙な順位になるのかということですが、
おそらくは順位ポイントを決めるための計算の中で
「1記事あたりが生み出すアクセス数」
というものが重視されているように思うのです!
もっとわかりやすく言えば、次のような計算式があるのでしょう!
(1ヶ月あたりのアクセス数)/(1ヶ月あたりの記事数)
もし毎日更新で1日のアクセス数が100だとすると、
(1000×30)/30=1000ポイントというふうになります!
逆に更新が1ヶ月で1回だけで、毎日のアクセス数が100だとすると、
(100×30)/1=3000ポイントというふうになります!
要は更新回数が少ないほどポイントが上がるのでしょう!
普通は毎日更新を頑張るほどポイントが上がるかと思いきや、
どうもfc2内ランキングではそれとは逆の仕組みがあるのです!
だから更新停止した自分のブログがいきなり
ランキングの5位にまで上がったりするわけですね!
ただそれだけでなく、やはりランキングが乱高下する傾向が強く、
ランダム要素のようなものも多分に入ってるようには思えます!
fc2内ランキングにはこのような傾向があるため、
必然的に毎日更新するブログの順位は上がりにくくなります!
なので、ブログを毎日更新してる人は
「fc2内ランキングは一切気にしない」
というぐらいの気持ちで更新することが大事です!
「更新停止者に甘いアルゴリズムなんだからどうでもいい」
と割り切ってしまったほうがいいでしょう!
逆に言うと毎日更新をしながら上位にいる人達は
本当にすごいブログだと言うこともできますが!
おそらくfc2ブログをやってる人は
このランキングに不満を持ってる人が多いと思いますが、
こういう奇妙なアルゴリズムなので意識しないようにしましょう!
というわけで、fc2内ランキングの謎についてでした!(゚x/)モギーヌ
Alice in Chains - Nutshell (1994) [Grunge]
まぁ8月のまとめとして書くことが特になかったのと、
最近になってブログのモチベーションが上がったためですね!
とはいえ、8月のことについてはやはり書くことがあまりないです;
以前だったら「今月のブログ更新はどうだったか」ということだけで、
一応は記事を書けたのですが、今はそれがなくなってますからね!
なので、今はプライベートのほうで何か大きなことがあったり、
別のウェブ活動のほうについての報告とかになりますからね!
あとはにゃんこなどの情報も以前は書いていたのですが、
それについても書くことが今はなくなりましたからね;
そこで今回はブログについてある気になっていたことについて書きます!
それは「fc2内のブログランキングのアルゴリズムがおかしい」ということです!(*゚ー゚)
この「fc2内のブログランキング」というのは、
バナーを貼ってそれをクリックしてもらってランキングポイントを貯める、
という「FC2ブログランキング」のことではありません!
これは要は「ブログ村」とかと似たようなシステムのもので、
fc2ブログに限らず、どのブログでも登録することができる、
「fc2が運営するごく普通のブログランキング」です!
これとは別にfc2ブログだけの「fc2内ランキング」というものがあります!
これはfc2ブログに登録すると、ほぼ自動的にこのランキングも付与されます!
要は「fc2ブログの中で、どのブログが優れているかを
独自のアルゴリズムで判断し、順位付けをする」というものです!
こちらはバナー方式ではないのでINとかOUTとかもなく、
単にランキングが表示されるというだけのものです!
今回問題にするのはこの「fc2内ランキング」のほうです!
このfc2内ランキングも5年ぐらい前までは普通だったのです!
アクセスが伸びると順位も上がるというふうに、
他の数値などから上がりそうな要素が出てくると、
ちゃんとランキングも連動する納得のいくものでした!
ただある時期にアルゴリズムの変動があって、
そこからは奇妙なランキングの動きが起きるようになりました!
順位がやたら乱高下したり、アクセスの上下と
ランキングの上下もあまり一致しなくなったのですね!
そして何故かランキング上位に更新が停滞したブログが増えていき、
「何故上位にあるのかわからないブログ」がやたら増えていきました!
しかもアクセスを比べてもかなり停滞してるブログが上位にあったりします!
ただそれでも「何か自分のブログに問題があるのかな」と思って、
不満は持ちつつも「そういうアルゴリズムなのかな」と納得していました!
それがある時期から「このアルゴリズムは明らかにおかしい」と気付き始めます!
それは自分自身がブログの更新を停止して以降でした!(●・ω・)
ブログの更新を停止して、アクセス数も以前の数分の一に下がった、
普通に考えればここでランキングは大幅に下がるはずですよね!
ですが、なんとブログの更新停止以降、順位が急に高くなったのです!
それ以降もブログランキングは定期更新時代より高い数字を安定して記録し、
ときには何とグルメカテゴリでの上位1桁(5位ぐらい)にまで上り詰めました!
どう見ても更新が停止してアクセスも下がったブログには場違いな順位です!
これはさすがに「アルゴリズムがおかしい」と言うしかないでしょう!
で、何故このような奇妙な順位になるのかということですが、
おそらくは順位ポイントを決めるための計算の中で
「1記事あたりが生み出すアクセス数」
というものが重視されているように思うのです!
もっとわかりやすく言えば、次のような計算式があるのでしょう!
(1ヶ月あたりのアクセス数)/(1ヶ月あたりの記事数)
もし毎日更新で1日のアクセス数が100だとすると、
(1000×30)/30=1000ポイントというふうになります!
逆に更新が1ヶ月で1回だけで、毎日のアクセス数が100だとすると、
(100×30)/1=3000ポイントというふうになります!
要は更新回数が少ないほどポイントが上がるのでしょう!
普通は毎日更新を頑張るほどポイントが上がるかと思いきや、
どうもfc2内ランキングではそれとは逆の仕組みがあるのです!
だから更新停止した自分のブログがいきなり
ランキングの5位にまで上がったりするわけですね!
ただそれだけでなく、やはりランキングが乱高下する傾向が強く、
ランダム要素のようなものも多分に入ってるようには思えます!
fc2内ランキングにはこのような傾向があるため、
必然的に毎日更新するブログの順位は上がりにくくなります!
なので、ブログを毎日更新してる人は
「fc2内ランキングは一切気にしない」
というぐらいの気持ちで更新することが大事です!
「更新停止者に甘いアルゴリズムなんだからどうでもいい」
と割り切ってしまったほうがいいでしょう!
逆に言うと毎日更新をしながら上位にいる人達は
本当にすごいブログだと言うこともできますが!
おそらくfc2ブログをやってる人は
このランキングに不満を持ってる人が多いと思いますが、
こういう奇妙なアルゴリズムなので意識しないようにしましょう!
というわけで、fc2内ランキングの謎についてでした!(゚x/)モギーヌ
Alice in Chains - Nutshell (1994) [Grunge]
(クリックしてくださる際にはCtrlキーを押しながらすると非常に楽です。)
テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記
「特上カップヌードル」4種を食べた感想
超ひさしぶりのカップ麺の紹介記事です!
とはいえ、以前のようにカッチリとした記事ではなく、
今回たまたま気になって「特上」を4つとも食べたので、
「じゃあブログ記事にでもするか」と思っただけです!
そんなノリの記事なので、残念ながら写真もありません;
ただそれぞれについての分析にはしっかり力を入れています!(`・ω・´)
まず今回の「特上カップヌードル」のコンセプトを見ていきます!
日清からはっきりとしたコンセプトが発表されていたわけではないですが、
4つを食べてみた感じ、おおむね次の2つがポイントになっているようです!
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
・具の改良
具の改良については正直なところ「シーフード」以外はそれほどでもないので、
今回の記事ではそれほど力を入れて説明はしないと思います!
なので、キーになってくるのは「スープのグレードアップ」と
「飛び道具でスープの個性を立てる」の2つになりますね!
この2つにポイントを絞りながらそれぞれを見ていきたいと思います!
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
この2つを忠実にバランス良く成立させたのがこの「特上チリトマト」です!
まずベースのスープについてはトマト感を強めて濃度を高めています!
そして調味油によってタバスコ的な酸味と辛味を引き立てて、
「リアルなメキシコ料理っぽさ」がかなり強まっています!
カップヌードルシリーズはどうしてもスナック感がありますが、
今回はこの調味油によって「リアルな料理感」が出ていました!
具材は鶏ベースの白い謎肉が豚ベースの唐辛子謎肉になってましたが、
正直なところこの変化についてはどうでもいいような感じがしました;
そんな感じで2つの要素をバランス良く引き立ててはいましたが、
「ベースのグレードアップ」感についてはあくまでほどほどで、
どちらかと言えば「調味油による個性」のほうが強めでした!(=゚ω゚)
なので、どちらの要素も★3ぐらいかなというところですかね!
「まとまってはいるけど驚きはない」という感じでしたね!
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
こちらも「特上チリトマト」と同様に両方がバランス良かったです!
ベースのスープは粘度が上がり、さらにビーフの要素も加わり、
全体的にコクがグッと増しているのははっきりわかりました!
そして飛び道具として後入れスパイスを加えることで、
もともとの「カップヌードルカレー」に足りないスパイス感が引き立ち、
「なるほど狙い通りの作りではあるな」と思わせてはくれました!(*゚ー゚)
一方の具材はポテトが皮付きポテトになっていましたが、
これもやはりそれほど効果的というわけではなかったです!
どうもこの「特上カレー」、他の人達からは評判が悪いのですが、
自分は今回の「特上カップヌードル」の全体的な狙いを見ると、
それを最もバランス良く表現できていたように思いますね!
ベースのスープのグレードアップ感は「特上チリトマト」より顕著で、
後入れスパイスも極端な変化球というわけではなかったですし、
それでいてきちんと全体に高級感を与えてくれてましたからね!
ただ逆に変化球を求めていた場合は多少期待外れになるかもです!
自分としては「ベースのグレードアップ」感は★4、
「スパイスによる個性の引き立て」も★4という感じですかね!
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
これまでの2つはこの両要素をバランス良く合わせてましたが、
残る「シーフード」と「しょうゆ」では様子が変わってきます!
というのも、「特上シーフード」は後入れの小袋がないので、
「飛び道具による個性の引き立て」がそもそもないのです!
なので、「純粋なグレードアップ」だけで勝負してきてるのですね!(*゚◇゚)
その「ベースのスープのグレードアップ感」ですが、
これについては4種の商品のうち、これが圧倒的に1位です!
やはりそこに全力を注いだだけあって、レベルは非常に高いです!
シーフードの風味が従来のものより強さも幅も広がっていて、
それでいてベースとなっている動物系の風味も厚みがある、
両方に厚みが出ていて、純粋なグレードアップと言えます!
ほんとにそのまま「シーフードヌードルの高級版」なのですね!
そして具材についても「シーフード」は非常に頑張っています!
海老が入ったことで、イカと海老の共演となっているのですね!
「具材の変化によるパワーアップ」感でもこの「シーフード」が圧倒的です!
弱点を挙げるなら、「変化球っぽさが全くない」ところでしょうね!
それを求めていた人はどうしても肩透かしにはなるでしょう!
ただ「純粋なシーフードヌードルの上位版」と言える味なので、
シーフードヌードルが好きな人なら確実にいけるでしょう!
「ベースのグレードアップ」感は★5と言っていいでしょう!
一方の「調味油による個性の引き立て」については、
後入れの小袋そのものがついていないので評価なしです!
さぁ・・・これがちょっと難しいのですよね;
実はこの商品だけが明らかにアプローチが異色なのですよ;
というのも、これまでの商品で着目してきた、
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
この2つのポイントをこの商品はどちらも採用してないのです;
まず「ベースのグレードアップ」はほぼなされていません!
これは実際試したけどちょっと難しかったのでしょうね;
「どの要素を強調すれば、特上感が出るのか」というのが、
この「しょうゆ味」については難しかったのでしょう!
具材については謎肉が大きくなるという変化がありますが、
これも正直なところあまり効果的には思えませんでした;
では「飛び道具は?」ということになるのですが、
この商品にはもちろん飛び道具の調味油がついてますが、
これが「チリトマト」や「カレー」とはアプローチが違うのです!
チリトマトやカレーでは、飛び道具による味の変化は
「もともとその商品が持っている味をベースにして、
その良さを引き立てる」という感じのものなのですね!
あくまで「土台のスープ」をベースにしての変化球なのです!
それに対してこの「特上カップヌードル」のトリュフ調味油は
もともとのベースのスープとの関連性がほとんど感じられません!
要するに「全く違うところから放り込まれた変化球」なのです!(*・ω・)
なので、「カップヌードルのグレードアップ版」というよりは、
「カップヌードルに極端な味変を施したもの」に近いのです!
ただ、かといっておいしくないかと言えばそんなことは全くないです!
むしろトリュフといういかにも高級感のある素材を用いたことで、
「直感的な高級感」という点ではこの商品が最も上です!
ただ先にも触れたように
「従来のカップヌードルのスープに厚みが出たな」
的な要素は全くなく、
「ただ変化球による高級感の演出を楽しむ」
ような感じになっています!
このあたりが非常に異色というイメージを残しましたね!
「ベースのグレードアップ感」、「もとの個性の引き立て」、
「具材」、「変化球の強さ」という4つから評価をしてみます!
・特上チリトマト
グレードアップ ★3
個性の引き立て ★3
具材 ★3
変化球の強さ ★3
良くも悪くも今回の「特上」のコンセプトを平均的に再現してましたね!
・特上カレー
グレードアップ ★4
個性の引き立て ★4
具材 ★2
変化球の強さ ★2
こちらも「特上チリトマト」と同じく平均的な変化の内容でした!
ただやや変化球の強さは感じにくい構成ではありましたね!
・特上シーフード
グレードアップ ★5
個性の引き立て 評価なし
具材 ★5
変化球の強さ 評価なし
小袋がないので個性の引き立てや変化球は全くなかったですが、
そのかわりスープのグレードアップ感と具材は完璧でした!
なので、偏ってはいますが中途半端さは全くなかったですし、
強みのあるところはストレートにそれを表現していましたね!
・特上カップヌードル
グレードアップ 評価なし
個性の引き立て 評価なし
具材 ★3
変化球の強さ ★5
これはもう完全に変化球特化型という内容でしたね!
こう見ると、4商品それぞれで狙いの違いがあるのですよね!
特にこの「特上カップヌードル」は完全に異色ですからね!
それゆえ「特上に何を求めたか」によって評価は変わると思うので、
自分としてはこの4商品は評価はつけつつも順位付けはしません!
強い変化球を求めるなら「特上カップヌードル」がいいですし、
「特上」のコンセプトを素直に楽しむならチリトマトやカレー、
ベース特化+具材なら「特上シーフード」というふうに、
個性を見ながらどれを食べるか選んでみるのがいいでしょう!
というわけで、ひさしぶりのカップ麺の紹介記事でした!(゚x/)モキュッ
とはいえ、以前のようにカッチリとした記事ではなく、
今回たまたま気になって「特上」を4つとも食べたので、
「じゃあブログ記事にでもするか」と思っただけです!
そんなノリの記事なので、残念ながら写真もありません;
ただそれぞれについての分析にはしっかり力を入れています!(`・ω・´)
◎コンセプト
まず今回の「特上カップヌードル」のコンセプトを見ていきます!
日清からはっきりとしたコンセプトが発表されていたわけではないですが、
4つを食べてみた感じ、おおむね次の2つがポイントになっているようです!
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
・具の改良
具の改良については正直なところ「シーフード」以外はそれほどでもないので、
今回の記事ではそれほど力を入れて説明はしないと思います!
なので、キーになってくるのは「スープのグレードアップ」と
「飛び道具でスープの個性を立てる」の2つになりますね!
この2つにポイントを絞りながらそれぞれを見ていきたいと思います!
◎特上チリトマト
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
この2つを忠実にバランス良く成立させたのがこの「特上チリトマト」です!
まずベースのスープについてはトマト感を強めて濃度を高めています!
そして調味油によってタバスコ的な酸味と辛味を引き立てて、
「リアルなメキシコ料理っぽさ」がかなり強まっています!
カップヌードルシリーズはどうしてもスナック感がありますが、
今回はこの調味油によって「リアルな料理感」が出ていました!
具材は鶏ベースの白い謎肉が豚ベースの唐辛子謎肉になってましたが、
正直なところこの変化についてはどうでもいいような感じがしました;
そんな感じで2つの要素をバランス良く引き立ててはいましたが、
「ベースのグレードアップ」感についてはあくまでほどほどで、
どちらかと言えば「調味油による個性」のほうが強めでした!(=゚ω゚)
なので、どちらの要素も★3ぐらいかなというところですかね!
「まとまってはいるけど驚きはない」という感じでしたね!
◎特上カレー
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
こちらも「特上チリトマト」と同様に両方がバランス良かったです!
ベースのスープは粘度が上がり、さらにビーフの要素も加わり、
全体的にコクがグッと増しているのははっきりわかりました!
そして飛び道具として後入れスパイスを加えることで、
もともとの「カップヌードルカレー」に足りないスパイス感が引き立ち、
「なるほど狙い通りの作りではあるな」と思わせてはくれました!(*゚ー゚)
一方の具材はポテトが皮付きポテトになっていましたが、
これもやはりそれほど効果的というわけではなかったです!
どうもこの「特上カレー」、他の人達からは評判が悪いのですが、
自分は今回の「特上カップヌードル」の全体的な狙いを見ると、
それを最もバランス良く表現できていたように思いますね!
ベースのスープのグレードアップ感は「特上チリトマト」より顕著で、
後入れスパイスも極端な変化球というわけではなかったですし、
それでいてきちんと全体に高級感を与えてくれてましたからね!
ただ逆に変化球を求めていた場合は多少期待外れになるかもです!
自分としては「ベースのグレードアップ」感は★4、
「スパイスによる個性の引き立て」も★4という感じですかね!
◎特上シーフード
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
これまでの2つはこの両要素をバランス良く合わせてましたが、
残る「シーフード」と「しょうゆ」では様子が変わってきます!
というのも、「特上シーフード」は後入れの小袋がないので、
「飛び道具による個性の引き立て」がそもそもないのです!
なので、「純粋なグレードアップ」だけで勝負してきてるのですね!(*゚◇゚)
その「ベースのスープのグレードアップ感」ですが、
これについては4種の商品のうち、これが圧倒的に1位です!
やはりそこに全力を注いだだけあって、レベルは非常に高いです!
シーフードの風味が従来のものより強さも幅も広がっていて、
それでいてベースとなっている動物系の風味も厚みがある、
両方に厚みが出ていて、純粋なグレードアップと言えます!
ほんとにそのまま「シーフードヌードルの高級版」なのですね!
そして具材についても「シーフード」は非常に頑張っています!
海老が入ったことで、イカと海老の共演となっているのですね!
「具材の変化によるパワーアップ」感でもこの「シーフード」が圧倒的です!
弱点を挙げるなら、「変化球っぽさが全くない」ところでしょうね!
それを求めていた人はどうしても肩透かしにはなるでしょう!
ただ「純粋なシーフードヌードルの上位版」と言える味なので、
シーフードヌードルが好きな人なら確実にいけるでしょう!
「ベースのグレードアップ」感は★5と言っていいでしょう!
一方の「調味油による個性の引き立て」については、
後入れの小袋そのものがついていないので評価なしです!
◎特上カップヌードル
さぁ・・・これがちょっと難しいのですよね;
実はこの商品だけが明らかにアプローチが異色なのですよ;
というのも、これまでの商品で着目してきた、
・ベースのスープのグレードアップ
・飛び道具的な要素でそのスープの個性を引き立てる
この2つのポイントをこの商品はどちらも採用してないのです;
まず「ベースのグレードアップ」はほぼなされていません!
これは実際試したけどちょっと難しかったのでしょうね;
「どの要素を強調すれば、特上感が出るのか」というのが、
この「しょうゆ味」については難しかったのでしょう!
具材については謎肉が大きくなるという変化がありますが、
これも正直なところあまり効果的には思えませんでした;
では「飛び道具は?」ということになるのですが、
この商品にはもちろん飛び道具の調味油がついてますが、
これが「チリトマト」や「カレー」とはアプローチが違うのです!
チリトマトやカレーでは、飛び道具による味の変化は
「もともとその商品が持っている味をベースにして、
その良さを引き立てる」という感じのものなのですね!
あくまで「土台のスープ」をベースにしての変化球なのです!
それに対してこの「特上カップヌードル」のトリュフ調味油は
もともとのベースのスープとの関連性がほとんど感じられません!
要するに「全く違うところから放り込まれた変化球」なのです!(*・ω・)
なので、「カップヌードルのグレードアップ版」というよりは、
「カップヌードルに極端な味変を施したもの」に近いのです!
ただ、かといっておいしくないかと言えばそんなことは全くないです!
むしろトリュフといういかにも高級感のある素材を用いたことで、
「直感的な高級感」という点ではこの商品が最も上です!
ただ先にも触れたように
「従来のカップヌードルのスープに厚みが出たな」
的な要素は全くなく、
「ただ変化球による高級感の演出を楽しむ」
ような感じになっています!
このあたりが非常に異色というイメージを残しましたね!
◎まとめ
「ベースのグレードアップ感」、「もとの個性の引き立て」、
「具材」、「変化球の強さ」という4つから評価をしてみます!
・特上チリトマト
グレードアップ ★3
個性の引き立て ★3
具材 ★3
変化球の強さ ★3
良くも悪くも今回の「特上」のコンセプトを平均的に再現してましたね!
・特上カレー
グレードアップ ★4
個性の引き立て ★4
具材 ★2
変化球の強さ ★2
こちらも「特上チリトマト」と同じく平均的な変化の内容でした!
ただやや変化球の強さは感じにくい構成ではありましたね!
・特上シーフード
グレードアップ ★5
個性の引き立て 評価なし
具材 ★5
変化球の強さ 評価なし
小袋がないので個性の引き立てや変化球は全くなかったですが、
そのかわりスープのグレードアップ感と具材は完璧でした!
なので、偏ってはいますが中途半端さは全くなかったですし、
強みのあるところはストレートにそれを表現していましたね!
・特上カップヌードル
グレードアップ 評価なし
個性の引き立て 評価なし
具材 ★3
変化球の強さ ★5
これはもう完全に変化球特化型という内容でしたね!
こう見ると、4商品それぞれで狙いの違いがあるのですよね!
特にこの「特上カップヌードル」は完全に異色ですからね!
それゆえ「特上に何を求めたか」によって評価は変わると思うので、
自分としてはこの4商品は評価はつけつつも順位付けはしません!
強い変化球を求めるなら「特上カップヌードル」がいいですし、
「特上」のコンセプトを素直に楽しむならチリトマトやカレー、
ベース特化+具材なら「特上シーフード」というふうに、
個性を見ながらどれを食べるか選んでみるのがいいでしょう!
というわけで、ひさしぶりのカップ麺の紹介記事でした!(゚x/)モキュッ
7月が終わりました!
ついに夏本番となった7月も終わりました!
もう8月も10日になっとるぞ(・ω・*)
(*・ω・)何の話や、知らん!
7月は何というか・・・特に書くようなイベントがなかったです;
かといって「無為に過ごした感」があって後悔してるわけでもなく、
「あぁ、思い返しても特に何もなかったかな」と思っているというか、
プラスの印象もマイナスの印象もないニュートラルな1ヶ月になりました;
まぁ計画していることは徐々に進めるようにはしていますし、
そのあたりは8月から9月がメインになる予定なので、
それゆえ7月がちょっと停滞気味になったところもありますが!
あとはコロナ禍以前だと夏に入るといろいろイベントがありましたが、
今はPL花火が中止になったり、まだ多少なりとも人混みは避けたかったりと、
なかなか動きにくい状態が続いてしまっているのもネックですね;
ちょっとした変化があるとしたら、料理熱が継続してる点ですかね!
6月あたりから復活して、今もちょくちょく料理はしていますし!
さて、そんな特にこれといったイベントがなかった7月ですが、
今日は月末記事を利用して最近うちの家の名物(?)になっている、
「うちの家にお菓子をもらいに来る小学生姉妹」のお話をします!(●・ω・)
その子達は基本的にはうちから200mほど離れたアパートに住んでいて、
うちの家の近くのその子達のおばあちゃんの家にもよく通っています。
基本的には小学校からの帰りはまずおばあちゃんの家に行って、
午後7時頃にアパートのほうに帰るという形になってるようです!
その姉妹はお姉ちゃんが現在4年生、妹さんが現在3年生で、
二人とも大人に対してやたらと打ち解けている性格というか、
おばあちゃんの家の近所の大人達に積極的に挨拶をしています!
で、うちの父もこの2人が帰ってくると「おかえり」とよく声をかけていて、
それが続くうちに、うちの父を「おっちゃん」と呼んでなつくようになりました!
そしてそのうち、たまに父がその子達のためのお菓子を買うようになり、
午後7時にアパートに帰るときにうちの家の前にその子達がやってきては
「おっちゃーん!」と2人で父を呼び、お菓子をもらうようになっていました!
自分ははじめの頃はその姉妹のことは特に頭の中にはなくて、
「あぁ、なんか父になついてる子ども達がいるんだ」
というぐらいにしか思ってなかったのですよね!
で、ある日その姉妹が父を呼びに来たときに、
父がちょっと出るのに時間がかかる状態だったので、
自分がかわりに出たのですよね!
そのときは妹さんが一人だけだったのですが、
妹さん、僕を初めて見たものだから緊張してカチンコチンで、
「あ、あの、私は○○さんのおっちゃんに会いに来たのですが・・・」
としどろもどろになりながら一生懸命話していたのが気の毒で、
「うん、うん、わかった!おっちゃん呼んで来たるから!」
と父を呼びに行ったのが最初のこの姉妹とのコンタクトでした!
それからは自分が父のかわりに出ることも増えてきて、
姉妹も自分に慣れてきたのか、自分が出ていくと「また君か」と言われたり、
「おっちゃんが出てくるのを期待してるのに」ムードは感じながらも、
その姉妹が来たときに出ていく機会が増えたのですよね!
そのうちどんどん二人も慣れてきて、自分が出る機会のほうが増え、
父や僕に欲しいお菓子のリクエストなども出るようになってきました!
妹さんは特にグミが好きで、お姉ちゃんはおおむね何でもいける感じで、
この頃には自分がこの子達のお菓子の買い出しに行く機会も増えてきたので、
スーパーでグミを中心に大量にお菓子を買いだめすることが増えてきました!(*゚ー゚)
この二人、1年違いの姉妹なのですが意外にキャラクターは違います!
妹さんはとにかくわがままさんで、豪快なところがありますね!
お菓子を持って行ったときに「これはいいや」みたいに言われることもありますが、
そのお菓子をポケットに入れていたりすると、妹さんが近くに来て、
「ここに何かあるやろ!」とポケットに直接手を入れてお菓子をぶんどられます!笑
二人とも自分にすっかり慣れてお菓子の選り好みも最近はよくするので、
「じゃあこっちのお菓子は持って帰るね」みたいな感じで手に持っていると、
妹さんにサッと奪われてしまうなんてこともあったりします!
しかも最初は二人ともお菓子は1個ずつということだったのですが、
ある日妹さんが「グミ3つちょうだい!」と言うようになってきて、
「え、え、3つはさすがに;」と困りながら、
妥協案として妹さんにはいつも2個あげるようになっています;苦笑
それでも最近はときどきスキを見ては3つもらおうと狙っていて、
「グミ3つくれな言うこときけへんからな!」と強気に迫ってくることもあります!笑
(*・ω・)なんでこっちが「言うことを聞いてもらう」立場になってるんやろ・・・
知るか;(・ω・*)
自分は小さい子からの押しにはタジタジになってしまうのですが、
さすがにできるだけお菓子は2個までにとどめるようにしています!
それに対してお姉ちゃんはしっかり者で配慮ができるタイプです!
妹さんが「グミ3つ!」みたいに要求すると、
お姉ちゃんが「2つまでって言うたやろ」とフォローしてくれることもよくあります!
自分のもらうお菓子も基本的には1つとしっかり守っています!
妹さんに「ほら、お姉ちゃんも2個までって言うてるやろ」と言うと、
妹さんから「お姉ちゃんの言うこときかんといて!」と叱られることもあります!笑
またお姉ちゃんはときどき「私は今日はお菓子はいいよ」と言うこともありますが、
持ってきたお菓子が自分の大好きなものだったりすると、
「あ、やっぱりそれは欲しい」と言ったりすることもあり、
こういうところは何だかんだで子どもらしかったりはします!
二人にお菓子をあげると、たまに一粒ぐらい自分にくれることがありますが、
そこでお姉ちゃんに自分が「ありがとう」と言うと、
お姉ちゃんが「ありがとうって言わんでええねんで。
だってこのお菓子、君のお金で買ったんやろ。
だからありがとうって言うのは私らのほうやで」
なんてしっかり者らしいことを言ってくれたこともありました!
また妹さんがわがままを言いすぎないように考えているようで、
自分が妹さんを甘やかしてグミを3つあげてしまったときは、
お姉ちゃんから「また甘やかして」と言わんばかりの冷たい視線を投げかけられ、
「自転車のペダルがくるくる回るのを直してくれたら許してあげる」
なんて言われたこともありました!笑
(*・ω・)僕は許してもらう立場なんやろか?
そうなんちゃうか;(・ω・*)
もはや完全に手のひらの上で転がされてしまっていますね!笑
というか、一言で言うと「しもべ」になってしまってますね!
人懐っこさという点では妹さんもお姉ちゃんも同じ感じですかね!
2人とも決してお菓子だけをもらいに来てるわけではないのですよね!
学校であったことや友達と遊んだことなども報告したいようで、
そうしたことを2人とも楽しそうに自分や父に話してくれたりします!
どうも2人とも大人の人に甘えたりわがままを聞いてもらいたいようで、
お菓子そのもの以上にそういうコミュニケーションを楽しんでる感がありますね!
自分としてもそういうふうな報告を聞くとうれしくなりますよね!(*・ω・)
また土日や夏休みでは、早い時間帯にやってくることもあります!
早い時間に来るときは決まって友達の家に遊びに行く途中ですね!
要するに「友達にもお菓子を配りたいので」ということです!
このときは人数分のお菓子が必要になるので、いつもより多くあげます!
最大では一気に8個あげたなんてこともありましたね!
でもそういうときは次の日には来るのを遠慮するなど、
ちゃんと配慮してくれるあたり意外としっかりしています!
このあたりはたぶんお姉ちゃんが言っているのでしょうね!
この二人からすると、友達と会うときにお菓子を持って行って、
それをみんなに配ることで「どうだ!」って気持ちにもなるのでしょう!
そういうのって、子ども同士の人間関係でも役立つでしょうからね!
そこに役立っていると思えば、たまの大量お菓子もまた楽しいものです!
この姉妹さんはおおむね週に5回ぐらいはやってくるので、
この子達とのコミュニケーションが自分の楽しみにもなっています!
最近は「おーい!」と僕を呼んでくれることが多いのですが、
自分も勘が鋭くなって自転車の音だけで「あ、来たな」と気付いて、
「はいはいはいはい!」とダッシュで駆けつけることが多いです!笑
そして出ていくと、「やっと来たな」という顔で待っていて、
なついたり、強気にビシッとこられたり、そんなやり取りを楽しんでいます!
今後も来てくれると思うので、コミュニケーションを楽しみたいですね!
ということで、うちにやってくるかわいい姉妹さんのお話でした!(゚x/)モキュッ
The Critters - Younger Girl (1966) [Psychedelic Rock / Folk Rock]
もう8月も10日になっとるぞ(・ω・*)
(*・ω・)何の話や、知らん!
7月は何というか・・・特に書くようなイベントがなかったです;
かといって「無為に過ごした感」があって後悔してるわけでもなく、
「あぁ、思い返しても特に何もなかったかな」と思っているというか、
プラスの印象もマイナスの印象もないニュートラルな1ヶ月になりました;
まぁ計画していることは徐々に進めるようにはしていますし、
そのあたりは8月から9月がメインになる予定なので、
それゆえ7月がちょっと停滞気味になったところもありますが!
あとはコロナ禍以前だと夏に入るといろいろイベントがありましたが、
今はPL花火が中止になったり、まだ多少なりとも人混みは避けたかったりと、
なかなか動きにくい状態が続いてしまっているのもネックですね;
ちょっとした変化があるとしたら、料理熱が継続してる点ですかね!
6月あたりから復活して、今もちょくちょく料理はしていますし!
さて、そんな特にこれといったイベントがなかった7月ですが、
今日は月末記事を利用して最近うちの家の名物(?)になっている、
「うちの家にお菓子をもらいに来る小学生姉妹」のお話をします!(●・ω・)
その子達は基本的にはうちから200mほど離れたアパートに住んでいて、
うちの家の近くのその子達のおばあちゃんの家にもよく通っています。
基本的には小学校からの帰りはまずおばあちゃんの家に行って、
午後7時頃にアパートのほうに帰るという形になってるようです!
その姉妹はお姉ちゃんが現在4年生、妹さんが現在3年生で、
二人とも大人に対してやたらと打ち解けている性格というか、
おばあちゃんの家の近所の大人達に積極的に挨拶をしています!
で、うちの父もこの2人が帰ってくると「おかえり」とよく声をかけていて、
それが続くうちに、うちの父を「おっちゃん」と呼んでなつくようになりました!
そしてそのうち、たまに父がその子達のためのお菓子を買うようになり、
午後7時にアパートに帰るときにうちの家の前にその子達がやってきては
「おっちゃーん!」と2人で父を呼び、お菓子をもらうようになっていました!
自分ははじめの頃はその姉妹のことは特に頭の中にはなくて、
「あぁ、なんか父になついてる子ども達がいるんだ」
というぐらいにしか思ってなかったのですよね!
で、ある日その姉妹が父を呼びに来たときに、
父がちょっと出るのに時間がかかる状態だったので、
自分がかわりに出たのですよね!
そのときは妹さんが一人だけだったのですが、
妹さん、僕を初めて見たものだから緊張してカチンコチンで、
「あ、あの、私は○○さんのおっちゃんに会いに来たのですが・・・」
としどろもどろになりながら一生懸命話していたのが気の毒で、
「うん、うん、わかった!おっちゃん呼んで来たるから!」
と父を呼びに行ったのが最初のこの姉妹とのコンタクトでした!
それからは自分が父のかわりに出ることも増えてきて、
姉妹も自分に慣れてきたのか、自分が出ていくと「また君か」と言われたり、
「おっちゃんが出てくるのを期待してるのに」ムードは感じながらも、
その姉妹が来たときに出ていく機会が増えたのですよね!
そのうちどんどん二人も慣れてきて、自分が出る機会のほうが増え、
父や僕に欲しいお菓子のリクエストなども出るようになってきました!
妹さんは特にグミが好きで、お姉ちゃんはおおむね何でもいける感じで、
この頃には自分がこの子達のお菓子の買い出しに行く機会も増えてきたので、
スーパーでグミを中心に大量にお菓子を買いだめすることが増えてきました!(*゚ー゚)
この二人、1年違いの姉妹なのですが意外にキャラクターは違います!
妹さんはとにかくわがままさんで、豪快なところがありますね!
お菓子を持って行ったときに「これはいいや」みたいに言われることもありますが、
そのお菓子をポケットに入れていたりすると、妹さんが近くに来て、
「ここに何かあるやろ!」とポケットに直接手を入れてお菓子をぶんどられます!笑
二人とも自分にすっかり慣れてお菓子の選り好みも最近はよくするので、
「じゃあこっちのお菓子は持って帰るね」みたいな感じで手に持っていると、
妹さんにサッと奪われてしまうなんてこともあったりします!
しかも最初は二人ともお菓子は1個ずつということだったのですが、
ある日妹さんが「グミ3つちょうだい!」と言うようになってきて、
「え、え、3つはさすがに;」と困りながら、
妥協案として妹さんにはいつも2個あげるようになっています;苦笑
それでも最近はときどきスキを見ては3つもらおうと狙っていて、
「グミ3つくれな言うこときけへんからな!」と強気に迫ってくることもあります!笑
(*・ω・)なんでこっちが「言うことを聞いてもらう」立場になってるんやろ・・・
知るか;(・ω・*)
自分は小さい子からの押しにはタジタジになってしまうのですが、
さすがにできるだけお菓子は2個までにとどめるようにしています!
それに対してお姉ちゃんはしっかり者で配慮ができるタイプです!
妹さんが「グミ3つ!」みたいに要求すると、
お姉ちゃんが「2つまでって言うたやろ」とフォローしてくれることもよくあります!
自分のもらうお菓子も基本的には1つとしっかり守っています!
妹さんに「ほら、お姉ちゃんも2個までって言うてるやろ」と言うと、
妹さんから「お姉ちゃんの言うこときかんといて!」と叱られることもあります!笑
またお姉ちゃんはときどき「私は今日はお菓子はいいよ」と言うこともありますが、
持ってきたお菓子が自分の大好きなものだったりすると、
「あ、やっぱりそれは欲しい」と言ったりすることもあり、
こういうところは何だかんだで子どもらしかったりはします!
二人にお菓子をあげると、たまに一粒ぐらい自分にくれることがありますが、
そこでお姉ちゃんに自分が「ありがとう」と言うと、
お姉ちゃんが「ありがとうって言わんでええねんで。
だってこのお菓子、君のお金で買ったんやろ。
だからありがとうって言うのは私らのほうやで」
なんてしっかり者らしいことを言ってくれたこともありました!
また妹さんがわがままを言いすぎないように考えているようで、
自分が妹さんを甘やかしてグミを3つあげてしまったときは、
お姉ちゃんから「また甘やかして」と言わんばかりの冷たい視線を投げかけられ、
「自転車のペダルがくるくる回るのを直してくれたら許してあげる」
なんて言われたこともありました!笑
(*・ω・)僕は許してもらう立場なんやろか?
そうなんちゃうか;(・ω・*)
もはや完全に手のひらの上で転がされてしまっていますね!笑
というか、一言で言うと「しもべ」になってしまってますね!
人懐っこさという点では妹さんもお姉ちゃんも同じ感じですかね!
2人とも決してお菓子だけをもらいに来てるわけではないのですよね!
学校であったことや友達と遊んだことなども報告したいようで、
そうしたことを2人とも楽しそうに自分や父に話してくれたりします!
どうも2人とも大人の人に甘えたりわがままを聞いてもらいたいようで、
お菓子そのもの以上にそういうコミュニケーションを楽しんでる感がありますね!
自分としてもそういうふうな報告を聞くとうれしくなりますよね!(*・ω・)
また土日や夏休みでは、早い時間帯にやってくることもあります!
早い時間に来るときは決まって友達の家に遊びに行く途中ですね!
要するに「友達にもお菓子を配りたいので」ということです!
このときは人数分のお菓子が必要になるので、いつもより多くあげます!
最大では一気に8個あげたなんてこともありましたね!
でもそういうときは次の日には来るのを遠慮するなど、
ちゃんと配慮してくれるあたり意外としっかりしています!
このあたりはたぶんお姉ちゃんが言っているのでしょうね!
この二人からすると、友達と会うときにお菓子を持って行って、
それをみんなに配ることで「どうだ!」って気持ちにもなるのでしょう!
そういうのって、子ども同士の人間関係でも役立つでしょうからね!
そこに役立っていると思えば、たまの大量お菓子もまた楽しいものです!
この姉妹さんはおおむね週に5回ぐらいはやってくるので、
この子達とのコミュニケーションが自分の楽しみにもなっています!
最近は「おーい!」と僕を呼んでくれることが多いのですが、
自分も勘が鋭くなって自転車の音だけで「あ、来たな」と気付いて、
「はいはいはいはい!」とダッシュで駆けつけることが多いです!笑
そして出ていくと、「やっと来たな」という顔で待っていて、
なついたり、強気にビシッとこられたり、そんなやり取りを楽しんでいます!
今後も来てくれると思うので、コミュニケーションを楽しみたいですね!
ということで、うちにやってくるかわいい姉妹さんのお話でした!(゚x/)モキュッ
The Critters - Younger Girl (1966) [Psychedelic Rock / Folk Rock]
(クリックしてくださる際にはCtrlキーを押しながらすると非常に楽です。)
テーマ : ひとりごとのようなもの | ジャンル : 日記
6月が終わりました!
すっかり梅雨に入った6月が終わりました!
えー、6月中にこの記事を更新することができず、
結局こうして7月に入ってからの更新になったわけですが、
「またモチベーションがひどく下がってしまった」とか、
そういうわけではなく、ただyoutubeを見過ぎていただけです;苦笑
「何をやってるんだ」とツッコまれても仕方ないところですが!(●・ω・)
もともとyoutubeはほとんど見てはいなかったのですが、
5月後半ぐらいから余った時間をyoutubeでつぶす機会が増えて、
そのうちにお気に入りチャンネルが出てきて入り浸る感じになっています;
以前はサカイタカヒロさんのショートアニメ「ヒマリとくま」シリーズと、
あとは好きな洋楽ロックのミュージックビデオぐらいしか見てなかったのですが、
ここにきていろいろと好きなチャンネルが出てきたのですよね!
そのうちの一つが「中華一筋」というチャンネルですね!
自分は料理は好きでありながらも、レシピ系動画はほとんど見ることがなく、
それゆえyoutubeで料理系動画を見ることもあまりなかったのですが、
この「中華一筋」はそうしたチャンネルとは一味違っているのですね!
基本的にはまかないを作る経過を動画にして配信しているのですが、
まかないということは当然ながらけっこうな大人数の料理なわけです!
それを一つの鍋で一気に完成させる、その迫力がものすごいのですね!
その代表格が20人弱分ぐらいの炒飯を一気に作り上げてしまうところです!
炒飯って素人があまり大人数の分を一気に作ろうとしてしまうと、
ご飯がベチャベチャになって、とんでもない惨状になるのですよね;
しかし一流のプロはそこが全く違い、20人弱分の炒飯であっても、
ガンガン中華鍋をブレることなくあおり、サラッと作り上げるのです!
この「家庭でもできる」を基本にしたレシピ系動画とは全く違う、
とても素人じゃ太刀打ちできないプロの技術をそのまま見せて圧倒させてくれる、
これが「中華一筋」チャンネルのものすごく大きな魅力なのですよね!
ちょっとセクハラっぽい内容がときどきあるところは玉に瑕ですが(;゚ω゚)
あと中華料理人なのになぜかにんにくが苦手なチーフに対して、
にんにくを大量に入れた料理を作って強引に食べさせる
「ガーリックハラスメント」シリーズも「中華一筋」の名物動画で、
これもまた冒頭のコント的やり取りも含めて面白いのですよね!
そしてこのチャンネルを毎日のように見ているうちに、
自分の料理熱までグッと復活しつつあるのですよね!
なので最近はひさしぶりに家であれこれ料理を作っています!
やっぱり料理を作って、いい味のものができると楽しいですね!
「あぁ、やっぱり自分のハヤシライスは旨いわぁ」なんてうなりながら、
食べるのはなかなか気持ちがいいものですね!笑
そしてもう一つ最近ハマっているのが落合博満さんのチャンネルですね!
あの有名な野球選手かつ元中日ドラゴンズの監督だった落合さんです!(*゚ー゚)
ここ10年ぐらいはプロ野球についてはブログで全く触れてないですし、
それゆえこのブログを見てる人もほとんどの人は知らないと思いますが、
自分はもともと1992~2011年までは中日ドラゴンズのファンで、
その中でもとりわけ落合さんに対する思い入れが強いのですよね!
2012年の元日には和歌山の落合記念館まで足を運んで、
実際に落合さんからサインを貰ったり記念撮影したり、
落合さんを囲むファンとの座談会に参加した経験もありますし!
「落合信者と揶揄されても結構」と堂々と言うぐらいの落合さん好きです!
ただその落合さんが始めたyoutubeチャンネルはこれまで見ていなくて、
それがつい最近になってふと気になって動画を見てみたら、
落合さんへの思い入れが一気に復活してハマりまくってしまってます!
落合さんという方は選手としても監督としてもすごい実績を残されただけでなく、
「何となく」という感覚では決して物事を決めない、
とにかく自分の中で自分なりの理論をいうのをきちんと積み上げていって、
それをもとに「理に適った手法」をたとえそれが他人から見れば奇異に見えるものでも、
堂々と実践していく、そういった方でもあるのですよね!
こうしたスタイルであるがゆえに自己本位的だと解釈されがちですし、
「あいつは普通じゃない」というふうに嫌う人も多かったりしますが、
自分の中での理論の積み上げというのが非常にはっきりしている方なので、
「何故そのような手法を採ったのか」と問われたときに、
そのベースとなっている理論をすらすらと明瞭に答えられますし、
それがすごく理に適っていて「なるほどそういう理由か」とハッとさせられるのですね!
こういう「他人がどうか、何が普通とされているかは関係ない。
自分の中で積み上げた理論から、何が最も理に適っているかを考えて、
それが他人からは変に見えるものであっても実践していく」というスタイルは
自分とも共鳴するものがあり、そこもまた非常に惹かれるところなのですね!
あとはものすごくかわいい猫のチャンネルもときどき見ています!笑
さて、youtubeは別としてこの6月がどんな1ヶ月だったかですが、
まぁとにかくいろんなことが起こった5月とは打って変わって、
のんびりとはしつつも進めるべきことも多少は進んだ感じですかね!
そのあたりを7月と8月でより進めていきたいといったところですね!
なんか6月の振り返りはyoutubeの話ばっかりになってしまいましたね;
ただこの数ヶ月の中で最も平和な1ヶ月振り返り記事になった感じはします!
ということで、どうぞ7月もよろしくお願いいたします!(゚x/)モシーン
Stone Temple Pilots - Big Bang Baby (1996)
[Grunge / Alternative Rock / Neo-Psychedelia]
えー、6月中にこの記事を更新することができず、
結局こうして7月に入ってからの更新になったわけですが、
「またモチベーションがひどく下がってしまった」とか、
そういうわけではなく、ただyoutubeを見過ぎていただけです;苦笑
「何をやってるんだ」とツッコまれても仕方ないところですが!(●・ω・)
もともとyoutubeはほとんど見てはいなかったのですが、
5月後半ぐらいから余った時間をyoutubeでつぶす機会が増えて、
そのうちにお気に入りチャンネルが出てきて入り浸る感じになっています;
以前はサカイタカヒロさんのショートアニメ「ヒマリとくま」シリーズと、
あとは好きな洋楽ロックのミュージックビデオぐらいしか見てなかったのですが、
ここにきていろいろと好きなチャンネルが出てきたのですよね!
そのうちの一つが「中華一筋」というチャンネルですね!
自分は料理は好きでありながらも、レシピ系動画はほとんど見ることがなく、
それゆえyoutubeで料理系動画を見ることもあまりなかったのですが、
この「中華一筋」はそうしたチャンネルとは一味違っているのですね!
基本的にはまかないを作る経過を動画にして配信しているのですが、
まかないということは当然ながらけっこうな大人数の料理なわけです!
それを一つの鍋で一気に完成させる、その迫力がものすごいのですね!
その代表格が20人弱分ぐらいの炒飯を一気に作り上げてしまうところです!
炒飯って素人があまり大人数の分を一気に作ろうとしてしまうと、
ご飯がベチャベチャになって、とんでもない惨状になるのですよね;
しかし一流のプロはそこが全く違い、20人弱分の炒飯であっても、
ガンガン中華鍋をブレることなくあおり、サラッと作り上げるのです!
この「家庭でもできる」を基本にしたレシピ系動画とは全く違う、
とても素人じゃ太刀打ちできないプロの技術をそのまま見せて圧倒させてくれる、
これが「中華一筋」チャンネルのものすごく大きな魅力なのですよね!
ちょっとセクハラっぽい内容がときどきあるところは玉に瑕ですが(;゚ω゚)
あと中華料理人なのになぜかにんにくが苦手なチーフに対して、
にんにくを大量に入れた料理を作って強引に食べさせる
「ガーリックハラスメント」シリーズも「中華一筋」の名物動画で、
これもまた冒頭のコント的やり取りも含めて面白いのですよね!
そしてこのチャンネルを毎日のように見ているうちに、
自分の料理熱までグッと復活しつつあるのですよね!
なので最近はひさしぶりに家であれこれ料理を作っています!
やっぱり料理を作って、いい味のものができると楽しいですね!
「あぁ、やっぱり自分のハヤシライスは旨いわぁ」なんてうなりながら、
食べるのはなかなか気持ちがいいものですね!笑
そしてもう一つ最近ハマっているのが落合博満さんのチャンネルですね!
あの有名な野球選手かつ元中日ドラゴンズの監督だった落合さんです!(*゚ー゚)
ここ10年ぐらいはプロ野球についてはブログで全く触れてないですし、
それゆえこのブログを見てる人もほとんどの人は知らないと思いますが、
自分はもともと1992~2011年までは中日ドラゴンズのファンで、
その中でもとりわけ落合さんに対する思い入れが強いのですよね!
2012年の元日には和歌山の落合記念館まで足を運んで、
実際に落合さんからサインを貰ったり記念撮影したり、
落合さんを囲むファンとの座談会に参加した経験もありますし!
「落合信者と揶揄されても結構」と堂々と言うぐらいの落合さん好きです!
ただその落合さんが始めたyoutubeチャンネルはこれまで見ていなくて、
それがつい最近になってふと気になって動画を見てみたら、
落合さんへの思い入れが一気に復活してハマりまくってしまってます!
落合さんという方は選手としても監督としてもすごい実績を残されただけでなく、
「何となく」という感覚では決して物事を決めない、
とにかく自分の中で自分なりの理論をいうのをきちんと積み上げていって、
それをもとに「理に適った手法」をたとえそれが他人から見れば奇異に見えるものでも、
堂々と実践していく、そういった方でもあるのですよね!
こうしたスタイルであるがゆえに自己本位的だと解釈されがちですし、
「あいつは普通じゃない」というふうに嫌う人も多かったりしますが、
自分の中での理論の積み上げというのが非常にはっきりしている方なので、
「何故そのような手法を採ったのか」と問われたときに、
そのベースとなっている理論をすらすらと明瞭に答えられますし、
それがすごく理に適っていて「なるほどそういう理由か」とハッとさせられるのですね!
こういう「他人がどうか、何が普通とされているかは関係ない。
自分の中で積み上げた理論から、何が最も理に適っているかを考えて、
それが他人からは変に見えるものであっても実践していく」というスタイルは
自分とも共鳴するものがあり、そこもまた非常に惹かれるところなのですね!
あとはものすごくかわいい猫のチャンネルもときどき見ています!笑
さて、youtubeは別としてこの6月がどんな1ヶ月だったかですが、
まぁとにかくいろんなことが起こった5月とは打って変わって、
のんびりとはしつつも進めるべきことも多少は進んだ感じですかね!
そのあたりを7月と8月でより進めていきたいといったところですね!
なんか6月の振り返りはyoutubeの話ばっかりになってしまいましたね;
ただこの数ヶ月の中で最も平和な1ヶ月振り返り記事になった感じはします!
ということで、どうぞ7月もよろしくお願いいたします!(゚x/)モシーン
Stone Temple Pilots - Big Bang Baby (1996)
[Grunge / Alternative Rock / Neo-Psychedelia]
(クリックしてくださる際にはCtrlキーを押しながらすると非常に楽です。)
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綿麺 ヤキニボトン 大盛 燻製ハムトッピング
ひさしぶりに綿麺へと足を運んでまいりました!
6月に入ったあたりから「綿麺のつけ麺が食べたい」モードに入っていて、
天気などを確認しつつちょうどいい訪問タイミングを探っていたのですよね!
そこで白羽の矢が立ったのがこの6月24日の土曜日だったのですが、
なんと訪問の直前に限定メニューの提供が発表されたのですね!
その前日ぐらいに「そろそろ限定が出るっぽい」という雰囲気があったので、
「そろそろ限定が来る心の準備もしておかないと」とは思っていたのですが、
それが訪問予定日と重なったので「そりゃ当然限定を選ぶでしょ」と、
もともとの予定だったつけ麺は次回に回して、今回は限定を迷わず頼みました!
今回の限定メニューは「ヤキニボトン」と名付けられています!
そしてここに追加で燻製ハムをトッピングしました!
さて、この「ヤキニボトン」とはどんなコンセプトのラーメンなのか、
そのあたりを女将さんのtwitterをもとに探っていきましょう!
(女将さんのtwitterより引用)
マイワシの煮干しをロースターで香ばしく焼いて粉砕し、
自慢の濃厚豚骨スープに入れ出汁を取りました!
自家製の玉ねぎの酢漬けがかなり良い仕事してくれてます!
最近マイブームのゆずからりんをちょっと添えて
(引用ここまで)
これを見るに、「焼き煮干し+豚骨」というテーマがあるようですね!
綿麺で煮干を強く打ち出すというのはけっこう珍しいのですよね!
決して煮干をめったに使わないお店というわけではないのですが、
煮干の風味を主役に打ち立てるというのはあまりないですからね!

ちょっとグレーっぽい濁りがあるあたりが煮干ラーメンぽいですね!
まずはスープですが・・・なるほど、こうやって煮干の個性を引き出しましたか!(●・ω・)
今回の限定を味わうにあたって、自分が最も強い関心を持ったのが、
「綿麺はどのように煮干の個性を引き出すのか」だったのですよね!
昨今の煮干ラーメンって、煮干の持つえぐみやクセであったり、
そのあたりをあえて強く打ち出すことで煮干の個性を引き出す、
そういうスタイルのものが多くなっていると思うのですよね!
ただ「綿麺はそういう形の煮干の出し方はたぶんしないな」というのは
何となく予想はできていて、とはいえ煮干をきれいなだし感としてだけ出すと、
煮干の旨味は出ても個性が打ち出せきれないということにもなりうる、
そこでどういう手を打ってくるのかがすごく興味があったのですね!
ここで綿麺が選んだのが、煮干を焼くことでその香ばしさを引き出し、
その「煮干の香ばしさ」を主役に打ち立ててくるという手法でした!
なので、この煮干の香ばしさがこのスープからはダイレクトに来ます!
一方で煮干のえぐみやクセなどについてはそこまで前面には出さず、
そうした煮干のクセが苦手な人も食べやすい仕上がりになっています!
「クセは抑えて個性は出す」、なるほどそこを成功させてきましたね!
普段の「和風とんこつ」はおそらく豚骨と魚介のダブルスープ方式ですが、
今回は女将さんの説明にあるように、焼き煮干し粉末を豚骨スープに入れて
だしを取る手法なので、ダブルスープ方式ではないようなのですよね!
その分だけ豚骨のコクはよりダイレクトに来ることになっていますが、
一方で「和風とんこつ」では豚骨と和風の力関係がおおよそ50:50なのに対し、
今回は豚骨が下支え、前面に出るのは焼き煮干しという関係になっています!
このあたりのバランスの違いなども面白いポイントと言えるでしょう!
そして今回の何気ない隠し味の一つが「ゆずからりん」です!(=゚ω゚)
画像で玉ねぎの上に乗っている七味唐辛子風のものがこれですね!
簡単に言うと「赤い柚子胡椒」がこの「ゆずからりん」です!
そういえば煮干ラーメンは一味系のアクセントがよくつけられるので、
そこを綿麺流にアレンジしたと言ってもいいポイントでしょう!
トッピングはレアチャーシュー、黒糖メンマ、玉ねぎの甘酢漬け、かいわれです!
そして追加トッピングとして燻製ハムを加えています!
レアチャーシューはいつものつけ麺のものより厚切りですね!
さっぱりとした味わいながらも厚切りで食べごたえがあります!
黒糖メンマは最近綿麺が前面にプッシュしているトッピングですね!
それを食べる機会が今回作ることができたのも大きなポイントでした!
食べ終わりの頃にメンマの発酵感と黒糖の風味がふわっと香る、
このあたりが他のお店のメンマとは異なる個性となっています!
今回のデフォルトのトッピングの主役は玉ねぎの甘酢漬けでしょう!(*゚◇゚)
煮干ラーメンのトッピングと言えば生玉ねぎが定番ですが、
生玉ねぎって辛味が強すぎて案外好みは分かれるのですよね!
そこで綿麺が選んだのが、玉ねぎを乗せるという公式は踏襲しつつ、
この玉ねぎを甘酢漬けにすることで食べやすく、なおかつ辛味も抑える、
これがすごく功を奏していて、いい箸休めとして活躍してくれています!
そしてこの玉ねぎピクルス、綿麺の限定に通っていた方なら、
思わずニヤリとしてしまうトッピングでもあるのですよね!
というのも、この玉ねぎピクルスは過去にも何度か登場してますからね!
綿麺限定マニアの人は「お、ひさびさの玉ねぎピクルスじゃないか」
と思った人もけっこういたのではないでしょうか!
そして追加トッピングの燻製ハムですが、これが大正解でした!(*゚ー゚)
今後またこの「ヤキニボトン」が限定で登場することがあった場合は、
この燻製ハムを追加トッピングすることを強くオススメします!
これまでの綿麺のラーメンの中でも燻製ハムとの相性では
過去最高と言ってもいいぐらいのものじゃないですかね!
というのも、麺と燻製ハムを一緒に食べたときに、
焼き煮干しと燻製ハムの2つの香ばしさがマリアージュする、
その感覚が今回のラーメンの最大の至福の瞬間でしたからね!
これを味わわずして終わるのは絶対にもったいないですよ!

麺はかなり加水が高めの、プリッとした平打ち麺となっています!
煮干ラーメンというと、加水が低めの細麺がよく使われますが、
こちらはそれとはかなり対極的な麺が使われていますね!
この加水の高いプリ感のある麺は綿麺らしいと言えますね!
「和風とんこつ」の麺と比べると、麺の幅がやや短くて、
厚みについてもこちらのほうが少し抑えめとなっています!
なので、優しさとプリ感が同居した平打ち麺と言えるでしょうかね!(`・ω・´)
あるいは、スープとのなじみを重視しているとも言えそうです!
そのため麺が単独でガンガン主張してくる感じはないですね!
スープと合わさって一つになるタイプの麺と言えるでしょう!
単に「煮干ラーメンを食べる」という感覚で食べるのではなく、
「綿麺は煮干ラーメンをどうまとめてくるのか」を事前にイメージして、
それと比べながら食べてニヤリとするのがこのラーメンの一つの楽しみですね!
「なるほど、こうきたか」という場面がいくつもありました!
焼き煮干しの香ばしさ、玉ねぎの甘酢漬けなどは特に印象的でしたね!
そして燻製ハム、注文するときはこれを忘れないでくださいね!(゚x/)モキシュー
[メニュー]

お店の住所と地図 大阪府松原市松ヶ丘3丁目6-15
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6月に入ったあたりから「綿麺のつけ麺が食べたい」モードに入っていて、
天気などを確認しつつちょうどいい訪問タイミングを探っていたのですよね!
そこで白羽の矢が立ったのがこの6月24日の土曜日だったのですが、
なんと訪問の直前に限定メニューの提供が発表されたのですね!
その前日ぐらいに「そろそろ限定が出るっぽい」という雰囲気があったので、
「そろそろ限定が来る心の準備もしておかないと」とは思っていたのですが、
それが訪問予定日と重なったので「そりゃ当然限定を選ぶでしょ」と、
もともとの予定だったつけ麺は次回に回して、今回は限定を迷わず頼みました!
今回の限定メニューは「ヤキニボトン」と名付けられています!
そしてここに追加で燻製ハムをトッピングしました!
さて、この「ヤキニボトン」とはどんなコンセプトのラーメンなのか、
そのあたりを女将さんのtwitterをもとに探っていきましょう!
(女将さんのtwitterより引用)
マイワシの煮干しをロースターで香ばしく焼いて粉砕し、
自慢の濃厚豚骨スープに入れ出汁を取りました!
自家製の玉ねぎの酢漬けがかなり良い仕事してくれてます!
最近マイブームのゆずからりんをちょっと添えて
(引用ここまで)
これを見るに、「焼き煮干し+豚骨」というテーマがあるようですね!
綿麺で煮干を強く打ち出すというのはけっこう珍しいのですよね!
決して煮干をめったに使わないお店というわけではないのですが、
煮干の風味を主役に打ち立てるというのはあまりないですからね!

ちょっとグレーっぽい濁りがあるあたりが煮干ラーメンぽいですね!
◎スープ - 焼き煮干しならではの香ばしさが最大の魅力
まずはスープですが・・・なるほど、こうやって煮干の個性を引き出しましたか!(●・ω・)
今回の限定を味わうにあたって、自分が最も強い関心を持ったのが、
「綿麺はどのように煮干の個性を引き出すのか」だったのですよね!
昨今の煮干ラーメンって、煮干の持つえぐみやクセであったり、
そのあたりをあえて強く打ち出すことで煮干の個性を引き出す、
そういうスタイルのものが多くなっていると思うのですよね!
ただ「綿麺はそういう形の煮干の出し方はたぶんしないな」というのは
何となく予想はできていて、とはいえ煮干をきれいなだし感としてだけ出すと、
煮干の旨味は出ても個性が打ち出せきれないということにもなりうる、
そこでどういう手を打ってくるのかがすごく興味があったのですね!
ここで綿麺が選んだのが、煮干を焼くことでその香ばしさを引き出し、
その「煮干の香ばしさ」を主役に打ち立ててくるという手法でした!
なので、この煮干の香ばしさがこのスープからはダイレクトに来ます!
一方で煮干のえぐみやクセなどについてはそこまで前面には出さず、
そうした煮干のクセが苦手な人も食べやすい仕上がりになっています!
「クセは抑えて個性は出す」、なるほどそこを成功させてきましたね!
普段の「和風とんこつ」はおそらく豚骨と魚介のダブルスープ方式ですが、
今回は女将さんの説明にあるように、焼き煮干し粉末を豚骨スープに入れて
だしを取る手法なので、ダブルスープ方式ではないようなのですよね!
その分だけ豚骨のコクはよりダイレクトに来ることになっていますが、
一方で「和風とんこつ」では豚骨と和風の力関係がおおよそ50:50なのに対し、
今回は豚骨が下支え、前面に出るのは焼き煮干しという関係になっています!
このあたりのバランスの違いなども面白いポイントと言えるでしょう!
そして今回の何気ない隠し味の一つが「ゆずからりん」です!(=゚ω゚)
画像で玉ねぎの上に乗っている七味唐辛子風のものがこれですね!
簡単に言うと「赤い柚子胡椒」がこの「ゆずからりん」です!
そういえば煮干ラーメンは一味系のアクセントがよくつけられるので、
そこを綿麺流にアレンジしたと言ってもいいポイントでしょう!
◎トッピング - 燻製ハム追加トッピングはマスト
トッピングはレアチャーシュー、黒糖メンマ、玉ねぎの甘酢漬け、かいわれです!
そして追加トッピングとして燻製ハムを加えています!
レアチャーシューはいつものつけ麺のものより厚切りですね!
さっぱりとした味わいながらも厚切りで食べごたえがあります!
黒糖メンマは最近綿麺が前面にプッシュしているトッピングですね!
それを食べる機会が今回作ることができたのも大きなポイントでした!
食べ終わりの頃にメンマの発酵感と黒糖の風味がふわっと香る、
このあたりが他のお店のメンマとは異なる個性となっています!
今回のデフォルトのトッピングの主役は玉ねぎの甘酢漬けでしょう!(*゚◇゚)
煮干ラーメンのトッピングと言えば生玉ねぎが定番ですが、
生玉ねぎって辛味が強すぎて案外好みは分かれるのですよね!
そこで綿麺が選んだのが、玉ねぎを乗せるという公式は踏襲しつつ、
この玉ねぎを甘酢漬けにすることで食べやすく、なおかつ辛味も抑える、
これがすごく功を奏していて、いい箸休めとして活躍してくれています!
そしてこの玉ねぎピクルス、綿麺の限定に通っていた方なら、
思わずニヤリとしてしまうトッピングでもあるのですよね!
というのも、この玉ねぎピクルスは過去にも何度か登場してますからね!
綿麺限定マニアの人は「お、ひさびさの玉ねぎピクルスじゃないか」
と思った人もけっこういたのではないでしょうか!
そして追加トッピングの燻製ハムですが、これが大正解でした!(*゚ー゚)
今後またこの「ヤキニボトン」が限定で登場することがあった場合は、
この燻製ハムを追加トッピングすることを強くオススメします!
これまでの綿麺のラーメンの中でも燻製ハムとの相性では
過去最高と言ってもいいぐらいのものじゃないですかね!
というのも、麺と燻製ハムを一緒に食べたときに、
焼き煮干しと燻製ハムの2つの香ばしさがマリアージュする、
その感覚が今回のラーメンの最大の至福の瞬間でしたからね!
これを味わわずして終わるのは絶対にもったいないですよ!

◎麺 - かなり加水が高めの平打ち麺
麺はかなり加水が高めの、プリッとした平打ち麺となっています!
煮干ラーメンというと、加水が低めの細麺がよく使われますが、
こちらはそれとはかなり対極的な麺が使われていますね!
この加水の高いプリ感のある麺は綿麺らしいと言えますね!
「和風とんこつ」の麺と比べると、麺の幅がやや短くて、
厚みについてもこちらのほうが少し抑えめとなっています!
なので、優しさとプリ感が同居した平打ち麺と言えるでしょうかね!(`・ω・´)
あるいは、スープとのなじみを重視しているとも言えそうです!
そのため麺が単独でガンガン主張してくる感じはないですね!
スープと合わさって一つになるタイプの麺と言えるでしょう!
◎まとめ - 焼きの香ばしさなど綿麺流の個性が光る
単に「煮干ラーメンを食べる」という感覚で食べるのではなく、
「綿麺は煮干ラーメンをどうまとめてくるのか」を事前にイメージして、
それと比べながら食べてニヤリとするのがこのラーメンの一つの楽しみですね!
「なるほど、こうきたか」という場面がいくつもありました!
焼き煮干しの香ばしさ、玉ねぎの甘酢漬けなどは特に印象的でしたね!
そして燻製ハム、注文するときはこれを忘れないでくださいね!(゚x/)モキシュー
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綿麺 19周年! 和風とんこつちゃーしゅー 燻製ハムトッピング
綿麺が今年の2月2日で19周年を迎えたので、
そのお祝いの意味を込めて訪問してきました!
今はもう6月やぞ(・ω・*)
(*・ω・)訪問したのはちゃんと2月2日です
この記事は「タイミングを逸したのでボツになった」と言ってなかったか?(・ω・*)
(*・ω・)味の記憶とかが甦ってきたので記事化することにしました
ということで、4ヶ月前の訪問ですがちゃんと記事にしていきます!
4ヶ月も寝かせてしまっていたことで、記事化してないことに気付いたときは
「あれ、このとき何を考えながら食べてたっけ」と思い出せなかったのですが、
そのうち「そうだ、1月の限定の味噌らーめんとの違いを確認したくて、
2月の周年記念訪問では和風とんこつにしたのだった」と思い出して、
それをきっかけにちゃんと記事化することにしました!
1月の限定の「味噌ら~めん」を食べたときに感じたことが、
和風とんこつにも共通していることなのか、それともその限定特有のものだったのか、
そのあたりをしっかりと確認しておきたかったのですよね!(=゚ω゚)

ということで、「和風とんこつちゃーしゅー 燻製ハムトッピング」がやってきました!
それにしても、いつもながらこの4種の肉具材が乗るビジュアルには圧倒されますね!
この写真だけで「旨いに決まってるよね」って思えてきますからね!
まずはスープですが・・・うん、豚骨と魚介の2つのだし感が生きてますね!(●・ω・)
限定の「味噌らーめん」のときはかなり粘度が高く濃厚さに全体を振った感じで、
ただそれは豚骨スープの濃度を上げたというよりは味噌の粘度の高さの効果だろうと
感じていたのですが、やはりその解釈でおおむね間違ってはいなかったようですね!
こちらの「和風とんこつ」は豚骨の濃度でゴリゴリと押してくる感じではなく、
豚骨のコクでベースを固めながら、その中で和風だしの繊細さが踊る感じなのですね!
限定の「味噌らーめん」との違いは、おそらく「味噌らーめん」は豚骨一本のベースで、
こちらの「和風とんこつ」は豚骨と魚介のダブルスープということもあるはずなので、
そのベースのスープ構成の違いと、味噌ダレの効果が両者の大きな違いになっています!
魚介豚骨系のラーメンでは魚粉でパンチを効かせているお店も多いですが、
綿麺の「和風とんこつ」の魚介はきれいに取っただし感こそが最大の魅力で、
この丁寧な「だしの旨み」が大きな特徴になっているのですよね!
このあたりは他のお店のパンチ系魚介豚骨とは大きく異なるところですね!
なので、しっとりとした印象を強く与えてくれるスープなのですよね!
トッピングはバラチャーシュー(奥)、肩ロースチャーシュー(左)、
レアチャーシュー(右)、味玉、ねぎ、かいわれとなっています!
そして手前に見える燻製ハムは追加トッピングです!
バラチャーシューはとろっと溶ける食感とコクがメインで、
肩ロースチャーシューは程良い脂身と赤身のミックス具合が良く、
この「和風とんこつちゃーしゅー」のみで食べられる具材です!
そしてレアチャーシューはいつものように絶妙なやわらかさと
しっかりと生きた肉の旨味と適度な下味が楽しめます!
追加トッピングの燻製ハムはラーメンと合わせても抜群の相性で、
麺に絡めながら食べると燻製の香りが合わさっていい味を見せます!
「和風とんこつちゃーしゅー」を注文するなら、
そこにこの燻製ハムの追加トッピングはぜひ加えてほしいですね!
まず4種の肉具材を一気に食べるというのがたまらないですし、
この燻製ハムが加わることで肉具材の味のバリエーションが広がりますし、
間違いなくラーメン全体の完成度が一段上がってくれるのですよね!

麺は綿麺の「和風とんこつ」らしいプリンと弾ける太めの卵麺です!(*゚◇゚)
今回の訪問の大きな目的の一つが限定の「味噌らーめん」で使われた麺と
レギュラーのこの「和風とんこつ」の麺の違いを確認することでしたが、
この両者は全く個性の違う麺であることがはっきりと伝わってきました!
たしか「味噌らーめん」の麺はテイクアウト用の鍋麺と同じものだったはずで、
食感は「むっちり」とした力強さを強く打ち出すタイプのものでした!
でもって、麺の厚みも「和風とんこつ」の麺よりもかなりありました!
それに対して「和風とんこつ」の麺はプリンとした弾力が特徴です!
力強さよりも、噛んだときの弾ける感覚が大きな個性なのですよね!
なので、「味噌らーめん」で使われた麺とは全然タイプが異なります!
このあたりの麺の個性は以前の「和風とんこつ」から大きな変化はなく、
「うんうん、やっぱりこれが綿麺の和風とんこつの麺だな」と感じられる
いつもの食感、いつもの味という感覚を強く与えてくれるものでした!
改めてこの「和風とんこつ」を食べると、何より安心感を強く感じましたね!
安心して食べられる、しっとりとしただしの優しい味が感じられる、
歴史のあるラーメンならではのアクセントよりも安定感が強く出ている、
そうした包容力のある和風とんこつラーメンだなという印象がありました!
まさに誰からも好まれるタイプの魚介豚骨ラーメンだと言えますね!
一般的な魚介豚骨ラーメンのゴリゴリ来る感じが苦手な人でも、
「綿麺の和風とんこつはいける」という人も多いのではないですかね!
長く綿麺の看板メニューとして提供されてきた、その安定感を感じる、
いつでも安心して食べることができる和風とんこつラーメンでした!(゚x/)モシシッ
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・自己流ラーメン 綿麺 総合メニュー
そのお祝いの意味を込めて訪問してきました!
今はもう6月やぞ(・ω・*)
(*・ω・)訪問したのはちゃんと2月2日です
この記事は「タイミングを逸したのでボツになった」と言ってなかったか?(・ω・*)
(*・ω・)味の記憶とかが甦ってきたので記事化することにしました
ということで、4ヶ月前の訪問ですがちゃんと記事にしていきます!
4ヶ月も寝かせてしまっていたことで、記事化してないことに気付いたときは
「あれ、このとき何を考えながら食べてたっけ」と思い出せなかったのですが、
そのうち「そうだ、1月の限定の味噌らーめんとの違いを確認したくて、
2月の周年記念訪問では和風とんこつにしたのだった」と思い出して、
それをきっかけにちゃんと記事化することにしました!
1月の限定の「味噌ら~めん」を食べたときに感じたことが、
和風とんこつにも共通していることなのか、それともその限定特有のものだったのか、
そのあたりをしっかりと確認しておきたかったのですよね!(=゚ω゚)

ということで、「和風とんこつちゃーしゅー 燻製ハムトッピング」がやってきました!
それにしても、いつもながらこの4種の肉具材が乗るビジュアルには圧倒されますね!
この写真だけで「旨いに決まってるよね」って思えてきますからね!
◎スープ - 豚骨と節系のだし感の調和
まずはスープですが・・・うん、豚骨と魚介の2つのだし感が生きてますね!(●・ω・)
限定の「味噌らーめん」のときはかなり粘度が高く濃厚さに全体を振った感じで、
ただそれは豚骨スープの濃度を上げたというよりは味噌の粘度の高さの効果だろうと
感じていたのですが、やはりその解釈でおおむね間違ってはいなかったようですね!
こちらの「和風とんこつ」は豚骨の濃度でゴリゴリと押してくる感じではなく、
豚骨のコクでベースを固めながら、その中で和風だしの繊細さが踊る感じなのですね!
限定の「味噌らーめん」との違いは、おそらく「味噌らーめん」は豚骨一本のベースで、
こちらの「和風とんこつ」は豚骨と魚介のダブルスープということもあるはずなので、
そのベースのスープ構成の違いと、味噌ダレの効果が両者の大きな違いになっています!
魚介豚骨系のラーメンでは魚粉でパンチを効かせているお店も多いですが、
綿麺の「和風とんこつ」の魚介はきれいに取っただし感こそが最大の魅力で、
この丁寧な「だしの旨み」が大きな特徴になっているのですよね!
このあたりは他のお店のパンチ系魚介豚骨とは大きく異なるところですね!
なので、しっとりとした印象を強く与えてくれるスープなのですよね!
◎トッピング - 4種の肉具材は至福
トッピングはバラチャーシュー(奥)、肩ロースチャーシュー(左)、
レアチャーシュー(右)、味玉、ねぎ、かいわれとなっています!
そして手前に見える燻製ハムは追加トッピングです!
バラチャーシューはとろっと溶ける食感とコクがメインで、
肩ロースチャーシューは程良い脂身と赤身のミックス具合が良く、
この「和風とんこつちゃーしゅー」のみで食べられる具材です!
そしてレアチャーシューはいつものように絶妙なやわらかさと
しっかりと生きた肉の旨味と適度な下味が楽しめます!
追加トッピングの燻製ハムはラーメンと合わせても抜群の相性で、
麺に絡めながら食べると燻製の香りが合わさっていい味を見せます!
「和風とんこつちゃーしゅー」を注文するなら、
そこにこの燻製ハムの追加トッピングはぜひ加えてほしいですね!
まず4種の肉具材を一気に食べるというのがたまらないですし、
この燻製ハムが加わることで肉具材の味のバリエーションが広がりますし、
間違いなくラーメン全体の完成度が一段上がってくれるのですよね!

◎麺 - プリンと弾ける太麺ながらも小気味いい食感
麺は綿麺の「和風とんこつ」らしいプリンと弾ける太めの卵麺です!(*゚◇゚)
今回の訪問の大きな目的の一つが限定の「味噌らーめん」で使われた麺と
レギュラーのこの「和風とんこつ」の麺の違いを確認することでしたが、
この両者は全く個性の違う麺であることがはっきりと伝わってきました!
たしか「味噌らーめん」の麺はテイクアウト用の鍋麺と同じものだったはずで、
食感は「むっちり」とした力強さを強く打ち出すタイプのものでした!
でもって、麺の厚みも「和風とんこつ」の麺よりもかなりありました!
それに対して「和風とんこつ」の麺はプリンとした弾力が特徴です!
力強さよりも、噛んだときの弾ける感覚が大きな個性なのですよね!
なので、「味噌らーめん」で使われた麺とは全然タイプが異なります!
このあたりの麺の個性は以前の「和風とんこつ」から大きな変化はなく、
「うんうん、やっぱりこれが綿麺の和風とんこつの麺だな」と感じられる
いつもの食感、いつもの味という感覚を強く与えてくれるものでした!
◎まとめ - 安心感のある魚介豚骨ラーメン
改めてこの「和風とんこつ」を食べると、何より安心感を強く感じましたね!
安心して食べられる、しっとりとしただしの優しい味が感じられる、
歴史のあるラーメンならではのアクセントよりも安定感が強く出ている、
そうした包容力のある和風とんこつラーメンだなという印象がありました!
まさに誰からも好まれるタイプの魚介豚骨ラーメンだと言えますね!
一般的な魚介豚骨ラーメンのゴリゴリ来る感じが苦手な人でも、
「綿麺の和風とんこつはいける」という人も多いのではないですかね!
長く綿麺の看板メニューとして提供されてきた、その安定感を感じる、
いつでも安心して食べることができる和風とんこつラーメンでした!(゚x/)モシシッ
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